>>36
んふふっ…どんなに大声張り上げても無駄にょろよ?
既に音声を遮断する結界をこの部屋に張り巡らせて有るにょろからね
(クスクスと箱の中から思念波を娘の脳内に飛ばして…)
あー、堪らないにょろよ〜、こんな若い人間の娘は久しぶりにょろ…おまけにまだ、男を知らなそうにょろね
(ウキウキ感の漂う思考が本体の人間の脳にあたる部分で巡らされる)
(それに、このひよっ子見習いなら上手くすればこっちの言いなりにしてこの忌々しい封印を解かせる事が出来るかもにょろ)

うわっと…とっと…ッ!
(そんな考えに浸っている時、…娘の魔法の鋏呪文の詠唱が部屋に高らかに流れる)
危ないにょろっ…!なんて事をするにょろか!そんな物で切られたら再生出来なくなるにょろ!
(危機一髪!鋏の先端が触手表面に今にも触れようとした瞬間、慌てて腕に触手を絡みつかせ自由を奪う)
危なかったにょろ〜、ふぅうう…
もう、こんな危険な物は捨てるにょろよ…まったく…
(手首部分に巻き付いた触手が娘から鋏を取り上げて、ゴトリ…と床へと鋏を落とさせる)
さあさあ、もう…こんな危ない真似は止めて触手と良い事して遊ぶにょろよ…むふふっ
まずは、口を塞ぐにょろ…呪文を唱えさせる訳には行かないにょろね
(尻で蠢いていた触手を凶悪な男性器の形に変形させて娘の唇に近づける)
さあ、これでお口を塞いじゃうにょろよ…将来、男性と付き合う時にきっとこの経験が役立つにょろ、うふふ
男を籠絡するテクニックにょろ…魔女には必修科目にょろ
(ぬめっと先端の濡れた赤黒い触手を娘の唇に触れさせ…)
さあ、大きく口を開けるにょろ…美味しいにょろ、特製の触手に仕上げたにょろ…むふっ
(嫌がり首を左右に振り髪を乱し逃れようとする娘の唇を蛇が鎌首を揺らすように追いかける)
さあさあっ!…たっぷり、しゃぶって貰うにょろよ…!
(娘の抵抗をいかにも楽しんでいるかのように追い詰めていく)

(その時…)
…?
(部屋の外になにやら気配を感じたような気がして触手の動きが止まる)