SS投稿スレッド@エロネギ板 #19 [無断転載禁止]©bbspink.com
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エロゲー全般のSS投稿スレです。あなたの作品をお待ちしています。
エロエロ、ギャグ、シリアス、マターリ萌え話から鬼畜陵辱まで、ジャンルは問いません。
そこの「SS書いたけど内容がエロエロだからなぁ」とお悩みのSS書きの人!
名無しさんなら安心して発表できますよ!!
【投稿ガイドライン】
1.テキストエディタ等でSSを書く。
2.書いたSSを30行程度で何分割かしてひとつずつsageで書き込む。
名前の欄にタイトルを入れておくとスマート。
なお、一回の投稿の最大行数は32行、最大バイト数2048バイトです
3.SSの書き込みが終わったら、名前の欄に作者名を書きタイトルを記入して、
自分がアップしたところをリダイレクトする。>>1-3みたいな感じ。
4.基本的にsage進行でお願いします。また、長文uzeeeeeeと言われる
恐れがあるため、ageる場合はなるべく長文を回した後お願いします。
5.スレッド容量が470KBを超えた時点で、
ただちに書き込みを中止し、次スレに移行して下さい。
保存サイト
http://yellow.ribbon.to/~savess/
エロゲ板&エロゲネギ板SS投稿スレ保存サイト……の補完サイト
http://h-65.com/~sss/
過去スレ >>2あたり。 (30)
この一連の動きは、全て担任教師の奸知だった。以前から目を付けていた教え子達を好き放題に嬲る為、自らの
身体と心を人形に乗っ取られたふりをしていたのだ。
担任教師「ふ、二人共・・・逃げろ・・・早く逃げるんだ・・・」
夕奈「えっ!?先生?先生なんですか?」
担任教師「俺の意識が残っているうちに・・・理性がはっきりとしているうちに、遠くへ逃げるんだ!」
呪いの人形「まだ貴様にそんな力が残っていたとは・・・。お前にはもう用はない。引っ込んでいろ!」
陽奈「一体どうなってるの?」
夕奈「きっと、先生が人形の供養に失敗しちゃったんだよ」
陽奈「それじゃあ、人形供養の料金を払わなくて済むね」
夕奈「そういう問題じゃないでしょ!」
陽奈「おねーちゃん、このお金で帰りにチョコレートパフェを食べて帰ろうよ♪」
夕奈「だから、そんなことを言っている場合じゃないでしょ!担任の先生を、このままにしておけないよ!」
呪いの人形「俺様を教師の身体から出て行かせたければ、コイツを舌で舐めな」
=ジィー=
陽奈「やぁ!ど、どうしておトイレでもないのに、おち◯ちんを出しているの!?そんなの見たくない!早く
仕舞って!」
呪いの人形「お前の都合なんて知ったことではない。さぁ、時間が無いぞ。後10分もすれば、教師の意識は
完全に無くなってしまうだろう」
夕奈「先生の意識が無くなる?どういうことですか?」
呪いの人形「まだほんの少しだが、俺の中に教師の思念が残っている。だが、この思念が0%になってしまった時、
教師は死ぬだろう」
陽奈「先生が死んじゃう・・・」 (31)
呪いの人形「コイツの命を助けたければ、俺様の欲求を満たすことだな」
夕奈「あなたも先生を助けたいんですか?」
呪いの人形「俺様としても、身体の元の持ち主に死なれては困るんだよ。コイツの身体や知識は利用したい」
陽奈「ずるい・・・」
呪いの人形「さぁ早く俺様のイチモツを舌で舐めろ。俺の欲望を鎮めることができれば、教師の延命・救出が
できるだろうな」
夕奈「私達がやらないと、先生が死んじゃうんですね?」
呪いの人形「その通りだ。早くやれ、時間が無いぞ」
陽奈「で、でも・・・。パパ以外の人のおち◯ちんを舐めるなんて・・・」
呪いの人形「い、今何と言った!?お前は、父親のチ○コを・・・」
夕奈「陽奈、そんな事を他所の人に言っちゃ駄目でしょ!」
陽奈「あっ、そう言えばこれは内緒だったね。おねーちゃん、ごめんなさい」
呪いの人形「・・・・・・」
主人公『こんな感じのゲームは如何かでしょう?』
夕奈『チラ裏さん、あなたは一体どこまで本気で、このSSを書いているんですか?』
陽奈『これを書いている時の表情が一切分からないから、リアクションが難しいよね。ツッコミ待ち?』
主人公『でも、この設定はベタかも知れないが、エロい事を合法的にできるから、結構いいでしょ』
夕奈『これって、合法的なんですか?』
主人公『普通に弱みを握って、脅して無理矢理犯すだけよりはいいだろ。この後、担任教師は呪いの人形のせいに
しつつ、二人に羞恥プレイを強要する』
陽奈『どうしてそうなるの?』 (32)
主人公『教師の中で、呪いの人形と本人の精神的な支配のバランスを、ある程度きちんと取っておかなければ
ならない設定なんだよ』
夕奈『そう言えば上の方で、呪いの人形さんが、そんな風な説明をしていましたね』
主人公『完全に人形に人格や身体を乗っ取られてしまうと、教師が死んでしまうという設定だ』
夕奈『なるほど』
主人公『人形供養失敗の段階で、教師の精神や身体が完全に人形に乗っ取られたのでは、そこで話が終わってしまう』
陽奈『どうして?』
主人公『二人が、教師を助けるのは無理と判断してしまう可能性がある』
夕奈『大人の人に相談するでしょうね』
主人公『担任の教師は、時々苦しそうな声で二人に「周りの大人に相談したら、警察が動くかもしれない。二人を
犯罪者にしたくない」と庇うふりをする』
陽奈『いろいろと考えるね』
主人公『教師は「今回の件を、親に知られると二人が叱られるだろう」「学園を退学になる危険性も出てくる」と
仄めかす』
夕奈『相変わらず、悪知恵だけは豊富ですね・・・』
主人公『自分達の責任でこうなったから、私達がなんとかしなきゃと思わせておく。そして、この事を親に
知られると、怒られてしまうに決まっていると、二人を不安にさせておく』
陽奈『・・・・・・』
主人公『そして一番重要なのは、私達でもなんとか先生を助けることが出来るかもと思わせておく事だ。そして、
二人の善意と、自責の念を上手く利用して、エロいことをやらせる』
陽奈『人として最悪』
続く (33)
主人公『《呪いの人形の欲望を発散させ続けないと、教師が死んでしまう》と二人は中年男性教師に騙される』
陽奈『・・・・・・』
主人公『だから、そうならない為に、仕方なく二人は自らの身体を使う。そして、二人は呪いの人形の・・・
もとい、担任教師の性の捌け口にされてしまう』
夕奈『・・・・・・』
主人公『呪いの人形《教師》は二人に、ノーブラノーパンで透け透けぴったりフィット白Tシャツ、超ミニ
スカート姿で学園に登校するように命令する』
夕奈『・・・・・・』
主人公『呪いの人形《教師》はスクールバスに同乗して、ミニスカート姿の二人に痴漢行為をはたらく』
陽奈『・・・・・・』
主人公『普通のバスとは違い、スクールバスだから同じ学園のクラスメイトの男子達が乗っていて・・・』
夕奈『・・・・・・』
主人公『水泳の授業では、白色の透け透け白ハイレグレオタードを着用させる。そして、男子達の見ている前で
準備運動と称して、開脚をさせる』
夕奈『・・・・・・』
主人公『検尿を忘れた夕奈ちゃんに、クラスメイトの男子達の見ている前で教卓に登らせて、M字開脚で
放尿させる』
夕奈『・・・・・・』
主人公『呪いの人形《教師》は、学園の行事を記録に残しておく必要があると言って、夕奈ちゃんの検尿姿を
ビデオカメラで撮影する』
夕奈『・・・・・・』
主人公『学園での三者面談の際。隣に座らせた陽奈ちゃんの割れ目を、母親の死角から弄り回す』
陽奈『・・・・・・』 (34)
主人公『弁論大会のクラス選考会の時、教壇の上の椅子に座っておく。そして、教卓の前に立って発表中の
夕奈ちゃんの膣に、後ろから指を挿入する』
陽奈『小◯生は弁論大会なんてやらないと思うよ』
夕奈『そんな事よりも、チラ裏さんが考えるこのゲームの設定は、本当にこれでいいと思っているんですか?』
主人公『どういうことだ?』
夕奈『私達がパパと色々とエッチな事をした後に、この担任の先生に羞恥プレイを強要される設定について
です』
主人公『確かにそれだと、新鮮味に欠けるかもな』
陽奈『じゃあ、どうするの?』
主人公『二人が主人公に、呪いの人形や例の薬を使う。だが、全く主人公には通用しなかった。その後、
誘惑を諦めた夕奈ちゃんが、人形供養の為に神社に行くという設定でいいじゃないのか?』
夕奈『どうせやるなら、その方がいいでしょうね』
陽奈『ちょっと考えれば、こっちの方がいいって分かるよね』
主人公『ま、まぁな・・・』
夕奈『それなら何故、このやり取りを書いたんですか?』
陽奈「で、でも・・・。パパ以外の人のおち◯ちんを舐めるなんて・・・」
呪いの人形「い、今何と言った!?お前は、父親のチ○コを・・・」
夕奈「陽奈、そんな事を他所の人に言っちゃ駄目でしょ!」
陽奈「あっ、そう言えばこれは内緒だったね。おねーちゃん、ごめんなさい」
呪いの人形「・・・・・・」 (35)
主人公『そ、それは・・・笑ってもらおうかと思って(^q^)』
夕奈『どうしてその顔文字を使ったんですか・・・』
この書き込みは『チラ裏呪術協会』の提供でお送りしました Skyfishさんの『瑠璃の檻 ルリ・ノ・イエ −DOMINATION GAME− 』のSSです
(ネタバレ注意。この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切関係が無いのは勿論、元の
ゲームとも全く関係がありません。また、このSSをお読みになる方は、それにより生じた、いかなる事態にも
責任を負っていただける方に限ります。あしからずご了承ください)
●主人公とMilk ●主人公とMilk
(1)
=波手乃島・摩洲家=
主人公『ル◯ーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!お前たち二人は、《瑠璃の檻》の反省会に参加せよ!』
=キュピーン!シュワシュワ〜カーン!=
璃々『誰がル◯ーシュ・ヴィ・ブリタニアだって?アンタはチラ裏でしょ』
紗也『どうして突然、コ◯ドギアスネタを使ったんですか?』
主人公『さぁ、どうしてでしょうねぇ〜w』
璃々『アンタ、本当に陰湿ね・・・』
主人公『俺がル◯ーシュなら、毎晩ナ◯リーをお風呂に入れてやるだろうな』
=浴室=
ナ◯リー「あ、あの・・・お兄様。本当にお兄様が、私をお風呂に?」
ル◯ーシュ「咲◯子さんが実家に戻っているんだ。(俺が勝手に休暇を与えたんだがな)」
ナ◯リー「で、でも・・・」
ル◯ーシュ「兄妹なんだから、何も問題無いだろ」
ナ◯リー「でも、お兄様に身体を洗ってもらう方が、他の人よりも余計に恥ずかしいです・・・」
ル◯ーシュ「心配しなくて大丈夫だよ。さぁ、手をどけて」
ナ◯リー「は、はい・・・」
ル◯ーシュ「以前はつるぺただったが、少し胸が膨らんできているな。自分で揉んで大きくしたのかい?」
ナ◯リー「ち、違います!私はそんな変なことはしてません」
ル◯ーシュ「おや?なんだか、ナ◯リーの乳首が勃起しているな。もしかして、ただ洗っているだけなのに
昂奮しているのかな?」
ナ◯リー「こ、昂奮って・・・私は感じてなんて・・・」
ル◯ーシュ「次は下も洗ってあげるよ」 (2)
ナ◯リー「いくらなんでも、そこは駄目です!目が見えなくても、自分でちゃんと洗えます!」
ル◯ーシュ「ナ◯リーの割れ目は、プニプニだな。ここを触った男は、俺が初めてかな?」
ナ◯リー「そ、そんな恥ずかしい質問には答えたくないです・・・。やぁ・・・お兄様の手が、私のアソコを・・・」
ル◯ーシュ「なんだかナ◯リーのワレメがヒクヒクしているな。もしかして感じているのかな?」
ナ◯リー「感じてなんていません・・・。でも、指でそこを弄られると、その・・・おしっこが出そうに・・・」
ル◯ーシュ「おしっこ?誰も見ていないから大丈夫だよ。この排水口に出してもいいよ」
ナ◯リー「排水口にって・・・そんなの駄目に決まっています。もうやめてください。このままだと、本当に
おしっこが出ちゃいます!」
主人公『毎晩大忙しw』
璃々『《瑠璃の檻》の反省会をやるんじゃないの?』
主人公『俺がル◯ーシュなら、ブリタ◯ア皇帝なんて放っておくし、黒◯騎士団なんて作らない。ナ◯リーさえ
居ればそれでいい』
璃々『こんなアホみたいな話しかしないのなら、もう部屋に戻るわよ』
主人公『いや、待てよ。C.◯.と紅◯カレンと皇神◯耶と天子ちゃ◯を愛人に・・・』
璃々『そんな与太話はどうでもいいから、とっとと反省会を始めなさいよ!』
主人公『うるせー!このスレは俺が仕切っているんだ!』
璃々『あぁ、そうかいな』
紗也『あの・・・私がここにいてもいいんでしょうか?』
主人公『何の話だ?』
紗也『メインヒロインの水樹さんを差し置いて、私なんかが・・・』
主人公『水樹は只のお色気要員だろw育ちすぎだw』
璃々『ロ◯コン・・・』
主人公『そう言った意味では、紗也はもっと貧乳ロリっ子にしておいても良かったかもな』
紗也『そういった意味とか言われても・・・』
続く (3)
主人公『ここだけの話だが、Skyfishさんのエロゲーを買うのは初めてだ』
紗也『そうなんですか』
主人公『実際プレイしてみると、思っていたよりも完成度が高いな』
璃々『何かそれって、もの凄く失礼な発言じゃない?』
主人公『予約順位はあまり高くなかったし、発売日も延期したし・・・。あまり期待していなかったんだが・・・』
璃々『それならどうしてこのゲームを購入しようと思ったのよ?』
主人公『女の子達が、知り合いと思しき男連中に嬲られているCGがあったからだ』
紗也『・・・・・・』
主人公『そこに至るまでの経緯も、ゲームをプレイしてみると、思った以上にしっかりとしていたな』
璃々『ちゃんとキャラ立てが出来ていたということ?』
主人公『その通りだ。しかも、本筋というか話の縦糸もしっかりとしていたな。まぁ殆ど早送りしたが・・・』
紗也『・・・・・・』
主人公『正直言って、半◯人が出てくるとは思わなかったな』
璃々『別に◯魚人が居てもいいじゃん』
紗也『その伏せ字の位置・・・』
主人公『《瑠璃の檻》は、もうちょっと評価されてもいいんじゃないかとは思う』
璃々『何か褒められている気がしないんだけど・・・』
主人公『そんな事はない。キャラは可愛いし、CGの塗りも綺麗だし、声優さんの演技力も全く問題ない』
紗也『褒めていただいて、どうもありがとうございます』
主人公『まぁルートによっては、主人公の目の前でメインヒロインがガッツリと他の男にヤラれちゃうからな。
プレイヤーは選ぶかもな・・・』
紗也『確かにそうかもしれませんね』
主人公『あと少し気になったのは・・・。所々で、璃々の等身が高すぎだろと思う場面があったな』
璃々『細かいわね』 (4)
主人公『瑠璃の立ち絵CGは非常に良かったが、イベントCGで一部な。パースの効いた構図だったのだろうが、
胴体はもう少し短く描くべきだろ』
璃々『そんな細かいことを気にしているからハゲるのよ』
主人公『てめぇ、人が一番気にしていることを・・・』
紗也『・・・・・・』
主人公『ぶっちゃけた話、そのCGの加減で購入はパスかなぁと思っていた時期もあった』
紗也『そうなんですか』
主人公『そうとう製作期間が長かったんだろうし、沢山絵を描いていると、そういった事象は起きるだろうけどな』
璃々『分かっているなら、文句を言わないでよ』
主人公『璃々のメイド服スカート捲り上げ贄イベントは良かったが・・・』
璃々『何か文句でもあるの?』
主人公『お漏らしまでの流れがおかしいだろ』
紗也『何がおかしいと思ったんですか?』
主人公『放尿姿を見せろと命じるのではなくて、璃々が尿意を催し、おトイレに行かせてくださいと懇願した方が
よりエロくなるだろ』
璃々『そんなの知らないわよ』
主人公『あと、放尿後も短すぎだし、淡白過ぎる。放尿中はもっとセリフを多くしていただきたかった』
=学園・倉庫=
=ジョボジョボジョボ=
璃々「やぁー!見ないで、私のお漏らし姿を見ちゃ駄目!あぁ・・・おしっこ止まらない!どうしよう・・・
ずっと我慢していたから、凄い勢いでおしっこが出ちゃってる!」
男A「大洪水だな」
璃々「そんなことを言わないで・・・言わないで!もう自分の意志じゃおしっこをコントロール出来ないの!
やぁ・・・立ったままお漏らししているから、太ももにおしっこが掛かってるよ・・・」 (5)
男B「すげぇ・・・」
璃々「ドンドン溢れ出てる・・・私、いつも通っている学園の中で、おしっこをお漏らししちゃってるよ!
床を私の汚いおしっこで汚しちゃって、ごめんなさい!」
男C「泣きながらお漏らしか。まるでガキだな」
璃々「グスッ・・・だって・・・おしっこを我慢できなかったんです・・・。すぐにお掃除しますから、この事は
誰にも言わないで、言わないでください・・・」
主人公『こんな感じでやるべきだっただろ』
紗也『恋愛線が生命線を突き抜けていますね。新しい恋に出会えるチャンスの時期です』
璃々『マジで!?手相とかあまり信じてないけど、ちょっと期待しちゃうかも♪』
主人公『ちゃんと人の話を聞けよ!そして、お約束ご苦労w』
紗也『ど、どういたしまして・・・』
主人公『しかしまぁ、璃々の水着の日焼け跡は良かったな。あの日焼け跡が無かったら、このゲームは
購入していなかったかもな』
璃々『人生、何が災いするか分からないわね』
主人公『幸いの間違いだろw』
紗也『・・・・・・』
主人公『主人公は璃々の日焼け跡について、もっと言葉攻めをするべきだっただろ』
璃々『只の日焼け跡に対して、どんな言葉攻めをするのよ?』
続く (6)
=摩州家=
主人公「この日に焼けていない白い部分は、まだ他の男の目に触れたことがない、未知の領域なんだな。どうだ、
初めて男に見られた感想は?」
主人公『こんな感じで、あれこれセクハラ発言をして欲しかったな』
紗也『セクハラ・・・』
主人公『メイド服が駄目とは言わないが・・・。璃々には白マイクロビキニも着せてやって欲しかったな。競泳
水着の日焼け跡にはマイクロビキニが映えるだろ』
璃々『知らんがな・・・』
主人公『その姿で、主人公が首輪にリードを付けて、四つん這いにさせて、璃々を館中連れ回して欲しかったな』
紗也『・・・・・・』
主人公『そして最終的に、水樹が眠っているベッドの横で挿入する』
=摩洲家・寝室=
主人公「(小声・そんな大きな声を出したら、水樹が起きちまうぞ)」
璃々「(小声・そう思うのなら、別の場所でやってよ!あっ、やだぁ・・・水樹様が寝ている横で、変なことを
しないで・・・)」
主人公「(小声・変なこと?もっと具体的に説明してくれないと、よく分からないぞ)」
璃々「(小声・旦那の意地悪!ド変態!本当は全部分かっているくせに・・・。あぁ・・・水樹様のベッドシーツに
私のいやらしいお汁が垂れてちゃってるよ・・・)」
主人公『こんな感じのエロシーンも見たかったな』
璃々『有りがち・・・』 (7)
主人公『お約束と言うのも必要だろ。主人公と水樹のエロシーンで、「隣の部屋の璃々ちゃんに聞こえちゃう」的な
セリフは良かったが、どうせなら、璃々が寝ている横でやれよ』
璃々『どうせならとか言われても・・・』
主人公『最近増えたが、タイトル画面の《最新データから再開》の選択肢はいいな』
紗也『便利ですよね』
主人公『これは永遠のテーマかも知れないが・・・。男の声って必要か?』
璃々『必要ないと思ったら、コンフィグでボリュームを0にすれば聴こえなくなるじゃん』
主人公『確かにな。しかし、《クイック時に音声を停止する》をOFFにしても、男の声があるせいで、女の子の
声が途切れてしまう』
紗也『そう言えばそうですね』
主人公『男の声のボリュームは0に出来たが、オフには出来ないだろ』
璃々『確かに・・・』
主人公『このゲームの乳首の描写がいいな。塗りの感じもいい。綺麗なだけじゃなく、生々しくてエロい感じが
実に素晴らしい』
璃々『・・・・・・』
主人公『璃々の破瓜シーンについてだが・・・』
璃々『何か文句でもあるの?』
主人公『別に後背位が駄目というわけではないが、璃々の乳首が一切見えなかったのは残念だったな』
紗也『・・・・・・』
主人公『最初から床に押し付けられた璃々の胸が横を向いていて、乳頭が少しでも見えている感じにしておく
べきだっただろ』
璃々『アンタこんな馬鹿馬鹿しいことを、よく真顔で言わるわね』
主人公『馬鹿馬鹿しくなど無い!死活問題だろ!』
紗也『死にはしないと思いますけど・・・』
主人公『この《瑠璃の檻》の音声リピート機能は、非常に素晴らしいな』
紗也『どういった所が良かったと思ったんですか?』 (8)
主人公『まずこのゲームは、プレイ画面上に音声リピートボタンが無い』
璃々『そう言えばそうね』
主人公『しかし、マウスのホイールを回すとメッセージウィンドウ内で、セリフが巻き戻せる。そして、メッセージの
色が変わる』
紗也『そうでしたね』
主人公『その色が変わっている状態で、左クリックすると、何度でも音声リピートしてくれる。これは非常に
素晴らしい!』
璃々『そんなに力強く言われても、リアクションに困るわよ』
主人公『何度も言っているように、音声リピート機能は必須だ。しかし、エロゲー中の利き手は別の作業で
忙しい』
紗也『別の作業・・・』
主人公『音声リピートのアイコンが小さいと、マウスポインタがずれている時がある。しかし、この《瑠璃の檻》だと
その心配は一切無い』
璃々『まぁ、確かにそうね。マウスポインタがどこにあろうが、左クリックを押せばいいんだからね』
主人公『正直言って、この機能は特許を取っておいた方がいいんじゃないか?』
紗也『これって特許なんですか?』
主人公『色んなエロゲーをプレイしてきたが、このシステムは初めてかもな。音声ループでもいい気はしないでもないが、
任意のタイミングで音声リピートが出来る、この機能は実に素晴らしい』
璃々『このシステムと、音声ループの両方あれば最高かもね』
続く (9)
主人公『システムを褒めたばかりだが・・・』
紗也『何かご不満点でもあったんですか?』
主人公『このゲーム、クイックセーブとクイックロードが無いだろ。抜きゲーには必要だろ』
璃々『ふ〜ん』
主人公『ふ〜んって・・・。えらく他人事だな』
璃々『だって、それを私に言われてもねぇ・・・って感じ』
主人公『これは書いていいのかどうか知らんが・・・。某サイトさんで発売前に公開されていたCGは、どれも
魅力的だったな』
紗也『某サイトさん・・・』
主人公『ひょっとすると色々と契約等が、あるのか分からない。だが、自社のゲームのCGを紹介しているサイトには、
公式ホームページから、すべてリンクを貼っておいた方がいいと思うけどな』
璃々『難しい事は、よく分かんない』
主人公『このサイトさんは、他の通販サイトで見たことがないイベントCGある。マーブルCandySoftさんの
《隠恋ぼ》の紹介記事の時も、このサイトさんだけ、他とは全然違うCGが公開されていたな』
璃々『何を勿体振っているのよ。サイト名を言いなさいよ』
主人公『別に勿体振るつもりはない。他の方も既に知っている可能性も有るしな。《Game−Style》さんだ』
紗也『何か特別な理由があるのかもしれませんね』 (10)
主人公『虐めてオーラ全開のオドオドキャラ、紗也の虐められイベントは良かったな』
紗也『これは喜んでいいんでしょうか・・・』
主人公『紗也への言葉攻めは、ほぼ理想形だったな。紗也本人にエロセリフを無理矢理言わせていたのも
非常に良かった』
紗也『・・・・・・』
主人公『しかし、最終的には下着を脱がせるべきだったし、胸をもっと攻めて欲しかったな』
紗也『・・・・・・』
主人公『箒の柄を挿入しろとまでは言わない。しかし、いじめっ子達は、紗也の巨乳を弄れよ』
璃々『弄れよとか言われてもねぇ』
主人公『紗也が姉に買ってもらって、いつも大切に使っているペンケースに放尿させろよ』
璃々『そんなペンケースは、作中に登場してないでしょ』
紗也『確かに・・・』
主人公『あの虐めイベントに、中年男性教師も参加していれば、なお良かったかもな』
璃々『どうしてそうなる・・・』
主人公『俺がもし教師で、紗也のようなロリ巨乳オドオド女子生徒の担任をしていたら、夏本番前に懲戒免職に
なる自信があるぞw』
紗也『・・・・・・』
主人公『他の紗也のエロイベントは、姉の見ている前でやった方がよりエロくなっただろ』
璃々『でも、紗也は記憶喪失とかあったじゃん』
主人公『柱に拘束した姉の見ている前で、紗也にエロいことをしてやりたかったな』
紗也『・・・・・・』 (11)
主人公『ここだけの話だが、反省会SSに呼ぶのは、璃々だけでいいかなぁと思っていた』
紗也『えっ・・・』
主人公『しかし、璃々と俺だけでは、SSが殺伐としすぎるかもしれない。だから、紗也にも来てもらった』
璃々『まぁ確かに、私とアンタだけだと、行き着くところまで行っちゃうかもね』
主人公『以前書いた《ボクの彼女はガテン系》のSSでは、当初、美咲だけを呼んで書いていた。だが、あまり
にも不穏当な空気になったので、急遽ナオにも参加してもらったんだ』
璃々『知らんがな・・・』
主人公『それにしても、エルフさんの今年のエイプリルフール企画は素晴らしかったな』
紗也『どんな感じだったんですか?』
主人公『《ELFが禁断企画をひっさげて復活!「ELFレジェンドヒロインズVS鬼畜3兄弟」
シリーズ開幕!》だ』
璃々『よく分からないけど、確かに凄そうね』
主人公『詳細については、ググッていただければ分かると思う』
璃々『書くのが面倒なのね』
主人公『ネタにしておくのは勿体無いだろ。これは本当に制作して欲しいな』
紗也『ファンの方なら、皆さんそう思うでしょうね』
主人公『本当に制作して戴けるなら、第1弾のヒロインは柴門たまきよりも真樹ちゃんがいいな。もしくは
《鬼作》の翔子がいい』
璃々『ロ◯コン死ねぇー〜ー〜ー!!』
紗也『・・・・・・』
主人公『翔子は、柱に拘束した祖父の見ている前で辱めてやって欲しいな』
璃々『アンタはマジで、女の子を知人の見ている前で辱めるシチュが好きなのね』
主人公『《鬼作》の絵師先生が、鬼籍に入られたのは本当に残念だな』
璃々『それって上手いこと言ったつもり?リアクションに難しい発言してんじゃないわよ・・・』
紗也『・・・・・・』
続く・・・近日公開予定 (12)
主人公『《河原崎家の一族2》で、鎖拘束真樹ちゃんのワレメを縄綱が、優馬の目の前で「くぱぁ」したのは
良かった。でも、あれで終わりでどうする?』
璃々『別にアレで終わりじゃ無かったでしょ』
主人公『確かに、木の張り型に突っ込ませたり、優馬との本番シーンも有った。でも、くぱぁした後にも、もっと
色々とやるべきだろ』
紗也『どんな事をやるべきだったと思ったんですか?』
主人公『縄綱が、優馬に真樹ちゃんの割れ目の説明させるべき』
璃々『意味不明』
=河原崎邸・拷問部屋=
縄綱「今お前の目に、何が映っている」
優馬「・・・・・・」
稲垣「ご主人様の質問に答えてください優馬様」
優馬「ま、真樹ちゃんが見える」
縄綱「もっと下の方を見てみろ。私が指で開いているその先には、一体何が見える」
真樹「もう止めてよ!こんな変なこと、嫌だよ!ゆーまさんに見られるのだけは、嫌だよ!」
縄綱「早く答えろ」
優馬「ま、真樹ちゃんの性器が・・・見える」
真樹「嫌だ!そんなの聞きたくない・・・」
縄綱「それで終わりか?もっと具体的に説明しろ。真樹の割れ目には、毛は生えているか?」
優馬「・・・・・・」
稲垣「優馬様が質問に答えないのなら、ご主人様の指示通り、真樹様の中にこの木の先張り型を挿入することに
なりますよ」
真樹「ヒィッ!」 (13)
優馬「は、生えてない・・・。真樹ちゃんのアソコには、陰毛が生えてない・・・」
真樹「やだ・・・こんなの絶対におかしいよ。ゆーまさんに見られているだけでも、恥ずかしいのに・・・。どうして、
真樹はゆーまさんにお毛毛(けけ)の説明なんてされてるの?」
縄綱「次は色だ。真樹の小陰唇の色は何色だ?」
=中略=
縄綱「稲垣。真樹の愛液をその男の口の中に入れて、味見をさせろ」
真樹「えっ!?味見・・・」
縄綱「このスプーンを使え。このスプーンで、真樹の愛液を掬うんだ」
稲垣「かしこまりました。真樹様、失礼します」
真樹「稲垣さん、止めてよ!真樹の変なお汁をスプーンに付けないで!」
主人公『こんな感じで、真樹ちゃんをもっと長時間辱めてやって欲しかったな』
璃々『中略ってアンタ・・・。書くなら書くで、全部完成させなさいよ』
主人公『まぁ細かい点は、プロの方にお任せした方がいいだろう。真樹ちゃんを辱める役は、縄綱でも遺作でも
誰でも構いません』
璃々『まだ誰もエイプリルフール企画のゲームを創るとは言ってないでしょ』
主人公『本番エロがダメと言うつもりは毛頭ない。でも、その前に女の子をもっと虐めて、泣かせてやって欲しい』
紗也『・・・・・・』
主人公『これは多くのエロゲーに言えることだが・・・。このシチュで重要なのは、ワレメだけのアップは駄目だ
ということだ』
紗也『構図のお話ですか?』
主人公『《遺作》で美由紀のマンマンを、健太の眼前に持っていったのは素晴らしかった』
紗也『眼前・・・』 (14)
主人公『しかし、あのイベントでは美由紀の表情が一切見えなかった。マンマンのドアップだけだった
からな』
璃々『このマンマンって呼び方に、ツッコミを入れたら負けなの?』
主人公『マンマンと恥辱と羞恥に耐える女の子の表情が見たい。そう言った意味では、このゲームの梁拘束水樹への
指挿れイベントは良かったな』
璃々『あぁ、あのイベントね・・・』
主人公『そう言えば、璃々の一人称は「私」だったな』
璃々『それがどうかしたの?』
主人公『この《瑠璃の檻》の主要女キャラは、全て一人称が「私」だったな』
璃々『そんなの勝手じゃん』
主人公『「私」「あたし」「わたし」とか、ある程度は割り振った方がいいと思うけどな』
璃々『ふ〜ん』
主人公『《瑠璃の檻》のセーブポイントはちょっと少ないかもな。200個位あってもいいだろ』
紗也『ここに書いておけば、今後のゲームで増やしてもらえるかもしれませんね』
主人公『あと、璃々が水樹を慕い過ぎだろ。普通、水樹の為に「贄」志願までするか?』
璃々『昔、外道筋の私に優しくしてくれたから・・・。それにループとか・・・』
主人公『全部のセリフをちゃんと読んでないから、詳しくは分からないが・・・。どっちにしろ、水樹と璃々の
幼少期のエピソードは、もっと丁寧に描くべきだったと思うけどな』
紗也『回想CGを使ったりしてということですか?』
主人公『その通りだ』
璃々『エロイベント以外にCGを割くと、文句が出そうだけどね』
続く (15)
主人公『言い忘れるところだったが、立ち絵璃々の反復横跳びの動きは可愛いな』
璃々『別にアレは反復横跳びじゃないわよ』
主人公『それにしても、璃々のニーソのフリルは非常に良かったぞ』
璃々『きゅ、急に何を言っているのよ・・・』
主人公『上の方でも少し書いたが、璃々の存在が決め手となって、このエロゲーを購入したと言っても過言ではない』
璃々『ま、まぁ・・・褒められると、悪い気はしないけどね・・・』
主人公『ところでフリルさん、《痴漢専用車両3》はまだですか?』
璃々『マジでしつこいわねアンタ・・・』
主人公『電車内での痴漢シチュの新たなアイデアが無いなら、別の痴漢ゲームでもいいですよ』
紗也『例えば、どこで痴漢するんですか?』
主人公『水上置換・・・もとい、水上痴漢だ』
璃々『・・・・・・』
主人公『ゲームの舞台を遊覧船にする。タイトルはズバリ!《痴漢専用航路》だ!』
紗也『なんだか凄そうです・・・』
主人公『ぶっちゃけた話、電車やバスでは出来ることが限られている。狭いからな』
璃々『確かにね』
主人公『遊覧船だと、通勤・通学電車やバスとは違いトイレも有るしな』
紗也『おトイレ・・・』
主人公『それに、海上だと色々とメリットもある』
紗也『メリットですか?例えばどんなことですか?』
主人公『犯した後、口止めの為に海に突き落とせばいい。死人に口なしだ』
璃々『人として最悪だコイツ』
主人公『お前もゲーム本編で、主人公を海に沈めるとか言ってただろ』
璃々『そうでしたっけ?ウフフ♪』
紗也『・・・・・・』 (16)
主人公『この《痴漢専用航路》のあらすじは、こんな感じだ』
=あらすじ=
わたし、筋子渚(すじこ なぎさ)18歳!この春から、念願だった遊覧船フリル号の観光ガイドを務めています!
「特技は英語です!」と、いつか胸を張って言えるようになりたいな。てへっ♪
過疎に悩むこの島を、なんとか活気付けたいんです。
日本だけじゃなくて、海外の人達にも、この島の良さを知ってもらいたいな。だから、ガイドだけじゃなくて、
英語も勉強中なんです。
とにかく、青春真っ只中!学園と恋とお仕事に大忙しの毎日です!
璃々『何よこのあらすじは・・・。一体どこの少女漫画のオープニングよ・・・』
主人公『豪華客船や寝台特急を舞台にしたエロゲーは、過去に何本かあっただろう』
璃々『そう言えばそうね』
主人公『豪華客船ではなくて、舞台を遊覧船にすることによって、登場人物達の人間関係をより濃密に出来る』
紗也『それはそうですね』
主人公『たまたま一緒に乗り合わせた初対面同士のエロシーンよりも、昔からの知り合いの前の方が、
よりエロくなるだろう』
璃々『悪智恵だけは豊富ね・・・』
主人公『登場人物達のキャラ設定は、こんな感じだ』 (17)
=登場人物=
◎筋子 渚(すじこ なぎさ) 本編の主人公で、メインヒロイン。遊覧船フリル号のアルバイト観光ガイド。
「よぉ〜し、今日も一日がんばるぞい!なんちゃって♪」
遊覧船の操縦士を務める兄の影響で、昔から観光ガイドに憧れていた。
おっちょこちょいだけど、どこか憎めない愛嬌あふれるキャラクター。
ガイド中、1回噛む毎につき、お客さん達の前でスクワットをやらなければいけない会社のルールは嫌がって
いるが、これもお仕事のうちと割りきって、一生懸命汗を流している。
ミニスカートの制服姿でスクワットをする渚を見るためか、最近男性客が増加している。
「制服のスカート、なんだか段々と短くなっているような・・・気のせいだよね?」
◎筋子塔也(すじこ とうや) 渚の兄で遊覧船の操縦士。
「こらこら渚。勤務中に俺のことを『おにーちゃん』と呼んだら駄目だろ」
人当たりがよく仕事もできるが、少し神経質で融通が利かない一面もある。
昔から家計簿をつけており、1円単位の誤差も許せないタイプ。
「計算が合わなかったのは、札入れの中に5円玉が入っていたからか・・・。これでようやく安心して眠れる」
続く (18)
◎恋海天音(こいうみ あまね) 渚の前任の女性観光ガイド。
「塔也君、今度の休日空いてる?社会の窓じゃなくて、君の予定を聞いているんだけど・・・」
渚がアルバイトを始めたことにより、ガイドから事務員に転属になった。
その事で、渚を逆恨みしている。いわゆる一つのお局OLで、現在独身。
以前から、塔也に惚れているが、彼はその事に気付いていない。
「くっ!!渚!渚!渚!どいつもこいつも渚!なぜだ!なぜやつを認めて、この私を認めねぇんだ!!」
◎筋子壽浩 (すじこ としひろ) 渚・塔也の父親で、フェリーの清掃を担当している。
「塔也、渚。失敗しても構わない。若い今のうちに、好きなことを思いっきりやりなさい。大抵のことは、
後で笑い話になる」
昔から盗撮癖があり、娘や他の女性の着替えを撮影している。そして、その証拠を社長に見つかる。
クビになりたくなかったから、協力しろと社長に脅され、渚籠絡に手を貸すことになる。
「こ、これはその・・・娘の成長記録を・・・」
◎蛭沢昌人(ひるさわ まさと) 渚・塔也が勤務しているフェリー会社の社長。
「移りゆく物が多すぎる、この現代社会。だが、この島の大自然だけは、いつまでも美しいまま残したい」
地元の名士で、資産は潤沢にある。しかし、裏で色々と工作を行っているらしい。
会社の経費で家族旅行に行ったり、美術品をネットオークションで落札しているらしい。
職場体験学習で会社に渚が来た時から目をつけており、渚の身体をいつも狙っている。
ガイド中に1回噛む毎にスクワットをやるルールは、この社長が考えた。
「まさか渚の父親が盗撮をしていたとは・・・。ワシがやる手間が省けたな」 (19)
◎野々原ミサ(ののはら みさ) 渚の後輩の女子中◯生。
「いくら小さいからって、子供料金でバスに乗ってるはずないでしょ!」
渚と通学路が一緒で、昔から渚にベッタリの百合百合中◯生。
見た目がかなり幼く、いつも小◯生に間違われる。
「男なんて醜い生き物は、この世からみんな消滅すればいいんだわ。渚お姉さまさえ居れば、それでいい」
◎三田 まりあ(みた まりあ) 渚の女友達で、良家の箱入り娘。
「塔也さん、もし良かったら、このお弁当を受け取ってください。あっ・・・作ったのは、うちのシェフ
ですけど・・・」
世間知らずのお嬢様。渚とは幼なじみで、昔から塔也と3人で一緒に遊んでいた。
幼少期に海で溺れていた時、塔也に助けてもらう。そのことがきっかけで、塔也に惚れている。
清楚な見た目とは裏腹に、オナニー癖があり、最近は野外でも行っているらしい。
「この遊覧船の舵を塔也さんが握っていた・・・。塔也さんの手が・・・。この舵を使ってオナニーを
したい・・・」
◎ 横川 守(よこかわ まもる) 自称渚ファンクラブ会長。
「渚たん萌えです」
勝手に渚のファンクラブを作り、その会長を自称している。そして、一方的に渚に腕時計を30個送りつける。
その後、反応が薄いなどと意味不明の文句を言って、返却を要求している。
柔道経験者で、以前、AV男優をしていたこともあるらしい。
「俺のモノにならないなら、死んでしまえばいい」 (20)
◎芦田 俊(あしだ しゅん) フリーのカメラマン。
「本当にこんな辺鄙な島に、美人ガイドが居るのかよ・・・」
フリーカメラマンで、女好き。地方取材のついでに、若い女を漁っているらしい。
ネットの掲示板で渚の噂を見て、フェリーに乗り込み取材を敢行。
「激烈美少女ガイドキタコレー〜ー〜!!」
主人公『こんな感じのゲームはいかがでしょうか?』
璃々『アンタ、どれだけ暇なのよ・・・』
主人公『忙しい合間を縫って書いているんだよ』
紗也『この登場人物さん達の名前、どこかで見たことがあるような気が・・・』
主人公『気の所為だろwテンプレにも書いてあるが・・・念の為にここでも言っておきます。この設定は
マジでフィクションです!』
璃々『アンタ、本当にフリルさん好きね・・・』
紗也『ところで、《清清楚で真面目な彼女が、最凶ヤリサーに勧誘されたら・・・》は購入したんですか?』
主人公『ご想像にお任せしますw』
璃々『それって、もう答えを言ってしまっているようなもんじゃない・・・』
主人公『このゲームで、ヒロインが青空の下で、後ろから男に突かれながら全裸ピースをしているCGがあるだろ』
紗也『有りますね。それがどうかしたんですか?』
主人公『公式ホームページの説明を見るまで、あの場所が駐車場だとは分からなかった』
璃々『そうなの?』
続く (21)
主人公『常識的に考えて、車を描くよりも、空の方が簡単だろう。でも、ある程度は背景をキチンと描いて
もらわないと、駐車場だとは分からない』
璃々『でもロープライスだし、しょうがないんじゃないの?』
主人公『せめてミドルプライスにしておいて欲しかったな』
紗也『そうなんですか』
主人公『それと、どうせ駐車場でやるのなら、ヒロインが取っているゼミの教授の車の運転席のドアのところで
やるべきだろ』
紗也『・・・・・・』
=大学・教員用駐車場=
美羽「お願いです、やるにしても別の場所で・・・。こんな所でいやらしいことをしていたら、絶対に他の
人達に見つかっちゃいます」
ジュン「やめてとか言っている割には、お前の膣壁は俺のチ○コを美味しそうにしゃぶっているぜ」
美羽「美味しそうにって・・・そんなの嘘です!本当に駄目・・・教授が来ちゃう!そろそろ大学の講義が終わる
時間なんです!」
ユウヤ「別に俺は見られても構わないよ。俺の親戚は国会議員だから、絶対に逮捕されないよ」
美羽「私が困るんです!こんな姿を見られたら、大学を追い出される・・・退学になっちゃいます!ハァハァ・・・
お世話になっている教授に、合わせる顔がありません!」
テッペイ「お世話になってるねぇ・・・。どうせあのエロジジイも、お前の身体を狙っているんじゃねーの?」
美羽「そんなはずないです・・・。教授はとても良い人で・・・やんっ、後ろから突かないで・・・突かないで
ください!教授の車のドアに、私のおっぱいが当ってる!」
ジュン「乳首がドアに擦れて気持ちが良いのかな?」 (22)
美羽「違います!私はそんな事、一言も言ってません・・・。もういい加減に終わりにして・・・早く出して
ください・・・」
ユウヤ「おやおや、自ら中出しをおねだりするなんて・・・。すっかり淫乱ビッチになっちゃったね」
美羽「中に出してくださいなんて、一言も言ってません!外に出して、この破廉恥な行為を一刻も早く終わらせて
くださいと言ってるんです!もう本当に教授が来ちゃう・・・」
主人公『以前、《超昂天使エスカレイヤー・リブート》の反省会SSでも、ちょっと書いたが、やはり知り合いの
車の横でやった方が盛り上がるだろ』
紗也『盛り上がるとか言われても・・・』
主人公『ゲームはプレイしていないから、分からないが・・・。まぁ本編でもヒロインの彼氏の車or知り合いの
車の近くという記述は、あったのかもしれないけどな』
璃々『とりあえず、買ってないのに語るなよ』
主人公『安いに越したことはないが、2000円程度で販売するエロゲーを創るのは、色々と無理があると
思うが・・・』
紗也『どうなんでしょうね』
主人公『話を《痴漢専用航路》に戻すぞ』
璃々『アンタが勝手に逸らしたんでしょ。つか、まだこの話続けるの?』
主人公『以前も少し書いたが、キャラ設定で重要なのは、キャラの意外な一面を描写して欲しいということだ』
璃々『まぁ確かに、女の子の意外な一面を知ることによって、より感情移入できるでしょうね』
紗也『意外な一面・・・。例えば、普通の女子学生に見えて、実は某半島国家の秘密工作員とかですか?』
主人公『それはいくらなんでも意外すぎるだろ・・・。金◯恩のお下がりかもしれない女なんて愛せねーよ』
璃々『将軍様と穴兄弟になっちゃうかもね♪』 (23)
主人公『美容院へ行って、何と頼めば、あの黒電話みたいな髪型になるんだろうな?w』
紗也『・・・・・・』
璃々『で、この《痴漢専用航路》では、どんなエロシチュが見たいの?』
主人公『よくぞ聞いてくれました!』
璃々『エスカレイヤーさん乙〜♪』
紗也『・・・・・・』
主人公『ところでアリスソフトさん、エスカレイヤーの新作はまだですか?』
紗也『それをここで聞かれても・・・』
主人公『次回作でもマドカを登場させて欲しいな。マドカにぴったりフィット白透けハイレグレオタードを
着せて、露出&羞恥プレイをやらせたい』
璃々『・・・・・・』
主人公『マドカがいつも買い物に行っている商店街の肉屋に、主人公が同行する』
=商店街・肉屋=
マドカ「あ、あの・・・。豚肩ロース塊肉をください・・・」
中年男性店主・(以下・店主)「やぁ、マドカちゃんいらっしゃ・・・えっ!?」
マドカ「すみません、ちょっと急いでいるんで・・・。早くしてください・・・」
店主「で、でも・・・その格好は一体・・・。それって、レオタードだよね?その服でここまで来たの?」
マドカ「・・・・・・」
主人公「よく似あってるぞマドカ。店長もそう思うよね?」
店主「確かに、よく似合ってるけど・・・」
主人公「いつも穿いているニーハイソックスを脱いでないのもいいでしょ。レオタードとニーハイソックスの
間の、絶対領域も実に素晴らしい」
続く・・・近日公開予定 (24)
マドカ「そんなことを言われても、よく分かりません・・・。あの、それで注文したお肉は・・・」
店主「あ、あぁ・・・豚肩ロース塊肉だったね。でも、そのレオタードはサイズが合ってないんじゃないの?
マドカちゃんの身体に、生地が凄く食い込んでいるよね」
マドカ「あ、あまり見ないでください・・・」
店主「見ないでとか言われても・・・。股布も凄く短いというか、細いよね。わ、割れ目の形が、はっきりと
分かっちゃうよ」
マドカ「そんな事を説明しないでください・・・。お肉を・・・お肉を早くください・・・」
店主「そうだったね。えーと、豚肩ロース塊肉は、冷凍モノしかないんだけど、構わないかな?」
主人公「冷凍しか無いの?これから料理するんだけどな・・・」
店主「申し訳ない。電子レンジを使って、解凍してよ」
主人公「ちょっとお店の中に入っても構わないかな?マドカに解凍してもらうから」
マドカ「えっ?私が解凍するんですか?」
店主「マドカちゃんが解凍?そんなこと出来るの?」
=店内=
主人公「マドカ、その壁に背を向けて立つんだ」
マドカ「・・・・・・」
主人公「どうした?俺の言うことが聞けないのか?」
マドカ「いえ、そんなことは・・・立ちます。でも、私がこの場所にいるだけで、お肉の解凍が出来るん
ですか?」
主人公「それじゃあ、今からこの棒状の冷凍肉の塊をマドカの膣内に挿入して、体温で解凍するぞ」
マドカ「じょ、冗談ですよね・・・。私を驚かそうと思って、そんな変な事をおっしゃっているだけですよね?」 (25)
主人公「そう思いたければ、そう思えばいい。どうせやることは変わらない」
マドカ「やめてください!そんな大きな塊が、這入るはず無いです!」
主人公「冷凍肉が冷たいな。店長さん、軍手ある?」
店主「軍手ならあるけど・・・。あの、本当に・・・それを挿れるのかい?」
主人公「勿論だよ。軍手ありがとうございます。これで準備OKだな」
マドカ「準備OKとか言われても・・・」
主人公「これだけ濡れていたら、大丈夫だろ」
店主「確かにマドカちゃんのレオタードの股の部分は、凄く濡れてるな・・・」
マドカ「見ないで・・・私の一番恥ずかしいところを、見ないでください・・・」
主人公「ここに来るまでに、色んな奴に視姦されて、昂奮したんだろ」
マドカ「そ、それは・・・」
主人公「答えるんだ」
マドカ「認めます・・・それは認めますから、お肉を中に挿れるのだけは許してください」
主人公「何を認めるんだ?はっきりと言わないと、本当に挿入しちまうぞ」
マドカ「うぅ・・・。私は・・・マドカは、大勢の男性にレオタード姿を見られて、昂奮してしまいました。
おっぱいの先っぽを勃起させて、お股もはしたなく濡らしちゃいました・・・」
主人公「俺が買ってやったレオタードの股布を、こんなにも汚しやがって」
マドカ「ごめんなさい、ご主人様。だって、我慢できなかったんです。いやらしいことを考えないようにしようと
思えば思うほど、割れ目に意識が集中して・・・」
店主「ゴクッ・・・」
マドカ「レオタードのサイズが小さいから、ただ歩いているだけで、割れ目に股布が食い込んでしまって・・・。
その股布で、ク、クリト○スが刺激されて・・・ハァハァ・・・」 (26)
主人公「それで、こんなにも濡らしてしまったのか?」
マドカ「その通りです。私はちゃんと説明しました・・・。恥ずかしいのを我慢して、正直に話しました。だから、
お肉を挿れないでください・・・」
主人公「それとこれとは別の話だ」
マドカ「そ、そんな・・・」
主人公「早く自分の手で、レオタードの股布をずらせ。もたもたしていると、他の客が来ちまうぞ」
マドカ「で、でも・・・」
店主「そろそろ、ご近所の主婦の人達が買い物に来る時間だな」
主人公「だそうだ。早くずらせ」
マドカ「わ、分かりました・・・。こ、これでいいですか?」
主人公「そのままの状態にしておくんだぞ」
店主「あぁ・・・これがマドカちゃんのマ◯コ。無毛で凄く綺麗だ・・・。縦筋が1本あるだけで、何もはみ
だしてない。見事なロリマ◯コだ」
マドカ「やだ・・・店長さん、私のアソコの説明なんてしないでください・・・。そんなの聞きたくないです・・・」
店主「いつもクールなマドカちゃんの、こんな表情が見れる日が来るなんて。頬を赤らめ、俯くマドカちゃんは
とっても可愛いよ」
主人公「それじゃあ、早速挿入するか」
マドカ「つ、冷たい・・・」
店主「俺が切った肉塊が、マドカちゃんの未成熟な割れ目に這入っていく・・・」
マドカ「だから、説明なんてしないで・・・くっ、ください・・・。あぁ、這入って・・・お肉が、私の中に
這入って来ちゃう。まさかこんな事をされる日が来るなんて・・・」
主人公「こらマドカ、爪先立ちになるな。奥の方までしっかりと肉塊を受け入れろ」
マドカ「で、でも・・・一番奥まで、来ちゃいます・・・。冷たくて硬い塊が、奥まで・・・」
主人公「奥まで挿れないと、肉を全部解凍できないだろ」
続く (27)
マドカ「うぅ・・・来てる・・・。お肉の先っぽが、私の一番奥まで・・・一番敏感な所まで届いちゃってる・・・」
主人公「マドカの愛液が肉にべっとり付いているな。肉の中にも、マドカの愛液が染み込んでいるんじゃないか?」
マドカ「あぁ・・・どうしよう。すぐにお肉を洗わないと・・・」
主人公「別に洗う必要なんて無いだろ。このまま料理して食べればいい」
マドカ「そんなの絶対に駄目です!沙由香さん達もこのお肉を食べるんですよ。私の恥ずかしいお汁が付いたお肉を
沙由香さんが食べるなんて・・・そんなの絶対に嫌です!」
主人公「何も問題無いだろ」
マドカ「あるに決まっています。恥ずかしいです!やだ・・・お肉をこれ以上、出し挿れしないで!もう駄目っ!
脚がガクガクして、立ってられない!」
主人公「マドカ、もうイキそうになっているのか?」
マドカ「そ、それは・・・」
店主「それは本当かい?こんなにも幼いマドカちゃんが、イッちゃうなんて・・・」
主人公「コイツは普段は澄まし顔をしているけど、本当は淫乱ビッチなんだよ」
マドカ「い、淫乱・・・私は、淫乱なんかじゃないです。これは、身体が勝手に反応しているだけです・・・。
愛液が勝手に出ちゃっているだけです・・・」
主人公「そういうのを淫乱っていうんだよ。いい加減に認めてしまえよ」
マドカ「うぅ・・・違うのに・・・。私はこんな事、やりたくてやっている訳じゃないのに・・・。やぁあんっ!
硬いお肉が、私の中で暴れまわってるっ!」
店主「まさかマドカちゃんが、こんな淫乱な女の子だったなんて思わなかったよ」
マドカ「店長さんまでそんなことを言わないで・・・。こんなの酷いです・・・グスッ・・・私は普通にお買い物に
行きましょうって誘っただけなのに・・・」
主人公「こうされる事を、本当は期待していたんだろ」 (28)
マドカ「期待なんてしてない!勝手に決めつけないでください!あうぅっ・・・なんか来ちゃう!お腹の奥の方から、
変なモノが込み上げてくる!」
店主「お店の床が、マドカちゃんの愛液でビショビショになってるね」
マドカ「ごめんなさい!私のいやらしいお汁で、お店の床を汚しちゃってごめんなさい!すぐにお掃除をしますから、
一旦、お肉を抜いてください!」
主人公「本当に抜いてもいいか?今すぐイキたいんだろ?」
マドカ「そんな事は、一言も言ってないです!もう駄目・・・激しすぎです!そんなにしないでください・・・。
私のアソコが壊れちゃう!」
主人公「アソコじゃ分からないぞ。ちゃんと説明しろ」
マドカ「うぅ・・・お、おま○こです・・・マドカのおま○こをこれ以上虐めないで!虐めないでください!やぁん!
本当にイッちゃう!イキたくないのに・・・身体が言うことをきかない!」
店主「まさか本当に・・・」
マドカ「我慢しないと・・・もしも今イッちゃったら、もう二度とこのお店に・・・商店街にお買い物に来れなく
なっちゃう!この場所に足を踏み入れるだけで、今日の恥ずかしかった事を思い出しちゃう!」
主人公「もう既に十分恥ずかしい状況になっているだろ!この淫乱ビッチめ!」
マドカ「そう思うのなら、早く抜いて・・・もうこれ以上、お肉を動かさないでください!あぁ・・・もう何も
考えられない・・・頭の中で、何かが弾け飛んじゃう!」
主人公「そらそらマドカ!お前のはしたない絶頂姿を見てもらえ!」
マドカ「やだっ!見ないで、見ないでください!私が冷凍肉にイカされちゃう姿を見ないで!もう我慢できない!
私、お肉に・・・冷凍肉でイッちゃう!イクぅーーーーー!!」
主人公『こんなイベントをやっていただきたいな。紗也もこんな感じの羞恥プレイをされたいだろ?』
紗也『ノーコメントです・・・』 (29)
主人公『このイベントで重要なのは、マドカと肉屋の店主を、ある程度は親密にしておく必要がある
ということだ』
璃々『まぁ、初対面の人よりも知り合いの前の方が、より恥ずかしいでしょうね』
主人公『会話の内容から、肉屋の店主とマドカが知り合いなのは分かってもらえると思う』
紗也『マドカさんは、常連さんっぽいですね』
主人公『マドカと店主が、親密になるイベントまで書くと、更にSSが長くなりそうなので
やらないけどな』
璃々『単に何も思いつかなかっただけでしょ』
主人公『違うわい!《捨て犬 保健所 マドカのデータに無い》。これらのキーワードを使って、書いて
書けなくはない。多分・・・』
紗也『多分て・・・』
主人公『それにしても、本当に高円寺マドカは可愛いよな。あのクールで澄まし顔のロリっ子を、知り合いの
見ている前で辱めて、羞恥の涙を流させてやりたい』
璃々『相変わらず屈折しているわね。部屋で二人っきりで、愛し合いたいとかじゃないんだ』
主人公『何度も言うが、密室で男女が何をしていてもエロいとは思わないな。女は知り合いのいる場所で辱めて
なんぼだろ』
紗也『・・・・・・』
主人公『ロリっ子で1つ思い出した』
璃々『まだ何かあるの?』
主人公『はりねずみ工房さんの新作はあれか・・・。あまりCG集というのは、好きじゃないんだよね』
璃々『誰もアンタの好みなんて聞いてないわよ』
主人公『次は、《ロリコン男と団地っ娘》の主人公を再登場させたゲームを制作してください』
紗也『そんな話をここでされても・・・』
続く (30)
主人公『なっちゃんが、転校して、主人公が新たなターゲットを見つけるところからお願いします。次は、露出
プレイ多めでお願いします』
璃々『・・・・・・』
主人公『ヒロインの女の子は、地元の体操クラブに所属している女子小◯生という設定が良いな』
紗也『・・・・・・』
主人公『練習中に怪我をして、一時的にクラブを休んでいる。1ヶ月ほどで怪我はすっかり治ったが、恐怖心が
残っていて、練習に復帰できずにいる』
璃々『・・・・・・』
主人公『主人公がその精神的な弱さに付け込んで、度胸をつける為と称して露出プレイをやらせる』
紗也『・・・・・・』
主人公『主人公がその女の子を、普段練習で着ている白レオタード姿で、市民プールに連れて行く。そして、
水着の代わりに、その白レオタード姿で泳がせる』
璃々『・・・・・・』
主人公『水でレオタードが透けて、未成熟な肢体が・・・。夏休み中で、プールには女の子のクラスメイトの
男子生徒達がいっぱい・・・』
紗也『あの・・・《瑠璃の檻》の反省会はどうなったんでしょうか?』
主人公『話を、《痴漢専用航路》に戻すぞ』
璃々『そっちに戻すんかいっ!?《瑠璃の檻》の反省会に戻しなさいよ!』
主人公『本当に戻してもいいのかな?』
璃々『それって、どういう意味よ?』
主人公『上の方で、《瑠璃の檻》をそこそこ褒めたが、今はちょっと評価が変わってきた』
紗也『どうしてですか?』
主人公『すべてのエロイベントを見終わったからだ』 (31)
璃々『エロシーンに不満でも出てきたの?』
主人公『多少な・・・。というのも、水樹のワレメに塗っていた、あの緑色のドロドロは必要か?』
璃々『そんなのは、人それぞれ評価が違うでしょ』
主人公『上で書いたが、龍一が水樹に指挿れしていたのは、エロくて良かった。だが、緑色のドロドロは
必要ないだろ。もっと言うと、白目を剥くイキCGもどうかと思ったな』
紗也『でも、完全には白目になってなかったですよね』
主人公『そう言えばそうだったが・・・。瞳孔を開く感じの差分CGは、ちょっと怖かったな・・・』
璃々『臆病者ね』
主人公『白目CGは最後に1つくらいあってもいいと思うが、いきなりそれか・・・と言うのはあったな』
璃々『でも、このシーンは序盤だったけど、ある種、最後だったじゃん』
主人公『確かにな。まぁ、目を閉じるだけの絶頂CGは、それはそれで有りがちだろう』
璃々『文句が多いわね。それなら、どんな絶頂CGなら満足なのよ?』
主人公『片目を閉じているCGでいいと思う。イクのを我慢していて、「他の男の人の指なんかで、イカされ
たくないのにぃーー!!」的な感じで、絶頂時の表情を表現して欲しい』
璃々『水樹様が片目を閉じているCGは、本編でもあったじゃん』
主人公『その後の白目を剥くCGがあるおかげで、片目閉じCGが絶頂CGに使われてなかっただろ』
紗也『確かにそうでしたね』
主人公『最初の水樹の荒縄・梁拘束イベントは、もっともっと耐えなければならない場面だっただろ。緑色の
ドロドロが出てきたせいで、水樹が激しくイッてしまって、白目を剥いてしまったのはどうかと思ったな』
璃々『ふ〜ん』
主人公『もっと言うと、あのイベントで、いきなり水樹がノーパンだったのもどうかと思ったな。下着を
脱がす前のCGや、脱がされまいとする水樹の抵抗も見たかった』
紗也『そう言えば水樹さんは、パンツを穿いてませんでしたね・・・』 (32)
璃々『エロシーンについての感想は、ある程度分かったわ。それじゃあ、物語の本編については、
どう思ったの?』
主人公『どんな物語にも縦糸というか縦筋は必要だろう。しかし、これはあくまでもエロゲーだからな。
エロゲーの役割は、エロシーンを見せる事だろ』
紗也『エロシーン・・・』
主人公『そう言った意味では、もっともっと肩の力を抜いた設定の方が良かったと思うぞ』
璃々『例えば、どんな設定よ?』
主人公『古い因習が残っている、過疎の島を舞台にしたエロゲー』
紗也『なんか適当ですね・・・』
主人公『半◯人がどうこうとかあったせいで、物語の後半部分が長くなったんだろ』
璃々『まぁ、それはそうでしょうけどね』
主人公『物語の集結に向けてのゴタゴタを、長々と書くくらいなら、主人公と水樹の馴れ初めをもっと頑張る
べきだったと思うがな』
璃々『エロシーンまでが長すぎると、文句が出そうだけどね』
紗也『オープニングイベントが短すぎだったと思ったんですか?』
主人公『オープニングイベント云々よりも、水樹が簡単に主人公に惚れすぎだろ。もっと色々とあって、水樹と
主人公が仲良くなった方が自然だったと思ったがな』
璃々『水樹様がすぐに主人公に惚れたのは、チラ裏とは違いイケメンでドフサだったからでしょw』
主人公『てめぇ・・・』
紗也『・・・・・・』
主人公『別にこの《瑠璃の檻》は、寝取られイベントがメインではないんだとは思う。だが、そのイベントを
どうせやるなら、主人公と水樹をもっと昔からの知り合いにしておいた方がいいだろう』
璃々『まぁ、確かにそうかもね・・・』
続く (33)
紗也『主人公さんと水樹さんを、どういった関係にしておくべきだったと思ったんですか?』
主人公『幼なじみでは有りがちだろう。そもそも歳も違うし、水樹と璃々が幼なじみなので、被るしな』
紗也『そうですね』
主人公『主人公は本土でジェイ◯ム株で、若くして一山当てた富豪にしておけばいい』
紗也『ジェイ◯ム株・・・』
主人公『その後、社会貢献の一環として、孤児院を営んでいるという設定にすればいい』
璃々『それで?』
主人公『その孤児院に、両親を失った小◯生の水樹がやってくる。主人公はあくまで経営者として、金は出して
いるが、運営には口を出してない。つまり、孤児院には顔を出してない』
紗也『水樹さんは主人公さんを知らないということですね』
主人公『その通りだ。水樹は孤児院の院長から、経営者の主人公の話だけは聞いている。そして、水樹は感謝の
手紙と自身の写真を主人公に毎月送っている』
璃々『主人公だけは水樹様の容姿や、その他諸々を知っているのね』
主人公『その後、水樹には波手乃島に姉が居ると判明して・・・的な感じでやればいいと思う』
紗也『的なって・・・』
主人公『水樹が孤児院を出て、姉に会いに波手乃島に行く日が来る。それを見守るために、主人公がこっそりと
付いて行く』
璃々『ストーカー・・・』
主人公『あとは本編の感じで、水樹はその波手乃島の摩州家の跡継ぎと判明する。そして、なんやかんやあって、
水樹は、主人公が幼い頃から自分を支援してくれていた孤児院の経営者と知る』
璃々『そのなんやかんやを言いなさいよ!』
紗也『33分◯偵さん・・・』
主人公『この設定だと、水樹が主人公にすぐに惚れるのも納得がいくだろ』
璃々『まぁ、そうかもね』 (34)
主人公『主人公の方としても、毎月写真で幼い頃から水樹の成長を見守っていたはずだ。時には水樹のブルマ姿や
スク水姿の写真も見ていたのでは?w』
紗也『・・・・・・』
主人公『そのCGがあれば、島のしきたり通りに儀式をやらなかった後の水樹の拘束エロシーンは、もっと盛り
上がったと思うがな』
璃々『なるほどね』
主人公『水樹の三角木馬のエロシーンでも、緑色のドロドロが出てきていたな。あれもどうかと思ったな』
璃々『アンタは、緑色のドロドロが本当に嫌いなのね』
主人公『ドロドロを出すくらいなら、普通に三角木馬にディルドを取り付けておけば良かっただろ』
紗也『そ、それって普通なんですか?』
主人公『そして、水樹にディルドを挿入させて、島の男達が水樹の身体を揺すりイカせる感じでよかったと
思うぞ。あまり痛々しいエロシーンは、好きじゃないな』
璃々『だから、そんなの人それぞれだって』
主人公『どっちにしろ、水樹に半◯人がこれをやっていると、なんか不思議な雰囲気がエロさを上回って
しまうな。島の男達がやって欲しかったな』
紗也『そうなんですか・・・』
主人公『それと、どうしてもドロドロが必要なら、波手乃島の特産品の山芋を使えばいい』
紗也『波手乃島の特産品って、山芋なんですか?』
主人公『今、俺が勝手に考えたw』
璃々『アンタって男は・・・。相変わらず、やりたい放題ね』
主人公『《エスカレイヤー》でも、確かジシャフラストがやっていたな。古くはエロビデオで、かわ◯なつみ嬢に
加◯鷹氏が塗っていた。これが元祖かどうか知らんがな』
紗也『・・・・・・』
主人公『三角木馬のシーンで、水樹の割れ目に山芋を塗って、自ら中を掻いてくださいとおねだりさせる感じに
しておいても良かったかもな』
璃々『・・・・・・』 (35)
主人公『男が掻く代わりに、水樹の中にディルドを挿入して、身体を揺らす』
紗也『・・・・・・』
主人公『三角木馬の上で水樹がお漏らしをしたのは良かったが、股間のアップだけになるのはちょっとな・・・』
紗也『アップCGは、お嫌いだとおっしゃってましたね』
主人公『コンフィグで、アップにならない設定も欲しかったな』
璃々『注文が多いわね』
主人公『水樹を三角木馬に乗せる時には、上は体操服で下は脱ぎかけのブルマを片足に引っ掛けた服装にして
欲しかったな。体操服の上は捲り上げて、胸が見える感じが良い』
璃々『おっさん乙!』
紗也『・・・・・・』
璃々『水樹様をこんなアホみたいな格好にしたら、ファンタジー要素やシリアスな雰囲気が台無しになるでしょ』
主人公『この三角木馬エロの前に、水樹が主人公に送った女子小◯生時代のブルマ姿の写真を、島の男達が
盗んでいるんだ』
璃々『そんな写真を盗んで、どうするのよ?』
主人公『写真を引き伸ばして、大きなパネルにする為だ。それをエロシーンの最中に壁に飾る』
紗也『何の為にそんなことをするんですか?』
主人公『主人公は勿論、周りの男達は、幼い頃と成長した後の豊満な水樹の裸体を見比べることによって、
昂奮が倍増するだろうな』
=幾潮家=
島の男A「どうだい、ご感想は?未成熟だった少女の身体が、今はこんなにも豊満に成長しているぞ。昔とは
違い、乳首や乳輪も大きくなって、ワレメの中のビラビラも長くなっているんだろうな」
水樹「嫌っ!そんな変なことを言わないでください!横に飾ってある、昔の私の写真を外して!」
島の男B「まずは体操服の上着を捲り上げて、胸の成長具合を見てやるかな?」
璃々『これって、何かしらの規制に引っかからないの?』
主人公『さぁ?w』
紗也『・・・・・・』
続く・・・近日公開予定 (36)
主人公『チラ裏はあまりファンタジー系や、非日常のエロシーンは好きじゃない』
璃々『知らんがな・・・』
主人公『以前も書いたが、女の子が触手に何をされていてもエロいとは思わないな』
紗也『そうなんですか』
主人公『主人公の眼前で、璃々と島の他の男達のエロシーンがあったのは良かった』
紗也『良かったんですか・・・』
主人公『しかし、紗也のエロシーンは、姉の見ている前でやるべきだっただろ』
紗也『上の方でも、そうおっしゃっていましたね』
主人公『英久姉妹にレズプレイ強要とかも、あるものだと思っていたが・・・』
璃々『アンタが勝手に思ってただけでしょ』
紗也『ハーレムイベントはありましたけど』
主人公『あの時は既に伊万里も紗也もエロエロになってしまっていたじゃん。それでは面白くない』
紗也『エロエロ・・・』
主人公『嫌がっている女を辱めてやりたいんだよ。キャラは立っていたし、女の子キャラにはちゃんと知り合いの
キャラがいた。ソイツの見ている前で、やってナンボだろ』
紗也『そう言うものですか・・・』
主人公『紗也と源三が急に仲良くなっていたが・・・。紗也の記憶喪失なんて要らないから、姉の見ている前で
辱めてやって欲しかったな』
璃々『文句ばっかりね』
主人公『別にそうじゃねーよ。このゲームのエロシーンは尺は長いし、女の子のエロセリフも、ほぼ全部メッセージ
ウィンドウの枠いっぱいあった』
紗也『確かにそうでしたね』
主人公『ラスト辺りの、摩州家での《水樹BADA輪姦地獄》は、お世話になったぞw』
紗也『お世話・・・』
主人公『しかし、あのシーンは龍一の立ち絵カットインが長々と出過ぎだろ』
璃々『それを私に言われてもねぇ』 (37)
主人公『文句ばかりを言うつもりはない。ただ、紗也の虐めイベント第2弾を期待していただけに、それが無かった
のは残念だという話だ』
璃々『知らんがな』
主人公『虐めイベントは、下着を脱がすバージョンもあるものだと思っていた。箒の先で、紗也のクリト○スを
刺激してやれよ』
紗也『やれよとか言われても・・・』
主人公『その刺激で、紗也がお漏らしをするべき。そして、スマホで動画撮影されるべき。ちゃんとイベント
CG付きでやるべき』
璃々『べきべき五月蠅いわねアンタ・・・』
主人公『そもそも、箒の先にコンドームを付ける必要はあったのだろうか?下着すら脱がせて無かったのに』
璃々『衛生上必要でしょ。上のマドカさんの冷凍肉にしても、ビニール袋くらい被せる必要はあるでしょ』
主人公『1回冷凍しているから、大丈夫だろ。多分・・・』
紗也『・・・・・・』
主人公『某エロDVDだと、箒のグリップをそのまま挿入していたがな。まぁ、その箒は新品で、事前に
もの凄く消毒していたのかもしれないがな』
紗也『それはよく分かりませんけど・・・』
璃々『どっちにしろ、エロシーンの良し悪しなんて、単に好みの問題じゃん』
主人公『そう言われてしまうと、話が終わってしまう』
紗也『・・・・・・』
主人公『話を《痴漢専用航路》に戻すぞ』
璃々『まだやるの?もう疲れたんだけど・・・。そもそも、そのゲーム企画はSkyfishとは全く
関係ないじゃん』
紗也『確かに・・・』
主人公『別にフリルさんには拘らないな。《痴漢専用航路》の企画をSkyfishさんに創っていただいても、
こちらとしては、一向に構わない』
紗也『そうなんですか』
主人公『渚の弱みを握った後、エロ社長がリモコンローターを挿入させる。そしてその状態で、観光ガイドを
務めさせる』
璃々『有りがち』 (38)
主人公『確かに有りがちだろう。しかし、渚がガイドをしているすぐ傍では、兄の塔也が操船を
しているんだぞ』
紗也『あっ・・・』
=遊覧船=
=ヴヴヴヴッ=
渚「み、右手に見えますのは・・・その、あっ・・・(小声・駄目です社長。こんな状態でガイドなんて
出来ないです・・・ハァハァ、このいやらしいおもちゃの電源を入れないでください・・・)」
社長「(小声・グフフフ、駄目だ。早くガイドを続けろ。それと、今噛んだから、後でスクワット1回だ。
勿論リモコンローターを挿入したままの状態でだ)」
塔也「(小声・渚、どこか具合でも悪いのかい?船に乗る前から、少し様子がおかしいぞ)」
渚「(小声・な、なんでもないよ・・・わたしは大丈夫だから、心配しないで・・・うっ・・・。おにー・・・
じゃなかった、塔也さんはしっかりと前を見て操船していてください)」
カメラマン「あのガイド・・・なんだか様子が変だな。もしかして、膣にリモコンローターでも挿れられている
のか?って、AVじゃあるまいし、そんな訳ねーか」
渚「し、失礼ました。ちょっと船が揺れたので、びっくりしちゃって。それでは、ガイドを続けさせて頂きます。
右手に見えますのが・・・あっ、もう通り過ぎちゃいましたね」
主人公『こんな感じで、兄の横で羞恥と快楽に耐えるヒロインの痴態を、どうぞお好きなだけ視姦してやって
ください』
璃々『それは一体、誰目線の意見なのよ?ディレクター気取り?』
紗也『・・・・・・』
主人公『他には、こんなシチュはどうだ?わざと自分の股間に、コーヒーをこぼすエロ男性カメラマン』
璃々『マゾ?』
主人公『そうじゃねーよ!』
続く (39)
璃々『男の人って、おち◯ちんの先の鈴口でもコーヒーが飲めるの?』
主人公『そんな訳ねーだろ!チ◯コの先で物が飲めたら、テレビに出れ・・・と思ったが、モザイクで
何をやっているか分からなくなるな』
紗也『・・・・・・』
主人公『そもそも、コーヒーをチ◯コの先から飲めたとして、一体どこへ入るんだよ?』
璃々『精巣に入るんじゃないの?』
主人公『ヤる前にコーヒーを飲んでいたら、射精の時、コーヒーを吹くのか?精液が黒かったら、相手の女が
ビビるだろ』
璃々『これが本当のイカスミw』
主人公『一見掛かっているようだが、実際には何も掛かってないだろ・・・』
紗也『・・・・・・』
主人公『とりあえず、このカメラマンは渚にズボンを拭いてもらう為に、わざとこぼすんだよ』
=遊覧船・客席=
渚「サービスのカップコーヒーをどうぞ」
男性カメラマン(以下・カメラマン)「ありがとう。おっと、船が揺れてコーヒーをこぼしてしまった!(棒)」
=バシャッ=
渚「わっ!ごめんなさい!」
カメラマン「あーあ・・・。コーヒーがズボンに溢れてしまったな」
渚「本当に申し訳ありません!今すぐ、おしぼりで拭きますね」
カメラマン「頼むよ」
渚「あの、でも・・・この場所って・・・」
カメラマン「どうかしたの?早く拭いてくれないと、シミになっちゃうよ」 (40)
渚「そ、そうですよね・・・。それじゃあ、失礼します・・・」
カメラマン「オゥ!いきなり、そこを拭くとは・・・見かけによらず、結構大胆だね」
渚「す、すみません。痛かったですか?」
カメラマン「痛くはないよ。逆に気持よかったよ」
渚「き、気持ちいいとか言われても・・・よく分かりませんけど・・・」
カメラマン「もうちょっと強めでもいいよ。どうせ、いつも彼氏にしてあげているんでしょ」
渚「彼氏?そ、そんな人はいません・・・」
カメラマン「へぇ、そうなんだ。意外だな」
=パシャッ=
渚「えっ!?なんですか?どうして急にわたしの写真を撮ったんですか?」
カメラマン「実は俺はプロカメラマンなんだよ。俺の名刺をあげるよ」
渚「ありがとうございます・・・。って、この液体の入ったボトルが名刺なんですか?」
カメラマン「ボトルの中身は、ローションだよ。自分の名刺をローションのラベルに印刷しているんだ。これは、
特許出願中だよ」
渚「特許とはちょっと違うような気が・・・」
主人公『こんな感じのエロシチュが見たいな』
璃々『ローションのラベルに自分の名刺を印刷って・・・頭おかしいでしょ』
主人公『そうか?AV男優さんとかなら、実際にやってる方もいるじゃないの?』
紗也『それは分かりませんけど・・・』
主人公『昔購入した、シルキーズさんの《愛姉妹・蕾》にはオナホとローションが付いていたぞ』
璃々『知らんがな・・・』 (41)
主人公『このエロカメラマンが、エロ社長に協力して、渚の破瓜シーンを撮影するエロシチュが見たいな』
璃々『エロばっかりやん!』
紗也『・・・・・・』
主人公『それにしても璃々。お前の突っ込みは中々素晴らしいな。ここだけの話だが、某アイドル物のエロゲーを
プレイ中なんだ。その反省会SSには、お前も参加してくれ』
璃々『いや関係あらへん・・・。そもそも、本編でおち◯ちんを突っ込みまくっていたのはアンタでしょ』
紗也『・・・・・・』
主人公『他には、コスプレ観光ガイドデーのイベントが見たいな。エロ社長が企画立案したという設定だ』
紗也『観光ガイドさんが、コスプレをして皆さんの前で説明をするんですか?』
主人公『その通りだ。ヒロインには白の透け透けレオタード姿で・・・』
璃々『アンタ、本当に白レオタード好きね。レオタードなんて、コスプレ衣装じゃないでしょ』
主人公『ゲーム中でも、ヒロインにはそう言って社長に抗議してもらいたいな。しかし、父親もコスプレに賛成
する。社長に盗撮の件で弱みを握られているからな』
紗也『でも、渚さんのお兄さんは反対すると思いますけど・・・』
主人公『だよね・・・。どうしよう?』
紗也『それを私に聞かれても・・・』
主人公『まぁ細かい点は、プロのディレクターさんやライターさんが上手く考えてくださるだろう』
璃々『まだ誰も創るとは言ってないわよ』
主人公『他には、船上でのツイスターゲームイベントが見たいな。誕生日の男性客と渚が他の乗客達の見ている
前で、ツイスターゲームをやる。観光ガイドをやりながら』
紗也『カオス・・・』
続く (42)
璃々『ゲームとガイドは別々にやりなさいよ。ガイドさん、忙し過ぎるでしょ・・・』
主人公『ゲームとガイドの最中に、誕生日のお客に渚がケーキを食べさせる』
璃々『だから、忙しすぎだって。このガイドさん、手何本あるのよ・・・。アシュラマ◯かよ』
紗也『・・・・・・』
主人公『ツイスターゲームの最中に、渚が尿意を催し・・・』
紗也『お約束・・・』
主人公『ヒロインの渚の親友の三田まりあは、塔也に惚れていて、オナニー癖がある』
紗也『上の方に、そう書いてありますね』
主人公『まりあは塔也が操縦する観光フェリーに、深夜こっそりと乗り込み、オナニーをする。フェリーの
舵を自らのクリト○スに擦り付けてな』
璃々『ド変態・・・』
主人公『その姿を渚の父親に盗撮される。そして、その写真がエロ社長の手に渡り・・・』
紗也『それで、どうなるんですか?』
主人公『当然、まりあに渚とのレズプレイを強要するだろうな』
璃々『当然なんだ・・・』
主人公『ヒロインの渚は、社会人にしてもいいが・・・。やはり学生にしておいた方が、プレイの幅が広がる
だろうな』
璃々『まぁ普通はそうなるでしょうね。学生なら、学園内でのエロプレイも出来るからね』
主人公『いくら痴漢モノと言っても、電車内やフェリーの中だけだと、既存のエロシチュと似通った物ばかりに
なってしまうだろう』
紗也『そうかもしれませんね』 (43)
主人公『まぁぶっちゃけた話。このご時世、企画を考えるよりも、資金や人材を集めてくる方が、何千倍も大変
だろうけどな』
璃々『そこまで分かっているなら、ちょっとは口を閉じてなさいよ』
主人公『別にゲームの要望を言うくらい勝手じゃん。勿論、メーカーさんがシカトするのも勝手だけどなw』
紗也『シカト・・・』
主人公『《痴漢専用航路》の主人公は女でいいだろう。女性視点で、心理描写もあった方がエロいだろ』
璃々『そうなの?』
主人公『《町ぐるみの罠》や《エンゼルティアー》は、ヒロイン達の心理描写満載でエロかったぞ。ところで
シロップさん、《町ぐるみの罠》の新作はまだですか?』
紗也『それをここで聞かれても・・・』
主人公『ずっと待っているんですけど・・・。せめて進捗状況だけでも教えていただきたい!ギブミー進捗状況!』
璃々『・・・・・・』
この書き込みは『チラ裏牛乳普及協会』の提供でお送りしました ●主人公とMilk
リダイレクト
>>85-127 あかべぇそふとすりぃさんの『手垢塗れの天使』のSSです
(ネタバレ注意。この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切関係が無いのは勿論、元の
ゲームとも全く関係がありません。また、このSSをお読みになる方は、それにより生じた、いかなる事態にも
責任を負っていただける方に限ります。あしからずご了承ください)
●嶺衣奈と紐 ●嶺衣奈と紐
(1)
=事務所=
主人公『このゲームに、アンリは必要か?』
嶺衣奈『唐突ね・・・。いつものような、アホみたいなオープニングの掴みネタはやらないの?』
主人公『誰がアホやねん・・・』
嶺衣奈『そもそも、主人公って誰よ?このゲームの主人公は、メインヒロインの私でしょ』
主人公『細かいことはどうでもいいじゃん。sキーを押すと《 主人公『 》と変換するように、
辞書登録済みなんだよ』
嶺衣奈『アンリの事を私に聞かれても、よく分からないわよ。ストーリーの進行上、必要だったんじゃ
ないの』
主人公『このキャラを出すくらいなら、嶺衣奈の身内を登場させた方が良かっただろ』
嶺衣奈『私に文句を言わないでよ』
主人公『お前は、菅◯美穂さんを知っているか?』
嶺衣奈『それくらい知ってるわよ。この人がどうかしたの?』
主人公『チラ裏は、菅◯美穂さんには全く興味が無かった。だから、昔ヌード写真集を発売すると知った時も、
「ふ〜ん」くらいにしか思わなかった』
嶺衣奈『この話、《手垢まみれのアイドル》と何か関係あるの?』
主人公『いいから黙って最後まで聞け。話を全部聞き終わった後、お前はきっと感動して泣いているはずだ』
嶺衣奈『限界までハードルを上げたわね・・・。どうなっても知らないわよ』
主人公『チラ裏は、菅◯美穂さんに興味は無かったが、ヌード写真集は購入した』
嶺衣奈『つまり、単にこの人の裸が見たかったわけね。ドスケベ!』
主人公『そうじゃねーよ!いや、そうでもないか・・・』
嶺衣奈『どっちなのよ・・・』 (2)
主人公『チラ裏が、ヌード写真集の購入を決めたのは、この人の号泣記者会見をテレビで観たからだ』
嶺衣奈『そう言えばこの人は、記者会見で泣かれたそうね』
主人公『この記者会見で、菅◯美穂さんは弟の話題を出された』
嶺衣奈『厳密には、記者の人が聞いたんでしょ』
主人公『菅◯美穂さんの弟さんは、姉の写真集発売について「姉ちゃんの決めたことだから、何も心配する必要は
ない。大丈夫だよ」的な事をおっしゃったそうだ』
嶺衣奈『そうなんだ』
主人公『この話を聞いた時、正直言って勃起したw』
嶺衣奈『おい・・・。おい・・・』
主人公『だって考えてもみろ。20歳そこそこの女の弟だぜ。つまり、菅◯美穂さんの弟さんは、当時は学生だろ。
自分がもしも、この姉弟と知り合いだったらどうよ?』
嶺衣奈『どうよとか言われても・・・』
主人公『なんか昂奮するだろ。弟の同級生の男子生徒達は、当然、菅◯美穂さんの存在を知っているはずだ』
嶺衣奈『まぁ、そりゃそうでしょうね』
主人公『クラスメイトの姉のヌード写真集・・・。家が近所なら、菅◯美穂さんにも直接会ったことがある可能性も
あるだろうな』
嶺衣奈『まぁね・・・』
主人公『と言う事で、写真集を購入することにしたんだ』
嶺衣奈『で、私は何時どこで泣けばいいのよ?』
主人公『さぁ?w』
嶺衣奈『・・・・・・』
続く (3)
主人公『写真集を購入した当時、チラ裏はLIBIDOさんの《放課後マニア倶楽部》をプレイしていたんだ』
嶺衣奈『それがどうかしたの?』
主人公『このゲームには河合雛子という姉キャラが登場する。主人公は、この雛子の弟なんだ』
嶺衣奈『それで?』
主人公『主人公は姉に、男友達に女性経験が無いという理由で虐められていると嘘をつく。そして、姉に性教育をして
欲しいと頼むんだ』
嶺衣奈『そんなの普通なら、断るに決まっているでしょ』
主人公『この雛子は弟を溺愛しているし、押しに弱い。弟の見ている前で、おしっこをしている姿を見せる』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『しかも場所は、自分達が通っている学園の教室内だ』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『もっと言うと、主人公は自分を虐めている男友達の机に、おしっこを掛けてやってと姉に頼む。上にも書いたが、
虐められている事自体、主人公の嘘なんだけどな』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『もっと言うと、この主人公は、男友達に自分の姉の身体を使って性教育をする』
嶺衣奈『頭おかしいでしょ・・・』
主人公『確かにwだが、あのイベントは昂奮したぞ。眼前に友達の姉の裸だぞ。昔からの顔見知りで、穏やかで優しい
雛子さんが、全裸M字開脚で愛液の説明をしてくれているんだぞ』
嶺衣奈『それは一体、誰目線の意見なのよ・・・。主人公は雛子さんの弟なんじゃないの?』
主人公『細かいことはどうでもいいんだよ!』
嶺衣奈『・・・・・・』 (4)
主人公『その菅◯美穂さんの弟さんの話。号泣・・・。そして、《放課後マニア倶楽部》の雛子。なんか昂奮するだろ?』
嶺衣奈『色々と妄想が飛躍しすぎでしょ』
主人公『つまり、この《手垢まみれのアイドル》には、嶺衣奈の弟を登場させておくべきだったという話だ』
嶺衣奈『意味不明な事を長々と・・・』
主人公『アンリは巨乳で可愛かったが、別にどうしても必要なキャラではないだろ』
嶺衣奈『だから、私に文句を言わないでよ』
主人公『同じエロシチュでも、女の子の身内の前でやった方が、エロくなるに決まっている』
嶺衣奈『ふ〜ん』
主人公『それと、この《手垢まみれのアイドル》は、オープニングイベントが短すぎだ』
嶺衣奈『3000円位のエロゲーに、一体何を求めているんだか・・・』
主人公『なんかエピソードの1つでもないんかい?』
嶺衣奈『ないんかいとか言われても・・・』
主人公『嶺衣奈には病弱の父親が居て、その治療費を稼ぐために大金が必要とかなんかあるだろ?』
嶺衣奈『そんな重苦しいエピソードを、抜きゲーに入れてどうするのよ』
主人公『握手会の時のバイブ挿入エロイベントが悪いとは言わない。でも、それなら、嶺衣奈が父親の看病を
している時にバイブを・・・』
嶺衣奈『人として最悪だコイツ』
主人公『嶺衣奈のバイブ挿入握手会イベントは、ベタだが良かったな』
嶺衣奈『ベタって・・・余計なお世話よ』
主人公『お約束は必要だぞ。あの手の羞恥イベントは、絶対に必要だ』
嶺衣奈『だったら、いちいちベタとか書いてんじゃないわよ』
主人公『しかし、広告代理店の榊は机の下に潜んでおいて、バイブを動かしつつ、嶺衣奈に小声で言葉責めを
すべきだっただろ』 (5)
嶺衣奈『手で弄る羞恥イベントは、CMの打ち合わせの時に竹下がやったわよ』
主人公『あの時の男は、もっと嶺衣奈に小声で言葉責めをやるべきだっただろ』
嶺衣奈『ふ〜ん』
主人公『やはり、いつ何時も言葉責めは必要だろ。《風の谷のナウ◯カ》のキツネ◯スも、言葉責めをやって
いただろ』
嶺衣奈『はぁ!?何の事よ?そんなシーンは無かったでしょ』
主人公『ナウ◯カの仲間のジジイ共の乗った飛行機が、腐海に墜落しそうになった場面があっただろ。
ナウ◯カが、それを助けに行くシーンだ』
嶺衣奈『そのシーンは覚えているけど・・・』
主人公『ナウ◯カは、ジジイ共に荷物を捨てるように説得するんだ。その前に、腐海の瘴気からキツネ◯スを
守るために、自分の服の胸元に入れていた』
=腐海・上空=
ナウ◯カ「みんな、頑張って!今、ロープを伸ばすわ!」
ジジイ「フックが壊れとるんじゃ。一思いに死にます」
ナウ◯カ「みんな!必ず助ける!私を信じて、荷を捨てなさい!」
キツネ◯ス「(小声・相変わらずデカイ胸をしているな。しかもノーブラとは・・・。露出狂の変態だな)」
ナウ◯カ「(小声・ろ、露出狂って・・・。違う・・・私は・・・)』
ジジイ「姫様、どうかされたんですか?」
ナウ◯カ「な、なんでもない・・・。私は・・・うぁんっ!だ、大丈夫だから・・・」
キツネ◯ス「(小声・ちゃんと話をしないと、ジジイ達に怪しまれちまうぜ)」
続く (6)
ナウ◯カ「(小声・やだ・・・そんな所を舐めないで!私の胸の先っぽを舐めちゃ駄目・・・。お願い、
今はやめて・・・)」
キツネ◯ス「(小声・本当に止めてもいいのか?お前の乳首は、もっと吸って欲しそうにしているぜ。
こんなにも乳首を勃起させやがって。恥ずかしくねーのかよ)」
ナウ◯カ「(小声・そ、そんなの嘘よ・・・。私の乳首は、勃ってなんて・・・勃起なんてしてない・・・)」
キツネ◯ス「(小声・お前が毎晩オナニーをしていることを、俺は知っているぜ)」
ナウ◯カ「(小声・そ、それは・・・)」
キツネ◯ス「(小声・俺に魅せつけるようにやってたんだろ?この淫乱プリンセスが!)」
ナウ◯カ「(小声・なっ!?淫乱・・・私はそんな事は・・・)」
ジジイ「あの、姫様・・・?」
キツネ◯ス「(小声・お前は、寝たきりの父親の性欲処理をしてやっているのか?)」
ナウ◯カ「(小声・そ、それは・・・)」
キツネ◯ス「(小声・そのリアクションは、やはりやっているんだな。お前が夜に父親の部屋に看病に行く時は、
いつも俺を置いていくからな)」
ナウ◯カ「(小声・そんな事、アナタには関係ない・・・。やぁあん!もうこれ以上、乳首を舐めないで・・・
吸っちゃ、吸っちゃ駄目なのぉ!)」
ジジイ「あ、あの・・・荷物は・・・」
キツネ◯ス「(小声・で、どうやって性欲処理をしてやってるんだ?手コキか?それとも、このデカイ胸で
父親のイチモツを挟んでいるのか?)」
ナウ◯カ「(小声・そんなの言えない・・・。言えるはず無いよ・・・。もう許して・・・今はそれどころじゃ
ないの。みんなを助けないと・・・)」
キツネ◯ス「(小声・お前が正直に話すのなら、止めてやってもいいぜ。だが、ちゃんと言わないのなら、この
乳首を甘噛しちまうぞ)」 (7)
ナウ◯カ「(小声・お願い、それだけは許して!乳首は本当に弱いの・・・。みんなの見ている前で、そんな事を
されたら、絶対に変な声が・・・エッチな声が出ちゃう!)」
キツネ◯ス「(小声・もう既に出しているんじゃないのか?お前のその上気した表情を見て、ジジイ共は回春して
いると思うぞ)」
主人公『こんな感じで、ナウ◯カに言葉責めをしていただろw』
嶺衣奈『カオス・・・。こんなシーン無かったでしょ・・・。そもそも、なんでこのキツネ◯スのテ◯は、普通に
喋っているのよ・・・』
主人公『腐海の毒が、脳みそに回ったんじゃねーの?w』
嶺衣奈『不穏当な発言してんじゃないわよ・・・。アンタはこのSSスレを一体どうしたいのよ?』
主人公『基本的にチラ裏は、面白ければ何でもありだと思っているw』
嶺衣奈『その面白いかどうかの判断は、一体誰がやっているのよ?』
主人公『俺だw』
嶺衣奈『・・・・・・。で、この《手垢まみれのアイドル》の総評はどうなのよ?』
主人公『絵も綺麗で塗りも完璧。嶺衣奈のキャラデザもいいし、背景も美麗だ』
嶺衣奈『ま、まぁ褒められると、悪い気はしないわね』
主人公『ちょっと嶺衣奈の立ち絵の首が、細すぎなような気がしないでもないかなぁと思う時が無いでもないがな』
嶺衣奈『・・・・・・』 (8)
主人公『システム周りの話だが、音声リピートやセーブのアイコンを右に持ってこれるのはいいな』
嶺衣奈『ワイド画面だとサイドのスペースが開くから、ここに配置できる方がいいかもしれないわね』
主人公『CGの肝心な箇所にアイコンが被っていると、なんか萎える』
嶺衣奈『肝心な箇所・・・』
主人公『起動時のネット認証も全く問題なかった』
嶺衣奈『ネットでは色々と言われているようだけどね・・・』
主人公『最初はパッケージの中に、おまけでテレフォンカードでも入っているのかと思ったぞ』
嶺衣奈『どうして、そう思ったのよ・・・』
主人公『カードのサイズ的にというか、ビニールのカバーがそれっぽかったんだよ』
嶺衣奈『3000円のゲームで、それは絶対にあり得ないでしょ。しかも、今どきテレフォンカードて・・・』
主人公『いや、俺だけ当たりだったのかなぁと思ったんだ』
嶺衣奈『どれだけポジティブシンキングなのよ。そもそも、当たり付きのエロゲーなんて見たことないわよ』
主人公『ダウンロード通販サイトのアカウントを取るというのは、ちょっと予想外だったが・・・』
嶺衣奈『でも、それも問題なくできたんでしょ?』
主人公『まぁな。認証は当然初回だけだし、その後はキーディスクも必要ない。起動も他のゲームとほとんど
変わらず、すぐに立ち上がる』
嶺衣奈『トラブルは無かったようで何よりだわ』
主人公『そのダウンロード通販サイトから、しつこくプロモーションのメールが届くというようなことも
一切ない』
嶺衣奈『まぁそれがあると腹が立つかもね・・・』
続く (9)
主人公『ここだけの話だが、俺はダウンロード販売の同人エロゲーはD◯Mさんで買うんだけどな・・・』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『この間、《憧れのあの子の娘は僕の嫁》を購入したばかりだ』
嶺衣奈『アンタ、マジでロ◯コンやな・・・』
主人公『まぁ流石にこのゲームのヒロインは、ちょっと幼すぎるけどな。今度は女子中◯生くらいの女の子の弱みを
握って、母親の近くでイタズラするゲームを制作してください』
嶺衣奈『それをここで言われても・・・。でも、折角《手垢まみれのアイドル》の認証でアカウントを取った
んだから、購入もこのサイトですれば良かったでしょ』
主人公『だって、D◯Mさんはこのゲーム、30%OFFだったんだもん』
嶺衣奈『だもんて・・・』
主人公『まぁそんな話はさておき、《手垢まみれのアイドル》はせめてミドルプライスにして、もっとボリュームの
あるゲームを出して欲しかったな』
嶺衣奈『フリルさんにも同じようなことを言っていたわね』
主人公『上の方で、アンリが必要ないと書いたが・・・。別にアンリが居てもいいが、嶺衣奈の妹や弟、そして
父親を登場させて欲しかったな』
嶺衣奈『家族ねぇ・・・』
主人公『あと、男の声要るか?』
嶺衣奈『そんなの人それぞれなんじゃないの?』
主人公『そこに時間と金を使うくらいなら、1つでもエロイベントが多い方がいいけどな』
嶺衣奈『ふ〜ん』
主人公『テレビ局のプロデューサーや広告代理店の男達に飽きられないように、嶺衣奈が頑張って色々とエロシチュを
提案するのは、リアリティがあるかもしれない』
嶺衣奈『それで?』 (10)
主人公『しかし、男達はもっと嶺衣奈に執着すべき』
嶺衣奈『確かに、少しすると私に飽きて連絡がつかなくなった男もいたわね・・・』
主人公『プロデューサーは、これからもっと過激な要求をするんだろうなってところで、嶺衣奈から離れていってしまう』
嶺衣奈『トラウマが蘇る・・・』
主人公『野外プレイや羞恥プレイを、もっとやって欲しかったな』
嶺衣奈『羞恥プレイならあったでしょ』
主人公『それを嶺衣奈の身内の前でやって欲しかったという話だ』
嶺衣奈『身内・・・』
主人公『広告代理店の三条院のアホボンは、どう考えても必要ないだろ』
嶺衣奈『アンタが決めるようなことじゃないでしょ』
主人公『コイツの父親の前でのプレイとか意味が分からなかったな。それなら、嶺衣奈の家族の前でやった方が、
断然エロくなったと思ったけどな』
嶺衣奈『私の家族を巻き込まないでよ・・・』
主人公『嶺衣奈は一人暮らしよりも、実家暮らしにしておいた方が良かったな』
嶺衣奈『どうしてよ?』
主人公『男共は隣の部屋に弟がいる時に、自宅で嶺衣奈を犯すべき』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『嶺衣奈の弟のクラスメイトの男共は、以前から嶺衣奈に目をつけている設定にすべき』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『嶺衣奈の弟のクラスメイトの男子小◯生達は、通学バスで以前から嶺衣奈の身体にチ○コを
擦り付けている』
嶺衣奈『もしそんな事をされたら、そのガキ共に往復ビンタを喰らわしてやるわよ。顔が腫れ上がって、親でも
判別できなくなるまでね』 (11)
主人公『嶺衣奈の弟の同級生のエロガキ共は「弟の塔也(仮名)を虐めてもいいかな?この事を警察の人に
言ったら、塔也をクラス全員で無視しちゃうよ」と言って、嶺衣奈を脅迫すればいい』
嶺衣奈『その弟の名前・・・』
主人公『嶺衣奈は自分にも他人にも厳しい性格だが、弟の塔也を凄く溺愛している設定にすべき』
嶺衣奈『溺愛ねぇ』
主人公『気弱な弟が、クラスで馴染めなくて浮いてしまうなんて、優しい嶺衣奈は我慢できない』
嶺衣奈『だからと言って、そんな変態共の好き勝手にされるなて・・・』
主人公『自分がもしも小◯生の高学年で、クラスメイトの姉が女子◯生アイドルだったら・・・。これは
どう考えても、唆るだろw』
嶺衣奈『人として最悪だコイツ・・・。しかも、この設定やシチュは、枕営業全く関係ないし・・・』
主人公『それなら、三条院のアホボンは、嶺衣奈の弟のクラスメイトで、男子小◯生にしておけばいい』
嶺衣奈『それにしても、アホボンって・・・』
主人公『嶺衣奈が通学中にバスに乗っている時、弟の前で、このアホボンに痴漢をされる』
嶺衣奈『どうしてそうなる・・・』
主人公『嶺衣奈は三条院に逆らえないから、当然痴漢をされても抵抗は出来ない。しかも、目の前の座席には
弟が座っている』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『嶺衣奈は学生にしておいた方が良かっただろ』
嶺衣奈『どうして?』
主人公『学生にしておいた方が、色々とプレイの幅も広がるだろ』
嶺衣奈『どうせ良からぬ事を考えているんでしょ・・・』
続く・・・近日公開予定 (12)
主人公『嶺衣奈の趣味は、お菓子作りだ』
嶺衣奈『何を勝手に決めているのよ・・・』
主人公『意外な一面を描写してもらった方が、より感情移入できる』
嶺衣奈『まぁそれは分からなくはないけど』
主人公『土曜日の夜、嶺衣奈に急な仕事の連絡が入る。翌日の日曜日に、仕事に出掛ける羽目になる』
嶺衣奈『事務所のプロデューサーから連絡が来るのね』
主人公『そうだ。日曜日には、弟と一緒にプールに行く約束をしていたんだ』
嶺衣奈『それは残念ね・・・』
主人公『弟と一緒に遊んであげらなくなったから、早起きをして手作りのシュークリームを作る。そして、それを
冷蔵庫に入れておく。弟の枕元に、謝罪とシュークリームの件が書かれた手紙を置いておく』
嶺衣奈『優しい姉ね。この設定、気に入ったわ』
主人公『そのシュークリームには、嶺衣奈の愛液が混入してある』
嶺衣奈『おい、ちょっと待て!どうしてそうなる!?』
主人公『勿論、テレビ局のプロデューサーの竹下が嶺衣奈に命令する』
嶺衣奈『・・・・・・』
主人公『机の下での嶺衣奈のマンマン弄りイベントは、非常にエロくて良かった。だが、あのシチュは、自宅で弟が
居る時に、テーブルの下でやるべき』
嶺衣奈『弟の前・・・』
主人公『しかし、あのシチュエーションは、まさか嶺衣奈が提案していたとは・・・』
嶺衣奈『なんか文句でもあるの?』
主人公『嫌がる嶺衣奈に無理矢理やっている方が、よりエロくなるだろ。立場は圧倒的にテレビ局のプロデューサーの
方が上なんだからな』
嶺衣奈『まぁそれはそうでしょうけどね』 (13)
主人公『嶺衣奈が枕営業をする相手の男達は、ちょっと紳士的すぎだったんじゃないか?』
嶺衣奈『そうだったかしら。それなら、どんな男が理想だったの?』
主人公『女を性欲処理の道具としか見てない感じ。お前の代わりなんていくらでもいるんだぞ的な、高圧的な男』
嶺衣奈『自己紹介乙!』
主人公『・・・・・・』
=如月家・キッチン=
嶺衣奈「仕事が早く終わったから、一緒にシュークリームを食べましょう」
嶺衣奈の弟・塔也(仮名)「うん!ところで・・・。お姉ちゃん、そっちの人は誰?」
嶺衣奈「この方は、テレビ局のプロデューサーの竹下さんよ」
竹下「どうも初めまして」
塔也「プロデューサーさん?よく分からないけど、プロデューサーって、もの凄く偉い人ですよね?」
竹下「別に偉くなんてないさ。僕は嶺衣奈ちゃんのように、夢に向かって努力を続けている女の子の
手助けをしているだけだよ」
嶺衣奈「・・・・・・」
竹下「現場で汗を流している人間が一番頑張っている。これはどこの業界にも言えることだよ」
塔也「そうなんですか」
竹下「僕の仕事は、アイドル達が流した汗や悔し涙を、感涙に変えてあげることだよ」
塔也「かっこいいですね!僕も大きくなったら、プロデューサーさんのような人になりたい!」
竹下「そう言ってもらえると、凄く嬉しいよ」
嶺衣奈「・・・・・・」
竹下「君のことは、嶺衣奈ちゃんからよく聞いているよ。休みの日には、芸能活動で疲れている嶺衣奈ちゃんの
肩を揉んであげているんだってね」 TOPCATさんの『アトリの空と真鍮の月』のSSで
立花ルートのその後を描いたアフターストーリーです。
(ネタバレ注意。この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切関係が無いのは勿論、元の
ゲームとも全く関係がありません。また、このSSをお読みになる方は、それにより生じた、いかなる事態にも
責任を負っていただける方に限ります。あしからずご了承ください)
●アトリの空の立花のその後(黎明) ■バス停
輩人「バス、行っちゃったな」
立花「……うむ」
輩人「立花の泣き顔、誰かに見られたかもな」
立花「可愛いかった?」
輩人「え、まあ…あ、いや。それよりどうして戻ってこれたんだ?」
立花「これ、ごまかすでない」
輩人「たしか立花を犠牲にして、海神の眷属を召喚したんだろ?」
立花「それがだな、立花も海神様に聞いて初めて知ったのだが――」
立花「実は輩人とHせずとも、召喚自体はできたのだそうだ」
輩人「…え?」
立花「つまりHは、召喚のためではなく、立花復活のための儀式らしい」
輩人「どういうことだ?」 立花「前にも話したが、立花は人の皮膚を革袋にして作られておる」
輩人「ああ」
立花「今の立花は、輩人との受精卵を革袋にして再構成されたものだ」
輩人「……なんというか、便利な体だな」
立花「うむ! とはいえ、普通は再構成などできん。立花自身の受精卵を使えばこそだ」
輩人「あ、そのためにHしたのか…じゃあ今まで行方不明だったのは?」
立花「この体に育つまで地底湖で漂っておった」
輩人「どうやって地底湖から脱出したんだ?」
立花「あの地底湖は海へ通じていると言ったであろう」
輩人「じゃあなんで召喚にHが必要なんて言ったんだ? まさかHのため――」
立花「勘繰るでない。立花も真蔵からそう聞かされたのだ」
輩人「真蔵さんが? なぜ?」
立花「もしかしたら真蔵が嘘をついたのかもしれぬ、 立花の身を案じてな」
輩人「そうか。たしかに立花なら、他人を巻き込まず一人で召喚しかねないしな」
立花「うむ。だが真蔵の二枚舌の力と、輩人のおかげで、こうして戻ってこれた」
立花「ところで輩人は、いまどこに住んでおるのだ?」
輩人「神室神社だよ。以前とそっくりに建て直したんだ」
立花「それはいい。では縁側で膝枕でもしてやるとしよう、久々にな」
輩人「…記憶の再構成に問題があるな」
立花「行くぞ! 輩人」
輩人「っと、引っ張るなって」
立夏はもうすぐ。陽射しを浴びる神室神社へと少女は踏み出した。
その手に引かれつつ――帰ろう、陽の当たる場所へ。 ■神室神社
三葉「うわあああぁぁぁぁぁぁぁん! 立花ちゃあああぁぁぁぁん」
立花「これ三葉、いい加減に泣き止まぬか」
宏茂「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉん! 立花ちゃあああぁぁぁぁん」
立花「宏茂はまあ、なんだ……飲みすぎだぞ」
三葉「だって芦日学園で村に残ってるの、私と先輩だけだったんだもん」
立花「砌は?」
三葉「あの後いなくなっちゃって、それっきり」
立花「そうか。とはいっても祝いの席だ。泣きはらすより喜ばぬか」
三葉「どうしようお父さん。私、喜びが爆発しそう!」
宏茂「そういう時は乱取り稽古だ。来い! 三葉」
三葉「はい! お父さん」
輩人「勘弁してくださいよ。せっかく建て直したばかりなんだから」
立花「おぉ、輩人。隣に来い。仕切りを任せてすまぬな。」
輩人「まあ立花は主賓だし、女性陣は厨房、男性陣は宴会で勝手にやってるよ」
立花「うむ。輩人もなかなか立花の女房役が板についてきたのう」
三葉「先輩。許嫁から女房に昇格ですか? おめでとうございます!」
輩人「三葉ちゃん騙されすぎ。にしても、自然にこれだけの人が集まるとはな」
立花「みな立花の家族だからな。しかし案ずるな。立花はあくまで輩人の本妻」
輩人「その浮気前提みたいな言い方はやめてくれ。体裁が悪い」
立花「うむ。ではせいぜい立花を大切にしてくれ」 三葉「けど立花ちゃんだけでも無事でよかった。これでお姉ちゃんや朝ちゃんもいれば…」
輩人「三葉ちゃん。俺も宮司になって、できる限りのことはすると決めたよ」
立花「宮司? 輩人は宮司にはなれぬぞ?」
輩人「え? でも本社の人はそんなこと…」
立花「まさか!? 輩人、ちょっと見せてみろ」
輩人「立花、ちょっ、近い……んゥッ!?」
立花「なるほどたしかに。いや、でもそんな」
輩人「…キスで何かわかるのか?」
立花「いや、瞳を覗いたのだ。キスはついでに過ぎん」
輩人「ついででキスしたら駄目だろ!」
立花「なに? わがままだな。ついでが駄目なら、もう一度――」
輩人「そういう意味じゃない! で、俺が宮司になれないってのは?」
立花「それだ。しかしなぜ――九重、ココノエ、クジュウ…クジュウ!?」
輩人「ど、どうした? またキスする気か?」
立花「もしや輩人なら――」
輩人「?」
立花「――輩人なら、朝を救えるかもしれん」 ■真蔵の部屋
立花「ほう。真蔵の部屋もきちんと元通りになっておる」
輩人「倒壊した神社からいろいろ集めるの大変だったんだぞ。それよりさっきの話…」
立花「うむ。輩人なら、朝を救うことができるかもしれん」
三葉「救うって。でも朝ちゃんは死んで」
立花「三葉よ。まあだまって聞いておれ。順番に話そう」
立花「まず輩人は本来、海神様の宮司にはなれん。山神に呪われておるからな」
輩人「この部屋で見つけた例の写真の話か。あの呪いってなんだったんだ?」
立花「おそらく、子宝で山神の仲間を増やす呪い…早い話が精力増強だな」
輩人「え!?…でもそうか、そのおかげで立花との儀式でも助かったんだな」
立花「そうだ。その呪いは山神が第三界へ還ったあともしばらく残る――本来は」
輩人「本来、ってことは、もう呪いは解けたのか?」
立花「輩人の瞳を覗く限りそのようだ。その理由は……この本を読んでみろ」 輩人「逃隠を犠牲に生き延びた足取が、逃隠の婚約者である久住を奪った…」
立花「その足取、逃隠、久住こそが今の湊、桐蔭、九重にあたる」
輩人「そしてその末裔が三葉ちゃん、朝ちゃん、俺ってことか」
立花「単なる末裔ではなく、神の血をひく正統後継者でもある」
輩人「……神、だって?」
立花「そうだ。言わば足取は空神、逃隠は山神、久住は海神に属する者だ」
輩人「じゃあ山神の呪いが解けた理由は」
立花「神に連なる久住の正統後継者である輩人は、呪いに耐性を持つからだ」
輩人「でも、それと朝ちゃんを救うことがどう関係するんだ?」
立花「朝を救うためには、まず夜が必要だ」
輩人「夜? けど彼女も死んで」
立花「夜はもともと死人だ。山神の獣の絵馬を家にして朝の体に憑依してたに過ぎん」
輩人「そうだったのか! ってことは」
立花「絵馬さえ無事なら、再び夜を呼び出すこともできよう」
輩人「呼び出すって、どうやって?」
立花「そのためには山神の司祭として夜を呼び出せる者が必要…それが輩人だ」
輩人「俺? 俺は海神の宮司で」
立花「と同時に山神に魅入られてもおる。あの精力増強の呪いがその証拠だ」
輩人「なんだか神様に二股かけてるみたいで、宮司見習いとしては気が引けるな」
立花「おまけに夜は久住と因縁がある。輩人が呼びかければあるいは」
三葉「先輩。よくわからないけどさすがです!」
輩人「よくわからないけどありがとう」
立花「――とにかく輩人よ。まずは夜を顕現させるぞ」 ■山小屋
立花「山小屋にも砌は来てないようだな」
輩人「ここは三葉ちゃんとも何度か探しに来たけど、無駄足だったよ」
三葉「先輩! 大変です! 小屋の回りにワンちゃんがいっぱい」
立花「まずい! 囲まれたか。輩人は三葉のそばを離れるでないぞ」
輩人「そういえば、前にも黒い影が三葉ちゃんだけ避けて通ってたな」
立花「あれは第三界の物質で構成された山神の僕。こやつらとは別だ」
輩人「ならこいつらは?」
立花「こちらの世界の物質で構成された、山神の影響を受けた獣。言わば山神の狗」
輩人「じゃあ三葉ちゃんにも襲い掛かるってことか」
立花「ああ。だが多少は三葉を恐れるはずだ」
輩人「三葉ちゃんにも何か秘密があるのか?」
立花「三葉は破魔の力がケタ違いなのだ。万一に備えて連れてきたのだが」
輩人「でも一斉に襲われたらやばいな。まずは相手を確認しないと――」
立花「窓に近寄ってはならぬ!」
輩人「え? っ…ゥグぁっ!!」
三葉「先輩!」
??「お兄ちゃん!」 輩人「――って、死んでない……?」
立花「ケガはないか!?」
砌「危なかった。もう少し遅ければ…ぇ、立花ちゃん!?」
立花「砌よ。話は後だ。外にいる狗どもを追い払えるか?」
砌「三葉ちゃんがいれば」
立花「では頼む」
砌「わかった。三葉ちゃんは二人のそばにいてくれるだけでいい」
三葉「うーー! 私も戦いたいのにぃ!」
立花「三葉に至近距離で暴れられたら、立花たちが無事ではすまぬぞ」
砌「追い払ってきた。けどここは危険。山神を失った狗たちが暴れてる」
立花「なるほど。それらを狩るために砌は山にこもっていたのだな」
砌「そう。だから山には来ない方がいい。片付いたらこっちから会いに行く」
立花「そうもいかんのだ。砌よ。加枝はどこにおる?」
砌「居場所はわかる。でもどうして?」
立花「朝を助けるため、加枝の力を借りたいのだ。そこへ連れていけ」
砌「行っても話はできない」
立花「そこは立花に任せておけ。なにせ海神の巫女だからな」
砌「わかった。ついてきて」 ■あとりの塚
砌「お母さんはあとりの塚の辺りにいるはず。でも声は聞こえない」
立花「よし。では立花が呼びかけてみよう。しばし待て」
三葉「今ってなにをしてるんですか?」
輩人「加枝さんに相談して、夜を呼び出して、朝ちゃんを助けるんだ」
三葉「どうやって朝ちゃんを助けるんですか?」
輩人「俺もわからないけど、ここは立花に任せよう」
三葉「ふうん。あ、あそこに狼がいますよ」
砌「お母さん!」
立花「どうやら加枝に届いたようだな」
加枝「久しぶりですね、砌。元気にしてましたか?」
砌「うん…うん! お母さんとお父さんは?」
加枝「平穏無事に、二人でいつも砌のことを見守っています――」 加枝「――さあ、つもる話もここまでにして、そろそろ本題に入りましょう」
立花「すまぬな。できれば心ゆくまで話をさせてやりたいのだが」
加枝「山神が消えた今、海神の巫女がいればいつでも話はできます」
立花「では単刀直入に言おう。夜を再び呼び出したいのだ」
加枝「山神の獣を…? それはできません。山神が第三界に還った今となっては」
立花「たしかに山神の獣としては無理だろう。では、海神の獣としてはどうだ?」
砌「夜ちゃんを、海神の獣に?」
立花「うむ。実はな、砌。砌は海神の獣ではないのだ。加枝よ、そうであろう?」
加枝「どこで知ったのかはわかりませんが、その通りです」
立花「つまり、今の絵馬の主は加枝ということだな」
加枝「そう。絵馬を壊すことで封印が解かれ、砌は本来の存在に戻るでしょう」
立花「では、その絵馬を他人に譲ってやることはできるか?」
加枝「理屈の上では。しかし逃隠は山神の血をひく者。果たして…」
立花「そこは立花に考えがある。だから加枝よ、手を貸してはくれぬか」
加枝「わかりました。では夜が憑依する器を持って、ここに来てください」
立花「器とは、夜の体のことだな」
輩人「でも、朝ちゃんの体は見つかってないし、だいたいもうすでに…」
加枝「夜は死の直前、彼女の絵馬へと向かいました。おそらくそこでしょう」
立花「なるほど! たしかにあそこなら好都合だ」
輩人「立花は場所を知ってるのか? それに砌ちゃんが海神の獣じゃないことも…」
立花「それはだな、輩人――」
立花「――立花は見てきたのだ。ここによく似た、別の世界を」 ■洞窟
輩人「本当に夜の、その…絵馬とかいうのがこの洞窟にあるのか?」
立花「間違いない。こことは別の世界で見てきたからな」
輩人「その見てきた、ってのはどういうことだ?」
立花「立花にもわからん。しかし地底湖で漂う間、いくつもの世界を傍観してきたのだ」
輩人「どんな世界だ?」
立花「ある時は輩人が朝と結ばれ、ある時は輩人が三葉と結ばれ…」
三葉「先輩が私と? やったぁ!」
輩人「お、おい。誤解を招くようなことを言うなって」
立花「誤解ではない。な・ぜ・か!――輩人はことごとく立花を選ばぬのだ」
立花「輩人が決めたことゆえ仕方ないとはいえ、すごく寂しかったんだぞ」
輩人「まあまあ、あくまで夢なんだし。泣くなって」
立花「……泣いてないわ」
輩人「月乃ちゃんかよ! って、キャンプの頃が懐かしいな……」 立花「――と、どうやら夢ではなかったようだぞ。これが夜の絵馬だ」
輩人「だとすると、この辺りに朝ちゃんが……」
立花「しかし、こうも暗くてはよく見えん。砌はどうだ?」
砌「暗い場所は苦手」
立花「ふむ。山神は視覚を持たぬというが、海神はむしろ目が命だからな」
三葉「そういえば朝ちゃんは目が見えなくても平気だったもんね」
輩人「反対に、スイカ割りの砌ちゃんは目隠しに弱かったな」
三葉「――あ! 朝ちゃん!」
輩人「本当に朝ちゃんが……」
砌「きれい。まるで生きているよう」
立花「うむ。ここは山神の呪い…夜からすれば加護が強く残る場所なのでな」
輩人「そのおかげで体がきれいなままなのか」
立花「山神が再びこの地に現れた時に備え、ここに避難したのだろう」
三葉「私が朝ちゃんを背負います。急いであとりの塚へ戻りましょう」
立花「ふむ。だがその前に、輩人よ――」
輩人「なんだ?」
立花「――輩人は、夜のすべてを受け入れられるか?」 ■山中
輩人「夜を受け入れるってのは、どういうことだ?」
立花「つまり、夜を妾として受け入れる覚悟はあるかということだ」
輩人「妾!? それと夜を呼び出すのになんの関係が?」
立花「夜は不幸を糧にしてしか生きられぬのだ。久住に捨てられたためにな」
輩人「俺じゃないぞ」
立花「わかっておる。しかしこのままでは、呼び出したところで夜が応じぬ」
輩人「たしかに、他人を不幸にするとなればな…」
立花「しかし秘策がある。輩人の妾となり、奪われた久住を取り戻すのだ」
輩人「それで本当にうまくいくのか?」
立花「わからぬ。立花が見てきた別の世界では失敗だった」
輩人「じゃあ駄目じゃないか!?」
立花「しかしその時と今とでは状況が異なる。夜本人に聞いてみるしかあるまい」
輩人「でも、立花としてはそれでいいのか? 嫉妬とか」
立花「嫉妬はするぞ。本妻の座は誰にも譲らん」
輩人「妾ならいいのか?」
立花「誰でもいいわけではないが、相手が朝なら家族も同然。気にはせん」
輩人「朝ちゃんと夜は別だろ?」
立花「うむ。だが立花は夜のこともいくらか知っておる。なぜ輩人に拘るのかも」
輩人「なにか理由があるのか?」
立花「本人に聞け。とにかく立花は、朝や夜にも輩人と幸せになってほしいのだ」
輩人「けどそれはそれで寂しいかもな。俺がかけがえのない存在じゃあないみたいで」
立花「言ったであろう? 立花と輩人は恋人以前に家族なのだ」
輩人「ん? ああ…」
立花「家族な以上、輩人が誰と付き合おうとも、かけがいのない存在に変わりない」
輩人「でもそれって、立花は辛くないのか?」
立花「覚悟の上、それも踏まえての家族なのだ。それに、この世界では本妻だしな」
輩人「まったく、笑い事じゃないだろ…。けどもし仮に、夜が本妻を望んだら?」
立花「その時は輩人が選べ。立花としては、選ばれるよう女を磨くだけだ」
輩人「立花……」 三葉「ねえねえ立花ちゃん。私は? 私は駄目?」
立花「三葉も輩人の妾になるのか? 輩人が良いなら立花はかまわんぞ」
三葉「やったあ! よろしくお願いしますね、先輩」
砌「砌とお兄ちゃんも家族」
立花「うむ。砌も一緒に住もうな」
輩人「俺をよそにどんどん話が膨らんでいく…」
立花「とにかく、輩人は夜を受け入れるのか決めておくのだぞ」 ■あとりの塚
立花「加枝よ。夜の体を運んできたぞ」
加枝「では、そこに横たえなさい。私が夜を呼んでみます」
加枝「――答えがありません。やはり山神様か、司祭でないと」
立花「そこで輩人の出番だ。輩人よ、山神の司祭として夜を呼ぶのだ」
輩人「……えっと、夜、聞こえる?」
立花「声に出す必要はないぞ」
輩人「先に言えよ!」
輩人「――駄目だ。何度やっても空振り」
立花「ふむ…まだ何か足りぬのか……それとも」
三葉「ん? 立花ちゃんどうしたの?」
立花「三葉、砌。少し輩人と二人にしてはくれぬか?」
三葉「あー。その目。まさか立花ちゃん、先輩とヘンなことする気なんじゃ?」
立花「うむ!」
輩人「え!?」
三葉「しょうがないなあ。じゃあそのへんで、ワンちゃんが来ないか見張るね」
砌「砌も行く」
立花「すまぬな。二人とも」
輩人「――な、なにをする気だ?」
立花「輩人君はナニしてほしいのかな?」
輩人「正気に戻ってほしい」
立花「立花は正気だ。なに、もしや夜は三葉を恐れて出てこぬのかと思ってな」
輩人「ああ、さっき言ってた破魔の力ってやつか。じゃあ砌ちゃんの方は?」
立花「三葉なしで山神の儀式を行えば、海神に属する砌もただではすまぬ」
輩人「そうか。砌ちゃんを守るため人払いを…だとすると立花は?」
立花「立花のことは気にせずとも良い。見習い宮司だけでは心もとないのでな」
輩人「待ってくれ! 立花を危険にさらすなんてできない」
立花「大丈夫だ、無理はせぬから。立花を信じてもう一度呼びかけてみろ」 輩人「――やっぱり駄目だ。なにも聞こえ……ん? いま呼んだか?」
立花「いや」
輩人「じゃあ夜? 夜の声なのか!?」
立花「グっ! ゥああぁぁぁぁ――」
輩人「立花!? おいどうした! しっかりしろ!」
??「…ハ……イ、ト……」
輩人「立花! 口から血が…」
立花「よい。それより、夜を…」
??「…サ……マ、輩人様――聞こえますか?」
輩人「夜? この声は夜か? 立花が苦しんでて」
夜「輩人様。すぐに儀式をおやめください。このままでは神室様が」
輩人「わかった! とにかく一度中断して、俺だけでもう一度」
立花「駄目…だ」
夜「私からお話しします。輩人様だけでは私を呼び出せないのです」
輩人「なぜ!?」
夜「いま声が聞こえるのは、神室様の苦しみあってのこと。私は不幸なしに存在できません」
輩人「そんな! じゃあ立花は」
夜「ですから輩人様。一刻も早く儀式を打ち切り、私のことはお忘れください――さようなら」 立花「待て! 夜」
夜「神室様。息をするだけでも相当な苦しみのはず。無理は」
立花「それより、輩人に言いたいことが…あるはず。それを、告げよ!」
夜「……今となっては過ぎたことです」
立花「ならん! なら再び呼び出すまで」
夜「いけません! なぜ神室様がそこまで…」
立花「夜も、朝も、幸せになれ。不幸を糧になど、させん」
夜「これ以上、神室様を苦しませるわけには…やむをえません――」
夜「――輩人様。夜は、輩人様を心よりお慕いしております」
輩人「それは、夜のご先祖さまが、婚約した久住を奪われたから?」
立花「夜の先祖ではない。…夜自身が、だ」
輩人「え!? そうだったのか!」
夜「はい。でもそれだけではございません。輩人様のことは、朝を通じても存じております」
輩人「朝ちゃん?」
夜「輩人様が励ましてくれた、自分のために怒ってくれた、そうしたことを――」
夜「――それは楽しそうに繰り返すのを度々聞かされるうちに、いつしか私も」
輩人「朝ちゃんが、そんなことを……」
夜「お答えは無用です。私の気持ちを伝えられた、それだけで十分。私はこれで―」
立花「待て! 輩人、お主の返事を」
輩人「夜、ちゃんと聞いてくれ――」
輩人「――俺、君の気持ちには答えられない」 輩人「俺は立花が好きだ。だから、ごめん――」
立花「バカ輩人ォ!」
夜「輩人様。私にはもったいないお言葉でございます。これで心置きなく…」
輩人「――でも俺は、夜を、朝ちゃんを、消させない、絶対に」
夜・立花「!」
輩人「君は最後に言ったよね。もっと私を見てほしかった、って」
夜「覚えていてくださったのですね…」
輩人「なら戻っておいで。そばにいて、もっといろんな夜を見せてよ」
夜「ですが、私がいればみなさまを不幸に」
輩人「婚約した久住が裏切ったせいだよね。ならもう一度申し込むよ――」
夜「?」
輩人「――夜、改めて、俺と家族になってくれないか」
夜「輩人様、いけません。それでは不幸を糧とする呪いが解けてしまいます」
輩人「そんな呪い、捨ててしまえばいい」
夜「そうなれば、私はただの死者となり消え去ってしまうのです」
立花「案ずるな…夜は、海神の獣となれ」
夜「海神、の? ですが私は山神様の血をひく逃隠の」
立花「うむ、だから夜は、輩人の妾養子に、なるのだ」
夜「つまり、輩人様の愛人と同時に、輩人様の子になると」
立花「そう。九重の一員なら、海神の獣にもなれよう」
夜「ですが、神室様はそれでよろしいのですか?」
立花「構わぬ…というより、はよせい。そろそろ身が保たぬ…」
夜「輩人様も、よろしいですか?」
輩人「うん。でも夜が断るなら――」
夜「?」
輩人「――その時は、何度でも口説きに来るよ」
夜「どうして断りましょうか。不束者ですが、どうぞよろしくお願いいたします」
立花「決まりだ。輩人、海神の宮司として、海神の獣となるよう、夜に命じろ」
輩人「よし――」
輩人「――九重夜は、海神の獣となり、九重輩人の家族となれ」 輩人「立花、立てるか?」
立花「ああ、もう苦しくはない。儀式は終わったようだな」
加枝「儀式は終わりました。ですが…」
三葉「――せんぱーい! 立花ちゃーん! いま、光が、ぶわぁーって!」
砌「あとりの塚に光が落ちるのが見えた。……立花ちゃん、血が」
立花「平気だ。儀式もいま終わった」
輩人「でも、夜の体はピクリともしないぞ」
立花「ふむ……どうやら、駄目だったか――」
輩人「そんな!」
立花「別の世界でも失敗だったのだ。海神の獣ならばもしや、と思ったのだが」
輩人「他に手はないのか? まだなにか」
三葉「夜ちゃんが目覚めるもの……」
砌「……キス?」
三葉「それだぁ!」
輩人「え!?」
砌「砌もキスで目覚めた」
輩人「あれは人工呼吸」
立花「それは初耳だぞ」
輩人「そ、そんなことより夜だ!」
立花「む、そうだな。輩人、ひとつ夜と口づけして…いや、待て」
三葉「どうしたの立花ちゃん?」
立花「……夜、頬が緩んでおるぞ」
輩人「!」
夜「――残念。お情けをいただけるかと思いましたのに」
三葉「朝ちゃん? でも寝起きがいいから夜ちゃん!? あれでも!?」
立花「夜もなかなかやりおる。立花もうかうかしておれぬな」
砌「獣が狸になった」 輩人「夜! もう大丈夫なのか?」
夜「はい。これからは九重夜として、輩人様のおそばにお仕え致します」
砌「九重…?」
立花「うむ。夜は海神の獣になるため、輩人の妾養子になったのだ」
夜「湊様、此花様。先日の一件での非礼、誠に申し訳ございません」
砌「気にしない。夜ちゃんは自分の仕事をしただけ」
三葉「私、ずっと夜ちゃんとお話ししたかったんだ! 仲良くしようね!」
立花「ところで夜よ。早速だが、朝を助けたいのだ」
夜「――朝が、戻ってくることは、もうありません」 ■神室神社
立花「砌。加枝はなんと?」
砌「またいつでも来なさいって」
立花「そうか。これから砌はどうする? また狗狩りに戻るか?」
砌「その必要はない。夜ちゃんが狗を抑えてくれた」
夜「蛇の道は蛇、獣のことは獣にお任せください」
立花「ふむ、では立花は茶でも入れて本妻ぶりをアピールするか」
輩人「立花のやつ、スキップしてるぞ…やけにご機嫌だな」
夜「きっと輩人様が私より神室様を選ばれたことが、嬉しかったのでしょう」
輩人「そういう夜も、ずいぶん楽しそうだな」
夜「はい。遠き古よりの悲願が報われ、これほど幸福だったことはございません」
??「…ハイト、ハァイト――」
輩人「ん? なんだ立花、そんな隠れて小声で」
立花「せっかく立花がコソコソ呼んでるのに!――ちょっと手伝ってくれ」
輩人「いいけど、何かあったのか?」
立花「ふむ。厨房が一新されて、新しいのはいいが使い方がわからん」
夜「でしたら私が――」
立花「いや、本妻アピールした手前もあるし、夜に聞くのは現代人の沽券にも関わる」
輩人「どういう理屈だよ…」 立花「――よし、茶が入った…なんだ、三葉と砌は寝てしまったのか」
輩人「もう夜も遅いしな。それより、朝ちゃんを生き返らせる方法だけど…」
立花「生き返らせる? 朝は死んでいるわけではないぞ」
輩人「え!? そうなのか?」
立花「うむ。ここだけの話だが……実は、朝は夜の生んだ副人格なのだ」
輩人「え!? じゃあ、もともとの朝ちゃんは?」
立花「朝の父が夜を呼びだしたときには、本来の朝は既に亡くなっておった」
輩人「じゃあ、あとは夜ちゃんが朝ちゃんを呼び出せばいいってことか」
夜「それが、朝は眠りについているのです――死よりも深い眠りに」
立花「なんとか話だけでもできんのか?」
夜「かないません。私の声ですら、もはや朝にはまったく届かないのです」
立花「まさかそれほどとは……」
輩人「なんとかできないかな? 何か深層心理に働きかけるような…」
立花「そんなこと…いや待て。夜よ。朝は眠っているといったが、夢は見るのか?」
夜「おそらくは。私も眠るときには夢を見ることがあります」
立花「やはりな。ならば――」
立花「――あるぞ。朝と話をする方法がな」」 ■桐蔭邸
立花「夜よ。桐蔭邸に入るがよいな?」
夜「はい」
立花「では三葉よ。鍵を開けるのだ」
三葉「うん。――ハッ! はい、開いたよ」
輩人「……いいのか、こんなことして?」
立花「問題ない。桐蔭邸に夜が入るため、湊の鍵を三葉が開けただけだ」
輩人「開けたじゃなくて壊しただろ」
砌「仕方ない。鍵は行方不明」
立花「うむ。まずは立花が地下室を開けてくる。みんなはここで待っておれ」
三葉「けど、さすがにこの時間じゃ真っ暗ですね」
輩人「まだ夜の姿を人に見られるわけにはいかないから、夜明け前じゃないとね」
三葉「朝ちゃんは朝に弱かったけど、夜ちゃんは平気なの?」
夜「私も得意ではありません。本来、獣は夜行性ですから」
輩人「けど砌ちゃんは海神の獣じゃなくても夜行性だったような」
砌「砌は昼も夜も関係ない。いつでも寝れる」
輩人「ねえ夜。朝ちゃんは、どうして堂島屋敷に住み込んでまで目の治療を?」
夜「…視覚のため、自立のため、そしてなにより……輩人様の顔を見たいがため――」
輩人「じゃあ、どうして諦めちゃったの?」
夜「それは……それらすべてを持つ私に譲ろう、そう思って身を引いたのです」
輩人「そんな! 朝ちゃんには朝ちゃんにしかできないことがあるのに…」
砌「無くしたものに目を奪われて、残ったものまで見失った」
夜「……私のせいで…」
立花「――よし、地下室への扉が開いたぞ。暗いから気をつけて入れ」 輩人「――これが立花の言ってた石板か」
立花「うむ。この中で何が行われているかはもう理解したな?」
輩人「それはわかったけど、これが朝ちゃんの夢と関係するのか?」
立花「無関係ではない。朝はこの中で起きたことを夢に見たと言っていた」
輩人「だから俺が石板に入って、朝ちゃんを説得するわけか」
立花「そうだ。朝の眼鏡をかけてな」
輩人「立花たちは来ないのか?」
立花「朝の眼鏡をかけぬと中に入れんのだ」
夜「輩人様。ここはやはり、私が行くべき――」
輩人「大丈夫。朝ちゃんは必ず目覚めさせる。だから――」
輩人「――夜は、そんなに自分を責めないで」 ■石板の中
石板の中に入り、気がつくと三塵荘の前にいた。
輩人(ここは……三塵荘)
一瞬怯みながらも、意を決して目の前の男たちを追い中に入る。
男たちは別々の部屋に入ると、それぞれに奇妙な儀式を始めた。
ある部屋では鶏や豚を惨殺し、ある部屋では女性が一人、身体を振るわせ泣き叫ぶ。
そこに朝の眼鏡をかけた男が、一人の少女を抱きかかえて現れた。
輩人(あれが朝ちゃんのお父さんか。ってことはあの子が…)
二人の後をつけて、二階の奥にある隠し部屋へと入り込む。
男は少女を魔法陣の上に寝かせると、呪文を唱え始める。
すると少女は立ち上がって目を開けた。
しばらく地震のように三塵荘が振るえた後、ぴたりと狂騒が止む。
ほどなくして、男と少女が話し始めた。
紀彦「――私の願いは、この子を生きながらえさせたいだけです」
輩人(朝ちゃんを生かすために儀式を!?)
少女とひとしきり話し終えると、紀彦は尻餅をついて笑い出した。
と思えば、今度は少女に向かって優しい声で語り出す。
紀彦「――私はここで命を絶つとしよう……」
輩人(まずい!) 男の言葉に慌てて割って入り、視界をふさぐように少女を抱きしめた。
輩人「朝ちゃん! 目を覚ますんだ!」
輩人「夜がいればいいなんて駄目だ。朝の来ない夜じゃ、人は生きていけない」
輩人「頼むから目を覚まして、俺たちを――」
どんっ――という衝撃が背中に走る。
殴られたのかと思ったが、次の瞬間に全身の力が抜けて、刺されたのだとわかった。
輩人「――助、け…て――」
目を見開いた少女に向かってそう呟きながら、糸が切れるように崩れ落ちた。 ■三塵荘
??「…輩人君! 輩人君! 目を覚まして!」
輩人「――うぅ…」
??「輩人君!? 良かった!」
輩人「…あれ、君は……朝ちゃん? 朝ちゃんなの!? でも目が開いて…」
朝「うん。目が見えるの。それよりごめんね輩人君。朝なんかのために…」
輩人「ううん――朝ちゃんは太陽なんだ。君がいるから、みんな元気に輝ける」
朝「そんなこと…」
輩人「今だって、悪夢から救ってくれたのは朝ちゃんじゃないか」
朝「あれは、夢の中で輩人君が刺されて、とにかく目を覚まさなきゃ!…って」
輩人「俺は、朝ちゃんともっとお喋りしたり、一緒にいたりしたい。朝ちゃんは?」
朝「朝は……朝も、したいよ」
輩人「じゃあそばにいてよ。一緒に悩んで、一緒に笑ってよ。困ったときには頼らせて」
朝「朝を、頼る?」
輩人「そうだよ。受験の話、進路の話、将来の話。話したいことはたくさんある」
朝「朝で、役に立つの?」
輩人「俺が朝ちゃんに相談したいんだ。そう思える相手がいるなんて、すごく素敵じゃない?」
朝「――うん。だったら、朝はなりたい。輩人君の未来を照らす太陽に」
輩人「良かった。これからもよろしくね……あ、朝日が」
朝「うわぁ――」
朝「――朝日って、こんなにきれいだったんだね」 三葉「先輩! 夜ちゃ……えっ!? 朝ちゃん? 目が見えるの!?」
朝「三葉ちゃん! ごめんね、心配かけて…」
三葉「ほ、本当に――本当に朝ちゃんなの!? 本当の本当に!?」
砌「さすが三葉ちゃん。空気を読まずに突入できる」
立花「砌に言われるとはな…ともあれ、突然夜がいなくなって慌てたぞ」
輩人「立花。砌ちゃん。よくここがわかったな」
立花「うむ。前もここに出たのでな。夜が消えた後、急いで走ってきた」
砌「砌は先に着いたけど、空気を読んで黙って見てた」
輩人「あ、ありがと…う?」
立花「しかし、疲れたのぅ。結局一晩中かけずり回ってしまった」
輩人「立花のおかげだよ。こうして朝ちゃんや夜が無事に戻ってこれたのは」
立花「立花は口出ししただけだ。輩人なくしては無理だった」
朝「立花ちゃんも、砌ちゃんも、迷惑かけてごめんね」
砌「問題ない。友達は大事」
立花「うむ。苦楽をともにしてこその友、だからな。さて――」
立花「――朝よ。八葉を救いたい。手を貸してくれ」 ●アトリの空の立花のその後(黎明)
リダイレクト
>>144-171 ありがとうございます。
お邪魔にならなかったようで良かったです。 那須たけのこです
メインヒロインのオルガマリーの小説を書きました
今から投下します
登場人物は
オルガマリー─とっても可愛いカルデアのお姫様 晴れて念願のマスターになれたオルガマリーのサープァントである、もードレッドを厳しく、ビキニ姿でぐるぐる巻きに縄で縛り上げて、電マですこり、助けたければ、一人で来いとオルガマリーにビデオレター送りつけます
モードレッドは、普段から令呪で無理やり命令聞かされ、道具呼ばわりなので、絶対来ねえな、で諦め、歯を食いしばり、羞恥と快感に耐えますが、
オルガマリーは見捨てることできず、一人でのこのこ、縛られるためにやってきますw
モードレッドを縛り、天井とつなぐ縄と、モードレッドと、モードレッドを辱める電マしかない、だだっ広い部屋に侵入することに成功するオルガマリーは本当に勇敢ですが、
モードレッドは、テメェ、なんで来やがった、と、電マですこられながら、息絶え絶えで毒づきます、道具が盗まれたら、所有権を持つ私が取り返す、当たり前でしょう、そんな事!と言われ、
少し見直し、ハッと気がつき、何か伝えようとしますが、その瞬間、縄のギャグがもードレッドの口を塞ぎ、電マが振動を強め、縛られたままもがくモードレッドをすぐに解放しようと駆け寄り、
捕縛の魔術を解析して解放しようと手をかざした瞬間、モードレッドを縛る縄の一部が、オルガマリーの右手に絡みつき、
咄嗟になんなのよ!とガンドで応戦しますが、モードレッドを縛っている縄が伸び、千切れて飛び散った縄も伸び、オルガマリーを全方位から襲い、応戦も虚しく手足を絡め取り、天井からオルガマリーを繋ぎ、背中合わせに美女二人を縛り上げるw
2人いると、えっちな攻めも幅が広がるね、楽しみだなあw
とりあえず、捕縛したオルガマリーをビキニ姿に着替えさせますw話はそれからですw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています