「おふぅ……っ!」
 こ、ここで放置プレイですか……っ!? 確かにこりゃ凄い……。心乃君の素敵な女王様っぷりに
思わず肩を抱き、身震いしてしまう。ちょっと、イってしまった……。足の力が抜け、倒れ込むよう
にベッドに横たわる。
 そうして数分の間、ぼんやりと幼女二人の残り香を堪能しながら、昂ぶった心の余韻を噛み締める。
それから切ない溜息を一つ深く吐いてから、立ち上がってシーツやカバーを丸めて抱え、廊下に出た。
まだ他の部屋も巡回しなくてはならないのだ。あまりのんびりしすぎると遅刻してしまう。
 私は抱えた洗濯物をカートに放り込み、頭に被ったままの二枚のパンツも外して放り込むと、身体
を屈め、そこに顔を埋めるような体勢で先を急いだ。