女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ5
0001名無しさん@ピンキー2013/12/28(土) 00:21:56.78ID:nj/MUqCP
薬や催眠術、魔法等々で 「男が女の子に操られてしまう」 シチュのスレです
精神操作から肉体操作まで、とにかく女の子に操られるシチュならば大歓迎です

前スレ
女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1353823888/

関連スレ
【職人】MC・催眠系総合スレ その12【求む】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1323178789/
0234名無しさん@ピンキー2014/12/01(月) 03:38:27.39ID:Gbtd+Ba3
>>227
投稿もたまにはしたいんですけどね〜

過去の自分の投稿を見直したら、やりたいネタ全部書かれてて
わざわざ新しく起こすほどじゃないなぁと思ってしまうんですわ

他の人の作品を見回しても、ツボが細分化されてる感あって、
書きたいものをひとつ書き切ってしまうと、それ以上のネタが出しにくいんじゃないかなと予想したり

ちな自分は魔法催眠系と肉体操作が好きで、洗脳とかあんま食指が動きません
0235名無しさん@ピンキー2014/12/12(金) 17:53:40.44ID:5Dn6/8CA
なんでこんなに過疎ってるんだ

もっと色々お前たちの妄想を出せよ!

俺は商業の方で出してるからここでは出せないんだ、頼むよみんな
0237名無しさん@そうだ選挙に行こう2014/12/13(土) 14:36:28.37ID:PaB1mwdd
もんむす「ぷるぷる、ボクわるいもんむすじゃないよ(勇者さま大好き…隙を見せたらすぐに脳姦洗脳してあげるからね…♪)」
0242名無しさん@そうだ選挙に行こう2014/12/13(土) 22:30:01.79ID:A2hc5el2
もんむすに主人公が快楽堕ちは結構あるけど催眠洗脳はなかなか無いんだよなあ
だれか作って欲しいわ
0244名無しさん@ピンキー2014/12/22(月) 01:18:02.35ID:YVs4U+35
珍しくE=mc^2に女性支配モノ来てるよ
ttp://zaxon.80code.com/tmp/nv_idx/nv_idx177.htm
0247名無しさん@ピンキー2015/01/02(金) 02:22:23.56ID:P7LElTbf
あけおめ
今年もよりよき女性支配ものに出会えますように
0248名無しさん@ピンキー2015/01/07(水) 02:25:48.61ID:O3RzPcPB
年下の言いなりにされたかったので書いたらエロが催眠音声みたいな言い回しになった
0249教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:27:14.19ID:O3RzPcPB
昔々…というわけではないがとある街にアルティコラという少女がいました。
彼女に異変が起こったのは半年前のことである。
学校に行くために家を出たティコは道すがらある男性と偶然目が合った。
すると突然彼は石畳にうずくまって何やらうわごとを唱えだしたというのである。
騒ぎを聞きつけて飛び出してきた市民も同じような症状に襲われ、
7人ほどが倒れたところで、ティコの母が駆け付けて事態は収束したという。
「私達の家系には目が合った相手の精神を支配してしまう異能があり、
精神の成熟につれそれを制御することもできるのですが、
ティコは未熟ゆえ、見境なしに能力を使ってしまったのではないでしょうか…」
彼女の話を誰も真に受けていなかったが、
現実に被害が出ている以上は対策を打たねばならない。
しばらくは目隠しをして授業を受けていたティコだったが
他の生徒は周囲と違う彼女の存在に寛容ではなかった。
ティコにそれよりかは幸福な環境で教育を受けさせたい。
そうした母親の願いのために駆り出されたのが僕だった、というわけだ。
こちらがかの工房の特注品、魔力を遮断する眼鏡を着けることで
彼女は目隠しをせずに済むようになった。それでも目を合わせることは念のために
禁じられていた。始業時間と同じ時間にティコの自宅を訪ね、彼女の自室で、
時間割通りに「授業」を行う。それが僕のちょっと変わった教師生活だった。
「こっち向いてくださいよー先生」
「わかったわかった…!?待て待て、こっちを見るな」
「まるで化け物みたいに言わないでくださいよ…
眼鏡かけてるから大丈夫ですよ。…そういう先生も可愛いですけど」
「大人をおちょくる暇があるんだったらまず手を動かしなさい」
授業を始めた当初は明らかに心を閉ざしている様子のティコだったが今では
僕をからかう程度には元気を取り戻しているようだった。
「じゃあ今日で今週分の宿題を全部終わらせます。
それができたら先生のこと、見てもいいですか?」
「好きにしなさい」適当に返事しておく。
持参した本を読みながら時間を潰すことにする。
空の色も変わっていくらか経ったというそのとき、
「植物学4章のところまで終わらせましたよー」
驚いてティコのノートを見ると、
確かに今日から数えて5日分の計算、記述問題の答えがびっしりと書き込まれていた。
「一体どんな魔法を使ったんだ」
「魔法じゃなくて実力ですよーだ。それじゃあ、いいですよね?」
「仕方ないなあ…」
ティコの視線がこちらに向けられる。眼鏡越しで見る分には問題ないはずだけども、
しばらく目を合わせていると、何かが瞳孔を通り越して脳の中に侵入してくる…ような、
そんな感覚が、微かに、
「…!!」
反射的に僕は視線を外していた。少し足元がおぼつかないがなんとか間に合ったようだ。
「やっぱり眼鏡でも目を合わせるのはよくないみたいだね…ティコ?」
「あ、ごめん、なさい…」
「まあまあ、気にしないで。それにしてもこれだけできるなら宿題の量も増やして」
「それはダメです」
「…」
******************************************
0250教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:29:18.69ID:O3RzPcPB
始めてしばらくは机に座っているティコをこちらが見下ろす形で授業をしていたが、
威圧感を感じさせないために最近はできるだけ目線の高さを同じくするようにしている。
「こういう答えじゃダメなんですか?」
「あぁ?えーと…」
言われてみればティコの解答で合っているような気もするが
大分穿った解釈のようにも思える。
これだから心情を問う問題は嫌いなんだ…そう頭を抱えていると、
突然ティコの手がこちらに向けられる。とっさのことで体が動かない。
左手は眼鏡に伸び、魅了への対抗策を引き剥がすと同時に、
右手は顎先へ向けられる。しまった、そう思ったときにはティコの目は僕の…
「つかまえた」
真っ赤な瞳から発せられる糸で心が縫い付けられていくような錯覚、
体の感覚が抜け落ちて自分の思い通りにならなくなる、それどころか、
「これからはもう、心も私の思う通りにしか働かない。でも安心して。
あなたは私の言うがままになるのが気持ち良くて仕方がなくなる」
頭が重い。言っていることに反抗しようにもその気力も湧いてこない。
その後もしばらく何かを囁かれているのはわかっていたが、
その内容は耳から耳へと抜けて行って思い出すことができない。
ただティコの言葉の一つ一つが僕の深いところに根を下ろして行くような、
そんな感覚だけが、心地よい怠さに包まれている中で感じ取ることができた。
******************************************
…柔らかな感触の中目を覚ます。気を失った後、僕はティコの部屋のベッドに
寝かされていたようだ。 ?明らかに彼女より大きな僕の身体をどうやって…
「おはよう、先生」
目を開けた瞬間に飛び込んできたのは吸い込まれそうな大きな瞳。
「もう目が合っても何ともないよね。何でだと思う?
先生はもう私に負けちゃったの。私への服従心を刻み込まれて、裸になれと言われれば
喜んで服を脱ぎ出すのが今のあなた」
「!?」
意識がはっきりしてくると同時に自分が服を着ていないこと、
そしてティコに膝枕されていることに気が付いた。
「ちゃんと命令通りに服を脱いで自分からベッドの中に潜り込めたんですよ…
いい子いい子」ティコに頭を撫でられる。
教え子にいいように扱われているという思いは微かにあったがそれ以上に、
本来あるべきところにピースがはまったかのような感覚、こうしているのが二人にとって
一番幸せなことなのだろうという気持ちが勝り、しばらく全てをティコに委ねていた。
「先生は私に負かされちゃったんだからこれからは私の方が目上だよ。わかった?」
「…わかった」
「わかりました、だよ。正しい言葉遣いができなかったら捨てちゃうよ?」
「わかりました…」
「もちろん私の名前を呼ぶときは様付けね」
そうやって言われるとたちまち今までの呼び方の方が不自然であったように思えてくる。
自分にはもはや彼女に抵抗する術もないことをここに来て実感する。
「はい、ティコ、さ…ま」
「よろしい。いい子いい子してあげるね」
また彼女の手が僕の頭に置かれる。頭を撫で続けながらティコは語り始める。
「本当ならもっと正しい方法で先生と結ばれるべきだったんだろうけど…
先生が悪いのよ?この能力がなかったら私は先生とも会えずに
普通の生活を送ってたわけだし、そういう意味ではこの眼にも感謝しなきゃね」
0251教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:32:27.06ID:O3RzPcPB
「私、ずっと先生が欲しかった。年上の人を好きになるだけでもおかしいのに、
ましてや玩具にしたいだなんて異常だよね…ずっと我慢してた。
けど、眼鏡越しに見つめ合ったときの先生のボーッとした表情、
あれを見てからはもう…私は自分の欲望に素直になることにした」
「そして先生は私に捕まって一生飼われることになってしまった。それでも許してくれる?」
確かにやり方は強引だったと思うが、今まで感じたことのない
多幸感が否定的な反応を示すことを許さなかった。
洗脳されているのはわかっていても前の状態には戻りたくない…
無意識のうちに僕は首を縦に振っていた。
「ありがとう…私の可愛いペット。でも、これだけ言ってもあなたのココはピクリともしないね」
ティコは手を止めると、掛け布団を剥がし、僕の足の方へ体を動かす。
「やめて…ください」
「多分先生にそういう趣味がないだけの話だから仕方ないとは思うけど。それでも
女の子に裸にされても何ともならないっていうのは、普段どうやって…その…してたんだか。
でも、これからはあなたの趣味も思いのまま。
すぐにでも私の身体、付けてるもの、全てに欲情させてあげる」
「それは何、か、違います、ティコ様」
「何が違うのさ。ほら、私を見てると興奮してくる。私の色んなところが気になって仕方がない。
背徳感で頭がおかしくなりそう…イケないことだと思っても、もう止まらないよ」
「やめて、やめ…」
自分が自分でなくなるような感覚に襲われる。声が僕の中で反響する。
途端に、今まではただの子供としか思っていなかったティコが急に扇情的に映る。
瞳の赤によく映える銀色の髪。家族と自分にしか見せることもないだろうに、
ずっと髪型をセットしていた、その事実だけでも興奮が収まらなくなってくる。
露出された肩、背中。服越しにでもわかる膨らみかけの胸。
しばらく陽の光を浴びていない真っ白な腕、脚。
脳を直接犯してくるような甘い声。歳相応の可愛いフリルスカート。
「おかしくなっても、いいよ、先生」
おかしくなりたい。そう思って僕は僕の、
「手を止めなさい。先生は自分で、その…お、おちんちんを触ることは許されていません。
ほら、おちんちん以外の力が全部抜けていく」
「そんな、ティコ様…」
「ようやくおちんちん大きくなりまちたね、えらいえらい」ティコがペニスを撫でる。
「すぐに出されてもつまらないし…先生は私が目を覗き込んで合図しないと射精できないよ。
年下の女の子に弄ばれる快感だけが溜まって行って、先生は私の命令でお漏らししちゃうの。
いいよ。楽にしてて…もう無理に喋らなくてもいいよ。今は私に全部委ねなさい」
0252教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:34:21.56ID:O3RzPcPB
焦らすかのようにベッドの上で足を組むティコ。
「視線でバレバレだよ?そんなに私のここ、気になるんだったら…」
彼女が少し腰を浮かしたかと思うと、その左手はスカートの内側へ向かう。
器用に片脚ずつ抜いていって取り出されたもの、それを彼女はよりにもよって僕の顔に投げつけてきた。
「先生、もしかして私のパンツで興奮しちゃうの?もう後戻りできないね…へんたいさん」
鼻、口を急にふさがれてまともな呼吸ができず、下着の臭いをもろに吸い込んでしまう。
おしっこの臭い、そして酸っぱいような、生臭いような、
それら全てがティコから発せられているという事実に悶えそうになる。
ティコは隣に寝そべると、僕の左側から囁きかけるような体勢で左手をペニスに伸ばす。
グロテスクな物体にあまりに似つかわしくない小さな、冷たい指の感触が僕を包む。
焦らすような手付き。おそらくは意図的なものではなく、単に手慣れていないだけだろうが、
いつまで生殺しにされるのか、微かな恐怖感を覚える。
「へんたいの先生が大好きな、私の声でしばらくいじめてあげる。
しーこしこ、しーこしこ、…」
しばらく声を聞いているうちに、いつ射精できるのか、その一点で頭が一杯になる。
もうティコの言っていることの半分も理解できなくなっていた。
…どれほどの時間が経ったのだろう。ティコは手を止め僕の太ももの上に乗ってきた。
「もういいかな。先生、私の目を見て」
再び彼女の瞳が僕の奥深くを捉える。解放されたい、あの言葉が聞きたい、期待感で心が一杯になる。
しかしその口は開かない。ただ手をペニスに添えたまま僕を見つめ続ける。
早く、早く、早く、早く…!なんで言ってくれないんだ、なんで…
「射精しなさい」
聞いた瞬間、世界が暗転する。快感の波で思考も何もかも漂白されていく。
…ぼやけた視界の中、ティコが僕の腹の上に舌を這わせていくのがうっすらと見える。
「れろ…私の身体も声も、あなたの頭に焼き付いて離れなくなる…ずずっ…
自分でおちんちんいじるのは許さないけど、精液出したくなったらいつでも言ってね。約束だよ?
何でこんなもの、美味しそうに舐めてるのかわからないかもしれないけど…今はそんなことどうだっていいの。
もう何も考えないで、いや…私のことでも考えながら、おやすみなさい」
その言葉を最後に僕の意識は形を成さなくなっていき、やがてふっと消えてしまった。
0258名無しさん@ピンキー2015/01/25(日) 04:57:57.74ID:y3OFIt+m
久しぶりに来てみたら投下あるし出来も素晴らしいし最高だね!
0259魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/03/26(木) 03:57:31.10ID:va0tGy1K
「お兄ちゃん?」
 放課後の帰り道。僕はばったりと魅月に出くわした。
 制服姿の魅月も抜群に可愛い。スレンダーな身体つきにキッチリめの着こなし。ちょっとスカートが短いんじゃないかな、と、兄としては当然の心配。それはいつものことだけれど。
 でも今日は……。
 僕の方は級友の男友達と一緒。つまりこれから街へ遊びに、っていう予定だったんだ。
「おい、お前の妹さん? メッチャ可愛いじゃん」
 魅月の魅力に参ってしまわない男なんていない。クラスメイト達は口々に魅月の可愛さをほめる。けど、ちょっと近寄りがたいオーラが出ているのか、直接話しかけようとする者はいなかった。
「どうも、初めましてー」
 そんなクラスメイトたちに向けて、小首をかしげてニコッと笑う魅月。
 それだけで、ざわついていた級友たちがさらにテンションアップする。
「でも、あたしが用があるの、お兄ちゃんだけなんです」
「お、おい魅月……」
 落胆の声があがる中、魅月はクスッと笑って、
「ごめんね。お兄ちゃんを借りるおわびに、皆さんにはプレゼント、あげちゃいます」
 くるくるっ、と人差し指を空中で回転させた。
0260魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/03/26(木) 03:58:19.79ID:va0tGy1K
「っ!!」
 クラスメイトたちが一斉に声にならない声をあげたかと思うと。
「じ、じゃあ、俺たちこれで……」
「またね、妹さん」
「えっ……?」
 僕を残して、てんでばらばらに、しかもそそくさと立ち去ってしまう。
「何をしたの?」
「ん? ちょっと魔法、かけただけだよ。勃起が収まらなくなって、どうしてもオナニーしたくてしたくて、仕方なくなる魔法……。
 みんな、おうちに帰るまで我慢できるかな?」
 クスクスっと、楽しげな笑い声。
 クラスメイトたちの後ろ姿を見てみれば、たしかに歩き方がぎこちない。
「大丈夫。勃起してることは周りの人には気づかれないようにしてあげたから……」
「ちょっとまって。それって……気が気じゃないのは本人だけってこと?」
「あはは、正解だよ。お兄ちゃん、冴えてるね」
 魅月の茶目っ気にも困ったものだ。
「あ、ついでに我慢できずにオナニー始めちゃってもバレないようにしておこう。でもおうちに帰るまでは絶対にイクことはできない……っと」
「…………」
 心底楽しそうな魅月の様子に、僕はアタマをかかえた。
「そんな顔しないで、お兄ちゃん。せっかくこーんなに可愛い妹が、遊んであげようって言ってるんだよ?」
 くるり、と身体を一回転。途端、制服が消えて魅月は私服姿に変身していた。いつものゴスロリ・ミニスカート・ニーハイソックス。
 わけもなくドキッとしてしまう僕。
「今日はちょっと遠出しよっか、お兄ちゃん」
「いいけどさ……」
 魅月はともかく僕は制服なんだ、と言おうとして、いつの間にか……自分が私服を着ていることに気づいた。魅月の魔法だ。
「ねっ、いいでしょ?」
 魅月のちょっぴりわざとらしい上目遣いに、僕はあいまいにうなづくことしかできなかった。
0261 ◆oV2f2qKZEM 2015/03/26(木) 03:58:57.52ID:va0tGy1K
ここまで。
ちまちま行きます。。。
0262名無しさん@ピンキー2015/03/26(木) 23:08:05.30ID:WLnLPHc4
いいですねぇ、何気ない仕草が一々エロく見えてきそうw
後ろ姿を眺めただけで追い打ち暗示を入れられるなんて恐ろしい娘だわ
0263名無しさん@ピンキー2015/04/08(水) 23:08:10.03ID:SRP0Mvja
魅月ちゃん最高だなぁ。
こんな可愛い魔法少女に思いのままに操られたい。
0265名無しさん@ピンキー2015/06/30(火) 20:48:30.15ID:XU65WWna
保守
0268名無しさん@ピンキー2015/07/04(土) 20:09:03.57ID:GibSTDRo
このスレにお世話になったし
恩返しに自分も書いて投下してみようと書き始めたんだけど
どうしても先人が書いた物の影響を受けて似てしまうんだよな…
オリジナリティを出すのって難しいわ
0269名無しさん@ピンキー2015/07/11(土) 01:31:05.16ID:sbRnzdC8
別にいいんじゃない?
影響を受けるなんてふつーのことだよ
0270魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/07/14(火) 02:24:45.72ID:vbCWLYBG
 遠出、というのは、ここいらの都市部の中心地、ちょっとしたショッピングモールのことだった。
 当然かもしれないけど、こういうトコロに来ても魅月はやっぱり目立つ。
 すれちがったほとんどの人たちが、思わず振り返ってしまうのではないか。

「美少女すぎるのも、罪だよね〜」
 僕の思考を読んで、魅月がクスクス笑う。

 そんな美少女と腕を組んでいる僕は、ドキドキが止まらない。
 それに近づけば近づくほど、なんとも言えない魔女の魅了の力のようなものが強まって、くすぐったいような気持ちいいような、ヘンな気分になってしまうんだ。

「魅月……魔法、使ってるの?」
「ううん。使ってないよ。でもウブなお兄ちゃんには、ちょっと刺激が強すぎたかなあ?」

 そんなことを言いながら、組んでいる腕にキュッと身体を押しつけてくる魅月。

「……っ!」

 思わず声が出そうになった。こ、これ以上はヤバいかも……。

「なさけなーい。私が本気で魔法使ったらどうなるか、お兄ちゃんだってよく知ってるでしょ。たとえば……ほら、あそこの男の人」

 指さした先には、ベンチに腰掛けた男性。

「見てて……」

 魅月が指を突きつけるようにすると、男性は突然、ベンチから立ち上がり直立不動の姿勢を取った。

「ほーら、魔法で気持ちよくしてあげちゃう」

 くすくすと笑いながら指をくるくると回転させる魅月。
 その動きに合わせるようにして、男性は直立の姿勢のまま腰をビクンビクンと動かした。何かから逃れようとしているかのような動きだ。
 実際にどんな快感が――おそらく男性器に魔法で直接――与えられているのか、想像もつかない。
 でももちろん、魔女の力の前にそんな努力は無駄だった。
 なすすべなく悶えさせられる男性を、魅月は、お気に入りの玩具を眺めるように目を細めて見つめていたが、

「ハイ、おしまい」

 おもむろに指をパチンと鳴らした。

 男性はビクンと身体を痙攣させ、しばらく惚けたようになっていたが、あわてて下半身を両手で押さえた。
 そそくさと向かった先は当然、トイレだ。

「や、やめろよ……男をなんだと思ってるんだ」

 無言のまま、魅月はまたも、パチン。
 今度は近くを歩いていた女の人が、キャッと短い悲鳴を上げてうずくまった。

「べつに、女の人もイカせられるけど?」
「いや、そういう問題じゃなくて」
「このショッピングモールにいる人たち、全員いっぺんに悶えさせることもできますけどー? お兄ちゃん含む」

 意味ありげに手を上げてプラプラさせる魅月に、僕は思わず真面目な声が出てしまった。

「……やめてください」
「冗談だよ、おにーちゃんっ!」

 クスクスっと笑って魅月が身体をトン、と押しつけてくる。
 その拍子に僕が勃起しかけてしまったことを、魅月は当然――知っているのだろう。
0275 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/16(木) 23:18:19.81ID:2J/9LuGA
前に言ったとおり、ちまちまとしか書かないのであしからず

>>274
君がいない分、メモ帳の方がマシかな?
0276名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 09:16:56.22ID:ug0XfpON
いくら他に書き手が居ないからってこんなのしか残ってないのかよw
0277 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/17(金) 11:39:17.66ID:OQQ+l3wI
いちいち変な煽り入れてくる池沼が居るから、ここイヤなんだよね
なんで書き手が居なくなるか自明だよね
嗜好は合ってるんだけど残念
0278名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 11:44:58.40ID:UuPEEEnG
変な煽りも何も…
Pixivで、嫌なコメントを全部NGにしてひっそりと公開するのが、貴方には向いているんじゃないかな
0279 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/17(金) 12:25:31.72ID:OQQ+l3wI
・更新頻度に難癖つける
・趣味に合わないという理由で叩く
・叩くのは当然と開き直る
自分に限らず一般論として、こういうことされると萎えるって話ね
少数だと思うんだけど、こういう誰の特にもならない行動をする人間がいると当然、足は遠のくよね

まあ売り言葉に買い言葉で汚い言い方したのは謝ります
(さすがに>>274みたいな言い方はないと思うけど)

とりあえず、小分けにしてなんの問題があるのか聞きたい
スレや板にローカルルール的なモノがあるの?
あるいは単に今回はここまでって書けばいい話?
 ※以前まとめて投下したらそれはそれで文句言われたので

合う合わないじゃなく、暗黙のものであれルールに則ってないということなら合わせます
それでも回避できないなら本当に合ってないんでしょう

関係ないけどちょこちょこ反応くれる皆さんありがとう
0280名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 15:36:23.82ID:5Og1DFO4
俺はすごい楽しみにしてる
過疎化させるのが目的っぽいし、まともに相手しないほうがよさげ
0281 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/17(金) 23:09:00.22ID:IV6+ndWQ
>>280
ありがとう

朝は脊椎レスしたのにその後の対応にはだんまりってことは、残念ながらそういうことなんだろうね。ホント悪質
これで日付変わったらまたなんか言いだすのかね

今後はそういうモノだと思って適当に無視します
0283名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 23:40:29.00ID:c+MWuchJ
どっちもどっちとは言いたくないが
これは悪質な投稿者には悪質な反応が付くというだけにしか見えん
0284名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 00:32:00.88ID:WGWr6pqB
あぁ夏休みか



下手にピクいっても粘着されるだけ
2chで好きな時に好きなだけ書いてもらえればおk

サイレントマジョリティって言葉もあるし
馬鹿ほど声がでかいともw
0285名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 07:12:05.92ID:SR1Lh1s5
俺は魅月ちゃんすごく好き
ゆっくりでいいので、続けてもらえると嬉しいです
0286名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 08:45:16.88ID:qZWSeS4L
作者がどうであれ作品が面白ければそれでいいんじゃない
0287sage2015/07/18(土) 12:37:13.50ID:PmPn+yPF
今までも変なのがいたことは確か
wikiトップのコメ欄見てちょっと引いた
0289名無しさん@ピンキー2015/07/20(月) 13:56:58.65ID:3twcxMG7
別に小分けでも何でも好きにしたらいいと思うけどいちいち煽りに長文マジレスしちゃうのは気持ち悪い
0290sage2015/07/21(火) 05:10:30.53ID:4lWr2rWM
んー、作者の態度ガーとかノイズでしかないんでいちいち書かなくていいよ
妄想・ネタ垂れ流して投下待ち、投下あったら適当にヨイショ
読者サイドはこれだけやっとけばスレの機能としては十分
意識高い読者様アピールとか主義主張とか、前に出るようなことはしなくていい

小ずるいようだけど、後押しありそうだなって投稿者に思わせられれば自然と投下しやすい雰囲気になるし
>>268みたいな人もやりやすい
0296sage2015/07/23(木) 21:21:37.84ID:mQvk76Xp
嵐は渋池しか言わないから分かりやすいな
0298名無しさん@ピンキー2015/07/24(金) 22:08:05.46ID:BrsOYLg6
ていうか嵐もクソだしそれにマジレスしちゃう作者もクソだからやめろ
いちいちかまうなよ
0299名無しさん@ピンキー2015/07/25(土) 01:17:37.58ID:NHdFoO3N
そもそも作者がどんなにクソでも1人しか居ないんだから勝手にすれば
0300名無しさん@ピンキー2015/07/25(土) 02:47:08.32ID:WgeZknWp
豊富な素材が用意されたシミュレーションRPG制作ソフト「SRPG Studio」
マップや背景、戦闘アニメーションなどを同梱。これだけでゲームを作成できる
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150428_700091.html
0301sage2015/07/25(土) 13:06:52.55ID:hK5UZYaO
ここの嵐は特徴的で
クズい行為をして「相手もどうせ自分と同レベル」と言い続ける
よほどコンプレックスが強いんだなあ
0302sage2015/07/30(木) 00:06:18.12ID:SVIRUmUN
若干一名、頭おかしいのはいるよね
ほぼ常駐してるみたいだし気にしないのが一番
0307名無しさん@ピンキー2015/09/08(火) 04:56:59.48ID:evdcgwT/
たいきくんの省略されたエピソードが見たい
というか、たいきくんは初出ここだったのか
0308魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:14:20.61ID:BvkAenTk
「えっと……4階だっけ?」
 ショッピングモールの吹き抜けを見上げて、僕は聞いた。
 人波に流されないようにしていると、自然と魅月と身体を近づけることになり、またもドキリとしてしまう僕。
「意外と混んでるね」
 照れ隠しにそんなことを言うと、
「そうだね……じゃ、上からいこっか?」
 と、魅月。
 その言葉に怪訝な顔をした僕だったけれど、すぐにその意味を知ることになった。
「う、うわっ」
 足が床から離れて、ふんわりと身体が浮き上がっているのだ。
「なにこれ!?」
「ふふっ、ビックリした?」
 これも魅月の魔法か……!
 高所恐怖症、っていうわけじゃないけれど、支えもなく宙に浮くことに対して本能的な恐怖感をおぼえて腰が引けてしまう。思わず魅月の腕にしがみついてしまった。
「ダメだよお兄ちゃん。空中散歩なんだから、男の人がエスコートしてくれなきゃ……」
「そ、そんなこと言っても……わわわ」
「ホントお兄ちゃんは分かってないよねぇ、あたしが魔女だってこと」
 その時、周りから、ざわっ、と声が上がった。
 空中に浮かぶ美少女(とそれにしがみつくようにしている少年)の姿に、混みあったショッピングモールの人々が気づきはじめたんだ。
 ぽかーんとした顔で見上げたり、僕たちの方を指さしたり、すぐに大騒ぎになってしまった。
「どうするの? これ……」
 焦りの表情を隠せない僕に、魅月はクスっと笑って言った。
「大丈夫だよ、魔法でみーんな忘れさせちゃうから。
 5分後には誰も何も覚えてないよ……」
 ペロっと舌を出して、悪戯っ子みたいな表情。



 長いまつげの奥から、アメジスト色の美しくも妖しい瞳がのぞいている。それは、魅月が精神を操る魔法を使っているしるし――。
 そう、魅月の魔女としての力を考えれば、このモール全体が彼女の支配下と言っても過言ではないのかもしれない。我が妹ながら、恐ろしい力……。
「さ、いこっ」
 魅月がくるりと指を回して合図すると、浮き上がった僕たちの身体がモールの吹き抜けを、何もない空中を、すべるように移動していく。
 魅月の長い髪が優雅になびく。ミニスカートの裾がはためくのを横目に見て、覗かれる心配はないのかな、なんて僕はふと思った。
「もう、お兄ちゃんったら!」
 当然のように、魅月に思考を読まれてしまう。
「……でもね」
 コツン、と、ヒールのあるショートブーツが4階の床に着くと、一様に驚きの表情を浮かべる周りの人たちを気にするでもなく、魅月は僕の耳元に口を寄せてこう言った。
「邪な心で私の下着を覗こうとするような不届き者の男の人はね……罰として今夜、夢精させちゃうの。
 その人はあたしの夢を見るんだ……。
 自分は裸で……横になったままなぜか身動きできなくて……そこにあたしが現れる。
 あたしは見下すような視線をその人に投げながら、ゆっくりその周りを一周して……それから当たり前みたいにその人の顔の上に座っちゃうんだ。
 あたしのお尻のやわらか〜い感触と重みが顔に乗っかって……あま〜い匂いが広がって……窒息しそうになるけど、身体はぜんぜん動かせない。
 しかも、なぜかと〜っても気持ち良くなっちゃって、おちんちんがビンビンに勃起しちゃうの。
 女の子に顔の上に座られて感じちゃうなんて、まるで変態さんだよね。
 あたしはな〜んにもしてないのに……そのままどんどん昂ぶって行って……触られてもいないのに射精しそうになって……。

 で、も……。
 出るーって思った瞬間に朝がきて目が醒めちゃうんだ。
 で、起きたらあたしの姿すら思い出せないの。
 なんだかエッチな夢を見たような気がして、でも何も思い出せなくて、悶々としちゃうって……それから初めて夢精しちゃったのに気づくんだ。

 どう? パンツが好きな変態さんにはお似合いの罰でしょ?」
 クスクス……と鈴を振るような綺麗な笑い声。
 言葉を失っている僕に、魅月は、あれっ、と首をかしげて、
「それじゃ、罰じゃなくてご褒美になっちゃうか。参ったなあ。
 お兄ちゃんもかかってみる? 気持ちいいと思うよ?」
「え、遠慮しておくよ……」
 ミニスカートの裾に手をかけた魅月から、僕はあわてて視線をそらした。
0309魅月の魔法 おでかけ  ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:15:05.03ID:BvkAenTk
「ここのお洋服、可愛いんだから!」
 魅月のお目当てはモールの中のセレクトショップだった。
 この手の洋服ブランドのことはサッパリ分からないけど、ゴスロリ、それから甘ロリというのもあるのか、僕から見ればフリフリの洋服ばかり取りそろえたお店、という感じ。
「わー、コレいいですね!」
 魅月の方は店員のお姉さんと顔見知りらしく、きゃーきゃーと一緒になって洋服を見繕っている。
 店員さんも商売云々より、魅月に可愛い服を着せてみたくて仕方ない、といった様子だ。
 これじゃ、僕の出番はなさそうだ。しばらく店内をぶらつきながら手持ちぶさたにしていた僕だったけれど……突然、金縛りのように身体が動かなくなったかと思うと、足が勝手に動き出した。魅月のしわざだ。
「わわわ……」
 ぎくしゃくとした動きで向かわされた先は、試着室の前だった。
「ねね、お兄ちゃん、どっちが似合うと思う?」
 ドキッとした。だって、魅月は上着をすっかり脱ぎ、下着とニーハイソックスだけって格好だったから。
「ちょっと魅月! そんな格好……!」
「大丈夫だよ。他の人には『見えない』ようにしてあるから」
 うーん、だからと言って……お兄ちゃん、感心しないなあ……。そう思いながらも、魅月の肢体をチラチラと見てしまう僕。
 白い肌が艶めかしい。白のレースをあしらった下着。そしてニーハイソックスが淫靡な魅力を引き立てている。
 両手に持ったワンピースの試着中ということか……。
「うーん、どっちも似合うんじゃないかな?」
 それが正直な感想だった。実際、魅月なら何を着てもサマになってしまうんだ。
「はあー……。あのね、お兄ちゃん、女の子はそんな答え期待してないんだよ。
 もうちょっと気の利いたコト言って盛り上げてくれないとさあ。ね?」
 店員さんに同意を求める魅月。
「そうですね。それじゃ、いつもの……」
「そうだね……」
 二人はなにやら意味ありげに目を合わせた。いったい、どういうことだろう?
「簡単だよー、お兄ちゃん。お兄ちゃんはたってるだけでいいの」
 クスクスっと、二人のいたずらっぽい笑い声が唱和した。なんだか、すごくイヤな予感が……。
「こーんなに可愛い妹のプチ・ファッションショーなのにさ、お兄ちゃんたら、いつもイマイチ反応よくないんだもん。
 だから、評価はお兄ちゃんのアソコに聞いてみることにしてるんだ……」
「ど、どういうこと!?」
 僕だって、すでにおおかたの見当はついていたけど、そう聞かずにはいられなかった。
「こういうことだよ……」
 妖しげにほほえんだ魅月の瞳が、アメジスト色の光を宿している。
 魔法をかけられてしまう……そう分かっていても、その場に縫いつけられてしまったように微動だにできない。
 ふわりと身体が浮くような感覚とともに、僕の心の中に何かの命令が刻まれていくのが分かる……。
「お兄さん、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」
 店員さんがそう言った。
「『いつも』やっていることですから……」
「えっ……?」
「あっ、バラしちゃだめですよぉ」
 魅月が『しーっ』という仕草。でも口元には微笑が浮かんでいる。
「だって、どうせ忘れさせちゃうんでしょう? 私の記憶だって、普段は思い出せないようにしちゃうじゃないですか」
 ちょっぴり不満そうな店員さん。
 でも僕はそれどころじゃない。何度もされていた? そんなことを……?
「ゴメンね、お兄ちゃん。毎回、魔法で記憶を消しちゃってるの。だって……初見じゃないと評価は公平にならないじゃない?」
 魅月の小悪魔的な笑みは、しかし、その言い分がこじつけでしかなくて、「僕の反応が面白いから」とか、そういった本音が裏にあることを明確に物語っていた。
 僕が猛抗議しようとした、瞬間。
「気をつけ!」
「!?」
 僕の身体は、妹のかけ声に合わせて、ビシっと背筋を伸ばし、直立不動の体勢を取っていた。
「お兄ちゃんには今から、あたしのファッションを審査してもらいます。ピンときたら、しっかり『勃てて』くださいねー?」
「み、魅月……!」
「お口は閉じてて?」
「…………っ!?」
 声が出せなくなる。
「服はOK、っと……」
「!」
 いつの間にか、僕は魅月の魔法で裸にされていた。
 全裸の格好で、直立不動。もちろん、店員さんにも丸見えだ……! 恥ずかしさに、かあっと顔が火照る。
「うふっ、可愛いよ、お兄ちゃん。
 じゃっ……イッツ・ショータイム!」
0310魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:16:26.61ID:BvkAenTk
「さーっ、これはどうかな?」
 魅月がトップバッターに選んだのは、正統派のゴスロリ・ドレス。露出も少なく、普段よりはおとなしめと言えよう。その代わり、なかなかのフリフリ度。
「お似合いですよー」
 セールストークの範疇を越えて盛り上がる店員さん。
 全裸の僕は言葉もなく、なるべく魅月の顔を見ないようにするしかなかった。
「ははーん、なかなかの反応じゃない、お兄ちゃん。好きだもんね、こういう少女趣味なの」
 魅月のクスクス笑い。
 好きなものは仕方ない、とはいうものの、僕は違和感をおぼえていた。
 アイドルもかくやという美少女のゴスロリ姿、不覚にも勃起してしまうということはあったとしても、こんな風に……言葉にするのははばかられるのだが……あからさまに屹立してしまうのはなぜなんだ!?
「さっき言ったじゃん、お兄ちゃん……『お兄ちゃんのアソコに聞いてみる』って……」
 魅月はそう言って口元に人差し指をピッと当てた。
「お兄ちゃんが『いいな』と思ったら、その分、勃起しちゃうんだよ。そういう魔法なの」
 思わず目を合わせてしまった僕が見たのは、魅月の妖しげな微笑、つまり魔女の微笑みだった。

 試着室のカーテンが閉じたと思ったら、すぐにカーテンが開き、そこには新たなコスチュームに着替えた魅月の姿が。
 ファッションショーというよりは、まるでマジックショーのようだ。魔法なんだけど。
 着飾った魅月が気取ったポーズを取ると、僕の股間のモノは敏感にビクンビクンと反応してしまう。
 そのたびに恥部へ手をやりたい衝動に駆られるけれど、僕の身体は自分の意志ではビクともしない。
「ふふっ、いい反応だよ、審査員さん」
 魅月が褒めて、空中で指先をクイクイっと動かすと、
「……っ!」
 じかに触られたかのような感触が僕のアソコに与えられて、思わず声を出してしまう。
 クスクスという笑い声を残して、カーテンが閉じて、また開く。魅月が軽くウィンク。ドキッとした瞬間、また勃起したアソコに甘い電流が走る……。
0312魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:33:42.49ID:BvkAenTk
 そんなことが何度繰り返されたか分からない。僕は立ったままで、裸で、しかも店員さんという第三者に見られているというのに、なすすべもなく感じさせられ、悶え続けていた。
「あれっ、もう我慢できないの、お兄ちゃん? これ以上は出ちゃうよねぇ」
 魅月の言うとおりだった。身体が火照って仕方ない。快感を与えられ続けた僕のアソコは、我慢だなんて思いも及ばないくらいギンギンに屹立していて、いつ射精してもおかしくない状態だった。
「あーあ、まだ楽しみたかったのになあ」
 裾の短い、白いショルダーレスのドレス、ロンググローブをつけて黒タイツ姿の魅月が言う。
「うふっ、それにしても……今まで見たことないくらい、勃起しちゃってるね」
 ハイヒールをコツコツと鳴らして、僕の目の前まで悠然と歩いてくる魅月。髪をアップにしているおかげで見える、うなじのラインがなまめかしい。
「魔法で出せなくしちゃうのは簡単だけど、そういうことしなかったのが逆に良かったのかな?
 ほーら……」
 上目遣いで見つめながら、うっすらと引かれたルージュの合間から魅惑的な声を漏らすと、相変わらず直立不動で動けない僕をあざ笑うようにグローブに包まれた指先で裏筋をなぞるようになで上げてくる。
「…………!!」
 僕が声も出せずに悶えるのを見て、クスクスという綺麗な笑い声。
「今日のファッションショーはこれで閉幕、かな。
 感想は? 審査員さん」
 魅月がパチンと器用に指を鳴らすと、僕の口(だけ)が自由になる。
「……う、うん……すごく可愛かったよ。だから……」
 もじもじとする僕に、魅月はほのかに紅潮した頬をふくらませると、
「はぁー、月並みな感想。やっぱりキミの方がよっぽど雄弁だよねー」
 指先で、キュッとアソコの先端がつまんできた。
「んあっ!」
「お兄ちゃんは悶えるだけだったけど、キミは頑張って感想を教えてくれたもんねー」
 くいっ、くいっ。ロンググローブのなめらかな感触が、逃げ場のない僕を容赦なく追い詰めてくる。
「ああっ、やめっ! きっ、気持ちいい……!」
「ほらほらぁ〜、感じちゃうよねぇ。これが一番反応が良かったドレスだもんね。
 キミも大変だなぁ、妹に欲情しちゃうとんだ変態さんが持ち主だなんてぇ」
 ふざけた口調で言いながら、軽くしごいたり、つついたり、絶妙な刺激を与えてくる。
「んっ、魅月! ダメっ! もうっ、もう出させてぇ……!」
 恥も外聞もなく、僕は大声をあげていた。
「はぁ〜、お兄ちゃんにはもったいないけど……」
 ハイヒールを鳴らしながら、ゆっくりと僕の身体の横側へ移動する魅月。それが何のためか僕が理解すると同時に、
「ご褒美だよ、審査員さん」
 魅月がアソコをちょんっ、と指先で弾いた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
 それが魔法だったのか、ただの物理的な刺激だったのか分からない。確かなことは、その瞬間に僕はアタマが真っ白になって、びゅるびゅると音がするんじゃないかいうくらいの量の精液をまき散らしていたっていうことだ。
「あはっ、出た出た♪」
 魅月の声をバックに、僕の意識は朦朧として闇に消えていった。



 気づいた時、僕は電車の中だった。
 ……そう、ショッピングを終えて帰る途中。両手には魅月の洋服であろう荷物を下げている。
「どしたの、お兄ちゃん?」
 魅月に声をかけられて、僕はわけもなくドキリとしてしまった。なぜか顔が赤くなるのを感じる。
「え? ああ、うん……」
 何か……忘れていることがあるような?
 そう、ちょっと前、なにかとても……あれ? なんだっけ……。
「もう、しっかりしてよお兄ちゃん。あっ、でも……」
 魅月は僕の腕を取ると、
「帰ったら妹のプチ・ファッションショーだよ。楽しみだね?」
 上目遣いで、どこか悪戯げな笑顔。
「しょうがないなぁ」
 その笑顔の裏には魔女のたくらみがある。直感的にそう悟っていながらも、魅月に問いただすこともできないまま、僕はあいまいにうなずいた。
0319名無しさん@ピンキー2015/12/04(金) 01:54:51.81ID:QavZMrT8
羞恥心が強くてえっちなことに抵抗がある思春期の男の子に生まれ変わって、催眠術で操られていっぱい強制的にエッチな光景とか見ちゃうように仕向けられたい
0320名無しさん@ピンキー2015/12/05(土) 02:32:56.11ID:AkaHbZ9s
これだけ寂れたエロパロ板でまだこんな美味しい話を投下して貰えるとは
ありがたやありがたや
0321名無しさん@ピンキー2015/12/30(水) 13:29:49.58ID:QrWkBT6d
この前出た操心術の小説で、これにそっくりな展開があったなあ
催眠かけられて檻に閉じこめられて、「あなたは最高にいやらしくなる」「自分ではどうやっても射精できない」って暗示を与えられた上でストリップ見せつけられて悶え狂って完全に心折られて、泣きじゃくりながら屈服するの
0322名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 22:39:29.87ID:aZoHBbpE
関連スレで紹介されてた小説が良かった
ttp://gwy.h.fc2.com/ggirl.html

38 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2016/01/09(土) 16:27:01.02 ID:bP8e66rc [1/2]
質問失礼します
以前どこかでみたネット小説で
自分を○○タン?と呼ぶ電波なメガネ女の眼を見たら洗脳されて
そいつに興奮させられて
メガネを奪ったらさらに力を浴びておかしくなる話をご存知の方がいたら教えてください

39 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2016/01/09(土) 16:36:42.47 ID:OwClz5xW
G.W's Archivesの眼鏡少女の誘惑ですね 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:ccabcd3e22bc8ac6bb73cbdfb9362db8)
0323名無しさん@ピンキー2016/01/20(水) 01:43:54.30ID:iDPbz13+
女性主導の催眠SS探すのほんと難しいな
欠乏症になりそうだわ
0324名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 14:48:54.43ID:mQr9LWZt
魅月さんの乳首責めイタズラが見てみたいなぁ
と言うか二次創作してもいいものだろうか…作者さん見てたら返事ほしいです
0325 ◆oV2f2qKZEM 2016/02/15(月) 21:55:34.97ID:ucn1B45l
>>324
どうも、二次創作していただいてかまいませんよ。
個人的にも嬉しいです。
0326名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 21:32:11.73ID:kmFErjxm
男「あまり僕を怒らせ」
魔女(香水きゅぽんっ)
男「る…と…………」
男「結婚してください」
モブ(ざわっ)
魔女「肩もんで」
男「どうですか、気持ち良いですか」
魔女「指輪買って」
男「給料3か月分ですどうぞ」
魔女「死んで」
男(窓から飛び降りる)

ギャグ描写にもほどがあるけど昔ファミ通で読んだこの展開ほんとすき(うろ覚え)
0330名無しさん@ピンキー2016/05/25(水) 18:11:00.76ID:W+QCXaQr
このスレ、まだ生きてるのか?
0332名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 13:11:40.87ID:UWHWVilI
地味に>>324の二次創作が気になってるけど
どうなってるんだろう
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