「この世で生きるには、私は繊細すぎるんだと思います」

こう話すリーナは、人混みや明るい光が我慢できない。

一方、メリッサの場合、まず夫に映画を観てもらい、暴力や流血など怖い場面が彼女の許容範囲かどうかを判断してもらう。
娘や息子が孫を連れてやってくると、メリッサは別室に閉じこもる。
おチビさんたちの「大きな笑い声や言い合い、汗とか体臭とか、そういうのに圧倒されて辟易してしまうから」だ。

ルーシアいわく「着ている服の繊維一本一本が感じられ」、ムズムズ感がすごくていてもたってもいられないときもあるそうだ。
ときには「どうしようもなくムズムズして」、パートナーとのセックスを中断しなければならないという。

繊細な人はたいへんだなあ(´・ω・`)