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「何と!処女だったのか!」
麻子の体から裸体を離した兄貴が驚きと喜びの声を上げた
人の字に吊られて、ぐったりした裸の麻子の広げられた白い脚の太股の内側に血液がつたう
「化粧して大人ぶってるけど、まだ高校のガキですからね」
小太りのチビが笑った
「お前ら、好きにやりな」
満足げな兄貴の言葉にチビが歓喜した
「やったぜ!待ってました!」

麻子の裸身は、縦長の大きな四脚の黒いローテーブルに、仰向けに縛りつけられていた
彼女の両脚は、ソックスを履いたままの足首に巻きつけられた縄を、テーブルの脚に掛け回し、引き絞られ大きく広げられている
後ろ手胸縄のままの上体にも縄が回されて、テーブルの左右の脚に掛けられて、身動きができない彼女が自由にできるのは、テーブルの天板の外に出された頭部だけである
麻子は頚部に力を入れていないと、頭が下に下がりもたげてしまう
彼女の臀部には黒いクッションがあてがわれ、童女のようにされた恥丘と花びらの部分を眩しい電灯の光にさらしていた
漆黒の天板の上に人の字に括られた、剥き身の少女の肌の白さが際立ち、男たちの目を愉しませている
緊縛美を様々な視点で写真を撮られ、ビデオにも収められた麻子の体をリーゼントとチビが愛撫し始めていた
チビが彼女のもたげた顔を嘗め回し、唇、頬と接吻を加えながら言う
「化粧をしっかり落としてやるぜ、すっぴんもなかなかだぜ」
リーゼントは麻子の体に覆い被さるようにして、緊縛された乳房を揉みながら乳首をしゃぶる。片手は彼女の胯間にあり、しきりに擦っている
「むむっ!……む……いやっ……あっ……あ……」
嫌がる少女の口唇から小さく喘ぎが洩れ出している
兄貴はソファーの美夏の体を弄びながら、その様子を眺めるのだった