落ち延びるという選択肢を失い、あのまま籠城続けても全滅するだけだったシュピ家としてはウィルクの人柄に掛けるほかなかった。
すべての判断はロミリエに委ねられていたわけで副官同士の話し合いは単なる時間稼ぎ。
事実上詰んでいたわけで、家の存続だけでも守れればという感じ。