>>479
「熱いっ!……もうやめてえっ!……いやあっ!……」
絶え間なく由加の悲鳴と必死の懇願が響き、和尚の歪んだ情欲を煽り立てている
由加を責めながら了海は、目を固く閉じて裸身を震わせている眉美に目をやった
「お嬢ちゃんにもやってやるからのう、待っとれよ」
執拗に由加をいたぶった和尚は眉美の体に寄っていくと、その二本の蝋燭を恐ろしさで震える眉美の顔に、焔の熱さを感じるほど近づけた
「さあ、お嬢ちゃんの番じゃよ、目を開けて」
「いやっ!」
固く目を閉じたまま、首を激しく振り拒絶する眉美である
「早く開けんとその綺麗な顔を焼いてしまうぞ!」
和尚は怒声を上げ、さらに焔を彼女の顔に近づけ脅す
「あっ!熱いっ!……」
火傷するのではと感じる熱さに、たまらず眉美は悲鳴を上げ目を開くと、目の前に迫る焔に驚き、怖さにふたたび目を閉じてしまう
「あっ!怖いっ!」
「目を開けるんじゃ!焼かれたいのか!」
ふたたび響く和尚の怒声
了海は彼女の小ぶりの乳首を炙らんと、蝋燭の火を近づける
「あっ!…いやっ!……熱い!……やめてえっ!……」
眉美は顔を上げて、涙でくもる瞳を懸命に開き、焔を見つめ頭をおじぎするようにしきりに上下させて懇願するが、その間にも接近した焔から、熱い蝋涙が乳首に落ちていく
「きゃあっ!!……熱い!……」
了海は彼女の反応に歓喜した