夫婦はその子を自分の子として愛情を込めて育てていた
子供が大きくなり自分が両親の実の子でない事を知ったが驚きはしたがショックではなかった
むしろ今までの苦しみから解放され悦びに満ちていた
その思いとは母親を愛してしまっていたから
そして母親も日に日に逞しくなっていく息子に家族愛とは違う感情を抱くようになっていた
ある日の父親不在の夜、酒を酌み交わす母子は過ちを犯してしまった
お互い交尾対象のオスとメスである事を本能的に感じ取っていた
翌日、再び身体を求めてくる息子に対して酔った場でお過ちだと拒否するが結果的に息子の求めに応じてしまう
それから堰を切った様に身体を求めあうふたり
息子は欲望のままに母親の身体を楽しみ、その結果として母親の身体に異変が・・
最初の導入部はさらっと流されるが過去一興奮した小説
実母ではないがな、すまん