44.
「お休みになられないと」

明文はキヨ子の手を取り、自分の股間を触らせる。
そこは先ほどまでの母と俊也、二人のせいでガチガチにいきり勃っていた。

「へへ、帰ったらこいつを鎮めてもらわないと、寝られないよ」
「もう」

キヨ子は困り顔で苦笑した。

「ねえ、キヨ子」
「はい」
「今度、旅行に出かけようか」
「旅行ですか」
「ああ、珍しい行事をしているとこを見つけちゃってさ」
「どんな行事ですか?」
「ハハヨメハナヨメっていうんだけど」








つづく   ?