千歳目線を書いてみた

突然の雨、傘に入れてくれる優しい人
「折り畳み持ち歩いてるの？」
「まさかっ！　たまたま・・・！」
「ふぅん」
ひょっとして私に気がある？散髪にも来てくれるし、名前で呼んだら何かしら反応してくれるかな？
「圭介君」
呼んでみたけど彼は相変わらず仁科のまま、私の勘違い？
彼は高校、南を受けるとの事、今の成績では合格は厳しいようで私に勉強教えて欲しい
そうだ、それは全然良いんだけど何故無理して南に？私が行くから？

彼が将来の事を聞いてきた、私の事気になるのかな？
勉強を教え始めたときは正直受かるかは微妙だったけど圭介君頑張ったね、
凄い出来るようになっている、落ち着いてしっかり挑めば受かると思う

二人とも無事高校入学出来た、ひょっとしたら合格出来たら圭介君が
告白してくるんじゃないかと少し期待していたんだけど私の勘違いだったみたい
南にこだわっていたのは好きな人がいるから？だったら誰だろう・・

圭介君と同じクラスになれなくて残念、彼も同意してくれたけど本心はどうなのかな？
思い切って映画に誘ってみた、優しい彼は映画に付き合ってくれた、しかも
見たい映画も自分も見たかったやつだと言って気を使ってくれる、本当に優しい、
隣に彼が座っているせいか胸の鼓動が早くなっているのに気づく
中学時代、勉強教えている時はこんなことなかったのに
私に気があるなら映画見てる間手を重ねてくるかな？流石にそれはなかった、
帰りも告白してくるのかなぁと少〜しばかり期待したけどありませんでした（泣）

2年生になって同じクラス、とても嬉しい、彼も笑顔で答えてくれた

長くなるからこの辺で、反応あれば続きかきます。