朝起きたら、妹に その15
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桐莉「兄ちゃん、兄ちゃん、ついに15スレ目に突入だぁーっ」
隆浩「……え?まだ続いてたのか、このスレ?」
七華「続いてるよ、たかくんっ!!!」
由紀「ボク達の物語が終わっても、兄と妹の伝説は何処までも続いて行くんだよっ!!!」
桐莉「……まぁ、何時終わっちゃってもおかしくない過疎りっぷりッスけど……」
七華「桐莉ちゃん、電波分の補給宜しくっ!!」
ゆかな「ドミ狩る分はゆかなが引き継ぐのですよーっ!!」
月華「はいはい、犬神分犬神分」
雪帆「ボクと兄さまと月ちゃんも宜しくねー」
果たして命脈は何処まで続くのか、兄と妹のラブラブ電波でちょっぴり切なくいやらしい数々のストーリーが今ここにON AIRっ!?
七華「永遠はあるよ、此処にあるんだよっ!!!」
桐莉「幼馴染キャラは引っ込んでるっ!!!」
前スレ:朝起きたら、妹に その14
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1180380183/
保管庫
朝妹スレ私設まとめ(ハル氏)
http://asaimo.h.fc2.com/
ログ置き場(保管庫完成までの暫定設置)
朝起きたら妹に、ログ置き場
http://www.geocities.jp/asaimo0/
『挨拶は心を繋ぐ魔法の言葉』
……って標語を書いた紙を、妹の部屋の壁に貼り付けて来た。
「おはよう、加奈」
朝、目が覚めて起きて来た妹に、自然体の笑顔で挨拶してみる。
「………」
――無言のままの妹の拳骨が僕の頭に降って来た。
「人の部屋に勝手に入るなって言った」
――でも、部屋に入らなきゃ、標語の紙が貼れないじゃないか。
「勝手に人が寝てる部屋に入って来て、人の部屋の壁に妙な物貼り付けるなって、二度言った」
――うん、これで三度目だね、加奈。
妹の寝顔可愛いかったよ、可愛いかったよ妹の寝顔。
ごすっ、がつっ、妹は無言・無表情のまま、拳骨の雨を降らせ続ける。
挨拶標語、いいと思ったんだけどな。
「キモいからもう近付くな。次入って来たらお父さんに言い付けて家から叩き出して貰うから」
石鹸で念入りに手を洗いながら、妹はそう宣告して、朝食も食べずに出て行こうとする。
――朝起きたら、妹におはようって言われたい、それだけなんだけどな。
「……お前、自分が何やったか、まだ理解してないだろ」 ――理解してるよ。理解してる。
妹の入浴中に、脱衣所から妹が脱いだ下着を部屋に持ち込んで、自慰行為してただけだよ。
それから、妹が生理の時に、トイレから妹が捨てた使用済みの生理用品を部屋に持ち込んで、自慰行為してただけだよ。
あと、妹が寝てる時に部屋に忍び込んで、キスしたり、胸やお尻を触っただけだよ。
だって、加奈が好きなんだから、妹とか関係ないし、加奈が小学生の頃からずっと好きだったんだから。
「……変態。狂ってる。お前みたいなのと同じ家に居たくない」
――家族なんだから、同じ家に住んでて当然じゃないかな。
僕は加奈と同じ家で生活出来て満足してるよ。
「さっさと仕事見付けて出てけよ。エロい事したかったら彼女作れ。私の半径50m圏内には近付くな」
――同じ家に住んでてそれは無理だと思う。
それより、加奈。早くしないと学校に遅刻しちゃうよ。
「いってらっしゃい、加奈」
玄関の扉を乱暴に閉めて、無言のまま、妹は家を出た。
準備はもう出来てる。僕も、後を追い掛ける。
僕はニートじゃなくて無職なだけだから。
ハロワに行く。図書館に行く。そのついでだから。
妹の通ってる中学校の方へ、妹を追い掛けて行く。
最近物騒だしね。変な奴に加奈が付き纏われたりしたら大変だ。
大丈夫だよ。お兄ちゃんが影から見守っててあげるからね。 制服姿の女子中学生達が、僕を怪訝な目で見てる。
無職だからって差別するなんて最低だ。
やる気も何も無い自宅警備員と一緒にするなよ。
物陰からそっと妹を見守るだけだ。
小学校の集団登校の時とかでも、地域の大人が見守ってたりするじゃない?
あれと同じだよ。
妹が無事に学校に着いたら、ちゃんとハロワ行くんだから。
中学校に近付くに連れて、制服姿の女子生徒が増えて来る。
加奈より可愛い子は居ないけどね。
同じ服の子がこんなに多いと、妹を見失ってしまわないようにしないと。
妹に見付からないように、注意を払いながら、少し距離を詰める。
「おはよ、由衣♪」「おはよー、加奈ちん♪」
――僕には向けてくれなくなった、笑顔と挨拶。
妹可愛いよ、可愛いよ妹。
何か作戦考えないとな。明日こそは加奈に笑顔でおはようって言って貰うんだ。 「城崎ー」「あっ…大野先輩、おはようございます…」
――ちょ、ま、何それ?誰?その人、先輩?只の先輩だよね?
何でそんなに嬉しそうなの?何でそんな親しげなの?
おい、近付くなよ、コラ。僕の妹だぞ。触れたら殺すよ?殺しちゃうよ?ねぇ?
思わず、物陰から身を乗り出してしまった僕の姿を見て、加奈は物凄く嫌そうな顔をした。
大野ってやつに向けた表情の真逆。傷付くよ、凄く。僕はこんなに加奈が好きなのに。
「行こ、由衣、先輩」「あっ、加奈ちんっ――」
僕を振り切ろうとして、僕から逃げ出そうとして、
僕から逃げられる訳が無いのに、こんなにも加奈を愛してる僕から逃げようとするから、
横断歩道を渡れって、信号を無視するなって、幼稚園の時にいっぱい教えたのに、
「加奈ぁっ!!!」
赤信号。道路に飛び出した加奈に向かって突っ込んで来たトラックの運転手には非が無いと思う。
加奈は死なない。死なせない。
僕が、守る。
こんなに全力で走ったのは何年ぶりだっただろう。
ずっと加奈を見てたから、間に合っただけで、身体は鈍り切ってて随分と重たくなってた。
妹を突き飛ばして、後は良く分からない、凄い衝撃、世界が回って空が見えて、それから、道を歩いてた人達が何か悲鳴挙げて、騒ぎになって、
どうでもいい。加奈は、大丈夫かな。 「………」
うん、良かった。ちょっと膝を擦り剥いちゃってるけど、殆ど無傷みたいだ。
加奈。加奈。
痛みは感じないけど、結構やばいよ、これ。
身体、動かないし。
視界、暗くなって来たし。
取り敢えず、病院に電話して、救急車……。
あ……。
――妹が、笑ってくれた。
ずっと、僕に向けてくれなかった。向けてくれなくなった。
妹の笑顔。
「さよなら、お兄ちゃん」
――ありがとう、じゃなくて。さよなら、か。
でも、嬉しい。
妹が、僕に向けて、笑顔で挨拶してくれて。
うん、さよなら、加奈。愛してるよ、加……
____
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/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ / お仕事忙しくて物書く時間が取れないぉ。VIP紅白tktkもエターなりそうだぉ・・・。
>>62
あ、それ桐莉名義で俺が投稿したやつ。
なんかエロ催眠実際に掛かるの面白くて、自分でもスクリプト書いてみたくなったんで。
>>67の湖畔入れるの忘れてたぉ。
桐莉兄GJ!
てか時間がないとか言いつつどんだけ短時間で書いちゃうんすかwww>>64−65
いや、なんつーか、加奈の性格モデル、自分のリアル妹なんだよね。
ふふふ・・・どうせ兄さん、妹には嫌われてるさ。
NEETでは無くなったけど相変わらず冷たいし、
多分俺がこんな死に方しても、やっぱりリアル妹も俺から解放されたーって笑顔になるんじゃねーかな・・・。
いや、まぁ流石にね、こんなストーカーみたいな真似はしてないけどさ。
何で加奈かってと、別にリアル妹とは何の関係も無く、単純に何となく書いてる時に聞いてたMIDIが加奈〜いもうと〜のオルゴールだったからだったり。
因みに加奈やってないんで内容知らんし全然関係ないんだけどね、何となく。
普通に書くと結構時間掛かるよ。
件のエロ催眠スクリプトとか、短いのに普通に一週間掛かってるし。
今日は紅白の素材を集めて来てツクールにインポートするぉ。
普段からちゃんと素材整理してないからいざって時に困るんだよね。
とりあえずMAPは完成してるんだけどね。
夏の陣ではVIP☆朗太名義で投下したぉ。興味あったら遊んでみて欲しいぉ。
好きなキャラは水野とかドラ子とかリナックス。今回は娘さまでtkる。でも多分エターなりそう。
体力無いから、平日は仕事疲れで帰って来るともう意識朦朧ねむねむ状態なんだよね。
もっとお金と時間が欲しいぉ・・・。orz
桐兄氏GJ!
死んでないといいけどな…まだまだ頑張るお兄ちゃんを見たい 「あさー、あさですよー。あさごはんたべてがっこういくですー」
脳味噌がとろとろに蕩けて余計に眠くなってしまいそうな、妹の甘ったるいロリ萌えボイス。
先日、学校から帰って来たら、お気に入りのKANONの名雪の目覚まし時計が勝手に改造されていて、マリ姉の代わりに妹の声で起こしてくれるようになっていた。
因みに、妹は小学五年生。
機械工学やパソコン自作の知識や経験は無い…筈なんだけど。
「凄いのですよー。凄いのですよー。一時間半も掛かってお兄ちゃんの為に改造したですー」
「そうだね、プロテインだね。でもどうして無許可で改造しちゃうかな?かな?」
「そんなの決まってるですー。お兄ちゃんに許可を求めたら、即断即決、全力で却下されちゃうにファイナルアンサー間違い無しだからなのですよー」
「なら改造しないでよ」
「そうは問屋が卸金ですー。図画工作の授業の宿題で提出しなくちゃいけませんのですよー」
「これを提出する気か!?」
「はいですー。自信作なのできっとA評価が貰えるに違いないのですー」
「やめろ、ばか!ばか!まるきゅー!お兄ちゃんのヲタク趣味がご近所に知れ渡っちゃうだろ!?」
「う?それは、もうとっくの昨日に知れ渡ってしまっていると思いますのですよ?」
「why!?」
「昨日はお天気お日様ぽっかぽかDAYsだったので、お兄ちゃんの抱き枕カバーを全部綺麗にお洗濯して、ファブリーズして、バルコニーに干しておいたからなのですですよー♪」
「ぐはぁッ!!!ロリとか幼女とか裸とかぁっ!!!」
「それを見た三軒隣の木村のおばちゃんが、『まあ大変!まあ大変!これはもう町内会の皆に是非ともお知らせしなくっちゃ』ってwktkしながら爆走していくのを実録・妹はみちゃった(はぁと)なのですー」
「ぎゃあああああああふざっ、ふざけんなぁぁぁぁ町内広報担当ktkrぇぇぇそれ何て恥辱の周知プレイッ!?!」 「けんちゃなよなのです。もーまんたいなのです。お兄ちゃんの性癖は全てゆずねが事細かに把握して、ブログにうpしちゃっているのですっ。特定されない事を天に祈りやがれなのですよ、うぇーはははですぅー」
「いやああああああぅあぅあぅ!!!お兄ちゃん虐めて何が楽しいのかなっ、かなぁーーーっ!!?」
「んっんーっ?ちょっぴりお胸がどきどき疼いて、はぁはぁって高揚しちゃうですよ?ゆずねはお兄ちゃんにちょっぴりいけないサドらぶシスターなのですっ☆」
「ちょっぴりじゃないよねっ!?全然っ、ちょっぴりじゃ無いからぁっ!!!」
「てな訳なのです、ですっ。お兄ちゃんは明日から毎日変態新聞えぶりでぃっ、ちょっとえっちな媚び媚びゆずねのお声で妄想しながら、元気良くおっきおっきしちゃうが良いのですよ。把握?」
「うはwwwおkえええ把握wwwwwってそんな訳あるかーーーーーぁぁぁぁんっ!!!!!」
って感じで、色々と人間としては絶対に失ってはならない重たい犠牲の数々と引き換えに、俺の部屋の俺のベッドの俺の枕元に、妹ボイスの入った既に名雪らしさの欠片も残っていない名雪目覚ましが鎮座ましましているので御座います、うぐぅうぐぅ。
妹萌えの属性を持つ友人達は皆して
『ギギギ、ギギギ、悔しいのう悔しいのぅ。ワシは兄貴二人しか居らん末弟なんじゃぁぁぁ』
『何て羨ましい妬ましいこのリア充兄貴め呪まーす』
『蒟蒻ゼリーでも喉に詰めて今すぐ苛烈にあっさりと死ねばいいのに』とか何とか血涙を目から鼻からドバ流しながら言うのだが、
何もわざわざマリ姉ボイス消してまで目覚まし時計に声を入れなくても、直接起こしに来れば生声でモーニングコールが出来ちゃうじゃないか、同じ家に住んでるんだからさ。
なんて風に考えてしまうと、素直に喜べなかったりする。
確かに妹の声はそれなりに可愛いけどさ、妹にマリ姉の声は出せないんだから。
って言ったら『ファビョーン癇癪起こる!!!!!』とクラス中の全男子生徒(俺除く)総勢19人のフルボッコを喰らった。
これは酷い。
まさにナイツオブラウンドってレベルじゃねぇぞ。
な訳だからして、妹目覚まし黄金体験二日目の朝となる今日午前七時三十分、俺は制服にエプロン姿の妹に同じ感想をぶつけてみた。
そりゃもう直球でぶつけたさ。そしたら妹め、 「くふふっ、それはつまりお兄ちゃんはゆずねの萌え萌えロリ妹生ボイスで優しくやらしく起こして欲しいと、そういう認識で間違っていませんですね?
生が好きなんてお兄ちゃんはエロエロですー。人類の欲望には限りが無くてこわいこわいなのですーですー」
「いや、違うぞ。断じて違う。俺が言いたいのは、俺のマリ姉ボイスをどうしてくれると」
「マリ姉ボイスなら心配ご無用なのですよー?ちゃんと外部メモリにぶっこ抜き抜きして……」
「保存してあるんだな!でかした!流石はマイシスター!」
「冗談は週休五日制くらいの勢いで休み休み言いやがれですー。あんなのファイル名サノバビッチで保存した後、綺麗さっぱり外部メモリごと土木工事用の玄翁で叩き潰して擂り潰して、
スパゲッティトングで摘んだお父さんの水虫たっぷりの革靴の裏でごーりごーり踏み躙ってやったですーくけけけ」
「な、なにをするきさまー!!!!」
「それから、実妹近親相姦もの以外のエロゲとエロ漫画は全てターミネイトしてやったですっ!!」
「AHEYYYYYYYYYY!!!あぁんまぁりだぁぁぁぁーーーーーっっっ!!!」
「けんちゃなよなのです。もーまんたいなのです。お兄ちゃんにはゆずね一人だけ居れば十分なのですよー。
健全な男子中学生が三次元リアル妹にラブられながら他にも二次元美少女を二人も三人も囲ってたら、幸せ独占禁止法違反で何時か其の内のこぎりで首をぎこぎこギコナビされて、
ナイスな暴徒にniceboatされちゃうにメイビーベイビー決まっているのですですよー」
「いや、既に昨日フルボッコされたから」
「そら見るがいいなのですー。それにお兄ちゃんが食べているチーズとパセリを挟んだミニミニオムレツが絶品の美味しい美味しい朝ごはんは誰が作りましたですかー?
味とボリュームと栄養価が見事に恋姫無双(さんごくし)された、海原雄山も味皇もよだれズビッで褒めちぎらざるを得ない、蓋を開けるのも恥かしい愛妹弁当は誰が作っているですかー?」
「@、妹のゆずね A、妹のゆずね B、妹の…って選択肢どれも同じじゃねーか!」
「YES!YES!YESなのですー!まさに殺人兵器とも呼べるお母さんのデス料理の魔の手からお兄ちゃんを守る為に単身奮闘するなんて、小学五年生なのに実に良く出来た健気な妹ですー!
そのご多忙な妹に向かってパジャマ姿のまま生ボイスで起こしに来てついでに朝キスとか朝フェラとかしてくれたら嬉しいなーなんて、兄貴冥利に尽きるご注文は承りかねますのですよー?
ゆずねも出来る事ならそうしたいのを血反吐4.5リットルぶちまけられたいかコンチクショーって位に我慢して自制してオナニーして自重してるんですー!
せめてゆずねボイスの目覚まし使って脳味噌の中まで朝からゆずね一色に染まるのが妹を悶々むらむらやきもきさせる業深き兄の贖罪というものですー!そう思いやがれですよー!?」
「ちょっと待て、おまっ、もう完全に道徳とか倫理とかぶっちぎる気満々じゃねーか!!!」
「いいやっ、待たないのですっ!待たないのですっ!」
「二度も言わんでいいっ」
「大切な事なので二度言うのですー!そんなお兄ちゃんはっ、生ゴミにでも出してやるのですよーっ!!!アレをっ!!名前付きでっ!!!」
「アレって何ーーーっ!!!?」
「生ゴミに出す物なんて決まっているのですっ!お兄ちゃんの生々しい罪の証っ!一億人の大量虐殺(ほろこーすと)の屍山血河の夢の後ですっ!!!」
「ちょwwwww俺の息子と娘とオナティッシュwwwww」
「せめてもの慈悲で股間の息子は残しといてやるのですっ!ゴミ箱を妊娠させやがるつもりですかってくらいに臭い立つもりもりのアレとッ、
ついでに使用済みのオナホールも三つ付けましてっ、お値段据え置き一万九千八百円での御奉仕ですっ!!透明なビニール袋でっ!!名前付きでっ!!!」
「いやあああああああーーーーーー出血大サービスぅぅぅーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 @キリだから終わってんのかな。
GJでした!ゴミ箱を妊娠吹いたww 朝起きたら妹が「今年のクリスマスは中止」と強弁していた 朝起きたら妹が学校から帰ってきた。
そうだね、天皇誕生日だね。
妹いるが
かわいいし、今でも一緒に寝たいと迫るけど
池沼で実の妹なんで性欲わかず攻略対象ではないですな・・・。
健常者で義理の妹なら考えるが・・・。 朝起きたら、妹が「おいのちちょうだい、ぐさー」と襲い掛かってきた。 >>93
何というか、やりきれないものがありますな。
妹さんをお大事に。 居るぉ。
仕事忙しくて時間取れないけど、ちゃんと定期的に見に来てるぉ。 朝起きたら 妹が 冷たくなっていた……
……そろそろ機嫌なおしてくれよ。 明日は5周年だというのに…
最近自分の中で新しい妹系統に
・2万人のクローンがいる妹
・表はギャル系、裏はオタク系の妹
が増えた
朝起きたら妹に痛チョコ(×板チョコ)渡された 半分食いかけで渡された痛チョコですね。わかります。 「お兄ちゃんが食べたチョコレートの形状を答えなさい」
「ハート型……」
「正解。では次に、お兄ちゃんが食べたチョコレートの大きさを答えなさい」
「両掌に乗っかる位の大きさでした……」
「正解。そのチョコレートは手作りでしたか?」
「……はい」
「そうですか。手作りでしたか」
張り付いた冷たい笑顔のまま、妹の尋問が小一時間続いている。
「では、そのチョコレートの包装は、どんな感じだったか答えなさい」
「丁寧にラッピングされて、緩衝材と一緒にボール紙の小箱に入れて、其れにピンクのリボンが掛けられていました……」
「そうでしたか。それはそれは」
分かっている癖に聞いて来る。
その質問攻めが終わった時、僕は一体、どうなるのか。
さっさと終わって欲しい。終わって欲しくない。
「では、最後の質問です」
ドンッ。…と、僕が座っている席の目の前に突き立てられる包丁。
「ごめんなさいごめんなさい許してくださいほんと出来心だったんです」
「最後の質問です」
ギリギリッ、と、包丁を握る妹の手に力が篭る。 「これまでの質問の答えから導き出されるチョコレートの正体を答えなさい」
「明日のバレンタインデーに、好きな人に贈る為に、妹が手作りした、本命チョコレート…です」
「そうですね。本命チョコレートですね。誰がどう見ても義理とか友チョコとか、況して自分へのご褒美チョコとかの可能性は無いように思われます。凄く気合が入ってます。いえ、この場合は過去形が正しいので、凄く気合が入ってました。そうですね?」
「……はい」
「では、お兄ちゃんの足元に散らばっている物は何ですか?」
「リボンと包装紙です。それと、箱……」
「箱の中身は何処に消えたのですか?」
「……許してください勘弁してください違うんですほんの誤解なんです勘違いだったんです」
妹の目線は僕のお腹に向けられている。
このままだと、あの包丁で僕のお腹を引き裂いて、既に消化されてしまったチョコレートを手探りで臓腑を掻き回して探しながら、『中に何も入っていませんよ』とか言い出しそうなそんな目だ。
「勘違い?何の勘違いですか?お兄ちゃんはあの物体が明日のバレンタインデーに備えて全身全霊を込めて力作された私の手作りチョコだと知っていた。そうですよね?」
「……うぐぅーっ……だって……」
箱に添えられていたバレンタインカードに、大好きなお兄ちゃんへ、って書いてあったんだもの。
勘違いだってするさ。
そりゃさ、年上の幼馴染だって、親しい学校の先輩だって、優しい家庭教師の大学生やバイト先の若い支店長さんだって、お兄ちゃんかも知れないけれど。
普通、お兄ちゃんって言ったら血の繋がった実兄だって思うじゃない。つまり僕の事だけど。
「……それで……」
ああ、妹の殺気と言うか闘気と言うか鬼気と言うかが膨れ上がる。
父さん、母さん、僕はもう駄目かも知れません。
「……無断で勝手に箱を開けてチョコレートを食べてしまった、と……?」 「しーましぇーーーんっ!!!返します!今からデパート行ってゴディバの高級チョコレート買って来ます!!」
「問。高価なニットをあげるより?」
「……下手でも手で編んだ方が美しい」
「そうですか。それでお兄ちゃんはどうやって弁償してくれるつもりなのか、その目算を五十文字以内で簡潔に具体的に述べてください」
「………」
「制限時間は五分です」
「う……」
「……………十秒」
「うぅ……」
「……………二十秒」
「うぅぅ……」
「……………三十秒」
「うだらぁぁぁっ、明日になったらウンコになって出て来るわァーーーッッッ!!!!」
ひゅっ。
僕の頬を掠めて飛んで来た包丁が、背後の壁にズブッと根元まで突き刺さる。
「……問。その排泄物を箱詰めして贈られた人はどんな気持ちになるか答えなさい」
僕の方が問いたい。どうすれば許してくれるのか、小一時間問い詰めたい。
悪いのは僕か?いや、僕だよな、うん。悪かったよ。お兄ちゃんが悪かった。だからもういい加減勘弁して欲し――
「……まだ刺身包丁と肉切り包丁と菜切り包丁と中華包丁が残っていますよ?」
「まだまだ反省が足りませんでしたぁぁぁぁぁーーーーー」 2/14
早朝。妹から小箱を手渡される。
昨日間違って開封して中身を食べてしまった小箱にそっくりだ。
と言うか、全く同じようにラッピングされている。
まだ、妹の怒りは解けていないようだ。
これは当て付けだ。勝手に本命チョコを食べてしまった僕への。
中にはきっと凶悪なトラップが仕掛けられていて、開けたら最後、僕の命は恐らく、無い。
「……開けないんですか、お兄ちゃん?」
「開けます!開けますから!包丁でジャグリング始めないで下さいぃぃっ!!!」
「そうですか。では早く開けてください」
リボンを解く。包装紙を破る。中から出て来たボール箱を、恐る恐る開けてみる。
……中は空っぽだった。
「……これは、兄になどくれてやるチョコは無い、と言う事でしょうか……?」
「概ね正解かと」
夕べ、残りのチョコで製作した幾つかのチョコレート(大いに義理チョコを含む)の包みを鞄に仕舞いこみながら、振り返りもせずに妹は言った。
「……お兄ちゃんの分は昨日食べてしまったでしょう」
ですよね。
僕の分が新たに本命に化けたに違い無い。
夕べの剣幕は何処に鳴りを潜めたか、浮き浮きと玄関先に向かう妹を見て、僕は溜息を吐く。
僕は普通にチョコレートが食べたかっただけなのに。
人は何故菓子屋の陰謀に乗せられて、高がチョコレートのやり取りに過剰な意味を持たされなければならないのか。
「……だから日付に意味が有るのでしょう。平日に贈るチョコレートにお菓子以上の意味は有りませんよ、お兄ちゃん」 おお桐莉兄氏、投下乙です!
久しぶりでしたが相変わらずキレがいい!笑かしてもらいましたw
ttp://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1229435627/l50
妹じゃないけどこっちの359(=325)にも一本投下。
ってか妹キャラ(由香)萌えだったんだけどね。最近良樹×赤服に属性シフトしたらしくて。
ツクスレの方はバレンタインネタで予定してた作品の一個前のネタの素材弄りで時間掛け過ぎてエターなったけど、
今の投下して次に完成したら時期遅れで投下しようかどうか迷ってるトコ。とりあえずは今tkってるの完成させにゃーと…。
久々の休日なのですよ。もっと休日欲しいです。
でも休日増えるとお給料減るんよね。あうあう。
因みに今年のチョコ獲得数はリアルじゃゼロだぜ。妄想の中では盛り沢山だぜ。 朝起きたら妹に殺人容疑で指名手配されていた
「お兄ちゃん!また大量虐殺したでしょ!」
「何のことだ?」
「ゴミ箱にお兄ちゃんの赤ちゃんの素がこんなに・・」
丸めたティッシュを丁寧に広げて、ゆっくり味わうように残滓を舐め取ってゆく。
「すごい・・コクまろだよお兄ちゃん・・」
突発屋氏に業務連絡です。
元々のトリップをどうしても思い出せそうにないので、
今回投稿に使用するトリップで確定しようと思います。 朝起きたら妹に
「昨夜は獣のようでしたね。」と言われた。
鳥の鳴き声が聴こえ、穏やかな日差しが眸をくすぐる。
いつもの朝。月乃の声が、自分には一番の目覚ましだ。
「おはようございます、兄さん♪」
違う事といえば、抱きしめられていたことだろうか。
―意地悪、ですね……ココはこんなにも、元気そうなのに。
しっとりとした手指を汚すかのような、トロトロとあふれ出すカウパー。
見せ付けるかのように扱くのはそのままに、空いた方の手で掻き混ぜてみせる。
「昨晩も、獣のようでしたもの……思い出しただけで、この様です」
上気した顔で自虐的に微笑む彼女の、すっかり出来上がってしまった様子に
気がつけば、衝動のまま抱いていた。
白濁する意識の中、零れる精を受けて微笑むのが印象的だった……
――閑話休題
「兄さんとのこども、欲しくなったので……それだけでは、足りませんか?」
悪戯っぽくそう囁く月乃の、困ったような顔とは裏腹の、艶やかな微笑み。
後始末をしたばかりだというのに、もう一度抱きしめるしかできなかった。 先日のトリップテスト時に投下予定だった小ネタを書込み
ひとまずお茶を濁しておきます。
次にくる時は、突発屋氏のサイトに保管されてるものを元に
過去作品の設定を煮詰め直してきます…orz 朝起きたら妹に拘束されてバンジージャンプをさせられた >128
縄が結わえられているところが首だったというオチ。 と読んだ。
おまい、何をしたんだ? ttp://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k115892831 朝起きたら妹が俺をベッドから蹴り落とし優雅な寝姿を晒していた 朝起きたら妹に「わかってない! おにいちゃん全然わかってないよ!」って言われた 朝起きたら妹が「職人さんたちは一体どこへ行ってしまったの?」と呟いていた 「ほんと、兄さんは何も分かっていませんね。」
これが数週間ぶり………断っておくが、ンな下らないことは全然気にしてないし、マジ
で数えていた訳じゃないから適当な数字だぞ………に妹が俺に向けて喋った第一声だった
りする。
「へーへー、どうせ分かっちゃいませんよ〜。」
全く気にしていない証拠に、俺はおざなりな返事で逃げを打った。こんな偉そうな女と
グダグダ話しを続ける気は毛頭無いし、それで俺達の関係が今まで以上に悪化する……と
いうか距離感が増したしても、これまで太平洋横断ぐらい離れていたのが地球半周にまで
広がる程度で実質的な変化がない。
つまり、こいつはタマタマ同じ親から生まれた単なる同居人であり、人生に於いて同じ
列車の車両に偶然乗り合わせた赤の他人というのが俺達の間柄なのである。だから、少々
嫌われても小馬鹿にされても痛くも痒くもなかったりする。だってコイツが手前勝手な基
準で俺をどう評価したところで俺の生活には何の支障もないからだ。
が、今朝の俺は、とてつもなくツイてなかった。
「きゅ……きゅうじゅうさんっ!?」
「ちょ、お母さん、大きな声で言わないで下さいっ! それにその数字は新学期の測定
で計った時の物ですから、もしかしたらゴニョゴニョ…………」
いつもの通りの時間に起きて、いつもの同じように階段を下りると先に朝飯を食べてい
るらしい妹とお袋の声が廊下にまで聞こえていた。
「そんなに成長してたらカップも変わってるんじゃない? いま付けてるの、苦しかっ
たりしないの?」
「いえ普段は………じゃなくて全然平気ですから心配には及びません! なんですけど、
その、やはり去年の水着だけは……ちょっと……」
てな感じで断片的に聞こえてくる内容だけで何となくわかってしまいそうな会話が朝食
の席では交わされているらしい。しかし俺の数少ない女友達である俺的通称デコ助も言っ
てたが、女って言うのは群れると途端に明け透けになりやがるのな。ちったぁ異性の家族、
もとい同居人の存在にも気を遣いやがれっていうんだ。せめて朝飯の時くらいは。
「おっはよ!」
だから俺はわざと大きな声で挨拶しながら堂々と台所に踏み込んでやった。ここは家の
中でも公共の場所なんだし、俺の方が遠慮する義務なんてこれっぽっちもないからな。
「あ……」
「……………くっ!!」
不覚だったと顔に出てるお袋と、悔しそうに唇を噛み締め俯く妹。そして俺は素知らぬ
顔で普段と同じ場所……ちなみに妹の隣だが……に腰を下ろして何も聞かなかったかのよ
うな顔で朝飯に手を伸ばした。のだが、コイツは何やら俺の態度が甚く気に障ったらしく、
悔しそうな横目で睨んできやがった。
「ンだよっ!?」
「…………………………………(ぷいっ!)」 あー可愛くね……じゃなくってどうでも良い。だって冷静に考えてみろ。クラスで普段
から碌に口も聞かない奴が訳の分からない理由で腹を立てて一方的に俺を敵視して、しかも勝
手に拗ねて横を向いたとしても一々相手してやるなんて面倒なだけだろ? 例えソレが少
しくらい可愛い……じゃなくて面だけは良い女子だったとしてもだ。
「………………………………(じーーーーーっ)」
しかも俺が胸? の話題なんか聞いていなかったように飯を食い始めたら痴漢か何かを
非難するみたいな目を向けて来やがる。せっかく全力でスルーしてやったっていうのに何
が気に入らないんだコイツ? ひょっとして蒸し返して欲しいのか? マジ、目の前の女
が何考えてるのか理解できないんですけど?
「え、え〜と……」
そして不穏な雰囲気に割ってはいる糸口が掴めずオタオタするお袋。
「ほんと、女性の内緒話を盗み聞きして優越感に浸るなんて最低ですね。なんていうか、
盗み撮りをネタに破廉恥なこと強要する犯罪者みたいで、性別云々以前に人として救いが
たい存在だと思いませんか、お母さん?」
「な……おま……!」
「………………………………(つーーーんっ!)」 こいつ、人の善意をどう曲解をすりゃそんな結論にんるんだよおい! しかも俺のこと
をそんな目で見てやがったのか!? なんつーひねくれた女だ。
「え? え? え〜〜〜っ!?」
「それも、よりによって実の妹相手ですよ? 血の繋がった家族のおっぱ……じゃなく
て乳ぶ……でもなくて体で興奮するなんて私には到底信じられません。お母さん、このま
までは間違いが起こるかも知れませんから私のお部屋に鍵を付けてくれませんか? 留守
の間に勝手にタンスの中を物色されているかも知れませんし。」
「おおおお前、いい加減にしろよおい! いくら何でも言って良いことと悪い事っての
があるだろがっ!?」
「………………………………(つんつーーーんっ!)」
「あの……ちょっと……」
「なら俺の方もハッキリ言わせて貰うけどな、ちょっと顔が良くて胸がでかいからって
調子に乗るのも大概にしろよ! お前みたいにトゲトゲしてて可愛げのない性格してる女
には一ミクロンの興味だって沸くかっつーんだよ! 俺に言わせりゃ外見ハリボテ女のお
前よりゃ、同じ生意気でもデコ助の方が百万倍マシなんだよ!」
「ふ……二人ともいい加減にしなさぁぁぁぁいっ!!」 こうして『帰ってくるまでに謝って仲直りしていないと小遣いカット』の実刑判決と共
に朝飯の途中で揃って玄関から放り出された俺達は、誠に不本意ながらも並んで通学と相
成った。
「ほんと、兄さんは何もわかっていませんね。」
と何故か……いや本当に原因が理解できないんだが……憤慨収まりきらぬ妹は内心の苛
つきを隠そうともせずにチクチクと小声で攻撃してくるが、中途半端な空きっ腹のお陰か
幾分でもクールダウンした俺は、もうマトモに相手する気など無くなっていた。
「へーへー、どうせ分かっちゃいませんよ〜。」
こんな朝早くじゃ購買にもパンは置いてないだろうし、コンビニによると余計な物まで
買っちまいそうで怖い。だったら毎朝のようにイチャモン付けて絡んでくるデコ助から適
当に何か強奪してやるか、と半日の予定を立てている。まぁコイツだって朝っぱらから水
着云々と宣っていた所を見ると、お袋に夏に向けての資金援助の申し立てをしてって感じ
なんだろうし、お互いに利害の一致はするはずだから今はともかく放課後には適当に口裏
合わせくらいは出来るだろう。
「全部、兄さんの所為なんですからね? どうして何も悪くない私まで一緒に怒られな
いといけないんですか。ほんとに兄さんは人の迷惑にしかならないんですね!」
「へーへ、そりゃ悪ぅござんしたね〜」
このクソ生意気な女に頭を下げるのは不本意きわまりないが、なんと言っても背に腹は
代えられない。他に選択肢が無いなら……
「さっきから適当な返事ばかりじゃないですか兄さん! だいたい、私の話をちゃんと
真面目に聞く気があるんですか! 無責任も程がありますっ!!」
「それお前が言うか!?」
余りに身勝手な物言いに思わずマッハで突っ込んでしまった。ちなみに俺の妹は妙に発
育が良いらしくて、俺との身長差が殆ど無い。よってわざわざ視線を下げなくても軽く目
を向けただけでバッチリ目が合ってしまう。
「だって、どう考えても悪いのは兄さんじゃないですか! どこから盗み聞きしていた
のか知りませんけど、人のプライベートをネタに勝ち誇ったような態度を取られて怒らな
い方がどうかしてます!!」
「なんだよその一昔前のドラマに出てきて、話の途中で脅した相手に逆に殺されちまう
モロ脇役な悪人像は! つーか俺がいつ、ンな態度取ったってんだ!? 全然覚えがない
ぞおいこら!!」
「だって卑猥な目で私のおっ……見てたじゃないですか!」
「見てねぇよ! だいたいお前なんかにゃ一ミクロンの興味もねぇってさっきも言った
だろうが!?」
「いーえ見てました、それもジロジロと! 女の子に縁のない兄さんには理解できない
と思いますけど、女の子の肌は視線に敏感なんですからね!」
「そりゃ明らかにお前の自意識過剰だぁぁぁぁぁっ!!」
恥ずかしそうに頬を染め眉を下げながらも一歩も引く気がない妹と、理不尽この上ない
難癖に猛反発する俺とは更にヒートアップ。
「そ、そこまで仰るんでしたら……………………これでどうですかっ!?」
と小走りに数メートルほど前に飛び出した妹がこちらへと振り返り、仰々しく腰に手を
当て胸を張ると、93センチとかなんとか言っていた豊満なバストがブラジャーで固定さ
れているとは思えない挙動でプルンと揺れて……
(……こうして見ると、確かに90オーバーっていうのも………!)
「ほら、やっぱり見てるじゃないですか! それもいやらし〜〜〜目でっ!!」
「あ……い、いや待てそれは何か……っつーか明らかに違うだろっ!?」
「いーえ違いません。一ミクロンの興味も無いどころか飢えた野犬のように涎を垂らし
て見てました。兄さんは実の妹である私のおっぱ……欲情してたんです。もう言い逃れは
出来ませんからね!!」
「だから待てと……」
「この期に及んでまだ言い訳ですか!? 見苦しいのも大概にして下さい!」 まるで生徒の悪戯を見咎める小学校教師みたく、上半身を屈めた上目遣いで睨みつつ、
大股で近づいてくる妹。だから、そんな姿勢で歩くとプルンプルン揺れて……
「兄さんっ!」
「ののワっ!?」
無駄に揺れる脂肪の固まりに気を取られた一瞬の隙を突かれ、ゼロ距離での大声に思わ
ず素っ頓狂な声を出してしまった。
「今度という今度は本当に兄さんのことを見損なっていたと痛感しました。実の妹を肉
よ………じゃなくて異性として虎視眈々と狙ってたなんて、肉親として恥ずかしいやら情
けないやらで言葉も出ません! 人として……いえ類人猿どころか哺乳類の風上にも置
けない異常趣向なんですからね分かっていますか兄さん!?」
「い、いや、それだけは絶対にないから!」
他はともかく、コイツを狙うなんざ天地かひっくり返っても有り得ない。
「知りません知りません何も聞こえませ〜ん。普段から妹をエッチな目で見てる変質者
さんの言い訳なんか聞きたくもありませ〜〜ん!」
ぷいっ、と勝ち誇ったように顔を逸らした妹は、そのまま両手で耳を塞ぎスタスタと歩
き始めやがった。
「おい、待てって!」
一方的に妙な誤解をしたまま立ち去るな! とゆーかコイツ、頭に血が上って小遣いカ
ット宣告のことをすっかり忘れちまったんじゃないのか? このままじゃお前だって困る
だろうに!!
「待ちません知りません! 一緒の空気を吸いたくありませんから側に寄らないで下さ
い付いてこないで下さい気安く話しかけないで下さいっ!!」
と俺が後を追いかけた途端に急ぎ足になる妹。
「子供かお前は! とゆーか俺の話を聞けよっ!!」
「こ〜な〜い〜で〜く〜だ〜さ〜い〜っ!!」
更に加速して小走りになってくると運動不足の俺の方が段々苦しくなってしまう。いや
いやと髪を振り回しながらも妹はドンドン俺を引き離し……
ぱしゃ〜〜〜ん!
……次の瞬間、濡れ鼠になっていた。
「あれ、これ……なんで?」
余りの出来事に呆然となり固まる妹(と俺)。その横を急加速して擦れ違う一台のワゴ
ンカー。そして滾々と水の湧き出している道路。
「これ、なんてエロゲ?」
それが俺の正直な感想だった。
「とか感心してる場合かよ! 大丈夫か、おい!?」
何とか先に正気に戻ることが出来た俺は、急いで妹の側に駆け寄った。単に水を被った
だけだとは思うが相手は女の子。どんなに可愛げ無くても関わり合いになりたくなくても
放っておくのは精神衛生上宜しくないので仕方なくだが安否を確かめることに。
「え……あの、えっと……あれっ?」
普段は凛とした瞳が所在なく漂ったかと思うと、そのまま海草が萎むみたいにヘナヘナ
とへたり込んでしまった。 「ってか何処かぶつけたのか!? 本当に大丈……夫、か…………よ?」
予想だにしていなかった災難で腰を抜かしたのか、茫然自失となった妹は通学途中で、
となると当然ながら学校指定の制服を着ているわけで、朝日に眩しい純白の夏用ブラウス
が水浸しになると何というか、その……つまり濡れるわけで……
「……で、でけぇ……」
普通に動き回るだけでもパンパンに張った水風船みたくタユンタユン揺れるナニが、ピ
ッタリと張り付いて緑色のちょいと可愛いナニも透けて見えたりして、要するに肌色がう
っすらと制服越しに……つまり妹がピンクで柔らかそうで生意気で美少女でも偉そうな妹
がびしょ濡れで大きくて……
「……これが……きゅうじゅさん……っ」
「っ!」
俺の声にピクンと反応した妹は、油が切れたロボットみたいな動きで顔だけ俺の方に向
き直り、それから俺の視線を追って己の状況を確認し、それから再度俺の目を見て。
「…………………き……きぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁっ!!」
「ぺぐはぁっ!?」
寸分違わぬ正確さで、しかも座り込んだ状態から上半身の遠心力だけで重そうなボスト
ンバックを俺の顔面めがけて投擲して……… 続きます。
え〜と、件の削除依頼云々ですが、どうやら相手様は法律事務所にお勤めのご様子でして
現状の平行線状態が続くと「プロバイダの規約違反として 送信防止措置」ということです(意味はよくわかりませんがw)
なお、こちらは初期の主張から一歩も引く気はございませんので、公的機関のお手を煩わせるような自体に発展するやも?w
事態の進展がありましたら、また報告いたします。
ああ、リカりんの目が怖いい・・・w おお久々の投下……!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡 GJ!GJ!
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し ⌒J 背中に乗っかり、むにゅりと形を変えながらも密着してくる感触は、そりゃあもう規格
外というか反則としか言い様がない。これがクソ生意気で可愛げが全然無くて出来れば一
生関わり合いになりたくなかった女の体の一部だとは思えないほどに柔らかくて、何枚も
の布地ごしにも温かくて、おまけにトクントクンと脈打ってやがる。
「あの、兄さん?」
しかも何だ、この匂いは? 気が散ってしょうがねぇだろうが。デコ助も香水か何かの
甘ったるい匂いをしてやがるけど、コイツのはどっちかっつーと汗というか体臭というか
体全体が発散してる気がする。やっぱあれか? 食ってる飯は一緒なんだから間食の違い
なのか? 甘い物食ってるからなのか?
「兄さん? 兄さんってば!」
それからこの足。デコ助よりも太い癖しやがって同じくらいに張りがあって柔らかいっ
てのが全く理解できねぇ。女の骨とか筋肉って、一体全体どういう構造をして……
「もぉ兄さんっ!」
ぎゅぎゅ〜!
「ぐぇ!?」
細い二の腕が首に食い込んできて意識が飛びかけた。
「って、いきなり何すんだよ、このアマ!?」
「な、何回呼んでもぼーーっとしてる兄さんが悪いんですっ! まさかと思いますけど、
私と体が密着しているのをいいことに、また妹相手に卑わ……じゃなくて良からぬ企み
をしているんじゃないでしょうね!?」
「それがお前、腰抜かして背負って貰ってる人間の台詞か!? あと耳元で大きな声を
出すな、ついでに公道のど真ん中で人を変質者扱いするなっ!!」
「そそ、それは兄さんが背中を私のおっぱ……体に押し付けて素足に触りながら興奮し
て変なオーラを出してるのが悪いんですっ!」
「だからそれはお前の自意識過剰だって何回言やぁわかるんだよっ! ンなに俺に触る
のがイヤっつーんなら此処に置い………とにかく気が散って余計に疲れるから黙ってしが
みついてろ!!
「くっ……!」 そう不本意だが、全く以て不本意としか言えないが俺は現在、妹を背負って通学路を逆
行している最中だったりする。普段なら小生意気で無駄に偉そうな小娘なんぞ放って置い
て勤勉に勤しんでる俺なのだが、破裂した水道管から漏れ出し道路いっぱいに広がった水
たまりの真ん中でへたれ込んだ女子を見放すのは何とも夢見が悪そうだったし、捨てられ
た子犬みたいな顔で見上げてくるコイツが……
(……じゃなくて交渉材料だ交渉材料! そうだよ小遣いカット宣告を撤回してもらう
には嫌々でもコイツと和解した振りをせにゃならんし、同じ仲直りの芝居でも、これをネ
タにコイツの方から土下座でもさせて……なぁ?)
「……あの、兄さん……?」
「ンだよっ!」
「その……あの……私、重くないですか?」
「……………………あ?」
「か、勘違いしないで下さいね! 私は兄さんと違って部活もしてますし体調管理にも
気を遣っていますし、その証拠に胸が大き……とにかく平均体重からしたら軽いくらいで
すし何の引け目もありませんけど運動不足の兄さんが余りに無口なのが少しだけ気になっ
ただけなんですからね本当に他の理由なんて無いんですからね!?」
……つまり……何が言いたいんだコイツ?
「あああ、あと別に心配とかしている訳ではないですけど! いつも不摂生のお手本み
たいな生活をしている兄さんが私をおんぶ……運んでる所為で腰を痛めたとか訳の分
からない言い掛かりを付けて、いやらしい要求をしないように釘を刺したいだけで、こん
なこと位で兄さんのことを見直したり好きになったりするような軽い女の子だって勝手に
思われたりしたら迷惑だから予め注意しておきたいだけなんですっ!!」
「……なんだよ、その『いやらしい要求』ってのは?」
断っておくが、別にコイツと話がしたくなった訳じゃないぞ? 背丈も殆ど変わらん女
だけならまだしも、二人分の荷物まで引き受けて少し疲れてきたから気分だけでも切り替
えようって思っただけだからな?
「え? それは……その、えっとぉ……」
「……………………」 「……そ、そうです。朝は優しく揺すって起こしてくれとか、素足で膝枕して耳かきし
ろとか、一日二回はホッペにキスしろとかお風呂で背中を流せとか恥ずかしい格好で台所
に立てとか人が見てる所で腕を組んで体を押し付けろとか、そんな理不尽で破廉恥で良識
を疑うような……」
「新婚プレイ?」
「なっ……しし、しんこんっ……って一体何を……きゃぁっ!?」
「ぬおっ!!」
訳の分からん妄想を並べ立てた挙げ句に勝手にテンパってバランスを崩しかけた妹が更
に強く抱きついてくると、当然ながら90オーバーのナニと背中との密着面積が更に増大
するわけで。
「に、兄さん?」
そこそこ疲労が蓄積されたところに喰らわされたダブルパンチで危うく転倒しかけた俺
の様子を窺うように首を伸ばした妹と俺の頬が触れ合う。
「ごご、ごめんなさい。大丈夫でしたか?」
「良いからジッとしてろよ!」
「……はい……」
だからって、急に神妙な声に変わるなよ。なんつーか俺が苛めたみたいな気分になっち
まうだろーがっ! 見ろ、この空気の重さを。
「……………重いのは荷物の方だ。」
「……?」 「だから二人分の鞄が重いっつってんだ俺は! お前教科書どころか辞書とかも丸ごと
持って帰ってる口だろ。もうちょっと要領よく出来ないのかよ!?」
「あ……」少しだけ元気が戻ったらしい声「……そんなのは要領なんかじゃないじゃな
いですか! それに教材を学校に置きっぱにしにして、どうやって予習復習をするんです
か兄さんは? 学生の本分は学業なのですから、多少の無駄があるとしても、常に
勉強できる状態を確保しておくことは当然と言えると思います。」
「うぐ……」
ああ言えばこう言う、というか一発撃ったら百発打ち返してくるタイプの見本だという
ことをすっかり忘れてた。しかも正論で来やがるから余計に質が悪い。もちっとこう、デ
コ助みたいに意味不明なヒステリーを起こしてくれた方が楽だ。というか今の自分の立
場っつーのをコロッと忘れるなよコイツも。
「で、でもまぁ兄さんも特別成績が悪いと言うわけではないらしいですし勉強の仕方も
人それぞれなので、私も無理強いする気はありませんけど……」
「ンな後から思い出したみたいにフォローされても全然嬉し………ックションッ!」
「あ……兄さん?」
「なんでもねぇよ!」
いつの間にやら妹の制服を湿らせていた水分が俺の方にまで広がってやがった。という
かズブ濡れのまま顔以外は満足に拭ってもない人間を背負って十分以上も歩いてりゃ同じ
くらいに濡れるのが道理というべきか。
「あの、兄さ………きゃっ!」
余計な事に感付いて余計なお節介をする口を塞ぐべく、俺はペースを上げて残りの道程
を一気に駆け抜けた。 が、その程度で引っ込んでくれる程の素直さを期待したのが間違いだった。
「どう考えてもお前が先だろうが!?」
「いーえ兄さんが先です!」
「そもそも前も確認せんと水溜まりに正面から飛び込んで、しかも勝手に腰抜かして往
生してたのが何処の誰だか忘れたのかよ!!」
「それは何十分も前のお話でしょう? 私は兄さんのおか……ともかくお日様に暖めて
貰ったので私は殆ど乾いてるんですっ!」
「それを言うなら、俺は頭から水を被るなんつーバカはやってないつーんだ! それ
にお前と違って柔な作りもしてないっての!」
「それは初耳ですね? 部活で体を鍛えている私よりグータラな兄さんが丈夫だという
具体的な根拠を一つでもあげることが出来ますか、女性蔑視以外の要素で?」
何とか帰宅した俺達だったが、何故かお袋は不在。よって仕方なく風呂を沸かしつつ急
いで着替えを済ませた俺達は、これまた何故か風呂場の前でどっちが先に入るかを揉める
羽目になっていた。
「だいたい兄さんは昔から女性を軽んじてます! というか明らかに性欲を満たす道具
としてしか認知していない節があります! 今日だって実の妹である私のことを、いやら
し〜〜目で延々と視姦した挙げ句に指摘されると開き直………くしゅん!」
「ほら見ろ、ちょっとばっか勉強が出来るからって調子こいてるからそーなるんだよア
ホが! だいたいお前は昔っから人の揚げ足っつーか屁理屈ばっか先走ってて肝心の現実
っつーのを全然見てな、へ……へっくしょぃっ!」
「う、うぅ〜〜〜〜……!」
「ぐぬぬ……」 ムズムズする鼻をタオルで押さえるというか隠しつつ、迂闊に口を開くと再びクシャミ
が出そうなので眼力だけで互いを牽制し合う俺達。というか冷静に考えたら恐ろしく馬鹿
馬鹿しい光景だよな、客観的に?
「…………じゃんけんで決めましょう。」
「あ!?」
「こうして此処で押し問答を続けたところで……最悪の場合ですが……二人揃って風邪
を引いてしまうのがオチです。だったら、いっそのことじゃんけんで手早く決着を付けて
しまいませんかと提案してるんですっ!」
これ以上(登校が)遅くなりたくありませんし、と小声で言い足す妹。
「ま、まぁアレだ。頭でっかちのお前にしちゃ悪くない折衷案(?)だな。しょうがね
ぇから、それで折れて……」
「はい兄さん、じゃんけ〜〜〜んっ!」
「っておいっ!?」
「ちょきっ!」
「………………………ぱー……………」
し、しまった、思いっきり不意を突かれて何も考えないで手の平出しちまった。
「では選択権は私が頂きますね? さぁ兄さんお先にどうぞ〜。」
「…………この策士が……!」
今すぐ押し倒し………ともかく腹立たしいことこの上ない満面の悪魔の笑み湛えた妹に
背中をグイグイ押されて俺は仕方なく先に風呂を浴びることと相成った。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています