朝起きたら、妹に その15
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001桐莉兄2008/08/11(月) 13:55:57ID:mdGf7dDA0
桐莉「兄ちゃん、兄ちゃん、ついに15スレ目に突入だぁーっ」
隆浩「……え?まだ続いてたのか、このスレ?」
七華「続いてるよ、たかくんっ!!!」
由紀「ボク達の物語が終わっても、兄と妹の伝説は何処までも続いて行くんだよっ!!!」
桐莉「……まぁ、何時終わっちゃってもおかしくない過疎りっぷりッスけど……」
七華「桐莉ちゃん、電波分の補給宜しくっ!!」
ゆかな「ドミ狩る分はゆかなが引き継ぐのですよーっ!!」
月華「はいはい、犬神分犬神分」
雪帆「ボクと兄さまと月ちゃんも宜しくねー」

果たして命脈は何処まで続くのか、兄と妹のラブラブ電波でちょっぴり切なくいやらしい数々のストーリーが今ここにON AIRっ!?

七華「永遠はあるよ、此処にあるんだよっ!!!」
桐莉「幼馴染キャラは引っ込んでるっ!!!」


 前スレ:朝起きたら、妹に その14
    http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1180380183/
 保管庫
    朝妹スレ私設まとめ(ハル氏)
    http://asaimo.h.fc2.com/
 ログ置き場(保管庫完成までの暫定設置)
    朝起きたら妹に、ログ置き場
    http://www.geocities.jp/asaimo0/
0526桐莉兄2010/08/05(木) 21:11:18ID:TeLZM6pC0
朝起きたら、妹に挿入していた。

・・・ッ、ちょっと待て、落ち付け、俺ッ。

昨夜の事が記憶から綺麗さっぱり抜け落ちている。
一体どうしてこんな事になっているのか、混乱する頭を抱えながら部屋の中を見回してみる。

部屋の中に散乱した酒瓶。
ズキズキと鈍痛のシグナルを発信し続けている俺の頭。
所々破れて、乱れた服装のまま、俺の横で寝息を立てている妹の目尻には涙の痕。
抵抗の痕跡。手首にはガムテープ。ベッドのシーツには血痕。
そして、枕元には所謂、飲むと眠くなる類の薬品が何錠か転がっていて・・・。

ああ、そうだ。
昨夜の記憶が急激にフラッシュバックして甦る。

『やめてぇっ、いやぁっ、そんなの無理っ、中に挿れちゃぁぁあっ、痛いっ、痛いぃっ――』

嫌がる妹を押え付けて、俺は無理矢理、挿入したんだった・・・。

『ひっ、ひっ、うぇっ・・・ばかぁっ、お兄ちゃんのばかぁっ、ひどいよぉっ・・・』

だって、しょうがないだろ。全部、お前が悪いんだ。
夏だからって・・・俺の部屋で・・・そんな薄着で寝ているから・・・。
0527桐莉兄2010/08/05(木) 21:12:33ID:TeLZM6pC0
「・・・うぅ・・・お兄ちゃん?」
「・・・目、覚めたか」
「・・・うん」
「・・・夕べは、その、ごめん。俺っ、お前の気持ちも考えずに無理矢理、その・・・」

途端に、妹がかぁっと赤くなって、布団の中に潜り込む。

「・・・許してくれ、なんて・・・」
「・・・いいよ」

目の辺りまで布団を引き上げたまま、妹が恥ずかしそうに答える。

「凄く痛かったし、恥ずかしかったけど・・・私、お兄ちゃんの事、嫌いになってなんかいないから・・・」
「・・・・・・」
「私の為に、してくれたんだよね・・・?だから、いいよ・・・お兄ちゃん・・・」

夏の日差しが部屋の中に差し込んで、室温は汗ばむほどに暑く、雨の様に降り注ぐ蝉の鳴声は、俺達の耳には届かない。
そのまま、そっと、ベッドに横たわる妹の額に優しく触れる。
妹が、俺の首に腕を回して、ぐいっと引き寄せる。
0528桐莉兄@キリ2010/08/05(木) 21:14:05ID:TeLZM6pC0
「・・・もう、熱は下がったみたいだな」
「・・・うん。お兄ちゃんが座薬挿れてくれたお陰だよ。それより、お兄ちゃんごめんね。昨日蹴っちゃったとこ・・・頭の横のとこ、大きな瘤が出来ちゃってる・・・」

部屋の中に散乱した酒瓶。卵酒。
ズキズキと鈍痛のシグナルを発信し続けている俺の頭。妹の膝蹴りがクリーンヒット。
所々破れて、乱れた服装のまま、俺の横で寝息を立てている妹の目尻には涙の痕。無理矢理座薬突っ込んだからな。
抵抗の痕跡。手首にはガムテープ。ベッドのシーツには血痕。主に俺の。
そして、枕元には所謂、飲むと眠くなる類の薬品が何錠か転がっていて・・・。

「・・・お兄ちゃんも頭痛薬、飲む?」
「・・・打撲には効かないと思うんだ・・・」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況