椅子に座る羽生の太腿の内側に、智実は身を滑りこませて、憑かれたようにペニスを口で愛撫している。
羽生は優しくその頭を撫でてやりながら、おもむろに少女の胸乳を握ったり背中を撫でたりしている。
「長沼さんがあれほど役者とはなァ」「…………」
智実は淫らに上気した顔を起こし、トロンとした眼差しでマジックミラーに映る瑠璃子たちを見た。
唇のまわりは自らのつむいだ唾液でベトベトだ。
担任の瑠璃子先生が、両手で胸をモミモミされて羞恥に悶える姿を見ても、さほどの感慨は湧かなかった。
またも自分と同じような哀れな性奴が生まれるのだと思った。
女の運命などはかないものだ。どれほど知性や教養を身につけ、どれほど優しく美しい心を持ち合わせていても、この淫鬼たちにひとたび狙われたらすべておしまいなのだから。
卑劣な罠にとらわれた日から果てしない凌辱がつづけられ、やがては今の自分と同じく奴隷奉仕することに歓びすら感じる女に堕ちてしまう。
自分たち母娘、いや藤平家を破滅に追い込んだ男の一物を一心不乱に口で愛撫しながら
全てを諦め、性奴隷の運命を達観して受け入れる智実
わずか15歳の幼い女子高生をここまで徹底的に調教して追い込む鬼畜さ理不尽さ
新〜での反撃など微塵も感じさせない被虐と完堕ちの美の極致
俺的には陵女はここで完結してるな