「それで真尋さん、気持ちよかったですか?」
「う……まぁ」
「ですよね!」
正直に言うとやばかった。
気持ちいいだけでなく彼女の反応に至るまでがいちいち可愛すぎた。
発情期のニャルラトホテプの膣内がゴムをつけてあれだけ気持ちがいいのだから生でした暁にはどうなってしまうのだろうか。
想像しただけでも股間に来る。

「ところでぇ、真尋さんは私と生でえっちするのと、ゴムつけてするの、どっちがいいですか?」
「う……それは……」
「そのご様子ですと、やっぱり生セックスのほうがいいですよね!ね!」
「……うん」
「出来ることならこんな無粋なものは使いたくないんですけどね。私も本当でしたら真尋さんとは数ミリたりとも離れたくないんです」
真尋も彼女と同意見である。
彼女とは直に感じ合いたい、そんな考えを見透かされてしまう。



「今度大丈夫な日にいっぱいナマでえっち、しましょーね?」