カオスヘッドでエロパロ 妄想その2
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0001名無しさん@ピンキー2009/04/11(土) 14:37:37ID:iMYSon11
妄想をテーマとしてPCゲームで発売され
10月からアニメも始まったカオスヘッドの
エロ小説を書くスレです。
PC版とアニメ版どちらの設定でもかまわないので
みなさんどんどん妄想して投下していきましょう。

前スレ
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224309160/
0101名無しさん@ピンキー2009/04/22(水) 01:18:34ID:1EB50xid
戦闘メインなら読みたいんだがレイプしてるだけじゃないかこれ

かわいそう(´・ω・`)
0102名無しさん@ピンキー2009/04/22(水) 01:31:43ID:QcZy1gu7
まぁ、ここはエロパロスレだからいいんじゃないか?
戦闘メインが見たいならカオスのSSスレを建ててみよう(既出じゃなければ)。

それに同じエロパロスレでも鬼畜、陵辱スレよかマシな方だよ。
あれ一人につきwordパッド何十枚と使ってレイプしてるからね。夜明けなや狩ナドが良い例だ。

長々とスマソY(>_<)Y
0103名無しさん@ピンキー2009/04/22(水) 01:45:55ID:6KniQnLa
>>102
そう、エロパロスレだからバトルにしても純愛にしても「エロ」という項目を混ぜなきゃいけないんだよね。
普通のSSでも読みたいって人が居ればココでいいらしいけど、エロより戦闘に需要があるとは思わなかったわww
戦闘とか人間同士のやり取りが多くて、なかなか「エロ」を入れられないからうpするかずっと考えてただけに少し嬉しいかもしれん。

まぁ、書き終わったところに軽く修正入れつつ、まだ妄想段階のストーリーをあまり痛々しくない程度の「エロ」を混ぜてリアルブートしていきますわ
0104名無しさん@ピンキー2009/04/22(水) 01:48:53ID:6KniQnLa
てか、最近このスレにも若干ながら活気?が戻ったような気がしてそういうのも少し嬉しかったりするw
0106新たなる黒騎士 梢編 続2009/04/23(木) 00:37:09ID:W63bkYf/
Hは全て精液を出し終わるとこずぴぃを見て言った。
「なんだコイツ…。たった一発で気絶するなんてひ弱にもほどがあるぜ!まぁ、気持ちよかったしいいか…。」
その後すぐに、男の方に向き直ると「おい、てめぇ。さっさと迎えを呼べよ。あと、折原梢を捕獲したってクソメガネにも伝えとけ!!」と指示した。
男は「は、はい…」と言うと傷ついた体で携帯電話を取り出し、連絡を取る。
「こちらαチーム、Hさんがこちらに出向いてくれたおかげで折原梢を確保しました。迎えの手配をお願いします。えっ…もう向かっている?了解しました」
そして、電話を切ると男はHに言った。
「どうやら、Tさんもこうなることを見越していたようであと数分で救護班が迎えと一緒にくるそうです…」
それを聞いたHは気に食わなさそうに言う。
「ケッ!あのクソメガネ。俺がてめぇらを負傷させることまで読んでやがったか…。全く、抜け目ない野郎だ…。
あー、あとコイツは俺がこの後、アジトでたっぷり拷問してやるからTの野郎に渡すのはそれからだって言っとけよ!」
それから少しして黒いワゴンが到着し、Hと怪我人の男とこずぴぃを回収すると車は何処かへ走って行った。
しばらく車を進めると、Hはディソードをリアルブートして怪我をしている男に言った。
「お前はここで降りろ。他の奴等は俺の言ったところで車を止めろよ?もし、Tの野郎のとこに連れて行こうとしたらお前らから先にぶっ殺すからな」
運転手の男はそれを横目に「は、はい…」を焦りつつ言うと、車を止めて怪我人の男を降ろす。
車の扉を閉めると、Hはディソードを運転手の首元に持っていき
「じゃあ、○○地点まで向かってもらおうか…。さっきも言ったけど、コイツ(折原梢)をまだ、あのメガネ野郎(T)に渡す気ないから、変な動きしたら容赦なく殺すからなぁ」
と言って運転手の男を脅す。
運転手は「わかりました…」とだけ言うとHの指示の場所まで車を走らせる。
10分ほど走ったところで運転手は車を止めると、Hは運転手に目隠しと手錠をリアルブートし拘束すると、こずぴぃを連れて外に出て行く。
外にはHの部下らしき男が3人と黒のワゴンが止まっていた。
「おぉ…、出迎えご苦労さん。コイツがターゲットだ。アジトに連れて帰って甚振ってやるから準備しろ。どうせ、少ししたらTの奴が動き出すからアジトの警備は固めとけよ」
と男達に指示すると、こずぴぃを引きずって車に乗り込む。
車はすぐに発進してHの「アジト」と呼ばれる場所に向かう。
Hは車の中で携帯電話を取り出すと「バキッ!」とへし折り、窓から捨てた。
そこで部下の一人が「大丈夫ですか?あれって研究室の連中が作った携帯電話ですよね?とても高価な物ってRさんがおっしゃっていたような…」とHに尋ねる。
Hは機嫌悪そうに部下を睨みつけると言った。
「あぁ?いいだろ別に。それになぁ〜、あれにはGPSがついてるから、あんなもん持ち歩いてたらすぐにTのヤツに居場所がばれるぜ」
部下はすぐに頭を下げながら「そうでしたか…。口出ししてしまい、すみません」と言う。
それから10分ほどして、車は目的の「アジト」に到着した。
Hはこずぴぃの腕を引っ張りながらアジトの中に入るとこずぴぃの制服を破き取り、笑いながら言った。
「さ〜て、じゃあ〜本日の第二幕と行こうか!」
こずぴぃは、もう、Hを押しのける力も気力もないため小声で「うぴぃ…」と呟くだけだった。
「にしてもつまんねぇなぁ…。もっとこう、抵抗してみろよ!そっちのが燃えるからさぁ!!」
「う…うぴぃ…」
「あー、もうなんかイライラしてきた。大体、お前何だよその喋り方。うぴぃ、とかのら〜、とか言いやがって…。ぶち殺すぞ!」
「ご、ごめんなしゃい…」
Hは依然、イライラしながらもこずぴぃを押し倒す。
「痛っ…」
「お前、普通にしてりゃ、そこそこ可愛いんだからさァ、もっと普通の女みたいにいい声あげようぜェェ!!!」
そこで丁度、Hの組織外携帯電話が鳴り始める。
「あ?この忙しい時に誰だ…、クソが!!」
Hはめんどくさそうに携帯電話を取るとイライラした口調で言った。
「何だァ?せっかく楽しんでるんだから、水差すんじゃねェよ」
0107名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 00:37:34ID:W63bkYf/
ズボズボ…、と音を立ててナカの奥までめり込む。
「ハハハハハ!!たまんねェなァ…、この感じ!!ビンビンくるぜェェ」
Hは力強く腰を振りはじめる。
「あぁ…あん…」
「ハハハハ、お前もう感じてるのかよ?ホント近頃のガキってのはこんなのバッカで困るぜェ…」
Hはさらに腰を振る速度を上げて言った。
「オラオラ、どうしたァ!もっといい声上げろよ!!そうじゃなきゃ面白くねェだろぉぉ!!」
「は、う…あぁ…もうダメなのら…」
「もうギブアップか…?だがなァ〜、そう簡単には終わらせねェぞ!!」
こずぴぃは意識を失うが、それでもHは腰を振り続ける。
「あァ?もうお寝んねかよ…、まぁいいや、そろそろでるぜェ!!」
――ドピュウウ!ピュッピュ!!ドクドクドクッ!!
意識のないこずぴぃのナカに遠慮なく精液を流し込む。
「さぁて、それじゃあのモヤシを出迎えてやるとするか…」
(殺してやる…)
このとき、こずぴぃの心は黒く染まってきたことはまだ誰も気づいていない。
0108名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 00:38:27ID:W63bkYf/
ここから梢編とセナ編。
あやせ編と梨深編がリンクし始めます。
ストーリーの構成がややごっちゃで時間とかもおかしいきがしますがご容赦を(´・ω・`)
0109続・セナ編2009/04/23(木) 00:40:23ID:W63bkYf/
病院から戻ったTは組織の施設で指揮をとっていた。そこに部下から連絡が入る。
「Hさんが折原梢を確保。しかし、まだやることがある。との事で折原梢をこちらには渡さず、自分のアジトに持ち帰られたようです…」
Tは眉間にしわを寄せて怒鳴った。
「ふざけるな。彼女も作戦に重要なギガロマニアックスだぞ! 確保したらすぐこちらに寄こすように連絡してくれ!至急だ」
「ど、どうやら…Hさんは携帯電話の電源を切っているみたいで…連絡がとれません」
「Dのほうの西條七海はどうなっている?少し時間がかかりすぎじゃないか?」
するとすぐに連絡が来る。
「西條七海を今、確保しました。しかし、Dさんにかなりの拷問を受けたようで、精神的にかなりやらせています…」
その連絡にTは怒りをあらわにすると、すぐにDに電話した。
「これはどういうことだ!!D。君はまた大きな失態をしてくれたな…。
西條七海がフリーだと言ったのは捕獲させるための情報であって、体をボロボロにして精神崩壊に追い込むためではない。
西條七海と咲畑梨深は西條拓巳攻略の上で必要不可欠な素材なのに…。全く、君などに情報を与えるんじゃなかった」
Dはそれに対して答えた。
「あぁ?テメェが俺は利用できないとか抜かしたんだろ?なら、俺が七海ちゃんをどうしようが俺の勝手じゃねぇか!
それともなにかぁ?やっぱり俺を利用しようとしていたんですかい?Tさんよぉ…」
Tは少し考えた後、相変わらず興奮した様子で言った。
「正直、僕も一人だけならこんなに感情的にはならない。だが、Hも折原梢を精神崩壊寸前まで追い込んで挙句、自分専用のアジトに運んで行ったそうだ…。
君達二人の愚かな振る舞いが、最終的に我々を追い込んでいることに気づかないのか?結局、マトモに仲間に引き込めたギガロマニアックスはRの狙ったFESだけか。
とりあえず、僕は今の状況をRに伝える。それと、西條拓巳は相変わらず我々の仲間を潰して咲畑梨深を探し出そうとしているから、出会った場合は戦闘するより撤退を優先しろ。
これは今回の作戦の指揮を任された立場での命令だ。反論は聞かない」
DはTのその様子にたじろぐと「わ、わかったよ」と呟き、電話が切られる。
Tは「はぁ…」と溜息をつくとRに電話をかけて現状を報告する。
Rはいつもの如く、軽い態度で「まぁ、好きにさせておけば?」などと言って電話を切った。
Tは再び「はぁ…」と溜息をつくと
「僕は少し、地下に監禁してある蒼井セナと話をしてきます。Hの所在が掴めたら折原梢保護に向かうから連絡を。Hが抵抗するようならHを対象としてジャマーの使用も許可する。では」
と言って司令室を後にするとエレベーターに乗り、地下1階に降りていく。
地下に降りるとその中の一室に入る。
中には手足を拘束されて、いたるところが破けている制服を着たセナ。
「おや、随分元気そうだな」
セナはTを睨みつけながら怒鳴った。
「貴様等!!よくも私の…。あのメガネの女は何処だ!! 絶対に殺してやる!!!」
Tは少し困った顔をしながらセナに言う。
「初めまして、蒼井セナ。君がその女性に何をされたかは存じませんが、ちょっと僕に手を貸して貰えませんか?」
セナは相変わらずTを睨みつけながら言う。
「誰が貴様等などと協力するものか!!私がここから出たら、お前達全員殺してやるからな」
それを聞いたTはセナも思いがけないような事を言った。
0110名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 00:41:30ID:W63bkYf/
「わかりました。では、今すぐその拘束を外して差し上げましょう。ただし、僕と協力することが条件です。僕の手助けをしてくれたら、その後は僕を殺そうが何をしようが構いませんよ」
セナはそれを聞いてニヤッと笑う。
「どういう風の吹き回しだ…?咲畑と岸本を捕らえたと言っていたがギガロマニアックスの捕獲がお前等の目的ではないのか?」
「ええ、そうです。ですが、今はネコの手も借りたい状況でしてね…。それに、これはあなたにも関わってくることなんですよ?蒼井セナ。
折原梢を僕の仲間の一人が捕まえたのですが、その仲間は独断行動で自分のアジトに連れて帰って折原梢に何かするつもりらしいんですよ」
それを聞いたセナはどんどん顔が青ざめていく。
そして、セナは言った。
「つまり…、梢をそのお前の仲間から引き離すのに協力しろと?でも、なぜお前等だけでやらない」
Tはすぐに答える。
「その仲間もあなたと同じギガロマニアックスです。我々普通の人間では彼を止める事はできません…。
だからこそ、あなたの力をお借りしたいのですよ。我々も折原梢はなるべく無傷で捕らえたいので、危険人物の元においておくよりは最悪、あなたに奪われたほうがマシだと考えております」
セナはしばらく考え込むと言った。
「なるほど…。お前、あいつらの仲間の割に話がわかるな…。わかった、梢を助けるまではお前等に協力してやる。ただし、梢を取り戻した後はお前等全員斬るから覚悟しておくんだな」
Tはセナの返事を聞くとにこりと愛想笑いをする。
(蒼井セナ。あなたが、まさかこんなところで役に立つとは思いませんでしたよ…。これでHを抹殺するための条件も調った。では、蒼井セナ。僕の舞台で踊っていただきますよ。)
「カギを取ってくるので少しの間待っていてください。すぐ戻ります」
Tはそのあとカギのある部屋まで向かうと、組織の全メンバーに聞こえる回線で連絡した。
「女装した状態の僕はTと名前を明かしたので、これからの僕はSと言う仮のコードネームを使う。君達もこれからは僕のことをTではなくSと呼んでくれ。以上だ」
連絡が終わるとTもといSはセナの元に戻り、拘束具を外して言った。
「僕はSと言います。一応組織の幹部クラスなので、それなりの権限を持って行動しています。どうぞ宜しく」
セナはその男の態度に驚き、言った。
「べ、別に、きょ、協力するといっても仲間になった覚えはないぞ。勘違いするな」
(蒼井セナにはこういうキャラ(人柄)でいったほうが好感触か…。折原梢を捕らえるまではこのままの状態を維持するしかないな…)
そんなことをSが考えているとセナが不意にSに質問する。
「で、梢の居場所はわかっているのか?それとお前の仲間のギガロマニアックスから助けるといっても具体的な作戦はあるのか?」
「一応、数人の部下を捜索に出しています。元々、大体のアジトの位置はわかっているので、しばらくすれば報告があると思うのですが…。
あと、具体的な作戦はこちらの部下を使い、隙を作りますので、あなたには我々の仲間のギガロマニアックスの相手をしてもらいます」
そこでセナはSを睨みつけて言った。
「ちょっと待て!ということは、私は完全に梢を助けるための「囮」と言う事じゃないか!!お前、ここでその首を切り落としてもいいんだぞ…」
Sは戸惑ったフリをしながらセナに講義する。
「ま、待ってくれ。たしかに囮のようにも見えるが、こちらの保有するギガロマニアックスは君の戦った女性のTを含めて全員出払っている。」
そして付け加えて言う。
「それに、ギガロマニアックスを倒す力のない我々が例え君を囮にしたとしても君が相手を倒せば我々は折原梢を手放すしかなくなる。
それに君が負けても我々は仲間のギガロマニアックスに斬られるだろう。そういう男なんだ。折原梢を倒した男は…」
それを聞いてセナも少し表情を緩めて、
「わかった。それなら仕方ない。ようするに私がお前等の仲間のギガロマニアックスを斬ればいいんだな?しかし、お前等は仲間相手になぜここまで手段を選ばない?」
Sは少し戸惑った(フリをした)あと答える。
「その男は昔から我々の仲間を殺そうとしたり、勝手な行動を取ったりする男なんです。
我々も以前からその男を切り捨てたかったのですが、司令が処罰することもなく、仕方なく仲間として受け入れていたのです。
できれば、蒼井セナ。あなたのような人にこの組織に入っていただけるとありがたいのですが…」
しかし、セナはSを睨みつけると険しい顔をして言った。
0111名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 00:43:21ID:W63bkYf/
「それはダメだ。お前は割といい奴かもしれないが、この組織に私は恨みがある。
少なくとも、あの女とその部下の男だけは殺さなければ気が済まない。事情は色々ありそうだが、すまんな」
Sは再び考え込む。
(これは…、以外に僕もRのように蒼井セナを仲間に引き込めるかもしれないな…。
Hの奴は勝手な行動しかしない役立たずだし、蒼井セナを仲間に引き込めば折原梢もこちらに手出ししてこなくなるかもしれない…。
しかし、今は蒼井セナを利用してHになんらかの打撃を与えるほうが先決か)
「わかりました。とりあえず連絡が入るまで待たなければいけないのですが、ガルガリ君でも食べますか?」
セナはその言葉に露骨な反応を見せてから言った。
「お前、私をガルガリ君で釣れると思っているのか?い、いくら私でもそんな物では…」
そこまで聞いたSはすぐに言う。
「では、ガルガリ君はいらないのですね?僕はただ、疲れているであろう、あなたのためを思って提案したのですが、余計なお世話だったようですね…」
セナはさらに動揺して叫ぶように言った。
「い、いや…、要らないとは言ってないぞ…?た、ただ、私の機嫌を取ろうしても無駄だということが言いたかっただけで…。その、ガルガリ君をくれ…」
Sは愛想笑いを浮かべると、部下に連絡して一階の客室に食事の手配と食後のデザートにガルガリ君を指示した。
(全く、この女…。扱い易くて困るな…、こんなことなら彼の敵討ちなどせずに最初からこうして味方に引き込んでおけばよかった…)
そして、Sはセナに優しい口調で言った。
「では、行きましょう。一階の客室に夕飯の準備をしておきました。それと、食後のデザートにガルガリ君を用意させています。どうぞ、お召し上がりください」
「わかった」
セナはそのSの態度に驚きながらもSのあとに続き、エレベーターで一階の客室に向かう。
部屋に着くとそこには豪勢な夕飯が並べてあり、セナは驚きながら呟いた。
「こ、これが夕飯…なのか…?」
それを見つめながらSはセナに尋ねる。
「おや、セナさんのために特別メニューにしてみたのですが、お気に召しませんか?」
セナは首を横に振ってSに答える。
「い、いや…こんな豪勢な料理を見たのは初めてでな…。その…、少し驚いただけだ。だ、だが…、何度も言うが私にこんなものを食べさせても絶対に仲間にはならないからな!!」
そのセナの様子を見て呆れたようにSは呟く。
「はぁ…、疑り深いのは良いことだと思いますけどね。こんな料理であなたを仲間にしようなんて思っていませんから…、気にしないで食べてください」
そう聞くとセナはすぐにテーブルに座り、凄い勢いで夕食を食べ始めた。
Sはそれを見て(はぁ…、なんて品のない女なんだ…。せめて女性としての嗜みを…)
などと思いつつ窓の外に目をやった。
(H…。もうすぐあなたを始末するときが来そうですよ。せいぜい「今」を楽しんでいるといい…)
すると、Sの携帯電話が鳴ってSはそれに気づくとすぐに出る。
「ん、僕だ。どうした?…そうか、わかった。では、僕達もすぐにそちらに向かう。僕が指示をするまで現状待機で、逃げたら尾行をつけろ」
セナもそれを聞いて食べるのをやめて立ち上がると、Sの方に険しい顔で近づく。
Sは電話を切るとセナのほうに向き、電話の内容を話す。
「君の思っている通り、折原梢と連れ去った仲間の居場所がわかった。これからは僕の指示に従って戦ってもらうが、構わないかな?」
セナは険しい顔のまま「梢を助けるのが先決だ。それまではお前に協力してやる」
といつものようにディソードを妄想(エラー)状態で作り出して担ぐ。
Sはギガロマニアックスと悟られないように見て見ぬ振りをしつつ、思う。
(この女、いつもこの状態で持ち歩いているのか…。慣れれば一瞬でリアルブート状態まで持っていけるものを…)
そしてSは携帯電話で別の部下に電話する。
「あ、僕だ。折原梢とHの居る場所まで向かうから車を手配してくれ。勿論、彼女にも同行してもらう。ああ、そうだ…。では宜しく」
そして、セナの方を向くと
「では、行こうか 蒼井セナ。車で一時間ほどのところに隠れているらしいから少し長旅になるけど、我慢してくれよ」と言う。
セナはすぐに答えた。
「セナでいい。時間がかかるならガルガリ君を一本くれ。勿論、ソーダ味をな」
Sはセナを見ながら「はぁ…」と溜息をつくと再び携帯電話を取り出して電話する。
「あー、僕だ…。度々済まないがガルガリ君のソーダ味を1つ車と一緒に持ってきてくれ…」
そして電話を切るとセナの方向を向き、若干笑顔が垣間見えるセナを見ると、困った顔をしながら言った。
0112名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 00:44:11ID:W63bkYf/
車が発進して10分ほどするとセナはSに向かって質問をする。
「お前は、なぜこの組織にいる?」
Sは少し考えてから言った。
「僕は司令のRを尊敬しています。そのRという人は普段はいい加減なのですが、目的がハッキリとしている人でしてね。
今回の計画もRの目的があっての組織行動なんですよ。おっと、あなたはまだ仲間ではなかったのに喋り過ぎましたね…」
「そうか…、たしかに仲間というのも悪くないな。私もノアU事件の時は、梢達と一緒に戦ってな…」と言いながら車の窓を開けるセナ。
Sはセナの話を聞いてHの事を思い出して
「仲間にする人間を間違えるととんでもない事になる…」と小声で呟く。
セナは外の騒音で、上手く聞き取れなかったようでSに「何か言ったか?よく聞こえなかった」と聞き帰す。
Sは「いいえ、たいした事無いです。気にしないでください」と言ってそのあとにこう言った。
「にしても、この寒空の中よくアイスを食べられますね。窓まで開けて、寒くないんですか?」
セナはSを睨みつけると
「これはただのアイスじゃない。ガルガリ君だ!それにな…。好きなものを食べるのに、季節や天候など関係あるものか。それとも、お前はガルガリ君が嫌いなのか?」
とSに問いかけた。
「いえ、僕はアイスとかは基本食べないので…、好き嫌い以前にその…」
とSは困った顔であいまいな返事をする。
セナはその返事が気に入らなかったようで、それから無言のまま、窓の外を眺めていた。
(くっ…、地雷を踏んだか。しかし、この女、僕には考えていることがまるでわからないな…。
知的なのかと思えば、ガルガリ君などで熱くなるし、全く、ギガロマニアックスはどうしてこうも癖のある人間が多いんだ…)
それからずっと無言のまま、車が走っていく。
無言の時間は40分ほど続き、運転手の男がSに話しかけた。
「あの〜、Sさん。あと10分ほどで目的地です」
Sはそれを聞いた途端、表情が一気に険しいものとなり、指示を出す。
「見つからない程度の場所で僕達を降ろしてくれ。蒼井セナ、あなたはギガロマニアックスであるHとの戦闘準備を頼む」
セナはSの方を向くと「わかった」と言って、再び、ディソードを(妄想(エラー)状態)を担ぐ。
(しかし、蒼井セナがHと戦って勝てる見込みはかなり低いな…。
Hの肉弾戦の戦闘センスは組織内ではミスター・B、司令(R)の次に強い。これは僕も力を使って彼女のバックアップに回るか…。)
そして、少ししたところで車が止まり、セナとSは車から降りる。
Sは部下の男に「連絡するまで危ないから撤退しろ」と命令すると車を見送り、セナと一緒に「アジト」に向かう。
0113名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 00:45:50ID:W63bkYf/
こずぴぃの話は重い感じなので、リンクするセナ編も投下(´・ω・`)
こずぴぃ救出したら梨深かあやせ側の視点に一回戻します。でわ、ノシ
0115名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 08:24:01ID:IY6nrEEy
GJ!
ストーリーが有るって良いね。
にしても、力も使わずセナをマインドコントロールするあたりは凄い。
0117セナ続き2009/04/23(木) 20:22:09ID:W63bkYf/
Sはそこでセナの方を向いて言った。
「蒼井セナ、あなたに一つだけ話しておきたいことがある」
そういうと、Sは自分の姿を女の姿にする。
その姿を見たセナは、すぐにディソードをリアルブートしてSに襲い掛かる。
「貴様…、あのときの女だったのか!ならばここで殺す!!」
Sは一瞬でディソードをリアルブートするとセナのディソードを受け止めながら言った。
「そう、僕はT。Sというのはあなたを混乱させないために用意した名前だ」
「貴様だけは…、絶対に殺す!!」
怒りに我を忘れて叫ぶセナ。
Tはセナの体を拘束する鎖をリアルブートするとセナに向かって話しだす。
「僕は、何も君を殺そうと思ってこんなことをしているわけではない。最初は部下の仇として僕も熱くなっていたが、今の僕にはそんな気持ちはない」
鎖で拘束されながらも暴れるセナから距離を取るとT
「正直、ここでは君と取引したいと思っている」
セナは怒りを向けつつも聞く。
「取引だと?」
「そう、ここで僕を殺してもいいが、それでは君と折原梢はHによって確実に殺される。今回、僕は君のアシストとして動かせて貰う。そうすれば確実に折原梢を取り戻せる」
自信満々で答えるTに若干動揺するセナ。
「ふざけるな!お前は信用できない。私にあんな酷い事を…して…。再び、何食わぬ顔で私に接触してきたお前はな!」
Tは少し考え込むと強気な態度で言う。
「言ったでしょう?これは取引だ。あなたが信用できるかどうかなどは関係ない。ここであなたが僕を殺してもあなたはHに殺される。
逆に僕があなたを裏切っても僕がHに殺される、Hという男は仲間に情をかけるほど甘くは無いのでね」
「じゃあ、こちらも条件がある」
複雑な顔で言うセナ。
「聞ける範囲の事なら何でも聞こう」
「梢はお前達に渡さない事が条件だ。お前の話が全て本当なら、私が死ぬということはお前も死ぬ事。約束通り、梢を助けるまでは協力してやる。その代わりに梢はお前達には渡さない」
セナは真っ直ぐな瞳でTを見つめてそう言った。
しばらく考えてから、Tが口を開く。
「わかった…、今は折原梢を取り返す事の方が先決だ。Hを倒し、折原梢を取り戻した後はあなたにお返ししよう。それに…」
「それに…なんだ?」とセナはすぐに問いかける。
「それに…、あなたはもっと感情で動くタイプの人間だと思っていたから、こんな取引最初から成立するとは思っていなかった。
正直ここでまたあなたを捕獲して、僕と部下達でHを倒すことも考えていた。でも、あなたが協力してくれるなら楽に事を進められる。そういう意味であなたのことを試したんですよ。蒼井セナ」
「やはり、お前は腹の立つ奴だ…」
セナはTを睨みつけて言った。
0118名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 20:22:39ID:W63bkYf/
Tは元の男の姿に戻ると
「まぁ、とりあえず彼(H)のアジトとやらに行きましょう。早く行かないと折原梢を無事な状態で返せるか保証できません。彼はそういう男なのでね」
と言って笑顔を見せる。
それから少し進んだところに廃墟があり、入り口に男が3人立っていた。
それを見つけたTは、セナの方を向いて言った。
「どうやらここのようだ。入り口は一つで見張りが3人いたから、あの中の2人に入れ替わって中に侵入する。
蒼井セナ、あなたは僕がリアルブートした紐で縛りつけて「僕があなたをHに渡しに来た」と言う名目で彼らに引き渡す。その後、僕が後ろを見せたらリアルブートを解除するので、3人を倒してくれ」
「わかった…」
とセナが返事をすると、すぐにTはリアルブートした紐をセナの手に縛りつけた。
「では、行こう。中に入ったら部下達も突入をかけるから、あなたは僕と一緒にHと折原梢を探す事を優先してくれ」
セナもさすがにTの態度には慣れたようで「ああ、わかっている」と返事をした。
「誰だ?そこにいるのは!」
見張りの男の一人が叫ぶ。
Tはセナを連れて姿を見せると満面の笑みで答えた。
「こちらにHがいるんだろう?折原梢だけじゃ物足りないかと思って彼女、蒼井セナを連れてきたんだが…」
見張りの男達は少し間があってから
「わかりました。ですが、Hの命令によりTさん、あなたはこの中に入れてはいけない事になっているんですよ。なので、蒼井セナだけお預かりしますが宜しいですか?」
Tはすぐに「ああ、それで構わない。では」と言って後ろを向く。
次の瞬間―
セナはディソードをリアルブート(鈍器状態)して一瞬で男3人を薙ぎ払った。
「見事な剣裁きだ…。3人を一瞬で倒すとは…、やはり、あなたと協力したことは間違いではなかったな」
そう言うとTはポケットの無線を取り出すと部下に指示を出す。
「これから僕達は中でHを探す。全チーム中に入り、Hの部下は全員拘束・確保の後ジャマーの設置を」
指示が終わるとセナの方を向き、
「では、Hと折原梢を捜そう。ジャマーが設置されるまで、Hを見つけたら僕とあなたとでジャマー設置までの時間を稼ぐ。
ジャマーを使えば、Hをリアルブート出来ない状態にすることができるから確実に折原梢を取り戻せるはずだ」
「ああ、わかった。しかし、あれはピンポイントで封じることができるのか?」
「無論だ。コードサンプルを採取した相手なら、ピンポイントでリアルブートを遮断する」「そうか、それであの時も…。まぁいい、お前の仲間と梢を早く探し出すぞ」
そういって二人は中に入ると走り出す。
しばらく走ると、セナは立ち止まって言う。
「ちょっと待て、何か妙だ…」
「ああ、僕も気づいている…」
「これは…、どうやら同じところを歩かされているみたいだな…。これはこのアジトの仕組みか何かか?」
「いや、僕の調べでは、ここはただの廃墟だ。ありえるとすれば…、幻覚…か」
「つまり、Hというヤツが、ギガロマニアックスの能力を使っているという事か…」
「仕方ない。僕の能力を使おう…、それですぐに出られるはずだ」
Tはそういうと目を瞑り、意識を集中する。
0119名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 20:24:01ID:W63bkYf/
少しすると道が変化していき、先に進めるようになっていった。
「おい、お前、なんだこれは…。お前、ただのギガロマニアックスじゃないのか?」
「いや、僕はただのギガロマニアックスだ。ただ、あなたと違うところがあるとするなら僕は思考盗撮系の能力に優れている、ということかな」
驚いているセナにTは表情を変えずに淡々と話す。
「今のは、この廃墟にいるHの思考に干渉することでこの迷路のイメージを改変して先に進むイメージで上書きした。Hの場所も把握できたので先を急ぐぞ」
「あ、ああ…、わかった」
二人はそういって再び、走り出す。
少しいったところに扉があり、その扉を開けると人影が二つ見えた。
人影は片方が立っていてもう一方は倒れ込んでいる姿勢だった。
セナは倒れている方を見ると、即座にディソードをリアルブートして立っている人影に斬りかかる。
「貴様か、梢をやったのは…。貴様は…、貴様だけは許さない!!」
立っている方の男(H)はセナのディソードを自分のディソードで受け止めるとTに向かって叫んだ。
「おいおいT、テメェ…!組織を裏切るのか?蒼井セナと手を組んで俺を狙いに来るなんてよぉ…」
「裏切る…?馬鹿を言うな、君は組織に相応しくない。折原梢を勝手に連れて行った事で今の君は反逆者の立場。
丁度、彼女も折原梢を救出したい と言ってくれたので、今だけ協力してもらっているだけだ」
Hはセナを自分のディソードで弾き飛ばすとセナの方を向きながら叫んだ。
「だけどよ〜、こんな弱い女じゃこの俺様は殺せないぜ!!お前もつくづくツメが甘いよなぁ!」
セナは尻餅をついている状態で受身が出来ず、そこに斬り込むH。
セナはやられると思い、とっさに目を閉じた。
カンッ!と音がなるのに気づいてセナが目を開けるとTがディソードをリアルブートしてHの攻撃を防いでいた。
「甘いのは君の方だ。この戦いで蒼井セナと僕は仲間だ…、つまり、君は僕と彼女の二人を相手にしなければいけない、ということだ」
「ケッ…、お前みたいに仲間意識の薄い奴が敵にそこまで肩入れするとはなぁ〜。まぁいいぜ?ひ弱なテメェとそこの女だけで俺に勝てるわけねぇからな!!」
Hは思いっきり飛び上がるとT目掛けてディソードを振り上げた。
Tはディソードのリアルブートを解除すると右側に飛び込み、回避する。
Hのディソードは誰もいないところに突き刺さり、もの凄い音がして地面が裂ける。
その隙をついてセナがHに斬りかかる。
しかし、見切られかわされる。
「ケッ!そんなへっぴり腰で俺に当たるもんかよ!」
「ならば、これでどうかな?」
そこでTは不気味に笑みを浮かべると指を鳴らして合図する。
Hのディソードを解除され、HはセナとTから遠ざかる。
「テメェ、この俺にジャマーを使うとはいい度胸だな。絶対いつかぶっ殺す!!」
そういうとHは意識を失い、倒れ込んだ。
Tはそれを見ながら殺気に満ち溢れているセナを手で制して言う。
0120名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 20:24:39ID:W63bkYf/
「もう、今の彼はあのHではない。これ以上の戦闘行為は無意味だ…。僕も納得はいかないがここは剣を収めてくれないか?」
「ふざけるな…、この男は梢に酷い事をしたんだぞ?コイツは私がここで斬る!」
セナは怒りをあらわにしてTに向かって大声で叫んだ。
「はぁ…、やれやれ…、それならば、仕方ないな」
そういうとセナのディソードもリアルブートが解除される。
「お前!最初から私を裏切るつもりだったのか!」
セナはそのままTに殴りかかる。
Tの顔面に拳が当たり、セナが二発目を繰り出す直前でセナの腕に鎖をリアルブートされる。
「裏切ってなどいない。彼(H)はは二重人格者でね…。ギガロマニアックス覚醒時の影響で精神が二つに分裂してしまったんだ。
ディソードを持つと凶暴な人格が顔を出すんだが、それ以外は至って大人しい。だから今の彼をあなたに殺させるわけにはいかないんですよ」
セナは少し冷静さを取り戻した様子で言う。
「そうか…、では、梢を傷つけたヤツと今のコイツは全く別の人格。つまりは別人というわけか…」
「そうだ、だが、記憶は残るため、彼は罪悪感から人とあまり喋らなくなってしまってね。ああ、それと折原梢だが、一旦こちらの施設で預からせてもらう。その後はあなたにお返ししよう」
セナはTを睨みつけて、再び大声を出す。
「それでは約束が違う!お前らの施設などに運ばれたら梢に何をするかわかったもんじゃない。絶対にそんなの許さないぞ!!」
Tもセナを睨みつけると若干強い口調で言う。
「では、あなたは今の折原梢を連れて帰ってどうするつもりなんだ?体も心もボロボロで当分は喋ることも出来ないでしょう。
それを我々の施設で治してあげようと言ってるんだ。こちらとしても、今の状態の折原梢では意味が無いからな」
セナはしばらく黙り込む。
「僕だって人との約束くらいは守るさ。折原梢のコードサンプルはノドから手が出るほどほしいが、今回はあなたとの約束を優先して治療が終わり次第、君に引き渡そう。
信用できないのならしばらくの間、僕の権限であなたを組織の幹部として迎え入れるが?」
「それは、つまりどういうことだ?」
「幹部なら施設内への出入りは自由。毎日、折原梢との面会も可能だ。彼女の近くにいて自分で監視すれば文句はないだろう?と言う事だ。
君が幹部になれば豪華な食事やホテル暮らしも可能になる。それに、僕達の近くにいれば色々我々の組織の情報も盗めるだろう?悪い条件ではないと思うが」
それからセナは少し考えると言った。
「わかった。梢はとりあえず連れていけ。私をお前らの組織の幹部にするということで妥協してやる…。
だが、忘れるなよ?これはお前の仲間になるわけじゃない…、お前を殺せるようにお前の組織に入る。そういうことだ」
「ああ、それでも構わない。では、僕達は戻ろう。Hと折原梢は部下が連れて行く。君は先に幹部になるための手続きをしなければならないから僕と一緒に来てもらう」
Tはそう言うと無線で部下に連絡する。
「治療班は折原梢を、捕獲班はHを連れていけ。Hの車にはジャマーを作動、拘束も忘れるな。折原梢はいつもの施設に連れていけ。以上だ」
Tはセナの方を向くと作り笑いをしてから「では、行こうか」と言って歩き出す。
0121名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 20:26:06ID:W63bkYf/
それから入り口に出て車に乗り、また、自分が閉じ込められていたビルに戻る。
ビルにはいるとTは受付に行き、受付の人間に話しかける。
「彼女は蒼井セナだ。Rが指示していた物を出して貰えないか?」
すると、受付の女が1枚のカードを差し出してくる。
Tはそれを受け取り、セナに渡すと説明を始めた。
「これが幹部用のカードだ。君はレベルAまでのエリアの出入りが許可されている。
あと、コレを見せるだけでこのビル内と我々の施設の物は全て無料で利用できる。あと、コンビニや駅では電子マネー代わりに使える」
「ほう、それは便利だな…。」
(ガルガリくんが毎日食べられるな…)
「正式に仲間になってくれるのなら正式なカードを発行するが、まぁそのつもりはないだろうから聞こうとは思わない。
ただ、一つだけ教えておくと、岸本あやせ、彼女はもう我々の仲間で正式な幹部として登録されている」
「な、なん…だと…、それはどういうことだ?」
慌てふためくセナの様子をみてTも少し驚いた顔をしながら話を進める。
「岸本あやせはR…、つまり司令のお気に入りでね。彼女自身もRのことを気に入っているようで自らの意思で我々の仲間になった。そういうことだ」
「そ、そうか…、あの岸本が…」
「あと、言い忘れていたが、西條拓巳に連絡・接触した時に我々の情報を漏らしたら、折原梢は即刻処分させてもらう」
「ちょっと待て!!梢には手を出さない約束だろ」
「今、西條拓巳に接触されると色々面倒なんだ。それに、折原梢のために協力してる現状で僕達の情報を西條拓巳にリークさせて放っておくほど僕はお人好しじゃない。
だから、折原梢はいわば人質だ。でも、あなたが接触しなければいいだけなので、それほど悪い条件ではないと思うが?」
「西條と連絡する方法など持ってない」
セナはTを睨みつつも答える。
「なら、いいんだ。ああ、あと一つ言い忘れていたことがある。折原梢の居る施設とは別の施設に咲畑梨深もいる。
レベルAエリアだからもし、会いたいのなら、面会に行ってみるのもいいんじゃないか。もっとも、まともに喋れるかはわからないが」
「お前、咲畑にも何かしたのか!」
セナは再び、Tを睨みつけて怒鳴る。
「いや、僕の手違いで少しおかしくなってしまっただけだ。そうだ…、丁度いい。君にはそちらの掃除をしてもらおうか」
「掃除?なんのことだ」
首をかしげながらTに尋ねるセナ。
「咲畑梨深をおかしくしたのはあるチンピラの一団だ。その一団をあなたが掃除しにいってはどうか、と言う話だ。
彼らの失態を考えると僕も若干怒りを覚えるが、君達「仲間」のほうがもっと腹立たしいんじゃないかと思ってね」
「そうか…、考えておく」
「では、ここからはあなたの自由ですよ。あ、カードは紛失すると発行手続きが面倒なので無くさないように。では、僕も自分の仕事があるので、これで失礼させてもらう」
Tはそう言うとエレベーターのある方向に歩いて行った。
セナは受付に置き去りにされてしまい、途方にくれる。
「はぁ…、さて、これからどうしたものか…」
0122名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 20:27:56ID:W63bkYf/
セナはとりあえず、受付の女に話しかける。
「聞きたい事がある。折原梢は何処の施設に運ばれた?その施設の場所を教えてもらいたいのだが…」
「少々お待ちください」
受付の女はそういうと、目の前のパソコンのキーボードをカチカチと叩き始め、少しするとセナの方を向いて言った。
「折原梢はB施設にいらっしゃります。少し距離があるので、すぐに行かれるようでしたら、こちらで迎えの手配をしますが、どうしましょう?」
「ああ、そうか…。なら、迎えを頼む」
「かしこまりました。連絡しますので、今しばらくお待ちください」
受付の女はそう言って電話をかける。
「B施設までの車の手配をお願いします。利用される方は、幹部の蒼井セナ様です。はい、では、宜しくお願いします」
受付の女は電話を切ると、セナのほうを再び向いて
「準備が出来次第、迎えの者がこちらに来るので、ここでお待ちください」
「悪いな」
しばらくすると、男が二人こちらに向かって歩いてきてセナに向かって声をかける。
「車の用意ができました。では、参りましょうか」
そういうと男達は入り口の方に歩いていく。
セナも男達に着いていき、セナは外に止めてある車に乗り込み、車はB施設に向けて発進した。
「今、蒼井セナが折原梢の居るB施設に出発しました。ですが、宜しいのですか?彼女を野放しにしておいても…」
ビルの中から外の車を見つめながら一人の男がTに問いかける。
「ああ、構わない。彼女は僕達が折原梢を預かっているかぎり勝手な行動はしないからな。それより西條拓巳の動向はどうなっている?相変わらず、闇雲に咲畑梨深を探していると思うが…」
「ええ、Tさんの読みどおり、西條拓巳は当ても無く、渋谷を歩き回っています。我々の仲間を見つけ出して咲畑梨深を見つけ出すのが目的なのでしょうね…」
そこにガチャン!と扉の開く音がして、男が入ってくる。
「失礼する」
入ってきた仮面の男・BはそういうとTの元に駆け寄って言った。
「咲畑梨深は何処に居る?」
「あなたという人は…もう少し常識をいうものがないのか。それで、なんで咲畑梨深の居場所を知りたいのかな」
「無論、西條拓巳と戦うために咲畑梨深の情報を流す。偽の情報では意味が無いからな…」
そこでTと同じ部屋にいたもう一人の男が怒鳴る。
「な、何を言っているんだ、あんた! 咲畑梨深の居場所を西條拓巳にリークするなんてあまりに馬鹿げている。それにリスクが高すぎるじゃないか!!」
Tはその男を手で制すると言った。
「いいだろう。僕もそろそろ、君がそう言ってくるのではないかと思っていたところだ。
だが、勝算はあるのか?咲畑梨深はもう用済みな人間だから情報はくれてやってもいいが、勝算も無いまま、情報だけを与えるのは僕の流儀に反する」
仮面の男はディソードを2つリアルブートすると高らかに叫ぶ。
「これが我が新たな剣(つるぎ)、スサノオだ。西條拓巳は必ず仕留めてみせよう」
「ほう、これが我々の新兵器、ディソードFという奴か。また、あの妙な研究者に話をして自分専用の物を作らせたか…。
わかった。咲畑梨深の情報はミスター・B、あなたに差しあげよう。誘き出し方などもそちらにお任せするので、自由にやってくれ。必要な物は僕が全て手配しよう」
そこでまたもう一人の男が口を挟む。
「ちょっと待ってください。咲畑梨深は一応、Aランクのギガロマニアックスなんですよ?西條拓巳の元に戻ったら絶対マズいですって!」
Tはその男を睨みつけて言う。
「ここの指揮官は僕だ…、君の意見など聞いてはいない。咲畑梨深はA施設で現在治療中だ。この情報であなたは西條拓巳を誘き出して倒してくれ。
それが無理なら、最低限のケガで、最大の戦闘データを収集してくれればいい」
「心配無用、今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ。では、失礼する」
そういって仮面の男・Bは部屋から出て行く。
Tはそれを見ながら、かすかに微笑む。
(西條拓巳の戦闘データと新兵器のデータが同時にとれるとは、つくづく役に立つ人だ。)
0123名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 20:36:49ID:W63bkYf/
ううー、なかなか書く時間が無くてストックがどんどん減っていく(´・ω・`)
現在はセナ方面なので、某Bの剣についてとか色々突っ込みどころありそうですが
そっち側は別キャラの方面でわかっていくと思う
基本的にはあやせ×R 梨深×B 七海×D 梢×H セナ×T 感じの2人一組で書いてます。
0124名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 20:58:44ID:IY6nrEEy
もの凄くくだらん事を言うからスルー推奨。














Tにデジャブを感じる。
Bのせいだな。多分。
0125名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 21:06:38ID:W63bkYf/
>>124
マジレスするとTは容姿ティエリアのイメージで性格を俺+ティエ+αで作り上げた。
TVとか本とかその他モロモロから美味しいキャラとかをイメージの基盤にするからデジャヴ的なことはよくあるかもしれないw
0126名無しさん@ピンキー2009/04/23(木) 22:56:27ID:xv8mCyik
アレタク「ぼ、ぼくは三次元に興味はないよ」
ハレタク「俺様ぁ三次元に興味ねぇーんだよ!ヒャハハハハ!」
0127名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 00:05:30ID:W63bkYf/
いっぽう、施設に到着したセナは、施設の中に入ると受付でこずぴぃの病室を尋ねて、こずぴぃの病室に入ったところだった。
「梢…、いるか?」
と扉を開けると、中に居た白衣の男がセナに言う。
「蒼井セナさんですね。お話はTさんから聞いています。彼女はまだ、眠っておられます…。精神的ショックが大きかったので、今は安静にすることが必要ですね…。
それと、目を覚ましてもすぐには喋れないかもしれません…」
「そうか…、ではまた来る…。目を覚ましたら連絡を…」
そこでセナはどうやって連絡を貰うか考えて黙り込む。
「わかりました。目を覚まし次第、Tさん方面から連絡しますね」
「ああ、それでいい。頼む…」
セナはそう言って病室を出ると出口に向かった。
(梢…、思ったより重症のようだな…。次は…、咲畑の見舞いにも行ってみるか…)
セナは施設を出ると、車に乗り込んで運転手に向かって言った。
「すまないが、咲畑梨深の居る施設に向かってくれ。あいつの様子も見ておきたい」
それを聞いて運転手はすぐに「わかりました〜」と返事をして車を発進させる。
それから30分ほど走って梨深の居るA施設に車が到着する。
セナは車から降りると、施設の中に入り、こずぴぃの時と同じく、受付で病室を聞くと、梨深の病室に足を運ぶ。
「咲畑、居るか?」
病室のの扉を開けながら、中を覗き込んでセナが言う。
「あ、セナさん〜、久しぶり〜!」
セナは梨深のいつも通りの態度に驚きながらも、梨深に問いかける。
「咲畑、お前…、奴らに何かされたのか?」
「えっと…、あ、うん…、風邪気味だった日に、仮面の男の人に襲われちゃって…、その一週間後くらいにTっていうメガネの人にここに連れてこられて、それからずっとここに居るかなぁ。たはは…」
「その仮面の男もギガロマニアックスか?」
「うん、そうだよ。あと、Tってメガネの人もね」
「ああ、Tは私も面識があるから知っている。幹部の裏切り者から梢を取り戻したいと言われて手を貸してやった。そのあと色々あって今は私もここの仮幹部だ。まぁ、梢の治療が終わるまでだがな…」
「折原さん…、どうしたの?」
梨深は深刻そうな顔をしてセナに尋ねる。
セナは険しい顔をしながら、Hとこずぴぃのことを話した。
「それはひどいね…。あたしの場合、仮面の人は何もしないで去って行っちゃったみたいだし、Tって人も部下の人に私をここまで運べ って命令していただけだから、何ともなかったけど…」
「そうか…、まぁ、お前は至って元気そうでよかった。そういえば、西條がお前を探し回って組織の連中を探し回っているらしいぞ」
梨深はそれを聞いて、少し顔を険しくしてセナに言った。
「あ…、それはダメ。セナさん、もしタクに会ったら、あたしのことは探さないで ってタクに伝えてもらえないかな?」
セナは梨深の言っている意味が理解できず、梨深に質問する。
「咲畑。なぜ探さないで なんだ?」
「それは罠なの…。Tって人が言ってた。あたしの居場所を流して、それをエサにしてタクを誘き寄せるって…」
「なるほどな。しかし、私は西條に会っても何も話せないんだ。梢を人質に取られていてな…。西條と接触してしまうと梢が危ない。だから悪いが咲畑、その頼みは聞けない。すまないな」
梨深は顔を曇らせると小さく言った。
「そっか…、それじゃあ仕方ないね…」
「すまない…。では、私は行く」
そういうとセナは病室から出て行く。
セナは考えを巡らせながら、出口に向かって歩いていると、向こうから仮面の男が歩いてくるのが見える。
0128名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 00:08:50ID:jHzThjV5
前に居たはずの仮面の男は、一瞬でセナの後ろに回り込み、妄想(エラー)状態で二本のディソードを出していた。
セナは仮面の男との力の差を感じ、ディソードを消すと男に尋ねた。
「お前、一体何者だ…」
「私は司令直属の懐刀だ」
「ここには何の用で来たんだ?」
「君に話す必要はないな。私は私の思うまま、行動するだけだ」
仮面の男はそういうと梨深の病室に向かって歩いて行く。
セナは仮面の男に聞きたい事が色々あったが、聞いても答えないだろうと思い、そのまま出口を目指す。
外に出ると、待たせてある車に乗り込み、ビルに戻るように指示する。
そして、ビルに戻るとTの居る部屋に走って行き、Tに話しかける。
「あの仮面の男は何者だ?咲畑のいた施設に来ていたが、咲畑をエサに西條を誘き出すっていうのは本当なのか?答えろ!!」
「ああ、Bに会ったのか。誘き出すことについては咲畑梨深あたりから聞いたんだろうな…。あなたの考えている通り、あそこに西條拓巳を誘き寄せて、Bと対峙させるのが目的だ」
Tは落ち着いた面持ちで答える。
「貴様、何のために西條とあの男を戦わせる?お前達の目的はギガロマニアックスの捕獲じゃないのか?」
声を荒げて言うセナ。
「違う。我々の目的は西條拓巳を排除することだ。そのために、周りに居るギガロマニアックスが邪魔でね。周りの人間をこちら側に引き込むか、捕獲してコードサンプルを抜き取り、
西條拓巳を孤立させた上でコードサンプルデータを詰め込んだジャマーを利用して西條拓巳を排除するのが狙いなんですよ」
セナはTの胸倉を掴むと怒鳴るように言った。
「貴様!最初からそれが狙いだったのか。そのために、梢をあんな目に…!」
Tはセナの手を振り払うと呆れたように言う。
「西條拓巳の能力は色々、僕達の計画の邪魔になるのでね。まぁ、Bが彼を倒せるとは思えないから君も安心していい。戦闘データさえ手に入れば、僕はどうでもいいのでね」
「そうか、なら…、私も勝手に動かせてもらう」
そういって部屋を出て行こうとするセナ。それをみてTが尋ねる。
「何処へ行く気だ?西條拓巳と接触すれば折原梢の安全は保障しないぞ?」
「岸本に会ってくる。あと西條の妹もだ」
それを聞いてTはすぐに答えた。
「岸本あやせはRのホテルに住んでいる。あそこはレベルSエリアだから、今の君では立ち入れないな。西條七海はC施設にいる。
こちらもレベルSエリアなので、君では入れないな。ああ、あと、A施設も西條拓巳が来るため、レベルSエリアに位置づけられた」
「じゃあ、私は梢の元に戻る…。これなら文句ないだろ」
とセナは怒りを堪えながらも言った。
「いや、それならあなたには一働きしてもらおう。前に言っていた、咲畑梨深を拉致していたチンピラ連中の処理だ。場所はわかっているから全員始末してくれ」
そういうとセナに向かって携帯電話を投げる。
0129名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 00:09:33ID:jHzThjV5
「ん…、これはなんだ?」
華麗に携帯電話をキャッチしながらTに質問するセナ。
「それは組織の支給品だ。幹部にだけ渡されるレーダー付き携帯電話で、使い方はほかの携帯電話と同じだ。
レーダーにはこちらからターゲットのデータを送信するから、マークの付いた場所でこちらの言ったことをしてくれればいい」
「待て…、私はまだやると言ってないぞ!」
「やらないのならそれでもいいが、折原梢の治療は中止し、そのまま外に放り出すことになるな」
「くっ…、わかった。やればいいんだろ…」
と言うと、今度は「このマークの場所に行ってチンピラを倒すだけでいいんだな?」
とTに問いかける。
「ああ、そうだ。ただし、一人も生かしておくなよ?倒すのではなく、殺すんだ」
その言葉にセナは戸惑いながらも「わかった…」と渋々承諾すると、部屋を出て行った。
セナはそれから、ビルの外に出るとマークを確認しながら目的にまで駆け足で向かった。
「この家か…」
セナは一軒家を見つめながらそう呟くと、いつものようにディソードを妄想(エラー)状態で召喚し、扉を蹴破ると、中に入っていった。
扉の破られる音に中に居た男達が一斉に玄関付近に集結する。
それを見て、セナは余裕の表情で言う。
「なんだ…、たったこれだけか」
そして、セナはディソードをリアルブートすると、男達に斬りかかる。
まずは正面にいる3人の男にディソードを横に薙ぎ払って倒す。
3人の男の悲鳴と共に大量の血が流れ出す。
「ひぃぃぃぃ」
「こ、こいつやべぇ…、イカレてる…」
残りの男達が叫ぶ。
そこに後ろからナイフを持った男がセナに襲いかかる。
しかし、セナは冷静にナイフをかわすとディソードを男に突き刺す。
「あと…、6人か。お前達に恨みはないが、全員ここで死んでもらう」
セナはそう言って残りの男達に斬りかかっていく。
2人やられたところで、一人の男が二階から降りてきて言う。
「騒がしいな。なんの騒ぎだ?」
それをみて、残りの男達はすがるような目で男に言う。
「リーダー、助けてください!!」
「リーダー、また変な剣を持った奴が来ましたよ」
リーダーと呼ばれた男は、足元に倒れている仲間を見ると、セナを睨みつけて言った。
「これはテメェがやったのか?全く、穏やかじゃねぇな…」
リーダーの男はそういうと、構えを取ってセナと対峙する。
セナはリーダーの男に思いっきり剣を振りかぶると、縦に斬り込む。
しかし、リーダーの男は華麗なステップで横に避けると、セナの顔面に右ストレートを見舞う。
殴られて倒れ込むセナに追い討ちで蹴りを見舞うと、倒れたセナにのしかかり、両腕を押さえ込んで仲間に言った。
「おい、お前ら!両足を押さえろ。あと縛るものを持ってこい!ぶっ殺す前に楽しもうぜ」
それからすぐに、セナは手を拘束されてディソードを握れない状態にされ、二階に連れていかれていった。
0130名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 00:10:38ID:jHzThjV5
続きはまた夜にうpすると思います。
それでは、おやすみなさい!
0132名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 07:48:14ID:f53/QDGr
汚いストーリーだなぁ
セナさんバンピーにすら負けるただの雑魚じゃねぇかwww
0133名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 11:07:36ID:0YnWp3YG
いくらヘタレでもギガロマニアックスが一般人に負けるはずねぇだろw
0134名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 18:14:37ID:zDV1UF+e
勝負は最後までわかんねーから面白いんだよ。
まだセナが負けたわけじゃない。
妄想を見せているだけともとれる。
0135セナ編2009/04/24(金) 18:45:42ID:jHzThjV5
リーダーの男は一息つくと、セナの顔をみながら呟く。
「良く見るとこの女、なかなか美人だなぁ。前のピンクの女もよかったが、こいつはどうかな?翠明の女は、いい女が多くて困るぜ…」
セナはそれを聞いて驚きながら男に怒鳴る。
「おい、お前!それは咲畑のことか?お前ら、咲畑に何をした!!」
リーダーの男は首を傾げながら言った。
「咲畑?誰だそりゃ…、あの女の名前か…?名前は知らないけど楽しませて貰ったぜ。ヒヒヒ」
「クズが…」
そう吐き捨てながら、リーダーに唾を飛ばすセナ。
リーダーはセナの態度に激高すると、セナの顔に2発殴り、足を踏みつけた。
セナは痛みを我慢しながらも、反抗の意思を見せる。
それを見てリーダーはニヤリと笑うと言った。
「じゃあ、そろそろお楽しみをはじめるか…。おい、お前ら!スカートと下着を脱がせ!!」
仲間の男達は、言われるとすぐにセナのスカートと下着を脱ぎ去り、セナは秘所丸出しの状態になった。
リーダーはズボンを脱ぐとセナの秘所に自分のモノを挿入しようとする。
「や、やめろ!!」と叫ぶセナ。
「俺はなぁ、やめろ って言われると、余計やりたくなるんだよ!!」
ズボズボッとセナのナカに侵入してくる男のモノ。
「痛い!やめろ…、早く抜いてくれ!!」
次第に涙目になり、訴えるセナ。
しかし、リーダーの男はドンドン!ドスドス!と音を立てながら腰を振り出す。
「うぉぉ!この女、前のピンクと同じで締りがいいな…。これはとんだ掘り出しものだぜ」
「やめろぉ!!痛い!抜け!抜いてぇぇ!!」
リーダーの男はセナの声を一切無視して ただ、腰を振り続ける。
「ふぅ〜!気持ちいぃ〜!この快感がたまらんな〜。嫌がる女を犯すのは最高だぜ」
そして腰を振る速度をさらに上げる。
しばらくしてリーダーの男はセナに言う。
「そろそろ出るぞ!ナカに出すからな。覚悟しろよ!フハハ!!」
ついにセナは泣きながら男に訴えかける。
「やめてぇぇぇ!!ナカには出さないで!お願いだ…、お願いします!」
次の瞬間、――ドピュ!!ドピュピュ!!ドピュウウウ!!!
セナのナカに大量の精液が発射される。
「う、うわぁぁぁ…」と絶望するセナ。
リーダーの男は気持ち良さそうな顔をして後ろを振り返り、仲間に声をかける。
「終わったけど、次は誰がやるんだ?」
「では、次は僕がやらせてもらおう」
リーダーの男はその聞き慣れない声に向かって叫ぶ。
「お前、誰だ?」
すると部屋にメガネの男が入ってきて、一瞬のうちにリーダーの男はメガネの男のディソードに貫かれる。
メガネの男・Tはセナの秘所から精液を垂れ流しているセナの姿を見て呆れたように呟く。
「はぁ…、遅かったか。まさか普通の人間ごときに同類の君が負けるとはな…。その男も含めてほかの連中は皆、僕が始末したが…、立てるか?」
そういってTはセナに手を差し出す。
セナは自分の秘所を手で隠しながら「何処を見ている!!」と叫ぶ。
Tは「はぁ…」と再び溜息とつき、床に落ちているスカートを拾い上げるとセナに渡して言う。
「その様子なら立てそうだな…、着替え終わったら降りてこい。僕は下で部下とここの連中の死体の後始末をしてくる」
「ああ、わかった」とセナが返事すると、Tは目を背けてすぐ部屋を出ていく。
セナはスカートを履き、同じく床に落ちている自分の下着を拾うと、それとつけて下に降りる。
下に降りると、Tがセナを見つめて言った。
「帰るぞセナ。もし気分や体調が優れないようなら病院まで送っていくがどうする」
「いや、大丈夫だ」
「そうか…。なら、外に車が止まっているから先に乗っていてくれ」
「ああ、わかった」
そういって外の車に乗り込むセナ。
その様子を見ながらTは思う。
(やはり、この場所に彼女一人を送ったのはまずかったな…。)
そして、セナが乗り込んでから少ししたあと、部下に撤収命令を出してTも車に乗り込み、車はビルへと戻っていく。
0136名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 18:50:05ID:jHzThjV5
ストックなので、期待を裏切る展開になったかもしれないけど、T×セナという枠組みで考えているからセナをヒロインポジションにするために若干弱めにしてます。
無印のときに書いた物だからセナのイメージが「ただの脳筋」って感じのイメージだったんだけど
よく考えたらノアになって妄想見せてこずぴぃの攻撃よけたりしてたね。
今後のセナの活躍にそこらへんを活用していこうと思います。(´・ω・`)
あと、次から一旦、梨深あやせ側の視点に移行します
0137あやせ編 続き2009/04/26(日) 01:28:43ID:u3NBBdAH
「んじゃ、かいさーん!」と軽い感じにRが言うと、メンバーは全員ギガロマニアックス狩りに向かった。

そのあとすぐRがホテルの部屋に戻ると、あやせが目玉焼きを作って待っていた。
「どうしたのこれ…?」
「作ったのよ」
と言って自分の分を食べ始めるあやせ。
それを見ながらレンは言った。
「もしかして…朝食作って待っていてくれたのか?てか、なんかお前変わったよな…」
しかし、あやせは「そう?」と小さく呟くだけで、あとは何も答えない。
そこでレンは思い出したかのようにあやせに重要なことを告げた
「あ、俺さ…。今日から翠明学園の生徒になったから、今日は一緒に学校行くか?」
それを聞いて、あやせは少し驚いたようで目を見開かせて聞いた。
「どういうこと?」
レンは真剣な顔をして言った。
「今日から俺も翠明学園の生徒として学校へ行くんだ」
あやせはそれから何も答えず、二人とも食事を食べ終わるとそれぞれ自分の部屋に入り、着替える。
レンは制服に着替えると鞄を持ってリビングに戻る。
あやせも少しした後、リビングに戻ってくるとレンは言った。
「んじゃ、行くか!」
あやせは何も言わずにレンの後に続く。
学校の校門につくと二人は一際目だった存在になっていた。
「あれ、FESだよな?男の方は誰だ?見たことないけど」
「FESが男連れて学校に来てるぞ…。なにがあったんだ…」
「きゃー、あの男の人カッコイイ!!」
などと小声で喋る声が聞こえる。
レンは不愉快そうに周りを睨みつけると、あやせのほうを向いて小声呟いた。
「お前、よく毎日こんなのに耐えられるな。有名人ってつくづく凄いと思うわ…」
「そう?もう慣れたわ」
あやせはレンをチラ見すると顔色一つ変えずに校舎のほうに向かっていく。
レンはそんなあやせを見つめつつ、思う。
(はぁ…、やっぱコイツなんかすげぇなぁ)
レンはあやせの後姿を見送りながら言った。
「あ〜俺、こっちだから〜。またあとでな!」
そういうとレンは職員室の方向へ走って行く。
あやせはそのまま教室に向かい、チャイムが鳴ると教師と一緒にレンが入ってくる。
「え〜、今日からこの学校に転入してきた。佐藤レンくんだ。みんな仲良くしてやってくれ」
教師が言うと、レンはいつもの笑顔を振り撒きながら頭を下げる。
その、あからさまな偽名にあやせは若干顔をしかめる。
0138名無しさん@ピンキー2009/04/26(日) 01:29:16ID:u3NBBdAH
「宜しく〜」
席はあやせの隣が空いていたので、レンはそこに座らされる事になった。
レンは隣のあやせに小声で呟く。
「上手く忍び込めてよかった」
午前の授業が全て終わり、昼休みになるとレンはあやせの机に乗っかり、あやせの顔を見下ろしながら言った。
「昼だし一緒になんか食べるか?ああ、それと西條拓巳君にも挨拶したいんだけど」
「わかったわ。じゃあ、拓巳を呼んで3人で食堂に行きましょう」
「彼って何組?なんなら俺が誘ってくるけど」
あやせはその問い掛けを無視して教室をでると、拓巳の教室に向かって足を進める。
勿論、あやせに着いていくレン。
当初の彼の目的は西條拓巳と接触すること。であるが、今の彼の目的は別にあり、あやせが拓巳をどう誘うのか、を観察するのが今の彼の目的になってしまっている。
あやせが拓巳の教室に入り、レンは教室の外からそれを観察している。
「拓巳、一緒にお昼食べない?」とあやせは案外普通に拓巳を誘った。
そして、拓巳とあやせが来ると廊下出ると待っていたレンは拓巳に駆け寄った。
「久しぶり〜。前のファンタズムのライブ以来だな。元気だった?」
「ああ、まぁ…元気かな?」と少々戸惑い気味に拓巳は答える。
3人で食堂に行くとレンが二人を見ながら思い出したように言った。
「今日から俺もここの生徒だから、その記念に二人に昼食をご馳走しましょう!」
あやせは何もリアクションせず明後日の方向を見ている。
「あ、ありがとう」
拓巳はそう言うとランチBを注文した。
レンはあやせを見ながら拓巳に小声で呟く。
「あいつっていつもああなの?学校だとリアクションが薄くて困るぜ…」
「あ、あやせはいつも学校だとあんな感じ…だと…思うけど」
レンは呆れた顔であやせを見つめつつ、自分はラーメンを注文して食堂のイスに腰掛ける。
各自イスに座って3人で食事を食べ始めると、拓巳が質問した。
「あ、あの…レンさんってあ、あやせの彼氏なんですか?」
レンはいきなりの質問に咳き込む。
「レンでいいよ。彼氏なのかな?どうなの。あやせさん」
しかし、あやせは無表情で外を見ながら、ランチAを食べていて、話を全く聞いていない様子。
「はぁ…」とレンは溜息をすると、拓巳の方向を見て言った。
「たぶん、彼氏ではないんじゃないかな?てか、拓巳君のほうはどうなのさ?」
拓巳はそれを聞かれた瞬間に口に含んでいた水を勢いよく吹き出す。
すると、あやせがこちらを向いて言った。
「咲畑梨深。彼女が拓巳の彼女よ」
レンが不機嫌に言う。
「お前、話聞いていたなら俺の振った話を無視すんなよな…。なんか俺に恨みでもあんのかよ!」
しかし、あやせはそのことには返答せず、それを見たレンは拓巳のほうを向いてさらに質問した。
「俺もその咲畑梨深って子に会いたいなぁ〜。今日は来てないの?」
「梨深は…風邪で一週間くらい、休んでいるんだ…。それに…、家は知らないから看病しにいけないし」
そこでレンは拓巳に謝罪した。
「あ、悪い。変な事聞いちゃったな〜」
(咲畑梨深はたしか、一週間前にこちらのレーダーから消失していたんだったな。風邪を引いたのと何か関係あるのかな?まぁ、帰ったら少し調べてみるか)
レンはそんなことを考えつつ、黙っていると拓巳もあやせも食事を食べ終わり「ご馳走様」と言う声が聞こえた。
しばらくの間、拓巳と雑談をしていると、昼休みが終わる前の予鈴が聞こえてくる。
「んじゃ、教室に戻るか」
拓巳とは食堂で別れ、あやせと一緒に教室に戻る。
0139名無しさん@ピンキー2009/04/26(日) 01:29:46ID:u3NBBdAH
午後の授業も終わり、下校時刻。
「あやせ、帰るぞ〜」とあやせに声をかけて一緒に階段を降りる。
窓の外に目をやると、校門のところに拓巳がいるのが見えた。
レンは拓巳に声をかけようとすると拓巳の前に自分もよく知っている大男が止まり、レンは声をかけるのをやめる。
(あれはたしか、Bの部下…。でも、何でこんなところに…、西條拓巳とは接触しないようにってことになっていたはずだけどなぁ〜)
大男は拓巳と少し話をすると、拓巳は血相変えて何処かに走っていった。
(あの慌て方…尋常じゃねぇなぁ…。西條の方は間に合わないな…、男の方に話を聞いてみるか)
「お前、ちょっと先帰っていろ。運転手にはヤボ用があるっていっといてくれ」
レンはそう言うと、あやせをその場に置き去りにして、下駄箱まで降りていき、凄い勢いで大男の後を追った。
「おい、ちょっと待て!」
声が聞こえて、振り返る。大男はレンを見ると冷や汗をかきながら言った。
「Rさん…、なぜこのような場所に?」
「それはこっちのセリフだ…、西條拓巳には接触するなってお前らには伝えといたろ?」
「これはTさんの命令で…。今作戦の指揮はTさんに一任されたと言う事で、Bの部下である我々もTさんに動かされているんですよ」
レンはそれを聞いてから少し考えて言った。
「まぁ、それならいいか。でも、危険だからあまり拓巳(あいつ)には近づくなよ?」
「わかりました。では、私はこれで…」
大男は去っていく。
それからレンはすぐに車が止まっているところまで走るが、既に車はホテルに出発したようで、レンは「はぁ…」と溜息をついたあと、呟く。
「仕方ない。少し病院によって見舞いにいってくるか」
それから20分ほど歩いて病院につくと病室までいき、中にいる小柄な男に声をかける。
「おっす!元気か?って蒼井セナにやらせたケガで入院してるんだから、元気なわけないか〜。悪い悪い!」
小柄な男はすぐにレンの方を向くと、驚いた様子で言った。
「Rさん?何でこんなところに…。私のような者のためにわざわざお見舞いにきてくれるとは…」
「そりゃ〜、部下の世話は俺の役目だしな〜」
それからレンは少し、小柄な男と会話をすると病室を後にした。
病院から出ようとしたところで、入り口のところに見覚えのある姿の美人がいたのに気づき、その女性に声をかける。
「さすが、俺の選んだセンスだな!お前を女装させるならミニスカは欠かせないって以前から思っていたんだよ〜」
相手の女はレンを睨みつけながら言った。
「やはり、犯人はあなたでしたか…。全く、女装するからといって、人で遊ぶのはやめていただきたい」
レンはその声に驚いて相手の美女に尋ねる。
「お、お前…、その声どうしたんだ?まさか…、本当は女だったとか?」
「声のイメージ(妄想)をリアルブートして作り変えただけですよ。ギガロマニアックスならこれくらいの芸当、誰でもできます」
「ほ〜、俺達って案外便利なんだなぁ〜、俺も今度やってみようかな〜。んじゃ、俺は帰るから。またな〜!」
そして、病院の前でタクシーを拾うと「○○ホテルまで行ってくれ」と言ってホテルに戻っていく。
0140名無しさん@ピンキー2009/04/26(日) 01:30:22ID:u3NBBdAH
ホテルに戻ると、すぐに最上階の自分の部屋に戻り、カードキーでカギを開ける。
リビングに入るとバスタオル一枚の姿のあやせが視界に入る。
「うわああぁぁぁ!!」
驚きのあまり大声を出すレン。あやせはそれに気づくと言った。
「あら、早かったのね…。おかえりなさい」
「あ、あぁ…、ただいま。って違ぁぁう!!」
レンは冷静さを完璧に無くして、慌てふためきながら言う。
「お、お前…、その格好はなんだ!な、なんでそんな格好している!!というか、ここはリビングだぞ!」
しかし、あやせは落ち着いた面持ちで答える。
「バスタオル…。お風呂上りだから、それにキミも居なかったから」
「り、理由はわかった…!で、でもな…、リビングでその格好は色々マズイ!そう、色々な…、俺はちょっと外に居るから着替えたら呼んでくれ。わ、わ…、わかったな?」
レンはそういうと、リビングを出て部屋の外まで走って行った。
部屋の外に出るとレンは自分の携帯電話が鳴っていることに気づいて電話に出る。
「あー、もしもし?Rですか?」
「あー、Tか。どうした?」
そこでTは息を吸い込んだかと思うと、怒鳴るかのように喋りだす。
「HとDの暴走によって、折原梢はHが連れて行ったため行方不明。西條七海は精神崩壊寸前らしいので、とても仲間に引き込める状態ではありません。
咲畑梨深も僕の手違いで、戦力としては使えない状態なので、A施設に送りました。蒼井セナに至っては、協力する気もなさそうなので、地下に監禁してあります。
僕はHとDの処置について、Rに指示を仰ぎたく、電話したのですが、あの二人の処分はどうします?」
レンはさっきのあやせのことが気になってしまい、話にあまり集中できなかったので、とりあえず適当に言って誤魔化す。
「まぁ、好きにさせておけば?あいつらが勝手に独断行動するのはいつものことだろ?それだから俺だってライセンスなんて物をわざわざ作って与えたわけだし…。
つーことで、処分は考えてないかなぁ〜。まぁ、Hのとこにいる折原梢だけは回収しといてくれよ。んじゃ!」
電話を切るレン。
(はぁ…、あんなことのあとで、処分とか話されても考えが回らねぇよ…)
0141名無しさん@ピンキー2009/04/26(日) 01:38:40ID:u3NBBdAH
あやせ編は基本的平和なややラブコメな感じになってます。
ちょっとストックの関係で今日以降あまりうpできなくなるかもしれません(´・ω・`)
0142名無しさん@ピンキー2009/04/26(日) 03:47:23ID:9xICKvlc
セナしゃんはほんとヘタレが似合うなあ
0147名無しさん@ピンキー2009/05/02(土) 17:26:56ID:cUVzo7DA
>>146

ポーター「なに!?この男ギガロマニアックスか!?聞いてなアッー!!!」
0148名無しさん@ピンキー2009/05/03(日) 15:00:27ID:0zCI075v
こずぴぃがあの体系で妊娠したら出産時に帝王切開しかないだろうな…カワイソス
0154名無しさん@ピンキー2009/05/08(金) 05:50:38ID:wBjMs5eJ
ゴールデンウィーク中に完結させるはずが、スランプで全くかけなかったYO
とりあえずページ数は増やせたんだけど完結には程遠く、うpしようにもリンクする側が書けてなくてまだまだ終わりそうにない(´・ω・`)
挙句、完璧ただのバトルSSか戦略SSになっちゃってるよ…。
しかし、恋をするとSS書いてる最中に「俺は何をやってるんだろう」とか考えちゃって書いてはへこんだりの毎日だ

近況報告のはずがチラ裏になってしまってスマソ(´・ω・`)
エロ成分たっぷり(?)の七海編でよければ手直ししてうpできるかもしれませんのでエロでよければ近々投下します。
0161名無しさん@ピンキー2009/05/14(木) 00:20:31ID:fZAzKOf3
七海「もしもし…?もしもし…?もしもし…もしもし!」

拓巳「一人糸電話してるよ、この人」
0162名無しさん@ピンキー2009/05/14(木) 00:52:30ID:wtGcOpDC
懐かしいなGift
そういえば中の人いっしょだったな
妹になっても不遇ぶりは変わらないという・・・
0163名無しさん@ピンキー2009/05/16(土) 22:15:26ID:Cd1+TkGh
俺の写輪眼で未来を読んだ。
…もう職人は来ないとなぁ!
0169名無しさん@ピンキー2009/06/15(月) 21:09:27ID:Lx6JVS0k
保守
0170名無しさん@ピンキー2009/06/23(火) 01:44:31ID:Vx3JzgLt


「こずぴぃ…拓巳しゃんのこと好きになってもいいかなぁ?」

( ^ω^)ムリポ

「ξ(・_・)ξエッ....?」
0173名無しさん@ピンキー2009/07/02(木) 22:12:38ID:zdgoAC2f
偶に顔を出す
書き込みは久しぶり
カオヘだけじゃ駄目なのか?
シュタゲのテコ入れに期待なのか!?
0177名無しさん@ピンキー2009/07/20(月) 15:51:21ID:Ad+rZafC
>>176
マジサンクス
あったわ
0178名無しさん@ピンキー2009/07/24(金) 23:59:48ID:Z3ZNUNGf
念のため保守
0179名無しさん@ピンキー2009/07/31(金) 21:20:08ID:YXH9BBlT
誰か前スレと今スレのSSをリストアップして総合保管庫に依頼出してくれんかのう。
0186名無しさん@ピンキー2009/08/09(日) 14:15:11ID:rWMaJm5/
誰か書いてよ!「がっ」くらいはしようよ!ここも落ちちゃうよ?
0189名無しさん@ピンキー2009/08/12(水) 00:16:46ID:NSpSCGJg
保守
0190名無しさん@ピンキー2009/08/15(土) 03:15:15ID:oeoA69vI
ホモ
0194名無しさん@ピンキー2009/09/05(土) 22:40:49ID:yET+1lBL
8歳と9歳と10歳の時と、12歳と13歳の時も、僕はずっと…待ってた!
0195名無しさん@ピンキー2009/09/07(月) 00:27:55ID:8ZfSx0YO
>>194
待つだけじゃ駄目だぜ
自分から行かないと
という訳で書くか、書ける奴連れて来い
0197名無しさん@ピンキー2009/09/16(水) 17:53:39ID:4nwyzdT0
誰か!お客様の中に官能小説家の方はいらっしゃいませんか!!
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