「・・・そういえば先生何で、着替えるな何て言ったんだろう?どうせ他の子が着替え終わるまでホームルーム始められないのに。」
他の女子はまだ着替えていて教室はがらんとしている。
教室にいるのは男子と、前の授業のままの格好、体操服にブルマで席に座る真希だけだ。
クラス中の男子達の視線は真希の白くて柔らかそうな太股に釘付けだ。
「・・・やだっ!」
真希は隣の席の男子が息を荒くしながら自分の下半身を見つめているのに気がついた。
よく見ると男子は机の下で自分のカチカチに立ったぺニスを制服ごしになで回している。
真希は顔を真っ赤にすると、着替えを持って教室を飛び出た。
途中教室に入って来た担任は一部始終をニヤニヤと見守っていたが、着替え終わった女子たちが戻ってきたのを見てホームルームを開始した。

「着替えると遅くなるからそのままで良いと言っただろう!」
昨日と同じ、進路指導室で担任は遅れてきた真希に開口一番怒鳴りつけた。
「・・・すみません。」
「大体ホームルームも出ないで・・・初日からこれでは先が思いやられるな!お前、普段大人にちやほやされてるから先生のこともバカにしてるんじゃないか!?」
真希は担任を見上げると、必死な様子で首を横に振った。
「本当か?じゃあ何で遅れたんだ!?俺は着替えなくて良いと言ったよな?」
「・・・それは・・隣の・・・。」
「何だ?聞こえないぞ?・・・お前、勉強より先に先生を尊敬する気持ちを養う必要があるなぁ・・・うん、お前、着替えなくて良いと言ったのに着替えた罰として、今ここで着替えろ!!」
真希は一瞬固まり、その後顔を真っ赤にした。
「で、できません!!」
「やらなきゃオール1だぞ?」