朝起きたら、妹に その15
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桐莉「兄ちゃん、兄ちゃん、ついに15スレ目に突入だぁーっ」
隆浩「……え?まだ続いてたのか、このスレ?」
七華「続いてるよ、たかくんっ!!!」
由紀「ボク達の物語が終わっても、兄と妹の伝説は何処までも続いて行くんだよっ!!!」
桐莉「……まぁ、何時終わっちゃってもおかしくない過疎りっぷりッスけど……」
七華「桐莉ちゃん、電波分の補給宜しくっ!!」
ゆかな「ドミ狩る分はゆかなが引き継ぐのですよーっ!!」
月華「はいはい、犬神分犬神分」
雪帆「ボクと兄さまと月ちゃんも宜しくねー」
果たして命脈は何処まで続くのか、兄と妹のラブラブ電波でちょっぴり切なくいやらしい数々のストーリーが今ここにON AIRっ!?
七華「永遠はあるよ、此処にあるんだよっ!!!」
桐莉「幼馴染キャラは引っ込んでるっ!!!」
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保管庫
朝妹スレ私設まとめ(ハル氏)
http://asaimo.h.fc2.com/
ログ置き場(保管庫完成までの暫定設置)
朝起きたら妹に、ログ置き場
http://www.geocities.jp/asaimo0/
「結局今年もなんだ……見る眼ないね。」
今年のクリスマスも、兄妹2人でパーティーだ。
そう伝えたときのにやけ顔が、嘲笑でないことは誰よりも知っている。
いつから、隠そうとさえしなくなったんだっけ?
「お互い様だろう?兎も角、毎年、家族団らんの日と思ってるよ。」
「割切ってる、の間違いじゃないよね……」
紳士淑女協定に巻き込んだことなら、今更だ。
不安そうに見つめる彼女を抱きすくめ、頭を撫でてやる。
――もはや、言葉は必要なかった。
華やぐ妹の笑顔に、騙されていたとしても構わない。
僕らのの世代をも巻込んで不可侵の壁を築いた、妹の束縛が為なのだから。
「毎年こうして、兄妹の時間を作ってくれる。それだけで十分だ。」
「うん、了解」
自身も色気のない思春期を送る破目になったことを後悔し、
兄を差し置いて恋人を作ってもおかしくないのに,
敢えてしない妹の気持ちを、尊重してやるのも兄の務めだろう。<了> >>704
乙!
703の数年後って感じかな。2828しました。 >>705
おつ!
まさか拾われるとは思わなかったよ。
かわいい妹をありがとう。 >>705
GJ!
可愛い妹の独占欲、ヤキモチって良いよね
ないものねだりではあるけども。 ないものねだりになりがちなのは仕方がないね
>>704
GJ! 「ゆうにぃ……チョコ、好き?」
小さい頃、問いかけられた質問だ。
後ろに回された手には何かが握られているのが分かる。
「好きだよ」
「じゃあ……んっ」
俺の目の前にいた少女は、手に持っていた小さな包みから、
チョコレートを取りだすと桜色の唇で挟んだ。
「ココちゃん……そ、それって……それって!」
──というところで目が覚めた。
目の前には、俺を優にぃと慕う少女が寝息を立てている。
「不法侵入だーーーっ!」
「ひきゅぅっ!? ふ、不法侵入っ!?」
椎名心愛は驚きに大きな瞳を見開き、慌てて左右に視線を送る。
「お前だ、お前ーーっ!」
「私は違うよ。ほら、ちゃんと優にぃの家の鍵持ってるもん」 ココちゃんは隣に住む女の子だが、子どもの頃からの付き合いもあってか、
我が『椎名』家の鍵を持っている。
苗字は一緒だが、血はつながっていない。偶然というものだ。
「だからって俺の部屋の鍵を開けて入っていいことにはならないよな?」
「ぴゅ〜〜ぴろろろー♪」
超絶にヘタクソな口笛もどきを噴きながらとぼけるココちゃん。
だが、悪びれた様子はない。
なぜなら常習犯だからだ。
「……で。何の用だ? 今日は日曜だぞ。学校もないぞ」
「日曜日だけど……バレインタインでしょ? だから……んー」
ココちゃんは唇を突き出した。
柔らかそうな唇は幼い頃と変わらず
「何か、忘れてませんか」
「んひぃ……忘れてた♪」
ココちゃんは微笑みと、チョコレートを唇に挟み、突き出してきた。
どうやら今年も甘いチョコのようだった。 保守
>>716
GJ!
2017年の2月はまた書きに来たいな… 朝起きたら妹に
「今年も良い人見つからなかった」
と、言われた。 今年こそバレンタインネタリベンジしたいなー
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