まだ気温のあがらない朝、俺はトイレで腰を下ろして用を足していた。別に大のほうじ
ゃないけど、座ってするのも結構落ち着くものだ。
廊下からバタバタという音が聞こえ、勢いよくドアがノックされた。
「はいってますよー」
「ええ! ちょっとお兄ちゃん、早く!」
相当切羽詰っているご様子。
「マァ待ちたまえマイシスター。何事も焦りすぎるとかえって事を成し遂げられないもの
だよ」
「御託はいいからっ! あぅう、もう限界!」
ものすごい勢いでドアが開けられる。鍵をかけ忘れていたか!
「お、おいちょっと待て。今終わるから、って、お前なにその格好――」
妹が下半身丸裸で突撃兵のように突っ込んできた。壊れるんじゃないかってくらいにド
アが音を立てて閉められた。
「お兄ちゃんずれて!」
反射的に両脚を開いて便座の奥へと腰を引いた。妹が便座の前に小さなお尻を下ろす。
丁度、V字形に開いた俺の脚にはまるようにまっしろなでん部が。デデン!
「はふぅ〜、まにあったー」
満足そうに排尿をする妹。座るところが浅いせいかそうとう溜まっていたのか、妹のお
しっこが勢いよく飛沫をあげ、俺のおにんにんにぺちぺちと降りかかる。ほんの数センチ
先にあるお尻という視覚要素と、おにんにんに与えられる微かな刺激、そして排泄行為と
いう認識は海綿体組織の充血を促すには十分すぎる効果があり――つまり勃起した。
ちんちんが勢いよく起ちあがり妹のお尻向けて振り上げられた。ぺちり。
「ひゃぁ! ちょっと、触んないでよ!」
「めっちゃ不可抗力です」
妹のお尻、こんな感じ→ω、のへこみの部分に収納されるように俺のおてぃむてぃむが
収まった。暖かいおしっこがちょろちょろと音を立てながら亀頭を濡らす。つまり、妹の
性器の直下。そう思うと反り立つマイサン。こんにちは妹まんこ。
「や、ちょっと変態、レイプ魔!」
「待て、お膣け!」
俺はどうかしていた。
「おしっこの邪魔しないでよ」