【飛田新地】遊郭を巡る【信太山新地】
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もしかしたらレトロかもしれない、でも令和日本にも現存してるかもしれない、
明日なくなってしまってるかもしれない・・・
情緒たっぷりな、関西風俗
見世に座るお姉さんがアナタを見つめている・・・
おばちゃんが声をかけている・・・ 90年代後半
某地方都市にある支社で、ひどいパワハラを受け続けた。関西人が憎いか、嫌いか、だからって支社全員で
ボロクソ言わなくてもいいやないか。仕事は一生懸命やっている。言われたとおりにやっている、言われた期限を
守っている、言われた条件を守っている。「ちょっといいかな?」でいつものように上司から小言を言われ、課全員から
嘲笑われながらの説教をうけ、次第に俺は病んでいった。支社の誰が気遣ったか知らない。更に上がやってきて
心療内科を勧められ、俺はウツだと判明した。休職を勧められたが、俺の口から出た言葉は「都会に戻らせてください」
「前の支社で大変やったな」「あそこの人ら、関西の人間きらうねんよ」「ほら、別の課の富沢さん、あの人もあそこで
やられた口やで」
前の支社でひどい目にあったことは、関西に戻ってから暖かい対応として返ってきた。休職を拒んだことも好印象
だったのだろう。「やる気あるみたいやし、期待しとるで!」
だが俺は心療内科に通い続け、薬を貰わねば眠れない程に病んでいた。いくらほめそやされても、いくら暖かく
迎え入れられても、へし折れた心の芯は戻らない。酒を飲んでも無駄。バクチを打っても無駄・・・
ふと、噂に聞いていた、飛田新地に足を運んでみようと思いついたのは、飲む打つでダメなら買うしかない、という
安易な理由だった。最寄り駅が動物園前とあって、仕事帰りに寄れる。会社の配慮で、残業はできるだけさせない
方針らしく、いつも定時上がりだった。なので17時にあがって、動物園前駅に17時犯に到着。
噂にキク飛田か、というのでしかし心が全く踊っていない自分。やはり鬱で心がへし折れていると実感。
道行く度にオバサンから声を駆けられ、座っている姉ちゃんから微笑まれても、だから何だ?
飲む打つ買う、でもダメか、と諦めながら道行き、他の店と同じようにおばちゃんから声を掛けられ、横に座る
姉ちゃんと目が合った。じっと凝視し、目が合うとニッコリ微笑まれる。衝撃が走った。どうしてこんなところに
こんな美形の女が。 ついさっきまで、確かに俺はどん底、真っ暗闇、光などどこにもない世界にいた。
どこの誰だったか?ヒドイ鬱状態を表現したが、そこまでとはいかずとも、俺はそんな世界にいたはずなのに。
なぜだ?いまこうしてまばゆい光を久しぶりに目にしたような気分!
提灯には「暁」と書いてあって、近くによると「おにいちゃん、この子かわいいやろ、ねえ」
目の前でニッコリと微笑む美形の女を近くに見て、まばゆい光が強くなっていくような気分。
飛田はレベルが高い、と聞いていた。だが風俗誌で見かける人気嬢、と言いながら、こんな女に
金出せるかよ!といいたくなるような、あくまで風俗嬢としてレベルが高い女しかいないと決めつけていた。
だが?どう見たって芸能人レベル、そんなのがここに確かに座っていて、そしてにこやかにしていて。
玄関に上がると、おばちゃんが「お兄ちゃん、よろしくな、この子かわいいやろ、もう決めてんやろ、あがって」
「上がるけど、ホントにこの子と?」脳内をぼったくりなど、当時東京の風俗では多発していたいかさまが脳裏をかすめた。
「ほんまやで、マユコちゃんいうねん。まだ入ってすぐやねんから、ピッチピチやねんで」
マユコはずっと笑顔を湛えていた。
「じゃあ、上がるわ」「よかったな〜お兄ちゃん。この子飛田で一番美人やねんで」
ニッコリとたたえた笑顔から、まっすぐ凝視する表情に変わって「じゃあよろしくね」 玄関に上がって「じゃあお二階に上がって」とマユコに促された。丁度目の前にはボリューミーな
マユコのヒップ。さらに上に目線をあげれば、くびれたウエスト。高ぶっていく気分。本当に
こんな上玉を抱けるのか?
マユコが障子を開けた個室に入ると、存外狭い部屋だな、と気づかされた。
「ここ初めて」「う、うん。でも大体知ってる」オヤジ向け雑誌に載っていた「20分16000円」
だが。
「ちょっと余裕あんねんよ。しゃから30分だといくらなん?」「30分やとね、21000円。出して
くれるん?」「うん」「それやったらすごくサービスせんとあかんな」
言われるままに21000円を支払い、滾るモノが先端に集中していくのが実感された。今
立ち上がれ、と言われたら、パンツの中で硬直しているもののせいで立ち上がれないのではないか?
みてはいない。だがとっくに先端はドロドロになっていて、恥ずかしいほどになっているのだろう。
「下降りて準備するから待ってて、あ、お飲み物はいかがされます」「あ、じゃあお茶」
「じゃあ待っててね」
流れも知っていた。上がってくるまでに服を脱ぎ、準備を済ませておけ。またしても不安がよぎった。
上がってきたら、違う女がくるのではないか。どうしてあんな美形の女がこんなところにいる?
たった16000円で?別料金でいくらか、一万円くらい払わねばならない次元の女ではないのか? 不安に駆られながら、さっさと服をすべて脱ぎ、一糸まとわぬ姿となって横たわっていた。
久しく感じていなかった滾る感覚。先端を見てみれば、予想を上回るほどに、ほとばしり、
先走りなどという次元ではない、蜜が滴っているほどになっている。ふと起き上がりパンツを
見てみれば、恥ずかしいほどに濡れていて、脱ぐ前からここまでなってしまったのか、と嘆息した。
階段を上がる音がする。別の女が上がってくるのではないか?などと不安にかられながら。
「待った?」「あ、別に」「なんやねん。もうすごいことになっとるな。お兄さんみたいに
元気なん、初めてやで」「元気?」「なんかもうエネルギーに満ち溢れてる感じ」
失笑をこぼすような笑顔。玄関で見せた笑顔とはちがっているけれど、この自然な笑顔も
堪らなかった。
「じゃあ、30ふんやね。ちょっと時間によゆうもあるし、焦らんでええで」起き上がった俺
の真向かいに座り、いきなりに唇を奪われた。
「飛田でキスってせえへんねんけどな」 ソープじゃないんだよ遊郭じゃないとな
遊郭にハマってはや25年、その膨大なデータとレポをここに書こうと思ったけど、人がいないじゃないか
変な作文か体験談か知らんが、そのせいで過疎ってるし
ツイかインスタにでも書くしかないか
時代だなー、昔は遊郭スレも人で賑わってたのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています