【スカトロ】排泄系妄想廃棄所16【汚物】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2015/12/26(土) 18:45:34.97ID:3MiGpsgH
 他スレで日ごろ迫害されがちなスカトロ系の妄想ネタやSSなどを吐き出すスレです。
 版権物の二次パロ、非版権物のオリジナル、いずれも歓迎です。
 
 ネタはライトな便意我慢やトイレ覗きから、ディープな飲尿吐瀉食糞塗便まで、
 女性キャラの排泄関連をテーマとしていれば大小上下固形液ガス問いません。
 ふと思いついた一行ネタから、貼るに貼れずお蔵入りしていた長編SSまで、
 巧拙に関わりなく、形式その他なんでもありで参りましょう。
 
 sage推奨。紳士はこういう時sageるものです。

 ■前スレ
 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1405767378/
0002名無しさん@ピンキー2015/12/26(土) 18:46:43.18ID:3MiGpsgH
■過去スレ
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所15【汚物】
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1405767378/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所14【汚物】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1400709363/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所13【汚物】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1364790054/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所12【汚物】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1350224147/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所11【汚物】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1341722066/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所10【汚物】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1322006488/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所9【汚物】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1313821227/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所8【汚物】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296478979/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所7【汚物】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所6【汚物】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1234355887/
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所5【汚物】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209737498/
排泄系妄想廃棄所4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185461945/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1152551089/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131210760/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116597854/

排泄系妄想廃棄所@まとめ
ttp://wiki.livedoor.jp/eroparo_suka/
0005名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 17:26:13.56ID:CBLpcS3z
前スレいっぱいになりましたね
0008名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:00:23.53ID:omkRJGZi
ダップウィルス――通称、脱糞症。

ダップ=N=ベンジョミンとかいう外人の博士が発見したらしい感染症を起こすウィルスである。
現在日本各地で猛威を振るっている流行病で、ニュースでも連日報道されていた。
インフルエンザとノロが合わさったような病原体……空気感染し猛烈な下痢を引き起こすのが特徴だ。


「あ、ぎっ……まさか、ダップ……あぁ、いやっ!無理、トイレ……あ゛っ、やだっ!み……見ないでぇぇぇ!!」

通勤通学時間の駅前通りに女の子の悲鳴が響き渡る。道に溢れかえる通行人の合間、悲鳴の元には別の高校の生徒らしいブレザーを着た女子学生の姿。
ポニーテールで快活そうなその子が腹部を押さえて歩道に膝をつく……直後、悲鳴に混じって響く排泄音。
通行人がまたかといった様子で顔を顰めた視線の集まった先、少女のスカートの中から下着がズリ落ちる……漏らした大便の重みで。

「あ゛、あ゛ぁぁぁっ……なんでっ、やだ……止まって、ん゛う゛ぅぅぅっっ!あぎい゛ぃぃぃっ……見ちゃダメぇぇぇっ!!」

宿便まで全て出し尽くす勢いで路上にて糞便を漏らし続ける少女……これがダップの主な症状であった。
潜伏期間中は特に自覚はないが、発症と同時に急激で強烈な腹痛が発生……立って歩けないほどの排泄欲求だそうで、大抵はその場で漏れてしまうらしい。
体構造の関係で若い女性の罹患率が極めて高く、通勤通学風景の中に大便を漏らす女学生やOLの姿が混じるのは近頃ではそう珍しいことではなくなっていた。

「お゛、あ゛……やだぁ、もういやぁぁ……んう゛ぅぅっ!あ゛、ぁぁ……見ないで、撮らないでぇぇ……!」

顔を押さえて蹲る女の子。ようやくスカートの裾から溢れ出る下痢便は収まったが、その足元には軟便の沼が出来ていた。
ローファーとニーソを下痢汁で汚しながら泣き崩れたその子を心無い人達はスマホで撮影したりしている。
早く救急車が来てくれることと女の子の無事を祈りつつ、私はその場を後にして駅舎へ足早に向かった。

『間もなく発車いたします、閉じるドアにご注意下さい――』

丁度、駅のホームに停車していた車両へと乗り込む。と……人の群れが避けている出入り口が一つ、その前には大量の大便が堆積していた。
ホームに向かう途中……駅員に支えられて泣きながらトイレに向かったセーラー姿の女子中学生を見たが、その子のものだろうか?
発車寸前の窓の外、向かいのホームで私服姿の女性……音大生だろうか?が楽器ケースを落として必死の形相でお腹を押さえていた。今日は多いなあ。

 
0009名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:01:41.84ID:omkRJGZi
『次の停車駅は○○ー、定時より5分ほど遅れて到着の予定です。列車が遅れましたこと誠に……』
「あの、大丈夫ですか?」

車内放送に混じって聞こえた他の乗客の声に私は振り向いた。視線の先……黒スーツ姿の女性に声をかける、私と同じ学校の制服姿な女の子の姿。
綺麗という表現の合う顔を苦痛に歪めてお腹を押さえたスーツの女性、手にしていたビジネス新聞の映るタブレットを落とし呻いている。
……あ、これまずいかな?と思った瞬間、あっさりと訪れる破局。

「あ、あ゛ぁぁぁっ……やだっ、漏れっ……ぎっ、トイレ……あ゛ッ、み……見ないでくださいぃぃッッ!!」

響いた放屁音、それに続いて湿った排泄音が連続して鳴り響いた。タイトスカートの生地に生じる茶色い染み。
悲鳴を上げたスーツ女性のストッキングと腿の間を茶褐色な半液状の物体が流れ落ちて周囲にキツい異臭を漂わせ出す。
密閉空間で起こった脱糞に周囲の乗客が戸惑い悲鳴を上げる、その間も女性の足を伝い漏れ続ける怒涛の如き軟便。

「お゛ッ、お゛ぉぉぉッ♥人前なのにっ、私……ウンチをっ、いやぁっ!止まってぇっ、ウンチ……見られちゃう゛ぅぅぅッッ♥」

爆音とでもいうような脱糞音を立てて女性のスカート内から湧き続ける凄まじい量の下痢便。遂には重みで下着ごとストッキングがずり落ちる。
赤いレースの下着が大量の糞を盛られて膝まで下がり、押さえの無くなった肛門から噴水のように車両の床へブチ撒けられる軟便。
相当長いこと便秘でもしていたのか明らかにキロ単位はある大便が床に叩きつけられ、更に絶え間なく新たな糞が盛られていく。

「ごめんなしゃいっ、違うのっ♥ウンコなんてしたくないのっ、見ないでっ♥みっ……んお゛ぉぉぉぉぉッッ♥♥♥」

相当な長期溜めていたらしい宿便が一気に解放される刺激は凄まじいらしく、まるで性感に悶えるような声を上げる女性。
理性的に見える顔の造作は羞恥と屈辱と快感と不安と解放感が入り混じった、酷く乱れ崩れた表情と化している。
そんな痴態醜態を晒す彼女に向かう視線……その主の中に体調を崩したようなものが現れ始めた。

「いやぁぁっ……あ゛?や、だ……なに、うそ?私、お腹がっ……あ゛っ!いやっ、いやいやぁ……私まで、ああっ……いやあぁぁぁぁぁッ!!」

隣町のお嬢様学校の制服を着た、見るからに品の良さそうな女の子が腹部を押さえて呻いた。
ダップウィルス……その特徴に、発症した患者の近くでは潜伏状態の感染者も発症を誘発されやすいという病状がある。
恐らくは女の子もどこかで感染していたのだろう、次の瞬間……新たに車内へ響き渡る悲鳴と脱糞音。

「あああ゛ッ……いやあ゛ッ!見ないで下さいませっ、お願いです……おねが、あ゛ッ!?んひい゛ぃぃぃぃぃッッ♥」

女性より更に湿った大音量を出して少女の尻から溢れ出るほとんど液状の黄土色の水下痢。下着でも止まらずに腿を伝い流れ落ちる。
新たに加わった排便とそこから立ち昇る異臭に乗客はパニック状態に陥り、押しへし合ったり罵声を発したり混乱をおこしてしまっていた。
そんな光景をどうすれば収集がつくのだろうか、などと半分他人の思考のような気分で目前の光景を漫然と見やる私。
 
0010名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:02:47.80ID:omkRJGZi
「お゛ぉぉぉッ、止まってぇぇっ♥んお゛ぉぉぉッ、見られながら……こんなぁぁッ♥ふぎゅお゛ぉぉぉッッ♥」
「いやああぁッ、違うのっ……違いますのぉっ!こんなっ、私こんなことをするようなっ……ぎっ!?んぎい゛ぃぃぃぃぃッッ♥♥」

二名に増えた排便者が奏でる下品でいささか汚らしい協奏曲。強烈な下痢便の臭気が車内に立ち込め、嗅覚が麻痺しそうなほどに空気を満たす。
感染者以外でも体調を崩した乗客が蹲って呻いたり、女性の中には嘔吐してしまう人も複数出ていて地獄絵図とでもいうべき惨状を呈していた。

『お客様の中に体調を崩された方が出ました、次の駅よりの出発は10分余り遅れる予定です。お急ぎの方は――』

アナウンスを流しながらホームに列車が到着し……扉を開くなり車内に篭っていた異臭と共に駆け出る乗客達。
他の車両でも感染者の被害が出たのか、靴に踏んだ糞をこびり付かせた乗客が扉から駆け出ている。
乗車待ちをしていたホームの客が鼻を抓んで立ち去るのを見つつ、私は清掃する駅員の苦労を偲み内心で合掌した。




「いやぁぁぁぁッ、出ちゃう!急にお腹がぁッ、やだっ……あ゛ぁぁッ、まーくん見ないでぇぇぇぇッ!!」

改札を出る途中。前方にて手をカップル繋ぎして歩いていた制服姿な男女の内、女の方が叫んだ。
直後、脱糞音がそのスカート内から鳴り響いて扇情的な紐パンが大量の糞を溜めてズリ落ちる。
勝負パンツか、今日は残念だったなリア充。でも喜べよ、彼氏は驚きつつも股間のテントがギンギンだ。


「いやぁぁ!こんなところで漏らすなんて最低っ……ひぃっ!私まで急に……んあ゛ぁぁぁぁッ!!」
「あっ、あぁぁぁっ!!やだっ、感染してたなんてっ……んぎぃぃっ、我慢できないッ!漏れちゃうぅぅぅっ!!」
「ママぁ!お腹痛いよぉっ……あ゛ぁぁっ、ウンチ出ちゃう!ぱんつ汚しちゃうぅぅぅっ!!」

相当数の客が詰めていた待合所にはどうもウィルス保持者が相当数いたらしい。
今そこで漏らされたことで症状が誘発されたのだろう、忽ち公衆便所と化してしまったベンチの周囲に悲鳴が響き渡る。
悲鳴や苦悶に脱糞音と排泄物臭が混じった不衛生な騒乱に背を向けて私は駅を出た。



「今日は本当に多いなあ……近くの中学でも感染が騒ぎあったし、ウチもいよいよかな?」

配達途中らしいヤ○ルトレディーの女性がカートの横で盛大に大便を漏らしている姿を横目に通過する私。
お腹に優しい乳酸菌も新型ウィルスには敵わなかったらしい、無念。
 
0011名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:04:17.32ID:omkRJGZi
「やっほ、体調ダイジョブ?感染しちゃったりしてない?」
「……ん、ああ。おはよー、大丈夫だけど今日は結構よく見るねえ。」

ふと後から声をかけられ、道脇で怒涛の勢いで脱糞している女性の姿から視線を移す私。
そこにいた同じクラスの女友達に挨拶を返し、歩きながら雑談を始める。
昨日のTV番組や遊んでいるスマホゲームの話、そして身の回りのウィルス罹患について……

「TVでファブリーズとオムツがバカ売れって報道してたのも分かるねー、私もいつ罹るか怖くて仕方ないよ。」
「そうだね……整腸剤なんかも全然効果ないらしいし、発病しちゃったら大変だね。」

本気で不安がってる友人に話を合わせて相槌を打つ私。あくまで相手に合わせて、だが。
周りに秘密にしてはいるが、私は何百人かに一人の割合でいるダップウィルスに耐性を持つ体質らしい。
ウィルスが流行し始めた頃に風邪で病院に行ったときに判明したことであった。

「乗ろうと思ってたバスが中で20人くらい一斉にウンコ漏らしててさー、もう最悪だよ。」
「あはは、乗ってる最中じゃなくてよかったよね。」

バスに満載の女子高生が一斉に脱糞し始めた惨状、居合わせた友人の反応を想像し苦笑する私。
私が朝から感染者を見ても特に狼狽する仕草が無かったのはウィルスへの耐性があること……
それともう一つ理由があるのだが、まあそれは後で語るとしようか。




「はよー」「ちょりーっす」
「ん、おはよ」

登校し出会ったクラスメイトに挨拶し教室にて自分の席に座る私。
そこから始まるいつもの朝礼、いつもの授業……しかし、その日はいつも通りの学校風景とはならなかった。
なぜなら――


「え……」

昼休憩時間の学生でごった返す学食の中、喧噪に掻き消されそうな物音を耳聡く聞き止めた生徒が怪訝な顔をする。
最初は誰かがすかしっぺに失敗したのかと思う下品な空気音……それは一度切りで止まることはなかった。
湿った排泄音とともに漂い出す異臭、その元が真後ろの椅子に座った女子生徒の尻からだと気付き絶句する。

「ちょっ……やめてよ、こんなところでっ!信じらんないっ、誰か……先生呼んでよぉっ!!」

腹部を押さえて身震いする地味目な印象の女生徒、その尻より発せられるそれは紛うことなき排便音。
スカートの裾から流出した茶褐色の固溶体が、椅子の座席からも溢れて床へ滴り落ちていた。
その様に気付いて悲鳴を上げた少女に注目を向けた生徒たちが状況を理解し……戦慄した空気が学食に走る。
 
0012名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:07:07.77ID:omkRJGZi
「うげっ……何考えてんのよあの娘!サイッテェ……」
「アレってTVでやってるウィルスじゃね?……ぜってーやべーよコレ」
「先生……ううん。救急車呼んだ方が……うぐっ、なにっ!?あぁっ、私までなんか……お腹がっ、ふぐぅぅぅっ!?」

衆人のど真ん中で粗相してしまったせいか茫然とした様子で腹部を抱え、排泄音を立て続ける女生徒。
それを遠巻きに凝視し、嫌悪や侮蔑……或いは危機感を囁いていた生徒達の内、何人かが苦悶を浮かべた。

「あっ、あぁぁっ……やだっ、急にっ……どいてっ、漏れちゃ……あぁぁぁッ!!??」
「いぎぃぃっ!!お腹いだいぃっ、誰か助けて……トイレにっ、あ゛っ……もうだめえ゛ぇぇぇっ!!」
「えっ、今ブリッて……?あ、嘘……私?私のお尻から……あっ、あぁぁぁぁぁぁッ!!」

事態の周辺で突然呻きだした生徒達が悲鳴を上げるや否や、彼女らの尻からも大音量の下卑た水音が溢れ出る。
予期せぬ方向、しかも方々より排便音を耳にした衆人の生徒達は完全にパニックに陥った。
慌てて逃げ出すもの、他者に衝突・転倒するもの、更には漏らした生徒にぶつかり汚れた床に倒れるもの……大混乱である。

「待ってよぉっ、逃げないでっ……トイレに連れてっ、あ゛……ん゛あぁぁぁぁぁッッ!!」
「おへぇぇぇっ、見ないでへぇっ!違うのっ、最近ずっと便秘でっ……ふぎぃぃぃぃッ♥」
「うっぷ、気持ち悪い……うえぇぇぇっ!」「やっべコレ、マジやっべ……写メしとこ」

泣き叫びつつスカートの中から脱糞音を鳴り響かせ、下痢糞を垂れ流してしまう女生徒達。
その惨状に、気分を悪くした生徒達……特にカレーを食べていた者が顕著に調子を崩して嘔吐し始める。
地獄絵図と呼ぶしかない阿鼻叫喚の惨事の中、私は……ああ、私は……


「ふふ……今日かも今日かもって、ずっと我慢してもう一週間。ようやく我慢が報われる……♥」

食堂で起こった惨状に絶句する友人に背を向けるように一歩踏み出す私。恐らくは少し愉しげな足取りで。
多分笑みの形に緩んでいるだろう口元を見られる訳にはいかなかった……待ち望んだこの時がきたとはいえ、だ。
そうして私は薄笑いの浮かんだ唇で大きく息を吸い……

「い、いやぁぁっ!なに、ウィルス!?お腹が痛くてっ……あぁぁっ!出ちゃう、漏れちゃうぅ!見ないでぇぇぇっ!」
「え、ちょ……!アンタまさか感染……!?待ちなよ、今トイレに連れてってあげ……」

可能な限り可愛げを取り繕った悲鳴を、あらん限りの声で放つ私。
一際大きな悲鳴に周囲の視線が集まるその様を見やりながら私は……肛門を緩めた。
驚愕した友人の呟きを掻き消すように、鳴り響く下品な放屁音。
 
0013名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:08:24.86ID:omkRJGZi
「やぁぁぁっ♥出てるっ♥ブリブリって……凄い勢いで出てるぅぅっ♥♥んあぁぁぁッ♥見ないでぇぇぇ♥♥♥」
「うわっ、人の近くで漏らすなよっ……畜生!」

勿論ウィルスなどに私は感染していない……それなのに何故こんなことをするかといえば、
なにを隠そう私は公衆露出願望を抱えた羞恥スカトロマゾ性癖の持ち主だった。
ウィルスと叫べば堂々と人前で脱糞できる、いい時代になったものだ……と、近くの生徒の悲鳴を聞きながら思う。

「ん゛お゛ぉぉぉっ……こんなに一杯、いやぁっ♥恥ずかしくて死んじゃうっ♥私のウンコ見ないでぇぇぇっ♥♥♥」
「アレって2組の子……?うわぁ、なにあの量……っていうかまだ呼んだ先生こないの?」

見ないでと絶叫しながら一番人目につく方へ尻を向けて全力で排便する私。
パンデミックを待った一週間、更に準備でもう一周前から我慢していた宿便の全てを解き放つべく力んだ。
下卑た排便音を立てて肛門から便塊が溢れ、自重でショーツを引き下ろして私の尻を剥きだしにする。

「んお゛ぉぉぉッ♥いやぁぁっ♥ウンコがっ♥止まらないぃっ♥見られてるのにっ♥一杯ウンコ出ちゃうよぉぉッッ♥♥」
「うぇっ……あの酷い音聞いてたら、もう耐えられなくなって……うげぇっ!」

軽くキロ単位の大便をショーツごと足元に落着させてなお切れ目なく肛門から垂れ流される一本糞。
絶え間ない腸粘膜への摩擦と便の排泄自体の解放感、そして衆目に見られる羞恥の心地よさ……
各々が入り交じり強烈な快感となって忽ちに私の脳髄を絶頂へと押し上げる。

「んひい゛ぃぃぃぃッ♥ウンコォッ♥みんなの前で山盛り出しちゃうぅッ♥♥ウィルスのせいでぇぇっ♥♥」
「なんか、あの娘喜んでねぇ?いや……気のせいだよなぁ」

自分が露出脱糞マゾだとバレてしまうかもしれない恐怖すら快感を煽るスパイスになり、
思考能力をぐちゃぐちゃに踏み躙られるような排便の恍惚に私の脳は白く塗り潰される。
そして、ついに――

「お゛ぉぉぉん゛ッ♥見ないでっ♥ウンコ見ないでぇぇっ♥♥いひぃお゛ぉぉぉぉン゛ッッ♥♥♥」
「うっわ、ちょ……アレってイッてんの?まさかな……」

全力で臀部に力を込めた私の尻穴から最大の勢いをもって大便が吐き出される。
その瞬間に私の意識は完全に雲の彼方に消飛び、激しくのけ反りながら股から熱い汁を噴いてしまった。
人前で脱糞姿を晒し絶頂するところまで見られた……その事実が更に私を頂点の彼方まで突き抜けさせる。

「お゛ッ♥お゛ォッ……ほおお゛ッ♥♥ウンコッ……いっぱい、れちゃっひゃあ゛ぁ〜〜〜♥♥」
「おい、お前ら何の騒ぎだ……うわぁっ!?これは酷い……」

もはや外聞を取り繕う芝居のことすら忘れて絶頂感の中で脱力し、糞便まみれの床に突っ伏す私。
望まぬ粗相を晒して嗚咽する学友達と駆けつけた教師の驚愕の声もロクに耳に入らず
緩んだ股から小便を漏らしながら公衆排便絶頂の喜悦に一人浸り続けるのであった。

 
0014名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:10:10.17ID:omkRJGZi
それから――当然のようにウィルス被害が収まるまで学校は休校を決定。
生徒達には自宅での安静とそれから感染被害者への以後の丁寧かつ慎重な対応を命じる布告がされた。
それと同時期にウィルス特効薬が開発、一般への接種が始まり急速に感染は収まっていったのである。


「……もうみんな何もなかったように振る舞ってるなぁ。」

休校明けの頃にはウィルスについては既に過ぎたニュースとなっており、
久々の学校では皆がとりとめもない普通の会話を交わすような日常を取り戻していた。
それでも時々――

『ねー、あの子って食堂ですっごいウンコしてた……』
『あーマジじゃん。ウィルスって言ってもアレ出すぎてね?カバかゾウの排便かと思ったわーヒくわー』
「……」

私の無様な脱糞姿は皆の――日常で出会う人達の記憶に残っているのだ。
けれどウィルスの仕業という建前の元、私の日常は辛うじて未だに守られている。
奈落の、或いは肥溜めの淵で皮一枚保たれている平穏な日々。嗚呼それはなんて――


「ううっ、いけない……もうウィルスは収まったし、学校では普通の子を演じないと。」

自身へ猥雑な視線が向けられている状況に下腹部を熱くし排泄口を疼かせてしまった私。
思わず頭を振って日常に相応しくない思考を脳裏から追い払う。
そうして何食わぬ顔を作って私は教室へと足を向ける……と、その時。

「すみません、ちょっと待ってください……今、お時間ありますか?」
「ん――貴方、下級生?記憶にはない顔ね……まあ、いいけど。」

見知らぬ後輩の男子に呼び止められ、邪魔の入らない屋上で話をしたいと乞われた私。
理由が思いつかず頭を捻りながらついていく……まさか脅迫などではあるまいか。
もっとも、公衆の場で晒した醜態が脅迫のネタになるとは思えないが。さて――?


「……それで、改まって何?言っておくけど、何か言うこと聞かせようっていうなら――」
「先輩、あの……あの!先輩の凄く気持ち良さそうな排便姿に恋してしまいました!僕とつきあって下さいっ!!」
「…………………………ファッ!?」

澄み渡った青い空の下。彼の真剣な告白と私のマヌケな悲鳴は蒼穹に吸い込まれていった。
このトンでもない発言から始まった彼との関係は今後の私の人生に大きな影響を及ぼしていくのだが――
それはまた別の物語である。
0015名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 23:11:52.49ID:omkRJGZi
以上、お邪魔しました。
美少女がそこら中で悲鳴を上げて着衣脱糞しているような日常を過ごしてみたいですね。
来年もこのスレで素敵な排泄を沢山見られたらいいなあと思います、よいお年を。
0017名無しさん@ピンキー2015/12/28(月) 22:22:28.28ID:NscX+ll0
「んくぅっ!……は、離してくださいぃっ……。」

 白とピンクを基調としたフリフリのコスチュームをまとった金髪ツインテールの美少女が、目の前で緑色をした気色悪いうねうねしたミミズのような生き物に捕らわれている。
「やっべーオレ本当にアミちゃんに勝っちゃったよ。」
 つい二時間ほど前、学校帰りに寄ったゲーセンでスカウトされその場で怪人となったオレは、最近世間でちょっと話題になっている魔法少女アミちゃんをあっさりと倒してしまった。
 倒したと言っても、オレの脳波で操ることができるこの奇妙な触手で武器を奪って拘束しただけだけど。
 さすがに怪人になったとはいえ……しかも相手が敵である魔法少女とはいえ、女の子をあまり傷付けたくはないから。
 彼女もまだまだ元気らしく多少自由に動かせる足をバタバタさせて抵抗しているが、そのせいで白いフリルでいっぱいの短いスカートが触手に絡まって徐々にめくりあがってきて目のやり場に困る。
「ぬ、ぬるぬるして気持ち悪ぅい……私を、どうする気なんですかぁ?」
 確かに触手の表面に分泌されている粘液にまみれて、彼女の可愛いコスチュームはヌルヌルベトベトだ。
「どうする気って……この後どうすればいいんだ?ちょっと待ってて、聞いてみるよ。」
 魔法少女と戦うという指令しか受けていなかったオレは、怪人マスクに搭載された通信機で雇い主に連絡をしてみる。
「もしもーし、こちらさっき怪人になった者ですけど……。」
「あ、リョウくん?どぉだった?アミちゃんに会えた?」
 耳元のスピーカーから聞こえてきたのは、さっき出会ったレナと名乗る少女のキラキラとした高い声。
 いきなり可憐な美少女がこんなアニメ声でお願いをしてきたら、どんな男でもロクに話を聞かず二つ返事でOKしてしまうだろう。
 たとえそれが魔法少女をやっつけるために怪人になって!……なんていう無茶苦茶な内容だったとしても。
「はい、この格好で歩いてたらすぐに向こうから来てくれましたよ。」
 なにせ今のオレは真っ黒い二足歩行のトカゲのような見た目をしているし。
 あからさまな悪役オーラを醸し出していて目立つことこの上ない。
「……それでですね、とりあえず魔法少女捕まえちゃいましたけど?」
「ぇええっ!もぉ?はやーい!さっすがリョウくん!私が見込んだだけのことはあるね!」
「どーもっす。そっちに連れていけばいいですか?」
「そぉねぇ……今どこにいるの?……え?誰もいない廃ビルの中……おっけー!それならそこでアミちゃんの魔力を奪っちゃおうかー!」
「魔力ってどうやったら奪えるんですか?そもそも魔力ってどこにあるんですか?」
「アミちゃんは変身とかで使う魔力を魔法のお菓子から体内に取り込んで蓄積させてるはずだから、老廃物と一緒に体外へ排出させちゃえばいいんだよー。」
「魔法少女ってそういう仕組みになってるんですね。でも老廃物を輩出ってどうする……ってあれ?お菓子の老廃物ってもしかして……。」
 もしかして、アレ……なのか?
「そぉ!うんちと一緒に魔力もお尻の穴から出てくるからね!」
 マジでか。
 オレは思わず捕らわれの魔法少女の方へ目を向ける。
「ひぅっ!」
 アミちゃんはマスク越しにオレと目が合うと、拘束されて不自由にもかかわらず無理やり腰を曲げるように体全体で顔をそらす。
 その横顔はほんのりと赤く色づき、ビックリするくらい長いまつげには露が滴っている。
 オレたちの会話の内容は聞こえなかったと思うけど、大体ロクな目に合わないことくらいは察しがついているのだろう。
 かわいそうに桜色のぷっくりとした艶やかな唇が小刻みに震えている。
 今からこんな可愛い女の子の脱糞姿を拝めるなんて。
「……もしかして、オレが怪人に選ばれたのって……。」
 恐る恐るレナさんに聞いてみる。
「うん!リョウくんのスマホ覗いてみたら、女の子がうんちしてる動画とかいっぱいあったから。」
 いやお恥ずかしい。
 まさか同い年くらいに見えるレナさんにオレの変態性癖がバレてるなんて。
 しかしそれを知った上でオレに白羽の矢を当てたってことは……いいんだな。
「触手も中が細いのとか太いのとか空洞なのとかうんちしたくなる液体をひたすら吐き出すのとかいろいろあるからテキトーに使ってみてねー!」
 大義名分らしきものを得たオレは、意気揚々とかわいそうな捕らわれの魔法少女の方へ向き直った。
0018名無しさん@ピンキー2015/12/28(月) 22:29:22.73ID:NscX+ll0
久しぶりに書いてみました。
全部のせようと思いましたが長さの割に意外と排泄シーンが短かったのでさわりの部分だけで失礼します。
下にアップしてありますので気になった方は見ていただけたらと思います。
急ぎで書いたので誤字とかあったら教えてくださいー。
なんとか年内に一本書けてよかった……

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6212789
0020名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 07:31:12.12ID:rIHUPF+9
おもしろい
が、
「さわり」は冒頭部分という意味じゃないぞ。
クライマックスシーン、最も盛り上がる部分のことだからな。
0021名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 08:41:21.69ID:xCvvsU6u
>>19
ありがとうございます!
スカ以外の要素も多いのでどうかなーと思いましたが、
楽しんでもらえたなら良かったです。

>>20
ご指摘ありがとうございます!
まさか本文じゃない所で間違いがあるとは思いませんでしたw
間違えて覚えちゃってましたね。すごく助かります!
0022名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 10:19:24.33ID:iReEs1gi
>>15おつ! 
実際こういう状況になったら、医者って役得だよなあ。
もっとも美少女だけ診るってわけにもいかないだろうから、年寄りの相手なんか地獄だろうけど。
医学部生の身としてはのそんな妄想をせざるをえない……

医者つながりの話題だけと、いまIBS患者のために、超小型マシンを使った治療法が研究されてるらしいな。
なんでも錠剤サイズのラジコンみたいなやつを患者に飲ませて、腸まで送られたら、
そこから直接薬品を投与して治療するんだそうだ。
一部海外では実用してるとこもあるらしいし、ドラえもんの時代もあながち夢じゃないのかも。

美少女がその治療を受けるとしたら、ぜひとも自分が担当したいものだ。
0023名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 10:53:34.82ID:pNSFNkny
病院に行くとだいたい年寄りが群れてるよなあ

ピキーン!小児科!ちょっと医学部いってくる
0025名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 14:48:05.05ID:yBMlBY3K
>>22
カプセルくらいの大きさのカメラにませるのは10年以上前からあるみたいね
0026名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 15:49:31.93ID:cnGaqc7D
新スレに移行したことによって便秘から解放されたようだな
0027名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 16:31:39.85ID:Ai7pPhJB
SS投下できない容量だったから仕方ないね
旅行中明らかに携帯トイレから溢れ出す腹具合でそれでも用を足すべきか否かという問題だ
0028H2015/12/29(火) 19:54:02.99ID:f8uisI4d
今から投下
前スレで予告していたやつです。
アメリカン大量少女の短いお話。
0029H2015/12/29(火) 20:03:58.34ID:f8uisI4d
 
 ヒュージな彼女 番外
 
 
 それはクリスマスを三週間後に控えた、ある冬の日のことだった。
 宗教観の多様化した現代であるが、依然多くのアメリカ人にとっては一年を締めくくる特別なイベントの時期。
 しばらく雨続きだった空が晴れたこの日曜は、ここぞとばかりに家の外壁の電飾に勤しむ人の姿があちらこちらで見られた。
 各々祈る対象は違えど、多くの宗教の祝日が集中しする12月は、全米の子供も働く大人達も、そして街を覆う空気そのものも。
 その特別な日に向けて、段々とあわただしさを増していく、そんな季節である。
 ここカリフォルニアの内陸部でも、日に日に寒さは厳しさを増していくが……
 クリスマスが近づいてくるその高揚感は、陰気なその空模様を吹き飛ばすほどの熱気を持っている。

 そんな中、例外的にヒマだった彼女……17歳のミシェル・オルコットは、いつものように友達に電話をかけていた。


「ねぇソニア、今日ってヒマ? どこか遊びに行かない?」
「あんたね……」

 かけた相手は同じ高校に通う少女、ソニア・メイ・オルコット。
 同じファミリーネームが示すとおり、ミシェルとは親戚、従姉妹にあたる。
 済んでいる家もすぐ近くだ。
 従姉妹同士だけあって、きれいなブロンドの髪など、二人の雰囲気は良く似ていた。
 しかし、この時の二人の感情は、まさに正反対であった。

「あれ、機嫌悪い?」
「ひょっとして分かって言ってる? こっちは休みの日は、家族みんなでクリスマスの準備だよ。今年は私の家の番だから。
去年ミシェルの家だったでしょ? ヒマなんか無いよ」
「……あ、そうだっけ。そう言や去年のパーティーは、ウチでやってたんだっけ。今年はソニアの家なのか〜」
「なによ、忘れてたの? ……親戚みんなが集まるクリスマスパーティーを持ち回りで開くのは、誰が考えたのか知らないけど……
4年に一度、自分の家が当った年は大変だよ本当に。オリンピックみたい」
「そうなんだ……。じゃあ、ツリーは? もう準備した?」
「まだだけど、天気良いから今日もらいに行ってきな! って、さっき言われた。これからツリーファームに行くわ」
0030H2015/12/29(火) 20:04:38.07ID:f8uisI4d
 
「ソニアが行くの? 一人?」
「うん。私は18になったから、一人で運転できる」
「あ、そっか! ……じゃあ私もついていっていいかな」
「ミシェルも? それは別に……あ、ちょっと待って」

 一旦、ソニアの声が遠くなった。
 おそらく父親を呼んでいるだろう遠い声が、携帯からかすかに聞こえてくる。

「ミシェル乗せてもいいか聞いたら、OKだって」
「じゃ、すぐそっち行くね!」
「ただし……ついて来るなら、ミシェルには手伝ってもらうことがあるから。ね?」
「えっ?」



 そんなこんなでソニアとミシェル、二人の少女は、郊外にあるクリスマスツリーファームへ行くことになった。
 乗り込んだのは、ソニアの父親のピックアップトラック。
 向こうでツリーとなるモミの木を搭載して、持って帰って来るためだ。
 父が乗り回している時とは打って変わった慎重なアクセルで、ソニアの運転する車は住み慣れた住宅街を出発する。

 ただ……。
 行きは空荷のはずの、車の荷台には、なにやら奇妙な荷物がいくつも詰まれていた。
 大きな、異様な存在感を放つ黒いビニール袋が何個も。


「……まぁ、ね。ソニアに“手伝え”なんて言われたから、なんとなく予想は付いてたんだけど」
「いいダイエットになったじゃない? どうせヒマだったんでしょ」
「まさか“ソニアのうんちの運び屋”をさせられるとはねー……」
「ちょっと、声でかいって!」

 さらっと禁断のワードを口にされて、ソニアはあわてた。
 そして周囲を見回す。
 ここは車の中…ではなく、国道沿いにあるストアの駐車場である。
 重くて危険なブツを物置から車に積み込むという、予想外の肉体労働。
 冬とは言え喉が渇いた二人は、家を出発して10分も経たない内に、車を停めて休憩に入っていたのだった。
0031H2015/12/29(火) 20:12:07.44ID:f8uisI4d
 
「別に人を殺して、バラした死体捨てに行くわけじゃないんだから……。まぁ見た目、なんかそれっぽいけど。でもストアの中じゃないし、誰も聞いてないって。
……けどさ、なんでこんなに沢山あるわけ? ソニア、いつの間にこんなに産んだの?」
「あ、あんまりジロジロ見ないでよ、恥ずかしいなぁ……」

 買ったジュースを飲みながら駐車場の車に歩いて戻り、ミシェルはピックアップの荷台に寄りかかった。
 そして、その荷台に詰まれたもの……10個以上ある、大きな黒いビニール袋を見つめる。
 中身は、二人の会話が示すとおり。
 これら袋に詰め込まれているものは、全てソニアが排泄した巨大便である。
 小さなものでも直径7インチは下らない、長さはそれこそ、博物館に飾ってある恐竜の大便の化石のような……
太さも長さも凄まじいボリュームの一本糞だ。
  特に大きなモノは1本そのまま、控え目なモノなら2本か3本を一袋に詰め直して収められている。
 一袋でも重い。

 彼女……ソニアは、常識はずれの巨大な大便を毎日毎日排泄してしまうという、特異体質の持ち主なのである。
 やっと18歳になったばかり、小柄な愛くるしい見た目からは全く想像もできないのだが、
人体の肛門の構造、いやヒトの骨格からしてあり得ないような巨大便を、毎回、苦悶に悶えながら……。
 それを知るのは隣にいる、幼なじみのミシェルだけだった。


「私に積み込ませるの手伝わせておいて、今更? ソニアって結構純情?」
「うぅ… 恥ずかしいって思わなくなったらお終いだよ、こんなの……」

 タバコのように白く曇る、大きなため息をついて、ソニアは赤くなった顔を落とした。
 当たり前のように受け止めているミシェルもミシェルであるが……。
 彼女はソニアの幼馴染。例外である。
 そしてそのうち、ソニアは観念したように話し始めた。

「実は……冬になって、寒くなったじゃない? 家のトイレでした時は、流すために時間かけて解体するようにしてたんだけど、
面倒になっちゃってさぁ。ビニール袋におっきいのをそのまんま詰め込んで、使ってない物置に隠してたのよ」
「面倒だからって、なんでまたそんなこと……さっさとゴミ収集所に持って行けば?」
「いや、ちゃんと始末しようと思ってたんだけどさぁ……。思ってる内にどんどん増えちゃって。寒いし」
0032H2015/12/29(火) 20:14:05.55ID:f8uisI4d
 
「…よくバレなかったわね……。で、結局いつの間にか、こんなにいっぱいに?」
「うん…それで今日、車でツリーを貰いに行けって言われてさ、ならこれを積んで、遠くのゴミ捨場に持って行こうって思ったの。
ミシェルが一緒なら積み込みも捨てるのも楽だし」
「……ソニアとツリーファーム見にいけるって、楽しみにしてたらこれだもんね。まぁ、いっか……。約束もあるし。とことん付き合うわ」
「ありがとう、ミシェル愛してる!」

 運転時間より明らかに長い休憩タイムも終わり、二人は気を取り直し、車で数十分の農場へと向かった。
 だが、裏の目的であるソニアの巨大便を捨てるのは、ツリーを積み込む前でなければならない。
 街から出る前に、もう一度寄り道をする。
 なるべく家から離れた場所でゴミ集積場を探し、車を横付けした。
 カリフォルニア州にゴミの分別云々の規則はほぼ無い。あとは収集車がまとめて処分場に運んでくれる。
 二人はせっせと、荷台から集積箱にうんこ袋を投入していく。
 巨大便が何個も入った、何キロもある重い袋だ。女の子には少々つらいが、ほかの誰にも任せることはできない。
 破けて中身が出ることのないよう、慎重に……。
 秘密を共有する二人はこのとき、正に共犯者の心境だった。

「これで片付いた……長かったなぁ…… やっとスッキリした感じ」
「完璧、自分のせいだよね? やばい時はいつでも助けるけどさぁ……こういうのはもうやめた方がいいよ。家族にもバレたくないんでしょ?」
「う…ごめん。これから気をつけるよ」

 鉄製の大きな収集箱の中に積み上がったのは、ある意味でとても危険な廃棄物の数々だ。
 それを眺め、二人とも大きな息をついた。
 神妙に応えるものの、長い間背負いっぱなしだった荷物を捨て、ソニアは心なしか表情が明るい。
 これ、一体何日分?
 とミシェルが聞くと、もじもじしながら「もうわかんない…」と小さな返答があった。
 だが今日の仕事は、これからが本番なのだ。
 重く、危ない積荷から開放された車は、ようやく街から出てツリーファームに向かった。
0033H2015/12/29(火) 20:15:39.04ID:f8uisI4d
 
  
 
「こんにちは〜。 オルコットです。ツリーを貰いに来ました」
「――おお、ソニアか。いらっしゃい」

 ゴミを捨て終わってから車で30分ほど、郊外に残る森林地帯にほど近い場所に、そのファームはあった。
 二人を出迎えたのは、初老の男性である。
 まるでCMに出てくるのサンタのイメージのように、白い髭で、恰幅の良い人物だ。
 開拓時代を思わせる丸木造りの小さな管理事務所で、彼はパイプをふかしていた。

「今年は自分で運転して来るって聞いてびっくりしたよ。年が経つのは早いねぇ。もう18か」
「はい。おじさんは変わりないですね。……あ、こっちは従姉妹のミシェル」
「どうも、初めまして。ミシェルです」
「そうかそうか。名前は知っとるが、会うのは初めてだな。親父さんは元気かい」
「ええ。ケネスさん、毎年ツリーありがとうございます」
「礼を言われることじゃないさ。……コーヒーでも淹れようかと思ったが、また天気悪くなるといかんからな。じゃあ、すぐ行こう」

 彼はコートと帽子、そして手袋を取り、二人についてくるよう促した。
 ソニアがおじさんと呼ぶ彼はその昔、失業で路頭に迷う寸前になったことがあり、その時ソニアの父親に助けられたらしい。
 その縁で、このファームを経営する今は毎年一本、無料でモミの木を分けてくれるのだ。

「じゃ、道具は全部ワシが持っていくからな。ソニアは毎年来てるから、ファームの中は大体分かってるだろう? 
こっちのエリアで好きに歩いて、選んでくれ。リボンの付いてない木ならどれでもいい」
「はい。じゃあ……」

 外に出て、駐車場から簡素なゲートをくぐると、そこにはクリスマスツリーとなるモミの木の林がどこまでも広がっていた。
 ファームと言っても、ここには畑はなく、あるのはモミの木だけだ。
 子どもの背の高さの可愛らしいサイズから、大きな庭で重機を使わなければ飾れないような、16フィートの表示がある大きな木まで。
 背の順に何列も並んで、ずらっと生えているのだ。
 植える時期や刈り込みなどの調整で、各種のサイズの木が11月末あたりに揃うよう育てられている。
 今日は12月に入った日曜日で、天気が回復したのもあって、同じようにツリーを買いに来た人が結構いるようだ。
 遠くの方に歩く人の姿が見える。
 さながら植林されてあまり年月の経っていない、新しい林のようなファームの中。
 遊園地にある子供向けの巨大迷路を行くように、好みの木を探す人が、モミの木々の隙間に見え隠れしていた。

「あれ、あそこの柵からこっちには他のお客さん、居ませんね」
「この区画は予約用とか、最初から買い手が決まっているお得意様用に育ててるやつだからね。一般のお客さんは歩いてないよ。
だからリボン付き以外ってさっき言ったのさ」
「ああ、なるほど……」
0034H2015/12/29(火) 20:22:19.22ID:f8uisI4d
 
 初めてクリスマスツリーファームに来たミシェルには、何もかもが新鮮だ。
 今まで、親が持って帰って来るだけだったツリーが、こうして作られているのを彼女は初めて実際に見た。

「どれが良いかな……えーと……。 じゃあ…これ! この木をください」
「よし! 分かった。じゃあ切り出すから、少し待っててくれ」

 木と木の間の狭い道を三人一列になって歩き初めて、5分ほどだろうか?
 樹高9フィート弱の一本を、ソニアは選んだ。
 彼女が指差した木の傍に工具箱を置くと、ケネスは早速、大きなのこぎりで幹を切りに掛かる。

「選ぶの早いね〜。ソニアの性格からして、もっと時間かけて考えると思ってた」
「もう毎年だから、慣れてる。あっちこっち悩んでも、良いこと無いのよ、ツリー選びって」

 なんとなく、ミシェルの前でソニアは得意げだった。
 家に入る高さ以内で、幹はまっすぐ傾きも無く、枝張りはどこから見てもきれいな三角形だ。枝のボリュームも十分。
 毎年、リビングに飾るツリー選びは、父と一緒にここへ来ていた彼女の役目だった。
 目利きは確かである。

「よーし、終わりだ。運ぶぞ。お嬢ちゃん達、ロープはできんだろう? 車まで運んだら固定して、あとは運転して帰るだけの状態にしとくからな」
「ありがとうございます」
「ミシェルは初めてだ、興味があったらもう少しファームを歩いて、見ていくと良い。ダイエットにもなるしな」

 数分もしないうちに、見事根元からモミの木は切り倒された。
 枝のダメージもほとんどない、ベテランの手並みだ。
 だがおそらくジョークのつもりだろうが、余計な一言を口にしてから、木を肩に担ぎ、ケネスはファームの入り口の方へと去っていった。
 
 
 
0035H2015/12/29(火) 20:27:39.02ID:f8uisI4d
 
 
「ダイエットなら、さっきしたけどね」
「まぁね……。まぁいいや。ミシェル、どうする?」
「せっかく来たから、もうちょっと見てく」
「じゃあ、南の方に行ったら休憩できるベンチとかもあるし、そっちへ歩こうか……って、あれ? ミシェル?」

 コートのポケットに手を突っ込んで、再びファームの小道を歩き始めた矢先、彼女はミシェルがついて来ないことに気が付いた。
 何やら、彼女はその場にしゃがんで、たった今切り倒されたその木の根を見ている。

「……何? 何かあるの?」
「いやー、ツリーの切り株なんだけどさ。幹の断面……さっき運んだアレとか、いつもソニアがしてるうんちの方が太いなー、って思っただけ」
「ちょっ……」
「すごいね。ソニアって、クリスマスツリーもお尻に入れられるんだ」
「そういう冗談は止めてよ本当に……こんなとこで」
「誰も聞いてないって。大丈夫だよ。……それに、私に借りがあるでしょ? ちょっと意地悪したくなった」
「借りって… さっきの手伝いのこと? いつでも手伝うって約束じゃない。あれを借りって言われたら、一体どれだけ、私借りがあるのよ?」
「そうじゃないって……。 物置に何週間分も、捨てられないうんち袋溜め込んでさ、今日だって、私が電話しなかったらさ……
あれ一人で運ぶつもりだったんでしょ? なんで私に相談してくれなかったのよ。寂しいじゃない」
「あー……うん。そうか……ごめんね。一人で悩まない。これからはちゃんとミシェルに相談するよ。約束する」
「わかった。じゃあ、帰ろう。 きっとソニアのお父さんも待ってるよ。ツリーの飾りつけくらいなら、私も手伝わせて」

 風に揺れるクリスマスツリーの林の中で、ソニアの手をとり、やさしくミシェルは微笑んだ。
 同じく微笑で返すソニア。
 ……だったのだが。


「う……」
「あれ? ソニア?」

 ぴくっと、わずかに眉をひそめたかと思うと、急にその様子が変わる。
 ほんの数秒のうちに、見つめあったソニアの表情が重くなっていく。
 手を握られたまま言葉も無く、坂道を転げるように、苦しげに……。
 
0036H2015/12/29(火) 20:28:59.41ID:f8uisI4d
 
「あ、あのさぁ…… ミシェル…」
「何?」
「早速なんだけど……今、私のおしりがヤバい感じ」
「えっ!? 出そうってこと?」
「うん…。さっきのジュースが良くなかったのかなぁ? いっ… いつものアレが…… もう、いきなり発射秒読み体勢に入ってる感じ……」
「う、うそ…… こんな突然? 事務所のトイレまで我慢できない?」
「たぶん…無理っぽい…… いつもは凄く固いのに、今日のはちょっと、少し柔らかい感じだし… どんどん自然に降りてくる……」


 ぐるっ… きゅ… くきゅうぅぅ……!


「やっ、やば…… ホントに、すぐうんち出そう……!」

 ミシェルが視線を下に向けると、彼女の両脚は小刻みに震えていた。
 肌を刺すような、この寒さのせいではない。
 耳を澄ませば、分厚いコートを通り越して、ソニアのお腹から不気味な音が響いてきているのも分かった。
 ミシェルにとっても、聞き慣れた音。
 腸の奥深くから正に湧き上がって来ている、巨大な便意に彼女は震えているのだ。
 そして、ソニアの口から気弱な言葉が出てくるときは、本当に危ない時。
 長年の付き合いであるミシェルは、状況の深刻さを理解した。
 
「ど、どうしよ… 私、どうすればいい? 下痢止めとか薬、事務所にあるかな……」
「くっ…車に行って、あの袋の残りを取ってきて! 私のバッグの中にあるから……。念のために持ってきてた……。 ん、んんっ……!」

 手の震えで、ポケットから取り出した車のキーが、カチャカチャと音を立てる。
 そしてソニアのもう片方の手は、下腹部の苦痛に比例するように強く、ミシェルの手を握っていた。
 いきなりの便意の急降下に戸惑うソニアだったが、いつものように頑張ればいいだけだ。
 一緒にミシェルも居る。
 あの袋にうんちをひねり出して、また帰り道に捨てればいい……。
0037H2015/12/29(火) 20:32:20.47ID:f8uisI4d
 
「わ、分かった! じゃあここで待ってて! すぐ戻るから!」

 ソニアの切迫感を肌で読み取ったか、キーを受け取ったミシェルは全力で走り出した。
 その彼女の背中を見送ると、ツリーの林の中、ソニア一人になった。
 ――とたんに、便意が加速した気がした。
 
 ぎゅる… ぐるっ……! ぐりゅりゅ……


「うっ!? あっ…! く、くく……! お、おなか痛い……!」

 ふらついて、地面の枯れ草に倒れこみそうになるのを寸前で堪える。
 効果はないと知りつつも、ソニアの手は自然に自分のおなかをさすっていた。
 もちろん異音は鳴り止まない。
 苦しげな吐息につられてか、彼女の可愛らしい顔も、どんどん険しさを増していく。

(なっ… 何よこれ……!? 昨日だって普通に食べただけなのに……! 今朝もちゃんと一回出したのに……! なんで今日に限っていきなり……?)

 もう12月だというのに、厚着に隠された肌に脂汗がにじむ。
 ……猛烈な便意が、おなかの奥から、湧きあがって来る。
 ファームに来た時には確かに空っぽだった直腸が、今はごつごつした巨大な大便の塊でいっぱいになっている。
 まるで、静かに侵入して兵力を隠していたゲリラかテロリストが、突然蜂起したかのようだった。
 油断していたソニアの肛門は即時戦闘態勢に入って、大腸から降りてくる巨大便を押しとどめるべく防備を固める。
 彼女自身も、お腹をさすっていた両手をおしりに回し、ぐっ…と押し支えるようにして肛門の防戦を援護する。
 誰も見ていないのだ、格好なんか気にしなくていい。
 だが何分も、何十分も、ゲリラの攻勢に耐える必要は無い。
 ミシェルさえ戻ってきてくれれば……!
 騎兵隊の到着を待つ心境で、ソニアは全身に力を入れて、便意に耐えようとしていた。
0038H2015/12/29(火) 20:34:03.84ID:f8uisI4d
 
 
 ぷすっ ぷぷぷ……


「あ!? あ、ああああ……」

 だが一本で重さ7ポンドにも達する彼女の大便の攻勢が、そう甘いはずも無い。
 ソニアの口から、思わず情けない声が出た。
 ついに、彼女の穴が、徐々に開き始めたのだ。

(だ、ダメっ……! 止まってぇ……)

 漏れ出るガスの音に、ソニアは涙目になりかけていた。
 思い切り内股になり、立ったまま全身に弓のように力を入れ、ぐっと両手でおしりを押えても。
 できるのは時間稼ぎだけ。
 人間の力では巨大な竜巻やハリケーンを止められないように、この異常な巨大便の動きを完全に止めることは不可能だった。
 そして、一度出口が開き始めたら、あとは加速度的にその穴は大きくなっていく。

(あっ、あっ……! も、もう…出てきちゃうぅ……! まだミシェル来てないのに……!)

 大便の侵攻が早すぎる……。
 直接見ることは出来なくても、自分の体である。
 意思に反して肛門が口を開けていくのが、はっきりと分かった。
 穴の出口に到達した弾頭部分はじりじりと、ソニアのやわらかな肉壁を擦りながら……。
 悩ましいヒップラインの奥、やわらかな二つの山の中心にある、彼女の穴。
 小さくすぼまっていた筈のその穴がこじ開けられ、徐々に拡げられ、ごつごつとした排泄物がその姿を現しつつあった。
 彼女の肛門を毎日毎日犯し続ける、醜悪な一本糞の頭だ。
 ――どうしてもダメなら、この場で野糞してしまっても良いのかも知れない。
 我慢するのを全部放棄して、今すぐ下を全部ずり下げて、この枯れ草だらけの地面に、湯気が立つ巨大な塊を……。
 そして、後でミシェルの持ってくる袋に詰め込んでもいいのだ。
 街の物陰や茂みで幾度か、我慢できずにしてしまった事だってある。
0039H2015/12/29(火) 20:35:15.89ID:f8uisI4d
 
 だが、ここは他でもない、父と毎年来るクリスマスツリーのファーム。思い出の場所だ。
 絶対に汚したくない。
 その一念で、ソニアは押し寄せる便意と戦っていた。

 
 ぷぎゅっ… ぷ… ぎゅるるるっ……!!


「あ、ああああ……!! やっ、もう、も…… 持たないっ!!」

 だが限界は、意外とすぐに訪れた。
 怖いくらいの寒気と排泄欲とが、健気に頑張るソニアを襲う。
 まるで雷に打たれたように、彼女の身体が波打った。
 もう、この巨大便が出て行くのを、自分の意思で止められない。
 命令していないのに、勝手に魚雷が発射管に装填され、注水され、発射管扉が開けられて……。
 自分の身体に叛乱を起こされたようだった。

「も……だめぇ……」

 汗だけでなく、半開きの口から溢れたよだれが一筋、彼女の頬をつたった。
 正にジェットコースターに乗せられたような、想定外の急降下だ。
 そこにあったはずの彼女のおしりの谷間は半分無くなって、その代わりに肛門を中心にして異常なほど盛り上がり、小さな火山が出現しつつあった。
 彼女の脳をかきむしる、巨大な便意と、肛門に感じる大便の刺激と……
過呼吸になりそうなほどにソニアの息は乱れ、正常な思考力さえ奪っていく。

 ミシェルが走り出して、何分経った?
 ……分からない。
 戻ってこない。
 もう、これしか、ない……
 
 
0040H2015/12/29(火) 20:36:20.84ID:f8uisI4d
 
 ゆらっと、ソニアは数歩前に出た。
 うつろな瞳で、コートの脇から手を突っ込んで、スキニーパンツと下着を全部一気に下ろし、そして


 ……みちっ めり… ぐ……! ぐぐぐっ……!!


「ふんっ…! んぐぅっ…! んんあうあああっ……!!」

 声にならない声が、クリスマスツリーの林に響いた。
 思い余った彼女は、照準を定め、木製の大きな“栓”の上に腰を下ろしたのだ。
 ついさっき、ミシェルが冗談で言ったあの切り株を、巨大便を腸内に留めるための最終手段として。

「はぐっ… んっ…! んううっ! おっ、んぐうううううっ……!」

 めりめりと音を立てて、モミの木の幹が、彼女のおしりの穴を大便ごと貫いていく。
 正にピストンのように、出かかった巨大便をソニアの肉穴の奥へと押し戻そうとする。
 もし地面から至近距離でその光景を見たなら、あまりの壮絶さに、普通の人間は絶句しただろう。
 あまりに痛々しい光景だが、しかし、さっきのミシェルの言葉は正しかった。
 残っていた切り株の直径は5インチほど。
 和便器にまたがるような格好で大便を食い止めようとした彼女だったが、脱糞の一歩手前まで我慢してしまった今のソニアの穴は、
すでにその幹よりも太くなってしまっていたのだ。
 押し戻せたのは、ほんの数秒だけだった。
 肺の空気が全部しぼり出されそうな圧迫感を覚えながら、切り株の挿入を試みるソニアだったが、硬いモミの切り株に彼女の全体重をかけても……
それでも腸の奥から生まれようとする、その巨大便には抗し切れない。
 栓ではなく、それは出かかっていた巨大便に、クサビを打ち込むようなものだった。

「うっ… あっ、あっ…! ダメぇ…止まんない……うんち止まんないっ……!! あ、あああああ……!」
 
0041H2015/12/29(火) 20:38:56.93ID:f8uisI4d
 
 ツリーの切り株に跨ったソニアの身体を、再び強い電流が襲う。
 出かかった大便を無理やり止めようとする苦痛に、高まり続ける排泄欲に……止まらない震えで、歯の根がカチカチと鳴る。
 ぞっとする寒気と、体内の異常な熱と、中と外から同時に肛門を圧迫される刺激と……
 そして段々と、便圧に負けたソニアの腰が上に浮いていく。


 みちっ… みちちっ……! むぶ… ぶぶぶっ!!


「あぁ、もっ、もう……! もうだめぇ……!! う、産まれちゃうぅ……!!」


 残酷であるが、結論を言ってしまうと――
 彼女の涙ぐましい努力は、全て無駄であった。
 
 
 
0042H2015/12/29(火) 20:40:04.94ID:f8uisI4d
 
 
 

「――ごめん! お待たせっ!」

「……」

「ソニア、大丈…… あっ……」

 ミシェルはようやく戻ってきた。
 そして一瞬遅れて、彼女は察した。
 ……間に合わなかったことを。
 そこあった物体を一目見た時、たった数分の間に何がここで起こったのか、これ以上ないくらい明確に理解できた。

「クリスマスツリー、作っちゃったんだね……」
「もう何も言わないで、お願い……」

 ついさっき、ケネスおじさんが切ってくれた、あのモミの木。
 それがあったはずの場所に、不気味に茶色い、大きなものが生えていた。
 高さは3フィートと少しくらい…メートル法なら1mほどだ。
 太い底部から上に向かって細くなっていく、円すい状の奇妙な物体……。
 見慣れたミシェルには、それが何かすぐに分かった。
 ソニアが産んだ、いつもの戦車砲弾のような巨大便だ。
 それが今回は、あの切り株に突き刺さって、直立している。
 そして、ソニアは……。
 自分が作ってしまった茶色いツリーからほんの少し離れた所で、両手で顔を覆いながらしゃがみ込んでいたのだった。

「ううっ… ううう……」
「泣かないで……仕方なかったんだよ。ソニア頑張ったよ」
0043H2015/12/29(火) 20:42:16.17ID:f8uisI4d
 
 うずくまったまますすり泣くソニアを、ミシェルは抱擁で慰めた。
 慣れたミシェルでさえ、驚いて一瞬言葉を無くすような、異様な排泄物。
 だが、なんとか漏らすまいとソニアが必死に努力したことも、彼女には分かった。
 ……切り株に挿し込まれた形の、彼女の大便。
 その底、一番太い部分は12インチ以上あるだろうか?
 メートル法に換算するなら、30センチを超える。
 下に僅かに残ったツリーの幹が細く見えてしまう。。
 最初の肛門拡張を施したのはミシェル自身、そして幾度もソニアの排泄を手伝ってきたとは言え、こんな太いもの見たのは初めてだった。
 よくここまで巨大な大便を排泄できたと、彼女も驚愕するしかなかった。
 モミの幹がしっかりと円錐の底に突き刺さっているので、完璧に直立して、倒れない。
 むしろ排泄しながら中心にクサビを打ち込んだせいで、いつもより余計に肛門が拡張されたのかも知れない。
 濃い茶色の、ごつごつした底から、段々とグラデーションがかかるように上へと明るい茶色に、柔らかく……。
 この寒さの中、酷い匂いと一緒に立ち上る白い湯気が、その異質さを更に引き立てていた。

「ほら、泣きやんで…。今日の夜は、ウチは親いないしさ……来て。全部忘れるくらい、やさしくしてあげるから」
「うん……」

 小さな子供をあやすように言うと、ようやくソニアは顔を上げた。
 それからミシェルは、彼女の汚れたおしりを優しく拭いてあげた。
 その後しばらくは、ほとんど言葉はなかった。
 一切の匂いや痕跡を残さないため、二人は事務所からノコを借りてきて、ソニアが再生させたそのツリーを根元からもう一度切り取り、袋に詰めた。
 幸い、ケネスにも誰にも、見られる事はなかった。
 幾度もため息をつきながらソニアは、ツリーが“二つ”積み込まれた車を運転し、来た道を戻っていく。
 そして行きと同じ集積所でうんこツリーの袋を捨て、ソニアの家に帰り着いて、ようやく二人の長いお使いはおわったのだった。
0044H2015/12/29(火) 20:46:07.91ID:f8uisI4d
 
 ……だが、その日の夕方のこと。
 

「――ごめんください。南区警察署の者です。少し、お宅の車を調べたいのですが。……それから、お嬢さんにもお話を伺いたい」
「何だ? 警察? うちの娘が、一体なにをしたって言うんだ?」
「どうも。お父様ですか」
「そうだ。……ひょっとして交通違反か? 車にキズは無かったから、事故は起こしてないと思うんだが……」
「いえ、そうではありません。実はですね.R66沿いのラトーニ・デイリーストアで、客からの通報がありましてね。
“奇妙な黒い袋をいくつも積んだピックアップに、若い女二人が乗っている。そして、殺人だとかバラした死体を運ぶだとか、物騒な単語を口にしている。”とね」
「そんな馬鹿な。第一その車がウチのだって根拠は?」
「通報者が撮った写真にナンバーが写っていました。その写真はこちらに。警察としては、調査しない訳には行かないのです。ご協力頂けますか?」
「…わかった。だが何かの間違いだ。絶対に」

 
 ……もちろん通報者の勘違いであり、殺人も死体もありはしない。
 血液反応検査やら死体の匂いを判別する警察犬やらで、車や家を調べられたが、何も出てくるはずが無い。
 その通報者がどこで見ていたのか分からないが、小柄な少女がでかいピックアップを運転しているというのも、ギャップがあって印象に残ってしまったのだろう。
 “クリスマスツリーを貰いに行くついでに、ゴミを捨てにいっただけ。ミシェルとは、サスペンス映画の話をしていた。”
 と、恥ずかしさをこらえながら、ソニアは押し通した。
 ソニアにとって幸いだったのは、出発するとき父親に「一緒にごみを捨てに行くから」と言ってあったおかげで、家族からそれ以上の追求が無かったことだ。
 

「捨てたゴミ袋を警察犬に追跡されて、見つけられて、私のでかいうんちを鑑識で調べられるって悪夢を見ちゃったよ……」
 
 何日か後、目の下に大きなくまを作ったソニアに、ミシェルは大笑いした。
 そしてソニアは二度と、出したうんこを溜め込むことは無かった。
 
 
 
 
0045H2015/12/29(火) 20:49:40.95ID:f8uisI4d
 以上。

「私自身がクリスマスツリーになることだ」

 遅刻ですがカトリックでアメリカンなクリスマスのお話でした。
 焼き芋の話はまだ半分なんですが、こっちはなんとか投下出来ました。
 ペットボトラーって言葉ありますが、このソニアの場合……なんだろ?

 それから新スレで便秘改善、めでたいですな。
 ではまた。
0046名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 21:44:09.25ID:z+dua43G
日本では排泄物から肥料を作るが
アメリカは排泄物でツリーを作る
0048名無しさん@ピンキー2015/12/29(火) 23:08:19.38ID:Ai7pPhJB
長編作乙です!

スッキリ産み落とせる環境というのは実にいいものですな
0050名無しさん@ピンキー2015/12/30(水) 09:53:49.86ID:WWqyFTJo
>>47
ありがとうございます!
>>18のリンクからpixivで続きが読めますので良かったらそちらへお願いしますー。
0052名無しさん@ピンキー2016/01/01(金) 19:38:12.05ID:xZ7LJXpe
明けましておめでとう
また今年も便通のいいスレとなりますように

正月といえば
晴れ着で用を足す時ってなんとなく和式より洋式の方が難易度が高い気がする
急いでる時は最悪だろうな
0053名無しさん@ピンキー2016/01/01(金) 22:38:55.65ID:PxPcq2TI
身奇麗に着飾った着物美女が鳴り響く排便音と共に晴れ着の尻を茶色く汚し裾から汚物を溢れさせる
そんなお正月ならではの季節を感じるスカトロ

あけおめです
0054名無しさん@ピンキー2016/01/02(土) 12:44:51.04ID:tPkwroIV
あけおめ
着物でのお手洗いはTwitterで解図が出ててちょっと話題になったね。
今年こそは何か書きたいねということで。年始ネタは放置したままだし。
ことよろです
0055名無しさん@ピンキー2016/01/05(火) 23:00:29.16ID:akZbYtBw
昔のスカトロ関係の過去スレッドを見ていたら、2016年は風間薫ちゃん10周年だということに気づいた。

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erocg/1128789303/921
お絵描き・創作板のスレに、早乙女もんどのすけ氏が大量少女の絵を最初に投稿したのが2006年3月2日。
当時は少女に名前が付けられていなかった。
現在は早乙女氏のブログで閲覧可。→ ttp://saotome.sblo.jp/article/824955.html
この絵がなければ、現在まで続く「ヒュージな彼女」も生まれていなかったと思うと、感慨深いものがある。
あらためて早乙女氏、そしてH氏の偉業に感謝!
0056名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 01:28:12.18ID:7Cr6DDy9
>>55
ありがとうございます
よく見つけてきたね……
しかしこれもう10年も経つのかあ……

自分も時々過去ログやサイト漁りとかしたりするけど
やっぱり大昔のやつはなかなか出てこない上、画像とかはアーカイブに残ってない事もあるし大変
だからこういう事してくれる人には本当頭が下がる
0057名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 01:42:10.68ID:7Cr6DDy9
そういえば早乙女氏「ヒュージな彼女」のキャラも描いてたよね
今更言う事ではないだろうけど

一応リンクしようとしたら規制されたから
星団の保管庫(大)の0057.zip
この中にあったはず
0062名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 13:15:59.74ID:rEmlHwNn
10年かー、長いな
氏も今ではスカアンソロの看板に……
内容の傾向的にもうあんな大量脱糞絵は描かれないだろうが、今も応援してますぜ
0063名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 17:18:13.45ID:Kf1eXICe
そういやアメリカ娘だけイラストが無いんだなぁ。
いつの間にか戦隊が組める人数になったのか…

10年間で彼女たちが排便した量は何トンだろうね。
0067名無しさん@ピンキー2016/01/08(金) 18:47:29.08ID:4rfqWeF7
当たり前だけど、10年で、投下してくれる作家さんの顔ぶれも変わったね…
0069H2016/01/10(日) 19:20:59.33ID:tTNmEOc5
自分自身、全然意識してなかったんだけど、10年も経ってたんですね…
あれは最初の話書いてる時、とにかく楽しかったなぁ。
イラスト使用の事、名付けのこと、先生に感謝です。

あと薫ちゃんが時折お世話になってるあのトイレ、たまたま知ったんだけど意外に安かった…
これを買うかどうか真剣に悩む女子大生って話も面白いかもしれない。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org695832.jpg.html

もしくは10年記念で一回原点に戻って、「薫ちゃんの朝目覚めてから夜眠るまで」とか。
以前ハイペースで投下してた時のようには行かないけど、少しずつでも何か面白い物を書いていきたいですね。
0071名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 00:47:50.06ID:4lnLLLX0
後は吸い上げてくれるバキュームカーさえ確保出来れば、お家での脱糞は何の心配もストレスも…
いや、音対策も必要かもしれない…っていうか置き場所もですね
尚、来日してきた外国勢大量娘達が駆け込んで溢れかえらせてしまう事件が時々ある模様

朝目覚めてから眠るまで、だけでも想像の沢山余地がありますねえ
学校に行くごくごく普通の一日は勿論
薫ちゃんが記録してるトイレマップフル活用の一日とか
0072名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 04:39:33.53ID:g7dYHMBd
スレの住人の皆さま、こんばんは。
この度は今まで頭の中で想像していたおかずを、勇気を出し文章に起こしてみました。
このような小説を書くのは初めてなので、おかしなところが多々見られる(おかしなところしかない)と思いますが、
少しでも楽しんでいただけると幸いです。
0073名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 04:40:43.43ID:g7dYHMBd
魔法少女ヒカル



「離せ、離せよ! このっ・・・!」

ぬるぬるした触手に手足をとられ、身動きが取れなくなっているレオタード姿の魔法少女が、
大きく叫ぶ。

彼女の名は、桜井ヒカル。

街の平和を脅かす悪の組織と日々戦う彼女は、この日も突如現れた魔物に立ち向かっていたが、
多数の触手に苦戦し、その結果魔物により身動きが取れなくなってしまった。

「あらあら、情けないカッコね」

ヒカルのその姿を見て、触手の魔物を操る悪の組織の魔女は嘲笑した。

「ちくしょう! 離せ、離せっていってるだろっ!」

「そんなこと言って、簡単に話すわけないでしょ。
 それより、今日はせっかくだから、アナタの“もの”も回収してあげるわ」

「“もの”? なんだよそれ・・・っ」

怪訝そうな顔をするヒカルに、魔女は意味を教えんとばかりに、
ヒカルのお腹を触手でつつく。

「アナタの“尻子玉”よ。
 色んなコの尻子玉をいただいてきたけど、アナタのは前から興味があったし、
 今抜いておけば、おとなしくなりそうだしね」

「おとなしく・・・? どういう意味だよ・・・!」

「まあ、その内嫌という程意味が分かるわよ」
0074名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 04:41:32.16ID:g7dYHMBd
そう言うと、魔女は触手を操ってヒカルのレオタードのお尻の部分をずらし、
触手の先から出るぬるぬるの分泌液を塗りたぐる。

「き、気持ち悪いっ! やめろ、やめてっ!」

身も毛もよだつような感触に、ヒカルは体を強張らせる。

「あら、これでも気を遣って準備してあげてるのよ。
 ・・・まあ、でもあんまり時間かけるのも面倒だし、さっさといただいちゃいましょ」

そう言って、魔女はパチンと指を鳴らす。
その瞬間、触手が肛門を突き立てた。


ニュズブッ!


「・・・・・っ!!! かはっっっ!!!」」

突然の出来事に、小さく悲痛な声を上げるヒカル。
お尻には、今まで感じたことのない痛みと圧迫感を感じた。

「あらあら、うふふ・・・。 やっぱりお尻は初めてのようね」

「く、苦しい・・・。 や、・・・やめて・・・っ!」

初めてのお尻への感覚のせいか、いつもの威勢がなく弱弱しく声を出すヒカル。

「あらあら、これからが本番なのに。
 ただ安心して、これ以上痛くはないはずだから、ふふ」

不気味に微笑みながら、ヒカルに語りかける魔女。

(まあでも、これから女の子としてある意味一番の苦しみを味わってもらうことになるけどね、ふふ・・・)

心の中でほくそ笑みながら、魔女は次の指示を触手に送る。
0075名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 04:42:19.97ID:g7dYHMBd
「次は何するの・・・? ・・・・・って、っっっんんんんん!?
 な、何、・・・これ・・・っ!? お腹ん中、す、吸われてるぅぅぅ!?」

そう感じた瞬間、触手はゴポゴポ音を立て、ヒカルのお腹の中を吸い込み始めた。

「んんんんん・・・っ! き、きつい・・・!」

「もう少し我慢しなさい。 そろそろ降りてくるはずだから」

「降りてくるって・・・? ・・・・・っ、あっ」

魔女の言う通り、何かお腹の中から降りてくる感覚がある。
それも、かなり大きなものが。

「お、お腹とお尻、両方キツイ・・・! ホント、もうやめて・・・っっっ」

弱弱しく懇願するヒカル。
そんな姿を見て、魔女はゾクゾクしながらもまた優しく語りかける。

「大丈夫、ほらすぐそこまで来てるから・・・。
 早く終わりたければ、お腹に力入れてきばりなさい」

その言葉を聞き、ヒカルはきばり始めた。
お腹とお尻の苦痛があまりに大きいせいか、敵の言葉を素直に受け入れてしまった。

「う、ぅぅぅうんんんんん!!! っかはっ、んんんんん!!!」

(は、早く終わって! 早く出てぇぇぇ!)

これでもかと踏ん張るヒカル。
その姿は、思春期の女の子としてはあまりに恥ずかしい姿だった。
そして・・・、


ヌポォン!


何かが抜け出る音が響き渡る。
触手の先には、褐色で半透明の“玉”がひっついていた。
0076名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 04:43:02.42ID:g7dYHMBd
「んあっっっ!?」

まぬけな声を上げるヒカル。
お腹からお尻にかけて感じていた痛み、圧迫感、吸引感が一気になくなった一方で、
今度は虚脱感と一種の爽快感を感じていた。

「やっと取れたわね。 これで終わりよ、よかったわね」

そう言うと、魔女は触手を操り、ヒカルを地面に下し、拘束を解いた。
すぐにでも反撃したいヒカルであったが、虚脱感のせいか、中々足腰に力が入らず、
立ち上がるので精一杯の状態であった。

「・・・っ、こ、この・・・っ! あたしに何したんだよっ・・・!」

「その内すぐにわかるわよ。 ほら、お腹、何か感じない?」

魔女に指摘されるヒカル。
確かに、何かお腹が先程より冷たく感じる気がする。
ただ、その時はその程度だった。

「何も、感じないわよ・・・っ! それよりすぐにあんたをぶっとばす・・・っ!」

言葉に少しずつ力を取り戻すヒカル。
体に力を入れ、魔女に反撃しようとした、その瞬間だった。


ゴ、ゴリュ!!!


「・・・っ!?」

短く、ただ大きな音がヒカルのお腹から響き渡る。

「な、何・・・っ?」

突然の体の異変に困惑するヒカル。
次の瞬間、


ギリュゥ! グリュリュリュリュリュリュリューーー!!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴローーー!!


さらに大きな音を立てるお腹。
そして同時にお腹に強烈な痛みと便意に襲われた。

「んんんっ!?」

たまらずお腹に手を当てるヒカル。
その姿を見て魔女は、ついに来たか、という顔をした。
0077名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 05:03:52.58ID:uWcGsv/1
リアルタイムでの遭遇
0081名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 10:07:28.22ID:g7dYHMBd
「あらあら、ついに来ちゃったわね。 
 どう、その感覚? たまらないでしょう?」

魔女はヒカルの苦しむ姿を見て、一層嘲り笑った。

「うふふふふ・・・! そのまぬけな姿最高・・・!
 アナタの“もの”も手に入ったし、苦しむ姿も見れたし、今日は最高に満足したわ・・・」

そう言い残すと、魔女は触手の魔物の召喚を解いて、空に浮かび退散しようとする。

「ま、待てっ!」

ヒカルは魔女を逃すまいと、自らも宙に浮いて追いかけようとした。
だが、


ギュルルルルルルルルッ!! グリャッ!!


お腹に更なる激痛が走る。
加えて、


ブ、ブブッ!! ブボッ!!


便意に我慢できず、屁まで漏れ出してしまった。

「ぐうううぅぅぅ!?」

たまらずお腹とお尻に手を回すヒカル。

「あはははは!!! 最高ね、その苦しむ姿。
 ホントはもっと見てたいけど、そろそろ時間だからまた1週間後に来るわ。
 その時、じっくりその醜態見せてもらうわね」

「・・・っ、ふ、ふざけるな・・・っ!
 も、戻せ、返せよっ、あたしのそれ・・・っ!」

「うふふ・・・、1週間後、ワタシを倒したら返してあげる。
 でも、その状態で勝てるかしらね・・・。 それじゃあねぇ」
0082名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 10:18:40.61ID:g7dYHMBd
そう言い残すと、魔女は空高く舞い上がり、去っていった。
本来なら、ヒカルも魔女を追いかけたいところだが、猛烈な腹痛と便意でそれどころでない。
魔女を逃がしてしまったのと、体の異常事態のことも考え、ヒカルも一旦引こうとした時だった。


プルルルルルルル


ヒカルが身に着ける腕時計型通信機が鳴る。

「おーい、ヒカル? 大丈夫?」

ヒカルの魔法処女の活動をバックアップする、大海リョウコ博士からだった。

「・・・っ、は、博士?」

お腹の苦しみに耐えながら、何とか応答するヒカル。
そうとは知らず博士は、

「いやー、かなり大きな魔物の反応だったから心配したよー。
 まあ、ヒカルのことだからなんとかなると思ってたけど。
 どう、状況は?」

と、悠長に話しかけてくる。
とりあえず話し返そうとしたヒカルだったが、


グリュリュリュリュリュ!!


言葉より先に凄まじい腹音が響き出る。
その音は通信機も拾えるほどだったらしく、

「ヒカル、今の音何? なんか相当響き渡ってたけど?」

と、博士が尋ねてくる。
一方、今ので更に便意が高まったヒカルは、

「と、とにかく、一旦そっちに戻りますっ!
 い、今、それどころじゃないっっっ・・・!」

そう言うと、ヒカルは通信機を閉じ、肛門を必死で閉じながら博士の待つラボへ向かい始めた。

「なんだろ・・・? まっいっか、無事そうだし」

ヒカルの緊急事態などつゆ知らず、博士はのんきに通信を閉じ、ヒカルの帰還を待つこととした。
0083名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 10:28:26.25ID:g7dYHMBd
<<10分後>>


プシュー


ラボの扉が開く音がする。
音に気付いた博士は、扉の方に振り返った。
そこには、


グゴゴゴゴゴッ!! ゴルルルルルーーー!! グポッ!!

ブッ!! ブリュッ!! ブピッ!!


と、激しく腹音と屁を鳴らしながら、お腹とお尻に手を当て、へっぴり腰で飛び込んでくるヒカルの姿。
傍から見れば、まるで下品なコントでもしているかのよう格好だったが、
その顔は、そんなことなど言ってられない程切羽詰まっていた。

「ヒ、ヒカル!? 大丈夫!? 何があっ・・・」

驚いた博士はヒカルに話しかけたが、

「博士っ! 話は後でっ!!! 今は、・・・トイレ・・・っ!」

と言い残し、トイレへと急行していった。



「や、やばいっ・・・! 漏れるっ、出ちゃう!」

何とかトイレにたどり着いたヒカル。
間に合ったのもつかの間、ここで新たな問題に直面する。

「・・・っ!? お、お尻、脱げない・・・!?」

ヒカルの今の服装は、魔法少女のレオタード姿のまま。
あまりの腹痛と便意に、服装を元に戻すことを忘れてしまっていたのだ。
それならすぐ元に戻ればいいのだが、あまりに余裕がないのか、何故かその発想が思いつかなかった。

「ど、どうしよう・・・」

一瞬、どうお尻を出そうか悩んだ時だった。
0084名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 10:37:00.49ID:g7dYHMBd
グリュッ!!

ブチュチュッ!!


「っ!!??」

少しだけ、ただ確実に生暖かい液状のものがヒカルのお尻に感じられた。
それを感じてもう限界と悟ったのか、ヒカルは強引にレオタードのお尻の部分を横にずらし、
和式トイレにまたがった。

その瞬間、


ムリュムリュムリュムリュムリューーー!!


ヒカルの肛門から一気に大便が伸び出てくる。

「んんんんんんんっ!!!」

今まで我慢していたものを一気に開放したヒカルは、その快感に酔いしれた。
ただその快感もすぐに次なる腹痛と便意にかき消された。


ゴロゴロゴローーーーー!! ギリュリュリュリュリューーー!!

ブバッ!! ブボッビジュジュジューーー!! プリッ!!


「ぐうううぅぅぅ!」

たまらず声を上げるヒカル。
むっちりとしたお尻が、強烈な下痢と屁でプルプル震えた。
今まで体験したことのない腹痛と排便に、ただ屈するしかなかった。


ギュウウウゥゥゥ!!

ビュルルルルルッ!! ブチュチュチュチュチュ!!
ドボボボボボォーーー!! ビチビチビチビチビチィーーーッ、ボッ!!
ドポポポポポッ、ジャバババババッ!! ブリッ!!
ジュゥーーー、ジャッ!! ブリリリリリリリィーーー!! 


(な、何これぇ・・・。 うんち、と、止まらないっ・・・!)

苦痛と困惑の中、ヒカルは人生で一番の下痢を便器に叩きつけていった。
0085名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 10:39:28.34ID:g7dYHMBd
<<10分後>>



トイレから響いていた強烈な音と苦しそうなうめき声が、ようやく収まった。
トイレ前で待っていた博士は、不安そうにヒカルの帰還を待ち構えていた。


ガチャ


扉が空いた。
中から出てきたヒカルは、心なしかやつれていた。

「ヒカル!? 大丈夫か!?」

さすがの博士も、ヒカルの異常事態を本気で心配していた。

「な、なんとか・・・」

か細い声で答えるヒカル。
いつもの勝気で元気いっぱいのヒカルの姿は、そこには全く感じられなかった。

「敵との戦いで何かあったのか? 何かされたのか?」

理由を尋ねる博士。
ヒカルはその訳を答えようとした。
その時、


グウウウウウゥゥゥ!! グリュリュリューーー!!


またもやヒカルのお腹から猛烈な音が鳴り響く。


「ぐうううぅ!? ま、またぁ!?」

「ヒカル!?」

「ご、ごめん博士! またトイレ!」

そう言い残すと、ヒカルはトイレに駆け戻った。、


ブバババババババァーーー!! ブチャブチャブチャァ!!
ブチュ、ブチュチュチュチュチュ!!
ブオオオオオォォォ!! ビジュジュジュッ!!
ギュブブブブブッ!!


「ぁ、あうううぅぅぅ・・・」

トイレから聞こえてきたのは、先程と全く同じ音と声だった。
この事態に、ただごとにでない何かがヒカルに起きたことを察知しながらも、
今はただ、ヒカルの帰還を待つしかなかった。
0086名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 10:55:49.29ID:g7dYHMBd
以上となります。
途中、連投規制にかかり投稿が中断してしまい、申し訳ございませんでした。

一応、話の続きはありますが、それはまた今度ということで。
(必ず書くとは言っていない)

あと作中では説明不足な点もあったので、設定を補足説明すると、

「触手に“尻子玉”を抜かれると、IBS(過敏性腸症候群)の状態になってしまい、
 玉を元に戻さないと、症状も改善しない」

という設定となります。
これはgrossologyという海外アニメの6話から元ネタを得て、
そこに日頃温めていた自分の妄想を織り交ぜ書いてみました。
スレの住人の皆さまが少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
それでは。
0087名無しさん@ピンキー2016/01/11(月) 11:30:31.04ID:lQaNvVY/
>>86

確実にコスチューム汚れてそう
元に戻った時どうなるんだろう

続きは尻子玉を奪還しようとする展開かな?
0088名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 00:06:49.13ID:8CCgIpOJ
設定は他所
漏らしてない(少量しか)
見られてないし
恥辱もなかった

今後に期待
0089名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 05:05:10.78ID:3hgPyVH9
恥辱ならあるやん…どこに目をつけているのだ?
腹音とか屁とか我慢してるシーンはやっぱりいいな。
出した後、下痢っぽくなってるのも好きだ。
0090名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 06:14:31.61ID:hSzG8Bjk
俺もこれは恥辱感は薄いと思う、まあ少なくとも恥辱系ではないわな
0094名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 20:08:47.36ID:5gfwg6G4
ネット漁ってたらいくつか面白そうなのあったので貼っておきます
最後の除いてなろうのやつだけど
ttp://novel18.syosetu.com/n6948ct/
ttp://novel18.syosetu.com/n9064cq/
ttp://novel18.syosetu.com/n7129cm/
http://tiroltower.blog40.fc2.com/blog-entry-34.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
0097名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:18:22.51ID:5zYv4nz4
恵方巻きといったらコレ


72 :名無し@アガリドゾー(゚∀゚)ノ旦:2006/11/02(木) 12:42:06 ID:yPVbZVYH

高校時代女子高だった

便秘の女がトイレから帰ってきて

「やったぜー、最高記録!巻き寿司2本分!!」

と開通したことを叫んで、バカウケした

それ以来、思い出して巻き寿司が食べられない・・・
0099名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 19:20:46.89ID:3327wzdf
頼む助けてくれ
酷いスランプで、もう2月に入ったと言うのにさっぱり何も浮かばない

うんこもりもり出てきそうな話のタネが何か欲しい…
0100名無しさん@ピンキー2016/02/05(金) 16:36:42.28ID:Vf4rPkiG
お腹や肛門をマッサージして便秘治療っていうシチュが欲しい。
ガスでお腹が張ってるのを揉んでガス抜き、
硬くなった便は摘便からのうっかり自然排便。
思わず肛門が緩んで出ちゃうっていうシチュも凄く好き。
0102名無しさん@ピンキー2016/02/05(金) 23:26:15.14ID:d2p0xzGh
ここのスレだったっけ?
便秘のお姫様が国中の人間に肛門いじくり回される話
0103名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 12:22:28.54ID:kEGCqkgI
続き書いてなくてすみません
あの時は勢いで出しちゃった
今は反省している
0104名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 23:35:43.80ID:BVJp9+gy
便秘に悩む女子高生三人組がネットとかで仕入れた情報をもとにどうにか便秘を解消しようとする話とか
最終的には相互浣腸に行きつく
0105名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 01:56:18.66ID:yr6y2Rg1
>>101
素晴らしい作品だった…!
良いなと思ったら保健室の遊戯の人だったのね。
0106名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 02:28:59.98ID:q2hVejpr
>>104
どの浣腸が一番効果あるかで肛門、いや口論にだな

A「やっぱりイチジクっしょ
B「シリンジじゃなきゃ浣腸とは言わないよ。イルリガートルは認める。Cちゃんは?
C「あたしは、いつも温泉かなあ

A「オンセン?♨?
B「…!こいつ今温泉って言った!
0108名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 06:31:32.20ID:fbMq3/k2
空気は便秘には逆効果
恐ろしい苦しみを与えるから注意な

因みに牛乳浣腸は排泄を促す効果が殆ど無いから便秘には向かないぞ
0109名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 06:32:15.81ID:b2Cz8rl/
F「ザーメン浣腸とか……出せるよ?」
G「男子から集めてきた精液もあるぜー」
0110名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 11:59:51.92ID:1Se+QmHo
牛乳浣腸って腸内の残った牛乳が腐敗して
大変なことになるって聞いたことがあるんですが・・・・
0111名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 13:38:51.07ID:UzTMx/6a
牛乳浣腸、そこはファンタジーみたいなもんだから…

なにはともあれ皆さんありがとう
0113名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 17:38:34.17ID:+Wba45wx
JK3人組っていうからギャル子的なネタかと思ったら、ずいぶん大所帯だな

おや?JKA〜Hのようすが…?
0114名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 00:15:21.57ID:A2KF/2jb
Aちゃんはスタイル抜群で気立てもいいけどおバカで思慮が足りないタイプでひとつ
用法用量を確認せずにピンクの小粒を飲みすぎちゃって電車内で決壊した経験から下剤がNG
トイレが一つしかない自分ちで何も考えずに自分含む三人に浣腸しちゃって
三人で洋式便器の上で尻相撲する羽目になったりするんだ
0115名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 06:12:13.06ID:WkoZuSbS
お風呂場でみんなでウンコバスタブ作るという逆転の発想
0116名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 09:24:20.03ID:IJ3RXx8M
てか何で女ってウンコ食べらるのそんなに嫌がるんだろうな
0117名無しさん@ピンキー2016/02/10(水) 03:36:05.77ID:Uj4j+LQI
便秘に空気浣腸って逆効果なのか。
便秘の腹痛が好きって、わざとウンコ我慢する系の変態だったら試しちゃいそう。
0118名無しさん@ピンキー2016/02/10(水) 12:06:01.14ID:vohDRAlu
空気浣腸自体が入れすぎると大変な事になるからな

出せる分だけ入れてすぐ出せば良いけど
全部出しきれずに腹に溜まると
出し切るまで腹痛と圧迫感と実なのか屁なのかわからない物が定期的に押し寄せてトイレから出れなくなる

液体より厄介
0120名無しさん@ピンキー2016/02/10(水) 18:53:05.68ID:nyDsNv/2
118が浣腸プレイ大好きボーイッシュ美少女な可能性は残ってるし……(震え声)
0121名無しさん@ピンキー2016/02/10(水) 19:10:31.71ID:C26bgTXc
118は陸上系褐色ボーイッシュ先輩美少女キャラということにしておこう…
0122名無しさん@ピンキー2016/02/10(水) 20:34:43.33ID:Uj4j+LQI
むしろ経験することでリアルな描写が可能になるから…
味もみておこう(岸辺露伴)
0123名無しさん@ピンキー2016/02/10(水) 20:42:01.03ID:19dACapl
リットル単位の大量グリセリン浣腸っていうのも、現実は、ねぇ?

でもSSで、ボコ腹にされて苦しむ女の子は興奮する
0125名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 00:08:25.10ID:gRG3wsgi
綺麗なお姉さん達のウンコは可愛い女の子に直食いさせたいなあ
0126名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 08:45:52.73ID:Y6F6XYin
女の子が女の子のウンコを食うのが一番だよな
直食いの絵面もグッと来るし、パフェ容器とかに盛るのも個人的にはいいな
0127名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 13:42:44.45ID:JU/qzYFJ
お皿に持ったりするのいいよな
なろうの小説でファミレスの女従業員がスカトロプレイするやつあったけど思い出せない
0128名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 20:45:09.63ID:Z0kq9dVo
>>126
グラスに盛るのはいいよね!

付き合ってた女2人くらい食わせてたわ
と言ってもモリモリ食わせるわけじゃなくて舐めさせて味を言わせる程度だけど
0129名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 23:17:08.20ID:Y6F6XYin
前からのJKネタと合わせて、複数人グループの中の一人が、机の上で大皿に山盛りの脱糞披露して、
周りの子達が品評したり撮影したり鑑賞したり味見したりするってネタを思い付いた
これってバレンタインネタになりませんかね?()
0132名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 03:45:21.67ID:ax/9qNHG
便秘に悩む女の子が、ネットニュースで見つけた糞便移植療法にヒントを得て、
「健康な人のうんちを食べれば腸内環境も健康になるのでは?」と思い立ち、
いつも相談を聞いてもらう快食快便体質の親友に頼んでうんちを分けてもらおうとする話きぼんぬ(死語)
0134名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 14:47:06.45ID:05jWFbG9
変態じゃないも〜ん!
医療行為で仕方なくだも〜ん!
ハァハァ
0135H2016/02/13(土) 19:00:36.92ID:7Roxnng+
今までと違った意味で忙しさが襲ってきて、なかなか書けませんでしたが、明日一つ投下するつもりです。
これまで書いてたやつとは全く関係のない、単発のSSです。
0138名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 02:48:46.01ID:D89LyB95
>>137
なかなかよかったです
最初、清純派かと思ったら普段自分で放屁連発しながらアナル弄る恥女設定
0139名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 15:07:50.31ID:GiXEct/U
すげぇ良かった
ラブラブな行為の果てに、恋人の眼前でぶりぶりと…
投下の遠慮なんかしないで大丈夫だったのに。
0140H2016/02/14(日) 16:06:19.49ID:3/NE2poq
14日に間に合った……と言えるんでしょうか、これ。
実は2月3日に投下する予定だったものなんですが、大遅刻で今日完成しました。
とあるマニア女性の、配信記録……です。
0141H2016/02/14(日) 16:07:40.92ID:3/NE2poq
 
 
 
「――はい、今夜もおしりの穴でこんばんは〜。 みんな見てる? ふふっ、今日も沢山来てくれてるみたいね。うれしいな」


 ……深夜、11時近を回った頃。
 ヘッドセットのマイクに向かって、私は喋りかけます。
 今日も、私の全てをさらけ出す時間がやってきました。


「コメント読まなくても分かるよ〜。みんな画面に、私のおしりにキスするくらい近づいて見てくれてるんだよね。うれしくて興奮しちゃう」


 私は今、部屋の床にセットした、Webカメラの前にいます。
 ただし……。
 自分で言うのもなんですが、写り方が普通ではありません。
 私は今、顔ではなく丸出しのお尻を、カメラに向けています。
 四つんばいで、PCの画面にアソコと肛門を大写しにした……信じられないくらい恥ずかしい格好で。
 ネットを通じ、沢山の人を前に、生中継を行っています。


「……ねぇ、そんなに、私のおしりってきれい?」


 私は、マイクに…小声で言いました。
 …いえ、その向こうにいる何十人、何百人もの男の人に話しかけました。
 あるなちゃんのケツ穴は世界一だよ!
 と、配信画面に沢山コメントが返ってきて、白雪姫の鏡みたいです。
 

「…ありがと。褒められると気持ち良くて、アソコからよだれが出ちゃう。このきれ〜な穴から今夜も、きったないウンコもりもり出しちゃうからね……。
でも気持ちは分かるんだけどさ、ちゃんとモニタから離れて見ないと、目が悪くなっちゃうからね。気をつけてね」


 私は、肛門をきゅっと締めて、ファンのみんなにウインクをします。
 ――そして、やっと、カメラから離れて、サングラスで隠した顔を画面に映しました。
 サングラス以外に私が身に付けるものは、何もありません。
 体育座りを少し崩したような格好で、自慢のおっぱいも、あそこのすじも、全てを見て貰っています。
 私の唯一の、そして絶対に誰にも言えない秘密の趣味。
 あぶない動画の、生配信。
 ここからが、本番です……。
 
 
0142H2016/02/14(日) 16:09:14.76ID:3/NE2poq
 
 
「さて、もうすぐ終わっちゃうけど、今日は2月3日の、節分の日。真冬だし、裸だと暖房効いててもやっぱり寒いね。
で、節分のイベントといったら……何かな。豆まき? 違うよね」


 私はカーペットの床に座ったまま、横に外に手を伸ばしました。
「画面の外」から、あるものを取り出します。


「……さて、この黒いのは何かな?」


 私は、カメラに向かって両手でそれをつまんでいます。
 小さめの、黒い布です。


「――はい、みんな残念! これはね〜 ハンカチじゃなくて、海苔なので〜す」


 ……それハンカチじゃないの?
 コメントには「?」の文字が躍っています。
 でも視聴者のみなさんは、実は正解です。
 私がカメラに向かってひらひらさせているもの、それは黒いハンカチです。
 この配信のために昨日買ってきました。
 ……なのですが、今ここにあるこれは、ハンカチであってハンカチではありません。
 これは大きな一枚の「海苔」なのです。


「お豆とかイワシとか、色々あるけど。今日は縁起の良い方角に向かって太い海苔巻きを食べる日でもあるよね。……でも今日は私、ちょっと伝統に逆らっちゃいます」


 私はそれを目の前の床に敷いて、みんなに笑います。
 まだ誰も、私のしたい事に気づいていないようで……あっ、一人正解者出ましたね。
 流石ここにいる常連さんたち、マニアの中のマニアさんです。
 拍手してあげます。
 
 
0143H2016/02/14(日) 16:10:34.60ID:3/NE2poq
 
「今、一人正解! すごいすごい! 思ったんだけど……毎回毎回、ただブリブリとうんちするだけじゃあみんな、飽きちゃうよね? 
私も飽きる。だからこういうイベントの日には、特別な事したいよね。お正月の時みたいに。
それで……今日は恵方に向かって、茶色くてぶっとい、特別な恵方巻きを産み出しちゃうつもりなのです。食べるんじゃなくて」


 だから、用意したこれは“海苔”なのです。
 ここまで言ったらみんな、後はもう言わなくても理解してくれたようです。


「で、食べるのはみんなって訳。モニタごしなのは残念なんだけど、仕方ないね。ごめんね。でも今日は腕によりをかけて、立派なうんち産んで見せるから! 
このハンカチ…じゃなかった。海苔で巻いて、みんなのために美味しい恵方巻きうんこ作ってあげる」


 投げキッスをみんなにあげます。
 みんな凄く期待してくれてるみたい。
 これは今言ったとおり、頑張って、ほかほかの大盛りうんちをいっぱい出してあげなくては。
 私は喋りながら、恵方巻きを作る準備にかかります。
 もういちど、最初と同じ、カメラにおしりを向けて四つん這いになるのです。


「よいしょっと……。前の配信から4日経ったね。ちょっとキツかったけど、みんな喜んでくれるから、頑張っておなかに溜めたよ。
――え? あははっ、バレちゃったか! “みんなのため”とか言っちゃって、実は自分のためだもんね! 溜めて溜めて我慢してからのうんちが一番気持ち良いから。
世の中便秘で悩んでる女の子、私の周りにもいっぱいいるけどさ〜、その子たちから分けて欲しいくらいだよ」


 オラに元気を分けてくれ!のポーズをしたいとこですが、四つん這いです。
 代わりに、ぽよんと出っ張ったお腹を軽く叩きました。
 そしてまたしても、おしりの穴で喋っているような酷い画が続きます。
 多分ですが、今までのトータル時間で、自分の顔を映しているよりも肛門を映している時間の方が長いんじゃないかと思います。


「準備完了! 元旦に配信したお年玉うんちに続いて、日本の伝統うんち第二弾だね。こういうの楽しい」


 お年玉排便のときは、もう一ヶ月経ってるけど、我ながら凄かったです。
「落とし」「玉」ということで、私は正月休みに、部屋の中に高さ2メートル近い排便台をこしらえました。
 ホームセンターで買ってきた、大きな収納ボックスを2列で積み上げて、そのボックスの間の床に大きなカレー皿を置いた、手作りの和式便器です。


「ありがたやって、わたし神様じゃないよ(笑) でもあの時の動画は、今もう一回見ても凄いよね……自分で見てもね。あの時は確か2日分? 
ちょっと柔らかいヤツ。ギリギリまで我慢した一本糞が2m落ちて、お皿で跳ね飛んで、カメラ押し倒しちゃったからね〜。衝撃映像だよあれ」
 
 
0144H2016/02/14(日) 16:11:51.40ID:3/NE2poq
 
 この時はカメラを2台用意して、部屋の上空でふんばる私と、真下の床のカレー皿とを同時中継しました。
 うんちの先っちょだけは硬くて太くて、痛かったけど……
 思いのほか、奥の方に溜まってたうんちは柔らかかったのです。
 年越しそばと、おせちと、お餅と、色々混ざったお正月うんち。
 まるで滝みたいに、排便台から2m垂直落下して、どちゃっ!! と大きな音を立てて爆ぜました。
 テレビ番組で時々ある「衝撃映像スペシャル」で、突然の爆発に巻き込まれるカメラ映像ってありますね。
 色が茶色いですが、だいたいあんな感じです。
 すごく気持ち良かったし、良い画が撮れましたが……正月早々、私はもう一回お部屋の大掃除をすることになってしまいました。
 もちろんカメラもアウトです。


「伝説の配信だった? そう言ってくれるのは嬉しいな。……え、来年も落とし玉ちょうだいって? 
うーん……、実は来年はね、重箱の仕切りに一か所ずつ毎日うんこしてって、大便おせちを作ってみようかなって思ってるんだよね。
お正月休みの間の楽しみにさ。……あっ、だったら正月じゃなくて、元旦までにそれ作んないといけないのか。
年末には“どんぶりを便器にして細く長く、年越しうんこ”とかも考えてたんだけど……」


 私の配信に来てくれる人は、みんな良い人たちばかりです。
 そして、こういうやりとりが楽しいのも、生配信の魅力です。
 本当は、直接、みんなの前で……本物の視線に犯されながら排便したいけれど、それは叶わぬ夢です。


「まぁ、次の年末近づいてきたらアンケート取ろうかな。 …ん、んっ……? あ……、喋ってたらそろそろ、本格的にうんち降りて来ちゃった……」


 カメラに向かって大事な所をさらけ出したまま、おしりの口でみんなとのお喋りを楽しんでいましたが、そろそろ…
 本当の本番の時間がやってきました。


「うん。したい。……いっぱいうんち出したい……。今夜は特におしりの穴に踏ん張ってもらって、直径4センチは行くように頑張るね。
これで今年はみんな、幸せ間違いなしだよ!」


 流石というか、視聴者のみんなはケツ穴がひくひく動き出したのを見て……そろそろだよね? もうウンチ出したいんでしょ? とか、私が言う前にコメントしてくれてます。
 最低の変態女と言ってくれるのは、最高の褒め言葉です。
 そう言ってもらうために、固くて臭くてぶっというんちをひねり出すために、毎日頑張っていっぱい食べました。
 そして今日は、夜このタイミングに便意が来るよう見計らって、腸に良いお茶とか色々飲んでおいたのです。
 お浣腸ももちろん大好きなのですが、今日はみんなの為に恵方巻きを作る日。
 自然排便でないと困るのです。
 
0145H2016/02/14(日) 16:13:09.69ID:3/NE2poq
 
「うっ…… く、んくっ…! あっ、あっ…… ちょ、いきなり凄い波来た……! このうんち凄いよっ…! み…みんな準備はいい? 
ちゃんとモニタを恵方に向けた? みんなOKまで、キツいけど我慢するからね!」


 私は相変わらず四つん這いのまま、片手でお腹をさすりつつマイクに叫びます。
 コメントは大混乱になっていました。
 慌てて調べている人。
 モニタが大きすぎて苦労してる人もいますね。
 ちなみに今年は南南東の方角です。
 だから私は反対の、北北西へ頭を向けています。
 今の私のお口は、お尻にあるのです。


「あっ…も、もう! もうおしり開いちゃ……出てきちゃい…そう……! もういい…? まだ…? 早くうんちしたい……!」


 こらえきれずに、肛門のひだが段々押し広げられていく様子が画面に大写しになっています。
 そして、それと同時に「OK!」のコメントも溢れています。
 伝統は大事に。
 みんな行儀の良い人たちです。
 だから、私も、いっぱいサービスしてあげたくなるのです。


「くっ…! あ……じゃ、行くよ! 海苔を…こうして…… あ、あれ!? 以外と難しい……」


 ここへ来てトラブル発生です。
 いつもならくす玉を割るみたいに、我慢している肛門を一気に解放して……ぶりぶりぶりぶりっ!
 と、豪快に気持ちよく一本糞をひねり出せばOKなのですが、今日は違います。
 うんこを真っ直ぐに「配置」しなければなりません。
 出し方が重要です。
 
 
0146H2016/02/14(日) 16:18:56.99ID:3/NE2poq
 
 
「あ〜… 手をこうして…んん…この辺なら…… あれ? あ…これ、ちょっと、出しても上手く行かないんじゃ……」


 私は開きかけた肛門の扉を、もう一度全力で締め直しました。
 いつも通り四つん這いでうんちしようと思ってたのですが、方針変更です。
 この体勢じゃ上手く、海苔の上に一本糞を載せられない気がします。
 このままうんちをしたら、まっすぐな恵方巻じゃなくて…大きな塊に海苔をぐるぐる巻きにした、ばくだんおにぎりになってしまいそう。


「ちょ、ちょっと今日は……こっちで行くね……! あぁ…おしりがキツい……!」


 ゴロゴロと異音を立てる、おなかが苦しいです……。
 腸の奥からぐいぐいと、大量のうんちが私の肛門を責め立てます。
 一度は「出してもいいよ」と言っておいて、もう一回我慢の命令ですから、流石の私の肛門も悲鳴を上げています。
 直腸はもう本当にパンパンで、はちきれそう。
 ですがそれを堪えて、私は四つんばいの体勢を諦め、体を反対に向けました。
 一旦体育座り、そしてカメラに向かってM字に大開脚の姿勢へ。
 両手も床について、腰を浮かせます。
 ……そういえばこの姿勢って、何て言うんでしょう。
 でもようやく、公開脱糞のステージは整いました。


「じゃ、じゃあ…みんな、おまたせ……。今年一年の運、私からみんなにプレゼントするね……しっかり受け取って! 
…あ! あっ、も…! もうおしり限…げんか……あ、んんあぁっ! 出ちゃうぅっ!!!」
 
 
0147H2016/02/14(日) 16:21:18.34ID:3/NE2poq
 
 
 みちちっ…… むぶっ、ぶりゅっ!!

   ぶぶっ…! ぶ…むちゅちゅちゅっ……!!!



「あぁ、んあああああっ…………!」

 歓喜の叫びと一緒に、背筋がのけぞりました。
 お祭りの始まりです。
 この瞬間、溜めに溜めた、太く逞しい排泄物で、そして何百人もの男の人のいやらしい視線で……。私の肛門は犯され始めました。
 きっと今この瞬間、私は……いえ、私のうんちは、カメラの向こうから、たくさんの精液をかけてもらっているはずです。
 言葉で言い表すことのできない、興奮と快感と……ぎちぎちに拡げられた肛門の痛みすら、この異常な興奮の中で気持ちよさへと変換されます。
 この行為全部が、まるで危険な麻薬のような……。
 頭がくらくらして、もうコメントを読む余裕もありません。
 それでもちらっとだけ画面を見ると、あまりに大量のコメントで、モザイクのようにうんちもあそこも隠れていました。
 私としては、コメントなんかしてないで、真剣に右手を使ってほしい時なのですが……。
 みんなに見られながら、欲望の視線で犯されながら脱糞をしている時間が、私は一番幸せです。
 そして、まだまだ公開排便は続いていきます。


「は、はっ… はっ…… あぁ……出てるぅ……! う、うんち…いっぱいぃ……!」 

 
きゅ… くちゅっ、むりゅりゅりゅ……

 やっと排便を許された私の肛門は、嬉しそうに次々と一本糞を産んでいきます。
 出た瞬間の画面は、自分では見れませんでしたが…感覚で、直径4センチは行けたでしょうか?
 4日間熟成されたうんちの弾頭部分、たくましい一本糞のもっとも固い部分が肛門を通過する瞬間、私は軽く絶頂を感じていました。
 冬だというのに、みんなの視線を集める下半身、そして額に汗がにじむのが分かります。
 溜めに溜めた排便はまだ終わりません。
 腸の奥から玉突きのように固い頭を押し出した軟便の濁流が、どんどんと溢れてきます。
 そして今回は、いつもと違って一工夫必要です。
 大便をひねり出すのと一緒に、慎重に腰を後ろにずらして、海苔の上にまっすぐな一本糞を作ります。
 
0148H2016/02/14(日) 16:23:30.30ID:3/NE2poq
 
 
「あ、あああ…… はぁ… ちょっと倒れるかと思った…… あ、でも恵方巻きの具になるように、ちゃんと一本糞作れたみたい。よかったぁ…」


 数十秒後、大きく息をついて、私はやっと床におしりを降ろしました。
 頭がくらくらして、腰も排便の快感でふらついていますが、なんとか上手くいったようです。
 黒いハンカ……海苔の真ん中に、一本。
 大蛇のような極太便が、きれいなグラデーションを描きながら横たわっています。
 4日我慢した甲斐がありました。
 そんじょそこらの男の一物になんか負けない、立派なうんちです。
 ……海苔から結構はみ出るくらい、いっぱい出てしまいました。


「あー… 気持ちよかったぁ…。宣言通り、ちゃんと一本筋の通ったうんち出せたよ。みんな、応援ありがとう。軽くイっちゃうくらい興奮しちゃった」


 本日の成果を目の前に、私は正座でみんなに手を振ります。
 大きさも、色も、匂いも完璧な、宣言通りの極太便。
 俺の、完全に負けた…。とか言っている人、何人かいますね。ちょっと誇らしいです。
 おっぱいは小さいですが、おしりの懐の深さには自信があるのです。 
 ……さて、普段はここで配信お終いのことが多いのですが、今日はまだ最後の仕上げが残っていました。


「じゃ、早速、うんち巻き巻きしましょうか…… あっ、考えたら、せっかくのこれ、隠しちゃうことになるんだね。
ちょっともったいない気もするけど……仕方ないね」


 ころころと、転がすように。
 今自分が産んだばっかり、うっすら湯気の立つ、ほかほかうんちを巻いていきます。
 ずっと裸のままですが、胸のドキドキで今はちっとも寒くありません。
 汚れたおしりも拭かずに、私は公開排泄でのぼせたようになった頭のまま、大便海苔巻を作っていました。
 
0149H2016/02/14(日) 16:25:13.65ID:3/NE2poq
 
 
「できましたー! 特製、恵方巻きうんこー! どう? 美味しそうかな? ご飯の白い部分が無くて、茶色い具しかないけど……」


 カメラの前で、できたての恵方巻きを、手に持ってみんなに見せます。
 ちょっと失敗でした。
 どうせなら白いトイレットペーパーでくるんでから巻けば、もっと恵方巻きっぽくなったのに。
 けれど皆さん、大満足のご様子です。
 もうみんな、喜ぶと言うより、雄叫びを上げちゃってますね。
 白くて濃いの二回目出しちゃった人、言い値で買う! って言ってくれる人も居ます。
 ここには私と同じ、ドが付く変態さんしかいません。
 興奮するのと一緒に、実家にいるような安心感があります。


「じゃあついでに…せっかく包んで触れるんだから…挟んでみようかな♪ ……あっ、あ、凄い。あったかい。これすっごい、変な気持ち……」


 嬉しいので、もう一つサービスです。
 できたての恵方巻きうんちを、私のお胸で挟んでみました。
 片手じゃちょっと難しい。
 それにものすごく臭くて……鼻の奥が、湯気と一緒に立ち上って来る大便の刺激臭で犯されそう。
 けれどハンカチ越しに、おっぱいに大便の暖かさが伝わってきます。
 私の小さなおっぱいじゃ、とても包み込めないくらい太くて立派な……でもかわいい、私の産んだうんちです。


「このまま、ぱくっと食べちゃ……わないよ。これは、みんなのために出したうんちだからね。……じゃ、最後! みんな、お口はちゃんと開けてるかな?」


 私は、恵方巻きをカメラに向けて、まるで槍を突き出すように構えました。
 それだけでみんな、察してくれたみたいです。
 今日の、本当のメインイベントです。
 
0150H2016/02/14(日) 16:26:06.94ID:3/NE2poq
 
 
「はい、あーん♪ どうぞ召し上がれ」


 最後まで見てくれたみんなに、特製のうんち恵方巻きを食べさせてあげます。
 私は、カメラに恵方巻きの「具」の部分を、ぐにっ…と押し当てました。
 お年玉の時に学習したので、今回は最初から、ラップをレンズに巻いてあるので掃除は大丈夫です。
 でも当然、その瞬間にウィンドウは真っ暗。
 暗転した配信画面には、みんなのコメントだけになりました。
 おいしそうに、食べてくれています。
 ……なんか、AAまで使って、拝んでる人もいますね。


「だから私は神様じゃないってば(笑) でも、ありがと。美味しかった? 私の特製うんち」


 私のうんちでみんなと遊ぶのは、とても楽しいです。
 視線で犯されながらの脱糞は最高ですが、こんな風に遊ぶのも大好きです。
 十代の頃から妄想して、一人でこそこそ野外排便や浣腸オナニーばかりしていましたが、今はもう孤独ではありません。
 いつか、本当に、うんち大好き人間だけのスカトロパーティーが開けたらいいな……。
 その夢がかなう日は来るのでしょうか。



「――楽しかったけど、今日はもう売り切れだから、おしまいだよ。次は14日のビッグイベントだね……。
って言っても、まだ11日もあるのか〜。せっかくだから今日からうんち溜めようと思ったけど、そんなに我慢できるかなぁ……?」


 おなかパンパンになったあるなちゃん見たい!
 あるなちゃんなら余裕だよ!

 ……ちょっと言ってみたら、みんなものすごく期待しちゃってますね……。
 仕方ないなぁ。
 
0151H2016/02/14(日) 16:29:54.80ID:3/NE2poq
 
 
「え〜、もうみんな本当に変態さんばっかりなんだから……。でも、それだと11日も、私の脱糞見られなくなるじゃない? 
だから、こうしよう! 14日まで、明日から毎晩、私のウエスト測るとこ配信するからさ。それで、どれだけうんち溜まってるか想像して? 
……ひょっとしたら途中で、ガクンとウエスト細くなるかもしれないけどね。我慢できなくて。その時はごめんね?」


 そんなことを言いながら、私はもう想像してしまっていました。
 11日もうんち我慢するなんて、どんなに苦しいでしょう。
 毎日、仕事もあるのに。
 我慢の苦しさで挙動不審にならないでしょうか。
 体中がうんち臭くなって、周りの人にバレちゃうかも……?
 でも…興奮します。
 苦しさの先にある極太脱糞の快感を想像して、発情してしまう。
 もう私、「うんちを溜める」って言葉だけで少しうっとりしちゃうくらい、頭の中がうんこ色に染まってしまっているのです。
 そんなに長く我慢したうんちなんて、石みたいに硬くて太くて、普通におしりの穴から出てきてくれる訳がありません。
 踏ん張りにおしりが耐え切れなくて、括約筋が壊れちゃうかも……
 そして一つ残念なのは、11日熟成させたその凄まじい臭いを、みんなに嗅いで貰えないないこと。
 でも、みんなに見て応援してもらえば、肛門の痛みだって快感に変わるはず。
 その想像で、股間が熱くなってしまいます。


「みんな、今夜もありがとね。この次、バレンタインの夜の配信は、今までで一番興奮しちゃうかも。
11日間育てた巨大うんこの出産ショー、期待してて。絶対、良いもの見せてあげるから。……じゃあね。おやすみ」
 
 
 
 
 
 
0152H2016/02/14(日) 16:34:54.90ID:3/NE2poq
 
 
以上です。
こういう話は初めて書いたかな。
以前の話と関係ないって言ってましたが、委員長と出会わなければ、ひょっとしたらいつきは将来こんな風になってたかも。

去年のバレンタインで言ってた「迫り来る2月14日を前に、不必要に悩みまくる関谷君」の話はもう全然無理でした。
単発の短い話でも、とにかく書くのに時間がかかる……文章力が大分落ちました。
でもクリスマスやバレンタインにGW,特別な時にはやはり何か作りたくなりますね。
0153名無しさん@ピンキー2016/02/15(月) 01:21:03.10ID:ZqcT6sVA
>>152
とってもGJです!!

バレンタインネタは定番ですが、恵方巻は予想外でした
撮影後は ※この後スタッフがおいしくいただきました なんでしょうか?
もっとも、自撮りですからセルフ処理でしょうが……!!
是非、がっつり食べといていただきたいですねっ
0154名無しさん@ピンキー2016/02/15(月) 23:30:37.81ID:BTtWkZS1
やっぱりH氏の作品は安定感あるなぁ
「あるな」というネーミングも秀逸!
0155名無しさん@ピンキー2016/02/16(火) 09:42:23.92ID:WnCBN1PF
>>152
乙です!
文章から臨場感たっぷりの情景が浮かんできて、大興奮です。
あと、

> ……なんか、AAまで使って、拝んでる人もいますね。

これには笑ったw
ありがたや自重w

薫ちゃん生誕祭(?)記念SSもぜひ読みたいですね。
0156名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:32:58.14ID:2MjjSxKV
駄文投下します。エロゲーの二次創作です。
スカ要素は薄めですがご容赦ください。
0157名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:33:48.06ID:2MjjSxKV
超昂排泄天使 純愛side




「青い地球を守るため胸の鼓動が天を衝く!エスカレイヤー、あなたのお部屋に再び参上!」

残暑厳しい九月。西日差し込む私室の中、オレと向き合い決めポーズをとる少女が一人。
彼女の名前は高円寺沙由香。オレこと柳瀬恭平の幼馴染であったが、十年前に海外に引っ越して離れ離れになり、つい先日再会したばかりだ。
そして彼女にはもう一つの名前がある。
エスカレイヤー。地球侵略を企む悪の帝国ダイラスト、その巨悪に唯一対抗出来る変身ヒロインの正体が沙由香なのだ。
今、ピンクと白を基調とするコスチュームに身を包みお決まりの名乗りを上げた理由は、オレがダイラストの一味であるから、という訳ではなく……。

「あぁ、やっぱりいいな…。いつもの沙由香とは違う、正義の味方を抱けるってのはぐっとくるぜ」
「もう…本当に恭ちゃんは変態さんなんですから…」
「自分も息を荒げていて何言ってるんだか…」

……今から行うエッチのためのスパイスだった。
沙由香の中に埋め込まれた昂エネルギー発生装置《DDD》、この機関は性的昂奮により動作する。
オレの使命はエネルギー供給のパートナーとして沙由香をドキドキさせること。これもまた正義のための戦いなのだ。


昂奮が抑えられなくなったオレは戦闘モード姿の沙由香に歩み寄り、ぐっと抱きしめた。
そのまま掌を下げていき、本人がコンプレックスにするほどの豊臀を包み揉み込んでゆく。

「今日、何するか分かってるか…?」
「んっ!は、はい…。いっぱい溜めてきました…」
「何日ぶん…?」
「八日ぶんです…。ん…あふっ!んんっ!」

無軌道にエッチを繰り返していてもエネルギー充填効率は上がらない。沙由香が心根で望むプレイを行う必要があった。
幾度にも渡る様々なエッチ、その際の反応、《DDD》の稼働データ履歴から、オレは一つの結論を導き出していた。

「ふぅ…。それじゃ風呂場に行くか」
「あ、っ…。…ここじゃしないんですか?」
「以前ベッドを汚したことがあっただろ?片付けをマドカに頼んだら後で凄い嫌がらせを受けたんだよ…」

エスカレイヤーのサポートアンドロイドである彼女のジト目を思い出す。
汚穢まみれの部屋を掃除しながらオレに放たれた毒舌の嵐はトラウマとなって心に残っていた。

「道具はそっちに揃えてある。コスチュームはそのままでいいぞ。…これまでにないくらい感じさせてやるよ」

耳元で囁いてやると、沙由香は「はい…」と上気した顔にかすかな笑みを浮かべながら頷いた。
0158名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:34:58.45ID:2MjjSxKV
風呂場はすでに暖めてあり柔らかな防水マットも敷いてあった。全裸になったオレは、着衣のままの沙由香を招き入れる。

「ほら入れよ。ちょいと狭いがマットの上に仰向けで寝転ぶんだ」
「お、お邪魔します…。あっ…」

用意していた道具に沙由香の視線が吸い寄せられる。洗面器の中に山と積まれたディスポーザブル浣腸、グリセリンの入ったイチジク型のプラスチック容器に。
ちらちらとそれを気にしながら沙由香は肢体をマットに委ねる。

「よーし、そのまま両手で太腿を抱えろ。アソコをオレに突き出すようにな」

オレは折り畳んだ脚の分空いたスペースに移動する。
沙由香は自然М字開脚となり、とろんとした表情の顔、呼吸で上下する形の良い胸、純白のレオタードに包まれるぷっくりとした秘部の全てが見通せる。

「どうよ?その恰好は?」
「ん、ふぅぅ……。ちょっと、お腹が圧迫されて苦しいです…」
「ま、うんこ座りしてるようなモンだからな。今から何が起こっても絶対にその体勢を崩すなよ」

下腹部のスタイルが崩れるほど溜め込んできた沙由香には酷な姿勢であったが、オレに容赦する気は一切無かった。
苦しいことが気持ちいい。苦しさが大きければ大きいほど解放の悦びも比例して増大することを二人とも知っていたから。



「あ…んはっ…ふぁ…っ!」

レオタード越しにスリットを擦る。こねるように、引っ掻くように、五指全てを使って。だが沙由香は腰の揺らめきで、視線で、嬌声でオレに訴えかける。
物足りない、と。
分かっていたことだ。オレは沙由香が秘裂の刺激に慣れ始めた時を見計らい、不意打ち気味にレオタードごと人差し指を肛門に突き立てる。

「っくあぁっ!!」

生地が突っ張り、中に埋もれたのは第二関節までが限界だった。刺激を待ち望んでいた肛肉が離すまいと言わんばかりに指に噛みついてくる。
圧迫されレオタード越しに形を浮かび上がらせた秘裂部が、にじみ出る体液で湿り生地を変色させる。
これ以上奥に進むのは難しいので、指を揉み込むように動かし括約筋を解してゆく。

「ふうぅぅっ、んくぅ…っ、あぁんぅっ!」

柔らかくなってきた肛内で円を描くように動かしていると、ぬめる液体が指に絡みついてくる。
本来腸壁を保護する目的のそれは、今や沙由香の快楽に応じて分泌されるようになっていた。
そういうふうに、オレが、沙由香の躰を、変えたのだ。

「こんなにケツの中をベタベタにさせて…。本当に可愛いな沙由香は…」
「んぅぅ…恭ちゃぁん…」

沙由香は甘えるようにオレの名を呼び、ぶるりと身を震わせた。
0159名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:36:14.13ID:2MjjSxKV
カミソリで切れ目を入れた股間部のレオタードを引き裂いていく。戦闘用シールドを解除した状態なら、一般人であるオレの力でも簡単に破ることが出来た。
クラスメイトが噂する、TVニュースで報道された、華麗に怪人を倒してゆく、あのエスカレイヤーを今オレの手で汚している。
その背徳感にペニスがより膨張し、先走りが滲み出てくる。

「あぁ、見られちゃってる…。私の全部、見られてます…」

むっちりとした太腿の付け根から、ほわほわと柔らかな恥毛を薄く纏わせた大陰唇がぷっくり迫り出している。
裂け目の中から僅かにはみ出しよじれた花弁は昂奮からか濃い肉色に染まり、甘い雌匂を漂わせていた。
白く濁る淫蜜は会陰部に垂れ、先の前戯での快楽の深さを物語る。

「まだだ。お前のホントの全部を見せてみろよ」

沙由香の尻臀にオレの掌をあてがい、グッと割り開く。
ひし形になったスリットから甘い湯気を立てる肉花がぐちゅりと捲れ、桃色の膣口がくぷりと開き、体奥への道を見せつけてくる。
視線を下に向ければ、色白な沙由香の躰の中で唯一色素の濃い尻底のココア色の肌がライトに照らされて、少女の秘めたる臭いが鼻先に届いてくる。
その中心部にあったのは、初めて見た時の怯えたように皺を集めてキュッと縮こまる可憐な窄まり……ではなかった。
ふっくらと盛り上がり、長大な皺を誇るように収縮を繰り返し、ち…にち…と微かな音を立てて腸液を吹きこぼす鳶色の淫肉。
それはごくまれにAV等で見ることができる、苛烈な調教に壊れることなく耐えて第二の性器として完成した、淫肛女だけが持つアヌスだった。

「へへ、だいぶイヤらしいケツになってきたな。恥ずかしくねえの?正義の味方がこんなことになってさ」
「は、恥ずかしいです…。みんなに知られちゃったらもう表に出られません…。でも…」
「でも、何だよ?」
「…恭ちゃんが、それを望んだんだよね?私にそうなって欲しいって、そう、望んだんだよね?」

エスカレイヤーの時の敬語ではなく、沙由香本来の口調でオレに何かを伝えようとする。
暖かなものがオレの胸の中を満たし、燃え盛る欲望の炎と混じり合って、脳を焼き焦がし理性を奪い取っていく。

「沙由香…っ!」
「きゃっ…」

乱暴に胸元のコスチュームを押し下げ乳房全体を露出させる。柔らかな美乳の根本から掴み上げて、より上向いた薄桃色の乳首にむしゃぶりつく。
「ひぃうっ」と鳴く沙由香のこんもり膨らんだ乳輪に軽く歯を立て、勃起した乳首を舌で転がす。
掌でコリコリした淫核の感触を愉しみながら股間部全体を撫で回し、愛液と腸液を豊臀に塗り広げていく。
沙由香は絶え間なく喘ぎながらも、胸に吸い付き続けるオレを見つめて優しく笑った。

「ああっ、ふぁあっ!うぅ…ん…ふふっ、恭ちゃんてば、赤ちゃんみたい…」
0160名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:38:00.62ID:2MjjSxKV
……ぐる……ごぽっ…………るるっ……

「ほら、ちゃんと数えるんだよ。これで幾つめだ?」
「んうぅ…八つめ、っ…」

腹鳴りの鈍い音が狭い風呂場に響き渡る。床にはオレが投げ捨てた、押し潰され空になったピンク色のプラスチック容器がいくつも散らばっている。
中身は既に沙由香の腸内に注がれていて、老廃物をたっぷり溜め込んだ大腸の蠕動運動を強烈に促していた。
一個につき30ml、量的には大したものではない。沙由香は3000ml近くの液体を腹に納めたこともあるのだ。
だがこのタイプの浣腸はグリセリン濃度が濃く、一、二個でも便秘解消に充分な効果を発揮する。
オレが用意した数は二十個、それらを間を置かず次々と注入していく。

「いいぞ、そのまま力を抜くなよ。ぎゅっとケツを締めたままでいるんだ」
「…うんっ…っ…九、つっ…」

沙由香はもこもこと蠢く肛門を渾身の力で締め付けるが、細い嘴管は滑る液体の力も借りて簡単につぷりと埋まってゆく。
オレは容器を握り潰し、ぶじゅるると音をたて粘度の高い液体を送り出していく。
ぷちゅんと引き抜く際には肛肉が名残惜し気にへばり付き、キスをせがむ唇のように突き出てくる。

「ううぅ…はぁっ、はぁっ、…うくぅっ!…お腹がぁ、っ…ぐぅ…っ!」

便意に耐え肛門を締めることが脳内の全てを占めているのだろう。スリットのやや上部にある尿道口からはちろちろと薄黄色の液体が漏れ出している。
沙由香はぶるぶると震え太腿を跡が付くほど強く握りしめるが、許可が与えられないので噴出することも姿勢を変えることもできない。
そんな綱渡り的な状況を強靭な意志の力で抑え込み、全てのグリセリンを飲み込むまで耐え切った。



「よく頑張ったな。いやホントすげえよ」
「ぅぅ…くぅぅ…っ!だ、めぇ…いまは、刺激しないで…っ」

今にも破裂しそうな菊皺に指を当て揉み込むように捏ね回す。皺の合わせ目からはじくじくと色付いたグリセリンが染み出していた。

「まだだ。まだ駄目だ。…沙由香はオレにどうして欲しい?」

染み出してきた液体に濡れた指で沙由香の唇をなぞる。苦痛と、それとは別の何かで蕩ける美しい相貌に引かれた薄茶色のルージュ。

「…を、して…っ。恭ちゃんの、でっ…栓をしてっ!」

返答は言葉ではなく行動で示した。何年も連れ添った夫婦のように自然と唇が重なり、お互いの咥内を蹂躙するかのように舌が絡み合う激しいベーゼ。
慣れ親しんだ沙由香の唾液の味にグリセリンの甘さとほのかな苦みが混じり合う。
そしてオレはペニスに手を添えて、噴火直前の菊肛に押し当てた。
0161名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:39:07.75ID:2MjjSxKV
オレのペニスの形を記憶していた肛淫肉がその入口を解放し、広がってめくれ上がり、ぬめぬめとした桃色の内壁が露わになる。
内容物が出てくる前に腰を突き出し、張り詰めた亀頭部をぐちゅりと飲み込ませる。
最大口径が通った後にもはや障害はなく、ペニス全体をぬらつく肉の道に押し込んでゆく。

「あっ、はあああっ!!」

根本に強烈な締め付け、そして粘つく直腸壁が纏わり付き、快楽の電流がオレの背筋を貫いていく。
本来直腸壁はつるりとしていて、アナルセックスの場合男側にそれほどの肉体的な快感は無い。
だが沙由香のそこは名器と呼ばれる膣内と同じように、ヒダが折り重なり、肉が盛り上がり、複雑に蠢いていた。
何度も過激なプレイで傷つき爛れ、その度にエナジーで肉体活性を行い、急速に癒える過程で出来上がった快楽器官。
オレに都合がいいだけではない。沙由香にとってもその淫らな肉筒は最大の性感帯なのだ。

「やっ、んぁあっ!んんぅっ!うぁっ、これ、すご、いぃっ♪」
「はっ、はっ、…ははっ、おい沙由香、分かるかっ?お前の中で当たってるぞっ!」

粘膜同士を擦り付けるように動かしていると、柔らかな内壁でも、ぬめるグリセリンでもない、硬く質量あるものに亀頭の先がぐちりと触れる。
グリセリンでも溶かしきれない、沙由香の腸で一週間以上育てられた莫大な量の汚物。
S状結腸を通り直腸で足止めを食らっていたそれは、腸蠕動に伴いゆっくり出口へと動き出していた。
まだ早い、オレは腰に力を入れペニスで腸奥に押し戻してゆく。排泄物が逆流するありえない感覚に沙由香が叫びを上げる。

「やあぁぁっ♪うごいて、るっ、お腹ぜんぶっ、うごいてるぅっ♪」

ぐぎゅるるるるっ!と凄まじい音を立てて下腹部が波打つ。その振動は煮立った子宮にも伝わり、ぷしゅぷしゅと秘裂から潮が噴き出している。
ペニスを頬張り大口を開けた肛門は、引き抜こうとすると何段にも捲れ裏返り、桃色の粘膜と黄濁腸液をぶちゅりと下品に吐き出してしまう。
はみ出し絡み付く爛れた粘膜ごと肉棒を突き入れると濡れた雑巾を床に叩き付けるような音が鳴り、沙由香は快楽源の肉筒を自身の括約筋で押し潰しこね回す。
オレの動きも生理現象も全て連動して沙由香を追い詰める究極の肛虐。
だが先に限界を迎えたのは、熱くうねる沙由香に包まれ刺激を受け続けたオレのペニスの方だった。

「いくぞ…っ、沙由香!お前の中に出すぞ…っ!」
「あぁあうぅぅ♪らしてぇっっ…♪さゆかのおなかいっぱぃにしてぇっ♪」

鈴口を沙由香が溜め込んだ塊に押し付けて精を解き放つ。どくどくと自分でも驚くほどの大量のエキスが直腸をぷくりと膨らませる。
排泄欲の受信器官への更なる追い打ち、それがついに沙由香の限界を超えてしまう。

「うああぁぁっ♪も、もうだめぇっ♪でる、れちゃううぅぅ――っ♪」

オレは素早くペニスを抜き去ると、沙由香の腰に手を回しぐっと持ち上げる。肛門が体の中で最も高い位置にくる恰好、いわゆるまんぐり返しだ。
真上を向いた汚穴の奥からごぼごぼと液体が迫り上がる音がして、

「いいぞっ、出せっ!!」

沙由香の全てが噴出した。
0162名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:40:29.47ID:2MjjSxKV
ブシュシュシュ――――――ッ!!

「んああぁぁあぁぁ――――――っ♪イっちゃうぅ、イっクうぅぅ――――――っ♪」

最初に噴き出したのは精液とグリセリンが混じり合う、粘性を持った土色の液体だった。
敏感な粘膜を奔流で刺激された沙由香は敢え無く排泄絶頂へと押し上げられ、無意識のうちに以前から躾られていた絶頂申告を口にする。
天井近くの高さまで吹き上がった汚噴水は白壁に打ち当たり、べっとりとこびり付く便滓の色を際立たせている。
四畳にも満たない狭い空間に沙由香の便臭が満ちていく。

「…ぅ、…ぅ、ぁ♪……っ♪」

絶頂から降りられなくなったのか、息を吸うことすらままならない沙由香はビクビクと痙攣し、肉体が彼女の制御から離れてゆく。
括約筋は弛緩剤を打たれたかのように役割を放棄し、菊口は皺が消えるまで径を広げ続けて、自身の拳をも飲み込みそうなほどの赤黒い大穴となってしまった。
腸の蠕動だけは続いているのだろう、尻の谷間であった部分全体が盛り上がり、穴の中からヒダまみれの桃色弁が迫り出してくる。
その腸壁すらも裏返り、ごぽりと中心から顔を出したのは、オレのペニスの倍の太さはあろうかという巨大な便塊だった。

「―――――っ♪」

体奥から陰核以上の性感が集中した淫肉筒を犯され拡張され、更なる高みへ上っていく沙由香。
いきむことすら叶わず蠕動だけで押し出されていく巨硬便は僅かな速度しか出ず、終わらない快楽地獄に意識が飛びかけている。
ねちねちと粘着質な音を立てて真上へと伸びていく糞塔。どこまでも昇っていきそうな錯覚を覚えたがやはりグリセリンによる浸食を受けていたのだろう。
沙由香の躰のビクつきが伝わり揺れて、30cmほどの長さで根本からぽきりと折れてしまった。

「――っくぁっ♪―――っ♪…はあっ、はあ―っ♪」

粘液に塗れた黒褐色の物体は秘裂の上を滑り落ち、腹部ピンク色のコスチュームに擦り跡を付けて、双乳の間にぬちゃりとその身を横たえた。
白肌と薄桃色の乳首と穢れたそれのコントラストがオレの目を惹く。まるで胸奉仕を要求する異人種の巨大なペニスのようだ。
そしてようやく呼吸が蘇った沙由香は甘臭い空気を大きく吸い込み渾身の力で気張り出す。

「うんんぅぅ――っ♪…は――っ、は――っ、ううぅん――っ♪」

先ほどと同等の太さと長さを持つ、やや色の薄くなった便塊が一息に飛び出してくる。
続くのは粥状のどろどろしたものだ。ガスが伴いぶじゅぶじゅと下品極まる汚辱音を響かせて四方八方に飛び散ってゆく。
そして肉団子のようなころころしたものが数個、黄土色をしたバナナ状のが二本、ゲル状の粘つきが強いものが溢れ出す。
それら全てが沙由香の躰を擦り、舐め上げ、包み込んで愛撫し、マットに落ちて沼を作り上げてゆく。

「――ぁは♪あったかぁい♪」
「しっかし凄ぇ量だな…。もう出し切ったか?」

下腹部をオレの掌で強く押し込む。しかし大輪の肉薔薇からはぶくぶくと茶色の泡が零れるだけだった。どうやら打ち止めのようだ。

「…うん、全部。こんなにやらしい私を全部、恭ちゃんに…見られちゃった♪」

悦びに溶け、幸せそうに微笑む沙由香。いつもより幼く見えた容貌が余りに魅力的で、吸い寄せられるようにオレの顔を寄せていく。
二人の唇が重なる、その直前……。
0163名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 23:41:19.92ID:2MjjSxKV
『いい雰囲気のところ申し訳ありませんが、緊急事態です』
「きゃああっ!」
「おわっ!マドカかっ!」

突然天井の換気扇からスピーカー越しの良く知った声が響いてきた。

『新たなダイラストの怪人が商店街に出現しました。エスカレイヤー、出動をお願いします』
「う、うん、了解…。でも、その、えっと…」

沙由香は自分の身体を見つめ戸惑った声を上げる。全身くまなく汚濁され、まともな部分を探すのが難しいような状態だ。

『再度変身して頂ければスペアのコスチュームが転送され身体も浄化されます。それではご武運を――』

ブツッと音を立てて通信が切られた。こちらの状況を完璧に把握されている。つまり……。

「見られていたな…」
「うああぁ…orz」

だが今は落ち込んでいる暇も無く、隠されたカメラを探している場合でもない。何たって地球の大ピンチだ。

「おいしっかりしろ沙由香。D2エネルギーは大丈夫だな?」
「…うん、そっちはオーケー。バッチリ溜まっているよ」

多少気を取り直したらしい沙由香の瞳に炎が灯る。どれだけ汚れたとしても彼女は根っからの正義の戦士なのだから。

「それじゃいくぞ!オレたちで平和を守るんだ!」
「うんっ!」

いつか戦いが終わった後に二人の未来が待っているから。その日を目指してオレたちは戦い続ける。

「フラックスプロージョン・ビートチェンジ!」




おしまい
0165H2016/02/28(日) 13:11:11.09ID:jvkuaFi6
 >>163
 投下乙です。パートナーの為に頑張って溜める女の子は良いものです。


 薫ちゃん生誕祭は全然考えても無かったですけど、これだけ長くやってきてるし、何か記念の話作ってみてもいいかもしれませんね。
 ……その前に、次の秋までには焼き芋の話をちゃんと終わらせなければ(汗)
 
 今回の話、思っていたより好評で安心しました。
 この話はホントただの思いつきで、女の子も深い設定なんか全く無くて、名前だけです。あとはご自由に想像してもらえれば。
 本名:沢尻杏奈 webでの名は、下の名前の読みを一文字変えただけ…です。

 >>153を見て、そう言えば今まで食の話は全く書いたこと無かったし、今回の話の形なら忙しくてもちょっとずつ書けそうだし、一回くらい挑戦してもいいか……と思ったんで、その続き書いてます。
 でも無茶苦茶難しいなこれ。

 完成できたら投下しますが…その前に、擬似的にじゃなくホントに食糞してる話なので、今までのように普通に投下して良いものでしょうか? ちょっと迷ってます。
 嫌悪されてる方もいると思うので。
 ロダに上げる形にした方が良いでしょうか?
0166名無しさん@ピンキー2016/02/28(日) 13:43:02.64ID:7ttn3u1t
女の糞を女が、なら多分大丈夫
女のを男が、はわからない
男糞はアウト
0167名無しさん@ピンキー2016/02/28(日) 15:32:21.00ID:3BR9NS0I
エスカレイヤーはスカトロシーン自体の数はそこそこ有ったのに
CGが無くて血の涙を流した記憶が
最近出たリメイクはどうなったのかな

>>165
食は苦手だけど事前に告知してくれたら大丈夫
0170H2016/02/29(月) 20:39:26.99ID:PS6HUUNp
 昨日の段階でもうかなり書いてたんですが、食べるとこ乗り越えたら、一気に完成できました。


 では、事前の告知から。
 今回の投下では、排便シーンの他、女性が自分の出したモノを食べる場面が出てきます。
 ご注意下さい。

 14日に投下したSSの、翌日の話です。
0171H2016/02/29(月) 20:40:41.52ID:PS6HUUNp
 
 
 
「こんばんは〜。 みんな大好き、あるなちゃんのアナルから、今日も始まるよっ」


 昨晩の脱糞生配信から、丸一日が経ちました。
 二日連続は少し珍しいですが、今夜の配信も、いきなり私の肛門のどアップから始まります。
 これで、第何回目……だったでしょうか。
 同じ趣味の変態さん達と一緒に楽しむ、深夜の秘密の時間。
 もうさっぱりですが、昔よく聴いていた深夜ラジオを自分がやってるみたいで、楽しいです。


「もうすぐ日付変わるけど、今日は予報通り雪が降ったね〜。ニュースも出ててびっくり。
でも今は、皆がいやらしい目でたっぷり犯してくれるから、興奮しちゃって熱くなって、裸でも全然平気。
……え? ああ、そうだよ。関東。でもそれ以上は教えられないからね。ごめんね」


 ちょっとの雪でニュースになるのは大体東京です。
 万が一、住所バラしちゃったら、この部屋にファンの人押し掛けてくるんでしょうか。
 そしたら……私めちゃくちゃに、男の人によってたかって、襲われちゃうんでしょうか。
 ちゃんとみんな、アナルを犯してくれるでしょうか。
 前の穴も、もちろん好きではあるのですが……。
 そんなことを考えていると、カメラに晒した局部が、ごくっと生唾を飲んだようにうごめくのが見えました。
 ぞくぞくっと、アソコの奥から白いよだれが垂れちゃいます。
 想像して楽しむだけならOKです。


「それからもう一つ謝らなきゃ。今日は生うんち無しなんだよ……。昨日、宣言しちゃったでしょ? 
毎日こつこつ、おなかに溜めなきゃいけないから。……あっ、今日がここ初めてって人もいるんだ。
もちろん大歓迎、嬉しいんだけど、今日からかぁ〜。ちょっと残念だったね。ごめんね」
 
0172H2016/02/29(月) 20:42:40.98ID:PS6HUUNp
 
 カメラの前でおしりを上下させて、私は頭を下げます。
 昨日の配信で宣言した通り、今日からしばらく、公開脱糞の生配信はありません。
 私のほぼ唯一の趣味なんですが、昨晩の排泄を最後に、文字通りの充電期間に入っているのです。
 貯金ならぬ、貯糞。
 目標11日間。
 きっと最後は、ホントにおなかぱんぱん、妊婦さんみたいになっちゃうだろうな〜……。
 特別なバレンタインのために、やりぬきます。


「……それにしても、脱糞なしで、こんなに人集まるなんて思わなかった。いつも応援ありがと。……って、だから私を拝まなくていいってば(笑) 
でも見てくれる人いっぱい、幸せだなぁ、私」


 とにかくうんこ大好きな、救いようの無い変態女なのに、こんなに沢山の人から応援をもらっているなんて、私は幸せ者です。
 今夜、初めて私のうんち見に来たって人にだけは、申し訳ないのですが……。
 その分、溜め終わる14日になったら、感謝の気持ちと愛をこめて……立派な特大うんちチョコをプレゼントしてあげたいです。
 私にとっても未踏の領域です。
 我慢して我慢して……一体、どんな凄いのが産まれてくるんでしょう。想像だけで、私も胸がキュンっとします。


「……じゃあ期待に応えて、しっかりたっぷり、うんこ我慢しなきゃね。昨日の宣言通り、バレンタインまで11日分。
アニメの宇宙戦艦とかでも、おっきいの撃つ時はエネルギー充填してるし? いっぱい食べて溜めちゃうよ〜、120%まで! 私も楽しみだ」


 私は両手でおしりをぱんっ! と叩きました。
 そして眉間にしわを寄せるかのように、臀部の筋肉に力を入れ、お尻全体をきゅっと締めました。
 気合を込めているのが皆に分かってもらえたと思います。
 けど、それにしても……。
 全部ピックアップは出来ないんだけど、なんか回を追うごとに、みんなからの呼ばれ方がカオスになって行く気がします。
 尻神様とか、アナルエンジェルとか……。
 人が増えたから仕方ないのかな。
 私はシンプルに、変態女とか糞女とか、便女とか言ってくれると嬉しいのですが。
 親愛を込めて“うんこ製造機”なんてのも良いです。
 あと応援と言ったら、
「あるなちゃんグレートケツプリ!」「あるなちゃん今日も肛門の皺キレてる! ナイスカット!」
 ……これも応援でしょうか? 
 コメントの意味は分かりませんが、でも何となく気持ちは伝わってきます。
0173H2016/02/29(月) 20:43:29.38ID:PS6HUUNp
 
「――さて。今日はうんこしないし、初日のウエスト測っておしまい…… ってのは寂しいから、何かしようと思ったのよ」


 オープニングトーク(?)は終了です。
 私は前回と同じように、カメラから少し離れ、全身を写すようにして床に座りました。
 今夜は胡坐で、リラックスした格好です。
 ですがもちろん、サングラス以外に何も身には付けていません。


「……で、これなの。この黒くて太いモノに、見覚えある人?」


 そしてこれまた前回と同じく、私は「画面の外」から、ある物を取り出しました。
 白い大きなお皿に乗った、一本の黒い棒です。


「はい、みんな正解! 昨日の恵方巻きで〜す♪ 実は取っておいたんだ。……うん。そう、流してなかったの。
ラップで包んでね。なんかここまでしたら、すぐサヨナラするの可哀そうになっちゃってね〜」


 可哀想という発想は無かった。
 どんだけウンコ好きなんだよ! 変態過ぎだろ!
 と、色々つっこみのコメントが流れます。
 私はそのお皿をそっと床において、正解者に拍手をしてあげます。
 せっかく大変な思いをして産んだ私のうんちです。
 一晩くらい、一緒に居ようと思ったのです。


「でさ、昨日の配信で『私に食べて欲しい』って声が、かなりあったじゃない? その時は私、そんなつもり全然無かったんだけどさ……」


 そこまで言ったら、分かった人大勢いました。
 コメントの流れ変わりました。
 
0174H2016/02/29(月) 20:47:32.08ID:PS6HUUNp
 
「一日考えてさ……。食べられる/食べられないってのは別にして、一回くらい挑戦はしてみるべきかなー、って。思ったのよ。変態スカトロマニア、うんこ大好きあるなちゃんとしては」


 昨日、“食べてみてよ!” ってコメントした人達を中心に、怒涛のコメントで画面が埋め尽くされました。
 感動、歓喜、激励、脱いだ、等々…
 もちろん、いくらなんでも気持ち悪すぎるとか、ウンコ食うなんて流石に頭おかしいとか、人間やめてる、最悪…とかも、色々コメント来てるんですが。
 そもそも、私は後者の方が言われて嬉しいので問題ありません。
 あと、視聴者数のカウントはわずかしか減っていないので、それを分かって言ってくれている古参の人達がかなり混じっていると思います。
 少しだけ時間を置いて、コメントの流れが落ち着くのを待ってから、私は行動を起こしました。

 
「じゃあ行くね。えーと…… ラップ取って、海苔も食べられないから、剥いて……と…… ん!? うわっ! く…くっさ……! 
一日経ったら、こんなにニオイ変わるんだ!? もうこれ、自分のうんちじゃないみたい… ひえぇ……」


 焼き芋の皮をむく……いえ、ちまきの皮をめくると言った方が正しいでしょうか?
 本物の海苔巻きは、食べるとき海苔を剥かないので、もう「恵方巻き」ではなくなりました。
 そして……ラップのおかげで、多少くさいだけで済んでいたのが、一気に部屋中にニオイが拡散しました。
 つん、と鼻を突く、目に見えない気体。
 吸い込んだだけで臭覚の神経を侵されるような……ひどい大便の臭いです……。
 
0175H2016/02/29(月) 20:48:50.17ID:PS6HUUNp
 
「うえぇ… ど〜なんだろ…… これ…食べて大丈夫なのかな……?」


 床に置いたお皿を目の前に、女の子座りで私は固まっていました。
 すりこぎのように太く長く、茶色い特大の便が、白いお皿の上でものすごい存在感を放っています。
 なんだか実際の大きさ以上に、大きく感じる……。
 うんちの臭いは大好きな筈なんですが、その私が引いちゃうくらいの凄まじさ。
 よく考えたら、流さず放置したのは初めてでした。
 昨日、かわいいとか思っていたあの大便とは違って見えます。
 今更ですが不安になってきました。


「昨日はニオイも全然大丈夫だったのにな〜。……あ、今思ったんだけど、うんこに賞味期限ってあるのかな……? 
お客様の中に、うんこ食べた経験のある方はいらっしゃいませんか!? ……さ、流石にいないよね〜。うぅ…… 
ま、まぁいいか。あくまで挑戦するだけだからね。うん」


 特大うんこの乗ったお皿を両手で持ち、助けを求めるように、カメラに向かって喋りかけます。
 でも結局は、全部自分の意思で前に進まなければいけません。
 よく読んだら、コメントの中に、なんか実際食べたことのあるっぽい人がいましたが……本当なら尊敬します。
 私を弟子にして欲しいくらいです。


「あー、もう! 自分で“挑戦する”って宣言したんだから! ここは勢いで! 行くよっ!」


 「食べてみせる」と言った訳ではないのですが、勿論みんなは私に期待しています。
 自分に言い聞かせ、がばっと、私はお皿の前で四つんばいの格好を取りました。
 おっぱいが床に付くくらい、低く……
 エサのボウルに口を寄せる、室内飼いの大型犬みたいな格好です。
 私のような変態女には、お似合いの姿……もちろんドキドキします。
 ですが私の頭の中に、緊張、ためらい、嫌悪といったマイナスの感情もまた、溢れてきます。
 喜ぶべきでしょうか?  
 この時私は、自分が人間として、女として、まだ本当の底の底までは堕ち切っていなかったのだと知りました。
 
0176H2016/02/29(月) 20:50:21.22ID:PS6HUUNp
 
「あ、あ〜…… あ…… はっ… はぉ……」


 口を開け、一応カメラ写りを気にしながら、自分から床のウンコをお迎えに行きます。
 至近距離でその刺激臭を嗅ぎすぎて、麻痺して、先ほどよりはくささも感じません。
 そのままカメラの前で、少しずつ口を皿へ近づけていきます……が、そこで、ぞくぞくぞくっ! と背筋に冷たい感覚が走りました。
 興奮とは違う。
 悪寒です。
 汚物を拒否する、人間の本能です。
 それを私は、快楽の追求のために乗り越えようとしています……。


「あ…あふ…… あ……」


 私の口は、うんこから数センチ手前で止まってしまいました。
 床についた私の手が、あごが、伸ばした舌が、これから起こる事に震えています。
 でも、大勢の人が応援しながら見てくれています。
 初Hと同じ、キツいけど最初さえ乗り越えたら何とかなる!
 あるなちゃんなら行けるよ!
 ちらっとだけ見たPC画面で、勇気をもらい……私は舌をさらに突き出し、みんなの後押しで、最後の数センチを越えました。


「あふぅ……! えうっ……! えぇ……」

 
 ぺとっ…と、私の舌のが、茶色い便塊に触れて……
 私の初体験が始まりました。
 そして1秒送れて、脳がその「味」を認識しました。
 ……ひどい味です……。
 動物のような、変な声が漏れてしまいます。
0177H2016/02/29(月) 20:59:56.55ID:PS6HUUNp
 
「ひぅ…… ううぅ……!」


 に、にがい…… 苦いと言うか……えぐい……!
 自分の出したモノとは信じたくないくらいの……。
 絶対に「食べ物の味」ではありません。
 まるで涙を流すように、開きっぱなしの口から大量のよだれがお皿に垂れます。
 それ以上前に進めず、しかし期待に応えようと後ろに戻ることもせず…舌をうんこに這わせたまま、私は止まってしまいました。
 画面には、ピンク色の私の舌が、「うんこ色」としか表現できない汚物の塊に触れている様子がはっきりと写っています。
 人間は原始時代、食べられる物とそうでない物を、ひとまず口に入れてみて、ひどい目にも遭いながら少しずつ区別して行ったという話を聞いたことがあります。
 これが正に、うんこの味……。
 普通の人が、誰もうんこを食べない理由、食べてはいけない理由が、言葉ではなく心で理解できる味です……。


「うっぶ…んう!! ぐっ… ふぐっ…! んんんんんっ…!!!」


 挑戦はまだ終わりません。
 のどの奥から、更に変な声が漏れました。
 「やけくそ」という言葉がありますが、今の私は正にそれでした。
 舌に広がるあまりの酷い味に、一度でも離れたら二度と口を付けられないと思った私は、息を止めて勢いに任せ、一気にほおばれるだけ大便を口に入れたのです。


「んぐっ、んぐっ…… んぶぅぅっ……! えぅっ! おふぅ……!!」


 わなわなと、両手、両肩が震えています。
 手づかみで口の中に便塊を押し込んだ瞬間、この世のものとは思えない、恐ろしい風味と感触が口の中に広がりました。
 便の先端だった、少し硬めの粒と、その後ろのやわらかい粘土のような部分。
 それが口の中で一緒になって……
 噛む必要なんて無い、上半身を起こして、無理にでも飲み込め……ませんでした
 飲み下そうとする前に、逆に胃から夕方の食事が上がって来てしまう……。
 
0178H2016/02/29(月) 21:00:53.70ID:PS6HUUNp
 
 
「んっぐ… ぉぐぅ…… んぷっ……! ふぅぅぅ……!」


 みんなのため?
 自分のため?
 部屋の見慣れた天井が、涙に滲んでいつもと違って見えました。
 大好きなはずの自分のうんこに苦しめられ、何故こんな事をしているのか、分からなくなってきます。
 もちろん私の手も、強引に押し込んだ口の廻りも、茶色い軟便でべとべとに汚れています。
 溢れるよだれとうんちが混じって、一緒に、ぱたたっ…とおっぱいの上に垂れてきます。
 行儀悪くカレーを食べた、小さな子どものようです。


「んぐっ…う、うんっ……! えぶぅ……」

 
 私はその汚れた手で、部屋に用意していたペットボトルを掴みました。
 そして、あおるように、口に水を流し込みます。
 このままでは埒が明きません。
 もう一度息を止めて、ここで刺し違える覚悟で、頬張っていたうんこを、水と一緒に喉の奥へ……。
 無理やり、押し込む。
 流し込む。
 なんで私、ここまでしてるんだろう……? それも、分かりません。
 しかしこれでようやく、胃の中に、ずっしり重いモノが入った感触がありました。
 おしりの穴から「出す」だけの筈の排泄物が、自分の身体に戻ってきたのです。
 
0179H2016/02/29(月) 21:02:40.51ID:PS6HUUNp
 
 
「えぅ……えぶぅ……! んぐうぅ……!」


 涙と吐き気をこらえ、私は続けて二回三回と、口に含んでいた便を水と一緒に飲み込んでいきます。
 まるで水洗便器のレバーをひねったように……。
 ねちゃねちゃとしたものはまだ口に残りますが、なんとか、これで頬張っていたものは空っぽになりました。
 左手でさするお腹の奥、胃袋に、排泄物の塊を収めた異物感が広がります。
 これでようやく、自分の大便を食べるという大仕事を私は達成することができました。
 変態女として、一つ上のステージに上がれたのです……。


「うぁぁぁ…… はぁ、はぁ、は……うんち、入ったぁ……。  あ? あれ……? お、お腹……あああっ! あぐっ! んんっ……! だ、も… だめぇっ!!!」


 ……そこまででした。
 口と喉と、そして胃を大便で犯されるという初体験を終えたのも束の間。
 私はカメラの前に、まだまだ食べきれない大便が乗った皿だけを残し、ハダカのまま部屋を出て……トイレに駆け込みました。
 そして夕飯も含めて、食べたものを全部、リバースしてしまいました。
 
0180H2016/02/29(月) 21:08:23.23ID:PS6HUUNp
 
 
 
 
「え〜……結論! うんこは、おしりで出して楽しむものであって、食べるものではありません……。
自分で産んだモノだけど、恐ろしい奴だった……強敵だったよ……」


 気分が落ち着いて戻ってくるまで、みんなを結構待たせてしまいました。
 それでも笑って許してくれる、気持ちの良い人たちです。
 うんこでベトベトだった顔や手をきれいにしてから、私はカメラの前に座って、今回の実験結果について報告します。


「何だろ。私こういう説明苦手なんだけど、苦みと、とにかく苦味と……なんかえぐいよ、あれ。
粘土を食べたらあんな感じなのかな……食べたことなんか無いけど。とにかく変な味! まずい!」


 うんちは肛門から出すと気持ちいいもの。
 至極当たり前の結論でした。
 しかし、失敗に終わったとは言え、みんな私のことを褒めてくれます。
 感動的な初体験だった、いいもの見せてもらった、とリクエストしてた人達は大喜びです。
 自分としては、ただのファンサービスのつもりは無かったのですが。
 自らを高めていくため、大きな壁を乗り越えようとする姿は美しい……らしいです。


「――え? うん……。やっぱフィクションだと思う。マンガとかAVみたいには行かないよ。
食べて興奮とか……ちょっとしか無かったし。結局全部リバースしちゃったし……全然、気持ちよくないよ。スッキリしない」


 ちょっとは興奮したのかよ!
 と、また突っ込みが入りますが、
「私、うんこ食べてるなんて最低の変態だぁ……」
 という背徳感と興奮を、ものすごい気持ち悪さという現実が上回るので、トータルでは圧倒的にマイナスなのです……。


「……まぁでも、口をつけるだけ、飲み込まなきゃなんとか我慢はできるって、分かったからね。
次から、うんちした時は…よく生まれてきたね〜って、キスしてあげるのどうかなって、思ってる」
0181H2016/02/29(月) 21:09:03.24ID:PS6HUUNp
 
 多分それくらいなら大丈夫なはずです。
 見ているみんなも、きっと興奮して、いっぱい精子をかけてくれるでしょう。
 それにしても「がっつり食べる」とか、言葉的には私もちょっと憧れたり、前は想像で興奮とかしてたんですけど、これなら現実を知らない方が――
 
 
「……ん? あれっ……? あ…あ、ちょっと……なんか急に、降りてきちゃった…みたい……」


 いつもの配信時間はもう少しで終わりそうなんですが、今日は延長が必要なようです。
 ……ここに来て突然、私の腸がうごめき始めたのです。
 下腹部にぴりぴりと刺激を感じます。
 そして肛門に感じる熱いもの……大きいほうの便意が、おしりから脳へと上がってきます……。



「うん、そうみたい…… さっき無理やり食べた、胃の刺激のせいかな? 一日しか経ってないのに、なんか今、急にうんちしたくなっちゃった……」


 いつもなら一日くらいでは出ないのに……。
 床に女の子座りをしたまま、下半身をもじもじとさせる私の姿に、何が起こっているのか大半の人が気づきました。
 もちろん正直に、みんなに報告します。 
 

「まさか、ウンコ食べると出やすくなる? もしそうなら大発見だね。……ね。ところで、みんな……いいかな……?」


 女の子座りのまま、カメラの方に前のめりになって……小さなおっぱいも精一杯強調しながら、私は大勢のファンに語りかけました。
 これ……そういえば久しぶりです。
0182H2016/02/29(月) 21:10:18.65ID:PS6HUUNp
 
「うん……みんなのために、11日我慢するって言ってたけど、今、したい。気持ち悪かったの、吹き飛ばしてスッキリしたい。……ダメかな? 
……え、何をしたいかって? やっぱりちゃんと言わなきゃダメ? 恥ずかしいなぁ……」


 別にそんな必要なんか無いのに。
 私は、カメラの前のみんなに向かって、排便の許可を求めました。
 儀式のようなものです。


「――はい。そうです。ごめんなさい……私、公開脱糞が大好きな変態女のあるなは、11日間うんこを溜めると約束したのに、
たった一日で我慢が出来なくなってしまいました。本当にはしたない、うんち中毒のダメな女です……。
今も、直腸のおっきなうんちが外に出たがって、おしりの穴がうずうずして……せつないです。うんち…したいです」


 肛門に感じる便意の刺激と、公開排便の快楽の期待で、語りかける声が震えます。
 胸の奥がドキドキして……
 やっぱり私、こういうので興奮するタイプの変態なのです。
 そして、それを分かってくれるみんなが大好きです。


「でも、あるなは、みなさんに目で犯して貰いながらでないと、上手くうんちの穴が開きません……。
一人では排泄も出来ない、どうしようもない変態なんです。ですから、どうかお情けをお与え下さい。
大好きなみなさんの前で……いっぱい、うんちさせて下さい。お願いします」

 
 最後は、カメラの正面で思い切りM字開脚して、おしりの肉を両側から引っ張って……
便圧で盛り上がりかけた肛門を見てもらいながら、みなさんの許可を貰います。
 ここでようやく私は、おしりを緩めることが出来るのです。
 今この瞬間だけ……私は、誰かの所有物である排泄奴隷となっています。
 
0183H2016/02/29(月) 21:11:29.09ID:PS6HUUNp
 
 
「――ありがとうございます! …え? あ、そうですね……。じゃあ…これを、ここに。
それじゃあ、あるなの排泄穴が汚いうんこを産むところ、どうか最後まで見ていて下さい。 いっ…あ、いい……行きます……!」


 図らずも、四つんばいを逆にしたような、昨日と同じポーズです。
 ただし、私のお尻とカメラの間には、さっきの食べ残しが乗った皿があります。
 一日熟成の大便に、出したてほかほかのうんちを重ね掛けしろ、との命令です。
 

「ふっ… ぐ、んんんっ! ふんんっ! くぅっ……!」


 私は歯を食いしばって、直腸に圧力をかけます。
 本来なかなか踏ん張りにくいポーズです。
 四日溜めたあと、排便を促すお茶などを摂っていた昨日とは違い、今日は便意があるとは言え、肛門を緩めるだけでは出てきてはくれません。
 力を込めて、「産む」必要があります。


「はっ、はっ…… ぐっ… んんんんんっ!!」


 いきむ私は、分娩台の妊婦のように天井を見上げていました。
 身体の芯に力を入れ、手足だけでなく、丸出しのおっぱいもぶるぶると震えます。
 昨夜はここで、恵方巻きを挟んで遊んでいました。
 その残骸、さっきの私の食べ残しが今、おしりの前にあります。
 今日は、あれほど大きなものではないだろうけど……しっかり産んで、みんなに見せてあげたいです。
 
0184H2016/02/29(月) 21:16:21.30ID:PS6HUUNp
 
 
「あ、ああっ! き、来た…うんち来たっ! おしり開いちゃうっ…… あ、あ、あああ……! あぐぅっ…! 
みんな見て…見てぇ……! 私のうんち! みんなで犯して下さいっ!!」


 踏ん張り始めてから、肛門が開いてうんちの先っちょが顔を出すまで、すぐだった様な、とても時間が掛かったような……
 括約筋を押しのけ、やわらかな肉壁を擦りながら出て行こうとする大便の感触が、私の脳を犯します。
 さっきのモヤモヤも、気持ち悪さも押し流す、歓喜のときがやってきました。
 私の一番大好きな、公開脱糞の瞬間が……


「で、出るっ……! でるぅ……!! んううぅっ……………!!」



 ぷぷっ…! む…… 
   ぶ… もりゅっ…… ぶ、ぶりゅりゅりゅりゅっ!!  むちゅちゅっ……!!



「あ、あぁ……! ふぁ…あっ……! ああああっ……!」

 その数秒が、永遠に続けばいいのに……。
 べちゃっ! と大きな音を立てて、私の肛門から溢れ出たほかほかのうんちが、お皿の上、古いうんちに被さっていきます。
 ずっと味わっていたいけれど、力いっぱい踏ん張ったら、それはほんの短い間……せつないです。
 ピンク色の肉穴から勢いよく飛び出た私の大便は、カメラの前で小さな山を作って、白い湯気をたてていました。
 思ったよりも、いっぱい……。 
 これでいいんだ、と私は思いました。

「あぁ… は…あぁぁぁ………」

 うんちも見てほしいけど、今夜は私も見て欲しい。
 軽くイきながら直腸の中身を全部しぼりだした後も、私は開ききったおしりの穴を締めないでいました。
 そのまま、ぐぐっと腰を前に突き出し、オープニングの時みたいにアップに、腸液の湯気でレンズが曇るくらいに。
 便が付着したままの肛門の肉壁と、ついさっきまで大便で満杯だった、私の腸内までがカメラに晒されます。
 その刹那に、おしりの穴に無数の男性の逞しい性器を感じて……私の心は、天国の入り口に立っていました。
 
 
0185H2016/02/29(月) 21:18:47.98ID:PS6HUUNp
 
 
 
「はぁ……すっごい、気持ちよかったぁ……。みんな、ありがと。今日は一気に新しい世界に入っちゃったよ……。

 ……すっかりのぼせた私の顔が、配信の画面に映っています。
 排泄絶頂の余韻がまだ冷めていないのですが、最後の挨拶です。
 いつもより大分配信時間が長くなりました。
 明日の朝が心配です。


「でもね、もうアレはしないと思う。言ったでしょ? 挑戦するだけだって。でも最後はみんなに見てもらって……
思いっきり、イきながら脱糞できたし。楽しかった」


 結局、視聴者数はさして減っていませんでした。ずっと私に付き合ってくれたみんなに感謝です。
 それと、今回の配信で新しい呼び名が増えました。
「水洗便女 あるなちゃん」
 最後はリバースしてしまったものの、水で無理やり胃に流し込んだ姿に感動した…そうです。
 誰にでもセックスさせる「便器女」なんてジャンルがありますが。
 私は今、それとは全然違う、本物の「便器女」になることが出来たようです。


「じゃあ、今回はこれでお終い。まぁ一日減っちゃったけど、十日間っていうのも切りがいい数字だし。バレンタインに向けて明日から再始動だね。 
……え? 何? ……えっ!?」


 今度こそ、これで配信終わり……
 と思っていたら、コメントで一つ、私が忘れていることを指摘されました。


「キス!? 今、これに!? あ〜…… うん。確かに、私言ってたもんね……うん……」


 視姦脱糞の気持ちよさで、すっかり頭から抜けていました。
 次にうんちを産んだら、「よく産まれて来たね」とキスをしてあげる……。
 まさかこんなすぐに来るとは思っていませんでした。
 
0186H2016/02/29(月) 21:19:43.70ID:PS6HUUNp
 
 
「じゃ、じゃあ……キス、するね……」

 またしてもみんなのコメントに背中を押されるまま、私は床のお皿を両手で持ち、カメラの前で構えました。
 私は裸で床に正座。
 お見合いしてるみたいです。

「ん〜……」

 うねうねと、昨日の大便を覆い隠すように皿に盛られた、私のうんち。
 湯気はもうありませんが、ついさっき産んだばかりの出来たてほやほや、ちょっと柔らかめの部分が多い。
 茶色がしっとり、つやつやです。
 ……さっきの酷い味と、リバースを、どうしても思い出してしまいます。
 しかし、「やる」と私は言ってしまいました。


「うっ、産まれてくれてありがとっ…… んむっ……!  ん……?」


 ……人生二回目、排泄物への口づけです。
 目はつぶりません。
 5秒ほど、だったでしょうか。
 私は自分のうんこに、生の祝福を与えました。


「ぷはぁ…… あ〜 凄いねこれ……これだけで頭クラクラする……」


 コメントには、今度は拍手があふれていました。
 祝福されている……ようです……。
 おめでとうっていうのは、私のレベルアップに対してでしょうか。
 それとも産まれてきた、私のうんちにでしょうか……。


「はぁ……。じゃ、今度こそ、お別れだ。……明日は私、うんこしないよ。しないからね? 絶対しないからね? 
……みんな、この後ちゃんといい子で寝るんだよ。 じゃあ、おやすみ…」
 
 
 
 
0187H2016/02/29(月) 21:21:29.00ID:PS6HUUNp
 
 
 
「……はぁ。あああ〜……。 終わったぁ……。なんか疲れた……。色々ヤバいことやっちゃったぁ……。唇も拭いてないし。
今キスしたら、キスマークうんこ色だよ。 ん〜……」


 カメラとうんちのお皿を部屋の隅にやり、床にごろんっと横になった私は……独り言と一緒に、大きく伸びをしました。
 過去最長になった今夜の配信も、これで終わり。
 色んな意味で、とても疲れました。
 そして……キスで汚れたままの唇を、私は、ぺろっと舐めました。


「出来たてだと、全然違うんだ。うんちの味……。これはちょっと、みんなの前じゃ言えないわ……なんか自分が怖い……」


 最後、駆け足で配信を切ったのには、訳がありました。
 あたたかなうんち、苦味はあっても、その中に僅かですが甘みのようなものが……。
 冷え切った塊とは、違っていたのです。
 ひどい初体験の感覚で、今すぐもう一回試そうという気にはなれませんが、今夜は四段階くらい一気に、変態の階段を上ったように思います。
 もし、うんちを食べたまま…またうんちが出来たら、それはどんな風になるんだろう……?
 次に挑戦する時が来るなら、それはきっと、私がその興味に……探究心に抵抗できなくなった時なのでしょう。
 うんちの賞味期限はどうやら、できたての間に、と言うことのようです。

 それを知った、今の私は……昨日までの私とは違うような気がしました。
 
 
 
 
 
0188H2016/02/29(月) 21:24:08.73ID:PS6HUUNp
 
 
以上。
あるなちゃん二回目の配信でした。
食べる描写は最後まで悩みました。

……本名の設定、杉元杏奈でも良かったかも。
ゴールデンな。

なお、うんこの味に関しては、全て推測と想像に基づいて作られています。フィクションですよ?
 
0189名無しさん@ピンキー2016/02/29(月) 22:26:12.29ID:af8M8p7u
乙でした
…まぁ味は… 安易に食するのは危険だとだけw
0193名無しさん@ピンキー2016/02/29(月) 23:12:50.11ID:IMbxM1r+
女の子同士で旨そうにうんこ食いあう話とかがいいのかい?
0194名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 00:09:59.77ID:jOUwpder
更新乙です!!

人を選ぶ趣味の中の、更に人を選ぶ内容ですが、女の子の食糞ってやっぱりクるものが!!
時間が経ったのを無理矢理流し込む⇒リバース⇒生み立てにキス⇒イケる……?
この流れの素晴らしさたるやっ!! 新しい性癖が開拓される描写とか最高ですねーっ!!
楽しませていただきました、ありがとうございまーすっ!!
0196名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 01:51:27.78ID:DJlnNbhK
セルフ食糞に前日のカレーと、創作補正でも無視できないマイナスがかかったのかも
食べるならやはり、愛する人のできたてホカホカであるべきですよ
0198名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 08:08:33.68ID:nf5h3FZV
当たり前ではあるんだろうけど
スカトロ性癖も、人の数だけ好みの違いがあるんだなぁと、この流れで改めて認識

だから面白い
0199名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 08:53:05.03ID:la2lbxp8
普通では絶対に見ることもできない希少価値から考えても、やはり自分と他人のウンコは雲泥の差がある
観客や俺らからすればあるなちゃんの恵方巻はご馳走だが、本人が食べるのはなにそれ罰ゲーム?と思ってしまう
0200名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 10:57:29.57ID:FT5hXJUe
面白いけど、それだけ自分好みの供給が少なくなるという地獄
グーグルで出てくる分のサイトはもう発掘しつくした気がする
0201名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 12:01:50.94ID:nf5h3FZV
pixivとかは全然見てないんだけど、いいのあるかな?
…最後の手段で、自分好みのを自分で書くってのは、流石に無理があるか
0202名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 12:58:55.61ID:FqNNG89J
48 :薔薇と百合の名無しさん:2011/11/19(土) 05:04:57.33 ID:62ypKQV00
今日もこの糞塗れ全身無毛の格好(水中長靴とゴム手)
で深夜の散歩。まずお酢を体に満遍なく塗ってから
糞を頭から全身に塗りつる。酸っぱさと糞の匂いで凄まじいことに。
外出寸前で500mlのグリセリンと小便を混ぜたものを
浣腸し巨大エイナスストッパー10を挿入。
ビニール袋には牛丼を入れ、バケツとジャンボウナギ持って写真の格好で外へ・・・
歩きながらも糞と酸っぱい体臭で大興奮。外灯の下で見たら
永久脱毛したチンポはフル勃起で糸をだらだらたらしまくり
人に遭遇しないように気をつけながら、家から10分ほどの公園に到着。
まず誰も来ない公衆便所に入る。
それから持ってきたバケツに跨りストッパーを
抜いて大量の排便をしました。
夕方に食べた白滝や未消化のネギが混じっていているものを
正座し既に糞塗れになっている体に、頭から全部被りました。
ここで持ってきた牛丼を糞で汚れていない床にばら撒き四つんばいで豚のように食べました。
食事後は1時間ばかり便所の床に寝転んで、ジャンボウナギでアナニー
をして帰宅しました。
誰かにこの一連の流れを、動画撮影してもらいたいんですが。
それか自分と同じような格好になってプレイ出来る方がいたらな・・・・

長文すいませんでした。
0203名無しさん@ピンキー2016/03/01(火) 13:00:53.29ID:FqNNG89J
57 :薔薇と百合の名無しさん:2011/11/21(月) 10:34:08.52 ID:reqTpeFli
>>56
そのうち撮影してみます。

誰かこの糞塗れの姿で、四つん這いで便所の床に落ちた食べ物を食べてる最中の自分を鞭で滅多打ちにしてくれる方はいませんか?住んでるところは関東です。


58 :薔薇と百合の名無しさん:2011/11/21(月) 12:41:48.13 ID:reqTpeFli
我慢出来ずまた昼間からこの格好で糞まみれ。先程ミキサーで納豆と酢と糞を混ぜたものを浣腸中。後でうどんにかけて四つん這いで食います。





自分のクソを食うのが好きな男だっているんだぜ…
0208名無しさん@ピンキー2016/03/03(木) 19:45:21.56ID:AV7iAdEJ
節分は恵方巻きがあるけど
ひな祭りネタでスカトロSSって観たこと無い気がする
0209名無しさん@ピンキー2016/03/10(木) 16:30:41.86ID:pIr7E0xk
最近は絵よりも出したブツを事細かに描写する文章の方が興奮するようになってきた
0213名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 01:25:55.33ID:lai+hAMd
                    ,-─¬-、___
               ,、-─‐/ / /    ̄`Y´ヽ、,_
           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
          /  / /   !\  / ,イ ノ\  | | !  ヽ \
         /  /  /!    ∨ \!/ ヽ !  ゙ヽ、!|    ヽ \
        /   / / |    //  |   ハ ̄ ̄`ヽ   /!   |
       /   //! \__/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   |
        〈、___>'〃     ̄        ,シ'´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /      `ー ,/    く,/ | !   l  「ああっ、出ちゃう…
       /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/′     \   |    !  もうだめぇ〜っ!」
       く   |        ゙''‐--、`::::::' ノ!        ヽ  |    ヽ
      /  ̄!            ト-|-‐'゙!         `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  !            ! |  !            l    i
       ヽ  / !               |  |   !           `ヽ  !
        \_  ゙、           |` |''"~ヽ            |ヽ /
        / ̄ ̄!、ヽ             |/| /  ヽ           !レ′
     /|_ /!  ヽ           | |/  ! ヽ            |i
      | ヽ  |  |ヽ          ! ゜  ヽ  !          |′
     i_/ ̄ ̄ヽ! ',         ! 〉 `ー-、 !            !
   ,∠´/ ̄ \ ヽ‐!_,、-‐-、,_   l /_,,-──-!             ! ,、-─‐-、
  ,∠ /^^^^^iトヽr‐'′;;;;;;;;;;;;;;;;\  |ヽ  /    !     ,、-ァ‐'''""''''/¬!^^^^^ヽ\
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           _,、‐''"~/  //  /  ___     ! |ヽ \ヽ、
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       /   //! \(,/!/_,⊥-‐┘└''ヽ ̄!   / /ハ   | プッ・プゥ〜ッ
        〈、___>'〃  ('⌒  ̄(;;;;;l;;;;;;;;;:) モコモコ´ \/ / | |   ヽ
       \  / ゙'ヾ、,'" /  (;;;;;ヽ:::::`ー ,/    く,/ | !   l
 プリプリ  /ヽ/    ^゙'ヽ、-‐ /'_:::::::::::::-/;;;;`i.  ,;) \   |    !
       く   |  (;,.  .,/'i''‐--、`::::::' ノ!ヾ;;;;|      ヽ  |    ヽ
      /  ̄>! .,,-. .,イ;;;;/    ト-|-‐'゙!  lノl| )  ,;)   `゙'ヽ    ヽ
      〈r''"  ! l゙;;;ノ (;;;;;;〕      ! |  !            l    i
       ヽ  / !  ̄  ゙ヽ'"     |  |   !  l゙;;;;`i、  ⌒ヽ `ヽ  !
        \_  ゙、ブリッ! l| i'ヘ、l||  |` |''"~ヽ  ゙'--ノ       |ヽ /
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 /-‐/^^^^^^^^!ト、 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ! `ー-─‐‐!  //;;;;;;;;;;;;;;/''" /^^^^^^^!ト、ヽ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0216名無しさん@ピンキー2016/04/10(日) 18:20:22.23ID:J6/crLdg
昔は荒らしでスカトロAA張りまくる奴とかいたよな
全部保存しとけば良かった
0218名無しさん@ピンキー2016/04/12(火) 23:46:44.38ID:1AAtlmk7
駅の事務所に連れて行かれて警察が来て〜までの間ずっと便意我慢ですね分かります
何とか耐えても駅のトイレに駆け込みはするものの、コンドームセットする余裕もなく洋式便器から溢れるチョコソフトまで妄想余裕よ
0219名無しさん@ピンキー2016/04/14(木) 16:16:49.21ID:tMIpykc8
薫ちゃんの(多分)三大鬼門
 
偉い人の、長くてありがたいお話
満員電車とか、長距離バスとか
年末とお盆の有明
 
 
…三つ目、今はトイレ事情マシになってるんだろうか…?
0220名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 02:11:39.69ID:EYHJaEpO
>>219
>年末とお盆の有明

まかり間違っても薫一人では行かないだろうな
スーに連れられて仕方なく、あるいはオタクの彼氏が出来て断り切れず、とか?
0222名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 13:18:25.13ID:rp+d9UD7
そういえば牧場で女の子のフンを集める的なSS書いたんですけど、
読みたい方います?
0223名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 20:52:38.13ID:+PgJTKUa
コロコロコミック系のコスプレと称してコミケで公開大量脱糞を敢行する薫ちゃん
…という夢を見たのさ
0225名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 23:49:48.88ID:VTH4UW8j
有り得ないサイズの超巨大マキグソは小学生向けギャグ漫画の基本
そして全ての男の子の夢
0226名無しさん@ピンキー2016/04/16(土) 00:24:53.10ID:v4UraoYA
人前でやらかす場合、着衣脱糞かましてケツを茶色に膨らませ足元にボタボタうんちを落とすのと、ケツを丸出しにしゃがみこんでその場でブリブリひり出すのだと、どっちが恥ずかしいんだろう?
0227名無しさん@ピンキー2016/04/16(土) 01:50:20.98ID:+enRZpC+
前者だな
衣服を着替えるまでずっと粗相の証拠を晒すことになるわけだし
後者はとりあえずお尻さえ拭いてしまえば、あとは現場と目撃者を始末するだけでいい
0228名無しさん@ピンキー2016/04/16(土) 02:26:38.87ID:1lTLK7RB
>目撃者を始末
全身黒タイツの薫ちゃんを想像してしまって草生えた
0229名無しさん@ピンキー2016/04/16(土) 06:00:54.55ID:v4UraoYA
そしていざ目標を仕留めようとしたら激しい便意が!
ピチピチのタイツを脱ぐこともできずに、漏らしたうんちがタイツの内側に回って全身糞まみれになるんですね。わかります。
0231名無しさん@ピンキー2016/04/16(土) 14:54:09.49ID:MtXSnLF5
>目撃者を始末
 
 
ある日の下校中、茂みでかわいい女の子が大量野糞しているのを目撃
 
覗いているのを気づかれ、かわいい顔に似合わない物凄い眼力で睨みつけられて、一目散に逃げ帰る
 
…それからしばらくして、自分のクラスにその女の子が転校してくる。
 
そして放課後呼び出され、
 
「お前を殺す」
 
 
 
ブッピガン
0232名無しさん@ピンキー2016/04/18(月) 01:36:05.33ID:fce0XZnC
・カオルチャン・リアリティ・ショック

大量脱糞への耐性をもたない者が、薫ちゃんの大量脱糞を目の当たりにすることによって発症する精神錯乱。
あまりの現実離れした排泄量への畏れからか、目撃者は目の前で起こっている現実を正しく認識できなくなる。
大概の者は失禁、意識混濁、発狂、心身喪失、記憶喪失程度の症状で済むが、最悪の場合はショック死に至る。


こうすれば目撃者を色んな意味で始末できるな!
カオル=チャンはニンジャの末裔だった・・・?
0235H2016/05/03(火) 19:30:37.66ID:D7dkr3F3
せっかくの黄金週間だと言うのにどうもすいません
 
色んな続き物のSSを、中途半端で放り出した状態なんですが、全く書けず…そしてこれから更に書けなくなりそうです。
今後、何かを書いていけるのかどうかも、全く分からない。
 
どうしてかと言うと、自分の名字が変わることになりそうだからです。
要するに婿入り。
仕事の方も相変わらず死にそうなのに、更に死ぬほど面倒臭いことが山盛り発生してます。
 
少し前まで、人生一人旅ルートでエンディングまで確定と思ってたんですが、何のバグが起こったんでしょうね…?
わざわざ理由を報告する事ではないし、正直チラシの裏な話なんですが……
かれこれ10年以上もここで色んなものを書いていて、みなさんに読んでもらっていましたので、一つの区切りとして報告をします。
 
こんな形での引退はしたくはないんですが。
乗り越えられたら、新しく見えてくるものもあるかもしれません。
何か書けるようになれば、また。
0236名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 00:36:57.36ID:cJ9T1Rdt
>>235
おめでとうございます!
一つ質問!お嫁さんはそっちの性的趣味関係の人ではないですよね?
0237H2016/05/04(水) 14:02:33.54ID:3eukfyTv
ええ、全然違います。

この趣味の事をストレートに確かめた訳ではないですが…
今、自分のPCの中身見られたら破談になると思う。
0238H2016/05/04(水) 14:04:06.66ID:3eukfyTv
 
そういえば、薫ちゃんの最終回は話を決めてあると以前言っていましたが…
もし書くことになったらそれは、「結婚の話」にするつもりでした。
大学でやっと出来た彼氏に、涙ぐましい努力で大量体質を隠し通し、普通に結婚して、普通に妊娠して、そして


「うーん… 妊娠したら体質が変わるとは聞いてたけど……まさか、うんちの量が普通になるなんてね。今までの私の苦労って一体……?」


お腹が大きくなるにつれ、薫の便量は急激に減っていく。
やがて、かわいい女の子が生まれます。

「おむつ替え、俺も練習しないとな…… うわ、凄い。こんな小さな体で、ママのミルクしか飲んでないのに。うんちがおむつから溢れるぞ」
「え、ええ…… きっと丈夫に育ってくれるわ。私たちの子供だもの」
「うん…おなかいっぱい飲んで、早く大きくなるんだぞ。…僕の親も、薫のご両親も、こうして世話してくれてたんだからな。汚いなんて言ってられない、一緒に頑張ろう」
「そうね……頑張りましょう」


(……ま、まさか……ね……)


一抹の不安を胸に、無垢な赤子の寝顔を見つめる薫。
そして実は、今まで見守ってくれていた自分の母親も、かつて大量体質だった、という話。

大学での部活とか旅行とか色んなバイトとか、就職してからも…大量脱糞のネタは尽きないから、まず書かないだろうと思ってました。
しかし実際これ書いたら……
幼稚園に小学校、友達の家でも便器詰まらせて泣いて、毎夜毎夜の大量寝糞でいつまで経ってもオムツが手放せない長女ちゃんの話も書きたくなって、やっぱり終わらないかも知れない(汗)



まさか自分が…とは、これを考えた時は夢にも思わず。
焼き芋の話も途中なのに、本当に申し訳ない。
0240名無しさん@ピンキー2016/05/06(金) 01:15:03.70ID:qSAXEoGE
10年もほんと乙っすわ
気が向いたら来てくれるとうれしい
0241名無しさん@ピンキー2016/05/06(金) 18:19:08.80ID:IWZN2FQO
ご結婚おめでとうございます


婿入りとか言ってるが、ホントは嫁入りだったらちょっと捗る
0242名無しさん@ピンキー2016/05/07(土) 23:14:22.76ID:UGVM0AWO
ああああでもやっぱり焼き芋の話は完結させてくれるとうれしいなー
無理なお願いかもだけど
0243名無しさん@ピンキー2016/05/09(月) 04:26:07.82ID:Demk/pwt
>>238
3歳にして、おまるに堂々たるうんこ富士を作る薫ちゃん娘、とかだったら…
母親を超える超大量少女へと成長する予感
0244名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 02:08:16.80ID:Im2iDti9
薫ちゃんと娘さんの大量対決とか・・・ゴクリ

焼き芋の続きは秋を待つことにしますか
0245死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2016/05/12(木) 23:13:39.21
<<10分後>>


プシュー


ラボの扉が開く音がする。
音に気付いた博士は、扉の方に振り返った。
そこには、


グゴゴゴゴゴッ!! ゴルルルルルーーー!! グポッ!!

ブッ!! ブリュッ!! ブピッ!!


と、激しく腹音と屁を鳴らしながら、お腹とお尻に手を当て、へっぴり腰で飛び込んでくるヒカルの姿。
傍から見れば、まるで下品なコントでもしているかのよう格好だったが、
その顔は、そんなことなど言ってられない程切羽詰まっていた。

「ヒ、ヒカル!? 大丈夫!? 何があっ・・・」

驚いた博士はヒカルに話しかけたが、

「博士っ! 話は後でっ!!! 今は、・・・トイレ・・・っ!」

と言い残し、トイレへと急行していった。



「や、やばいっ・・・! 漏れるっ、出ちゃう!」

何とかトイレにたどり着いたヒカル。
間に合ったのもつかの間、ここで新たな問題に直面する。

「・・・っ!? お、お尻、脱げない・・・!?」

ヒカルの今の服装は、魔法少女のレオタード姿のまま。
あまりの腹痛と便意に、服装を元に戻すことを忘れてしまっていたのだ。
それならすぐ元に戻ればいいのだが、あまりに余裕がないのか、何故かその発想が思いつかなかった。

「ど、どうしよう・・・」

一瞬、どうお尻を出そうか悩んだ時だった。
0246H2016/05/28(土) 20:07:23.15ID:u3XXAj7m
皆様、祝いの言葉ありがとうございます。
もう本当、家族間の面倒な事ばかりで困ってますが、頑張っております。

言い忘れてたんですが、例の焼き芋の話、実はスーの「波動砲発射用意」の所まで書けた時点で止まっているんですよ。
脱糞直前までで、抜き所はほとんど無いのですけれども、この次投下できる時と言ったら相当先だろうし、
これを今の時点で文章少し直して、ろだに上げるかして投下した方がいいのか?
と悩んでます。
0249H2016/06/05(日) 19:26:58.34ID:mZN4Vw5O
>>247
承知

悩んだけど、切れる所で切って普通に投下しようと思います。
来週末くらいにはなんとか。
0250名無しさん@ピンキー2016/06/07(火) 02:03:55.42ID:GePuBy4p
さすがHさんやでぇ Hさんには頭から尻まであがりませんですわ

今週のジョジョでトニオさんの料理やってたけど、薫ちゃんみたいな大量少女がトニオさんのお店に行ったらどうなるのかな
「お客サマ・・・野外で出すコトをお勧めシマス」からの普段の何倍もの大量脱糞が始まるのか
0251名無しさん@ピンキー2016/06/07(火) 07:29:25.01
「うげっ……何考えてんのよあの娘!サイッテェ……」
「アレってTVでやってるウィルスじゃね?……ぜってーやべーよコレ」
「先生……ううん。救急車呼んだ方が……うぐっ、なにっ!?あぁっ、私までなんか……お腹がっ、ふぐぅぅぅっ!?」

衆人のど真ん中で粗相してしまったせいか茫然とした様子で腹部を抱え、排泄音を立て続ける女生徒。
それを遠巻きに凝視し、嫌悪や侮蔑……或いは危機感を囁いていた生徒達の内、何人かが苦悶を浮かべた。

「あっ、あぁぁっ……やだっ、急にっ……どいてっ、漏れちゃ……あぁぁぁッ!!??」
「いぎぃぃっ!!お腹いだいぃっ、誰か助けて……トイレにっ、あ゛っ……もうだめえ゛ぇぇぇっ!!」
「えっ、今ブリッて……?あ、嘘……私?私のお尻から……あっ、あぁぁぁぁぁぁッ!!」

事態の周辺で突然呻きだした生徒達が悲鳴を上げるや否や、彼女らの尻からも大音量の下卑た水音が溢れ出る。
予期せぬ方向、しかも方々より排便音を耳にした衆人の生徒達は完全にパニックに陥った。
慌てて逃げ出すもの、他者に衝突・転倒するもの、更には漏らした生徒にぶつかり汚れた床に倒れるもの……大混乱である。

「待ってよぉっ、逃げないでっ……トイレに連れてっ、あ゛……ん゛あぁぁぁぁぁッッ!!」
「おへぇぇぇっ、見ないでへぇっ!違うのっ、最近ずっと便秘でっ……ふぎぃぃぃぃッ♥」
「うっぷ、気持ち悪い……うえぇぇぇっ!」「やっべコレ、マジやっべ……写メしとこ」

泣き叫びつつスカートの中から脱糞音を鳴り響かせ、下痢糞を垂れ流してしまう女生徒達。
その惨状に、気分を悪くした生徒達……特にカレーを食べていた者が顕著に調子を崩して嘔吐し始める。
地獄絵図と呼ぶしかない阿鼻叫喚の惨事の中、私は……ああ、私は……


「ふふ……今日かも今日かもって、ずっと我慢してもう一週間。ようやく我慢が報われる……♥」

食堂で起こった惨状に絶句する友人に背を向けるように一歩踏み出す私。恐らくは少し愉しげな足取りで。
多分笑みの形に緩んでいるだろう口元を見られる訳にはいかなかった……待ち望んだこの時がきたとはいえ、だ。
そうして私は薄笑いの浮かんだ唇で大きく息を吸い……

「い、いやぁぁっ!なに、ウィルス!?お腹が痛くてっ……あぁぁっ!出ちゃう、漏れちゃうぅ!見ないでぇぇぇっ!」
「え、ちょ……!アンタまさか感染……!?待ちなよ、今トイレに連れてってあげ……」

可能な限り可愛げを取り繕った悲鳴を、あらん限りの声で放つ私。
一際大きな悲鳴に周囲の視線が集まるその様を見やりながら私は……肛門を緩めた。
驚愕した友人の呟きを掻き消すように、鳴り響く下品な放屁音。
 う
0252名無しさん@ピンキー2016/06/07(火) 08:00:39.58ID:QpAUHMyV
>>250
むしろあの料理を食べた時だけ常人の排泄量に戻って感動の涙を流す展開を想像した
0253名無しさん@ピンキー2016/06/07(火) 14:24:45.25ID:TbLOKhBV
薫ちゃんを丈助、スーを億泰で置き換えたら何となくやりとりが想像が出来てしまうな
0254H2016/06/12(日) 13:21:15.00ID:vcWyVOQp
今から投下します。
多分これと、あと一回で終わるはずです。
その一回がいつになるかが問題ですが(汗)
0255H2016/06/12(日) 13:21:48.99ID:vcWyVOQp
 
 
――次は、東野中学校前、東野中学校前です
 
 
 ピンポーン、という特徴的なチャイム、そして機械音声のアナウンスが車内に流れた。

 ある日の午後、乗客もまばらな路線バスである。
 間もなく停車したそのバスからは、杖をついた初老の男性が、ゆっくりと降りていった。


(うーん… ホント色々あるなぁ、今日は……)

 それを眺めながら心の中で呟く、乗客の一人――その少女は、物憂げな表情だった。
 再び発車し、ゆらゆらと細かく揺られる、バスの車内。
 狭い座席で天井を見上げるのは風間薫である。
 そして隣の、窓側の席には、もちろんスーが居る。

(まさかこうなるとはね……)

 ため息の類は、スーの手前、出さないように気を付けていた。
 が、これからどうなるのかは彼女自身、正直とても不安だった。

「ごめんね、カオル。こんな事になるなんて思ってなかった」
「えっ? ああ、そんな。スーが謝る事じゃないよ……」
「ついてないなぁ、今日は」
「うん……。でもあれはもう、どうしようもないよ。とにかく、一緒に方法考えよ」

 窓側の席にちょこんと座るスー。
 言葉通りの申し訳なさそうな顔で、薫に話しかける。
 秋の装いの赤いパーカーに身を包む彼女もまた、かなりの不安を胸に秘めていた。
 少し陽は傾いて……本当なら今頃は、山のキャンプ場で薫とスーは一緒にテントを組み立てている筈だった。
 
0256H2016/06/12(日) 13:27:18.00ID:vcWyVOQp
 
 だが、このバスが向かっているのは、山ではない。
 その山のキャンプ場から、出発地点へと戻るバスなのだ。
 窓の外、バスの車窓から流れる風景は、秋の山の紅葉からコンクリートの街並みへと移っていく。
 それをスーは、力なく見つめていた。

 あの大会の後――
 山での「脱糞キャンプ」に誘われた薫は、とにかく急いで支度し、最低限いると思う物だけを持って、スーについて行った。
 ちなみにテントを始め、山道具は全部、スーの留学生仲間からの借り物である。
 行きのバスは、二人とも事前の対策のおかげで余裕があるので「遠足のおやつ」を食べたり、アルバイトや大学での話をして笑ったり。
 二人とも嫌いなはずのバス移動だが、珍しく、楽しく過ごすことが出来た。
 街から離れ、彩り豊かな秋の山道をくねくねと登った先の、静かなキャンプ場に着いて、荷物を置いて……。
 そして、これから超巨大なトイレとして使おうという採石場を、一緒に下見をしようとした。
 したのだが……





「――大会でスーを見た時はさ、この後一体どうするつもりなの!? って、すごい不安だったけど……ホントよくこんな場所見つけたね」
「ネットでさ、廃墟とかを巡って写真撮る人いるじゃない? 面白いなって見てたら、こういう場所があるの知ったのよ」

 山の中のキャンプ場から、更に奥。
 人里離れた、周りには木と草しかない山道である。
 舗装された道路とは言えアスファルトもぼろぼろ、人も車も通る気配が無い。
 秋の空の下、二人は仲良くその道を上っていく。

「しかもここ、びっくりするくらい近くだったから、やった! って思ったよ。……あ、そろそろ? もうちょっと歩いたら着くよ。あれだけ広かったら、私達どんなにいっぱいうんちしても大丈夫だよ」
「じゃあ、私はタオルとか水とか持って、スーがいいよって言うまで、物陰で待ってたらいいのね?」
「うん。なるべく私から離れててね? たぶん物凄く飛ぶと思うから。おしり向けてなくても」
「ええ、もう、その辺は私もよく知ってるかし…… しかも焼いも食べた後だもんね。凄いよね、絶対」
  
0257H2016/06/12(日) 13:27:54.03ID:vcWyVOQp
 
 まだ二人とも全然便意は感じていないので、ここでも余裕だった。
 薫は日ごろの運動不足解消のトレッキング気分である。
 ただ、普通に考えてトレッキングならパンツ姿であるはずなのだが、二人とも穿いているのはスカートだ。
 万が一のとき、素早く排便体勢を取るためである。

「カオルはどうなの?」
「えっ? あ、私? ん〜……そうね…… あれだけ食べて、しかも焼芋オンリーで…… う〜ん……?」

 スーの質問も質問だが、腕組みをしてそれを考える薫も薫である。
 世界で一人、スーの前でだけ見せる彼女の姿だった。

「まぁ普通のバケツなら五秒もたないで満杯かなぁ……あっ、普通のバケツだとその前に、勢いで倒れちゃうね……。
前に焼き芋いっぱい食べた時の経験から考えるとね、すんごい勢いで、すんごい太いのがね……。
工事現場のミキサー車になったみたいな気分よ。今日食べたのだと、そうね……バスタブ一杯分くらい? かな? 出ちゃうかも。って思う」
「いつもの時だって手首くらいのやつ出てきてるのに、もっと太いの?」
「恥ずかしいなぁ… うん、もっとだよ。直径計ったことは無いけどね。しかも焼芋のガスがうんちと一緒に吹き出て、おしりが爆発するみたいになると思う」

 木々の間でさえずる野鳥以外に、二人の会話を聞く者など誰もいない。
 なので普段は絶対できないような、ヤバい会話が全開である。

「スーのに比べたら爆発なんて呼べないけどね」
「私のは普通じゃないから…… あっ、そうだ。私がするとき、もうこの服も下着も、全部カオルに持ってて欲しいな。汚れちゃうから。せっかくだから全部脱いで、するよ。靴だけは、痛いから穿いてくけど」
「えっ、なにそれ凄い。外なのに、すっぱだかでうんち!? 露出しちゃうってこと!? スーって結構大胆」

 何気に「露出」という言葉を知っている薫であった。
 今まで平然とうんこトークをしていたにも関わらず、いきなり顔が赤くなる。

「ろしゅつ? よく分んないけど、そうだよ。はだか! 私でも時々しかしないけど、けっこう…爽快って言うの? 気持ち良いよ」
「わ〜… 凄いね… 私もさぁ、かなりあちこち色んなトコで、お外でうんちしちゃってるけどさ……立体駐車場とか野原とか、夜の公園とか。狭い路地の側溝とかも……」
「夜だったら、大学の噴水で一緒にうんちしたよね」
「あぁ、そんなこともあったっけ。でも流石に裸はないなぁ……凄いなぁ……」
「あはは、うんち爆発させちゃったら、体ぜんぶ茶色になって、おっぱいも何も、恥ずかしいトコなんか何にも見えなくなるけどね〜。まぁ仕方が無いから時々そうしてやってるんだけど……ほんと、ちょっと気持ちいいよ? カオルも脱いでしちゃう? うんちしちゃう?」
「ムリムリ! 外ってだけでも、今でも恥ずかしいのに… こんな青空なんだよ? 全裸でうんちって……それはやっぱり怖いよ」
「山奥だよ? 誰も見てないよ。怖かったらちゃんと私が見張ってし。それに今、ちょっとドキドキしちゃったんじゃない? カオル顔が赤くなってる」
「も〜、からかわないで……  って、あれっ?」
 
0258H2016/06/12(日) 13:30:42.29ID:vcWyVOQp
 
 
「スー? どうしたの?」


 ――と。
 そこで薫が異変に気付いた。
 突然、並んで歩いていたスーが立ち止まったのだ。
 その表情も変わっている。
 人も車も今は全く通らない、閉鎖された採石場跡への古い山道だ。
 その採石場の敷地の入口にようやく着いたのだが、どうも様子が変だった。

「……おかしい。入口の門が開いてる。それで、奥に車がいっぱい停まってるみたい」
「人がいるの……? でも、もう使われてないんだよね? ここの施設って」
「うん。それは確実なんだけど……」

 スーがいつもと違う、険しい瞳を見せた。危険を感じ取った眼だ。
 どうも先客がいるらしい。
 しかし一体誰が、なぜ……?
 正体の分からない不安を抱えたまま、しかし確かめない訳には行かない。
 一度ここに来た事のあるスーが薫の前に立って、錆ついた門をくぐり、二人は採石場の敷地に入って行く。
 そこら中で伸び放題の雑草と木と大きな石、そして道の脇に並んだドラム缶がなんとなく“世紀末”な雰囲気を出している中、二人で奥に入って行く。
 と、いきなり大きく開けた所に出た。
 山が削り取られた、採石場の広大な空間だ。
 そして……先客の正体が分かった。
 一目見ただけで、これ以上無いくらい、明瞭に分かった。

「え……何? これって…? 何で!?」
「ちょっ… あれ!? あのカラフルな人達って、日曜の朝にやってる、あの……!?」
 
 
 
0259H2016/06/12(日) 13:31:29.09ID:vcWyVOQp
 
 思わず二人とも声を上げた。
 そこは山が削られて出来た白い崖で囲まれている、広い荒れ地。
 木々の生い茂る山の自然と、不思議な無機質さが共存する、古い採石場である。
 透き通る青空の下、何台ものバンとマイクロバス、トラックが隅の方に停められていて、大勢のスタッフらしき人達が、大きな機材を抱えて動き回り、何かの大掛かりな準備をしている。
 大きなカメラや、機械を繋ぐケーブル。
 そして他にもよく分からない色んな機材と、それから……二人の目に飛び込んでくるのは、大きな着ぐるみだ。
 いわゆる怪人の。
 それからマイクロバスと少しだけ離れた所に――赤、青、黒、緑、そして黄色。
 それぞれの色のスーツに身を包んだ、日本人なら絶対に誰でも一つは知っているであろう“あの5人組”が居た。
 バトルスーツを着たまま、折りたたみの椅子に座って、テレビでは絶対にやらないくつろいだ格好で……戦隊の人達が休憩している。
 まさかの事態だった。
 なんと、特撮番組のロケをやっていたのだ。


「あの、すいません……。えーと… このロケって、いつまで居るんですか?」
 声をかけたのは薫である。
 状況を理解した彼女が、近くにいたスタッフの一人を呼び止めた。
 そしてその中年のスタッフは、不思議そうな顔をして彼女に答えた。
「ん? 君たちは? なんでこんな所に? ロケ見学に来たの?」
「い、いえ……違います。それは置いておいてですね。これって、長くかかるんですか?」
「時間? えー、今日は夕方雨が降りそうだから、爆破の撮りは早めに終わらせると思うんだけど……その雨でのシーンも欲しいし、後処理とか結構かかるから、完全撤収は夜かな。……でも、なんで?」
 逆に訊き返された。
 若い女の子二人が、こんな場所に一体何の用なのか?
 そのスタッフの疑問は、もっともだった。
「えっ。いや、あの。え〜とですね……私たち、廃墟とかこう言う所に興味あって……。そこのキャンプ場に泊って、見に来たんですよ。で、写真撮りたいと思ってたから……」
 ちらっとだけ、後ろのスーを見る。
 少しどぎまぎしてしまう薫だったが、彼女はなんとかそう答えた。

 ……私達も、ここで「爆破」をしに来たんです。
 言えるはずが無かった。
 
 
0260H2016/06/12(日) 13:32:58.36ID:vcWyVOQp
 
「あぁ、なるほど……。でも、ごめんね。今日はダメなんだ。女の子でも知ってるでしょ? 戦隊もののお約束。火薬でどかーんってやるやつ。
あれをやるんだ。危ないからね、今日は諦めてくれないかな……。ウチは、このために所有者の許可も取ってあるし。とにかく、申し訳ないけど」
「そ、そうですか…」
 適当に誤魔化したが、とにかく、ここに人が居ると、自分たちは困るのだ。
 しかし、もはやそう言うしかなかった。

(火薬で、どかーん……)

 ぼそっと、薫はそのフレーズを口にした。
 よもや似たような目的のために、同じ日にここに来る人間が居るとは……。
 なんという不運だろう。
「カオル、ごめん。こんな事になるなんて思わなかった」
 後ろにいたスーが、力なく薫の袖をつかんで言った。
 そして二人とも沈痛な表情を見せる。
 こっちでの暮らしも結構長くなってきたスーである。
 日本のテレビにも親しんで、彼女もどういう事態か分かっていた。
「スーが謝ることじゃないよ。でもどうしよう。別な所探さないと……」
 幸いに、事前に食事を抜いていたおかげで、時間的な余裕はあったが……。
 薫はともかく、スーはここが使えなければ、別の場所を急いで探さないといけない。

「とりあえず……」
「うん。戻ろうか……」

 そんなこんなで、仕方なく。
 とぼとぼとキャンプ場に戻った二人は結局、テントも広げないまま、とりあえず帰りのバスに乗ったのだった。
0261H2016/06/12(日) 13:35:02.02ID:vcWyVOQp
 
 
(……あ〜あ。下見もしたって言ってたのに、スーかわいそう……。たまたま今日、あんなの……。もう何て言っていいか分んない)

 かける声の無いまま、薫は隣の席のスーを見る。
 再びバスに乗り込んで、キャンプ場前の停留所から、もう20分ほど経った。
 考えようによっては、その、
自分たちが大量うんこをぶちまけているその最中”
に、ロケ隊に来られなかっただけ、まだ最悪の不運では無かったのかもしれないが……。
 薫はスーを気遣いつつも、流石に、彼女にかける言葉のストックが尽きてしまっていた。
 もうこうなったら薫には、
「マンホールから下水道の中に入って地下で爆発させる」
 もしくは
「シーズンオフだが海に行って泳いで、水中爆破させる」
 くらいしか思いつく道が無い。
 だが乗りかかった船で、スーを一人で行かせようという気になどならない。
 実はバス停に向かう時、キャンプ場の隅に古い汲み取り便所を見つけ、少し後ろ髪を引かれてしまった。
 ……のだが、ここはもちろん友情が優先である。
 キャンパスで初めて彼女と会った時と同じに、何か助けになりたかった。

 その薫の視線には気付かないまま、彼女は変わらず、静かに窓の外を眺めていた。
 やり場の無い悔しさに、唇を固く結んでいた。



(……真倒?。まさかあんな電燈泡がいるなんて! くやしいなぁ。予定通りなら、あそこでカオルと一緒に……)

 一緒に、できると思ったのに。
 悔しさのにじみ出たような瞳で、スーは考えていた。
 少し前の、あの山道。
 キャンプ場から薫と一緒に下見に向かうあの道で、彼女は考えていた。
 準備が出来たらキャンプ場からもう一度ここへ来て、服と下着に靴下、靴以外全部脱いで地面に四つん這いになる。
 そして……ぐっと後ろに突きだしたおしりから、うんちを爆噴させる。
 一度おなかを空っぽにしてあるとはいえ、あれだけの焼き芋を食べた後だ。
 その強烈な便意が来て、もし屋外で立ったまま肛門を緩めようものなら……軟便とガスの入り混じった噴射でおそらく、自分がそのまま真上に飛ばされてしまう。
 だから便圧で自分が飛ばないよう、何か大きな石にでも掴まって、そして採石場の広大な空間をロケットエンジンの噴射試験場のごとく使って脱糞しようという算段だった。
 それでも、地面にはね返ったり舞い上がった便の飛沫で、身体がべとべとに汚されることは避けられない。
 
0262H2016/06/12(日) 13:40:34.16ID:vcWyVOQp
 
 しかし、その上で、

「……あーあ、やっぱり汚れちゃった。うんちで体ベタベタだ」
「大丈夫だよ、スー。拭けないとこ、私がちゃんと拭いてあげるから」
「ありがとう、カオル。…ね、私だけハダカじゃ不公平だよ。カオルも、そろそろ…うんちしたいんじゃない? カオルも脱いじゃおうよ。脱いで一緒にしよ」
「えっ? そんな……」 
「それに服着たままじゃ、拭くとき汚れちゃうよ? ほら……」
「う……うん、じゃあ……」

 ――といった事が出来るんじゃないかと、実はスーは密かに期待していた。
 便意の潜伏期間が終わるのを待ってはいられないから、準備が出来たらイチヂク浣腸を何個か……思い切って3個か4個くらい、カオルの手で入れて貰おうとも思っていた。
 想像するとちょっとドキドキする。
 それが全部ご破算になってしまった。
 キャンプ道具は借り物だからいいとして、交通費は無駄になってしまったし、楽しみにしていたことが全部パアになってしまったのだ。

(ハダカの付き合いは友情の印だし。これならカオルも一緒にしてくれると思ったんだけどな〜。世界で二人だけの、仲間なんだから。この機会に、もっと近づきたいと思ったのにな)
 色々とスーの心配をする薫だったが……実の所、当の彼女は薫の心配とは少し違う方向で、ため息をついていたのだ。
 彼女の心は複雑だった。
 これまで爆発の制御に失敗した時、薫がいれば大体いつも身体を拭いたりするのを手伝ってもらっているのだが、
“こっちは裸で、彼女は服を着ている”
 と言うのが何となく、自分が小さな子供のようで……。
 薫に身体を拭いてもらうのは好きなんだけれども、これは親友としてどうなんだろうと言う、うまく言葉にするのが難しい中華的感情を彼女は抱いていた。
 一緒に銭湯に行って裸になるのとはまた違う話である。
 だからと言って、
“カオルを自分のうんち爆発に巻き込んでみたい”
 などとは無論、決して、流石に彼女も、ほんのちょっとしか思っていない。
 あとついでに、自分には無い薫の大きなおっぱいも一度、ふざけてではなく真剣に触ってみたいな…とも思うスーだった。
 ちなみに電燈泡とは、“お邪魔虫”の意である。
0263H2016/06/12(日) 13:55:12.84ID:vcWyVOQp
 
(――ま、これからも、まだまだ日本に居るんだし、きっと機会はあるよ。今はさっきの焼き芋をどうやって片付けるかだね)
 いつまでも後ろを向いてはいられない。
 新しい排泄場所をどうするか。
 それは一応、彼女も考えてはいた。
 いつも使っている父謹製の耐爆おむつは、今回は簡単に弾け飛ぶだろうから、自室ではどうにも出来ない。
 まだ時間はあるし、荷物を置いて、どこかから下水道に潜り込むか……寒いが海まで行って、脱糞の瞬間に潜って水中ですれば、取りあえずは何とかなるだろう。
 以外にも彼女は薫と同じ事を考えていたのだった。
 伸びをした後でスーは、ぱちん、と両手で軽く自分の頬を叩いく。
 薫と出会って以来、見違えるようにポジティブになった彼女であった。

 ――と。
 そんな事を思っていると、見つめるバスの車窓に、いくつも透明な筋が付いた。

「あ、雨か……」
「降ってきたんだ。スーが言ってた予報より早いね」
「うん。それに…うわ、結構強い雨だ」
 二人で窓の外を見つめる。
 しとしと降る、秋雨ではなかった。
 何人かの他の乗客も、心配そうに窓から空を見上げている。
 音が激しい。
「やっぱり今日は惜しかったね。スー。これなら身体を洗うの楽だったのに」
 薫はスーの頭越しに窓のを外をうかがう。
 窓の水滴に気づいてからものの数十秒で、外はシャワーを浴びるような強い雨になってきた。
 スーの場合はいっそ大雨の中の方が、外で脱糞するのも体の汚れを取るのも、実際都合がいい。
 もう彼女ら二人の思考回路は、日常生活のほとんど全てが大量脱糞と関連付けられてしまっていたのだった。

「……ねぇ、カオル。ここで降りよう」
「えっ? え……なんで? 次のバス停でってこと? ここで降りても……」
「いいから!」
 
0264H2016/06/12(日) 14:07:43.58ID:vcWyVOQp
 
 雨が降り出してから、すぐだった。
 突然、スーが何かを思いついたように叫んで、降車のボタンを押した。
 ちょうどバス停のすぐ手前まで来ていたようで、30秒と経たずバスは停車する。
 そこはベンチが一つと、雨避けの簡単な屋根があるバス停だった。
「こんなとこで、なんで……?」
 バスはすぐに行ってしまい、薫は周りを見渡す。
 街中であるが、周りには何も無い。
 一直線の道路の脇、バス停の他は、いくつかの木と雑草しかない。
 強い雨と一緒に風も吹いてきて、降りた二人は小さな屋根の下、ぽつんと佇んでいた

「こんな途中で、何かあるの? 雨も酷くなってきたし……」
「何を言っているの、これはチャンスよ! ほら、目の前!」
 さっきまでとは表情が一転。
 スーは瞳を輝かせ、党のスローガンを掲げるポスターの如く、ビシっと人差し指を正面に向けた。
 そこにあったのは……大きな川だ。
 山から帰る途中、バスは川沿いにある堤防の上の道路を走っていた。その堤防上のバス停に二人は降りたのである。
 ここは海からそこまで遠くないため、川幅が広い。
 そして川岸から堤防までも広く取られているため、そこに遊歩道やベンチ、子供用の遊具などが整備されている、河川公園になっていた。
 今は……この雨のため、無人だ。

「この大雨なら! 川には誰もいないし、遠くから見られても、何やってるか分んないよ! 大チャンスよ!」
「あっ!? そうか! じゃあやるのね! 今、ここで!」
「うん。薫にも手伝って欲しい。取りあえずあそこの、ベンチまで走るよ!」
「分かった!」

 堤防のずっと下、川の護岸のすぐ近くを通る遊歩道。
 その遊歩道の脇に休憩用のベンチと、ビーチパラソルのような形の小さな屋根が見える。
 指さしたそこへ、スーは雨の中を駆けだした。
 遅れて薫も後に着いて行く。
0265H2016/06/12(日) 14:08:32.89ID:vcWyVOQp
 
(スー、足速い……!)

 荷物を置いて行く訳に行かないので、スーはキャンプ道具の重いザックを背負ったままなのだが、流石大陸の人間と言うか、そうとは思えない脚の軽さである。
 薫は無心にその後を走る。
 降りしきる雨の中、堤防の階段を駆け下りて、二人は服の奥までずぶ濡れになっていく。
 だが構わない。
 薫の方も、たった一人で何年にも渡り、この大量排便の体質と付き合ってきた女の子である。
 状況判断と土壇場での決断力――思い切りの良さと、そしてバイタリティーはスーと同じだった。
“大量うんこは出せる時に出す。”
“そのためには多少の犠牲も厭わない。”

 生き延びるための鉄則である。
 河川公園の一角には公衆トイレもあるようだ。
 どうせ汚れる、それに元々キャンプの為に着替えも持ってきたのだ。
 そこで着替えて帰ればいい。


「よし、荷物はここに置いて……急いでするよ!」
「う、うん。……でも、どうやって? 私は何を手伝えばいいの?」 
 雨に打たれながら走りぬき、無事、第一目標のベンチにたどりついた。
 まるで戦場に居るかのような顔のスーに対し、運動不足の薫は息が上がっている。
 二人とも、雨で髪がくしゃくしゃだ。
 同じく二人ともノーメイクなのが幸いだった。
「カオルは私を支えて。私これから、川ギリギリのとこで水に向かっておしり向けるから、薫は、そこで身体を支えてて欲しい。私が吹き飛ばないように」
 スーは薫の質問にテキパキと答えつつ、自分のスカートの中に両手を突っ込んだ。
 そして迷い無く一気に下着をずり下げて脱ぎ去り、その白のショーツをポケットに詰め込む。
 大雨の中とは言え、流石にここで全裸は危険だ。
どうせ服はびしょびしょだし、汚れは覚悟して、下着だけ脱いで排便するつもりらしい。
 薫も、そこまで説明されずとも察した。
 
0266H2016/06/12(日) 14:09:53.77ID:vcWyVOQp
 
「分かった! ……でも、どうなの? 今うんち出るの?」
「それは、これ。イチヂク浣腸使うから。……これもカオルにお願いしていい? うまくできないかもしれないから……」
「え…… あ、うん。…いいよ」
 屋根の下に置いたザックの中から、スーが取り出したもの。
 ピンク色のカプセルが詰められた紙箱を、彼女は薫に差し出した。
 バスを降りる時からぐいぐいと薫を引っ張ってきたスーだったが、この時ばかりは、流石に遠慮がちだった。
「さ、さすがに他人にイチヂク入れるのって初めてだなぁ……緊張するなぁ…」
 顔が赤くなる。
 そんなの自分でしてよ……とは言えない彼女である。
 おずおずと、薫はそれを受け取った。

 しかし、
(やった。本当は、もっとゆっくりしたかったけど……贅沢言えないよね)
 背中を向けて、ごく控え目なガッツポーズをするスーであった。
 そして何も言わず、短めのスカートをがばっと捲り上げ、大事な部分をあらわにする。
 一つ願いが成就して、彼女の口元は、少し緩んでいた。

 
 ぷ… くくっ…… 
 ちゅ、ちゅううぅぅぅ……

「ん、んっ……!」
 瞬間、小柄なスーの身体が、少し震えた。
 それは、雨で体温が奪われたせいではない……。
「大丈夫? おしり痛くない?」
「うん、大丈夫…… もう一個、お願い」
「じゃ、二個目入れるよ……」
 薫は地面にしゃがんで、顔の高さを彼女のおしりに合わせて。
 そしてスーは両脚を少し開いて、薫に向けたおしりを両手で左右からぐいっと引っ張って、浣腸を注入しやすくしている。
 
0268H2016/06/12(日) 15:17:03.74ID:/5C+o57k
痛くないかな……。大丈夫かな……)
 自分で使った事は何度もあるが、薫が他人に浣腸するのは、さっきの言葉通りこれが初めてだった。
 不思議な感覚だ。
 イチジク浣腸を注入されるスー、そしてお願いされた薫の方も、顔が赤かった。

 ぷちゅ、ちゅううぅぅ…

 肛門に突き刺さった二個目のカプセルが薫の指でつぶされ、グリセリン溶液合計60ccがスーの体内へ飲み込まれていく。
 きゅっ、とすぼまった彼女の菊の紋様が、僅かにひくついたのが見えた。
 ……やばい。
 何かドキドキする。
 しかし本当に、このかわいらしい肛門からあの凄まじい排便爆発が起こるとは、何度見ても信じられないと思う薫である。
 スーの直腸をじわじわと刺激する、冷たいグリセリン……。
 ほんの数十センチの目の前、彼女の見つめる彼女のおしりは、ふるふると震えていた。
(他人に浣腸するって、なんか変な感じ……。それに相変わらず、ちっちゃいおしりだなぁ…)
 思うだけで、それを口には出せない。
 勢いで“うん”と言ってしまったが、薫も流石に恥ずかしい。
 初めての感覚……それと同時に、緊張感もある。
0269H2016/06/12(日) 15:17:52.81ID:/5C+o57k
 何せこれは、「大量の爆薬」に「時限装置をセット」しているようなものなのだ。しかもトラブルがあっても途中で停止する安全装置は存在しない。
 イチヂク浣腸が引き起こす効果、そしてその凄まじい便意は身に染みて知っている。
 ただでさえ、あの大量の焼き芋を食べているのに?
 手に握る、使用済みの浣腸のカプセル。
 それを注入された今のスーを見ていると、そして今日の大食い勝負を思い返すと……条件反射で、自分の腸にも便意が湧きあがってきそう。 
 凄く緊張する。
 雨の中、薫の身体も別の理由で少し震えていた。

「お浣腸、もういっこ……お願い」
「え、そっ… 大丈夫なの!?」
「大丈夫だから、お願い!」

 ……言われるがままに。
 三個目の先端を引き抜くとき、ぴゅっ…と透明の液が漏れ、薫の手にいくらか掛かった。
「は、入ったよ。イチヂク、全部……」
「ん、んっ…… ありがとう」
 潰れたイチヂク浣腸のカプセルが三個、濡れた雑草の上に転がる。
 ……もうこれで後戻りできない。
 これ以上グリセリンが漏れないよう、スーは自分の右手の先で、肛門を押える。
「どう? 大丈夫? こんなにイチヂク入れちゃって……」
「うん。浣腸した途端に爆発なんてしないよ」
「そっか…でも私も、凄い緊張してるよ、今。こんなの初めてだし… やっぱ恥ずかしいし……」
「んっ…! ん… じゃあ次、薫の時は、私がお返しに手伝うよ」
「あはは、別にいいって……」
 小さな屋根の下、雨の中で二人きり。
 浣腸を我慢しながらの奇妙な会話は、雨粒の弾ける音に全て吸い取られ、誰も聞く者はいない。
 屋根の下でも、横殴りに近いシャワーのような雨が、二人の服の奥まで染み込んでくる。
 身体が重くなってくる。
 だが二人とも体内からこみ上がって来る不思議な熱で、寒さを感じなかった。
 考えてみたら、スーの大爆発の後始末はした事があっても、そのものに付き合うのはこれが初めてだな、と薫は思った。


「…あ、あっ? あう……! くぅっ……!」

 ――と、急にスーの表情が変わった。
 びくんっ、と小柄なその体を大きくのけぞらせ、スーはおしりを押える右手により力を込める。
 彼女の中で封印されていた魔物が目を覚ましたサインだ。

「ふっ…ふーっ! ふっ… く……あーっ! うあぁっ!」

 薫の前で、スーは思い切り内股の体勢、浣腸の波に耐える。
 イチジク3個をおしりに入れてから、多分一分もなかっただろう。
 薫が注入した呼び水が、彼女の奥の排泄物に届くまでの、ほんのひと時の静かな時間が終わったのだ。
0270H2016/06/12(日) 15:18:36.69ID:/5C+o57k
 

「あ、あっ、 すごっ……! い、一気に来たよ……!」

 スーの口元が苦痛に歪み、そして瞳の色が変わったようだった。
 この小柄な少女のおなかの奥で、胎動するもの…。
 あの、限界を無視して食べまくった大量の黄金色の焼いも。
 それがもうすぐ、異形の怪物となって彼女のおしりの穴から生まれてくる……

「……行く?」
「うんっ…! 行こう!」

 それ以外、言葉は必要無かった。
 あとは何も喋らず、まるでこれから風雨の中、真剣での果し合いでも始めるかのような、眼と眼のやりとりだった。
 雨宿りの小さな屋根の下から出て…再び激しい雨に打たれながら、川岸ギリギリの場所へ向かって、慎重に。
 一対一、薫とスーの死闘の続きが、始まろうとしていた。
 
 
 
 
 
0271H2016/06/12(日) 15:19:28.43ID:/5C+o57k
以上。
大量少女の焼き芋の話、去年10月の続き投下でした。
前スレで中断されてるから、最近来た人には全く分かりませんね…時間かけすぎだ。
支援にも感謝。
0272H2016/06/12(日) 15:21:46.88ID:/5C+o57k
そしてよりにもよってこんな所で切ってしまって、本当に申し訳ない。
改めて考えてみたら、大量少女を全員集めると戦隊組める人数になってたんだなぁ。



実は一番最初に考えていた話はこんな感じでした。

特撮のロケをやってて採石場が使えない!

仕方なくスーは近くの山の中に入って、便意開放、爆破

それがロケのカメラ回っている最中で、しかも偶然、怪人を倒す大爆発とタイミングがあってて音が重なり、スタッフ誰も気づかない

後日、全国放送された画面の端っこに、ガス圧で吹き飛び上空を舞うスーのうんこの破片が、誰にも気づかれないまま映りこんでいた。
しかもスーの爆破音と伝統の火薬爆破の音がミックスされて、その回は特撮ファンから「伝説の爆破」と呼ばれることに…


というオチにしようと思っていたんですが。
仲良く二人同時に脱糞させたい、大食い大会の勝負をつけさせたいと思ったんで、大雨の中の脱糞相撲に路線変更です。
いつもの自分の悪いクセで、書けば書くほど当初考えてた文章量よりも増えていくのです。


あ、それからこの前「波動砲発射用意」と言いましたが、形としては多分「イデオンガンの発射姿勢」の方が近いですね。
薫ちゃんが巨神の方で。
最後まで話はちゃんと決めているので、せめてこれだけはなんとか…完結させたい……
0273名無しさん@ピンキー2016/06/12(日) 15:39:44.94ID:aDC1XnED
お疲れ様です。最近の特撮ではもう採石場なんて使わなくなりましたねえ。大量娘さん達が特撮ヒロインになるなら、世界各国に存在するつながりでバトルフィーバーあたりでしょうか

うすうす感じてはいわしたが、ここに来てついにスーちゃんのレズっ気が露わに…排泄抜きのえっちな話も見てみたいですが
敢えてそこは匂わせるだけで終わるほうが美しいですね。臭うことならメインがありますし
0276名無しさん@ピンキー2016/06/15(水) 01:11:19.96ID:xEm0pILF
>>271-272
うーん、続きが気になってしょうがない。この寸止め感...
スーもだけど、個人的には薫ちゃんの大量発射をどう描いてくれるか楽しみ。
気長に待ってます。
0277名無しさん@ピンキー2016/06/16(木) 16:43:01.35ID:1vnBFRUg
東京都内の私立女子校の食堂で、集団食中毒が発生した。
東京都の福祉保健局によると、東京・港区の頌栄女子学院で、
6月3日、食堂で昼食をとった生徒57人と教職員6人が、
腹痛や下痢などの症状を訴えた。
複数の患者から、ウェルシュ菌が検出されたほか、
昼食として提供された坦々ソースからも、ウェルシュ菌が検出された。
港区などは、担々麺や坦々丼が原因の食中毒と断定し、
食事を提供した事業者に対して、14日から3日間の営業停止処分を行った。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00327667.html
0278H2016/06/18(土) 19:57:01.68ID:yzphiohC
皆様ありがとうございます。
本当にこんな所で「続く」にしてしまって申し訳ない
スーはいつきとかとは違って、友達のスキンシップの延長で、ちょっとえっちぃこともしてみたいかも? という軽い気持ちなのです。
薫はまだ平然としてますが、実は崩壊がもうすぐそこに迫ってます。スーのうんこを手伝いながら、どうするか…?

西嶋さんの話ももっと書きたいネタあるし、なんとか断筆にはしないようにしたい。
人から預かった、女神の話もありあすね…。


で、大して増えてないけど、恒例のまとめZIPです。パスいつもの。
//cyclotron.moe.hm/uploaders/scat/big/upload.cgi?mode=dl&file=1187

あと、誰も訊いてないのにこんな事言うのもなんですが
西嶋さんと関谷君の、うんこまみれで甘々な毎日、あれはあくまでも小説です(涙)
0279名無しさん@ピンキー2016/06/18(土) 20:56:47.88ID:xyt/Nyak
投下乙です
改めて見ると、早乙女氏の挿絵というのもすごいことですねえ

いっそのことこのコンビで商業化してしまえばどうでしょう。というか買って揃えたい
スカ属性のエロノベもあまりないし、需要あるはずなのに
0280名無しさん@ピンキー2016/06/25(土) 22:51:49.45ID:rxjIiEpx
<<10分後>>


プシュー


ラボの扉が開く音がする。
音に気付いた博士は、扉の方に振り返った。
そこには、


グゴゴゴゴゴッ!! ゴルルルルルーーー!! グポッ!!

ブッ!! ブリュッ!! ブピッ!!


と、激しく腹音と屁を鳴らしながら、お腹とお尻に手を当て、へっぴり腰で飛び込んでくるヒカルの姿。
傍から見れば、まるで下品なコントでもしているかのよう格好だったが、
その顔は、そんなことなど言ってられない程切羽詰まっていた。

「ヒ、ヒカル!? 大丈夫!? 何があっ・・・」

驚いた博士はヒカルに話しかけたが、

「博士っ! 話は後でっ!!! 今は、・・・トイレ・・・っ!」

と言い残し、トイレへと急行していった。



「や、やばいっ・・・! 漏れるっ、出ちゃう!」

何とかトイレにたどり着いたヒカル。
間に合ったのもつかの間、ここで新たな問題に直面する。

「・・・っ!? お、お尻、脱げない・・・!?」

ヒカルの今の服装は、魔法少女のレオタード姿のまま。
あまりの腹痛と便意に、服装を元に戻すことを忘れてしまっていたのだ。
それならすぐ元に戻ればいいのだが、あまりに余裕がないのか、何故かその発想が思いつかなかった。

「ど、どうしよう・・・」

一瞬、どうお尻を出そうか悩んだ時だった。
0282名無しさん@ピンキー2016/06/27(月) 17:44:37.63ID:/ZZTYAsU
57 :薔薇と百合の名無しさん:2011/11/21(月) 10:34:08.52 ID:reqTpeFli
>>56
そのうち撮影してみます。

誰かこの糞塗れの姿で、四つん這いで便所の床に落ちた食べ物を食べてる最中の自分を鞭で滅多打ちにしてくれる方はいませんか?住んでるところは関東です。


58 :薔薇と百合の名無しさん:2011/11/21(月) 12:41:48.13 ID:reqTpeFli
我慢出来ずまた昼間からこの格好で糞まみれ。先程ミキサーで納豆と酢と糞を混ぜたものを浣腸中。後でうどんにかけて四つん這いで食います。





自分のクソを食うのが好きな男だっているんだぜ…
0284名無しさん@ピンキー2016/07/01(金) 18:59:01.40
 
(――ま、これからも、まだまだ日本に居るんだし、きっと機会はあるよ。今はさっきの焼き芋をどうやって片付けるかだね)
 いつまでも後ろを向いてはいられない。
 新しい排泄場所をどうするか。
 それは一応、彼女も考えてはいた。
 いつも使っている父謹製の耐爆おむつは、今回は簡単に弾け飛ぶだろうから、自室ではどうにも出来ない。
 まだ時間はあるし、荷物を置いて、どこかから下水道に潜り込むか……寒いが海まで行って、脱糞の瞬間に潜って水中ですれば、取りあえずは何とかなるだろう。
 以外にも彼女は薫と同じ事を考えていたのだった。
 伸びをした後でスーは、ぱちん、と両手で軽く自分の頬を叩いく。
 薫と出会って以来、見違えるようにポジティブになった彼女であった。

 ――と。
 そんな事を思っていると、見つめるバスの車窓に、いくつも透明な筋が付いた。

「あ、雨か……」
「降ってきたんだ。スーが言ってた予報より早いね」
「うん。それに…うわ、結構強い雨だ」
 二人で窓の外を見つめる。
 しとしと降る、秋雨ではなかった。
 何人かの他の乗客も、心配そうに窓から空を見上げている。
 音が激しい。
「やっぱり今日は惜しかったね。スー。これなら身体を洗うの楽だったのに」
 薫はスーの頭越しに窓のを外をうかがう。
 窓の水滴に気づいてからものの数十秒で、外はシャワーを浴びるような強い雨になってきた。
 スーの場合はいっそ大雨の中の方が、外で脱糞するのも体の汚れを取るのも、実際都合がいい。
 もう彼女ら二人の思考回路は、日常生活のほとんど全てが大量脱糞と関連付けられてしまっていたのだった。

「……ねぇ、カオル。ここで降りよう」
「えっ? え……なんで? 次のバス停でってこと? ここで降りても……」
「いいから!」
 
0285名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 19:10:47.67ID:0269dDFD
好みが分かれるプレイだけど

全身に塗糞するのは実際肌に良くないってのは本当かな
0286名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 22:42:31.76ID:FJk1ssYt
>>285
そりゃ雑菌と老廃物の集まりだし
そもそもおむつ被れというものがある時点でな
0287名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 18:28:04.56ID:yMnk9/xg
かわいい女の子がうんこ風呂で恍惚っての、大好きなんだがそれもやはり二次元限定か…
0288名無しさん@ピンキー2016/07/06(水) 02:30:56.23ID:wL3Q0B1n
逆に言うと二次元ならお肌にいいうんこがあってもいいんだよ
美容に最適だし栄養豊富だよ
0289死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2016/07/08(金) 18:15:42.62
 
「あぁ、なるほど……。でも、ごめんね。今日はダメなんだ。女の子でも知ってるでしょ? 戦隊もののお約束。火薬でどかーんってやるやつ。
あれをやるんだ。危ないからね、今日は諦めてくれないかな……。ウチは、このために所有者の許可も取ってあるし。とにかく、申し訳ないけど」
「そ、そうですか…」
 適当に誤魔化したが、とにかく、ここに人が居ると、自分たちは困るのだ。
 しかし、もはやそう言うしかなかった。

(火薬で、どかーん……)

 ぼそっと、薫はそのフレーズを口にした。
 よもや似たような目的のために、同じ日にここに来る人間が居るとは……。
 なんという不運だろう。
「カオル、ごめん。こんな事になるなんて思わなかった」
 後ろにいたスーが、力なく薫の袖をつかんで言った。
 そして二人とも沈痛な表情を見せる。
 こっちでの暮らしも結構長くなってきたスーである。
 日本のテレビにも親しんで、彼女もどういう事態か分かっていた。
「スーが謝ることじゃないよ。でもどうしよう。別な所探さないと……」
 幸いに、事前に食事を抜いていたおかげで、時間的な余裕はあったが……。
 薫はともかく、スーはここが使えなければ、別の場所を急いで探さないといけない。

「とりあえず……」
「うん。戻ろうか……」

 そんなこんなで、仕方なく。
 とぼとぼとキャンプ場に戻った二人は結局、テントも広げないまま、とりあえず帰りのバスに乗ったのだった。
0290名無しさん@ピンキー2016/07/12(火) 07:22:48.54
57 :薔薇と百合の名無しさん:2011/11/21(月) 10:34:08.52 ID:reqTpeFli
>>56
そのうち撮影してみます。

誰かこの糞塗れの姿で、四つん這いで便所の床に落ちた食べ物を食べてる最中の自分を鞭で滅多打ちにしてくれる方はいませんか?住んでるところは関東です。


58 :薔薇と百合の名無しさん:2011/11/21(月) 12:41:48.13 ID:reqTpeFli
我慢出来ずまた昼間からこの格好で糞まみれ。先程ミキサーで納豆と酢と糞を混ぜたものを浣腸中。後でうどんにかけて四つん這いで食います。





自分のクソを食うのが好きな男だっているんだぜ…
0292H2016/07/24(日) 18:54:27.73ID:C8iTYszg
あるなちゃん配信3回目のネタを思いついたのに、全く書けない現状がもどかしい…
アイデアを自分の中に溜める一方なのは健康に悪いです
0294名無しさん@ピンキー2016/07/26(火) 07:08:59.28ID:+Sy6NYMs
まあ便秘の後は溜め込んだすごいのが出るんじゃないかな
0295名無しさん@ピンキー2016/07/26(火) 07:18:51.88ID:ZucmwO7E
便秘をこじらせて、うんこもSSも出すときに切れてしまわないようお気をつけください
0296名無しさん@ピンキー2016/07/28(木) 18:56:40.54ID:Z825BZXD
個人的にトイレの女神様の続きが読みたい
あれはすごいわ…
0298名無しさん@ピンキー2016/08/07(日) 13:21:00.81ID:zOhgXU5H
VRかぶせられた女の子がトイレのVR見せられて
衆人環視の中、大便排泄してしまうというシチュ
0299名無しさん@ピンキー 1/32016/08/07(日) 16:11:49.22ID:faa2T9Vm
ブッ、ブブゥ、ブーッ!

(やだ…でちゃう…でちゃうよ…っ)
ここ数日に摂取した食物の老廃物が、どっと圧力をかけてくる。
ガスも相当なものであり、必死でお尻の穴を押さえていてもその隙間から漏れ出すほどであった。
歯を食いしばり、両手で尻を挟むように押し込みながら、
踵で肛門を直接押さえつけるその姿勢は年頃の乙女としては非情に恥ずかしいものである。
幸いなことにここは個室であり、誰の視点もないのが救いだった。

ギュウウ…コポポ…
(あ…のり、きった…?)

便意というものには波がある。
しばらく俯いて我慢に集中していた顔をあげ、ほっと一息をつく。
先ほどまでの構成が一時的に圧力を弱めたのだ。

最も、あくまで一時的なものであり、根本的な解消にはガスの放出だけでなく、
「固体」も「液体」も全て放出しなければならないことには変わりが無い。

適切な場所、トイレで。

グウウウゥーッ!
(あ、あ、また…!)
再び圧力をましてきた便意に屈してはなるものかと、
蹲り、我慢に集中する…

そんなことを、トイレの個室で繰り返していた。

排泄とはトイレで行われるべきでものである。
しかし、トイレで行えば問題が無い。

そんなことはなかった。

==============================

生物である以上、誰でも食事もすれば排泄もする。
多くの人がそうであるように、
私も尿意や便意を催したらしかるべき場所に行き、しかるべき処理で解消していた。

その日もいつものように便意を感じた。
ここ数日でてなかったからか、はたまた冷たいものの飲みすぎか、
少し腹痛気味…下り気味だったのもあって早めに解消したほうがよい部類のものだった。

私は排泄をするためにトイレに向かう。
幸いにして先客も無く、適当な個室に入り。

排泄ができなかった。

ガチャっと個室の鍵をかけ、
ブーッと、待ちわびたように飛び出しかける屁を感じつつ、パンツを脱いで。

脱げなかったのだ。

腰の下着が1枚、ぴっちりと肌に張り付いたように、
動かないのだ。
0300名無しさん@ピンキー 2/32016/08/07(日) 16:12:47.91ID:faa2T9Vm
排泄ができる、と確信していたこともあり、
老廃物はむしろ自分から下るように力を入れていたこともあり。
最後の壁一枚、文字通りの薄皮一枚で阻まれて…
その薄皮に放出しないですんだのは奇跡だったといってもいい。

そして話は冒頭に戻る。

誰にも見られないのをいいことに、
両手で尻肉を押さえ、同時にパンツが脱げるように下方向に手の力を入れる。
ブピブピと音がするのは、かかとで肛門を押さえつけながらよちよち歩きのように動く足音であり、
同時に漏れ出ているガスの音だ。

(出したい…出したい…出したいよお)

目の前には便器がある。使用感があるものの清掃は行き届いており、
故障している様子はない。まったくもって適切な排泄場所というほかにない。

だというのに、パンツ1つのために排泄ができないのだ。

幾度目の波を乗り切ったときだろうか、状況に変化があった。
といっても良い方向であったかはわからない。

コンコンコンコンピッと、ややマナーとしては眉を潜める忙しないノックらしき音だ。
「あ、あの…まだでしょうか、あぅ…」
声の主はよほどせっぱつまっているらしく、声に必死さがにじんでいた。

出て行くべきか迷った。
自分の便意はまったくもって解消されていないからだ。
しかしながら状況が変わるとも思えず、場所を譲った。

「あ、ありがとうございます!」
ドアを開けたとたん、ノックの主は飛び込むように入ってきた。
追い出されるように個室の外に出たとたん、
ガブチュリイイイイイイ!!!

鍵をかける音を消すように、排泄の音が響いてきた。
ふと足元をみると、茶色い濁点が。

おそらくはノックの主がすこしちびってしまったものだろう。

グイイイイイィ!
(あ、あ、また…!)
ノックの主の排泄音に釣られるように、再び高まる圧力。
再び尻肉を挟み、蹲って踵で圧力を

ムニュ
(あ)

一度立ち上がってしまったためか抑えきれず、
固体の欠片が出てしまったようだ。

踵と肛門の間にはっきりと感じられる異物感。

しかしながら自分の体内にある排泄物はこれで終わりではなく、
今も肛門に圧力を感じている。

(何か、何かないのお…!)
きょろきょろとあたりを見回すが、ろくな解決手段になりそうなものはない。
0301名無しさん@ピンキー 3/32016/08/07(日) 16:14:10.08ID:faa2T9Vm
トイレの個室から出てきて、
トイレの個室の前で蹲り、
全力で「うんこを我慢しています」という体勢を続けながら
きょろきょろとせわしなく目を動かすその顔が、ゆがんだ。
たらりとたれたのは、汗か涙か。

ムリムリ…と、しっかり音がしながら身体が少し持ち上がる。
自発的に身体を持ち上げたわけではない。
踵と肛門の間に、大きな物体が生じたせいだ。
同時に尿道も開き、ちゃぽちゃぽと液体が生じる。
不思議な事に、それだけの物体と液体がパンツの中に発生しても、
漏れ出る事は少しも無かった。

パンツは全体的に醜く膨れ上がり、
前は黄色く、後ろは茶色に染まり、酷い匂いがただよっていた。

==============================

「という夢をみたんだ」
「それで私にどうしろってのよ…」
「ちなみにノックの主は君だった」
「おい!」

(終)

なんとなく書いた。続きとか題名とかは無いです。
0302名無しさん@ピンキー2016/08/08(月) 01:58:52.78ID:FCqQyzSx
このスレの作品の一部がレズ・百合萌え板の荒らし、通称:鴨に使われてて悔しい。
スカ耐性のない人たちにとってはあまりよろしくないものだし勝手にコピペされてるだけだからどうしようもないけど……
0304H2016/08/13(土) 18:46:36.63ID:108UapXk
 >>296
 期待してもらえるのはとても嬉しいんですが
 一日しかないお盆休みは、諸々の準備に明け暮れて終了なのです…
 うぐぐ
 女神様の話もそうなんですが、書きたい事だけは山ほど…。
0305H2016/08/13(土) 18:58:30.01ID:108UapXk
 
 
 これは、書くとしても夢オチでしか書けませんが

 薫ちゃん達が、GuP世界で戦車に乗り込む話も書いてみたいと思ってます。
 スーと二人で映画見に行った日の夜に…とか。
 夢の中なら、指揮官薫ちゃん、操縦アラビア娘、無線ロシア娘、射撃USA娘、装填手スーとか可能ですしね。
 思う存分、薫殿と呼べます。

(…こ、これよりは、私の太くないし…うん)
(はぁ… 砲弾よりぶっというんちしちゃう私って、何なの…)
 75mm砲弾の積み込み作業しながら、謎の安心感を覚える子と、落ち込む子に別れたり、

「んっ…!? うそ、ハッチにお腹がつっかえて…。 ごめん、向こうで少し出してくる」
「行ってらっしゃい、ソニアさん。中継のカメラには気を付けてね」
「私も行ってきます。薫殿」
「えぇ!? じゃ、じゃあソニアさんとは別の茂みに行ってね、スー」
「あの…私達も」
「エーナさんも? ナディンさんも…… うぅ…。もうみんなで行きましょうか……」

 ぱんぱんに張ったお腹のせいで、搭乗口に身体が通らなくて、なかなか全員戦車に入れないとか… 
 野戦フィールドで本格的な会敵前なら、そこら中に隠れてできる野糞スポットがありますね。
 夢だからみんな顔見知りです。
 そして夢の中でも、大量排便の欲求からは逃げられません。
 
0306H2016/08/13(土) 18:59:45.56ID:108UapXk
 
 
「バカー! 今のアンタの爆発で、居場所が敵にバレちゃったじゃないの!」
「圧力の制御に失敗したであります!」
「あぁもう! 早く着替えて乗って! 急いで配置転換するよ!」
 みんなスッキリしてからやっと搭乗。
 普通(?)の大量排便ならそこらの茂みで出来ますが、スーのはやっかいです。


 そして当然、戦闘中だろうと関係なく、彼女たちは便意を催してしまいます。
 なので矢継ぎ早に

「装填手、空薬莢もう一本ちょうだい!」
「こっちもよ! 振動と衝撃でおなかの中シェイクされちゃうわ…!」
「もうあんまり無いであります! 大事に使うであります!」
「ごめんスー、私のいっぱいだから外に捨てて欲しい」
「了解しました薫殿!」
「ねぇ、今敵いないけどさぁ、テキトーに何発か撃とうか? と言うか撃つ。……私も、またしたくなっちゃった」
「もったいない事は止めるであります!」

 薬莢を外に捨てるのは当たり前の事なので、たとえそれが、彼女達の大量うんこで再充填されていても誰も気付きません。
 
0307H2016/08/13(土) 19:01:11.32ID:108UapXk
 
 そして、使い捨て便器の空薬莢が在庫切れして、それでも我慢ができなくなったら…
 “薬莢捨てる穴”へ、中からおしりを直付けして、走行しながら垂れ流しです。

「はあぁ〜 気持ち良い。最初からこうすれば良かったんだわ」
「自分は、操縦は苦手であります……早く運転席に戻って欲しいであります」
「ごめんね、あと半分くらいかな…」
「……なんか、戦車がうんちしてるみたいね、これ…。他のチームの戦車と合流したけど、気付かれちゃったら……」

「――あれ? あんこうチームからゾウさんチーム、薬莢排出口から何かへんなものが出てます! 大丈夫ですか!?」

「あの、え〜と… そのぉ…」
 無線手のエーナが困って車長を振り向きます。
 やっぱり…と薫ちゃんがうなだれます。
 そして、途中で止められないナディンは下半身丸出しのまま、黙って首を横に振ります。

「薫殿、返事は何と…?」
「……無線手さん、“ただのオイル漏れです、気にしないで”と返して下さい……」


 
 オチまで大体書いてしまいましたが…
 夢なので元ネタのキャラは最低限しか出さないで、こんなSSも一回限りで出来たらいいなと。
 もちろん焼き芋の話とか片付けてからですが。
 でもどうにも、考えるばっかりで何もできません。
 
 
0308名無しさん@ピンキー2016/08/13(土) 23:04:01.61ID:HsDdCg0I
便秘へその分放出されたら凄まじいから
まぁその妄想でもご飯いけるいける
0309名無しさん@ピンキー2016/08/15(月) 02:27:03.93ID:8LlT2HY/
ガルパン世界なら、大食い五十鈴華さんも大量少女の仲間に入れてもらえる可能性が・・・?
大量のウンチを使って敵をスタックさせたり、遮蔽物を作って戦車を隠したり・・・大量少女専用の色々な戦術ができそうですね
0310名無しさん@ピンキー2016/09/01(木) 06:02:37.78ID:sgiCyEh2
俺もトイレの女神様が一番好きだわ
ティアとエリニアの2人分の大量うんこがユリアの腹に転送されて
ブレンドされた極太ウンコをひり出す、とかどうだろう?
0311G2016/09/01(木) 21:58:51.01ID:K9FKUqrA
とある個人的な理由により、とうとう名前が変わりましたです。
なんでHから1減ったのかは、ご想像にお任せします…
 
 
>>310
女神様の話、今後の流れと終わりをどうするかはかなり前にもう考えてて、でも話として少し弱いかなーと思ってたんですよ。
いい事聞いたんで、参考にさせてもらいます
でもそれを、一体いつ書けるか(汗)
 
そういや焼き芋の話でも、スーの安全な噴射方法を色々考えてもらったけど、それって何年前だったっけ(汗)
時の経つのが早すぎる…
0312名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 02:07:23.12ID:m1zHSUw4
早乙女氏が薫ちゃん(当時は名も無き極太大量少女)の絵を発表して10年経っちゃったんだものな。
0313名無しさん@ピンキー2016/09/11(日) 18:40:58.02ID:w9Ank1y9
2人以上の子が出すシチュエーションで一人目がデカイのを出したと思ったら
二人目がそれ以上のを出しちゃうみたいなのがすごく興奮する
0314名無しさん@ピンキー2016/09/14(水) 03:36:43.69ID:GkzKlaAQ
渋の小説で下痢で検索すると男もののスカ小説ばっかヒットするけど誰得なんだこれ・・・
0318名無しさん@ピンキー2016/09/14(水) 20:46:12.04ID:K94A9+W0
スカ好きが増えて喜ぶべきか腐で嘆くべきか…
まあ向こうからしたら俺らの方もキモいよね
女性が女の子のスカ好きとか、俺等がBLスカ好き、みたいなもんだろ
0319名無しさん@ピンキー2016/09/16(金) 22:55:03.26ID:fNtLtVtC
AKB48の現役メンバーが「スカトロOK!」をアピール!? 「好きな人のうんちなら……」発言で“スカドル誕生”か
http://www.cyzo.com/2016/09/post_29620_entry.html

 AKB48の“なっつん”こと小嶋菜月が、13日深夜放送のバラエティ番組『AKBINGO!』(日本テレビ系)で、
「彼氏のうんちを鼻の横に付けたまま、1日過ごしたい」という旨の発言をし、ネット上がザワついている。
 小嶋といえば、約2年にわたる研究生時代を経て、12年に念願の正規メンバーに昇格。夢である「誰からも
憧れられるような女優」を目指し、グラビアやバラエティ番組、舞台などで活躍している。
 そんな小嶋が、『AKBINGO!』の企画「No.1愛犬家決定戦」に、愛犬のトイプードル・きゃんでぃちゃん
と共に登場。ほかのメンバーが見守る中、愛犬への溺愛ぶりをアピールした。
 普段のスキンシップを披露するくだりでは、「ハムハムタイム」と称し、きゃんでぃちゃんのしっぽを口に
入れて甘噛みをしたほか、「んん〜」と言いながら肛門の匂いを嗅ぐ小嶋。これに、MCのウーマンラッシュ
アワー・村本大輔が「うんちした後かもしれへんやんか」と指摘すると、小嶋はすかさず「うんちも大好き」
と返答。メンバーから「うんち、顔に付いてもいいってこと?」と質問が飛ぶと、「全然いい! なんなら、
鼻の横に付けて、きゃんでぃのうんちの香りを1日中しながら(嗅ぎながら)過ごしたい」と語り、AKB48・
柏木由紀や同・渡辺麻友らをドン引きさせていた。
 さらに、村本が「彼氏ができたら、鼻の横に(彼氏の)うんちを付けたまま(でも問題ない)?」と掘り
下げると、小嶋は「好きな人ならしたい! 好きな人なら、なんでもOK」と笑顔。続けて、「(AKB48の)
加藤玲奈ちゃんのうんちなら、付けれる!」と、仲の良いメンバーの排泄物なら、鼻の横に付けられると
明言し、これに加藤は複雑な表情を浮かべていた。

 小嶋の思わぬカミングアウトに、ファンも衝撃を受けているよう。ネット上では、「祝!スカドル誕生」
「マニアが推し増ししそう」「こういう女性は、アナルを舐めてくれるから好き」「卒業後はアロマ企画で」
という声や、「こんなの放送するなよ」「下品だなぁ、だからAKBって嫌い」といった声が上がっている。
「うんちを鼻の横に付けたいと話す小嶋の表情には1点の曇りもなく、嘘を言っている様子には見えなかった。
また、司会の村本は、自身も変態的な性的趣向をネタにすることがあるからか、小嶋へのツッコミは軽め。
ましてや相方の中川パラダイスは、いつもの如くニコニコ笑っているだけだった。フォローする出演者が
不在の中、小嶋の暴走でスタジオは異様な空気に。また、最近はAKB48メンバーのAV転身もめずらしく
ないため、妙に生々しく受け取るアイドルファンも見受けられます」 (アイドル誌ライター)
「他人の排泄物を顔に付ける」というハードルを、いとも簡単に超えてきた小嶋。選抜総選挙では、
万年圏外の彼女だが、今回の発言で世間にインパクトを残したのは間違いなさそうだ。
0320名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 14:04:22.99ID:ValDmKjA
>>313
排泄量比較シチュはいいねえ
同じ便器に出して、前の子のを覆い尽くしちゃうとか、
前の子の出した立派なやつの隣に、さらに一回り大きいやつが産み落とされて並ぶとか
量で負けた子は一抹の敗北感を覚えつつも、
隣でひたすら赤面する勝った子に尊敬の念と興奮を抱くようになる
0321名無しさん@ピンキー2016/09/20(火) 09:31:42.47ID:0JG8T6f9
Hさん改めGさんご婚約おめでとうございます
ご都合主義展開はエロジジイ(最初に指輪くれた神様)の仕業にしてしまえばいいのですよ
誰もエロジジイのことを覚えていないでしょうが

>>297
さーせんwwww
ありがとうございます
9(春休み中のおまる排便)はどっかにあります

故あってちょっと過去ログ等掘り起こして、ここも久々に見ました
最後に書いたの何だっけ
姫と騎士のか

自分自身だいぶ忘れてるので、えな二年次に入る前に一度まとめたいと思います
続き書くかもしれないし、書かないかもしれません

主要なネット環境がガラケーからパソコンに変わったのでなんかよくわかんねーです
iphoneからは書き込みできないみたいです
えなの原文はガラケーに残してるので拡張子が違うみたいでサルベージできません
うぷろだとかもよくわかりません
よくわからんのでノクターンで再掲載でもしようかなと思うこともあります

まとめサイト見て思い出しつつ、予定も含めて人物だけまとめてみます
何か思い出すかもしれない!

先生
名無しの主人公。スカトロアナル好きな変態であるがロリコンではない。
もったいぶる癖があるが彼なりにポリシーがあるらしい。

有澤 えな(ありさわ えな)
ヒロイン。地味ながら美少女。自覚のない変態。マゾっぽい。
溜めて大量に出して先生に鑑賞されるのを至上の喜びとする。

竹村 正午(たけむら しょうご)
えなを崇拝している男子生徒。咬ませ犬ポジションになりそうなキャラ性だが…。

相楽 左右(さがら さゆ)
さゆ。好きな人は陰から見守るタイプ。女子相手には強気。恋する乙女。

淡路 安曇(あわじ あずみ)
アズ。策略家タイプ。明るく元気でモテる体育会系。二年次にはえなの真後ろの席。

日向 日和子(ひゅうが ひよこ)←NEW!
ひよこ。二年次から同じクラス。百合かと思うくらいえなに懐く。兄がいる。末っ子気質。

真田 亜姫(さなだ あき)←NEW!
新任教師。見た目、性格ともに先生の好みど真ん中で、先生は日々悶々と想像してしまう。

…と、ここまでは中断前から構想していたのですが全く書いてません
構想はあるんだよ!
0322名無しさん@ピンキー2016/09/20(火) 21:22:33.69ID:0JG8T6f9
とりあえず2011/5/21に書いたものに少し加筆して落としておきます。
時系列的にも10で。パソコンで見ると回によって容量の違いが丸分かりですね。
今回、短くあっさりです。大して加筆もしていません。
0323えな10-12016/09/20(火) 21:24:53.24ID:0JG8T6f9
「先生…?」
「なんだ?」
「あの、すごく……
 時間が経ったような気がする」

確かに長い春休みだった。
終業式から始業式までほんの数週間。それが何ヶ月も続いたかのような錯覚に囚われる。

黒髪、おさなくて、子犬みたいなうるんだ目で俺を見つめる。
熱っぽく、半開きのくちびるから液体がしたたる。
鎖骨、まくれあがったスカート、くるぶし、足首、臍、肩胛骨、背骨、てのひらの肉感、耳たぶ、首筋、
有澤えな。俺の生徒。彼女を構成するパーツのおよそすべてを、もう俺は知ってる。

「あんまりいじめないでください…」
「ふーん」
揃えた四本の指が双臀の谷間をぬるりと滑る。
「ひぅっ!…はぁぁ」
滴る。液が、口から、性器から、異物の隙間から。
「これ、有澤が欲しがったんじゃなかったっけ?」
粘液まみれの指でつかむ。滑る度に嗚咽が聞こえる。
「学校でも一日中入れっぱなしでいいから、それでも欲しいんだって」

目の前には丸くて白いケツ。じっとり汗ばんでる。
すぐ上、腰のあたりに両手が折り重なって、手首にはフェイスタオルがこぶを作っている。
やろうと思えば縄抜けなんて簡単に出来る。そうやって縛った。でもこの子は捕らわれてる。自発的に。

「あっ…はぅ、いじめ、ないで…」
涙声で、封じられた穴からだらりと一筋の粘液をこぼす。
時折ひくつく窄まりは赤く充血して内側の粘膜が露出しつつある。
知っている。
直腸粘膜をひっくり返して排便したくて堪らないのだろう。そういう時の有澤は壮絶に濡れる。
腹ん中には浣腸液が仕込んである。それもローションを多分に含んだやつ。
少量ずつ漏れているのだから、内壁との摩擦はだいぶ軽くなっているはずだ。
自分の体で一番気持ちのいいところ、彼女本人が言ったので相当なのだろう、そこをぬるぬる擦り付けられているはずだ。卑猥すぎる異物で。

有澤えなは今、排便するための穴にずっぽりとディルドをくわえている。
太さはそうでもないが、プラグに比べると長さはずっとある。

「いきなり…こんなに大きいのなんて…聞いてません」
荒く呼吸しながら言葉を吐き出す。発声の振動すらきつそうだ。
こうしてやってからそろそろ10分が経過した頃だろうか。
「あぁぁ、うんちの穴が…こんなにおっきいので……犯されてる」
ぶちゅう…
気泡混じりの液体がねじり出てきて、泡が色の付いたよだれを垂らす。
「先生…だめ、もううんちの穴いじめないで…もう我慢できません…うんちしたい…」
「はいはい、しょうがない奴だな」
ぬるついた手で柄を掴むと、有澤は安堵したような溜息を吐く。
「おっと」
柄に絡み付いたローションで手元が狂った。ずぶり、一瞬沈み込む。
「んぁぁあっ!」
ぴしゃっ。小さく失禁する。既に何度も小便を漏らしている。もう、そう量は出ないらしい。
「はぁ…はぁ…もうだめぇうんちさせてよぉ…お願いします!」
ぐずぐずの涙声で訴えてくる。可愛い。こんなにいとおしい生物が、他に存在するんだろうか?
0324えな10-22016/09/20(火) 21:25:56.22ID:0JG8T6f9
「よしよし、分かったから泣くな。有澤が泣けば泣くほど、もっといじめたくなるだけだから。」
髪を撫でる。細く柔らかい髪はしっとりと湿ってる。
「ひっく…うぅ…抜いて、抜いてくださいぃ…」
「あー、はいはい。」
ぬちゃ…
尻を割り開いてやる。再び柄を掴もうとして思い直す。
ぬるつく指を拭かなければ。
有澤の手首を拘束するタオルで片手を拭う。
「んっ…せんせぇ…」
有澤が指を絡めてくる。不自由そうに。それがどことなく健気で、そそる。
「有澤、ほら、放して。ディルド抜かなくていいのか?」
「うー、いやぁ」
名残惜しそうに指を外す。

拭った片手で柄を掴む。もう片方の手でディルドの周りの柔肉を押さえつけ、
抜く。
じゅぽっ
「〜〜〜〜!!!!」

弓なりになって声にならない声で叫ぶ。
ローションと浣腸液のどろどろの混合物が、赤くひりつきそうな粘膜から、どくどくと噴出する。
「は、はぅ、あっ…ぐ」
有澤が床に突っ伏す。腕を後ろ手に縛られ、膝を折り曲げ、柔らかな乳房を微かに揺らしながら。
「ん…うんち…出ちゃう」
汗ばんだ肩越しにこちらを振り返る。涙とよだれでぐしゃぐしゃ。髪を食ってる。
「うん、見ててやるから、たんまりひり出せ、な。」
言って腰を立てる。上半身は突っ伏したまま。バックで犯されるのを待ってる女の体制。
ただ違うのは、今から入れるのではなく、出すのだということ。
「ぁ…やぁぁ…んっんっ」
ミチミチ、見る間に菊穴の直径が広がっていく。
汚水を排出しながら、真っ黒な塊が顔を覗かせる。自己申告によれば五日分。
まぁ、同じ光景を俺が最後に見たのも五日前なわけだが。

「ん…んぐ…ふっ、んふ…」
白くてでかい尻をぶるぶる震わせる。
ぶちゅ…ぐちゅ…
徐々に、徐々に、その姿を現してくる。
「相変わらず、ぶっとい糞だよなぁ」
「や…恥ずかしい…。ん、んんんんっ!んぐっ」
ずぶぼっ
見るからに硬そうな、ごつごつした物体が捻り出てきた。
美少女脱糞の瞬間。
この子のすごいとこはそれだけじゃない。モノがバカでかくて大量だってことだ。
しかもわざわざ脱糞で最上の快感を得るために、故意に嵩を増すような食生活までする「努力家」のド変態。

「うぅぅ…あっあっ、うんち…うんち出てるよせんせぇ」
「あぁ、出てるな」
「かたくて、おっきいの…あぁんうんち穴きもちいの!ごりごりするの、すごいの!うんち…きもちいい…」
「おお、そいつはよかったな」

ごとん!
重量感のある鈍い音を立てて、それは床に落ちる。
性器から床に糸が引く。「たまらない」らしい。相当なもんだ。
0325えな10-32016/09/20(火) 21:26:58.91ID:0JG8T6f9
「ふぁ、はずかしいの、きもちいいの」
うわごとのように言いながら、「二発目」。
むりゅぅ…ぶ…ぶぶ…
うんこ花火…そんな蔑称のあるアレと同様に、静かに少しずつ、捻り出す。
「あ…あふ…はぅん」
乳房を床に擦り付ける。腰をなまめかしく捩る。そうして、排便を続ける。
実にいい光景である。
粘土のような部分を出し終えると、続いてぼとぼとと繊維質な大便が床に山を成す。
まったくとんでもない量の脱糞をする。
「うんち…終わっちゃう…」
さみしそうに呟きながら、最後にちゅぷちゅぷと欠片を排泄する。
「あ…はぁぁ、終わっちゃった…もっといっぱいうんちしたかったのにぃ…」
「残念そうだが今日はこれで全部みたいだな。…って言っても相当な量だが」
風呂場に敷いたビニールシートの上には様々な色や質を持った大便が転がっていた。

もう随分と慣れた手つきでそれを片すと、今度は有澤の体をシャワーで清めてやる。
汚れた尻は念入りに。あたかも自分の所有物であるかのように泡まみれの手で無遠慮に若い肉体を手で貪る。
豊かで柔らかな乳房を掴み、搾り、その頂点を摘み上げて鳴き声のような喘ぎを耳で楽しんでいると俺の方もどうにかなってきた。
服を脱いで脱衣所に放ると、後ろからきつく抱き締める。
いとしい。
思いながら、手では彼女の体を虐め倒す。

乳房から脇腹を伝って腰、尻へと掌を滑らせる。有澤は犬の息で敏感に反応を見せる。
「ほんと、尻が好きだな」
「あぁん…だって…一番気持ちいいんですよ?」
首だけで振り返り発情した瞳を向けられると暴発しそうになる。その顔は反則だ。
まぁ、俺も有澤の体の中で一番ケツが好きだが。

シャワーを片手で掴むと清めた後の尻肉に最大圧力で浴びせかける。
片手では弾力のある尻の谷を分け入って中央の穴を晒させる。有澤は浴室の壁に手を突いて立ちバックのような姿勢に正した。
あたかも、そこに当ててくださいとでもいうかのように。
それならば遠慮なく。最大圧力の直流シャワーを穴に向けてぶちまけてやる。

「ひああああっ!お湯がお湯がすごいの、すごい勢いで入ってくるぅ…!」
んくっと唾を飲み下し、頭を垂れる。濡れた若い肌が玉を浮かべる。汗か湯かは分からない。
喜んでいるらしいので尻穴をぐいぐい広げてやる。シャワー浣腸ってやつか。
いや、もう出るものも何もないが。有澤は便秘がちで硬いのを出すのが好きだから、下痢なんてものとは縁遠いのかもしれない。
液化した糞を垂れ流す羽目になる事態もそれほどないだろうから、水しか出てこないようなあの独特の感覚はどうやら新鮮らしい。
無理やり広げられた尻穴から最大圧力で注入される水を、同時に噴出させながら、垂れた首を左右に振ってよがり狂っている。
暫くそうして遊んでやると遂に足腰が立たなくなってきたのか、よろけたので抱え込んで捕まえてやる。

「今日はここまでか。お疲れ。気持ちよかったか?」
「うぅ…はい。…もう、恥ずかしい…」
蒸気と発情で真っ赤になった顔で言う。可愛い奴だと心底思う。
この可愛い生徒を春からは特等席で毎日眺めることができるのだ。
役得。思いながら、いやしかし贔屓や欲情は自重せねばと自分を戒める。
俺はただ、有澤えなを毎日眺める権利を手に入れたに過ぎないのだ。
それは彼女を手に入れたことと同義ではないのだ。
そして今の俺自身の望むところでもないのだった。
本当の意味で有澤えなから求められるまでは応じない。
それだけは絶対的な確約事項だった。

春休みももう終わる。
次に会うときは担任と一生徒だ。自分に覚え込ませるように、何度も頭の中で繰り返した。
腕の中で眠ったようなこの子とは、時々こうして会って「趣味」を共有するだけ。そうだ。そうだ。
思えば思うほど、期待と空しさの入り混じった感情が湧き上がってきた。
0326名無しさん@ピンキー2016/09/20(火) 21:31:08.60ID:0JG8T6f9
とりあえず感がすごいですが、これで投下終了です。
ほぼ再掲載状態ですが。まぁいいや
待ってた人、ほぼ焼き直しでごめんなさい
一年次の春休みまではこれで終了です

二年次に登場人物が一気に増えますが、考えるだけで面倒くさいですね
あと、問題はアナル特化にしたくなっちゃうんだよなぁ
0327名無しさん@ピンキー2016/09/20(火) 23:46:58.33ID:yJnyio6B
久々のえな嬢が来た!
プレイも回数をこなすと慣れて羞恥心が薄れてくるものだが、いつまでも恥ずかしさをなくさないえなちゃんがこのスレで一番好きだ
出すのが好きとか見せるのが好きなのではなく、「恥ずかしい感情に満たされるのが好き」ってのが限りなくツボ

直接見られてはいないけど他人の居る前で排泄してほしい
二階の窓越しやマンションのベランダで下半身は隠れていて、世間話をする彼女がまさかこの瞬間に立ちウンコしてるなど夢にも思わない
その一部始終を後ろから変態教師が視姦している
えな自身もそういうシチュが好きそうな気がする
0328名無しさん@ピンキー2016/09/21(水) 09:41:04.78ID:ZpuNbAhW
ありがとうございます
あ、もしや精液浣腸の話で有澤にしようか迷った時に
羞恥心を忘れるなんてえなちゃんじゃない!って言ってた人か
えなは出すのも見せるのも好きな変態ですよ
心境的には恥ずかしいけどそれがたまらないって感じですかね

断章えなが多少そんな感じでしたか
あれは姿は見えてなくて我慢しきったけど、姿は見えてて出しちゃうバージョンですね
たぶん羞恥で泣いてしまうと思いますが…
先生の部屋でえなが人目に付くような想定はまずないので、あるとしたら
放課後空き教室で、人がいないと思って既にしていたら人から窓の外から声を掛けられる…とか
おむつか下着に(重要)
竹村は一方的に目撃してしまう構想があるんですが
それとは別で、えな自身に「先生以外の他人に見られてる意識」が必要ってことですよね
展開的にちょっと先になるだろうけど、考えておきます

えな自身は見られたい願望が元々あった子ですからね。好きでしょうね
ただ約束で先生にしか見せてないし、先生だけいれば満足っていうのが現状なだけで
不特定多数にそれとは知らずに見られちゃったらどうなっちゃうんですかね
全校集会中におもらしさせたいなぁ。においで悟られるからさせないけど
捗るなぁ
0330名無しさん@ピンキー2016/09/24(土) 15:21:26.36ID:v+1sVrLF
おひさしブリでございます
11書き始めてはみたけど学校パート長めかもしれませぬ
書き始めてはみたものの、いつ落とせるか未定でございます
今1kくらい
0331名無しさん@ピンキー2016/10/11(火) 04:34:52.12ID:1o5Ar7nH
http://www.orz2ch.net/niji/img/img20161011042746.jpg
この画像みて影響されて、初めてスカ小説書いたんですけど、
あれもこれもと入れるうちにでっかくなりすぎちゃいました。
タイトルは「エルフ牧場」です。
スレに上げられないくらい大きいんでろだに上げたんですけど、
パスとかかけたほうがいいんでしょうか…?
http://cyclotron.moe.hm/uploaders/scat/big/upload.html
0338エルフの人2016/10/11(火) 18:50:54.98ID:1o5Ar7nH
「&」と「f」の間の「;」を消してください…
ろだに上げるの初めてでして、本当に申し訳ありません…
0339名無しさん@ピンキー2016/10/12(水) 10:32:34.12ID:lfSQfy6n
鬼畜系かと思ったらほのぼの?だった
こういうのもいいね
0340エルフの人2016/10/15(土) 22:35:00.02ID:74da4YiP
ありがとうございます。
初めて書いたんで、色々とまとまりがなかったり上げてからここ直せばよかったと後悔したり…
何より連続でアップをミスって恥ずかしい…
とりあえず私の文章で抜いてくれたり感想を言ってくれると嬉しいです。
それと新しいのが出来たので、一応置いていきますね。
0341エルフの人2016/10/15(土) 22:36:09.22ID:74da4YiP
収穫の日の前の晩。

〜カルベアスの酒場・女子トイレ〜

一人のダークエルフが、和式トイレで踏ん張り、甘い声を上げる。
真珠色の髪の彼女の頬には、一本の古い切り傷が入っていた。

「んぅ、あっ…は、ぁぁ………♥」

むりゅ、むりゅ、むりゅ…にゅるん、べチャッ!
甘い声を上げながら肛門から途切れた一本糞の尻尾が、重力に引かれて便器に叩きつけられる。

「ブゥゥゥッ、ブスッ!!」

ウンコの締めに、熱いオナラを2発。それを合図に、排泄物に拡張されてひくついていたアナルが閉じる。

「ふぅーーー………♥またこんなに出たのか…やはり昨日の3皿はやめておけば…」

お尻を拭いた紙を新しい紙でしっかりくるんで、個室の隅の小さな汚物紙入れに押し込み、大きく息を吐く。
掃除が行き届いていて、真っ白な便器の中に太い糞が2本ずしりと横たわっている。自分の茶色の出したてと、もう一本の少し黒いモノ。
うち一本は、彼女が入って来たときから便器に残されていた。
普通は他人のウンコなど先に流すであろう物を、あろうことか彼女はその上に出したのだ。
きっとトイレに入る時にすれ違ったエルフの物だろう。目が合ったとき、彼女は慌てて目を逸らしていたし。

「ふふ、さっきのエルフが流したくない気持ちがわかるな…。」

流すのが勿体無く感じたのだろう。自分もこんなに大きいのが出たら、流したくなくなる。
恐らくさっきのエルフは便秘のウンコが気持ちよく出たんだと思う。未消化物の混じった、便器からすこしはみ出ているくらいの大物だ。
少し甘酸っぱいような匂いも残っていたので、オナニーでもしていたのだろう。
その証拠に残された大便に、おしっことは違う液体がトッピングされ、ぬらぬらと輝いている。
軽く鼻で呼吸すると、2人の大便の暖かい匂い、先ほどのエルフの甘いような匂いを感じる。
その光景に、ひどく興奮を覚える。できれば持って帰りたいくらいだ。

「さて…。」

今排泄した彼女はポケットから撮影水晶を取り出し、大便を撮る。
絡み合う2本のウンコを、様々な角度と距離から何枚も。
この撮影水晶は撮った写真を立体的に出力できる最新モデルだ。
「エルフの便秘大便なんて、なかなか珍しい物に出会えたな。」
彼女はダークエルフ。種族的にもあんまりいない巨乳。
(ムラムラしっぱなしだな……今日は酒場の客も少ないし隣のトイレも空いてる。……シて行くか。)
そう思った彼女は再び二人のウンコの上にまたがり、さっき使ったばかりのアナルに指を――
0342エルフの人2016/10/15(土) 22:41:04.43ID:74da4YiP
(ああぁぁっ!またやってしまった………!)
指をしっかり洗いながら、一人悶絶するダークエルフ。
こんな街中の、しかも店のトイレでオナニー。
しっかり絶頂はしたものの、終わった後の激しい後悔に苛まれている。
いわゆる、賢者タイム。
ちなみにさっきの二人分のウンコは流れる訳もなく、たまたま持ってた割り箸で細かく刻んで綺麗に流した。
…もの凄くもったいない事をした気分だが。

とりあえず店の隅っこのテーブルに戻り、安い酒を注文する。
オナニーした場所も十分問題だが、彼女の葛藤はそこではない。
(私は騎士だったんだぞ!?それが何だ、排泄して興奮してオナニーだと?しかも他人の大便を撮影?バカか私は!
くっ、あの時野糞などしていなければこんなことには……!)

2週間ほど前、回りにトイレが無くて仕方なく路地裏でした時、排泄の快感に目覚めてしまい、
ウンコをするたびにスイッチが入るようになってしまった。自分達が守ってきたこの街(争いがあったわけではないが)を、
自分の汚らしい大便で汚す背徳感と、誰かに見られているんじゃないか、そして自分の大便が見知らぬ誰かに見られる興奮、開放感。
あれからちょくちょく深夜の公園で、野グソをするようにすらなってしまった。その後激しい罪悪感に駆られるんだが。

そう、彼女は1ヶ月前までこの町の騎士だった。
騎士の家計に生まれ、故郷を離れてこの町の騎士になった。誇りを掲げて、来る日も訓練に打ち込んだ。
だがしかし。この世界にモンスターがいる訳でもなく、大きな争いももうずいぶん起きていない。
世界最高の予言師いわく、向こう400年は争いが起こらないらしい。
その予言が発表され軍縮の動きが広まり、彼女の騎士団も解体されてしまった。平和なのはいいんだが、要はリストラである。
ちなみにこの動きでさらに200年は平和が続くんだとか。
この事を手紙で一応実家に送ったが、
"あなたの進む道を親の私達が勝手に決めつけてごめんなさい。これからはあなたの好きに生きてみなさい"
とだけ帰ってきた。
「いまさら他にどう生きろと言うんだ……!」
彼女は小さな頃から剣の訓練しかしてこなかったため、壊滅的に不器用で、トドメとばかりに不運だ。
騎士団を離れたあと、ウェイトレスをしてみれば客に尻を触られそうになって条件反射のカウンターで腹パンをかましそうになり、クビに。
マジックアイテム製造所に行ってみれば、彼女は魔力コントロールができず、商品がボンッとなってやっぱりダメ。
そもそも他の騎士達に負けないように生きてきたため、気が強くプライドがちょっと高いのもまた問題だろう。
そして…
「今日も、宿屋か……」
騎士団の解体と共に、寝泊りしていた宿舎も使えなくなり、住むアテまで失ってしまった。
とりあえず1週間契約で部屋を取りはした。多少の備蓄はあるが、ずっとこうしているわけにはいかない。
「これから、どうしよう……」
文字通り、途方に暮れる。
「おまたせしました。ご注文の品です。」
ウェイトレスが、目の前に酒を持ってくる。
(とりあえず、今は飲もう………!細かい事は後で考えよう)
ジョッキに手をかけ、ぐびぐびと一気に飲み干す。女所帯だったものの、酒には強い。
「ぷはーーっ…やっぱりコレに限るな。」
沈んでいた顔が、さっきより明るくなる。酒の力は偉大である。
「すまない、これと同じものをあと2本お願いするよ。」
ウェイトレスに追加をどんどん頼む。だが、一つ問題がある。
彼女は酒には強いが、酔いが強く回ると途端に寂しがりの弱気になってしまう。しかも自分ではわかっていない。
そして彼女は半分ヤケも入りながら、安酒を浴びるように飲み続けた…
0343エルフの人2016/10/15(土) 22:47:38.28ID:74da4YiP
「ふう、たまには飲もうかな。」
牧場主である彼は、時間が空いたので気まぐれに酒場に足を踏み入れた。
何の気なしに、店の奥のテーブルに座る。するとその隣に…
「うぅ……ヒック、何で、ひっく、こんな事になっちゃったの……!おねーさーん!これと同じやつ2本追加ですー!」
隣の席に、泣き上戸になってくだを巻いている、ちょっと背が高く、凛々しい感じのダークエルフがいた。
結構飲んでいる様子で、テーブルには開いているジョッキが6個。…いや、いくらなんでも飲みすぎだろう。
「…?」
ちらりとそちらを見ると、彼女と目が合った。
「そこの優しそうなおにーさん、ちょっとで良いから聞いてください付き合って下さい〜〜!」
頬の傷と、口調が合っていない気がする。何と言うか、ギャップみたいな物を感じた。
「……俺、だよね。はぁ…」
向こうは酔っ払いだ。そのまま放っておけばいいんだろう。
けど、女性が一人でここまで酔っているのはちょっと危ないな。
「しょうがないな、一杯奢ってくれるなら付き合うよ。
でも、酔ってるとはいえ声をかける相手はしっかり選んだほうがいいと思う…」
イスを移動して、彼女と相席になる。我ながらお人よしすぎるなーと思う。
「うう、付き合ってくれるんですね、ありがとうございます〜〜!あと、話しかける相手はこう見えてしっかり選んでます。
貴方からは危険は全く感じないです。むしろなんか安心する感じなんです。」
「褒めて貰ってる…のかな?」
「はい、ほめてます〜。わたし、そういうのが、本能的にわかるんですよ。危機察知、みたいな?」
まあ酔ってるし、話半分に聞いておこう。
……それに今気づいたけどこの人、なんだかどこかで見た事あるような?
「それで?俺に聞いて欲しい愚痴があるんでしょ?とりあえず一通り話したら
しっかり帰る事…いやそれじゃ自分で帰れなさそうだ、仕方ない、送っていくよ。」
送っていく、と言えば下心が見える台詞だし、普通は嫌がるだろう。酔っ払いの会話はループする。
一応愚痴は聞くが、早めに切り上げられるようにまずはこちらの印象を少し悪く…

「わぁ、そこまでして頂けるんですね、ありがとうございます〜。」
…いかん、逆効果だったらしい。つーか酔ってるとはいえこの人に警戒心という物はないのか?
いや、もし本当に送るにしても襲う気は無いけど。そもそもそんな度胸もないし。
「えっとですね〜。まずどこから話せばいいのか…まずは…」

「……………………というわけなんです〜!」
「……君、騎士だったんだ…」
いろいろ言いたい事はあるが、まずはそこだ。ここで会話する限り、とても騎士とは思えない。
「で、わたしこれからどうしましょうかね〜?あはははは。」
話したら多少スッキリしたらしく、顔も少し明るい。ヤケとも言う。
……帰る場所と仕事が無い、か。ここでそのまま別れるのも寝覚めが悪い。そして何より。
「君、今完全フリーだよね?」
「はい、暇です。即答できるのが悲しいです。」
「俺は酪農業やってて部屋余ってるんだけど、…ウチに来る?それに話してる途中で、君の事で確証を得たことがある。」
「………え?」
…この人、ウチに来たらいいんじゃないかと思ってしまった。それに、話をする中で確信した事がある。
「あの、声を上げないで聞いて欲しいんだけど、その…初対面で、それも女性にこれを聞くのはなかなかアレなんだけど…
君、深夜の公園で、野グソ、してるよね」
「ッ!?〜〜〜☆○×♪◇!?」
彼女は声にならない悲鳴を上げ、一瞬で顔が真っ赤になる。……うん、ビンゴだわこれ。
「な、何の事ですか?」
もう色々とバレバレなのに、知らないフリをしている。
「深夜2時半、街の西の公園、大きな木の裏の茂み。あそこ、外灯の光が木で遮られて死角になるんだな。
影からお尻だけ出して、光が出したうんこに当たるようにしてるよね。それも、出した後自分で撮って。」
「え、ぇぇ、えっと、心当たりがありませんね〜?」
目を逸らし、必死に否定している。
「……じゃあ、コレに見覚えは?」
トドメとばかりに撮影水晶を取り出し、ロックフォルダから彼女の大便画像をいくつか開いて、他の客に見えないように見せる。
一本糞、やわらかいモノ、長いモノ、太いモノ。
「これ、この前友達と飲んだ帰りの公園で見つけて撮ったんだよ。その……立派なのだったし、つい、ね。
3日ぶりに撮影したこれはおそらく…」
「ごめんなさいっ!降参です!…外でするの、とっても興奮して…白状すると、宿に帰ってそれをオカズにオナニーしてます…」
いや、そこまでは聞いてないし。
0344エルフ2016/10/15(土) 22:50:27.48ID:74da4YiP
「あの〜、わたし、これをネタに脅されちゃうんでしょうか?」
おそるおそる、彼に聞いてみる。
わたしの胸には、大きな不安とちょっぴり期待が入り混じっている。…いやなんで期待入ってるの?
「……いや、そんな事はしない。消してくれと一言言ってもらえれば全部消すさ。コピーも取って無いよ。」
彼は野糞画像の入った撮影水晶を私の前に置く。…あまりの予想外。拍子抜けし、あっけに取られる。
「それと、これは忠告なんだけど。ずっと同じ場所でしてると常習犯で警戒されて危ないと思う。
ぶっちゃけ捕まりかねない。ちなみにあれ、俺が片付けてた。」
「ごめんなさい……」
いけない事をした罪悪感と反省。……だけど私のウンコの世話をしてくれる。それに少し興奮する自分がいる…

「それで、ここからが本題。うちは牧場で、勿論家畜の世話もやってるんだけど…
同時に、エルフのウンコと卵とミルクも収穫してるんだ。その、一人で持て余して野外で出すくらいなら、ウチでしてみない?
住む所もあるし、ちゃんと給料も出す。もちろん、ダークエルフだろうと大歓迎さ。」
…このうえなく魅力的な条件だ。家、収入、そして行き場のない排泄欲。この問題が全て片付く。
それに。この人は多分、私を大事にしてくれる。そもそも私が誰かわかる前から酔っ払いの私に付き合ってくれた。
写真だってそうだ、普通なら脅すだろうに、私を優先に考えてくれている。
本能的にわかる。この人なら、私を………
「…はい。わたしを、あなたの所に置いて下さい。私を…飼ってください。」
この人に、付いていこう。心からそう感じた。
「よし、決まりだね。ああ、これが待遇の用紙。一応名目上は、ブリーダー件牧畜になるね。
まあ正直な所、牧畜って単語はイメージ悪いけど、そんなことないようにしてるから安心してほしい。ちゃんと法律もあるし。」
わたしの待遇が書かれた紙を受け取る。ざっと目を通すと普通に高待遇なのがわかったが正直、そんなのはどうでもよかった。
この人の牧畜。それだけでもいいくらいだ。

「それじゃ、君にはこれから牛や鶏のお世話、それと月に一回のウンコとミルクの収穫に出てもらうよ。
ミルクも出るようになるアイテムがあるんだ。ああ、卵はできないの知ってるから大丈夫だよ。」
「月に一回なんですか?そんなに我慢できる自信ないです…。
それに私、その、うんこが人よりとっても多いんです。トイレも何回詰まらせたか…」
大きな声では言えないが、ウンコの多さではちょっと自信がある。多いときは一日2、3回イイのが出るくらいだ。
しかし月一か。すごいのが出そうだ。想像しただけでおまんこがキュンと来る。
「それも大丈夫。専用のアイテムがあるからね。まあ使い方は後で説明するよ。浄化作用はあるけど着けっぱなしになるのは大丈夫?」


「……それじゃいつからウチに来る?いろいろ準備も必要だろうし何時でも大丈夫だけど。」
「えっと、宿屋の1週間契約、今切るとキャンセル料取られちゃうんで来週からでもいいですか?」
その他もろもろ、細かい説明を受ける。

「だいたいこんなところかな。一通り説明したけど、なにより月一で、俺の前でウンコとミルクを出してもらう。
一応もう一回聞くけど、これは大丈夫だよね?まあ当たり前だけど普通は皆嫌がるものだし…」
私は笑顔でうなずく。むしろソレがメインです、って彼に見られながらできるのか、もうそれを聞いただけでムラムラしそうだ。
「よし、ありがとう。これで成立だな。」
「は、はい!ふつっ…、つか者ですが、これからよろしくお願いします!」
…大事なところで噛んだ。
「それじゃ…あっ。…ごめん、君の名前を聞いてなかった。真っ先に聞くべきだったよね。」
「はい、わたしの名前は二コラです!」

来週が、待ち遠しい。それからわたしは、深夜の公園に行かないと誓った。
このお腹のウンコは、あの人だけに見て欲しいから。
0345エルフの人2016/10/15(土) 22:59:19.50ID:74da4YiP
「がああああああああっ!!!」
朝、宿屋のベッドで二コラは目が覚める。…頭を抱えて唸りながら。
「私を飼ってくれ、あの人だけに見て欲しい、だと?何を言ってるんだ私は、バカか!?」
…なんだか昨日もこんな感じで一人でうめいてた気がする。
「しかもあいつ…いや、あの人の前で…排泄、だと…?恥ずかしくて耐えられるはずがないっ…!」
酔っていたとはいえ、私は色々ととんでもない事を言っていた。
「野糞の後でオナニーとか、何を白状してるんだ私は、バカか!?」
もう一度、頭を抱える。傍から見たらコントに見えるだろう。
「多さに自信があるとか私は何を……私のウンコ、撮られてた…それも何枚も…」
今度は膝を抱えてため息。ちなみに野グソ画像は消さずにそのまま彼に返した。
「淫乱女とか思われただろうか…いや思われたな、野糞して自撮りウンコでオナニーとか変態のする事じゃないか…」
…待てよ。なぜあの人は私の野糞を撮った?脅すためでもないみたいだし。
「もしかして、あの人も私の大便で…?はは、まさかな。私じゃあるまいし」
後々知ることになるが、この予想は大当たりである。
それにしても。
「…あの人の前で排泄…母乳も、出すのか……」
その状況を想像する。じっくり見られながらウンコをひり出し、自慢の大きいおっぱいから母乳をふき出す光景。
…そして彼に言っていなかった事がある。昨日の晩、私の野外ウンコの写真を見せられた時。
自分のウンコを見てもらえた上に、撮ってもらった嬉しさと背徳感が混ざり合い、おまんこが疼いていた。
「〜〜〜〜ッ!」
一瞬で顔は真っ赤になり、股がうずく。
(ええい、落ち着け!これではただの淫乱だ、騎士の誇りはどうした!)
この前まで愛用していた鎧を見て、必死に心を落ち着かせようとする。だが。
鎧を着たまま足を大きく開き両手を縛られ、胸と尻、乳首とアナルだけを露出し、
大便をモリモリ、ミルクをぶしゃぶしゃ撒き散らす光景を思い浮かべてしまった。
(鎧を着たままウンコか、それもまた興奮す…)

がつん、と宿屋の柱に頭を打ち付けて、その妄想をむりやりかき消す。

「私は、もう色々とダメかもしれない……」
床に膝と両手をつき、orzの姿勢。
「こんな淫乱女は、私一人くらいのものだろうな…ははっ」
後々知る事になるが、彼女並の淫乱はいる。それも5人も。
(…そうだ、私はあの人に仕えるんだ。そう、それでいいじゃないか!)
ムリヤリ自分を納得させる。
(そしてあの人の求める事も全てこなすんだ、たとえば…)
「だーかーらー!何で!私は!」

慣れない感情に振り回されっぱなしの彼女が牧場に行くまで、あと4日を切っていた。

「あと4日…ああ、それまでに心の整理が付くのか、私は…?」

その時、お腹がぐうぅ、と鳴った。
とりあえずご飯だ。行きつけの定食屋に…そうだ、今度あの人も誘ってみよう。
「…喜んで、くれるといいんだが」
そう呟いて彼女は、カバンを手に街へ歩き出した。
          
                                つづく
0346エルフの人2016/10/15(土) 23:01:35.61ID:74da4YiP
はい、収穫の前日談でした。失礼しました。
上げてみると中途半端に大きい事に気が付きました。
…メモ帳で上げればよかったorz
0347名無しさん@ピンキー2016/10/15(土) 23:33:41.22ID:PKyCxv16
エルフで騎士なんていうとオークに孕まされてくっころのイメージばかりだが、こういう明るめのスカファンタジーは意外性があって新鮮だな
0348名無しさん@ピンキー2016/10/16(日) 20:48:58.03ID:hdpXiV6U
誠に乙でございます。

この雰囲気いいな
読んでて楽しい
0352エルフの人2016/10/25(火) 20:13:22.02ID:GakuZ47O
皆様ありがとうございます。色々忙しくて返事が遅れました。
なんか思ったより好評でとても嬉しい限りです。
騎士さん、少しちょろすぎたかなーとは思います。快楽抵抗値下げすぎましたw
この世界のエルフ達は基本的に大食いでグラマー、快便or便秘です。
その辺の設定も織り込んでいきたいなーと。
という訳で新作置いていきます。今度のはちょっとあっさりな気がします。
0353エルフの人2016/10/25(火) 20:15:43.80ID:GakuZ47O
お気に入りのパーカー付きパジャマのズボンを脱ぎ、ベッドに投げる。
手元には、立派な大便が2本入った透明な筒型容器。
リリーは、自分の部屋の中で下着を下ろした。
「……ご主人様、ごめんなさい。…せっかく着けてくれたカバー、一旦外す…!」
彼女は、自分のお尻についているアナルプラグ状のカバーに、チェーンを引っ掛ける。そしてチェーンの反対側を、ドアノブに巻きつける。
そして四つんばいになり、ドアから離れるように手と足でもぞもぞと歩く。

「ん……ぅ、うぅん………♥」

彼女の進行方向と反対に、チェーン付きのカバーが引っ張られる。

ずっ……、ずるっ、ずずっ……
ずぶずぶと、彼女のアナルからカバーが外れていく。アナルが擦れ、排便とはまた違う、まったりとした快感がある。

「もう、ひと、ふんば………ふひゃぁっ♥♥」

ぐぽぉっ、という音と、抜けた快感による甘い叫びと共にリリーの肛門からカバーが、外れた。
ごとっ、というカバーの落下音と共に、彼女も四つんばいを解いて崩れ落ちた。
「う…今の叫びは、我ながらキャラに、合わない…!」
メタな自己発言をし、ちょっと息を上げながら立ち上がる。
そして、ヴァティから借りた穴の開いたイスに座る。
「……おお、さすがヴァティ、いい仕事。」
イスの穴は、リリーの小さなお尻にぴったりだった。そして、ウンコが入った容器を持ってくる。
「…これがヴァティで、こっちがマキのウンコ…うん。なかなか、良い……」
恍惚とした目でじっくり2人のウンコを鑑賞し、写真も何枚か撮る。…これ、ちょっと欲しいかもしれない。
「……ダメだよね、これ。ご主人様のだし。」
そして蓋を開け、イスの下に置いてアナルの狙いを定める。
(……よし。隠しといた最期の一本。ご主人様に喜んでもらえますように。)
お腹の魔力をちょっと逆流させて活性化、宿便を出せる状態にする。
ゴロゴロ…、とお腹が震えた。

(…き、来たぁ…最期のぶっといの…♥)

アナルが開き、産む体勢を取る。

「ふ、うんっ……♥♥で、出るぅ…!」

極太の大便が、尻穴を抉る。
にちっ…むりゅ、むりゅ、ずももももっ……ずちゅっ!

「ん、はぁぁっ……♥」

綺麗な太い一本糞が、静かにイスの下の容器に飲み込まれた。そして魔法溶液に包まれ、中で3本の太いウンコが絡み合う。
(……ふぅー、これで、おっけー、と。)
一息ついて、お尻を拭き、蓋を閉める。これで中のウンコは3本になった。
「おおー…我ながら、いいのが出たし、これは……」
ウンコが詰まった容器を部屋の明かりにかざす。…見ていると、なんだかムラムラする。
(……テトラに渡す前に、ちょっとオナニーしよう。…見てると名残惜しくなるから、1回終わったらさっさと渡そう。)
0354エルフの人2016/10/25(火) 20:21:43.25ID:GakuZ47O
〜テトラの部屋〜

「……で、結局2回もオナニーして、渡す予定時間をオーバーしたって訳ね?」
「……うん、申し訳ない。」
「やけに素直に謝るわね。はぁ…リリーらしいというか何と言うか…ま、まあいいわよ。ほら、さっさと容器を渡して頂戴。」
大事に持ってきた容器を、テトラに渡す。
「うわ、皆こんなに…じゃない、ありがと。それと…」
「…うん、後、これも。」
そう言って、私のアナルプラ…カバーも一緒に渡す。
このカバーには魔力に反応する浄化機構が備わっていて、1ヶ月着けっぱなしでも衛生面の心配はいらないほど高性能だ。
現に、さっきまでお尻に入れていたにも関わらず、曇り一つ無いほどに綺麗だ。
肛門も、つける前より綺麗になるんじゃないかと思うほどだ。
「え、ええ。さっさとやっちゃいましょう。ほら、後ろ向いて…」
パジャマと下着を下ろし、壁に手を着いてお尻の穴をリリーに向ける。
このカバー、装着時にも魔力を流しておくと体になじみやすくなり、便意を抑える効率が上がる。
ただ、問題はその魔力が、"他人の"魔力のほうがいい、という事で…
「……出来るなら、入れるのお願い。」
「え、ええ!?…ま、任せなさい!んじゃ、私の魔力を入れるからちょっと待って。あと、前向いてて。」
「何で?」
「いいから!後ろ向いたら怒るわよ!」
テトラの声がちょっと裏返り、顔は既に真っ赤だ。…恥ずかしがってるのが、簡単にわかる。
ばれないようにちらりと、後ろを見る。
そこでは、テトラがカバーに魔力を込めている、が。
彼女はカバーを少しうっとりしたような目で眺め、ゆっくり顔が近づき、そして。

――ちゅっ。

テトラが、さっきまで私の中にあったカバーに、それも後ろの穴に入っていた部分に、優しくキスをした。
そして唇を離し、舌で一回だけ、ぺろりと舐めた。
汚くはない。だが、浄化できているとはいえ尻穴の栓なのだ、軽々しくできる事ではない。
それでも、彼女は迷わずそれを実行した。
…私はその行為を見て、何も言わずに前を向きなおす。
「準備できたわ。ほら入れるわよ、力抜いて……」
「ん……♥」
テトラの手が優しく私のお尻を掴み、無防備なアナルにカバーの先端があてがわれる。
触れた所から、テトラの魔力が少し流れ込んでくる。
…体が、温かくなる。私はこの幸せな瞬間が一番好きかもしれない。

ずぷり、ずぷり、とゆっくり、カバーが私の中に入ってくる。
彼女の魔力が伝わってきて、心と体が喜んでいる。
「そろそろ一番太い所だけど、痛くはない?」
「ん、だいじょうぶ。そのまま続けて。」
0355エルフの人2016/10/25(火) 20:28:12.24ID:GakuZ47O
「―ん、あっ…♥♥」
「はい、これで終わり。」
ぐぷ、という音がして、私の穴はカバーを全部飲み込んだ。
私の魔力とテトラの魔力が溶け合い、とても心地いい。
「んじゃ私はこれから自分のやつやるから…」
「テトラ。」
私は、不意打ち気味にテトラを抱きしめ、その唇にキスをした。

「んちゅっ……」
「!!??」

……抱きしめると、いい匂いがする。
そして舌を突っ込み、彼女の口内の唾液をすくって飲む。
驚いたテトラは、無抵抗で私の舌に蹂躙される。そしてお礼に、私の唾液と魔力を舌からたっぷり流し込んでやる。
「ん、んむぅっ…♥うぅ、んく、んん……♥♥♥」
テトラの喉が鳴り、私の唾液をごくごくと美味そうに飲む。
されるがままかと思えば、舌を差し込むと飲んでくれとばかりに唾液を差し出して、私の舌に乗せてくれる。
もっと強く抱きしめ、私とテトラのおっぱいが押し合い、むにゅむにゅと揺れる。
お互いの勃起乳首が、薄いパジャマ越しに相手のおっぱいをぐにぐと突く。

腕の中で、テトラの体が軽く痙攣する。どうやら軽くイッたらしい。

ぷはぁ、とお互いに口と舌を話す。それに伴い、舌と舌で銀色の唾液の橋がかかる。
彼女の唾液を、舌の上で味わいながら転がす。そして、こくん、と飲み込む。
「これはカバーをつけてくれたお礼。…あと、テトラが可愛かったから。」
(それと私のカバーを舐めてくれたお礼。)
「………バカ。…もう本当に、馬鹿…。」
テトラは顔を真っ赤にし、そっぽを向いている。
「…嫌だった?」
「そ、そんな事ない、と、とってもおいしかっ…な、何でもない。ほら、これから私の番だから、帰りなさい。」
彼女に背中を押され、照れ隠しで部屋から追い出される。
「テトラ、ご馳走様。美味しかった。」
「ま、真顔で言うなー!」

そして私は帰り道、口に残ったテトラの唾液の余韻を味わっていた。
彼女が舐めてくれたカバーを、軽く撫でる。
「…あっ、テトラがこれ外すの手伝えばよかった…?」
私も彼女のやつを舐めればよかった。そんな事を今更考える。


――牧場の夜は、ゆっくりと更けていく。
0356エルフの人2016/10/25(火) 20:43:26.45ID:GakuZ47O
収穫を終えてから2日後の朝。
牧場主はいつも通りに目を覚ました。
「ふわぁぁ〜」
今日は彼女達も休みで部屋でゴロゴロしてるか町へ出かけてるかのどっちかだろう。
今晩、収穫のごほうびに皆でちょっとお高い焼肉店で晩御飯を食べる約束をしている。
ふと、ベッドの横に目を向けると…
そこには、ラッピングされたプレゼントボックスとメッセージカード。それと一世代前の、映像が平面の記録水晶が置いてあった。
「………??」
眠い目を擦りながら、カードに目を通す。
「ご主人様へ。私達からのプレゼントです。映像を見てから開けてください」
とだけ書いてある。
不思議に思いながら、水晶を起動して平面映像を再生すると…

「ご主人様、おはようございます。…時間帯によってはこんにちわかな?」
マキを筆頭に、うちのエルフ(とダークエルフ)達が揃っていた。
「まず先に謝っておくわ。ごめんなさい。昨日の収穫で私達は、お腹に、う、ウンコを一本残してたの。」
「……なぜかと言うと…じゃじゃーん。」
台詞とテンションの合ってないリリーが取り出したのは…
「ふっふっふ、昨日お主様がワシに使ってくれた、これじゃ。」
魔法の溶液の入った、透明な円筒形の、鑑賞ケースだ。
長さは変わらないが、自分が前回使った物よりちょっと太くなっている。
だがコレ、けっこう高かったはずだ。
「これは、私達皆で決めて買ったんです。ご主人様に、どうしてもしてあげたくて…」
「こ、これからアタシ達全員が、この中にぶ、ぶっとい、…ぃ、一本糞を入れて、ご主人様に差し上げます…って、
なんで私ばっかり恥ずかしい所言わされてるのよ!」
「こらこらテトラよ、ちゃんと台本通りやらないとダメじゃろぅ?」
「……テトラ、しっかり言わないと。」
「つーかこれ考えたのアンタ達二人でしょ!後で覚えてなさいよ!」
後ろの3人が騒がしくなってきたので、マキとヴァティが強引に話を進める。
「え、えーと、収集が付かなくなってきたのでまとめると、私達の、その、ウンコを5本、このケースに入れてご主人様に差し上げます。」
「私達をオカズにしてくれるのは嬉しいんですけど、これなら全員をいっぺんにオカズにできるかなーって。
どうせなら、その、しっかりしたやつを使って欲しいし、ご主人様の、オ、オナニーのお手伝いもしたいし…」
…オナニー、完全にばれてる。どう言い訳すべきか、いや、もう無駄か。
「まあ本音を言えば、コレに出したモノを他の皆に見られるのも興奮するし、お主様に使ってもらえるのも興奮するしで
どう転んでもワシ等もオナニーに使える、という事じゃろ、テトラ。」
「私に振るなー!……ああもう、ご主人様!私にこれだけ恥ずかしい思いをさせたんだから、大事にしなかったら怒るわよ!」
「ほ、ほらテトラ、少し落ち着いて…」
「……私のウンコを大事にしてって、どう考えても発言がアレだね。」
「うっさい!各自自分の部屋でコレに出して、次の人に回す!後で皆でラッピング!以上、記録終わり!」
映像はここで途切れた。

(皆…まったく…)
彼は、皆が自分の為に何かをしてくれるのを、心から喜んだ。
…まあ、その結果がウンコ詰め合わせなんだけど。

「ウンコ……5人分……!!」
彼は期待に満ちながらも、包装紙を破かぬよう、一枚一枚丁寧に開ける。
最期の薄皮を剥く。そこには期待通り彼女達5人のウンコが詰まった、透明なケースが入っていた――!
「お……おぉ………!」思わず変な声が漏れる。
0357エルフの人2016/10/25(火) 20:45:26.07ID:GakuZ47O
中に入っていたのは。

切れのいい大型バナナの如き大便。
柔らかさと硬さが合わさった大便。
尻穴を抉ったであろう極太の大便。
熟成されぬらぬら妖しく輝く大便。
凝縮された巨大で太い便秘の大便。

いずれも立派な一本糞で、彼女達が隠し持っていた宿便。もうどれが誰のした大便なのかすぐにわかる。
一人分でも十分でっかいサイズなのに、そんな物が5本も、澄んだ魔法溶液の中に入っている。
そのため、細かなヒビまで見えるほど鮮明だ。そしてカーテンの隙間から太陽光が差し込み、きらきら輝いている。
狭いケースの中でウンコとうんこが絡み合い、うねり合い、最高にいやらしいオブジェがそこにあった。
ケースに手を触れてみる。彼女達が出した物の熱で、表面がとても暖かい。
溶液のおかげでこのまま中身は固定され、この熱が冷めることはないし、形が崩れる事も、劣化することも無い。
その淫秘さに、ズボンの中でギンギンになってしまう。
彼は思わずこの便塊入りケースを抱きしめてしまった。このケースはかなり頑丈なので、ちょっとやそっとじゃ傷すら付かない。
そう、この"排泄物のカタマリ"に完全に目を奪われた。
「……もうダメだ、こんなの見せられて我慢なんてできない…!」
宝物にしよう。心からそう思った。


だが、あることに気が付いていない。
彼のオナニーをトリガーに、発動する"とある物"
棚の影に、プレゼントを置く際に「彼女」に巧妙に仕込まれた、彼をターゲットにした映像記録水晶に…
0358エルフの人2016/10/25(火) 20:47:10.98ID:GakuZ47O
〜街のカフェ・とあるテーブル〜
一つのテーブルに、5人の女の子が座っていた。彼女達は賑やかに、カフェを満喫する。
「…アレ、気づかれないといいんだけど。」
強気そうなエルフが、ドリンクを飲みながら心配する。
「大丈夫じゃよ。ご飯の時にワシが忍び込んで回収する。」
胸の薄いダークエルフが、ドーナッツを食べながらそう豪語する。
「そもそもあの記録水晶、本当にそうタイミングよく動くのかしら?」
爆乳で大人びたエルフが、フルーツを食べながら疑問を投げかける。
「……大丈夫。アレは私がプログラムを書き換えて透視を付与してタイマーを弄った。失敗はまず無い。」
クールで冷静(に見える)エルフが、ケーキを食べながらドヤ顔を決める。
「というか、どこでそんなのを覚えたの……?」
金髪の落ち着いたエルフが、パフェを食べながら問いかける。
「……問題ない。色々と気にしないで。いいね?」
「あっ、うん。」
「しかしアレは、なかなか壮観じゃったのう。なんせワシ等5人分じゃしのう。」
「けっこう恥ずかしいのね、あれ…」
「皆でラッピングするとき、嫌でも全員分見えるもんね…」
…空気が、だんだん重くなる。そして、リリーが爆弾を投げ込んだ。
「……私、ご主人様のオナニーシーンは勿論、皆の出した"アレ"でもオナニーできる。」
「こ、こら、カフェで何言ってるのよ!……でも正直、私もそれでイケるのよね…」
「まあ、出したモノを見れば全員がひり出すシーン、想像つくしのう。というか収穫のとき声と音聞いてるし。」
「「「………………………。」」」
微妙な空気が漂う。
面子が面子とは言え、女の子同士で"あなたのうんこでも抜ける"と言われたのだから。
ましてや、収穫の際にひり出す音、喘ぎ声、オナラの爆音、匂い、生み出したモノ、もう全部お互い筒抜けなのだ。
「ほ、ほら私、ご主人様も大好きだけれど、私は皆のことも大好きだし。み、皆も私でヌいていいのよ?」
「ここにいる全員そうだけど、フォローになってないよヴァティ…余計恥ずかしい。」
「あ、あれ?…逆効果みたいね…」
皆顔を赤くし、下を向く。収穫室に入れば興奮でだいぶ抵抗が薄れるが、素面だとお互い物凄くこっ恥ずかしい。
「ご、ご主人様のいい絵が取れるのを祈ろうよ、うん。私もそれでシたいなー、なんちゃって、あはは…」
「……ここで警告がある。あの記録水晶、プログラムを弄ったせいでコピーが出来ない。
つまりあれ一個しかできない。そして私の部屋でしか再生できない。」
「「「「!?」」」」
全員、帰ったらすぐにご主人様のオナニーシーンで致そうと思っていた。なのだが。
「……上映会、やろう。どうせ皆早く見たいでしょ?」
「そ、それただの集団オナニーじゃ………!」
「ふむ、それはそれでいいんじゃないかの?」
「……その映像撮って、ご主人様にあげよう。それでヌいてもらうの。んで、ソレも撮るの」
「それはもう無限ループじゃないの!」
話が、どんどん妙な方向に転がってゆく。そして、誰も止められない。

この後彼女達は進行方向を失った会議(?)のせいで、本当に集団オナニーを行うハメになる。
…もちろん、その映像が牧場主に届けられたのはまた別の話。

             つづく
0359エルフの人2016/10/25(火) 21:06:05.87ID:GakuZ47O
はい、失礼しました。
例の収穫が終わった後の話です。
今回はスカ要素がちょっと薄めかなーと思います。
収穫でちょっと燃え尽きてる、みたいなイメージで。
今度はリリー&テトラの甘めの絡みがメインです。
そして中盤構成ちょっとミスってるのに上げた後気がついたorz

…ちなみにちょっとした設定ですが、野グソ大好き騎士こと二コラさんの頬の傷。
小さい頃平原でお昼寝してた時に、傍に寄ってきたノラネコを可愛がりすぎて、
怒った猫の引っかき傷のうち一本が深くクリティカルヒット、という感じです。
この傷、その他恥ずかしい所を牧場の誰かにペロペロされて悶える話も書きたいです。
多分この傷もそのうち治します。女の子がいつまでも顔に傷とか、ダメだよね。
0361名無しさん@ピンキー2016/10/27(木) 12:46:59.39ID:TueZsiqJ
投下お疲れ様です!
他でこんな空気のスカSS見た事ないよ
何度も出てるけど、明るいスカもっと増えて欲しい
0364エルフの人2016/10/29(土) 06:51:10.96ID:tX9NHP63
〜カルベアス・公園の小さなトイレ〜

一人の若い女性が、走っていた。少し涼しい風が吹く公園。
その中にある、とても手入れと掃除が行き届いた、小さくて綺麗なトイレ。
この街で教師をやっている彼女が、お腹を抱えて女子トイレに駆け込んだ。
かなり胸が大きく、茶髪で、学校でも普段でも着ている白衣がトレードマークの先生。
彼女は人間でありながら、胃腸がエルフ並に強かった。その分、消化したモノを溜め込むタイプで…
「ま、間に合ったぁ……!」

慌ててズボンを下ろし、パンツを手早く脱いで和式便器に跨る。
もうぷす、ぷす、とオナラが漏れ、下りてきていたウンコが肛門口をノックしていた。

「あっ、ああぁっ……んんっ、はぁっ…♥♥」

ひくひくしていた肛門が、一気に開く。
強力な便意に流されるまま、真っ白な便器を茶色い大便で蹂躙する。

ぶぶブブッ!むりゅむりゅむりゅっ、ぶりゅぅっ!!

一撃で、腹の中の宿便がカラッポになる。
先ほどまで大腸で暴れていて、今にも出そうだった大便。オナラ混じりの太いウンコが勢いよく出される。
ひり出す時間は2秒も無かっただろう。それくらい、尻穴ギリギリまでウンコが迫っていたのだ。
…もしここにトイレが無かったら。あと1分遅れていたら。
大便はパンツの中で溢れるか、地面の上に山盛りかのどちらかだっただろう。

「はぁー…、はぁー……、今度のは、ちょっと危なかった…過去最高の大物かも……♥」

よく手入れされて綺麗な白い便器の中には、綺麗なU字を描いた太い一本糞。
エルフ達のウンコと比べても謙遜ない大きさ。
未消化物が少し混じり、先端はちょっとゴツゴツし、後半は綺麗で巨大なウンコ。このサイズは我ながらちょっと見たことが無い。
「どうして毎回、ギリギリまで出ないのよ…」
彼女は毎回、ウンコが出そうで出ない。そして忘れた頃に便意が襲ってくる。
しかし限界ギリギリのうんこを、一気にする快感。彼女はこれが大好きだった。
…女子しかいないとはいえ生徒達には、特にあの娘には絶対に言えない秘密。
「ダークエルフの便秘症も、エルフの快便もうらやましいなー…」
どうせなら便秘か快便、どっちかに偏ってほしい。
そう呟きながらお尻を拭き、拭いた紙を汚物入れに押し込む。
この後、行かなきゃいけない所もある。どこか勿体無いと感じつつも、レバーをひねって大便を流し――

「……えっ?」
ジャバジャバと勢い良く水は流れている。だが、しかし。
「うそ、流れない……」
彼女の大きすぎたウンコは、激しい水流にも微動だにしない。
レバーをがちゃがちゃと回すが、大便は全く動かない。むしろタンクの水が減って、余計流れなくなる。
箸もないし、どうしよう。彼女が悩み始めると…

―――コンコン、コンコン!

ドアが、ノックされた。最悪のタイミングだ。
「は、入ってます!ちょっと待って!」
「あ、あの、私もお腹痛いんで、なるべく早くお願いします…!」
…本当に、どうしよう。足元には流れないウンコ、そして腹痛の人が待っている。
声から察するに、本当に危ない状況なのだろう。
けど、誰であろうとこんなでっかいウンコをしたんだ、と思われるのは嫌すぎる。想像しただけで顔から火が出そうだ。
(……掃除の人、次の人、ごめん…)
流れない事を悟った彼女は、意を決してドアを開ける。
「ご、ごめんなさいっ!」
そして手も洗わず、待っていた人を見向きもせずに素早く逃げていった。

……そういえば、さっきのトイレ待ちの人の声、聞き覚えがあるような?
0365エルフの人2016/10/29(土) 06:54:19.31ID:tX9NHP63
トイレの順番待ちをしていたのは、制服を着たダークエルフの女学生だった。
文芸部の部活が終わった後、もう少ししたら先生と合流して町外れのおいしいラーメン屋に行くつもりだった。
だが、一つ問題があった。彼女は今、便秘に悩まされ大量の大便を腹に抱え込み、膨らんでいる。
先生と一緒の時じゃなくて幸いか。彼女の予想よりずっと早く、宿便が動き始めたのだった。

…彼女は、先に入っていた人をちらりと見た。
(―え?今の声、あの白衣、ひょっとしなくても先生…だよね)
ダークエルフである彼女が、他の皆に内緒で付き合っている大好きな先生。その先生が、なぜここに?
だが、そんな事を悠長に考えている暇は無い。
久しぶりの便秘ウンコで痛むお腹を抱えたまま、個室に慌てて入る。
…そこで彼女は、和式便器内に鎮座した、特大の一本糞を見た。
腸液でコーティングされたその大便は、ぬらぬらと妖しく光っている。
「う、うわっ、すごい大きい……これって…」

もし、さっきのが本当に先生だとしたら。否、私が先生を見間違える筈は無い。
先生が、こんなにでっかいうんこをして行って、なおかつ流してすらない。
一緒に保健室でお茶を飲むときも、一緒に出かける時も抱きつく時もキスする時も。
Hな事をした一昨日も。こんな大きなモノをお腹に溜め込んでいたんだとしたら。
…目の前にある、先生が置いていった「巨大な秘密」を見る。

「……せん、せ、こんなすごいの、残して行っちゃ、ダメだよ…出したらちゃんと流さないと……
こんなおっきいの見ちゃったら、私…わたし…」

…初めて見た、大好きな人のウンコ。それも、こんなにいっぱい。
見てしまったこっちも恥ずかしい。なのに。
先生が残したウンコの匂いが、脳に刺さる。
先生の暖かいウンコの湯気が、心を揺さぶる。
光を反射するウンコの輝きが、目を離さない。
ごくり、と喉が鳴り、心臓の鼓動が早くなり――

「…がまん、出来なくなっちゃうよ……♥♥♥」

彼女はスカートを脱ぎ捨て、可愛らしいぱんつを横にずらす。そして、ずるりと、完全に勃起した野太いおちんちんが顔を出した。

…そう、彼女は希少なふたなりである。
女性器の他に、男性器も併せ持ち、これでいつも先生をイかせている。
クラスメイトからはうらやましがられ、先生にはパイズリ、手コキ、素股、その他色々で可愛がってもらっている。
可愛らしい外見からは想像も付かない、そこらの男にも負けない自慢の逸物だ。
…そもそも、この街に男はあんまりいないのだが。

「んっ…♥♥ん、んぁっ……♥」

先生の大便を見て、濡れ始めたおまんこから愛液を掬ってローションにして手コキ。子宮はもうとっくにうずいている。

「ん、くっ…、せんせいの、うんこをオカズにオナニー、気持ち良いよぉ……♥♥」

ウンコの匂いを嗅ぎながら、両手で陰茎をしごく。いつものオナニーより数段気持ちいい。
愛しい人の大便の匂いが、麻薬のように脳を犯す。さっきまで感じていた腹痛はどこへやら。
先走りのおつゆと愛液で、おちんちんはもうぬるぬるだ。

「で、出る、もう出るよ先生、あ、あぁ、ごめんなさい、先生のおっきなうんこに、い、いっぱい、出ちゃうよ……♥♥♥」

おちんちんをしごく手が更に加速し、うんこに狙いを定め――

「あ、んああぁぁぁっ♥♥♥♥」
絶頂の嬌声と同時に、白い雨が大便に降り注ぐ。

思考が、完全に白く染まる。先生への想いと、快感と背徳感が混ざり合う。
びゅーびゅーという音と共に、真っ白く、ゼリーのように濃い液体を、先生のうんこにたっぷりぶっかける。
茶色の極太大便に、ホワイトソースのごとき濃厚ザーメンが大量にトッピングされた。
0366エルフの人2016/10/29(土) 06:58:01.88ID:tX9NHP63
「はぁ、はぁ、はぁ…先生ごめんなさい、せんせ、のうんこに、しちゃいました…
先生に言われた、オナ禁も、破っちゃいました…」

先生に全部あげる筈だった精液を、出してしまった。だけど、後悔は無い。
「言いつけを守れないダメな彼女には、どんなおしおきがあるのかな……」
むしろ、罰を期待していた。…それと同時に。
(ウンコを流さない、いけない先生にも…おしおき、いる、よね……♥)
射精したばかりのおちんちんが、びくり、と震えた。

出来上がったのは、これは私のモノと言わんばかりに精液でマーキングされた大便。
とりあえず、カバンから多機能水晶を出して、先生と私の共同作品を何枚も、丹念に撮る。
「…あっ。ぶっかける前にも写真撮ればよかった……」
そんなことを呟いた時である。

グギュルルルル………
「ひ、ひぅぅっ!?」
11日分の便意が、腹で暴れ始める。快楽に押し流されていた大便が、戻って来た。
目の前の便器は先生が既に使用済みだ。
なら私はどこに出せば……ちょっと待って。

「…先生のうんこに、私のうんこを……」

そんな考えが頭をよぎる。
――ごくり、と喉が鳴った。
うんこに、うんこをぶっかける。
先生の大盛りウンコに、私の便秘ウンコを乗せる。
…想像しただけで、出したばかりのおちんちんが、イッたばかりのおまんこの奥が、またうずき始める。
手元の多機能水晶を動画撮影モードに切り替えて、下半身とお尻、便器が写るようにセットする。
(…先生、ごめんなさい……。先生のおっきなウンコ、今度は私のうんこで犯しちゃいます……♥♥♥)
パンツを完全に脱いで便器に跨る。先ほど犯した大便に、今度は肛門で狙いをつける。
0367エルフの人2016/10/29(土) 07:00:01.59ID:tX9NHP63
肛門がぐぱぁ、といやらしく開く。大きなウンコが、尻穴を押し広げる。
そしてゆっくりと、"1本目の"排泄物が生まれた。

ぶりゅぅっ、ぶっ、ぶぶぅっ…

「んはぁぁっ……!」
(何これ、普段よりずっと気持ちいいっ……♥)

11日溜めたぶっといウンコが、お尻を削る快感。
先生のウンコの匂いに包まれている幸福感。
そして――

(ゆっくり、一気に出ないように……もうちょっとで先生のウンコと……♥)

尻穴から垂れる茶色の尻尾の先が、ぬちゃ、と先生のウンコに優しく触れた。
その感覚が、大便を通して彼女の肛門に伝わり、甘い電流が走る。

(きたぁ……!先生のうんこと私のうんこが、触れ合ってるよぉ…♥♥♥)

巨大な大便同士が、擦れあう感覚。それだけで、彼女のおちんちんはビクビク震え、触ってもいないのに射精しそうだった。
…もう、止まれない。ゆっくりなんて、がまんなんて、できない。

その感覚をきっかけに、じっくりひり出していたウンコが急に勢いを増す。
優しく触れたのは最初だけ。後は彼女の凶悪なウンコが先生の極太うんこにのしかかり、押し倒し、強引に犯す。
先生のうんこと触れ合った快感が、背徳感に反転する。

ぶりゅぶりゅと、モリモリと、ミチミチと。
にゅるにゅると、ズルズルと、メキメキと。
1本目が出終わっても、追加の2本目。
2本目が終わり、次ラウンドの3本目。
3本目が切れ、まだ足りないと4本目。
4本目が止まり、締めに極太の5本目。

排泄音と、喘ぎ声が、トイレの個室に響く。
1本1本が、数十センチの怪物。
重くいやらしい音を上げ、太くて長い大蛇の濁流が、休みなしに先生のウンコを蹂躙し尽くす。
さながら、イキっぱなしの先生を自慢のおちんちんで気絶する6回戦目まで攻めたあの夜の如く。
たっぷりの愛情と、自分だけのものにしたい征服欲。先生の心も、体も、ウンコでさえいとおしく感じる。

ドチャ、という音を立てて最期のウンコが終わる頃、先生のウンコには5匹の極太大蛇が絡みついていた。
そしてトドメに、ビキビキに剛直したおちんちんでまた大量の精液をぶっかけた……
0368エルフの人2016/10/29(土) 07:07:49.85ID:tX9NHP63
…便器に、人間の黒い極太ウンコとエルフの茶色い極太うんこがその身を押し合っている。
多少種族は違っても、大便をひり出す快感は変わらない。

「あ………♥♥♥ん、あ、はぁ………♥♥♥」
精液とウンコの匂いが充満する個室。オナニーと大量排便で力の入らない体で、お尻を拭いた。
山盛りになった便器の横で、私は壁に寄りかかり、完全に脱力した体を支える。
あまりの気持ちよさに、油断したら恐らく意識がトぶだろう。
塗ったり触ったりする訳じゃないけど、私にとって人生初のスカトロプレイ。
……これは、もうやっちゃダメだ。気持ちよすぎて帰ってこれなくなる。
さながら、麻薬でもやっているかの如き快感。愛情、快楽、征服感が増幅され、冷静になってみるとちょっと怖い。
先生へのの愛情がきっかけで招いた事態。何より、こんなのを普段からやっていたら、絶対に普通のHじゃ満足できなくなる。
先生に過激な事だってしてしまうかもしれない。
愛は欲しいけど、溺れちゃ駄目。先生が前に言っていた言葉。その意味が、ようやくわかった。
多機能水晶を取り、パンツとズボンを履いて何とか立ち上がる。
後で今回の録画データと撮影データを消さないと。
便器に盛った私たちのウンコは…どうしようもないから置いていくしかないか。
確実に次の人に見られる。それは恥ずかしいし怖いけど、先生のウンコは
下の方に埋まっているので、このウンコは私がしたと思われるだけで済む。
…こんな事をして、しばらくまともに先生の顔が見れる気がしない。
「今日のラーメンはキャンセル、かな…先生には悪いけど。」
そう呟いて、トイレのドアを開ける。すると。「あー、やっぱりここにいたのね。待ち合わせ場所でいつまで待っても来ないから探しちゃったわよ、もう。」
……先生が、そこに立っていた。いつもの調子で、仕事終わりの白衣で。
「…せん、せい?何で?」
「何でって…いなかったから心配しちゃったのよ。待ち合わせに恋人がいないとか、心臓に悪いわよ全く…。」
先生はやれやれ、といった風に首を傾ける。
「さっきトイレですれちがったの、やっぱりあんただよね。ごめんね、お腹痛かったんでしょ、トイレ待たせちゃったわね。」
ぼーっとしていた頭が、一瞬で冴えた。それと同時に、危機感を感じる。だって私の後ろには…
0369エルフの人2016/10/29(土) 07:10:17.10ID:tX9NHP63
「しっかし、凄い匂いねぇ。どれどれ、どんだけ出たの?」
「あっ、や、駄目…!」
先生は私が止める間も無く、個室のドアを開け放つ。
「うっわ、すっごいどっさり出たのねぇ…!山になってるじゃない。」
……見られた。もう駄目だ。目に涙が浮かびそうになる。すると。
「オナニーまでしたのね、どれどれ、味は、っと…うん、いつも通りの味ね。美味しい。」
なんと先生は、私のウンコにかかった精液をちょっぴり指で掬って、舐めた。
「ウンコも精液もこれまたたっぷり出たわねぇ。相当気持ちよかったでしょ?」
「ちょっ!?先生!?」
「いやー、だって勿体無いじゃん?まあウンコ食べるのは流石に趣味じゃ無いけど。これ、私のウンコで興奮したんでしょ。」
「……!!」
図星を突かれ、黙って首を縦に振る。
「ふふ、ヘンタイさんなんだ。」
そう言ってにやりと笑った先生は、私の頭を優しく撫でる。
「先生、何で…?怒らないの?普通引くでしょ?」
理由が、わからない。この場で別れ話をされてもおかしくないだろうに。
「…理由?うーんとね、あんたのウンコ、嫌いじゃないわよ?」
さらりと、とんでもない事を言う。
「それにね、先に引かれるのは私の方でしょ。デカ糞女とか言われてドン引きされてもしょうがない物見てるでしょうが。
私のウンコ見られたの、こう見えてすっごい恥ずかしいのよ?つーかあんただけには見られたくなかったんだけどね?」
「それは、その…見ちゃって、ごめんなさい…」
「だーかーら、違うっての。あんな物を見たあんたが引くどころか興奮して、ぶっかけるくらい喜んでくれた事が嬉しいのよ。」
そう言って微笑んだ先生は、私をその大きな胸に抱きすくめる。
先生の暖かなぬくもりと、充満する2人のウンコの匂いに抱かれ、とても安心してしまった。
「さっき私がドアを開けようとした時、慌てたよね。あんたのウンコ、オナニーした跡まで見られて、嫌われると思ったんでしょ。」
先生の胸に顔を埋めながら、無言でこくこくとうなずく。
「大丈夫、アンタを嫌いになんて絶対ならない。それにね、怖かったのは私も一緒。
さっき慌てて逃げた後、待ち合わせの噴水前に来ない恋人を待って、すれ違ったのがやっぱりあんただって確信したの。
それでさ、ぜったいアレ見られた、引かれたーって思うと、正直あんたを探すのが怖くなった。」
「…先生のウンコくらいで、引いたりしないよ。…私は、先生の、全部が、…大好きです。」
「うん、ありがと。やっぱりあんたの事、大好きだわ。」
それだけ言うと、先生は脱力している私を引き寄せてキスをした。いつもみたいに舌は入れずに、あくまで軽く。
0370エルフの人2016/10/29(土) 07:11:21.94ID:tX9NHP63
「このウンコ、どうしよう…」
お互いに気持ちを確認できたのはいいが、便器に特盛りになった精液まみれのウンコはそのままだ。
あいにく箸もない。というかあっても無理だ。こんな化け物を残して行ったら清掃員さんに恨まれる事間違いないだろう。
「んー…じゃ、私が貰っちゃおうかな♪」
「…えっ」
「匂いは…流石に押さえるか。なるべく形を崩さないようにっと。」
言うが早いか、先生は指先に魔力を込めて、大便に向かって撃ちだした。
すると、柔らかくて硬かった大便は一瞬でカチカチに固まった。
だが形はそのまま、熱も光沢も失っていない。匂いは一応封じたみたいだが。
「ちょっ、先生!?」
「え?だってアンタは私のウンコ、じっくり見たんでしょ?だったら私もあんたのうんこ、観察する権利はあるわよ。」
「うっ…」
痛いところを突かれる。ムチャクチャな理屈ではあるが、反論できない……
「さーて、帰ったら硬化を解いて魔法溶液の水槽にでも入れよっかな?」
「えっ、本当に持って帰るの!?ちょっ、あっ、その、せ、先生それは!」
…本気で保存するつもりだこの人は。こんなモノを毎日見られたら恥ずかしくて死んでしまう。
慌てて抗議(にすらなってないが)し、先生を止めようとするが。
「ふふ、ムーダムダ。はい、転送っと。」
止める間もなく、転送呪文で大便が白く輝き、この空間から消えていく。送り先は勿論先生の家だ。
「あっ…ああ、あああぁー………」
発動したら止められない、魔道力学の天才である先生だけができる呪文。…もう、情けない声を上げるしかない。
「ほらほら、そんな声出さないの。私のオナニーのオカズになってもらうだけだってば。ほら、可愛い恋人が頑張ってくれた証だし…」
「………うなーーーっ!!」
ヤケ(逆ギレともいう)になった私は、変な声を上げて先生に抱きつく。……おもいっきり強く。
「えっ、あ、いたたたたっ!愛情のハグが痛い!わかったわかった、
2日に一回使うのを3日に一回にするからそれで勘弁!ほら、ラーメン食べに行こうラーメン!奢ったげるから!」
「そういう問題じゃなーーーい!」
トイレに、私の叫びが木霊する。
…今晩は徹底的に弱い所を責めてやろう、そう決意した。

                                つづく
0371エルフの人2016/10/29(土) 07:18:16.21ID:tX9NHP63
はい、失礼しました。新作です。だいぶ長くなっちゃいました。
牧場とはまた別枠のお話です。今回はスカ要素ちょっと多め(な気がする)
話の統合性はコレが一番安定してるんじゃないかなーと思います。
ふたなり苦手な方、すみません。
書き溜めがこれで一旦切れたので、次回更新は少し遅れると思います。
ちなみに私の趣味の都合上、塗ったり食べたりはできません…
…次は何を書こうかなぁ。愛情優先のスタンスは変わりませんが。
0372エルフの人2016/10/29(土) 07:29:18.67ID:tX9NHP63
…ちなみに、368の「麻薬でもやっているような」はエルフ世界の創作物のの登場アイテム、という位置づけです。
このエルフ世界に、そんなものは必要ないです。
0378名無しさん@ピンキー2016/11/25(金) 16:57:42.97ID:apsRo1U5
エルフの人の作品めっちゃシコかった。。。
リンちゃんがドストライクだわー
0379名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 02:19:52.59ID:krKoo4/M
すみませんリクエストなんですが。小林里乃という名の長髪の中学生美少女15歳が入浴中に全裸のまま男に襲われイチジク浣腸されて全裸脱糞させられるという小説お願い致します。
0382名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 15:53:59.62ID:aFnBzo0F
自家生産はいいぞ。メール欄的に反応しちゃいけなさそうな相手だしw
0386名無しさん@ピンキー2016/12/02(金) 20:34:59.51ID:NtwAeTqi
0387名無しさん@ピンキー2016/12/08(木) 20:37:57.52ID:QNAWkB6w
保守
0388名無しさん@ピンキー2016/12/12(月) 21:48:31.96ID:wjR/uQct
人の排泄物から「バイオ原油」を生成する技術、米国立研が開発、実用化へ
 
ttp://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/12/2018-2.php
 
 
つまり美少女がひり出した排泄物オンリーでブランドオイルを作ることも可能……?
0391名無しさん@ピンキー2016/12/14(水) 12:42:15.89ID:4ONZVs+T
大量少女達が、うんこで地球を救う可能性が示唆されている…?
0395名無しさん@ピンキー2016/12/24(土) 00:32:38.61ID:5C6yq7jf
>>394 だなぁw

奴が美少女でエロパロ板全スレ住民から総レイプされまくり…
それならば、贖罪はかなうかもしれぬ
0396名無しさん@ピンキー2016/12/25(日) 02:20:08.27ID:tikAWInV
私、死刑執行人。
長い黒髪の、言っちゃあなんだけど美少女な中学生15歳なわけよ!

今は入浴中で全裸待機。
きゃ?!急に裸の男が入って来た!何これぇ?!
やだやだ!出る、出ちゃう!
ああ、も、もう………ダ、メッええぇぇ
ぁあウンチで、出るっ出るウンチが出ますううぅっ!
ッブ、ブリュッ!ブリュブリュブリュゥゥゥーーーッッッ!!!
ンぃやああぁっっん!イチジク浣腸ォ!見な、見ないでお願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!!
ブババアアアアアッッッッ!!!!
んはぁああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッウンコがああぁッッ!!!そしてレぇぇイプ!!
あひ?!そこ穴違いッ?!あイ?!でもいっ?!いいいぃぃ!イクイクイクイクイクぅぅーーーー!!
0398G2016/12/26(月) 23:47:45.83ID:1xicIy5a
 近況 
 通勤時間三倍増と家事負担が身に大きくのしかかる 
 しかし乗り越えなければ…… 
 
 
 今まで書いてたのからすると相当レベルが落ちる物でしょうが、 
 何とか一つ、薫ちゃんの話を正月休みの間に投下したいと思ってます。 
0399名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 09:16:11.80ID:OS1/oOVP
>>398
薫ちゃんの出す量も三倍増に

…なんてな
0400名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 13:23:40.24ID:b/Eetlz1
通勤時間3倍とか聞くと
電車の中で大変な恒例のシチュしか浮かばない単純脳ですまん
0401名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 15:27:54.83ID:oLBG6Reg
通勤で電車以外なら、車出勤で渋滞に巻き込まれ
「こ、コンビニにさえたどり着ければ… あ、あと少し! もう看板見えてるのにっ…! なんで進んでくれないのっ…!」

と、ハンドルを握りしめたまま、もりもり漏らしてしまうのも良いかもしれない
0402名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 16:28:49.07ID:TxLx41vx
買ったばかりのマイカーの中で粗相とかトラウマになりそうだからやめたげてよぉ
0404名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 16:41:40.52ID:XK7GN0N0
そんなんだから色んなスレで迫害受けるんだよw
もうこのスレから一歩も出るなよ
0405名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 16:42:44.55ID:XK7GN0N0
スカトロが迫害される一番の理由

男体化スレ6より
29 : 名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 17:00:03.87 ID:WU3/TkPS
0406名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 16:48:26.25ID:XK7GN0N0
>>1
責任とってこのスレ削除依頼に出せw
0408名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:24:05.87ID:OqbONHan
あけましておめでとうございます
今年もたくさんスカSSが読めますように
0410名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 23:45:13.02ID:hUQB/Yb8
コピペだけど

彼は元々ストーカーではなかった。数日前の通勤中に通学中の小林里乃を見かけ、そのあまりの美しさに目を奪われ、
制服のミニスカートで歩道橋の階段を上る里乃のスカートの中をケータイのカメラで一枚撮影したのだ。
里乃は気づき怒って追いかけてきたが、その時は彼はなんとか逃げ延びた。その後、彼はそのパンチラ写真を現像して焼き増しし、
その大量の写真を里乃の家のポストに投函しておいたのだ。それを見た穂香が絶句しているのを彼は遠くから見ていた。
家で彼は普通のと拡大した大量の里乃の白いパンツの写真を見ている内に妄想と欲望を抑えきれなくなっていったのだ。
そして彼はストーカーとなった・・・
彼は覆面を被り大人のおもちゃが入ったバッグを持ち、里乃以外旅行で誰も家にいないことを確認してから家に侵入した。
目と鼻と口のみが露出したスキーマスクの覆面の下には見たものを録画・録音する録画機能付き高性能バイザーが装備されている。
服装は闇に紛れるためタートルネックの白いシャツを覆う黒のジャージの上下だ。里乃の肌に直接触れるため手袋はしなかった。
盗撮写真を撮った際に顔を見られたとはいえ前科のない彼は指紋の心配をする必要がなかったのだ。

ピッキングでドアを開け、家の中へと侵入する。目指す里乃は15歳の中学生女の子だ。
廊下を歩きゆっくりと風呂場へ近づいた。風呂場からは水音がする。どうやらおわつらえむきに小林里乃は入浴中のようだ。脱衣所のカゴには里乃の制服が畳んである。
彼はその中から里乃のパンティーとブラジャーを取り出すと匂いを嗅ぎそして口に入れて舐めた。
舐め終えたパンティーとブラジャーを強引にポケットに押し込む。
そしてストーカーは風呂場のドアを思い切りを開ける。中にいたのは「女」だ。彼の目指す美少女里乃である。
「誰、お母さん?」全裸で風呂に入っていた里乃は彼の姿を見ると、すぐにその事態に気づき大急ぎで風呂から出て逃げようと抵抗した。
身を隠すものは小さいタオル一枚しか持っていない。しかし、裸の少女は恥ずかしさからまともに抵抗できるはずもない。
彼はその股間を隠そうとするタオルを剥ぎ取り匂いを嗅ぎ、抵抗を阻止し里乃の体を軽く殴打し、
里乃のバックに立つと後ろから乳房と股間を掴んだ。そして言う「抵抗はするな。ほら、オレがこの手を外したらお前の恥ずかしい部分はまる見えだぜ?
オレはそんなに悪い奴じゃないだろ?今もこうしてお前の胸と股間を隠してやってるんだからよ」
そう言うと彼は里乃を風呂場の床に組み伏せ、四つん這いのポーズを取らせた。
そしてバッグを自分の足元に置く。
彼は恐怖で抵抗できない里乃の肛門に鼻を直接付けると臭いを嗅いだ。改めて里乃の性器を吟味し改めて「女」であることを確認する。
最近は性別の偽りが巧妙になっている為、一応確認したのだ。
次に里乃の肛門に人差し指を全て入れてほじくった。「いい尻の穴をしてるじゃねえか」ストーカーが言う。
「痛い、痛い」と里乃は悲鳴を上げる。
「うるせえ抵抗するなと言ったろ。抵抗すると尻子玉を引き抜くぞ」
「河童みたいにな。河童は人の尻の穴から手を入れて尻子玉を引き抜くんだとよ。お前もそうなりたいか?」
里乃はその言葉を聞くと大人しくなった。「彼に抵抗するのは無駄だ」そう感じたのだ。
彼はひととおりほじくった指を抜き取り茶色くなった指を舐めて味わう。
さらに里乃の尻の穴の臭いを再び嗅いで「なかなかいい臭いだ」とからかったり、尻を軽く叩いたり、顔を尻に押し付けて激しく揺さぶった。
そして今度は里乃に後ろを向かせると壁に手を付かせてしゃがませ、うんこ座りのポーズを取らせた。
彼はバッグから小型の内視鏡を取り出し里乃が処女であることを確認すると里乃の膣に挿入した。
0411名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 23:46:18.42ID:hUQB/Yb8
膣に挿入した内視鏡で彼は膣内の様子をじっくりと確認し胎内の様子も録画した。
そして次に内視鏡を引き抜くと今度は肛門にも内視鏡を入れて同じように腸内を観察し録画する。

内視鏡を引き抜きバッグに仕舞うとバッグから今度は電動バイブを取り出しスイッチを入れてこれを肛門に入れ唸らせた。
小林里乃は「あっ、あっ、あ」と声を上げる。男はバイブで里乃をイカせて満足するとバッグにバイブを仕舞った。
そして里乃の肛門を排水口に向けるとバッグから浣腸を取り出した。イチジクの初期型のもので入れるととても痛いヤツだ。
彼はこの日のためにわざわざ入手したのである。そして前向きになって壁に手を付きウンコ座りのポーズをとっている里乃の肛門を後ろから指で突いて顔を振り向かせた。
そして浣腸の容器を揺らしながら里乃に見せる。
「おい、これがなにかわかるか?」男が聞く。「なに、それは?」里乃が問う。
「これは浣腸だ。これはイチジク浣腸といってなタイプは初期の奴で入れるとかなり痛いんだよ」
「か・・・浣腸?」里乃が驚きながら聞く。「そうだ。浣腸だ。今度はこれをお前の尻の穴にブチ込んでやる」
「や、やめてください」危機を感じた里乃が言う。彼は答えた「抵抗するなって言ったら。俺はお前のウンコする姿が見たいんだ。さあ、前を向け」、
彼は里乃に前を向かせると再び肛門に指を入れて浣腸が入りやすいように少し開いた。
そして、里乃の肛門に浣腸を挿入し思い切り中身を全て注入した。
0412名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 23:49:45.94ID:hUQB/Yb8
最初こそ小林里乃は恥ずかしさで苦悶の表情を浮かべ肛門から茶色い液を垂らしながら恥ずかしいポーズのまま耐えたが、やがて堪えられきれなくなっていった。彼が後ろから腹を少し押したのだ。
「プ、プウプウプウ〜」、里乃は浣腸液と共に屁をし始める。
「おい、臭せえじゃねえか」男が笑みを浮かべながら言う。
「あなたのせいでしょ!」里乃が怒りながら言い放った。
彼は里乃の限界というその機会を見逃さずすかさずチャンスとばかりに後ろから両手で里乃の尻を後ろから鷲掴みにしまるでミカンの皮を剥くかのように肛門に親指を二本入れると思い切り肛門を開いた。
そして、素早く身を屈め里乃の尻と床の間に頭を突っ込み汚物がかからない位置につくと肛門を見上げた。
「プーッ、ブリッブリッブリッ」とまるでおでんのロールキャベツを箸でつついて破り中身を出すかのように激しい音と共に里乃は脱糞した。
「もう、見られてるんだから出しちゃえ」里乃も見られながらの排便の恥ずかしさよりも我慢しての排便の快感を抑えられず全て出し切ってしまう。
凄まじい臭気が漂い里乃は悲鳴を上げたが、この異常者ににとってはなんともなかった。
彼はその光景をしっかりと見た。顔に便を少し浴びながらも一部始終録画・録音した。
「おい、おい、お前一週間以上便秘だったんだろ?クソってもんはそんなに簡単に出るもんじゃねえはずだ。最出るはずだぜ?」
そういうと男は里乃の肛門に人差し指を第二関節まで深々と突き入れた。
「あ、いやあああ」里乃は呻き声を上げながら「ブブリブリブリ」と再び激しく脱糞した。
排便が終わってしばらくして里乃は恐怖と恥ずかしさからか小便も一緒にしはじめたのである。黄色の健康的な尿だ。
彼はすかさず里乃の尿を陰部に直接口を付けてチュッ、チュッとまるで母乳を啜るかのように聖水を飲み干した。
そして、彼も遂に臭気に耐えられなくなったのか、排水口に溜っている里乃の大便をシャワーで流した。
彼は汚れた里乃の肛門を手で拭くと肛門に舌を根本まで入れ綺麗に舐め始めた。「蟯虫検査をしてあげる」と言い、さらに舐め続けた。
「気持ち悪い。お尻の穴に舌を入れるのだけはやめて!」里乃の言葉も無視して舐め続ける。2時間が立っただろうか?
彼は里乃を仰向けに寝かせると湯に濡れてまるでゆで卵のような里乃の肉体とシャンプーの香りがする濡れた長い黒髪の匂いを嗅ぎ全身を舐め回し味わった。
次に少女特有のポワッとした陰毛の感触を手で触り確かめた。「アンッ」という里乃の色っぽい悲鳴が浴室にこだまする。
そして里乃の唇に便が付いたままの唇でキスをし、口の中に舌を入れた。そして、胸の谷間に顔を埋めパフパフすると乳を揉み乳首を吸い授乳の恰好を取り、
乳首を吸った。すると、なんと母乳が出たのである。女の乳はタンパクがあれば母乳が出るというのは本当だと彼は確信した。
そして里乃の乳首を吸いながらズボンのチャックを開けるとペニスを取り出しそのまま膣に挿入した。里乃は「アッ、アッ、アッ」と言い激しく乱れた。
男は愛を注入し終わるとバッグから性欲増強剤のドリンクを取り出して飲み性欲を回復させると、次に陰部にも挿入した。
満足すると彼は今度は里乃をうつ伏せにし浴槽の淵に手を付かせ四つん這いにし尻を突き出したポーズをさせた。
里乃は堪え切れなくなり既に濡れている。彼は後ろから里乃の乳を揉みながら言った。「今度はお前の尻の穴にブチ込んでやる。あらよっ」そう言うと大便で汚れた里乃の肛門にバックからもう一度ペニスを挿入し激しく腰を振った。
里乃は喘ぎ声を上げて悶えた。
彼は便で汚れた自分のペニスを里乃にしゃぶらせて綺麗にさせた。
三穴を封じ、一連の行為が終わると彼は放心状態の里乃に「ありがとな。気持ち良かったぜ。インラン娘さんよ」と言い残すと、
浴室を後にした。
0413G2017/01/06(金) 22:52:51.35ID:I8fkIPzk
 今から投下です。
 投下宣言から遅刻してしまいました。
 今の自分にはこれが限界であります。
0414G2017/01/06(金) 22:53:56.67ID:I8fkIPzk
ヒュージな彼女 
 
 
 
 
ごーん…………
  
 
「――お、始まったのか」
「何が? ……あ、これって除夜の鐘?」
 
 真冬の夕方、太陽もすっかり山の向こうに姿を隠した頃。
 街を覆う寒さが厳しくなってゆく中、コンビニから出てきたカップルが、そんな会話をしていた。
「へ〜…。こういうの、大晦日って感じがする。 ねぇ、このお寺って近く? 近くならさ、そこ行ってみない?」
「ああ、たまには良いかもな。考えたらそういう、年越しのイベントって行ったこと無かったし。じゃ、蕎麦食べた後で行こうか」
 二人の見上げた空は鮮やかなオレンジに染まっている。
 いよいよ新年も間近に迫り、過ぎ去った一年に思いをはせる、大晦日の夜が始まろうとしていた。
 
「ふーん……除夜の鐘かぁ。一回くらい、私も行ってみようかな。……お一人様だけど」
 
 すれ違ったカップルの、その会話が耳に残った。
 長くふわふわな髪が特徴的なその少女は、セーターの袖から覗く、冷えた両手を頬にあてる。
 そして彼女は、鐘の音のする方へと、足を向けたのだった。


 ――厳かな漆黒の夜空に染み入るような、鐘の音。
 長かった一年を締めくくる大晦日の、除夜の鐘が各地で始まっていた。
 その打ち鳴らす数、百八回は人の煩悩の数を表している――と、世間一般的には、よく言われている。
  
 百八個も、一体何がそんなにあるのかと言えば、一説によると……
 まず眼、耳、鼻、舌、身、意の人体六根があり。
 その六つそれぞれに、好(気持ちが好い)、悪(気持ちが悪い)、平(どうでもよい)の三態があって十八種類。
 この十八に、またそれぞれ浄(清浄)、染(きたない状態)の二種類があって三十六。
 更に、この三十六が人の前世・今世・来世の三つに「配当」されて、合計百八となり、その数だけ打ち鳴らされる鐘の音は、人間の精神世界において……
 
0415G2017/01/06(金) 22:54:38.23ID:I8fkIPzk
 
 
「んっ…! あっ、うああぁ……! んうぅぅっ!! ふぐうぅぅ……!!」
 
 
 どぼっ! どぼぼっ!! む…ぼぶりゅっ! べちゃっ! 
  む…ぶりゅっ…! ぶりゅりゅりゅりゅっ!!!

 
 ……その小さな空間に響き渡るのは、除夜の鐘の音ではなかった。
 大きな鐘の音をかき消すかのように、大音量の排便音と、彼女の嬌声とが満ちていた。
 新年を迎えるまで、残り六時間を切った中。
 おしり丸出しで和便器にまたがり、彼女……風間薫は、いつもにも増して、苦悶にあえいでいた。
 
 
 ご〜ん………
 
「あああぁ……はぁ、はぁ、はぁ……あ? あ、また、また出るぅ……!」
 

  むちゅ… くきゅ…… むぶりゅっ! ぶりゅりゅりゅっ!!
 
 
 
……ご〜ん
 

 むびゅ、りゅりゅ…
 
「く…んんっ……! んふぅ……!」
 
 
0416G2017/01/06(金) 22:55:30.42ID:I8fkIPzk
 
 外から聞こえてくる除夜の鐘、それに次いで激しい排便の音と、こらえきれずに漏れ出る彼女の苦しげな声と……その一連のサイクルが、延々と繰り返されている。
 閉ざされた部屋の中で一人、薫は自分自身と闘っていた。
 彼女は近くの大学に通う女子学生である。
 激しい運動をしているように息は荒く、真冬だというのに額には汗、てすりを握る指先にも力が入り……。
 そして、すべて脱ぎ去ってあらわになった下半身は、連続した大量排便の刺激に、ふるふると震えていた。
 とある場所にある、それなりに大きなお寺の境内、その片隅。
 年末年始の参拝客のために設置された、仮設の汲み取り便所の中である。
 大晦日の、除夜の鐘を突く光景を間近で見てみたかった。
 ただ、それだけのはずだったのだが……。
 
「ひぅぅ… んうぅ……!」
 
 我慢できずに次々溢れる極太の大便が、彼女の肛門を熱く、激しく犯す。
 声が漏れるのを我慢できない。
 いつもよりかは若干硬さが劣るのが、まだ幸いだが……可愛らしいつぼみのようだった穴が、一本糞で無残に拡げられ、肉壁を擦られ、ひくひくと反応する様は凄まじいの一言である。
 仮設トイレからほど近い所に、この寺の鐘楼がある。
 参拝客が突く大音量の鐘の音が、便所の薄い壁を通り越して彼女の身体の芯を震わせる。
 その大音響の刺激を受けた彼女の腸が、何らかの過敏な反応を示し――肛門でせき止められない、激しい便意を発生させていた。
 寺の鐘が突かれるたびに、である。
 いつもの大量排便を、いつもとは比べ物にならない早いサイクルで。
 太く長い逞しい、正に鐘を突く撞木のような一本糞が、何度も何度も彼女の穴を犯していく。
 
 
 
 ごーん…… ごーん…………
 
 
「もうやめて……もうやめてぇ……! 鐘を鳴らさないでぇ……」
 
 涙目で訴える薫の声は届かない。
 か細いその声は、自らの生み出す、極太の大便が奏でる下品な音にかき消されてしまう。
 そして懇願するその舌先も、排便の刺激に震えていた。
 鐘が鳴る度に、彼女の肛門が大便で思い切り拡げられ、一本出し切ると力無く半分閉じ……それを繰り返していく。
 もう、おしりに力を入れてちゃんと閉じる余裕も無く、奥深い洞窟のように口を開きっぱなしだ。
0417G2017/01/06(金) 22:57:05.56ID:I8fkIPzk
 
 これでもう何発目だったか……彼女自身、十回からあとは数えていなかった。
 もう何回、一体何キロ、うんちを出したのかも分からない。
 この寺の鐘が、彼女を大量排泄の無間地獄に捕らえて離さない。
 
 
(あぁ……もう! たまには大晦日らしいことやってみよう、なんて考えるんじゃなかったぁ… あ、あああ……!)
 
 むちゅ… むちゅりゅりゅ……
 
 
「ふ、ふうぅ……!」
 後悔しても遅い。正に泣きたい気分だった。
 だが涙の代わりに、肛門から太く長く、ほかほかの一本糞の筋が湯気と共にあふれ出してくる。
 バイトの関係などで実家に帰省しなかったこの年、彼女は大学の近くにあるお寺に、除夜の鐘を突く体験をしてみようと訪れていたのだが……
 
「――ねぇ、このお寺って近く? 近くならさ、年越しでそこ行ってみる?」
「――ああ、たまには良いかもな。蕎麦食べた後で行こうか」
 
 コンビニ前で、すれ違うカップルの会話に耳を傾けた、その気まぐれがいけなかった。
 近くにあるその大きな寺へと行き先を変え、少しわくわくしながら彼女は寺の門をくぐった。
「夜店が出てると、お祭りみたいな感じで楽しいよねぇ。こういう雰囲気大好き」
 などと呟きながら、境内の出店で買ったフランクフルト四本を手に、多くの参拝客が並ぶ鐘楼へと近づき……
 そして一際大きな鐘の音を聞いた、その直後だった。
 

ぐ… ぐ、ぐきゅるるる……

「えっ? あ、んあぁ…! お腹…!? や、やばい…  でもなんで…こんな急に……!? く…うぅっ……!」
 途端に、楽しげだった彼女の眼の色が変わった。
 瞬間的にピークまで達する、とても強い便意に襲われた。
 危険度MAX、うんこを我慢できるかどうかでなく、もう肛門の崩壊をあと何十秒先延ばしできるかと言う、導火線に点火されたような急激な便意だ。
 窮地だった。
 あとは、境内を見回して運よく発見した、仮設便所に一目散に飛び込んだのだった。
 ……わずかに間に合わず、お気に入りのショーツを茶色に汚してしまいつつ。
 ただし、食べかけだったフランクフルト最後の一本は、その状態で走りながらもしっかりと胃に収めていた。
 
0418G2017/01/06(金) 22:58:00.10ID:I8fkIPzk
 
 
「――うぅっ。 うんち…またこんなにいっぱい…やだぁ……」
 
 飛び込んだ便所の扉を乱暴に閉めて…それからもう、何分経っただろうか?
 彼女は恐る恐る、自分がまたがった汲み取り便所の穴に目をやった。
 地獄の門のような、その穴の底にあるもの……。
 目に入ってくるのは、あまりに巨大な姿。自分の産み出した排泄物の山だ。
 太く長い軟便が幾重にも折り重なり、蟻塚のように積み上がり、段々と便器の口に迫ってきている。
 柔らかめとは言え、重力に負けず、どんどん高く積み上がってきているようだった。
 
(このまま、私のでこのトイレ一杯になっちゃったらどうしよう……)
 
 普通はこういった仮設便所は、うんこが落ちる時だけ開く蓋がある。
 だが繰り返し繰り返し、彼女の極太うんこの滝に打たれ続けて、軟便が大量に付着、重みで開きっぱなしになってしまっている。
 そして当然、閉じなくなってしまった汲み取り便所の穴からは、すさまじい刺激臭が遮られることなく立ち上ってきている。
 彼女の直腸と同じ温度のほかほかの便は、あまりに大量で、人肌の温かさを失わずに白い湯気を放っていた。
 その湯気と一緒に、むわっ…と、自分の産んだモノながら、鼻の神経までも犯されるかのようだった。

 ――しかし。それにしても……
 
 
「スーが居なくて良かったわ、本当に……」

 思わず声に出す。 
 それだけは安堵する薫だった。
 親友のスーは、今冬休みで故郷に帰っている。
 中国からの留学生の女の子だ。
 そして、自分と同じように大量排便の体質に悩む女の子でもある。
 もし彼女がまだ大学の寮に居たなら、間違いなく電話をかけて除夜の鐘に誘っていただろう。
 ……自分と同じようになっていたら?
 この、大勢の参拝客がいる中で。
 それは想像するのも恐ろしいことだった。
 
 
0419G2017/01/06(金) 22:59:26.46ID:I8fkIPzk
 
 
 
 ……とん、とん。
 
「ひっ…」
 これも、何度目だっただろうか。
 時に参拝客が、彼女のいる便所のドアを叩く。
 真後ろからのその音に、びくっと身体が反応する。
 もりもりと勢いよく産まれる大便が、ほんの数秒だけ、閉じた肛門に遮られる。
「んぐぅぅ…! ああぁ……!」
 歯を食いしばり、流れを止めた代償の苦しみに耐える。
 止まったのはほんの一時だけ、そして水道のホースの先っちょを握った時のように、次の瞬間にはまた、数倍の勢いで彼女の肉穴を犯す。
(ああ…ごめんなさいぃ…! まだ、出るわけにいかないんですうぅ…!)
 排便姿勢のまま、ただ刺激と恥ずかしさをこらえる他に、薫に出来ることは無かった。
 そして、そんな時にも、無慈悲に鐘は鳴るのだ。
 
 ごぉ〜ん……
 
  ぐりゅ…… ぶぶ…むちゅ…! ぷ… もりゅっ…!

「あうぅ…」
 全身を駆け巡る電流に、膝が崩れそうになるのをなんとか堪える。
 もはやせき止める意思さえ喪失した肛門は、ただ排便の刺激を脳へ伝えるだけの器官と化していた。
 鐘が鳴る度に、柔らかな便が身体の奥底から溢れ、べちゃっ! どちゃっ! …と盛大な音を立てて便器の奥へ積もっていく。
 こんな薄い扉では、外の人に聞かれてしまったかも……いや、絶対聞かれた。
 耳を塞ぎたい。
 無駄だと分かっていても。
 
「やだ…もう、どうしよう…。 他のとこ探す? 流石にまだあるでしょ、これだけ人来てるんだから」
「うん、そうしよ。どっちにしろこんな所、クサすぎて私イヤだよ。こんな古いトイレ、いまだに使われてんだね」
 
 
 “来客”は、二人連れの若い女性だったらしい。
 そのまま足音は遠ざかっていくが、聞こえてきた遠慮の無い言葉は、さらに薫を排泄の羞恥の渦へ誘うのだった。
(わ、私だって…! 好きでこんな臭いうんちしてる訳じゃないのにぃ…! …あ、あうぅ……)
 
 むりゅりゅりゅりゅ……
 
 ……もう一体、何十発目だったか?
 まるで自分自身が鐘になって、大きな木の棒で突かれているかのような気分だった。
 肛門を極太便で犯される刺激で、彼女の背筋が、口元が…そしてかがんだままの両脚まで、ぶるぶると震える。
 
0420G2017/01/06(金) 23:00:42.55ID:I8fkIPzk
 
 
「ああ、もう! おしっ… おしりの穴バカになるぅ……! んくっ…!」
 
 この寒さの中でも薫の顔は紅潮し、目元が妖しくゆがむ。
 頭では否定したくとも、苦しさの中に、排泄の快感もまた潜んでいるのだ。
 とにかく延々、間欠泉のように便意が襲ってくるので、薫はずっと汲み取り便所から抜け出せずに居る。
 このままではお気に入りのアウターにだけでなく、自慢の髪や肌にまで、この酷いうんちの匂いが染みつきそうで怖い。
 まだ仮設トイレに入れただけ、延々と建物の陰で野糞をするよりはマシだったかも知れないが……。
 
 
 ――と。
 ポケットの携帯が、着信のメロディを奏でた。
「あ…あれ……?」
 鐘と鐘の合間で携帯を取りだす。
 誰だろうと見たら、意外な事に、中国に居るスーからの電話だった。
 
『こんばんわ〜。あのね、カオルに何か用って訳じゃないんだけれど、新年の前に、カオルと話がしたくなったの。今大丈夫?』
「あ〜 うん。大丈夫じゃないけど、いいよ」
 
 ほんの少し迷ったが、薫は付き合うことにした。
 こんな状況で喋っていては、口の中……舌までうんこの臭いで汚染されそうだが、いっそ気が紛れる。
 そしていい加減疲れたので、タイミングを見計らって薫は和式スタイルをやめ、立ち上がった。
 
「あ〜……、ひざが痛い…」
『何かあったの? それにこの音、なに?』
「うっ… んんぅ… いや大丈夫よ。話できるから」
  
 もちろん除夜の鐘はまだまだ続く。
 薫は両脚を大きく横に開いた、立ちウンコの体勢で、スーと電話をしている。
 同じ大量仲間の彼女なら、この状態でも恥ずかしくない。
 

 べちゃちゃっ! むちゅ…ぶりゅ… ばちゃっ!!
 
「ふぅぅ…!」
 声を我慢しきれない時は、携帯を離す。
 がんばって精神を整えれば、排便に耐えながら、どうにか話もできる。
 
0422G2017/01/06(金) 23:30:56.76ID:I8fkIPzk
 
 だが投下する高度が上がった分、底に落ちて爆ぜる、便の勢いも上がる。
 いつもの大量排便の時のように下は全部脱いでいるが、跳ね返って自分の足にかからないか不安になってくる薫だった。
 コートではなく、今日はダウンジャケットを選んでいたのがまだ幸いだ。
 
「これね… うんっ……く… じょ、除夜の鐘っていう、日本の伝統行事……なのよ…」
『知ってる! それ、新年撞鐘、と同じでしょう? カオル、お寺にいるんだ。いいな〜。私も新年にそういう所行きたい』 
「……しんにえんぢゅーあんじょん?」
 
 “ウンコが落ちて爆ぜる音”の事ではないはず、と応えた薫に、聞いたことのない言葉が返ってきた。
 今までの付き合いからして、中国での、除夜の鐘の呼び名を言っているんだろうと推測する。
 
『こっちの呼び方よ。新正月に鳴らす鐘のこと。お寺は遠いから、子供の頃お父さんに連れて行ってもらった一回しか、私聞いたことないよ』
「ああ、やっぱり。…そっちの正月はどうなの? んくっ…… や、やっぱりアレ? ものすごい大量の花火打ち上げるとか?」
『うーん、それ春節なんだけど…… それに日本のテレビはそういう、派手なのばっかりを見せるけどね。私のとこはね、もう少し地味でね……』
「そう、なんだ……」
 
 
 どぼぼっ… どちゃっ……
 
 大量うんこを垂れ流し、嬌声を我慢しながらの、奇妙な世間話が続く。
 国に帰って、スーの方はアレどうしてるんだろうとか、新年がテレビでよく見る“大量花火”だったらガスに引火しないか気をつけてとか、
そういったことも色々考えてしまっていたのだが…楽しそうなこの声に、薫はとりあえず安心した。
 安心できないのは自分の肛門と、快楽に負けそうになっている自分の精神である。

「――あっ! そうだ、スー、ちょっとお願いが……! あ…、いや。何でもない」
『え? 何? お願いって?』
「いや、いいのよ……よく考えたら無理があったわ。 …ん、んん……」
『……? 変なカオル。でね、帰りにいっぱいお土産を買ったんだけどね、親戚とかみんな物凄く喜んでくれてね、色んなことを聞いてくるの。
で、話を聞いた親戚が、来年は自分も日本行きたい! って言ってくれたりね……』
 
 故郷での話をするスーの声は、実にうれしそうだった。
 電話越しでも、その顔が目に浮かぶようだ。
 そして、スーの話を聞きつつ、薫は反省する。
 
0423G2017/01/06(金) 23:32:51.52ID:I8fkIPzk
 
 
(ふうぅ……。 除夜の鐘やめて下さいって、それ理由を言う訳にいかないし、ただの悪質なクレームだわ……。大体、中国から電話したって……)
 
 一瞬、彼女の脳裏に浮かんだのは、スーに頼んでこの寺の住職に、除夜の鐘を中止するよう頼んでもらうという選択肢であった。
 あまりに無意味で、非現実な思いつきだ。
 そんな事を頼むくらいなら、自分の携帯でこの寺に電話をかけた方がいい。
 大量うんこでおしりの肉壁を犯され続けて、肛門だけでなく、やはり頭もバカになりかけているようだった。
 
「……なんかさ、でもほっとしたよ。こんな時だけど。……こんな時、だからかな」
『え? 何? なんのこと?』
「なんでもない。“いつもの事”だから。大丈夫。大学始まったら、また会えるの楽しみにしてる」
『私もだよ! 戻ったら一番に、カオルに会いに行くね』
「……ありがと。ね、もっと色々話をしてよ。どうせ私、ヒマだからさ」
「うん! あのね、久しぶりに会った友達がね……」
 
 スーと話をしていると、こんな状況でもなんとなく元気が出てくる。
 諦めて、とも覚悟を決めて……とも少し違う。
 負けてなんかないぞ、というような気持ちだった。



 結局薫は、鐘が終わるのを待たず、うんこを産み続けつつ完全に夜になるのを待って、便所から抜け出した。
 多少遠いが……どうせここは、下宿から歩いて行ける程度の距離だ。
 下着の中に大量に漏らすのも覚悟で……実際、ダッシュで鐘の効果範囲から抜け、寺から脱出するまでに、二回ほど漏らした。
 周りの参拝客たちには……多分バレてない。きっと。うん。
 帰り道、うんこの塊をおしりに抱えて、重い足取りで、人を避けるように家に戻った。年越しの瞬間までには何とか処理できたのだから……まぁ良しとしよう。

「また、スーに助けられたかな……」
 流石に便所から出るまでに薫は電話を終わらせたが、精神の安定を保てたのは、間違いなく彼女のおかげだ。
 戻ってきたら何か歓迎のサプライズを用意してあげようと思う薫だった。
 ついでに、例の仮設便所はもう、便槽の穴からうんこの山が頭を出すほどに積み上がり、当然のごとく使用禁止となったのであった。
  
 
 
0424G2017/01/06(金) 23:34:18.82ID:I8fkIPzk
 
  
 ……そして、その二日後。
 お正月番組の中の「海外の新年面白ニュース」的なコーナーで、こんな映像があった。

<お次は中国なんですが、ここ浙江省温州では、街中の公衆便所が爆発して、大量の汚物をまき散らしながら吹き飛ぶという事件があり……
新年に市民が鳴らした爆竹が、メタンガスに引火したのではと……>


「あら…これって…… あの時スーに、ちゃんと注意しとけば良かったかな……」

 思わずテレビに注目する。
 こたつのテーブルでお餅十個入りのお雑煮どんぶりを前に、なんとなく察した。
 遠く離れていながらにして、思いがけず、同類で親友な彼女の近況を知る薫なのであった。
 
 
 
 
 
0425G2017/01/06(金) 23:37:11.78ID:I8fkIPzk
 以上。
 便秘に悩む女の子は、この寺に参拝すると良いことがあるかも。


 今回凄い難産で、、頭をこっちの世界の仕様に切り替えるのに時間がかかりました。
 しかし困ったときの大量少女で、この二人に頼りすぎるのはよくないんだけど、とにかく一つ仕上げることができました。
0426名無しさん@ピンキー2017/01/07(土) 00:45:33.27ID:f5YGnQzq
お疲れ様でした。
便槽を満たした上での山盛り!

除夜の鐘以外にも排便のトリガーがあったならとかつい考えてしまいますわ。
0428エルフの人2017/01/10(火) 08:14:28.31ID:nJJ4svLY
〜カルベアスの街・とある学校〜

教室にいる人間の青年が、食べ終えたカレーパンとフランクフルトのゴミを片付ける。
彼の名はコウシロウ。エルフの女性ばかりが通う学校で、希少な男。そしてちょっと背が低い。
周りの女性達はエルフだけあり発育が良く、背も高い娘が多い。そのため、クラスメイトからはコウ君と呼ばれ、皆に可愛がられていた。
頭を撫でられたり耳を甘噛み、胸に抱きすくめられたりのちょっと強めのスキンシップ。
…ただ単に舐められているのか、マスコットみたいな扱いなのか。
まあ嫌な思いも全然してないので問題ないのだが。皆優しいし。
だが、何かが足りない。このちょっぴり空いた隙間の正体がわからないまま、それなりに楽しく過ごしていた毎日だったが。

「ふー、ごちそうさんっと。」
食後のゴミを袋にまとめてゴミ箱に押し込む。
だが、肉だのカレーだので温まった口に野菜が少し欲しい。だがもう購買は締まっている。
そんな中、コウシロウの視界にとあるエルフの少女が映った。
教室の窓際で、いつも一人で、いつもサラダを食べている女の子。眼鏡をかけた銀髪。
たまに飯を一緒に食べる、くらいの関係だ。
彼女の名はローナ。だいたい一人だがハブられているとかでは無く、ただ単にちょっと控えめなだけみたい。
クラスの皆もそれをわかっているので、強引に押したり引いたりはあんまりしない。まあ、ちょいちょい抱きつかれているのを見るが。

…なぜだか、ローナのサラダがいつもより美味しそうに見える。
(…よし、ダメ元で頼んでみるか。)
ただ、食い意地が張っているやつとは思われたくない。
他の娘に頼んでも分けてはくれるだろう。勿論お返しで明日好きなパンを奢るのだが。
だが、なぜだかローナのサラダ、それもレタスの一枚でいいから食べたい。
かなり迷った末に、話しかけてみる事にした。

ローナは、毎回決まってサラダを食べていた。
いつも通りにサラダを食べる。好きではあるのだが、毎日食べるとなるとちょっとづつ飽きてくる。なぜ毎日サラダかと言うと…
(ふう、今日で2週間か…)
…そう、自分は大便がなかなか出ないのだ。平たく言えば、便秘症。エルフには多いと聞くが、実際になってみると結構困る。
お腹の中でうごめいて、たまにお腹が痛くなるのだが簡単には出てくれない厄介者。
出そうで出ない状態が続き、そのうち引っ込んでしまい諦める事も多々ある。
便秘にはサラダがいいと聞いたので食べているが、本当に効いているのかは疑問である。
そして出るときは大量に出るので、毎回便器を詰まらせてしまう。
(…何とかならないかなぁ。)
そんな事を考えながら、サラダに追加のドレッシングをかけようとした時である。

「よっ、ローナ。」
「あ、コウシロウ君…!」
彼に話しかけられ心臓がどくり、と鳴る。
「なあなあ、厚かましい事言うんだけどさ…お願いっ!ローナが食べてるそのサラダ、レタスの一枚でいいからくれないか?」
手を合わせてお願いされる。
「なんか無性に野菜が食べたくなっちゃってさ、無理にとは言わないけど…駄目か?」
「えっ、あの、そのっ」
想定外の事態に、テンパってしまう。
…ハッキリ言うと、私は彼が好きだ。ご飯を一緒に食べないか、と誘われるのが何より嬉しい。
ただ、他の皆も彼が好きなのはわかるので、いつも遠くから見ているだけだった。だけど。
「えっと、ど、どうぞ!」
慌てながら、皿ごと彼に差し出す。
「お、いいのか?ありがとう!お返しに明日なんか奢るからさ。それじゃこの一番小さいレタスを一枚だけ…っと。」
彼は少しドレッシングがついたレタスをひょい、と食べた。
だが、その瞬間彼はちょっと驚いたような顔になる。
「……口に合わなかった?」
「いや、その逆。…何これ、すげー美味いぞ!?」
彼に喜んでもらえたようだ。それだけで、幸福感が胸に広がる。
「なあなあ、このうまいドレッシング、手作りか?」
「うん、ただ食べるんじゃ味気ないから、ちょっとこだわっちゃって…野菜もいいやつ買ってるし。」
彼に褒められて、顔が赤くなる。
「もしよかったら、レシピ教えてくれ。俺もこれ食いたい。」
「えっと、それなら私が明日もコウシロウ君の分持って来ようか?」
0429エルフの人2017/01/10(火) 08:15:46.02ID:nJJ4svLY
……ちょっと待って、私今なんて言った?明日も持ってくる?彼に?私が?
恋人がやるような事だよね、それ!
とんでもない事を勢いで言ってしまった。慌てて取り繕うとするが。

「いいのか?俺の分まで用意するの大変だろ?いや代金は払うけどさ。」
「…う、うん、いいよ?食べる人がいるのは嬉しいし。」
…引き下がれなくなり、OKを出してしまった。私の馬鹿。
その時、予鈴が鳴った。
「ごめん、食べるの邪魔しちゃったな。それじゃ明日、楽しみにしてるよ。」
そう言いながら、彼は自分の席に戻っていく。
…明日、がんばろう。
そう決心しながら、残った野菜を口に放り込んだ。


〜放課後〜

授業も終わったので、中のいいクラスメイトと話しながら帰り支度を始める。だが。

ぐぎゅるるる……
「う、うぅっ…」

お腹の中の宿便が、今になって暴れ出した。咄嗟にお腹を押さえる。
「あ、もしかしてローナ…来た?」
クラスメイトに指摘され、こくこくと首を縦に振る。
「その気持ちはよくわかるよ、すぐお腹に溜まっちゃうもんね。…何日分?」
「に、2週間分。ごめん、先に、帰ってて……」
「うわ、そりゃすごい。出たら写真撮って見せてよ…なんつってね。がんばりなよ。そんじゃーねー。」
冗談交じりに励まされる。
(でも、今日は出ない気がする……)
カバンもそのままに、痛むお腹を抱えてトイレに向かった。

トイレを目指して歩いていると、見たことあるダークエルフが私の前を歩いている。
真面目そうな顔だが彼女もまた顔色は良くなく、お腹を押さえながら歩いていた。
確か彼女は…そうだ、風紀委員の委員長だ。
(あの娘もお腹痛いんだ…)
そして彼女は私より先に女子トイレに入る。それに続いて私も入る。

なんとかトイレの個室にたどり着き、お尻を出して和式便器にしゃがみこむ。
そして、隣の個室から、さっきの彼女がオナラとウンコをひり出す音が聞こえる。

ブゥゥッ!!ブブブブ、ぶりゅぶりゅぶりゅっ!べちゃっ!
「ん、はぁぁっ………♥」

大きなオナラと、連続した小さなオナラの音。
それに続いて、ウンコを一気にひり出し、お尻から途切れた大便が和式便器に叩きつけられる音。
そして排泄で生じた快感が漏れた色っぽい声。
(向こうは快便なんだ…いいなぁ。)
カラカラとトイレットペーパーを出してお尻を拭く音が聞こえた後、パシャ、となにかを撮影する音。
そして彼女はそのまま出て行った。
…大便を流さずに。
(あれっ、さっきの人…流してないよね!?)
風紀委員の委員長なのに、ウンコを放置。それに撮影までしていった。
しかもあの音からしてなかなかの大物だろう。
…正直、ちょっと見たい。
だが、自分のお腹のウンコがそうはさせてくれない。

もうウンコは肛門近くまで来ている。そしてお腹に力を込めて踏ん張る。が。
0430エルフの人2017/01/10(火) 08:17:11.44ID:nJJ4svLY
「ふんっ…!ん、んんん………!」
ぐ、ぐぐぐ……
「………はぁっ、はぁ、はぁ…」

肛門は広がったり閉じたりを繰り返す。だが、一行に出てくる気配は無い。
そう、大便が彼女の中で太くなりすぎてしまったのだ。
(なんで、出ないの……)
お腹は痛いのに、出てこない。そしてお腹にはとんでもない大蛇が蠢いている。これはある意味生殺しに近い。
そうこうしているうちに痛みは引いてきて、諦めるしかなくなる。
「はぁー…………」
今日も出なかった。深いため息がこぼれる。その時。


「先生、やっぱり無理だよ、恥ずかしいよ…」
「ほらほら、今更あんたと私に隠す所なんてないでしょ?」
一組のカップル(?)がトイレに入ってくる。この学校は女性ばかりなので、百合カップルも珍しくはない。
「先生の前で、するなんて……」
「後で私も見せてあげるからさ…見せてよ、あんたのウンコする所。私はあんたの全てが見たいの。」

話し声が私のトイレにも聞こえてくる。そして、一回だけ扉が開閉する音がする。
察するに、同じ個室に二人入ったみたいだ。
…まさか、これって。

「あっ、駄目、待って先生、パンツ脱がさないで…!」
「ああもう、相変わらずかわいいなぁもう。さて、何日分溜まってるか言ってみてよ。」
「えっと、それは……」
「まだ私、何もしてないじゃない。なのに、ほら、こんなに大きくなってる。…期待してたんだ?」
「あ、や、おちんち、撫でちゃ、だめ、んぁぁっ…♥」
「ふふ、ヘンタイさんにはウンコの前にまずはこっちをヌイてあげる。丁度喉渇いてたんだよね。」
「ちょっ、しごいちゃ、あっ駄目、お尻に指なんて、ほじらないで、出ちゃうからぁっ!」
「全て見たいって言ったでしょ?ほらほら、我慢しないで前も後ろも全部ぶっぱなしてよ。」


何かを擦る音、そして責められている方の女の子の喘ぎ声。
二人の邪魔をしたくないので、私は音を立てずにそっとトイレを抜け出した。

…風紀委員長のウンコを見損ねたのに気づいて少し後悔するのは後の話。
0431エルフの人2017/01/10(火) 08:23:17.94ID:nJJ4svLY
〜カルベアスの夜・とある酒場〜

「ウェイターさん、これと同じやつあと3本!」
「はい、かしこまりました。少々お待ちください。」
コウシロウはスーツを着こなし、酒場のウェイターのバイトに勤しんでいた。
小さめの酒場だが、割と客も多くて大体忙しい。…のだが、今日は平日だけあってお客さんもまばらで割とヒマだ。
そしてこの酒場の客はほとんどエルフかダークエルフばかりだ。まあこの街の95%くらいは女性なんだろうけど。
「お待たせしました。ご注文のお酒、3本です。」
真珠色の髪のダークエルフのテーブルに、一番安いジョッキを3本置く。頬に傷もあり、最近よく見るので顔を覚えてしまった。
この人、入店したばかりで酒が入る前はこの場に不釣合いなくらい凛々しいのに、酔いが回るといつもこうだ。
「ありがとうございます〜。……ねえウェイターさん、世の中って、ままならないものですねー………。」
「は、はぁ……。とにかく、飲み過ぎには気をつけて下さい。それではごゆっくりと。」
このやり取り、昨日もした。というかこの人、4日連続で飲みに来てる…
飲みに来てくれるのは別にいいが、色々と大丈夫かこの人……

「コウシロウくーん、こっち、いつもの白ワインおねがーい。あと、注いでー。」
顔見知りのエルフに絡まれる。もう顔も名前も覚えられてすっかり気に入られてしまった。
「すみませんお客様、当店ではそういったサービスは行っておりませんので。白ワインですね、かしこまりました。」
「ちぇー、コウ君のいけずー。ああ、トイレ借りるよー。」
ふらりと彼女がトイレに入っていく。それだけなら普通の光景なのだが、すれ違う際に肩を掴まれ、耳打ちされる。
――心臓が、どきりとする。
「大丈夫、今日は無いよ。…ふふっ、期待した?」
「さ、さあ何のことですかお客様?」
そして彼女は悪戯っぽく微笑みながら、トイレに入っていく。彼女の名はセリア。
コウシロウが"こうなった"元凶でもある。

会計のレジを打つ。
「ありがとうございました。またのお越しを。」
「じゃーねーコウ君。また来るよー。」
最後のお客さん、ほろ酔いのセリアが会計を済ませて店を出る…前に彼女は立ち止まった。
「えっと、忘れ物ですか?」
「うん、忘れ物ー。」
そう言うが早いか、セリアはいきなり抱きついてきた。
「ちょっ!?またかっ!?」
…そう、彼女が抱きついて来たのはこれが初めてではないのだ。
「やーもー、充電だってばー♥おねーさんにはね、この抱き心地が必要なんだよ青年♥」
ほっぺをすりすりしてくる。セリアのスベスベの肌が自分の頬にこすり付けられ、非常に心地よい。
柔らかい胸をぐにぐにと押し付けられ、彼女の大きなおっぱいが形を変える。
「ああもう、これよこれ♥あー、癒されるなぁもう!」
勃起しそうになるのを必死で堪えるが…ぽそりと、耳元で囁かれる。
(次来るとき、おっきいの、準備しとくね)
「…っ!」
その台詞に、堪えていた股間が一気にせりあがる。それを確認したセリアの体が離れ、手を振りながら店を出て行く。
「……はぁ。」
完全に手のひらで転がされている。
(全く、勝てる気がしないな)
そう心の中で呟いて、店の閉店準備を始めた。

「ふー、今日も終わりっと。」
店を閉めたコウシロウは、店長と別れて帰路についていた。
そういえば今日は満月だ。夜なのにかなり明るく、看板の細かい文字や人の顔までわかるくらいだ。
…ふと、いつもと違う道で帰ってみようと思った。
なぜこんな事を考えたのかはわからないが、たまにはいいだろう。 いつもの帰り道から外れ、夜の散歩がてら自然公園を通るルートだ。
そして公園に入り、道なりに進むが。
「………ん………ぁっ………」
「……ん、何だ?」
何か、声がする。
この公園はカップルが夜に草陰で行為に及んでいる、という話を聞いた事がある。
多分それだと思うのだが、何か…無性に惹かれる物を感じた。 そしてその声のする方に、吸い寄せられるように近づいた。
そこには―――
0432エルフの人2017/01/10(火) 08:26:10.02ID:nJJ4svLY
〜同時刻・カルベアスのローナの自宅〜

家にいる私は、サラダ作りの準備を始めた。彼はおいしいって言ってくれるだろうか?想像しただけで、ちょっとの不安と期待が入り混じる。だが。
「…あっ、ドレッシングのオイル減ってる。」
明日は私と彼の分を持っていかないと。オイルは足りるとは思うが、一応買いに行きたい。
まだ店はやっている時間帯だ。営業時間ギリギリに滑り込むのも悪いのでちょっと急ぎ、カバンを持って早足で家を出た。

「ありがとうございましたー。」
店員のテンプレートな声を聞きながら、店を出る。そして、近道の自然公園に入る。
とりあえず目的の物は買えた。後は自宅に戻って…

ぐぎゅうぅぅっ…………
「う…っ!」

お腹が、突然鳴り始める。しかもかなり強い。
(これは、まずいかも……!)
息が上がり、額に汗が浮かぶ。咄嗟にお腹を押さえるが、無駄。彼女の大蛇が容赦なく暴れ、もうトイレに駆け込む余裕も無い。
………だが、この事態も一応想定済みだ。
ローナはカバンに手を突っ込んでまさぐり、一枚のシートを取り出した。
そう、彼女の緊急用の切り札であり、禁じ手。そして、使ってはいけないもの。
ペットシートである。

ペットに粗相をさせる器具。吸水性も高く、出し終えたら包んで片付ければいい、と画期的な発明だと思う。
エルフの便秘ウンコは、いつ動き出すかわからない。それを一番知っているのは彼女だった。
もし外でする時は、コレを持っておくといいという話を小耳に挟んだので、なんとなくカバンに入れていた。
しかし、コレを使うという事は……
(野グソ…になっちゃうんだよね…)
人生で初めての、外での大便。人として、絶対にいけない事だとわかってはいる。
それにこんなところで出して、見られたらどうしよう。恥ずかしくて死んでしまうかもしれない。…けど。
そうこうしているうちに、ぐるぐると音を立ててお腹がまたうずきだす。
迷っている私に、"出してしまえ"とでも言うように。邪魔する理性と常識概念に、お腹の痛みでヒビが入る。

「……もう、駄目、だ…」
我慢の臨界点に達した私は、素早く茂みの影に回りこみ、綺麗に手入れされた芝生にペットシートを広げる。
そしてズボンとパンツをずり下ろしてお尻を丸出しにして、腰を落とす。
お尻に夜風が当たり、改めて野グソをするんだ、という実感が沸く。
見られている訳でもないのに、顔が恥ずかしくて真っ赤になり、心臓が早鐘を打つ。
そして一気にお尻に力を込め、ふん張る。

「ふんっ……!ん、ぐ、ぐ……!」
(早く、早く早く早く!)
ゆっくり出している暇は無い。誰か来るかもしれない。
唸り声を上げて、2週間分の大便を搾り出そうとする。が。
「出……な、いっ…!」
肛門は開き、先が丸く尖ったウンコが少し見えている。しかし、そこから先が出てこない。
それなのに、お腹は痛いまま。
「う、そ、この期に及んで出ない、なんて……!」
一旦力を抜いて、大便がひゅるん、とお腹に戻る。もう一度、力を入れ……

その瞬間、背後から足音がした。
体が、びくりと硬直する。…見られた。
「だ、誰ですか!?」
振り向かずに、声を出す。だが、帰って来た返答は――

「……もしかして…ローナ、だよ、な?」
「えっ、まさか……コウ、シロウ、くん?」

思わず振り向いて、目が合う。満月に照らされ、お互いの顔を見る。
一番見られてはいけない人に、見られてしまったのだった。
そしてお互い、思考が凍り付いて硬直した―――
0433エルフの人2017/01/10(火) 08:29:55.18ID:nJJ4svLY
「―――――!!」「あっ、待ってく――!」
先に正気を取り戻したのはローナだった。声にならない悲鳴を上げ、それに続いてコウシロウが声を出す。
否、彼女は正気とは言いがたいが。
見られ、た。見られた見られた見られてしまった!
なんで!?よりにもよってコウシロウ君に!どうしようどうしようどうすれば!?
ショートした頭が、遅れて彼を認識する。脊髄反射で慌てて逃げようとする。しかし。
足が、動かない。バランスを崩して前のめりに膝を着いてしまい、肛門とおまんこが丸ごと彼に見える姿勢になる。
月明かりに照らされ、すべすべのお尻が彼に丸見えだ。

その時、お尻が急に震えだした。
この時を待っていた、とばかりに。

―ぐぱぁっ

「「えっ?」」
二人の声が重なる。
「えっ、ちょっ、そんな、何で…」
自分の意思に反して彼に向けていた肛門が、ひとりでに開いた。今までで一番大きく。
…そして。

―――にゅるり。

今までどんなに頑張っても出てこなかった茶色の物が、顔を出す。

――もりもりもりもり、ミチミチミチっ

可愛らしいお尻が鈍い音を立てる。彼に突き出したアナルから見せてはいけないモノが、見せ付けるかのように溢れ出す。

……とても太く、とても長い、うんこが。

「ああ、ダメ、出る、出る出るでる出ちゃうぅぅっ!!」

彼女は抗議のような嬌声を上げる。だが、それで止まってくれるはずも無く。
ぽっかり空いた肛門から、彼女の意思を無視して一本のウンコが這い出てきた。
月夜に浮かび上がる、重い音を上げた少し硬い大便のアーチ。
こうなってしまっては、もう止まらない。便秘で丸々と肥え太った大蛇は、出尽くすまで肛門を蹂躙し、犯し続ける。

「んやぁあぁっ、駄目、見ないでコウシロウ君、止ま、らない、やだ、お尻が締まらないからぁ、だめ、見ちゃ駄目駄目ダメぇぇっ!!」
にゅるるるる、ずりゅずりゅっ!ぶっ、ぷぷっ!もりもりむりむりゅりゅりゅりゅ!

「ふぁあああぁっ、見、ないで、ダメ、お願い、止まっ、んはあぁぁあっ!?」
「うわ、すごっ…あんなにデカいの、ローナが……」

もう門の口は、閉まらない。じっくり育てたウンコが、止まらない。
ペットシートの上いっぱいに、暴れまわるぶっとい大便。
(何で、さっきまで全然出なかったのに、こんな急にいっぱい…!)
濁流のように、見られながら極太のうんこが途切れる事なくムリムリと溢れ出す。
恥ずかしくて死にそうなのに、何でこんなに…気持ちいいんだろう。
いつもうんこする時より、自分でオナニーするときより、断然気持ちいい。これは…何?
0434エルフの人2017/01/10(火) 08:32:05.40ID:nJJ4svLY
そしてちゅるん、どちゃり、と音を立てて丸太の如き一本グソが途切れた。
自分の大便にどっぷり犯された肛門が、ゆっくり収縮していく。
極太で長いそのうんこが、狭いペットシートの大部分を占領している。
「はぁー…はぁー…、やっと止まった…」
頭が快感と羞恥心でオーバーヒートし、ぼやっとする。
…こんな光景、彼はドン引きしているだろう。明日からどうしよう。恐る恐る後ろを向くと、彼と目が合う。
「全部…見ちゃったよね。私がうんこするところ…」
「いやっ、その、すごいウンコだなーって、あはは…うん、ごめん見た。ローナのでっかいウンコ…ごめん、目が離せなかった……」
彼はズボン越しに勃起していた股間を押さえている。
「えっと、変な意味じゃなくて、その、すごいエロくていいウンコだなと、
いやいや違う、太くて立派で、ローナのウンコで興奮し…いやそうじゃなくて、えーと…」
(これで、私のうんこで、興奮してくれてるんだ…)
そう思うと、心が軽くなる。そして、ウンコが急に出始めた理由が今わかった。
(コウシロウ君に見られてるからだ…)
「ねえコウシロウ君。もしかして…女の子のうんこする所、好き?」
もうわかりきった疑問をぶつける。
「………。」
彼は無言で頷く。よく見ると、彼も顔が真っ赤だ。
「…えっと、あの……ごめんまだ出ちゃう、たぶんさっきよりいっぱい……」
そう言い終わった瞬間。

ぶりっ、ブビィッ!ブフウウゥゥゥっ!ぶりゅうぅっ!ぶりぶりっ、モリュッ!
ぷしゅっ、ぷしゃっ、ぷしゃああああぁぁぁっ!!
「あっ、ああぁぁぁあっ♥♥♥」

2週間分は伊達ではない。一息ついた所に、彼に向けた肛門から大きなオナラが3発。そして当然のように続く太いウンコ。
そしてウンコに引っ張られ、気持ちよすぎて透明なおしっこまで出始める。
月の光できらきら輝くおしっこが、ペットシートにどんどん吸われてシミが広がっていく。
後続のうんこは、さっきのに比べて少し熱くて柔らかい。
さっきのは一本糞だったが今度は短め、といってもバナナと同じくらい長くて太いウンコが連続発射され、
綺麗な放物線を描いて大便と小便がペットシート上の一本糞にどんどん盛り付けられていく。
太さもそうだが、なにより量がとんでもない。
既にどっさり出した極太うんこに巨大ウンコがたっぷりと乗せられ、排泄物の山は肥大化する。
大盛りなんて生易しいレベルじゃなく、最早特盛り、否、ギガ盛りとでも言うべきだろうか。

そして彼に見せ付ける排泄の快楽が、一定のラインを超えた。
「ふあっ!?あ、あ、ああ、駄目、イク、イッちゃう、んああああぁぁぁっ♥♥」
おまんこから愛液が飛び散る。体が大きく震え、おしっこの速度が更に増す。もちろんウンコも止まらない。
(全部、見られた……うんこも、おしっこも、イク所も……)
そしてローナは、彼の見ている中、前と後ろの穴から出せる物を全てひり出した……

ぶっ、ブブブブッ!ボフッ!
………やっと、ウンコとおしっこが止まった。
「はーー…はーー……こんなにたっぷり出たの、初めて……」
本当にお腹の中が本当にカラッポになり、夜風が一仕事終えたローナの尻を優しく撫でる。
締めに爆音のオナラを出し、2週間分の便秘はようやく幕を閉じた。
シートいっぱいに、とんでもなく大きい一本糞の大蛇がのたうちまわっている。
ペット用の小さなシートに、彼女の巨大うんこは納まりきるはずがなかったのだ。
そして大便でできた土台の上に、何本もひり出したバナナのようなウンコが何本もトッピングされている。
今までで一番出したおしっこもしっかり吸水してくれたらしく、シート全体が湿っている。

……湯気を放ち、月光に照らされた大便の山がぬらぬらと妖しく輝いている。
一人のエルフが生み出したうんこ。その量と太さの異様さ、そして淫秘さは、何かのオブジェですと言われたら納得してしまうだろう。
0435エルフの人2017/01/10(火) 08:32:59.04ID:nJJ4svLY
「えーと、ごめんコウシロウ君。その、恥ずかしいから早くお尻を拭いてパンツを上げたいんだけど、腰が抜けて立てない……」
ローナは前のめり、お尻丸出しの状態で体をもぞもぞとよじっていた。
お尻もふるふると揺れ、誘っていると思われても文句は言えないだろう。
「………なあローナ、もし…嫌じゃなかったらさ、…拭いてあげようか?」
(…俺、何言ってんの?)
「ふぇっ!?えっと、あの、その、………お、お願いします。」
更に真っ赤になったローナの指示を受けて、彼女のカバンからポケットティッシュを取り出す。
そして彼女の横に回って突き出されたお尻を脇に抱えて押さえ、すっかり閉じた肛門を優しく拭く。
うんこのキレが良かったらしく、以外にも肛門は汚れていない。

薄いティッシュ越しに伝わる、ぷにぷにのアナルの感触。
(うわ、お尻までスベスベで柔らかいのな。しかしこの可愛いアナルから、こんな大きいウンコが…)
ふと顔を見ると、両手で顔を押さえて小さくうめいている。
……勢いで頼んでみたはいいけど、だんだん冷静になってきて後悔し始めたんだろう。
「あのさ、ロー…」
「い、言わないでっ。ああもう私ってば何て事を…ああもう、死にそう……!」
小さく後悔を呟いている。そうこうしている内に、彼女のお尻は綺麗になった。ティッシュも全然汚れていない。
「終わったぞ…おーい、ローナ?」
「ああもう、よりによってうんこなんて…しかもこんな便秘、それもお尻まで拭いてもらって、ああもう明日、いや今からどうしよう…」
これはしばらく放って置いた方が良さそうだ。どうせまだ腰も抜けてるだろうし。
その間に、彼女の肛門に目を向ける。満月のおかげでウンコの表面の輝きから肛門のシワまで見える。
何故か、少しやってみたい事を思いついた。

…むにむにの尻肉をぐにっと横に広げ、肛門をよりよく見えるようにする。
「えっ、ちょっと何を…」
予想外の行動に彼女が驚くが、止めるのがちょっと遅かった。

――ちゅっ。

ローナのお尻の穴に、優しくキスをした。
「ふぇっ♥…ふえあぁぁぁ!?」

ボ フ ゥ ゥ ッ !

彼女の体がびくんと跳ねる。その衝撃か何かで、閉じていた肛門からお返しとばかりに盛大にオナラが噴き出す。
そして彼女の熱い爆風をまともに受けるが、便秘だったわりに全然臭くない。
自分は何をやっているんだろうか?盛大な野グソを見られた娘の、お尻にキスなんて。
「何何何、なんで!?今の、キス!?お尻に、えええっ!?ああ、おならなんて、ごめんなさいっ!」
「えーっと…お礼?こんなにいっぱいのウンコ見せてくれたし?」
「〜〜〜〜ッ!」
彼女は顔を更に赤くし、そっぽを向いてしまった。
0436エルフの人2017/01/10(火) 08:33:57.57ID:nJJ4svLY
「…落ち着いた?」
「うん、お尻にキスなんてされたら一周回って落ち着くよ」
「…ごめん。」
ウンコの山を横に、芝生の上に二人で向かい合って座っている。
「まずは、とんでもない物を見せてしまってごめんなさい。引いて…ないみたいだね。」
「…はい。その、ありがとうございます。」
エロ本を見つかって説教を受ける子供のように、正座して耐える。いや100%自分が悪いんだけども。
「それともう一つ。さっきのお尻にキスなんだけど…その、正直嬉しかったけど、お、おならを、当てちゃってごめんなさい。」
「いや、大丈夫、全然臭くなかったし。やっぱり野菜しか食べてないから
あんま匂わないんだな…あっいや、ごめんなさい、すいませんでした…」
ローナは真っ赤な顔で、ぐぬぬ、とでも言いたげな顔でこっちを睨んでいる。
…正直可愛い、なんて言ったら怒るだろう。というか、こんな顔もするんだな。
「あのさ、このウンコ何日分なんだ?こんなどっさり、ちょっとやそっとじゃないだろ?」
「……馬鹿。コウシロウ君のばか、へんたい。……………2週間分。」
彼女はそっぽを向きながら応えてくれる。…2週間分。そんなうんこが彼女の中に。その事実に、また股間に意識が寄る。
「…また興奮してる。」
「い、イヤ、シテナイヨ!?」
見抜かれ、声が裏返る。…あっ、今度はジト目。
そして彼女はこほん、と咳払いを一つ。
「それでコウシロウ君に2つお願いがあるんだけど、まず一つ。今日の事は誰にも言わない事。いいよね?
もし破ったら、私がお尻にキスされたってクラスに広めます。そしたらコウシロウ君は"そういう事"OKってなるから
クラスの皆に群がられるよ?」
「はい、神に誓います……。」
普通なら皆にドン引きされるだろう。だが相手はエルフ&ダークエルフ。彼女達は性欲的なナニが色々と強い。
皆は一応一定のラインは超えないように気をつけているみたいだが、色々と狙われているのもなんとなく感じている。
そして種族的にエルフもダークエルフも一人の男にハーレム上等、が9割らしい。
…うん、違う意味で抹殺される。
「それともう一つ。その、このうんこ、片付けるの、手伝ってください……」
指差したのは、ペットシートにたっぷり盛られた巨大で長い大便。
未だにほかほかと湯気を放ち、出したての状態を維持している。野太い大蛇が一段目を埋め尽くし、二段目にまたぶっというんこの山。
そしておしっこでシート全体がしっとり濡れており、うんこの表面にコーティングされた腸液と、まぶされた愛液が鈍く光っている。
もう持てるところがペットシートの四隅しか空いてない。逆によくシートからはみ出なかったものだ、と思う。
「……これ、何キロあるんだろうな。」
「………………。」
彼女は無言で目を逸らす。一人じゃ片付けられない量、というのは察した。というか彼女一人じゃ持てないだろう、コレ。
「どう片付ける?」
「えっと、トイレに持っていって、お箸で細かく砕いて流すしか…ないかなぁ?」
「…勿体無いな」
「何か言ったかな?コウシロウ君。」
彼に突き刺さる微笑みの圧力。
「いえ、何でもございません…」

そして彼は後ろ髪を引かれる思いで、ローナが産んだ大物を一緒に片付ける事になったのだった。
これを片付けるのに二人で相当苦労するハメになるであろう事は、別のお話。


つづく
0437エルフの人2017/01/10(火) 08:35:47.18ID:nJJ4svLY
二人の一部始終を、木の影から見ている女性がいた。
「ふふ、ローナったら、可愛い顔してすっごい出るのね。今度コウ君からかってあげよーっと♥」
――彼女の名はセリア。
コウシロウの働くバーの常連にして、ローナの隣に住んでいる(スケベ)エルフ。
ちょっと年は上だが子供っぽくて、ローナとは仲がよく、お互いに料理を交換したりちょくちょく一緒に遊びに行く親友。
(それで、ローナと一緒にコウ君におもいっきり…ああもう想像しただけで胸がキュンキュン来る……♥)
彼女は隠れながら一人で悶えていた。が。
「はいはーい、ちょっとそこのオネーさん、そこで何してるのかな〜?」
夜間パトロールの、制服を着た治安維持隊のダークエルフに見つかった。
この前小説で読んだ別世界で例えると警察だろうか。ちょっときつそうな制服の前が少し空いていて、大きな胸の谷間が見えている。
「うぇっ!?えっとこれはあのその!」
「はは〜ん。その反応、それに一人でいる所を見るとノゾキだね?けっこういるんだよこの公園。カップルの溜まり場だしね。
まあ、この街事件なんて起きたこと無いから、ここくらいしかチェックする所ないんだよね。暇でいい仕事だよ、うん。」
「は、はぁ…」
「この公園もレズカップルだらけだからさ、食傷気味なんだよね。でもこの国、女の子ばっかだからさ。
いやいや、可愛い娘ももちろん好きなんだよー?でもさでもさ、たまには男×男も見たいんだよ。
つーか治安維持隊とか言うけどさ、私たちいなくても治安なんて全く乱れてないっつーの。
やることは迷子の捜索と落し物手続き。いや平和なのはいいんだよ?やりがいゼロとも言わないけどさ、もっとこう…ずばばーんとさ、
気持ち良いこととか楽しい事とかしたいじゃん?つーかどこ行っても男少なすぎ、あー、もう彼女いるけど彼氏もほしいなぁもう。」
セリアは完全に彼女のペースに巻き込まれている。つーか注意のハズがだんだん愚痴になってる…
「えっと…今度飲みにでも行きます?」
「いいの!?うん、行く行く!一人で飲む酒は飽きてたんだよね。いやー、酒癖悪いらしくててうっかり恋人襲っちゃってさ。
貴女は大好きだけど、一緒の酒は勘弁。酒入ると激しすぎ。とか言われちゃったのよ、うん。あーでも、飲みすぎると上司に怒られ…
いやいや、誘われたんだから行くのは仕方ないよね、あー、誘われたんなら仕方ないわー、うん。」
――うん、この人、自分と同じ匂いがする。すっごいダメな人の匂いだ…!

そして、セリア行きつけのバーに常連がまた一人。
色々とアレな女性の追加に、コウシロウの気苦労がまた増えるのでした……
       
                               つづく
0438エルフの人2017/01/10(火) 08:55:14.73ID:nJJ4svLY
はい、あけましておめでとうございます。…かなり遅い挨拶ですが。
かなりお待たせしてしまいました、エルフの人です。
一応大筋は12月頭くらいにはできていたのですが、忙しかったのと、ちょっとした事故で入院してたのと、
ここをこうすればもっとエロいんじゃないか、といった感じで時間をかけて細かく加筆してました。
…まあ、その結果とタイミングの悪さでこの遅れになった訳ですが。
加筆しすぎて描写が若干クドいかなーとも思ったのですが、皆様が(色々と)楽しんで頂ければ幸いです。
多分次のお話も結構遅れそうですが、今年もよろしくお願いします。
私の作品達で皆さんが抜いた回数知りたいなーとか思う私は変態なのでしょうか…
0440名無しさん@ピンキー2017/01/10(火) 23:42:49.95ID:L6s3Co5E
エルフの話楽しみにしてましたよ。
事故とはついてなかったですが、また気長に待ってます
0442名無しさん@ピンキー2017/01/16(月) 18:30:12.22ID:qVgoJ/0t
投下お疲れ様です&楽しみにしてました!
エルフの人の作品は便秘やガスが多くてしかもラブラブだから琴線に触れまくりで
もう最高です!!
とりあえず今日の昼見つけて2回、牧場収穫の日は15回くらい…?
(リンちゃんかわいすぎてもう)
これからも頑張ってください!
0443名無しさん@ピンキー2017/01/29(日) 11:10:07.99ID:xZIClDtb
和歌山たいへんなことになってたね。
700人以上の園児小中学生が食中毒だとさ。
そしてこのニュースで人知れず股間を硬くしている俺がいる……
0444名無しさん@ピンキー2017/01/29(日) 20:59:36.40ID:QOEBjV0J
>>443
美少女のなら保存したいよな
0445名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 22:23:45.48ID:SeKqSVgr
ヴィレヴァンからうんち型のケーキが作れるシリコントレーが発売だってね
0446名無しさん@ピンキー2017/02/01(水) 18:36:26.52ID:ty+kq41+
おまえがいるからだばーか>>405
8: 枷井法経 ◆rK2yM3sIGxCU [] 2017/01/02(月) 12:54:30.93

>7
>709
>2自殺しろ

>  お前じゃねーかw! 
>     _, ,_  パーン
>  ( ^皿^)
>   ⊂彡☆))ДT)←鴨女


【銀蹴り】女が女を金的守備で倒すSS 10【天気按摩】 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1482850635/

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1485780963/61
0447名無しさん@ピンキー2017/02/13(月) 18:04:18.75ID:oa3bqQ1N
コメダのチョコ祭り「不評だけど本部の意向で開催」と張り紙が!?「本部強いな」「強制的にチョコソフト」とざわつくTL
https://togetter.com/li/1080477

チョコソフトがあれに見えるwww
0448エルフの人2017/02/16(木) 20:58:22.70ID:q2gg9rEI
>>442
おお、ありがとうございます。
返信遅れてすみません、書きあがったらお返事をするつもりでしたが…
そこまで気に入っていただけて、とても嬉しいです。
やっぱり自分の作品で抜いたって言っていただけると、モチベーションがかなり上がりますね。
…ちょっと興奮もしますし。
それはさておき、新作置いておきます。
これを読んでくれた方が抜いてくれると嬉しいなと思います。
今回は2本立て(風味)です。
0449エルフの人2017/02/16(木) 20:59:09.49ID:q2gg9rEI
カルベアスの街 〜路地裏〜

路地裏で、一人のエルフが踏ん張っていた。
彼女は大きな壷に座り、その中にうんこをひり出している。

「ふ、あぁっ…!はぁー、はぁー、はぁー………」

ひとしきりうんこを出し切った彼女は、恍惚とした表情で、肩で息をする。
だがすぐ正気に戻り、備え付けの紙でお尻を拭いてゴミ箱に入れ、素早く去っていった。

今、この街にはこんな噂がある。
「そこへ行けば、流れない大便の心配をせずに、気兼ねなく排泄できる」と。



カルベアスの街 〜大通り〜

カルベアスの街の大通り。
そこには、お洒落な店やカフェなどが立ち並び、人通りも多いメインストリート。
エルフのカップルや、花屋の店員、買い物客やお茶を飲みに来た客などでいつも賑わっている。
…だが。

大通りにある建物と建物、壁と壁の隙間に出来た空間。いわゆる路地裏。
そこに向かってお腹を抱えた一人のエルフが早足で向かっていた。
「はぁっ、はぁ、はぁっ……!」
大通りから少し入り組んだ道に入ると、そこはもう大通りから完全に隔離され、見えなくなる。
だが路地裏といっても掃除が行き届いて普通に綺麗だし、衛生的じゃないとか治安が悪いなんてことは無い。
文字通り、"街の死角"なのだ。普通なら誰も立ち寄らない、行く必要の無い場所。
だが、そんな場所のとあるポイントを目指して、彼女は急いでいた。
彼女の名はフェルナ。ダークエルフのカルニアの恋人だ。


ぐぎゅるるるる………

フェルナのお腹が急かすように、誰もいない路地裏に鳴り響く。

ぷっ…、ぷすっ、ぶすぅっ!

力を入れて閉じている肛門から、小さくオナラが漏れる。
だがフェルナの努力も虚しく、その音は次第に大きくなっていく。

「お願い、もう少しだけでいいから持って……!」

彼女のお尻の穴を内側から、出る時を待ちわびている大きなモノがこじ開けようとしている。
早足の振動も相まって、その周期と衝撃の大きさは増していく。

目的の場所まであと少し。出ないようにお尻に力を込め、息を乱さないように堪えながら、急ぐ。
その道中、一人のエルフとすれ違った。
彼女は妙にすっきりした顔で歩いていたが、こちらと目が合うと恥ずかしそうに目を逸らした。
(こんなところに居るって事は……ああ、彼女も……だったんだ)
ここで誰かとすれ違うという事は、あの噂は本当だったという確信になる。
そしてその噂のおかげで一足早く開放されたその彼女を羨ましく思いながら、目的の場所にたどり着いた。
0450エルフの人2017/02/16(木) 21:00:46.18ID:q2gg9rEI
ようやくたどり着いた路地裏の行き止まり、少し広い空間。
そこには小さな洗面台と箱に入ったトイレットペーパー。それと、その空間に不釣合いな大きな「壺」が鎮座していた。
「……本当、だったんだ…!」
壺にかけられたプレートに、こんな文字が書いてある。

「我慢お疲れ様。溜まってる物、思いっきり出して行ってね」

…そう、ここはトイレなのだ。
それも、普通のトイレではできない女性の為の。屋根も壁も無く、野グソに限りなく近いけれど。
それでも、このトイレに救われるエルフ達がいる。
現在この街のトイレは全て和式。流す際の水流は強めに設定されているが、
それでも流れない大便をする女性はかなり多い。
彼女の、いやここに来る彼女達の大便は、和式便器では全く流れないのだ。
太すぎる、多すぎる、長すぎる。便秘、快便、身が詰まった重量級の大便。
種類はあれど、女の子達のバケモノ染みた排泄物に犯されるトイレが勝てる筈も無く…

彼女は躊躇う事無くスカートとパンツを下ろした。スベスベの太もも、お尻、おまんこが丸見えだ。
壷の蓋を外す。壷の中には水あめのような澄んだ液体が一杯に入っていて、光の反射できらきら光っている。
そして台座に足をかけ、壷に乗っかって、お尻を壷の口に乗っけようとする。…その時。
「へ、へぇ、マジでトイレなのね、ここ。」
恋人、アルネアの声がした。心なしか声が震えている。
「ア、アルネア!?恥ずかしいから表で待っててって……!」
「ごめん、アタシも今さっき降りてきた…つーかけっこうヤバイかも。」
見ると、アルネアもお腹を押さえていた。

付き合ってみてわかったのだが、アルネアは超がつくほどの快便だ。
大食いだからか、1日に最低でも2本はおっきいうんこを出す。そして大体流れないみたい。
流し忘れなのか諦めなのか、アルネアのウンコを何回か見たことがあるがそのどれもがかなりの大きさだった。
ここまで立派な大便が溜め込まずにモリモリ出るなんて、少し彼女の快便が羨ましかった。
私はもちろんというか、便秘だ。
前に一度アルネアの家のトイレでうんこの山を作ってしまい、もの凄く恥ずかしい思いをした事がある。
私はウンコが出すぎてフェルナの便秘が少し羨ましい、と言われた事もある。


エルフ・ダークエルフ共通で、胃がとても強く、消化効率が良いおかげで大食いが多い。
そして彼女達の種族的に抱えやすいのが便秘。彼女達の体は、消化が早く大便がすぐに大きくなってしまう。
それに対抗する為、彼女達の腸は排泄物が大きくなりすぎないように限界まで凝縮するが、大便が育つスピードの方が早い事が多い。
その結果大便が出にくくなり、そしてまた凝縮され、太くて長く、重いウンコに育ってしまう悪循環。
そんなものだから、彼女達の95%が下痢になった事は無く、快便もしくは便秘の両極端ばかりだという。
ひどい時には、一般的な和式便器内を一人で埋めてしまうウンコもあるらしい。
データを取った学者曰く、平均的なエルフ達のウンコは人間のうんこの数倍重くて大きいんだとか。
……それに魅せられた者達も多いのは、また別の話だが。


「ごめんフェルナ、アタシ昨日も出てないしもうヤバイんだけど、そ、そっちも危ないんだよね?」
快便の彼女が昨日出ていない。という事は、おそらく物凄いのが…
「うん、パンツも脱いじゃったし、も、もうここで立ったまま出ちゃいそう…!」
壷の前で二人してお腹を押さえながら問答する。嫌な汗をかき、見えはしないがお互いの肛門がひくひく蠢き、今にも決壊寸前だ。
「じゃあさ、その壷にさ、二人で一気にしちゃおうよ。その壷の口ならいけるって。」
「えっ……、二人で?……ええっ!?」
「恥ずかしいとか言ってる場合じゃないでしょ?地面にぶちまけるよりいいよ、ほら早く早く!」
もう細かい事を考えている余裕は無い。
下着まで脱ぎ捨てた彼女に急かされるまま、壷の口に背中合わせに座り、後ろ手で指を絡めあう。
お互いの体を背もたれ代わりにし、お尻の肉がお互いにぴったりくっつき合う。
だが、最後のトドメになったのはフェルナだった。
0451エルフの人2017/02/16(木) 21:04:41.85ID:q2gg9rEI
ボ フ ウ ゥ ッ ッ!

お尻の肉を押されて大きなオナラが出てしまう。
フェルナの熱いガスが、二人のお尻を撫でる。そして尻肉を通してオナラの衝撃がそのままアルネアに伝わる。

「ご、ごめん、アルネ、アっ…!オナラがっ、もう、限界、出る…!」
「ちょっ、と、今オナラの振動でお腹が、揺れっ……あぁ、もうダメっ……!」

壷の口をロックオンした彼女達の肛門が、我慢に我慢を重ねたウンコを一気に開放すべく、大きく広がる。
我慢していた力は全力でウンコを搾り出す力に変わり、路地裏の行き止まりに、彼女達の喘ぐ声が響く。
その声に呼ばれ、待っていたとばかりに二人の大便が産まれる。

ぶっ!ぶばっ!、ぶりぶりブリブリ、ブリュブリュブリュブリュブリュゥ!!
モリッ、モリュッ、ぶぼぶぼブボ、モ゛リモ゛リモ゛リモ゛リ!

「ああ、ああぁぁぁっ!?やだ、なにこれ、こんなに出るとかおかしっ、あぁぁっ!?」
「ああ、太、い…いいぃっ!止まらな、いっ、まだ、出る、出る出る出ちゃううぅっ!」


普段快便なだけあり、どばどばと勢いよくぶちまけられるアルネアの大便。
自分でもありえないくらいの量を吐き出し、かなり動揺している。
普段便秘なだけあり、もりもりと手加減なしにひり出すフェルナの大便。
いつもは流れないトイレを気にして少しづつ出すが、今は肛門が全開だ。
壷の液体の中で、野太い大量のウンコと、便秘の重いウンコが絡み合い、引かれ合い、
まるで超巨大な一本糞のようになり、他のエルフ達がしたうんこを押しのけていく。

そして触れ合っているお尻の肉を通じて、なぜかパートナーの排便の感覚が流れ込んでくる。

(ふあぁっ♥アルネアのうんこも止まらないっ……♥こんなズルズル出るなんて…♥♥)
(フェルナのウンコ、すご、でっかい…♥いつもこんな気持ちいいウンコなんだ…♥♥)

自分の大便はもちろん、相手の大便の太さ、重さ、勢い、肛門を擦られる感覚まで伝わりあう。
まるで2本のウンコを同時に出しているかのような、初めての感覚。そんなえぐい2倍の快感に耐え切れるはずもなく。

((あ、あああぁ、こんな凄いうんこ耐えられな、イク、イクイクイッちゃぅぅぅっ♥♥♥♥))

相手のウンコも一緒にひり出している背徳感、相手のウンコに一緒に肛門を犯される被虐心。
フェルナとアルネアは、自分と相手のウンコで同時に絶頂した。だが、うんこがそれで止まるわけも無く……

普通のトイレではとてもじゃないが受け止めきれない、大量のうんこをその壷は受け入れる。
二人のかわいいお尻、ぷにぷにの柔らかそうな肛門から、容赦なくぶりぶり出されるえげつない大便。
物言わぬ壷は、その口で彼女の肛門から産まれる新鮮なうんこを、ごくごくと飲み干していく。
0452エルフの人2017/02/16(木) 21:06:33.71ID:q2gg9rEI
ぶぽっ、ぶぱっ♥ どぷんっ!

全力排泄が途切れ、音を立てて最後の大便が壷に沈んでいった。

ぶっ、ぶぶぶぅっ!
ボッ…ボフッ!

そして二人は打ち上げ花火の締めのようにオナラを出し、肛門が収縮していく。
とろんとした顔で、不規則にビクっと震える二人。絡めた指から、相手の痙攣が伝わってくる。
「こんなに思いっきりしたの、いつ以来だっけ……?」
どこで出しても流れない、みっちり身の締まった大便。
フェルナはそんなうんこに、ずっと悩まされてきた。
学校のトイレじゃ流れないため家まで我慢し、公園のトイレで箸を忘れて
どうにもできずそのまま残して、すれ違った清掃員さんに謝ったり。
アルネアの家のトイレであわてて便秘ウンコを解体したのはある意味トラウマだ。
だけど、ここなら思いっきりできる。
(……うん、また来よう。)
排便もかなりのものだったはずだが、全部綺麗に壷に飲み込まれているため確認する術は無い。
肛門を擦られた快感、そして大便を出し切った余韻と開放感で体が震え、肩で息をする。
青空の見える場所で、詰まる心配もせずにおもいっきりウンコをするのは、最高に気持ちが良かった。
「しかしフェルナさ、その…あんたのうんこ、凄い、よね。あんなでっかいの、初めてよ。」
「いやいや、アルネアも、あんなにモリモリ出るなんて…出すぎて少し不安になったよ。」
「「……………。」」
二人の間に流れる微妙な沈黙。パートナーの大便を全て、出す感覚まで知ってしまったのだ、無理も無い。

だが、そこでまったりしている時間は無い事にすぐ気がつく事になる。
不意に曲がり角から二人のダークエルフが飛び出してきて、うんこを終えてまだお尻も拭いてない私達と目が合う。
「えっ、あっ!?」
「あっ、すみません!」
彼女達は慌てて角の向こうに引っ込んだが、出そうなウンコを堪えてここまでやってきたのだろう。
私達は慌ててお尻を拭き、帰り支度を整えて一目散に離脱した。


〜帰りの路地裏〜

二人で肩を並べて歩く。もう彼女達を急かす物は無い。
盛大にイッた後だからか、大便を全て知られたからか、会話が弾まない。
「あのさ、フェルナの、う、うんこ。すっごい良かった。おっきいし、その…気持ちよかった。」
「うん、ありがとう?なのかな。アルネアのウンコも、あれほど勢いよく出したのなんて初めてで、えっと…」
二人して相手の顔を見て、恥ずかしげに小さく微笑む。
「…また、来よっか。」
「…うん。」
「お腹減った。帰ってなんか作って。」
「カレーでいい?」
「うん、フェルナのカレー美味しいから好き。大盛りで。」
「うん、わかった。いつもの中辛だね。」
他愛無い会話をしながら二人で歩いていく。これだけで、お互いの気持ちがだいたいわかる。
そうだ、今夜は腕によりをかけないと―――




「ねえ、そういえばさ、なんであそこで2人でした時、フェルナとアタシの感覚が繋がったんだろうね?」
「さあ…そもそもあの壷、一体誰が置いたんだろう?中の液体も全然濁ってなかったし」

                         つづく
0453エルフの人2017/02/16(木) 21:08:50.63ID:q2gg9rEI
〜ある日の路地裏・早朝〜

朝の早い時間、壷のある場所に2人の男女がやってきた。
一人は白衣を着たエルフの女性、一人は人間の男性。
現在この街に流れている噂の発信源は、この2人だった。
「さ〜て、大量かな〜っと?」
「開けるのは俺ですけどね?」
男が大きな壷の裏に回り、小さな止め具を外すと、壷の表面塗装部分が外れて、透明な容器になった。
そう、これは壷ではなく瓶だったのだ。それも透明な。
そして中の液体は魔法溶液。ここに出されたウンコは、出したての状態をいつまでも保ち続ける。
「うっわ、すげぇ…!」
「あらま、こりゃまた大量、つーか予想の遥か上だわね…」
朝日に照らされた瓶の中には、数十本単位で一本糞が漂っていた。
どれもこれも太く、長いものばかり。大多数が便秘ウンコだと一目でわかる。
エルフ達の大便は身が詰まって重いので、恐らくキロ単位になるだろう。
「まあ、こんなバケモン染みたウンコ、トイレにゃ流れないわな。」
男は、エルフの女性にぽふっと背中に体重を乗せられ、肩に顎を乗っけられる。
「ほんとほんと、エル君が好きそうな立派なうんこばっかりねー。ああ、今更冷静なフリしても遅いよ?」
「うぐっ…!」

男の名はエルローニア。通称エル。この会社に入ってきたばかりの新人だ。
抱きつかれた彼女に、服の上から勃起した股間を撫でられている。
「んじゃ、このウンコ全部のサイズを測って平均値を出さないとね。太さと長さと重さ。」
「まあ、それをやるのも俺ですけどね?」
「いいじゃん、アル君ってば女の子のうんこ好きじゃん。この仕事は天職だよ、私も測定手伝うからさ。」

そう、彼らはこの街のトイレの業者件、清掃業者。従業員数たったの2人。
街のトイレの掃除やメンテなどを一手に引き受けている。
今回は、エルフ達の便秘ウンコのデータを採ることでトイレで流せる水流の強さのレベルを検討する。
便秘大便が流れるようになれば、彼女達も気兼ねなくトイレでひり出せるからだ。
…恐らく、この街で一番エルフ達の排泄物に関わる仕事だろう。
やはりというか、牧畜と同じでエルフの中でも希望者が極端に少なく、人手不足なんだとか。

「…ん?このウンコ、2本がぴったりくっついてるぞ?」
2人分が合わさった巨大なウンコ。それに目を惹かれた。
「んー…ああなるほどね、2人同時に踏ん張って、おそらく、2人の魔力が溶液を伝わって引かれあったのね。
たぶんうんこをする感覚まで共有してたはずよ。これはレアね、お互いの魔力の波長が近かったみたいね。」
「へー……」
「…エル君、ソレ気に入った?」
「い、いや別に!?ただ気になっただけだし!?」
「ふふ、そういう事にしとく。さあ、事務所に転送しちゃいましょうか。」
「でも社長、これ撤去したらこれ以降に来る他の娘はどうするんだ?噂はもう広まってるし、今更無くすのも酷だろ。」
「あー…予備で凌ごう、うん。」
(忘れてたな。)
壷のすぐ脇で彼女が転送魔法を使い、瓶が白く輝く。が、いざ転送するその瞬間。
後ろから誰かが走って来る音がした。
「あっ、やばっ!」「えっ、ちょっ!」
彼女は転送から隠密の魔法に切り替え、2人は透明化した。
(なんで透明化するんだよ社長!?つーかこんな事できたのかよ!?)
(仕方ないじゃない、咄嗟だったんだから!音とかは消せないからここから動いちゃだめ!)
(だったらすぐにここから離れ…まずい、来たっ!)

見ると、中学生くらいのダークエルフの少女がお腹を抑えて走って来た。
「はぁ、はぁ、はぁ、間にあった…あれっ、透明なんだ、うわっ、うんこがあんなにいっぱい…!」
これ、かなりまずいのでは。
「…みんなたくさんしてあるし、私もしていいんだよね?」
そんな疑問を呟き、ズボンを脱いでパンツを下ろす。
(おいおいどうすんだこれ!いろいろとやばいだろこれ!)
(今更逃げられないんだから静かにして!いい、絶対に物音を立てちゃだめよ!)
そして彼女は迷う事無く瓶の口にお尻を合わせ…
0454エルフの人2017/02/16(木) 21:10:44.22ID:q2gg9rEI
「ふ、あっ♥ああぁっ♥♥」
ブリュリュリュリュッ……ばぼぼぼっ!!ブゥっ、ぶぶっ、モリモリモリモ゛リ、モコモコモコモコッ!

((…………………!!))
小さな体から不釣合いに、激しい音を立て、とんでもないモノをひり出していく。
まさしく大蛇、と呼ぶのに相応しい、野太く、長く、暴れ狂う少女の大便。
何十センチにもなるであろう、巨大なうんこ。
この場に透明化して潜んでいる2人は、少女のウンコに圧倒され、目を奪われる。
(最近の娘も、すごいのね…)
(あの体で、あんなにいっぱい出るのか…)

ぶりゅ、ぶりゅっ………ぼちゃっ!
「は……ああぁ…♥ん、う……うんこ、こんな、いっぱい、出た……♥」

出している時間はそんなに長くなかった。だが、少女は大人の便秘大便と比べても謙遜のないレベルのウンコをひねり出した。
彼女は壷から降りてお尻を拭いて、他の大人のうんこと今自分がひり出したウンコを恍惚とした表情で見比べて……
「オトナのウンコって、みんなおっきいなぁ…♥♥」
(おいおいおいそれは待っ…!)

そして彼女は使ったばかりのお尻の穴に指を――

「……転送!」
彼女の掛け声と共に、瓶はこの空間から消失し、事務所…の奥の作業室に送られた。
それからすぐに事務所に戻って、予備の瓶を転送した。
瓶を見ると、先ほどの少女の大便が大人の大便に混じって静かに佇んでいる。
「しかしさっきの…」
「忘れなさい。」
「…はい。」
忘れろといっても衝撃的すぎて網膜に焼き付いてしまった。
あの体であんなぶっというんこ。生で初めて見た排泄シーン。音、大きさ、そしてその後。しばらく記憶の隅にちらつきそうだ。
「まあ、忘れろといっても無理よね。なにあの大きさと太さ、そこらのエルフより大きいじゃないの。」
「社長のよりでっかいのか…いや見たこと無いけどさ。」
…その一言が、社長に火をつけたらしい。
「へえエル君、私、あの娘のが私のより大きいなんて一言も言ってないけど?」
「え?」
そう、社長は何にでも勝ってないと気がすまない、けっこう子供っぽい性格なのだ。
「さて問題です。私が最後に出したのはいつでしょう?」
「いや、わかるわけないだろ…。…5日?」
「ブー、正解は18日でしたー。つーか私も便秘だし。」
「そんなに溜まってたのかよ!?それ、いつ出てもおかしくないんじゃ…」
「うん、今でも気を抜いたら出そうだよ?まあ回収終わって帰ってきてからこっそり出して解体しようと思ってたんだけど…」
…ぜんぜん気がつかなかった。だって、汗一つかいてないし。
社長は奥の棚から、水槽のような魔法溶液の容器を持ってきた。
「気が変わりました。私のうんこも測定対象に入れます。これ、社長命令。」
「…はい?」
「んじゃここでするから、ほら出てった出てった。」
「えっ、ちょっと、待っ…!」
彼女に背中をぐいぐい押され、強引に作業室から追い出される。
0455エルフの人2017/02/16(木) 21:12:30.88ID:q2gg9rEI
〜同時刻〜

彼女は、エルを部屋から追い出してから激しく後悔していた。
(なんなの私、バカ!?よりによって彼に見せて、データまで採らせるとか…!)
勢いに任せた事を悔やむが、既に遅い。社長命令まで使った以上、後戻りはできない。
いや、社長命令とは言ってもそこまでの強制力は無いけれど。
(ウンコ見せるとか、恋人でもそこまで行かないよ普通…!)
彼にはしれっと言い放ったが、内面は心臓が早鐘を打っていた。
やはり勢いに任せるもんじゃないなーと、なんか他人事のように感じる自分がいる。
けど、言ったからにはやらないと。
魔法溶液のケースを床に置いて、タイツを下げてパンツを下ろし、白衣をたくし上げる。
そしてしゃがみこんで、狙いを定める。さながら、いつもの和式便器にひり出すように。
恥ずかしいので出す量を少しにすれば大丈夫かな、とも考えたがすぐにもう無駄だと気づく。
彼には便秘が出そうと言ってしまったし、そもそも少しづつ出そうとしても肛門で食い千切れないし、止まらない。
身の締まったうんこで、出している最中はお尻が全く閉まらないのだ。

彼女の大便はもちろん太いのだが、とても長い。
以前の彼女は快便でウンコの量もかなり多かった。
そんな女性が便秘なのだから、ひり出す大便はとんでもないことになる。
そう、この街を綺麗にする彼女が「便器内をたった一人の大便で埋めてしまう」のだった。
膨らんだお腹をだぼっとした白衣で隠し、何事も無いように、しれっと振舞う。
それがどれだけハードなのかは、言うまでもない。

(全部出すしかないかー…)
彼女は諦めて、大便を押さえていた肛門の力を抜く。
そして防御の甘くなったお尻の穴めがけて、便秘うんこが襲い掛かる。
獲物に襲い掛かる瞬間を待っていたかの如く。

にゅるん、もりゅ…むりゅっ…
「んんっ……ふ、ん………あ、ああぁっ…♥」

彼女は口を押さえ、漏れる喘ぎ声を抑える。
そして排泄も、音を立てないように極力ゆっくり。
作業室のドアは薄い。気を抜けば、彼にこの声を聞かれてしまうだろう。
(こんな恥ずかしい声も音も、エル君には…!)
だが排泄物をゆっくり出しているのが仇になり、太いうんこにじわじわと肛門を嬲られていく。
(だめ、声出ちゃう……そうだ、何か気を逸らさないと…!)
彼女は思案を巡らせるが、一つだけ浮かんだ事があった。
(そうだ、このウンコ、仕事のため、データ採取のために出すんだ、そう考えよう。)
彼女は何とか気を紛らわせ、かろうじて平静を保つ。しかし、この後起きる事が頭をよぎった。
(エル君、私のウンコ、測定しちゃうんだよね…重さも長さも太さも…全部…じっくり見られちゃうんだ…)
自分が吹っかけた事とはいえ、意識してしまい、恥ずかしさで顔から火が出そうだ。
そんな事を意識してしまう。その瞬間。

ぶりゅぅっ!
「…なっ」

ゆっくり出していたはずのウンコが、従えていたはずの大便が、急加速する。

ニュルッ、ブボッ!ブリブリブリブリ、ブリュリュリュリュリュゥ!!
「♥♥〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

雪崩の如くひり出されるあたたかい大便。さながら、水門の決壊したダムか。
声にならない喘ぎ声、否、悲鳴を上げる。
必死で口を押さえるが、どれだけ抑えられるか。
(お願い、止まってぇ!エル君に、エル君に全部聞かれちゃうからあぁぁっ!)
聞かれたくない、恥ずかしい音。
大便も、音が出るのなんて構わない、彼女の都合なんて知らない、とでも言うように。
ブレーキの壊れた肛門が、重量級のうんこをひり出し続け――
0456エルフの人2017/02/16(木) 21:19:16.05ID:q2gg9rEI
ブボッ!ブリブリブリブリ、ブリュリュリュリュリュゥ!!

薄いドア越しに聞こえてくる排泄音。
(うわ、すごい音…これが社長の、18日分か…。)
想像しただけで、胸の奥がうずきだす。
それに、瓶に詰まった大量の便秘ウンコ。それを一つ一つじっくり測定できるのだから、楽しみでしょうがない。
そんな事を考えながら待つこと数分。
「ん、終わった。入っていいよ。」
「えっと、お疲れ様?」
部屋に入ると…室温がほんの少し上がったような気がする。
「エル君のバカ。あんまり生意気だと、給料減らしちゃうゾ?」
…あれ、全然いつも通りだ。あんまり恥ずかしくなかったのか、男として見られてないのか…
「それは勘弁願います社長…」
「あはは、冗談冗談。テーブルの上に置いておいたから。」
気になったので、早速社長の出したてを見てみる。すると、それは。
「…………!!」

水槽の中を泳ぐ、大蛇の如き一本糞だった――!

いや、この場合は何十センチにもなる、育ちすぎた海蛇か。
社長のお尻から産まれたばかりの、えげつない排泄物。
窓から差し込む朝日を反射して、鈍く輝く美しい茶色。
そのあまりの大きさに、一瞬言葉を失う。
仕事柄、彼も女の子のでっかい排泄物は多く目にしてきたが、社長のウンコは別格サイズだった。
容器の中でうねうねと曲がり、角度のゆるいカーブを描いているが、曲線部にもヒビ一つ入っていない。
つまり、少し曲げたくらいじゃ断面が見えないくらい身が締まっている、という事になる。
未消化物すら見当たらず、太さも、瓶の中の便秘大便達に勝るとも劣らない。
……こんなうんこ、見たこと無い。

「…社長のうんこ、すごく綺麗だ…!」
これは、噂に聞いた"1ヶ月分の牧畜エルフのウンコ"に匹敵するんじゃないだろうか。
「え、エル君!?」
感想を言われた社長が、珍しく取り乱す。
「社長、これ…ひょっとして今までで一番でかい?」
「…………(こくり)」
彼女の顔が赤くなる。…恥ずかしがってる所、初めて見た。
いつも彼女は澄ました顔で、他の女性のうんこにもしれっと対応しているので…
「しっかし、うんことは無縁な気がする社長が、こんなぶっとくてえぐいウンコするとは…」
「〜〜〜〜ッ!」
いかん、心の声が出ていたらしい。
むくれた社長にほっぺをぐいぐい引っ張られる。痛いってば。
「エ、エル君、私のうんこ、そんなに気に入った…?」
「ああ!毎日見てても飽きないし、その…見てるだけで…。」
「ほ、ほんと女の子のでっかいうんこ好きだよね、こ、この変態さんは。」
もう見てるだけで、股座が勃起して痛くなるほどだ。
「じゃあ、しょうがないから、その…これ、エル君にあげる。」
「…えっ?」
「あ、あげるって言ってるの!好きでしょこういうの!」
「すまん社長、もう一回。できれば丁寧な解説付きで。」
「わ、私のどっさりたっぷり出た18日分の熟成特盛りうんこ、エル君にあげますっ!」
…社長、意外とノリいいのな。半ギレだけど。
「…データはいいのか?」
というかこんな大物、どうやってデータを採るんだ?
「うん、いいよ。ってゆーか、自分のうんこのサイズとか、見たくないし。
私はこんなにでかいうんこしたんですよーって証明になっちゃうじゃない。」
「まあ、現物を俺が貰うんだけど。」
「エル君。それ以上言うと怒るよ?」
「…ごめんなさい。」
0457エルフの人2017/02/16(木) 21:20:39.85ID:q2gg9rEI
「とにかくエル君。私の、えっと…だ、大便を使う事を許可します。
それと、なるべく私のを使ってくれないと、お、怒りますから。」
社長は顔を赤くし、そっぽを向いている。…何これ、初めて見る。
「えっと社長、使うって何に?はっきり言ってくれないとわからな…
ごめんなさい冗談ですって!わっ、ちょっ、待ってくれ!!」
社長はぐぬぬ顔で机のクリアファイルを丸めて、ぺしぺし叩いてくる。まあ、今のは俺が悪い。
「わかったわかった、社長。お礼に今度なんか奢るよ。」
「え、本当?んじゃ、広場前のちょっとお高いレストランよろしく!」
サイフが軽くなる事を覚悟しつつ、苦笑した。
(社長、大食いだからなぁ…まあ、あんだけ食べるからこんなのが出るんだよなー…)
そんな事を考え、社長のお腹をちらりと見る。

「んじゃ、これの測定しちゃおっか。」
目の前の大きな瓶に何本も漂う、この街の女性達の一本糞。便秘のエルフ、ダークエルフ達が産み落とした排泄物。
そのどれもが重く、太く、長い。
「で、どうやって容器から取るんだ?」
「えっとね、魔力を流し込むと、固形物の周囲の魔法溶液だけ固められるの。
要は大便の表面を薄くて硬い膜が守ってる、と考えればいいかな。
んで、ポンプでゆるーく水流を作って、口のところに来たやつを素手でつかみ取りかな。」
「素手で…つかみ取り…」
「興奮した?」
「い、いや別に!?とりあえず入り口付近のやつを測るわ。」
足場から瓶に上がって、先ほどの少女が産んだ大きな大便を引き上げる。
溶液に守られて硬くなってはいるが、出したてを保っていたウンコの温度が手に伝わってくる。
素手で掴みあげたのなんて初めてだ。まるで、ひり出されたのを直接捕まえたみたいな…
「うわっ、ほかほかしてて、これ…」
「エル君、嬉しいのはわかるけどそれじゃ終わらないよ…?」
「いや、すぐに測ろう、うん。」
名残惜しく感じるが、重量計にそっと乗せると、針がキロ単位で動き出す。

……この大便の重量は――

                    
                  つづく
0458エルフの人2017/02/16(木) 21:33:45.18ID:q2gg9rEI
…はい。以上、新作でした。
エルフ達の便秘設定とトイレ事情を掘り下げてみました。
便秘ネタばっかりで申し訳ないんですが、個人的に下痢とか軟便とかはあまり好きじゃなくて…
やっぱり女の子はぶっとくて長いうんこ、熱い大きなオナラのコンボに限りますよね。
まあ私の趣向はどうでもいいんですが、メモ帳の文章を小説のページ風にして画像化するツールとか無いかなぁ…
あれば今までのシリーズを縦読みページ画像にして読みやすくzipでまとめたいんですが…
とにかく、今回も読んでくれた方のオカズになりえる事を祈っています。
…やっぱり抜いた回数聞くと興奮します。何たる変態か。
0459名無しさん@ピンキー2017/02/16(木) 23:29:55.76ID:FCindvV5
社長かわいい…
こんな立派なモノを見せてもらえる上に、そんなこと言われたらもう社長のモノばかり使っちゃいそうw
0460名無しさん@ピンキー2017/02/17(金) 13:35:18.10ID:H1D+d0FJ
凝縮して重く硬いブツを袋に詰めて振り回せばマジック鈍器になりそう
0462名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 06:22:03.03ID:A21HkipW
薫ちゃんならこの街にもなじめそう
つーかこの街でエルフと一緒にうんこする薫ちゃんが見たい
0463名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 16:56:42.11ID:4teJOyFV
エルフ複数人の便を受け止められる便器を一人で、ものの数分で溢れさせてしまう薫ちゃん・・・
「ぜ、全滅?12人用のエルフ用便器が・・・全滅?3分も経たずにか!」
薫ちゃんの大腸は化け物(誉め言葉)か!
0464名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 20:20:26.04ID:B7f8M5G+
大量物は好きだけど、さすがに本人の体を上回る質量を出されると現実味がなさすぎてなぁ…
0466名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 23:28:23.42ID:Jx6WXq+W
大量体質そのものがファンタジーだから魔法か何かと思って楽しむぜ
0467名無しさん@ピンキー2017/02/19(日) 06:12:05.21ID:1pY0SuOd
まあその辺は好みだわな
俺はエルフの量が丁度いいくらいだと思う
0468名無しさん@ピンキー2017/02/20(月) 20:11:39.37ID:D9sT62jv
エルフさん最高でした
ぜひ測定は便重だけではなく便長、便経までやってくれると嬉しいです
0469G2017/02/21(火) 23:14:37.08ID:hvmBajD0
エルフの人さんGjです。
この社長さん惹かれます…!
 
こっちはバレンタインにも何もできず、申し訳ない
仕事と家のことと、色々もう殺人的なスケジュールが…。
 
今は、「薫ちゃんが、ジャパリパークに迷い込んだら」
という大量フレンズな話を書きたくて仕方が無いんだけれども、
でもそんな余裕なんぞどこにも無いのが辛い
第一、焼き芋の話も終わらせてないのに(汗) 
  
 
そう言えばじーさんが昔「わしは戦争じゃ死なんかったけんども、婿に来たこの家に殺されると思うた」
と言ってました。そういう運命の血筋なのか。 
いっそ自分が女だったら今の状況も割り切れたのかもな〜。
なんとか乗り越えて行きたいです。
0470名無しさん@ピンキー2017/02/22(水) 00:28:40.05ID:M+lyE3Mf
わー、うんちがいっぱい出るフレンズなんだね!すごーい!

何だかリアルが大変そうですが頑張ってください
0471エルフの人2017/02/24(金) 05:15:38.26ID:NDLIc7Ik
おお、皆様読んでいただいて本当にありがとうございます。
なんだか想像以上に喜んでいただけたみたいで、本当に嬉しいのですが
次のハードルが上がったような気がしないでもない…
元々薫ちゃんの影響受けて書き始めたんですが、
Gさんにも読んでいただけて光栄です。
とっても大変そうですが、体を壊さないように気をつけてください。
…次はエル君のトイレ掃除風景か、それとも無害なスライムがエルフの
ウンコを栄養代わりに消化するか、みたいな話で悩んでますので、少し遅れそうです。
思いついたはいいけど生物に出すのはスカトロプレイっぽくてボツになりそう…
0472名無しさん@ピンキー2017/02/25(土) 04:07:49.67ID:N4GdzW+N
スライムに腸内洗浄なり便秘解消してもらうのは
ファンタジー世界では一般的だからセーフ(個人的見解)

そういえば>>430の後半部分のシチュも凄い好きだったので
二人のこういうイチャイチャも期待してます…v
0473名無しさん@ピンキー2017/02/28(火) 15:31:19.63ID:gVKLwdav
エルフの人とか定期的に投下してくれてありがたいけど慢性的な過疎って感じだな
スカ小説は衰退なのだろうか、あるいはどこか沢山投下されるような場があるのかな
0476名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 18:21:25.76ID:KInE6sBD
なんかレイアウト変わってクソ見づらくなったな
何があったんだPinkちゃんねる
0477名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 02:30:22.47ID:KhzYv3Fp
ずっと書いては直してを繰り返した数ページ分のがあって貼ろうとし続けて「スレッドの最大容量どこまでだっけか途切れるのもなぁ」となって3ヶ月経過した
0479名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 22:21:33.43ID:3M4FXyNq
投稿するならpixivが一番おすすめかなあ、検索し易いし。
0481名無しさん@ピンキー2017/03/24(金) 22:45:24.58ID:auh1MmFi
pinkの画面が見づらくなったから別の居住場所探してるんじゃと思ってる…
前の2chぽいシンプルな見た目にするビューワーとかないかなあ…
0484名無しさん@ピンキー2017/04/01(土) 10:34:22.61ID:fisS7X2T
どっかで尿とかスカ関連でエイプリルフールネタやってねーかなー
0485名無しさん@ピンキー2017/04/02(日) 20:26:25.83ID:ZF4rijay
未だにロリスカライブラリのデータ読み返して抜いてるわ
0487名無しさん@ピンキー2017/04/04(火) 05:19:51.16ID:Y4wwcSt1
下痢、便秘、オナラ、嘔吐、ゲップ、尿…
みんな違ってみんなエロい。
明日のスカトロ作者は君だ!
0488名無しさん@ピンキー2017/04/04(火) 10:25:33.36ID:PBTaSVtg
尚新たに書く人殆どいない模様
スレも閑散としてるしなぁ
0489名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 13:31:53.95ID:XQkRbEnx
創作やってみようと思ったけど数行で終わってしまうんだ
ほんと向いてない
0490名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 22:17:28.41ID:49LOWEy7
SSでないどころかニュースだけど
こんなんでも繋ぎに

小学校高学年の女の子の肛門から3kgのうんこをほじくり出す話
tps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00010000-yomidr-sctch
0491名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 23:01:14.05ID:1CRy4iLs
エルフのお尻からウンコをほじくり出してみたい
Gさんは多忙みたいだし安定して供給してくれるのが今はエルフの人しかいないし
まあ、今の時期は皆忙しいんだろう
つーか今あるエルフと薫ちゃんで何回抜いたか数えてないわ
0492名無しさん@ピンキー2017/04/06(木) 11:53:48.40ID:CxG56eju
>>490
大事に至らなくて良かった話だけど
リアルで腸が使い物にならなくなるとかすげー怖い
やっぱ妄想であれこれするのが最高
0494名無しさん@ピンキー2017/04/06(木) 18:43:37.49ID:bBQ02ISv
汚物の塊が、美少女のお尻の穴からモリモリ生まれてくる

その落差と言うかカタルシスと言うか
汚いモノで女の子が快感に悶える姿は本当に素晴らしい
0495名無しさん@ピンキー2017/04/07(金) 09:14:24.29ID:Gz269odB
>>490
> お母さんに話を伺ったところ、便秘には何となく気付いていたそうです。そして幼稚園児の頃に、
>厳しくトイレトレーニングをおこなったことも教えてくれました。排便の重要性をよくわかっていた
>からこそ、厳しくしつけたそうです。ですが、結果これが裏目になったわけです。少女は、トイレが
>「怖い場所」になってしまったのです。

のちの 有澤えな である
0497エルフの人2017/04/07(金) 20:13:40.86ID:6nkqmDOw
〜カルベアスの街・夜〜

「ふわぁ〜〜…ただいまー。」
一人の銀髪のエルフが、仕事から帰ってきた。
彼女の名はカリナ。
玄関にカバンを放り投げ、靴を脱ぎ捨て、スーツのまま部屋にごろ寝する。
「きゅーーっ!」
そこに、可愛らしい声を上げて彼女を出迎える生物、いや同居人がいた。
目や口は無いが青く透き通り、丸くてぷるぷるとした体。
「ただいま、ムー君。今日も疲れたよ…」
「うきゅー…。」
そう、スライムである。
町外れの森に面した湖で釣りをしていたら、この子はいつの間にか隣にいたのである。
発声器官がどこにあるのか謎だが、意思疎通はできるようなので釣りの合間に会話(?)していたら懐かれてしまい、今に至る。
スライムについてはまだよくわからない部分が多いらしいが、知能も高く、無害な生物である事は間違いないらしい。
日光浴とお昼寝(?)が大好きで、綺麗な水が好物。後、果物や魔力のこもった有機物も好きみたい。
顔を埋めても呼吸だってできるし、本当に謎だらけである。

カリナはスーツを脱いで部屋着に着替えて、マットレスの上に寝転がる。
「ムー君、いつものおねがーい。」
「うきゅっ!」
わかった、とでも言うように仰向けになったカリナの胸にのしかかる。
そして彼女の大きな胸に抱きかかえられ、ほっぺをすりすりされる。
「はーー…この弾力、あったかさ、癒されるー…♥」
「うきゅっ」
さながら、大きな水風船を抱いているように見える。彼女はスライムを抱きしめ、その日の疲れを解消している。

ひとしきりムー君をむにむにした後。
「…そろそろご飯にしよっか。ああ、ムー君にはすりおろしたリンゴと、きれいな水だよ。」
「うきゅ。」
彼女はスライムを脇に下ろし、スリッパでキッチンへと向かった。

「はい、あーん。」
「うきゅ。」
彼にスプーンで、すりおろしたリンゴを食べさせる。
リンゴはぷるぷるのボディに沈み、消化される。…一体どうなってるんだろうか?
そしてその合間に、自分はシチューを口に運ぶ。
「うーん、今日のシチューはちょっと甘かったかなぁ。」
「うきゅ、きゅっ。」
「え?ムー君も食べたいの?いいけど、ちょっと甘いかもよ?」
「うきゅっ!」
「ふふ、そんな慌てなくてもちゃんとあげるよ。はい、あーん。」
「きゅーっ…」
「だーめ、ニンジンもちゃんと食べなさい。好き嫌いはダメです。」
「う、うきゅっ!」
2人で会話しながら食べるご飯は、やっぱり美味しい。
以前一人で食べていた時とは大違いだ。
0498エルフの人2017/04/07(金) 20:15:15.37ID:6nkqmDOw
そして鼻歌を歌いながら食後のお皿を洗っている最中。
彼女のお腹が、どくん、と震える。
(あっ…来た…!)
彼女は洗い物を置いて、お腹を押さえながら彼(?)の元へ向かう。
「ねえねえムー君?」
「うきゅ?」
居間でのんびりしていた彼が、どうしたの、とでも言うように反応する。
「その…来たよ。7日ぶりのやつ。」
「…うきゅっ♪」
待ってました、とでも言うように彼はカリナの足にすり寄ってくる。
「ごめんね。7日も待たせちゃったよね、お待たせ。さあ、しよっか。」
「きゅっ!」
彼にとってはご馳走の時間、彼女にとっては開放の時間。
すっかりご機嫌になったムー君と一緒に、彼女はトイレに向かう。

自宅のトイレはスタンダードな和式便器。
だけど、最近このトイレはおしっこの時くらいしか使ってない。
ムー君は便器の後ろに陣取って、私は彼を跨いで立つ形になる。
いつものように手際よく、ズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
「ムー君、今日ね、実は会社で出そうだったんだけど、ムー君のためにガマンしたんだよ…?」
「うきゅ、うきゅぅっ。」
ありがとう、お疲れ様とでもいうように彼は応える。
そして、腰を落とし、肛門ごとお尻をムー君にくっつける。
むにゅ、という柔らかな感触とともに、彼に沈み込んだお尻が暖かな体に包まれる。
「それじゃ、たっぷり、出すからね…!」
「うきゅーーっ!」

ゲル状の体に沈み込んだ、肛門が開き――――

「で、出るっ、ムー君に、いっぱい、んあっ、ああぁっ…!」

まずはちょっと硬いうんこの頭を産み落とす。
それに続いて柔らかなウンコが、青く済んだ体内にブリブリと吐き出されていく。
それを彼は、嬉しそうにどんどん体内へ溜め込んでいく。
スライムにお尻を包まれているので、音も無く、にゅるにゅると。
そう、スライムの一番の好物は、エルフ達の魔力混じりの大便だった。
未消化物も少ないので取り込みやすく、魔力も適度にあり、なにより一回で大量に出してくれる。
果物や綺麗な水ももちろん好きだが、特に彼女達の排泄物は相性がいいのだ。

…ただ、あまりにも多すぎたり、便秘の重いウンコとかだと消化に時間もかかるのがたまにキズだけど。
彼女達でいう、"食べすぎ""胃もたれ"にあたるんだとか。

(ああ、ムー君に出してる…♥ムー君が私のうんこ食べてくれてるぅ……♥♥)

カリナのうんこは、太さはそこまででもないが、柔らかく、とにかく量が多い。
実際の所、彼も熟成された便秘のウンコは消化しにくいので、彼女と体の相性はかなり良い方だろう。
…良い方、なのだが。

「………!…………!」
大好きな彼女が出してくれる、大好きなウンコ。
彼女の柔らくて暖かい一本糞を、体内でちぎりながら取り込む。
スライムである彼が、声すら上げる余裕も無く、もぐもぐと彼女の大便を飲み込んでいく。
彼ですら、もりもりと大量に流し込まれる"茶色のごちそう"を食べるだけで精一杯なのだ。
食べながら消化なんてまず不可能。まずは体内に放り込み、味わうのはその後。
確かに彼女のことは大好きだ。ウンコをしてくれるのももちろん嬉しい。
…けど、ちょっと激しいし量が多すぎないかなーなんて思う。
そんな事は露知らず、カリナは彼のために全力で大便をひり出し続ける。
0499エルフの人2017/04/07(金) 20:18:29.74ID:6nkqmDOw
「ん、ふぁっ……」

小さな喘ぎ声と共に、濁流のような排泄が一旦止まる。
大きなおならが混じるが、スライムの体に音を吸収された。
「う、きゅっ?」
彼女に"終わった?"と聞いてみる。
「…あぁっ、まだ出る…♥なんかすごいのが出そうだよ、ムー君…♥♥」
カリナのお尻が震え、色っぽい声で、第2ラウンドを宣言される。
今までのがメインディッシュなら、さしずめデザートだろうか。
既にだいぶお腹いっぱいだが、彼は彼女の最後のウンコを受け止める覚悟を決めた。

「ん、う、んんっ…!」

彼女の肛門が、ミチミチと、最大まで開く。
その奥から、熱く、巨大な大便がずるり、ずるりと這い出てくる。
丸く尖った大蛇ウンコの頭が、スライムの体を掻き分けて進む。
「あっ、ああっ、な、何これ、かなりすごいっ……!」
彼の青く透き通る体に浮かぶ、たくさんひり出されたうんこ。そこに、トドメの超極太ウンコ。
…デザートに、とんでもない逸品が来てしまった。確かに、エルフのウンコは大好物ではある、のだが。
「う、うきゅぅっ…!?」
彼は驚愕していた。否、油断していた。今まで何度かカリナのウンコをもらっていたが、ここまで大きなサイズは初めてだ。
とても太く、ずしりと重い。恐らくこれは、彼女の体内に潜んでいた宿便か何かだろう。
消化はおろか、千切る事すらできない肉厚の便塊。そんな凶悪なウンコが、容赦なく産み付けられ――――


彼女の野太い宿便がついに途絶え、お腹の中が本当にカラになる。

「あっ、あああっ、ふあぁぁーーーっ♥♥♥」

嬌声を上げ、カリナの体がぶるぶると震える。
ぶっといウンコに体内を削られる快感、溜まっていた大便が全て消えた開放感。
そして、ムー君にうんこをひり出す背徳感。
その快感に勝てるはずも無く、彼女は絶頂してしまう。
お尻をムー君から離し、便器を跨いで四つんばいになる。
この後風呂には入るが、ムー君が綺麗に食べてくれるので、肛門は汚れていない。
「あ…はぁ、はぁ、はぁ……。ムー君、お腹いっぱいになった?」
肩で息をしながら、確認のため彼に振り向くが。
「…………………。」
「…あっ。」
ムー君に目があったら、恐らく無言のジト目だろう。
彼の透き通る青い体には、ひり出したての大便が大量に詰まっていたのだった。
一定間隔で千切られた前半の大量大便。
千切ることすらできず、なんとか曲げて取り込んだであろう後半のうねる巨大一本糞。
誰がどう見ても、明らかに容量ギリギリだ。
「……ひょっとして…出しすぎ?」
「うきゅ。」
彼は一言うなずく。
「ご、ごめんねムー君。その…しばらくおあずけだったし、お腹いっぱいになって欲しかったからさ…」
「……うきゅ。」
仕方ないね、といった感じの返答。そして。
「うきゅ、うきゅきゅっ。」
ごちそうさまでした、と。彼は返す。
「えっと……お粗末様でした?」
「うきゅっ。」
…さすがに少し出しすぎたみたいだ。でも、途中で止めて我慢できるものでも無いし…
「えっと、これからお風呂だけど今日も一緒に入る?」
「うきゅ。」
「んー…さすがに食べたばっかりだしね。んじゃ、ゆっくり消化しててよ。」
「うきゅぅっ!」
そして私はムー君と別れ、風呂に向かった。
0500エルフの人2017/04/07(金) 20:50:32.23ID:6nkqmDOw
シャワーを浴び、出したばかりのお尻を泡立てたタオルで洗う。
さっきはムー君に出しすぎてしまった。…次からお皿か何かに出すべきだろうか。でも。
(お皿に出すって、なんかムー君をペット扱いしてるみたいで嫌なんだよね)
ムー君と繋がっていた肛門の泡を流しながら、考える。
彼はペットとかでは無く、大事な友達なのだ。
(なんかいい方法、無いかなぁ……。)
彼女は湯船に浸かり、時間はゆっくりと過ぎていく―――


カリナが風呂に入っている間。
彼はたっぷりひり出してくれた新鮮なモノをじっくり消化していた。

彼女の前半のウンコを、細かく分解して消化する。
そして消化した大便から彼女の魔力を吸収する。
(うきゅーー………。)
彼女の魔力が体に染み渡り、とても心地いい。
これはエルフ達で言う"美味しい"にあたるのだろうか、なんて考える。
けど、さすがにこれ以上出されてたら容量オーバーだった。
そうこうしているうちに、前半の大量便を消化し終える。丁度いい柔らかさで、吸収もしやすいので早く終わった。
やっぱり彼女のいつものウンコなら取り込みやすいし、魔力は波長が合う、というかよく馴染む。
その辺の相性はとてもいいだろう。

…さて、次はどっさりひり出された宿便だ。
体のなかでうねり、曲げるだけで精一杯だったこげ茶色の大便。
肉厚で極太、一筋縄では消化できなそうな逸品。
これだけだと、"消化しづらい、太すぎるウンコ"だっただろう。
けど、宿便という事は、彼女のお腹の中で長時間育てられた訳で。
このウンコの先から尻尾まで、さっきのうんこを大きく上回るほどの魔力がみっちりと詰まっていた。
先ほどデザートと称したのもあながち間違いではない。これは、スライムにとってとんでもない"ごちそう"だ―――!

まずは焦らず、ウンコの先端から少しづつ丁寧に分解していく。
そして数センチ間隔で解体したモノをゆっくり消化する。
「う……きゅぅっ……♥♥♥」
彼女の高濃度の魔力がうんこから染み出てくる。それを、飲み込む。
思わず、歓喜の声が出てしまう。体が、ぷるぷると震える。
それほどまでに、このウンコは魅力的で、"美味し"かった。
数センチのかけらを消化しただけでこれなのだ。そしてこの大便はボリュームたっぷりと来ている。
この最高のご馳走を一晩かけてじっくり味わおう。彼はそう誓ったのだった。

そうして、「彼」と「彼女」の時間は過ぎていく―――

                              つづく
0501エルフの人2017/04/07(金) 21:06:04.24ID:6nkqmDOw
はい。えー、お久しぶりです。エルフの人です。
大分お待たせしてすみません。最近リアルが忙しく、帰ってはすぐ別の作業をして寝て起きて仕事、のサイクルでして。
今回のお話もかなり短くなってしまいました。とにかく、今回はスライムでした。
次回は触手かなにか書きたいのですが、私は純愛モノ(?)しか書けないのでなんか最近作品がマンネリ気味な気がしてきてそっちでも悩みのタネが…
パターンが似てきているというか。私の思い込みかもしれませんが、とにかく、これからも付き合っていただければ嬉しいです。
しかししばらく来ないうちにここもかなり見づらくなりましたね…
背景の女の子は可愛いのですが、やっぱり読みやすいようにピクシブか何かに纏めた方がいいのでしょうか…?
0502名無しさん@ピンキー2017/04/07(金) 21:12:34.29ID:Xm1gSku4
乙です
初めてきたらリアルタイムで投下があったので驚きました
とても良かったです
0503名無しさん@ピンキー2017/04/07(金) 22:31:02.50ID:ywKVMrM7
素晴らしい!
純愛系ほのぼのスカトロ好きなので助かってます!
0504名無しさん@ピンキー2017/04/08(土) 07:41:36.25ID:k4/wMJTi
純愛スカでウンコがえぐいとか最高すぎて…堪能しました!
スライムのムー君との絡みも異種間っていうのも含めて凄くエロかったです…!

投下についてはうpろだもアリと思うけど、pixivにあげて頂けると個人的には嬉しいです〜
0505エルフの人2017/04/09(日) 10:05:39.49ID:YYKgC7hT
皆様ありがとうございます。
ここが見づらいという事で、試しにピクシブ小説に収穫の日をアップしてみました。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8034419
とりあえずこれまでのお話を全部ピクシブに上げたいと思います。
もちろん新しいお話はこのスレとピクシブに同時に投下してみます。
そっちでもおかずにしていただいたりコメントしていただけると嬉しいです。
なお、ピクシブに上げる際にほんのちょっぴり手直しします。…主に街の名前とか。
0506名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 17:56:51.91ID:d+BHsKhG
乙乙
専ブラならまだしも普通に閲覧はしづらいよねえ今のここ
0507名無しさん@ピンキー2017/04/14(金) 21:49:50.91ID:+pAMeRLO
皆はどのエルフのうんこで抜いてる?
俺はローナと社長かなぁ
止まらないうんこっていいよね
0509名無しさん@ピンキー2017/04/15(土) 02:10:30.63ID:vAC09AsT
ちょっと長い話になるとちんちんが飽きるのどうにかしたい
我慢と排泄さえ見られればいいってことなのだろうか
0510名無しさん@ピンキー2017/04/15(土) 04:52:53.22ID:QYM8AS9W
一番抜いてるのはリンちゃんですね…
時点で先生とふたなり恋人の二人、ふたスカも好き…
ローナちゃんも好き、彼氏の前でしか肛門が開かない便秘ってのもエロさが凄い
0511名無しさん@ピンキー2017/04/15(土) 18:15:19.06ID:snaVJmU8
>>509
わかる
けど前後なくシチュだけってのもどうもね
バランス大事なんだけどその日の体調でバランスも変わる感じw
0512G2017/04/16(日) 10:02:17.80ID:elSHjZW7
>>509
エルフの人に触発されて、今書いてます
ストーリーほぼ無しの排泄文章で
 
日常的に文章書いてないと、本当に話が作れなくなる……
とにかくしんどいけど何か、何でもいいから書かないと、とリハビリ的に、今までの話一切関係ない単発のSSです
早ければ今日の夜か、遅くとも数日中に。
 
>>505
薫ちゃんの話で影響受けて書き始めたっていうのは、物書きにとっては一番の喜びですよ。
スライムとの生活面白かったです
これからも楽しみにしてます
0513名無しさん@ピンキー2017/04/16(日) 16:25:01.79ID:nKd3eF1U
書き手が増えるのはええことや・・・
エルフって腸内環境よさそうで肌も綺麗だからいいよね
ファンタジー題材だとサキュバスとかもいいかも。オナラの匂いに催淫作用があるとか
0514名無しさん@ピンキー2017/04/17(月) 07:11:46.82ID:9G7wLVMy
良い腸内環境で育てたうんこって、名前だけでそそられる
凄いうんこいっぱいありそうだし俺もこの街のトイレ掃除したい
0515名無しさん@ピンキー2017/04/17(月) 23:04:05.13ID:jCZgax/y
小人になって体調悪いエルフさん達の腸内フローラ環境を整える仕事したい
0516G2017/04/17(月) 23:09:44.33ID:Iqm4Bv1y
今から投下します。

 
「ある少女の告白」
0517G2017/04/17(月) 23:10:55.04ID:Iqm4Bv1y
 

 
 毎日毎日、学校と塾と、勉強ばっかり。
 あまりに普通で、当たり前で、退屈な日常が嫌になって……。
 
 と、言うのは、これもあまりに「普通」なんだろうけど。
 とにかく、その時の私は、何か刺激が欲しかった。
 表に出せない、誰にも言えないこのイライラから開放されたかった。
 
 なんでもいいから。
 何か、いつもと違うこと……そうすれば少しは……
 
 ちょっとしたスリルでも欲しいと言うか。
 でも、いつもの「いい子」の私から、思い切り外れてしまうのも、それは怖かったし、イヤだった。
 例えばタバコを吸うとか、お酒飲んでみるとか。夜遊びするとか。
 ……さすがにそれは。
 
 でも実を言うと、その時のイライラの原因、その八割以上は、この……しょっちゅう大渋滞を起こす、私のおなかにあった。
 うんちが…出てきてくれない。
 そう……便秘。
 誰にも言えない。
 だから学校や勉強のせいにしてた部分もある。
 
0518G2017/04/17(月) 23:12:24.38ID:Iqm4Bv1y
 
 もう本当、イヤだった。
 おなかの中に、何日も何日も……時には二週間以上もうんちが溜まりっ放しになって、本当に気持ち悪い。
 ずぅん…って感じで、体が文字通りに重くて、苦しい感じから逃げられなくて。
 気持ち悪さで勉強にも集中できなくて、それでまたイライラが出てきて……悪循環。
 ご飯を食べるのはいつも通り。
 それが外に出て行かないのだから、どんどん、うんちが身体の中に増えて行く。
 ……汚いものが、自分の中に溜まっていく。
 それでいつも、まるで小さな子供みたいにぽっこりした、情けないおなか。
 いつごろからそんな風になったのか、もうはっきり覚えてないんだけど。
 
 で、数日でもそんなだから、長くなったら当然、もっと凄かった。
 溜めっぱなし二週間以上の時のお腹なんかはもう……うんちで妊娠しちゃったみたいな感じで……その時はまだ彼氏も出来たことなかったのに。
 もし夏で、プールの授業とかあったりしたら、そんなの恥ずかしくて休みたくなる。
 男子の目も、同じ女子の目もイヤ。
 うんちするのは当たり前の事なのに、それをしてない。
 汚いものを、おなかの中にいっぱい溜めて、それを友達や男子に見られるんだよ?
 ……恥ずかしい。
  
 だから勉強以外に、それも自分なりに頑張ってた。
 水いっぱい飲んだり、もちろん運動もしたし。
 家と学校、毎日便器にまたがって、がんばって踏ん張って……でもなかなか、出てきてくれなくて。
 なんでこんなことで、こんなに苦労しなきゃいけないの?
 …そんなこと思ってた。
 何とかひねり出せる時も、何かウサギのうんちみたいと言うか、小さな茶色い石つぶみたいのがポロポロと…出るんだったら一思いに出てきなさいよ!
 って、自分のお尻に怒ってた。
 
 
 ……でも、自分から「そういうやつの薬」、つまり下剤を買いに行ったり、親に頼んだりするのは、それも凄く恥ずかしくて、とてもじゃないけど出来なかった。
 一回だけ、勇気を出してお小遣いで買おうとしてドラッグストア行ったんだけど……。
 まず、商品棚の前で、どの薬を買うかじっくり選ぶのが無理。
 もし他のお客さんが近くに来て、見られたら
 
「あ… この女の子、うんこ出てないんだ」
 
 って思われる。
 もう、恥ずかしい……。
 
0519G2017/04/17(月) 23:13:52.66ID:Iqm4Bv1y
 
 だから誰も見てない隙にさっと薬の箱を手に取って、それでレジに行こうとしたら、今度は行列。
 しっかり商品を隠さないと……もし並んでる間に友達とか来たら……って、不安で、ドキドキする。
 ……そこまで耐えたのに、なんで私の直前で店員さん男の人に代わるの!?
 
「お待たせしました。次のお客様どうぞ」
 
 無理。
 店員さん、すごい良い笑顔。
 その男の店員さんと目が合った瞬間、私は真っ赤になって、順番が来てたのに列を離れた。
 そのまま、商品を元の場所に戻して家に帰った。
 もう二度と行けない。あんなに恥ずかしかった日は、他に無い……。
 
 
 だから、それからしばらくして…家の置き薬の箱に「便秘の薬」を見つけた時は、本当に私は、小躍りするくらい嬉しかった。
 いつの間にこんなもの……お母さんも、そういうので悩んでたのかな。
 ストレートに聞く訳に行かなかったけど、たぶんそうかなと思った。
 
 紙箱の中、大きめのビンに入った、私のとっての正に救世主。
 もしそれが、封が取れてない新品だったら、使ったのがばれてしまうけど、使いさしだからそれも心配ない。 
 
 ……話がとても長くなったけれど、私にとって、それは正に新しい「刺激」だったのだ。
 これでスッキリできる。
 イライラも、ストレスもきっと無くなる。
 便秘の気持ち悪さを誤魔化すためのスリルなんてもういらない、変なストレス解消法なんて、もう考える必要ない!
 
 ちょうどその時は、土曜日で、お父さんもお母さんも家にいないタイミング。
 迷いは無かった。
 その日の空はさわやかな青空で、それと同じくらいに、さわやかでスッキリした気持ちに慣れるはずだと思った。
 すぐ水を用意して、15歳以上2粒。
 注意書きを守って、水と一緒にカプセルを飲んだ。
 今すぐ効いて! 早く早く!
 って気持ちだった。
 その時は学校のテスト勉強の事、生理もあったし、加えてドラッグストアでの恥ずかしい事件でストレスも溜まって、もう完全に出なくなっちゃって……。
 過去最長、19日分も溜まってしまっていた。
 これ以上長かったら、もう何日になるか数えるのやめてたと思う。
 
0520G2017/04/17(月) 23:15:06.61ID:Iqm4Bv1y
 
 早く効果出てくるのを祈りながら、まるでお父さんのお腹みたいになってた、自分のお腹をなでた。
 ……もうその時は、小さな子どもみたいとか言うレベルを超えてたの。
 本当に、お腹ぱんぱんって表現がピッタリ。
 何せ、自分のおっぱいよりウエストの方が出てたんだもん……女の子としてこれはどうなのよ。
 シャツをめくって自分で見るのさえ、本当は恥ずかしかった。
 さすると、奥から小さく、不気味な音が聞こえてきてた。
 効いてくるまでの間、なんとなく気になってスマホで調べたら、人は一日で200gくらいウンチするってあった。
 掛け算すると3.8キロ。
 3.8キロって、産まれたての赤ちゃんより重いよ……? 出産レベルなの? 産むの? 
 ちょっと不安になったけど、もう後戻りできない。
 それからすぐにトイレに入って、便器に腰かけて、その時を待った。
 
 その後の事は……今こうして思い出しても、気分が何となく変になると言うか……。
 
 とにかく、あの薬は効いた。
 うん。……凄かったよ。
 凄かったのはその薬なのか、溜めすぎた19日分の私のうんちだったのかは、分からないけど。
 下着おろして便器に座って、そのまま、トイレの中で何分くらい待ったんだろうね?
 ぞぞぞっ! って、お腹から背中を伝って、突然ものすごい寒気が来てさ……
 なんだろ。
 寒気と言うか、電気? 
 初めてオナニーした時も、あそこまで……身体を思い切りよじるくらいの刺激って、無かったんじゃないかな……
 
「あ… う、うあああぁっ……!?」
 
 って、変な声が出た。
 身体の中が熱くて、でも寒気で肌は寒くて、どうしていいか分からない。
 でも19日の便秘でカチカチのうんちが、やっと動き出そうとしてるのは分かった。
 で、寒気の次には、ものすごいお腹が痛くなった。
 当然なんだけど、こんなに痛くなるの!? 
 って、薬飲んだのを後悔するくらい、痛かったなぁ……
 でも痛いからって、すぐにうんち出てきてくれる訳でもなくて、そこでおなか踏ん張っても、全然出ない。
 ……あれ?
 って、焦った。
 
0521G2017/04/17(月) 23:16:00.19ID:Iqm4Bv1y
 
 動きそうなんだけど、まだ動かない。
 カチカチすぎて出口を……おしりの穴を塞いじゃってるから、これも当然といったら当然だよね。
 全身の寒気と一緒に、どんどん、どんどんお腹は痛くなって、苦しくなって、もっと寒くなって……
 とてもじっとしていられないから、便器から腰を浮かしたり、両手両脚をバタバタさせたり、爪で太腿を引っかいたり。
 お腹の中の圧力だけが、ぐんぐん上がっていくみたいで、肛門の方はまだ動いてくれない。
 痛さで我慢できなくて、変な声も……ずっと出っぱなし。
 多分トイレの外まで、思いっきり聞こえてたと思う。
 でもその後は、もっと凄いことになった。
 本当、お父さんとお母さん、その時家にいなくて良かったよ。
 
 勿論そんなのしたこと無いんだけれど、
 「出産レベルなの?」
 って思った私の不安は、的中してた。
 苦しいの我慢して、それでやっとうんち動き出したと思ったら……
 肛門のすぐ後ろに詰まってた硬〜いやつ、薬で柔らかくなるのかと思ったのに、そのまんま出てこようとするんだもの……
 めりめり……!
 って、今度はお尻の穴が広がって……じゃない。
 まるで乱暴されるみたいに、無理やりこじ開けられた。
 大きな、本当に大きなうんちの塊で、広げられて、こじ開けられて、めちゃくちゃ痛くなって……
 でももう、止めようと思っても止められない。
 お腹の奥の方の、薬でどろどろになったやつが、固いままの先っちょのうんちを押して、無理やり穴を通そうとしてた。
 ごろごろ音を立てるお腹と、無理やり拡げられるおしりが、もう本当に痛くて、苦しくて……涙が出てきた。
 まさかこんなに辛いなんて、薬を飲む時は全然想像もしてなかった。
 トイレの中で変な声あげながら、私は更に後悔してた。
 
 話は変わるんだけど、テレビの動物特集とかで、犬や猫の出産シーンを見ることってあるよね?
 そのとき動物って、変な鳴声上げたり、ケージの中を動き回ったりジタバタしたり、痛くて変な動きをしてるよね。
 ……私も大体、そんな感じだった。
 
 
0522G2017/04/17(月) 23:23:50.24ID:Iqm4Bv1y
 
 あれ一体、太さ何センチくらいあったんだろうね?
 声出せないお尻の穴の代わりに、上の口で悲鳴あげてるみたいだった。
 とにかく硬い、すんごい大きな塊が、ゆっくりゆっくり……もったいぶるみたいに。
 それで、あんまり硬いから……出てきたやつ、力を入れても肛門で嚙み切れないの。
 何と言うか、お尻から、しっぽみたいに生えてる状態。
 お腹もお尻も、初体験の痛さと苦しさで、頭おかしくなりそう。
 うんちのしっぽ生やしたまま、便器から立ち上がってみたり、身体をゆすったり、両手でお腹を押してみたり。
 何を思ったか、トイレの鍵を戻してドアを少し開けたり。
 トイレの壁をバンバン叩いたり……
 たぶん、顔も凄いことになってたと思う。
 声も。
 
 それにしてもこの時の、19日かけて育てた巨大うんこ、出すのにどのくらい時間かかったかな……。
 あまりに硬すぎて、大きすぎて…薬は効いてるのに、動きはずっとゆっくりなままで、なかなか出てきてくれなかった。
 本当に、それまで想像もしてない、産みの苦しみを味わってた。
 将来、結婚して出産する時なんかは、たぶんきっと更に凄まじいことになるんだろうけど……。
 でもそれだけゆっくり動いてたのに、最後は、まるで大砲の弾みたいに?
 奥のほうの液状化したやつに勢いよく押し出されて…
 
 ばっしゃああ!!
 
 って凄い音立てて、便器の水に落ちた。
 ……その時私も、この日一番大きな声を出したと思う。
 身体中がぶるぶる震えて、電気もすごいのが頭に走ってきて、ついに産まれたぁ……!
 って感じ。
 その瞬間は、ただ痛かったのか、スッキリして気持ちよかったのか……たぶん、どっちも。
 でも私を苦しめたそのうんちが、一体どれだけ大きかったのか、それは分からなかった。
 どうしてかって言うと、そのあとに続いてぶりぶり出てきた柔らかいヤツで、全部隠されちゃったから。
 つまってた栓が抜けたら、あとはもう……奥の方のうんちが次々下りてきて、どばどば出てきて止まらないの。
 あれだけ大っきいの(体感的に)出したのに、まだこんなに!?
 って、びっくりするくらい、うんちがいっぱい……
 考えたら、ずっと溜めっぱなし19日分のうんちだもんね。
 3.8キロだよ。
 先に産まれた硬くて大きなやつで、思い切り穴を拡げられちゃってたから、こっちも凄くて……。
 さっきまでとは違う、これもお腹痛いけど、柔らかいのがうねうね出てきて、お腹が、身体がどんどん軽くなっていくのがはっきり分かった。
 お腹の中身、もう全部絞り出すみたいな感覚で……もう言葉にならない。
 さっきまで、あんなに痛くて苦しかったのに。
 もう言葉にできないくらいに……気持ちよかった。
0525G2017/04/17(月) 23:54:00.02ID:Iqm4Bv1y
 痛さと苦しさの地獄から、一気に天国に駆け上がったみたいな感じで……。変な声、今度は気持ちよさで上ずった声が、抑えられなかった。
 本当、お父さんとお母さん、いないタイミングで良かったよ。          
 
 で、やわらかいうんち全部出きっても、まだ終わってくれなくて……最後は、何だろ? 
 ネバネバで、茶色いんだけどちょっと透明っぽい、よくわからないモノまで出てきて、それでやっと止まった。
 もうその頃は、すんごい解放感と気持ちよさと、ほっとした気持ちとで、半分くらい放心しちゃってた。
 もう勝手に、お尻の穴から流れ出てきてるのをただ感じてるだけ、そんなだった。
 一気にうんちして、おなかスッキリするのがこんなに気持ちよかったなんて……。
 おしりも拭かないまま、便座の上で惚けて、何分くらいそうしてたかな。
 言葉にできない、けど、何か新しい世界が見えたって、そんな気がしてた。
 
 ……それから、生まれて初めて、トイレを詰まらせちゃった。
 19日分溜めてた私のうんち、本当に3.8キロあったのかは知らないけど、とにかく大量すぎて流れてくれないの。
 せっかく自分のうんこ詰まりを治したのに、今度はトイレ。
 初めてだから詰まりの直し方とか分からなくて、どうしよう……! って焦って、これも恥ずかしかったなぁ……。
 せっかくここまで黙ってきたのに、これで、帰ってきたお母さんにバレちゃった。
 トイレ詰まらせる私のうんち見られたときは本当……もう死ぬと思った。大泣きした。
 そのくらい恥ずかしかった。
 
 ……でも。
 今でも思い出すんだ。
 あんなに恥ずかしくて苦しくて、でも気持ちよくて……。あんなに凄いこと、忘れられない。
 事情を知ったお母さんが、すぐに子供用の便秘薬を買ってきてくれて、それから、開き直って便秘を楽しむようになった。
 
 
0526G2017/04/17(月) 23:54:52.39ID:Iqm4Bv1y
 
 19日分の、あんな凄いのは流石にキツすぎで、もういいけど……普通に四日五日、たまに一週間とか十日。うんちを溜めてから薬で一気に押し流す。
 この苦しさの後の快感、やめられない。
 オナニーより気持ちいい。
 
 今まで嫌だった、便秘の気持ち悪さが逆に、気持ちよさの準備でエネルギー溜めてる感じで、好きになっちゃった。
 あんなに嫌だったぽっこりお腹も、なんだか愛おしくなる。
 もちろん基本は、親がいないときに家のトイレで。
 両親がいて、どうしても我慢できないときは、声を殺してするか、近所の公衆トイレに行くか。
 家でクスリ飲んでから、その公園に向かう、なんてちょっと危ないことも。
 間に合うかどうか、ドキドキしながら街を歩くの。
 怖いけど、これも気持ちよくて、危ないの分かってるんだけど時々やっちゃう。
 間に合わなかったら?
 その時は、その時。
 いっぱいうんちするのが気持ちいいなんて……便秘で苦しいのが好きなんて……。
 ……やっぱり私、変かな?
 クスリにハマってるって、文字にすると、なんか凄いヤバいなぁ……。
 
 
 
 ……もう最初の時から、何年も経ったけど。
 きっかけはただイライラから解放されたかっただけ、でも新しい刺激に目覚めて、そのまま没頭しちゃって、でも段々、自分は大丈夫なのかって悩みだして……
 誰かに話を聞いて欲しくなった。
 それで、ネットで知ったここで「私のきっかけ」を告白してみました。
 
 変じゃ……ないよね?
   
 
 
 
 
0527G2017/04/17(月) 23:57:24.38ID:Iqm4Bv1y
 
 短いですが以上。
 とある女の子の告白記でした。

 自分の自由な時間なかなか取れないのは辛いですが、久しぶりに、とにかく純粋にうんこの話が書きたかった。
 実は以前書いてた、排便配信少女あるなちゃんの過去だったりするかも。

 それと規制のこと忘れて携帯使って何とかしようとしたけど、とんだ醜態を晒しました。
 情けない人間です本当 
0529名無しさん@ピンキー2017/04/18(火) 00:06:42.65ID:9AGKhL6s
乙です
人に見せたりプレイはしないけど出すのが気持ちいいって娘が好き
スカトロ未満の、あくまで排泄行為の快感というか

もうヒトの三大欲求に排泄を入れて四大欲求にするべき
0531名無しさん@ピンキー2017/04/18(火) 02:09:29.81ID:78EFL/T1
>>529
そうだよね、出すの気持ちいいっていうのがいい…(でも恥じらいは欲しい)
あと食欲があるなら排泄もワンセットよね!
0534名無しさん@ピンキー2017/04/18(火) 08:00:26.89ID:NeyYgaO9
>>528
せっかく大量設定のSS書いてくれてるのにそれを相対的に小さく見せるような発言やめーや
ワンピースキャラの強さの話をしているときにドラゴンボールの話を持ち出すようなもんだ
0536名無しさん@ピンキー2017/04/22(土) 21:47:04.05ID:Un7a7XwF
投下にお借りします
パソコンで投下したことないから失敗したらごめんなさい
0537えな11-12017/04/22(土) 21:48:51.45ID:Un7a7XwF
新年度。始業式が終わると、教室の扉の前に立つ。傍らには副担任として産休前の佐藤先生。
彼女の支援を受けられるのは途中までだ。その後は一人でやっていかなければならない。
緊張と期待が交錯する中で、早くもやや騒がしい教室の扉を開く。

入ってすぐ左下からの視線とかち合う。有澤えな。
一年次の冬に「出会った」俺たちはある共通する趣味を通じて一風変わった逢瀬を重ねてきた。
有澤が排泄し、俺はそれを観賞して記録する。変態趣味だとはわかっている。
生徒相手にすることではないことも。
それでもどこかお互いに固執しては、繋いだ手を離せない関係になりつつあった。
現に、有澤が今この席に座っているのも俺の陰ながらの努力の成果だった。

騒がしかった教室はしんと静まり返り、生徒それぞれが自分の席に着く。
席順はまずは出席番号順。早朝、黒板に机の配置と名前を記しておいた。
初めて受け持つことになるクラス。俺の生徒たち。
簡単に自己紹介を済ませる。一年次に授業で会ってはいるから、全員の顔と名前くらいはなんとか分かる。
春休み中に何度も資料や成績に目を通したせいもあった。

「じゃあ、出席を取る。有澤えな」
名簿の一番上の名前を読み上げる。
「…はい」
やや上目遣いで小さく挙手する。こういうのが何となく犬っぽいんだよな。
まぁ、有澤の様子には別の理由もあるんだが。
「淡路安曇」
…続いて全30人分の名前を読み上げると、いよいよ以て自分がこのクラスを任されたのだという実感が湧いてきた。

ところで、だが。こうしている間にも俺と有澤しか知らない行為が行われている。
それというのは、有澤の排泄孔にくわえこまれているブツの件だ。
俺が黒板に席順を記していた頃合い、有澤から一通のメールが入った。

『先生、今日から担任の先生になるんですよね。これからは毎日会えるんですよね。
 それで早速なんですけど、言われた通り、これからうんちの穴におっきなプラグを入れちゃうところです。
 周りは新学期の空気なのに、私だけこんな変態行為をしているなんて知られたら恥ずかしくて死んじゃいそうです。
 でも、先生にだけは知っていてほしいから…。二人だけの秘密ですよ?あぁ、ドキドキしてきました…』

…と、いうわけで、有澤のケツには卑猥な玩具がずっぽり収まっているはずだ。
横目で様子を見るに時々体を揺すっているように見える。…椅子に擦りつけて気持ち良くなってないか?あいつ。
いかん。あんまり見ると勃ってしまう。もう耳まで赤いじゃないかあいつ。

「じゃぁ、新しい教科書を配るから回していけ。盗まれたくなければ名前も書くこと。」
二年次以降は各科目最初の授業で配るのだが、担任を持つクラスには始業式に配ることになっていた。
教科書を人数分数えると、まず一列目の有澤の前に立つ。
有澤が俺を見上げる。瞳が潤んでいるように見える。
これは相当来てるな。下校前に一度外してやるか…などと思いながら教科書を手渡すと、そっと触れた有澤の手は熱っぽかった。
同様にして全列に教科書を配り生徒たちが後ろの席に回していく。
その時だった。
0538えな11-22017/04/22(土) 21:49:56.44ID:Un7a7XwF
「せんせーい。有澤さんの様子がおかしいでーす」
挙手して立ち上がったのは有澤のすぐ後ろの席の淡路だった。
やっべ。ばれる。
「大丈夫?熱でもあるんじゃない?」
などと言いながら淡路が有澤の額に手を当てると、相当敏感になっているのか、びくんと震えた。
内心大混乱状態なのだろう。
アナルプラグをケツにくわえたままクラス全員の注目を浴びているのだから。
「ゃ…大丈夫だから心配しないで…」
消え入りそうな声で有澤が言う。
何とか声を出したといった風情で、余計に他人を心配に刺せるような声色だ。
助け舟を出してやらなきゃまずそうだ。
「あー…、保健委員はまだ決めてないな。じゃ、ひとまず俺が保健室に連れて行くから後は佐藤先生の指示に従ってくれ」
佐藤先生に頼みますと伝えると、「立てるか?」などと言いながら有澤の肩を起こして、有澤の腕を自分の肩にかける。

廊下まで出て教室の扉を閉めると有澤と顔を見合わせる。
顔が近い。熱い息が首筋に掛かってくるのがくすぐったい。
黙ったまま廊下を行く。有澤は内股で一歩歩くたびに身震いしている。
「相当興奮してるか?」
耳元で小声で訊いてみると、こくりと大きく頷いて唾を飲む音までした。
「変態。」
言ってやると涙の滲んだ目で恨めし気に睨み付けてくる。おおこわい。
とりあえず人のいない場所でプラグを抜いてやらねーとな。
一年の配布物は始業式前に配られているから一年の階はがら空きなはずだ。
そこまで向かうと、誰もいないことを確認してトイレに連れ込む。

「せんせ…私、こんなに…っ」
言いながらスカートを上げた有澤に、俺も生唾を飲む。
濡れすぎだろ。
下着を絞ったら滴ってきそうな程のしとど状態だった。
「いつから」
「入れた時からです」
「嘘つけ。教室で密かに椅子に押し付けてアナルオナニーしてたろ」
「なっ…見てたんですか?」
「ごちそうさまでした」
「もう…やめてください。恥ずかしい…」
「これから毎日繰り返すんだぞ?最初から飛ばしすぎだろ。不審がられるなんて」
「うぅ。すみません。だって、うんちの穴がいっぱいで、広がっちゃって、気持ちよくて、みんな周りに居るのに…」
「とりあえず一回抜くから。尻出せ」
「はい。お願いします」
一人で勝手に抜くことも出来たはずなんだけどな。よっぽど良かったんだろうか。
それとも抜く時は俺にやって貰いたいのだろうか。
0539えな11-32017/04/22(土) 21:51:23.95ID:Un7a7XwF
有澤の白くて丸い尻が目の前に供される。中心には毒々しい色のアナルプラグが刺さっていた。
この色はサイズはMだったか。まぁ、有澤にはSよりMの方が似合うというものだ。
屈み込み、両手で尻を掴むと、そのまま、力任せに割り開いていく。
「あ…せ、せんせ…何を、するんですか?お尻、広がっちゃいます」
尻の穴が痙攣でもしているのか、アナルプラグがひょこひょこと小刻みに動いていた。
取っ手に顔を近づけると、口を開き、歯で捕まえる。
「ゃ…せんせ、恥ずかしい…!」
ぶるぶると震える尻肉を揉み込みながら、肉を食いちぎる時のように顎を引く。
「あ、あ、あ…あ、抜けちゃう、抜けちゃう」
立ちバックで入れてください体勢の有澤の腕や脚が震える。
背筋を弓なりに伸ばし、引き抜かれる快感に浸っているのだろう。
肛門がきゅっと閉まっている手ごたえがある。急に抜きにくくなった。
本当、しょうがない奴だな。プラグから歯を外す。
「有澤。力抜けって」
「は、はうぅ」
もう何も言えないといった様子で俯いている頭を振る。
歯ではどうにもなら無さそうだし、普通に手で抜くか。
しかし無理矢理引っこ抜くと筋肉を傷めてしまいそうだ。気持ち良くしてやるか。
思いながら立ち上がり有澤の身体を引き寄せる。
制服の中に手を入れる。ブラジャーをずらし…あった。生乳。
「…また大きくなってないか?」
「分からないです、けど…は…ぅ」
乳首を摘まむと言葉は途切れ、息と呻きだけになる。
密着しながら片手で乳を揉み、もう片手をスカートの中に滑り込ませ、変態専用のしっぽを掴む。
アナルプラグを回転させて直腸内を掻き回してやると、有澤は喉の奥から甲高い…声にならないを上げた。
「ひうっ、ひゃ、ひゃうやう…んん…お尻が…お尻が…っ」
興奮しているらしいのはがくがくと腰を前後に振る様子で分かる。
「はは、発情期の雌犬だな。ケツの穴ほじくられて嬉しいか」
「はう、う、嬉しいです。んっ、うんちの穴をおもちゃで遊ばれちゃって、気持ちよくなっちゃって…」
「思い切りしたかったのに椅子で我慢してたのか」
言い掛けて
「いや、我慢できるなら教室の中でケツ穴オナニーなんて変態行為しないよな?」
「…ごめんなさい」
「いいよ。エロくてかわいい」
後ろから見る有澤の耳は真っ赤だ。好奇心に駆られて一舐めすると身体が飛び退く。
その拍子にプラグが少し抜けかけたらしい。脚から液体が滴り落ちる。
「…は。敏感すぎだろ。耳舐められたくらいでイくって」
確かめるまでもなく失禁だ。そして有澤の失禁は絶頂を指している。
「ひゃ…ん、すみませ…」
「俺も興奮してきた。…今、出そうか?」
何が、とは言わなくても共通認識で。
「あんまり、溜まってないですけど…その、私もしたいです。見てもらえますか?」
頷くと掴んでいた尻尾を持つ手に力を込める。
「は、あ、あ、ああああんっ」
ぶじゅるという排出音をかき消すように、悩ましい快感の叫びがトイレの中で響いた。
0540えな11-42017/04/22(土) 21:52:28.91ID:Un7a7XwF
ほぐれた尻穴からプラグを抜くと、長時間そこにあった名残からか有澤の排泄孔は閉じる気配もなく、直腸の粘膜が外気に晒されていた。
このプラグ、結構大きいんだな。覗いたら腸の内容物も見えるんじゃなかろうかと思われた。
「ああん…やっぱり、抜かれる時が、一番感じちゃいます…」
言わなくても声だけ聞いてりゃ分かるというような声音だ。
「出すの好きだもんな」
「は、恥ずかしい…」
「恥ずかしいの好きだろ」
そんなやりとりをしながら携帯を取り出して撮影のために動画モードを起動する。
「あ…」
「どうした?」
「袋が無いです。持ち歩いてるの、鞄の中だし…」
「…あー」
どうしようか考える。待てよ?トイレなら、あれがあるか。
服をはだけたままの有澤に構わず個室の扉を開ける。向かうは掃除道具入れ。
目的の物は…よし、あるな。
「有澤、こっち」
個室でさせてもいいんだが、二人入って撮影してっていうのは少々無理がある。
「こ、これは…」
「バケツ」
見たまんまだが。

有澤をバケツに跨らせると、後ろから尻のアップを画面に映し出す。いつ見ても肌質の良さに感心する。
先程よりは縮まったものの、穴は小さく開閉を繰り返していた。
「ふ…んうぅ…はぁ…う…」
「やっぱりトイレだと出ないか」
問いかけると、有澤は頭を振る。
「はぁ、あ…この、感じ…。してみたかったんです」
してみたかったって?恐怖症みたいな物じゃないのだろうか。
「怖いんですけど、トイレでするって普通の事のはずなのに、す、すごく…いけないことをしている感じがして…」
有澤基準は人とずれている。が、トラウマがある以上、禁忌に近いものなのだろうか。
画面上の尻穴はひくひくと動いている。汗ばんできてるな。
「はぁ、あぁ、せんせ、見ててくださいね。トイレなのにトイレ以外でうんちしちゃうところ…」
「ああ。見てるから思い切り出しちまえ」
「…っ、はい…ぁ…ん、出る…んんっ」
ひくついていた穴が開きっぱなしになる。ゆっくりと盛り上がり、皺が伸びていく。その様子をじっと見つめる。
「ん…ん、大きい…太いの出そうです。は、恥ずかしい…」
そう言いながら愛液をだらだら垂らしてる。
盛り上がった穴は徐々に直径を増していく。奥から黒っぽい塊が頭を出した。
「はぁ、はぁ、あん…今日もうんち太いぃ…先生に見られてると嬉しくて、太くて大きいの出ちゃうのかも…」
「そいつは光栄だ」
じゃあ遠慮なくガン見するか。有澤が極太便を出すのが好きなのも知ってるし、俺も興奮するし、一石二鳥だ。
ごつごつと固そうな大便が、捩るような動きで有澤の直腸と肛門を犯しているのが分かる。
愛液の量が凄まじいし、極まったような声を上げてるからな。
「はぁ、はぁ、んくっ。ふ、太過ぎて…うんち穴壊れちゃうぅ…あ、やだ、まだ広がる…っ」
もうここが肛門の最大径かと思いきや、更に広がる、というようなことを二度繰り返した。相当太い。
「もうだめ、うんち穴壊れちゃうぅ…うんち出て、早く、早く…!んっ」
何度も息を詰めながら、有澤は力み続ける。程なくしてその時は訪れた。
更に広がった肛門がついに便塊を吐き出したのだ。
「――――ッ!」
ぷしゅりと小水がバケツに注がれる。ぶら下がっていた極太便がばしゃりと音を立てて落ち、バケツ内に飛沫が上がった。
排便絶頂した有澤はトイレの床に突っ伏したが、尻を高く掲げたまま排泄し続ける。
最初の太すぎる便塊のつかえが取れると、後からぐねぐねと健康的な大便が先の極太便を覆うように積み重なる。
先程の物が凄すぎたので比べるべくもなく太さは負けるものの、極太でこじ開けられたまま開きっぱなしの肛門の所為か、途切れることが無く相当に長かった。
尻たぶを汗まみれにしながら有澤は変態排便快楽に浸りきった喘ぎ声を上げながら排便を続けた。
0541えな11-52017/04/22(土) 21:52:47.39ID:Un7a7XwF
「こ、こんなに…うんち出しちゃったんですか…」
バケツの中で見ると量も重さも分かるというもので、保健室の体重計まで運べないのが勿体ないように思えた。
と言うのも、底がまるで見えないばかりか、バケツの中で山状にとぐろを巻いていて、山頂はバケツの上端にまで達していた。
「本当に、有澤みたいな女の子が出したとは信じられない代物だ」
「い、言わないでください」
「嬉しいくせに」
「う…」
言い返さないのは認めたということか。まぁ、今更言わんでも分かる。
その後はバケツの中身を便器に流し、内側を洗って元に戻した。後で代わりの物を買って置いておこう。
使ったバケツは記念品として持ち帰って今後に備えるとして…。
考えていると、不意に背中を引かれて振り向く。シャツを掴んだ有澤が微笑んでいた。
「せんせ?なに考えてるか私にも教えてください」
教師にとって教えてくださいって言うのは嬉しい言葉ではあるが――有澤のは格別だ、と思った。
教えてやらんが。
0545名無しさん@ピンキー2017/04/22(土) 22:36:23.17ID:Un7a7XwF
えっ、はい
文体とか変わってそうな気がします
たまに名前出していただけてるので、覚えている方もいるのだなーと

拾えたのが10までっぽいのですが、番号違ってたらすみません
正直覚えてないです
トイレで出来ないとか途中で思い出して慌ててバケツ発動
0548名無しさん@ピンキー2017/04/24(月) 00:28:55.36ID:SWHGIpRH
もうちょい正確な言い方をすると、brown氏公認のログサイトができたと言うべきか
なんにせよ喜ばしい事だ
0549名無しさん@ピンキー2017/04/24(月) 01:58:48.62ID:5UQ/3ZMH
>>545
乙でした!

ぐねぐねという擬音語に果てしないエロスを感じる。
しかしバケツにもりもりだと1キロは出たんじゃないか、、、1回ではトイレ流せないだろうなw
0554名無しさん@ピンキー2017/04/25(火) 21:31:00.82ID:yfEpBSjV
スカ小説はあまりに供給が少なすぎて自給自足しなければならない
ずーっとスカ小説で抜いてきただけの俺が書いた小説がそこそこ渋で点数もらえるくらいだからな
個人的には高町氏みたいな小説が書きたい…あの人の羞恥表現はほんと昂る
0556名無しさん@ピンキー2017/04/27(木) 20:11:28.11ID:NA0QdSDl
>>555
もうpixivで書いてんだろ。
読んで「いいね」してさしあげろ

書いてみたけど閲覧数の割にコメ少ない…コメ乞食の気持ちが分かる気がする
0557名無しさん@ピンキー2017/04/27(木) 20:40:12.73ID:pHnIK8b5
スカ趣味に限った話じゃないけど
今は創作界隈が飽和?状態で
タダでいろんなイラスト・小説が読めて当たり前、作り手の苦労とかなにそれ
たかが素人の作品を読んでやってんだから感謝しろって考えの層が多いからねえ
流しっぱなしのテレビにわざわざ感想の手紙やメールを送る人がそうそういないのと一緒で

同人板あたり行くと怨念渦巻いてて面白い
0560名無しさん@ピンキー2017/04/27(木) 22:00:42.17ID:uKejP8Cy
いいねしてきたぞ
閲覧って二回三回同じ人が見ればその分増えるしコメントなんてわざわざつける奴早々いないから一個つくだけでも飛び上がっていけ
0561名無しさん@ピンキー2017/04/28(金) 17:29:19.37ID:oxgZzQDs
言われたことをすぐに実行に移す>>560は人間の鑑
褒美に薫ちゃんのトイレを掃除する権利を与えよう
0562名無しさん@ピンキー2017/05/01(月) 15:06:39.14ID:dg4e+CEi
薫ちゃんがおしりの汚れを拭いたトイレットペーパーは付いてますか?
0563名無しさん@ピンキー2017/05/02(火) 02:46:14.00ID:1GXUD5LP
JR渋谷駅山手線ホームに「大量人糞」 終電間際、ツイッターに悲鳴噴出
https://www.j-cast.com/2017/05/01297017.html

山手線のホームに、大量の「人糞」が散乱している――。2017年5月1日未明、JR渋谷駅の利用客から、こんな「悲鳴」のような投稿がツイッター上にこだました。

汚物が散乱していたのは山手線外回りホーム。現場を目撃した利用客の一人はJ-CASTニュースの取材に、汚物は「50〜60メートルほど」の範囲に広がっていたと説明。「正直、一人の量ではないと思います」と振り返った。
0565名無しさん@ピンキー2017/05/02(火) 21:09:22.71ID:oGNraPhU
マジスレすると内部被曝が原因だろ
0566名無しさん@ピンキー2017/05/03(水) 00:48:45.30ID:Hi+WHZKA
深夜の渋谷駅に人糞が散乱!? 悪意あるいたずらか漏らしの悲劇か
http://sirabee.com/2017/05/01/20161114120/

>今回の渋谷駅での被害は30個もの人糞であったたため「複数犯による人糞バラマキ事件では?」といった、見方もあるようだ。
>だが、例えば、ズボンの裾から少しずつ漏れながら移動したため、大量の人糞に見えた可能性もある。
>おなかの調子が悪かった、急に体調が崩れたなど、どうしようもない事態に陥ることは仕方がない。
0567エルフの人2017/05/03(水) 12:42:44.13ID:lc0A/eYV
メイド。
それはこの街の女性達、憧れの職業。
メイド服を着こなし、自分の主人に心を込めて仕える彼女達の総称。
エルフもダークエルフも、"仕える"という事に憧れる者も多く、志望者も多い。
だが、現場で働くメイド達は、とある決まりのせいで苦労する事になる

その決まりとは―

〜カルベアスの街・メイド養成学校学生寮〜

寮の管理人で人間の男性、アルバートが玄関の花の手入れをしている。
そこに、一人のダークエルフの少女が、慌てて寮に帰ってきた。
「た、ただいまですっ、管理人さん!」
「おう、おかえりー。遅かったみたいだな、……トイレなら空いてるよ。」
「あ、ありがとうございます!その、早速使わせてもらいます!」
お腹を押さえながら、急いでトイレに駆け込む少女。
「あらあら、カリンちゃんったらまだまだ修行不足ねー。」
少し遅れて帰ってきたのはカリンの先輩エルフ、アンナ。
「アンナはいいのか?」
「うふふ、行きたくてもそんなそぶりを見せないのがメイドですよ。ああ、私は後で行きますので。」

…そう、メイドという職業は、"ご主人様が起きている間は、大便をしてはいけない"がルールだった。
おしっこは問題無いようだが、別にご主人様にそう言われたとかでは無く、単に彼女達のプライドの問題らしい。
何でもエルフ達にとっては、ご主人様にいつ呼ばれてもいいように、だの、
ご主人様の屋敷で大便をするのは失礼、等と色々理由はあるようだ。
だが、プライドうんぬんは建前。
一番の理由は「人間用に作られた洋式トイレでは、エルフの大便は流れないから」である。
現在、この街にある屋敷の便器はほとんど洋式が主流らしい。
和式とは違って座ったままひり出せるため、非常に使いやすいのだがその構造上、流す力も強くなく、とても詰まりやすい。
彼女達が仕える相手は人間の女の子が多く、人間女性のウンコなら丁度いいのかもしれないが、
洋式ではエルフの生み出すうんこを受け止めきれるはずもなく、気楽に使えないので、夜にまとめて出して解体するしかない。
ご主人様のトイレを詰まらせるなど、もってのほか。
そんな理由も相まって、彼女達メイドは昼間の排泄衝動を押さえ込む訓練も必要なのだ。
…そのせいで、余計に流せないようなうんこが育ってしまう悪循環なのだが。

アンナと立ち話をしていると、カリンがトイレから出てきた。…顔を赤らめながら。
「その…管理人さん。き、今日も、夜まで持たなかった上に、な、流れなかったです…」
「あー…やっぱり?」
「あらあら♥」
彼女は、平均データから計算した"ご主人様が寝る時間帯"より早く出してしまった。
それにこの寮のトイレは和式だが、屋敷に住み込みで働く事を想定して、流す力が洋式とほぼ同じレベルに下げてある。
「ふふ、それじゃカリンちゃん…"ペナルティ"ね♥」
「う、うう……!」
「アンナ、楽しんでるな…。」
「だって、カリンちゃんの恥ずかしがる顔、とーってもかわいいんですもの♥」
(やっぱこの娘は敵に回しちゃいけないタイプだな)
夜まで我慢の出来なかった、尚且つ流れないうんこをした生徒にはあるペナルティがある。それは。
「管理人さんっ。わ、わわ、私の、夜まで我慢できなかった、う、うんこを……」
相当恥ずかしいらしく、一拍置いた。既に顔は真っ赤だ。
「流れなかったうんこを、後片付けお願いしますっ…!」

――そう、ご主人様と仮定した管理人に、自分のひり出したうんこを片付けてもらうのである。
もちろん、自分で片付けるのは禁止。
過去にあった事例だが、トイレを詰まらせたメイドがタイミング悪くご主人様に見つかって、
罰として彼女が詰まらせた便器をご主人様自身が掃除した、という事があった。
従者が出した排泄物を主人に片付けさせた失態、なにより自分のモノまで把握されてしまう究極の恥ずかしさ。
このバツがそのメイドにはとても"効いた"らしく、養成学校での最大のペナルティなんだとか。

…尚、そのメイドはこの時"何か"に目覚めたらしく、それがきっかけかはわからないが、
後にご主人様と結婚して色々と管理されているとか。
0568エルフの人2017/05/03(水) 12:45:07.82ID:lc0A/eYV
「…何日分?」
「ふ、二日です。」
メイドであろうと無かろうと、エルフ達はかなり食べる。
「二日って事はカリンちゃん、昨夜は出さずに寝ちゃったのね。」
「うぐっ…ごめんなさい…。」
トイレに行くタイミングが限られるメイドにとって、出せる時に出しておかないと、今回みたいな事になる。
「さて、カリンはこれが2回目だったな。ペナルティ上乗せで、出した物の撮影+サイズ測定だな。」
「え、ええっ!あれは本当だったんですか!?」
そう、このシステムの恐ろしい(?)所は、一回やる毎に色々と上乗せされていく事だ。
1回目はそのまま解体して流す。2回目は撮影と測定。
それが彼女達にとってどれほど恥ずかしいかは男の俺ではわからないが。
「ちなみに3回目は重量測定。4回目は魔法溶液に入れて保存だ。」
「み、見逃してはもらえないでしょうか……その、恥ずかしくて死にそうで…」
「ダメ。」
「そ、そんなー……」
「いや、決めたの理事長だし。文句はそっちに言ってくれ。」
ちなみに保存したウンコは、彼女達がこれから仕えるであろうご主人様が望めば、引き渡す事もできるらしい。
…一体ナニに使うんだろうか、うん。
「んじゃ、今からやるからカリンは部屋で反省する事。いいな?」
「はーい…」
彼女は諦めたらしく、重い足取りで自室へと戻っていった。
「カリンちゃんの測定データ、後で私にも教えてくださいね♥」
そう俺に耳打ちし、アンナも自室へ戻っていった。何と言うか、彼女もブレないな…
そして専用の道具を持って、彼女がひり出したばかりのトイレに入っていった。




――エルフ達は、とても美しい。
貧乳、巨乳、爆乳、張りのある胸。
スベスベの肌に、さらさらの髪。透き通るような瞳に、ぴょこんと出た可愛らしい耳。
そんな彼女達が産む、汚いとされるモノ。
太く、長く、大きく、重く、多く、凄まじく。溜め込んで、毎日、じっくり、一気に、ひり出す。
彼はそのギャップが堪らなく好きだった。
0569エルフの人2017/05/03(水) 12:46:40.84ID:lc0A/eYV
よく掃除された和式便器を、生みたての一本糞が我が物顔で占領していた。
二日という短い期間ながら、たっぷり身の詰まったうんこ。
(相変わらずすごいな…)
やはり彼女達のウンコは、解体するのが凄く惜しい。
まずは記録水晶で3枚ほど、角度を変えて写真を撮る。
そして薄手のぴっちりしたゴム手袋を着け、うんこを崩さないよう、優しく持ち上げる。
(………!)
彼は、この瞬間が何よりも好きだった。
彼女のぶっといウンコを抱き上げると、大便の体温が手を通して伝わってくる。そして、ずしりと重い。
流すのを試みた結果、トイレの水流に洗われた極太うんこ。なのに、熱はまだまだ衰えていない。
女性が何よりも恥ずかしいであろう大便を見て、温度を感じて、あまつさえ持ち上げる背徳感か。
心臓が早鐘を打つ。股座はすでに勃起している。
このまま持って帰りたくなる衝動に襲われるが、決まりは決まり。
目盛りが刻まれた縦長のプレートに、そっとうんこを乗せる。
上から見た太さは…だいたい4センチ。大体100mlの栄養ドリンクの瓶のサイズだろうか。
そしてウンコの下に、うんこを削らないように注意しながら巻尺を通す。
巻尺がうんこを一周し、出た数値はおおよそ14センチ。
そして長さは、多少うねっているが26センチくらいか。
相変わらず太くて長いが、彼女は便秘というわけではない。つまり、そういう事である。
…このままずっと眺めていたくなる、そんな彼女達の排泄物。
けれど、いつまでもこうしている訳にはいかないので、腰のツールポケットから解体用のフォークとナイフを取り出す。
(ああ、勿体無い……!)
まずは皿の上に鎮座した大便にフォークを刺して固定し、ナイフで切って綺麗に解体していく。
さながら、太いウィンナーを切り分けるように。
ずぷり、ずぷり、とフォークで刺す。ずにゅ、ずにゅ、とナイフで切る。
差し込むたびに、太いうんこに銀の刃が沈み込む感触が手に伝わってくる。

「…ふう、こんなもんか。」
やはり、太いうんこは解体に時間がかかる。…躊躇してしまうから。
輪切りにしたうんこは便器という皿に流れやすいよう丁寧に並べられ、さながら輪切り大便の盛り合わせだ。
…何度やっても後悔してしまう。果てしなく勿体無い事をしているな、なんて思うけれど、これも仕事だ。
後悔を振り切ってレバーを回し、彼女のウンコは綺麗に流れていった。

そして、自室のノートに今回のうんこのデータを記入する。
「規定時間前排泄、流れず。排泄時刻…カリン、2回目……4センチ…14センチ…26センチ…次回、重量測定も行う、と。」
最後に主観のコメントを書き込む。
「極めて良好、太く長く、健康的な一本の大便である。個人評価Aランク」と。
記録水晶と共に、明日理事長に提出しないと。
その時、ドアがノックされる。
「えっと、いらっしゃいますか?」
「はーい、どうしたー?」
この声は、アンナの妹のハンナだ。姉と違って、ちょっと内気で恥ずかしがり。そして、背も小さい。
「あ、あのっ、アルバー…管理人さんっ。その…私の……」
「私の?」
「私の、う、うん、を……」
「うん……何?」
「…うんこ、を、出して、しまいましたので…その、した物のお世話を、お願いしたくて…」

どうやら、明日提出するデータがもう一件増えるようだ。

                               つづく
0570エルフの人2017/05/03(水) 12:57:47.48ID:lc0A/eYV
はい。まとまった時間が取れたので、やっと書けました、エルフの人です。
社長のお話あたりで少し触れたうんこの測定をやってみました。
今回は便秘モノではないので想像しやすいギリギリの大きさを書いてみました。
まあ、だいぶ短い上に出す描写が無いんですが。
触手のお話ですが、エルフ×オークの娘(エルフの遺伝子95%)と触手の絡みで考えてるのですが、
こっちはだいぶ先になりそうです。
時間の取れるGWにでも抜いて頂きたくて書き上げました。
自分の料理を美味いと言っていただけるようなものだと思うので。
pixvの方も見ていただいてありがとうございます。
いいねがつくとかなり嬉しいですねコレ。
0574ケツマンコ外交官2017/05/04(木) 19:39:12.82ID:jT0s/aJZ
「――改めまして、ようこそ我が国へ、外交官さま。心から歓迎いたしますっ!」
 ふわりと香る甘い匂い。白基調の清楚かつ簡素な応接間で、エルフの少女がぺこりと頭を下げた。
 柔らかそうな金糸の髪に、不潔さを感じさせない白い肌。その幼さを感じさせるやや丸みのある顔には、可愛いと綺麗が見事な比率で同居した笑顔がしっかり似合っている。
 身に纏う白基調のドレスは薄ら透けており、小柄ながら豊満さのある身体が、そして身につけている下着が判別できる。
 胸元にきらりと輝く、月と森を意匠にしたピンバッジは彼女の国の外交官の証。
 私はそれらを確認してから会釈を返すと、まずはお決まりの外交儀礼とこちらの事情に従って挨拶を述べた。つまるところ、忙しいところ呼び出してくれてどうもありがとう歓迎にせいぜい期待しておきます、をたっぷり婉曲に。
「申し訳ありません、まずは我が国の不手際を謝罪させていただきます。せめてはこの後、収穫祭の最中、賑わう我が国を堪能していただければ幸いです」
 申し訳なさそうな顔をしつつも、ぴこん、と嬉しそうに長耳を揺らして彼女は言う。
 楽しみです、と言いつつ、今年はどうですか? と話題を振る。
「例年通りの賑わいですよ。皆、大地母神様に感謝を捧げ、飲んで食べて歌って踊って――が三日三晩。私も去年に引き続き、巫女として舞台に立たせて頂きました」
 それは見たかった、と心から言う。
「宜しければ、後で舞をお見せしましょうか?」
 くすっと悪戯げに微笑んで彼女は言う。私の記憶が確かなら、例の舞は神前でしか踊ってはならないとされる貴重なものだ。
 いやいやそんな、と私は言いながら、して? と本題を促す。
「はい。実は、その最中――」
 彼女は困り顔で語る。いわく、オークたちの国が難癖をつけてきたと。
「『貴国の収穫祭は我が国、我が部族が貴国を支配していた歴史を歪めるものだ。大変遺憾である。歴史を認める気があるなら即刻その点を修正し、かつて行われた献上に従い、その年の農作物の3割と神前での舞いを我が国にも納めよ』と」
 なるほど、と頷きながら、恒例のか、と私は心の中で苦笑いを浮かべる。
 オークたちの国は貧しくもその恵まれた種族性によって、かつて軍事強国として幾つもの国を支配した。エルフたちの国は最初に支配された国だ。
 何百年にも渡り、エルフたちはオークたちの下にあり、その中で行われてきた収穫祭はエルフたちの服従の歴史であり、忍耐と反逆の歴史でもある。
 その中で行われる儀式の内容が、エルフたちに多少都合のいいものであることが気に食わない――という建前だろう。
 オークたちの国が強国であったのも今は昔、そんな乱暴なやり方が他の強国、ドラゴンたちやデーモンたちの国に難色を示され、そして種族ごとの独立というものが重要視されるようになった現代社会になった今、オークたちの栄光は過去のものだ。
 国土が貧しい彼らは、他の国土が貧しい国々と結託して、過去の被支配国に食料を強請りにくるのがもはや恒例となっている。
「我が国としては、祭事の修正はともかくとして、農作物については収めてもよいかと思っています」
 恒例の対応である。今回、オークたちに与している国は? と尋ねる。
「ケンタウロスと、ドワーフです」
 なるほど、と頷く。どちらも農作物という観点では貧しい国だ。そしてオークと不愉快な仲間たちの恒例の一員でもある。
「『もしも要求が受け入れられない場合は、戦争もやむなし』と。そこで、貴国には我が国の特産である服飾品を買っていただき、代わりに農作物を売っていただけないかと思いまして。出来る限り、良いお値段で。可能であれば、彼らに対する非難声明も頂ければ、と」
 なかなか贅沢なお願いだとは思うが、我が国が食料を持て余し気味なのを知っての話だろう。そしてエルフたちが作る服飾品は人気がある。食料取引であることを見越し、我らが王からの裁量も預かっている。
 しかしここで、いくら可愛い外交官のお願いと言えど一つ返事で了承するわけにはいかないのが外交官というものだ。
 勿論、彼女の方もそれは分かっているだろう。
 ひとつわざとらしく唸ってから、希望は、と聞き返す。
「はい、こちらとしては――」
0575ケツマンコ外交官2017/05/04(木) 19:39:52.21ID:jT0s/aJZ
 彼女がそう言いかかったところで、ぐるるる、と沼をかき混ぜたような重い音が響いた。
 始まった、と思いながら、私は彼女のお腹に視線を向ける。
 彼女はその可愛い顔をほんのり赤く染めながらも、笑顔で言う。
「申し訳ございません、お話の途中ですが、ウンウンを催してしまいました。ブリブリのお時間をいただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
 かまわないよ、と私は笑顔で答える。しかし時間が惜しいので、ここでするといい、とも。
「ありがとうございます。それでは、お言葉に甘えておまるを使わせて頂きます」
 恥ずかしげな赤い顔で、しかし淀みなく。彼女はソファから立ち上がると、部屋の片隅に置いてあった白鳥のおまるをテーブルの隣に置く。お尻がこちらを向くようにして。
 そして跨り、まるで焦らすようにそのドレスの裾を上げていく。
 見えてくるのは、可愛らしい無地の白いオムツだ。
 それも脱ぎ、広げていくと、甘い匂いもふわりと広がるとともに、小振りなれどぷりんとした可愛らしいお尻が完全に露わになってくる。
 肛門は、無機質な円筒形のものにみっちりと拡げられていた。
「外交官さま、お手数をお掛けいたしますが、私の肛門の栓を抜いて、ウンウンブリブリの許可をして頂けないでしょうか?」
 取っ手をしっかり握りながら、彼女はその長い耳まで赤くしつつ、振り返り尋ねてくる。
 勿論、と私は二つ返事で了承して、彼女の肛門が咥え込むそれを掴み、軽くぐりぐりと回しながら、ゆっくりと引き抜いていく。
「んっ、あ、あ、あ、あっっ……」
 ゆっくりと、茶色をまとった疑似男根が引きずり出されてくる。強まる甘い匂いと共に名残惜しそうに絡みつく肛門が艶めかしい。
 太い男根をひり出す排泄感に、彼女は小さな口を開け、少しだらしなく舌を覗かせながら、気持ちよさそうに、しっかりとおまるの取っ手を握っている。
「あ、おっ」
 引き抜ききったディルドはすっかりと濃厚な甘い匂いの茶色にまみれていたが、その形状はすぐに私の種族のものだと分かる。
 彼女はこれを尻の中に咥え込みながら、ずっと話をしていたのだ。そう思うと股間が熱くなる。
「で、でますっ、ウンウンブリブリ、おまるに出しますっ」
 長時間咥えこんでいたのを示すようにぽっかり拡がった肛門から、彼女の恥ずかしそうな脱糞宣言とともに、むりゅむりゅぶりぶりと太い茶色の大蛇が産み落とされていく。
 その直径はディルドのものに限りなく等しい。そしてとても一日二日とは思えない量が、途切れなく、勢い良くおまるの受け皿へと溜まっていく。
「――っ、あっ、でてます、ウンウンがブリブリでてます、申し訳ございませんっ……!」
 彼女の表情はだらしない。小さな舌を出したまま、便意と排泄感で、ブリブリひり出す肛門の向こう側にある無毛の縦筋をとろとろに濡らしているのが窺える。
 それがなんともたまらず、私は彼女の前に回ると、自前の雄を彼女のその小さな舌に押し付けた。
「んっっ」
 彼女はこれ幸いとばかりに雄を舐め、咥え、しゃぶってくる。おまるの取っ手を掴み、ブリブリと絶え間なくひり出しながら。
 熟達した舌使い、部屋に満ちるいやらしい甘い匂い、脱糞の音。
 たまらずに私は射精し、彼女の小さな口内と、その白いドレス、可愛い顔に満遍なく白濁をぶちまけた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
 脱糞が終わる頃には、彼女も何度か脱糞で絶頂し、最後に、しゃああああああっ、と放尿もした。
 ぽっかり拡がってひくひく震える肛門の下、おまるの受け皿にはそこから溢れんばかりの見事な量のエルフウンコと、黄金色のエルフおしっこが満ち満ちている。
「んっ…… おまるにいっぱいウンウンブリブリできました。ありがとうございます、外交官さま」
 恥ずかしげに真っ赤な顔ながら、彼女はおまるに跨ったまま白濁まみれの笑顔で会釈をする。
 かまわないとも、と私は雄を彼女の柔らかな頬に押し付けながら、それで希望はいかほどだったかな? と交渉を再開する。
「はいっ、それでですね――」


「――この度は本当にありがとうございました。明日、収穫祭をご案内いたしますので、どうか期待していてください」
 その後、たっぷり時間をかけて交渉を進め、エルフたちに非常に有利なレートで取引の契約を交わし、私は彼女に見送られながら部屋を出る。
 片手にずっしりと来る袋の中身は、オムツに包まれた彼女の――極上の甘菓子として珍味で知られるエルフウンコだ。
 私は外交官としての役得を感じながら、オークたちもそのために強請りに来るという収穫祭を楽しみに、エルフの迎賓館を後にした。
0576ケツマンコ外交官2017/05/04(木) 19:41:25.00ID:jT0s/aJZ
お粗末ながら。
エルフネタだとどうしようもなく被ってるのでどうしようかと思いましたが、最近身内のエロセで流行のネタなので新鮮な内に。
0578名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 22:28:09.86ID:BCLrmu0U
黄金週間だし加筆を繰り返し続けるだけだったテキストを置いていきます。ピクシブのアカウント取得するのもめんどくさいのでここでいいですよね。
プレイとかおもらしとか擬音とか好きな人には合わないだろうけど、こういうのが好きなんだ。
0579名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 22:30:53.31ID:BCLrmu0U
 椅子が音を立てた。
 整然と並ぶ机がマス目を作る地図の最右辺。前から三番目。
 がりっ。黒板を殴る白墨の擦過音、白紙を擦る黒鉛筆が削れる音、白い息で囁かれる黒い言葉が心を削る音。
 呼ばれたわけでなく、一人の女子が起立した。
 がりがり。再び、騒音。鳥肌立った青白い脚に押された椅子が黒ずんだ床を鳴らす音。授業中にふさわしくない異音と振る舞いを咎める視線はあれど、諌める声はなかった。
 教師も立ち上がった生徒を一瞥し、何も注意することなくひたすら教科書の内容を書き殴っている。
 注目を浴びた女子は奇異と同情に晒されながら背中を丸め、お腹に手を当てて離席する。猫背なのか、無意識にお腹を引っ込めてしまっているのか。
 ――それは青白い諦観と青ざめた決断、青臭い羞恥をないまぜにした表情を見やれば明確なことだった。
 もはや意味のない平然を装いつつも早足で机の合間を縫って教室後ろのドアに向かい、努めて静かに開け、あろうことか退席した。
 がしゃん。嵌め硝子を震わせるほどに大きい衝突音が彼女がふざけているのではなく、いたって真っ当な、しかし不遇で、そしてやむを得ない理由でいなくなったことを物語る。
 断りなしに出ていく彼女は何も告げない。また教師も何も問わない。クラスメイトも指摘をしない。
 致し方なく繰り返された退席行為を哀れんだ教師は報告不要の自由な離席を認め、生徒も事情を周知してしまっているし、同様に同じ権利を与えられている。
 もっとも、彼女以外に行使する状態に陥ったものはまだいない。
 緊急の上にクラスメイトの前で具合を告白して許可を取るのは恥ずかしいだろうから何も言わなくていいという配慮。
 その程度、だけどたったそれだけ――病状の報告という一番勇気を必要とする行動をスキップできることに、彼女は心の底から安心を感じていたし、
 おかげで限界のギリギリで席を立てるように……限界のギリギリの正真正銘の危機になるまで呼び出せなかった発言する勇気を待つ必要もなくなった。
 おとなしく消極的な性格で悪目立ちしたくない、心のかたちが不安定な思春期の女の子にとって、生理的欲求の露見は今後の学校生活に劇的に影響を与えかねないことだった。
 だったのだ。文字通り必死に隠し通そうとしたお腹の秘密は何もたった今暴かれたというわけではなかった。
 数日前、奇しくもちょうど昼休み明けの、算数の時間に彼女は肉体の潔癖を守ることを選択し、恥を捨てた。
 だから今更病状を隠すことも結果を覆うことも事実を濁すことに意味はなく、意義はなく、だけど必要なことだった。
 何も言わずに席を立ち、欲求を解消できる。同じ苦しみに心を抉られた少年少女だけが理解できる、ほんの小さなプロセス。
0580名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 22:31:48.95ID:BCLrmu0U
 だから今更病状を隠すことも結果を覆うことも事実を濁すことに意味はなく、意義はなく、だけど必要なことだった。
 何も言わずに席を立ち、欲求を解消できる。同じ苦しみに心を抉られた少年少女だけが理解できる、ほんの小さなプロセス。
 彼女は痛みと欲求と含羞を天秤にかけ、本当の耐えられるところまで授業を受けようとして、遂に諦めと決意と恥を固めて席を外した。
 欲求に負け、人としての最低限の体裁を保ち勝利した瞬間だった。だが勝ちを得たとはまだ言えてない。
 今までその場所に行くことよりも行こうとすることが最大の壁だっただけであり、まだ困難は克服できていない。彼女にとっての最大の障害は、他の子にとっては些細なハードルなのかもしれなかった。
 ともあれ彼女は静かに立つことで実質的な報告を済ませ教室からいなくなった。
 外に出て不調を隠さなくてよくなったからか、いよいよ冷静なフリをする余裕もなくなったのか、乱れたリズムの足音を残し小走りで遠ざかってく。
 意識を引っ張られた数名の生徒が思い浮かべる場所と姿は同じだった。
 男子は自分たちの知る場所と用途は同じ、だけど入ったことのない閉鎖空間で秘部を晒して座る女子の、汚くて倒錯的な痴態の妄想を。
 女子は自分たちの知る場所と形は同じ、毎日出入りする秘密の空間で恥部をむき出しにして座り込む友達の、苦しそうで同情してしまう姿を想像し、やがて板書に戻る。
 そうして教室が平常に戻る中、彼女だけが非日常に囚われる。
 走。もう他に何も考えられなくなり、脳裏に浮かぶはただ一つ。
 急ぐ。真面目に授業を受ける空気の中、5つの教室を通り過ぎた。
 苦しい。どうしても○○○がしたくなった四時間目の折り返し地点。
 恥じらう。大人しく温和な優等生は本日通算三度目の途中退席をした。
 無理だった。茶色い生理欲求と恥ずかしさ、思春期の究極の二択をして。
 我慢の限界で。授業中なのに抜け出して、ひとり凍える空間に駆け込んだ。
 まだ、あと少し。また一番手前の個室に飛び込み、扉を叩き閉め鍵をかける。
 だめ、もう、出る。大熱量の殺到、へっぴり腰で下着ごとズボンをずり下ろす。
 でも間に合った……。汗ばんだ尻を曝け出し、陶器の座席に勢い良く座り込んだ。
 苦痛も羞恥心も何もかも押し流し決壊する小さな門。彼女の矮躯がぶるっと震えた。
0581名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 22:33:09.93ID:BCLrmu0U
「んぅっ!」
 水が湛えられていたボウル状の陶器、静謐な水面に歪な汚濁が注ぎ込まれた。
 その瞬間だけは耐えた十分間の恥ずかしさと耐え難い苦痛を、忘れ去った。
 陶の白も水の透も、凪の静すらも上塗り、濁し、汚す大質量と大音量。
 内側からめくれ、大口を開ける消化器の末端は乾く隙も休む暇もなく汚泥を弾き散らす。その直下で爆音が反響し、爆発物が四散する。
 病気の暴力に為す術もなく開きっぱなしの出口とは正反対の口腔からは喜色に染まった嬌声が響き、甘いよだれが溢れ出る。
 一人一人に貸し与えられた椅子ではなく、みんなで共有する女の子用の腰掛けに席を移して十数秒経って。
 冷たかったO字のシートが自動で暖かくなるのを感じて。
 ずっと彼女を苦しめていた原因を床の上でも下着の中でもなく、臀部の下に据えられた、現代人として正しい領域に排出できたことを実感して。
 そうして。彼女はようやく混沌としていた意識を考えることに割り割くことができた。
 間に合ってよかった。身体や服を汚さずに済んだ。ちゃんとした場所でできた。
 注目されて恥ずかしかった。お腹が苦しかった。体調も気分も辛かった。
 お腹が痛かった。でも、ちゃんと勇気を出して来てよかった。
 清濁様々な感情が青く不完全な女の子の胸中を埋め尽くす。安堵。快感。安心。
 そして、激痛が沸騰する。どれも一つとして同じ色のない正の感情を、腹の底から湧き出す負の症状が塗り尽くす。そこから先はお腹をさすり、小さなお腹の中の台風が治まるのを祈るだけだった。
 まだ治らない。まだ出る。まだ痛い。とても臭い。とても寒い。とてもしんどい。彼女はもう何度目かもわからない焦燥と不安を嗚咽に込めて吐き出した。
 何日と何回と何時間も繰り返した行為が疲弊した肉体と精神にのしかかり、ひ弱な内臓をきりりと締め付ける。思い出すのも憂鬱になる非日常の数々が現在進行系で更新される悪夢を追いかけるように脳裏に蘇る。
 毎日のように催して、痛くなって、悩んで、耐えて、やり過ごして、落ち着いて、安らいで、膨れて、堪えられなくなって、心に決めて、逃げ込んで、出して、渋って、篭って。
 蠕動、腹痛、葛藤、我慢、待避、一過、安堵、膨張、限界、決意、殺到、排出、残意、籠城。
 家で、学校で、病院で、店舗で、屋外で。
 自宅で独占して泣いて心配されて。学び舎で見られて聞かれて嗅がれて。小児科で診られて訊かれて中座して。帰りのドラッグストアで借りて待って後に入られて。学校の帰り道の公園で狙いを外して水が流れなくて紙もなくて。
 健康な友達の何倍も擦って、締めて、走って、並んで、叩いて、待って、入って、掛けて、脱いで、座って、息んで、撫でて、拭いて、立って、止まって、座り直して、気張って、拭って、流して、穿いて、出て、洗って、すぐ、戻って。
 愛撫、締結、疾走、整列、叩扉、待機、入室、施錠、脱衣、着座、加圧、摩擦、拭浄、起立、静止、着席、腹圧、拭取、洗流、着衣、退室、手洗、即、逆戻。
 
 今日だってそう。鈍重な腹痛で早起きし寝ぼけたお腹を擦って篭り、朝食で眠りから覚めた腸をなだめて慌ててご飯を掻き込んで駆け込んで、通学中が不安で出そうにないものを出そうとして、
 苦労の甲斐なく揺れるバスで我慢して教室より先に寄り道し、お腹の訴えも運良く休み時間まで持ちこたえ友達の前で音を立て、給食の牛乳を残して誰よりも早くごちそうさまをして、遂には授業中にしたくなって、授業を抜けて。
 一人だけ。特別扱いされて。もう子供じゃないのに。でも。お腹が痛くて。つらくて、くるしくて、どうしてもしたくなって。お腹が痛いのが治らなくて、したくないのに、漏れそうで、だから。休み時間まで我慢ができなかった。
 不幸で不憫な不調は数日前からずっとずっと、深く不快なうねりとなって続いている。
 ――寝起き。朝食後。登校前。登校直後。休み時間。昼休み。そして今、午後の授業中。
 中原知枝の今日七回目の排泄は、算数の小問6つが解答されるまで終わらなかった。
0582名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 22:34:29.90ID:BCLrmu0U
こんなに改行めんどくさかったっけ。ピクシブの次ページまたぎめんどくさいけど、楽なのかもしれない。
またいつか続き貼ります
0583名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 22:48:50.71ID:rCcsuSm4
おおぅ、凄いの上がってる

ヒロインの感情というか痛む羞恥心が凄く伝わってきます
0586名無しさん@ピンキー2017/06/11(日) 13:36:17.31ID:WBsZt0tp
なんjお嬢様部の脱糞放屁スレが普通に抜けるシチュなんだが中身がなんj民だから抜けない
0587エルフの人2017/06/11(日) 16:11:58.91ID:ce+DrhcA
〜カルベアスの街・木曜日のとある屋敷〜

「………♪」
街の外れ、森に囲まれた屋敷で、無表情ながら楽しそうに掃除をするエルフのメイドが一人。
彼女の名はアンネ。母譲りの美しい銀色の長い髪に、父譲りのぴょこんと出た小さいオークの角が2本。
表情が少し硬く、クールな彼女。
この屋敷に入ってきたばかりの新人だ。
新人とはいっても、家事全般は問題なくこなせるため、能力的には問題ない。
しかし、彼女には一つだけ欠点があった。

「………っ!?」
彼女のお腹が、どくんと震えた。
「うっ、ま、また来たぁっ…!」
突然襲い来る強烈な便意。彼女がうんこを我慢している事は、
メイド服の上からでもわかるほど張ったお腹を見れば一目瞭然だ。
(落ち着いて…焦らないで、いつもみたいに…)
この溜まったウンコを一気にぶちまけられたらどれほど気持ち良いか。
だけど、それだけは絶対にダメ。ご主人様との約束だから。
そんな誘惑を押し殺し、乱れた呼吸を整え、お尻に着けられた"カバー"に魔力を込める。
「ふぅーー、はぁーっ……」
体に流れる魔力を肛門にあるカバーに集中させる。
すると、先ほどまで彼女の中で暴れていた排泄衝動が嘘みたいに消えていく。
(なんとか、止まった……)
ほっ、と一息ついて、額にかいていた汗をハンカチで拭き取る。
(あと一日…あと一日だから……。)
そう自分に言い聞かせ、彼女は掃除の続きに戻っていく。


「アンネちゃーん、アンネちゃんに手紙だよーっ!」
廊下を歩いていると、彼女を呼ぶ元気な声。
「ああメルディア先輩、わざわざありがとうございます。」
「ねえねえ、誰から誰から?」
そう言って手紙を渡して来たのは、先輩エルフのメルディア。ここに来たのはアンネより少し早い。
アンネより背が低くいつもテンションが高いため子供っぽく見えるが、アンネより年上である。
メイドの養成学校をトップで卒業し、家事全般は最早完璧。その見た目と言動のせいで威厳が無いのがたまにキズか。
「これは、母様と父様からですね。」
手紙の封を開けると、一枚の写真と手紙。
写真には、ちょっと表情が硬いが満更でもなさそうなオークと、そのオークの腕に抱きついている銀髪のエルフ。
手紙には、旅行も含めた近況報告。
「へえ、この2人がアンネの家族なんだー。あっ、この綺麗な湖って、前に特集やってたあそこだよね。」
「ええ、母様が旅行好きですから。暇さえあれば頻繁に行ってますね。」
2人とも何年経ってもいちゃついていて、たまに実家に帰れば母様はいつも父様にべったり。
そして顔がほころぶのを堪えている父様。
森で迷子になっていた母様を父様が助け、父様に一目惚れした話は何回も聞いた。
「アンネの実家って時計の修理屋さんなんだっけ?」
「ええ、母様はその、だいぶ適当な性格なので主に父様がやってます。」
「ふーん、やっぱりオークって器用でしっかりしてるんだねぇ。」
オークは森に住み、農作をしながらのんびりと暮らしている種族。
無骨な筋肉質に角、緑の肌。ちょっと愛想が足りないためとっつきにくい印象を受けるが、
皆なんだかんだ優しく、意外と話しやすいんだとか。エルフと違いしっかり者も多く器用で、頭の回転も速いため、
重要な役職や、細かい修理や細工なども任されるらしい。
0588エルフの人2017/06/11(日) 16:13:07.52ID:ce+DrhcA
「ああそうだ、手紙もそうだけど、聞きたいことがあったんだった。」
「何でしょうか、先輩?」
「…ねえねえアンネちゃん、その…お腹、大丈夫?アンネちゃんは初めてだよね、コレは。」
メルディアが、私の膨らんだお腹を見て心配してくれる。
彼女のお腹も、もちろん大きくなっている。

そう、この屋敷に勤めるメイドは、"排泄管理"をご主人様にされているのだ。
牧畜用のカバーをお尻に着け、出せるのは金曜日だけ。
1週間溜めたモノを、ご主人様の前でおもいっきりひり出すのだ。
現在この屋敷にいるのは3人。
私が来たのは先週の金曜日なので、これが初めての排泄日になる。
ご主人様とは前から親交もあり、排泄管理も承知のうえでここに来た。
彼女は知らない事だがこのカバー、現在牧畜に使われている物よりも旧式で、溜められる魔力が低い。
つまり、便意を抑える力が弱いのだ。

「ええ、大丈夫ですよ先輩。それに、その、彼…じゃなかった、ご主人様の前で出すの…た、楽しみで…」
アンネは絶対に誰にも言わないが、アナルオナニーが大好きなヘンタイなのだ。
カバーがついていると出来ないので、正直言ってだいぶ溜まっている。
「わーお、クールな顔したアンネちゃんもかー…」
「でも…」
「ん?」
「で、でも、先輩もでしょう?」
2人して目を逸らす。
「しっかし、お互い厄介な人に惚れたよねぇ…」
「わわっ、私は彼をっ、別にっ!?」
「楽しみ、なんでしょ?」
「うっ……」
「まあ、わざわざあの人の所に来るって事はそういうことだよね」
メルディアの鋭い切り返しに言葉に詰まる。
そんな問答をしながら、お互いの仕事に戻って行った。

「ただいまー。」
「「お帰りなさいませ、ご主人様。エルレア先輩。」」
出かけていたご主人様と、買い物帰りに合流したエルレア先輩を2人で出迎える。
エルレア先輩はこの屋敷で一番長く働いていて、メイド長のような立ち位置だ。
おっとりしていて、メイド服の下から主張する爆乳。
そしてもちろん、お腹が膨らんでいる。

「3人ともごめん、ちょっとまだ部屋で仕事するよ。」
「ええ、では後でお食事は部屋に持って行きますね。」
「うん、頼むよアンネ。」
そういってご主人様は、手を洗ってすぐに自室に篭ってしまった。
「ご主人様、相変わらず忙しそうだねぇ。」
「そういえばご主人様って今度は何をやってるんですか?」
「えーと、街の管理に関係する仕事だったかしら。この前の打ち合わせは確か…
一人は白衣を着たエルフの女性、一人は人間の男性、だったと思うわ。」
「んー、管理って何をやるんだろうね?」
「さあ…。まあ私達はご主人様のサポートをするだけよ。」
「アンネちゃんってば、やっぱりご主人様の事大好きよね。」
「ん、んなっ!?」
一瞬で顔が赤くなる。
「わ、私は」
「さあ、ご飯にしましょう。今夜はシチューよ。」
「シチューかー。楽しみだねぇ。」
「アンネちゃん、作ったらすぐご主人様の部屋に持って行ってね。」
「…はい。」
反論する間も無く、押し切られる。やっぱりこの人には勝てる気がしない。
0589エルフの人2017/06/11(日) 16:15:30.91ID:ce+DrhcA
コンコン、と優しくドアをノックする。
「はーい。」
「失礼しますご主人様。お食事をお持ちしました。」
「うん、ここ置いといてくれ。」
彼が指示した机の空きスペースに、シチューのお盆を置く。
なにやら書類のチェックを行っている最中だ。
「失礼しました。」
邪魔にならないよう、すぐに出て行こうとすると。
「ああ、ちょっと待って。」
「はい、何でしょうか?」
「ちょっとこのイスに座ってくれ。」
言われた通りに座る。すると。
「………んっ」
彼が、頭を撫でてくる。嬉しくて、小さな声が出た。
「ご主人様、何、を?」
「何って、充電だけど?」
当たり前だろ、とでも言いたげに頭を撫で回される。
そして彼の指が私の角に触れる。
「…んひゃっ!?」
「はは、アンネは相変わらず角が弱いな。」
彼の指が角を、つまんで、こすって、なでて、しごく。
「ちょっ…やめっ…」
「ご主人様命令。抵抗禁止で、手は膝の上。」
「ちょっ、それっ、ずるいよキー君っ。」
「ご主人様、だろ?」
私は確かに角が弱い。けどそれ以上に、彼にいいようにされるのが、堪らなく気持ちいいのだ。
「アンネってさ、クールに振舞ってるくせにマゾだよな。」
「言わないでキーくっ…言わないで、下さいご主人様…」
その台詞を聞いたご主人様が、私の角を甘噛みしてくる。
「!!〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥」
おっぱいを甘噛みされるのと、どっちが気持ちいいだろうか。
そんな事を頭の片隅で考えながら、イってしまう。
美しい銀の髪が、体ごと揺れる。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
言われた通り、手は膝の上で。その姿勢のまま、肩で息をする。
…息を整える、その時である。

ぐり゛ゅるるるる…
お腹が、鳴った。
「ひうっ…!」
咄嗟に、お尻を押さえる。座っているのに、肛門がひくひくする。
「ああ、ご主人様、見ない、でっ…!」
必死に、うんこを我慢する。ウンコが出ないようにせき止めながら、カバーに魔力を注ぐ。
イッた余韻が、まだ残っている。そのせいで集中をかき乱されるが、暴れる大便を押さえつける。でも。
(ああ、私がうんこ我慢してる姿、ご主人様が見てる…♥)
その快感が、理性を削っていく。
(けど、ご主人様の部屋でなんて絶対ダメ…!)
その一心だけで、持ちこたえる。
「ふ、はぁっ…………」
カバーに魔力を注ぎ終わり、便意が薄れていく。
そして、息を吐き出して、心を落ち着ける。
0590エルフの人2017/06/11(日) 16:16:27.86ID:ce+DrhcA
「……ああもう可愛いなぁアンネは!」
ウンコを必死に堪える姿がムラっと来たらしく、思い切り抱きしめてきた。
彼にこうしてもらうと、心が物凄く安らぐ。けど。
「すみませんご主人様、それ以上やられると……で、出ます。明日の分が、無くなります。」
「そっか…そうだよな。」
ご主人様が名残惜しそうに離れていく。
「仕事の邪魔をして申し訳ありません。食べ終わった食器はあとでお下げします。それでは。」
「ああ、ちょっと調子に乗りすぎた、すまん。」
そう言って、足早にご主人様の部屋を出た。

(…危なかった)
そう心の中で呟く。パンツの中はすでに愛液でびしょ濡れだ。
だが履き替えている時間は無い。ペーパーで拭いて、急ぎ足で食堂へ戻っていった。
「あれ、アンネ遅かったね?どうしたの?」
「いえ、ちょっと。」
「あら……?うふふっ…。」
どうやらエリネラ先輩は察しがついたらしい。
「…………?」
「アンネちゃん、シチューが冷めないうちに食べたほうがいいわよ。」
「ええ、いただきます。」
そしていつも通りに、3杯を食べて部屋に戻っていった。
…寝る前にありったけ魔力をカバーに注ぎ込んで。


〜翌日・ご主人様の部屋〜


お腹が膨らんだメイドが3人に、その主が1人。

「…さて、これから出してもらうよ。」
この部屋に、既にメイドは全員集まっている。そして記録水晶も起動している。
おしっこは全て出して、おまんこに前貼り型のカバーを着けてある。
「アンネちゃん、すごいお腹張ってるけど大丈夫?」
「ええ、大丈夫です。」
「それじゃまずはエリネラ、よろしく頼むよ。」
「…はい♥」
エリネラが、スカートをたくし上げてパンツを脱いで、ご主人様のベッドに乗り、ぺたんと座る。
そしてお尻だけをベッドから突き出す姿勢を取る。
だがその肛門には、何も付いていなかった。
「えっ…エリネラ先輩ってカバーを使ってないんですか?」
「初めて見た時は私もびっくりしたよ。すごいよねぇ。」
「ええ、だって私とっくに…ねえ♥」
微笑んだ彼女がご主人様を見る。だがその顔はいつもの微笑みではなく、妖艶さを纏っていた。
そうだった。この人が一番ご主人様と付き合いが長いのだ。
つまり…とっくに"調教済み"なのだろう。
便秘持ちでもないのにカバー無しで1週間を我慢するなんて、自分には考えられない。
「でも、よりによってご主人様のベッドの上で出すなんて…」
「ふふ、アンネちゃんもすぐにわかるわよ。」
ご主人様が透明なバケツの蓋を開けると、中には澄んだ液体が詰まっていた。
そして"着弾点"にシートを敷き、その上にバケツを置く。
「さあエリネラ、ご主人様命令。全部、いっぱい、出してくれ。」
「はい、命令なら、仕方ないですものね♥」
そう言った彼女の、お尻が震える。
0591エルフの人2017/06/11(日) 16:18:28.53ID:ce+DrhcA
「んっ…んんっ……」

堅く閉ざされていた肛門が、躍動を始める。
シワが伸ばされ、ぐぐっ、ぐぐっ、と、ゆっくりと。
「あ…っ…出ます、ご主人様…!」
…大便が顔を出す。
その野太いウンコの径に、肛門が引き伸ばされる。そして。
「あっ、あああぁっ♥♥♥」
そのあまりの快感に、普段アンネが聞いたことも無い嬌声を上げる。
メリメリと、モリモリと。重量感たっぷりのでっかいウンコが、ズルズルと。

ぶりゅぅっ…!ぶり、ぶりっ!ム゛リリリリッ!

既に出たウンコが、まだ出てないウンコを引っ張って加速する。
巨大な一本糞がバケツの中に吸い込まれていき、うんこでかさが増した分溶液が溢れ、シートに吸われていく。

「うわ、エリネラ先輩のうんこ、すごい…」
「ご、ご主人様もっ、アンネちゃんもメルディアちゃんも皆、もっと、もっと見てっ♥♥」

ぶりゅっ♥ブリリュッ♥♥モ゛リモ゛リモ゛リモ゛リ♥♥♥

ウンコを見せ付けるように。もっと見て欲しいといっているように。
ここにはいつもおっとりとしたエリネラは居ない。居るのは、ご主人様のために大便をひり出す一人の雌。
それを証明するように彼女は、自慢のぶっとい大便をひり出し続けた。


ばしゃっ、と最後の大便が溶液に包み込まれる。
それを合図に、エリネラはご主人様のベットに突っ伏した。
イってしまったらしく、体がビクビクと震えている。
「お疲れ様、エリネラ。」
ご主人様が、彼女のお尻を拭く。
「ご主人様、私のウンコ、どう、でしたか…?」
「うん、またコレクションが増えたよ、ありがとう。」
エリネラはとろんとした顔で、にへらーっとした笑みをご主人様に返す。
もし自分が男なら、あの顔で一発で落ちていただろう。
それほどまでに、彼女の笑顔は魅力的だった。
「大事に使ってくださいね、ご主人様♥♥」
0592名無しさん@ピンキー2017/06/12(月) 02:12:08.62ID:XKGcbvr1
エルフの人・・これは…わっふるわっふるせざるを得ない
0594エルフの人2017/06/12(月) 05:44:43.05ID:cLS3NXv1
「次は、アタシだね…」
メルディアがスカートをまくり上げ、パンツを脱ぐ。
そしてベッドの淵に立ってお尻を下げ、バケツに狙いを定める。さながら、和式便器にひり出すように。
「け、結構これ、恥ずかしいよね…」
「大丈夫よ、ちゃんと見ててあげるから。」
「メルネア先輩、それフォローじゃなくて追撃です。」
いつもテンションの高い彼女だが、この時ばかりはしおらしくなる。
それだけ、この行為の恥ずかしさを物語っている。
「さて、それじゃ、思いっきり頼むよ。」
ご主人様が彼女の肛門のカバーを引っ張り――

――ぐぽっ

「――い、あ、ダメ、出ちゃう、んああああぁぁぁっ♥♥」
にゅるんっ、ブリューーーッ♥ブバボボボッ、ブボボボボボッ!!

この小柄な体のどこにこんな排泄物が溜め込んであったのか。
もう降りてきていたのだろう、カバーが取れた瞬間に濁流のような大便がひり出された。
恥ずかしさからか、彼女は肛門を一度閉じようとする。
だが、カバーによって1週間拡張され、ウンコがあふれ出てくる肛門が締まるはずも無く。

「メルディア先輩、すごい勢い…!」
「ダメ、こんなにたくさん、出るの、ダメ、止まってぇっ!」
ボブブブブ、ぶぶぶぶぶッ♥ム゛リュリュリュリュリュリュ!!

ぶりぶりひり出される健康的な大便に、バシャバシャとバケツの溶液が揺さぶられ、こぼれる。
エリネラとは正反対、激しい音と共に始めからトップスピードの排便。なのに、なかなか終わらない。
一瞬だけ途切れはする。だが、間髪入れずに次の大便がメルディアの肛門に殺到する。
太さこそエリネラにはかなわないが、長さは大きく上回っていた。
0595エルフの人2017/06/12(月) 05:46:38.32ID:cLS3NXv1
そして、4本目の長い大便が出終わり、ようやく彼女のウンコは止まった。
「あ、あぁ…♥アンネちゃんにまで、こんないっぱいうんこするの、バレちゃった…♥♥」
「お疲れ様、メルディア。」
さっきと同じように、ご主人様がベッドに突っ伏したメルディアの肛門を綺麗にする。
彼がメルディアのアナルを拭くたびに、ぷっ、ププッ、と小さなオナラが漏れる。
バケツとの距離が近かったため跳ねた溶液がベッドにかかっているが、彼は気にする様子も無い。



「さて、次は――」
3人の視線が私に集中する。
「アンネ、おいで。」
「は、はい。」
「…アンネちゃん、ひょっとして何か躊躇してる?」
「い、いえ…」
呼ばれるままに、ご主人様のベッドに乗る。そして。
さっきの2人と同じように、スカートをめくり、下着を脱ぐ。
(私、ご主人様のベットで脱いでる…!)
その事実が、興奮を加速させる。だが、それだけでは無い。
(これからここで、うんこ、を……)
彼が毎日寝起きしているベッド。その上で大便をする。
大好きなご主人様のパーソナルスペースでウンコを。大好きなご主人様の命令でうんこを。
それだけで、心臓が早鐘を打つ。
「それじゃアンネちゃん、どうやってする?」
やばい、決めてなかった。どうしよう。
「えっと、それじゃあ…メルディア先輩と同じように行きます。」
和式トイレにするように、膝を曲げて腰を落とす。
そして両サイドにメルディアとエリネラがいる。
「あの、お2人とも近いんですが…」
「あらあら、私の後輩はどんなのを出すのか気になるんですもの♥」
「アンネちゃんもアタシの、じっくり見てたじゃん。これでおあいこだよ。」
0596エルフの人2017/06/12(月) 05:51:52.81ID:cLS3NXv1
「よし、それじゃアン―」
ご主人様が言い切る前に。
グギュルルル…
「ひゃうっ!?」
最悪のタイミングで魔力切れを起こしたカバー。効力が薄れ、強烈な便意。
羞恥心と興奮が最高潮になっているせいか、今までで一番大きな波。
「だ、ダメぇっ!まだご主人様に、許可を貰ってな…」
我慢なぞ間に合うハズも無く、降りてくるウンコがカバーを押す。
「嫌、降りてくる、うんこが、まだダメ、これはご主人様に外してもらわないと―!」
これはご主人様の為の物。彼に外してもらわないと意味が無い。
そんなの知らないとばかりにウンコに押されて肛門からはじき出され―
「よっと。」
「んんっ!」
外れかけたカバーを、ご主人様の手がすんでの所で押さえつける。
出る寸前の大便をせき止められ、苦しさと気持ちよさが混ぜられる。
そして、パンパンに張ったお腹を撫で回される。
「だ、ダメっ、ご主人様…撫でちゃ…」
「ご主人様命令。"最高に太いのを"出してくれ。」
「――――!」
まさか、まさか。
「ご主人様、まさか全部知って…」
「さあ、俺の命令、聞いてくれる?」
「は、はいっ!すごいの、出しますから、うんこ、を、させてください限界ですっ…!」
その言葉を聞いたご主人様が、私のカバーを引き抜いた。
…メルディアのカバーより、一回り大きなサイズのを。

卑猥な音を立て、門が開く。辛うじてうんこを封じ込めていた防衛ラインが、決壊する。

―――ぶぽぉっ♥

「あああ、あああああっ♥ダメ、出る、出る出る出る出ひゃうぅっ!」
ブ リ゛ュ ゥ ッ♥♥モ゛リモ゛リモ゛リモ゛リッ♥♥♥

アンネがひり出したのは―――
3人の中で一番太い、否、超極太の、大蛇だった。
開発済みのアナルが、蹂躙される。学生時代、週に5回シていた肛門が。

「うわっ、これアタシの倍はでかいよ!?」
「ア、アンネちゃん、こんな太いのを…!」
「ダメっ!おっきい、止まらないっ、見ないで、皆見ないで下さいぃッッ♥♥♥」
彼女が懇願する間にも、超極太のウンコは容赦なくひり出される。

このバケツは大きめに作られているのだが、それを埋め尽くさん勢いで
巨大便がドボドボとバケツに注ぎ込まれ、溶液が溢れ帰る。
いつものクールな彼女はどこへやら、今の彼女は快感に振り回され、獣のような嬌声を上げる。
以前の彼女はアナルを頻繁に弄っていたのだが、ここに来てからは排泄管理のおかげでシていない。
「ねえメルディアちゃん?その…彼女のを見てると、ご主人様の気持ちがわかる気がするわ…」
「うん、アタシ、今男の人に生まれたかったって初めて思った…」
「見ちゃ、ダメ、んお゛おお゛お゛お゛ッッ♥♥♥まだっ♥まだいっぱい出てくるううぅっ♥♥」
(ああ、見られちゃダメなのに、皆に、見られてる…♥♥)

モ゛リッ♥モ゛リッ♥♥モコモコモコモコモコッッ♥
0597エルフの人2017/06/12(月) 05:55:05.79ID:cLS3NXv1
ブフウウゥゥッ!!

全て出し切った後、巨大なオナラをして、アンネはベッドにくたりと倒れこむ。
そして残ったのは、巨大うんこがみっちり詰まったバケツ。

「ああ……あ、は、あぁぁっ…………♥」
「お疲れ様アンネ。凄かったよ。」
ご主人様が彼女のお尻を丁寧に拭き取る。
尻肉をむにゅ、と開けて肛門を優しく撫でる。
だが、アンネの肛門は少しの間開きっぱなしになっていた。

バケツに蓋をし、3つのバケツをテーブルの上に並べる。
ウンコがたっぷり詰まり、梅を詰めすぎた梅酒の瓶みたい。
太くてたくましいウンコが泳ぎ回るエリネラのバケツ。
4本の健康的なウンコが絡み合うメルディアのバケツ。
化物めいた超極太ウンコがたっぷりのアンネのバケツ。
1週間熟成したっぷり食物繊維を摂らせただけあって、
どれもよく消化されて身が締まっている。
彼女達にかかれば、トウモロコシの皮すらも形無しだ。

「あの、ご主人様。アンネちゃんはどうしてこんなウンコが…?」
「ああ、それなんだけど―」
彼はアンネをちらりと見るが、彼女は赤い顔で諦めたように頷いた。
「彼女はな、生まれつきウンコの量が凄まじいんだよ。それで、彼女の父親はオークだろ?
そのせいか彼女は野菜が大好きでな。それで調べたんだが、彼女がいつも食べてた野菜、あれは
牧畜エルフの肥料で育てられたんだよ。」
「牧畜エルフの…まあ、大便だな。それで作られた肥料は栄養価がかなり高い。
で、それで育てられた野菜は栄養、食物繊維がたっぷり含まれる。」
「ああ、なるほど…そういえばここでの食事も恐らくその野菜ね。」
「まあ、そういう事だ。エルフだから大食い、加えて元から多い体質なのに普段から食物繊維で腸を整えてると…」
「そりゃ…さらにいっぱい出るよねぇ…」
「まだある。彼女な…その、アナルでオナニーが好きみたいでな。そんなだから養成学校時代、
彼女は規定時間前排泄の回数がぶっちぎりで多いし大きかったんだ。他は完璧なんだが…」
「待ってくださいご主人様、大きさまで知ってるって事は、そのうんこも…」
「ああ、勿論学校側からデータと現物を受け取って保管してある。」
「わーお、さすがご主人様。ああ、褒めてないですよ?」
3人がベッドに突っ伏してるアンネを見ると。
「……………………。」
下着を履いてスカートを戻し、彼の枕で頭を覆ってベッドに顔を沈めている。
そして意を決したように起き上がり、ぼさぼさになった髪のままご主人様にジト目を向ける。
「ご主人様、なんでそこまで言うんですか。」
「いや、頷いたから全部喋っていい物かと…」
「そういう体質って言えばよかったんじゃありませんか?
しかも私の学生時代のうんこまで取ってあるって初耳なんですが。」
「え、あっ、いやそれは…」
「それになんでアナル開発済みの件まで知ってるんですか?」
「お、おいおいアンネ、声が平坦で怖いぞ。な、なあエリネラ、メルディア、助け…い、いないっ!?
ちょっと待て、話せばわか――」
0598エルフの人2017/06/12(月) 06:05:20.82ID:cLS3NXv1
「ねえメルディアちゃん。クールなアンネちゃんもいいけど、乱れたアンネちゃんも可愛いわよね。」
「アタシもそう思うよ。しかしアレを襲わないご主人様も違う意味で凄いよねぇ。」
排泄の後、ラウンジでジュースを飲みながらまったり話すメイド2人。
アンネはたぶんご主人様に話があるだろうから、先に私達だけ帰ってきた。
「そうねぇ。私達の方から仕掛けないとご主人様は応じてくれないのよね。
たまにはご主人様に思いっきりやられたいわね。おっぱいで乱暴にシゴいてくれないかしら。」
「うーん、アタシも人の事は言えないけど、エルフって……」


アンネのアナルに連続で犯されてみっちり搾り取られ、
ヘロヘロになったご主人様が見つかるのはまた、別の話。
そして今日、彼の秘密の倉庫に、新人・アンネのひり出したモノが新しく加わった。
…彼は学生時代のウンコをよく知ってるし、新人の、なんて言うには生易しいかもしれないが。

                                つづく
0599エルフの人2017/06/12(月) 06:17:01.13ID:cLS3NXv1
はい、お久しぶりです。エルフの人です。だいぶ間が空いてすみません。
最近は忙しくて月に1本ペースに…
今回は前回書いたメイドさんを掘り下げてみました。
クールな変態っていいですよね。私が"クール"を表現できていればの話ですが。
規制を食らい、半日ズレました。本当に申し訳ないです。
後半は規制が怖くて投稿を細かく区切ってしまい読みにくく…
書き込む前に文字数と改行エラーをよくやるのがいけないんだろうか…
今回も、もし気に入ってくれたらたっぷりオカズにしてくれると嬉しいです。
0602名無しさん@ピンキー2017/06/12(月) 23:05:59.97ID:2g5YNF5x
ご馳走様でした
毎度毎度素晴らしい作品をありがとう

社長の大便測定のお話の続きもお待ちしています
気が向いたらで結構ですので…
0603名無しさん@ピンキー2017/06/13(火) 06:05:13.31ID:Xye6t5s5
今回もエロい作品で堪能しました…!ありがとうエルフの人…!!
0604ジェントル中尉2017/06/14(水) 18:47:42.85ID:EbpQbqqR
 昔々、こちらの板にはお世話になりました。
 お目汚しにならねばと思いますが、小咄をひとつ。

『……

 ブシュっ…

 空気音と共に、眼前のドアが開いた。
「……っ!?」

 ブリュッ……!

 同時に、少女がこれまで必死になって、錠前を閉じ続けてきた秘門もまた限界を迎えていた。
「〜〜〜っ」
 扉が完全に開くのも待たず、少女は車内からホームへと身を躍らせた。駆け込み乗車ならぬ、駆け下り降車だ。
「ご、ごめんなさい! すいませんっ!」
 ラッシュタイムというわけではない。しかし、乗り降りの人波も意に介さず、少女は口では謝罪の言葉を述べながら、自分のことしか考えていなかった。
(もれる、もれる、もれる、もれる……っ!)
 電車内で必死に堪えていたもの。
(トイレ、トイレ、トイレ、トイレ、トイレぇっ……!)
 脳内を狂おしいほどに駆け巡る、白い陶器のイメージ。
(ウンチ、ウンチ、ウンチ、ウンチ、ウンチィッ……!)
 普段の清楚な佇まいからは想像もできないほど、今の少女は顔を歪ませていた。それほどまでに、我慢の限界に達していたのである。

 ブスブスッ、プッ、ブスッ、ブブッ……

(くぅ、はうぅ……う、ううっ……!)
 駆け足で目的の場所に向かいながらも、錠前の緩んだ秘門からは濁った空気が漏れ続けている。
(み……実が、でちゃうぅっ……!)
 我慢の限りを尽くした理性は、それに抗うだけの力を既に喪失していた。

 ブリュリュッ!

「んあっ……!」
 ひときわ高く、そして、粘性のある音が響いた。そして、明らかに質量のある存在感が、尻の肌にへばりついていた。
「………!」
 少女はそれでも、足を止めなかった。まだ認めたくない事実を捩じ伏せ、駅のはずれにある女子トイレへと駆け込んだ。
 古びた駅のそれは、染み付いた汚臭が鼻に効く。しかし、今の少女にとって、それはどうでもいいことだった。
(ウ、ウンチ、できるならっ……!)
 個室が空いていれば、もうそれだけでいい。
 和式だろうと洋式だろうと、ウォシュレットがなかろうと、最悪、紙だってなくてもかまわない。
 とにかく、完全に摩滅した錠前が役に立たなくなった秘門を、自らの意思で内側から完全に解放できる状況になりさえすれば、少女はもうそれだけでよかった。
(よ、よかった、あいてるっ……)
 幸いにして、個室は全てドアが内側に開いていた。当然ながら少女は、一番手前の個室に駆け込み踊りこんだ。
 年を経てくすんだ様子の和式便器が、それでも光り輝いているように少女には見えていた……。

 ……』
0605ジェントル中尉2017/06/14(水) 19:18:36.19ID:EbpQbqqR
『……

 女子トイレから姿を顕した少女の目は紅かった。
「………」
 しきりにスカートの裾を気にして、足取りにも落ち着きがない。
 何度も水を浴びせたその指が冷えているのか、両手でその指をもみこむ仕草を何度も繰り返していた。
 …結論から言おう。
(やっちゃった……)
 少女は、間に合わなかったのである。トイレにたどり着き、個室の中に身を置き、あとは下着をおろしてしゃがみ込むだけ、というところで。
 堪えに堪えていたものが、少女の意識とは隔離した状態で、爆音を鳴らしながら全て下着の中に炸裂してしまったのである。
(おもらし……しちゃった……)
 和式の便座にまたがった状態で、少女の我慢は砕け散った。
 一気呵成に、尻の間で盛り上がっていった質量のある汚辱感を、少女は身を震わせながら受け入れるしか出来なかった。
(………)
 電車の中で脱糞するという社会的爆死は免れた。しかし、下着を穿いたままその中に排便してしまうという失態を、少女は犯すことになった。
 それが、トイレから出てきた少女の目元が紅くなっていた理由だ。
(ウンチのおもらし……なんて……)
 自分の出したもので汚した下着は、洗いきれずに結局捨てた。つまりいま、少女はスカートの下に何も穿いていない。
 制服のスカートは膝下まであるから、よほどのことがない限り自分が下着を穿いていないことは知られないだろうが、心細いことこのうえない。
(今日、体育ないから、よかったけど……)
 着替えの機会が全くないので、下着をはかないままでの学校生活には影響もない。だが、それではやりきれない思いを、少女は消せなかった。
 いい歳をして脱糞をしたという現実。周囲にはその事実を知られなくとも、他ならぬ少女がそれを知っている。
(これから、ちゃんと、家でる前にしとこ……)
 かすかな便意を無視して学校に向かったこと。それが、この失敗の全ての原因だった。
 再び電車に乗るためにホームに戻ってきた少女は、トイレに駆け込むために駆け下りたときよりも、遥かに増えている人波に溜息をつく。
(ラッシュ避けようと思って、早く出てたのに……)
 人混みの苦手な少女は、普段から早めの電車に乗るようにしていたのだが、腹痛の発露によるトイレでの脱糞という事態によって、ラッシュタイムにぶつかることになってしまったのである。
 やがて、電車がホームの中に滑り込んできた。そのドアが開き、一気に人波が動き出す。
(チカンとか、きをつけないと……)
 何しろ下着を穿いていない。そんなところで痴漢に遭おうものなら、相手にとっても痴女認定だ。
 脱糞の衝撃から多少の冷静さを取り戻した少女は、手にしたカバンでさりげなく尻を庇いながら、行き交う人波にもまれつつ、車内の人になるのであった。

 ……』

 以上でございます。

 間に合ったけど間に合わなかった、というシチュエーションが大好きです。
 そんな変態紳士ですが、よろしくお願いいたします。

 ジェントル中尉でした。


 

 
 
0608ジェントル中尉2017/06/16(金) 00:02:54.31ID:PwizzI8y
 紳士の皆様、こんばんは。ジェントル中尉です。
 連投、はなはだ恐縮ですが、今宵はこんな小咄をひとつ。
0609ジェントル中尉2017/06/16(金) 00:04:16.37ID:PwizzI8y
『……

 ごぎゅるるるっ…

 曇り空ではあるが、その雷鳴は空で響いたものではない。
「ひっ……!」
 そして、茜がその音に怯えた声を出したのは、雷が恐いからではない。
(い、いきなり、きたぁっ……!?)
 体中を巡り巡った違和感。それが全て集まってきた腹部に、その両手は当てられていた。

 ごろろっ、きゅるるっ、きゅるきゅる…

(うっ、こ、これ、ヤバイかも……!)
 鈍い轟きは、継続的な苦しみを交えて、茜の額に冷たい汗を浮かせている。
(おなか痛い……)
 間違いなく彼女は今、便意という名の生理的欲求に苦しみ始めていた。
(昼休み終わる頃から、ちょっとヤバイなって思ったんだけど……) 
 なぜかその時は深刻に考えず、体育の始まるグラウンドにそのまま出てきてしまった。時間に余裕がなかったことも、影響していた。
(飛んだり跳ねたりしてたからかなぁ……)
 今日のスケジュールは、幅跳びと高飛びの測定だった。
(ま、まあ、でも、もうアタシ跳ばないし……)
 練習も含めてそれぞれ5本ずつ飛んだ茜は、もう授業が終わるまで出番はない。測定係の補助を務めながら、クラスメイトたちの跳躍を見守るだけになっていた。
(授業も、もうすぐ終わるし……)
 そして、授業の残り時間は5分もない。
 これが、跳躍の順番が残っていたり、授業が終わるまで30分もあったりした場合は、何らかの恥をかかなければならないところだった。
(いま跳んだら、たぶんチビッてた……)
 完全な決壊でなくとも、間違いなく下着を汚しかねない状況にはなったろう。それを周囲に気づかれようものなら、社会的爆死は免れない。
(それに、トイレに行きたいって、言いづらいもん……)
 元気印が取り柄といっても、茜もやはり年頃の乙女なのである。
 体育の授業は男女混合ではないので周囲のクラスメイトは全て女子だが、肝心の教師が男性だった。
 トイレに行くための申請は、教室での授業に比べればハードルが低い。とは言え、男性に対してのそれは、その時点で高飛びのバー並みになる。
(あと少しだから、ガマンするしか……)
 結論としては、それしか考えられなかった。

 ぎゅるるるるっ、ごるるるるるっ!

「ひぅっ!?」
 しかし、それを許さない猛烈な轟鳴が、圧倒的な存在感を伴って、内側から茜に襲い掛かった。

 ぶぴゅっ…!

「あっ…」
 その轟鳴が引き金になって、腹部の痛みと直結していた秘門の錠前に緩みを生んだ。
(えっ、ちょ、ちょっと……!)
 隙間をぬうように噴いた空気。その湿り気が冷たい汗を全身に伝わせ、そして、血の気を引かせた。
0610ジェントル中尉2017/06/16(金) 00:05:33.02ID:PwizzI8y
 きーん、こーん、きーん、こーん……

「!!」
 そのとき、まるで天恵のように授業の終了を知らせるチャイムが響いた。
 男性教師がそれを受け、授業の終了を皆に伝え、片付けの指示を出してから、適宜解散するように伝えた。
(や、やった……!)
 緩んだ錠前が抑えている秘門は、もはや防壁としての機能を果たしていない。
 事実、腹部に当てられたいたはずの茜の左手は、皆に気づかれないようにさりげない仕草で、秘門を外から押さえつけていた。
(うわ、ちょっとチビッたかも……)
 抑えた布地に嫌な湿り気があった。だが、完全な敗北には至っていない。そう思うことにした。
(と、とにかく、トイレに行かないと……)
 片付けに精を出し始めたクラスメイトたちには申し訳ないが、茜は脱兎の如きステップで身を翻し、校舎とは別の場所に向かって早足で駆け出した。
(たぶん、中のトイレまでいけない……!)
 茜は、切羽詰った状況にありながら、今の自分の腹具合を冷静に判断していた。
(あそこのトイレを、使うしかないっ……!)
 運動部に所属していて、学園のグラウンドを隅々まで知っている茜は、グラウンドの片隅にひっそりと存在している共同トイレを知っていた。運動部持ち回りで掃除をすることはあるが、その古めかしさから使用されることはほとんどない。
 意外なことにそういったトイレにありがちな怪談めいたものもないが、できれば使用したくないトイレには間違いなかった。
(そ、そんなこと、いってられないしっ……!)
 秘門を手で押さえながら、目指す場所に茜は駆ける。今はとにかく、自分を苦しめているものを心置きなく開放できる場所があれば、それが何でも構わなかった。

 ぶすぶすっ、ぷぷっ、ぶぴぴっ…

「ひっ、ま、まだ、ダメだってばぁ……!」
 自分の意思を忖度してくれない秘門の緩み。外側からそれを押し留めても、少しずつ漏れ出る湿った空気を防ぐことは出来なかった。
(うううぅぅぅぅっ、もれる、もれる、もれるもれるもれるもれちゃうぅぅぅぅっ!)
 厳密に言えば少しだけ粗相をしている。だが、完全な決壊でないかぎりは、おもらしではない。
(ウンチっ、ウンチでちゃうよぉぉぉっ!)
 鬼気迫る表情の茜。尻の隙間に左手をめり込ませ、腰を引き、ひどい内股でありながら、神業とも言うべきスピードの早歩きで、トイレに向かって疾走していた。
「ひえっ!?」
 しかし、その表情は信じられないものを見つけたように困惑に変わり、その足も止まった。

 〜断水につき、使用禁止〜

「えっ、あっ、えっ、う、うそぉっ……」
 茜が、このトイレがまだ使用できる状況だったのを確認していたのは、3ヶ月ほど前だ。
 実はその後、水周りが不調になった影響でこのトイレが使用禁止されることになった通達が、グラウンドに縁のある運動部にはあったのだが、茜はそれを聞き逃していた。

 ぶぶっ、ぶびっ、ぶすぶす、ブピッ、ブピュッ……

「や、ちょ、やっ、あ、ああっ……!」
 間に合ったという心理的余裕が、茜の秘門に最後の衝撃を与えた。箍の緩んだ秘門からは、澱み湿った空気が漏れるばかりである。
「な、なんでっ……あかないしっ……!」
 完全に閉じられたその扉は、施錠もされているらしく、ノブをいくら回しても開こうとはしない。
(便器があれば、それでもいいのにっ……!)
 たとえ断水していようと構わず、催した狂おしいものを全て出すつもりだった。水で流せない状況下での排泄の後始末については、何も考えていない。
「ヤ、ヤバイヤバイ、でるでるっ、あっ、やっ、ホ、ホント、ダメッ……!」

 ブウウゥゥッ、プピュッ、ブブッ、ブリュッ……!

「あ、あっ、あぁああぁぁあぁっ〜〜〜〜!」
 トイレが使えないという絶望的な状況を前に、秘門が破滅の咆哮を始め、茜自身の自尊を完全に奪い砕け散らせようとしていた。

……』
0611ジェントル中尉2017/06/16(金) 00:09:09.09ID:PwizzI8y
『……

「はぁ、はぁ、はぁ……」
 茜の漏らす吐息は、艶かしく熱いものだった。それだけ、堪えに堪えていたものをようやく解放した、生物としての悦びが抑えられなかったのだ。
「な、なんとか、もらさずにすんだぁ……」
 たとえそれが、四方を何も囲まれていない屋外で行われたことだとしてもだ。
 茜は今、和式便器で用を足すようにしゃがみ込んで、乾いた大地に尻を差し向け、その真下に真っ茶色の沼ダマリを生み出していた。
「こんなトコで、ウンチ、しちゃったけど……」
 ……端的に、言おう。
(これって、ノグソ、だよね……)
 茜が思うまでもなく、紛れもない野糞そのものである。年頃の乙女がする行為ではない。
 しかし茜は、ためらいもなくそれを選んだのだ。
(だって、もう、ガマンできなかったんだもん……)
 目指していたトイレが断水のため使用できず、さらに、施錠までされていて中にも入れなかった。
(もらすくらいなら……)
 限界を越えた茜の秘門が今まさに砕けようとしたその瞬間、諦めるのではなく、思い切ることにした。
(ここで、しちゃえっ!)
 それは刹那の判断であった。下着を穿いたまま脱糞して何もかもを汚すよりは、この場でしてしまったほうが遥かにマシだと考えたのだ。
 外でする行為であるから、誰かに見られるかもしれない恐れはあった。しかし、その意識は全く持っていなかった。
(でるでるっ、あ、あっ、でるうぅぅぅっ!)
 それほどまでに、茜は便意に追い詰められていたのだから。
 そのまま、トイレの陰になる場所に身を躍らせると、スパッツごと下着を一気に膝まで引きおろしてその場にしゃがみ込み、そして、既に半壊していた秘門の箍を完全に緩めて、汚泥を噴き出し撒き散らしたのである。

 
0612ジェントル中尉2017/06/16(金) 00:12:09.73ID:CdTIfWql
「ふはぁ……ホントにもう、ダメかとおもったよぉ……」
 尻下に広がる沼ダマリから漂う汚臭。その臭気に包まれながら、茜はそれでも、恍惚とした表情のままであった。
 我慢に我慢を重ねた後の排便はこれが初めてでもないから、外でやらかしたという状況を抜き差ししても、その心地よさは変わらない。
「………」
 限界を越えた便意から解放されて、ようやく心地のついた茜は、膝の間に橋をかける下着に目をやる余裕ができた。
「うぁ……やっぱ、チビッてる……」
 そして、尻の部分に丸く茶色の染みがあることに気がついたのである。
「ま、まぁ、この程度なら……」
 救いだったのは、思ったよりも汚れが少ないことだった。下着を汚したことは感触でわかっていたから、覚悟も出来ていた。
「ウンチぜんぶもらして、全損しちゃうより、まだいいや……」
 そう割り切って考えることにしたのである。
「ふぅ……」
 出すものを出しきり、落ち着きを完全に取り戻した茜。現実に戻った彼女には、避けられない課題がある。
「おしり、どうやって拭こう……」
 汚れきった秘門の後始末を、どうするかということだ。
 体育の授業ということもあり、体操服姿の茜はティッシュも何も持っていない。タオルも、更衣室にある。
(………)
 だが、茜は既にひとつの解決策を思いついていた。
「これしか、ないか……」
 茜が見ているものは、両足のふくらはぎまで覆う白いソックスである。自分が身に着けているもので、尻を拭けそうな布地はそれしかない。
「はぁ……しょうがないよね……」
 茜は尻の汚れが広がらないように、器用に体勢を整えながら両足からソックスを脱ぎ外す。底の部分は幅跳びの影響で砂汚れが目立ったが、その部分以外は真白いままだ。
「………」
 そして、逡巡を憶えつつそのソックスの砂汚れを払い、右手に填めると、秘門を中心に捉えて尻の間を掴むように拭きこそいだ。
「うぅ……いやな感じ……」
 茜の秘門を汚しているヌルヌルした感触が、ソックスの厚い布越しに右手に伝わる。
「なんか、ザラザラするし……」
 払ったつもりでいたが、砂汚れが微粒子単位で残っていたらしい。デリケートな尻の肌をこする砂の感触は、心地よいものではなかった。
 そのまま何度か茜の尻を行き交った白いソックスは、瞬く間に茶色く染まり、まるで泥汚れが付着したような有様になる。
「ソックスちゃん、ごめんね……」
 排便した後の汚れた尻を拭くというのは、ソックスの使用法としては考えられないものだし、本体としても侮辱そのものでもあろう。
 そして、茜が感じる罪悪感は、このソックスが二度と使い物にならず捨てなければならないことに起因している。日本人の美学としての、もったいないという精神が、茜の良心に葛藤を与えていた。
「こんなもんかな……」
 とはいえ、汚した尻をそのまま晒し続けることなどできるはずもない。休み時間が間もなく終わろうというのに、着替えもろくに出来ず次の授業を迎えるわけには行かないのだ。
 もう片方のソックスで、尻回りに残っていた汚れと、下着の染みを拭き取った茜は、そのまま下着とスパッツを引き上げて、身支度を調えた。
「このまんまじゃ、やっぱマズいよね。砂でも、かけといたほうがいいかな……」
 後に残されたのは、茶色く染まりきったソックスと、野糞をした痕跡である。
 茜は周囲からかき集めた砂を万遍なくそれに払いかけて、表面上の痕跡を見えなくした。トイレが使用禁止ということは、よほどのことがない限りはこの場に誰も近づかないだろうし、その間に雨でも降れば、野糞の痕は綺麗になくなるであろう。
「我ながら、まあ、情けないことで……」
 学園内で野糞をするなど、およそ、年頃の乙女にはあり得ない行為である。しかも、尻をソックスで拭いてしまった。
「おもらしするよりかは、マシなんだけどさ……」
 周囲に目のある中で脱糞するという社会的爆死を防ぎ、いい歳にもなって下着を糞塗れにするという自尊的崩壊は何とか防いだ。
 それでも、野糞をするという、およそ乙女としての恥じらいを捨てた己の行為には、幻滅せざるを得なかった。
「ちょっとでもおなか痛くなったら、ちゃんとトイレいっとこ……」
 こうなってしまった以上は、それを教訓にして自省するより他はなく、茜は何度目かの溜息を零すのであった。

 ……』

 やむにやまれず、外で…というシチュエーションも大好きです。
 連貼、失礼いたしました。
0616名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 12:54:46.76ID:B36uHJA6
エルフで抜いて昼寝したらエルフ達4人に俺の顔におもいっきりうんこされる夢を見た…w
顔が凄い太いうんこで埋まって窒息するってところで目が覚めたんだけど、なんかすごい幸せだったわ…
色々とお腹いっぱいですわ
0617名無しさん@ピンキー2017/06/26(月) 20:39:00.95ID:Po+2DuTV
下痢派の俺からしたらその夢あんまり…
下品な音たてながら辺り一面汚す描写が好きなんだよ
0620エルフの人2017/06/28(水) 18:10:56.71ID:tOOp12XY
〜カルベアスの街・公園の小さなトイレ前〜

「さーてと、次はここかね。」
防水性の作業着を着て、腰にツールポケットをつけた男。
彼の名はエルローニア。
この街のトイレ事情を社長と共に担っている。
今日は毎日の仕事の一つ、トイレ掃除だ。
文字通り街のトイレを周り、別ルートを回っている社長と一緒に掃除していくのだが人手不足と、
エルフのトイレは色々と凄いので朝始めると終わるのが午後になる。
やはりというか、誰もやりたがらない仕事。だが、彼は不満など一つも持っていなかった。

この公園のトイレは、男子トイレと女子トイレに便器が1つずつと、女子トイレ側に小さな器具庫。
彼はまず男子トイレの掃除から始める。
だが、この街に男は数えるくらいしかいないので、滅多に使われない。
そもそも男子トイレすらなく、男女共用の所が多い。
このトイレの便器と床と壁は、自動浄化機構が備わっているので、ほぼ手を加える必要が無い。
風で入ってくる砂埃や、雨の日の靴の泥。跳ねたおしっこの飛沫や、滅多に無いが飛び散った下痢の液体まで。
数時間たてば染み一つ無く消える。少ない人数で掃除が終わるのもこのおかげだ。
何でも、エルフ達の排泄物に含まれる微弱な魔力に反応してるんだとか。
この技術は牧畜のカバーにも使われている、と聞いた事がある。詳しくは知らないけど。
ならば何故、自動で綺麗になるのなら掃除するのかと言うと。

「まあ、やっぱりあるよな。」
男子トイレの個室、和式便器には、大きなウンコが横たわっていた。
一目でエルフ達の物だとわかるサイズ。そもそも男にこんなのは無理だ。
そう、彼の仕事は彼女達がしたうんこの後片付けである。
軽い汚れならまだしも、彼女達の大便に自動浄化が勝てるはずもないので…

…なぜ男子トイレにエルフの大便があるのか?
主に"エルフ達が"男子トイレを利用するのだ。
しかもわざわざ探して、狙い撃ちで出しに来る。
社長曰く、「エルフが男子トイレでするのは、いけない場所でしている背徳感がそそる」と言っていた。
やけに詳しいけど体験談ですか、と聞いたら赤い顔でそっぽを向いて「エル君の馬鹿」と言われたけど。
他にも、エルフのカップルが色々と致すスポットにもなっているとか。
女子トイレが空いていない時も使うらしいし、実質男子トイレはエルフ達が使う第二のトイレと化している。

(…まあ、気持ちはわからんでもないけどさ。)
勿体無い、という気持ちを抑えながら水流のレバーを引く。もちろん"大"の方向に。
激しい水の音と共に、ほんのり冷めたエルフのウンコがゆっくり押し流され……
うん、ギリギリ流れた。つまりこれをしたエルフは、流さずに放置していったのだろう。
(後で社長のウンコ使わせてもらおう……)
そんな事を考えながら、細かいチェックをし、男子トイレを後にする。
彼女達はトイレ自体は綺麗に扱うので、掃除する身としては助かる。
……大きすぎて流れない・そもそも流さない、以外は。

手洗い場のセンサーやペーパーの予備など、細かいチェックを終える。
次は女子トイレ。清掃中の立て札をかけて個室に入ると、ウンコこそ無かったが、ペーパーが切れている。
器具庫に予備を取りに個室の隣の器具庫に入ると――
0621エルフの人2017/06/28(水) 18:13:36.16ID:tOOp12XY
〜同時刻・公園〜

「はっ、はっ、はっ、はっ。」
公園の池の周りをランニングしている背の高いエルフが一人。
彼女はジーリン。スポーツをやっているアスリート。
その体はトレーニングによって引き締まっている。
燃えるような赤い髪。エルフの美しさには似合わない野暮ったいジャージに身を包み、
その下から主張する、100センチ超えの巨大なバスト。
そう、彼女は「色々と」でかい女性なのである。
背も高く、性格も男勝りの為、イケメン扱いされて女性からよく言い寄られる。

(あっ…ウンコ、したいな……。)
ランニング中の彼女に芽生えた、小さな便意。だが。
(まだノルマ終わってないし、後でいいか。)
彼女は便意より、目の前のタスクを優先してしまった。これが後に大変な事になるとも知らずに。

この池の周りは、丁度250メートル。便意を感じてから2週ほど走った後。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はあぁっ。」
ぷっ、ぷすっ、ぶぅっ、ぶぶっ!
彼女の吐息は明らかに乱れ、お尻からは走りながら小さなオナラが連続して出ている。
近くまで降りてきている大便を、走る事で上下に揺さぶっているのだから無理も無い。
何故途中でトイレに行かないのか、彼女には自分で決めた制約があった。
それは、「トレーニング中は絶対に中断しない」という取り決めである。
ジーリンは今までそうやってきたことで、自分がここまで来れた、という誇りみたいな物を持っている。
ここでこの決まりを破るような精神力では、試合をした所で勝てない、という思い込みでもあるのだが。

「あと、50メートルっ……!」
ブブブっ、ブスーッ!
オナラが大きくなる。大便がそこまで降りてきている事を主張している。
そしてお腹を押さえながら走り、とうとうゴールを超える。
ボフッ、バスッ、バフッ!!
ゴールした安堵感からか、一際大きなオナラを出す。
(や、やったっ…!これでトイレに…!)
もうウンコは肛門の口をノックしている。そしてトイレの方向を見ると。
(大体80メートルくらいか…)
「……行くしかないっ!」
この状況で更に走るのは、かなりリスクが大きい。
だが、ゆっくり行っているほどの余裕も無い。
スポーツマンとしての経験からか、大体の距離はわかる。
そしてこの思い切りの良さも、ライバル達と競ってきた結果か。
彼女はさっきまでのランニングとは比べ物にならない速さで、トイレに一直線に駆け出した。
0622エルフの人2017/06/28(水) 18:17:31.86ID:tOOp12XY
ジーリンの脚力があれば、トイレには数秒で着ける。
「よし、間に合った…っ!」
もうウンコが出る5秒前、といった感じか。
ジーリンには確信があった。このウンコ、月に1、2回ある凄まじいやつだ、と。
飛び込むように女子トイレに駆け込み、そして個室へ――
だが、彼女が得た希望は一瞬で絶望に変わった。
個室のドアにかけられた文字。
「そんな、清掃、中……!?」
その無慈悲な3文字に、彼女は絶望するしかなかった。
その時。
「トイレなら使えます、入って大丈夫です!」
個室の隣の器具庫から、男の声がした。清掃員、そっちにいたのか。
あと5秒あったなら、それは救いの言葉になっただろう。だが。
「ああ、清掃員、もう、ダメ、だ…!」
ジーリンの肛門は、走ってきた事によってもう限界だった。
彼がそこにいるのに、ジャージと同時にパンツをずり下げ、トイレの床に両手と膝をつけ、四つんばいの姿勢。
…もう、便器まで間に合わない。
「…迷惑、かける。」
そんな懺悔の言葉を、器具庫にいる男に投げかける。
これから自分のうんこの後始末をさせる男に。
これから自分のウンコを全て床にぶちまけるのに。

大便が、尻肉をこじ開ける。

「あっ、ああっ、あああっ………!」
ぶりゅぅっ、ブリュリュリュリューーッ!

パンツを下ろしてから、1秒も経たなかった。
ウンコが、勝手に出てくる。止まらない。
パツパツに広がったアナルから、一本の繋がった極太うんこが。
さながら、肛門から生える茶色い尻尾のよう。


体の大きなジーリンは、アスリートでもある。
カロリーの消費も激しく、1日に6食ほど、それも何杯も食べることもある。
そして野菜も、彼女はよくわかっていないがエルフの肥料で育てた物を食べている。
それでも太らないのは、彼女の体質か、運動の成果か。少なくとも胸は成長しているが。
そんなだからウンコの量もとてつもなく、6、70センチ級が頻繁に出る。
ぶっといのは言うまでも無い。
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