【ヨーコさん】BASTARD!【アーシェ】
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0001名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 17:06:09.87ID:I3DW/3cf
エロエロSSとか見たい
0160名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 18:24:29.58ID:Wr6T8VRM
思いつきシーラ同人の裏側

「やってきたのがD・Sならそろそろ下の迷路を抜ける頃だろう」
(本当にD・Sが……?だとしたらどーやって封印を解いたの?まさか……ボク以外の女の人がるーしぇクンを……!!)
「最後の難関は手ごわいぞ。剣の魔神を倒すだけの呪文がはたして残っているかな?D・S」
(そんな……!一体だれが――?)
『ガラ様!!申し上げます!D・S様とおぼしき魔法使いが炎の剣の毒の罠にかかったようです!!』
「ほーう。意外だな。よくある罠だが…」
『そ……それが連れの女が先に罠にかかりそれをかばったようで……』
「女?女連れなのか。まさかの展開だぜ。おぢょーちゃん」
(お……女の人?)
「で、どーなった?」
『そ……それでその女に脇腹の傷口から毒を吸い出させているようです!!』
「あ〜らら。ひょっとしてその女、若いの?」
『はっ!まだ二十歳に満たないかと……』
(まさか……その女の人が……あの子ったら誰にでもスグなついちゃうから……でもボク以外で白魔術が使える清らかな……処女って……?)
「昔っから女にはトコトン縁がある奴ではあったが……ま、安心しなおぢょーちゃん。毒程度でやられるよーな男じゃねーよ」
(そのひとが……るーしぇクンと……せっぷんを?今……脇腹から……毒を?)
0161名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 18:29:18.90ID:Wr6T8VRM
『ガラ様!!申し上げます!魔法使いの男が……じ……自分の股間を……その娘に吸わせ始めました!!』
「は?」
(え?)
『え……え〜と……解毒を完了するにはその……体液を吸い出して……かつその娘も接触で毒に冒されているかもしれないから……体液中に含まれる抗体を飲み込む必要があると男は言っています!!』
「あ〜それは血液じゃなくて体液なんだな?つまり血液じゃない体液だな?」
『そ……そうです』
(こ……股間?体液?吸わせる?その女の人に?)
『ガラ様!!申し上げます!男の……その……こ……抗体?を娘が飲み干しました!!』
(え?え?)
「あ〜も……もう」
『ガラ様!!申し上げます!今度は男と娘が互いの股間を吸い出しました!!』
(そ……それって……)
「い……いやそれ以上の報告は……」
0162名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 18:33:36.14ID:Wr6T8VRM
『申し上げます!男に股間を責め立てられながら娘が絶頂に達し、身体を痙攣させながらもなんとか解毒酵素を飲み干したようです!!一滴もこぼさないように必死でむしゃぶりついたようです!!』
(ぜ……ぜっちょ……)
「報告はもーいいっ!おぢょーちゃんがいるんだぞ!!」
『ガラ様!!また始めました!!三つ編みの髪を掴んで舌の使い方を教え、歯を立てるなと言いながら娘の股間を弄んでいます!!』
「オマエらっ!!いーかげんに……」
『ガラ様!!あの男は何度も何度も出して娘に飲ませてますが一向に終わりません!!娘も何度も何度もイッているようですが懸命に飲み込んでいます!!男は娘にこれをあと半年続けると言っています!!』
(な……何度も何度も……)
「あ〜その男って誰なんだ〜〜わっからーんっ!!この忍者砦の中でそんなとんでもねーことするバカはそーぞーつかーんっ!!」
《アイツだ……あのバカしないない……》
(ち……ちがうよね……D・Sじゃないよね……D・Sじゃ……)
『ガラ様!!イフリートが怒り狂って出現しました!!』
「そら怒るわ」
《まさか……シーラじゃないよな……あのとき二歳で……今は十七で……ハハ……まさかな……》

おしまい
0163名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 18:57:03.12ID:Wr6T8VRM
×あのバカしないない
○あのバカしかいない

他にもミスあるかも
0164名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 19:42:52.39ID:tfI3SIVp
ガラが気配りできる大人でワロス
忍者の報告形式なのがシーラ視点のおしゃぶり本編? と違う興奮があってグッド
0165名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 00:42:48.06ID:Z/lqjTpV
報告形式は面白いな
その形式で処女の色仕掛けはどうだろう?
部下も一緒に屋敷にのりこんでんでしょ、きっと
0166名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 14:26:25.89ID:gpUEEuK3
ギャグとエロが一体となっててバスタっぽくていい!
こんな感じでカイ解毒をインギーやランが報告受けるなんてどう?
0167名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:22:14.95ID:rHAcZ8ji
>>147の続き書いたので投下します。
長くなっちゃった割にはエロくならなくてスマヌ

シーンニ回戦目

「白いオシリ震わせちゃって可愛いったらねーよな、処女は!」
 DSのわざとらしい感嘆の声が跳びはねて喜ぶシーンの背に響いた。

「そんな・・・それじゃアレは・・・イリュージョン・・・」
 がくりと身体の力が抜けシーンは両手をベッドに落とした。

(そう・・・やっぱりね・・・私なんかじゃとても・・・好色で淫乱・・・そして残忍で非道と
恐れられた男・・・いたぶられて殺されるくらいならいっそ・・・)

 自決用の呪符を実体化させるべくシーンが表情を硬くしたときDSは優しくシーンを
抱きかかえ、そっとベッドに横たわらせた。
 DSがその筋肉質な胸部をシーンの柔らかな乳房に重ねたとき、シーンの掌に実体化
しかけた自決用呪符はDSによってその効力を失わされ灰となって崩れた。

 呪符魔術師であるシーンにもはや反撃の手段はない。魔法中和の呪符を貼らねば
この魔人が無意識に纏う防御結界を破る手立てはない。自決の機会を奪われた今、
すぐに殺すも犯しぬいてから殺すもDSしだいだ。

「・・・ううっ・・・殺して・・・」
0168名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:26:47.16ID:rHAcZ8ji
 シーンは鬼道衆エリートとして醜態を晒すまいと、命乞いせずDSの下で身体を投げ
出していた。
 あの大きなものでどんなに乱暴な行為をされるのかとDSの手が身体に触れたとき
不覚にも震えたが、予想に反してDSの大きな掌は仔猫を撫でるように優しくシーンの
薄金色の髪を撫でた。

 その感触が、幼いころ、もう顔も想い出せない父親の優しい抱擁をにわかに思い起こさせ、
シーンの胸が切なく鳴った。
 鬼道衆として戦いに身を投じることを決意したとき、心の奥に封印した失われた故郷での
暖かな思い出が一気に蘇り、涙が溢れそうになる。
 溢れる記憶から気を逸らそうと殺し損ねた敵に破れた暗殺者は話しかけた。

「・・・いつ?いつ気づいたの・・・?」

 DSはシーンのそばかすの残る肌を撫でる動きを続けたままわずかに目を細め微笑んだ。

「いーかあ?処女。このオレにわからない事はないんだ。最初っから知ってたさ・・・」
0169名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:31:27.97ID:rHAcZ8ji
「・・・うっ・・・」
 シーンは戦士として作戦を見透かされていたことよりも、女として自身の外見を偽装
していたことまで見抜かれていたことを恥じ、身体を硬くした。
 今、DSが目にしているのはイリュージョンで補整した姿ではなく、ありのままの自分の
姿であることを思い出し、消えてしまいたくなった。

「ううっ・・・なんで・・・気付いたときにさっさと殺さなかったの・・・?どーして・・・」

 呪符を貼る直前にはあんなに強く身体を押さえつけ行為におよぼうとしていた
同じ男の手とは思えないほどソフトにゆっくりとシーンの全身を愛撫し続けながら
DSは深くよく通る声でゆっくりと言った。

「処女がどんな可愛らしーコト企んでるのかきょーみあったしー・・・」

 顔を逸らしていたシーンがDSの次の言葉を待ちきれずあどけなさの残る視線を
DSに向けたとき、

「処女の裸があんまり可愛いからさー・・・」

 DSは端麗な顔の眉間にわずかにしわを寄せ、真剣な表情でシーンの不安そうな
薄い青の瞳に言った。
0170名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:34:37.26ID:rHAcZ8ji
「わ・・・わたしが・・・?」

 見かけは兄と同じくらいの年齢のように見えるDSだが、400年を超える年月を
生きてきた魔人だ。またもや幼いシーンをからかうため巧言を繰っているのだろうと
シーンは少しむきになって言い返した。

「・・・かわいい?私が?バカにしないで!」
 シーンは半身を起こしてDSの顔を正面から睨んで言った。その姿はいつまでも自分を
子ども扱いする父親に娘が反抗するようだった。
 DSは年長者として余裕の笑みを浮かべ、次の瞬間には愛娘が反抗期をむかえるまでに
成長したことを愛しむ様な表情でシーンを見つめ、

「すげー可愛いな・・・」
 独り言のように小さく呟いた。

 シーンはそのとき胸の奥に封印していた扉が開かれたのを感じた。
 戦災に巻き込まれ家畜のように殺された家族の変わり果てた姿。
 深窓の令嬢だったカイが悲しき男装戦士となり、彼女を気遣い鬼道衆を離れた兄ラン。
 心優しい兄を誇りに思い送り出したが、一方で少女シーンは兄にすら自分は見捨て
られたのかと一人泣いた夜。
0171名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:37:49.86ID:rHAcZ8ji
 そしてついに養母ネイからも明らかな捨駒としての指令を受けた時、シーンは自身の
苦悩に満ちた人生にやっと幕が下りると無意識下で喜びさえした。
 その死に至る高揚感がシーンに「処女の色仕掛け」というあまりに馬鹿馬鹿しくて
常人には考え付かない作戦を立案させ実行に至らせた。
 討死にしてもその非存在さえ気付かれないような、自身の容姿のように淡い人生が
やっと終わると覚悟したとき、目前の男は海のような碧い瞳で、女としても戦士としても
中途半端な自分をたったひとりの愛娘を愛しむように見つめている。

 シーンの脳裏に様々な感情が去来する間もDSの愛撫は続き、シーンの身体は抵抗なく
彼の動きに従っていた。力強い男に全身を委ねる安心感。誰にも頼れず去勢を張って
鬼道衆内で昇進してきたシーンは、今17歳の少女として大きな器にその身体を任せていた。

 それでもわずかに残る戦士としての矜持を保とうとDSに言い返す言葉を探すが、
身体の内側から波打つように押し寄せる快感に考えがまとまらない。
0172名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:40:37.45ID:rHAcZ8ji
「わたし・・・わっ・・・わた・・・」
 シーンが必死に言葉を探し、言いかけようとするのをDSの陽気な声が遮った。

「ぬうーっ!けしからんっ!!なんちゅうシリかあーっ!!」
 DSはシーンの腰を後ろ抱きにして尻を高く持ち上げ、よつんばいの姿勢をとらせた。
がっしりと両手で尻肉をわしづかみにする。

「!?いやっ・・・!」
 秘部が丸見えになる格好にシーンはうろたえたが不思議に先ほどのような嫌悪感はなかった。

「おらっ力抜いてみな・・・」
 シーンの尻は横には張っていないが縦に柔軟な筋肉が盛り上がり、力を込めると
尻の頬肉がぎゅっと中央により、割れ目が深くなる。そのクレバスをDSが両手で左右に割ると
淡桃色のすぼまりがひくひくと動いた。

「かわいいなぁ・・・ホンットにおめーのシリは極上だぜ!!」
 淡金色の柔毛の中の花芽に舌をあて、割れ目に沿って尻のすぼまりまで舐め上げた。

「ああっ!!そんなトコっ・・・!」
0173名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:44:02.16ID:rHAcZ8ji
 思いがけない場所までDSの舌が触れていることに困惑し身をよじるがDSはかまわず
舌を使い続ける。
 日陰にひっそりと咲く名もない野花のようなシーンの淡桃色のすぼまりを眺めて、

「へへへ・・・たまんねーなー・・・」
 DSは下卑た笑みを浮かべて女の柔らかな尻肉をたぷたぷと揺らし、

「このシリはオレんだ!!全部オレが食っちまうんだからな!!」
 いかにも楽しそうに言い、女の尻の頬肉、割れ目、太ももの境目と、ところかまわず
音を立ててしゃぶった。

 いやらしい喘ぎ声が自分の口から漏れていることにも気付かず、シーツによだれの染みを
作ってシーンはその行為を受け入れていたが、内腿に温かい蜜がいくすじも流れていく感触に
気が遠くなっていった。

「いくぜ・・・」
 指ではない太いものが自身の内に滑り込んでくる感触に全神経が集中した所に
首筋から耳朶へ生温かいDSの舌の感触が重なった。
 目を固くつむっているのに目の前が白く光り、重力から解き放たれたような感覚の中、
シーンは鋭い悲鳴を上げ、尻を高く突き上げて初めての絶頂を迎えようとしていた。
0174名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:47:46.28ID:rHAcZ8ji
 処女は大きく喘ぎ、両手でシーツを固く握り、蜜壷がリズミカルに収縮する。
その感触をDSは亀頭の先でたっぷりと楽しむ。
 肉棒全体で処女の粘膜の動きを堪能したいところだが、処女が気持ちよくイッてるところを
破瓜の痛みで中断させるのは美男子の美学に反する。夜はまだまだ長いのだ。

 ぐったりと意識を失い脱力し、荒く息をする処女を眺めて、DSは満足気な笑みをこぼした。
400年間飽くことなく女を抱き続けてきた魔人にとってこのような事はままあることだった。
自分の美貌とテクニックで昇天する女を見るのはこの上なく楽しい。

「さて・・・じゃーメインディッシュを頂くとするかあ・・・」
 もはや反応のない女の腰を持ち上げ、自身の屹立した肉棒を押し込もうとしたその瞬間、

『こらっるーしぇ!人の知らないトコで勝手なことするのはドロボーと一緒だぞ!
そんなことする子とはもー一緒に寝てもやんないぞっ!』

 ヨーコの溌剌とした声が頭の中に響いた。
 頬を丸く膨らまし、じっとこちらを見つめて返事を待つヨーコの愛らしい顔が目前の
白い尻との間に浮かぶ。
0175名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 17:52:06.10ID:rHAcZ8ji
「だっ・・・だってヨーコさんっ・・・仕掛けてきたのはコイツのほう・・・」
 どもりながら言い訳をしてみたが、この少女のまっすぐな瞳の前には無敵の魔人と
恐れられた自分が非力な少年のように無力になってしまう。

「・・・わーかりましたよっ!ヨーコさんっ!コイツが目ぇ覚ますまで待ちゃーいーんでしょ?!」
 DSは観念したように横たわる処女の隣りに仰向けに寝転んだ。
 その後、処女は自身の人生を賭けた戦いの緊張感から解放され、小さな寝息をたてて
寝入ってしまった。
 DSは不発に終わった肉棒を弄びながら隣りの処女を揺すったり小突いたりしてみたが、
泣き疲れた子供のように起きる気配はない。
 その姿はかつて幼女として手元に置いた幼いネイの姿を想い起こさせた。
女の目元に残る涙の粒を指で拭うと、弛緩した少女の身体を自身の胸の上へ引き上げ、
白い臀部をそっと撫でた。

「はあ・・・あんまりだぜ・・・ヨーコさぁーん・・・」
 べそをかきながら窓越しに星空を見上げると、ヨーコが少し微笑んだような気がして
DSは400年間求め続けながらも味わうことのなかった不思議な安らぎに包まれながら
眠りに落ちた。


おしまい
0176名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 21:42:08.85ID:7n7XTpN1
>>167-175
乙でした
151で下着なしの設定でお願いした者です
下着着用だと「白いオシリ震わせちゃって」や「処女の裸があんまり可愛いからさー・・・」が生きないと思っていたもので

原作のおかしな点(シーンが最初から無抵抗、殺さなかったのという疑問が早すぎ、耳たぶ終了など)をフォローしつつ
原作裏設定まで配慮し、かつ原作と同じように未遂に持っていくとは恐れ入りました

そして、シーンと言えば尻ですよね
0180カイの夢2015/08/21(金) 14:51:48.27ID:U2K8AONn
カイ、実はドM説に触発されて。

(あ…またあの夢だ…)
 2年に及ぶレジスタンスとしての厳しい闘い、全滅の覚悟を決めたその時、嵐のように
復活した男。ネイ様の師であり養父でもあった男。そして恋人とも…。
 奴が「出て」きてから、半壊した武家屋敷と共に沈鬱な雰囲気も吹き飛び、
奴に引き回される台風のような日々が始まった。なんとか反乱拠点との合流も済み、
今夜は久しぶりにゆっくりベッドで休めると思っていたのに…。

 人生初めての完全敗北を喫した日から度々見るようになった夢。
 拘束されているのか、麻痺しているのか、身体を思うように動かせない。
 その身体を何者かが無遠慮にまさぐり、吸い付き、揉みしだく。

 ネイ様の誇り高い側近として、「男」などに依存せず、自立した「女」として生きる
決意をした自分にとって、男なんぞに自分の身体を汚らわしい欲望のはけ口として
使用されるのは、死に勝る屈辱でしかない。

(…それなのに…そのはずなのに…身体の自由さえ利けば不遜にもオレの上に跨る
この男を突き飛ばし、ぶった斬ってやるのに…)
 拘束されていることを言い訳にこの状況を楽しもうとしている自分がいることを
カイは首を振って否定した。

 男の手が着衣を剥ぎ、よく発達した尻を撫でる。じわじわと湧き上がる快感に
思わず吐息が漏れる。
 尻の谷間に男の指が滑り込んだとき、電撃のような快感が全身に伝わり、
カイの身体はヒクンと跳ねた。

「ああ…っ!…そっ…そ…んな…」
 心臓の鼓動が一気に速くなり、赤面するのがわかる。
0181カイの夢2015/08/21(金) 14:55:09.37ID:U2K8AONn
「やっ…やめろ…っ」
 男に懇願するのは避けたかったが、拒絶の意志はなんとしてでも伝えねば、と思った。

「…んー?そぉんなに気持ちいーかー…クックックッ…」
 男が、納得するように満足気な声で答えた。
「なっ…!ちっちが…!」
 カイは男の言葉を否定しようとするが、男の愛撫によって肌はしっとりと汗で濡れ、
あつく熱を持ち、おそらく顔は真っ赤に染まってしまっているのをその男は確認したうえで
言っているのだと気付くと、カイは自分の身体の反応に困惑する。

(…どっ…どうして…?オレは…)
 自問するが、理性に頼っても答えは出ない。
 男の愛撫を拒むように身体をよじるが、男はそれに構わず、強く、弱く、全身を撫で、
つねり、すんすんと匂いを嗅ぎ、舐め上げ、軽く噛む。それらの行為を唇を噛んで
反応しないよう耐えていたが、男の長い髪が、さらさらと身体に触れたとき、

「あ…んっ…」
 カイの口から「女」の喜びの声が漏れる。思わず手で口を塞ごうと反射的に腕を引くが、
ガチャリと拘束具に阻まれる。

「んあああっ!」
 もはや男のもたらす快感にいやらしい喘ぎ声が漏れてしまうのを抑えることが出来ない。
下腹部がジンジンと熱く、下着をすっかり濡らしてしまっているのがわかる。
(ああ…どうして…オレは男なんかに…)
 この下腹部の反応だけは死んでも男に知られたくないと、カイは女戦士の矜持で
両足を固く綴じた。
0182カイの夢2015/08/21(金) 14:59:34.22ID:U2K8AONn
「…じゃー…そろそろトドメをさしてやるかあー…」
 男は言いながらカイの小さな下着に指を掛け、ゆっくりと引き下ろし始めた。
「やっ!やめろお!!そこは…!」
 カイは打ち上げられた魚のようにビクビクと身体を波打たせて抵抗するが、
男の筋肉質な腕が下着を膝まで下ろしたとき、つぅー、と内股から下着の内側へ
粘液が糸を引くのが目に入った。

「あああっ!いやっ!」
 その瞬間、女戦士カイ・ハーンの屈辱と快感が交差した。

 下着はするすると足首を通って脱がされ、男はカイの膝を割って、その濡れそぼった
秘部に自身の臍まで反り返らんばかりの肉棒を手で押し下げ、裏スジで女の濡れて
緩んだ花芯をこね回した。

「んあぁあっ!」
 男のいち物に自身の愛液が絡みつき、ピチャピチャと淫猥な音を立てる。プックリと
勃起し、赤い頭を露出させた肉芽をぬめりを纏った男の肉棒がクリクリと行き来する。
 男の硬い肉棒が撫で回す部分から波紋のように快感が全身に行き渡る。その快感に
思わず身を委ねてしまいたい欲望を振り払い、

(男なんかに!それもあの醜いモノで触れられてるなんて!これ以上キモチワルイこと
なんてないはず…なのに…)
 頭ではそう思っているのに、カイの身体はもはや抵抗らしい抵抗はしなかった。

 亀頭の先端がじっとりと潤んだ割れ目に沈み込みそうになるが、つるんと弾かれる。
 身体の奥からじんじんと強い快感の波が押し寄せてくるのがわかる。
「!だっだめ…!これは…だめなやつ…!あっ!だめなの…っ!んんっ!」
 カイは身を硬くして迫りくる絶頂を拒もうとするが、あとほんの数回、肉芽を刺激されたら…。
0183カイの夢2015/08/21(金) 15:03:15.95ID:U2K8AONn
(そんなの、ダメ!ぜったい…!でもっ…ああ…こっ…このまま…)
 カイは押し寄せる絶頂を迎えようと自ら足を大きく上げ、男の広い肩に掛け、
男の動きにその身を委ねた。

 男はふいに動きを止め、女の腰を持ちあげてベッド中央へ引き寄せた。
拘束具がガチャリと音を立て、女の両腕が頭の上でまっすぐに伸びる。
 男は、女の白い乳房がふるふると揺れるのを見ながら、自身の陰茎を女の固い肉壷を
こじ拡げながらゆっくりと差し入れた。

 迫りくる絶頂まであと一歩のふわふわと白く揺れる状態から、下腹部に走る鈍い痛みで
現実へ引き戻される。脚の間に聳える男の顔へ視線を向けるも、ぼやけて判然としない。
その間も、陰茎はぬるぬると侵入を続け、ズシンと腹の奥に奇妙な異物感を感じた。
男はそのまま動きを止めた。

 男を跳ね除けねばという義務感に駆られるが、ガチャガチャと鎖が鳴るだけで叶わない。
(ああ、でも…拘束されていてよかった…。これで安心して「男」に組み敷かれていられる。
強い男に支配され、征服される快感をやっと味わえる…)

 男が子宮口まで達した陰茎をゆっくりと引き抜き始めた。ちりちりとした痛みが走り、
ぬるりと尻を伝って血が一筋垂れる。

「…いやっ…」
 カイは口では拒絶の言葉を吐くが、その実、この痛みは気に入っていた。もっと痛くして欲しい。
もっと、もっとこの「女」の身体を蹂躙して欲しい。もっと、もっと…

 男の両手が無防備な女の両乳房を弄ぶ。拘束され隠すことのできない二の腕の裏側、
わき腹にも指が及んだとき、カイは背を反らせて大きく喘いだ。
0184カイの夢2015/08/21(金) 15:07:34.24ID:U2K8AONn
「ククク…いやじゃねーだろー。こんなに喜んでんじゃねーか。えー?オンナァ?」
 男が浅く差し込んだ陰茎を細かく揺らし、小さく回してクチュクチュと粘膜の擦れる音を立てて言う。
「ああ…いや…もっ…」
 「もっと奥まで」、と思わず本音が出そうになり、カイは慌てて口をつぐんだ。

 男は、初貫通した処女への配慮か、それともカイの本心を見抜いた上でじらしているのか、
その巨大な一物をなかなかストロークしようとしない。亀頭だけを出し入れしたり、
糸を引いて抜き出しては、女の勃起した陰核を撫で回す。しかし、女が絶頂には達しないように、
絶妙にコントロールする。

 カイの太ももはプルプルと振るえ、足指は悶えるように反ったり丸まったりしている。
どうやっても外れないと分かっていながら、手首から伸びた鎖を引っ張り、
ガチャガチャと音を鳴らしてしまう。
 肉棒が離れようとすると、それを追うように腰を浮かせ、花びらがひくひくと動く。

「ああ…もう…もう…お願い……して…」
 カイは声を震わせて泣き声で男に懇願した。
「ああ〜!?なんだぁ?お願いならちゃーんと言わねーと聞―てやんねーぞ〜!
どーして欲しいんだぁ〜!?イキたくねーのか?それとも、拘束を解いて欲しいのか?」
「いや…いや…だめ…」
 カイはいやいやをするように首を振る。大粒の涙がぽろぽろと溢れ出た。
「んん〜?やめて欲しいわけでも、自由になりてーわけでもねーのか?クックックッ…
やらしーオンナだな…」

 男はおもむろに陰茎を女の最奥部まで差し込んだ。
「!!!っ」
 その衝撃にカイは声にならない悲鳴を上げて大きく身を反らした。男はその姿勢を
キープさせるように女の膝の裏に腕を入れ、足を大きくM字に開き腰を押さえつけて、
激しいストロークを始める。
0185カイの夢2015/08/21(金) 15:11:53.53ID:U2K8AONn
「んあああ!!」
 男の動きがカイの全身を揺らし、乳房は皿の上のゼリーのように大きく震動する。
ベッドが軋みを上げ、カイの頭の中もぐちゃぐちゃにゆれる。秘部に差し込まれ、
抜き出される巨大な陰茎は、快感か苦痛か判別つかない感覚をカイの体内に送り続ける。

「…んっ…んあっ!ぁああっ!!」
 苦しいのに心地いい。痛いのが気持ちいい。陵辱されているのに安堵する。
 こんな感情を自分の中に発見して、カイは後戻りできない喪失感に襲われた。
しかし身体は男に逆らうことなく、足を大きく広げて男を迎え入れる。
とろとろと愛液が湧き出てくるのを感じる。
 一心不乱に乱暴に腰を振る男の背に汗ばむ両足を絡め、奥の奥まで達するように導く。
両腕を男の首にまわしてしがみつきたい衝動に駆られたが、それはガチャリと鎖に阻まれた。

「…はあっ…」
 ねだるように吐息を漏らすと、男は女の上にその大きな身体を丸めて覆いかぶさり、
「ふっ…しょーがねーオンナだな…他の女には内緒だゾ」
 男は女の濡れた赤い唇に濃厚なキスをした。

 湿った粘膜がもたらす新たな快感に女の下半身も反応し、肉の襞がひくひくと
陰茎を絞り上げる。
 カイは差し込まれた男の舌を自身の舌で絡み取り、流れ込んでくる男の唾液を
喉を鳴らして嚥下した。
 男の逞しい胸板がぴったりと乳房にくっつき、強くプレスする。口を塞がれ、
まともに息もできない苦しみの中で、カイは絶頂に達した。

「んんんー!!!」
 膣内がぜん動し、腰が意志とは関係なくうごめく。白い閃光に包まれ、
幾度も押し寄せる快感に気が遠くなる。
0186カイの夢2015/08/21(金) 15:21:04.63ID:U2K8AONn
 いつの間にか男は体位を入れ替え、よつんばいにされた自分の後ろで尻を掴んで
熱く充血した亀頭を潜らせていた。
「オラ、動いて見せろよ。ナカに出してやっからよ…」

 男はカイの背中を押さえつけ、尻だけを高く持ち上げる姿勢を取らせて言った。
 動物のオスがメスに種付けするような格好にカイは強い屈辱と快感を覚えながらも、
自ら尻をグラインドさせて男の太く長い陰茎を蜜の滴る花芯に出し入れした。

 男は黙って女にたっぷりと腰を遣わせる。始めは恥じらいと葛藤しながらぎこちなく
遠慮がちに動いていた尻も、次第に滑らかに動き、男のごつごつとした肉棒を
根元からカリまで弾むように上手にストロークする様を眺める。

 カイはすすり泣く様な声を上げて、いく筋も太ももの内側に愛液の筋を作りながら
男に奉仕した。もはや身体が感じている快感なのか、自分が行っている屈辱的な行為に
興奮しているのか区別が付かない。
 両手首の鎖を強く握り締めた。

 男は眼下の光景を目と男根でたっぷりと堪能し、
「よーし、んじゃ、ご褒美をくれてやるから、しっかり動けよー」
 男は女の尻肉を鷲掴みにして、たっぷりと筋肉の発達した女の尻の動きを誘導する。
円を描くように尻を回させ、複雑に尻を遣わせる。限界まで張り詰めた男根が抜き差し
されるたびめくれ上がり、絡みつく女の肉がきらきらと濡れて輝く。

 納得するまで女に正しい尻の遣い方を教練したのち、男は弾む女の尻を愛しむように
両手で愛撫し、大粒の汗の溜まる背中にも指を這わせた。
 カイは尻肉をプルプルと震わせてもう一度更なる高みへ登っていった。
 男は女の震える蜜壷にたっぷりと白濁液を吐き出した。それは女の蜜と混じって
接合部分からどろりと流れ出た。

 男の陰茎が自身の膣内でぴくぴくと動くのを感じながら、カイは世界が逆転していく
ような感覚に襲われた。
0187カイの夢2015/08/21(金) 15:26:03.31ID:U2K8AONn
「はっ!」
 カイは突然目覚め、息を飲んだ。満月の光が差し込む部屋の天井。自分にあてがわれた
反乱拠点の居城の一室だ。

(…夢…?)
 にしてはリアルな感覚が肌に残る。背中の下のシーツがぐっしょりと汗で濡れているのを感じる。
 まさか…、と思いつつ半身を起こすと、両足の間にDSが、その端整ともいえる顔を
みっともなく崩して、着衣の乱れた自分の身体に見入っていた。

「な…っ!!なにしてやがるテメエエ!!!」
 思い切りDSの顔を蹴り上げた。鼻が折れる確かな手ごたえがあったが、DSは
太ももに置いた手を離さない。
「はっ離せっ!この畜生野郎!!」
 ドカドカと何度も顔を蹴るが、それでもDSは太ももから手を離さないどころか、
さわさわと内ももを撫で回す。
「こっのドスケベ!!貴様のせいだ!この変態!責任とれっ!!」

 にわかにDSの手がカイの足首を掴み、カイを引き倒した。潰したはずの顔はわずかな
出血の跡を残してすでに回復している。
「責任?なんのことだ?ははーん、さてはテメエ、オレに愛撫されてる間、えっちぃ夢でも
見てたな〜 にやにや」
「なっ!ちがっ…!!馬鹿言うな!こっこのオレがそんなっ…夢、なんて…」
 言いながら顔が紅潮していくのがわかる。
「フッフッフッ照れんな、カイ・ハーン。お前のその夢、オレが今から正夢にしてやるぜ!!」
0188カイの夢2015/08/21(金) 18:57:58.81ID:U2K8AONn
 DSは両手に掴んでいたカイの足首をぐいと思い切り広げた。カイの小さな下着は
すでに透けるほど濡れそぼっている。
「だぁっ!やめろっ…!見るな!!」
 一瞬遅れてカイが両手で恥部を隠す。
 DSが下着に手を掛けると、カイは瞬時に腰を捻って振りほどき、DSを押しのけようとする。
まるで旧世界で隆盛したという大相撲の差し手争いのような攻防が月明かりの差し込む
ベッドの上で繰り広げられた。

 隣室から響くカイの罵声に目を覚まし、いやーな予感と共にドアを開けたヨーコの
目に映ったのは、ベッドの上で膝立ちになり、のど輪で押し出そうとするカイと、
カイの下着に指を掛けがっぷりよつに組まんとするDSの鬼気迫るシーツ上の大一番だった。

 ヨーコは一瞬あっけに取られ、全身の力が抜けかけたが、手近な花瓶を手に取り、
正確にDSの頭に向けて投げつけた。

「オマエって男わぁ〜!」
「はっはわぁ〜!!ヨーコさん?!」
「カイになにしよーとしてたんだあぁっ!」
「ヨーコさんっ!!違うって!勘違いしてるでしょ?!オレは、迫るカルとその手下供との
闘いに向けて、この女にすもうの秘儀を伝授しようと稽古を…」
「バッカも休み休み言えーっ!!」

 ヨーコのパンチから逃れるように、DSはカイの寝室から脱兎のごとく逃げ出した。



おしまい
0189名無しさん@ピンキー2015/08/23(日) 17:35:40.65ID:yzWVDVYR
投稿乙です。原作の流れに沿いながらカイの性癖の掘り下げ素晴らしい
これこそ本当のEXPANSION
カイは毒で麻痺して好き放題されたりD・Sの妄想ハーレムでも手枷はめられてたりMっぽいですからな
0190名無しさん@ピンキー2015/09/08(火) 07:33:45.66ID:2DxfUdjC
リリスのエロが見たいです
画像でもSSでも・・・
0191名無しさん@ピンキー2015/09/14(月) 01:43:04.71ID:4dUPjtHy
ミカエルのエロが見たい
0192ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:28:27.24ID:ldviCv7y
一人でも乙と言ってくれる人がいるかぎり投下続ける!
ヨシュア視点のカイNTRという激しく需要のなさそうなSSだけど


「ヨシュア…」
 月明かりにしなやかな女の影が落ちる。
 女は猫のように足音を殺して歩み、ヨシュアが身を横たえるベッドの脇に佇んだ。
頬が赤く染まり、夢遊病者のように潤ませた目をヨシュアに向けている。

「…カイ…?…酔っているのか?」
 ヨシュアはベッドから半身を起こし、真夜中の突然の来訪者に戸惑った。

「ヨシュア…、お前、この破壊神の封印を巡る闘い…生きて帰れると思うか?」
 カイはゆったりとした薄布を羽織っているだけで、月明かりにも胸の谷間が深く覗き、
スリットからは艶かしい太ももが見えている。ヨシュアはそれらに目線が泳いでしまうのを
理性で抑制し、カイの深い翠色の瞳に視線を合わせようとしながら答えた。
「…いや…」

 カイはベッドに手をつきながら話を続ける。
「オレ達は明日にも、次世代のため、来世のため、国の再建のために死ぬのは本望だが…
その前に…生きている今、自分の欲望を満たしても…」

 カイは珍しく恥じ入った表情を見せ、ヨシュアから視線を逸らす。ほんのり赤く染まった
頬にかかる髪を指で除けるしぐさが艶っぽい。

「カイ?どうしたんだ?キミらしくないぞ!キミはそんなことを言う女性では…」
 ヨシュアは照れ隠しにわざと明るく張った声で言った。しかし心臓は激しく高鳴る一方だ。
0193ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:35:06.00ID:ldviCv7y
「おまえはオレのなにを知っているというのだ?見て…ヨシュア…オレのカラダ…」
 カイはおもむろに立ち上がり、身に着けていた薄布をはだけた。白い柔肌が窓から
差し込む月光に輝く。

「ああっ!!いけないっ!!」
 ヨシュアは叫び、顔を背けて目を固くつむり掌で覆った。

 カイは人差し指を立ててヨシュアの唇にあて、
「しっ…静かに…侍等に気付かれてしまうだろ…せっかく苦労して忍び込んできたのに…」
 耳元で甘く囁き、熱く火照った身体をヨシュアにもたれかけた。猫のようにしなやかで
柔らかな女の肌の感触にヨシュアの理性が崩れていく。
「ヨシュア…オレに触って…わたしを…女にして……!」


「はああっ!!」
 ヨシュアは大きく息を飲んでがばと起き上がった。
(…やばかった…もうちょっとで…)
 自分は侍大将として個室を与えられているが、大部屋の侍達は夢精でもしよう
ものならその日一日、皆から指差して笑いものにされる所だ。

(…それにしても夢の中のカイは色っぽかった…)
 自分の見た夢を反芻して思わず頬が緩み、打ち消すように首を振る。
 カイはあんなことをする女性じゃない。誇り高く、気高く、何者にも媚を売らない
孤高の白虎のような戦士だ。もし、真剣勝負をしたら侍大将の自分ですらも勝てない
かもしれない。剣技、魔力、知略、どれをとっても超一流のマスタークラスだ。
筋力で劣る女性がここまで極めるには天賦の才はもちろん、相当の努力を要したことだろう。

 しかしその反動なのか、「男は女よりエライ」とか「女は黙って男の後をついてこい」
といった男尊女卑的な発言には過剰に反応する。
0194ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:37:47.22ID:ldviCv7y
 侍は代々男のみの集団であったため、長年誰も疑問にすら思わなかった価値観に
カイは風穴を開ける。それで多少の反感もないこともなかったが、大抵はカイのほうが
正論であったし、事実、自分やシェンなどを除いて、他の侍はカイに実力で劣って
いるのだから、誰も反駁できない。

 それでも負け惜しみを言い続ける輩や、あてつけにカイに不利益を被らせようと画策する
侍の風上にも置けない者どもには、自分が侍大将として喝を入れてきたつもりだ。

 そもそも国があっけなくアビゲイルのアンデッド軍団に陥落させられたのも、あまり
にも硬直した価値観により、柔軟な行動が取れなくなってしまっていたことも一因で
ある事は間違いない。
 それにより最も過酷な被害を被ったのは、自らの運命を「男」に丸投げすることでしか
生きる道を与えられなかった女性達だった。

 カイの存在は、この国を再建していくにあたって以前よりも進化した国にするために
重要な役割を果たすと自分は確信している。

 夢の中のカイが言ったように、自分達の世代は、この未曾有の闘いで命を落とすだろう。
それはもとより覚悟の上だが、問題は最後の封印をカル=スに先駆けて発見し
守り続けることだ。それは、雲を掴むような僅かな可能性に思えていたが「あの男」の
出現以降、にわかに現実味を帯びてきた。

 この「男」となら、できるのではないか。
 封印を守りながら、カル=スと魔戦将軍を撃破し、甦りかけた破壊神を滅することが…

 再生蟲により復活してからというもの、古傷まで完治し体力的に絶好調であるのも
加えて、この数週間「あの男」の異常なハイテンションにつられて楽観的な気分が続いている。
0195ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:38:52.69ID:ldviCv7y
 なによりカイがまた一段と美しく変貌したのを自分は見逃さなかった。
 あの男はヨーコにぞっこんなのかと思えば、どんな女性にもちょっかいを出し、
その端整な容貌もあってか、武家屋敷の女性達もまんざらではない様子だ。

 しかし、カイはやっぱり違う。あの男が尻に手を伸ばせば即座に叩き除け、
まるで視界にも入っていないように振舞う。

 魔戦将軍二人とスフィンクス十匹を一瞬で片付けるほどのまさに魔人に対しても、
カイは決してなびかない。
 かといって「女」を捨てたふうでもなく、鎧を脱いでリラックスした姿になると匂うように
美しい。もともとの育ちが良いのか、さす手ひく手が鮮やかで物腰も優雅で思わず
見とれてしまうほどだ。時代が違えば一流の踊り手にでもなったのではないかと思う。

 しかし、その「女の美しさ」を褒めそやそうものなら、即座に矢のように反論してくるのは
火を見るより明らかなのは既に侍一同知り尽くしているので、誰も何も言わないが、
皆彼女の姿を眼で追い、眼福しているのを知らないのはカイだけだ。

 ああ、死ぬ前に彼女に出逢えてよかった。
 この恋心を、胸の痛みを知って死ねるなら本望だ。
 得べくんば、あの白い肌に、紅い唇に、一度でも触れられたら。
 あの不思議な色の瞳を独占できたら…

 そんなことを考えながらうとうとしていたら、またいけない夢を見てしまいそうで、
ヨシュアは月明かりの下で一汗流そうと身を起こした。

 カイも誇り高い女戦士として穢れない身体のまま侍と生死をともにするだろう。
 それでいいじゃないか。
 自分の手には入らなくても、他の誰の男の手にも触れないまま、共に桜のように潔く散る。
0196ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:40:13.44ID:ldviCv7y
「それでいいんだ…
…それで、いいんだ…」
 ヨシュアは自分に言い聞かせるように何度もつぶやきながら身支度を整えた。

 そのとき、どこからか罵声とガタガタと家具の倒れるような物音がかすかに武家屋敷に響いた。
「…はあー、また喧嘩か…こんな真夜中に…」
 ヨシュアは苦笑して愛刀『鍔鳴り』を手に取った。

 若い男たちの共同生活には多少の喧嘩は付き物だ。鉄拳を交わすことで友情が
深まることもあるだろう。ヨシュアはこれまでの経験からすぐに止めに入るのも
良くないと判断し、ベッドに腰掛け耳を澄ませた。

 ガタガタドスンと壁を蹴るような鈍い音が響き、低いが良く通る特徴のあるDSの声が
認識できた。
「すもうだ!すもー!!…」

「…やはりあの男か…」
 ヨシュアはため息を付き愛刀をさすった。
「相手はヴァイかモヒか…とにかく侍らしく一対一で正々堂々、相撲でも何でも
気の済むまでやらせて…止めに入るのはそれからでも…」

 あの男はことあるごとに厳しい掟を堅守せんと不断の努力をする侍を挑発し、
掟を破らせてやろうとてぐすね引いていた。

 自分に対しても『女のような顔だ』だの『若いころのミフネに比べて小粒だ』など、
密かに抱いていたコンプレックスを正確に突き挑発してくるが、自分は若くとも侍大将だ。
常に理性で感情をコントロールし冷静さを保たねばならない。怒りに我を忘れるなど
あってはならぬことだ。
0197ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:41:09.43ID:ldviCv7y
 自分よりさらに若く頭に血が昇りやすいヴァイなどは何度もあの男の挑発に乗り
からかわれていたが、なにもこんな時間にまでしなくても…と、ヨシュアは薄く笑った。

 他の侍たちも目を覚まし、部屋から出てくる頃合を計ってヨシュアも愛刀片手に部屋を出た。
「ふわ〜っ いったいなにごとだ〜?うるせーよー」
 侍たちが次々と部屋から出て、ぞろぞろと喧嘩の現場へ向かう。
(おや?ヴァイもモヒもいるな?…あの男とやりあっているのは一体誰だ?)

 疑問に思いながらも気付くとカイの寝室の前に来ていた。中から激しい息遣いと
ベッドの軋む音が漏れる。
(…?なんだ?カイが…DSと…こんな時間に…部屋で…喧嘩…?)
 侍大将ヨシュア・ベラヒアの頭は混乱した。

 バンッ!と勢いよくドアが開き、半裸のDSが慌てて飛び出てきた。ドアの隙間から
寝室の中の光景がヨシュアの目に飛び込んだ。

 ベッドの上で、カイは初めて見る取り乱した様子で裸体をシーツで覆おうとしていた。
 月明かりにカイの肌が濡れた白蛇の様に輝く。黒髪は乱れ、汗ばんだ首筋に絡む。
 頬だけが林檎のように赤く染まり、カイを少女のように幼く見せていた。

 呆然とするヨシュアの元へ、ヨーコが般若の形相でつかつかと歩み寄り、バダン!
とヨシュアの鼻先で勢いよくドアを閉めた。
(…カイ…?ハダカ…?DSと…相撲…?)

 閉められたドアに向かったまま立ちすくみ、信じたくない現実をようやく受け入れると、
ヨシュアは静かに抜刀した。

 共に戦う仲間であるカイを夜這うなどという無粋を働いたDSには、すでに侍らが
蟻のようにたかって鉄拳で誅を下していた。
0198ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:42:01.92ID:ldviCv7y
 ヨシュアはそこに割って入り、『鍔鳴り』を上段に振りかぶりいきなり必殺の一撃を打ち放った。
 間一髪でそれをかわし床に転がるDSに、更なる一撃を加えんと長い黒髪を
振り乱してヨシュアが迫る。

「なんだぁ〜テメエ!サムライがひきょーな不意打ちやっていーのかよ!?」
「カッカイのカタキだっ!せっ…成敗してくれる!!」
 ヨシュアは珍しくどもって応えた。
 侍達はヨシュアのただならぬ雰囲気に圧倒され、間を取って様子を見ている。

 DSは面白いことを見つけた子供のように目を輝かせ、ゲジゲジ眉毛を片方だけ上げて言った。
「んん〜?なんだオメー、あの女に惚れてたのか?あの『処女』によっ!!」
 言いながらDSは尻のポケットから小さな布切れを掴み出し、ヨシュアの顔の前で
ぴらぴらと揺らした。甘酸っぱい香りがヨシュアの鼻腔をくすぐる。

 それが先ほどまでカイが身に着けていたであろう下着であることにヨシュアが気付いた時、
DSはそれをすーはーすーはーと嗅ぎだした。

 ヨシュアの中性的な美しい顔がぴくぴくと痙攣し、口元が震える。
「どーした?半パな美形が歪んでるぜ?食い物と女の子は食えるときに食っとか
ねーとな!あーゆーいい女は特によっ ケケケざまーみろ!!臆病マラ侍がっ!!」
 言い捨てるとDSは想い出す様な恍惚とした表情で下着を口に含み、くっちゃくっちゃと
しゃぶりだした。
「くっくっくっ…美味しかったなー…」

「…ぎっぎざまぁー…」
 『鍔鳴り』の切っ先が素人のようにぶるぶると震える。
 ヨシュアの脳裏にカイの陵辱される姿態が次々と浮かぶ。
 若き侍大将ヨシュア・ベラヒアは、生まれて初めて怒りに我を忘れた。
「きっ…斬るっ!!」
0199ヨシュアNTR2015/09/25(金) 23:42:59.02ID:ldviCv7y
 ヨシュアはカイの生下着をヨダレを垂らしてしゃぶるDSに躍りかかった。
その場にいたヴァイやモヒらも参加する。

 「ふひはふささっへひゅほふほはえはれはいはほーふはひひへ…」
(口が塞がってて呪文唱えられない『魔法使い』に対してフクロやっていーのかよっ!
『侍大将』さんよぉー!!)

「だっだだっ…黙れ!!」
 ヨシュアは目を血走らせ、侍たちに押さえつけられた魔人に背後から斬りかかる。

 DSに浅からぬ刀傷をいくつも負わせ、
「…おいヨシュア…もーこんなところでいーんじゃねーのか…?」
 ヴァイが遠慮がちにヨシュアに聞いた。

「ヴァイ!そのままそいつを押さえ込んでおけ!!トドメを差してやる!!」
 ヨシュアは刀を持ち直して侍大将にあるまじき命令を下した。

 ヨシュアの暴走は止まらない。いつしか侍達は自分達の大将を押さえ込む役に回り始めた。
 仲間等に手足を押さえ付けられたヨシュアの目の前に、DSが口の中から唾液に
濡れたカイの下着を出して見せてゲラゲラ笑う。

「おいっオッサン!おまえも、もーいー加減にしろよっ!」
 ヴァイが叫ぶ。

「こっこっ…コロス!!」
 侍らの下で髪を振り乱し、顔を憤怒に歪めたヨシュアの叫び声が月夜にこだました。


おしまい
0200名無しさん@ピンキー2015/09/27(日) 18:15:11.11ID:JyWkjcjy
毎度乙です。今回も原作から逸脱しない範疇でエロ度あげた掘り下げいいですな
ヨシュアがイングヴェイからカイ解毒の話を聞かされて想像逞しくするところ好きだったんだ
0201名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 15:01:21.12ID:KzTrTJqA
>>160-162を書いた者です
こんなシチュを思いついたので序盤だけ投下します
需要があったらつづき書きます
まあ展開は>>160-162とあまり変わらないけど
0203名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 15:07:34.51ID:KzTrTJqA
思いつきダイ・アモン戦のあと

“D・S!!あの……その女(ひと)は?”
「んーヨーコさんか?」
“だ……だれなのー!?”
『ん?』
「ヨーコさんはしょーらいオレの子を産む女なんだ!」
“え……”
『ゴカイしないで。コイツとはボクなんでもないんだから!ただの友達』
「え。なんでだよー!!そーなのーっ。うーそー!!」
『うるさいなっ!!そーなのっ!!るーしぇクンの時なら別だけどね!』
「えーどーしてだよ」
“え……どーゆー事なの……?それじゃあの晩わたしのコトかわいいって言ったのは……?”
『あの晩……?かわいい……?』
「あ……やべ……」
“ベッドでわたしのコト抱いたのはなんだったの!?……ただの遊びだったのー!?”
『ベッドで……抱いた?遊び……?』
「なんでー?仕掛けてきたのはそっちだろー?オレは来るものをこばまない主義なんだ!」
“そっ……そんなぁー!!確かに仕掛けたのはわたしからだけど……でもベッドにわたしを抱き寄せてお互い裸のからだを合わせてわたしのおっぱいを揉んで……”
『おっぱいを……揉んだ……!?』
“乳首もくりくりして首筋に舌を這わせて……”
『ち……乳首を……!?』
「あれはオマエの乳首がちょっと陥没気味だったから気になって勃起させただけだ」
『は……?』
0204名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 15:14:00.62ID:KzTrTJqA
>>202
まさか即レス来るとは思わなかった
こんなんで良ければつづき考えます
0205名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 22:01:36.68ID:KzTrTJqA
“……耳の穴の奥まで舌を入れて……つい脚をひらいちゃったわたしの股間に指を2本も入れてきて……”
「やさしくしてって言ってたからみみそーじしてやったんだよ。あとオマエのいんもーの生え具合が気になったからさわってみたらつい穴に指が入っただけだ」
『へ……?』
“わたしのかおじゅう舐めまわしてつばまみれにして……脚を閉じてもこじ開けて……乳首を吸いながらずっとわたしの中をかき回してたのにー!?”
『な……中って……』
「オマエが自分のことを処女だっていうから嘘を言ってないかどーか確かめたんだよ。ちゃーんとマクがあるか……乳首から母乳が出ないかどうか……とかな」
『な……何を言ってるの……この二人は……』
“そんな……敏感な部分もすごいいじって……わたし……あれですごく濡れて……”
「そーいやクリの皮をむいて露出させただけでグショグショだったな」
『……ク……クリ…………』
“いたくしないでってお願いしたのに……あんなに大きいモノをわたしの中に入れてきたのは!?”
『モノを……入れて?』
「指じゃよくわからなかったから肉棒でオマエが処女かどうか調べたんだよ。確かにしまりがキツかったしマクもあったけどな。そのままブチ抜かずに抜いてやっただろー」
『にく……ぼう……?それって……』
0206名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 22:05:28.09ID:KzTrTJqA
“そのあとも……またわたしを抱き寄せてかおじゅうにキスして……おっぱいを揉んでお尻を撫でまわしながら……その……オチ○チンの先でわたしのアソコをすりすりして……”
『オ……オチ……』
「オレのこと殺そーとしたからおしおきしたんだよ。オマエだって失敗したらそーなることぐらいわかってたろ?」
“おっぱいにキスして乳首をつまんだり吸ったりして……からだじゅう舐めまわしておへその奥まで吸って……ムリヤリ脚をこじ開けてわたしのアソコをめくりひらいて舌を入れてすごい勢いで吸ったのは!?”
「オマエが股ヌレヌレでもったいないから飲んだんだよ。飲んでも飲んでも愛液が湧いてきたけどな。ヒダヒダ開いたら奥まできれーなピンクだったぜ」
『コイツ……』
“わたしのコトすげー可愛いなって……”
「正直に言っただけだぜ?可愛いものは可愛い。深い意味はないゾ」
“そんな……わたし……ああ、ここで初めてを迎えるんだって覚悟して……胸を揉まれてもアソコかき回されても首筋吸われても逆らわなかったのに……”
「それはオマエの勝手だろ」
『やっぱり……女の敵だわ……』
0207名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 22:08:03.23ID:KzTrTJqA
“……ムリヤリ……オチ○チンをわたしの口の中に入れてきて……わたし……アソコを吸われながら頑張って舌を這わせて……苦いのも我慢して飲んだのに……”
『……口の中……!?飲んだって……え!?』
「お互い汗かいたから脱水症状にならないようにな。水を飲むのは大事だぞ」
“意識朦朧のわたしにいくぜって言って……まるでけだものの交尾みたいな体勢でわたしのアソコに勢いよくオチ○チン入れてきたのはなんだったのー!?”
『ま……また入れたの……』
「いやいや結局Cしてねーし。オマエがみみたぶかんだだけですげー叫んでイっちゃったんだろー。からだビクビク痙攣させて潮吹いてワギナふるわせて」
“……そうだけど……結局最後までしなかったけれど……”
「そ。ヨーコさん。ゴカイしないでね。オレらヤってねーから」
『き……キミってやつは……』
「マジだって。マク破ってないよ。オレの子種はヨーコさんに受精させるためにあるんだから」
“でも……勝手にイったおしおきだって言ってそのあと……”
『ま……まだあるんだ……』

とりあえずおしまい
0209名無しさん@ピンキー2015/10/26(月) 01:17:33.70ID:pW4xVfbT
>>203-207
乙です!バカバカしくて大変良いぞ!
シーンの乳首は陥没で周知なんだな。
DSのチンはひょうたんみたいにくびれて処女膜回避できるのか?

このシリーズで大解毒詳細を侍のまえで暴露されて慌てるカイとか
ぜひお願いしたいです。
0212名無しさん@ピンキー2015/11/01(日) 06:22:11.53ID:OF2xS4J0
>>203-207でラーズが現場にいたことを失念していた
出番あげればよかった…
画像で勘弁
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org585292.jpg
0214名無しさん@ピンキー2015/11/02(月) 23:32:47.95ID:0JQlrwzr
箱舟でラーズ王子に全部見られてた事に気が付いたってのも面白そうと思いませんか?
0216名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 23:33:35.36ID:rZ1y7xD4
21巻のDSがミカエルを最後まで犯しきるシチュで誰か頼む
0217名無しさん@ピンキー2015/12/04(金) 23:15:17.15ID:9fkWtong
>>209
4人までなら同時にオッケーだし
0218名無しさん@ピンキー2015/12/10(木) 19:02:44.20ID:BOdkXtoD
かたやミカエルの力を吸収してギンギンに漲りまくったDS
かたや紳士に無力化されてただの人間同然のミカエル
むしろこれでどうして犯せなかった
0220名無しさん@ピンキー2015/12/13(日) 23:55:11.13ID:/oelpMHi
>>218
>かたやミカエルの力を吸収してギンギンに漲りまくったDS

攻める瞬間は脆いから
0221名無しさん@ピンキー2015/12/30(水) 14:21:21.18ID:hBxhJAwo
リリスのエロSS希望
0223名無しさん@ピンキー2016/01/05(火) 19:11:30.20ID:x3+Oruej
>>218
無力化されたミカエルをオークやホブゴブの群れに放り込みたい
どんな種族とも交配できるらしいし
0224名無しさん@ピンキー2016/01/07(木) 19:14:11.73ID:JYJyh9u8
>>216
それをいうならシーンを
といいたいが既に実質肉奴隷になったも同然だな
0225名無しさん@ピンキー2016/01/14(木) 00:35:13.06ID:K5pnCNua
DSに力を奪われたミカエルが、
力を取り戻すため人間達の目の前で不本意にも自らDSに奉仕するも
DSの無尽蔵の精力を相手に力尽き
ぐったりしているところを無理矢理侵されつづける展開を希望
0227名無しさん@ピンキー2016/01/16(土) 02:54:03.40ID:uLRcO+Mh
DSはミカエルの顔面に精液を浴びせかけると、陰茎を触手化しガブリエルの身体を捕獲した。
さらにかつて自分に取り込んだ2体の魔神の肉棒を股間に呼び出すと同様に触手化する。
その2本がミカエルとガブリエルの性器を捉えるのに時間はかからなかった。
挿入し、子宮まで突き上げると二人は悲鳴を上げた。
触手を縮めて二人の天使の肉体を下半身に飾りながらDSはコンロンを不適に睨みつけるのであった。
0228名無しさん@ピンキー2016/01/16(土) 23:32:36.18ID:00GHWMQb
>>227
導入編なのか?
とりあえず乙
触手がどんな仕事して女たちがどんな反応するのかとか知りたい
0230名無しさん@ピンキー2016/01/17(日) 02:23:53.59ID:9Psj9MHM
>>228-229
設定だけ思いついたのでとりあえず書き込んだ
二人とヤりながらコンロンと戦うぐらいしかあとは考えてないので
妄想するなり改変するなり何なりして(個人的に天使悪魔にはあまり興味がない)
最後の誤字はスマン
0232名無しさん@ピンキー2016/01/23(土) 05:36:20.69ID:idghiiam
DSの行いに怒るコンロンはレーヴァテインを投げつけるがDSはその勢いを蹴りで弱め、柄を左手で掴んだ。
二人と交わっていることはDSの動きに何の支障にもなっていない。
ガブリエルの口はDSの亀頭で栓をされ、舌を無理矢理動かされている。
ミカエルの意識はいまだ朦朧としているが、かろうじて自分が犯されていることを認識していた。
まるで悪夢の中にいるようであった。
0233名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 07:56:58.90ID:C4qeoRMj
自分たちよりも格下の悪魔に手も足も出ないことも、下等な人間に身体を弄ばれていることも、衆目にこのような姿をさらしていることも、あり得ないことだった。
しかし、現実は非常で、胎内が何度も貫かれている。
快楽よりも嫌悪感の方が先立っていた。
一瞬、想い人と同じものを感じたとはいえ、明らかに別人なのだ。
ミカエルは、今犯されていることよりも、先程の愛撫で濡れさせられたことを恥じ、心の内で想い人に許しを請うていた。
0235名無しさん@ピンキー2016/01/25(月) 06:03:55.50ID:jWOFOwp1
対して、ガブリエルは素直に快楽を甘受していた。
好意を抱いている男の力強さと熱さを体内で感じていることを思うと、どうしても股間が濡れてしまう。
それが股布に潜り込んでいる触手の動きを速めていた。
膣内の物体がDSの肉体ではないことはわかっていても、そのことが却って背徳的な悦びを目覚めさせてしまう。
鼻孔で荒く呼吸し、汗をにじませ、涙をこぼしながらも口腔内では懸命に舌を這わせ、ガブリエルはDSの先端を味わっていた。
0237名無しさん@ピンキー2016/01/27(水) 00:40:44.47ID:T4tdf2w8
>>235
投下してくれたら読むよ
ただ、全部書いてから一気に投下して欲しいとは思う
0238名無しさん@ピンキー2016/01/27(水) 06:15:44.92ID:T0I3fodv
>>236-237
忙しかったんで時間が空いたときに書き込んでたけど読む側がしんどいか
全部書いてからとなると投下できなくなりそうだったもんで
ではヒマな日ができるまで中断します
いつぐらいになるかはわからない
0239名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 04:43:56.01ID:Oks+tvmZ
動画サイトで乗馬マシンで検索したら、いろんなキャラが出てくるがバスタキャラが全然いないことに気づいた
誰か作ってくれないかなぁ〜とお祈りする
だが、天使長と大元帥そして姫はイラネ
0240名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 13:04:12.33ID:VvfprNU/
休みなんで一気に書いた。仕切り直します

DSはウリエルの堕天という切迫する状況の中、欲望のままにミカエルを犯そうとしていた。
ガブリエルはそれを制止しようとするが、DSの勢いは止まらない。
ミカエルは力を振り絞って抵抗しようとするが、思わずDSの露出した亀頭部に触れてしまう。
それが刺激となったのか、あるいは意図的なものだったのか、DSは射精した。
分身たちが弧を描き、ミカエルの顔面に塗り込められ、迂闊にもミカエルはその一部を嚥下した。

射精後の虚無感に襲われることなく、続けてDSは陰茎を触手化し、ガブリエルをその翼ごと捕獲した。
ガブリエルの身体に触手が何重にも巻きつけられ、その先端がガブリエルの唇へと迫っていた。
さらにDSはかつて自分に取り込んだ2体の魔神の肉棒を股間に呼び出すと同様に触手化する。
先端部の形状はDSのものよりも明らかに禍々しく、さまざまな突起が秩序なく配列されていた。
その2本が、ミカエルとガブリエルの性器を捉えるのに時間はかからなかった。

まるで、巣に帰る動物のように、さも当然のごとく、その1本がミカエルの裸の膣口に侵入した。
もう1つの触手は器用にガブリエルの股布をくぐり抜け、陰唇をめくりあげ、ガブリエルの中へと入っていった。
膣壁の抵抗などお構いなしに、子宮口まで突き上げられ、二人は同時に悲鳴を上げた。
その隙に、ガブリエルの口腔内へとDSの亀頭が入り込む。
3本は、それぞれの穴で抜き差しを始めた。

DSの行いに怒るコンロンはレーヴァテインを投げつけるがDSはその勢いを蹴りで弱め、柄を掴んだ。
二人と交わっていることはDSの動きに何の支障にもなっていない。
ガブリエルは、DSの亀頭で口に栓をされ、舌を無理矢理動かされている。
ミカエルの意識はいまだ朦朧としているが、かろうじて自分が犯されていることを認識していた。
まるで悪夢の中にいるようであった。
0241名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 13:10:32.37ID:VvfprNU/
自分たちよりも格下の悪魔に手も足も出ないことも、仲間の堕天も、下等な人間に身体を弄ばれていることも、
衆目にこのような姿をさらしていることも、あり得ないことだった。
しかし、現実は非常で、胎内が何度も貫かれている。
快楽よりも嫌悪感の方が先立っていた。
一瞬、想い人と同じものを感じたとはいえ、明らかに別人なのだ。
ミカエルは、今犯されていることよりも、先程の愛撫で濡れさせられたことを恥じ、心の内で想い人に許しを請うていた。

対して、ガブリエルは素直に快楽を甘受していた。
好意を抱いている男の力強さと熱さを体内で感じていることを思うと、どうしても股間が濡れてしまう。
それが股布に潜り込んでいる触手の動きを速めていた。
膣内の物体がDSの肉体ではないことはわかっていても、そのことが却って背徳的な悦びを目覚めさせてしまう。
鼻孔で荒く呼吸し、汗をにじませ、涙をこぼしながらも口腔内では懸命に舌を這わせ、ガブリエルはDSの先端を味わっていた。

ラファエルは、DSの天使たちへの陵辱を止めることはしなかった。
天使の神霊力がコンロンの無効共鳴を相手に何の意味もなさないこと、その触媒となっているアムラエルが完全にコンロンと一体化していること、ウリエルの堕天がもう止まらない段階まで来ていること、
それらすべてが最悪の状況であり、天使たちに打開策がないことは明白であった。
この場ではもはや、光明はDSの余裕の態度のみであり、もし二人への性行為がそのことに関連しているのであれば、邪魔をするのは得策ではない。
戦場で無力となった女性が犯されることは悲しくも現実であり、受け入れることが今は最善であるとの冷静な判断であった。
たとえ、それが盟友であり、共に育った兄弟であり、立場上は上司にあたる二人であったとしても。

それは、ミカエルにも理解できていたことであった。
今は、屈辱ながらもDSに頼るしかない。
二人の天使が姦されるだけでこの状況を改善できるなら安いものだとミカエルは思った。
それが、今できる一番のことだと頭ではわかっていた。
しかし、その心ではずっと想い人へ空しい助けを求めていた。
0242名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 13:15:35.35ID:VvfprNU/
DSは触手を縮めるとミカエルとガブリエルを自分へと引き寄せた。
二人の熾天使の肉体を下半身に飾りつけながらレーヴァテインを地面へ突き刺し、装甲を召喚し、戦闘形態へと切り替え、コンロンを不適に睨みつける。
コンロンはそのふてぶてしい態度に不快感を覚えた。
魔神と人間との力の差など戦車と蟻ほどの差である。
何か仕掛けてくるとすれば、今、犯している二人の天使を媒体として強力な魔法を繰り出すことだろう、コンロンはそう考えていた。

コンロンは様子見で二割の力で攻撃を仕掛けたが身体を両断されたため、五割の力で臨んだがそれでもDSに全く通用しない。
DSはコンロンを見下すと、体内のジューダス・ペインを平衡励起させ、高らかに叫んだ。
それがきっかけとなったのか、ミカエルとガブリエルの胎内に挿入されていた肉棒の蠢きが激しくなった。
二人の意識は肉欲の世界に放り込まれ、何も考えることができない。
三人は魔力の閃光に包まれた。

閃光の中から現れたDSは悪魔のような姿へと変貌していた。
身体は硬質化した外殻に覆われ、背中からは何本もの触手が生えている。
その力で、コンロンに猛烈な攻撃を仕掛けてゆく。
逃げられないように触手でコンロンを絡め取り、攻撃を加えて七鍵守護神(ハーロ・イーン)で結界もろともコンロンの肉体を吹き飛ばす。
強烈な攻撃は激しい振動を生み、まぐわっているミカエルとガブリエルを性の高みへと持ち上げてゆく。

復元が間に合わなくなってきたコンロンはすべての魔力を発揮し、アウゴエイデスへと転身した。
その魔力の増大は、性に耽っているミカエルとガブリエルにも届いた。
人間の力では、魔神のアウゴエイデスには対抗できない。
二人はDSに逃げるように伝えたかったが、ガブリエルはDSの肉棒で口を塞がれ、ミカエルの口からは悲痛な喘ぎ声しか発することができない。
DSは、蹴りの一撃でコンロンのアウゴエイデスを破壊した。
0243名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 13:27:57.34ID:VvfprNU/
元の姿に戻ったコンロンへと追い打ちをかけるようにDSは王炎魔焦熱地獄(エグ・ゾーダス)を放ち、コンロンを消滅させてゆく。
同時に、アムラエルも消えてゆく。
ガブリエルは口腔と胎内を犯されながらも、DSにアムラエルを助けてほしいと願った。
ミカエルは艶めかしい嬌声を漏らしながらアムラエルのことはもう諦めるしかないと考えた。
しかし、コンロンが消滅する寸前で、DSは攻撃を中止した。

コンロンの肉体が元通り復元し、アムラエルの消滅も免れた。
ガブリエルは、DSがアムラエルを助けてくれる、と感じ、その感謝の気持ちをDSの肉棒を懸命に舐ることで伝えた。
しかし、DSは天使と悪魔への恨み言を語りながら容赦ない攻撃を再開し、さらに背中の触手の2本をミカエルとガブリエルの尻の穴へと挿入した。
突然の肛姦に二人は悶え狂う。
その頃、ウリエルの堕天が終わりつつあった。

DSの腹部に新たな口が開き、そこから放たれた暗黒磁流禍(ダー・ケイン)がコンロンを吹き飛ばした。
復元できなくなるほど消耗し、首だけの存在になったコンロンをDSの手が掴む。
そのこめかみにはアムラエルの悲しげな顔が浮かんでいる。
DSは腹部の口にコンロンの首を挟み込み、そのままかみ砕くと体内に取り込んだ。
コンロンも、アムラエルもDSに食われたのだ。

ミカエルとガブリエルはすぐそばで食われたアムラエルの死を悲しみながらも身体は絶頂寸前の状態まで来ていた。
もう一思いに終わらせてほしい、二人ともそう願っていた。
その願いを知ってか知らずかDSは挿入している肉棒と触手をさらに激しく動かし、二人を限界まで追いやってゆく。
一気に宙へと持ち上げられたような気分になり、身体じゅうに電流が駆け巡った。
そして、とうとう限界に達した。
0244名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 13:31:33.04ID:VvfprNU/
絶頂に震え、膣が激しく収縮し、頭の中が真っ白になった。
同時に、燃え盛る二人の子宮へと怒涛のごとく精液が注がれてゆく。
ガブリエルの口腔内にも注ぎ込まれ、ガブリエルは泣きながら、DSの精を懸命に嚥下する。
満足したのか、新たな過酷な戦いに備えてか、DSは二人を支配から開放した。
二人の肉体が、力なく地面に横たわった。

ガブリエルは目を閉じたまま身体をわななかせ、せき込みながら白濁した液体を口から零した。
女陰からも中で出された乳液がしたたり落ち、肛門の口はまだ開いたままである。
ミカエルもまた、絶頂の余韻と尻の異物感、胎内のDSの精液の感触に震えていた。
絶頂にまで達せられたことは、この上ない屈辱であったが、今はそれどころではない。
アムラエルの死を悲しむ間もなく新たな戦いが始まる、ミカエルはそう思った。

3人のすぐそばでは、新たな哀しい魔王が誕生していた。

おしまい
0248名無しさん@ピンキー2016/02/28(日) 06:31:45.83ID:VA90Qucp
>>145-147にサロンの画像を合わせてみた
問題ありなら削除します
ttp://gazo.shitao.info/r/i/20160228062540_000.jpg
0250名無しさん@ピンキー2016/02/29(月) 00:32:47.13ID:eBeHBDbW
ここまで来たら入れちゃってもいいと思うが
それはタブーなのか?
0251名無しさん@ピンキー2016/02/29(月) 00:51:17.44ID:dvLgpPgO
>>250
ローカルルールはよくわからんが、ここは18禁エロ専門なのでここならいいんじゃないかな?
実際>>2とか>>5とか入ってるし

あっちの漫画サロン板のほうは通常板なのであまり過激なのは控えておこうという
自主規制な話しだと思うが
0252名無しさん@ピンキー2016/02/29(月) 01:35:17.49ID:GklDyeR1
>>249
勝手に使ったものだから配慮はしないといけないと思ったのだ
許してくれるだろうとはこれまた勝手に思ったのだがw
0253名無しさん@ピンキー2016/02/29(月) 23:45:58.31ID:eBeHBDbW
>>251
そうか
話がかわってしまうからシーンハリの本番は皆避けているのかと思ったんだ
0258名無しさん@ピンキー2016/03/02(水) 11:30:44.88ID:gCTXqsfm
>>257
ミカエルへの顔射も相当長くて強烈だったよな
あれで中出しされた日にゃどうなってたんだ
0259名無しさん@ピンキー2016/03/02(水) 23:00:50.08ID:N/cXe/8h
>>254
恩人の中出しを嫌がるのか?みたいな責めはどうすか
俺の酒が飲めないのか的な
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