>>32
沖田は情欲を満たした後も、萎えた体を華子の中に入れたまま、彼女の乱された長い黒髪を愛でるように片手で梳かし、艶やかな背中から臀部を撫でまわしながら、張り付いた蝋を剥がしていく
「かわいそうになお嬢さん、それにしても可愛いなあ、こうして抱いてるとまたやりたくなるぜ」
泣く少女の耳元で沖田は囁くと、両手で華子に正面を向かせ、口唇を奪い、泣き顔に吸い付き、舌を這わせ涙の味を堪能する
「むっ……いやっ……」
少女の推さなさだけでなく、大人の色香が確かにある声と体を愉しむ沖田は、再び嗜虐と恋慕の混在する想いを昂ぶらせ、彼女の中で体の固さが回復していくことに悦びを感じていた