>>729
お姉ちゃんだってちゃんとするときはちゃんとするんだから。
あんまりバカにしてもらっちゃ困るなぁ。
(いつも寝坊ばかりの芹への鷲一くんの小言にむすっとした表情でそう返して)
(芹の後ろにまたがり、ぎゅ、と腰に手を回してしがみつくのを確認すると)
ふふ、言われなくたって解ってるよ。君も落ちないようにしっかり掴まっとくんだよ?
(彼の目の前にはどんっ!と効果音が付きそうなほどに大ボリュームのお尻が、そして女の子にしては逞しい背中からでも見える爆乳が)
(ビシッと決まったライダー姿とのギャップを際立たせていた)

(二人が住む町を抜けて高速道路へ、後ろに鷲一くんを乗せているのもありのんびりと走る)
(しばらく走ればどんどん郊外へと出ていき、見慣れた街並みから離れていく)
ふー…天気が良くて良かったねぇ。
どう?鷲一くん。お姉ちゃんの後ろに乗るのも久しぶりだよね。
疲れてない?トイレとか、喉乾いたとかあったらすぐに言ってね。
(ヘルメットに取り付けられたインカムで走行中でも会話できるようにしたかいもあり、二人でのツーリングも以前より楽しめるようになった。そしてさらにしばらく走った頃…)
う……ごめん、お姉ちゃんがトイレ行きたくなってきちゃった…ちょっとサービスエリアによってくね。
(芹はそう言うとちょうど数百メートル先という看板とともに見えてきたサービスエリアへと入る)

……ふう。ちょっと休憩。まあ、普段は1時間半くらいじゃ一気に走り切っちゃうんだけどね。
(サービスエリアの駐車場にバイクを止めるとヘルメットを脱ぎ、ジャケットの中に収めていた長い髪を引き出すして一息つく)
(じいぃ、とジャケットのファスナーを下ろすと、ただでさえジャケット越しでも目立っていた芹の爆乳がどぷんっ♪と現れる)
(ぴちっとしたシャツに包まれた爆乳は近くに止まってだべっていたライダーたちの目線を一気に集める)
君もトイレ行く?それともここで待ってる?
(芹はそんな視線など気にもせず、彼に問いかける)

【ありがとうございます!こちらこそよろしくお願いしますね】