巨大蜘蛛に襲われる事がなければ、、娘は客用の寝室に足を運ぶ事も、寝室のシーツを赤く染める事もなかった。
娘の人生を、領主家の運命を狂わせた事がダーク・シュナイダーの邪な感情を刺激する。
『やさしくしてください』
『おねがい…いたくしないで……』
処女だった頃の娘とのやり取りも忘れダーク・シュナイダーは行為に没頭した。
十代とは思えぬ熟れた体とは裏腹に幼さが残る顔が歪む。
娘の紅潮した頬の上で汗と涙が混ざり合う。
ベッドの軋みにあわせ娘の豊満な乳房が跳ねるように揺れている。
強靭な反発にダーク・シュナイダーは頂点を迎えようとしていた。
娘の腿を抱え込みダーク・シュナイダーは動きを速めた。
快楽の度合も動きに合わせ加速する。
「あっ!あっ!もう…いたっ…いたくしないで!!」
「おねがい!やっ…やさしく…おねがい!!」
「駄目ですっ!もっとやさっ!…やさしく…あっ!あっ!!」
それまで整った顔を顰めながら必死に耐えてきた娘の口から吐息以外の言葉が寝室に響き渡る。
「いたくしないでっ!おねがい!!」
「おねがい!あっ!ああ!」
「ダーク・シュナイダー様!おねがい!!」
「いたくしないで!」
「いたくしないでっ!」
娘の懇願は意味をなさなかった。
ダーク・シュナイダーは変わらず速く、深く動き続けた。
「あっ!」
「つあっぁ!!」
「あ…あっ!!!」
「あっ!!!!」
「はあっ!」
習わしの為に処女を失った代償が限界を超えたのか、娘は声を漏らしながら首を激しく左右に振ってしまう。
自分の分身が先端にのぼり始めるのを感じながらも、ダーク・シュナイダーは眉をひそめた。
(!?……………これは)
奥まで突き上げられた娘の下腹部を中心に、ほんの僅かな魔力が発生するのをダーク・シュナイダーは見逃さなかった。
(幻術でかくした鎧傷…!!!)
その直後娘の手が

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