>>991
ひとみの嗚咽が続く中、シェービングクリームが掻き取られ、ぬぐわれると、繊毛を失った彼女の股間が露わになった
「綺麗になったぜ、お嬢さん!」
青田は少女趣味があるのか、ひとみの童女のようにされた股間を観ると、ふたたび情欲が昂まったようである
杉本と青田は白く太い蝋燭を、それぞれ二本ずつ持ち焔を灯した
男たちは宿の非常用の蝋燭を多量に拝借していた
杉本が蝋燭の焔をひとみの頬の間近に近づける
「あっ!熱いっ!……」
その熱さに固く閉じていた瞳をうっすらと開けるが、眼前に迫るメラメラと燃える焔に恐怖し、また悲鳴を上げる
「きゃっ!怖いっ!」
彼女の反応に二人の男の嗜虐心も燃え上がる
「お嬢さん、今度は蝋責めだ!」
「いやあっ!……やめてくださいっ!……お願いしますっ!」
ひとみは涙目で懇願する
二本づつ各々の持つ蝋燭が、同時に彼女の白い肌に傾けられた
「きゃあ!……熱いっ!……熱いっ!……いやあっ!……」
ザイルで絞り出され、パンパンに張りをみせ、より敏感になっている乳房、たおやかな腹部、無毛にされた陰部にも容赦なく大粒の熱い蝋涙が落とされて
いく
「あっ!……熱いっ!……やめてっ!……許してっ!……」
激しく頭を振り、泣きながら絶え間なく必死の懇願を続けるひとみの反応を、愉しそうに見つめながら、青田と杉本は熱蝋の責めに夢中になっていく
白い太腿から、縄の巻かれる足まで白い蝋で埋められた
杉本の蝋燭がひとみの泣き顔に向けて傾けられた
「きゃあ!……顔はやめてえっ!……」
さらに大きな悲鳴を上げるひとみの、汗ばみつややかにひかる額、瞼、ふっくらした頬に熱い蝋涙が落とされ白く穢されていく
「きゃあっ!むむっ!……」
悲鳴と懇願が洩れる口の中に蝋涙が落ち、彼女は悶えた
「ほらっ!口を開けるからだ!」
激しく頭を左右に振り、緊縛された上半身をくねらせる様が被虐的であり、男たちのサディスティックな炎を燃え上がらさせていた
ひとみの悲鳴は、別部屋に吊られる真佐美にも嫌と言うほどとどき、彼女を怯えさせていた