高校の時の話。その日は試験1週間前で本当なら部活をやらないんだけど、翌日が女子の試合だから、女子部員と男子の手伝い部員(俺含めて3人)で部活をした。午後は自主練習で、手伝い部員は帰って良い事になってた。

俺は一応部長だったから最後までいると決めてたんだけど、連日のテスト勉強で寝不足だったので、道場の隅で正座で少し前屈みになった状態で少し休憩を取っていた。

その時、背中に重みが増した。後ろを振り返ることは出来なかったけど、背中に座られた事が分かった。

「何寝てるの?」と声を掛けられた。声から同学年で割と可愛系の部員だと分かった。眠いから無視してたら、足を浮かせて全体重を掛けて潰された…。グリグリとお尻を揺らされたり、弾まれたりして痛かった。

「重い?何キロくらいあると思う?」と聞かれたので、無難に「50キロ?」と答えた。そしたら笑いながら「もっとあるよ!でもヒミツだよ〜」と言って肩に両足を掛けられた。多分30分位は座られたと思う。