0249fusianasan
2018/11/05(月) 12:34:08.39うん、週の初めからドベでも後は上がるだけだら悔しがることはないぞ、きつみは
今日はのんびりして美味いものでも作って食うとしようや
そうそう、山から送られてきたきのこで炊き込みご飯にしよう
きのこに栗も入れて・・・そうだ、この間採ってきた銀杏もいれるぞ
まだちょっと乾燥しきっていないが食えないことはないぞ
それときのこの味噌汁と後はお新香にもう一品・・・
分厚い油揚げにねぎ味噌を塗って焼いたのにしようか
秋の味覚のご馳走で英気を養おうな
11月にもなると朝晩の冷え込みがきつい
そろそろ厚着でも、と思うのだが俺の様なピザ体型が厚着をすると
それはもう、どこの肉襦袢とか言われそうな風貌になってしまう
日中はそれでもほどほどに暖かいからいいんだが・・・
というわけで、秋はさっさと寝てしまうに限るのだ
きつみはには「夕飯食べてすぐに寝るなんて、俺くんは豚を通り越して牛になってしまうのかな」
などと言われたが、寒いのは嫌なので温かい布団にダイブ!!
このぬくぬく感!全身を包む布団の柔らかさ!もう天国パラダイス!!ではおやすみなさい・・・
と寝たのはいいのだが、夜中に目が覚めてしまった
元々寝つきも寝起きもいいし、夜中に目が覚めることはあまりない俺なのだが・・・
ん?布団の中に何かある?
柔らかくてもふもふしていて・・・きつみはがぬいぐるみでも入れたのか?
いや、それにしては暖かいぞ?それが俺の布団の中で俺の足元で丸まっている
これは一体・・・夜中にこれは怖いぞ、時間もちょうど丑三つ時だ
恐る恐る布団をはいでそれの正体を確かめ・・・やっぱり怖いな・・・
だがこのままでは・・・意を決して布団を勢いよくはぐと・・・
「お前かよ・・・」
俺の布団の中には茶色い毛皮の生き物が丸くなって寝ていた
「おーい、きつみは 寝ぼけているのか?起きろよ・・・駄目だ、寝入って起きやしない」
寝ぼけて布団に入り込んだきつみはをそのままに、俺は朝まで二度寝を決め込むのであった
きつみはの体って温かくて気持ちいいなあ・・・