ズボンにかけた手があっさりと下にずり下ろされ、ネールの下半身は下着一枚になる。
「五日分って、何がそんなに出そうなの?」
「そ、それはっ……」
意地悪なご主人様の指が、彼女の下着に引っ掛けられる。
「ちゃんと言わないと、下ろしてあげないよ?」
尻尾が、切なげに揺れる。
「…わ、私の、う、うんっ……」
「うん、何?」
彼の指が、彼女のお腹の一点を押した。
その沈み込む重みが、大腸を活発化させる。
「っ、あ、あぁっ!?」
彼女のお腹のモノが、蠢き始める。
「――っ、ぁ―――!」
降りて来たうんこが、お腹の痛みが、彼女の羞恥心を焼く。
「何が降りてきてるの?」
「う、うん、こ…」
「もっとはっきり。」
「うんこ、ですっ、ウンコが、出そうですっ……!」
言った、言ってしまった。
「太いの?それとも細い?」
「ふ、太いっ、凄くふといと、思いますっ」
「どんな風に出るの?」
「た、多分いっぱい、もりもり、出ますっ…!」
言葉に出すことで、彼女の脳裏により強く覚えこませる。
その彼の目論見は、見事に成功していた。
「ふふ、ごめんごめん、意地悪が過ぎたよ。それじゃ…」
下着を、ずり下ろす。
うんこの先端が少し出ていた彼女の肛門は、もう丸見えだ。
「全部、していいよ。」
…私は犬、だからだろうか。
おトイレでするうんこはなぜか細く、家で太いウンコをした覚えが無い。
一度、周りにトイレが無くて仕方なく森の中で野糞をしたことがあった。
すると何故か、今までした事も無いような、すごく太いウンコが出た。
また同じような状況が訪れ、外ですると太く。便器でするとやっぱり細く。
けど、進んで野糞なんてする度胸は無かった。
だけど、今の私は―――