18世紀の馬車の速度は時速10km前後。18世紀末の道が整備された好天候に恵まれた好条件で時速20km前後。
日の出から日没まで走ったとして、途中餌や水をやる休憩を挟んで走れる距離は60km/1日
60km×60日(2ヶ月)=3600km
その辺境領は、北海道の北端から沖縄の南端くらいの距離。