【スカトロ】排泄系妄想廃棄所16【汚物】 [無断転載禁止]©bbspink.com
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
他スレで日ごろ迫害されがちなスカトロ系の妄想ネタやSSなどを吐き出すスレです。
版権物の二次パロ、非版権物のオリジナル、いずれも歓迎です。
ネタはライトな便意我慢やトイレ覗きから、ディープな飲尿吐瀉食糞塗便まで、
女性キャラの排泄関連をテーマとしていれば大小上下固形液ガス問いません。
ふと思いついた一行ネタから、貼るに貼れずお蔵入りしていた長編SSまで、
巧拙に関わりなく、形式その他なんでもありで参りましょう。
sage推奨。紳士はこういう時sageるものです。
■前スレ
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1451123134/ こうしてリアルの事例を引き合いに出すと、エルフって事もあって
ジーリンちゃんのうんこのでかさが際立つな
でかい女のでかいうんことか最高だわ ちっちゃいロリが妊婦みたいにお腹膨らませて、それが全部便秘糞ってのもそそるけどな…!
もちろん大きな女性が一杯食べて一杯出すのも好き!!
いっそ10mぐらいの巨大娘、サイクロプス娘とかでもいける!
大量はいいものだ… >>98
10mクラス…前どっかに巨大娘のスカトロスレがあったな
まだあのスレはあるんかね? >>99
お下品板にあるのは荒らしが常駐してるから機能はしてないと思う >>98
そのワードだけでムラっと来るわ
読んでて個人的に思ったんだが、大量うんこなら薫ちゃん、巨大うんこならエルフって感じがする
いやまあどっちも多いし大きいんだけどね?
しかし薫ちゃんとエルフ、どっちがファンタジーなうんこなのか…w 街道に大物をブチまけて、後日それを発見された挙句ドラゴンの糞と勘違いされて死ぬほど恥ずかしい思いをする女冒険者が居てもいい
「あんな量はモンスター、それも特段の大型の物に違いない!」
「(あぁぁぁ……また凄い勘違いされてる……)」 >>101
エルフは存在そのものがファンタジー
どこにでもいるごく普通の女の子が便器を溢れさせるほどの大量体質というギャップが薫ちゃんの魅力 薫ちゃんのはエルフよりファンタジーな量だからなぁ…w
…どっちも素晴らしいよね! デート中にトイレが流れない……窓から投げ捨てようとしたら動けなくなり
http://www.bbc.com/japanese/41170538
英南西部ブリストルで8月初め、出会い系アプリで出会った相手と初デート中の女性が、
相手の家のトイレが流れなかったため困って自分の排泄物を窓から庭に投げ捨てようと
したところ、今度はそれが窓と窓の間に挟まってしまい、挙句には自分もガラスの間に
挟まってしまうという騒ぎがあった 〜カルベアスの街・大通りの路地裏、夜〜
家と家の隙間、路地裏。
その行き止まりに、お腹を抱えた彼女はいた。
彼女は、何も無いはずの壁に手を伸ばし―――
一人のダークエルフがやってきた。
「いらっしゃいませ、ご予約のブランシュ様ですね。」
お互いの顔は見えないようカウンターにブラインドがかかっているが、受付が女性だと言うことはわかる。
「こんばんは。早速だけど、ミリィちゃんはもういる?」
「はい、奥から2番目の部屋、前と同じ"壁"でお待ちですよ。たっぷり可愛がってあげてくださいな。」
「ふふ、勿論よ。」
ブランシュと呼ばれた女性は受付から鍵と、薄い魔力の膜が張っている透明な容器、
それと換えの牧畜用魔力アナルプラグを受け取り、指定の部屋にいる"彼女"の所に向かった。
縦長の小さな個室で一人のエルフが、立ったまま壁から下半身だけをつき出している。
上半身は腰で仕切られた壁の向こう、下半身だけこちらから見える状態。
いわゆる、"壁尻"という体勢。
「こんばんは、ミリィちゃん。」
扉を開けて入ってきたブランシュが、お尻だけ突き出したミリィに話しかける。
待ち望んでいたその声に、ミリィのお尻がびくんと震える。
「ブ、ブランシュお姉さま…♥来てくださったのですね…♥」
ミリィの声は、完全にとろけきって発情しきったソレだ。
「ええ、今夜もたくさん可愛がってあげる…♥」
対するブランシュも、楽しみで仕方なかったという声。
ここは排泄の快感に目覚めて、誰かにウンコを見られたい、もしくは見たい
という思いを胸に秘めて悶々と過ごしているエルフ達の変態的欲求の発散の場。
ただし、過度のおさわりと出した物のお持ち帰りは本人が許可しない限り禁止。
勿論男子禁制、ふたなりの挿入・そういうプレイも当然禁止。ここは、見る・出すだけの場なのだ。
見るほうと見られる方の顔はわからないので、変態染みた本音も言えると評判だ。
ただ、ここでの行為がきっかけで百合カップルになってしまう事も多々あるとか。 「さてミリィちゃん、今日は何日分かしら?」
「は、はいっ、11日分ですっ。プラグを入れてもらったのあの日から、ずっとがまんしてますっ♥」
2人は前回もここで会っているが、その時はミリィのアナルプラグを付けただけだった。
「ふふ、よくできました。頑張ったのだから、今日はご褒美をあげないとね♥」
そう言ったブランシュは、ミリィのスカートをたくし上げる。
そして、パンツの上からお尻を撫で回す。
「あら、前と同じ縞々のパンツなのね。かわいい。」
緑と白の縞模様の下着の上を、ブランシュの手のひらが優しくなぞる。
下着越しに指が滑る度に、ミリィのお尻は嬉しそうに震え、パンツの染みが大きくなっていく。
「あら?撫でてるだけなのに、もう気持ちいいの?」
「はいっ♥とっても嬉しいです、ありがとうございますっ♥♥」
ミリィは今、後ろが全く見えていない。これでは五感の一つ、視覚を奪われたのと同じ。
そして、顔もわからないお姉さまにお尻を撫でられ、これから前回よりも大きなウンコを見られながらひり出すのだ。
(こんなの、興奮しないわけがないよおおぉぉっ♥♥♥)
――むにっ
「はひぃっ♥♥」
ブランシュの指が、ミリィの尻肉に沈む。
むに、むに、むに、と柔らかな所を優しく揉み込んでいく。
「あっ♥はぁっ♥ああっ♥♥ダメです、今、揉んだらぁっ♥」
「あら、何が駄目なの?ちゃんと言わないとわからないわよ?」
「う、うんこが、せっかくがまんしたおっきなウンコが、出る、出ちゃいますぅっ♥♥」
お尻を揉む度に、肛門をせき止めているプラグが前後し、今にも出そうだ。
彼女の尻穴に入っているプラグが、下着をもっこりと突き上げていて、さながらウンコの先端をパンツに出したかのよう。
「あらあら、もう出そうなの?」
「はいっ、ここで待ってる時から、ブランシュお姉さまが来るって思った瞬間から、
もうウンコが降りてきてるんですっ♥♥」
「ふふっ…かわいいんだから。でも、まだ出しちゃ、だーめっ♥」
――ずぷぷっ
サキュバスと勘違いしそうな色っぽい声と共に、ミリィのプラグは再び押し込まれた。
「ふあぁぁあっ♥♥♥」
(うんこが、押し戻されちゃうぅっ♥)
絶頂を迎えかけた声が、小さな部屋に響いた。
「あら、もうイッちゃった?」
「いえっ、まだ、へいき、です……っ。がまん、できましたよ、お姉さまっ…♥」
ギリギリで堪えたミリィのパンツから1滴だけ、透明な雫が床に垂れた。
「ああもう、本当にミリィちゃんはかわいいんだから、全くもう♥」 ブランシュはミリィの縞パンをずり下げた。おまんことパンツの間に、銀色の糸が張っている。
「あぁ…私のお尻、お姉さまに丸見えだ……♥」
(これから私、うんこ、しちゃうんだ……♥♥)
「ごめんねミリィちゃん、うんこはもう少し待ってね?」
そう言うとブランシュは、ミリィのお尻にほお擦りした。
「お、お姉さま!?」
「ああ、このぷにぷにのお尻、可愛いわぁ……♥」
すべすべなブランシュの頬と、壁に固定されたぷにぷにの お尻が擦れあう。
「あ、だめ、お姉さまっ…!それだめ、何かきゅんきゅん来ます、このままだとすぐにっ…♥♥」
さっきの肉体的な快感とは違う、心が悦んでいる精神的な快感。
外からの気持ちいい刺激なら何とか耐えられるが、内面への快感は防ぎようが無い。
「お姉さまだめ♥それ、持ちませんっ、すぐイッちゃいますっ!」
「…あら、ちょっと刺激が強過ぎたかしら?」
そしてお尻とほっぺが離れる。
「はぁー、はぁー、はぁーっ…」
ミリィのお尻が上下に揺れ、肩で息をしているのがわかる。
「ごめんなさいね、ミリィちゃん。少し休憩する?」
「いえ、そうじゃなくて、さっきから寸止めばっかりで、抑えるのが限界なんです。
うんこをしたくてしたくて、お姉さまに見て欲しくて、もうたまらないんですっ♥♥」
前回したうんこはいつだったか。少なくともお姉さまと会ってからは一度も出していない。
ミリィはお尻を左右に揺らして、身をよじっている。
ひくひくとプラグは震え、もう待てない、と言うように。
「ねえ、この部屋って、排泄音だけは隣の部屋に全部聞こえるって知ってた?」
「…えっ?」
「…ふふ、ごめんねミリィちゃん。待たせちゃったわね。それじゃ――」
ブランシュの手がプラグを掴む。その時――
ブブブブブッ!、ブホッ、ブフォーーーッ!
ブゥッ!ブブゥッ!ぶぽっ!ブポッ!
左右の部屋から、オナラの爆音が聞こえてきた。壁を挟んでいるのに、間近で聞いているような大音量で。
「どっちも始まったみたいね」
「あ、あのっ、これって本当に音が」
「――えいっ」
ぐぽぉっ! 卑猥な音を立て、ミリィのお尻から不意打ち気味にプラグが引き抜かれた。いきなり肛門が開放され、声にならない嬌声を上げる。
そして両隣の部屋から響く爆音と一緒に、ミリィもオナラをブランシュに向けて何発も発射する。
「〜〜〜〜〜ッ♥♥♥」
バスッ、バフッ!ボフゥッ!!ぶおぉぉっ、ぶぅーーーーッ!!!
「ミリィちゃん、すっごい大きいオナラ♥」
(ああっ♥お姉さまにも隣の部屋にも私のおなら、聞かれてるぅぅぅっ♥♥)
ミリィの暖かい爆風が、ブランシュを撫でる。
そしてミリィの放屁が打ち止めになると同時に、左右の部屋から聞こえる音が変わる。
ぶりぃっぶりぶりぶり、ブリブリブリブリブリューッ!!
ブボッ、ブボボォッ! ぶりぶりぶりぶりぶりーーッ!!
…聞いているだけでいやらしい気持ちが加速する。
両隣の娘達の発する音が、うんこを勢いよくぶちまける音に変わった。ブリブリ、ぶりぶりと重なるいやらしい排泄音。
きっと彼女たちも、見てくれる人の前でウンコを盛大にひり出しているんだろう。それがどれだけ気持ちいいか。
その音に触発されたのか、排泄を始めるミリィの体に、ゾクゾクとした物が駆け巡る。
「私ももう限界ですっ、あっ♥あ、あああっ♥出る、出ちゃう出ちゃうでちゃうーーっ♥♥♥」
「いいわよミリィちゃん、うんこするところ、全部見せて…♥♥」
ぶ り ゅ ッ ♥♥
「――――あ゛っ♥♥」
モ゛リッ!モ゛リモ゛リモ゛リモ゛リモ゛リィッ!!
卑猥な音と共に、始まる脱糞。
大口を開けた肛門から出てきた、ふとくて、おおきくて、快便そのもののウンコ。両隣に負けないくらいの排泄音。
左右の2人の大便音が反響する部屋でミリィの大便が、ブランシュに見せつけるべく、遠慮も無くぶちまけられる。
対する彼女は、受付で貰った容器でミリィの極太うんこを受け止めた。
ブランシュの持つ容器の底に、重力に引かれるぶっといウンコの先端が到達し、ぐにゅりと曲がり、堆積する。
一本に繋がった大便がどんどん盛られ、とぐろを巻き、重くなる。
ぶりぃっ♥ぶりぶりぶり、ぶりゅぅぅっ♥♥ヌ゛ロロロロロッ♥
「ミ、ミリィちゃん、これすごいっ…!?」
「あぁっ、はぁっ♥ふあぁっ♥♥止まらないっ、うんこが、止まらないぃっ♥♥」
(見られてるぅっ♥♥お姉さまに私のでっかいウンコ、全部見られちゃってるうぅぅぅっ♥♥♥)
「ああ、ミリィちゃんのうんこ、こんなにいっぱい…♥」
(うわっ、ミリィちゃん、まさかここまでおっきいなんて…素敵…♥♥) ミリィと両隣の部屋の女性、3人が大便をひり出す音が、部屋に反響する。
ビクビクと震える壁尻から、ぶりぶりと放たれる肉厚の巨大便。
女の子のフン、女の子のウンコ、女の子の大便、女の子の排泄物。
本来、誰にも見せてはいけないはずの、女の子の太くて、長くて、重くて、多くて…恥ずかしくて、汚いはずのモノ。
だが、禁忌とされる物ほど、越えてみたくなるもので。
「お姉さまに、こんなにいっぱい、うんこ見られちゃってるぅ…♥気持ちいいの、たまんないよぉ…♥♥」
とろけきった彼女は、もう本音が声に出てダダ漏れだ。
(ミリィちゃん、私の為にこんなに我慢を…♥)
1日に2本出るほど快便のミリィ。そんな彼女が、ブランシュに見せるためだけに溜め込んだ11日分のウンコ。
普段我慢慣れしていないであろう彼女が、顔も見たことの無い女性の前でぶちまける為に。
それを直腸にひとかけらも残さず余さず、最後まで全部見て欲しいから、全部ひり出す。
見られながらするウンコは、最高に恥ずかしくて、最高に気持ちがいいから。
そんな欲望混じりのうんこがモリモリひり出され――
…ボフゥッ!
最後の大きなオナラと共に、たっぷりひり出した長いうんこはようやく終わりを迎えた。
何度も絶頂し、おまんこから溢れて飛び散った愛液は、脱ぎかけのパンツで受け止めきれずに足元で水溜りのようになっている。
「はぁ、はぁ、はぁ…♥」
…どれだけ産み落としただろうか。汗の珠が、ミリィのビクビクと痙攣するお尻を滴り落ちる。
両隣のウンコもいつの間にか終わっていたらしく、部屋は静寂を取り戻した。
そこに、ごとり、と何かが置かれる音。そう、ミリィのがひり出したてのフンが大量に入った、とても重い容器だ。
「はあぁぁ…♥♥♥♥ミリィちゃんのうんこ、すっごい……♥」
ブランシュの恍惚混じりの本音。地面にぺたりと座り込み、どっさり出た山盛り一本糞の束をじっくりと眺めている。
容器の表面はウンコの熱で暖かく、ところどころにヒビが入り、容器の中でぐねぐねと曲がり。
じっくり消化されていて、粘度も高く極太、ぬるりと輝く"きれいな"うんこだ、とブランシュは思う。
「ふふ、ミリィちゃん、こんなでっかいうんこ出せるのね♥」
「やだっ、そんなにおっきいんですか…?」
そう、壁尻で出すという事は、自分のしたウンコが一切見えないのだ。
どれだけ太くて長いのを出したと思っても、それは相手にしかわからない。
それが、いっそう羞恥心を刺激する。
「こんなにどっさりうんこして、いやらしいのね、ミリィちゃん。」
「んやぁ、言わないでっ………」
「そんないやらしい娘には罰として、これは私が貰っていくわね?」
「だ、だだ、ダメですっ!そんなに出たの、持って行かれたら恥ずかしくて………」
どうやら今更恥ずかしさがこみ上げてきたらしい。
ウンコを全部出し切って快感の山を越え、頭が冷えたのだろう。口調も落ち着き、本来の彼女に戻る。
そしてこの容器、魔力の膜が覆っている為、中の物は劣化しなくなる。
つまり。 「だってミリィちゃんの出したて、持ってたいんだもの。」
「ダメダメ、ぜったいダメですっ!いくらお姉さまでもそれは…」
「……どうしても欲しいの。…ダメ?」
「うっ………」
ブランシュの懇願に、ミリィの心が揺れる。
顔すら知らないお姉さまに自分の大便を持っていかれるのは…
でもお姉さまが欲しがってるし、そもそもさんざん見られてるし…
そんな相反する感情が、冷静になってしまったミリィの中でぶつかり合う。
「今度するとき、今日出たのと次出たの、比べたいのよ♥」
「………ッ!?」
「また、見せてくれるでしょ?ミリィちゃんのうんこ。」
ブランシュの指が、汗でしっとりと濡れたミリィのお尻を滑る。
そしてその一言で、静まりかけたと思った劣情に、また小さな火が灯る。
「…はい、持って行って、下さい……♥」
「ふふ、そうこなくっちゃ。それにミリィちゃんのウンコとおならのでっかい音、また隣に聞かせてあげましょう?」
(次会うとき、ミリィちゃんのうんこでした回数、教えてあげよっと♥)
そうして、2人の秘密の時間は過ぎていく。
ミリィが次にうんこをするのはいつになるのか――
つづく 〜カルベアスの街・大通りの路地裏、夜〜
「ほんとにここで合ってるのかなぁ…」
夜の路地裏の行き止まりに、エルフの女の子が一人。
「確か、情報通りならこの辺に…」
建物の隙間から差し込む月明かりを頼りに、壁をまさぐる。すると。
「あ、あれっ!?」
手が、壁にめり込む。否、すり抜けて、奥の壁に手を付いた。
そしてその壁を押すと、扉が開く感触。
「あ、これ、立体映像だ…!」
そう、記録水晶の写真投影を利用して壁に見せかけ、巧妙に扉を隠していたのだ。
そして一瞬躊躇するも、扉を開け、中へ入ると。
「いらっしゃいませ…、あら、貴女は初めての方ですね?」
「は、はいっ。」
「ここに来る、という事は大体知っている、という事ですね。」
受付の女性とは、お互いに顔は見えない。
「では貴女は排泄を"見に来る"ですか?それとも"出しに来る"ですか?」
「えっと、初めてなんで見る側でお願いします。」
「希望は"壁尻・和式・洋式"のどれですか?」
「えっと…和式を希望します。」
「はい、それではこの通信水晶の登録をお願いします。
出してくれる方が来て、こちらから掛けるまで数日お待ちください。」
受付の女性から相手の通信水晶を受け取り、自分の通信水晶とくっ付けて、お互いの情報登録を済ませる。
「あの、確認なんですけど、料金は本当にいらないんですか?」
「はい、ここは私の趣味でやってますので♪」
「えっ、それじゃあなたがここの管理人さん…?」
―――深みに嵌っていく女の子が、また一人。 はい、新作でした。
今回のテーマは、”壁尻でおもいっきり出す女の子”でした。
テーマのせいで変態っぽさも大幅に上がっている気がします。
まあ今までのも十分変態ではあると思うんですが。
とりあえず女の子のうんこを保存するのが書く時の癖になっている今日このごろ…
少し聞きたいのですが、ここの住人の皆さんはエルフのうんこ、流すのと保存、どちらが好きなんでしょうか?
それはさておき、投稿を30分ずらしてみると、今回は規制されずに済みました。
次回からこんな感じで投稿しますが、一気に読みにくくてすみません。
Gさんのお話、自分も楽しみにしています。
お忙しいとは思うので、お体を壊さないように気をつけてください。
…今回のお話、とある壁尻マスコット見て思いついたとか言えない…… おおう、今回も凄いの来てた…
毎回お疲れ様でございます。
エルフのうんこは癒し
〉〉102
ドラゴンの糞って何か崇拝の対象になってたりもしそうだな…
高貴な呼び方が思いつかないけど 「これ、全部1本に繋がってるけど便秘だったのか?」
「ち、ちげーよ、何聞いてんだよ。」
なんでパッと見ただけでわかるんだこいつは。セクハラで訴えてやろうか。
「いつもこんないっぱい出るのか?」
「…今日はたまたまだって言ってんだろ。…いつもはこの半分くらいだ。
ここまで出るのは1ヶ月に1、2回で、今回は多分2本が繋がっ……」
ここで、ポロッと言った言葉に慌てて口を押さえる。
自分はいつもこんな凄まじいうんこをしてるんじゃない、そう言いたかっただけだ。なのに。
こんなウンコをしてますよ、と言ってしまったようなものだ。
「おいお前、今象のウンコみてーだなとか思ったか?」
無理矢理話を逸らす。
「思ってない思ってない!…自覚あるんだ。」
「なんか言ったか?」
「い、いや何でも…」 乙です
今回のエルフの人は攻めるなぁ
エロいんだけど少し羞恥心が薄いかなって そりゃカレーだって甘口好きと辛口好きの両方いるだろ
自分がライトスカが好きならそれでいいし、排泄の羞恥心が好きな奴もいる
まあ職人が固定してくると作風もだんだん固まってしまうのは仕方ない
えなの人とか羞恥心のメーターが振り切っててよかった 前スレの魔法少女のやつはまだ少し表現が面白いと思った
あと女が脱糞系のウィルスに感染するのも 昔
悪魔の絵本拍手団にあった素人娘監禁排泄と
素足の女の子倶楽部だったかなにあった浣腸小説も良かったな まあその辺の感覚は人それぞれだからねぇ
万人に受け入れられる物なんて無いし、結局作者が描きたいのを書くのが一番だと思うよ 普通の感覚の女ならもっと嫌がるだろ・・・
SEXやり慣れてる女がダメとかイヤッとか言う感じかね
それに近い感じで人前での脱糞とかに慣れてて喜んでる感じを受ける 続きでない上にかなりの駄文で申し訳ないですが、一つ、投下します。
よくある異世界モノのパターンで、>>102で思いついたものです。
また、規制回避のため途中で小休止を挟みます。 ヒュージな彼女 15 「夢の国」
「あ、あれぇ〜…… 何これ…? ここどこ……」
朝、目が覚めると、そこは自分の部屋ではありませんでした。
天井がありません。
青空です。
壁もありません。
なんかどっかの、だだっぴろい草原です。どこまでも……。
……ついでに、なんか日本じゃないっぽい。
草原にぽつんと、いつものベッドが一つ。
その上にパジャマ姿で一人、私はいます。
「……テレビでよくある、芸人さんの寝起きドッキリみたい。……あれ? 誰か来る」
そんなことを考えていると、なんか丘の向こうから、馬に乗って男の人たちがこっちに来ます。
えーと、これ……なんだろう。
ド○クエと言うか、ファンタジー映画と言うか?
みんな、ヨーロッパ〜な感じの鎧と、斧とか剣とか持ってます。
「見つけたぞ。お前が訴えのあった怪しい女だな。空から降りてきたとか言う」
「へっ… いや知りません。て言うか、ここどこ……」
「格好からして怪しい。魔女に違いない。捕縛だ」
「はっ! 大人しくしろ、魔女め!」
「え、えええ〜……。ていうか、これ、夢?」
ありえません。つまりここは夢の中です。
しかし、酷い夢です。
あっという間に捕まって、小さな檻に入れられてしまいました。
そして、江戸時代の駕籠みたいに、二人がかりで持上げられて運ばれていきます。
リアルな夢です。掴まれた両手が身体が痛いです。
「あの〜、どこに行くんです?」
「質問に答える義務は無い」
「そもそも、ここってどこなんです?」
「質問に答える義務は無い。何度も言わせるな」
「……ちょっと私、トイレ行きたいんですけど……」
「魔女にトイレなど必要ない。したかったらそのまま檻の中でするんだな。豚のように」
「そ、そんなぁ……」
ゆっさゆっさと揺られる檻のなかで、私はいつものように……うんちがしたくなってしまいました。
夢でも全くいつも通りで、容赦がありません。
まだ起きてから一度も出していないので、お腹ぱんぱんです。
「夢の中」で言うのも変ですが、いつもの寝起きの、一番キツいやつです……。
このお腹の張り具合だと、バケツ何杯くらい行くかな……
どんどん、おなかが痛くなっていきます。
うんちがしたい。
トイレ行きたい……。
せっかくこんな、何も無い草原なのに。
そこら辺で思いっきり、ぶちまけてもいいのに。
なのにこんな、何人も男の人がいる前で排泄なんか…… あっ、夢なんでした。
やっちゃえ。
ぶっ… ぶりゅりゅりゅりゅっ!!
むぼぼっ! ぼぶりゅっ! べしゃっ!
どぶぼぼっ… むりゅりゅりゅっ……!!
ぶぶぶっ……!
「…ははは! こいつ、本当に檻の中でクソ垂れてや…… は? なんだぁ!? 何だこいつは!?」
「う、うわ、冗談じゃねえぞ!」
最初は笑われてましたが、みんな私のうんちを見てびっくりしています。
パジャマの下をおろして、檻の中で、和式スタイルで。
夢だけど、やっぱり男の人の前はちょっと恥ずかしい……。
そう言えば、している所をスー以外に見られたことは今までなかったです。
夢だから遠慮なんかいりません。
景気良く、気持ちよく、思いっきりしちゃいます。
「ん〜…! ふん! んんんっ……! んくっ…! ふんっ…!」
むりゅりゅ… ぶびゅっ! にちゅちゅ… ぼぶっ! ぶぶりゅっ…!
さすが朝一番のうんちです。
大根みたいにぶっといのが、全然止まりません。
色はぜんぜん違いますが……。
我慢から開放されて、私の肛門もよろこんでいます。
そして……檻の床板に、みるみる内にうんちの山が出来上がっていきます。
「お…重……! だめだ…!」
「どういうクソなんだよ! おかしいだろこの女っ……!?」
私を担いでいた二人が、耐えられずに檻を地面に置きました。
もういつものバケツ4杯、いや5杯? どのくらい出たでしょうか。
小さな檻の中には当然収まらないで、どんどん地面に垂れて落ちていきます。
夢の中だから……?
朝のいつもの量をはるかに超えても、それでもまだ止まらずに、いっぱいうんちが出ました。
工事現場の仮設トイレを一発であふれさせた時くらい、出たでしょうか。
でも別に、夢なんだからいっそ、うんちで池が出来るくらい、しちゃってもいいのにな〜と思いました。
「は〜 スッキリした」
これも夢だからかな?
いつもより、かなり気持ちよかったです。
お尻も脚も、パジャマも汚れちゃったけど、夢です。気にしません。
「こっ、この、魔女め……! 今、ここで殺してや……」
「待て!」
私のうんちで汚れて怒った人が、剣を構えました。
その人を、隊長さんが、自分も剣を抜いて止めました。
これも、とってもファンタジーな長い剣です。かっこいい。
ちょっと憧れます。
「どうされました、隊長」
「この女……いや、このお方は、魔女ではない。すぐに檻から出して差し上げろ!」
「は? 一体どうなされたので……」
「黙って言うとおりにしろ!」
隊員さんたちが、不思議な顔をしながら私を檻から出しました。
そして隊長さんが、私の前で地面に膝をつきました。
隊員さんたち、みんな驚いています。
「……当方の誤解により、甚だ不快な思いをさせてしまいました儀……責任者として、グレナバンの峡谷よりもなお深く、お詫び申し上げます。ご無礼の段、どうか平にご容赦を」
「あー〜 えーと、うん。“……詮無きこと。苦しゅうない。面を上げよ”」
なんか、前に映画かゲーム、何かで聞いたことのある台詞でした。
さすが夢。
なので私も、それっぽいやつで返事をします。
「まこと有難き御言葉。しかし、まさかこのような所にドラゴンの眷属のお方が、突然天下って参られるなど……我ら下々の者には想像も出来ぬことで御座いました」
「……は?」
意味が分からない言葉でした。
でもその一言で、廻りの隊員さんたちは一斉に剣を置いて…なんか私に向かって土下座し始めます。
良く分からないけど、何か勘違いされてるっぽい……です。
「ドラゴンのけんぞ… 何それ……あ? あ、あ…! また……!」
むぼっ… ぶりゅっ! むりゅりゅりゅ……!
そこらへんの適当な岩に腰かけていた私に、また便意が襲ってきます。
さっき、あんなに出したばっかりなのに……
仮設トイレ一杯分ひねり出したお尻の穴は緩みきっていて、便意と同時にまた地面の上にあふれ出し始めます。
また、アフリカの蟻塚みたいなうんちの小山が出来ていきます……。
「おお……やはり……! 40年前に顕現なされた、貴竜后さまの伝承と同じ。あなた様は我らの大地に恵みをもたらす存在にございます」
「は、はぁ……」
「つきましては、先ほどのご無礼をお詫びするため、我らが国王陛下の宮殿にご招待したく存じます。相応しきお召し物の献上、汚れを払う御湯あみ、また心尽くしの晩餐を御用意致しますゆえ、何卒……」
「あ、う、うん……? じゃあ…… “良きに計らえ”」
無愛想な隊長?さんがさっきとは別人みたいでした。
どーせ夢なんだから行く所まで行ってしまえと思った私は、またゲームとかで聞いた台詞を言いました。
晩餐? 夢の中のご馳走……とっても興味があります。
久々の投稿お疲れ様です
まさかの薫ちゃんinファンタジー世界
好きに出しても迷惑にならないどころか、感謝されさえするなんて彼女にとっては理想郷とか安住の地にすらなりそうな夢の世界っすね…
夢の中で大放出イコール、現実で目が覚めた時は大惨事の予感も想起させられますね… Gさん、お疲れ様です。
そーいやノクターンノベルズにGさんの小説載せられてるんだけど、何か知ってます? 規制回避のために少し時間を空けるだけ、の筈だったのが、予想外の邪魔が入って昨夜は何も作業ができなくなってしまいました。
申し訳ないです。
投下再開します。それと、途中でもう一度休止を挟むと思います。
……そして、しばらく待っていると、「迎え」が来ました。
さっきの鉄の檻とはそれこそ天地の開きがあるような、超豪華な屋根付きの馬車がやってきて、服もコスプレみたいな凄いやつに着替えさせられて、草原を出発しました。
真っ白で、フリルてんこもりで……正に「お姫様」って感じです。
馬車付きだし……子どもの頃よく見てた、シンデレラの映画の影響かな。
カボチャではないけれど。
それで、お付きの人? 護衛? 馬車の廻りを沢山の騎士っぽい人が囲んでいます。
本当にお姫様になったような気分です。
「では、皆の者! これよりドラゴンの姫君を奉り、王宮へ帰還する。15年の雌伏を終え、近衛竜騎の本懐を果たす時ぞ! 各員その義務を尽くすことを期待する!」
護衛の人達、すごい気合で出発しました。
馬車なので、タクシー乗ってるより相当遅いですが……。なんか大名行列みたい?
そのうちに風景が、何もない草原から、畑が広がる農村になって、街になって……宮殿? お城? みたいなのが見えてきました。
やっぱりとってもファンタジーです。
なんだか、あのランドのシンデレラ城っぽい。二三回しか行ってない割には、夢でよく再現されてると思います。
ついでに、なんか街の人が一杯集まってきて、バンザイしています。
私の乗っている馬車に向かって…。
「なんですか、これ。お祭り?」
「何を仰られます、あなた様をお迎えすることが国民に伝わり、皆が万歳を叫んでいるのです。すべてはドラゴンの眷属たる、あなた様を讃える声で御座います」
「は、はぁ…」
一緒に馬車に乗り込んできた、メイドさん? 従者さん? がそう言います。
金髪のきれいな人です。
いよいよ凄いことになって来ました。
でも、夢でも気分いいです。
私はこの夢の中では、やっぱりシンデレラみたいな人になっているんですね。
「んんっ く、うあぁっ……!」
「如何なされました?」
馬車は超立派なんですが、アスファルトじゃない道路で、ガタガタです。
あんまり揺られるんで、また便意がやってきました。
「ちょ、ちょっとまた、トイレ行きたいんですけど」
「まぁ! 流石で御座います! 天下られてより、既に80ブリードは御排泄あそばされたと聞き及んでおりますが、まだまだ産み出さんとするその威容……
御身は正に、こんこんと湧き出る聖なる泉。ドラゴンの伝説に相違ない、そのお姿をこうして拝見できるなど、全く身に余る光栄に存じます」
「…はぁ? ……じゃなくて、トイレに……」
「ああ、私としたことが! この馬車は、かつて貴竜后さまもお使いになられた馬車。腰かけのクッションをめくれば、特別に拵えた便座がご用意してございます。
ささ、下賎の身である私めなどは路傍の石とお気になさらず、心ゆくまで……」
「……はぁ。 あ、確かにトイレだ、この下。洋式だけど…じゃ、じゃあ……」
従者さん、頭を下げて、私に促すように言います。
シートをどかしたら穴があり、見覚えのある丸い形が載っていました。
さすが、豪華な馬車。トイレも完備なんですね。
汲み取りだから私も安心です。
「ふんっ……! ん〜〜〜……!」
どぶりゅっ! どぼぼぼぼぼぼっ!!!
べちゃちゃっ! むっ… むりゅりゅりゅ!
「……おっ? どうした? お前たち。 なんで勝手に……ドラゴンのお姫さまをお乗せしてるんだぞ! 根性ださんか! 走れ!」
外で、馬車の御者の人が叫んでます。
そして段々、馬車がのろのろ運転になっていきます。
馬車を引いてるお馬さん達、なんだか辛そうに鳴いています。
えーと、これひょっとして私のせい? お馬さんたち、重すぎたのかな。
でもうんちの方は、止まりません。
どうも馬車のタンク、もう満杯になってしまったようなんですが、まだ私のお腹は満足してくれません……。
「ん〜……! は…ああぁ……!」
気持ちよさで身体中が震えてしまいます。
夢の中だと、お尻のバルブは「閉めるか、全開にする」の二択しか選べないみたいで、一回肛門をゆるめたらもう後は、好きにさせるしかありません。
タンクいっぱいなのに、そこへ更に詰め込もうとして……。
トイレの穴も、座っていた便座も盛り越して、とうとう馬車の室内にうんちが溢れてきました。
山の土砂崩れとかに突然襲われた車って、車内はこんな風になるのかもしれないです。
が、まだまだ止まりません……
自分の身体がコンクリートミキサー車になってしまったような気分です。
と言うか、夢の中の脱糞、いつもより凄く気持ちよくて、私も止めたくない……。
せっかく貰ったきれいな服も、豪華な馬車も、どんどん茶色に汚れていきます。
でも、どうせ夢です。
いっそ自分のうんちで溺れたら、夢から覚めるかも。
「こっ、これほどとは……!! 素晴らしい……! 魔法のようなこの量もさることながら、色艶、臭い……
私ども、地上の人間のものではございませんね……。このドラゴンの肥やしがあれば、国の安寧は間違いなしでございます!」
馬車の中が、うんちのお風呂みたいになってきました。
従者さん、私のうんちに腰まで浸かりながら、恍惚の表情です。
この人も結構な根性の持ち主です。
「私のうんちが、そんなに有難いものなんですか」
「それはもう! 大空の覇者ドラゴンが極稀に地上に落とす巨大な“御落肥”は、肥料にすれば一つで百の村々を豊作に導くと言われますが、とてもとても貴重。
時に戦の種とも成り得るほどでございます」
「はぁ」
「しかしこうして、ドラゴンの眷属たるあなた様を国にお迎えし、こうして早々に施しを頂けるなど……正に民草の救いの神でございます」
そうか、夢の国の人たちは、たくさんの肥料が欲しかったんですね。農業うまく行ってないんでしょうか。
……ただ“人間じゃない”って、酷いです……。
そんな話をしてる内に、なんかギシギシと音がしてきました。
あまりの重みで、車輪が地面にめり込み始めたようです。車軸がゆがんで、きしんで…
べきいっ! どがしゃっ!!
「うわぁ!?」
壊れてしまいました。
車軸から分解して、がたんっと地面に落ちた馬車の扉は完全に壊れて、道路に私のうんちが雪崩れこんでいきます。
雪崩……と言うより、色的に土石流ですね。
「あららら… 凄いことに……あれ?」
さっきまでとは違う歓声が上がりました。
堰を切って溢れ出し、飛び散る、私の出したそれを……見物していた人達が、先を争うようにして、桶や布袋で集め始めているのです。
取合いで、けんかみたいになっていきます。
「おい! 貴様ら、勝手に取ってはいかん! 捕縛するぞ! 離れろ!」
「なんてことだ、城で待機している者たちに応援を頼むんだ、早く!」
護衛の人達も大変です。
それにしても、こんなに人気なんて、私のうんちは凄い。……変な言い方ですが、夢の中なので、なんとなく他人事です。
「もぶっ… も、申し訳の言葉も… ぶふっ… ぷっ…… ございません。如何な言葉をもってお詫びして良いか……」
「うわ、大丈夫ですか」
従者さん、居ないと思ったら今の衝撃で倒れこんで、うんこ風呂に頭まで浸かっていました。
顔を手でぬぐって、やっとのことで喋っています。
「し…しかし、身体全てをドラゴンの神秘に包まれる……まこと幸福な一時にございました。
ドラゴンの黄金風呂など、本来であれば国王陛下ご一家でなければ味わえぬもの……寿命が十年は延びた気分に御座います」
きれい「だった」金色の髪の毛から茶色い滴りを落としながら、やっぱり同じ調子で従者さんは喋ります。
……よっぽど夢の国の人は私のうんちが有難いんですね……。
あと、茶色なのに「黄金」風呂って言うのは、黄金と同じ価値があるから……だそうです。
「ご歓待差しあげる時間が少々遅れますが、お待ち頂ければ、もう一台の馬車と追加の護衛が到着するはずですございます……」
「そ、そうですか」
なんだかんだで、お城に入るまで、凄い時間がかかりました。
……そこからがまた、凄かったです。
多分、私が今まで見てきたファンタジー系の映画が、全部ごっちゃになってますね。
大勢の鎧の騎士さんとか、メイドさんとか、執事さんとか…ずらっと城門から広場に並んで頭を下げて、私を迎えました。
ラッパの音楽がうるさかったです。
私はただ、晩餐の料理がとっても楽しみなだけなんですが、それはまだまだ後みたいですね。
「――では、ごゆるりと。旅の疲れを存分にお癒し下さいませ」
「どうも。…うわ、すごいお風呂」
されるがままにしていると、晩餐の前にお風呂の時間が始まりました。
お姫さまってそう言う物なのかもしれませんが、服を勝手に脱がされて、人の手で体を洗われるのは変な感じです。
で、ここは……あれですね。
ローマのお風呂映画の影響ですね。
「きもちいい……」
バスルーム全体が大理石で作れられてて、ギリシャちっくな彫刻がいっぱい。
お風呂なのに神殿みたいです。
当然のごとくメイドさんたちが横に……さっきの馬車の従者さんの姿もありますね。
十人くらいが広いバスルームの端に控えて、こっちを見ているんですが、もう段々慣れてきました。
そのプールみたいに広い湯船で、身体をいっぱいに伸ばして浸かっていると、頭がほわっ…と気持ちよくなってきます。
うんちの時の気持ち良さとはまた別物です。
凄くリラックスできる、こんな良い夢…初めてです。
白い天井を見上げていると、体全部の力が抜けて、おしっこ漏れちゃそうな……
にちゅちゅっ……
「んっ…! あ、あうう……」
またやってしまいました。
もう完全に私のおしりはバカになっちゃってるようです。
大きな湯船でリラックスし過ぎて、おしっこより先に後ろの穴が緩み、またうんちが溢れ出したのです……。 度々申し訳ないです。
どうやら何かしくじったらしく、投下できない状況が続いてます。
全文を先にノクターンノベルに上げようかとも思っています。
ノクターンにあるものは、リハビリ的な意味で投稿したもので、文章を見直してわずかですが改稿を加えてあります。
それをやっているうちに、今回の話を書き始めることができました。
今回の投下が終わったら、その辺の経緯も報告する予定だったんですが、無様なことになりました。
もう暫くご辛抱下さい。
うんち風呂……それはちょっとトラウマあるキーワードです。
けど、どうせここは夢の国。
とことん、やっちゃえ。
持ち良かったらもう何でもいいです。
「うっ… く、くふうぅ……! はぁぁ……! 」
湯船の縁に頭をあずけて天井を見上げ、肛門の邪魔をしないように両脚をぐいっと開いて……
馬車の時みたいに、思いっきりきばります。
(んぅ… ふぅっ……! お…お風呂の中でのうんちって、こんなに気持ちよかったんだ……)
体を包む熱いお湯の気持ち良さと、太いうんちが勢いよく肛門をこする気持ち良さが合わさって、声を出すのを我慢できません。
流石にこれだけ出していると、硬い部分はもうありません。
全部が柔らかいうんちです。
ジェットバスみたいに、勢いよく押し出されたうんちは、お湯で溶かされて湯船中に広がっていきます。
これだけ大きなお風呂なのに、もう全体がお味噌汁みたいになってきました。
そろそろ、見ていたメイドさんたちも気が付いたようです。
――すると、突然その一人がこっちに近づいてきました。
「ほう……。なるほど確かに本物のようだな。この力強い、母なる大地のような茶色。まさにドラゴンの力だ」
すぐ近くまで来ると、その人は腕組みをして、うんちする私を見下ろします。
なんかメイドさんっぽくない態度です。
「なっ……! 姫様!? なぜその様なお姿で!?」
「何故? こうでもしないと、すぐにドラゴンの姫君に会えなかったからな。シンシアの服を借りて、化けてきたのだ」
「そんな、いけません姫様! 国王陛下の謁見もこれからなのです。姫様と言えど、抜け駆けの誹りを受けることに……」
「お前たちが黙っていれば済む話だろう? それに今日は、15年ぶりにドラゴンの力が戻ってきた祭りの日だ。どのみち無礼講となる!」
自信たっぷりの言葉と一緒に、その人はメイドさんたちを目で圧します。
話を聞くに、この人はこのお城のお姫様なんですね。
変装して、お忍びでやって来たらしいです。
でもなんかそう言うタイプ……髪の毛超ロングで、おしとやかな感じっていうのじゃありません。
きれいな金色だけど、肩くらいまでの短い髪だし、どっちかと言うと見た目、女騎士って感じでしょうか。
こんな勝気なタイプのお姫様は、私が見た映画にいたっけ?
て言うか、何しに来たんでしょう?
なんて考えながらも、私の下半身は全く別の意思を持っているかのように、ぶりぶりと絶賛脱糞中です。
大理石のお風呂も、お味噌汁から、段々スープカレーに近づいていきます。
「では、ドラゴンの姫君のお顔も拝見されたことですし、もうお部屋の方へ……」
「それだけのために来たと思うか?」
「ま、まさか……」
お姫様の相手をしているのは、さっき私と一緒に馬車に乗っていた従者さんです。
その従者さん、茶色くなったお風呂とお姫様の顔を交互に見て、何かを察したようです。
どうでもいいですが、あの人、結構上の立場の人だったんですね。
「そのまさかだ。湯あみを献上すると聞いてな。見ての通り準備も出来ているではないか。
流石は天の叡智をも司る、ドラゴンの姫君……。これあるを予見して、私のために用意してくれていたようだぞ?」
「し、しかし……」
「それにだ。侍従長、お前も父上より先に、ドラゴンの黄金風呂を堪能したのだろう? 聞いているぞ」
そのお姫様は、にやっと笑うと従者さんの髪に顔を寄せ、匂いをひと嗅ぎしました。
従者さん、何も言えなくなってしまいました。
……私の事ほったらかしですが、これひょっとして、このお風呂に入りたいってことなんでしょうか。
そう言えば従者さんも、馬車で私のうんちに浸かって、すごく嬉しそうな様子でした。
なんでもありの夢の中とは言え……どういう価値観なんでしょう。
「入りたいなら、どうぞ。あなたも一緒に」
「ははは、ほら! ドラゴンの姫君も歓迎してくれている! なら何も問題ないな!」
「ああ……! ひ、姫様……」
ちょっと誘ってみたら、お姫様、すごい良い笑顔です。
なんと言うか、いきなり小さな子供みたいになったと言うか……。
そして言うが早いか、お姫様は一気にメイド服を全部脱いで、ざぶんと……私のうんこ風呂に入ってきました。
スープカレーの波が顔に被りそうになって、私は体を起こしました。
「はあぁ……全身に大地の力が染み込んでくるようだ…… 心地よい……」
「……お姫様、なんですよね? お名前は?」
「おお! これはこれは、興奮のあまり自己紹介が遅れてしまった。 失敬。 …いかにも、この国第一王女、デルフィナである。
まずは父王陛下に代わり、御挨拶申し上げる」
お姫様、きれいなんですが相変わらず、とっても偉そうです。
なのですが、喋りながらばしゃばしゃと、茶色いうんち湯で顔も髪も洗ってます。
……実はうんちのお風呂って身体に良いんでしょうか?
「デルフィナさん、ですか。よろしく」
「フィーナでも良いぞ。貴竜后さまにはそう呼ばれていた故な。……しかし、突然の知らせが来たときは、みな、それこそ国がひっくり返りそうなくらい喜んだものだ」
「は、はぁ。」
「私も嬉しかった。幼少のみぎり、先代のドラゴン……貴竜后さまに、私はとても良くして頂いた。その思い出は今も心の奥に鮮明に残っているのだ」
「前にもいたんですか」
「うむ。15年前、不幸な事故により、また天にお隠れになられてしまったが……」
金色の髪を茶色く染めながら、デルフィナさんは天井を見上げます。
悲しい思い出があるようです。
「どうしてもすぐ会いたい、そう思ってメイドに化けて来た。それに、思い出の黄金風呂にこうしてまた入ることもできた。本当に嬉しく思う。
……それに最近、近傍国のラーナルにも久々にドラゴンの眷属が現れたようでな……このままでは国防も危ういと言われていた所なのだ。まさに天の助けと………ん? こ、これは!? この光は一体!?」
唐突ですが、終わりが来ました。
茶色いお湯の中で、ぽわっ……と、私の身体が光り始めていました。
どうやら、夢から覚める時がやって来てしまったようです。
「ごめんなさい。また来られたら、いっぱい出してあげますね〜……」
意識がどこかへ吸い込まれていくような感覚があって、光から一転、全てが真っ暗になって……。
気が付いた時は、自分の部屋のベッドでした。見慣れた天井と、窓と……。
枕もとの時計は午前5時半。
カーテンの隙間から光が差してきています。
「う〜… なんか凄い夢見ちゃったな……。 ん? あ、やばい。お腹ぱんぱんだわ……バケツどこだっけ。それにしても、おねしょみたいにうんち漏らしてなくてよかった……」
布団をのけて、薫は自分のお腹をさすった。
目覚めというのは、いつも突然だ。
海底から一本釣りされた魚のように、一気に現実世界へと引き上げられ……彼女はぼやっとする頭で下腹部の感触を確かめる。
便意で目が覚める。
程度の差はあれ、いつものこと。
若い男子の朝勃ちにも似た、彼女にとっての健康の証でもあった。
「あー… 頭が重い……」
薫はベッドから抜け出すと、部屋の隅に常備してあるバケツに手を伸ばした。
完全に起床するには早すぎる。
が、とりあえずこれをお腹から抜いてしまわないと、眠れそうになかった。
手に取ったのは、愛用の青いバケツ達だ。
もう累計で何百回、何トン分、受け止めてくれたか分からない……。
重いまぶたをこすりながら、今朝もまた、下を全部脱ぎ去ってそこへ跨る。
だが、そのまどろみの中、夢の世界の記憶は鮮明に残っていた。
「お城のご馳走、食べられなかったな。やっぱり夢ってそういうもんだね。残念……」
ファンタジー系のゲームみたいで、楽しかったと思い返す。
しかもそこらのVRゲームより、すべてが遥かにリアルだ。
行けるなら、もう一回行ってみたい。
朝一番の大便をバケツできばりながら、そう思う薫だった。
「お姫様、面白い人だったな。エルフとか居るのかな。王様会えなかったけど、どんな人だったのかな……。このうんちも、あげられるならあげたいんだけどな〜…… ん、んっ… はあぁ……」
まだ薄暗い部屋の中、もちゃっ…べたっ…と、彼女の排便音が響く。
そして、わずかな喘ぎ声も。夢の世界の、排便の気持ちよさが思い出されて……。
一杯目はすぐに全部埋まった。
寝起きでフラフラする身体を支えながら、彼女は二杯目へ……あの豪華な、トイレ付きの馬車が恋しかった。
「うんしょっ…と……。スーも一緒なら…もっと楽しいかもね……」
薫は慣れた仕事をこなすかのように朝一発目の排便を終えると、山盛りになった大バケツ3個をトイレに持って行く。
だがこの眠気の中で処理をするのは流石に面倒だった。
おしりを拭いただけで、バケツはそのままどんと便器のそばに置くだけ。
ちらっと、空っぽの浴槽が気になったが、彼女はすぐにベッドに戻って……そしてまた、寝息を立て始める。
大量脱糞体質の自分を歓迎してくれる、素晴らしいあの世界。
まさに、夢の国。
あそこにもう一度行けたのか、どうなのか……再び目覚めたとき、彼女は最初の夢を含め、一切を覚えていなかった。
Gさん乙です
ふぅ、現実世界では無事で良かった
この手のネタはバッドエンドもよくある話ですが
薫ちゃんがその結末だったら、世界の破滅にも等しい終わりになるところでしたな
ほんの少しながらそちらを期待した自分もいる 以上です。
2度も中断して、全く申し訳ないです。
最後の最後、あとがきをも投下できなかった
流石に破滅エンドは、この先話を続けられなくなりますので(汗)
寝てる間限定で異世界転移しちゃってた薫ちゃんの話でした。
本人の記憶には全く残りませんが、ちょくちょく向こうに行くことになります。
ですが時間がなさすぎて、導入っぽいところだけで切上げました。
この先を本格的に書いたらもう、それこそまた泥沼にはまり込んでしまうので……。
かなりどうでもいいですが、加賀百万石とか尾張六十万石みたいに、領内で確保できる肥料と硝石の量が国力を現す世界です。
1ブリード=現実世界の何リットルか設定は曖昧ですが、1000ブリードで、1ブルブリードに繰り上がります。
薫ちゃんの排便量が現実世界より更に多いのは、バイストン・ウェルと地上世界で、火薬の爆発力が大幅に違うのと似たような物と思って下さい。
それにしても今回は、書くのも投下するのも難産だった……。
先ほども少し書ていますが、>>78と>>87のあと、トイレの女神さまの話の、自分担当分を投稿するためだけにノクターンに登録したんですが、
それから気分転換とリハビリで、ヒュージな彼女の過去の文章を順番に見直して、書き直したいと思う箇所はすこしずつ書き直したり書き足したりして、順番も入れ替えて
投稿をしていました。そのおかげか、文章を書く力が少し戻ってきたように思います。
この先は、また少しずつ書けるものを書いていこうと思います。
>>154
ネ 申
いや本当素晴らしい作品です…
ノクターンの方も拝見させて頂きましたが、一番最初の由姫・いつきの出る話はやはり入れていないのですね…
ただ、いつ読んでも相変わらず素晴らしいお話です!
現実の薫ちゃんだけでなく、異世界薫ちゃんにも期待させていただきます
夢の中ならどれだけ出してもいいという事なら、今後大量排泄で城壁を打ち崩す薫ちゃんが見られたりも…? ちょっと、夢の国のおまけを投下
「ねー、薫聞いてよ。私昨日すごい夢見ちゃってさ」
「夢? …スーがそんな話するの珍しいね。 そんな面白い夢だったの?」
「そう! あんなの初めて! 私ね、夢の中では囚われのお姫様ってことになっててね?」
「ふんふん」
「ラーナルって国のお城に閉じ込められてて」
「…? あれ、なんか聞いたことあるような……」
「そしたらね、凄いかっこいい、金髪の男の人が助け出しに来てくれたの!」
「へー、良い夢じゃない」
「“この竜の姫君は頂いて行く。祖国の再興のために!” って台詞があってね、すごくかっこ良かった! 私あんまり映画見ないしゲームとかやらないのに、あんなドラマチックな夢見られるなんて、目が覚めてからちょっと感動しちゃった」
「……」
「あれ? 薫? どうしたの?」
「い、いや……何か思い出しそうなんだけど…… 何これ、頭がこんがらがる…… あ、スーの話面白くないって訳じゃないのよ? でもなんか、ごめん……」
「薫、気分悪いの? 大丈夫? ねぇ…」
以上。
スーだと、かの世界では生体兵器たりえるかも。 それと一つ、申し訳ないことがあります。
何年も止まったままだった、ヒュージな彼女の「焼き芋の話」なんですが、バスで砕石場から川原に向かい、雨の中で排便しようとした部分をバッサリと切って書き換えようと思っています。
脱糞シーンから最期のオチまで、頭の中で全部出来てはいたんですが、どうしてもそれを文章にできず、時間がどんどん過ぎるだけの状況でした。
今、当初の案だった「採石場でそのまま脱糞」に切り替えて、書き進めている途中です。
脱糞相撲をさせる予定だったのが、いつの間にかうんこレスリングになりつつありますが、大体8割程度完成の状態です。
ここからもまだ時間はかかりそうですが…。
ストーリーの途中で、一度投下したものを「無かったことにして下さい」と言うのは文章書きの御法度です。
が、来年2月以降更に忙しくなることが確定しているので、今の内に書ける物でとにかく完成させたいと考えています。
ご容赦下さい。
もう一つ、誤解の無きよう先に言っておこうと思うのですが、
ノクターンノベルズの方は焼き芋の話が終わった後、ヒュージな彼女の最終回を投稿する予定でいます。
ただそれは、以前に少し話をしていた「結婚、出産」のエピソードではありません。
こっちで最初から読んでもらっている方にとっては正直、暴挙とも言える話です。
なのでノクターンノベル版は、こっちの薫ちゃんとは少しだけ違う、平行世界の出来事と思って下さい。
こっちでは、終わらせるつもりはありません。量は少ないですが、まだまだ書きたいです。 マクロスTVシリーズと劇場版の違いと思えばどうと言うことはない G氏もエルフの人も自分好みの良いスカを書いてくれる…
二人の作品が大好きです! これから「焼き芋の話」の最終話を投下します。
あまりに間が空いたので、以前に投下した前編と中編をろだにあげておきます。
ttp://cyclotron.moe.hm/uploaders/scat/big/upload.cgi?mode=dl&file=1234
で、おそらく今回も、途中で投下が止まりがちになると思います。申し訳ないです。
ヒュージな彼女 13 後編
「――大会でスーを見た時はさ、この後一体どうするつもりなの!? って、すごい不安だったけど……ホントよくこんな場所見つけたね」
「ネットでさ、廃墟とかを巡って写真撮る人いるじゃない? 面白いなって見てたら、こういう場所があるの知ったのよ」
秋空の空気がさわやかな、とある山の中。
バスで到着したキャンプ場から、更に道路を分け入った所である。
人里からは相当離れている。
周りには木と草しかない、くねった山道だ。
舗装された道路とは言え、アスファルトはぼろぼろ、人も車も通る気配が無い。
わずかに雲の増えてきた秋の空の下、二人の少女が、仲良くその道を歩いていた。
「えーと、それ廃墟マニアっていうの? 私も聞いたことある」
「そうそう。しかもここ、バスで行ける場所だったから、やった! って思ったよ」
もうすっかりコンビが板についてきた、風間薫とスーである。
あの大会の後――
スーから、山での「脱糞キャンプ」に誘われた薫は、とにかく急いで支度し、最低限いると思う物を持って彼女について行った。
ちなみにテントを始め、山道具は全部、スーの留学生仲間からの借り物である。
行きのバスは、二人とも事前の対策のおかげで余裕があるので「遠足のおやつ」を食べたり、アルバイトや大学での話をして笑ったり。
二人とも嫌いなはずのバス移動だが、珍しく、楽しく過ごすことが出来た。
(商工会の人も、賞金のトラブルは無くなったし。私はあちこちお店の出禁を解いてもらえたし。
スーは家族へのプレゼントが手に入るし。凄い心配したけど、結局いいことばっかりだね)
気持ちのよい青空と同じ、いい笑顔の薫である。
出禁の件については会長にもしっかり言質を取っている。
スーには内緒だが、色々と抱えていた不安は解消された。
あとは、この……焼き芋を大量に食べまくった代償の超大量脱糞の処理だが、それもこれから行く場所が解決してくれる。
バスで街から離れ、彩り豊かな秋の山道をくねくねと登った先に、静かなそのキャンプ場はあった。
事務所で料金を払い、テントを張る場所に案内され、一緒にベースキャンプを設営して……。
そしていよいよ、これから超巨大なトイレとして使おうという採石場を二人で目指していた。
なのだが……
「……あ、そろそろ? もうちょっとで着くよ。あれだけ広かったら、私達どんなにいっぱいうんちしても大丈夫だよ」
「じゃあ、私は着替えと、タオルとか水とか持って、スーがいいよって言うまで、物陰で待ってたらいいのね?」
「うん。なるべく私から離れててね? たぶん物凄く飛ぶと思うから。おしり向けてなくてもね」
「ええ、もう、その辺は私もよく知ってるかし…… しかも焼き芋食べた後だもんね。凄いよね、絶対……」
便意が来そうな予感はあるが、まだスーは余裕だった。
一方の薫も、日ごろの運動不足解消のトレッキング気分である。
今話をしていた水やタオルなどの荷物は、スーの背負ったリュックの中だ。
ただ、普通に考えてキャンプならパンツ姿であるはずなのだが、二人とも穿いているのはスカートだった。
万が一のとき、素早く排便体勢を取るためである。
「カオルはどうなの?」
「えっ? あ、私? ん〜……そうね…… あれだけ食べて、しかも焼芋オンリーで…… う〜ん……?」
スーの質問も質問だが、腕組みをしてそれを考える薫も薫である。
世界で一人、スーの前でだけ見せる彼女の姿だった。
「まぁ普通のバケツなら五秒持たないで満杯かなぁ……あっ、普通のバケツだとその前に、勢いで倒れちゃうね……。
前に焼き芋いっぱい食べた時の経験から考えるとね、すんごい勢いで、すんごい太いのがね……。
工事現場のミキサー車…いや、ポンプ車になったみたいな気分よ。今日食べたのだと、そうね……バスタブ一杯分くらい? かな?
軽く出ちゃうかも。って思う」
「いつもの時だって凄い太いやつ出てきてるのに、もっと太いの?」
「恥ずかしいなぁ… うん、もっとだよ。直径計ったことなんか無いけどね。しかも焼芋のガスがうんちと一緒に吹き出て、おしりが爆発するみたいになると思う」
木々の間でさえずる野鳥以外に、二人の会話を聞く者など誰もいない。
なのでお互いの部屋以外では絶対できないような、ヤバい会話が全開である。
「スーのに比べたら、爆発なんて呼べないか」
「あはは、私のは普通じゃないから…… あっ、そうだ。私がするとき、もうこの服も下着も、全部カオルに持ってて欲しいな。汚れちゃうから。せっかくだから全部脱いで、するよ。靴だけは、痛いから穿いてくけど」
「えっ、なにそれ凄い。外なのに、すっぱだかでうんち!? 露出しちゃうってこと!? スーって結構大胆」
何気に「露出」という言葉を知っている薫であった。
今まで平然とうんこトークをしていたにも関わらず、いきなり顔が赤くなる。
「ろしゅつ? よく分んないけど、そうだよ。はだか! 私でも時々しかしないけど、けっこう…爽快って言うの? 気持ち良いよ」
「わ〜… 凄いね… 私もさぁ、かなりあちこち色んなトコで、お外でうんちしちゃってるけどさ……立体駐車場とか野原とか、夜の公園とか。狭い路地の側溝とかも……」
「夜だったら、大学の噴水で一緒にうんちしたよね」
「え? …あぁ、そんなこともあったっけ。でも流石に裸はないなぁ……凄いなぁ……」
「あはは、うんち爆発させちゃったら、体ぜんぶ茶色になって、おっぱいも何も、恥ずかしいトコなんか何にも見えなくなるけどね〜。
まぁ仕方が無いから時々そうしてやってるんだけど……ほんと、ちょっと気持ちいいよ? カオルも脱いでしちゃう? うんちしちゃう?」
「ムリムリ! 外ってだけでも、今でも恥ずかしいのに… こんな青空なんだよ? 全裸でうんちって……それはやっぱり怖いよ」
「ここ山奥だよ? 誰も見てないよ。怖かったらちゃんと私が見張ってるし。それに今、ちょっとドキドキしちゃったんじゃない? カオル顔が赤くなってる」
「も〜、からかわないで…… って、あれっ?」
――と。
そこで薫が異変に気付いた。
突然、並んで歩いていたスーが立ち止まったのだ。
「スー? どうしたの?」
そのスーの表情が変わっている。
人も車も今は全く通らない、閉鎖された採石場跡への古い山道だ。
その敷地の入口にようやく着いたのだが、どうも様子が変だった。
「……おかしい。入口の門が開いてる。それで、奥に車がいっぱい入っているみたい」
「人がいるの……? でも、もう使われてないんだよね? ここの施設って」
「うん。それは確実と思うなんだけど……」
スーがいつもと違う、険しい瞳を見せた。危険を感じ取った眼だ。
どうも先客がいるらしい。
しかし一体誰が、なぜ……?
正体の分からない不安を抱えたまま、しかし確かめない訳には行かない。
一度来た事のあるスーが薫の前に立って、古ぼけた鉄の門をくぐり、二人は採石場の敷地に足を踏み入れた。
「お腹の具合は?」
「……来そうな感じはあるけど、まだ。大丈夫。……爆発させても大丈夫な場所まで、もう本当にすぐなんだけど……」
そこら中で伸び放題の背の高い雑草と、うっそうと生える木々、転がる大きな石。
そして道の脇に並ぶ錆び付いたドラム缶がなんとなく“世紀末”な雰囲気を出している中、二人で敷地の奥に入って行く。
――と、いきなり道が広くなり、大きく開けた所に出た。
山の緑の無い、採石現場の広大な空間だ。
「え? ちょっ…! あれ!? あのカラフルな人達って、日曜の朝にやってる、あの……!?」
思わず、薫は声を上げた。
……先客の正体が分かった。
一目見ただけで、これ以上無いくらい、明瞭に分かった。
そこは山が削られて出来た白い崖で囲まれている、広い荒れ地。
木々の生い茂る山の自然と、不思議な無機質さが共存する、古い採石場である。
何台ものバンとマイクロバス、トラックがその隅の方に停められていて、大勢のスタッフらしき人達が、大きな機材を抱えて動き回り、何かの大掛かりな準備をしている。
大きなカメラや、機械を繋ぐケーブル。
そして他にもよく分からない色んな機材と、それから……二人の目に飛び込んでくるのは、大きな着ぐるみだ。
いわゆる怪人の。
さらに、マイクロバスから少しだけ離れた所に――赤、青、黒、緑、そして黄色。
それぞれの色のスーツに身を包んだ、日本人なら絶対に誰でも一つは知っているであろう“あの5人組”が居たのである。
「えっと……薫? これってテレビの、あれだよね? えーと…名前が分からない」
「うん、私も今のやつは知らないんだけど……うん。あれだね……」
頭だけバトルスーツを外し、折りたたみの椅子に座って……戦隊の人達がスタッフの人たちと何か打ち合わせしている。
よく見たら、ちょっと離れて……6人目? シルバーの人もいた。
まさかの事態だった。
なんと、特撮番組のロケをやっていたのだ。
「あの、すいません……。えーと… このロケって、いつまで居るんですか?」
声をかけたのは薫である。
状況を理解した彼女が、一番近くにいたスタッフの一人を呼び止めた。
そして呼びかけられたその中年のスタッフは、とても不思議そうな顔で反応する。
「ん? 君たちは? なんでこんな所に? ロケ見学に来たの?」
「い、いえ……違います。それは置いておいてですね。これって、長くかかるんですか?」
「時間? えー、今日は夕方から天気変わりそうだから、爆破の撮りは早めに終わらせると思うんだけど……後の処理とか結構かかるから、完全撤収は夜かな。……でも、なんで?」
逆に訊き返された。
若い女の子二人が、こんな場所に一体何の用なのか?
そのスタッフの疑問は、もっともだった。
「えっ。いや、あの。え〜とですね……私たち、廃墟とかこう言う所に興味あって……。そこのキャンプ場に泊って、見に来たんですよ。で、写真撮りたいと思ってたから……」
ちらっとだけ、後ろのスーを見る。
少しどぎまぎしてしまう薫だったが、彼女はなんとかそう答えた。
……私達も、ここで「爆破」をしに来たんです。
言えるはずが無かった。
「あぁ、なるほど……。確かに、第二の方には古い建物とか機械とかあったな…。でも、ごめんね。今日はダメなんだ。女の子でも知ってるでしょ?
戦隊もののお約束。火薬でどかーんってやるやつ。危ないからね、今日は諦めてくれないかな……。ウチは、このために所有者の許可も取ってあるし。とにかく、申し訳ないけど」
「そ、そうですか…」
適当に誤魔化した薫である。
ここに人が居ると、自分たちはとても困るのだ。
しかし、もはやそう言うしかなかった。
(火薬で、どかーん、って……)
ぼそっと、薫は脳内でそのフレーズを口にした。
よもや似たような目的のために、同じ日にここに来る人間が居るとは。
言葉がなかった。
考えようによっては、
自分たちが大量うんこをぶちまけているその最中”
に、ロケ隊に来られなかっただけ、まだ最悪の不運では無かったのかもしれないが……。
今のは大丈夫で、何故本文を投下しようとすると規制されるのか分からない…
時間を置いて試してみます だが 初めて生で見る、その光景を前に薫はつぶやいた。
「なんか、でも……これ、同じだ。あの頃と。なんか懐かしい感じ……昔プ○キュア見てた頃、早起きした時ついでにこれ見てた事あったっけ。
今もCGとかじゃなくて、こうやってるんだ…」
大勢の人間が現場をバタバタと駆け回っていた。
配線を引っ張ったり、リハーサルで役者ではなくスタッフたち自身が、戦闘の立ち回りをやってみたり。
今は全部CGなのかと思ったら、結構ローテクなんだなぁ……と薫は思った。
「はは、そうだね。もう伝統芸能の域と言うか。根本は変わらないよ、このシリーズはね」
「はぁ」
現場を見て、ぽつりとこぼした薫。
彼女の様子に、そのスタッフが反応した。
「でね、確かに最近は爆発もCGが多いんだけど、この収録のエピソードは特別編で、過去の戦隊の一人もゲストで出てるから。それに合わせて、
当時と同じ、火薬たっぷりの画にしてるからね。凄いよ? 生の迫力は」
「はぁ」
「だから、今回の爆発見て、もし懐かしいと思ってくれたなら正解。古参の火薬担当の職人さんも、久しぶりにここで戦えて嬉しいぜ、とか言ってるからね。
実はもう前ほどは採石場使わないんだよ」
「へ、へ〜…… そうなんですか。凄いですね」
段々熱の入ってきたスタッフさんの語りに、生返事をするばかりの薫である。
実際よくわかっていない。
滅多に無い、その機会に引っかかってしまった、今日の不運を嘆きたい。
それよりもスーの方が、薫は心配だった。
(……まだ、おなかの方は大丈夫っぽいと思うんだけど……。私もそうだし)
今は打合せが終わり、本番の、怪人との戦闘の撮影が向こうの方で始まっていた。
広い敷地の真ん中あたりで、いくつもの小規模な炎が上がる中戦う、五色の人たち。
テレビと違うのは、BGMも効果音も無く、爆破の音とスタッフの指示の声だけが響いていることだ。
あの人たちも、一般人に被害を出さないよう、ざわざこんな場所まで来て戦ってるのだと思うのだが、本来なら今日あそこで爆破をかますのはスーの予定だったのだ。
(でも、こんなの見てて大丈夫なのかな?)
もちろん二人の位置からかなり距離があるが、撮影現場では段々火薬の規模が大きくなって、人の身長の何倍も炎が上がる爆破を、バンバンやっている。
ヒーローたちが戦っているすぐ周りでだ。確かに結構な迫力がある。
これはこれで、見ていたら面白そうであるが……嫌な予感がした。
気になって、薫は後ろにいる筈のスーに目をやった。
よく考えたら、さっきから何も反応が無いが……
「うう……」
少しだけ中腰になり、スーは苦しげにおなかを触っていた。
案の定だった。
……明らかに、表情がさっきと違っている。
何度も見てきた、彼女の、便意を我慢する時の顔だ。
(――ま、まずい! やっぱり来てたっ!)
薫の顔もサッと青くなる。
もらいゲロならぬ、もらい爆発になってしまう……。
そう直感した彼女はスーに駆け寄った。
「……来た?」
「うん。……そう、みたい……。したくなっちゃった」
「どうする? もっと山の奥に入って、森の中で……とか……」
「いや、大丈夫よ……。この採石場、隣にもう一つ、掘る場所あるから……そこに行けば……」
「そこまで調べてたんだ……」
「ぬかりは、無いよ」
苦しげながら、にやっと笑って見せるスーだった。
「――よし。お嬢さんたち、そろそろクライマックスだよ。敵怪人の最期、必殺技で大爆破の撮りだ。
花火とはまた違うんだ、凄いのが見れ………あれっ? なんだ、帰っちゃったか……もったいない」
「最終の配線、つなぎとチェックできました! 監督のOK出たらいつでも行けますよ」
「おお、分かった!」
いつの間にか二人の少女は、現場から姿を消していた。
その中年のスタッフも、サングラスをかけて仕事の顔に戻り……それきり二人の事を、頭から消した。
「……大丈夫? 持ちそう?」
「苦しいけど……ま、まだ、なんとか……」
薫は歩きながら、スーを気遣うように寄り添う。
二人は来た道を少し戻り、さっきは素通りしていた敷地内の分岐点に入っていた。
生い茂る樹木が左右からせり出してきていて、軽自動車で何とか通れるくらいに狭くなった道だ。
こっちには新しい足跡も、タイヤの跡も無い。
「甘かった、ね…… あれ見てたら私のお腹が反応しちゃうなんて… んくっ… ふぅ……!」
「もういいから…喋らないで。お腹に響くよ。ゆっくり慎重に行こう。もうすぐそこなんでしょう?」
スーは、苦しそうな表情を隠せない。
進む道は舗装が剥げてガタガタ、さっきお喋りをしながら歩いてきた道路よりも更に草木が多い。
だが、彼女の頬に光る汗は、山道をずっと歩いていたせいだけではない。
便意を我慢しながら、悪路を慎重に進む。
いつのまにか彼女は、寄り添う薫の手を掴んでいた。
持ってきた荷物も重いが、捨てるわけにもいかない。
その表情は、まるで戦争映画で、仲間に庇われながら後退していく負傷兵のような……。
(ちょ、ちょっとこれギリギリかも知れない……)
おなかの奥に、怪物のようにうごめく便意の高まりを感じる。
下腹部の苦痛がじわじわと、彼女の耐久力を奪っていく。
そして不安の高まりとリンクするように、薫の腕を掴む手に力が入る。
スーは正に、自分自身との闘いを始めていた。
――準備が出来たら、靴以外は全部脱いで裸になって、地面に四つん這いになる。
そして……ぐっと後ろに突きだしたおしりから、うんちを爆噴させる。
一度おなかを空っぽにしてあるとはいえ、あれだけの焼き芋を食べた後だ。
その強烈な便意が来て、もし屋外で立ったまま肛門を緩めようものなら……軟便とガスの入り混じった噴射で、自分がそのまま真上に飛ばされる可能性もある。
だから何か大きな石にでも掴まって、そして採石場の広大な空間をロケットエンジンの噴射試験場のごとく使って脱糞する。
スーはそういう計画を立てていたのだが……今回はもう、その程度の余裕すら無いかもしれない。
(ハダカの付き合いは友情の印だって言うけど、またカオルに助けてもらうことになっちゃうな)
スーの心は複雑だった。
これまで爆発の制御に失敗した時、薫がいれば、大体いつも身体を拭いたりするのを手伝ってもらっているのだが、
“こっちは裸で、彼女は服を着ている”
と言う状態で助けてもらうのが何となく、自分が小さな子供のようで……。
しかもまだ一度も、自分が薫を助けた事がない。
薫に身体を拭いてもらったりするのは正直好きなんだけれども、これは朋友としてどうなんだろうと言う、うまく言葉にするのが難しい中華的感情を彼女は抱いていた。
しかし、それを気にするのは、この危機を乗り越えてからの話。本当に危ない事態が迫っていた。
「えーと…… あ、ここ!? 広い場所に出たけど……」
「うん、そう。もう一つの場所。ここなら……さっきの場所とは、出っ張った山の部分が邪魔をして、絶対見えないよ」
「良かった……誰もいないね、こっち」
こちらのルートも、山道の終わりは突然だった。
撮影をやっている隣と同じ……いや、こちらの方が少々狭いようだが、同じような広場が現れた。
雑草もあまり生えていない、川原のように砂利が敷き詰められた採掘場の跡地に、ついに二人は到達した。
さっきの場所と同じく、三方を山肌を削り取った険しい崖に囲まれている。
わずかな草木の他は、所々に放置された錆だらけのショベルカー、水のたまったドラム缶の列、何に使うのか良く分からないベルトコンベアーの残骸……。
とても寂しく不気味な、一人だったら絶対に来たくない荒れ果てた場所だ。
だがここが、スーにとっての救いの場所である。
「ありがとう……ここまでで良いよ。私、行くね……」
スーは、笑顔で薫の手を払った。
背負っていたリュックを預けると、彼女は採石場の中心部に向かってそのまま走り出す。
「スー、頑張って!」
「だめ! 薫も早く隠れて! でないと、私……! うっ… んくぅっ……! はっ…! はぁっ……!!」
ほんの少しだけ振り返り、薫に警告した。
それが最後だった。
直腸、肛門が悲鳴を上げている。
この場所を見て、スーの体も「もういいだろう」とでも思ったのか……。
それまで彼女の感じていた腹部の圧迫感、苦しさはここへ来て一気に数段階上がり、激痛に変わっていた。
もはや単に「排便したい」という感覚ではない、爆発力を伴ったスーの便意が、一歩ごとに高まっていく。
だがどんなに苦しくても、まだ解放しては駄目だ。
彼女は走りながら上着とブラを脱ぎ捨て、スカートも引きちぎる様にして、靴とショーツだけになった。
青空と廃墟の中で、殆ど全裸の格好になる。
だが全く卑猥さが無い。
スレンダーな体型も相まって、鈍い灰色と錆の色が支配する空間の中、身一つで突き進む彼女には美しさがあった。
何と言うか、これから人の姿を捨てて最終決戦に臨もうとする女戦士のような雰囲気をまとい、全力疾走する。
(はっ! はっ…!! もっ…! も、もう我慢できない! 薫、ちゃんと隠れたかな…… まだ、まだよ! もうちょっと……!!)
便意をこらえて、走る。
一歩でも薫から遠ざかるために。
だが……何秒も経たないうちに、その限界点はやってきた。
(も、もういい? もう、私……!! あ、ああああああっ……!)
「――よぉーし! やるぞ! 一発だ、お前らヘマすんじゃねぇぞ!」
「はい! おやっさん! いつでも行けます!」
「よっしゃ! 最終の爆破、怪人メガバルサーがレッドとシルバーの同時攻撃で倒れ、見得を切ると同時に、炎と爆煙! 用意いいな! ……5秒前! 4、3、2、1!」
カメラが回る。
怪人が、ヒーローの必殺技に倒れ……起爆スイッチが押される。
一瞬だった。
――目を覆う激しい光。
遅れて、鼓膜を破るような轟音。
更に少し遅れて、爆発の炎の熱が、見守るスタッフ達のところへ走って来た。
「うおおおっ!?」
スタッフ達の歓声が上がる
大勢の人間の前で、森の木々が、山そのものが揺れた。
まるで、すぐ目の前に大きな落雷があったような……。
ドーン!
などと言うチープな擬音で表される爆発などではない。子供向けの番組と分かっていても、本当にヒーローと必殺技が実在すると思えてしまう……。
それだけの迫力がある爆炎が、澄んだ秋空へ竜のように昇っていった。
「おお…… 流石おやっさん! いつもながら気合入った、素晴らしい仕事です! 俺も早く、おやっさんみたいな爆破が出来るようになりたいですよ」
「ん? お、おう。 ……まァ、こんなもんだな」
「放送が楽しみですね!」
「ああ、そうだな……」
正に職人技的な炎と爆煙の一大芸術が、ほんの数秒間だけこの世に現れた。
一番のシーンを無事終了し、スタッフ達の間で拍手が巻き起こる。
弟子に尊敬のまなざしを向けられる、火薬担当の親方は、憮然とした表情で角刈りの頭を掻く。
正に昔気質の職人と言った親方だが……実はその心境には、複雑なものがあった。
(何だ? こいつは。…あんな、山が揺れるほどの火薬量じゃねぇし……いや俺も色々工夫はしたけどよ)
確かに、目を見張るような良い画が撮れた。間違いない。
しかし今のは“出来が良すぎる”爆破だ。
自分の仕事は自分が一番良く分かっているつもりだった。
(爆音だって、後ろの崖の跳ね返りを考えても、あんな何層も重なったみたいにはならんぞ……一体何だ……?)
いくら考えても腑に落ちない。
その答えは、彼のあずかり知らぬ所にあるのだった。
「――うっ!? うわっ……! ちょ、スー! 大丈夫!? ちょっと!!」
急いで隠れたドラム缶の陰から、そっと顔す。そして彼女が見たそこは……地獄に変わっていた。
小さな尾根を一つ挟んだ、隣の第二採石場である。
スーの脱糞爆破は、すでに終わっていた。
隠れていても、鼓膜が破れるんじゃないかと思うほどの爆轟音と。そして、やわらかい糞便混じりの爆風とがあった。
彼女の肛門から噴出した排泄物が吹き飛び、辺り一面に飛び散る汚い爆発が……。
(採石場の地面の色、変わっちゃってるし……。て言うか、あっちの……特撮の方も爆発来たから、すんごいびっくりした……心臓に悪い)
怪人の最期の場面…だったのだろうか。
大きな音の後、低い尾根を越して、大きな炎と煙が空に昇っていくのが薫から見えた。
スーの爆発とそれとは、奇しくも殆ど同時だったのだ。
その汚れた爆風を、並んだドラム缶の後ろでしゃがんでやり過ごした後……薫は約束どおり、スーを助けに向かおうとした。
(こっ、これ……スーの話で想像してた三倍は酷いわ……ちょっと……)
爆心地に行こうとしたのだが、流石に数秒間ためらう。
足の踏み場も無い、とは正にこの事だった。
砂利で灰色だった砕石場は、その大半がべとべとした茶色に覆い尽くされていた。
中央のあたりで若干あった雑草は全てなぎ倒され、便が降り積もり、跡形も無い。
上空にまで爆散し、ゲリラ豪雨のように軟便が地面に降り注いだ結果である。
よく見ると、放置されたショベルカーの一台が、巻き上げられた小石と大便交じりの爆風を浴び、さっきより微妙に傾いている。
……この場所でないといけなかった理由が、よく分かった。
もし、あの大食い大会の会場で暴発していたら……。
(確実に全国ニュースね、これ……とにかく、スーの所に行かないと)
ぞっとしたが、とにかく場所がここで助かった。
しかし、凄まじい圧力で広範囲にまき散らされているが、全て集めたら……どのくらいになるだろう?
少なくとも、大会前、自分が簡易トイレで出した量より相当多いと薫は思った。
後先考えず大量に焼き芋を摂取した、その結果だ。
それは自分も……。
二重の意味での寒気を感じる。
そして改めて、彼女の歩んできた苦難の人生を想う薫だった。
にちゃっ… ぐちゅっ…… ぶちゅちゅ…
「うう……」
慎重に……絶対こけないように……。
スーの作り出した大便のフィールドを、覚悟で踏みしめながら彼女は歩く。
靴やソックスが汚れるのはもとから想定の上、処分していい古いものを履いてきている。
薫は気が付いていなかったが、もしスーの、便意をこらえての全力疾走があと何秒か短かったら、軟便の豪雨は薫の隠れていた位置まで届いていた。
そうなれば靴どころの話ではない。
正にギリギリ数メートルの、友情の証だった。
「んうっ…… ふ……!」
進むにつれて、彼女の眉間のしわが深くなっていく。
あたりに立ち込めていたのは、鼻が曲がるを超越して、精神がどうにかなりそうな匂いだった。
風が吹いてはいるが、それでもあたり一面の新鮮な大便が放つ臭気は、田舎の肥溜めが数十個並んでいるレベルで薫を襲う。
気を抜くと鼻から脳神経を麻痺させ、気が遠くなりそうになる。
一刻も早く、彼女を助けてこの場を離れなければ……!
その使命感で薫は動いていた。
「……スー、生きてる?」
「だ、だいじょう…ぶ……だよ」
ほんの少し、地面がへこんでいた。その爆心地に彼女は横たわっていた。
スーを中心に爆発が起こっているため、倒れている場所から同心円に大便の幾何学模様が地面にできている。
そこに、ショーツも吹き飛び、全身うんこまみれのヤ○チャ状態でスーはいた。
だが、しっかりと薫に返事をしている。
「ちゃんと、生きてる。ちょっと山の動物と木には迷惑かけちゃったけど……これで焼き芋の分は全部出せた、かな」
「良かった。……って言っていいのかわかんないけど……立てる? 歩ける?」
「うん。なんとか……」
まず濡れティッシュで顔をぬぐって、ようやくスーと話ができた。
心配していたほどには、彼女自身へのダメージはないようだ。本当にほっとする薫だった。
最期の気力を振り絞って立ち上り、スーはリュックの所まで歩こうとする。
フラフラだが、今度は薫が肩を貸すことはできないし、手を取ることもできない。
掴むところが無い。
頭の先から、華奢な肩、丸い小さなおしり、ふともも、そして靴先に至るまで……きれいだった彼女の全部がうんこ色。無残である。
それでも大地を踏みしめて歩く、その後ろ姿は……戦隊の関係者には失礼だが、茶色の戦士みたいだと、薫は思った。
無事に、ではないが……とにかく彼女の戦いは終わった。
そして次は薫の番。
――の、はずだった。
「……そう言えば、薫は? まだ大丈夫なの? おなか」
きれいな水が流れる、小さな沢に二人はいた。
木の葉の浮かぶ、くるぶしくらいまでの深さの水場である。そこで身体を洗いながら、スーが薫に聞いた。
用意してきたドリンクを飲んで、やや体力も回復してきている。
「ん……? あ、ああ。そうみたいね…」
そのすぐ傍で、平たい岩に腰かけていた薫だが、思い出したように彼女に応えた。
言ってからお腹をさすってみるのだが、とても軽い表情だ。
スーはもう、大体の汚れを落としていた。だが、身体のデリケートな部分を洗い終えるまで、彼女は待機である。
最初は、持ってきたペットボトルの水を、薫がかけながら拭く予定だった。
だが有難い事に、この採石場の入口近くに、二人は小さな水の流れを見つけたのだ。おかげでスー自身であらかた洗うことができた。
水場はブナの木や背の高い草に囲まれ、鳥のさえずりも聞こえる。
殺風景な採石場とは正に別世界のようだった。
「へー、珍しいね、それ。かなり時間経ってるのに」
「うん。確かに…。本当は私もそろそろ、前兆とかはあってもいい筈なんだ。でも全然何とも。さっきの…スーの強烈なのを見たショックで、引っ込んだのかもね」
「うーん。だったらごめん。かな。……よく分からない」
「はは、ごめんじゃないよ。大丈夫。どーせそのうち嫌でも出てくるんだから……もうね、今のスーの頑張りを見てたら、
自分のうんちなんか大したことないって思えてきたからさ。 焼き芋が何よ! いっつも何とかなってきたし! ただもりもり出てくるだけのうんちなんか、もう怖くないし!
仮設トイレ二三杯分くらい、なんだったらミキサー車一台満杯にするくらい、うんちしちゃっても全然平――」
どぶぼりゅっ!! ぼっ…ぼぼぼぼぼっ! ぶじゅぶぷっ!!
「うっ!? いっ……あ! ああああああああっ!! んああああああっ!!!」
本当に突然だった。
前兆現象全く無しで、直下型の巨大地震が来たかのような便意が薫を襲い――
穿いていたショーツを便圧で引き裂きながら、肛門から大量便があふれ出してきた。
笑顔から急転直下、凄まじい苦痛に彼女は絶叫を上げる。
我慢するとか耐えるとか、そんな次元ではなかった。
いきなりすぎて、何が起こったのか考えることも……
「うぐっ……! かっ… 薫!? 大丈夫!?」
「ゆっ… 油断したっ! う、んんっ! んんんんっ!!」
まだ洗っている途中だったスーは、全裸のまま、慌てて薫の身体を支えた。
強烈な体当たりを喰らった、とも言っていい。
ペットボトルロケットの如く、肛門から噴出する大便の勢いで――岩に腰掛けていたそのまんまの体勢で薫の身体は持ち上がり、
スーのいる方へ突進してきたからである。
後先考えず、焼き芋を食べまくった代償は、やはり大きかった。
あたかもレスリングの正面タックルを受け止めたかのような体勢で、スーはギリギリの所で薫を受け止めた。
大学で下剤を一服盛られた時より、更に凄まじい噴出力である。
むりゅりゅっ… ぶびゅるっ!! ぶじゅっ……!
「あっ! うあああっ! くぅっ…! こ、こんなの……! 反則っ……!! いやああっ!!」
「薫、頑張って! しっかり!」
今度はスーが薫を励ます番だった。
凄まじいのは、勢いや量だけではない。
薫が肛門に感じている排便の刺激も、当然ながら普段の比ではなかった。
彼女の朝一の排便ですら、普通の女性が体験したなら軽く失神しかねない刺激と快感とがあるのだが……
今度のそれは、スーの爆発と同様、排便行為と言って良いかすら怪しいレベルである。
しかも、脱糞前の心構えが全く出来ていない。
何の覚悟も無いままだった薫は、涙目になっていた。
「かっ… 体にちから…入らないっ……! う…いああっ! ああっ!」
薫の悲痛な叫びが響く。
目の前にスーが居たおかげで、顔から水場に突っ込まずに済んだが、彼女の細い体にしがみつくのが精一杯である。
大きく後ろに突き出したお尻から、便があふれる……どころか、肛門からの大便の噴射が止まらない。
勢いがありすぎる。
穿いたままのスカートは噴き出る大便に汚されながら、バタバタと、まるで強風に煽られる暖簾のようになっていた。
いつもの、うねうねとバケツに産み出している大量便が可愛らしく思える程である。
そんな異常な大量便に肛門を犯され、頭の中全部を排泄の刺激で塗りつぶされ、さながら産まれたての小鹿のように、彼女の両脚はガクガクと震える。
……無理もない。
心構えなく――メンタルもフィジカルも緩んだまま、いきなり普段の数倍以上ある大量脱糞の刺激を受けては、彼女も普段のようには行かない。
そして緩んでいるのは薫の肛門も同じだった。
限界を超えて拡張され、最早ぐったりと、ただひたすら毎秒数リットルの勢いで大便を噴き出している。
バキュームカーのホースを「吸入」から「排出」に切り替え、ポンプを全力で回したら、こんな感じではないだろうか。
薫の後ろで、うっそうと茂っていた筈の雑草が、大量の便で次々埋もれていく。
噴出が止まる気配は無く、そのあまりの勢いに、薫の身体はどんどん前のめりになる。
支えるスーの身体に、どうにかしがみつきながら……。
「いやっ…! 怖い… こわいっ……! ああああっ!!」
「大丈夫! だいじょうぶだから!」
支えるスーも必死だった。
タックルをくらった時のまま、レスリングの試合で組み合っているかのような格好で、どうにかして薫を助けようと力を振り絞る。
彼女を掴みながら、足元の危ない水場から草のある広い場所の方へ、なんとか誘導しようとする。
だが徐々に、押されて後ろにさがって行く。
元々体格差がある上、大便噴出の勢いの加わり……しかも、さっきの爆発で体力を使ってしまっていた。
ちから負けし、大量便が地面を覆い尽くす様子を目の当たりにしながら一歩、また一歩後退させられていき……
そしてこらえきれず、バランスを崩してしまう。
ついに、草むらの上、薫に押し倒される形になってしまった。
「あいたたっ…!? ……草? よかった。ごめん! 薫、支えきれなかっ……」
「う、ううううっ! ひうぅっ……! んんっ……」
ガチガチと、歯の根が震えていた。
なんとか柔らかい草だらけの場所に行けて助かったが、スーの見た薫は、言葉を発するのも難しい状態だった。
仰向けの彼女の胸に顔をあずけ、ひたすら排便の苦悶と戦っていた。
若干のこったままだった便が、薫の顔を茶色く汚していく。
草のベッドの上、スーに覆いかぶさる彼女はそのまま、無意識に目の前の体に抱きつく。
普段の大学での印象とは逆、小さなスーに、甘えるように……。
もちろんスーは知らなかったが、その様子はまるで中学時代、体質に慣れていない頃の彼女に戻ったかのようだった。
そしてなおも薫の脱糞は止まらず、彼女らの四本の足が絡むあたりで、どんどん大便の山が成長していく。
その排便に震える薫の、苦しげな吐息、そして鼓動がスーに伝わってきていた。
「……いいよ。好きなだけ出しちゃおう。全部終わるまで、こうしててあげるから」
そっと、薫の背中に手をやり、彼女を抱きしめた。
苦悶の声以外、返事は無かった。
……風に揺れる木々の枝間から、きれいな青空が見える。
白い筋のような雲が、ゆっくりと流れていく。
わずかなその青空を、鳥の群れが横切ったり、落ち葉が舞ったり……。
たまに、変な方向に飛び散った便のかけらが、地面に転がるスーの視界を縦断して行ったりもした。
そのまま、どのくらいの時間、抱擁しながらの脱糞が続いたのだろうか。
大便の奔流がようやく収まった時、二人の両足は薫が作った便の山にほとんど埋まり、そしてその薫は完全に気を失っていた。
だが苦痛に歪んだ顔ではない、寝顔のような安らかな表情に、彼女は戻っていた。
「頑張ったね……おつかれさま、薫」
乱れた薫の髪を、スーが撫でる。
こうして、薫の戦いも、ようやく終わったのだった。
「……今日はありがとう、薫」
「え? えーと……別にさ、お礼言われるような事していないと思うよ、私」
小さなランタンの灯の下、唐突にスーが言ってきた。
すっかり夜になり、二人で入ったテントの中である。外では満点の星空が、天に瞬いていた。
「むしろ私の方がさ、ついてきてテントも狭くなったし、さっきは……気絶してたとこ助けられたし。迷惑かけちゃったじゃない?」
着替えたジャージ姿で、薫は肩を落とした。いつもとは逆で、今日は彼女の方が、スーより体のダメージが大きい。
……あれから、どうにか後始末を終えてキャンプに戻れたのは、日も落ちそうになるくらいの時間だった。
二人とも疲労困憊だったが、とにかく仕事は全て終わった。
それから即席ラーメンにパックのご飯、レトルトの丼物などで簡単な夕食を楽しみ……今は寝袋を用意しようかという所だった。
ちなみに寝袋もう一つはキャンプ場でのレンタルだ。幸いに、簡易のシャワー室もあったので、二人とも体に着いた例の臭いはかなり緩和されていた。
「そんな事ないよ。一人でここに来ていたら、すごく不安だった。それにいつも、助けられるばっかりだったから。薫の助けになれたのは、私が嬉しい」
「そっか……。うん。 それ、私もだ。私も、スーと会ってから、なんとなく不安じゃなくなった」
街中とは別世界のようなキャンプ場で、小さな小さなテントの中。キャンパスや自分たちの部屋で会う時とはまた違う雰囲気で、二人は笑いあう。
やっぱり、彼女と友達になれてよかった。
今日は本当に大変な一日だったが、最後は全て丸く収まってくれて、本当に良かったと思う薫だった。
「……それとね、今日の勝負、私の負けだ」
「へ? スー、それ何のこと?」
「大食いは、引分けだったけど。考えたらその後の組み手で、思いっきり押し倒されちゃったからね。フォール負けだ」
「あはは、なに? 今日の勝ち負け? そんなの考えてたんだ?」
わずかな風と虫の声だけが響く中、さっきとは違う意味で薫は笑った。
そんなこと、考えもしなかった。
なんとなく大陸の人らしい……と薫は思った。
「つまりね、これからもよろしくってこと。ね」
「へっ? あ…うん。 よ、よろしく」
前後の話が繋がらない。
頭の中にハテナを浮かべたまま、笑顔のスーに、薫は返事をした。
考えたら、知り合ってから本当に色んなことがあった。大学に入ってからの仲なのに、まるでずっと昔から一緒だったような気もする。
そう思っているのは、スーも同じなのかもしれない。
外国からの留学生という立場ではあるが、なんとなく……この先も、ずっと。
自分のこの体質と同じく、彼女とはずっと長い付き合いになりそうな、そんな気がする薫だった。
以上です。
大きな川に向かっての噴射と、薫とスーがお互い排便しながらの脱糞相撲もやりたかったけど、結局大幅に書き直し、こうなりました。
何年も始末できずに申し訳なかったです。
次は女神さまの話と、園芸店の方も手を付けないといけませんね……。 相変わらず素敵だ…
ノクターンの方は、今回の話の次が最終回なのですね
そちらも期待させて頂きます…イヤホントネ申降臨 ノクターン見てきました…あんな感じの仮締め?になるんですね
世界観の広がりを見せるエピローグ感…イイゾォ (Sorry, no Japanese, I read by google translatel
Hello! I am a foreign watcher of this forum.
Lovely work 8-san!
That was quite amazing. i loved it so much! I love kaoru(?)
I wanted to ask a few questions
1) How do I get the DLkey for collections 8-san posts? (And Dlkeys for other stuff on that site)
2) What is this goddess story 8-san wrote? where can i go see it?
Thank you so much! you guys write great stories
ありがとうございます! Pinky-san! I also love your writing.
It is nice to meet you :D >>190
一番上のもの、どうぞ
newest one
ttp://cyclotron.moe.hm/uploaders/scat/big/upload.html
>>188
返事おくれましたが、あちらも読んでもらってありがとうです。
何か出来たら基本はこっちで新しいものを投下していきます 海の外はなんかケモスカが流行ってるイメージなんだけど、どうなんでしょう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています