>>100
(せっかくのチャンスなのだ、これまで鬱積した背徳の欲求を自分の嗜好のままに満たさなければ)
劣情を吐き出し、落ち着いた堀口はブランデーをあおりながら、開脚のまま咽び泣く美輝を眺め、これからどうやってこの少女の体を愉しむか思いを巡らせていた
時間はまだたっぷりあるのだ
校長は美輝の脚と腕の縛めを解くと、弱い力でもがく彼女の白い背中を押さえ込み、か細い両腕を会わせ、後ろ手に縛り、小ぶりな乳房の上下に縄を掛けていく
校長は時折手にするSM雑誌のグラビアの緊縛を稚い少女に施したい陰鬱な欲求があった、それが今、処女を喪ったばかりの美少女で実現する
やがて十六歳の少女の膨らみきっていない乳房
は縄で絞り出され、男の嗜虐心を大いに昂らせた
切れ長の瞳を涙で潤ませて、やめてくれるよう懇願する美輝の体をベッドの上に押し倒すと、白いソックスを履いたままの彼女の両足首に縄を掛け、ベッドの下方の脚に回し引きしぼり、彼女の両脚が大きく開かされる人の字に、布団の上に固定してしまった
(やはり声が聴きたいな)
堀口は美輝の口に押し込まれた猿轡をはずすと、彼女はほっとした様子で深呼吸をする
「もう…やめてください……お願いします……」
震えながら小声で懇願する少女の稚ない声に校長はゾクゾクする思いである
校長は逞しい体で彼女の緊縛された裸身に覆い被さり、縄で痛々しく絞られた乳房に口いっぱいに吸い付き、舌で可憐な乳首を嘗めまわしていく