「んふぅぅぅっ!」
ずるり、こぶしみたいな便塊がぼちゃんと和式便所に落ち、しぶきを上げる。
「はぁはぁ、あんっ。おっきぃ……我慢した甲斐があったぁ」
浣腸を買いに行く前に、挿入で便意を催した莉子を連れて公園の公衆便所に入ると、立ちバックのような姿勢で
それはもうぶっといのをぶりぶりと下品な音を立てていくつもいくつも排泄していく。
「フクぅ、うんち気持ちいいよぉ。フクがうんちの穴こじ開けてくれたおかげ♪」
莉子は上機嫌で、あんあん喘ぎながら排泄を続ける。
あっという間に和式便所はいっぱいになってしまった。立っているので狙いが外れた分は周りの床に零れている。
いつもの作業と言う感じでトイレットペーパーを巻き取ると、指に巻き付けて莉子の出したてのアナルをほじり出す。
「あう、はふぅぅ、んっ、フクぅ」
甘ったるい声で、聴いてるとおかしくなるような。
「フク、あのね、今日嬉しかった」
「何が?」
「フクが……入れてくれたから」
は?
「分かんない?」
「分かんないよ」
「うそでしょ?」
「何が」
流れる沈黙。
「バカ、もう知らない」
莉子がむくれる。急に機嫌悪くなるし、なんなんだか。
それでもしばらくして浣腸買いに行くかと聞くと、莉子の機嫌はあっという間によくなったのだった。