ベアルファレス・エロパロスレ Part3
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0001名無しさん@ピンキー2011/03/03(木) 02:47:25.61ID:I83SWW2l
マイナーRPG『ベアルファレス』のエロパロスレです。


そのスレッドが立ったのは偶然だった。少なくとも人々はそう思っていた。
時は、後世の住人から『黄昏のスレ』と呼ばれる一スレッドの幕開けである。

(中略)

SSやCGが投下されて数日後のある日、突如として肯定派と否定派の対立が現れた。
長いマターリに慣れた住民たちはこれに脅え、そのエロをdatの壁で取り囲み封印する。
しかし、数日後にはエロパロ板にスレッドが立っていた。

(ry

ある者はSSのため、またある者は自らの妄想のため…
こうして当該スレッドは職人と住人達との妄想(たたかい)の場となった…

前スレ(dat落ち)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230540746/
0002名無しさん@ピンキー2011/03/03(木) 02:49:24.31ID:7IAuJMAH
1乙

だが、また落ちる気がしてならない
0003名無しさん@ピンキー2011/03/03(木) 02:55:56.73ID:I83SWW2l
絵版か何かがあればなー
0004名無しさん@ピンキー2011/03/03(木) 12:31:30.53ID:fnvr0TYq
1乙
今まで投稿された作品ってうpろだの終了で全部消えちゃったんだっけ
0005名無しさん@ピンキー2011/03/04(金) 03:33:50.10ID:PCQMLl2D
上の方にあったので久々に覗いてみたけど、ロダ無くなったの?
久しく地上も行ってないけど、ここ2年で何か変わった?
0007名無しさん@ピンキー2011/03/04(金) 21:33:18.35ID:dzMmfCmZ
>>5
光の爆発もというpろだに使ってたインフォシークのサービス終了で全てが消滅してしまったのだよ

>>6
触手フィリアたんハァハァ
全裸で待ってるのでできれば過去作品もうpしてくださいお願いします
0008名無しさん@ピンキー2011/03/05(土) 04:42:32.10ID:Ai+vZR+l
>>7
そうか…鯖がインフォシークだったのか…
無念




>>1乙を兼ねて久々に何か書くか
0009名無しさん@ピンキー2011/03/05(土) 10:48:38.58ID:PZiXNdcr
>>7
全裸で待たせといてアレなんだがエロ成分皆無なんだ。
なんか誤解させる様な言い方してすまんかった(´・ω・`)
古いの
http://loaderclub.dip.jp/up/img/namonaki062.png
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http://loaderclub.dip.jp/up/img/namonaki068.gif
新しいの(保守用の落書き)
http://loaderclub.dip.jp/up/img/namonaki063.png
http://loaderclub.dip.jp/up/img/namonaki067.png

>>8
期待wktkしてまってるお(^ω^三^ω^)おっおっおっ
0010名無しさん@ピンキー2011/03/05(土) 20:28:45.25ID:wUWOQ0Ei
>>9
GJ!!
むしろこっちこそ気を使わせてスマンかったw
お詫びに後で何か描いて投下するよー時間かかるかもだけど
0011名無しさん@ピンキー2011/03/08(火) 18:25:42.70ID:TC0QHxtQ
保守せねば落ちてしまいかねンな。
前に書いたSSを再投下するのはどうなんだろうか。
0016名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:44:07.85ID:1oFNoUPO
>>14
手持ちの\(^o^)/ SSが二本しかなったよ。

ちょっと改稿とかしてみたけど本文は変えてないので色々と恥しいが、まぁ悦んでくれる人がいるならそれでいい。
いか投下↓



「――んふふ〜っ♪どう、動けないでしょ?」
 ベッドの上で女性を押さえつけながら少女が言う。女性を押し倒していたのはフィリアだ。
「――まさか貴女にそっちの気があるなんて、知らなかったわ」
 馬乗りになられ、腕を押さえられながら平静にそう語る女性。フィリアに押し倒されていたのはイヴだった。
 何故こんな状況になっているのか、人から見ればフィリアがイヴに対し夜這いを掛けたかの様に見えるだろうが事実そうだった……。
「焦らないんだ? 実は経験あるとか?」
「まさか……少しは驚いたけど、そっちの趣味はないわ」
 自分に押さえつけられている状況なのに平静と話すイヴに対し、フィリアがそう言う。
 そう聞かれたイヴは、フィリアの言葉を否定する。
「まぁ……どうでもいいけど。それよりも、わたしが反撃しないとは思わないの?」
 イヴは続けて話すと、フィリアに向かいそう言った。押さえられている彼女の手を見ると、しっかりと杖が握り締められていた。
「まっさかー、分ってるから腕押さえたんじゃん。イヴの力じゃ私の腕、払えないでしょ?」
 イヴの問いに、フィリアは笑いながらそう答えると、続けて話し出す。
「それに、こんな至近距離で魔法撃ったらイヴだってタダじゃすまないの、わかってるでしょ?」
 フィリアは、にやりと口元を緩ませながらそう言った。確かにこんな至近距離で魔法を放てばイヴ自身も徒では済まない……。
 弱い魔法ならばまだしも、そんな魔法では今のフィリアにはまったく通じないだろう。かと言って、フィリアの言う通り自分の力では大剣を軽々と振り回すフィリアの腕を払いのける事など、不可能であった。
「――さ、お喋りはおしまいにして、今夜はゆっくり楽しみましょ」
 フィリアはそう言って話を切ると、空いている手を太股の方へと伝わせてゆく。その時――。
『バチバチィッ!!!』
「ーーー〜〜〜〜〜っ!?!?!?!」
 部屋の中に大きな音が響き渡る。フィリアは一瞬、何が起こったのかが理解出来なかったが直ぐにそれが電撃魔法による攻撃だと分かった。
 そんなばかなっ!? とフィリアは思った。こんな近距離でこれほど威力の高い魔法を放てばイヴとて徒では済まないハズ……。
 フィリアはベッドから崩れゆく中、その視線をイヴの方へとやった――。
「――残念だったわね、フィリア?」
 ベッドから崩れ落ちるフィリアに向かい、クスリと笑いイヴが言う。彼女の手を見ると、その手にはアンチエレキがあった。
(やられたーっ……!)
 ベッドから崩れ落ちたフィリアは頭の中でそう叫ぶ。恐らくフィリアが押し倒す直前に使われていたのだろう……。
 しかし気づいた頃には時既に遅し。電撃によって身体が痺れて動けないフィリアを、イヴは得意気に見下ろしている。
「………うぅ〜〜〜〜〜〜っ!!」
「あら、珍しい……こんな町にも猫がいるのね。どこから聞えてくるのかしら、この声」
「ふぎぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜っ!!!」
 見事に一杯食わされたフィリアは、悔しさからか涙目で唸り声を上げるとそれを見たイヴは、辺りをきょろきょろを見回す様な仕草をしながらそう言った。
 イヴに挑発され更にお頭にきたフィリアは、怒りを露わにした声を上げるが床でヒクヒクと軽い痙攣を起しながら言っても、なんの迫力もない。
 そんな逆上したフィリアを見てイヴはくすくすと笑っている。人の事を逆撫でするのが好きな彼女にとって、今のフィリアは最高に傑作だったのだ。
 このまま電撃で嬲り、フィリアの反応を見るのもいいのだが彼女は、もっと面白い事を思いついた――。
0017名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:45:49.56ID:1oFNoUPO
「どうしたの、フィリア? さっきまでの威勢はどこにいったのかしら」
「ムゥゥゥ〜〜〜っ!!」
 床に転がっているフィリアに向い、イヴが挑発する様に言葉を掛ける。
 頭に血がのぼっているフィリアはまんまと挑発に掛かり、またも怒りを露わにする。
「ほんと、貴女って見ていて飽きないわ。――そうね……楽しませてくれたお礼に気持ちよくしてあげるわ」
「ふぇっ!?」
 そんなフィリアを見て、イヴはクスクスと小さく笑い声を立てながらそう言うと少し間を空け、小悪魔的な表情でフィリアに向いそう言った。
 明らかに悪意が込められたその言葉に、フィリアは呂律の回らない舌で焦りの声を漏らした。
「――ふあぁっ!?」
 舌の回らないフィリアの情けない声が部屋に響く。イヴが手に持つ杖でフィリアの恥部を突いたのだ。
「あら、どうしたの? 変な声なんかだして――」
「イ、イヴ、らめっ……はぁうっ!」
 フィリアの反応を見て、イヴは面白がる様に言葉を続けながら杖の尖端でフィリアの恥部をくるくると弄くり回す。
 フィリアの恥部を杖で弄びながらいやらしく笑うイヴに抵抗の意を示すが、杖で恥部を突かれる度にまたも呂律の回らないフィリアの情けない声が、イヴの部屋に響き渡る。
 イヴにお尻を突き出す形で床に伏しているフィリアの身体は杖で刺激される度にビクビクと震え、イヴはその姿を心から楽しんだ。
 やがて、フィリアの下着は湿り始め、その愛液は太股の両側を伝い落ち淫らに床を汚した。
「人を押し倒しておいてその上部屋の床まで汚すなんて、悪い子ね。……もっとお仕置きが必要かしら?」
「ひゃあんっ!?」
 イヴはそう言うとクスリと笑い、杖の先端をフィリアの恥部へ押し当てる。さっきまでとは違う強い刺激が身体を襲い、フィリアは堪らず声を漏らした。
「――これだけ体に言い聞かせてるのに、まだ部屋を汚し足りないのかしら? フィリア……」
「イ、イヴ……もぅ、やめ……て……あぁっ!」
 イヴが杖でフィリアの恥部をぐいぐいと押し当てる度にフィリアの恥部からは愛液が零れ、クチュクチュといやらしい音が部屋に響く。
 一方的に責め続けられているフィリアがイヴにそう言うがフィリアのその言葉は、イヴの中のサディズムをさらに高めるだけだった。
 イヴに撃たれた電撃の痺れは疾うに癒えたハズだったがその痺れが快感へと変わり、フィリアの身体をビクビクと震えさせていた。
「こんなに愛液を垂らして…そんなにコレが気持ちイイの? ――じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるわ……」
「あっー!? やぁっ、イヴ! そんなの入れないでぇ!!」
 下着越しにフィリアの恥部を弄くり、その反応を見てイヴはいやらしく笑いそう言うと杖の先端をフィリアの恥部に押し込む様に強く押し当てた。
 自分の体の中に杖を下着ごと押し入れてくるイヴに、フィリアが叫ぶ様にして言った。しかし、抵抗するフィリアの言葉もイヴを楽しませるだけで杖は下着越しでも構わず、濡れたフィリアの膣内にぐんぐんと入ってくる。
 そして――
「んあああぁぁっ!!」
 悲鳴にも似たフィリアの声が部屋に響く。杖は膣内で下着を突き破り、フィリアの身体奥深くまで突き刺さった。
0018名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:46:09.23ID:1oFNoUPO
「あっ、やっ……だ……こんなの……はぅん!」
「ふふっ……口ではそう言っても、体はそうじゃないみたいね……?」
 膣内に侵入してきた杖がフィリアの中で前後に動く。杖を動かされる度にフィリアの身体に快感が走り、フィリアは堪らず声を漏らす。
 喘ぎながらも嫌がる様に言うフィリアを見て、イヴは手に持つ杖を前後に動かしながらそう言った。
「んっ……あっ、や……ゴリゴリして……んんっ!」
 デコボコとした杖の表面がフィリアの膣内を刺激し、イヴが杖を前後に動かすとニチュニチュといやらしい音が部屋に響き、フィリアの恥部からは愛液が溢れ出す。
「ほら、気持ちいいでしょ……こんなのはどう?」
「あっ! やぁっ……ぐりぐり、しないで……んあっ!」
 自分の足元でお尻を突き出しヒクヒクと震えているフィリアを見てイヴは口元を緩ませながらそう言い、手に持つ杖をぐりぐりと動かしフィリアの膣内をかき回す。
 抵抗しようと必死に身体を動かそうとするが、フィリアの身体の中を快感がまるで電撃の様に流れその身体をひくつかし、大量に流れる愛液はフィリアの太股と床を汚し続ける。
「や……ぁ、イヴ……らめてぇ……もぅ……」
「そう……じゃあイかせてあげるわね、フィリア」
 やがて、フィリアの快感が絶頂へと近づき始めるとフィリアは快感で舌の回らない口で声を震わせながら、イヴに言った。
 自分にお尻を向けた体勢で身体を震わしながら言うフィリアを見てフィリアのエクスタシーが近い事を覚ったイヴは、手に持つロッドの動きを速めた。
「ぁあっ! だめっ……ホントにもうっ……あああっ!」
 加速されるロッドの動きが、フィリアの膣内を更に刺激する。杖の尖端が何度も子宮を刺激し、その度に快感がフィリアの身体を衝きぬける様に走り悲鳴にも似た声でフィリアが声を漏らし続ける。
 それでもイヴは杖の動きを休めず、更にそのスピードを速める。デコボコとした杖の表面が分泌される愛液を膣内からかき出し、床には小さな水溜まりが出来ていた。
「――んぁあっ! やっ、イヴ! らめっ……イッちゃう! イッちゃうぅぅ!!」
「ええ、いいわよ! 杖なんかでイカされちゃう恥かしい所をちゃんと見ててあげるわ……! フィリア!!」
「やああん……!! もっ……もうダメぇぇぇ! ああああーーっ!!!」
 杖の挿入音がいやらしく響く中、フィリアの快感が限界に達し、その身をガクガクと震わせる。イヴの興奮も頂点に高まり、その身体をゾクゾク震わせながらフィリアに向かいそう言い手に持つ杖に力を入れ、限界までその動きを速めていく。
 限界に達したエクスタシーがフィリアの身体を衝きぬけ、その身を震わせた。エクスタシーに達すると同時に、フィリアは股から大量に潮を噴出し部屋を汚していく……イヴの部屋の床は、愛液と大量の潮で溢れ返っていた。
 行為を終えたイヴは、フィリアの恥部に突き刺さる杖をゆっくりと引き抜いた。杖を引き抜くと、恥部から離れたロッドに絡みついた愛液がぬるっと糸を引きフィリアの身体がビクリと揺れ、糸を吐く様に愛液を垂らす。
 ――絶頂に達した後もフィリアは、身体から快感が抜けていないのか脚をガクガクと震えさせ、半開きになった口と下との両口から糸を垂らし続けていた。
 やがて……疲れで薄れゆく意識の中、イヴがフィリアに言葉を掛ける――。
          『――おやすみなさい、フィリア。楽しかったわよ……』
0019名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:46:46.14ID:1oFNoUPO
 ――窓から差し込む光りと、寝苦しさからフィリアが目を覚ました。
 目を軽く擦り部屋を見渡すが、部屋に居るのは自分だけだと分る。どうやらあの後すぐに眠ってしまったらしい……。
 フィリアは椅子の上に座らされ、シーツを被せられ寝かされた様だ……道理で寝苦しい訳だとフィリアが思っていると、部屋のドアが開かれる。
「――あら、起きてたの? おはよう、フィリア。もうお昼よ」
 ドアの向こうから現れたのはこの部屋の主であるイヴだった。彼女は何食わぬ顔でフィリアに語りかける。
 よく見るとその手には彼女の好きなお酒と、少し大きめの袋から食み出すラコーヌパンが見え袋の方をフィリアに渡すと、イヴはグラスを手に取りベッドに腰を下ろした。
 どうやらこれはフィリアのご飯らしい。袋の中にはラコーヌパンとチーズが二つほど入っていた。
「一つは私の。お肉が食べたかったら酒場に行って頂戴、――コレには合わないのよ」
 袋の中身を確認していると、イヴがフィリアに言葉を掛け、酒を注いだグラスを揺らす。イヴは既に昼食を取っている様子で、一人ベッドの上で酒を楽しんでいる。
 その様を見てフィリアは、袋の中にあるチーズを勢いよくイヴに向かい投げつけるがどこから取り出したのか分らないフォークでキャッチし、食べ始める。
 それを見て「食べてやればよかった」と内心悔しがるフィリアだったがその思いも食欲が打ち消し、フィリアは机の上にある水筒を手に取り喉を潤すと少し遅めの昼食を取ることにした――
 時刻は午後の二時を過ぎたあたり、二人はベッドの上に腰掛け他愛もない会話を楽しみそして、昨夜の事を話していた――
「――そう言えば、今更なんだけどいいかしら?」
「なに? 改まっちゃって」
 話が弾む中、イヴは改まった様に話を切る。しかしその表情はどこか可笑しげにフィリアの事を見ている様にも見え軽く頬を緩ませるイヴに、フィリアが問い返した。
「昨日のアレ……隣りに丸聞えだったんじゃないかしら?」
「……ーーー〜っ!!!!」
「あなた、もの凄い声出してたものね。フィリア?」
 問い返してきたフィリアに、クスリと笑う様にイヴがその言葉を出すと次の瞬間、フィリアの表情は凍りつき言葉を失った。
 そんなフィリアを余所に、イヴは一人楽しげに続けて言葉を投げ掛ける。先程までは冗談を交えながら話していた昨夜の話も、言われてみればその通りだ。
 夜だったこともあり、隣り所か宿舎の全室に響いていたかも知れない――遺跡に潜っている者も何人かは居た筈、宿舎の人間全員に知れ渡っているとは考え難いが……。
0020名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:47:01.07ID:1oFNoUPO
「いいじゃない、別に。あなたの変な趣味を知ったとしても、誰も気に留めたりしないわ。この町では」
 顔を赤く染め一人気が動転しているフィリアを余所に、イヴは淡々とした口調でそう話す。――教会の神父なんかがいい例よ、と一言つけたして。
 イヴの言葉に良い訳があるかと、フィリアは手足をバタバタとさせながら彼女に反発する。恥かしさで声も出せずに反発するフィリアを見て、イヴが静かに口を開く。
「――じゃあ、私と一つ賭けをしない?賭けの内容は簡単。神サマはオトコかオンナか……」
「〜〜っ!?」
 イヴの突拍子もない言葉に、元々ない言葉を更に失うフィリアだったがそんなフィリアの事など気にも留めず、イヴは続けて話し出す。
「あなたが勝ったら……そうね、昨夜あなたにした事を私にしてもいいわよ」
 イヴの言葉に調子を狂わされていたフィリアだが漸くフィリアの理解が追いついてきた。
 イヴの問いに、フィリアは暫しの間考えた――。
「で、どうするの? オトコかオンナか」
「女っ! 女しかないでしょ!」
「あらそう? じゃあ私はどっちでもないって方に賭けるわ」
 フィリアがイヴの問いに思考していると、待ち兼ねたイヴがそう言葉を掛ける。イヴの言葉に、フィリアは自信満々の笑みでそう答えると、続けてイヴがそう答えた。
 その答えにフィリアがずるいとイヴに言うが、誰もどっちかなんて言ってはいないとイヴに返される。
 フィリアは、また一杯食わされたとムッと頬を膨らませる。それを見てイヴはクスリと口元を緩ませ、からかい甲斐があると失笑される。
 ……どうやらイヴには一生口では勝てなさそうだ。
「じゃあさー、イヴが勝った時はどうすんのー?」
「私が勝ったら? ――私が勝ったら……」
 頬をムッと膨らませるフィリアをクスクスと可笑しげに笑うイヴを見て今度はフィリアがイヴに問い掛ける。
 自分が勝ったら……そう聞かれ、考える様に言葉を呟く――
       『――私が勝ったら……あなたの自由を一つだけ頂戴――』
 ――イヴは心の中でそう呟き、口に出さなかった。フィリアには、後でのお楽しみと言った様だ……。
 これより数年後、世にも愉快な二人の賞金稼ぎが誕生するのだがそれはまた……別の話――――


                              fin
0021名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:50:07.74ID:1oFNoUPO
Jane Styleだと勝手が違うね\(^o^)/ e9だとにちゃんに書き込めないと言うのに。
即死が恐いからもういっこ投下しとくね。以下投下↓


「てめーがジャコを、ブーツィをっ!」
「あっ!」

大剣を持った男が声を荒げ少女の腕を掴み床へ叩き伏せる。
暴漢に投げ飛ばされた少女が勢みで声を上げた。

ここはバイレステ冒険者の宿舎の一室。
部屋には少女、怪我をした男が一人と武器を構えた男達三人が居た。

少女の名はフィリア。
彼女は先日、ある事件を引き起こした張本人として彼等に狙われ、今に至る――


「わ、私だって・・望んであんなこと・・」
「うるせぇっ!!」

床に伏せられたフィリアが男達に言葉を投げかけ様とするが
横から怪我をした男が、被せる様に言い放つ。

「お前だけは許さねえ・・」

怪我をした男が続けてそう言うと、武器を構えていた男達がフィリアに近づく。
死の危険を感じた彼女は、起き上がると同時に扉の方へ一気に駆け出した。

「逃がすかよっ!」
「――っあ゛!!」

小柄な体を活かして、フィリアは男達の隙間を掻い潜ったが
短剣を持った男がそう吐きながら、彼女の腕を掴む。

瞬間、フィリアの体を重い衝撃が襲った。
彼女の体を腕ごと引き戻すと同時に、男の右腕がフィリアの鳩尾を深く撃ち抜いたのだ。
腹を貫いた一撃は鈍い音となりフィリアの口から出され、彼女の意識は白く吹き飛ぶ。

膝から崩れ落ちた彼女は文字どうり、息を詰まらせながら身体を痙攣させている。
飛ばされた意識はニ・三秒で戻ったが、呼吸はまだ出来ないまま。
フィリアはだらしなく口を開け、溢れる唾液を床へ流し続けた

「・・ぁはっ・・・はっ・・はあ゛っ・・」

苦しそうに身体を震わせているフィリアに、怪我をした男が彼女の頭を踏みつける。
汚れた靴底をぐりぐりと押し当てているその顔は、憎しみしかない。

漸く呼吸を取り戻したフィリアの息は、今にも止まりそうだった。
苦しむフィリアを、足蹴にしている男が床に転がる酒瓶を手に取ると
勢いよく壁に叩きつける――
0022名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:50:24.78ID:1oFNoUPO
部屋に硝子音が響き渡り、酒瓶の破片がパラパラと床に零れ落ちる。
男の持つ酒瓶は、そのまま殴っても十分な凶器だろう。
鈍器としての破壊力は打ち砕かれる事によって無くなったが
欠けた分、その殺傷能力はより一層高まった。

鋭利な男の得物が、フィリアの喉元へと向けられた―

「このままテメェの喉を掻っ捌いてブッ殺してやりたい所だが、それじゃ気が治まらねぇ」

変型した硝子のナイフをフィリアに突きつけながら、男が続ける。

「だからその前に―」

そう言いながら男は切っ先を喉から胸元へ移した――

「たっぷりと償ってもらうぜ、その身体でなああああああああっ!!!」

男は怒りが爆発したかの様に声を上げると、手に持つ瓶を一気に振り切った。
ナイフは縦、一直線にフィリアの服を切り裂き、少女の柔らかな肌をその前に曝け出す。

「はっはあーーーっ!良い眺めだなあ!」

得物を振り切った男が得意げに見下ろし、爽快と言わんばかりに吐き捨てる。
フィリアの服は割れた硝子瓶、独特の切り口によりボロボロに破かれ
その切り裂き跡は胸元をパックリと割り、股下まで達した。

裂かれたローブの隙間から、未発達ながらに実った乳房と下着が露わになり
それは、男達の凶暴な野性を表に出すには十分な刺激だった。

男の一人がフィリアに覆いかぶさり、切り裂かれずに残っていた下着を引き千切る。
隠されていた幼いヘアを見て、獣達の興奮は更に高まった。
フィリアの息はまだ乱れたままだったが、必死に抵抗し逃れようとした

「嫌ああぁっ!!」

男は自分の下で暴れるフィリアの腕を押さえ、眼の前で揺れる柔肌にむしゃぶりつく。
穢れを知らぬ少女の身体は、舌で犯される事を拒み、悲鳴を上げた。

昼下がりの宿舎、ある事情により人は居ない。
少女の叫びは部屋を突き抜けるも、その声は誰にも届かない――。
助け来ぬ"檻"の中、悲しみだけが響き虚しく消えていった・・・


フィリアの身体を貪る男が、柔肌を触る手を下腹部へと移動させる。
弄る手の動きにビクリと反応するも、抵抗し続けた疲れで声が出ない。

男が手を引くと透明な愛液が指に絡みつき、いやらしく糸を伸ばす。
それを確認した男は、下半身の着衣を脱ぎ捨て、その凶暴性を表にした。
突き付けられる暴力を見たフィリアの顔が、その恐怖から青ざめる

「嫌ぁ!やめてぇっ!!いやあああああぁぁぁっ!!!」

疲れていた筈のフィリアが、声を荒げ暴れ出す。
男は、その大きな掌で少女の口を塞ぐと、反り立つ肉棒を幼さ残る陰部に押し当てた。
嫌がるフィリアを再び押え、甘い蜜溢れる花弁の中に、自らの大剣を突き入れた。
0023名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:50:39.36ID:1oFNoUPO
幼い肉壁が男の侵入を拒む様に締め付けるが、男の快感を高めるだけだった。
男と繋がったフィリアは、足をバタバタと動かし抵抗する。
その結合部から愛液に交じり、彼女の純潔が流れ出ていた―。

男はフィリアの口元を塞いでいた手を、しなやかな腰へと移した。
大きな掌に圧迫されていた唇が解放され、痛み叫ぶ。
少女の最奥まで辿り着いた男は、細いウエストをがっしりと掴み、思うがまま腰を振った。

男の肉槍が、少女の肉壺の中で激しく動き、華奢な体を突く音が部屋に響く。
フィリアは腹の下に感じる痛みに堪らず声を出し、両目から涙を流し続けるが
そんな事お構いなしに、男は更に腰を振り続けた。
やがて、限界が来た男の体が震え、溜まった熱をフィリアの中で爆発させた

「いやああぁっ、ああぁぁぁぁ!!」

悲痛な少女の叫びが部屋に響き渡る。
快感に身を震わせる男は、欲望の頂点に達しながら、尚もその汚れを吐き続けた。

脈動が止むと、男はフィリアの体からゆっくりと物を引き抜いた。
絡みつく愛液がやらしく音を立て、恥部から精液が流れ出る。

フィリアは、痛みと悔しさから溢れ出る涙を止めれなかった。
しかし、泣きじゃくる彼女を前に、"次"の男が容赦なく襲いかかる。

出番を待ち侘びていた男が少女に近づく。
フィリアは、迫り来る男から逃げようとするが、足が縺れ起き上がることすら出来ない。
目の前で可愛らしいお尻を揺らしながら逃げ惑う少女に、男が嫌らしい笑みを浮かべる。

逃げるフィリアの背後から、男が覆い被さる様に彼女を捕らえると
その腰を持ち上げ、自慢の分身を一気に突き刺した。

またもフィリアの身体に痛みが走る。
痛がる少女の声など気にせず勢い良く腰を振りながら、その快感に男が哮る。
肉付きのいいお尻を鷲掴みにし、激しく腰を打ちつける。

男は床に伏せて泣いているフィリアの体を引き起こすと、後ろから両の乳房を揉むしだく。
少女の柔らかい胸を心地良さそうに弄び、その綺麗な背中と項も、舌で堪能した。
男の腕が、舌が、自分の身体を犯していくのを、フィリアはただ受け容れるしかなかった。

悔し涙を流すフィリアの腕を掴み、男が腰の回転を早める。
快感が頂点に達すると、男は肉棒を引き抜き、フィリアの口の中へ押し込んだ。
0024名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:51:52.92ID:1oFNoUPO
「あぐぅっ!?」

男の膨らんだ物を咥えさせられたフィリアが、驚きと共に声を出す。
膨脹した男の一物が口内で震えると、勢い良くその精を放出させた。

喉奥で解き放たれた精に驚いた身体が、反射的に喉を閉じる。
苦しそうな声が男根を咥える口から漏れ、薄い唇から精液が零れた。
フィリアは口内の物を吐き出そうとしたが、男が頭を押え、顔を引くことが出来ない。

今も口の中で吐き出され続ける熱に、息を詰まらせたフィリアは、喉を開いてそれを胃に流し込んだ。
射精を終えた男が息を荒し、可愛い唇から分身を引き離す。
漸く男から解放されたフィリアは、床に突っ伏しゲホゲホと噎せ返る。

フィリアの頭の中に気持ち悪さが駆け巡る。
彼女は、口内と胃に溜まる臭いに吐き気を催した。

フィリアの意識が、何処か遠退く――
幼い少女の、心と身体は既に限界にきていた。

彼女に、男達の憎しみと欲望の全てを受け止める事など、出来る筈もない。
ぼんやりと近づく人影を前に、彼女の意識は閉じた―――

――どれ位の時間が経っただろうか。

何度も何度も、慰み者として弄ばれた少女は、脱け殻の様に横たわっていた。
そんな彼女を見下ろす男達の視線は、酷く冷いものだった。
欲は満たした、あとは始末するだけ・・・
怪我をした男がフィリアに近づき瓶を振り上げる。

『キィ・・』

不意に開かれた扉の音に、部屋に居た男達の視線がそこに集まった。

扉が開ききった瞬間、場の空気が凍りつく。
部屋にいた者だけでなく、訪れた人物までもが。

部屋の前で突っ立つ男の背には、身の丈ほどの大剣があった。
0025名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:52:07.93ID:1oFNoUPO
「バ、バルデスっ・・!」

静寂を破った男が構えるも、それより先にバルデスと呼ばれた巨躯の男が斬りかかる。
短剣を持つ男はバルデスにあっさり斬り伏せられ、部屋の壁に血しぶきが飛び散る。

バルデスの左腕を見ると包帯で巻かれ、故に片腕でその大剣を振り回す。

大剣を持つ男が果敢にも斬りかかるが、バルデスが男の太刀を受けると
薙いだ一撃で男の大剣を弾き、男の体を真っ二つに斬り伏す。

尻込みするローブの男に一瞬で詰め寄り、一閃、男の胴が中を舞い床に跳ね転がる。

「う、うわああああああああっ!!」

その惨状を見て、怪我をした男が恐怖に駆られ逃げる。
松葉杖を突き必死に逃げる背中を、バルデスの視線が捉え踏み込む。
部屋から出た男を大剣が貫き、剣ごと廊下の壁に打ち付けられた。

男が絶命すると、再び部屋に静寂が下りる。

バルデスは、壁に突き刺した大剣をそのままに、少女の下へ駆け寄る。
部屋の中は彼が斬り殺した男達の血で溢れ返っていたが、バルデスの目には映らない。
側にあったシーツでフィリア包むと、バルデスが呼吸を確認する。

――息はある。
しかし、その呼吸はとても弱々しい物だった。
抱きかかえる彼を映す少女の目は、光りなく、まるで人形の様・・・

バルデスはこの目を知っている。
フィリアの心は、もう―――


窓から差し込む黄昏の陽が二人を包み、悲しみだけが残った―――


              end
0026名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:54:38.77ID:1oFNoUPO
リンカーンは手直しなしだけど、やはり昔の文を見ると恥ずかしくて死にそうだ。
地下遺跡と共に眠りについてくるのでおまいら元気でな(´・ω・`)ノシ
0028多分エレアノール物2011/03/23(水) 19:00:51.12ID:Lxd2ukfu
   想

 山小屋からアルディ侯の治める領地へ移り住み四年。侵攻を受けてからの要請では領民に被害が増えることを理由に山を降りた。
 熱望された二人は孤児たちを連れて城内へ移り住んだ。歳月が経ち、成長する孤児たちを考えれば断わる理由もなかったのだろう。
 夫婦としての営みも余りなかったのかこれを機に夜毎、二人は愛を確かめ合った。
 首元までに伸ばされたエレアノールの黒い髪が汗に濡れる。交わす口付けはお互いの身体、隅々まで交わされた。膨らんだ乳房を掴まれて身を跳ねる。
 夜風吹く寝室に色声が響いては消え、二人の愛は燃え上がってゆく。一つとなった二人は寝具を軋ませ、棚に置かれた燭台(しょくだい)の灯りが、淫らな形容を照らしていた。
 腰を打ち付けてはエレアノールの肌身が柔らかくも弾む。ウェルドが腰を振るたび二人の間からしぶきが飛び散り、その身を沈める敷布を湿らせた。
 姿勢を変えて営みの音はさらに激しくなる。夫の上で大きな声を出さぬよう堪える、エレアノールの甘い息遣いはとても艶めかしかった。蜂腰を掴む手は胸元へと滑り、柔らかな膨らみを存分に揉みしだいた。
 『西の賢女』――それがどうだろう? 寝具の上で踊る妖艶な姿を、彼女を慕う領民たちが見たら……。いや、エレアノールの悩ましい身体を見て想像しない輩はいないだろう。きっと、仕える兵等は憧れと背徳にまみれた頭の中で彼女を抱いているに違いない。
 身体を繋ぐ隙間から流れる体液は粘着音を響かせて、色事に耽る二人の心を熱くした。恥じらうことなく腰をくねらすエレアノールの横顔は、普段の装いからは想像もつかない程に淫靡だった。
 高まる熱は限界まで達して二人の身体を突き抜ける。愛で満たされたエレアノールはウェルドの胸に身体を沈め、息荒く肩を揺らした。薄明りが灯るだけの部屋で繋がる股座は泡立ち、白濁色の粘液が闇に映った。
 互いの息遣いを感じながら身体に触れての後戯。愛の言葉を呟いて、重なったままの姿で二人は眠りに落ちる。

 エレアノールは営みの翌日、身を清めるために湯あみに赴く。これは城に移り住んでからなのだろう。人気が少ない朝の城内を足早に歩いて行くのだ。夫のウェルドを起こさぬようにこっそりと部屋を抜けて。
 ここへ来てから既に八年――三十路を越えたエレアノールだが、その身体は衰えることを知らないように見えた。寧ろ艶やかさは増しているのではなかろうか。身も心も女として熟れた彼女は、若かりし頃にない色を醸し出していた。
 交合の時に見る振る舞いはさらに凄いものだった。夫の股座に顔を埋め、顔を紅潮させて頬張るのだ。火照った身体を悩ましく蠢かせて求める様は雌そのもの……果てては燃える、年を重ねる毎に女としての性が浮かび上がった。
 体質か、それとも意識してなのか二人は子を作らなかった。二人にしてみれば家族のように接する孤児たちが、我が子とも思っているかも知れない。その、孤児の一人である私が親代わりとも言える二人の情事を、覗いてるとも知らずに――
 性への目覚めは早かった。年を取るにつれて彼女に焦れ、背徳を覚えながらも彼女を脳内で犯し続けた。淫靡な彼女を見るたびに膨らむ妄想、高まる欲求。いつか、一線を越えてしまうのでは、関係を壊してしまうのではと考える。
 頭ではそう、既に壊れている。私の股座で喘ぎ物狂いのように求める彼女が存在するのだ、私の中に。そして今夜も衣服が垂れ下げられる戸棚に隠れて自慰に耽るのだ。
 叶わぬ願いを隙間から覗く情景に自分を重ね、これからも戸棚の内側を汚し続けるだろう――
0029名無しさん@ピンキー2011/03/23(水) 19:05:56.42ID:Lxd2ukfu
中途半端に書いてるものがなかなか進まなくて新しく書いてしまったと言う(´・ω・`)
カルス住人にも被災地にほど近い人いるみたいだから、こんなんでも読んで元気だしてもらったら嬉しいな。エロパロ覗いてるかは不明だが。
0032名無しさん@ピンキー2011/03/29(火) 00:01:18.31ID:wo3kzX19
ノエル系少ないんだなwwwエロじゃないけどノエルはかなり描いてるが
ここに貼れるのか・・
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