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緊縛された体を横たえ、薄目で電灯の光を見つめる華子は脱力し、朦朧としている
花弁の奥に押し込まれ、うごめくバイブレーターの刺激にも明らかな反応を見せなくなっていた
俵は彼女の閉じ合わされている両脚に巻きついた縄を解き、少女に施された縄の褌を解くと、
無機質な振動音と妖しい旋回を続けるバイブの持ち手が現れた
「こんな太い物を長く入れられて、お嬢さんもたいへんだったろう?」
俵がバイブをゆっくりと引き抜くと、陰茎を模した部分が、華子の温かい愛液にまみれ湯気をあげ、蠢いていた
「さあ、また抱いてやるぞ!」
バイブが取り除かれ、ややほっとした様子の華子だが、俵は構わず、薄赤い縄跡が残る彼女の白い脚を押し広げ、濡れそぼる花弁に体を沈めていく
「ああ……もう許して……」
彼女のもう幾度目かの懇願もとどかず、俵の律動が始まった
「あっ……あっ……あ……」
華子はもう抗う気力も失せ、涙を流しながら、俵の動きとともに、か細い喘ぎを洩らすだけであった
男に犯されながら、縛られた少女の乳房は揺れ、そこを覆う白い蝋片が、徐々に剥がれ落ちていく