Axlより発売された「Dolphin Divers」のあらすじ。メインの4名に絞って記述します。



■共通パート
主人公・浅見武(たける)は、幼いころに両親を海難事故で亡くしていた。
とある海難救助士が懸命に捜索してくれたのだが、結局遺体は揚がらなかった。
この事故では小倉みなもの両親も亡くなっていた。
仮安置所で泣き叫ぶみなもに、武はマフラーを手渡して慰めた。みなもは武のことをずっと覚えていた。

武はあの救助士の影響を受けて、(カナヅチだが)自分も同じ道に進みたいと願い、凪ノ海海事訓練校に入学した。
凪ノ海は辺鄙な島にあり、不人気過ぎて生徒が集まらなかったので、カナヅチの彼でも入れたらしい。


■みなも編
おバカな騒動を経て、ふたりは付き合うことに。武は島の復興に助力したいと考え、お祭りを開いた。

ある日、沈没船の捜索訓練が行われた。訓練は本物のフェリーを沈めて行われた。
ところが海流の急激な変化により、フェリーが傾いてしまった。
アンドロイドのアクアは海流に巻き込まれ、船内に引き戻されてしまったのだが、みなもの活躍によって救助された。
事故を調査しに来校した査問官は、何とかつて武の両親を捜索した救助士だった。
救助士、武、みなもは感動の再会を果たした。

その後、武たちは訓練校を卒業した。武は救助士として、みなもは島で観光客相手にライフセーバーをしている。