今日エロゲ何したよ? 4周目
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このスレは何でもありです。
一言から長文まで、DOSゲーから最新作まで、お気軽にどうぞ。
前スレ:
今日エロゲ何したよ?2周目 (実質3)
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1068308662/ >>1
スレ立てお疲れ様です。
文字だけでも結構容量食うものですね。
昔は950ぐらいでスレ移行していた記憶があるのですが。
ここ最近は即死機能が死んでいるので大丈夫だとは思いますが
即死しないことを願うばかりです。 >>1 乙。
いつもひっそりと ROM っているだけですまんがこのスレは好きだ。 夏空少女 終了。
「この世に2人だけだったら……本当に幸せなのにね」
「楽園を探しに行こう」
「それは、一緒に探せば見つかるの?」
「楽園は、きっとあるよ」
「うん、きっとあるね……信じてるよ……」
無理。一体何を信じろというのでしょう。
終了にあたってOHPの人物紹介を見直してみましたが、この設定のどれだけが
本編に使用されたのでしょう。つーか間違ってるところがあるぞおい。
世界構築に労力を使うのはいいんだけど、それを具現化する力がなかったかなぁ、って感じですね。
全体的にテキストのセンスがないなぁ、と思いました。ネーミングも含めて。
全ルートほぼ同じ展開なのもどうかとは思いますが。
絵はパッケ絵のレベルで期待するとハズレかも。一枚絵の使い方もいまいちわかんない。
音楽は耳に残せない。2周目以降はスキップで場面がころころ変わるからなぁ。
エロは期待するほうがどうかしてる。ちょっとはしたいけどこれじゃあ。
声。唯一のといってもいい救い。妹とシスターは流石。あとは微妙。小さい組はいいけど他は……
とくに男キャラがウザイ。どうにもウザイのでoffにしてしまいました。
パッケージの値段を見て「この値段なら(パッケに金を)出せる」と思ったら買ってみてください。
音楽CD付きですのでおそらくお買い得感が出ると思います。でも本編はやらない方がいいです。
個人的には、るりがいい働きをしましたのでそこだけはやった価値があったかなぁ、とか。
最後に>1氏乙であります。 >>1乙です
「義母と叔母〜そして友人の母〜」コンプ
幼い頃、浮気により母に捨てられた主人公。
それが理由で女性不振という設定とくれば大筋の展開は知れたもの。
事実、心優しい義母、義母の妹で性根の腐った叔母あたりのシナリオは想像通り。
しかし、友人の母のシナリオはちょいと違います。
亡き友人の母、親友の母の二人の持つ業の深さにしびれました。
特に親友と親友の母のシナリオはもっとボリュームを多くしてもらいじっくり読みたかったです。
話の筋としては主人公がサブ的な扱いになるのですが、親友の心情がうまく語られていて惹きこまれました。
使いまわしのCGでのエチシーンが多かったりシチュの工夫がいまひとつという点でエロに関しては不満有り。
やたらとチュパ音がんばってた気がするのでフェラスキーならば加点できるかな?
パケ買いするには微妙な絵柄ですが…友人の母はオススメできます。 連投になりますが「刃鳴散らす」コンプ
ボリュームは値段なり。即BADEND?が2つで実質一本道。
しかし、内容は濃いです。
剣術薀蓄は最高でした。
まぁ単純に俺の理想とするチャンバラやってくれたことがうれしいんですが。
ストーリー自体は取り立てて何がどうというほどのものでもないんですが、
キャラの行動、特に赤音の目的のために周りを容赦なく利用し捨てる行動はたまりません。
先を取ることに重点を置いたチャンバラ、キャラの一貫した行動、この2点で満足。
多くを語らずに締めたエンディングも良かった…というか、
オチは過程はどうあれ、ああいった形でしか収まらないと思いました。個人的に。 何故、隠し部屋が開かないことに気付いてしまったのだろう…
CGも未回収があったことなど気付かなければ幸せだったのに… >>1乙
>>9
いや、そのゲームは確か制作中に企画者兼ライターを引き抜かれたんじゃなかったっけ?
引き抜き先で作ったのが車輪の国〜ってのをどっかで見たぞ >13氏
おお、だからライターが非公開なんでしょうか。
と思いましてメーカースレ見たらなんかそんな記述が。
にしてももう少しやりようはあったと思います。いやほんと。
車輪はいつの間にかプチプレミアで買えませんが。 「レイプ!レイプ!レイプ!」コンプ
内容説明しなくてもどんなかわかるタイトルは素敵ですね。略してレレレで可愛いし
低価格ゲーにしては結構ありえないレベルでボリュームあるし、シーン自体結構エロいのでオススメですが
個人的にはありがちとはいえ笑っていいのか滅入ればいいのかよくわからん気分にさせる最終エピローグが見所かと
あと桜井うさぎさん、お馬鹿過ぎて萌え。とかこの射精音はどこの洗濯機?とかそんなん Mindead Blood 〜支配者の為の狂死曲〜 終了
吸血鬼とか、吸血の衝動がある人〜みたいなものは結構やった気がするけど、
振り返ってみれば、このゲームのように人を襲う正しい吸血鬼物って
なかったなぁ・・・
True Endっぽいものは、血を吸わない生き方を選ぶものの、
ゲーム中の大部分を、吸血と陵辱による町の支配拡大とか配下の反乱とかが占める。
ボスやハンターの存在、比較的多いヒロインなどの登場人物の全てを、
グロい部分もありながら、ストーリーとしても消化している部分は評価できる。
グロとストーリー部分の比率は半々位かな。
ボリュームも結構あるので、これを綺麗にまとめたのは良い、良いのだけれど・・・
もう少しまゆまな、ありさ、深く掘り下げて欲しかったな。
まゆまなは、他のヒロインと比べても、これヒロイン?という扱い
ありさに至っては・・・
沙希がいらない子だったんだよ。そこだけ惜しい ああ、そうそう、このゲームでは発射寸前で強制的に根元を押さえて空撃ち、
というのを多用していますが、
現実にこれやると、尿道から逆流して膀胱の中で腐敗、という恐ろしい結果に
なるので、よいこのみんなは真似しないでね・・・
グロよりもこっちの方がドキドキしてた・・・ 夏の燈火
何年か前にやったっきりで、「果てしない空に雲は流れ」、「水夏」と
あらすじがごっちゃになって覚えてた。
水夏やるつもりで、こちらをインストールw
いや〜なかなか良かった。文章がよかったな。作った感じじゃなくて、自然な感じ。
妖怪と陰陽師の話だけど、二人のヒロイン、それぞれのルートで、主人公の視点が
少し異なるので、あらすじも別もの。既読スキップがほぼ必要無し。
実妹とあっさり、何の葛藤も無く関係を持ったねぇ。
死なせたキャラが最後都合よく生き返っちゃうので、死が軽すぎ。
(死んだ直後から、どうせ生き返るんだろうなと予想できちゃう)
生死を扱う、テーマにしてる作品は、軽々しく死なせない、死なせっぱなしで頼む。
水夏
第一章終了。
こちらはいいね、ちゃんと死なせた。
小夜たんが目を覚ましたけど、再登場させるならこの形だねぇ
主人公もわかってるねぇ、俺なら小夜たんも頂くが。
おまいら、書き込み止まりすぎですよ 「おまな2〜おまえんち萌えてるぞ〜」コンプ
前作が非常に壷だったので迷わず購入。
主人公の傍若無人ぶり、ころなの馬鹿っぷりは期待通り。
しかし、画面から伝わってくる暑苦しさはダウンしてたかな。
2作目ということで慣れてしまったのかもしれないけど。
アイドルのオーディションに向けての訓練として馬鹿なエロ訓練を繰り返すのはいいんだけど
バカゲーの宿命なのか抜けない。前作は汁まみれのころなで抜いたんだけどなぁ。
今作やたらと小ネタENDの回収のために繰り返しプレイをさせられたのだが、もうこれっきりにして欲しい。
んでクイズゲームよりも百物語復活を切望。 >>18
>「果てしない空に雲は流れ」
青き空に雲は流れ・・?
果てしなく青い、この空の下で・・・?
>おまいら、書き込み止まりすぎですよ
新スレだけあって書き込みペース早いなぁ、と思ってた。 何年後か知らんが次スレのタイトルを
お前らエロゲやってねぇなー。とかお前らもう少しエロゲやれよチクショウ!!!
とかに変えるべきなんでせーか 積みゲ促進スレで指名された「水仙花」をフルコンプで完全クリア。
あらすじは――
財閥の青年当主である大柳光一は、全てを手にするが故の空虚な日々を過ごしていた。
しかし、そんな彼の無色人生は、ヒロインとの出会いにより有色に彩られる。
昼夜、場所、相手、問わず交わる体。
迎えるべきは「ヒロイン」との「真愛」による「大円団」。
けれど、渦巻く謀略はそれを良しとしなかった。
そして、新たに姿を現した物語は――
といったもの。
システムは――
簡単に言うとチャート式みたくなっており、最初はチャート中央の「序文」しか選択出来ないが、
物語を読み進めていくうちに他のチャートへ進めるようになっている。
尚、回想場面やデモもチャートを進めていかないと閲覧出来ない。
感想は――
この世界における閉鎖的空間や退廃的な雰囲気は悪くはないのですが、「序文」の時点で
ある程度結末が見えてしまったのが難点かな。
というのも(物語の根本的な部分というかそういう意味で)《メール欄》と同じオチを連想したら
正にそのものだったからなのですが。
でも、このソフトに関しては、物語の雰囲気を堪能しながら読み進めていくことを薦めます。
オチとかそういう細部を考えすぎると、物語の雰囲気を堪能出来ないので。
あと、これは大したネタばれではないので言いますが、館ものの癖に燃えません。
最近、燃えない館ものが増えてきているのでしょうか。実に嘆かわしいことです。 「Fate/hollow ataraxia」終了 85点
第5次聖杯戦争から半年、かつて敵同士だった者たちは平穏な日常を過ごしていた。
しかし変わる街の雰囲気から、彼らは聖杯戦争が再開されていることに気づく。
繰り返す4日間、再開された聖杯戦争、そしていないはずのマスター・・・。
彼らはそれにどう対応するのか。
達成率100%になったので終了ってことで。
イリヤ城と花札の一部がまだだが、暇つぶしにやってるうちにクリアできるかな?
メインのシナリオはループものになっていて、適当にやってればいずれ真相に辿りつくって構成。
燃え要素は本編に比べて大幅ダウン、その代わり萌え要素が大幅アップされてる。
日常シーンは本編キャラのコメディなのでそういうのが気に入らないならダメだが、
そんな人はFDなんか買わないんだろう。
花札もいい出来で暇つぶしによさげ。イリヤ城は個人的にはいまいちだが。
おおよそ期待通りか、それ以上の出来かな?
メインのシナリオはちゃんと本編からの流れで不自然にならないようなものだし、
燃えが少なめだが読み物としては面白かった。
欲を言えばランサーにもうちょっと活躍して欲しかったな。
さて、このゲームはFDとしてよく出来てるんだが、大きな不満点が一つ。
な ぜ イ リ ヤ と H 出 来 な い ?
最後まで信じてたよ、まだ出てきてないだけだって。達成率100%になってようやくあきらめた。
追加シナリオをなんとか・・・ならねぇんだろうなぁ・・・
最後にどうでもいいことだが、こんなところで高河ゆんの名前を見るとは。
おまえはこんなとこ出てこないで自分の仕事をしろと。 「SWAN SONG」終了 80点
投票スレで結構票入ってて面白そうだから買ってみた。
納得いった。すごいインパクトあるわ。
あらすじはこんな感じ。
「雪の降るクリスマスイブ、突如大地震が街を襲った。
ダムの決壊による水と大雪に覆われた、瓦礫だらけの街で彼ら6人は出会った。
人々は混乱の中で自らが生き残るために徐々に変わってゆく・・・」
エロゲ版「蝿の王」と言えばいいのかな。
極限状態に置かれた際にある者はヒトであることをやめ、ある者はヒトであることにしがみ付く、
そんなさまが描かれている。
その中で鍬形の変化を物語の中で書ききったのは素晴らしい。
しかも「ある事件をきっかけに急変」とかじゃなく、いくつかの出来事の中で
徐々に変化していくさまがきちんと書かれてる。
この辺は非常に丁寧に作られてて感心した。
こういうのが時々あるからエロゲはいいよなぁ。
あろえ(自閉症の女の子)は鍬形の対極、純真無垢の象徴だろうが、
鍬形とあろえの絡みがないのはちょっと寂しいかな。
あろえ自身に物語を左右する能力がないのなら、あろえをめぐって各キャラがとか、
やりようはあると思うんだけど。
あとこのテキストはどうにかならなかったのか。読みにくいよ。
もうちょっと改行しろよ。2chのレスだったら間違いなく読み飛ばすぞ。
一言で言うとかなり面白かった。
だが人の暗部を見せつけられるような結構ショッキングな内容なので、
そういうのが嫌いな人はやらない方がいいだろうね。 「処女宮〜栗毛の潮吹少女たち〜」コンプ
なんつーサブタイ、潮吹かなかった気するし、栗毛ドコー?だし
簡単にまとめると「卒業までの10日くらいで天然&天性のエロ娘(主人公)が覚醒するお話。ただし舞台が女子校」ってトコかと
半分勢いだけで買ったからレズゲーとは知らなんだ。きれいさっぱり男0とか潔いですネ
だもんでHシーンもエロイとは思うけど抜けないというか覗き見してるような精神的なエロさというかそんな印象
シナリオ自体は期間短いし何か大事件など起こるわけでもなしにで淡々と、だけどキャラ描写はなんとも秀逸
あっさり味で普通っぷりを気負わずに丁寧に描写している!とかそなかじで
萌えるというよりは素直にかわいいと思う気持ちの方が強いって感じでしょーか
キャラ魅力以外ネツい物は残らないけど面白かったとは思えるそんな一品 崩しスレで指定のタイトルをさしおいて、
『その横顔を見つめてしまう〜A Profile 完全版〜』、コンプ。
総合:B− シナリオ:B キャラ:B− CG:C エロ:C 音楽:C−
同人版は体験版のみプレイ済み。なんつーか、作中の雰囲気が凄く良かったので
購入を決意。まあ内心、何故同人から絵が劣化?とか感じないわけではなかったが。
ゲームを開始すると、いきなりヒロイン3人が演劇調のセリフ回しでそれぞれの
身の上や心境なんかを語りだすのだけど、ここら辺、言葉の選び方や文章のリズム
なんかが非常に独特。これがるーすぼーい氏の作風なんだろうが、こういう自己主張
の強い大衆文化チックな文章って好き嫌いが分かれそうではある。しかし、さほど
奇をてらいました感がなく、すんなりるーすワールドに入り込めてしまうところは
さすが。ストーリーに入ると平易なテキストに変化するから、これ、物語冒頭だけの
“掴み”の演出なんだろうな。
で、何が言いたいかというと、自分はこの雰囲気、嫌いじゃないですね。自分の好み
は高橋龍也氏みたいな無色透明なテキストだったはずなんだけど…変だな?w
攻略可能ヒロインは義妹、無感情系お嬢、幼馴染の合計3人。どのヒロインも心理的に
かなり深く掘り下げられていてエロゲフォーマットの域に収まらない。個人的には
莉寿シナリオのHしないルート(身体のつながりを求める義妹を「妹だから」の理由で
退ける主人公w)が好きだな。こういう常識的?な選択が可能なゲームは貴重だ。
まあH不可だったら非難ごうごうだっただろうが。
未来ルートで莉寿を異性として気にするシーンもエロゲあるまじきでGJ。こういう演出
って貴重だね本当。 つづき。
同人版より劣化したと評判の本作のCGだが、ゲンガーの差がくっきり出たとも言える。
有葉氏担当の美桜は合格ラインだと思う。てか美桜かわいくなってるし。未来はまあ
好き好きかな。莉寿と莉子(義母)が微妙。もう思いっ切り微妙。塗りは問題ないの
で、そこで助かってるという感じかね。枚数は少なめの52枚。正直なところ、イベント
絵も立ち絵も背景も足りてない。
劣化どころか同人版に遠く及んでいないという意見が優勢の音楽は…うーん、クオリ
ティは悪くないんだが、シリアス成分が足りてないんじゃないかな。ほのぼのな曲が
大勢を占めてしまって「night run」みたいなキリッとシリアスな曲が少ないんだよ。
賛否両論のOP曲はだんだん慣れてきて、終いには洗脳されて好きになってしまった。
声の演技は西田こむぎがGJ。この人の「ちょっと恥ずかしそうに言うセリフ」がたまら
ん。て訳で莉寿かわいいよ莉寿。未来と美桜はちょい微妙。でもやっぱ声付きの方が
いいわな。
本作はるーすぼーい氏にしては(失礼)エロは頑張ってる方だと思う。尺は長め、
フェラ標準装備、中・外出し選択可能という気の使いよう。それでもあんまり使えない
んだが(一人エロ一回ずつ!)、まあこのゲームで積極的に抜きたい輩がそれほどいる
とも思えんし。これはこれでいいんじゃないかと思った。 つづき。
本作の魅力は一にも二にも、るーすぼーい氏描く人間同士の心の触れ合いだろう。ヒロ
イン達の内面描写は間違いなく光っている。苦言を呈すると、主人公の行動の動機付け
がやや弱いのだが、森田(車輪の国、向日葵の少女)と違って一般の学園生なのだし、
こんなものなのかもしれない。車輪よりも雰囲気がウェットなだけに、人を選ぶところ
が割を食ってるように思う。自分の場合は良く出来てればウェット・ドライどっちでも
OKなんだがね。
ところで丁寧な内面描写を見せられれば更に深い描写を、更に多くのキャラクター達の
内面を、と要求がエスカレートするのが性ってもん。本作もその点は同じで、莉子ルートは?
とか、快音の過去って? とか、もったいないこぼれネタ多数。どうしてもボリューム不足は
否めない。せっかく同人から商業作品に昇格したんだから、フルプライスで出せるレベル
の作品を見てみたかった。
それにしても…つくづく最近の同人は侮れないもんだねえ。 「モノごころ、モノむすめ」 クリア
テック系というだけで微妙な偏見を抱いておりましたが(失礼)、これはなかなか良かった。
エロと笑いという二本の柱が良いバランスでそれぞれ質も高い。
システムがモッサリッシュなのとアニメがションボリックなのを差し引いても
かなりの良作なのでは。 保守ついでに投下してみる
『アカルイミライ』、今さらコンプ。
総合:C+ シナリオ:B− キャラ:C− CG:C+ エロ:C+ 音楽:C+
体験版をやってみてシナリオにビビッ!と来たんだが、とにかく高価。結局、何とか
折り合いがつく値段で出てる中古品をトレかどこかで見つけて購入。今となっては良い
判断だった。さっぱり売ってないもんな。
新聞部員の英田柾(主人公)は、学園に出没すると噂の幽霊を調査中、ひょんなこと
から過去に生きる少女、美甘櫻(みかもさくら)と話をすることができるようになる。
だが、現代では彼女が既に故人となっていることを知り、愕然とする柾。彼は櫻の死
を阻止しようと奮闘を開始するのだが……。
一言で言えば、サスペンス風味の推理もの、ってところかな。櫻が殺される経緯や犯人
などを探っていく様子を幽霊事件やアロマテラピーと絡ませながら見せるやり方はなか
なかスリルがあって引き込まれた。主人公の人格や行動の動機付けもしっかり描かれて
いるし、テキストも読みやすい。陵辱ゲー・抜きゲーにしてこのシナリオのクオリティ
はちょっとビックリしますた。過去の人物と話せるようになる現象の説明がなかったり
殺人犯の正体がやや投げっぱなしジャーマンだったりと粗もあるが、このジャンルでこ
こまで読ませるシナリオには嬉しくなった。もっとこういうゲームが出て欲しいもので
あるな。 つづき
主人公はしっかり描かれているのだけど、ヒロインの描写はちょっと甘い。陵辱・輪姦
されるヒロインの宿命なのか、どうも頭のネジが緩んでる娘ばかりなんだよね。陳腐な
脅しにあっさり屈する様とか、どうにも…。陵辱シーンなしの紫苑さえちょっとアレだ
ったのは残念。野郎に復讐する気概を持った椿が自分は一番魅力的だと思ったな。陵辱
ゲーをプレイした自分が言うのも何だけどw
CGは細かい線を廃したすっきりした絵柄。黒の主線+アニメ塗りがよく合っててGJ。
WetAndMessyの名に恥じず濡れたイベント絵が多いけど、エロくて良いね。主人公の風貌
がEVEの天城小次郎に似てたのはなんだか笑ってしまったけど。
んでもって音楽もイイんですよこれが。都会的な、キレの良いメロディが多め。んで、
全体的にやや殺伐とした曲調。陵辱する側・される側の異常な心理が良く出ていて良か
ったと思う。
エロは普通に濃い。まあこのジャンルだしね。どんどん輪姦されますよ、陵辱されます
よ。ぶっかけ多め。レズ(っぽい)もあるし美少年もあるし、シチュもなかなか多彩…
なんだけど、自分的には属性ないんであんま使えなかった。まあそこは個人差ってこと
で。
システムはごく普通に安定したもの。フロー図が使えたりルートをクリアする毎に外伝
が開けるようになったりとチャレンジ精神は伺えるのだけど、正直いらんわこれ。てな
訳で外伝は投げた。普通につまらないもん。
自分にとって、このゲームでは櫻を殺した犯人を突き詰めていく様が最も楽しかった。
それだけに、犯人がぼかされたままゲームが終わったのは釈然としない。何となく○○
が○○を殺ろうとして…てのは伺えるんだけどさ。外伝なんかに割くリソースがあるん
だったら、シナリオをもっと充実させろよと。
ミライシリーズはこれの他、クライミライ1,2,3が出てるけど、楓(アカミラでは攻略
不可)に自分はそそられなかったし、回を追う毎に評価は落ちてるし購入の予定はなし
…このままじゃ、ミライシリーズの未来は明るくないかも? 「積みゲ促進スレ」にて指定された「林間学校」をクリア。
CG一覧はないが一本道の模様なので一通りCGは見てると思う。
・あらすじ
身長158cmで女顔の主人公・津川友樹(変更不可)は、酔っぱらった先輩・三村菜緒から
強引に襲われた挙げ句、女子校である恋ヶ窪学園の林間学校に女装してついていく羽目になった。
最初は菜緒の気まぐれかと思っていたが、実は菜緒のレズ相手である女生徒が問題児三人組の
とばっちりを受けていて(特にイジメといったわけではないようだ)主人公にその問題児三人組を
更正してもらうのが狙いだったのだ。
行く先に文句タラタラな女生徒を前に尻込みしつつ、バスガイドや土産物屋の店員と知り合いながら、
徐々に三人組との距離を縮めて行く――といったもの。
・システム
女キャラはフルボイスだが、声を出すと台詞部分のテキストは表示されず、テキストを表示させると
声が出ないといった仕様。
セーブは出来るがゲーム内からのロードは不可で、CG一覧等はなし。
尚、1994年発売でパッケージにWin95専用と書いている割にはPC9821やFM-TOWNS、はたまた
Win3.1対応版も入っている。私はWin98でプレイしたが、Win2000ではインストールが出来なかった。
・ゲーム感想
プレイ時間の割に登場キャラが多いので、殆どが出会ってはHの繰り返し。
何よりも、カツラが取れて男性とバレたら身の破滅ではなく即H。無論他の選択肢もあるが、そこは
昔ながらのADV仕様で他を選んでも先に進まない徹底ぶり。
地の文自体は結構いいのだが、話にメリハリがないというかHへ行くまでの過程が唐突過ぎて、
話としてまとまりがないように思えた。
尚、女装主人公のビジュアルは一切出ないので、その辺りの期待はしないほうが吉。
余談だが、絵は格闘原画マンこと横田氏、シナリオが藤木氏なので、積みゲの奥底に埋もれて
いたら是非ネタ覚悟でプレイ……はマシン次第ですね。
ちなみに私は数年前ワゴンでネタ買いました。 「Maple Colors」 クリア
テキストアドベンチャー全盛の昨今に、あえてマップ移動型
のゲームを作ったことがまず素晴らしい。チップキャラが良く動くのも好印象。
おおまかな話は、演劇部との演劇勝負に勝つために2−Bのクラスメイトを仲間にしていく、
といったもの。マップを移動してフラグを立て、クラスメイトを勧誘していく。ミニゲームが
いくつかあるけど、「ふつう」だと結構難しく感じた。全員集めるのは難しくなく、
普通にやっていれば期限まで十日ほど余る。もうちょいギリギリでも良かったかも。
メインヒロインは候補が幾人かいて、フラグを立てることで個別ルートに入れる。
それぞれ個別ルートの話はそれほど大したものではない。伏線もクソもない唐突な展開
はエロゲ学園モノのお約束かも。
Hシーンはサブキャラは各一回、桜井除くメインキャラは二回。人数が多いうえにCGが
妙にエロい。肴倉と高野は実にエロくて良かった。バリエーションを持たせるために習字
プレイとかアホなのも多少あり。
頑張って作ったなあと思うと同時に、エロゲ製作の予算と人員ではここが限界かも、
とも感じさせられた。ほとんど使い捨てな各キャラが実にもったいない。目々倉が百道
にひっついているきっかけとか、肴倉が夏目を妹分のように思っている理由とか、
突っ込めばいくらでも話が広がるのに。 不要。
トリつけてる人は積みゲ崩し促進スレの住人かと。 促進スレで指名の「DearMyFriend 完全版」大体コンプ(SpecialMergeVersionのみ)。
総合:D シナリオ:C− キャラ:D CG:A エロ:D 音楽:C+ システム:C+
シナリオ:C−
孤児院から里子として主人公の家にやってきた麻衣を主軸に、いじめ、虐待、出生の
秘密等、主に心理的な問題を抱えるヒロインとの心の交流を描いている。冬の寒々しい
空気を生かし、人の温かい想いを浮き彫りにしよう、というのが(多分)狙いかな。
テキストは整った綺麗系で、狙いに合ってる。が、綺麗なだけにパンチが効いてない
と感じる個所が多々。エピソード的にも予定調和っぽくてなあ。ごめん、つまんn(ry
多分、原因は主人公のキャラ表現。様々な出来事に対する彼の心の動きが基本的に同じ
なんだよね。で、クライマックスで爆発させるつもりが単なるブッちぎれに。う〜ん。
ぶっきらぼうだけど優しい、つうのを表したかったんだろうけど……。
一応擁護しておくと、設定とか話の大筋とかは手堅い出来。決して悪くない。この手の
話によくあるのが人の温かみを描こうとするあまり、ヒロインを守るという大義名分の
元に、道理に合わない行動を美化して主人公に取らせるイベント。これがあったらもう
自分的にアウト!なのだが、それは大丈夫だったし。
萌えゲはどうしても点が辛くなるな。まあ個人的な嗜好つうことでカンベンしてくれ。
キャラ:D
エロゲで可哀想なお話つーと白チーズキャラが欠かせないが、本作ではそれ程目立つ
キャラはいない。それについてはGJではある。だが、芯の通った能動的な行動を取る
キャラクターがいないのも事実で、非常に残念。ウザキャラの麻衣が別ヒロインルートで
ややしゃんとする位か。……お前、自分ルートでどうしてそうなれない?>麻衣
個人的にはうさ耳毒舌に期待していたのだが、毒舌があんまり図星をついていないとか
一人突っ込み多すぎとか、まあその…スマン。
図々しい系ヒロインが駄目な自分にとってマジで地雷だったのは冴香。初登場から鼻に
ついて結局攻略もしてない。いいんです、泣けようがいい話だろうがもったいなかろうが、
この女の話は読む気がせんわ。 つづき
CG:A
枚数は87枚。少なっ! それでも至高のくすくす絵。いや凄くイイですよ。パステル調
の塗りも本作の雰囲気にぴったり。てか、この人のイラスト集が付くというから(完全版
初回のみ)このゲームを買ったようなものだし。
髪型やら服のデザインやらが自然なのも良いね。月夜の巫女服が定番の赤袴じゃない
のがなんとなくガッカリだったけど。
背景も問題なし。冬っぽい空気が良く表れてた。主観だけど、テキストより絵の方が
雰囲気を盛り上げてたような。
エロ:D
回想86枠(もちろん非エロ含む。つかほとんど非エロ)。
このセクション書くのをすっ飛ばしたくなる程薄い。まあ、可哀想なヒロイン相手に濃い
エロ描いても手篭め感が増すばかりで、作品としてはよろしくないんだろう。とりあえず、
くすくす絵でエロが拝めるだけでOKな自分はすっかりカモっす。 つづき
音楽:C+
全24曲、うちヴォーカル1曲。ヴォーカルはShort/Long両Versionが収録されている。
樋口秀樹氏らしく弦多め、渋い曲調が多い。萌えゲってもっと華やかで派手な曲が
求められてるのではないかと思ってたんだが、心理描写のシーンが各ヒロインにある
せいか、落ち着いた雰囲気の曲がメイン。出来は悪くないんだが、これといって印象
に残っている曲がないな。
声の演技はごく普通レベルで特に言うこと無し。だがおかーさんの声、若すぎないか?
システム:C+
いつものlightのマリーシステム。既読判定、スキップ、履歴表示など一通りの機能は
備わっている。履歴表示のキャッシュがちょっと少ないのが気になった。1エピソード
丸々くらい履歴で読ませて欲しい。
放課後どのヒロインのイベントを見るか選択するシステムだが、狙ったヒロイン1本槍で
進めれば攻略は簡単。ノベルゲーだし、余計なゲーム性はいらんと思うのでこれで
よかったと思う。
総合:D
純愛、エロ薄、綺麗な絵、安定したシステム。でコンシューマ移植、完全版発売、と
商売としては手堅い。商品としてはこれでいいのかも知れんけど、作品としてはプレイ
してもしなくてもどっちでもいいって出来。ストーリーには引き込まれないし、キャラには
さっぱり共感も湧かない。作品世界と自分世界との交差が全く生じない、困ったゲーム
だった。コンプした翌日には何も自分の中に残ってなかったもんなあ。いや、不愉快さ
も残ってなかったし、別にいいんだけどさ……。 Willの「ご主人様」をちょこっとプレイ
微妙だけどまあOK よつのはクリア。
最後のルートで拍子抜けというか。
「え、これで終わり?」みたいな唐突感がなんとも。
エピローグのCGの一枚もないってどうよ。
面白かったんだけどもったいないなあ。
あと一つ、ルートが欲しかった気がしないでもない。 崩しスレで1番手に指定の『angel breath』フルコンプ。
総合:D シナリオ:D− キャラ:D CG:C+ エロ:C− システム:B− 音楽:C−
戯画マイン上等! の心意気で発売日買いしたさ。エンジェルセイヴァー+も持ってるさ。
今にして思えば、まあ、出来心っすね……。
あらすじ
魔法による医療が当たり前の世界。魔法が使えない“ニードレス”は迫害を受けるも、魔法
に拠らない医療技術を発達させ、その地位を向上させた。主人公、七代崇はニードレスながら
も幼少時の経験から医療を志し、フロレンス看護学院で幼なじみのつばさと学問に励む毎日
だった。夏休みに入ったある日、二人の前に見たこともない魔法陣が現れ、そこから突如、
二人の美少女が降ってくる。しかも彼女らは記憶を失っていて……。
シナリオ:D−
いわゆる萌えゲの範疇にあるシナリオ。根幹となるストーリーに目新しさは全くない。仕掛け
がアヴァターという別世界に収束しているあたり、コンパクトにまとめようという趣旨がありあり
と感じられる(別名手○き)。仕掛けのタネの明かし方にも何のひねりも無く、キーとなるキャラ
が「これこれこういう訳でした」といきなり喋って終わり。物語を読み解くという意味でのエンター
テイメントをユーザーに提供する気がハナから無い作りなわけですよ。と言って、ギャグとか
日常とかエロとかの他方面で突出した楽しさがあるわけでもない。デュエルセイヴァー外伝
みたいな宣伝をしていたので、売りはそこか? いやしかし、正直デュエルは全然関係ないし。
結果的に、よくある萌えゲのテンプレを肉付けなしでなぞった“だけ”の作品になっちゃってる。
それでも自分的に感心したのは、一応は主人公の行動が動機付けされていたり、謎がきちんと
解明されて(説明されて)いたところ。何の説明もなく伏線投げっぱなしジャーマンなゲームよりは
プレイ後の気分はいいんじゃないかな。 つづき。
キャラ:D
典型的な記号当てはめキャラのオンパレードではあるが、各ヒロインの心情の移り変わりが
段階を追って割と丁寧に描かれている点は好感を持った。煮え切らない主人公に対し、つばさ
が想いを爆発させて「あなたが欲しいの!」と発言するくだりは、つばさの溌剌とした性格が出て
いて良かったと思う。知香のツンデレっぽいのにデレになりきらないところなんかもいいね。
ただ、主人公の心情描写はお粗末で、感情移入など全くの論外。ヒロイン主導で突っ走るシナ
リオならさほど目立たないが……主人公キャラを描く気、あるの?>ライター氏
CG:C+
全部で65枚。少ないと思うなかれ、シナリオが薄いので枚数としては適正だと思う。上手い絵
とは言えないが、キャッチーな萌え絵でゲームの雰囲気を盛り上げていた。ややマリオネット
っぽい体躯の描き方が素人臭いのがちょっと閉口だけど。
塗りは大体問題なし。背景も(草薙だし)問題なし。配色デザインも綺麗に出来てる。フロレンス
看護学院の制服が可愛いね(*´Д`) 全ヒロインに制服着用の立ち絵があるのもGood。
エロ:D+
伝説のエロヒトリイッカイズツですよ。つうことで回想枠はヒロイン数と同じく5枠。中田氏だし、
何回も出せるし、フェラも装備してるし、作り手サイドの気の使いようは感じる。でもやっぱ薄い。
このレベルのエロが一人4-5回あれば許容範囲なんだがね。寧々子の体ぺろぺろとか、シチュ
が好みに合えば使えなくもないかもしれんが。
システム:B−
スキップや既読判定などの基本機能はもちろん完備。オート時の文章送り速度をスライドバー
で設定できたり、前後の選択肢へのスキップができたりと痒いところに手が届くナイスシステム。
バーやボタンのデザインも可愛く仕上がっているし、パッチも出てないし。流石だ戯画。これが
初エロゲだったりすると他社ゲーやった時に度肝を抜かれること請け合いですな。 つづき
音楽:C−
BGM17曲、ヴォーカル(OP)1曲、合計18曲。初回版はピクチャーレーベル仕様のサントラ付き。
OP曲はミョーに耳に残るキンキン声ヴォーカルが心地よい(?)。BGMは無難な出来だが自己
主張するタイプではなく、さっぱり印象に残らない。ショコラと言い、ここのBGMはどうしてこう……。
総合:D
一言で言えばテンプレなぞりのエロ薄萌えゲ。でもディスク叩き割りたくなるほど投げ遣りな作り
ではない。一応ストーリーの筋は通ってるし、絵は可愛いし、システムは安定してるし。でも良作
とは到底言い難いという中途半端な出来。一部の戯画マイン愛好家にとっては非常にイライラする
ゲームでしょうな。反面、ライトなユーザーにはこれ位が丁度いいのかも。自分的には、息抜き程度
にプレイするのに最適な軽い作品てことで。
付記:
エンジェルセイヴァーだが、CMムービーはとても良く出来ていたね。で、実物はというと……
キャラ選択ないんすか? 難易度設定は? 死ぬなどありえないこの難易度で遊べと?
……と、まさにマインを体験することができますた(つД`) 「思春期」終了 75点
途中FFやってたんで(ヤズマット倒すまでやめられないよね)3ヶ月もかかってしまった。
ここに書き込むのもすごく久々だ。
妹ゲー?
妹が4人いて、攻略対象も当然妹のみ。
だが物語の最初からいる妹は一人だけで、残りは序盤で追加される。
実質、妹は一人だけみたいなもんかな。
野々原幹原画ってことで買ったんだが、ん〜・・・なんか絵柄変わってね?
つか、胸の谷間なんか野々原原画のゲームに期待しないって。
時期的に例の5頭身規制に過敏反応した結果なんだろうか?
また立絵がなんか平板な感じで紙みたいだ。これは塗りのせいかな。
一枚絵はそれほどでもないんだけど。
絵買いなおれにはちょっと不満。
シナリオはとてもよい。
手抜きに感じるキャラがいないし、個別ルートに入っても他のキャラ消えないし、
ちゃんと家族してる。
展開は普通のエロゲで前半萌え、後半シリアスというもの。両方ともよく出来てるね。
ちゃんと萌えれるし、少し泣ける。
後半部分がそれぞれ家族がらみの問題にしてあるのが妹ゲーらしい(?)ところかな。
しかし妹ゆえにっていう背徳感は4人がかりでも杏@初恋を超えられないな。
杏は偉大だ。
つづく つづき
個人的に好みなのは、ゆあシナリオ。
ゆあは「世界への窓口」としての人を必要とするタイプで、当然依存の対象が主人公なんだが、
これは共感できる。
対人関係のちょっとしたことで悩んだり、主人公がいないと他の家族と
うまくコミュニケーションとれなかったり、なんかわかるね。思春期っぽい。
さらにお赤飯イベントもあるし。(5頭身とかよりよっぽどやばいと思うんだが・・・)
キャラ的にはすずめかな。
のんびりした喋りがいい感じ。声優さんGJ。
エロは各キャラ5-6ラウンドと充実してる。さすがだ。
この手のゲームでは後半シリアス部分の最後にエロが入るもんだが、
このゲームは中盤に複数エロを入れて数を稼いでる。
シナリオ展開の邪魔もしてないし、とてもいいね。
立絵がよければ90点あげれたんだけど。
普段一番よく見る絵柄だけにちょっと痛かった。 崩しスレで2番手に指定の『エーテルの砂時計』フルコンプ。
総合:B− シナリオ:B− キャラ:C+ CG:B− エロ:D 音楽:S システム:C+
ファーストコンタクトはNAO2パッケに封入のチラシ。なんですかこの濃ゆい絵は。
未来捨ててますかDS。などと当時は思ったもんさ。
それが今じゃさあ…'`,、'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、'`,、儲一人出来上がりっと。
あらすじ
心に棲むもう一人の自分の発現に悩むひなげしは、天使アルの導きにより、無くした
モノが集う街「銀座○×丁目」に降り立った。そこで彼女は、喫茶店のマスターと称する
美青年、芹緒カンナと出会う。彼の他にも猫の生まれ変わりにして猫の王ふう子、長身
の女剣士カタナなどが加わり、喫茶店「ANGEL TIME」のスタッフとして働くことになる。
だが、彼らの周囲で夜毎起きる不思議な出来事。その中心には常に、人ならぬ力を揮う
カンナがいた……。
シナリオ:B−
全10話、ほぼ1本道と呼んでいい構成。一応、話の主軸は各キャラがそれぞれ「無くした
モノ」を探すことなのだが、結構どれも大した探し物じゃないように感じられた。心の中に
別人格が居るって、そりゃ本人は大変だろうけどその大変さが実感としてプレイヤーに
伝わってこない。どっちかってーと体張って戦ってるカンナの方が大変じゃん……つうことで、
各ヒロインの魅力はどうも薄い。自己中なワガママ娘に見えちゃうんだよね。戦闘面でカンナ
の助力になるカタナ(ふう子もちょっとね)はまだマシだけど、ひなげしはこの点、正に割り
を食っちゃってる。彼女だけ戦闘に絡ませなかったのは設定ミスなんじゃないかな。 つづき
事実上、本作でプレイヤーを話の先へと誘う牽引力となっているのは、兄・皐(さつき)と
カンナとの対決、それから愚者の円卓の謎。けれど、話数が進むにつれ、そんなのどうでも
いいじゃん的な空気が漂い始め、日常のかけ合いやギャグに妙に力が入り始める。んで、
最終話に伏線消化を詰め込みまくり。おそらくは10話以上作る予定だったんだろうけど、
10話にしたなら話を再構成しろと。天使とシスターのシモネタトークより、カンナと皐のちゃん
とした対決シーンが見たかったですよ自分は? 戦闘テキストがかなり良く書けてるだけに
惜しくてたまらんです。
それでも高評価なのは、テキストが醸すヒロイックな雰囲気や厨房臭いカッコよさを買って
のこと。こういう匂いのエロゲってなかなか無い。そういう意味で貴重ではあるな。
キャラ:C+
とにかくカンナが出色の出来。両性具有的な妖艶さ、ストイックさ、さわやかな毒舌っぷり、
と多彩かつ微妙な色づけが味わい深い。反面、各ヒロインについては“カンナとの関わり”
しか見えてこないのが何だかね。カタナだけが“主従”という明確なつながりを持ったため
ヒロインの魅力としては1歩リードしてるが、自分は直情キャラはあんまり好きでないので
萌えなかった。前述の理由でひなげしはいらない子になってるし、人美なんて嫌悪感しか
持たなかったし。一番可愛かったのが猫のみぃってどうよ(姉のふう子より可愛い!)。
ひろもりってこんなヒロインの描き方する人だったっけか。 もひとつ続き
CG:B−
枚数209枚。但し(動きまくる)立ち絵と(なぜか)OP/EDムービー含む。
この絵柄は人を選ぶだろうが、こういう骨格がしっかりわかる絵って嫌いじゃないので自分的
には無問題。エロ絵に女性キャラ単体しか描かれていないのが惜しい。このタイプの絵は
絡みがエロいのになあ。戦闘シーンの絵はいいね。表情とか、動きのある体躯の描き方とか、
やっぱ戦闘ゲーの絵師には技量が必要なんだなあと実感した。エフェクトが派手だったのも
気に入ったっす。
塗りは手塗りっぽさのある独特の塗り方。動いた時にアニメっぽくなくて綺麗だった。背景は
良い出来なんだがいつものF&Cらしく枚数が足りない風味。デフォモーションは……他所に
リソースが必要だったんなら、ぶっちゃけ無くても良かったんじゃね? とか酷いことを言っ
てみる。
エロ:D
回想シーンは15枠で半分近く(7枠)がひなげし。てな訳で、ひなげしを可愛いと思うか否かで
エロ度が変わってくる。自分としては、あの恥ずかしげのないエロ実況中継がどうも好きになれ
なかった。何となくレディースコミック風というか……いやむしろ少女漫画風?(よく知らねーけどw)
デフォモーションは動きが珍妙すぎてエロいというより笑いを醸す効果あり。まあ平たく言えば、
さっぱりエロくないってこった。
音楽:S
これ目当てで買ってもいいんじゃないかと思うほど良い出来。主題歌カッコいいし、BGMもいい
曲が多いし、サントラ付きDX版を買った甲斐があったってもんさ。特に「吹き抜ける風と」は風
(=カンナ)がよく表現されていて秀逸。他にも「猫の王、月の王」「Ω・終末の天使」「燕と鉛の
欠片」と挙げていくと切りが無いっす。ああ、打ち込みが憎い。生で聞きたい(こればっか)。
声の演技はまあ、可も無く不可も無く。てかヒロインにあまり魅力がないので声があっても感慨
がない。間違いなく声が必要だったのはむしろカンナ。声が無いせいでキャラ立ちの面で非常に
もったないことになってる。ドラマCDでの中の人がエロ演技を拒否したのだろうか? これで最後。
システム:C+
DreamSoftのいつものやつ。既読判定、スキップ、ログ表示など基本的な機能は問題なし。
特にログ表示はかなり遡れるのがGOODだね。
そしていつもの様に音声ぶっちぎれの音質粗悪。何でだ、何でだよK杉。
まあ、NAO2よりはマシになった……のかな?
総合:B−
DS最期を飾るにふさわしい、といえるだけのポテンシャルはあったはずの作品。特異な
主人公や独自の演出技法に挑戦した意欲は買いたい。が、シナリオの、特に最終話の
部分がグレードダウンしてしまったのが作品の出来にかなり響いている。惜しい。そして、
完全版マダー? とか、続編でカバーしる! とか言うことが出来ないのが最も惜しい。
何だかんだでかなり楽しめたもんなあ。
ひろもり氏はDreamSoftをたたんだ後、F&Cグループに見切りをt(ry、じゃなくて脱退した
そうだけど、またどこかでゲーム作るのだろうか。K杉氏とのコラボがもう見られないのは
残念だけど、再び名前を見たいクリエイターだし、期待して待つよ自分は。
ところで、個人的にはカンナが自分の心を得た後、現世から消えるENDが欲しかったな。
てか、それが道理だって気がするんだが。 「積みゲ崩し促進スレ」にて指名された「群青の空を越えて」をフルコンプで完全クリア。
■あらすじ
微妙に異なる歴史を歩んできた近未来の架空日本。
主人公・萩野社の父親である萩野憲二は、新時代の社会モデルとして、ニホンを政治的に
分割し、経済的には逆に極東アジア全体を統合する「円経済圏構想」を提唱する。
議論の末この提案は受け入れられ、各地域に広域行政府が発足するが、新制度発足後
まもなく荻野憲二は暗殺され、その直後に関東圏行政府は「これは旧来と同様の国家単位だ」
として独立を宣言する。
この経済利益を目的とした一部政財界の私欲にみちた関東の独立に対し「利己的な独立を
許すぐらいなら旧日本を維持すべき」と関西・西日本を中心に指揮された一部自衛隊が関東に
進出。独立を阻止すべく強権的な統治を開始するが、これに自由を制約された学生が反発。
欧州の密かな支援もあり、武装蜂起して第一次独立闘争が開始。内戦への備えがなかった
関西系自衛隊勢力は不意を突かれて敗走。関東は独立状態を回復する。
同時に米国やロシア、アラブ世界の思惑と介入もあり、関東と関西は富士川、糸魚川を中心
として中立地帯が成立。戦争が膠着状態のまま、国連軍をはさんでにらみ合う状態に陥って
数年が経過していた。
月日は流れ、主人公・萩野社は関東側の筑波航空学校生徒として飛行予備生徒となり、
戦闘機に乗って戦場へと赴くようになる。
そんな中、筑波航空学校で行われる文化祭で、主人公は友人らと共にチェーホフの「かもめ」
という芝居を行うことになり、女友達も加わって楽しい一時を過ごす。
だが、海の向こうのアメリカ合衆国では大統領選挙が近づき、それに伴い関東と関西の関係も
大きな変化を迎えようとしていた。
(つづく) (つづき)
■感想等
人を選ぶ作品なのは間違いなく、誰にでも薦めることは出来ないが、私個人は間違いなく「面白かった」と
言えるし、物語自体は非常によく出来ていたと思う。
経済学はさっぱりで軍オタでもない身だけど、専門用語が多いにも関わらず、さほど気にせず
読むことが出来た。
何よりも序盤を読み進めるだけで戦略的には既に負けている雰囲気が伺え、制空権確保という戦局的
には微々たる有利でカバーしきれない状況下で、如何にして主人公らがそれぞれの思想や立場で動くか
――ずばり言うと如何に負け戦に殉ずるのか――と思いつつ読み続けた。
基本的に主人公は一兵卒で、話が進んでもそれ以上でもそれ以下でもなく、主人公が戦い続けた結果が
戦局に何ら影響しないところがよかった。唯一例外だったのがヒロイン五人のエンディングを終えると登場
するグランドルートかもしれないが、これも主人公が戦闘機に乗って適地に攻め込み全滅させるといった
ヒロイック的なものではないのがよかった(最も、物語の展開自体は、多少物事がスムースに進みすぎる
というか、出来るのなら最初からこうしてくれ、みたいな想いはなくもなかったが、これまでの結末を考える
とこれもアリだろうと思ってしまうから不思議だ)。何よりも、敵側である関西軍女性パイロットの視点もあり、
敵も味方もお互いにそれぞれの思想や立場ゆえに殺し合いをしなくてはならない状況が、戦争という現実
を感じさせた。
ただ、少しばかり疑問点が残る。
一つは、私個人の意見ではあるが、そもそもの発端である「円経済圏構想」に学生らほどの魅力を感じな
かったことだ。ただ、私自身が経済学を理解しきれていないのと、今までの歴史を見ても判るように、思想
や理念といったものは時代の流れや世相も関係あるから、一概にどうこう言えない部分はあると思う。
もう一つは、一部政財界の私欲に満ちた独立が発端にしては「自由を制約されたから」という理由で学生が
立ち上がった点だ。学生自体は純粋に「円経済圏構想」を実現すべく政財界のお偉方を利用したのだろうが、
時が流れるにつれ戦争を続ける理由が理想の実現よりも政財界の利権を守るためになっていく結果に
なってしまったのが残念だった。
ついでながら、BLゲーである「マスカレード〜地獄学園SO/DO/MU〜」(PIL/SLASH)
CG及び回想フルコンプで完全クリア。
■あらすじ
主人公である沼田ヒロシ(変更不可)は同じ学年(だが一年留年している)姫原頼武から
性玩具にされていた。
その行為に激しい嫌悪感を抱きながらも、姫原のことが気になって呼び出しには逆らえ
ないヒロシ。
ある日、姫原の遊び半分の命令によって深夜の校舎に忍び込んだヒロシは、警察姿の
不審な男と出くわす。
出し抜けに拳銃を発砲したその男は――何と逃亡中の凶悪犯だった!
ヒロシと当直の教師・点野一味、ヒロシの様子を見に来た姫原、更にたまたま屋上で天体
観測していた生徒会長・八王子進を人質に取り、その全員を丸裸にさせ凄惨なゲームを
強いる犯人。更に犯人の要求で差し入れに来たものの失言のオンパレードで人質となった
アナウンサー・大泉眞吾、人質の一人と交換してもらおうとしたものの叶わずに人質となった
警察官・高浦茂も加わって、場は更に地獄と化するのだった――
■システム
セーブ/ロードに既読スキップにバックログ、一つ前の選択肢に戻るといった機能は勿論、
スカトロON/OFF機能もあるので苦手な方も安心。
勿論フルボイスでキャラ別ON/OFF機能あり。
残念なのはエンディング一覧がないぐらいか。
CG及び回想一覧で大分補充は出来るが、エンディング確認のためにも欲しかったところ
である。
(つづく) (つづき)
■感想等
ブランド名「PIL/SLASH」、サブタイトル「地獄学園SO/DO/MU」の名の通り、本家PILから
出た「学園ソドム」のBLバージョン。
といっても、本家ほどスカトロ場面はなく、あってもあっさり目でスカトロON/OFF機能も
あるので苦手な方も大丈夫かと。
SMも器具を使う程度で蝋燭プレイはなく、鞭打ちや縄跳びでロープ縛りをする程度だが
(あ、牛舐めがあったか…)異物挿入のバリエーションは豊富だった。
ただ、このタイトルを飾るにしては、人質らを疲弊させるために強要させていたとはいえ
(エロゲ系の監禁物と比べると)男同士のプレイ描写が淡々としているように思えた。
これは恐らく犯人自体が男同士の痴態を見て興奮する嗜好ではなく、むしろ嫌っている
せいかもしれない。(理由はネタバレになるのでここでは略す)
ゲーム自体は、最初は本家同様一夜明けるまでに何らかの形で終わるが、幾つか
エンディング見た後で最初からプレイし直すと序盤での選択肢が増え、選択肢次第では
犯人がある人物と入れ替わって外に出て本来の目的を達成しようとするルート等がある。
色々な男同士ならではの場面があるが、何といっても必見なのは、一夜明けた際に
犯人が「整列!」と人質を一列に並ばせ、「扱け!」「左向け、左!」「――挿入!」と命令
してその通りにしていた場面だろうか。本家「学園ソドム」で人質となった女生徒を全裸で
整列させていた場面を彷彿させ、この後BADEND直行だというのに不謹慎ながら笑いが
止まらなかった。
あと、通常6人の人質の内3人が眼鏡キャラなため、犯人も「メガネのチビ」(主人公)、
「中くらいのメガネ」(生徒会長)、「そこのメガネ」(先生)と大苦戦していた。 「それは舞い散る桜のように」クリア
今更だけど、一応やっとかなきゃならん作品なのカシラと思って、紙風船で買ってやりましたよ。
シナリオはとても良かった。全開な舞人の喋りは合わない人は駄目だろうけど、俺は笑えた。
各ヒロインのシナリオについて突っ込んだ考察をしたらなかなか興味深そうだとも思った。
謎を投げっぱなしなのもあんまり気にならないというか、
思わせぶりなわりにどうでもいいと感じさせられてしまった。
とりあえずこだまシナリオは最後にやったほうがいいのかな。
あー、CGは酷いですね。とても酷い。
ハンコなのを差し引いても、関節が折れたり脱臼したり、謎の指が逆にくっついてたり、
全般的に異次元ぶりがすごいなあ。
音楽は特に耳に残るもの無し。
面白かったです。たらればの話ですが、もし「けれ夜」が出てたらこのゲームの評価も
またさらに変わったのかもしれないですね。 久しぶりにエロゲクリア。
つーことで「スカーレット」終了しました。
題材が諜報戦というねこねこらしくない内容ですが、展開も
ダラダラ日常描写の続くような話ではないこともあって、非常に
アップテンポで眠気を誘われるような事は無かったです(笑)
その分ダイジェスト的な印象もありますが、個人的にはこれ位の
方が飽きずに読めていいですね。
シナリオは基本的に一本道で、その割には短めだと思います。
ただ、エピソードを絞ってあって時間稼ぎみたいな展開がないのは
むしろ好印象。
物語全体を貫く大きなエピソードがあるわけでは無いのでラストは
唐突に訪れた感もありますが、抑えるべき点は全部クリアして綺麗に
締めてあるので不満はないですね。
キャラや設定に関してもこれまでと比べると落ち着いた作りで、
それなりに説得力を持たせつつハッタリ利かせてるような感じ。
とは言え、基本の部分からラノベ的な厨房臭さ全開なのは否定
出来ないので、そういうのが駄目な人やもっともらしく書かれた
嘘が嫌いな人にはちょっとお勧めし兼ねます。
演出、音楽は流石。派手さはないけど隙のない作りだと思います。
Hに関しては期待するようなものじゃないですね。
総評としてはジェットコースターみたいな話だなあ、という印象。
テンポが良くて一気に遊べるのは個人的には良かったなあ。 奴隷市場-Renaissance- 終了 30点
舞台は17世紀初頭アイマール帝国の首都コンスタンチノヴァール。
帝国との開戦が不可避な状況でヴェネツィア共和国の軍参謀キャシアスは帝都に入った。
帝都に住む旧知の友人にそそのかされ女奴隷を買った彼は・・・
今更感があるけど廉価版が出たので買ってみた。
rufの歴史モノとして有名らしいけど、なんか微妙。
きっと時代考証はしっかりしてるんだろう。
用語辞典なんかまで付いてるし、たぶんちゃんと調べてるっぽい。
俺は歴史に詳しくないのでよくわからんけど、だまされてる感はなかった。
ただ、登場人物の設定にちょっと無理があるな、と思った。
ヴァンパイアみたいのとか、異常に強い傭兵とか。
時代を踏まえてリアルな話にしたかったんじゃないのか?
舞台にこだわるなら登場人物にもこだわって欲しかったな。
そういうのが許容できればシナリオの出来はいい方、かな?
主人公は何の役にも立たないけど。
いい奴だからいろんな人が助けてくれるって感じなんだが、
もうちょっと主人公自体が活躍してもよかったんじゃないだろうか。
いっそファルコを主人公にすれば・・・
なんかいろんなところで俺には合わなかったようだ。
ところで真夜中の少女ってなに?
いきなり出てきてわけわかんないんだけど。 >59
時代考証はかなりいい加減だぞ。
雰囲気作りは上手いから、それっぽいけど。
登場人物の大半は超人だし、
そういう話、と割り切れないと楽しめないと思われ。 >>60
たしかにそのとおりなんだけどね。
それならメインのストーリーに政治的な駆け引きとか持ち出さずに、
いっそ「ファンタジー世界ですよ」ってな話にしろと思うんだよな。
全体の世界観とキャラがかみ合ってないんだよね。 ファンタジーに政治的駆け引きがあったらダメってのも意味不明だな。
架空戦記モノとか普通にあるし。 他人の嗜好や感じ方にケチつけるスレはここですか
さすが儲ってすごいや ボーイミーツガール 終了 80点
主人公は両親の都合で、生まれ故郷にある従姉の家に引っ越すことになった。
その街は「想い出の塔」と呼ばれる塔があること以外は至って普通の街。
彼はその街で誰と出会うのか・・・
キャラ同士の掛け合いを楽しむギャグゲー。
天然ボケもいれば明らかに狙ってる職人肌のキャラもいて、とても面白い。
パロディ的なネタは少な目かな。わかりやすいのはエヴァとか北斗とか。
とりあえず真央の妄想と従姉の朝は最高。
シナリオ展開はよくありがちなパターンで後半ちょっとシリアス。
んでそのときに想い出の塔とかがちょこっと都合よく活躍する。
学校ではまじかる部所属ってことで、魔女っ娘モノかと思いきや全員が魔女ってわけじゃなくて、
魔法とか想い出の塔とかは一部キャラ以外はさして重要でもない。
魔女っ娘コスでのエッチのためと、ご都合展開のための設定かな。
それがなぜか七海シナリオではあまりご都合展開しない。
でもこの終わり方は好きだ。このゲームの中じゃ一番気に入った。
比較すると他のキャラはちょっと安易かなと感じるな。
ご都合展開するにしてもあっさりしすぎでしょ。
まぁシナリオを読ませるゲームではないからこんなもんかな。
あといろんなところで言われてるが絵がとても綺麗。
立絵が綺麗だし表情、ポーズも多めでいい感じ。
このゲームのメインはキャラ間の会話だし、当然それは立絵。
そういう意味でも立絵が綺麗なのはうれしい。
七海のちょっと困ったような照れ笑いが好きだ。
お手軽なギャグゲーが好きな人にはお勧め。 AR〜忘れられた夏〜 終了 10点
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『水夏の続編を買ったのに、やってみたら、デビルマンだった』
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 おれも 何が起こったのか わからなかった…
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ 頭がどうにかなりそうだった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 ワールドだとか超シナリオだとか
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \
水夏の続編ってことで出さなければ評価も違うのかもしれないけどね。
それでもダメかな、これじゃ。
シナリオがひどい。
時空間についての設定は無駄に複雑なクセして、
各キャラと神獣の関係なんか語らない。だから必然性もドラマ性もない。
当然物語に引き込まれるようなこともなくなる。
さらに「え?なんでそうなるの?」というような強引な展開が多すぎ。
そもそもなんでこんなデビルマンみたいな話にしたんだか。
そんでデビルマン部分が終わったあとの個別ENDは「え?これで終わり?」ってぐらい。
名作水夏の続編ってことで結構期待してたんだが、残念。
見せ場はtopcatのロゴだけでした。 お願いお星様 終了 100点
その日降ったのは掛けられた願いを強制的に叶えさせるという「願い星」。
主人公等幼なじみ三人組は誰が掛けたか知れない願いを叶えさせられることになってしまった。
さらに願い星を追ってきた魔女っ子二人も加わり・・・
俺の期待してたのは笑えるエッチなドタバタコメディー。
前半から中盤にかけては期待通り。強力なボケキャラがいるわけじゃないし、
爆笑ってのとは違うけどノリのいいキャラが多くてとても楽しい。
同ブランドの「ゆのはな」なんかと似てるね。
願い星に掛けられた願いってのは当然エロ関係なわけだが、
前半はエロいっていうよりエッチって感じ。ドキドキ生着替えとか、脱衣卓球とか。
なんかルナ先生とかoh透明人間とかの古き良きエッチな少年漫画を思い出した。
あのころはあれで十分だったんだが、これはエロゲなので当然後半はエロエロだ。
俺のこころもだいぶ汚れちまったなぁ・・・
ここまではまぁ予想通り。
このままじゃ満点なんかあげられないわけだが、シナリオがかなりいい出来。
幼なじみ「三人組」ってのが肝だね。当然どっちかを選ぶことになって、
選ばれなかった方もそれなりに祝福するってのを想像したんだが、予想外の展開。
三人の内二人がくっついちゃうとどうなるか、その辺の微妙な心情がよく書けてる。
そしてさらにおまけシナリオがすばらしい。
本編では完全にサブキャラ扱いだった魔女っ娘二人を中心に据え、二人の関係を書ききってる。
しかもきちんと本編での体験踏まえてってのが良い。
んで最後の終わり方もとても綺麗で、陳腐だが感動的。
終わったあとにとてもいい気分になれるゲームだったな。 ゆりね〜おねえさまがおしえてくれた〜 終了 50点
CAGEのショタゲー。
恋する以下略なんかと違うのは主人公がショタってところ。
とある事情のため男でありながら名門女子校に通っている奈月(声有り、喘ぎまくり)は
ある日、学園生の憧れの的、紗耶香に男であることがばれてしまう。
紗耶香がそのことを秘密にする引き換えに出した条件は奈月を奴隷にすることだった・・・
奴隷化っていってもSM描写とかあるわけじゃないし、エッチは至って普通。
お姉さまがやさしく手ほどきしてくれるって感じ。
男主人公で攻略対象が女でって考えると普通のエロゲなんだがな。
どうもHシーンで焦点が当たってるキャラが逆なんだよね。
普通は攻略対象である女の子側に焦点が当たるんだが、このゲームは主人公側に焦点が当たってる。
攻める側はどちらかというと女キャラ側で、喘ぎまくるのは主人公。
たぶんこのゲームはこれで正しいんだろう。狙い通りの作りになってると思う。
残念ながらおれには合わなかったが。
ちなみにこのゲームにもしっかりティンポ装備の攻略対象キャラがいる。
当然♂×♂のエチ。双方喘ぎまくり。ちょっと引いてしまった。
だめだ、おれには高すぎるハードルだ・・・orz
恋する以下略みたいに攻略対象にショタが混じってるのは問題なかったのにな。
シナリオは抜きゲにしては凝ってるなという印象。
でも中途半端な終わり方してるキャラが多いね。ま、シナリオにはちーとも期待してなかったからok。
おれもまだまだ精進が必要だな。 車輪の国、向日葵の少女 終了 90点
罪を犯すと『特別な義務』を負わされる社会。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、
その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。
彼に課せられた課題は義務を負う少女三人を更正させることだった。
2chベストスレで話題になってたから買ったんだが、なるほどたいしたもんだ。
アンチというか、合わなかった人が多いのも納得。
俺の評価はというと、非常に良かった。
すごく手の込んだシナリオだな。
下手に感想書いたら多大なネタバレになりそうだが。
どんでん返しというか意表をついた展開が多くて面白い。
素直に考えればこうなるはずっていう予想をことごとく裏切ってくれるし、
気にも留めてなかったことが伏線になってるし。
5章の冒頭はびびったね。
なにがってここには書けないけど。極刑ってそういうことかと。やられた。
ちょっと残念なのは以下2点。
まず、endingまわり。法月には最後まであのままがんばって欲しかったな。
それか父ちゃんとの絡みをうまく生かして欲しかった。
あと卯月の活躍が少ないこと。
さも意味ありげなキャラに仕立ておきながらちょっと出番少なくねぇか。
エロは全然使えない。
この絵師の人は体を書くのあんまりうまくないなと思った。
ところでOHPにある南雲えりってキャラは時間なくて切られたのかな?
出てきて速攻死んじゃうくせになぜか専用CVあるし。
サンプルボイスって他に台詞ないんじゃ。w Canvas2〜茜色のパレット〜 終了 30点
とある事情から画家になる夢を捨て学園で美術教師をしている主人公。
様々なヒロインたちとの交流の中で、彼はかつての夢を取り戻してゆく・・・
正直つまらなかった。
なんでだろうな、前作はおれの中では神な出来の萌えゲだったのに・・・
何が違うのか、前作をやったのもかなり古い記憶なのでよくわからないんだが、
今作はプレイ中「なんか退屈なゲームだな」って印象しかない。
これはおれが歳取ったせいなのかなぁ。
以下不満点をいくつか
・選択肢多すぎ
一日2回の行き先選択+会話選択1-2回、end間近までこれが繰り返されるんだが、
めんどくさいんだよね。
キャラ選択なんか序盤だけでいいじゃないかと。
・物語に起伏がない
なんかだらだらした話で、特段イベント起こるでもなく進んでいくのがなぁ。
終盤、柳が出てくるまでなんも進まないし、そのイベントは全キャラ共通なんで
2周目以降はスキップで飛ばされるだけだし。
・結局みんな「絵を描け」っていうだけ
展開がみんな一緒。可奈だけちょっと違うが。
良かった点は・・・特にないな。
無難な出来だとは思うけど。
キャラ萌え出来なきゃかなりつらいね。
続編に名作無し。 たう唄 100点
今年買った全てのゲームの中で最高のゲーム。
久々の神ゲー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています