>>722
えぇ〜…そんなに油断してるかなぁ?でも、あんまりお姉ちゃんがキレイでカワイイ格好で君を迎えたら玄関で襲われちゃうかもなぁ〜?
(彼からのお叱りにニヤニヤ笑いながらそう返す。そして)
なーに?重大な場面って。君との結婚式……とか?

うん、ダメ元でもやっておくもんだねぇ。
お姉ちゃんもこんなすごいのはこれが初めて。それが君との旅行で良かったよ♪
1時間半くらいなら大丈夫。ツーリングならそのくらいよくある距離だよ。
持ち物は……そうだね。着替えくらいで良いかな……。
(などと二人で仲良く旅行の予定を立て、その日は解散したのだった)

(そして待ちに待った出発当日、珍しく(?)朝早く目を覚まし、バイクの用意をすると鷲一くんの家へと向かう)
(彼の家の前に到着すると到着したよ。とメッセージを送る。数分後、彼が家から出てくるのを出迎えると)
ふふん、今日はお姉ちゃんのほうが早起きだったみたいだねぇ?
(普段のポニーテールではなく長い髪をジャケットに収めてヘルメットをかぶり、下はジーンズを履いている芹)
(ヘルメットのバイザーを上げると芹は目を細めて笑う。普段のだらしのない芹の姿からすれば別人のようだ)

【こんばんは、鷲一くんとのロールにお借りしますね】
【少し早いですがお待ちしますね】