それはある日の放課後―
(細かく日付とか決めない方が読み手も気楽。話に伏線を張るとかなら別だが)
神楽は教室で木村に徐(おもむろ)にその巨乳を揉みしだかれて、狼狽していた。
(つ、遂に狂ったか木村ぁ?!くっ!このッ!…いくら放課後だからって!―)
木村のごわついた手が、背後から遠慮容赦なく神楽のたわわな乳房を弄ぶ。
「…ッ!〜〜〜!!」
声にならない声、悲鳴ならぬ悲鳴を発し、神楽は身悶えする。
羞恥と困惑、怒りがない交ぜになった神楽の複雑な感情が、その顔に
微妙な熱を帯びさせ、艶やかな彩りをもたらした。
乳首はすでに勃起し、快感に浸ってる事はもう否定できないところまで
神楽は達していた。
(…ひ、他人に見られているかも知れないってのにっ!こ、こんな―!?)
「―挿入(いれ)るよ?」
「な―?!」
何を言っとるんだ君は?―と、かつての彼がいつかの男生徒に言ったセリフが
神楽の脳内で、まんまリピートされた。とりあえず胸を揉まれるだけならば、
セクハラ行為(まで)で済むが(かどうかは別問題って話でもあるが…)
それは、明らかに一線を越える行為に他ならない。
そして神楽の股間の、真ん中辺りの穴に、いよいよ木村のアレが
ぞぶり、と入ろうかと言う瞬間―
「「「じりりりりりりりん!」」」
昭和の黒電話みたいな目覚まし時計のベル音が響き渡り、神楽は
自宅のベッドで目を覚まし、今のが夢である事を知った…
(連載するつもりとか、特にないなら、強引に夢オチにすると決めて、
エロエロ展開をだらだら書くのも、たまにはいい気晴らしにはなるかもな…)