自分をしょうもない存在だと考えることに対して躊躇いを持ち続けられる程度には正気の女が、何か初めてのセックスやキスや絶頂や膣内射精やアナルセックスやその他諸々の恥をしょうもない男に自業自得で奪われて、
未来の彼氏とする時にその「しょうもなくない自分がしょうもない男にそれらの初めてを奪われたんだな」っていう感覚が思い出されて、そのたびに「あの時の自分は自分じゃなかった」とか「あれがその時の最善の選択だった」とか自分に言い聞かせることになるんだなって
そういうことが仄めかされていると抜ける