【ヨーコさん】BASTARD!【アーシェ】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 17:06:09.87ID:I3DW/3cf
エロエロSSとか見たい
0878名無しさん@ピンキー2019/11/13(水) 23:49:23.96ID:b299DCog
おしゃべり治療のあとがきのところがどのように描写されるのか
今から楽しみです。
0880名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 22:17:54.87ID:ANt1XKS0
>>876のつづき

おとぎ話では、魔法使いに騙されたお姫様は勇敢な王子様や騎士の方に助け出され、その人と結ばれて幸せになるそうです。
ですが、そのようにうまく事が運ぶなどそうそうないと私は考えます。王子様や騎士に助け出されず魔法使いにずっと騙されたままのお姫様もいるはずです。
もっとも、騙され続けるお姫様が不幸なのかどうかはそのお姫様本人にしかわからないことではないでしょうか。そのように今の私は思うのです。そう思うようになったのは、そう、あのとき、あの場所で、あのことが起こってから。

立て続けにいろいろなことが起こったり、外の様子がわからなかったりしたため、時間の感覚があいまいでしたが、ダーク・シュナイダーとともにニンジャ砦に侵入して1時間ぐらい経ったころのように思います。
ティアがガラにかどわかされて丸半日、ティアはずっと私たちに助けを求めていたはずです。そのティアを救うため、私たちはニンジャ砦の奥深くまで入ったのです。
ですが、運命の流れというものは予想もつかない方向に変わるもので。
古代神の祀られた大広間で、私は仰向けに横たわるダーク・シュナイダーの露出した下半身を眺め、そのそそり立った男性器を握りしめていました。
そして、体勢を整え、先端部の延直線上に顎先を持ってゆくと、顔を傾け、唇をそこへ向けました。
彼に指示された通り、先端から溢れ出る抗体を、私の口で吸い出すために。
激しい動悸に、私の全身を熱く血流がめぐり、呼吸は荒くなり、汗が噴き出て、手足が小刻みに震えます。
反り返っている陰茎の角度を左手で少し修正し、まっすぐ上を向かせました。その位置で固定するために手を根元に移動させると、ふさっとしたダーク・シュナイダーの陰毛の感触が掌に伝わります。
ティアを助け出すために来たというのに、まさかこんなことになるなんて。
私のお尻にはダーク・シュナイダーの分厚い右手が添えられ、時おり指先が下着越しに両脚の付け根をなぞり、私を惑わせます。
そして、かつてないほどの緊張に襲われながら、私はゆっくりとダーク・シュナイダーのモノに顔を近づけてゆきました。
(ああ…何かがにじみ出て…ダーク・シュナイダーのニオイがします…)
お城で、そしてニンジャ砦に入ったばかりのときにその屈強な肉体に抱かれ、そのとき微かに感じ取った彼のニオイと同じものでした。男らしくて、心地よくて、でもどこか危険な、そんなダーク・シュナイダーの体臭。
それをより強く鼻の粘膜で嗅ぎ取ります。
ですが、それだけではない独特で刺激的なニオイも混ざり、熱を帯びて私の鼻孔に刺さってきます。
「ごく……」
思わず固唾を飲み込みました。
これから私は、彼の言う通りダーク・シュナイダーの男性器に口を当て、溢れ出ている抗体を吸い出さなければなりません。飲み込まなければなりません。
そう考えていました。私たち二人の命がかかっているのです。一刻の余裕もありません。ですが…ですが……
0881名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 22:34:50.49ID:ANt1XKS0
**********
(いいのでしょうか?
本当にこれでいいのでしょうか?
一国の王女である私がこんなことをしていいのでしょうか?
とても恥ずかしく、はしたない行為な気がします。
何故、このようなことになったのでしょうか?ティアを救うために敵のアジトに侵入しただけなのに、一刻も早くティアを助け出しに行かねばならないのに、何故私はここでダーク・シュナイダーのモノに口を付け、吸わなければならないのでしょうか?
何か、おかしくないでしょうか?妙な気が、この不自然な感じは何でしょうか?
そう、ここに来てからずっと持っていた違和感。砦の外で鎧を脱がされ、丸腰にされ、中に入ってからは騎士団の皆さんと離され、無理やり担がれ、運ばれ、太腿をかじられそこにキスされ、お嫁にいけない体にされ、いつの間にか私とダーク・シュナイダーの二人きり。
お尻を揉みまわされ、下着の中に指を入れられ、大事な部分をこね回され…あまつさえ男性器を握らされそこに口を?溢れ出る抗体をおしゃぶりで吸い出す?一滴もこぼさない様に飲み込む?
先程はダーク・シュナイダーのモノが毒のせいでハレていると思ってしまいました。しかし、本当にそうなのでしょうか?
女性が大きくなった男性器に口を当て、しゃぶるというのは、もしかしたら夫婦の間で行うような性的な行為の一つなのではないでしょうか?
お尻や胸、性器を触ったり裸で抱き合ったりするのと同じことなのではないでしょうか?嫁入り前の娘がしてはいけない行いなのではないでしょうか?
国民の模範たる王女が、どんなことがあっても王族の気高さと気品を失ってはならないと教え諭された私が、こんな場所で……そんなコトを?
それに…ダーク・シュナイダーのモノからにじみ出ているこの目の前の液体、抗体とか酵素とか無毒化された物質とのことですが、これはやはり彼の子種を含んだ精液の類のものではないでしょうか?
中には精子が泳ぎ回っているのではないでしょうか?純潔を守る乙女が触れてはいけないものではないでしょうか?
そもそもティアを救い出すための時間を割いてまでダーク・シュナイダーが私の命を助けようとするのも不自然な気がします。王女を守る義務など彼にはなく、私を大切に思ってくれてるとも思えません。
彼にとって私などただの足手まといの一人の若い女にすぎないはず……
若い女…………まさか…ダーク・シュナイダーは誰にも邪魔されない状況を作り、意図的に私と性的なスキンシップをしようとしている、そういったことは考えられないでしょうか?
実際、ダーク・シュナイダーの男性器がこのように大きく立ち上がったのは、彼が私の下着の中に指を入れ、陰部をいじり、私が耐えられず喘いでしまったときです。
その接触の肉感と私の喘ぎ声でダーク・シュナイダーの性的興奮が高まり、勃起を引き起こして私の眼前に男性器を露出させたと考えればタイミングも合います。偶然とは思えません。
未経験の年頃の娘に成熟した男性器を見せつけるのは男性にとって性的興奮を高めることになると聞きますし……
女好きのダーク・シュナイダーならばあり得る話…というより考えてみればこの状況ではそうなるのが自然な気もしてきました。…ですが……
土下座ェ門と戦った際、彼が焦っていたのは嘘ではないはずです。芝居とは思いたくありません。やはり彼だって一刻も早くティアを救い出したいはずです。それなのにこのようなときに私を騙すでしょうか?陥れ、誑し込もうとするでしょうか? 私を弄ぼうとするでしょうか?
だとすればこれは私の杞憂なのでしょうか?本当にただ治療に必要なことなのでしょうか?
いえ…やはりおかしい気がします……。特にダーク・シュナイダーが毒に倒れてから……
まるで、別人になってしまったかのように…言動も何かにとりつかれたかのようになっていて、性的な接触もより直接的に……
何か…筋の通った…つじつまの合う論理的な説明はないでしょうか?……でないと、メタ=リカーナ王女である私が、結婚前に男性の局部を口に……これが夫婦間でのみ許される行為であればお父様が悲しむでしょうし、何よりティアにも申し訳が……
0882名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 22:44:10.12ID:ANt1XKS0
……シーラ、落ち着いて。焦りは禁物です。状況を整理しましょう。ダーク・シュナイダーにとってティアは大事な人、それは間違いありません。すぐにでも救い出したいはずです。本人は素直に認めませんが。
ダーク・シュナイダーは好色で淫乱な男ですが、潔癖なティアのことですから彼とそういった関係になることを許しはしなかったはずです。となると、彼が旺盛な性欲を持て余していた可能性はあります。
男性は時おり性欲を発散しなければならないと聞いたことがあります。だから、これまで私をそういった理由でからかっていたのかもしれません。
けれど、彼がその気になれば私を陵辱することなど造作もないことです。騙す必要などありません。考えたくはないですが二人きりになった状況で無理やり力づくですればいいだけです。彼に逆らう力など、私にはないのですから。
ではやはり解毒のためなのは本当ということに?ですが人が変わったような言動を発するようになったのはなぜ?そもそも世界を支配しようと大国と争っていた伝説の魔人が毒でこれほど苦しむのでしょうか?それほど強力な毒なのでしょうか?
毒…まさか……この毒のせいでダーク・シュナイダーは…理性の箍がはずれかけ、ティアが拒否したせいでずっと溜まっていた性欲が暴走して……すぐにでも発散したいのにそれをこらえているのではないでしょうか?
口調や言動が変わってしまったのはありあまる性欲が暴走し、理性がなくなりつつあるからではないでしょうか?
命の危機に瀕した生物は自らの遺伝子を後世につなげるため生殖行動をとりやすくなると聞いたことがあります。
だとすれば、本当はこの巨大な男性器を私の膣内に入れ、獣の交尾のように抜き差しして私を犯しまくり、思いきり中に射精したい衝動に駆られているところを私の口に入れることで何とか済ませようとしているのではないでしょうか?
それを鎮めなければこの先満足に戦えない、ティアを無事に助け出すことなどできないと判断したのではないでしょうか?
……ただの想像、仮説でしかありませんが…だとするならば…もしダーク・シュナイダーの言う通りにしなければ私の貞操も危ういことに……?彼を鎮めなければ、私はここで性欲に身を任せた彼に無理矢理貫かれ純潔を散らされはめ倒され場合によっては身ごもって……
いえ、彼のことです。ティアの悲しむようなことはしないはずです。むしろティアのために操を守っている可能性だって……
…………
…………
ああ、私は愚かです。そもそも彼の言うことが正しかろうがそうでなかろうが、ここで、この状況で、私が彼の言う通り動く以外何ができるというのでしょうか。
敵地の真ん中で二人きり。いつ、土下座ェ門のような魔獣が現れるかもわかりません。そうなれば、非力な私ではどうしようもないのです。
この場で私はダーク・シュナイダーに頼らざるをえないのです。そのダーク・シュナイダーが私のせいで倒れ、二人の命がかかっていると言われれば、私はもう言われたことに従うしか、すべてを受け入れる選択しかないはずではありませんか。
何より、私は一度『はい』と承諾したのです。メタ=リカーナの王女に二言があってはなりません。
……シーラ、覚悟を決めなさい。今となっては貴方も彼を憎からず思っているのでしょう?彼を信用し、信頼すべきだと考えているのでしょう?
お嫁に行けなくなる覚悟など、とうにしたではありませんか。それに、ティアに申し訳ないといっても黙っていればわかりませんし、ティアを救い出せなければ元も子もありません。
たかが…そう…たかが男性器に口をつけ、吸うだけではないですか。すでに王族にとっては婚儀の証とされる口づけも交わし、ともに命がけで戦った仲ではないですか。
何でも、どんな事でもするとダーク・シュナイダーに誓ったではありませんか。
彼によれば、単なる解毒のための処置。封印解除のための接吻と何ら変わりありません。たとえこれが…これからするであろう行いが性的に大きな意味のあるものだとしても、それが何だというのですか。
王女の慎みなど…この場では何の役にも立たないのです。
どちらにしろ、この場で彼のために私にできることはもうこれしか……
……何でもないことです。そう、何でも……)
**********
刹那の熟考でした。思考を巡りに巡らせました。そしてやっと、私は逡巡することをやめ、覚悟を決めたのです。
彼のモノに唇を当て、しゃぶる覚悟を。
0883名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 23:04:29.10ID:ANt1XKS0
「そぉっ…と両手をそえてみろ」
ダーク・シュナイダーが私に指示を出しました。
(…………)
私の口のすぐ下にあるダーク・シュナイダーの屹立した男性器。ためらいながらもそっとその側面に両手を添えます。
男性の最も大事な場所です。子供とか息子とか例えることもある部分だと聞いたことがあります。慎重に、大切に扱わなくてはなりません。できる限り優しく、丁寧に。慈しむように。
両手で根元をはさみながら、触れた指先でその肉の弾力、溢れる力強さと暖かさを覚えます。
すると何故か、私の胸が切なく痛み、下腹部がじんと熱くなりました。
どうしてダーク・シュナイダーの男性器にこんな切ない気持ちになるのか、下半身がうずくのか、そのときの私には理解が及びませんでした。でも、もうずっと彼のモノから目が離せないのです。
「よーし、いいぞ〜。どーだ?ゴリゴリに硬くハレ上がっている肉棒の先っちょから抗体の先走り汁がにじみ出ているだろうが?んん〜?」
ダーク・シュナイダーは私のお尻をしつこく撫でくり回しています。その手つきはいやらしく、少なくともお尻を触る行為は性欲にもとづいたものだったのでしょう。
ですが、私はもうそれどころではなくなっていました。これから口で男性器に触れるということに頭がいっぱいです。
「さァ!お口をパックリ開いて肉棒にかぶせる様に…咥え込め!」
その淫蕩な行為をダーク・シュナイダーが声高らかに催促してきました。
口を当てるだけではなく、口を大きく開いて、咥え込めとまで。
(でで…でも、こんなに大きなモノ…)
覚悟を決めたからといってすぐにできるとはいきませんでした。私にとって目の前のモノは口で咥え込むにはあまりに太く、大きすぎたのです。
すると、それを察したのか、ダーク・シュナイダーが下着越しに私の陰部を指ですりすりとなぞってきたのです。
「あ…はぁう!」
突然の攻撃に、肩を震わせ思わず悶えてしまいます。
指の先端でかすかに、肉の割れ目をなぞられているだけなのに、私はそれで熱に浮かされ、目の前がかすみ、頭がぼうっとしてきます。
股間がとめどなく濡れだして、溢れて、下着を湿らせて、私の性欲もどんどん迷走し、やがて暴走しだしました。
まるで、王女という殻を脱がされ、女の本性をむき出しにされてゆくようでした。ダーク・シュナイダーの狙い通りに。
身体が、肉欲の渦へと巻き込まれてゆくのです。
「そォら…お口をおぉ〜きく開けるんだ〜」
直接見たわけではありませんが、このときの彼は悪い顔をしていたのではないでしょうか。まだ年端もいかない世間知らずの姫を篭絡しようと。たらしこもうと。
全身がじんじんとしびれ、呼吸が乱れ、涙が溢れ出ました。
(あ…あ…も…もう何も考えられません…)
まるで、魅了(チャーム)の魔法にかけられたかのように。
下半身もひくひくと泣き出しました。悲しがっているのか、嬉しがっているのか、欲しがっているのか。もうわかりませんでした。
陰部から駆け上がってくる電流に身体がおかしな痙攣を始め、手足の筋肉がうずくのです。
「はあ…、はあ…、は…」
上気した私は、涙を流し、涎をこぼし、汗にまみれ、息を切らして。
下着越しの彼のなぞり攻撃はますますその動にいやらしさを増し、さらには性器だけでなくお尻の穴にまで指先で刺激を与えてきて、私の身体からどんどん力が抜けてゆきます。
下半身が暴走して、もうどうしようもなくて。
彼の言葉が、指先が、私を女へと開発していくのです。王女の誇りや乙女の危機感、貞操観念など、もうすでに消し飛んでいました。
ただただ、言われるがままに動くダーク・シュナイダーの操り人形。もう、止まりません。止めることなど、できません。
鎮めるには、彼が私にそうするように、私も彼の性器に愛撫を与えなければならないのだと身体が訴えかけてきます。
ファーストコンタクトへのカウントダウンはすでに始まっていました。
そして、私のその後の人生を、運命を決定づけるそのときが、ついに訪れたのです。
0884名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 23:13:10.32ID:ANt1XKS0
「は…はあ、あ…」
場所は墓谷(グレイヴ・バリー)。ニンジャマスター・ガラのニンジャ砦。その奥深くにある神像が掲げられた大広間。
「ほ〜ら…お口を〜あ〜〜ん…」
一人の悪い魔法使いの男が、齢十七の姫を惑わし、たぶらかし、
「はあっ…」
口を大きく開けさせ、
「そのままァ〜…」
うつろな目をした姫は、魔法使いの股間から生えているそれはそれは太い肉の棒を両手でしっかり握りしめ、男のむさくるしいニオイを嗅ぎとって、
「はあ…、は…」
緊張に震えながら、白いものを吐き出している肉の棒へ荒い吐息を吹きかけながら、口をその先端へゆっくりと近づけてゆき、
「舌をそえるよ〜にィ〜…」
魔法使いの言われるがまま、舌を伸ばしてつき出して、
「は…っ、は…っ」
もうほんのあとわずかのところで、姫は恥ずかしさのあまり涙を浮かべる瞼を閉じて、覚悟を決めて、
そして、とうとう、
「は…」

ぴと…っ

姫は、その舌で触れたのです。その先端部に。
「はぶ…」
そのまま、唇でも溢れ出る体液と肉の粘膜の感触を感じ取り、
「んっ……んんっ」
さらに口の中へ、奥へと一生懸命太いソレを送り込み、
「んう」
舌で、その苦みを味わって、歯を立てないよう気を付けて、
「ぢゅ…」
その部分を口腔内に入れたのです。
(ぁ…あぁ…っ)
瞼をうっすらと開けた姫は、その口の中のものが何なのかしっかりと確かめました。
自分が今している行いに戦慄が走りました。
(お口の中いっぱいに…)
魔法使いの股間からまっすぐ生えた肉の棒。その先端の部分。それは、男性器の亀頭。
(私…今ダーク・シュナイダーの…モノを…)
一人の年端もいかない娘が屈強な男性のペニスを口に思い切り含んでいる。その娘は紛れもなく私。
初めて彼を見たとき、彼の股間にぶら下がっていたモノ。揺れていたモノ。それから彼と出会うたび、見せられてきたモノ。何度も夢に出てきたモノ。私の心を乱してきたモノ。
でも、これは夢ではなく、現実。幻ではなく、事実。
口の中に、確かに彼の男性器がある。唇が、彼のカタチを感じている。彼の味が、私の中に染み込んでくる。
涙が一粒こぼれました。
それが私、シーラ・トェル・メタ=リカーナが生まれて初めて殿方にオーラルセックス、すなわちフェラチオをした瞬間だったのです。
相手は伝説の魔人、ダーク・シュナイダー。強く、粗暴で、奔放で、美しく、私の心をかき乱す悪い人。
兄の仇。ティア・ノート・ヨーコの魔法使い。私の大切な人。
彼のモノと、私の口腔粘膜の初めての接触に心臓の高鳴りが止まりません。
(す…すごく太くて…大きくて…お口に入りきりません…。苦しい…)
口で息ができなくなった私は、鼻孔をいっぱいに広げます。そのせいでますます濃厚な彼のニオイを鼻の粘膜に感じます。
生臭い男のニオイ。でも、嫌いではありません。
(それに…硬いです…。筋肉でできているのでしょうか?それとも魔法の力?)
掌で、唇で、舌で、口腔で、ダーク・シュナイダーという存在を知ります。
(ああ…暖かいドロドロした抗体が溢れています…)
先端の亀裂から体液が湧き出るのを感じます。ほろ苦く、粘っぽく、私の口の中で生み出されています。
(あっ…あ…、まるで生き物みたいに…ビクビクって………)
その脈動に、ダーク・シュナイダーの鼓動と生命力を感じます。生きよう、生きようとする力が、その振動が私の顎の骨を震わせ、命の音として私の脳に伝わってきました。
視覚、触覚、味覚、嗅覚、そして聴覚と五感のすべてで彼のモノを感じ取ります。
次の世代に、命と遺伝子を伝えるたくましい男性器。女性器に差し込み、体液を送り込むための生殖器官。それが厳格で貞淑な教えを受けてきたはずの王族の娘の口の中に。
ファーストフェラチオの感触に私の心は沸き立ちました。しかし、これはまだほんの初め。私のおしゃぶり姫、いえフェラチオ姫としての人生の始まりでしかなかったのです。
0885名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 23:21:35.31ID:ANt1XKS0
初めて口に含んだ瞬間を思い返しながら、私は自分の下着に挟まっている悪い魔法使いの立派なモノをしっかりと握りなおしました。
あのときの興奮は、ずっと忘れられません。今でも、公務のときですら時折思い返してしまいます。
「しごいて…もっと大きくするんだゾ」
「そ…それが…私のためでもあるのですよね」
「そのとーりだ」
私のため、というのは治療のためなのか、私の性体験のためなのか。
もっとも、それは今となってはどちらでもいいことです。
「で…ではいきますよ」
シュッシュッシュッ
「はあ…はあ…」
私はダーク・シュナイダーのモノを両手で懸命に擦り始めました。するとビクビクと反応しながら膨れ上がって私の掌と下着の締め付けを押し返してきます。
そして、あのときとほぼ同じ大きさまで膨れ上がりました。そう、あの驚くべき大きさは毒のせいなどではなく、彼の通常時の勃起でしかなかったのです。
生命力も熱さも太さもあのときと変わらない。でも、その喜び具合はより増している気がします。筋肉の収縮や脈動の様子がそう感じさせるというか…そう思うのです。
あの日からずっと私は女性として彼を喜ばせようと努めてきました。それが少しでも報われていればいいのですが…
「だ…ダーク・シュナイダー……。キモチいいですか……?」
思わず聞いてしまいました。
「ああ、いいゾ、シーラ。パンティーの締め付けとのアンサンブルもあってなかなかの具合だ」
嬉しそうに微笑む彼。
ああ、胸がときめきます。彼が喜んでくれています。天にも昇る気持ちとはこのことなのでしょうか。
私の性器の湿り具合が増しているのを彼も性器越しに感じ取ってくれているでしょうか。
「どーだ。男のオ〇ニーを疑似体験している気分は」
「……いやらしいです……ホントに。でも何だかちょっと可愛らしいと思います。こんなに大きくてたくましいのに……」
「ますます好きになったか」
「……はい」
うっかり漏れ出るように認めてしまいました。そのことに気づき、顔が燃えるように熱くなります。
何とはしたないのでしょう。どれだけ私は彼を愛し、彼のペニスに恋焦がれるようになってしまったのでしょう。
もう、ごまかしようもないのですね。
太腿に感じる彼の袋とその中の睾丸の感触も愛おしくてたまりません。ここでいっぱい抗体や解毒酵素を作っているのですね。
そして、彼の精液も…
「はあ…はあ…」
「ふぅ…ふぅ…」
先端の亀裂から湧き出る白い体液のニオイが強くなりました。それに思わず私は口を大きく開けてしまいます。もう反射的にこのニオイで口が咥えようと構えてしてしまうのです。
すっかり彼のモノをしゃぶるのに最適化された私の肉体。確かに私はフェラチオ姫です。
滑稽になり心の底で笑ってしまいます。本当に、おとぎ話の中のお姫様とは大違い。
でも、彼女たちも物語の後にはベッドで同じようなコトをして、同じようなやり取りをしているのかもしれません。何しろ愛しい殿方と結ばれたのですから。
二人きりで。愛する男性と。
……愛しい人と結ばれる。羨ましいです。こういうことだけでなくキスやセックス、子作りにも勤しむこともできるのですから。
私ができるのはあくまでペッティング止まり。それより先はしてはいけない関係。だからこそせめて愛情をこめて頑張るしかないのです。
本当に、ずいぶんと調教されたものだと思います。
硬直した愛しいひとのモノを掌に収め上下に擦り、これをまたしゃぶるそのときを待ち焦がれながら、私はまだ彼のモノに慣れていなかったころの私と、ダーク・シュナイダーによる初めてのおしゃぶり講座を思い返していました。

つづく
0886名無しさん@ピンキー2019/12/25(水) 00:20:02.78ID:WzIWX3ZA
口に入れるまでの葛藤が
漫画は足りない気がして不満だったので、
面白かったです。
終わりに向けて益々錯乱していくことを期待しています。
0887名無しさん@ピンキー2019/12/26(木) 19:29:54.86ID:kSIOZjnx
今更だと思うが
この時にシーラの口内に出した射精って
DSにとって15年ぶりなんだよなぁ
15年間蓄積した大量の精子をシーラが一気に飲み込んだことに
今更気付いて興奮しているわ
0889名無しさん@ピンキー2020/01/30(木) 19:43:41.49ID:+qcuc6E4
>>866-869
未遂かよ
0890名無しさん@ピンキー2020/02/02(日) 18:22:27.24ID:fBuFjyHw
>>885のつづき

「コラコラ!大事な抗体がタレてるぞ!!」
ダーク・シュナイダーがそう言って私を叱りかけてきました。
私は、彼の男性器の先端に口をつけ、鈴口から湧き出る粘液を口内に吸っていました。しかし、触れる前にすでに湧き出ていた粘液の雫たちはすでにその亀頭の部分やめくり上がった包皮を通り過ぎ、竿の中ほどまで伝わり落ちていました。
「急いでちゅーちゅーしろ!!早く!!」
ダーク・シュナイダーはそう言って汗まみれの私のお尻をぴしゃぴしゃとはたきます。叱られながらお尻をはたかれるなど幼児のとき以来です。まさか十七にもなってされるとは思いませんでした。
「んうう…」
どうやら初めての男性器の味わいに感慨にふける暇もないようです。一刻を争う状況なのです。早く二人とも解毒し、ニンジャマスター・ガラからティアを助け出さなければ。
「今口の中にある分もこぼすんじゃねーぞ!?先っちょのも吸っとけ」
ダーク・シュナイダーはまるでいきがっている少年のような口ぶりになっていました。本当に人が変わったようです。それほどまでに余裕がなくなっていたのでしょうか。
「ぢゅ…う、ちゅる」
私は、ダーク・シュナイダーの尿道口の形に唇を合わせ深呼吸するように吸い上げます。すると、亀頭に付いている一続きの粘液が一気に口内に入り込んできました。
「ちゅぴっ…」
それらをすべて吸い上げると、いったん唇を肉棒から離します。
「ん…んふ…」
口の中にある彼の体液の違和感。口内に広がる独特の苦み。しかし、まだ飲み込んではいけません。
ダーク・シュナイダーの指示によれば、口の中に受け止めたらよく味わい、彼が、いい、と言うまで飲み込んではいけないのです。
お尻を撫でてくる彼の掌。その巧みな動きを感じながら、私は同じようにそそり立った彼のペニスを撫でさすっていました。無意識のうちに。
乳房がダーク・シュナイダーの太腿の付け根に乗っかった状態でしたが、そのことを恥じらう余裕もありませんでした。
私は首を傾け、肉棒を回り込むように顔を動かし、横側から唇を近づけます。確かにそのまま放っておいたら漏れ出た抗体が完全に陰茎を流れ落ちてしまうところでした。
口を少し開けて、一番下まで垂れ落ちていた部分に唇を当てます。最初は抵抗感があった男性器への接触も、一度達してしまえば抵抗は弱くなりました。
まったくなくなったと言えば嘘になります。それでも、これはお互いの命を救うための緊急の処置なのだと言い聞かせて。
「ちゅ…ちゅる…んぐ…」
包皮のある側へと顔を動かし、めくれた皮にたまっていた部分も吸い出し、口に入れます。
肉棒の茎の部分は先端部とは違う感触でした。粘膜と皮膚の違いなのでしょう。
「お上品ぶった、ディナーじゃね〜んだ、コレはな。音を立てて吸うのが悪いモノではないんだぞ?むしろちゅばちゅば音を立てて吸うべきモノなのだ」
「んふ、ん…」
どうやら、立てる音を控えめにするのはいけないことの様です。確かに王宮で教わった食事のマナーとは逆です。慣れないやり方ですが励まなければなりません。
「ヨーシ次は反対側ダ」
「ちゅ、ぢゅ…う、ちゅばっ…ぢゅる〜〜っ」
指示に従いながら、立てる音を大きくするよう心がけ、さらに吸いたてます。
「オ〜〜よしよしわかってキタな〜。う〜イ〜カンジだ。仲々イイぞお姫様〜」
ダーク・シュナイダーの態度が少し穏やかになり満足気な声になってきました。それでも私のお尻を撫でまわすのをやめず、下着の上から私の性器に刺激を与えてくるので、私は唇を肉棒に這わせつつ四肢を震わせてしまいます。
「ぢゅる…、じゅぷ」
血管の浮いた肉厚のペニスに優しく手を添え、涙を浮かべながら必死で漏れ出た抗体を口に含めてゆきます。
(ああ…もう…もう…!お口の中がヌルヌルでいっぱいです……ダーク・シュナイダー…)
そして、やっとのことで肉棒の周りに付いていた白濁の粘液を唇と舌ですべてぬぐい取り、口に納めました。
0891名無しさん@ピンキー2020/02/02(日) 18:41:43.34ID:fBuFjyHw
「よしよしキレイに吸ったか?ん?」
「んく…む…」
私は唇をしっかり閉じて屹立したダーク・シュナイダーの男性器から離しました。ですが、気を少しでも抜くとせっかく吸った抗体が口から漏れ出てしまいそうで、緊張で顔がこわばり、身体が小刻みに震えます。
ゆっくりと身を起こすとスカートの裾が下りました。一生懸命抗体を吸いたてていたので気づかなかったのですが、どうやら私のスカートはダーク・シュナイダーにお尻をさわられている間にすっかりまくり上げられていたようです。
「んっ…ふ…」
全身から変な汗が浮き出て、髪が湿り、べったりと額や頬に貼り付いています。眉間にしわを寄せ、うつろな目で口をとがらせた汗まみれのみっともない顔を私はダーク・シュナイダーに向けました。
そんな私を彼がじっと見つめているのです。さぞかし顔を赤らめていたことでしょう。
苦しいのに、なぜか口の中に彼から溢れ出たものが入っていることに嬉しさを感じている私がいました。身体がどんどん熱く、性器がさらに濡れていくのです。
「んじゃ抗体をこぼさないよーにあーんして見せな」
こぼさないようにを顎を上げ、ダーク・シュナイダーの顔に近づけ、私は口をゆっくりと開けました。
もぐ…あーーー…       …ん
口の中で、舌にたっぷりと乗っかっている彼から溢れた粘液。私の唾液と絡まったダーク・シュナイダーの分泌液を彼にわかるように見せます。
すごく恥ずかしくて、恥ずかしくて。理由はわからないのですがすごく卑猥なことをしているような気がしました。
少し唇の外に粘液がはみ出てきました。そのまま溢れ出てしまいそうで怖いです。鼻で懸命に呼吸しているのでその生臭いニオイが開いた口の中から放たれ、そのすぐ上の鼻先へと流れ込んできます。
顔を紅潮させ、身体を震わせ、少し前に出て、彼の肉棒から溢れ出たものが注がれた口を一つの器とし、ダーク・シュナイダーに覗いてもらいます。
何分初めてのことですから、これでいいのか不安に駆られ、とにかく緊張しながら彼の言葉をじっと待ちます。一つでも間違えば、彼と私の命はないのです。
「たっぷり溜まったな…ヨ〜シいいぞ〜」
「は…は…」
息苦しくて、身体が熱くて、限界でした。生臭くて、苦くて、解放されたくて、もう飲み込みたくて飲み込みたくてしかたありません。
ただただ、彼の飲んでいいという言葉が欲しくて。そして、やっと
「飲め」
と言ってくれました。その言葉を待っていた私は、
「……んん…」

ゴクン
ぶるっ

一気に飲み込みました。ソレが喉を通り抜けてゆくと、同時に全身に熱さとも寒気とも取れる震えが駆け巡りました。
どういうわけか、心臓が切なく脈打ち、胸の先端に電流が走って痛いです。おそらく乳頭が膨れ上がり服を圧迫していたのでしょう。
(あ…)
官能の電流は下腹部にも巡ってきました。そこから何かが溢れてくる感覚に思わず内股になって正座し、右手を股間に当てました。止めよう、止めようとしてもダメなのです。下着がどんどんどうしようもなく濡れてゆくのです。
(ああ…)
天井を仰ぎ、ぞくぞくしながら、大事に吸った彼のものがお腹の中へと入り込んでゆく感触に酔いしれました。
(私の…中に…彼の…)
精液ではありません。抗体です。違うものです。そう言い聞かせます。
でも、まさか伝説の魔人の体液を飲み干すことになるなんて。
そのことに酔っている私は、彼の左手がゆっくりと迫っていることに気づいていませんでした。
その手によって、私は新たな官能の局面へといざなわれることになるのです。
そう、ダーク・シュナイダーによるフェラチオ姫育成講座はこれで終わりではなく、むしろ始まりにすぎなかったのです。
0892名無しさん@ピンキー2020/02/02(日) 18:53:15.77ID:fBuFjyHw
「ずいぶんと手コキが上達したもんだな。お姫サマ」
ベッドの上で彼のモノをしごく私に、彼はあのときのように堕落させようと声をかけてきました。
もっとも王女としての誇りなど、彼の前ではすっかり瓦解してしまっているのですが。
「この行為を…テコキというのですか?」
「そーだ。いずれは足コキや腋コキ、髪コキもマスターするんだぞ」
そう言って微笑む彼。どうやらまだまだ私は勉強不足のようです。また調べることが増えました。
と言っても、予想はつきます。足コキは手の代わりに足で、腋コキは手の代わりに腋の間で男性器をしごくことでしょう。髪コキは髪でしごくことなのでしょうがあまり想像できません。
果たしてマスターできるでしょうか。いえ、しなければなりません。彼にいっぱい出してもらうために。そして、いっぱい飲むために。
「そうだな。明日は三つ編みにしてきな。それでシゴいてもらう」
三つ編み、なるほど。確かに三つ編みでしごけば連続的で、かつ通常より不規則な刺激を凹凸状に与えることができるのかもしれません。それがさらなる性欲を湧き立て海綿体をより充血させるのは想像に難くないです。
「……かまいませんがお城では普段三つ編みにしないので……。妙だと思われないか心配です。特にティアには」
ティアの名前を出すと、彼がピクリと反応し、表情が一瞬固まりました。私は少し意地悪でしょうか。
二人きりで人知れずの場所で密会していることをティアに知られることは誰の得にもならないことは私にもわかっています。ですが、後ろめたさを感じていることもまた事実です。
「こっちに来てからすればいーだろ」
「この長さを三つ編みにするのはけっこう時間がかかるんですよ。それとも手伝っていただけるのですか?」
「……オマエはときどきマウント取ろうとしてくるよな。まあいーだろう。明日伝説の魔人ダーク・シュナイダー様がメタ=リカーナ王女様の髪を三つ編みに結ってやろう。そのかわりちゃんとソレでシゴけよ」
「……約束ですよ」
言ってみるものです。まさか引き受けてくれるとは。思いもよらないことだったので嬉しくなりました。明日が楽しみです。ますます彼のペニスをしごく手に力が入ります。
すると、彼が腰を動かしてそのモノで私の陰部を擦り始めました。
「ひあっ!?あっ…はああっ……はあうっ!」
突然の攻撃に、嗚咽が漏れました。
下着の中で彼の肉棒と私の襞の部分の間の密着度合が増し、めり込みながら擦られます。その性器どうしの摩擦は最も敏感なクリトリスも巻き込んで、どうしようもない気持ちよさが陰部から脊髄を通って脳内に叩き込まれます。
「くっくっく…シーラ、これで今のオレ様の気持ちよさをオマエも実体験できるだろう?」
どうやら意地悪をし返されたようです。
「ああっ…こ…こんなに気持ちいいんですね……。わ…私……頑張ります……」
ダーク・シュナイダーをもっともっとキモチよくさせたくて私は手の動きを速めます。
そして、彼がそのモノで私の陰部を責め立てます。
「はっ…はっ…はっ…」
「ふうぅ…ふっ…ふっ…」
こうしていられることが嬉しくて、嬉しくて、涙が溢れます。
私が彼を喜ばせたいのと同時に、彼が私を喜ばせてくれるという実感で私はもう幸福の極地に至りそうです。
「あああっ…ダーク・シュナイダーっ!!」
「もっとシコってシコってシコりまくるんだ!そうすればオレもオマエももっと気持ちよくなるゾ!!」
「は…はいっ!頑張ってシコりますっ!!」
本当に悪い人ですね、貴方は。
一国の姫をこんなにいやらしく、破廉恥な女に貶めたのですから。
あのうぶだったころの私には、もう戻れないのでしょうね。
あのときの私は貴方にスカートの中を凝視されただけで、恥ずかしさのあまり泣き叫んだというのに。

つづく
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況