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完全拘束・超拘束に萌える 12 [転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2015/04/30(木) 18:50:39.69ID:cAPlkt7J0
女の子を徹底的に拘束して調教しちゃったりする。
そんな様々な拘束ネタの妄想を語るスレです。
小説・イラスト等も大歓迎!!

・作品を投下する人は気軽にどうぞ。
・誰かの作品が進行中でも気にせず投下しましょう。
・でもNG/抽出しやすいようにコテハンを付けましょう。
・コテハンに(責め手)→(受け手)で性別を書くとNGしやすいです。
 (男→女、女→男、女→女、男→男など)
・過度の人体改造やグロネタは控えましょう。
・作者のやる気はレスに大きく左右されます。感想≠中傷。リクエストは程々に。
 気に入らないならスルー。目ざわりなら専ブラでNG登録をどうぞ。
・基本的にsage進行で。
・荒らしは放置プレイで。無駄なレスを与えないのがいい奴隷に調教する秘訣ですよ。

Q.Cってなに?
A.支援のことです。
 同じ回線から3回連続でレスをすると、連投規制が掛かってしまいます。
 この規制は3レス分投下された後、他の誰かがレスを書くことで解除されます。
 その結果、作者を助ける事になります。
0002名無しさん@ピンキー2015/04/30(木) 18:52:56.81ID:cAPlkt7J0
完全拘束・超拘束に萌える 11
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1400019674/

 1 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1186862248/
 2 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1225200618/
 3 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1238672896/
 4 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1265965419/
 5 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1265965419/
 6 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1307659307/
 7 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1321587002/
 8 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1329562465/
 9 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1346169708/
10 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1363263769/
0006名無しさん@ピンキー2015/05/02(土) 10:56:06.07ID:DGYXOLTj0
1おつうわあああ更科さんとこの新しい動画見逃したあああああああああ
0007モノになる2015/05/02(土) 10:56:17.39ID:IxNHX82P0
 由里子さんと菫さんによって、拘束が解かれて拘束服も脱がされると、私は裸の状態になっていた。
 「下着も脱がされてたんだ……。恥ずかしい……」
 手で体を隠そうとすると、晴香さんは微笑みながら言った。
 「いいものを持っているんだから堂々としてればいいのよ」
 そして近くにあったベットに横たわるように促された。私がベットに仰向けに横たわると、由里子さんと菫さんがベットに付属していた手枷と足枷を装着して、私をベットに固定してしまった。 
 「一体何を…うぐっ…」
 私の言葉をさえぎる様に、黒いボールギャグが口に押しこまれ、ベルトが回された。
 「うーっ……。うーっ……」
 一体、今から何をされるのか、私は不安と恐怖に襲われた。
 「少し痛いかもしれないけど、すぐに終わるから安心して」
 そう言って、晴香さんはまた微笑んだ。しかし其の微笑には一種の狂気の様なものが含まれている様に感じた。
 「これが本当の晴香さん……」
 私は、自分の選択が取り返しのつかないものだったことをこの時始めて気が付いた。
 「まずは両乳首にピアスをつけるわね」 
 宣言をする様に晴香さんが言った。
0009モノになる2015/05/02(土) 11:49:11.28ID:IxNHX82P0
 用意されたのは、ピアッシングの機械と金色をした3つのリングピアスだった。
 「このピアスは由佳里のために作製したの。太さは3ミリあるけどあなたの乳首は大きいから大丈夫よね」
 「どうして私の体のことを知ってるの!……」
 私が驚いていると、それを察したように晴香さんが言った。
 「由佳里のことは、何でも知ってるわよ。何でも……ね」
 由里子さんと菫さんが機械とピアスを持って私に近づいて来た。
 「両方同時に行うわね。其のほうが早く済むから」
 晴香さんがそう言うと、両方の乳首に機械が宛がわれ、同時に穴が開けられた。
 「ううううううううっ……」
 私は大きな呻き声を上げた。開いた穴にすぐにピアスが入れ込まれ、固定用のボールが嵌められた。
 「徐々に馴染んでくるから安心して。さてもう一箇所つけなきゃね」
 晴香さんは残りのピアスと機械を持って私の足元の方へ移動した。
 「もう一箇所ってまさか……」
 私は、身を捩って抵抗しようとした。しかしベットにがっちりと固定されていたため何も出来なかった。
晴香さんは、私の股間に顔を近づけるとクリトリスを表皮ごと左手で摘みあげた。
 「やっぱり邪魔だから表皮は切除しましょう」
 そう言って、菫さんが差し出したメスで表皮を切りとってしまった。当然のように私はまた呻き声を上げた。
 「まるでルビーの様ね。大きさも申し分ないし、素敵だわ」
 そう言って、露出したクリトリスに同じ様に穴を開け、リングピアスを装着した。
その間私は、呻き声を上げ続けることしか出来なかった。
 「さて、これで証はつけ終わったわ。次は私のモノ専用の制服を用意するから」 
 流れ出た血を拭きながら、晴香さんが言った。
 「どうしてこんなことに……」
 ベットの拘束から開放される間、私はそのことばかり考えていた。
0010モノになる2015/05/02(土) 12:06:38.04ID:IxNHX82P0
 拘束から開放されると、私はベットから起き上がった。
 「よく似合ってるわよ。私の思っていた通りね」
 立ち上がった私を見て晴香さんが、満足げに微笑んだ。
 「どうしてこんなことを……。私……」
 「由佳里と始めて会った時から、私のモノにしたいと思ってた。もうどうしようもないぐらい……。由佳里は私のモノになってくれると言ったよね。
だからもうあなたを手放すつもりはないわ」
 私の問いかけに、晴香さんは何かに取り付かれた様な表情で答えた。
 「もう逃げられない……。もう後戻りできない……」
 そんな晴香さんを見て私はそう認識せざるを得なかった。そうしていると、由里子さんと菫さんが何かを持ってきた。
 「これが、今日からあなたの制服よ」
 それに気付いた晴香さんが気を取り直すように言った。
0013モノになる2015/05/02(土) 18:41:02.99ID:IxNHX82P0
 「まずは、これを着て貰おうかしら」
 晴香さんがそう言って、取り上げたのはネックエントリータイプの黒いラバースーツだった。
 「これは、一人では着れないから2人に手伝って貰うと良いわ」
 由里子さんと菫さんが首の部分を拡げてくれたので私はそこに足を突っ込み、少しずつスーツに体を入れていった。
 「あまり気持いい感触じゃない……」
 ラバースーツは、私の足先から指先、そして首全体を覆う形になっていた。また股間の部分はスリットになっていた。
 「全身が締め付けられてる感じがする……」
 それはまるで、私にもう逃げられないということを知らしめるかのような感触だった。
 「次は制服を…といきたいところだけど、其の前に装着して貰うものがあるの」
 そう言って、晴香さんはある器具を由里子さんから受け取った。
 「それは……」
 私が、困惑していると何時の間にか由里子さんと菫さんが私の隣に来ていて、あっという間に羽交い絞めにされた。
 「知っているみたいだから、説明は不要ね。このバイブレーターをヴァギナに挿入するわね」 
 そう言って、そのバイブレーターを私のヴァギナに根元まで挿入した。
 「次はアヌスね。そんなに太くないから安心して」
 晴香さんは、そう言うと後ろに回りこみ、別のバイブレーターをアヌスに挿入した。
 「最後は、これよ」
 晴香さんは、最後に貞操帯を取り出しそれを組み合わせ、私の股間に装着した。そして結合部分に南京錠を取り付け施錠した。
この間私は、2人に羽交い絞めにされていたため何も出来ず、意識が現状に追いつかなかった。
 「今から、少し説明するわね」
 その晴香さんの言葉で、漸く私は自分の現状を理解することが出来た。
 
0014名無しさん@ピンキー2015/05/02(土) 23:24:59.30ID:dzhloIuF0
>6
言えばくれるで、きっと。

とまぁ言って見る。俺は取ったがな。
0015モノになる2015/05/03(日) 09:15:32.76ID:uetSw7ox0
 「由佳里には今日から、ここで暮らして貰うわ。後で説明するけどトイレやお風呂、ベットなんかはあるから不自由はしないはずよ。
それと排便は管理させて貰うわ。貞操帯の鍵は私が所持しているから原則1日に一回ここで排便をさせてあげるから。排尿はそのままでも可能だから普通にして頂戴。後は…」
 そう言って晴香さんはスイッチのようなものを取り出し、それを操作した。
 「あああっ……。あっ……」
 ヴァギナとアヌスのバイブが強く振動し、私はその場に膝をついてしまった。
 「二つのバイブが不定期に振動するから、それを感じていつでも絶頂していいわよ」 
 晴香さんが淡々と説明をした。
 「そんな……。周りに誰かがいる時に絶頂なんかしたら……」
 私は、不安を感じずにはいられなかった。
 「とりあえずこんなところかしら。後の説明はこの制服を着用してからにするわね」
 そう言うと、晴香さんはその制服を私の前に広げた。
0016モノになる2015/05/04(月) 08:37:05.07ID:2MH8h2XD0
 それは、この学校の制服と同じタイプのセーラー服だった。しかし材質は黒いラバーで襟には紫色のラインが2本、そしてスカーフも紫色だった。
 「由佳里が私のモノだというのが一目で分かるでしょう。勿論、由佳里のために用意した特別製よ」
 同じく黒いラバーで出来たスカートにも、紫色のラインが6本はいっていた。
 「こんなのを着せられるの……。恥ずかしい……」
 そう思いながらも私は、晴香さんの言うとおりにするしかなった。
 「そうそう。制服を着る前にこれをつけないと……」
 そう言って晴香さんは、コルセットを取り出した。そしsてコルセットが私の腹部に回され、編み上げの紐が由里子さんと菫さんによって力いっぱい引き絞られた。
 「ううっ……。晴香さん……。閉め過ぎです……」 
 私は、思わず声をあげた。
 「駄目よ。これは由佳里のためなの。ウエストをもっと細くすればあなたの魅力が増すから我慢してね」
 コルセットをつけ終わると、私はラバーの服とスカートを着せられた。
 「よく似合ってるわよ。私の思っていた通りよ」 
 制服を着た私を見て、晴香さんは満足そうに微笑んだ。
 「さて、いよいよ仕上げね」
 晴香さんがそう言うと、由里子さんと菫さんがまた何かを持ってきた。
0017モノになる2015/05/04(月) 09:06:17.32ID:2MH8h2XD0
 「これを付ければ、恥ずかしくなくなるわ」 
 そう言って、晴香さんが取り上げたのは黒いラバー製の全頭マスクだった。
 「目と鼻、口の部分は開いているから支障はないはずよ。本当は、由佳里の
顔を他の人達に見せたくないだけなんだけど」
 そう言って、晴香さんは私の頭部にマスクを嵌めた。マスクによって私の頭部は喉元まで黒いラバーで覆われた。
 「次は、これね」
 晴香さんは、ネックコルセットを私の首に装着し、貞操帯と同じ様に結合部に南京錠を取り付け施錠した。
 「この鍵も私が管理するわね。貞操帯と同じくラバースーツもここでしか脱げないから」
 晴香さんは、淡々と説明した。
 「いよいよ最後ね。これを履いて頂戴」
 そう言って、晴香さんが差し出したのは黒い革でできた編み上げのロングブーツだった。そしてブーツのヒールはかなり高くなっていた。
 「こんなにヒールが高かったら……」
 私はそう思いながら、脚をはめ込むと案の定、爪先立ちの様になってしまった。編み上げが引き絞られ、ブーツの口に付属していたバンドも絞られ、そこに当然のように南京錠が取り付けられた。 
 「もう説明は不要ね。最初は不自由かもしれないけどすぐに慣れるわ。さて、これで完成よ」
 晴香さんがまた満足そうに微笑んだ。
0020名無しさん@ピンキー2015/05/04(月) 14:06:06.95ID:Qt9oZtNf0
ラバー制服…いい…
0021モノになる2015/05/04(月) 14:33:31.32ID:2MH8h2XD0
大きな鏡が用意され、その鏡に今の私が映し出された。
 「これが今の私の姿……」
 頭から足先まで黒に覆われ、スカーフと服の紫色のラインが私の異様さをさらに引き立てていた。そしてブーツとコルセットが私の動きを制限してしまっている。
 「首は回せないし、腹部が締め付けられて苦しいし……。何よりラバースーツが全身を締め付けてる……」
 「これで学生生活を送るなんて無理です……」 
 私は、そう言いたかった。しかし今、そう言っても許してはくれないだろう。晴香さんのモノになる、と私が答えてしまった。だからもう受け入れるしかない……。
そんなことを考えながら私は、鏡に映った自分の姿を見ていた。
 「それじゃあ、準備もできたし、行きましょうか」
 そう言って晴香さんは、歩いていき一番近くのドアを開けた。私は、後の2人に左右から支えられながら後に続いて歩いていった。
 「ここは生徒会室……」
 私が、声を上げると晴香さんが説明した。
 「そうよ。さっきの部屋は会長しか入れない書庫、ということになってるの。勿論、鍵は私しか持ってないわ。
つまり由佳里は朝、生徒会室を出て放課後また生徒会室に戻って来るの。生徒会がなくてもあなたは書記だから生徒会室に出入りしてもおかしくないし、生徒会室がある棟は、教室がある棟から離れてるから目立たないでしょう」 
 「だから、私を書記にしたんだ……」
 さらに晴香さんは説明を続けた。
 「あなたのことは、既に全校生徒に周知済よ。だから、由佳里は心配しないで。もし由佳里を困らせる人がいたら、すぐに言ってね。速やかに対処するから」
さて、丁度いい時間だから由佳里は教室に行きなさい。教室までのルートは分かるわよね」 
 「はい……。分かります……」
 晴香さんの問いかけに私は、こう答えるのが精一杯だった。
 「ゆっくり歩いても間に合う時間だから、あせらないでね」
 最後はこう言って、晴香さんは私を送り出した。私は少しふらつきながらゆっくりと教室に向かった。
 
0022モノになる2015/05/04(月) 15:00:33.69ID:2MH8h2XD0
 「あれで良かったのですか?晴香様」
 由佳里を送り出した後、由里子が尋ねてきた。
 「ええ。まずは第1段階からよ。まずは状況に慣れてもらわないとね」
 私はそう答えた。
 「では、最終的な状態までには、時間を掛けてということでいいのでしょうか?」
 今度は菫が、尋ねてきた。
 「そうね。それに一気に進めたらもったいないでしょう。今まで我慢したのだからゆっくりと……ね」
 私の言葉を聞いて2人はそれぞれ、分かりました、と答えた。
 「由佳里の監視は任せるわ。あと、これからの手伝いも宜しくね」
 私は、こう言うと2人より先に自分の教室に向かった。
 「分かりました」
 「準備はしっかりとしておきます」
 2人がそれぞれ答えるが聞こえた。


 「あの娘…気の毒に…」
 晴香様が立ち去った後、私は呟いた。
 「あら、幸せね、の間違いじゃない?」
 すかさず菫が答えた。
 「晴香様に気に入られた、という点ではね。あの娘はもう一生晴香様から離れられないわよ」
 「確かに、モノ、として気に入られたのは……」
 そして2人して顔を見合わせた。
 「まあ、人がモノになる課程が見られるのは嬉しいけどね」
 「そうね。私たちは晴香様に従うだけで良いんだから」
 そう笑いあった。
 「監視と準備は怠りなく行いましょう」
 「ええ。晴香様のために頑張りましょう」
 私たちは、そう言ってそれぞれ自分の教室に向かった。
0024モノになる2015/05/04(月) 17:03:58.71ID:2MH8h2XD0
教室までの廊下を私は、ゆっくりと歩いていった。すれ違った生徒が皆、私に視線を向けていく。
 「やっぱり恥ずかしい……」
 マスクで顔を隠しているとはいえ、身につけている制服などで目を惹いてしまう。
 「周知しているのなら、私が誰だか皆知っているんじゃないの……」
 一刻でも早く教室に駆け込みたかった。しかし履いているブーツがそれを許してくれなかった。
 「普通に歩くのも難しいのに、走るなんて……」
 そう思いながら、私は歩き続けた。そして漸く教室に辿り着いた。教室のドアを開け中に入ると、生徒が一斉に私のほうに視線を向けてきた。
 「当然だよね……」
 それらの視線を感じながら、自分の席を目指した。すると急に脚ががふらつき、私は前のめりに転倒してしまった。
 「痛いっ……」
 私は、近くの机に捕まり何とか立ち上がった。するとクスクスと笑う声が聞こえた。体ごと後ろへ向くと3人の生徒が笑っていた。どうやらそのうちの一人が私の脚を引っ掛けたらしかった。
 「怒る気になれない……。私に原因があるんだよね……」
 私は、惨めな気持ちになりながらどうにか自分の席に着いた。暫くして授業が始まった。
 そして、それは突然やってきた。二つのバイブレーターが振動し始めたのだ。
 「何でこんな時に……」
 私は、必死に耐えようとした。しかしバイブレーターの振動は止まる気配がなかった。
0026モノになる2015/05/04(月) 17:37:38.25ID:2MH8h2XD0
 「あっ…あっ…ああっ……」
 声を抑えようと、指を噛んで凌ごうとしたけど、それでも抑えられなくなり私は声を上げ続けるようになった。
 「あああっ……。ああああああっ……。あああああああっ…」
 そして、遂に頭の中が真っ白になってしまった。
 「私、授業中なのにイってしまったの……」
 恥ずかしさと後悔が私を襲った。しかし同時に周囲の様子に違和感を覚えた。
先生を含め、誰もまるで何事も無かったかのような状況だった。
 「私の声が聞こえてない?……違う。聞こえてるけど無視してるんだ」 
その証拠に、先程の3人の生徒がこちらに軽蔑の視線を向けていた。
 「晴香さんが周知しているというのはこういうことだったんだ」
 晴香さんの言葉の本当の意味を私は理解した。それからも何度かバイブレーターが振動し、私はその都度、イってしまっていた。
 「後、何回あるの……」
 私は、不安にならずにはいられなかった。昼食は学食で取り、そして午後の授業でも何度かイってしまい、どうにか放課後を迎えることができた。
 
 私が生徒会室に行くと、既に晴香さんと由里子さん、そして菫さんがいた。
 「今日、一日はどうだったかしら?」
 晴香さんの問いかけに私は答えた。
 「大変だったけど、何とかなりました……」
 「他には?」
 さらに晴香さんが聞いてくる
 「いえ何も……」
 私がそう答えると晴香さんは、私に近づいて来て、微笑みながら尋ねてきた。
 「本当に?」
 その微笑みは、見る人を凍りつかせるような冷たい微笑みだった。
0027モノになる2015/05/04(月) 18:27:10.75ID:2MH8h2XD0
 「あの…そのっ……。私…」
 私はしどろもどろになりながら、朝のことを説明した。
 「でしょう。困らせる人がいたらちゃんと言ってね」
 「晴香さん。すいませんでした」
 私は、謝ることしかできなかった。
 「きっと、晴香さんは何があったのか知ってて私に聞いたんだ……」
 私は、ずっと見られてるそのことを痛感した。
 「それじゃあ、夕食にしましょう。今日は朝食を食べてないから空腹でしょう。これから朝食と夕食は私達とここで取りましょう」
 晴香さんがそう言うと、二人が食事の用意を始めた。
 「その前に排尿してきて頂戴」
 晴香さんに促されて、私の部屋にあるトイレに入った。
 「コルセットの締め付けで、あまり食欲が無かった……なんて言えないよね」
 便器に座りながら、私は呟いた。貞操帯のメッシュ状になっている部分から尿が零れ落ちてきた。
 「後でちゃんと拭かないと、汚いよね……」
 私は、尿が零れ落ちなくなったのを確認しながら、メッシュ状になった部分を念入りに拭き、トイレを出た。
 夕食は普通の食事で、私はそれを何とか食べきることが出来た。そして再び4人で私の部屋に入った。
 「本来は、これから制服や貞操帯やラバースーツを脱いで貰って、バイブレーターも抜いて排便。そしてお風呂に入って就寝なんだけど……」
 晴香さんがそう言うと、由里子さんと菫さんに私の両肩を掴まれ、そのままベットに連れて行かれ、また拘束されてしまった。
 「晴香さん……。何を……」
 私が、尋ねると晴香さんが言った。
 「朝のことを正直に言わなかったからおしおきよ。由佳里には正直でいて欲しいから。これも由佳里のためよ」
 そう言って微笑んだ。
 
0029モノになる2015/05/04(月) 20:16:24.06ID:2MH8h2XD0
 「今から、由佳里には20回、イってもらうわ。それから本来の流れに戻って就寝よ」
 晴香さんは、私にそう告げた。
 「20回って……。私が今日イった回数より多い……」
 私が、声をあげる前にまたボールギャグが口に入れ込まれた。
 「うーっ。うーっ。うーっ……」
 「バイブレーターだけじゃさびしいからこれを付けましょう」
 晴香さんは、そう言うと二つのローターを左右の乳首の部分にそれぞれテープで貼り付けた。
 「これで少しは早くイクことができるかしら。後は、目隠しもするわね」 
 私に、目隠しをすると晴香さんはバイブとローターのスイッチを同時に入れた。
 「うーっ。うーっ。うーっ。うー……」
 それらの振動が私を襲い、私はすぐにイってしまった。
 「あと19回ね。この調子で頑張ってね」
 晴香さんが淡々と言った。
 「こんなの……。私、おかしくなっちゃう……」
 そう思いながらも、私はその快感の渦に身を委ねるしかなかった。
0030モノになる2015/05/04(月) 22:30:37.72ID:2MH8h2XD0
 「ううっー。うー。うー。ううっー。うー……」
 どれぐらい時間が経ったのだろう。私は何度目かの絶頂を迎えていた。頭の中は完全に真っ白になり、全身が溶けたような錯覚さえ覚えていた。
 「いつになったら終わるんだろ……」
 そう思っていると、晴香さんの声がした。
 「今ので20回よ。これでおしおきは終わり」 
 そして、目隠しとボールギャグが取り外された。 
 「はーっ。はーっ。はーっ。はあっー……」
 私は、深呼吸をするように大きく息をしていた。
 「これからは正直に言ってね」
 「は…い。分かり…ました……」
 晴香さんの言葉に私はこう答えるのが精一杯だった。拘束が解かれたので私は立ち上がろうとした。でも力が入らず、少し体を起こすことしか出来なかった。
 「今回は特別に制服を脱がしたり、お風呂に入れたりしてあげるわ。次からは自分で出来ることは全てやって貰うから」
 そうして、私の制服、コルセット、マスク、貞操帯、ラバースーツが順番に脱がされていき、最後にヴァギナとアヌスのバイブレーターが抜かれた。
 「お風呂の前に排便ね」
 私は、抱き抱えられながらトイレに連れて行かれ、便器に座らされた。すると無意識のうちに排便が始まった。
 「今、私…排便してる……」
 ぼんやりとそんなことを思った。排便が終わると風呂場に連れていかれ、全身を洗われ、そして全身を拭かれた。
最後にバスローブを着せられ、ベットに寝かされた。
 「今日は、ゆっくりと休むといいわ。おやすみなさい」
 眠りに落ちる前、そんな晴香さんの言葉を聞いたような気がした。

 
 
 
0031モノになる2015/05/04(月) 22:49:07.93ID:2MH8h2XD0
 「今日はお疲れ様。手間を掛けさせたわね。でもあの娘は不満があっても現状を受け入れる性格だから、少しは楽でしょう」
 私がこういうと、2人はそれぞれ答えた。
 「確かに。反抗や抵抗は殆どしませんね」
 「モノにするには、都合のいい性格ということですね」
 それを聞いて、私はさらに言った。
 「明日からも宜しくね」
 すると2人は、微笑みながら、分かりましたと答えた。それから由佳里の部屋の施錠と監視カメラの確認をして私たちは生徒会室を後にした。 
 「ところであの3人の件はどうなってるのかしら」
 私が尋ねると、由里子言った。
 「既に処置済です。確実に排除しました」
 「3人とも転校した、ということになってます」
 菫がそう付け加えた。
 「そう。本当に無作法な生徒達だったから当然ね」
 私は、そう言いながら微笑んだ。その後、私たちは寮のそれぞれの部屋に帰っていった。
 「明日から楽しみだわ」
 私はそう呟いていた。
 
0033名無しさん@ピンキー2015/05/04(月) 23:11:42.86ID:AsgFLsPz0
支援

そうしろとかそうするべきだとかって煩いこと言うつもりはないけど
口に出さない台詞は「」使うより()使ったほうが読みやすいかも
0034モノになる2015/05/05(火) 00:01:00.91ID:njYSJhap0
 目を覚ますと、私はバスローブを着てベットに寝ていた。
 (あれ……。私……。確か……)
 暫くすると、昨日のことを段々と思い出してきた。20回イかされた後、由里子さんたちが色々としてくれたことを。
 (あの時の私、殆ど何も出来てなかった……)
 そんなことを考えていると、部屋のドアが開き、既に制服を着た晴香さん達が入ってきた。 
 「おはよう。由佳里。朝食にしましょう」
 私は、バスローブのまま生徒会室で朝食を取った。
 「よく眠れたかしら?」
 晴香さんが尋ねてきた。
 「はい……」
 私は、それだけしか言えなかった。しかし晴香さんは気にした風でもなく、言葉を続けた。
 「食事が終わったら、準備をしましょうか」
 「はい…分かりました……」
 食事が終わり、私の部屋に移動して、トイレを済ませると私の着るものが用意された。
 (今日も、あれを着るんだ……)
 どこか上の空な状態で私は順番それを着ていった。ラバースーツ、バイブレーター、貞操帯、全頭マスク、コルセット、そして後は制服とブーツだけの状値になった時、不意に晴香さんが言った。
 「昨日つけたローターもつけるようにしましょうか」
 そう言ってラバースーツの上から両乳首の部分にローターをテープで貼り付け、コントローラーをそれぞれ左右の太股にベルトで固定してベルトに南京錠を取り付けた。 
 「自分で強さとかの調整は、出来ないからコントローラーには触らないでね。勿論m、外すのは厳禁よ」
 その言葉を聞いて漸く、私は目が覚めた気がした。
 (バイブレーターに加えて、ローターまで……)
 昨日のことを思い出し、私は背筋が凍りつくような感じがした。それから制服を着て、最後にブーツを履いた。
 「それじゃあ、いってらっしゃい」
 私は、そう晴香さんに言われて、送り出された。
0035モノになる2015/05/05(火) 19:44:41.19ID:njYSJhap0
昨日と同じ様に、私はゆっくりと歩いていった。やはり、体がふらついてうまく歩けない。
 (慣れたら、普通に歩けるのかな……)
 いくつもの視線を感じながら、私は教室に到着した。ドアを開けて中に入ると、また視線が私に注がれた。
 (あれ、あの3人がいない……)
 昨日を私を見て笑ったり、脚をかけたりした生徒の姿が見当たらなかった。
 (揃って欠席なのかな……) 
 そう思いながら、私は席に着いた。暫くすると先生が入ってきて、あの三人が転校したということを告げた。
 (えっ……。昨日までいたのに…。こんな急に転校だなんて……)
 その時、晴香さんの私を困らせるものは排除する、という晴香さんの言葉を思い出した。
 (晴香さんが手を回して……。ここまでするんだ……)
 私は、呆然とした。そして晴香さんの力を思い知らされた。授業中、バイブレータとローターの振動に何回も襲われ、その度に私は声を上げて絶頂した。
しかし、それを気にする生徒は誰もいなかった。
 (私は、何時、どれだけイっても良いんだ……)
 ふと、そんな想いが浮かんだ。しかし私はすぐに打ち消した。
 (イクことに慣れたら駄目……。そんなのおかしい……)
 そう強く思いながら、私は放課後までを過ごした。
0037モノになる2015/05/05(火) 22:48:41.37ID:njYSJhap0
 放課後になり、私は生徒会室に戻った。中では晴香さんたちが私を待っていた。
 「今日は、生徒会がある日だから由佳里には書記として働いて貰うわ。基本、議事録を書くだけだから」 
 そう晴香さんに言われて、私は指定された席に座った。暫くすると委員の人達が次々と入室してきた。全員が揃うと晴香さんが言った。
 「それでは、今から始めますが、その前に最初に新しい書記を紹介します。樋口さん。自己紹介を」
 急に指名され、私は少しうろたえながら立ち上がった。
 「えと……。新しく書記になった樋口由佳里です。頑張りますので宜しくお願いします」
 私は、そう言って頭を下げた。するとパチパチと拍手の音がした。拍手が鳴り終わると私は着席した。
 (みんな無表情だ……。私のことをどう思ってるんだろう……)
 そんなことを聞けるはずも無く、すぐに会議が始まった。私は議事録を作成するだけで、発言や挙手をを求められることはなかった。
 (これなら大丈夫かな……)
 私がそう思った矢先、バイブレーターとローターの振動が振動が私を襲った。
 (こんな時に……。駄目……。)
 私は、必死に声を押し殺して耐えた。しかし絶頂する瞬間、遂に声をあげてしまった。
 「あっ…。あっ…。ああああああーっ……」
 (なんてことを……。私……)
 私は、自責の念に襲われていた。しかし周囲の様子を見て愕然とした。皆、何事もなかったかの様に会を進行していた。
 (生徒会中でも、私、イって良いんだ……)
 そう思いかけて、私は、はっとした。
 (駄目よ…。こんな時にイったりしたら……。駄目…)
 自分自身にそう言い聞かせた。しかし、その想いが完全に消えることはなかった。
 
0038モノになる2015/05/06(水) 07:45:53.79ID:61ciZkoc0
「それでは、これで終了します。お疲れ様でした」
 由里子さんが、そう告げると私たち以外の人が次々と退出していった。
 「始めての生徒会はどうだったかしら?」
 皆が退出すると晴香さんが尋ねてきた。
 「はい……。なんとか……」
 私は、そう答えるのが精一杯だった。
 「そう。次からも宜しくね」
 晴香さんの言葉はそれだけだった。
 (会議中に何度かイってしまったのは、良いのかな……)
 そう思いながらも、それ以上は何も言えなかった。それから食事をして、服などを脱ぎ、トイレとお風呂を済ませるとそのまま就寝の時間になった。
 (昨日よりかは、楽だったかも……)
 そんなことを考えていた。そして数日後、始めての休日を迎えた。
0041モノになる2015/05/10(日) 09:13:26.33ID:jevkBPfv0
何時ものように、目を覚まし晴香さん達と朝食を食べた。
 (今日は何もしない、なんてことはないよね……)
 そんな事を考えていると、不意に晴香さんが言った。
 「由佳里はまだあの姿で歩くのに、慣れていないみたいだから歩行訓練も兼ねて学校中を散歩しましょう」
 「はい……。わかりました……」
 私は、そう答えるしかなかった。何時ものようにラバースーツやバイブレーター、ローター、そして貞操帯やコルセット、そして制服を身につけた。
 そして、ボールギャグを噛まされた。
 「歩行訓練のためにこれも着けましょう」
 そう言って晴香さんは、アームバインダーを取り出した。両手を後ろ手にされ、そこにアームバインダーが被せられた。編み上げが引き締められ、さらにその上から4本ベルトが回され完全に両手を纏めた状態で固定された。
そして、足首の上辺りにチェーンで繋がれた足枷を付けられ、そのチェーンとアームバインダーの先に付属していた金属のリングがチェーンで繋がれた。
 「これで、体勢を崩さずに歩けるわ。歩くスピードは由佳里に合わせるから」
 そう言って、晴香さんは最後にネックコルセットの金具にリードを取り付けた。
 「さあ、行きましょう」
 こうして私は、晴香さん達と共に歩き始めた。
0042モノになる2015/05/10(日) 14:24:57.20ID:jevkBPfv0
「ふー。ふーっ。がふっ……」
 ボールギャグの隙間から息を漏らしながら、私は歩いていった。
 (出来るだけ速く歩かないと……)
 この学校は、かなり広いのでのんびりと歩くわけにはいかない。そう思うもののブーツと足枷で歩幅と速度が制限されてしまう。
さらに、ローターとバイブレーターの振動が不定期に私を襲ってくる。
 「うっ…。うううっ……。ううううううーっ」
 その都度、私は立ち止まってしまい、イってしまう。それでバランスを崩しそうになると、由里子さんと菫さんに支えられる。そして落ち着いたらまた歩き出す。
それの繰り返しだった。
 (こんなんじゃ、いつになったら歩き終えられるのかわからない……)
 私は、そう思いながらもひたすら歩き続けるしかなかった。校舎内、そしてグラウンドなどを隈なく歩き続け、再び生徒会室に戻ったのは2時間後のことだった。
0044モノになる2015/05/10(日) 15:03:17.02ID:jevkBPfv0
 「ふーっ。ふーっ。ふーっ……」
 生徒会室に戻った時、立っているのがやっとという状態だった。何度イったのかは覚えていなかった。
 (やっと、終わった……。これで……)
 安心していた私を晴香さんの言葉が再び不安に落としいれた。
 「休憩と食事が終わったら、違う形で歩行訓練をしましょう」
 微笑ながらそう私に言った。
 (まだ、するの……。しかも違う形って……)
 不安を抱えたまま、私は食事と休憩をとった。休憩が終わると私は再びボールギャグを噛まされた。
 「それじゃあ、これを付けましょう」
 そう言って晴香さんは、私の両肘と両膝にそれぞれ硬い肘宛と膝宛を装着した。そして私に腹ばいになるよう促した。
私がそれに従うと、両肘と両膝を折り曲げられくの字の状態にされ、それをそれぞれ2本のベルトを使用して固定された。
由里子さんと菫さんが私を持ち上げると、晴香さんは私に両膝と両肘を床につけるように言った。
 (こんな格好……。まさかこの状態で歩かないといけないの……)
 私の考えを肯定するように晴香さんが言った。
 「こうすると目線が変わるから、新鮮な気持で散歩できるでしょう。今度は校舎の中だけだから、頑張っていきましょう」
 (こんなのもう散歩じゃない……。どうしてこんな事を……)
 私は、目の前が真っ暗になったような気がした。しかし私には従うという選択詞しか用意されていなかった。リードを付けられた私は、また歩き始めた。
0045モノになる2015/05/10(日) 15:34:05.85ID:jevkBPfv0
 (やっぱりうまく歩けない……)
 犬が歩くように、肘と膝を左右交互に前に出して進んでいく。しかし、上手くしないと膝や肘が滑って前に進まなくなる。そのうえ進む速度が格段に遅くなってしまっている。
 (これじゃあ、本当に終わらないよ……。)
 そして当然のようにローターとバイブレーターの振動で立ち止まって、イってしまう。そして折り曲げられた両手と両脚が悲鳴を上げるように痛みだす。
 (こんなの拷問と変わらない……)
 色々な想いが浮かんでくる。しかしそれを言葉にすることは出来ない。私は淡々と前に進むしかなかった。
 「お疲れ様です」
 歩いて散歩した時と同様に、時折部活動などをしている生徒とすれ違うと晴香さんたちに挨拶をしてくる。しかし、私とは目を合わせる事さえない。まさに存在していないかのように。
 (私は、存在してないんだ……。だから何をしてても、されても良いんだ……)
 晴香さんたちが、挨拶を受けているのを見るたびにそんな想いが浮かんできていた。そして私の今の状況がそれを肯定しているかのようだった。
 もしかしたら、この時に私は変わってしまったのかもしれない。しかし、その時はそれが分からずにいた。
 (とにかく、少しでも前に進もう……。そうすれば終わる……)
 そう思い直し、私は歩いて行った。そして再び生徒会室に戻った時には、外は暗くなっていた。
0047モノになる2015/05/10(日) 21:19:39.91ID:jevkBPfv0
「はーっ。はーっ。はあっ。はーっ……」
 ボールギャグを外された私は、何度も大きく息をした。
 「お疲れ様。今日はここまでにしましょう」
 そんな晴香さんの言葉に答える余裕もなかった。私は部屋のベットまで運ばれ、そこで拘束を解かれた。手と足は殆ど感覚がなく、歩くことは勿論、立ち上がることさえ出来そうになかった。
また、貞操帯が外されると、私の股間はこれまで以上にびちゃびちゃになっていた。
 「物凄く気持ちが良かったみたいね。嬉しいわ」
 そう言って晴香さんは満足そうに微笑んだ。
(苦しかったはずなのに、私…感じてたの……。本当に……)
 ぼんやりとそんなことを考えてしまっていた。
 最後にラバースーツを脱がされると私は、由里子さんと菫さんによってまずトイレまで運ばれ、それが終わるとバスルームまで運ばれた。
 「また2人が全部してくれるから、楽にしているといいわ。手足のマッサージもね」
 そんな晴香さんの言葉を聞きながら、私は2人に身を委ねていた。そして入浴後、バスローブを着せられた私は、なんとか夕食を食べ終えるとすぐに就寝してしまった。
 (平日でも休日でも、私は……)
 そんなことを呟きながら、眠りに堕ちていった。
  

 「順調に進んでるわね。これもあなた達のおかげよ」
 私は、由里子と菫を労った。
 「ありがとうございます」
 それぞれ2人が答えた。
 「自分の今の状況にも慣れてきているし、もうイくことに抵抗はなくなってるみたいだし。もう少しこれを続けて次の段階に進みましょう」
 改めて私は、2人に言った。
 「反抗したりはしませんか?」
 由里子の問い賭けに私は微笑みながら答えた。
 「大丈夫よ。あの娘はもう私たちに従うしかないと思い込んでるわ。だから気にする必要はないわ」
 断言するような私の言葉に、由里子は納得したように少し頭を下げた。
 (さて、明日からも楽しみだわ……)
 そう思いながら、私は生徒会室を後にした。
0049廃墟さん!2015/05/12(火) 16:07:56.30ID:0OE9lpti0
……生存報告です。長々と放置して申し訳ございませんでした……
書き溜めてはあるので、しばらくは投下に集中するかと思われます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「……ふぅ、やっと着いた……」

俺が2つのキャリーバッグを持ってやって来たのは、トーマと廃墟さんが初めて出会った裏山だ。
ここが、俺たちのちょっと不思議な関係を生み出す切欠となった場所……
今では、例の廃墟は市に撤去されている。だが、相変わらず人はいない。
こういうことをするのにはうってつけの場所ってワケだ。
で、肝心の廃墟さんはと言うと……

「着きましたよ、廃墟さん。」
「……どこに?」
「まぁ、見て下さいよ。」

ポリ袋の中に入れた後、トーマの持ってきたキャリーバッグに入れて、拉致もどきっぽいことをしていたのだ。
キャリーバッグから黒いポリ袋に入った廃墟さんを出して、外の景色を見せてあげた。
廃墟さんは、少しだけキョロキョロと辺りを見回した後、口に手を当てて大きく息を吸った。

「こ、ここってもしかして……!?」
「はい。例の裏山です。」

俺がそう言い切ると、耐えきれなくなったように廃墟さんは吹き出した。
0050廃墟さん!2015/05/12(火) 16:09:05.08ID:0OE9lpti0
本当に、心の底から笑いが止まらないようだ。

「えぇっ!?やっぱり!?」
「廃墟が無くなって、残念でしたね。」
「え?いやいや!全然そんなことないって!!むしろ、無くなって良かったかなぁ……って感じ。」
「……どうしてですか?」
「……あの廃墟、元々は輝池たちの集会所だったの。6年前に、輝池たちに散々な目に遭わされたのもあそこ。だから、あたしにとっては苦しい過去でもあったのよ。」

輝池、これまた随分懐かしい名前が出てきた。
……話をまとめると、あの廃墟は廃墟さんにとって、トーマとの思い出の場所でもあるし、輝池とのトラウマを連想する場所でもある、ということか。
廃墟さんは、1人でゆっくりと歩き、傍の木の下に座った。
俺も、その隣に座る。

「トーマって、最初に会ったときはどんな感じだったんですか?」
「うーん、トーマ君に出会ったとき、それこそ心臓が飛び出しそうになったのよ。人気のない所であんな事をしているなんて、考えてみれば変態じゃない、って本当にようやく気付いたわ。」
「……でも、トーマも自分のプレイに手伝ってくれた、と……?」
「そう。ちょっとだけ、強引な気もしたけどね。」

舌をチロッと出して、照れくさそうに笑う廃墟さん。

「輝池には到底理解してもらえなかった、あたしの性癖を理解して、受け入れてくれたトーマ君。当時は小学生だったトーマ君には、本当に感謝してるわ。」
「……輝池に恨みを持ってたりは?」
「……別に恨んでなんかないけれど……輝池はどこで間違えたのかしらね?」
「へ?」
「もっと善良な道を歩むことも出来たハズよ、あいつなら……。出所したら、もうこんな過ちを犯して欲しくないのよ……」
「…………」
「……あ、ごめん。感情的になりすぎたね。」
0051廃墟さん!2015/05/12(火) 16:10:12.70ID:0OE9lpti0
廃墟さんは廃墟さんなりに、輝池のことを心配していたのか……
そう考えれば、輝池は実に勿体ない人間だったんだな……
俺はそんなことを考えながら、ただ黙って空を見上げていた。
何分か経った後、不意に廃墟さんが呟く。

「奇跡みたいなものだったのよ。きっと。」

……奇跡ね。
あぁ……本当にトーマ、お前って恵まれてるよ……いや本当に。
苦笑を廃墟さんに見えないように顔に浮かべると、隣から鼻を啜る音が聞こえた。

「ゴメン。あたし、ちょっとだけ泣く。」
「……良いですよ。」

俺が許可すると、そのまま廃墟さんは、膝に顔をうずめて泣いた。
声は漏れていなかった。

「……ふっ……」

やっぱり、どこか廃墟さんは少女っぽいところがある。
ま、そこが可愛いんだけども。
……ん!?あ、やばい。結構時間がやばい。
ちら、と腕時計を見ると、もう家を出てから1時間半以上が経過していた。
家からここまでかなり遠かったからな……
0053廃墟さん!2015/05/12(火) 18:48:06.16ID:0OE9lpti0
……隣で泣いている彼女……
……迫りくるタイムリミット……
こういうとき、トーマならどうするだろうか?
家まで帰る時間を合わせたら、午後3時にはここを出なくてはいけない。
となれば、ここにいることができる時間は4時間あまりだ。
俺は急いで赤いキャリーバッグの中を漁る。
……お?
隅っこに、手錠が2つあった。
と言っても、刑事が使うような立派な物じゃない。SMプレイ用のだ。
そしてガスマスクと、首輪。これさえあれば、なんとかプレイはできる。

「……ふぅ。ごめんね、コージ君。もう大丈夫。」

良いタイミングで、廃墟さんが泣き止んだ。

「……廃墟さん……今から、最後のプレイをしたいんですが……」
「え?あ、うん。良いよ?」

……俺は深呼吸をすると、廃墟さんの頭にガスマスクを装着。
両手に手錠を1つずつ付けて、木の枝に繋ぎ、首輪も付ける。
これで、bondage in the woods だ!!
ちょうどガスマスクで顔が見えないので、写真を撮っておいた。
0054廃墟さん!2015/05/12(火) 18:49:17.84ID:0OE9lpti0
「コージ君。最後のプレイがこれって……ちょっと寂しくない?」
「ふふっ……そんなこと分かってますよ。だから、今からちょっとした準備をするんですよ。」
「え?」

俺は自分のスマホを取り出して、とある人物に電話をかけた。

「……もしもし?あぁ。俺だ。コージだ。」
『……コージか。何か用か?』
「あ、そうなんだよ。実はさ、ちょっとだけ貸してほしい物があって……」
『……何だ?』
「へっへぇ……えっとな。ゴニョゴニョ……」
『何に使うんだよ?』
「まぁまぁ。俺とお前の仲だろ、な?」
『…………パーティでもするつもりか?全く……』

良し、何とか丸め込むことができた。
指定の場所を告げると、俺は裏山を下りた。
0055廃墟さん!2015/05/12(火) 18:50:18.35ID:0OE9lpti0
指定の場所とは、とある大学の校門前だ。
裏山からここまで往復約1時間。もう後戻りはできない。
しばらく待つと、約束をした人物が大学から出てきた。

「うっす!ユート!!悪いな。手伝ってもらって。」
「全くだぜ。……にしても、本当に何に使うつもりだよ?これ。」

とある人物、とはユートのことだったのだ。
ユートは、手に持った1つのボンベと萎んだ風船、そして糸巻を見せると、怪訝そうな目で俺を見る。

「……少なからず、お前が考えてるような使い方じゃないと思う。」
「……ま、良いけどさ。処分にも困ってたし。」

ユートは俺に押し付けるように3つの物を渡し、また大学へ戻ってしまった。

「……うし、もたもたしてらんねぇ。行くか!!」

俺は裏山へ向かって全力ダッシュ!!

……疲れた。
裏山に着くころには、俺はもうへとへとになっていた。
行きは持っていなかったボンベやらを担いで山を登るのだから、相当疲れる。
しかも、途中でお巡りさんに出会い、手に持っているボンベのせいで、あやうく職務質問されるところだった。
しかし、兎にも角にも裏山に着くことはできた。
廃墟さんを拘束した場所へ行くと、さっきと変わらず、廃墟さんは磔みたいにされていた。
0056モノになる2015/05/12(火) 19:55:10.98ID:l74g/PzW0
 私がモノになるための生活を始めてから2ヶ月が経った。この間、私は数えきれないぐらい絶頂した。そのためか、イクことに対しての抵抗が全くなくなった。
生徒会の時には我慢するものの、それ以外の時は場所に関わらず、声をあげてイク様になっていた。その生徒会の時でも、イク瞬間は声をあげていた。
 また、誰も私のことを気にしないという状況に、私は優越感さえ抱くようになっていた。
 (私は、特別なんだ……。だからこんな格好で、何時でもイって良いんだ……)
 そんな想いに私は、浸るようになっていた。そうして2ヶ月が経って始めての休日、何時ものように朝食を取った後、晴香さんが言った。
 「今日から、次の段階に移りましょう。由佳里も今の状況だと物足りないでしょう」
 「そんなことは……」
 私は否定の言葉を口にしようとしたけど、後が続かなかった。
 (これ以上の状況を私は望んでるのかも……。もっと気持ちよくなりたいって思っているのかも……)
 そんな私の胸の内を察したかのように、微笑みながら晴香さんは言った。
 「由佳里の期待を裏切らない様、頑張るから期待しててね」
0057廃墟さん!2015/05/13(水) 14:10:31.27ID:zwHMxHv90
「コージ君、お帰り。……それ、何?」

廃墟さんは俺の持っているボンベを見て、首を傾げた。

「ふっふっふ……何に見えますか?」
「……酸素ボンベ?」
「ふふ……実はこれ、ヘリウムガスのボンベなんです。風船用のね。」
「ヘリウムガス?」

さらに首を傾げる廃墟さん。俺は説明を続ける。

「ヘリウムガスは、空気よりも断然軽いから、風船とかに入れたら浮くのは知ってますよね?」
「うん。」
「このヘリウムガスのボンベ、実はユートが通ってる大学から拝借した物なんです。
ユートの大学では、ついこの前、体育祭をやったんですよ。このボンベは、そのときの風船を膨らませるのに使った余りなんです。」
0058廃墟さん!2015/05/13(水) 14:11:04.72ID:zwHMxHv90
ユートの、「パーティでもするつもりか?」という発言。
まぁ、普通ヘリウムガスを貸してほしい、と言ったら、パーティか何かをやるからだと思うだろう。
で、俺がこれを何に使うかと言うと……

「すみません。ちょっと苦しくなるかもしれません。」
「えっ!?」

まず、風船をヘリウムガスで膨らませて、凧糸を巻き付ける。
そして、凧糸を首輪に何重かにして括り付ける。

「ぅっ……くぅ……」
「どうです?窒息プレイってやつですよ。少しだけだけど、首は上に持ち上げられる。考えたでしょ?」
「コージ君……確かに、これは面白いけど……」
「あ、大丈夫ですよ。このまま見てますから。」

腕時計を見ると、残りはあと3時間もない。
俺はそのまま近くの木陰に腰を下ろし、ゆっくりと廃墟さんの様子を見守ることにした。
0059名無しさん@ピンキー2015/05/14(木) 01:29:09.15ID:kK8WNS3o0
フィクションに茶々入れは野暮だし、吸入する描写もないけども、
風船用のヘリウム100%ガスを吸うと酸欠になるぞ
0061名無しさん@ピンキー2015/05/14(木) 01:39:53.90ID:DPRuZAUk0
吸ってないからいいと思う。

まぁ茶々入れ対策するなら、
「パーティでもするつもりか?」を「パーティでもするつもりか?そのまま吸ったら死ぬぞ?」とか
足しておくといいと思われ。

というのはどうでもよくて、廃墟さんもモノになるも続き期待。
0062名無しさん@ピンキー2015/05/16(土) 06:53:40.92ID:9eVbaSU50
貞操帯とかラバースーツを着てる女性の動画が見られるサイト教えてください。
0063@2015/05/16(土) 09:54:05.26ID:qcAM4iD30
>>62
Xビデオズか、Xハムスターで探したら?
0064モノになる2015/05/16(土) 10:44:22.98ID:vj+r2ZqV0
 着ていたバスローブを脱ぎ、私が裸になると晴香さんが言った。
 「まずは、由佳里の体を綺麗にしましょう。具体的にいうと全身脱毛ね」
 「全身……脱毛?」
 私が、いぶかしむ様な声を出すと、さらに、晴香さんが言った。
 「ええ。そうすればラバースーツの密着感がさらに高まるし、もっとモノらしくなれるのよ」
 (もっとモノらしくなれば、もっと気持ち良くなれるんだ……)
 晴香さんの言葉を聞いて私は、そんなことを考えていた。
 脚を開いた状態で椅子に座ると、由里子さんと菫さんが鋏と剃刀で私の頭髪と陰毛を切り始めた。
そして作業が終わると、私は再び立ち上がるように言われた。 
 「今から、脱毛クリームを塗るから動かないでね」
 晴香さんがそう言うと、2人が脱毛クリームを私の全身に隈なく塗りこんでいく。勿論、頭と股間にも。
 (少しくすぐったい……)
 そんなことを思っているうちに、私の全身に脱毛クリームが塗りこまれた。そして5分後、今度は少し濡れたタオルで全身を拭かれた。すると、タオルに黒い粉の様なものが無数に付着していた。
 (私、毛深いほうじゃないけど、こんなに毛が生えてたんだ……)
 私は、半ば感心するようにそれを眺めていた。そして全身を拭き終えると晴香さんが言った。
 「これで後は、仕上げだけなんだけど、由佳里には少し眠ってもらうわね」
 晴香さんがそう言ったかと思うと、私は何かを嗅がされ急速に意識を失った。
0065モノになる2015/05/16(土) 12:09:42.43ID:vj+r2ZqV0
「準備はできてる?」
 私の問いかけに由里子が答えた。
 「はい。先方には連絡済です。半日もあれば処置が終わるそうです」
 「そう。それじゃあ、2人ともお願いね」
 私がそう言うと、今度は菫が答えた。
 「分かりました。処置が済み次第、またここに来ます」
 そう言って、二人は由佳里を乗せたストレッチャーを押して行った。
 「さて、私のほうも準備をしておかなくちゃね」
 そう呟くと、私は次の準備に取り掛かった。

 「うーん……」
 そんな声をだして、私は目を覚ました。わたしは裸のままベットに寝かされていた。
 (ここは私の部屋……。確か私急に意識を失って……)
 そんなことを思っていると晴香さんの声がした。
 「目が覚めたようね。早速だけどここに立ってもらえるかしら」
 私は、ベットから起き上がると言われた通りにその場所に立った。そして前を見ると大きな鏡に私の姿が映しだされていた。
 (これが、今の私の姿……)
 そこには、まるで何も着ていないマネキン人形の様な姿が映し出されていた。
 「どうかしら?脱毛クリームで毛を処理してから、知り合いのところで医療脱毛を施してもらったの。最新の技術を試すいい機会になったと先方も喜んでいたわ。
永久脱毛だから、由佳里はずっとその姿でいられるのよ」
 そう言って晴香さんは微笑んだ。
 頭髪、陰毛は勿論、眉毛や睫など全身の毛がなくなっつていた。肌を触ると本当にツルツルになっていた。
 (毛がないだけでこんなにも違うんだ……)
 鏡に映し出されていた姿を見ながら、改めて私はそう思っていた。
 「それじゃあ、次はこれを耳に入れて頂戴」
 そう言って、大きな耳栓のようなものを渡された。
 「これは補聴器のようなものよ。これから声や物音が少し聞き辛くなるでしょうから、それをこれで補うのよ」
 (聞き辛くなるって、どういうこと……?)
 私は、それを耳に入れながらそんなことを考えていた。 
 
0066モノになる2015/05/16(土) 13:50:56.45ID:vj+r2ZqV0
 「ラバースーツを着る前に、これを付けましょうか」
 そう言って晴香さんが取り上げたのは、3本のコードが付いている黒いBOXだった。
 「折角証をつけたのだから、それを利用しないのはもったいないでしょう」
 そしてコードの先に付いていたクリップで、両乳首とクリトリスのリングピアスをそれぞれ挟み、外れないようボルトで固定した。
 (これって一体、何……?)
 私がそう思っていると、それは突然やってきた。両乳首とクリトリスに強い痺れを感じたのだ。
 「ああああああっ……。何…これ…あああっ……」
 その刺激で、私はイってしまい崩れ落ちそうになった。そんな私を由里子さんと菫さんが両脇から支えてくれた。
 「もうわかったと思うけど、リングピアスに電気を流したの。この黒いBOXは高性能のバッテリーよ。これからはローターの代わりに乳首とクリトリスに刺激を与えてくれるわ」
 晴香さんが微笑みながら言った。そのバッテリーが太股にベルトで固定される。
 (ローターとはくらべものにならない……。それにクリトリスにまで……)
 「それじゃあ、いつもの様にラバースーツを着ましょうか」
 私の戸惑いに気づいてないかのように、晴香さん淡々と言った。
 (きっと、これだけじゃないんだよね……)
 ラバースーツに体を入れながら私は、そんなことを思っていた。
0068モノになる2015/05/16(土) 16:39:13.23ID:vj+r2ZqV0
 由里子さんと菫さんに手伝って貰い、ラバースーツを身に着けた。
 (本当だ…。前よりスーツが肌に密着してる気がする……)
 まるで、ラバースーツが肌に吸い付いたような感覚に私は興奮した。さらに全頭マスクも被る。
 (頭部もこれまでよりしっくりきてる……)
 「そうそう、スーツの厚さを前のより1.5倍にしてあるから拘束感も増してるはずよ」
 そう晴香さんに言われて私は、腕を動かしてみた。
 (今までより動かし難い……。でもこれはこれで良いかも……)
 「次は、バイブレーターね。どちらも太さと振動の強さをを倍にしたから楽しめるわよ」
 晴香さんがそう言うと、由里子さんと菫さんがバイブレーターをそれぞれヴァギナとアヌスに一気に挿入していった。
 「あっさりと飲み込んだわね。これも今までの生活の賜物かしら」
 由里子さんがそんなことを言った。
 (そんなことを言われると少し恥ずかしい……)
 「次は貞操帯ね。今度は排尿する部分に吸水剤を取り付けたの。1日分の尿ぐらいは十分吸収してくれるわ。だから今日からこの部屋以外のトイレは使用禁止ね」
 そして改良された貞操帯が私に装着された。
 (自分の意思でトイレにいけなくなったんだ……)
 ぼんやりとそんなことを思っていた。そして腹部にコルセットが巻かれ、編み上げが引き絞られた。
 「後は、ネックルセットで終わり……と言いたいところだけど、それだと由佳里は物足りないでしょう。だから新しいアイテムを着けましょう」
 微笑みながら、晴香さんが言った。
0069@2015/05/16(土) 17:41:40.86ID:KTucmatc0
>>68
新しいアイテム期待!
0070モノになる2015/05/16(土) 17:56:49.40ID:vj+r2ZqV0
 ネックルセットではなくネックコルセットの間違いです。すみません。

 「まずは、これね。これで由佳里の口を拘束するわね」
 そう言って取り出したのは、フェイスクラッチマスクだった。黒革で出来ていて口の部分を覆うマスクの裏側には大きなボールギャグが付属していた。
 「よくあるのは、筒を噛ませて栓があるタイプなんだけど、これは少し違うの。さあ、口を開けて」
 晴香さんに言われた通りに口を開けると、そのボールギャグが押し込まれた。ボールギャグはかなり大きく、私の口をさらに押し拡げて中に収まった。
 (口の中が完全にボールギャグに占領されてる……)
 付属しているベルトが、頭を包み込むように廻され、そして引き締められた。そして当然の様に小さな南京錠が2個掛けられた。
 「うーっ。ううっー。がふっ……」
 (喋るどころか、呼吸も満足に出来ない……)
 本当に、小さな呻き声を上げることしか出来なかった。
 「これだと今まで通りの食事はできないから、今からこの状態での食事を実践しましょう」
 晴香さんがそう言うと、ある器具が用意された。
 
0071モノになる2015/05/16(土) 19:03:08.75ID:vj+r2ZqV0
 それは長めのチューブの付いた大きな注射器のような器具だった。
 「これで流動食を送り込むの。そのギャグにはこのチューブを差し込めるぐらいの穴が開いているの。勿論、蓋が付いてるし、指より細いから食事の時以外は開かないけどね。
実際にやってみましょう」
 晴香さんがそう言うと、注射器に流動食が入れられ、チューブがギャグに差し込まれた。そのチューブは喉の入り口辺りまで入れられた。
 「それじゃあ、いくわよ」
 菫さんがそう言いながら、ピストンを押し込んでいった。暫くすると何かが私の喉から入ってくるのがわかった。
 「この流動食は、由佳里のために作った特製品よ。栄養もエネルギーもこれで十分摂取できるから」
これから昼食はこの方法で摂ってもうから、食堂の何時もの席に来るだけでいいから」
 そう晴香さんが言っているうちに注射器の中身が全てなくなっつてしまった。
 「それとジェスチャーを決めておきましょう。右手でいいから、ハイならじゃんけんのパー、イイエならじゃんけんのグー、ということでいいかしら。
質問は必ずそれで答えられるようにするから」
 晴香さんの言葉を聞いて、私は右手でパーの形を作った。それを見て晴香さんは満足そうに頷いた。
 「さて次に移りましょうか」
 (まだ何かあるんだ……。何をするんだろう……)
 私は、鼻で呼吸をしながらそれを待った。
 

 
0073モノになる2015/05/18(月) 23:01:06.40ID:AgtzBboD0
 「目と鼻だけが露出しているのは、不恰好でしょう。だからこれを着けて貰うわね」
 そう言って取り出されたのは、黒革で出来た全頭マスクだった。両目の部分には小さな穴がいくつか空いているだけで、鼻の穴と口の部分にも穴があり、金属のリングが嵌めこまれていた。
そのマスクで私の頭部が包みこまれると、後頭部の編み上げが引き締められ、そして首の部分に付属していたベルトが首に廻され引き締められた。当然のように錠が取り付けられた。
 「ピッタリね。とても似合ってるわよ」
 そんな晴香さんの声が聞こえた。
 (だから補聴器を付けられたんだ……。今までと同じ様に聞こえる……」
 「最後にネックコルセットを装着して完成よ」
 首にネックコルセットが装着され、錠が取り付けられた。
「今の自分を見てみなさい」
 そう晴香さんが言うと、私の前に鏡が置かれた。
 (辛うじて見えてる……。これが今の私……)
 頭の先から足の先までラバーや黒革で覆われた人形、そんな風に見えた。
(本当に前方の限られた部分しか見えない……。私は、これで生活しないといけないんだ……。
 そのことを認識しても不安は感じなかった。寧ろ、興奮すらしていた。
 (やっぱり、私変わっちゃったんだ……)
 普通なら到底受け入れられない状況なのに、それに期待、興奮をしている。
私は、自分の変化を改めて認識した。
0075モノになる2015/05/19(火) 19:37:23.14ID:dNRkVZFY0
「さて、もういい時間だからこのまま就寝にしましょう。制服とブーツは明日にしましょう。それじゃあお休みなさい」
 そう言って晴香さんたちは退出していった。私はベットに座り込み一度大きく深呼吸をした。
 (やっぱり鼻で呼吸しないと駄目みたい……。股間の圧迫感も増してるし……。視界も前方の限られた部分しか……)
 今の自分の状況を改めて認識する。するとやはり興奮してしまう。
 (明日からの生活はどんなものになるんだろう……)
 そんなことを考えていると、いつものように部屋の明かりが消えて、真っ暗になった。
私は、それに合わせてベットに横たわり、明日からのことに思いを馳せながら眠りに堕ちていった。
 
0077モノになる2015/05/19(火) 20:06:49.15ID:dNRkVZFY0
 翌朝、目を覚ました私は制服とブーツを身に着けてから、流動食を摂った。
その後、生徒会室を出て教室に向かった。
 (やっぱり歩き辛い……)
 今までに何度も通ったルートなのにまるで始めて通ったかのような錯覚を覚えた。
 (視界が狭いとこんなに辛いんだ……)
 そう思いながら、少しづつ歩き続け、何時もより送れて教室の私の席に辿り着いた。
やがて授業が始まり、暫く経った頃、それがやってきた。
 「うーっ!うーっ。ううーっ。うううーっ……」
 強さが倍になったバイブレーターの振動と電撃による刺激で私は、すぐにイってしまった。
 (何これ……。凄い…凄い…凄いいっ……)
 今まで何度もイったのに、それを上回る快感が私を襲った。感覚と呼吸を制限されたためか、快感がより一層強く感じられた。
 (ああっ…。誰もいないところで思い切りイきたい……)
 そんな想いが、段々と強くなってきていた。
 (私は特別だから、ここにいなくても良いよね……。そのほうが周りの人も落ち着けるだろうし…)
 私の思考に歯止めが利かなくなってくる。
 (部屋の便所以外は使用禁止って言われてたけど……良いよね)
 そしてとうとう私は、休み時間に教室を飛び出し、何時も使用していた人気のない便所に飛び込んだ。
 (ああっ……これで思う存分イクことができるんだ……)
 そんな想いに私は支配されていた。
0078名無しさん@ピンキー2015/05/19(火) 21:25:48.01ID:vXEKHN7G0
久々になんか書き込みたいのですが、ここの板って、
自作のアダルトweb小説を引用転載してもいいですかね?
0079@2015/05/19(火) 21:32:27.06ID:IDU9CWHU0
>>78
自作で拘束系なら良いのでは?
名前欄にタイトル入れてくださいね
あと、偽者さん出るならトリップも推奨します
0080快楽機関研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/19(火) 22:49:08.24ID:vXEKHN7G0
>>79
レスどうもですー。自作です。トリップって便利ですね。

では、ある程度拘束要素があるものであれば、
以降コチラに記載させていただきまっす
0081快楽機関研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/19(火) 22:58:33.06ID:vXEKHN7G0
――クリ責め快感抱きまくら――

夜。
今日も私は、実験部屋に来ている。

今回の実験は…白く大きなベットと、その上に女性1人分より少し小さめの、
淡いピンク色の垂れ餅のような抱き枕が、ぽよんと転がっていた。
が、それだけである。何か特別な機械や装置は特になかった。

「萌子ちゃん、いらっしゃーい」

いつものメイドが私に、機嫌よく声をかける。
最も実験の時に機嫌が良くなかったことは、あまり無いのだが…。

たまにはこのメイドも眺めてみる。
この白のエプロンを着込んだ、大人びた髪と肌をもった美しい女性・・・
その姿は凛々しく、ちょっと声をかけられたらドキッとしてしまうぐらいに素敵で優しそうである。

・・・しかし、その中身は見た目に反して、いじわる大好き、ドS、変態にして、
女性への調教が大好きのレズ悪魔。茜さんである。
たしか・・・この施設の説明の項目では、
快楽機姦の実験のサポート役のメイドさんだったはずなんだけどなぁ・・・。

そんなメイドの茜さんは、早速、今日の実験の状態に適応させるために、私の下着をするりと脱がせる。
そして、立ったままの私の太ももの下から、可愛らしい白のオムツを、私のお股を通してとり付ける。
0082快楽機関研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/19(火) 23:00:28.94ID:vXEKHN7G0
「今日はオムツだけよん」
他には何もなし。おむつ1丁だ。乳房は、ぽよよーん。
だがこのオムツ、本来のものよりやや特殊みたいだ。
あそこの穴よりちょっと上のところ・・・、そうクリトリスに該当するところが
円形ですっぽり取り払われている。なので、私のクリトリスを中心にある一定部分だけは何もない。
クリトリス丸出しである・・・。
・・・ということは、クリトリス責めする気か。

そんなエッチなオムツ姿の私に、もう一人の男性が声をかけてくる。
いつもゴーグルをかけている白衣をきた怪しい男。博士である。
博士っと言うのは、私や、施設の人がそう読んでいる愛称であり、実際の所の博士ではない。
しかし、この施設でたくさんのエッチな機姦を開発してきた実績があり、
その姿も相まって、そんな愛称で呼ばれているのであろう。
エロ・マッドサイエンティストにも見えなくもないが。
そして、その博士が、私に今日の実験の内容を説明する。

「萌子くん。今日の実験は、そこにある抱き枕を抱き続けるだけで構わんよ。
 あそこにあるのは、機姦「クリトリス攻め専用快感だきまくら」。通称、人をダメにする抱きまくらだ」
「わ、私をダメにする気ですか!?」
「あー1日ぐらいなら、使ってもダメにはならないから気にしないでくれ」
私のツッコミを真に受ける博士。真に受けないことのほうがあまりない。

実験の簡易説明が終わると、博士はいつもどおり、
部屋の奥・・・情報管理ができるPCエリアの方で座り
、データ入力をしながら私の調教実験をゆっくり眺める。

「早速準備しましょ。こっちこっち」
茜さんはベッドに座り、私を手招きする。

しょうがないなぁ・・・と言った感じで私はそちらに移動する。
0084名無しさん@ピンキー2015/05/20(水) 20:13:13.16ID:9QQ5Pw9n0
ラバースーツとか貞操帯をフル装備した女の子が夜の住宅街を一回りしてくるSS読みたい。。。
0085快楽機関研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/20(水) 20:20:51.31ID:EBlcpLKO0
ベッドの上で、私は茜さんに後ろから、
おっぱいや腋(わき)、オムツなどを優しくなでられる。
その後、乳首を摘んで両手でくりくり〜。
おっぱいの内部にその刺激が伝わって、私は気持ちよくなる。

それに加えて私の首もとを濡れた舌で、れろり。
うひゃーーっ!!
ぞくぞくっと震えながらも、私は茜さんに、
だんだんとエッチな体に仕立て上げられてしまう。

「準備は良さそうね。それじゃー、萌子ちゃん。
 萌子ちゃんのクリトリスをその枕の下にある穴にしっかりと挿入してね」

「は、はいぃ」

この抱き枕の下の部分に、少しだけ凹んだ所がある。
そして、その凹んだ所の中心には、とても小さなリングを内装した穴があった。
茜さんに乳首をくりくりされて、勃起してしまったクリトリス。
オムツの穴から顔を出している。

それを茜さんはゆっくりと手にして、皮をしっかりと剥く。
肌色のちょっぴり充血したかわいいお豆がちょこんと顔を出す。

「続きは萌子ちゃんがやってみてね」

「・・・・・・」

恥ずかしくなりながらも、
クリ責め抱き枕のとても小さなリング形の穴に通そうとする。

だが・・・うまく入らなかった。
0086快楽機関研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/20(水) 20:21:28.64ID:EBlcpLKO0
・・・えーと。

む、難しい・・・。何か押さえながらものを入れるにしても、
クリトリスは小さすぎるので行えない。なので、私が抱き枕に、
おまたをこすりつけるかのように・・・まるで男の人が、
女性のアソコにおちんちんを挿入する感覚のように、穴に私のクリトリスを通そうとする。

しかし、穴は小さく、たびたびクリトリスは反れる。
柔らかく、ざら付きのある気持ちいい枕に、剥かれたクリトリスが連続で直撃して、
体をのけぞらせてうれしさを口に漏らす。

はぁーーーっ、はぁーーーっ。

すでに、枕に気持ちよくされながらも、何度か試してみると、

ちゅぽっ。

なんかうまい感じで、私のクリトリスの先端が、穴の先端に見事にはまる。

「いい感じで入り口に突っかかったら、そのままの体勢でいてね」

・・・?
言われたとおり、そのままの体勢を維持する。
すると、クリトリスの穴にバキュームというか、吸い込む装置があるみたいなのか、
私のクリトリスが徐々に、徐々にそのとてもちいさな穴にゆっくり飲み込まれていく。

・・・ぁ・・・ぁ・・・

小さな穴だったせいで気がつかなかったが、その穴の中はたっぷりと仕込まれたローションと、
暖かい人の肌のようなもので包まれていた。
0087快楽機関研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/20(水) 20:22:03.77ID:EBlcpLKO0
私のクリトリスがどんどん奥まで飲み込まれていく。
剥かれたクリトリスの表面をぬるぬるしたローションで埋め尽くす。気持ちが良くなる。

そして、一番奥まで飲み込むと、
私のクリトリスの奥の部分をきゅっと締め付ける。
クリ責め快感抱き枕と、私のクリトリスが一体化する。

試しにちょっと枕から離れようとするが、根本がしっかりと吸いついた上に、
私のクリトリスの一番奥をリングがぎゅっと締め付けているため、
拘束されているのがクリトリスだけだというのに、私は枕から離れることができない。
・・・たぶん無理して動かそうとすると、すごく痛い目を見るかもしれない・・・。

「どお、すごい吸い付きでしょ。しかも対象者が逃げようとすると、
 より吸引力が増して何が何でも離れさせないように吸いつくから、
 取り外すのは素直にあきらめてね」

と、茜さんは意地悪そう似そう解説する。

「といっても、快感で暴れると危険だから、
 さらにおむつ側から、枕側に接着させるわね」

茜さんが、ピッ。とスイッチを入れると、カチッっと行った音が同時に聞こえた。
ちょっと後ろに下がるとわかるが、クリトリスの周りの部分も抱き枕に磁力か何かで接着しているようだ。
ぐいぐいと、腰を後ろに下げても、もちもちする抱き枕はそれに合わせてついてくる。

ああ・・・。
もう、どうあっても茜さんが許可するまでは、私のクリちゃんは、この抱き枕の虜なのかな・・・。

「クリトリス拘束完了ね。さー、実験開始よー」

茜さんは、気持ちが落ちていく私に、笑顔でそう伝える。
0088モノになる2015/05/20(水) 23:18:18.38ID:a8RKHlZW0
トイレの個室に入り、扉の鍵を閉め、私は便器に座り込んだ。暫くすると、刺激と振動が私を襲う。
 (あああっ……。来た……。またこれでイくことが出来る……)
 私がイって少し経つと刺激と振動は治まってしまう。
 (もどかしい……。早くイきたいのに……)
 我慢できなくなり、制服の中に手を入れてラバースーツごしにピアスの付いた乳首を弄る。
 (やっぱりこれだけじゃイけない……。早く来て……)
 そんなことを思っていると、また刺激と振動がやってくる。
(これ…。これなの…。これが良いの……)
 これらを昼休みのチャイムが鳴るまで私は繰り返していた。

 昼休みになると、私は食堂の何時もの席に赴いた。するとそこには菫さんが居た。
 「それじゃあ、食事にしましょう」
 それだけを言って、私の口の部分にチューブを挿入し、注射器で流動食を注入していった。
 (何か言われると思ってたのに……)
 私は少し安堵していた。やがて注入が終わると、注射器を片付けて菫さんは言った。
 「お昼からは頑張ってね……」
 そして菫さんは立ち去っていった。
 (お昼からは、ってどういう意味なんだろう……。もしかして教室に戻ったほうが良いの……)
 そんな考えが頭をよぎった。しかし結局私は、またトイレに戻り、放課後までその場所でイくことに溺れていた。
0089モノになる2015/05/20(水) 23:36:48.21ID:a8RKHlZW0
 放課後になると私は、生徒会室に戻った。すると晴香さんたちが迎えてくれた。
 「お帰りなさい。今日はお楽しみだった様ね。由佳里」
 晴香さんは、微笑みながら言った。しかしそれは私を一瞬で硬直させるような冷たいものだった。
 「イくのは構わないけど、授業に出ずにイくことに集中するのは問題ね。しかも部屋のトイレ以外は使用禁止と言っていたはずよ。
午後からでも授業に出れば、見逃そうとも思っていたのだけど……」
 (だから菫さんはお昼からは、って言ったんだ……。それなのに私は……)
 私は、激しく後悔した。
 「仮にも由佳里は生徒会の書記なんだから、それを弁えてもらわないとね。だからこれから由佳里にはきついお仕置きを受けて貰うわ。異存はないわよね」
 私は、右手でパーを作るしかなかった。
 「覚悟は出来てるようね。それじゃあ、始めましょうか」
 私は由里子さんと菫さんに抱き抱えられ、部屋に連れられて行った。
 
0092快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/21(木) 20:20:31.91ID:oLzZ5c6h0
「まずは、クリ責め抱き枕を好きな感じで上から抱いてみてね」

んー。好きな感じか。こんな感じかな?
私は4つんばいに近い形で、枕の上をのっかる様にして、枕に抱きつく。
顔にこすれて心地が良く、乳首が枕にこすれて気持ちいい。

ふとももを、ぎゅっと挟む。こちらも、太股の内側が枕にこすれて、いい気持ち。
枕を抱いていると、なんだかうっとり・・・。心が安らいでくる。ほにゃーーーっっ。

「そして、そんな萌子ちゃんにークリ責め開始!」

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
私の固定されたクリトリスに、3つの圧力がかかる。まるで人の指を再現したみたいだ。
そして、その3つの突起物は私のクリトリスの周りを定期的にぐりん、ぐりんと回り始める。
そう。まるでネジでも回すかのように・・・

「あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・」

その動きに合わせて、私の口から、嬉しいあえぎ声が漏れる。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
「あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・」

目をつぶって、顔を抱き枕に沈める。枕の中であえぎ声を続ける。


ひくんひくん。ひくんひくん。
ぬめるローションがまとわりつきながらのクリトリスへの3点回転攻撃は、
私のおまたに、リズミカルなけいれんを引き起こす。

そして、クリトリスからじゅわーっと、刺激的な快感が生まれる。
私のクリトリスがクリクリとしごかれてるーー。そう思うと、より一層体が火照る。
0093快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/21(木) 20:21:26.17ID:oLzZ5c6h0
くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、

「あっ・・・はわっ・・・あっ・・・いいっ・・・」

茜さんの手の動きにも負けないぐらい、クリトリスへの刺激は快感だ。
表面がこすられて甘く痺れる。そして、クリトリスの奥の部分がその刺激をまねするかのようにじんわりと反応して、
さらに、私の頭の中で、くりんくりんの動きに合わせて、快感の波が強まっていく。

私の体は、その刺激から逃れようとする。しかし、お股・・・クリトリスの部分だけは
磁力のような力でガッチリと抱き枕に接続、拘束されており、
私はクリトリス調教責めから逃れることができないことを改めて理解する。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、

「ああっ・・・あっ・・・あっ・・・あーっ・・・」

表面的な意識が欠けていく。代わりに意識が、体の中だけに向けられていく。
目も、鼻も、耳も、手も。内側の感覚を感じ取るようになっていき、私は何かに沈んでいく。
その先にはやさしく痺れる快感がある。

抱き枕とセットで、きもちいいーーーー。
おまたをふるわせながら、笑顔で抱き枕をぎゅっと抱く。

「いい気持ちになっている萌子ちゃんに、続いて、
 クリちゃんの先端に超小型バイブの低振動をプレゼントー」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0094快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/21(木) 20:22:04.35ID:oLzZ5c6h0
クリトリスの先端にぺちっと何かがぶつかる

ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・

そして、その部分を大切に扱うように、弱く、
でも刺激的なバイブの運動が私のクリトリスすべてを振るわせる

「あーーーーーっっ!! あーーーっっあーーーっっ、あーーーーっっ!!」

ふるえるクリトリスから、一気に快感がおまたを伝わって脳内を欠け巡る。
口をかっぽりあけて、枕の柔らかい感触をその中に埋めて、かわいらしい声を漏らし続ける。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・

「あーーーーっ! あーーーーっ! あーーーーーーーっ! あーーーーっっ!」

頭の中がどんどんピンク色で塗り帰られていく。
それでいて、心はいつもよりもたっぷり満足に浸かっている。
抱き枕が私の心を安らかにしてくれる。私の肌がその柔らかい感触にふれあい、幸せになる。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・

クリトリス一点集中の快楽責めに、私のおまたは気持ち良いひくつきを起こす。
お股を暴れさせてクリトリスをどこに向けようとも、枕がくっついてくる。
そしてその中のクリトリスをいじめる機械が、一秒たりとも私のクリトリスを逃さないように固定しながら、
その中で快感の振動と刺激を集中して私に与え続ける。
0096快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/21(木) 21:12:55.07ID:oLzZ5c6h0
くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・

「んーーーーっっ!! んんーーーーーーー!!!」

枕に涎が混じってしまう。でもお構いなし。かわいらしい声はでる。すごくでる。いっぱいでてくる。
おなかがひくつく。何度か早い痙攣を起こしては、止まり、そして、また痙攣を起こす

おまたはもう、すごく快楽だ。
とっても、とっても気持ちがいい。
クリトリスだけ逃げられないようにされて、こうしてしごかれながらバイブの振動を味わうことが
すんごく気持ちがいい。クリちゃんを引きちぎりたくなるぐらいに気持ちよく、それが体全身に伝わって時折、ふわっと浮く。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・

「あーーーーーーーーーっっ! ああーーーーーーーーーーっっ!!」

首を横に向けて笑顔で叫ぶ。頬にぶつかる抱き枕も良いものだ。
枕をぎゅー―と握って抱きつく。
その上で、腰が勝手に、かくんかくんと前後運動を繰り返す。
その動きで、おっぱいが、乳首が、抱き枕と摩擦を生じさせる。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
0097快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/21(木) 21:13:50.93ID:oLzZ5c6h0
「いいーーーーーーーっっ! すごくいいーーーーーーーーーっっ!!」

乳首がすごくこすれる。お目目がお星様になるほど気持ちがいい。
激しく乳首がこすれながら、この激しい攻めをクリトリスから行われることがたまらなく気持ちいい。

体がふるえにふるえる。

ああっっあああああ・・・・・・・・

「幸せな萌子ちゃんにとどめいきましょー。クリトリスリングと、
 回転ボール。そして低振動バイブからの通電攻撃よん」

ジジジジジジジ・・・

「あひゃーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!」

茜さんの言葉が言い終わるとともに、私の下から上に一気にすさまじい信号が流れる。そして、
びくんと一度激しく痙攣し、腰より上だけ立ち上がる。
頭がパニックになって、私の感覚はとぎすまされ、そして体への命令権限を失う。

まつげを残念そうに曲げて、夢心地のまま、枕に騎乗する形で私は絶頂した。
0098快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/21(木) 21:14:35.10ID:oLzZ5c6h0
びくんっっ。びくんっっ。びくんっっ。びくんっっ。

首を強く上に向けて、痙攣を続ける

ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・

透き通るきれいな水に、宝石がきらめくことがごとく、瞳がきらきらと輝く。
口が優しく開き、塗れた繊細な舌が顔を出す。
ふにっとする頬を赤らめ、頭と体は、痙攣を続ける。

ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・

そして、丁寧にガラスの階段を下りてくる。



「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・ああっっ!!」

背中から羽が生えた気持ち。大空を舞うようにして、踊りながら天を目指す。

「あぁぁぁぁあああああああぁあぁぁぁぁぁぁあぁあああ」

青く澄み渡る輝かしい世界。やわらかく浮く雲。その真ん中で、翼を広げ、私は飛ぶ。

心が踊る。体が泳ぐ。

ーーー太陽をめがけて飛んで行った。
0100快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/22(金) 21:18:53.61ID:kTLtqWHn0
・・・。
・・・。
・・・。
しばらくして、羽はもげ地上に落下していく。

はっ。

自分が枕の上で、太股を挟み、腰を動かしながら、グリグリ動かしていたことに気がつく。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・
ビビビビビビビビ

それに合わせて、クリトリスがものすごく大変で
なんかものすごい責めを受けていることに、改めて気がつく。

ひぎゅっっーーーーーーーーーー。

おまたが爆発してしまうかもしれない

「あ”ーーーーーーーっっ!! あ”ーーーーーーーっっ!! 」

すごく激しく、腰を前後にカクつかせる。やわらかい枕も、
私のクリトリスを絶対逃さないかのように、私の腰の動きに引っ張られたり押し出されたりする。

私のクリトリスは私のどんなに暴れても、この調教責めから離れられない。
0101快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/22(金) 21:19:31.81ID:kTLtqWHn0
涙がはねる。
1秒間に5回も6回も、とても正常な人間とは思えない狂った速度で・・・何度も何度も、股を枕に擦り続ける。

「あ”ーーーーーーーっっ!! あ”ーーーーーーーっっ!! あ”ーーーーーーーっっ!!」

先ほどのかわいらしい声から一気に変貌。喜びの絶叫を部屋全体に響きわたらせる。
何をどうあがいても、クリトリス部分が抱き枕を離れることはない。
萌子がどんな状態になろうとも、確実に、萌子のクリトリスだけを回転でしごきあげて、
振動を与えて、全体に快楽の電流を流し続ける。

ぶるるるるるるるるっっっっ。

すさまじい身震いを起こす。

「いっっっっぐーーーーーーーーーーーーーー!!!」

そして、逃れられない快感に、萌子の脳内は吹っ飛ばされて、
クリトリスだけ吸いついて離れないまま、萌子の体は、背を後ろに、どさっと倒れた。
0102快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/22(金) 21:20:01.30ID:kTLtqWHn0
・・・。
・・・。
・・・。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・
ビビビビビビビビ

「ーーーーーっっ!! ーーーーーっっ!! ーーーーーっっ!!」

絶頂から帰ってきてから、口がパクパク動く。
もう枕から離れているのに、クリトリスだけがガッチリと拘束されて、萌子の限界を超えて快楽を与え続ける。

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!

瞳が濁り、真上を向く。
呼吸と痙攣が同一のものとなり、体をくねらせ、悶える。
おまたを枕から引き離そうと足に力を入れるが、クリ責め快感抱き枕もセットでついてきて、
決して離れることがない。そしてそのまま、次の激しい絶頂を引き起こす。

その後、数回に渡り、同じ様な絶頂を繰り返す。
0103快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/24(日) 08:03:35.02ID:hKZxsA8s0
・・・。

・・・ぁ・・・。

・・・・・・ぁ。

くりん、、、くりん、、、くりん、、、くりん、、、
ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”・・・
ビビビビビビビビ

「あーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!」

意識が戻ると、萌子はまたはげしく快感の雄叫びをあげる。
体を限界まで曲げて、ブリッジさせて・・・から、

ぽてっ、とベットに沈む。

びくんびくんと体ははねる、しかし、もうその力に余力はない。
そして、感度は鈍っていき、責め続けられていることも気にせず
体を痙攣させながら、萌子は嬉しそうに深い眠りに落ちていった。


――クリ責め快感抱きまくら―― 【終わり】
0104快楽機姦研究所 ◆YVOO3DtUKM 2015/05/24(日) 08:05:32.68ID:hKZxsA8s0
書いてみて思ったのですが、拘束成分が足りなかったかもしれません…。
次に書く機会があったらもうちょっと考えてみまっす。
0105モノになる2015/05/24(日) 08:57:59.25ID:klaBXTC/0
「先にトイレを済ませて」
 由里子さんと菫に連れられて、私はトイレに連れて行かれた。そこで貞操帯とバイブレーターを外され、排便と排尿を行った。
再び部屋に戻ると、私に対するお仕置きが始まった。
 「まずはこれを着けましょうか」
 晴香さんがそう言うと、アームバインダーが用意された。休日の歩行訓練の時のように両手を後ろで拘束される。
 (拘束されるだけ、なんてことはないよね……)
 そんなことを考えていると、意外なものが用意された。
 「由佳里も見たことはあるでしょう。これは在宅酸素療法で使用される酸素吸入器よ。これがないと厳しいと思うから」
 晴香さんはそう言うと、カニューラと呼ばれるチューブの先端を私の鼻の穴に挿入した。
 (こんなのを使用しないといけないお仕置きって……)
 私は、不安を感じずには居られなかった。
 「それじゃあ、このベットの上にうつ伏せになって」
 晴香さんに言われた通りにすると何本ものベルトが用意され、私はそれによって拘束されていった。
両膝を折り曲げられ、その状態で2本のベルトを脚に廻され拘束、さらに長いベルトがベットに廻され、それによって拘束された脚がベットに固定された。
胴体にも同じ様に3本の長いベルトがベットに廻され、アームバインダーで拘束された両手ごとベットに固定された。
 (今までの拘束とは比べ物にならない……)
 試しに体を動かそうとしても、微動だにしなかった。
 「これで終わりじゃないのよ」
 微笑みながら、晴香さんは言った。
0107モノになる2015/05/24(日) 13:55:20.69ID:klaBXTC/0
 そして巻尺のような形状をしたベルトが用意された。先はフックの様な形状をしていて、それが私のネックコルセットに付属している金具に接続された。
ベルトが引き出されベルトを巻き取っている本体は、私の拘束されている両脚に金具で固定された。
 (これってまさか……!)
 晴香さんが本体にあるスイッチを押すと、予想した通りベルトがゆっくりと巻き取られていく。すると私の上半身が仰け反るような形になっていく。
 「由佳里は体が柔らかい方だから、これぐらいで大丈夫ね」
 そう言いながら晴香さんは、またスイッチを押してベルトの巻取りを停止させた。
 「うーっ。うーーっ。うーーっ……」
 (呼吸が……うまくできない……。だから……)
 私は、酸素吸入器を着けた意味が漸く分かった。
 「さて、今から全ての拘束を緩めるわね。最後の仕上げをしてからまた、今のように拘束するから覚悟してね」
 (まだ何かするの……。これ以上されたら私……)
 私は、恐怖さえ感じていた。
 
0108モノになる2015/05/24(日) 14:35:36.01ID:klaBXTC/0
 全ての拘束が緩められ、体が少しだけ動くようになった。しかし私は、安心することは出来なかった。
 (これから何をされるの……)
 そのことだけを考えていた。すると三本のホースが用意され私の露出している股間のアヌス、ヴァギナ、そして尿道にそれぞれ挿入された。さらに口にもホースが挿入された。
 そして、晴香さんが笑顔で説明を始めた。
 「今から、由佳里には水風船になってもらうわ。勿論、破裂するまで注入したりしないから安心して。あと、膀胱には由佳里が貞操帯のなかで排尿した尿を注入してあげるから。体内からの拘束といったところかしら」
 晴香さんの説明が終わると、水と尿の注入が始まった。
 (こんなのって……。私……)
 注入が進むにつれて、どんどんと苦しくなってくる。私の体が本当に風船のように膨らんでいる様な錯覚に陥った。
 「こんなものかしら。漏らさない様に栓をしてあげるわ」
 注入が終わりホースが外されると、ヴァギナとアヌスにバイブレーターが、そして尿道にも細いバイブレーターがそれぞれ挿入され、その上から貞操帯が装着された。
さらに口の部分にも栓が詰め込まれた。
 「さて、これで拘束を直せるわ」
 全身の拘束が再び締められて行く。
 (あ……。あっ……あっ………)
 私は、最早何も考えることができず、意識を手放そうとしていた。その時、電気の刺激とバイブレーターの振動が私を襲った。
 「うーーーっ。うーっ。うーっ……」
 「気絶しては駄目よ。由佳里にはこの状態で2時間がんばってもらうから。刺激と振動でイくことが出来れば苦しいのを紛らわせることが出来るでしょう」
 (そんな……そんな……そんなのって……)
 晴香さんの言葉に、私は絶望するしかなかった。
0109モノになる2015/05/24(日) 14:57:28.26ID:klaBXTC/0
 それからの2時間は地獄のようだった。意識を失いそうになると刺激と振動で覚醒して、こんな状態にも関わらずイってしまう。
イった余韻が治まってしまうと苦しくなり、また意識を失いそうになる。そしてまた刺激と振動で覚醒する。この繰り返しだった。
 (あっ…。また意識が遠のいてきた……。そろそろ来る頃だ……)
 (イく……。イっちゃう……。また苦しくなっちゃう……)
 私は、壊れてしまった様に同じ事を繰り返し考えていた。

 「2時間経ったわ。よく頑張ったわね」
 そんな晴香さんの言葉が微かに聞こえた。すると私の拘束が徐々に解かれていく。
 (あっ……。終わったんだ……。そっか……。終わったんだ……)
 そんなことを思っているうちに、アームバインダー以外の拘束が解かれた。
 すると、晴香さんから信じられないような言葉が発せられた。
 「休憩が済んだら次のお仕置きに移りましょう。体内の水などはそのままで行うから」
 (そんな……まだ…終わらないの……。どうして……)
 そう思いながらも、私はうつ伏せの状態で何もすることが出来ず、晴香さんたちに従うという選択肢しか持っていなかった。
0111名無しさん@ピンキー2015/05/26(火) 19:40:50.96ID:Nchcs2PR0
マーメイドラインのチャイナドレスで拘束。
身体にぴったり合っていて、ヒップからひざのあたりのすぼまる部分にほとんど余裕がなくて歩行が困難。
高すぎるヒールと強調された身体のラインで衆目を集める。
インナーはラバースーツなり貞操帯なりお好きにどうぞ。
0112モノになる2015/05/28(木) 22:40:50.43ID:LPC1MveE0
 暫く休憩を取った後、私はベットから抱えられるようにして起こされた。ベットから立ち上がると、そのまま少し歩かされた。
 「ここに正座してもらえるかしら」
 そう晴香さんが言った。そこには格子状の金属の板で作られたU字型の枠があった。そこに正座をしてみると、その幅は私のそれと丁度一緒だった。
 「それじゃあ、そのまま体を折り曲げて。太股に腹部を付ける感じでね」
 私が晴香さんの言葉に従って体を折り曲げると、その上から格子状の板が被せられ、さらに頭頂部と足先の方にも小さな板が付けられた。そしてそれぞれの板の接合部に複数の錠が取り付けられた。
私は、格子状の板で作られた箱に閉じ込められた様な状態になってしまった。
 (今度はこの姿勢で耐えなくちゃいけないの……)
 私は、再び絶望を感じた。
 「この状態で、また2時間頑張って頂戴。姿勢が違うだけでさっき同じだから大丈夫でしょう」
 そんな晴香さんの言葉を聞くだけの余裕は、私にはもうなかった。
 
0114モノになる2015/05/31(日) 13:32:59.89ID:AWsSgj920
暫くするとまた私の体が悲鳴を上げ始める。それを紛らわせるには、また刺激と振動が齎してくれる快感に身を委ねるしかなかった。
 (早く2時間経って……。じゃないと私……)
 朦朧とする意識の中で私はそのことだけを考えていた。そしてその時がやってきた。
 「2時間経ったわ。これで終わりよ」
 晴香さんがそう言うと私を閉じ込めていた箱がばらされ、私は引き起こされた。そしてアームバインダーと酸素吸入器が外された。
 「それじゃあ、中のモノを出してくるといいわ」
 由里子さんと菫さんに連れられて、私はトイレに向かった。そこで股間のバイブレーターが全て抜き取られた。
 (あーっ。あああーっ。出ちゃう……。出ちゃってる……)
 その瞬間、体内のモノが一気に排出されていった。
 (気持ち良い……。気持ち良いよ…。こんなに気持ち良いなんて……)
 その感覚に私は酔いしれてしまっていた。排出が終わると私は、そのままの状態でトイレから連れ出された。
 (今度こそ、終わったんだ……。良かった…)
 ぼんやりとそんなことを思っていた。しかし晴香さんの言葉がそんな私の思いを打ち砕いた。
 「最後のお仕置きを今から由佳里に課すから」
 晴香さんは、微笑んでいた。
0115モノになる2015/05/31(日) 14:17:26.59ID:AWsSgj920
 「次の生徒会まで1週間あるから、それまで由佳里にはずっとその格好で過ごして貰うわ。勿論、寝る時もよ。
三食は全て流動食、今までと同じく排尿は貞操帯の中で、排便はここのトイレでのみよ。お風呂は我慢して頂戴」
 (そんな……。この格好で1週間……。寝るときも脱げないなんて……)
 私がそんあ事を考えているうちに、ヴァギナとアヌスにバイブレーターが再び挿入され、貞操帯が装着された。
 「じゃあ、もうお休みなさい。疲れたでしょう」
 晴香さんは、そう言って由里子さんと菫さんと共に部屋を出て行った。
 (私、ここまで晴香さんを怒らせてたんだ……)
 そのことを、私は強く痛感していた。


 「経過は順調みたいね。これからもお願いね」
 私は2人に労いの言葉をかけた。
 「分かりました。しかしよく耐えられましたね。私は壊れてしまうのではないかと思いました」
 由里子がそんなことを言った。
 「当然よ。私が見込んだのだから。これぐらいで壊れてしまう様な由佳里ではないわ」
 「そうですね。晴香様が見込まれただけのことはあります」
 菫がそう返事をした。
 「もう少ししたら、次の段階に進むから準備をお願いね」
 私がそう言うと、二人はそれぞれ分かりました、と返事をした。
 「これからもっと楽しくなるわよ…由佳里」
 そう私は呟いていた。
 
0118モノになる2015/05/31(日) 19:23:22.21ID:AWsSgj920
「もう朝よ。起きなさい、由佳里」
 翌朝、晴香さんの声で私は目を覚ました。ベットから起き上がり、晴香さんに挨拶をしようとした。しかし声が出せなかった。
 (あれ……?どうして……)
 少し考えて、私は自分の状況を理解することが出来た。
 (私、制服を着たままなんだ……)
 貞操帯やマスク、そして制服に身を包んだままの私がそこにいた。
 「さあ、朝食にしましょう」
 晴香さんに促されて、私は部屋を出た。朝食は昨日の晴香さんの言葉通り流動食で、それを由里子さんが流し込んでくれた。
 (これから1週間、食事は全てこれなんだ……)
 流動食の感触を胃に感じながら、私はそう思っていた。食事を終えると私は、何時ものように教室へと向かった。
黒い制服に身を包んだ私を気に留める人は居ない。
 (こんなに生徒が居るのに……。私だけ日常から切り取られてる……。やっぱり私は特別なんだ……)
 改めてそんなことを考えていると、私は教室に辿り着いた。席について暫くすると、授業が始まった。
そして、何時もの刺激と振動が私を襲った。
0119モノになる2015/05/31(日) 19:40:52.18ID:AWsSgj920
 (あっ……。駄目……。駄目……)
 何時もなら、それに身を委ねて程なくイってしまうのに、それが出来なっかった。
 (イって自分を失ったら、また昨日みたいになっちゃう…。そしたらまたお仕置きが……)
 そう思うと、イくのが怖かった。しかし身体はそんな私の意思を無視するように上り詰めていく。
 (あっ……。ああっ…。ああああっ……)
 そして、私はイってしまった。
 「うーっ。うーっ。ううううーっ…」
 頭の中が真っ白になり、全身が脱力する。そして強い感情が生まれる。
 (もっとイきたい……。もっと気持ち良くなりたい……)
 しかし私は、それを強く打ち消す。
 (駄目……。駄目よ…。そんな事をしたらまた……。だから駄目……)
 そうしていると、少しずつ落ち着いてきた。
 (良かった……。でもイく度にこんなことをしなくちゃいけないの……)
 私の予想通り、それから私はイく度に強く自制をして自分の思いを抑えなければならなかった。
0122モノになる2015/06/03(水) 20:01:10.80ID:3siENUVY0
しかし、2日もするとそんな状況にも私は慣れてしまった。イく時に全神経を集中して感じれば、欲求を抑えられることに気がついたからだ。
 (イくことは禁止されてないから、その時に思い切り感じればいいんだ……)
 それから二日後、制服のままで過ごす様になってから始めての休みを迎えた。朝食を終えると私は部屋のベットの上に拘束され固定された。
 (今日は何をするんだろう……)
 そんなことを考えていると、私の右手にスイッチのようなモノを握らされた。
 「これは、由佳里の電撃とバイブレーターの振動の起動スイッチよ。押せば一定時間刺激と振動が継続するわ」
 晴香さんがそう説明した。
 (それってもしかして……)
 「今から、由佳里は好きなだけイきなさい。時間も回数も無制限よ。もう十分だと思ったらそのスイッチから手を離して下に落としてくれればいいから。頑張ってる由佳里にごほうびよ」
 微笑みながら晴香さんが言った。
 (そんなことをしたら私……)
 少し不安を感じながらも私は、そのスイッチを入れてしまった。
0124名無しさん@ピンキー2015/06/06(土) 06:09:22.53ID:Nxr35ig/0
ワンシーズン来てなかったら最近のレス一気に見返したけど快楽研究所の人が来てるのマジでかよ
0125モノになる2015/06/07(日) 06:50:25.15ID:2jWbIB020
「うーっ。うううーっ。うーっ……」
 刺激と振動が始まって暫くすると、私はイってしまった。無意識のうちに全神経を集中していたため、思い切り感じてしまっていた。
 (ああっ……。気持ち良い……。もっと感じたい……)
 私は、再びスイッチを押していた。また刺激と振動が始まる。
 (あああっ……。またイっちゃう…。イってしまう……)
 それでイってしまうと、またスイッチを押してしまう。それの繰り返しだった。
 (止まらない……。止められないよ……)
 どれぐらいそうしていたのか分からない。やがて自分の中で充実感が湧いてきた。
 (もうこれぐらいで良いかな……)
 しかし、私はまたスイッチを押してしまっていた。
 (えっ…。どうして…。もうこれ以上は……)
 そう思いつつも、刺激と振動で私はイってしまう。するとまた右手のスイッチを押してしまっていた。
 (もう駄目なのに……。もう十分なのに…。止まらない……)
 私の思いを無視するように、スイッチを押し続けていた。もしかしたら、心のどこかで満足していなかったのかもしれない。
 (ああっ……。ああああっ……。ああーっ……)
 それからも私は、ひたすらイき続けていた。
0126モノになる2015/06/07(日) 09:41:23.16ID:2jWbIB020
 私の右手からスイッチが離れ、下に落ちると晴香さんが言葉を発した。
 「満足したみたいね。もう夜になってしまったから、トイレを済ませたらこのまま寝てしまいなさい」
 そんな晴香さんの声を私は、殆ど認識できていなかった。
 (あっ……。ああっ……ああっ……)
 何も考えることが出来ず、呼吸をするので精一杯だった。それにも関わらず私の身体はまだイく事を求めていた。
スイッチを下に落としたのは、満足したからではなくスイッチを持つことが出来なくなるぐらい疲れたからだった。
 (疲れなかったら、このまま私は……)
 そんな想いが、ふと浮かんですぐに消えてしまった。その後、私はベットから起こされ引き摺られる様にトイレに連れて行かれて、用を足すと再びベットに寝かされた。
 「それじゃあ、お休みなさい」
 そんな晴香さんの声を聞くと、私は気を失うように眠りに堕ちていった。

 翌朝、何時ものように晴香さんの声で私は目を覚ました。
 (昨日、あれだけイったのにあまり疲れてない……。よく眠ったせいかな……)
 そう思いながら、私は朝食を摂り、そして何時もの様に教室に向かった。
0127モノになる2015/06/07(日) 09:58:05.30ID:2jWbIB020
 授業中、何時ものように刺激と振動が私を襲ってきた。当然の様に私はその都度イってしまう。しかし、もっとイきたいという衝動は湧いてこなかった。
 また、イくのが止まらなくなってしまうのではないかという不安を抱えていた私は、安心した。
 (昨日何回もイったからかな……。でも良かった……)
 そして放課後になると私は、生徒会室に向かった。すると晴香さんたちが待っていた。
 「明日、生徒会があるから制服を脱いで体を綺麗にしましょう。今までよく頑張ったわね」
 微笑みながら晴香さんが言った。
 (やっとお仕置きが終わったんだ……)
 晴香さんの言葉を聞いて私はそう思った。
0130モノになる2015/06/07(日) 11:52:33.29ID:2jWbIB020
 ネックコルセットが外され、全頭マスクが脱がされた。そして頭部を締め付けていたフェイスクラッチマスクが外され、口にはめ込まれていたギャグが引き抜かれた。
 「涎が垂れてきてるわよ。口を閉じておきなさい」
 そう晴香さんに言われて私は口を開けたままなのに気が付き、すぐに口を閉じた。
 (言われるまでわからなかった……。開けたままにしてたからかな……)
 私が、そんなことを思っているうちに貞操帯も外された。
 「トイレを済ませてから、後は風呂場で脱ぐと良いわ」
 晴香さんにそう言われ、由里子さんと菫さんに連れられて私はトイレと風呂場に向かった。
用を済ませた後、風呂場でラバーのマスクとスーツを脱がされた。
 (やっぱり少し臭ってる?……)
 そんな私の全身を由里子さんと菫さんが隈なく洗浄してくれた。
 「ありがとうございます」
 私がそう言うと2人は揃って微笑んでくれた。多くの垢が体から流されていき、その下から私の肌が現れてくる。
 (こんなに溜まってたんだ……。2人に申し訳ないかも……)
 そんなことを思っているうちに、洗浄が終わり全身を拭かれて、久しぶりにバスローブを着せられた。
 「今日はもう休みなさい」
 晴香さんの言葉に従い、私はベットに入った。程なく眠気に襲われ、私は眠りに着いた。


 「明日から新しい段階に移行しましょうか」
 私は2人にそう話した。
 「はい。分かりました。丁度いい時期だと思います」
 由里子がそう答えた。
 「そうですね。多分、こちらの予想通りの反応をすると思います」
 続けて、菫が答えた。
 由佳里の身体や精神を改造するために薬を食事に混ぜたり、寝ている時に施していた処置の結果がもうすぐ分かる、そう考えると私の心は躍った。
 「明日からもお願いね」
 私はそう2人に言葉を掛けた。
 
0131モノになる2015/06/07(日) 12:39:50.80ID:2jWbIB020
 翌日、私が朝食を摂っていると晴香さんから予想外のことを言われた。
 「今日から暫くラバースーツとラバーマスク、それと貞操帯だけで過ごして頂戴」
 「どういうことですか?」
 私の問いかけに晴香さんは答えた。
 「それ以外のものはメンテナンスに出す必要があるの。由佳里専用のオーダーメイド品だから代わりがないの。だから我慢してね」
 (そうなんだ。だったらしょうがないよね……)
 朝食を終えると、私は電極を身に着けてラバースーツとラバーマスクを着込んだ。そしてバイブレーターをヴァギナとアヌスに挿入して、貞操帯が装着された。
最後にラバーの制服を着用した。 
(暫くはこれだけなんだよね……)
 目や鼻や口は完全に露出しているし、首も回せる。言葉も話せるし、呼吸も普通に出来る。
 「靴はこれを履いて頂戴」
 そう言って晴香さんが差し出したのは、黒革で出来た普通のブーツだった。
 「少しの休息だと思って自由にすると良いわ」
 最後に晴香さんはそう言った。
 (休息と思って……か。そうなのかもね……)
 そんなことを思いながら私は、教室に向かった。
0133モノになる2015/06/07(日) 15:55:10.37ID:2jWbIB020
 歩き始めてから暫くして私は或ることに気が付いた。
 (あれ……。私爪先立ちで歩いてる……)
 履いているのは、普通のブーツなのに踵を浮かせて歩いていたのだ。
 (今は普通に歩けるのに……)
 私は踵をつけて、普通に歩き始めた。しかし、どこか違和感を感じてしまう。
 (私、あれに慣れてしまったのかな……)
 そう思いつつも私は、歩き続けた。やがて教室に到着し、自分の席に座った。
 (どうしたんだろう……。何か落ち着かない……)
 私はそわそわしていた。周囲の様子や反応は何時もと変わらないし、変なところはひとつもない。
 (こんなに落ち着かないなんて……)
 そんな違和感を抱えたまま、授業が始まった。暫くすると、何時もの刺激と振動が私を襲う。
 (あれ…?何で……)
 何時もなら程なくしてイってしまうのに、なかなかイかない。
 (おかしい……。どうして……)
 そう思いながらも少しづつ登りつめ、漸くイくことができた。
 「ああっ……。あああっ……。ああーっ……」
 その声が、あまりにも大きかったので私は途中で腕を口に当ててしまった。
 (私の声ってこんなに大きかったんだ……)
 異変はまだあった。私の口がいつの間にか大きく開いてしまっているのだ。気が付いてすぐに閉じるのに、いつの間にかまた開いてしまっている。
意識しないと、閉じておくことが出来なかった。
 さらに昼食の時にも1つ加わった。上手く食事ができないのだ。朝食の時にも少し感じていたけど、それがかなり大きくなっていた。
 (食事ってこんなに手間がかかるものだったんだ……)
0134モノになる2015/06/07(日) 16:16:49.65ID:2jWbIB020
 私の好きなものを食べているのに味も食感も楽しむことが出来ず、手や口を動かすことが重労働のように思えた。
 (どうしてこんな風に思ってしまうの……)
 多くの違和感と異変に私は、困惑していた。そして放課後を迎えた。
 (今日は生徒会があるんだった……)
 私は、急いで生徒会室に向かい、書記の席に着いた。やがて生徒会が始まった。
途中、何度か刺激と振動が私を襲ったけど、イくことが出来なった。
 (イくのに時間がかかるし、声が抑えられないかも……)
 そう思うと、イくのを我慢せざるを得なかった。

 夕食の時、私は思わず晴香さんに聞いてしまった。
 「あの……。メンテナンス……は、いつ…終わるんですか…?」
 「そうね。多分1週間ぐらいで終わるはずだけど……どうしたのかしら?」
 私の質問に晴香さんが答えてくれた。
 (この格好が原因で落ち着かない……とはいえないよね……)
 「いえ……。ただ聞いてみたかっただけです……」
 私は、そう答えるしかなかった。そうして1日が終わった。
 (別の原因があるのかもしれないしね……)
 私は、そう思い直して眠りについた。
0136モノになる2015/06/07(日) 21:17:21.30ID:2jWbIB020
 翌朝、目を覚まして何時ものように朝食を摂り、制服を着て教室へと向った。
 (やっぱり違和感がある……)
 普通に歩いていると、かなり気にかかる。そこで私は、爪先立ちで歩くことにした。
 (このブーツだと安定しないけど、こっちのほうがしっくりくる……)
 そのまま歩き続けて、私は教室に到着した。程なくして授業が始まった。そして刺激と振動が襲ってきた。
私は、腕を口に当て目を閉じてそれを感じるようにした。するとすぐに上り詰めて、イってしまった。
 (やっぱりそうなんだ……)
 今の格好だと多くの情報が入ってくる。無意識のうちにそれらに気をとられ、イくことに集中できない。
そんな結論を私は導いていた。
 (目を閉じたらすぐにイけたし……もう間違いないよね)
 昼食は、シチューを冷ましてそのまま胃に流しこんだ。それで十分に満足していた。
 (私は、食事に何も求めてないんだ…)
 そのことを痛感した。
 (あと、数日これで我慢しないといけないんだ……)
 早くメンテナンスが終わることだけを私は考えていた。
 
0138モノになる2015/06/13(土) 08:34:26.92ID:PVjzu+LI0
「折角の休憩期間だから、完全に休むといいわ」
 晴香さんが言ったとおり、メンテナンス中の休日は刺激と振動さえもなくなってしまった。
 「駄目……。物足りない……」
 バイブレーターと貞操帯は装着しているのに、イくことができないという状況に私は悶々としていた。
 「オナニーもできないし、やることが何もない……」
 そんな思いを抱えたまま、私はベットで横になっていた。その日の夜、晴香さんから待望の言葉を聞くことができた。
 「2日後にメンテナンスが終了するという連絡があったわ」
 それを聞いて私は、我慢できずに晴香さんに言った。
 「あの……お願いがあります…。私…これからはずっと…マスクや制服を着けたままで……居たいです……」
 恐る恐る私は、そうお願いをした。すると晴香さんは少し考えるそぶりを見せてから答えた。
 「それだと食事は全て流動食になるけど大丈夫?後、それは眠る時もということかしら?」
 そんな問いかけに私は答えた。
 「はい……。大丈夫……です。それと…眠る時もそのままで……居たいです」
 すると晴香さんんはまた少し考えてから答えた。
 「由佳里がそういうのならそうしましょう。但し、2週間に一度はお風呂に入って貰うわ。其れで良いかしら?」
 「はい……。お願いします……」
 そう言って私は頭を下げた。
 (ああっ……。やっと落ち着ける……)
 私は興奮していた。


 
 
0139モノになる2015/06/13(土) 09:24:44.81ID:PVjzu+LI0
 2日後の夜、遂にその時がやってきた。
 「さて、それじゃあ始めましょうか」
 大きくなった乳首とクリトリスに電極を付けた私は、始めにラバースーツとラバーマスクを着けてそれを待った。
 「まずはコルセットね。これまでのとは違って胸の部分も締めつけられるわよ」
 そういって見せられたコルセットは今までのよりかなり大きくなっていた。
 (胸も締め付けられるんだ……。どんな感じなんだろう…)
 そのコルセットが巻かれると、私の脇の下からお腹の部分までまでが覆われた。編み上げが編まれて、その紐を由里子さんと菫さんが綱引きをするように引っ張り合いコルセットを締め付けた。
 (あああっ……。凄い圧迫感……。今までのとは違う……)
 さらに付属している5本のベルトが廻されて引き締められ、それぞれに小さな錠が取り付けられた。
 「次は股間ね。バイブレーターをまた太くしたから今まで以上に楽しめるわよ」
 2本のバイブレーターがヴァギナとアヌスに挿入される。そして尿道には長いチューブが挿入された。
 「どうして尿道に…?」
 私の問いかけに、晴香さんは微笑みながら言った。
 「それは後のお楽しみよ。まずは貞操帯をつけましょう」
 貞操帯が組み合わされて、錠が取り付けられる。チューブは丁度貞操帯の穴の部分から外に垂れ下がった様な状態になっていた。
 「次はこれね。ボールギャグを少し大きくしたから、出来るだけ口を大きく開けてね」
 晴香さんはそう言ってフェイスクラッチマスクのボールギャグを私の口に押し込んだ。
 (顎が外れそう……。大丈夫かな…)
 ボールギャグが私の口内を押し広げて侵入してくる。そして全てが入り込むと口の部分が黒革で覆われ、頭部にベルトが廻され締め付けられた。当然のように錠も取り付けられた。
 「うーっ……。うーっ…うーっ……」
 「ちゃんと固定されたみたいね。それじゃあ、次ね」
 私の呻き声を聞いて、晴香さんは微笑んでいた。 
0141モノになる2015/06/13(土) 11:32:55.15ID:PVjzu+LI0
 そうして用意されたのは、黒革の全頭マスクとガスマスクだった。
 「今からは、このガスマスクも着けて貰うわ。少し改造したものだから少し説明しておくわね」
 そう言って、晴香さんはガスマスクを手に取った。それは口の部分にある逆Y字型になっている吸気口と排気口が蛇腹のホースで繋がれていて、そのホースの真ん中あたりに握り拳より少し小さいぐらいの膨らみがあった。
 「このマスクはリブレス仕様になってるの。つまり吐いた息をもう一度吸うの。でもそれだといずれ窒息するから、この膨らみの部分から少しづつ外の空気を取り入れるようになってるの。
本当は、もう少ししてから装着して貰おうと思っていたけどこの際だから着けて貰うわね」
 そう言って晴香さんは微笑んだ。
 (そんなものまで装着したら私……)
 そんなことを考える間もなく、全頭マスクが私に被せられた。
 「目の部分の穴を少しだけ減らしたけど、視界はそれで十分でしょう」
 晴香さんの言葉どおり、視界が少し狭くなっていた。
 (確かにこれで十分だよね……。それにイく時はこの方が……)
 ぼんやりとそんなことを考えていた。後頭部の編み上げが引き絞られ、首の部分のベルトが廻され、錠が掛けられた。
その上からガスマスクが装着された。ガスマスクは頭部全体と首をを覆うようになっていて、後頭部にファスナーがあり、それが引き下ろされた。最後に固いネックコルセットが巻かれ錠がされた。
ガスマスクのレンズ越しに晴香さんの顔が見えた。
 「さて、ガスマスクの付け心地はどうかしら?気にいって貰えたかしら?」
 晴香さんが微笑みながら言った。
0142モノになる2015/06/13(土) 12:30:19.34ID:PVjzu+LI0
「すー。すーすー。すー……」
 口が塞がれているため、鼻で呼吸をする。暫くすると息苦しくなってくる。
 (何これ…凄い…凄いよ……こんなのって……)
 気が遠くなり、頭が真っ白になりかける。
 (この感覚ってイク時の感覚と一緒だ……)
 私は、両手を開いて晴香さんに答えた。
 「かなり気に入って貰えたみたいね。嬉しいわ」
 晴香さんは嬉しそうに微笑んでいた。
 (ガスマスクを装着していればずっとこの感覚を味わえるんだ……)
 私は興奮していた。
 「さて、最後の仕上げよ。これからは自分の尿は自分で処理して貰うから」
 晴香さんがそう言うと、垂れ下がったチューブに小さい機械が取り付けられ、バンドで機械が右の太股に取り付けられた。
そしてチューブがもう1本機械に取り付けられ、その先がガスマスクに取り付けられた。チューブの先は、さらにマスクとギャグを通り抜け、喉のところまで押し入れられた。
 「この機械は小型のポンプよ。尿が入ってきたら、自動で尿を送り出してくれるの。便利でしょう。因みに食事のときは、チューブをポンプから外してシリンジで流動食を送り込むから。
飲尿すると、尿の具合で体調を体が判断してくれるみたいだから、ぴったりでしょう」
 晴香さんがそう説明した。
0144モノになる2015/06/14(日) 12:41:14.47ID:FPWi7duX0
 (自分の尿を飲むなんて……。大丈夫なのかな……)
 私の考えを察したかの様に晴香さんがさらに説明した。
 「由佳里は気づかなかったでしょうけど、今までの流動食にも採取した由佳里の尿を混ぜていたのよ。それを直接飲むようにしただけだから安心していいわよ」
 (だったら大丈夫かな……。自分の出した尿だし……)
 そんな風に私は思った。
 「これで、ラバーの制服を着れば完成よ」
 私は、制服の上着とスカートを身に着けた。飲尿用のチューブが制服の襟の部分から露出する様になっていた。
 (これからは、最低でも2週間はこの格好で過ごすんだ……)
 マスクのレンズ越しに晴香さんが用意してくれた鏡を見ながら私は、感慨に耽っていた。
 「由佳里の望みどおり今からこの格好で過ごしてもらうけど、大丈夫かしら?」
 私は、再び両手を開いた。それを見た晴香さんは満足そうに微笑んだ。
 「もう就寝の時間ね。由佳里が眠るベットも変更したから説明しておくわね」
 晴香さんがそう言うと、私は由里子さんと菫さんにベットがある部屋の隅に連れていかれた。
 「寝返りをするとチューブやマスクのホースが潰れる可能性があるから、寝返りをしなくても良いように特別なウォーターベッドにしたの。
これなら寝返りをしなくても大丈夫だから。さあ、寝てみてもらえるかしら」
 晴香さんに促されて、私はベットに仰向けになった。
 (本当だ……。独特の感触がする……)
 そんなことを思っていると、ベッドのヘッドボードに付属していた枷付きの2本の鎖がそれぞれ両手首に取り付けられ、さらにフットボードに付属していた枷付きの鎖がそれぞれ両足首に取り付けられた。
私は、両手を揚げ両脚を伸ばした状態で、ベットに固定されてしまった。
 (この状態で眠るの……)
 少し私が戸惑っているのを余所に晴香さんは言った。
 「これは寝返りをしないための措置よ。それじゃあ、お休みなさい」
 そして晴香さんたちは部屋から出ていってしまった。
0145モノになる2015/06/14(日) 13:43:14.19ID:FPWi7duX0
 私は、手や足、体を動かそうとした。しかし鎖が短いため殆ど動かすことが出来なかった。
 (寝返りをしない様にするためだから、仕方ないのかな……)
 そう思い直し、私は動かすのを止めた。暫くすると、部屋の明かりが消え真っ暗になってしまった。
 「すー。すーすー。すーっ……」
 呼吸の音だけが、耳の中に響いていた。ガスマスクを着けてから、ずっと頭がぼんやりしていて不意に意識をうしないそうになる。
 (この状態でイクのってどんな感じなんだろう……)
 そんな状態でも私はイクことについて考えていた。
 (入ってくる情報がさらに少なくなったからもっとイクことに集中できるかも……)
 暫くして、眠気が襲ってきた。
 (明日から、楽しみかも……)
 私はそう思いながら、眠りに堕ちていった。


 「私が思い描いていた通りの状況ね」
 そう2人に話しかけた。
 「そうですね。こんなにも順調にいくとは思いませんでした」
 由里子がそう答えた。
 「私もです。あれだけ拘束を強めたら少しは拒否や反抗をすると思っていました」
 続いて菫も答えた。
 「由佳里はもう私の言うことには全て従うことが、今日のことではっきりしたわ。由佳里にはどんなことにも従って、どんな状況も受け入れてそれに耐える
存在になってもらうわ。それでこそ私のモノに相応しいと思うから」
 私は続けて2人に言った。
 「薬の投与などの肉体、精神の改造はこれからも順次行っていきます」
 「次の長期休みに使用する設備や器具の準備も進めておきます」
 2人が口々に答えた。
 「2人ともお願いするわね。これからが楽しみだわ」
 私は、そう伝えると生徒会室を後にした。
0146モノになる2015/06/14(日) 14:39:50.51ID:FPWi7duX0
 私が目を覚ますと、部屋の中はまだ真っ暗なままだった。 
 (目を覚ますの少し早かったかな……)
 そんなことを思っていると、太股に固定していたポンプが振動し始めた。
 (もしかして、これから尿が入ってくるの……)
 暫くすると喉に少し温かいものが流し込まれる感覚がした。
 (これが私の出した尿……。味も臭いもわからないから、水を飲んでるのと同じだ……)
 やがてポンプが止まり、尿も入ってこなくなった。
 (これぐらいなら問題ないかな……)
 私がそう思っていると、部屋の明かりが点き、晴香さんが入ってきた。
 「よく眠れたかしら?もう起きる時間よ」
 そう言いながら、私の手足の拘束を解いた。私はすぐに右手を少しうえに挙げ、手を開いた。
 「そう。良かったわ。それじゃ朝食にしましょう」
 晴香さんがそう言うと、私は起き上がり生徒会室に移動した。そこで由里子さんが飲尿のチューブをポンプから外し、代わりに流動食の入ったシリンジを接続した。
由里子さんがシリンジのピストンを押すと流動食が胃に流し込まれていく。
 (毎日だと、由里子さんや菫さんに申し訳ないかな……)
 そんなことを考えているうちに、流動食の注入が終わり、チューブがポンプに繋ぎ直された。
 「さて、ブーツを履いたらまた新しい1日の始まりよ」
 晴香さんはそう言いながら、あのブーツを私に差し出した。私が脚を入れると由里子さんたちが編み上げを編み、最後にベルトを巻き引き締めた。勿論、錠も付けられていた。
私は、それを確認すると立ち上がった。
 (この感覚だ……。この爪先立ちをしている感覚……)
 「今日からはブーツも履いたままでいいわよ。それじゃあ、いってらっしゃい」
 私は、晴香さんの言葉に押されるように生徒会室を出て教室に向った。
 
0148モノになる2015/06/14(日) 16:27:08.15ID:FPWi7duX0
(私の姿を見てどう思ってるんだろう……)
 教室に向かう途中で私は、ふとそんなことが気になった。
 (ガスマスクまで装着した私に気がつかないなんてことはないよね……)
 しかし、ガスマスク越しの視界しかなく、ネックコルセットを装着している私にはそれを知ることは困難だった。
 (それに、今の私にはどうでもいいことだし……。ぼんやりしている頭で余計なことは考えたくない……)
 そんなことを考えているうちに、教室に到着して私は自分の席に座った。
 (なんとか理解できるかも……)
 こんな状態で授業が出来るか不安だった私は、少し安心していた。そして何時もの刺激と振動が私を襲ってきた。
 (ああっ……。来た……来ちゃった……。私、イッちゃう……)
 私は、すぐに登り詰めイってしまった。しかし、刺激と振動は止まっていなかった。
 (えっ……。何これ……。これだとまたイッちゃう……)
 私はまたイってしまった。それでもまだ止まらない。
 (ああっ……。あああっ…。あああっ……)
 またイッてしまう。そこで漸く振動と刺激が止まった。
 (もしかして、ガスマスクを装着した影響でイキやすくなってる……?)
 私は余韻に浸りながらそう思った。それから何度か刺激と振動でイって、私は確信した。
 (呼吸を制限されて、ぼんやりしているからイクまでの時間が短くなったんだ……)
 それからの私は、刺激と振動に集中してイク事を楽しんでいた。
 (今までと同じ時間で3倍イケるんだ……)
 そう考えると、興奮せずにはいられなかった。
 

 
0149モノになる2015/06/14(日) 19:41:19.28ID:FPWi7duX0
 放課後になり、私は生徒会室に戻った。するとすぐに夕食の時間になった。
 「今日は何もなかったかしら?」
 食事の後、晴香さんが尋ねてきた。私は両手を開くことで答えた。
 「そう。どうやら2週間大丈夫みたいね」
 そう言って晴香さんは微笑んだ。
 (お風呂に入らなくて良いのなら、ずっとこのままで居たいかも……)
 うっすらとそんなことを考えていた。そうしてこの格好での始めての休みを迎えた。
 「もう何度もやっつたけど、散歩をしましょう」
 手足を折り曲げて拘束して、リードをつけた犬の姿で学校内を隈なく回っていくメニューだった。
 (体を動かすから、もっと早くイケるかも……)
 結果は、私の予想通りだった。1度の刺激と振動で5回イクことが出来た。
 (ああっ……。思った通りだ……。こんなにイケるなんて嬉しい……)
 しかしその分、時間がかかり散歩が終わったのは夜になってからだった。
 「お疲れ様。存分に散歩を満喫したみたいね」
 そんな私に晴香さんは微笑みながらそう言葉を掛けてくれた。そうして2週間が過ぎていった。
0151モノになる2015/06/18(木) 17:59:37.51ID:fdyl4hfj0
- 2週間後、私がお風呂に入る日がやってきた。私はバスルームに連れて行かれ、そこでマスクなどを外されラバースーツも脱がされた。
 「やはり、少し臭うわね。二人ともよく洗って頂戴ね」
 晴香さんがそう言うと、由里子さんと菫さんが準備を始めた。
 (これが私の臭い……なんだ)
 汗や体臭、色々なものが混ざったような臭いがした。自分でもあまりいいものだとは思えなかった。
 (こんな私を洗ってもらうなんて由里子さんや菫さんには申し訳ないかな……)
 私がそんなことを考えているうちに準備が終わり、2人は私の体を洗い始めた。頭から指先そして爪先まで念入りに洗ってくれる。
 (私が、もっと早くお風呂に入っていれば、楽に洗えるんだよね…。でも……)
 私は、ラバースーツを着て色々なもので拘束されるあの状態がこの上なく心地よく感じようになっていた。
 (出来るだけ長くあの姿で居られるといいな……)
 お風呂の間、私はそのことばかり考えていた。
 入浴の後、久しぶりにバスローブ姿になり晴香さんたちと夕食を摂る事になった。
 「そうそう。由佳里に伝えておくことがあったわ」
 食事中、不意に晴香さんが口を開いた。
0152モノになる2015/06/18(木) 20:12:35.69ID:fdyl4hfj0
「来月に入ると、学校が長期休みになるの。期間は1ヶ月半なんだけど、由佳里は何か予定があるかしら?」
 そんな問いかけに私は答えた。
 「いい……え……。あり……ません」
 それは自分が思った以上に途切れがちな言葉になっていた。
 (言うことははっきりしてるのに、口が動いてくれないし言葉がなかなかでてこない……)
 「そう。だったら、合宿をしましょう」
 そんな私の答えを気にすることもなく、晴香さんは微笑みながら私に提案をした。
 「休みの間、由佳里を私のモノにするための調教を集中して行うの。それこそ朝から夜まで1日中よ。普段はできないこともたくさんできるわ。
丁度、最適な保養所を用意できたから、そこで行うつもりだけれど、どうかしら?」
 晴香さんの言葉に私は答えた。
 「はい…。分かり……ました。参加……し…ます……」
 (今の私には、予定なんてないし……晴香さんの提案を受け入れないという選択肢なんてないし……
何より凄く楽しみだし……)
 どんなことをするのだろうかと考えるだけで、私は興奮してしまっていた。
 「わかったわ。それじゃあ本格的に準備を進めておくわね」
 そう言って晴香さんはまた微笑んだ。
 (早く休みになればいいのに……)
 そんなことを思いながら、私は動きが悪くなった口で食事を続けた。
0154モノになる2015/06/21(日) 08:59:06.86ID:bakUQIHD0
それから2週間して、再びお風呂に入る日が来た。私は拘束を解かれ、お風呂で全身を洗浄された。
 「あら、口が開いたままになってるわね」
 バスローブに着替えた私は、晴香さんにそう指摘された。事実、私の口は大きく開いたままになっていた。
そうなったのは長期間ボールギャグを挿入されているためだけではなく、私自身にも原因があった。
 (口を動かすのが辛い……。もう口がなくても良いかも……)
 そんなことを思っているうちに口が段々と動かなくなり、今ではかなり力を入れないと口を動かすことができなくなってしまっていた。
 「あ……すみ……ま…せん……」
 それだけの言葉を発するのにかなりの労力を要した。そんな私を見て晴香さんが言った。
 「由佳里の口を閉じてしまいましょうか。そうすれば口のことを気にしなくて済むでしょう。ただ、普通の食事は出来なくなるし、喋れなくなってしまうわ。
それでも良いのならその処置を行うのだけど……」
 私はすぐに答えた。
 「はい……。お…願……い…し…ます……」
 (食事は流動食で良いし……今の私が喋る必要はないし……だったら…)
 そう私は考えていた。 
 「そう。だったらそのための準備をするから由佳里には眠ってもらうわね」
 微笑みながら、晴香さんがそう言うと私は睡眠薬を渡された。
 「今度起きたときには、新しい由佳里になってるわよ」
 その言葉を聞いて私は、睡眠薬を飲み眠りに堕ちていった。


 「準備は出来てる?」
 私は2人に尋ねた。
 「はい。あちらの準備は万端だそうです」
 「それほど時間は掛からないそうです」
 由佳里と菫がそれぞれ答えた。
 「そう。ならお願いね。私はこちらの準備をしておくわ」
 私がそう言うと、2人は眠った由佳里をストレッチャーに載せ運んでいった。
 「こちらも急いで準備しないとね」
 私はそう呟いていた。
 
0156モノになる2015/06/21(日) 09:38:39.25ID:bakUQIHD0
目を覚ますと、私は部屋のウォーターベットに仰向けになっていた。 
 (確か、私…睡眠薬を飲んで……)
 ぼんやりしていると、晴香さんの声がした。
 「目が覚めたようね。由佳里。気分はどう?」
 私は、起き上がって答えた。
 (はい…。大丈夫です)
 そう答えたつもりだった。しかし声は全く出ていなかった。
 (口はなんとか動いているのに…どうして……)
 私の疑問を見透かしたように晴香さんが説明を始めた。
 「それじゃあ、説明するわね。由佳里の両方の鼻の穴からチューブを挿入して、一方は胃の入り口まで、もう一方は気管支まで入れ込んだの。
チューブの表面には特殊な接着剤を塗ったから、チューブは完全に固定されてるわ。これからは鼻で食事と呼吸をするの。
あと、声帯がチューブで押し広げられたままで固定されているから声は出ないのよ」
 (凄い……。こんなことまでできるんだ……)
 私は少し興奮していた。
 「それじゃあ、今から口を閉じてしまうわね」
 微笑みながら晴香さんが言った。
0157名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 11:23:18.03ID:ZIQwBk760
本当に長編になったものだね、最初はいつ書き進めるのに飽きられてしまうかとヒヤヒヤしてたけど
0158モノになる2015/06/21(日) 14:58:38.23ID:bakUQIHD0
「まずはこの液体で口を濯いでもらえるかしら。飲み込んじゃ駄目よ」
 晴香さんは、そう言ってコップに入った液体を渡してきた。私はそれを口に含んで何回か漱ぐと、そのコップに吐き出した。
 (少し粘りがあれけど、味はしない……)
 そう思った。
 「それじゃあ、仰向けになって頂戴」
 晴香さんに言われたとおり再びベットに仰向けになると、寝るときの様に手足を拘束された。
 「これで開口器をつけるわね」
 晴香さんがそう言うと由里子さんが私に開口器を取り付け、口を閉じることが出来ないようにした。
 「今から樹脂を注入するから、これも飲み込んでは駄目よ」
 そして私の口に樹脂が注がれていった。
 (口を閉じるってこういうこと……)
 私がそんなことを考えているうちに、樹脂が口から零れる寸前まで注がれた。
 「これで樹脂が固まれば完成よ。因みに由佳里がさっき口を漱いだ液体は、特殊な接着剤よ。これで口の中と樹脂を同化させることが出来るの。
つまりこれは、嵌めれば外すことが出来ない究極のボールギャグといったところかしら」
 微笑みながら晴香さんがそう説明した。
 (だから始めに私の鼻の穴からチューブを通したんだ……)
 やがて樹脂が固まると、開口器が外された。私の口は開いた状態で閉じられてしまった。
 「今日はこのまま休みなさい。いい時間だから」
 そう言うと晴香さんたちは、部屋を出て行ってしまった。
0159モノになる2015/06/21(日) 17:09:27.96ID:bakUQIHD0
「すーっ。すーっ。すーっ……」
 呼吸の音だけが私の耳の中で響いていた。
 (私、とうとうモノになり始めたんだ……)
 暗闇の中で私はそんなことを考えていた。完全に口を封じられ味覚と言葉を奪われ、チューブを通されたので嗅覚もなくなってしまった。
 (でも、食事をしたり話すのはもう苦痛になってたし、臭いも感じなくても平気だし…。それよりも入ってくる情報がより少なくなったから
もっとイクことに集中できるかも……)
 普通の人からしたら、明らかにおかしい思考を私はしていた。
 (今の私にはこの状況がたまらなく嬉しい……)
 そんなことを考えながら私は眠りに堕ちていった。
 
 翌朝、目覚めると何時ものようにラバースーツを身に着け、コルセットやマスクなどを装着、最後に制服を着た。飲尿や食事のためのチューブは右の鼻の穴に接続された。
 (今日から口のことを気にしなくていいんだ……)
 そう思いながら私は教室に向かった。そして何時ものように授業を受け、何時ものようにイッた。
 (ああっ……。やっぱり以前より気持ちいいかも……)
 そんなことを思いながら、1日を過ごし生徒会室に戻った。すると晴香さんにこう告げられた。
 「いよいよ明日から合宿よ。時間がもったいないから今日の夜から出発するわね」
 時間の感覚が曖昧になり、時間の経過に興味をなく掛けていた私は少し驚いた。
 (もうそんなに経ってたんだ……。合宿でどんなことをされるんだろう……)
 「これからその準備をするわね。由佳里には荷物になって貰うから」
 晴香さんが私にそう告げた。
0161モノになる2015/06/21(日) 17:48:41.68ID:bakUQIHD0
 「今から行く施設は理由があって一度に3人までしか利用できないの。でも荷物の持ち込みは自由だから由佳里には荷物になって貰うわ。
それで良いわよね」
 私は両手を開いて答えた。
 (それだったら仕方ないよね…)
 「それじゃあ、まずはこれを装着しましょうか」
 そう言って晴香さんはアームバインダーを取り出した。両手を後手にされアームバインダーに入れ込まれる。そして編みあげが編まれ、最後に付属していた数本のベルトが巻かれ引き締められた。
 「次はその場で体育座りをして頂戴」
 私は晴香さんに言われたとおりその場に座り込んだ。すると由里子さんが折り曲げた私の脚を纏めるように2本の太いベルトを回して、それを締め上げた。
さらに菫さんが1本の太くて長いベルトを、纏めた両足を体に密着させるように私の体に回して締め上げた。
 「これで体勢が崩れる心配はないわね」
 微笑みながら晴香さんが言った。
 「この状態で箱に入って貰うわね」
 晴香さんがそう言うと、私は由里子さんと菫に持ち上げられ近くにあった木の箱に入れられた。
その木の箱の底には発泡緩衝材が敷き詰められていた。
 「空気穴は確保してあるから安心してね。後、刺激と振動も時々与えられるから向こうまで退屈せずに済むと思うわ」
 晴香さんがそう言い終わると、大量の発泡緩衝材が入れられ、私はその中に埋もれてしまった。
 (ああっ……。私本当に荷物のように扱われてる……)
 私はそのことにひどく興奮した。
 最後に蓋がされ、開かないように南京錠が掛けられた。
 「暫く時間がかかるから、眠っても良いわよ」
 補聴器からそんな晴香さんの声が聞こえた。やがて箱が何かに載せられて動くような感触がした。
 (どんなところなんだろう……)
 そんなことを考えながら、私は施設に到着するまで箱の中で過ごすことになった。
0162モノになる2015/06/21(日) 21:21:34.63ID:bakUQIHD0
(ああっ……。イクっ…イッちゃう……)
 何度目かの振動と刺激で私はまたイってしまった。箱に入ってからどれぐらいの時間が経ったのかはわからない。
 (ずっとこのまま……なんてことはないよね……)
 そんなことを考えたりもしていた。また2回ポンプが作動して尿が私の胃に入ってきた。
 (多分、2時間は経っていると思うのだけど……)
 そう思っていると、不意に晴香さんの声が聞こえた。
 「到着したから今から箱を開けるわね」
 箱の蓋が開けられ、中が明るくなった。発泡緩衝材が除かれ、私はまた2人によって箱の外に担ぎ出された。
 (漸く到着したんだ……)
 体を拘束していたベルトが解かれ、アームバインダーも外されると私は立ち上がった。
 「到着していきなりだけど、早速合宿のための準備をしましょうか。まずは全ての拘束を解くわね」
 晴香さんがそう言うと、ガスマスクやコルセットなどが次々と外されていった。そしてラバースーツも脱がされ、私は全裸の状態になった。
 (これからどうなるんだろう……)
 私は期待を抱かずにはいられなかった。
0163モノになる2015/06/21(日) 21:26:38.74ID:bakUQIHD0
 今日はここまでです。毎日は難しいですが、週末ごとぐらいである程度書き進めたいと思っています。
書き溜めてから投下しているわけではないので、おかしなところがあると思いますが、楽しんでもらえたら嬉しいです。
0167名無しさん@ピンキー2015/06/24(水) 19:53:56.12ID:ZyWrVDmA0
>>165
ウイルス
0168名無しさん@ピンキー2015/06/26(金) 19:39:26.99ID:VFg0PiJ10
週末なので期待age
0169モノになる2015/06/27(土) 11:16:05.45ID:OxvDMeF70
 全裸になった私は、バスルームで全身を由里子さんと菫さんによって洗われた。そして全身を拭かれると再び部屋に連れてこられた。
「それじゃあ、そこの椅子に座ってもらえるかしら」
 晴香さんに言われた通りに椅子に座ると、両手を肘掛に、両足を椅子の脚の部分にそれぞれベルトで固定された。さらに背もたれに付属していた枷が首に掛けられ、私は脚を開いた状態でその椅子に固定されてしまった。
 「そんなに時間は掛からないから我慢してね。まずはここからね」
 微笑みながら晴香さんはそう言うと、樹脂で満たされた私の口に触れてきた。
 「このままだと見た目が良くないから、綺麗に閉じてしまうわね」
 晴香さんがそう言うと、由里子さんが小さなガラスの箱の様なものを持ってきた。
 「由佳里は気づかなかったでしょうけど、今までにあなたの皮膚を何度か採取させて貰ったの。それを重ねて厚くしたものがこの中に入ってるの」
 そう晴香さんは説明した。
 (そんなことを……。じゃあ、今からそれを私の口に……)
 私が、そう思っていると口とその周辺に液体が塗られた。
 「これは皮膚の表面を少し溶かす接着剤よ。これで皮膚を貼り付ければこの合宿が終わる頃には完全に同化するはずよ」
 そう言うと晴香さんは2本のピンセットで箱の中の皮膚を取り上げ、それを私の口の部分に貼り付けた。
 「厚いから皺ができたりしないから安心して」
 そう言いながら、晴香さんはピンセットで貼り付けた皮膚を撫で付けた。
 (ああっ…。これで私の口は完全になくなってしまったんだ……)
 そのことを私は実感していた。
 「それじゃあ、次に移りましょうか」
 微笑みながら、晴香さんが言った。
0170モノになる2015/06/27(土) 11:49:37.20ID:OxvDMeF70
 「次はここね」
 晴香さんはそう言って、リングピアスが付けられ赤くなった、クリトリスに触れた。
 「これだけ大きくなったら、もう1つピアスを付けられそうね。そこにも電極を取り付けたらもっと気持ち良いわよ」
 晴香さんの言葉に私は興奮した。
 (今よりもっと気持ちよくなれるの……)
 クリトリスにピアッサーが充てられ、穴が開けられる。
 (ああっ……。気持ち良い……)
 その瞬間私は、イってしまいそうになった。そして或ること気がついた。
 (全然痛くなかった……。ううん…。気持ち良いという思いで痛いという思いが完全に消えてしまった……。前は痛いという思いがあったのに……)
 クリトリスにピアスを付け終わった晴香さんが、そんな私の思いを察したかの様に説明を始めた。
 「今ので気が付いたと思うけれど、今の由佳里は気持ち良いという感覚が特化して来ているの。その分痛いとか苦しいなど他の感覚は劣化してきているわ。
流動食に混ぜたりして、今まで薬を投与してきた結果ね。飲尿も尿で排出された薬の成分をもう一度体内に戻すことが第一の目的だったの。これからも薬は投与し続けるから、さらにそれが顕著になるはずよ」
 (そんなことまでしてたんだ……。気持ち良いがこのまま特化し続けたら私……)
 そんな思いが浮かんだ。しかし今の私には選択肢もないし後戻りもできない。
 (私はこのまま進むしかないんだ……)
 そう思い直していた。
0171モノになる2015/06/27(土) 15:48:56.78ID:OxvDMeF70
 「もう1つ確かめることがあるからもう少し我慢してね」
 晴香さんはそう言うと、先の尖ったピンセットで、左手の中指の爪を摘んだ
 (もしかして……)
 私がそう思った瞬間、そのピンセットで爪を剥いでしまった。
 (えっ……。どうして……?)
 私は困惑した。まるでシールを剥ぐように簡単に爪がとれてしまったからだ。
 「予想通りね。由佳里の体が爪を不要なものだと認識したのよ。まあ、そうなる様に特製のラバースーツとハイヒールのブーツを着けてもらってたのだけど。勿論、薬の効果もあるのだけど」
 晴香さんは、満足そうに微笑みながらそういった。
 「さあ、残りの爪も取ってしまいましょう。ラバースーツとブーツはこれからも着てもらうから」
 晴香さんがそう言うと由里子さんと菫さんが残りの手足の爪を剥がしていった。
 (ここまで考えていたんだ……。凄い……)
 その間、私はそう驚かざるを得なかった。爪を剥がされた後は出血もなく、まるで始めからそうだった様な皮膚が露出した。
 作業が終わると私は拘束を解かれ、立ち上がるように言われた。
 「前にも増して綺麗な体になったわね。それじゃあ、また着ていきましょうか」
 微笑みながら晴香さんが言った。
 (また、あの姿に戻るんだ……。モノの姿に……)
 私はそう思った。
0174モノになる2015/06/27(土) 19:49:04.99ID:OxvDMeF70
 「ラバースーツを着る前に、これを耳に入れて頂戴」
 そう言って晴香さんに耳栓の様なものを渡された。
 「これは新しい補聴器よ。感度を上げてあるから良く聞こえると思うわ」
 私は、それをそれぞれ左右の耳にはめ込んだ。
 「次は電極ね。新しいピアスにも付けましょう」
 乳首とクリトリスのピアスに電極のクリップが接続され、左の太股にコントローラーがバンドで取り付けられた。
 「それじゃあ、始めにラバースーツを着ましょうか。今度のは頭部も一体化して、生地もさらに厚くしたから拘束感が強くなってるはずよ」
 晴香さんがそう言うと、由里子さんがそのラバースーツを拡げて背中側にあるファスナーを開けた。
 (ファスナーが有るんだ……。でもやっぱり一人では着れそうにないかも……)
 私がその部分に脚を片方ずつ入れ込むと、由里子さんと菫さんがスーツの両側を持ち、少し引き上げた。
 「両手を、そして最後に頭部を入れ込んで」
 由里子さんの言葉に従い、私は両手を入れてから、頭部をスーツに入れ込んだ。すると菫さんがファスナーを閉じてしまった。
 (ああっ…。ラバーが全身を締め付けてる……。凄い……)
 ラバーの弾力で全身が締め付けられる拘束感に私は興奮した。
 「気にいって貰えた様ね。時間が惜しいからどんどん進めましょう」
 微笑みながら晴香さんが言った。
 
 
0176モノになる2015/06/28(日) 09:16:38.98ID:CXwZYTZq0
私の胸部と腹部を覆うようにコルセットが巻かれて、編みあげが編まれて引き絞られる。
 「次は貞操帯を、といきたいところだけど先にここでの服を先に着て貰うわね」
 晴香さんがそう言うと、菫さんがその服を持ってきて私の前に拡げた。それは首から下を覆う黒革で出来たスーツで、ラバースーツと同様に股間の部分にはスリットがあった。
 「ここは学校じゃないからこれを着て頂戴。ある程度の伸縮性はあるし、防水性もあるから着心地は悪くないはずよ」
 ラバースーツと同様に背中側にファスナーが有り、私はそこから脚を突っ込みラバースーツと同じ様な感じでそれを身に着けた。足先から首の下までがスーツで覆われる。
 「これはまだ試作品だから、この合宿で問題点が分かれば改良するわね」
 スーツを着終わった私に晴香さんはそう言った。
 (ラバースーツに比べてやっぱり重たい……。でもなんとか動けそうかな……)
 「それじゃあ、貞操帯を装着しましょうか。そうそう、この合宿中は飲尿はしなくていいから。トイレの時に排便と一緒に排尿して頂戴」
 ヴァギナとアヌスにバイブレーターが挿入され、そして尿道にも細いバイブレータが差し込まれた。
 「その代わりトイレの回数は1日に不定期で3回に制限させて貰うわね」
 微笑みながら、晴香さんが言った。バイブレーターが入れられると貞操帯が組まれ、最後に錠が掛けられた。
 (1日に3回……。大丈夫だと思うけど……)
 私は少し不安を覚えていた。
 
0177モノになる2015/06/28(日) 10:53:38.11ID:CXwZYTZq0
フェイスクラッチマスクで頭部を拘束した後、黒革の全頭マスクが私に被せられた。
目の部分の穴はさらに少なくなっていて、口の部分には穴が開いていなかった。編みあげが編まれて、付属のベルトが引き締められる。そして錠も付けられた。
 (この状態で合宿を過ごせるんだ……)
 ぼんやりとそんな事を考えていた。
 「後はガスマスクだけなのだけど、今から由佳里には運動をして貰うから先に部屋を移動しましょうか」
 ハイヒールのブーツを履いた私に、晴香さんはそう言った。
 (運動って……。今までとは違うことをするのかな……)
 両脇を由里子さんと菫さんに抱えられて、私は部屋を出た。
 (この建物の廊下って結構広いんだ……)
 まだ首を固定されていない私は少しだけ、首を回して辺りを見渡した。見える範囲では窓はなく、左右に壁がずっと続いている様な感じだった。
 (保養所という感じじゃないかも……)
 そんな事を考えていると、部屋のドアらしきものが視界に入り、そこで私たちは立ち止まった。
 「到着したわ。ここで由佳里には運動をして貰うから」
 そう言って晴香さんはドアを開けた。
 そこはあまり広くない空間で、何かを操作するためのコントロールパネルが並んでいて、その前の壁にはガラスがはめ込まれていた。
 (ここは一体……)
 「由佳里が運動するのは、こっちの部屋よ」
 晴香さんはそう言って、目前の扉を開けた。
0178モノになる2015/06/28(日) 11:45:55.85ID:CXwZYTZq0
そこは、全てコンクリートの壁で囲まれた部屋で、あまり広くはなく天井が少し高いぐらいだった。辺りを見渡した私の視界にある物が入ってきた。
 (あれって車輪……?)
 壁に大きな車輪の様なものが取り付けてあったのだ。
 (何でこんなものが……)
 私の疑問に答えるように晴香さんが説明を始めた。
 「あれは回し車よ。ハムスターなんかが運動で回したりするのを大きくしたものよ。今から由佳里にはあれを回してもらうわ。回数にして800回ね。
回し車の直径が4メートルぐらいだから、約10キロメートル歩くことになるわね」
 (そんなに歩かされるんだ……)
 今まで、散歩や歩行訓練でもそれだけ歩いたことはなかったように思う。
 「これで運動不足は解消できるはずよ。今からそのための準備をしましょう」
 微笑みながら晴香さんが言った。
 「まずはこれを着けましょうか」
 するとアームバインダーが用意された。私は後ろ手にされそこにアームバインダーが嵌められ、編みあげとベルトが引き締められた。さらに纏められた両腕と胸とお腹の部分にそれぞれベルトが回され、引き締められた。
 「腕と体を密着させるための措置よ。そうしないと次のものが上手く装着できないから」
 晴香さんがそう説明した。
 そして次に私が思ってもいないものが用意された。
0181モノになる2015/06/28(日) 20:54:17.52ID:CXwZYTZq0
それは、スキューバーダイビングで使用するようなボンベを2本束ねたものだった。
それをアームバインダーで背中側に纏められた両腕に重ねる様に宛がわれ、3本の長いベルトがそれを私の体に括り付けるように回され引き締められ、ボンベが固定された。
 (まさかこれで……)
 「もうわかったと思うけれど、運動している間はこのボンベの空気を使用してもらうわ。ガスマスクもこのために改造したものを使用するから安心して」
 晴香さんがそう言うと、そのガスマスクが用意され、私の頭部に被せられると、ファスナーが下ろされ、ベルトが締められて錠が掛けられた。
 「ボンベからのホースは2本とも吸気側に接続して、排気側から吐いた息が外部に出る仕組みよ。弁が付いていて一方が開いているときは、もう一方が閉じるようになってるから空気が逆流したりしないから安心して」
 ガスマスクを装着している間に、晴香さんがそう説明した。
 (リブレスはしないんだ……。以前より呼吸はし易いかも……)
 私はそんな風に考えていた。しかしそれに続く説明を聞いて私はその理由を知ることになった。
 「それじゃあ、始めましょうか。ボンベの空気の持続時間は2本で3時間よ。つまりそれ以内に終わらないと窒息するの」
 (制限をつけるためにこんなことを……)
 私を回し車の中に立たせると、晴香さんたちは部屋を出て行った。すると晴香さんの声が耳の中に響いた。
 「今からその部屋を水で満たすわね。水がいっぱいになったらスタートよ。回し車が800回転したら水はすぐに排出されるから。因みに部屋のドアのロックも連動してるわ。つまり由佳里はノルマを達成しないと外には出られないの。
だから頑張ってね。そうそう。マスクの排気側のフィルターは空気は通すけど水は通さないから安心して」
 (ここまでするなんて……。もしかしたら私……)
 そんなことを考えているうちに水が次々と部屋に投入され、暫くすると天井まで水で満たされてしまった。
 「さあ、スタートよ。経過時間と回った回数は分かるようになってるから思い切り運動すると良いわ」
 そんな晴香さんの言葉が耳の中に響いた。
 
0183名無しさん@ピンキー2015/07/04(土) 01:08:45.20ID:pMLz8tOA0
奇妙な革紐っていう作品に興味があるんですけど、調べても出てこなくて…
どなたか詳しいこと知りませんか?
0184名無しさん@ピンキー2015/07/04(土) 21:27:23.42ID:gLcvOE540
奇妙な革紐は、某有名サイトに寄稿された小説だが、リニューアルで投稿作品のコーナーが無くなり、今は掲載されていない。
奇妙な革紐の作者 東之 青龍 さんの作品で今でも読めるのは、黒妖社の小説の部屋に寄稿されたブラインド・テンションというものがある。
0185単発2015/07/05(日) 11:33:28.84ID:oBt7astj0
「では、こちらをご覧ください」
「……ほう、まるで生きているような素晴らしい人形ですな」
「美しい。幼さの中に微かな色気があり、魂が引き込まれるようです」
「これは加賀友禅の引き振袖ですね。衣装も見事です」
「実はこちら、生きている人間なんですよ」
「ほうほう。これは可憐な美少女ですね。あと5年もしないうちに目を見張る美女になりそうです」
「肌も綺麗でいいですね。言われなければ人間とはとても気付かなかったでしょう」
「でも、先ほどから見てもピクリとも動かないようですが」
「このケースの内側には、空気と同じ屈折率の特殊な樹脂が入っておりまして、指を1mm動かすことも不可能な状態なのです」
「ほうほう」
「息などはどうされているのですか?」
「呼吸は出来るよう、見えない管が実は入っております。あとは尿を出すための管だけですね。他は完全に外部から完全に遮断されています」
「食事や……その大きいほうは?」
「中にいるのは3日だけですからね。そこは我慢してもらっています」
「意外と大変なのですね」
「点滴などで栄養を与えれば、もう少し長期間できませんか?」
「それは良いアイデアですね。検討してみましょう」
「私たちの言葉は、彼女は聞こえているのでしょうか?」
「耳に樹脂が入ると大変ですので、事前に念入りに耳を塞いでいます。何も聞こえないはずです」
「目は瞑ってるから何も見えず、何も聞こえず……味も匂いもなく、触感だけがあると。なるほど」
「外と意思疎通する方法は、どうしているのでしょう?」
「それはありません」
「ほう。では、彼女は何もできず、何も感じられず、何も意思を示すこともできないということですか」
「ただ時間が過ぎるのを、じっと耐えてるだけというわけですね」
「まさしく、その通りです」
「一人の女の子を、ここまで自由意志を奪って、人形そのものにすることが出来るんですね」
「正直、私まだ信じられません。本当は実はやっぱり人形で、私たちをからかってるだけとか?」
「そうかもしれませんし、そうでないかもしれません」
「そう……」
「いや、でもそうだとしても実に面白いものを見せてもらったよ」
「純粋に人形と評価しても、ここまで見事なものを見る機会はそうそうないしね」
「良い時間をありがとうございました」
0186モノになる2015/07/05(日) 11:52:44.55ID:5sjbHWAx0
(とにかく歩かないと……)
 私が歩き始めると、それに連動するように回し車も動き始めた。それは思ったよりも滑らかな動きだった。
 (良かった…。これなら歩き続けられそう……)
 水の抵抗で、歩みを進めるのに少し力がいったけどなんとかなりそうだった。
 (800回ということは1時間で約270回ぐらい……。だったら1分間で5回これを回転させれば十分間に合う……) 
 歩きながら私は、そんなことを考えていた。そして暫くすると右の耳の中でピピッ、という電子音が響いた。
 (今のは……?)
 そんな疑問を抱きながらもさらに歩き続けていると、今度は左耳の中でさっきとは違う電子音が響いてさらに声が聞こえた。
 「10回です」
 (もしかして今のは回した回数……。だったら前の電子音は……)
 歩きながらそう思っていると、また右の耳の中で電子音がして今度は声が聞こえた。
 「2分です」
 (やっぱり時間だ…。ということは今は1分間で5回のペースは確実に保っているんだよね……)
 私は、少し安心した。
 (この調子なら大丈夫だよね……)
 しかし、暫くするとそんな私の思いを打ち砕くようなことが起こった。
0188モノになる2015/07/05(日) 13:04:48.95ID:5sjbHWAx0
 乳首とクリトリスに付けられた電極とヴァギナとアヌスのバイブレーターが作動し始めたのだ。
 (ああっ……。こんな時に……。ああっ…。イッちゃう……)
 その刺激と振動に私の体はすぐに反応して、登り詰めて行く。私はその場にしゃがみこもうとして思い留まった。
 (この体勢でしゃがみこんで体勢を崩して転倒したりしたら……)
 そうなったらこの体勢とこの状況で立ち上がるのはほぼ不可能だ。そう思い私は回し車の内側にもたれかかった。
 (これなら大丈夫なはず……)
 やがて頭の中が真っ白になり、私はイってしまった。その余韻に浸るように私は少しボーッとしていた。
 「4分です」
 そんな私に無機質な声が聞こえた。
 (4分って……。まだ20回の声を聞いてない……)
 私は少し焦りを覚えてすぐに歩き続けた。そして程なく20回の声が左耳の中に響いた。
 (これぐらいの遅れなら何とかなる……。でもこんなのが何回も続いたら……)
 私は、歩くペースを速くした。しかし履いているハイヒールのブーツの影響でそれにも限界があった。
 (少しでも速く歩いて余裕を作らないと……)
 そう思いながら私は黙々と歩き続けた。
0189モノになる2015/07/05(日) 13:40:56.62ID:5sjbHWAx0
 「270回です」
 左耳の中で声が響いた。それから4分後、今度は右耳の中で声が響いた。
 「1時間です」
 (良かった……。なんとかペースを保ててる……)
 不定期にやってくる刺激と振動で何度もイキながら歩き続けていた私は安堵した。
 (でも後、2時間これを続けないといけないんだ……)
 水中で歩き続けているせいで、何時も以上に体に負荷が掛かっている。さらにイクことで生じるタイムロスを埋めるために少しでも速く歩くことが、さらに負担を重くしている。
 (とにかく頑張ろう。私にはそれしかないから……)
 そう強く念じて私は歩き続けた。
 「順調そうね。由佳里」
 そうしていると、不意に晴香さんの声が耳の中に響いた。
 「今の由佳里には物足りなかったかしら。そこで今から刺激と振動の回数を増やしてあげることにしたから。これでもっと運動が出来るはずよ」
 そう晴香さん言った直後に、刺激と振動が私を襲った。
 (回数を増やすって……。そんなことされたら……)
 私は、イキながらも強い不安を感じた。それからは晴香さんの言葉通り刺激と振動が頻繁に私を襲った。
それを我慢するということは今の私には出来ず、その度に私はイッテしまい、当然その間は歩けずにいた。
 (駄目…。ペースが落ちていってる……。このままじゃ私……)
 そう思いながらも、私はイク時の快感に逆らうことは出来なかった。
0190モノになる2015/07/05(日) 16:49:53.22ID:5sjbHWAx0
「2時間です」
 時間経過を告げる声が右の耳の中に響く。しかし540回という声はまだ聞こえていなかった。
私は一心不乱に歩き続けていた。それにも関わらずその回数を告げる声はなかなか聞こえてこなかった。
 (後、何回で540回になるの……)
 回数を告げる声は10回ずつだった。しかし途中からは歩くことに集中していたのと何度もイッたためそれを聞き逃すことが増えていた。
実際、500回以降の声を聞いた記憶が私にはなかった。
 (もし、510回にもなってなかったら、挽回できない……)
 そう焦りながらも私には歩き続けることしかできなかった。そうして10分が経過したとき、その声が聞こえてきた。
 「540回です」
 (ということは、1分で5回転と少し……。ぎりぎりだ……)
 体力はほぼ限界まで消耗し、歩みを進めるのはかなり力を要していた。さらに何度もイッたせいで意識も朦朧とし始めていた。
 (もうすぐ……。もうすぐだから……。もうすぐ……)
 私はそう自分に言い聞かせて、力を振り絞って歩き続けた。そうして遂にその時がやってきた。
 「800回です」
 その声が左耳に響くとすぐに部屋の水が抜けていく感触がした。
 (ああっ……。終わったんだ……)
 私は意識を失いそうになりながら、それを感じていた。
 「よく頑張ったわね。今からボンベとマスクを外してあげるわ」
 そんな晴香さんの言葉を聞いて私は、そのまま倒れこみそうになった。するとそんな私を由里子さんと菫さんが支えてくれた。
 「3時間です」
 マスクを外される直前、そんな声が右耳の中に響いた。
 (本当に間に合ったんだ……。良かった……)
 安心していた私に晴香さんが言った。
 「30分休憩したら、次の調教を始めるわね。合宿ならではの1日よ」
 晴香さんの顔には微笑が浮かんでいた。
0192名無しさん@ピンキー2015/07/07(火) 03:09:06.97ID:O8D96EcE0
かなり昔に別のスレで話題に上ってたthndrshark氏のサイトが復活してるね。
英語だけどなんちゃって翻訳でもいい感じ。
有志はいないですかね…
0193名無しさん@ピンキー2015/07/07(火) 21:38:41.40ID:fo5fgAdt0
>>192
各小説は相当に有名らしく方々にコピペされてるんだけど
本家が復活してるみたいね。

その中の投稿小説「格納」からインスパイアされたgifがあった。
ttp://i.imgur.com/xrqVlTi.gif
0194名無しさん@ピンキー2015/07/07(火) 22:21:10.11ID:vxH1Nsf70
特殊な衣服で全身拘束 4スレ目 http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1173595719/455
これか

特殊な衣服で全身拘束 http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1102889870/
特殊な衣服で全身拘束 2スレ目 http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1146870631/
特殊な衣服で全身拘束 3スレ目 http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1153748779/

合流するまでの過渡期だったみたいで掘ってみた
0196名無しさん@ピンキー2015/07/08(水) 06:19:16.15ID:10GqWuEu0
Thndrshark氏のリゾートって作品の
最後の方を機械翻訳しながら読んでみたけど、このスレの趣旨にピッタリで凄くよかった
しかし翻訳しようにも長すぎる
神はいないかね
0197名無しさん@ピンキー2015/07/08(水) 07:16:48.09ID:RD/dtp6f0
受験勉強のおかげで読めました。
日本の(予備校の先生方が確立した)英語教育には感謝
0200名無しさん@ピンキー2015/07/09(木) 04:02:34.90ID:C4XRLpb60
Thndersharkさんの小説は長いけど
その分設定や過程が細かく描かれてていいね
普通の女の子がじっくりと
堕ちるとこまで堕ちるのが読んでて楽しい
取り返し付かない感が素晴らしいわ
0202名無しさん@ピンキー2015/07/12(日) 01:47:58.65ID:8fdfXLu80
音符多すぎwwあからさま過ぎて釣られるわけないわwwwww
0203モノになる2015/07/12(日) 13:08:06.13ID:Bvo6Zv7b0
「それじゃあ、移動しましょうか」
 そう晴香さんが言うと、アームバインダーをつけたまま部屋の椅子に座っていた私は、由里子さんと菫さんに抱きかかえられる様にして立ち上がった。
 (もう30分経ったんだ……)
 そう思いながらも、私は導かれるように歩き始めた。
 「まずはトイレを済ませておきましょう」
 途中トイレに寄り、排便と排尿を済ませた。貞操帯とバイブレータが外されると待ちかねたように尿と便が排泄される。
 (もう自分の意思でしたいと思ってないのかも……)
 ぼんやりとそんなことを考えていた。そして歩き続けてやがて建物の外に出た。
 (どこに行くんだろう……)
 そして或るところで立ち止まった。すると私の限られた視界にあるものが見えてきた。それはプールのようだった。しかし水は張られて折らず、すり鉢状なった底には穴がひとつ開いていた。
さらに、頭をあげるとそこには大きなウォータースライダーが聳えていた。
 (ここで一体何をするんだろう……)
 そう思っていると、晴香さんが微笑みながら言った。
 「今度は由佳里にこのウォータースライダーを楽しんで貰うわ。由佳里は何もしなくていいから存分に楽しんでね」
 (この状態でどうするんだろう……)
 そんな疑問を私は抱いた。
 (
0205モノになる2015/07/12(日) 20:32:47.98ID:Bvo6Zv7b0
「由佳里にはこの中に入ってもらうわ」
 そう言って用意されたのは、球を半分に切った形の大きな物体だった。
 「これには衝撃の吸収剤が詰められているから、怪我をしたりしないから安心して」
 (もしかして、これに閉じ込められるの……)
 私が考えている間にも、準備がどんどん進められた。
 「まずはガスマスクを着けましょう」
 私の頭部に再びリブレス機能付きのガスマスクが装着され、ネックコルセットも装着された。 
 「中に入っても呼吸はできるから安心して」
 そう言って晴香さんが微笑んだ。
 「それじゃあ、またここに体育座りをしてもらえるかしら」
 晴香さんの言葉に従って、私が座るとここに来た時と同様にベルトで拘束された。そんな私を由里子さんと菫さんが抱えあげて、そのまま半球の中に押し込められた。
 「大丈夫そうね。それじゃあ、後半分ね」
 晴香さんがそう言うと、同じく吸収剤が詰められた半球が被せられ接合部の溝がかみ合わされて、1つの球になった。
 「念のため接合部にテープを貼るわね」
 接合部に粘着テープが2重に巻かれた。
 「今から、由佳里が入っている球をプールに転がして入れるから。底の穴に入ったらそのままウォータースライダーの下まで転がるから。
そこからはエレベーターで自動で上まで運ばれるわ。そしてそこから転がってウォータースライダーを楽しむの。下のプールまで転がったら、また底の穴に入ってという具合よ。
由佳里には存分に2時間楽しんでもらうわ」
 そんな晴香さんの声が耳の中に響いた。
 (2時間も……。私、どうなってしまうの……)
 そんなことを考えているうちに、球がプールの中に転がし入れられた。
0209名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 21:02:05.66ID:gl4feQSW0
pixivにヒトイヌの小説が増えておお〜ってなって読んだがなにか違う
0210名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 21:32:26.19ID:SATkysaA0
拘束好きだけじゃなくてケモナーな人や「G18(描写警告)」系の人や
ペットとして愛玩したい人とかいろいろ。仕方ないと言えば仕方ない。
0211モノになる2015/07/19(日) 08:47:17.07ID:vpZXOiYr0
 私が入っている球がプールの底を何度が行き来して、穴に吸い込まれていく。
 「もうすぐウォータースライダーの下に到着するわよ」
 そんな晴香さんの声が耳の中に響いた。
 (これだけなのに、もう方向が分からない……)
 左右は勿論、上下の感覚もあやふやになっていた。衝撃が伝わってこないのも原因なのかもしれない。
 (これから2時間、私は転がり続けるんだ……)
 そう思っていると、球の回転が停止した。
 (上がってるんだ……)
 そう直感した。
 「いよいよ今からお楽しみの時間よ。存分に楽しんで頂戴」
 そんな晴香さんの言葉が聞こえた直後、球がウォータースライダーを転がり始めた。
0212モノになる2015/07/19(日) 09:23:13.12ID:vpZXOiYr0
 (ああっ…。やっぱり凄い……)
 球がどの方向にどう転がるのかは全く予想できなかった。すぐに私の方向感覚はなくなり、自分が転がっているということしかわからなくなってしまった。
さらに、当たり前の様にバイブレーターの振動と電極の刺激が始まる。私の体はすぐに登り詰めてイってしまった。
 (こんな状況でも私、イってしまうんだ……)
 そう感じながら私は、この状況に身を委ねていた。
 (これが終わったら私、この球と一体化してるかも……)
 そんな思いがふと浮かんだ。


 「本当に皮肉よね」
 ウォータースライダーを転がる球を見ながら私はそう呟いた。
 「どうかされましたか?晴香様」
 球の吸収剤に埋め込まれた由佳里の呼吸や心音などチェックするセンサーの情報をノートPCで見ていた由里子が声を掛けてきた。
 「少しね……。由佳里の状況をどう?」
 私がそう答えると、由里子は答えた。
 「特に異常はありません。この状況に順応しているみたいです」
 「ウォータースライダーにも問題は見当たりません」
 ウォータースライダーを監視していた菫も答えた。
 「そう……。私の母の様にはならないみたいね……」
 私はまた呟くように言った。
 (由佳里には感謝しないといけないわね……)
 そんな思いが私の中に浮かんだ。
 
0213モノになる2015/07/19(日) 11:54:02.80ID:vpZXOiYr0
私の父親は、私が生まれると物凄く喜んでいたらしい。しかしそれはある異常な想いがあってのことだった。
私がある程度大きくなったら、私を調教して人形のような存在にしたい。そう考えていた。それを知った母は自分が代わりになることを選択した。
父は母を色々な方法で調教した。この施設もそのために作り上げたものだった。ある季節になると両親と私はこの施設で一定の期間を過ごした。幼かった私はここで何をしているのかも知らず無邪気に遊んでいた。

 しかしある時、黒いスーツを着た母を目撃した私は密かに後をつけてここで何が行われているのかを知った。そしてその夜の両親の会話を盗み聞きして真実を知った。
私は、怒りと同時に恐怖も覚えた。
 (母がいなくなったら、今度は私が……)
 そのため私は調教を見て見ぬふりをしてやり過ごした。そして何時しかそれを見て興奮を覚えるようになっていた。
母は何年も調教に必死に耐えていたが、やがて身体と精神が壊れ始めた。
 (私が死んだら晴香が……。でももう……)
 そう思ったのだろう。それは私が由佳里と出会った直後のことだった。母は父と家で心中をしてしまった。
 「晴香、ごめんね……。こうするしか…」
 それが発見した私に対する最後のことばだった。
0214モノになる2015/07/19(日) 12:01:06.06ID:vpZXOiYr0
 母の遺書には色々な真相が書かれていた。それを読んだ私は後悔した。
 (母を見捨ててしまった……)
 母が調教されている光景を私は思い浮かべた。すると予想外のことが起こった。
0216モノになる2015/07/19(日) 12:56:37.14ID:vpZXOiYr0
途中で間違って投下してしまいました。すいません。

 「私、興奮してる……!」
 体が熱くなり、呼吸が荒くなっていた。暫くして私は或ることを理解した。
 (私もあんな風に調教してみたいと思ってる……)
 私は、母の遺書を隠しなぜ両親が死んだのかは分からないと警察には答えた。葬式や色々な手続きを済ませた私はそのための準備を始めた。
 (あの娘を調教して私のモノに……)
 そして私は由佳里を選んだ。
 (ごめんね……。でも私にも父さんの血が流れてるみたい……)
 そう母に詫びた。私は由佳里が壊れたりしないように色々な手段を使った。そして今に至る。
 (父の行為に怒りを覚えていた私が今は同じ事をしてる……)
 「本当に皮肉だわ」
 長く物思いに耽っていた私は、改めて呟いた。
 「あと、30分です」
 由里子がそう私に言った。
 「そう。わかったわ」
 それだけ言うと私は、転がる球を身ながら思いを強くした。
 (徹底的に調教して、幸せにしてあげるからね。由佳里…)
 いつの間にか私は微笑んでいた。
0218モノになる2015/07/23(木) 17:25:49.02ID:i9VJ/65c0
 どちらが上で下なのかさえ私には、分からなくなっていた。自分がこの球の中で形をなくしているような感覚さえしていた。
  (私、もう人の形をしていないかも……)
 刺激と振動で何度もイキながらそんなことを思っていた。すると不意に球の回転が停止して、晴香さんの声が耳の中に響いた。
 「2時間経ったわ。存分に楽しめたかしら」
 私を閉じ込めていた球体が再び半分に割られ、私の目に少しだけ光が差し込んだ。
 (終わったんだ……。私…人の形してるよね……)
 そんな想いが浮かんだ。由里子さんと菫さんが私を球体の外に担ぎ出し、アームバインダー以外の拘束が解かれた。
 「十分に楽しめたようね。それじゃあ、施設のなかに戻りましょう」
 由里子さんと菫さんに抱き抱えられて私は立ち上がり、そのままゆっくりと歩き始めた。
 (まだ終わりじゃないんだよね……)
 そんな思いを抱きながら、私は歩いていた。
0219モノになる2015/07/25(土) 10:15:21.60ID:fKhkqf2y0
  施設の中に戻ると私は、トイレと食事を済ませた。どちらの行為も私の意思とは関係なく行われる。
  (自分は何もしなくていい……。物凄く幸せなことなのかも……)
 私はそんなことを考えるようになっていた。
 「それじゃあ、次の調教をする部屋に行きましょう」
 晴香さん達に連れられて私はその部屋に移動した。そこには直径が2m程の金属のパイプを切断したような大きなリングがあり、内側にはいくつか金具が取り付けられていた。
 「まずは、ここで仰向けになって頂戴」
 そんな晴香さんの言葉に従うと、両脚をレッグバインダーで纏められた。そんな私を由里子さんと菫さんが抱え上げた。
 (これからどうするんだろう……)
 私がそう思っているとリングの内側の金具に鎖が取り付けられ、その鎖にレッグバインダーで纏められた両脚に引っ掛けられた。そしてアームバインダーで纏められた両腕と体を密着させるようにベルトが掛けられ、そして締め上げられた。
するとその金属のリングがゆっくりと回り始め、180度回ったところで停止した。
私は丁度、逆さまの状態で鎖によって吊るされている状態になった。
 (このための装置だったんだ……)
 私は漸く理解した。
0220モノになる2015/07/25(土) 18:32:56.03ID:fKhkqf2y0
さらにネックコルセットの前と後ろに付属している金具とリングの金具がそれぞれ鎖で連結され、長さが調整された。
 「これで準備が終わったわ。試してみるわね」
 晴香さんがそう言うと、またリングが180度回転した。すると私は直立不動の体制で空中に固定されているような状態になった。
 「上手くいったわね。これは由佳里に逆さ吊りの状態に慣れてもらうための装置よ。ずっと逆さの状態だと意識を失うから定期的にこの状態にしてあげるわ。
勿論、刺激と振動も与えるから」
 微笑みながら晴香さんが言った。そして再びリングが回転して私は逆さ吊りの状態になった。
 「逆さ吊りの時間はこちらで決めるから、その間由佳里は頑張って頂戴」
 (私…どこまで耐えられるんだろう……)
 ぼんやりとそんなことを考えていた。
0222名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:22:22.39ID:mzQGxp22O
マンサクさんの寄贈作品だったと思うけど、女工作員が捕まってギチギチに完全拘束される話。温度が上がると縮む特殊な素材だった。
まだ読める所どこか知らないか?
0223名無しさん@ピンキー2015/07/28(火) 00:16:18.97ID:5g6QuGPgO
文化祭とかいうエスケープイリュージョンの小説
あれはよかった…
0224モノになる2015/07/28(火) 17:58:10.79ID:/8z3kRhh0
逆さ吊りにされて、どのぐらいの時間が経ったのだろう。何度か刺激と振動が有り、その都度私はイってしまった。
鎖で上下に引っ張られている状態なので、私の全身はその時でも少しだけ揺れるだけだった。
 (この状態でどれだけいなくちゃいけないんだろう……)
 やがて頭に血が集まってきているのが分かるようになった。頭部が熱を持っているように感じられ、意識が徐々に朦朧としていく。
 (こんな状態でも、私はイってしまうんだ……)
 この状態でも刺激と振動を感じると私はイッてしまう。すると意識がはっきりしないのは、イった余韻なのではないかと錯覚してしまいそうになる。
 (イッた時の余韻がこれだけ続けば……)
 私はそんなことさえ思うようになっていた。
 そうした状況がどれぐらい続いたのだろう。不意にリングがゆっくりと回り始め、そして180度回ったところで停止した。
 「3時間経ったから5分程休憩しましょう。これをあと2回繰り返すからがんばってね」
 (後6時間、あの感覚を味わえるんだ……)
 晴香さんの言葉を聞きながら、私はそう思っていた。
 「3時間経過したから、少し
0225モノになる2015/07/28(火) 20:09:40.80ID:/8z3kRhh0
前の最後の行はミスです。 すみません。
 
 「はい。これで終了よ。よくがんばったわね」
 逆さ吊りの私に晴香さんが言葉を掛けてきた。私は自分でも意識があるのかないのか分からないような状態だった。
 (あっ……。終わったんだ……)
 私はそれだけを思うことしかできなかった。由里子さんと菫さんによって鎖が解かれて、リングから外されれた。
そして近くの床に立たされ、レッグバインダーとアームバインダーが外された。
 「今日の調教はここまでよ。初日からやり過ぎても駄目だから」
 微笑みながら晴香さんが言った。
 (調教はもっと激しくなるんだ……)
 晴香さんの言葉を聞いて私はそう思った。
 「それじゃあ、トイレと食事を済ませて寝室に移動しましょう。歩けるかしら?」
 私は条件反射のように両手を開いた。それを見た晴香さんは満足そうに微笑んでいた。
 「そうそう。この合宿中はそのスーツもマスクも脱ぐ必要はないわ。ここにいるのは私たちだけだから気にしなくてしなくていいわよ」
 食事中に晴香さんがそんなことを言った。
 (合宿中は、この格好のままでいられるんだ……)
 私は嬉しさを感じていた。やがて寝室に到着して、部屋のドアが開けられた。
 「由佳里が寝るベットも特別なものを用意したから、ゆっくり眠って頂戴」
 部屋に入ると晴香さんがそんなことを言った。
0227モノになる2015/08/08(土) 22:11:31.21ID:jp8u6hQc0
 その部屋は広さが4畳ぐらいで窓はなく、蛍光灯の照明があるだけだった。そして中央に黒いBOXが置かれていた。
大きさは丁度私の身長ぐらいで、楽器トランクのような形状をしていた。
 (これが私のベッドなんだ……) 
 私はそう思った。
 「折角だからパジャマも着ましょうか」
 晴香さんがそう言うと黒革で作られたボディバックが用意された。寝袋のような形状で前側に網上げがあり、至る所に多くのベルトと金具が付属していた。
前方の編み上げが解かれ、私の首から下がボディバッグに覆われた。
 (私…さらに拘束されるんだ…)
 私がそう思っている間に、編み上げが編まれ引き絞られた。そして付属していた何本ものベルトが体に巻かれ、回され引き締められた。私は直立不動の状態で微動だに出来なくなった。
 「よく似あっているわよ。今からベットに寝かせてあげるわ」
 BOXの蓋が開けられ、私は由里子さんと菫さんに横にされ、そのまま持ち上げられ、そしてそのままBOXの中に入れられた。BOXの底にも何本がベルトが付属していて、それが回され私はBOXの底に固定されてしまった。
 「これだけ姿勢を正しくすれば、良く眠れるはずよ」
 そう言って、晴香さんは微笑んだ。
 
0228モノになる2015/08/08(土) 22:37:56.46ID:jp8u6hQc0
 私のガスマスクの吸気口と排気口を連結しているホースの外気を取り入れる部分にホースが連結され、BOXの側面に取り付けられた。
 「これで外気を取り入れることが出来るから窒息の心配はないわ。後、念のために蓋を閉めたらロックをして錠をかけるから安心して」
 晴香さんがそう言うとゆっくりとBOXの蓋が閉められ、私は完全に闇に包まれた。
 
 「シューシューシューシュー……」
 小さな呼吸音だけが私の耳の中に響いていた。
 (これがマジックだったら世紀の大脱出、なんてフレーズがつく状況かも……)
 私はそんなことを考えていた。勿論、私の拘束には種も仕掛けもないし、私がこの拘束を自分で解くことは不可能だ。試しに体を動かそうとしても全く動かない状態だった。 
 (晴香さんたちが来なければ、私はずっとこのままなんだ……)
 そう考えると、私はまた興奮してしまった。
 (どんどんモノに近づいていってるんだ……私…)
 そのことを実感しながら何時しか私は眠りに堕ちていった。
  
0231モノになる2015/08/14(金) 13:11:01.74ID:bVId81m40
「特に異常はありません」
 PCのモニターを見ながら由里子が言った。
 「そう。なら安心ね」
 私は微笑みながら答えた。
 由佳里の寝室と収納しているBOX、そしてボディバッグにはカメラやセンサーなどの装置が組み込まれていて由佳里の今の状況を感知して、何か異常があればすぐにアラームが鳴るようになっていた。
 「これだけの調教に耐えられるなら、体質の改造も順調と言えるのかしら」
 私は重ねて由里子に尋ねた。
 「はい。データーを見る限りでは順調です。本人は自覚していないかもしれませんが……」
 由里子が答えると続いて菫が答えた。
 「調教をすればするほど、体質が変化していく状況になっていると思われます」
 私はそれを聞いて嬉しくなった。
 「じゃあ、もっともっと調教をしてあげないとね。大変だと思うけどこれからも宜しくね」
 私が2人に言うと、それぞれが「分かりました」と返事をした。
 「由佳里。楽しみにしててね」
 そう私は呟くように言った。
0233モノになる2015/08/15(土) 10:04:22.25ID:485IELF60
「起きる時間よ。由佳里」
 耳の中で響いた晴香さんの声で私は目を覚ました。BOXの蓋が開けられ私の目に少しだけ光が差し込んだ。BOXから担ぎ出されるとベルトが解かれて拘束衣が脱がされた。
 「異常はにないかしら」
 そんな晴香さんの問いかけに私は、その内容を理解する前に右手を開いていた。
 (私、手を閉じたことないのかもしれない……)
 晴香さんの質問には、はいで答えるというのが私にとって当たり前のことになっている様に感じた。
 「そう。それじゃあ、食事とトイレを済ませて調教を始めましょうか」
 ネックコルセットに付けられたリードに引かれて、私は寝室を後にした。

 途中で食事とトイレを済ませて私は調教部屋に到着した。
 「調教を始める前に由佳里にプレゼントがあるの」
 そう言って晴香さんはあるものを取り出した。それは黒革で出来た肘まであるロンググローブだった。
 「今の由佳里には必要ないものかもしれないけど、受け取って頂戴」
 晴香さんはそういって、そのグローブを私の両手にそれぞれ嵌めこみ、肘の少し下辺りに付属していたベルトを引き締めた。
グローブの手の部分はミトン状になっていて、5本の指が完全に1つに纏められ動かすことが出来なくなった。
 (これだと意思表示が……)
 そう私が思っていると、晴香さんが言った。
 「これからは、はいなら右ひじを、いいえなら左肘を曲げて頂戴」
 (それならできる…。後は今まで同じかも……)
 そう思いながら、私は右ひじを曲げた。
 「では、今日最初の調教を始めましょう」
 微笑みながら晴香さんが言った。
0234名無しさん@ピンキー2015/08/15(土) 13:49:55.73ID:ZKfkpBsJ0
ヤフオクで全身貞操帯みたいなのをみつけた。
自宅用で買ってみようかな?
0235名無しさん@ピンキー2015/08/15(土) 16:45:51.99ID:xeyqzIDB0
批判とかそういうのではなく、終わりが見えなすぎて
飽きられているのはあると思います
あとどの程度の予定なのか、くらいは書いた方が良い予感
0237モノになる2015/08/15(土) 22:40:11.54ID:485IELF60
 本当はもっと集中的に投下して、短期間で終わらせるつもりでしたが予想以上に書く時間が取れず、冗長になってしまい申し訳ないです。
来月の中旬が過ぎれば、ある程度の量をまとめて投下できるようになると思います。
そして出来れば、9月中に終わりまでもっていきたいです。駄文ですがそれまで読んで貰えると幸いです。
0238名無しさん@ピンキー2015/08/16(日) 00:01:59.68ID:hjX4GitR0
んな唐突に苦言を呈してくるような奴なんて大して気にしなくていいのよ
と、元投稿者が言ってみる
0240名無しさん@ピンキー2015/08/17(月) 07:25:31.31ID:ptFERr5v0
>>233
お試しで購入するには高すぎるからMY-STEELのを買った方がよいのでは?
貞操帯を持っていないから何とも言えないが・・・
0242sage2015/08/23(日) 19:37:56.04ID:e0P0vAFY0
C
0244名無しさん@ピンキー2015/08/29(土) 18:13:46.50ID:eEtGUC8C0
続きこないの?
0245モノになる2015/08/30(日) 20:35:08.45ID:PyFOpUqn0
遠出する用事が続いたり、資格取得のための勉強などで書く時間がなかなか取れません。
申し訳ないです。来週になれば落ち着くと思いますので。
0246sage2015/08/30(日) 22:33:08.08ID:XyopRX1R0
支援
0248モノになる2015/09/06(日) 16:14:59.27ID:P98w7vt20
「まずはこれを装着しましょうか」
 そう言って晴香さんは私の両腕をアームバインダーで後手に拘束した。そして両足首とネックコルセットに黒い物体が付いたベルトが巻かれ、さらにガスマスクの空気の取り入れ口にホースが接続された。
 (一体、どんなことをするのだろう……)
 そんなことを考えていると、晴香さんが微笑みながら言った。
 「今から由佳里には時計の針になって貰うわ。そこの中に体を入れて頂戴」
 其処には矢印の形をした箱のようなものが置かれていた。私はその矢印の先端部分に座り込み、両脚をアローヘッドの部分に入れ込んだ。すると両足首が底にくっついてしまった。
 (まさか、これって……)
 「もう気づいたかもしれないけど、さっき足首と首に装着したのは強力な磁石よ。箱の底にはその部分に鉄を埋め込んであるから、今のようになるの」
 (それじゃあ、首も……)
 そう私が考えているうちに、由里子さんがガスマスクに装着したホースを上に持ち上げて、菫さんが私の背中を押し、シャフトの部分に私の上半身を入れ込んだ。すると首の磁石が底にくっつき、私はその体勢のまま固定された。
すると天井に吊るされていた箱の蓋が下ろされ、由里子さんがホースをその蓋に取り付けた。するとさらに蓋が下ろされ金具によって箱に固定された。
 (私、閉じ込められたんだ……)
 漠然とそんなことを考えていた。
 蓋をされた箱は、そのまま吊り上げられ部屋の壁に設置されていた回転する磔台まで運ばれ固定金具で磔台に固定された。
 「磔台を時計に見立てたの。ただその時計は気まぐれで回転する方向、角度、速度はランダムなの。由佳里には4時間その時計の針になって貰うから。勿論、刺激と振動は与えるわ」
 そんな晴香さんの言葉が私の耳の中に響いた。
0250名無しさん@ピンキー2015/09/07(月) 23:43:36.09ID:herlLDnE0
>>248
どんなふうになったのか想像できない…。
だれか解りやすいイラストpls!
0251名無しさん@ピンキー2015/09/08(火) 01:55:49.16ID:3jq3IjgQ0
>>250
単純に超大型の時計の針の中に封じ込められただけ(足が針先側)と考えればいいと思うが

>>248の固定の仕方だと蓋しなくてもいい気がする
それ以前に箱でなくて板に固定するだけでいい気もするが
0252名無しさん@ピンキー2015/09/08(火) 20:50:16.70ID:yqNVN9f00
これってお買い得?
ttp://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/195465756
MY-STEELでエルゴノミクスタイプ買った方がいいかな?
0254モノになる2015/09/13(日) 21:53:19.78ID:5XT0jk/90
>>250.251
 説明と描写が下手で申し訳ないです。信号機の矢印信号の形をイメージして貰えれば。
傘の部分に両脚を、棒の部分に上半身を入れ込んだと理解してください。時計の針という表現が紛らわしかったかもしれません。
0255モノになる2015/09/13(日) 22:20:58.28ID:5XT0jk/90
 私は体を折りたたまれた状態で、4時間をその中で過ごした。晴香さんの言葉どおり針の動きは不規則で高速で何回も回転したかと思えば、暫く動かない時もあった。
動きを予測する術のない私は、刺激と振動でイクことに集中して後は状況に身を委ねるしかなかった。
 (これもモノとしての役割なんだ……)
 そんなことを考えながら私は針のなかでイキ続けていた。


 「この合宿が終了したら、由佳里を完全に私のモノにすることにしたわ」
 由佳里を針にしている間、私は由里子と菫にそう言った。
 「まだ早いのでは……」
 そう言う由里子に私は答えた。
 「時期的にはね。でも由佳里は肉体的にも精神的にも既に出来上がっているわ。だったら、早くモノにしてあげたほうが良いわ。彼女もそれを望んでいると思うの」
 「確かにそうですね。それではその準備を始めます」
 そういって由里子は部屋を出て行った。
 「私もそのための手続きなどを進めておきます」
 菫もそう言って部屋を出て行った。
 「由佳里。いよいよ完全にあなたを私のモノに出来るわ。楽しみにしててね」
 私はそう呟きながら、微笑んでいた。
 
0256名無しさん@ピンキー2015/09/14(月) 18:08:38.57ID:Ny9aIdMi0
ラバースーツを着せられて街中を歩かせるとかラバーの衣装で生活させる系のSS知りませんか?
0257名無しさん@ピンキー2015/09/14(月) 20:53:01.70ID:qLpdsxF90
>>256
ここでも何回か書かれてるけど途中で止まっちゃってたり設定止まりだね
イラスト描いてくれた方もいるからあれで終わらせるの勿体ないよねえ
0259名無しさん@ピンキー2015/09/17(木) 02:06:31.94ID:jAVPTHgA0
そういうのって勝手に他人が続き書いて良いの?
少なくともハーメルンだかでは、作者さんがエター宣言して削除された奴の続きを勝手に掲載したら盗作扱いだそうだが
0261名無しさん@ピンキー2015/09/17(木) 22:29:01.14ID:+VXTzeg+0
ラバースーツの上にショートパンツ履いてたやつの続編キボンヌ
0262名無しさん@ピンキー2015/09/17(木) 22:43:25.02ID:U5AMfBFi0
まぁ普通はそういう扱いされるわな
せめて設定引っ張って別の話書くとかならまだしな

と言うか以前それやろうと思って許可貰おうと書き込みしたら
作者が復帰したことも一度あったな。別スレだが
0263名無しさん@ピンキー2015/09/18(金) 16:28:32.36ID:WOQdMhoW0
ショートパンツ履いてたやつよかったね
あれで全国を旅させられるとかよさそう
0265名無しさん@ピンキー2015/09/19(土) 14:32:07.69ID:wCk6wRc90
>263
鍵は○○駅にあります
全部回って集めてください
在来線以外を使うと失格です
という感じでいいのかな
宿泊も夜行列車にしたいけど
いま夜行列車って殆どなくなっちゃんだっけ?
0266名無しさん@ピンキー2015/09/19(土) 15:19:34.99ID:Bn2xtHm00
>>261
カギは○○駅近辺の○○銀行の金庫に保管されています。
とすることによって活動時間を日中に制限するとかどうかな?
カギを使うためにいろいろと身につけなければいけないものがあると説明されて
いろいろなところをたらいまわしにさせられるとか。
0267名無しさん@ピンキー2015/09/19(土) 19:45:10.93ID:wCk6wRc90
日本各地の繁華街に連れまわして姿を全国に人間に晒させたいよね
わざと途中までしか住所教えなくて
誰かに聞かないと分からないとか
間違えて同名の駅に行っちゃうとか
0268名無しさん@ピンキー2015/09/20(日) 13:28:25.54ID:wsgUCP1E0
警察に助けを求められないとなると
喋ると首輪が締まるとか爆弾付いてるかだね
本人じゃなくて姉妹に付けられてるとかもいいね
0269名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 11:58:21.58ID:bAMrWdBA0
自分の意思でつけてるとネームプレートに書いてあったり
素顔そっくりのマスクを被せられていて口に挿入されたペニスギャグが声帯の振動を感知してNGワードをしゃべらせないとか。
0271モノになる2015/09/22(火) 08:59:07.09ID:ayboqasF0
 「いよいよ今日で合宿も終わりね。由佳里にはこの後、完全に私のモノになって貰うわ」
 時間の感覚がなくなっていた私に晴香さんが言った。
 「本当はもっと経ってからと思ってたのだけど、由佳里が出来上がってしまったから今から行うことにしたの」
 (ああっ……。やっと私…晴香さんのモノになるんだ……)
 私は、モノとしてこれから生きることに喜びを感じていた。私が死ぬまで晴香さんのモノでいられることを願いながら、私がモノになるための儀式に臨んだ。
                                                                 =終=
0272モノになる2015/09/22(火) 09:03:22.37ID:ayboqasF0
 かなり冗長になり、グダグダになってしまったのでここで終わらせます。申し訳ないです。
ただ、この話の続編というか設定を引き継いで別の話を書きますので良ければお付き合いください。
0273諜報&戦闘員美貴2015/09/22(火) 09:31:05.95ID:ayboqasF0
 「ううっ…ううん……」
目を覚ますと、私は黒い活動用のスーツを着たままの状態で椅子に拘束されている様だった。何も見えないので目隠しをされているのだろう。
 (口にも何か噛まされてる……。私は一体……)
 少し考えて、私はこの状況を理解した。
(そうだ……。私はこの施設に忍びこんだんだ…。地図どおりに進んだのに警報に探知され催眠ガスで気絶させられた……)
 そうしていると、女性の声が聞こえてきた。
 「予想通り、行動したのね。止めたほうが良いと忠告したのに。あなたらしいわ」
 そして目隠しが外された。そこにいたのは予想外の人物だった。
 (菫さん!どうしてここに……)
 「ううっー。ううー」
 私は呻き声を上げた。
 「驚いたみたいね。私はこちら側の人間なの。あなたのいる特殊機関には潜入しているということになるわね」
 微笑みながら菫さんが言った。
 (そんな……。信じられない……)
 私が驚愕していると、部屋のドアが開き別の女性が入ってきた。整った顔立ちで、長身の女性だった。
 「始めまして、樋口美貴さん。私は御園晴香。宜しくね」
 (御園晴香……ですって…!)
 私は興奮せざるを得なかった。
0274諜報&戦闘員美貴2015/09/22(火) 11:51:48.18ID:ayboqasF0
 「私を知ってるみたいね。というより知らないはずはないわよね」
 そう言って、その女性は微笑んだ。
 (御園晴香…。私の妹のことを知っているはずの人物……)
 私は幼い頃、両親をある犯罪組織に殺され、そして今所属している特殊機関に引き取られた。そこで様々な訓練を受け私は諜報&戦闘員として活動することになった。
犯罪組織に対する憎悪もあり、両親を殺した組織を始めいくつもの犯罪組織を私の活動で壊滅させてきた。今回侵入した施設を持つ組織はそれらの組織を纏めていた、所謂基締め的な存在だった。
 (その組織の中心人物が御園晴香だったなんて……)
 活動をしていく課程で私はあることを知った。私に年の離れた妹がいたこと、妹は養護施設に預けられ最終的に施設に出資していた御園晴香に引き取られたことだった。しかし暫くしてその施設は閉じられ、御園家の消息も分からなくなってしまっていた。
いくら調査してもそれ以上のことが分からず、私も諦めかけていた。
 (この女性は、間違いなく私の妹のことを知っている……)
 彼女の話し方から私はそう確信していた。
 「いきなりだけど、取引をしましょう」
 晴香と名乗った女性がそう言うと、菫さんが拘束された私の腿の上にナイフが置かれた。
 「ここで死ぬか。私の言うことに従うか。私に従えば妹さんのことについて教えてあげるわ。さあ、選んで頂戴」
 そうして、私の拘束が解かれた。
 (そんなの決まっているじゃない。こうするのよ。)
 私は、ナイフを部屋のすみまで放り投げた。2人の意識がそちらに向いた瞬間、私は開いたままの部屋のドアを目掛けて走り出し部屋の外に飛び出した。 
0276諜報&戦闘員美貴2015/09/22(火) 17:03:11.52ID:ayboqasF0
(菫さんが用意してくれた施設の地図で間違っていたのはあの部分だけのはず…。なら…)
 私は、口に入れられたギャグを外すと、記憶を頼りに今いる場所を推測しながら施設の通路を走り続けた。そうして十数分後、施設の出入り口に辿り着いた。
 (やっぱり……。早く帰って……)
 そう思っていると、出入り口に見知った人物がいた。
 「由里子さん!どうして……」
 それは、菫さんと同じく機関で活動している由里子さんだった。
 「美貴が心配で来てみたのだけれど、無事だったみたいね」
 「はい。ありがとうございます。それよりも伝えなくてはいけないことがあります」
 そう言って私は由里子さんに近づいた。
 「菫さんが……」
 「こっちの組織の人間だったのでしょう?」
 私が言い終わる前に由里子さんが微笑みながら答えた。その直後、スタンガンが私に押し当てられた。
 「どうして……」
 私は、そう言い残してまた気絶してしまった。
 「私も菫と同じなの。ごめんなさいね」
 気絶する直前、そんな由里子さんの言葉が聞こえた。
0277諜報&戦闘員美貴2015/09/22(火) 17:19:15.24ID:ayboqasF0
 気が付くと私は再び椅子に拘束されていた。しかし、今度は目隠しもギャグも施されていなかった。それを理解した私はすぐに舌を噛み切った。
 (このまま生きていれば、利用されるだけ…。機関に迷惑はかけられない。なら私は……)
 それは、殆ど反射的な行為だった。しかし、私は舌を噛み切ることができなかった。その理由はすぐにわかった。
 (私の歯が……全て抜かれてる……)
 「そんなに死に急ぐことはないでしょう。本当に2人の言った通りの行動ね」
 私が状況を理解したところで菫さんと由里子さん、そして晴香が部屋に入ってきた。
 「そのままでもいいのだけど、ゆっくりと話をしたいから装着したほうがいいわね」
 晴香がそう言うと由里子さんが、ボールギャグを私の口に押し込み付属のベルトを後頭部で引き締めた。
 「私も性急だったわ。ゆっくりと順番に話していきましょうか」
 そんなことを晴香が言いながら、私に微笑んだ。
0278諜報&戦闘員美貴2015/09/22(火) 19:47:48.05ID:ayboqasF0
「あなたは樋口美貴。幼い頃、両親を犯罪組織に殺されて特殊機関に引き取られる。そこで訓練を受け諜報&戦闘員として活動して多くの犯罪組織の壊滅に貢献する。
いわば英雄的な存在といったところかしら。でもその活躍ぶりには秘密がある。合ってるわよね?」
 (やっぱりこの人は全て知ってる……)
 改めて私はそう確信した。
 「あなたは自分自身の希望で、肉体と精神を機関によって改造された。その結果、身体能力を極限まで引き出せるようになり、どんなことをされても壊れない精神を手にいれた。因みにさっきの状況はあなたを試すために敢えて作ったの。本当に予想以上の動きだったわ。
最も、最後に油断したみたいだけど」
 (菫さんだけでなく由里子さんもこちらの人間だとは思わなかった。確かに油断だった……)
 私はそう思わざるを得なかった。
 「因みに2人とも私がこの組織を作る前からの付き合いよ。2人とも優秀だから気づかなかったみたいね」
 そう言って、また微笑んだ。
 「さて、それじゃあこれを見て貰おうかしら。ここからが本題よ」
 晴香がそう言うと、部屋の壁のモニターに映像が映し出された。
0279名無しさん@ピンキー2015/09/23(水) 06:15:23.50ID:2QezVruX0
C 最初は突然の変更に驚いたけどおもしろそうなんでCします
0280諜報&戦闘員美貴2015/09/23(水) 09:06:08.73ID:K+JxY41x0
 まだ幼さが残る女の子が他の子と遊んでいた。そこに別の少し大人びた女の子が近づき声をかける。
 「あなた、名前は?」
 「えっと……。由佳里…。樋口由佳里です」
 問いかけにその女の子はそう答えていた。
 (あの娘はまさか……!)
 そして場面が変わった。新しい学生服に身を包んだ妹が立っていた。そして何かに気が付くと笑顔で同じ学生服の女性に駆け寄り言った。
 「晴香さん。お久しぶりです」
 するとその長身の同じ学生服を着た女性が妹に答えた。
 「久しぶりね。由佳里。かわいくなったわね」
 そして親しげに会話を始めた。
 「本当にありがとうございます」
 「気にしないで。私がしたくてしたことだから」
 「でも……。私、晴香さんお世話になってばかりで……」
 「言った傍から……。まあ、良いわ。さあ、学校を案内するわ。行きましょう」
 そこで映像と音声は終了した。
 「映像の説明は不要よね。勿論、本物よ。大人しく話を聞く気になったかしら」
 (今のが事実なら、間違いなく妹はこの晴香が……)
 「さて、それじゃあ話を続けましょうか」
 そう言って晴香が微笑んだ。
 「あなたの妹、由佳里は今でも私の側にいるわ。勿論、生きているし嫌がる様なこともしていないわ。
もし、あなたが私の提示する条件を受け入れて貰えるなら妹に会わせてあげるわ。そしてお望みなら一緒に暮らせるようにしても良いわ」
 (きっと、機関を潰すための何かをしろとでも言うのでしょう……)
 私はそう思っていた。しかし、晴香は予想外の事を話し始めた。
 「別にあなたを利用して機関と交渉したり、戦いを有利にしようとは思ってないの。そんなことをしたらつまらないし、面白くないでしょう。機関との戦いは、私にとっては暇つぶしの娯楽みたいなものなの」
 (戦いが暇つぶしの娯楽ですって……。どれだけの人が傷ついて犠牲になったと……)
 私は憤りを感じていた。
 「話が脱線したわね。条件というのはあなたが私の実験に2年間付き合うということよ」
 
 
 
 
 
0281諜報&戦闘員美貴2015/09/23(水) 09:38:13.30ID:K+JxY41x0
 「実験といっても、半分以上は私の趣味みたいなものよ。それに2年間付き合えば妹さんに会わせてあげるし、その後のことも考えてあげるわ。
そして機関に戻りたいというのならそうしてあげるわ。
ただ、その時は菫たちや妹さんの事に関する記憶は消させて貰うけど」
 晴香がそう言うと菫さんや由里子さんが付け加えるように言った。
 「機関もあなたがいないからといって潰れる様なことはないわ」
 「私たちがその間、色々とカバーしてあげるから大丈夫よ」
 (この人達、狂ってる……。こんな所に妹が……)
 最後に晴香が言った。
 「繰り返すけど、由佳里には実験とかの嫌がるような類のことははしていないわよ。あんなにかわいい娘は他にいないから。
そして今回のことはあなたを手に入れるための一種の罠だったの。由佳里があなたの妹だったのは偶然だけど……。あなたに対する怒りなどはないから安心して」
 (くっ…。こんな狂った人の罠に嵌るなんて……)
 私は、激しく後悔した。
 「話はここまでよ。それじゃあ、今度こそ選択して貰うわね」
 再び、私の腿の上にナイフが置かれ、拘束とボールギャグが解かれた。
 「ここで死ぬのか、それとも条件を受け入れるか。今度は逃げられないわよ」
 晴香がそう言って微笑んだ。
0282諜報&戦闘員美貴2015/09/23(水) 09:57:55.65ID:K+JxY41x0
 私はナイフを手に取った。本当ならばこれで命を絶つべきなのだろう。
 (私がここで死んでもただの犬死…。いえそれ以下かも。今までどおりにこの人たちの娯楽のために多くの人が……。
生きていれば、このことを公にする機会が巡ってくるかもしれない…。それに妹のことも……)
 私は、手に取ったナイフを足元に静かに置いた。
 「約束は守ってもらえるんでしょうね……」
 私は歯が抜かれた口でそう言葉を発した。
 (まるで老人の言葉のようね……)
 私は自嘲した。しかし相手は言葉の意味を理解したみたいだった。
 「勿論よ。実験に付きあって貰えるということでいいかしら?」
 「好きにすれば良いわ……」
 私はそう答えた。
 「そう。それじゃあ、早速準備を始めましょうか」
 嬉しそうに、晴香が言った。
 (絶対にこの2年間を耐えしのいでやるから……!)
 私はそう強く誓った。
0283諜報&戦闘員美貴2015/09/23(水) 10:44:46.92ID:K+JxY41x0
 「まずは、今着ているものを脱いで頂戴」
 私は、その言葉どおり黒いスーツを脱いで全裸になった。
 「恥らったりしないのね。いいスタイルだわ」
 (こんなことで恥らったりするほど柔じゃないわ)
 そう心の中で叫んだ。
 「それじゃあ、この分娩台に乗って頂戴」
 部屋の隅にあった分娩台に私が乗ると、付属のベルトが次々と巻かれ、M字開脚で両腕を横に投げ出した状態で私は拘束された。口にはまたボールギャグが噛まされた。
 「まずは全身を綺麗にしましょう」
 晴香がそう言うと鋏と剃刀を持った菫さんと由里子さんがそれぞれ私の頭部と股間に近づいた。
 「今から頭髪と陰毛を除去するわね。そのあと脱毛クリームを塗るから綺麗になるわよ」
 (何のためか知らないけど、趣味が悪いわ……)
 鋏と剃刀で毛を切られた後、クリームが塗られ、暫くして最後にタオルで擦られるようにそれぞれの部分が拭かれた。
 「仕上がりは良さそうね。この調子で全身を綺麗にしましょう」
 (全身を脱毛するつもりなの…。本当に悪趣味……)
 そう思っている間にも、右手、左手、左足、右足、胸部、腹部、最後に顔面を含む頭部が同じ様に脱毛された。
 (ベルトを解いて、終われば引き締め直して……。大した情熱だわ…)
 やがて作業が終わった。
 「それじゃあ、次の段階ね」
 晴香がそう言うと、あるものが準備された。それは金色のリングピアスだった。
0285諜報&戦闘員美貴2015/09/23(水) 14:04:05.19ID:K+JxY41x0
 「まずはこれを両方の乳首につけましょうか。二人にお願いするわね」
 晴香がそう言うと、菫さんと由里子さんがピアスとニードルを持って近づいてきた。
 「あなたにこれを付けられるなんて光栄だわ」
 「麻酔は要らないわよね」
 そう口々に言った後、同時に左右それぞれの乳首にニードルを突き刺した。
 「ううっ━━━ん」
 痛みを感じて私は呻き声をあげた。ニードルが引き抜かれて、すぐにリングピアスが取り付けられた。
 「後の1個はここよね」
 そう言って晴香は、私の股間に左手で触れた。
 (まさか……)
 私がそう思っているうちに、クリトリスの表皮が剥かれた。
 「十分大きいわね。これなら大丈夫ね」
 そう言うとあっという間にその表皮をメスで切り取り、ニードルをクリトリスに突き刺した。
 「ううう━━っーー」
 全身を電気が駆け巡るような痛さを感じた。ニードルが抜かれると同様にピアスが付けられた。
 「もう少しで下準備は終了よ」
 微笑みながら晴香が言った。
 3本の小さなクリップつきコードが用意され、両乳首とクリトリスのピアスにそれぞれクリップが取り付けられ、取り付けビスが閉められた。
 そして3本のコードの先が小さなBOXに接続された。
 「これは高性能のバッテリーなの。少し試してみましょうか」
 晴香はそう言って手に持った小さなスイッチのボタンを押した。
 (あああっ……。何これ……)
 びりびりと痺れるような刺激が乳首とクリトリスに伝わってくる。
 「今は一番弱くしてるけど強くすることも可能よ。後、充電はあなた自身の生体電流で無線充電できる様になってるわ。これはあなたしかできないことよ」
 (そんなことまで知ってるなんて……)
 私は人体と精神を改造した影響で生体電流がかなり強くなってしまった。別にそれが活動に支障を来すわけではないので特に気にも留めていなかった。
 (やっぱり菫さんと由里子さんから……。2人はやっぱり……)
 改めて私はそのことを認識した。BOXが私の左の太股の内側に接着された。
 「この接着剤は強力だから外れたりしないから安心して」
 そう晴香が言った。
 
0286諜報&戦闘員美貴2015/09/23(水) 14:32:04.61ID:K+JxY41x0
 「これで下準備は終了よ」
 晴香がそう言うと、拘束が解かれ私は分娩台から立ち上がった。
 「今の姿、とっても綺麗よ」
 私の前に鏡が置かれた。其処に映っていたのはまるでマネキン人形のような私だった。
 (ある意味、綺麗かもしれないわね……。私には理解できないけど)
「最初にこれを耳に入れて。耳栓だけど、私の声以外は聞こえなくなるわ」
 言われたとおりにすると、確かに音が聞こえなくなった。
 「いよいよ今からあなたを拘束するわね。また逃げられたら面倒だから」
 晴香の声が耳の中に響いた。
 (良く出来てるわね……。やはり何も聞こえないと不都合みたいね……)
 そう言って用意されたのは黒いラバースーツだった。頭から足先まで一体になったもので背中側にファスナーが有った。
そのファスナーが開けられ、菫さんと由里子さんによって大きく拡げられた。
 「さあ、これを着て頂戴」
 私は、両脚をそれぞれ突っ込み、次に少ししゃがむ様にしてから頭部、そして両手をそれぞれ突っ込んだ。
すると背中のファスナーが閉められ、ファスナーの上にラテックステープが貼られた。
 (思った以上にフィットしてる……)
 ラバーは少し厚手なのに、私の全身に張り付くようにフィットしていた。手の部分はミトン状になっていて、5本の指が1つに纏まるようになっていた。
顔の部分は、目と鼻、口の部分は穴が開いていて露出するようになっていた。
 (これで終わり……じゃないんでしょうね)
 私の推測どおり、次のものが用意された。
0288諜報&戦闘員美貴2015/09/24(木) 22:29:11.67ID:cykB7OaS0
 それは、黒革でできたコルセットで、腹部だけでなく胸の部分まで覆う大きなものだった。
それが私の体に巻かれ、背中の部分で編みあげが編まれた。そしてその紐を綱引きでもするように菫さんと由里子さんが、左右に引っ張った。
 「ううっ……うううっ……」
 紐が結ばれると、更に付属していた4本のベルトが回されこれもきつく引き締められた。
 「この状態を維持しないとね」
 そう言って菫さんと由里子さんはそれぞれのベルトに小さな錠を付けた。
 (気が遠くなりそう……)
 そう思いながらも、私はこの状況に耐えていた。
 「次はこれよ。まだまだあるから楽しみにして頂戴」
 そう言って晴香が微笑んだ。
0289名無しさん@ピンキー2015/09/24(木) 23:27:16.95ID:JA4hIul90
しえーん

あと渋で繁華街ネタきてたよ
やっぱあの人ここ見てるっぽい!
0291諜報&戦闘員美貴2015/09/26(土) 12:06:50.94ID:V3GA22A40
 フェイスクラッチマスクが用意された。
 「今のギャグじゃ物足りないでしょう。もっとしっかりしたのを用意したわ」
 口に当たる部分には、ディルドのようなギャグが付属していた。それが私の口に押し入れられ、それから私の頭部を包み込むようにベルトが掛けられ引き締められた。さらに錠も付けられた。
 「ううっ…。うぐっ……」
 ギャグの先端が私の気管の入り口の少し手前まで到達していた。
 (口で息をさせないつもりね……)
 「鼻で呼吸できるから問題ないでしょう。後、これからの食事は流動食よ。ギャグの中央にチューブを通す穴が開いてるの。チューブで蓋を押し開けて挿入して流動食を流し込むの。
食欲がなくても確実に食事はできるわ」
 (私の意思はお構いなしという訳ね……)
 吐きそうになるのを堪えながら私は、その状況を受け入れていた。
 次に用意されたのは、黒革の全頭マスクだった。口の部分には蓋付きの金属のリングがはめ込まれた穴が、鼻の部分には金属のリングがはめ込まれた穴が2つ、
そして目の部分には、左右それぞれ十数個の小さな穴が開いていた。
 「視界は最低限確保してあるから安心して」
 マスクが頭部に被せられると、後頭部の編みあげがまたきつく引き絞られ結ばれた。そして付属の3本のベルトも回され引き締められ、それぞれに錠が掛けられた。
 「これで終わりじゃないのよ。更にこれを被って貰うわ」
 晴香がそう言うと、菫さんと由里子さんがあるものを運んできた。
0293名無しさん@ピンキー2015/09/26(土) 14:02:32.24ID:qR4jctIS0
C

>>289
読んだけどここにあげられてたやつの続編じゃないし、書いた人でもないよな
まぁこれはこれで良かったが
住人的にあの人の小説ってどうなの?
0294諜報&戦闘員美貴2015/09/26(土) 14:13:57.41ID:V3GA22A40
 それは形だけを見ると、胸像のようだった。しかし色は黒く、何か樹脂のようなもので出来ていた。
顔の部分には、全頭マスクと同じ様な穴が目と鼻、そして口の部分にそれぞれ開いていた。それに加えて左右の頬の部分にそれぞれ2つずつジャンパーホックのような金具が取り付けられていた。
 「これにはあなたの体調を管理・計測をしたりするセンサーなどが埋め込まれているの。それだけじゃないのだけど、それは後々わかるから。
そうそう。被ってもらう前にこれを装着しましょう」
 そう言って首に装着されたのは、ギブスのようなネックコルセットだった。当たり前のようにこれにも錠がつけられた。
そして、私の頭部にそれが被せられた。その重さがずしりと私の肩に感じられた。
 (見た感じより重たい……。これも拘束の一部みたいね)
 「大きさはぴったりみたいね。重さは7キロぐらいあるのだけれど、あなたなら平気でしょう」
 そう言って晴香が満足げに微笑んだ。
 「頭部はこれでお終いよ。次はこれを着てもらいましょうか」
 そう言って用意されたのは、首まである黒革のスーツだった。
0295諜報&戦闘員美貴2015/09/26(土) 16:29:17.85ID:V3GA22A40
 足先はハイヒールになっていて、手の部分はラバースーツと同じくミトン状。そして首の所には金属製のリングが付けられていた。
背中側でリングの接続が外され、そこから続くファスナーが引き下ろされた。ラバースーツを着た時と同じ様に私がそれを着るとファスナーが引き上げられ、やはりラテックステープがファスナーのうえに貼られた。
更に、首の金属のリングが先程被せられた全頭ヘルメットの首の部分の溝にはめ込まれ再び接続された。接続部にはやはり錠が付けられた。
 「これでヘルメットは完全に固定されたわ。後もう少しよ」
 (これ以上、まだ拘束するつもり…。本当に念入りね)
 私は心の中で呟いた。
 次にアームバインダー用意され、私の両腕を後ろ手にしてそれが装着された。これも編み上げが編まれ、続いて4本のベルトが巻かれ引き締められた。勿論、錠も付けられた。
 「これを装着すればあと1つよ」
 そう言って用意されたのは、黒い小さなランドセルのようなものだった。それが背中側で纏められた両腕の上から押し当てられ、付属している長い2本のベルトがたすきを掛けるように前川に回されそして引き締められた。
そして4本のチューブでヘルメットにあったジャンパーホックのような金具とランドセルのようなものに付いていた同じ様な金具とがそれぞれ連結された。丁度、右側のヘルメットの金具とランドセルの右側の金具、同様に左側のそれぞれの金具とが連結されていた。
 「今背中側に取り付けたのはリブレスバックよ。右側が吸気、左側が排気よ。チューブとリブレスバックには逆止弁があるから。それとリブレスバック内の酸素濃度があるレベルより低くなると、外気の取り入れ口が一定時間開く仕組みになっているわ。
だから、窒息はしないから安心して」
 (でも窒息寸前にはなる……ということなんでしょうね)
 そんなことを考えていた。
 「さあ、これで最後よ。これで拘束は完成するわ」
 宣言するように晴香が言った。
0296諜報&戦闘員美貴2015/09/26(土) 17:29:25.09ID:V3GA22A40
「これであなたの排泄行為を管理させて貰うわね」
そう言って太さの違うバイブレーターが3本用意された。そして菫さんと由里子さんによって脚を開いた状態で少し前屈みの体勢にされた。
スーツのスリットから露出している股間の尿道の入り口、ヴァギナ、アヌスにそれぞれバイブレーターが次々と挿入された。
 「ううっー。うっー……」
 私は呻き声を上げたと思う。しかし3人には聞こえなかったのだろう。
 「やはりすんなりと入ったわね。思ったとおりだわ」
 私の反応を解した様子のない声が聞こえた。
 (一方的で私のことは一切考慮しない、ということね。よくわかったわ)
 そんな風に思っているうちにバイブレーターが入れられた股間に貞操帯が装着され、これにも錠が掛けられた。
 「さあ、これで完成よ。これぐらいしないとあなたはここから抜け出しかねないから、恨むのなら自分自身を恨んでね」
 愉快そうに晴香が言った。
 
0297諜報&戦闘員美貴2015/09/27(日) 08:52:02.16ID:6q/aCq470
「それじゃあ、あなたがこれから2年間過ごす空間に案内するわね」
 首にリードが付けられ、それに引かれて私は歩き始めた。両脇には菫さんと由里子さんがついていた。
 (歩き辛い……。これも狙いなんでしょうね……)
 高いヒールの影響で、殆ど爪先立ちのような状態で歩くことを強いられていた。部屋からでて施設の通路を暫く歩いた。
限られた視界と固定された首のため、周囲の様子は殆ど分からない。
 (道順を知られたくないからね……。当然といえば当然か……)
 そんなことを考えていると、正面にエレベーターのドアが見えてきた。
 「地下施設に行くためのエレベーターよ。因みに地下施設に行くための手段はこれだけ。そして動かすにはカードが必要なの」
 そう言って晴香はカードを取り出し、それを読み取り機に差し込んだ。するとドアが開いた。カードが抜かれると押されるように中に入れられた。
ドアが閉まり、エレベーターが下降しているのが感じられた。
 「今から行く地下施設は、あなたのために作ったといっても過言じゃないのよ」
 そんなことを晴香が言った。やがてエレベーターが停止してドアが開いた。
 「さあ、どうぞ」
 後ずさりをするように、エレベーターから出されると私は方向転換をさせられた。
 「この通路の一番奥の部屋があなたの寝室よ。そこに行きましょう」
 再び、リードに引かれて私は歩き始めた。
0298諜報&戦闘員美貴2015/09/27(日) 09:46:47.66ID:6q/aCq470
 通路は1本だけで、左右にいくつか部屋があるみたいだった。
 「左右の部屋は、実験室とかトイレよ。この地下施設から出ることなくすごせるのよ」
 (私をここに閉じこめて置くということね……)
 そんなことを思った。そして行き止まりになったところにその部屋のドアがあった。
 「さあ、ここよ。入って」
 部屋のドアが開けられた。部屋の中はクリーム色の天井と壁に囲まれていて床はフローリングだった。
部屋の中央にベットがあるだけで、他には何もなかった。そのベットにはベルトや鎖、枷等がいくつも付属していた。良く見ると壁や天井にも枷や鎖などが取り付けられていた。
 (私を普通に寝かせるつもりはないみたいね……)
 「部屋には監視カメラも備え付けているから、安心してここで休めるわよ」
 そんな言葉を私は少し冷めた状態で聞いていた。
 
0299諜報&戦闘員美貴2015/09/27(日) 10:01:28.15ID:6q/aCq470
 「さてそれじゃあ、今日はもう休んでいいわよ。明日から2年間宜しくね」
 晴香がそう言うと、私は菫さんと由里子さんによってベットの上にうつ伏せに寝かされた。その状態でベットに付属していたベルトが巻かれ、私はベットに固定されてしまった。
更に私の両足首とヘルメットの首の部分に付属していた金具が長いベルトで連結され、引っ張られた。
私の体は、少し逆海老反りの状態で固定された。
 「それじゃあ、お休みなさい」
 そういい残して3人は部屋を出て行ってしまった。暫くすると部屋の照明が暗くなった。
 (本当に念入りね……。ここまでされたらすぐに脱け出すのは無理ね……)
 今の状況を私は分析していた。
0300諜報&戦闘員美貴2015/09/27(日) 18:29:05.32ID:6q/aCq470
コルセットで体を締め付けられ、口を塞がれ、呼吸も制限されるなどした今の状況は、普通ならおかしくなってしまうだろう。
しかし今の私は、その状況を理解しながらも冷静でいられた。
 (やっぱり私は普通じゃないみたいね……)
 改めてそう実感した。
 私は自身の希望で、機関で人体と精神の改造を受けた。五感を制限された状態で何日も過ごしたり、体が壊れそうになるぐらい運動をしたり、多分何かしらの薬も投与されていたと思う。
その結果、私は今の体と精神を手に入れた。犯罪組織は絶対に許さないという恨みに近い感情が私をそうさせた。
 (そのことを知った上で、晴香は私をこんな状況にしたんでしょうね……)
 そんなことを私は考えていた。
0302諜報&戦闘員美貴2015/10/03(土) 14:05:50.69ID:ke3XpJ5i0
 「スー、スー、スー……」
 呼吸の音が耳の中に響いていた。部屋が暗くなってからどれぐらい経っただろう。漸く眠くなってきた。
 (状況になれるのに少し時間がかかったみたいね…)
 そう思いながら、私は眠気に身を委ねることにした。
 (明日からは、地獄の日々って所かしら。まあ、それに負けるつもりはないけど…)
 眠りに堕ちる寸前、私はそんな思いを抱いていた。


 「どうやら眠ったみたいです」
 監視カメラの映像とセンサーの計測値を見ながら菫が言った。
 「あの状況で眠れるなんて、どんな改造を受けたのかしら」
 私は、感心したように言った。
 「彼女は唯一の成功例で、機関の長年の成果の結晶みたいなものですから」
 由里子がそう言った。
 「そうなの。じゃあ、機関にとっては痛手かしら」
 「一時的にはそうなると思います。しかし、期間が過ぎれば次を作り始めるでしょう。美貴のおかげでマニュアルみたいなものが作製できたと聞いていますので」
 「あらあら。機関も薄情なのね。それじゃあ、私たちがちゃんと面倒を見てあげないといけないわね」
 「そうですね」
 2人とそんな会話をした後、私は2人にこう言って部屋を後にした。
 「私のモノの様子を見てくるから後はお願いね。明日から予定どおり実験を開始しましょう」
 (明日からが楽しみね)
 そんなことを考えながら私はモノがある部屋に向かった。
 
0304諜報&戦闘員美貴2015/10/03(土) 17:45:54.71ID:ke3XpJ5i0
「おはよう。良く眠れたかしら」
 その声で私は目を覚ました。
 (おかげさまでよく眠れたわ…)
 話すことが出来れば、私は間違いなくそう言っていただろう。
 「いよいよ今日から実験に付きあってもらうわね。まずは食事にしましょう」
 拘束が解かれ、ベットから起こされると私はいつの間にか用意された椅子に座らされた。そして口の部分の蓋付きの穴にチューブが挿入された。
 「栄養とエネルギーは十分に摂取できる流動食だから、ちゃんと味わってね」
 (今の私が味わえないのを知ってるくせによく言うわ……) 
 チューブの先にシリンジが接続され、中の流動食が押し入れられた。暫くすると胃に何かが入ってくる感覚がした。
 (飢え死にさせるつもりはなさそうね……)
 私がそんなことを考えているうちに、食事が終わった。
 「次はトイレね。トイレは別室だから行きましょうか」
 首にリードが付けられ、それに導かれる様に私は部屋を出た。
0305名無しさん@ピンキー2015/10/03(土) 22:19:24.34ID:MgpVppVF0
ttp://pbs.twimg.com/media/CQJUPPMUkAEnkO4.jpg

赤と黒のラバー衣装を着てラバーガスマスクを装着し首輪リードをつけ赤ランドセルを背負い外出。
くびれとお尻が強調される角度である。


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0306諜報&戦闘員美貴2015/10/04(日) 09:05:35.72ID:cOP23qaF0
 部屋を出るとすぐ左側の部屋に導かれた。ドアが開けられ、中に入れられた。
「あなたは何もしなくていいわ。すぐに終わるから」
 貞操帯が外され、私の股間が露になった。そして尿道とアヌスのバイブレーターが抜かれると代わりに先端に金属の筒が付いた2本のホースがそれぞれ尿道とアヌスに挿入された。
 「ううっ…」
 その冷たさに私は声を上げてしまった。勿論、外には聞こえなかっただろう。すると吸い取られるような感触を股間に感じた。
 「こうやってあなたの尿と便を回収するの。便利でしょう」
 (排泄も私の意思ではさせないということね……)
 そんなことを思った。暫くすると、吸引の感触がなくなりホースが引き抜かれた。そして再びバイブレーターが挿入され、貞操帯が装着される。後ずさりをする様にして私はトイレから出された。
 「それじゃあ、実験室に行きましょうか」
 再びリードに導かれて、私は歩き始めた。暫く歩いたところで今度は右側の部屋のドアが開けられ、中に入れられた。
 「まずは実験全体の説明をさせてもらうわね。2年間の」
 そう言って晴香が微笑んだ。
0307諜報&戦闘員美貴2015/10/04(日) 10:45:04.45ID:cOP23qaF0
「これから2年間実験に付き合って貰うわけだけど、1日のうち8時間は食事、睡眠、休息に充てるわ。つまり後の16時間が実験に充てる時間よ。
但し、これは原則で変動することもあるわね。それとあなたにはノルマをこなして貰うわ。内容は実験の時間以内に100回絶頂することよ。もし時間内に100回イかなければ、イクまで実験は継続されるから。
ペースで言うと10分間で1回以上絶頂すれば良いわけだから簡単でしょう」
 一方的に晴香が説明する。
 (こちらの意思はお構いなしってわけね…。でも私は負けたりしないから……)
 私はそう強く思った。
 「それで今日は実際に100回絶頂して貰うわ。あなたは今までに1度もイッタことがないのでしょう。だから実際にそれを体験して貰うわ」
 晴香がそう言うと菫さんと百合子さんが、私に装着されているリブレスバックとアームバインダーを外した。そしてリブレスバッグを腹部の部分に装着し直し、そして両腕を前側でアームバインダーで纏めた。
そしてその状態で部屋にあったベットに仰向けに寝かされ、両脚を開かされた状態で、両足首をスティックで連結され閉じられなくされた。
最後に天井から吊られていたフック付きの鎖がアームバインダーの先に付いていた金属のリングとスティックの真ん中辺りにそれぞれ接続され、そのまま私は空中に吊り上げられた。
0309諜報&戦闘員美貴2015/10/04(日) 14:47:33.65ID:cOP23qaF0
 「まずは一度絶頂してみると良いわ」
 晴香がそう言うと、股間の3本のバイブレーターが振動し始めて、乳首とクリトリスに電流が流れてきた。
 「ううううっ_______。あぐっ__」
 始めての感覚に私は、呻き声を上げた。
(体の中から何かが湧き出てくる……)
 そんな感覚に囚われていた。それはどんどんと大きくなり、やがて頭の先から脱け出しそうになっていった。
 (このままだと私死んじゃう……)
 そして頭の中が真っ白になり、全身を震わせながら私は大きな呻き声を上げた。
 「うううううううっ________」
 吊り上げられた私の体が大きく揺れていた。
 「絶頂したようね。どうかしら?苦痛には慣れているでしょうけど、この感覚は初めてでしょう」
 晴香の言葉を私は否定できなかった。
 (こんな感覚は初めて……。これを一日に100回味わえっていうの……)
 私は、ここに来て初めて不安を感じた。
 「さて、それじゃあ後99回ね。頑張って頂戴」
 晴香がそう言うと、再びバイブレーターの振動と電気の刺激が伝わってきた。
0310諜報&戦闘員美貴2015/10/04(日) 16:51:12.27ID:cOP23qaF0
 「あぐーーっ……。ううううっーーー」
 もう何度目か分からない絶頂に達していた。暫くは回数を数えることが出来ていた。しかし途中からは意識が混濁して数えることが不可能になってしまった。
頭の中が真っ白になり、全身を震わせる。落ち着く間もなくまた体内から湧き出してきて、それがイクまで続く。それの繰り返しだった。
 (今まではどんなことがあっても頭の中が真っ白になったりはしなかったのに……)
 そんな不安が浮かんでくる度にそれを打ち消す。
 (大丈夫…。こんなことで負けたりするような私じゃないから……)
 そう自分に言い聞かせていた。すると晴香の声が耳の中に響いた。
 「今ので100回目よ。今日はこれで終わりにするわ。参考になったかしら」
 (今ので終わり……終わったんだ……)
 私は安心していた。
 「始まってから10時間。ペースで言えばもう少し遅くても良いわ。明日からは実験を受けながらだからよく覚えておいてね」
 (実験を受けながら100回……。どうなるのか分からない……)
 ベットの上に下ろされると、両足を固定していたスティックが外され、アームバインダーのリングがフックから外された。すると纏められた両腕がリブレスバッグの上に落ちた。
 「あらあら。リブレスバックは丈夫に作ってあるから潰れたりはしないけど気をつけてね。困るのはあなたよ」
 晴香が少し笑いながら言った。
 (力が入らない……。こんな醜態を晒すなんてなんて屈辱……)
 「それじゃあ、このまま食事にしましょう。その後、トイレを済ませて就寝ね」
 晴香がそう言うとすぐにチューブが口の部分に挿入され、流動食が注入された。そしてベットから起こされ、そのままリードに引かれて部屋を後にした。
トイレを済ませると、寝室に戻ってきた。
 「折角だから今日は吊るしてあげるわね」
 晴香がそう言うと、私はベットに仰向けに寝かされレッグバインダーを装着された。そしてアームバインダーで纏められた両腕とが天井から垂れ下がった鎖の先に付いた枷で1つに纏められそのまま吊り上げられた。
 「今日はゆっくり休んで明日からの実験に備えて頂戴」
 そんな言葉を残して3人は部屋を出ていった。
0311諜報&戦闘員美貴2015/10/04(日) 17:59:38.96ID:cOP23qaF0
 狩りで捕らえられた獲物のような格好で天井から吊るされた私は、今日のことを振りかえっていた。
 (今までは、苦痛の類だから耐えてこられた。でも快楽に対しては……)
 現に今日は、何度も意識が飛びそうになった。今までこんなことはなかった。
 (つまりこれからは未知の領域に入り込むって事ね……。最悪の事態も……)
 其処まで考えて私はそれを打ち消すように強く思い直した。
 (いえ…大丈夫…。苦痛も快楽も元は同じ感覚。だから状況に慣れれば苦痛と同じ様に耐えられるようになるはず…。弱気になることはない…。
  何より私はこの組織を潰すためにも、そして妹に会うためにも壊れたりするわけにはいかない)
 そして眠りにつくことにした。
 (絶対に負けない……)
 そう自分に言い聞かせた。
0313名無しさん@ピンキー2015/10/11(日) 06:35:33.05ID:EThNNq2j0
まだかな
0314諜報&戦闘員美貴2015/10/11(日) 09:25:36.52ID:LGJXKviJ0
  朝になったらしく部屋の照明が明るくなり、3人が部屋の中に入ってきた。吊られていた私はベットの上に下ろされそこで枷とレッグバインダーが外された。
 「リブレスバックと両手を後ろに戻しましょうか」
 晴香がそう言うと、リブレスバックとアームバインダーが一旦外され背後で再び装着された。椅子に座らされ食事を取らされるとすぐに部屋から出て、トイレで排泄をさせられた。
 (ここまでは昨日と同じ……。いよいよこれから実験ということね……) 
 そして私は実験を行う部屋に導かれた。
 「まずはあなたの身体能力を計測させてもらうわね。このランニングマシンで6時間ほど走って頂戴。これは普通のマシンだし、速度も普通に設定しているからあなたなら余裕でしょう。但し、途中で立ち止まったりするのは禁止よ。勿論、ノルマもこなしてもらうから。
6時間だから36回ぐらいかしら」
 晴香がそう説明した。
 (6時間…。拘束されて呼吸も制限されているけど大丈夫な時間だわ。これ以上走った経験もあるから……)
 私はそう考えていた。ランニングマシンに乗せられると両脇の下にそれぞれ長いベルトが通されその先端が天井のフックに引っ掛けられた。
 「これなら転倒したりしないでしょう。それじゃあ、始めましょうか」
 晴香がそう言うとランニングマシンのコンベヤーが動き始め、私はそれに合わせて走り始めた。
 (後ろ手とハイヒールでバランスがとり辛いけど、大丈夫…。呼吸も十分出来てる…)
 「すーっ。すーーっ。すーっ。すーーっ……」
 呼吸音を感じながら、暫く走った私はそう思っていた。そこへバイブレーターの振動と電気の刺激が襲ってきた。
 
0315諜報&戦闘員美貴2015/10/11(日) 09:52:55.66ID:LGJXKviJ0
 「ふぐっ…。ううううっーー……」
 私は感じてしまい、思わず立ち止まりそうになった。しかしコンベヤーが動き続けているため走りを止められなかった。
 (駄目……。走らないと……)
 わたしが走ることに気を向けていると、いつの間にか刺激と振動と刺激が止まってしまっていた。
 (走る事に集中してたら、絶頂できない……!)
 かと言って刺激と振動にばかり気を向けていたら走れなくなる。私は焦りを覚えた。
 (このままだと……)
 すると再び振動と刺激が襲ってきた。私は走りながら感じられるように意識を分散させてみた。しかし、またしても絶頂することができなかった。
そんなことを繰り返しながら漸く絶頂できたのは、かなり時間が経ってからだった。
 「うっ…。うっ…。ううううっーー…」
 頭の中が真っ白になり、やっと走りながらイク事ができた。
 (これじゃあ、ノルマがこなせない……)
 それからも3度に一度ぐらいの割合でしかイクことが出来ず、その時を迎えてしまった。
 「お疲れ様。6時間経ったわ。これだけの時間走り続けられるなんて流石ね」
 そう言う晴香に由里子さんが何かを伝えた。
 「あらあら。10回しか絶頂できなかったのね。これだと後がきつくなるわよ」
 (くっ……。分かっているわよ……)
 「仕方ないわね。次の実験では振動と刺激を増やしてあげるわ。それでカバーして頂戴」
 晴香が微笑みながらそう言った。
0316諜報&戦闘員美貴2015/10/11(日) 13:03:41.35ID:LGJXKviJ0
 少しの休憩の後、その部屋から連れ出されまたトイレで排泄をさせられた。
 「少し早いけど次の実験のためだから」
 そう晴香が言った。そしてまたべつの部屋へと導かれ、そこでまたレブレスバッグが外された。
するとまた黒革のコルセットが用意され、腹部から胸部の部分に巻かれ締め付けられた。さらに、体とアームバインダーで纏められた両腕を更に纏めるように4本のベルトが巻かれ引き締められた。
そして次にレッグバインダーが用意され、太股から足首の部分に巻かれ、きつく引き締められた。
 (こんなに締め付けて何をするつもり……)
 そんな私の思いを察したかのように、晴香が説明を始めた。
 「今からあなたを逆さ吊りにするわね。普通なら3時間が限度でしょうけどあなたなら6時間は大丈夫みたいね。だからそれの確認といったところかしら。
体を締め付けたのは、頭に血が溜まりにくくするためよ。頑張ってさっきの分まで絶頂すると良いわ」
 晴香の説明が終わると私は床に座らされ、足首の部分に天井から吊るされた鎖の先端の枷が装着されそのまま引き上げられた。さらに全頭ヘルメットの首の部分の前後に付属していた金具に鎖が付けられ、その先端が床のフックに掛けられ鎖がピンと貼るように長さが調整された。
私は逆さ吊りの状態で完全に固定されてしまった。
 「こうすれば体が揺れたりしないでしょう。それじゃあ、これから6時間頑張ってね」
 そう言いながら微笑む晴香が視界に見えた。
0317名無しさん@ピンキー2015/10/11(日) 19:04:56.61ID:F3FLxBvg0
C
0318諜報&戦闘員美貴2015/10/11(日) 20:54:15.30ID:LGJXKviJ0
 「シュー……シュー…シュー……」
 ブレスバックが外されたため、吸い込む酸素は増えた。しかし締め付けが増したため、むしろ呼吸の量は少なくなってしまった。
 (状況は寧ろ悪くなってる…。しかも逆さ吊り……)
 体を動かそうとしても、殆ど動かなかった。
 (頭に血が集中してきたら、絶頂どころじゃなくなる……)
 そんなことを考えていると、振動と刺激が襲ってきた。私はそれに全神経を集中させた。
 「ううっ…うううっ……うーっ…ううーーーーっ……」
 程なくして私は絶頂した。そして徐々に意識がはっきりしてくる。
 (この調子で絶頂していけば……)
 私はイクことだけを考えてしまっていた。


 時間が経過するにつれ段々と意識がぼんやりとし始めてきた。
 (大丈夫……まだ大丈夫……)
 自分に言い聞かせる様に心の中で呟き、イク事だけに集中した。しかしどんどん朦朧としていき意識を失う寸前までになっていた。
 (駄目……絶頂…絶頂…絶頂……)
 振動と刺激を感じながら、うわごとの様に繰り返していた。
0320諜報&戦闘員美貴2015/10/12(月) 15:20:18.33ID:aMzXcsEr0
「時間ね。下ろしましょうか」
 そんな晴香の声が聞こえたのは、本当に意識を失う直前だった。首に接続された鎖が外され由里子さんと菫さんによって私は床の上に横たえられた。
 (やっと……終わったんだ……)
 そう思うのが精一杯だった。暫くすると私は立たされて、両腕と体を纏めていたベルトと新たに巻かれたコルセットが外された。
 「絶頂した回数は50回、合わせて60回ね。ということはあと4時間で40回絶頂すればいいわね」
 (少しだけ挽回できた……。実験時間が延びたらその分状況が悪くなるからなんとか最小限にしなきゃ……)
 晴香の言葉を聞いて私はそう思った。
 「大分、頑張ったみたいね。この調子で最後までやって欲しいものだわ」
 (こちらの状況はお構い無しに、勝手なことを……)
 そう心の中で呟いていた。
 「それじゃあ、今日最後の実験に移りましょうか。あなたにはまた少し運動をして貰うから」
 晴香がそう言うと、2人が次の実験の準備を始めた。
 
0322諜報&戦闘員美貴2015/10/12(月) 17:43:55.69ID:aMzXcsEr0
「少し仕掛けが大きいから部屋を移動しましょうか」
私はまたリードに引かれて部屋を移動した。その部屋は細長い構造で横幅は4メートルぐらいなのに縦幅は10メートル以上ある様に思えた。
 「まずはこれを装着しましょうか」
 そう言って用意されたのは、今までより一回りぐらい小さなリブレスバッグだった。それが私の胸の辺りにベルトで固定され、チューブがそれぞれ全頭ヘルメットに接続された。
 「これには仕掛けが施してあるのだけど、今からそれを説明するわね。部屋の向こうの壁を見て貰えるかしら」
 言葉に従ってそちらを見ると、壁に緑色のランプが見えた。暫くするとそれが赤色に変わった。すると私に異変が起きた。
 (呼吸が……息苦しい……)
 それがひどくなり続け、やがて窒息寸前になったところでランプが再び緑色に変わった。すると次第に呼吸が楽になってきた。
 (まさかこれって……)
 「このリブレスバックは外気の取り入れ口が、ランプが緑色をしている時だけ開くようになってるの。正確に言うとランプは今の状態を示しているだけで開閉はセンサーを使用しているのだけど。
今はこのリモコンを使用して作動させたのよ」
 そう言って晴香は手の中の小さなリモコンを私に見せた。
 「外気の取り入れ口が開く条件は今から説明するわね。部屋の向こうまで歩きましょうか」
 晴香にリードで先導され、今は赤色になっているランプの方へ歩いていった。
 (やっぱり段々と息苦しくなってる……)
 そう思いながら歩き続け、壁のすぐ近くに来るとランプが緑色に変わり、呼吸が楽になってきた。
 「両足がこの地点を越えると、センサーがそれを感知して取り入れ口が開くの。時間は最大で2分間。その間に片足でもその地点から外れるとその時点で閉じてしまうわ」
 暫くするとランプがまた赤色に変わった。
 「今度は後ずさりして頂戴」
 その言葉に従って私はゆっくりと後ずさりをしていった。そして最初に歩き始めた地点に来るとランプが緑色に変わった。
 「こちらも向こうと同じ仕組みよ。もう分かったでしょう。これからこの間を往復して貰うわ。時間は4時間。でもその間に40回絶頂しなかったらその分は延長よ」
 
 
0323諜報&戦闘員美貴2015/10/12(月) 18:09:05.24ID:aMzXcsEr0
 「勿論、ただ往復するだけじゃないわよ。その準備の間これは外しておくわね」
 晴香はそう言って、リブレスバッグのチューブを外した。
 (今までのことを考えたら、そんなことは分かるわ……)
 私がそんなことを考えている間に、由里子さんと菫さんによって準備が進められた。
 最初に私の腰の部分に長いロープが付いた太いベルトが巻かれた。そしてそのロープが天井に設置された滑車に掛けられ、ロープの先端には錘が付けられた。
 「錘の重さは40kgだけど滑車は2:1の輪軸になってるから、実質20kgよ。それと錘が下がる方向にはブレーキが掛かるようになってるから、後ずさりするときに引っ張られて転倒したりわしないから安心して」
 準備をしていた菫さんがそう説明した。
 (それって20kgは持ち上げないといけないし、後ずさりのときは80キログラムの力が掛かるって事じゃない……)
 やがて準備が終わると晴香が言った。
 「さあ、始めましょうか。この実験で今日は終了だから頑張って頂戴」
 向こうの壁のランプが緑色から赤色に変わった。
 (とにかくやるしかない……。こんなところで立ち止まるわけにはいかない……)
 そう強く念じて、私は向こうの壁に向かって歩き出した。
0325諜報&戦闘員美貴2015/10/18(日) 14:11:27.73ID:oeuumjH00
私が歩き始めると、腰に巻かれたベルトに力が加わり腹部が締め付けられる。
 (これぐらいなら耐えられる……)
 そう思いながら私は、前傾の姿勢で歩いた。
 「シュー…シュー…シュー…」
 (呼吸が出来るうちに……)
 そう考えている時に、刺激と振動が私を襲った。
 「あぐっ……。ううっ…ン……」
 私は思わず立ち止まってしまった。呼吸が速くなり、精神が登りつめていく。
 (駄目……。このまま絶頂したら……)
 私の想いとは裏腹に、そのまま絶頂してしまった。頭の中が真っ白になった私は暫く動けないでいた。
 (このままじゃ窒息してしまう……)
 そう思い直し、私はすぐに歩き始め、やがてある地点に到着したのかランプが緑色に変わった。
 「シュー…シューシュー…」
 私は深呼吸をするように大きく息をした。暫くするとランプが赤色に変わった。
 (今度は後ずさり……)
 私はゆっくりと後ろに歩を進めた。ブレーキのおかげ一気に引っ張られるということはなかった。しかしベルトにはずっと力が加わっていた。
 (錘が床に着いているとき以外は常に力が加えらるというわけね……)
 そしてまた刺激と振動が襲ってきた。今度は少しづつ歩を進めながら絶頂することが出来た。そして腰に掛かる力がなくなりランプが緑色になった。
 (これで2分間……。それが過ぎたらまた歩いて……)
 そう心の中で呟いた。呼吸が制限されているのでゆっくりとは出来ず、一定の速さで行ったり来たりを4時間、絶頂しながら繰りかえさなければならない。
 (よくこんなことを考えつくものだわ……)
 そんな思いを抱きながらも私は、ランプが赤色に変わると再び歩き始めた。
 
 
0326諜報&戦闘員美貴2015/10/18(日) 15:20:38.46ID:oeuumjH00
  時間が経つにつれて、歩みが遅くなっていく。私は何度か窒息しそうになった。
 (こんなところで……倒れるわけには……)
 その度ごとに自分にこう言い聞かせて、歩き続けていた。
 
 「4時間経ったわ。お疲れ様」
 そんな晴香の声が聞こえてきた。しかしわたしは気を抜くことが出来なかった。
 「と言いたい所だけど、まだ24回しか絶頂してないから実験は延長ね。残念だわ」
 微笑みながら晴香がそう付け加えた。
 (そんなの……分かってる……)
 自分でもそのことは実感していた。歩くことに意識が行きすぎて絶頂できなかったのだ。
 「頑張らないと睡眠時間がなくなるわよ」
 (わかりきったことを……)
 そう思いながらも、私は引き続き部屋の隅から隅までを往復した。結局実験が終わったのはそれから3時間後だった。
   
 「今日は初日だから特別サービスよ。普通にベットで寝ていいわ」
 食事とトイレを済まされて私の部屋に戻った後、晴香がそう言った。
 「明日からの頑張りに期待を込めてというところかしら。それじゃあ、お休みなさい」
 私がベットに横たわると、3人は部屋を出て行った。暫くしてから照明も暗くなった。
 (思ったよりもハードね……。でも……)
 あまりの疲労のためそれ以上のことは考えられず、私はすぐに眠りに堕ちてしまった。


 「2人には感謝するわ」
 私は菫と由里子にそう言った。
 「喜んで貰えて何よりです」「ありがとうございます」
 2人が口々に言った。
 「本当……実験のし甲斐があるわ。明日からも楽しみね」
 そう言って私は2人に向かって微笑んだ。
 2人が
 
0327名無しさん@ピンキー2015/10/19(月) 08:17:45.79ID:9QEK5NBN0
大阪のフェチッシュバー witasexutopiaで
10月26日から29日の間バキュームベッド体験できるそうです!
興味がある方どうぞ
0331名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 23:32:30.29ID:ZiT6koSX0
>>330
拡張子偽装ウイルス
0332諜報&戦闘員美貴2015/10/29(木) 14:26:38.29ID:oLmnczQW0
それから私の肉体と精神を削り取るような実験が毎日続いた。2ヶ月間は実験の時間内にノルマが達成できずに実験の時間が延長され、睡眠や休息の時間が削られた。しかし、3ヶ月目に漸くノルマが達成できるようになった。
(1ヶ月で3000回の絶頂……。普通じゃないわね……)
 そんなことを何度が考えていた。普通の人なら間違いなく異常を来すだろう。しかし、私の場合は改造された肉体と精神がそれを許してはくれなかった。
 (いっそのこと、異常をきたして何も考えられなくなって快楽に全てを委ねられた方が良いのかも…)
 そんなことさえ考えていた。
 (でも、負けられない……)
 しかし最終的にはそう思い直して、実験を受け続けた。
 「今日で半年経過したから、あなたのメンテナンスを行うわよ」
 ある日突然、晴香が私にそう告げた。 
0333諜報&戦闘員美貴2015/10/29(木) 15:16:51.00ID:oLmnczQW0
 (半年経ったんだ……。じゃあ、あと1年半……)
 私がそう思っていると、晴香はさらに言葉を続けた。
 「今からあなたの拘束を全て外すわね。確認することもあるし」
 晴香がそういい終わると、私の拘束が順番に外されていった。リブレスバック、アームバインダー、黒革のスーツ……そして貞操帯、バイブレーター最後には乳首とクリトリスに付けられた電極とバッテリーも外された。
私は、乳首とクリトリスのピアスを残して全裸の状態になった。
 「半年ぶりに見た自分の姿はどうかしら?」
 私の前に大きい鏡を置き、微笑みながら晴香が言った。
 (これが今の私の姿……)
 暫く日に当っていないためか肌の色が薄くなっていた。しかしそれ以外は特におかしいところは見当たらなかった。
 「毛も生えてないし、綺麗な肌のままね」
 菫さんがそんなことを言った。でも暫くして私はあることに気が付いた。
 (全然皮膚が汚れてない……垢も付着してないし、臭いもしない……)
 私の思いを察したかの様に由里子さんが答えた。
 「どうやら上手くいったみたいね。あなたが着ていたラバースーツは皮膚の垢や汚れ、汗を吸着、吸収するようになってたの。成果を確かめるのは始めてだから少し嬉しいわ」
 「その様ね。あなたは2人に感謝しないと駄目よ。あなたの拘束の殆どを2人が考えたのだから」
 晴香がそう付け加えた。
 (菫さんも由里子さんも私を拘束したいと思っていたということなの……)
 私は少し動揺した。
 「それじゃあ、折角だから全身を軽く拭いてから再び拘束しましょうか。今度は実験期間が終了するまで外したりしないから安心して」
 微笑みながら晴香がそう言った。
0334諜報&戦闘員美貴2015/10/29(木) 17:45:53.87ID:oLmnczQW0
 菫さんと由里子さんが蒸しタオルで私の全身を拭き終わると、再び私は拘束されていった。
 「まずは電極ね。バッテリーの容量を大きくして今までのより強い電流が流れるように改良したから。今までのままじゃあ物足りないでしょう」
 乳首とクリトリスにクリップが取り付けられ、ビスで固定された。それらか伸びる3本のコードがBOXに接続され、そのBOXが左の太股の内側に接着された。
 (今までより強い刺激が……。絶頂しやすくなれば……)
 そう途中まで思ったものの、私はその思いを打ち消した。
 (何を考えてるの……!)
 私の迷いとは裏腹に拘束は淡々と続けられた。
 「次にラバースーツね。長く使用する分ラバーの厚さが3倍になってるけどフィット感は変わってないから」
 背中のファスナーが開けられ、私が両脚、両手、最後に頭部を入れ込むとファスナーが閉じられ、その上にラテックスのテープが貼られた。
 (体が動かし難くなってる……)
 ラバーが厚くなったことで手や足を動かすのに今までより力が必要になっていた。次にコルセットが巻かれ胸部と腹部が強く締め付けられた。
 「より締め付けられるように、付属のベルトを増やしてあるから」
 その締め付けを実感している内に、フェイスクラッチマスクが用意された。
 
0335諜報&戦闘員美貴2015/11/01(日) 10:01:25.65ID:QZLtZmjv0
 「これも少し改造したのよ」
 そう言って見せられたフェイスクラッチマスクの口に当たる四角い黒革の部分には今までとは違うディルドが付属していた。
根元が大きなボール状になっていて、先端ににいくにつれ筒状になっていた。
 「ボールの部分であなたの口をしっかりと固定して、そこから先は筒の部分で固定するのよ。勿論、食事用に穴は貫通してるから心配しないで」
 晴香がそう言うと、そのディルドが歯のない私の口に押し込まれた。
 「ぐふっ…がふっ……ううんっ……」
 口が極限まで開かれ、先端が気管の入り口の少し手前まで達した。すると頭部にベルトが回され、引き締められた後に錠が掛けられた。
 「次は全頭マスクとネックコルセットね。マスクは素材を少し厚くしたぐらいで、コルセットは同じものよ」
 マスクが頭部に装着され、錠が掛けられると続いてコルセットが装着され、首を固定された。
0337諜報&戦闘員美貴2015/11/01(日) 19:16:17.78ID:QZLtZmjv0
そして、菫さんと由里子さんによって全頭ヘルメットが運ばれてきた。
 「重さが8キログラムになったのと、リブレスバッグのチューブを取り付ける場所が左右1箇所になったぐらいかしら。
あなたならこれでも大丈夫でしょう」
 全頭ヘルメットが頭部に被せられると肩にずしりとその重さが掛かった。
 (改造したと言ってるけど、予め用意していたんでしょう……)
 私はそう思わずにはいられなかった。続いてこれも生地が厚くなった黒革のスーツを着せられ、首の部分のリングがヘルメットの溝に接合され、施錠された。
 「先の股間の部分を拘束しましょう。もうトイレの度に貞操帯やバイブレーターを外す必要がなくなるわ」
 晴香がそう言うと新しいバイブレーターと貞操帯が用意された。
0338諜報&戦闘員美貴2015/11/03(火) 14:47:29.95ID:atkNK09X0
「バイブレーターはどれも太くなってるでしょう。中央に穴が貫通していて根元に蓋があるの。そして貞操帯にも3箇所蓋付きの穴が開けてあるの。
ここまで言えば、わかったでしょう。因みに蓋は少し押したぐらいでは開かないから安心して。それじゃあまずは尿道からね」
 そして私の尿道に今までの物より長くて太いバイブレータが挿入された。
 「あぐっ……ううっ……」
 私は呻き声をあげたが、外には聞こえなかっただろう。
 「普通ならこれだけのものは入らないのだけど、あなたは余裕みたいね」
 嬉しそうに晴香が言った。
 (毎日、脱着されてればこうなるでしょう……)
 私は心の中で毒づいた。
 「次はアヌスね。挿入し易いように括約筋を緩めましょうか」
 そう言うと筋弛緩剤が肛門の周囲に注射された。
 「薬の効き目が切れたら自然にバイブレーターをくわえ込んでくれるから」
 括約筋が緩むとそこにバイブレーターが挿入された。
 「最後はヴァギナね。バイブレーターはどれも振動が強くなってるから堪能して頂戴」
 3本のバイブレーターを挿入し終えると、貞操帯が装着され錠が掛けられた。
 「これから1年半、今までの拘束が外されることはないから頑張って頂戴」
 晴香がそう言った。
0340諜報&戦闘員美貴2015/11/07(土) 21:41:15.48ID:+trKrwrx0
「あとはアームバインダーとリブレスバッグだけど、今回の実験ではアームバインダーは使用しないから。あとリブレスバッグは後から装着するわね」
 そして私は部屋を移動した。そこにはベッドとその上に寝袋の様なものが置かれていた。
 「まずはこれに入ってもらえるかしら」
 その言葉に従い、私はベットの上の寝袋の様なものに体を入れ込み、仰向けの状態になった。すると袋の首の所まで有るファスナーが閉められた。
 (袋の内側が柔らかい……。何か入っているようね……)
 私がそう思っている間に、数本の太いベルトが巻かれ、私の体はベットに固定されてしまった。そして2本のホースが袋に連結された。
 「それじゃあ始めるわね」
 そう言って晴香が手に持ったリモコンのスイッチを入れた。
0341名無しさん@ピンキー2015/11/07(土) 21:46:12.03ID:f/pPgPvc0
漏れは拘束されたしかもセーラー服の少女にしか萌えれないんだ
病気かな?
0342名無しさん@ピンキー2015/11/07(土) 23:57:04.60ID:lERa0KtZ0
ああ、病だ
それも不治の病だ
救われる為には創作物にするしかない
0343名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 08:10:59.86ID:Xls7V2Rj0
まだかな?
0344諜報&戦闘員美貴2015/11/08(日) 20:54:57.97ID:GeJB3+630
すると袋の中が膨らみ始め私の全身を強く圧迫し始めた。
 「はぐっ……あううっ……。何…これ……」
 身動きは勿論、徐々に呼吸さえもできなくなる。
 (ああっ……ああっ…もう駄目……)
 窒息する寸前、中の膨らみが萎み始め、やがて始めの状態に戻ってしまった。
 「この袋の中の物質に空気を送り込むと風船の様に膨らんで、あなたの全身を圧迫するようになってるの。あなたには今から4時間この状態ですごして貰うわ。
膨らんでいる時間と萎んでから次に膨らむまでの時間はランダムよ」
 晴香がそう説明すると、リブレスバックの2本のチューブが接続され、リブレスバック本体は床に置かれた。
 「ノルマをこなすための刺激と振動は変わらず加えてあげるから頑張って頂戴ね」
 晴香のその言葉を待っていたかのように再び袋の中の物質が膨らみ始めた。
0345諜報&戦闘員美貴2015/11/15(日) 08:33:14.08ID:Hk13edYs0
 (あぐっ……。あうっ……)
 強烈に全身が締め付けられ、呼吸さえ出来なくなる。さらに股間のバイブレーターが振動し始め、乳首とクリトリスに電流が流れる。
 (ああっ……ああっ……)
 それに答えるかのように私の体は絶頂に向かって登っていく。そして絶頂してしまった。
 (こんな状況でも私は絶頂してしまうんだ……)
 どんな状況でも、刺激と振動を与えられれば絶頂してしまう、そんな体にされてしまったことを改めて実感した。暫くすると物質が萎み始め、全身の圧迫感が緩んでいった。
 (後、何回これを繰り返すのか……。そうだ……。24回は絶頂しないと……)
 何時しか私はそんなことを考えるようになっていた。
0346sage2015/11/15(日) 08:44:49.77ID:MOK9C1sP0
4円
0347諜報&戦闘員美貴2015/11/15(日) 11:52:46.39ID:Hk13edYs0
私がメンテナンスを受けてから半年、実験を受け始めてから1年経った。その頃には、実験を受けることは私にとって任務になっていた。
機関で任務をこなしていた様に、淡々と実験を毎日受け続ける。嫌悪したり毒づくような感情も湧いてこない。しかし、苦痛は感じるし、快楽に溺れたりはしていなかった。
 (必ず妹に会うんだ。それから……)
 その思いだけを強く抱いて、私は月日を過ごしていた。


 「残り後1年ね。今日から新しい段階に入りましょうか」
 そんな晴香の言葉に私は、特に何の感情も抱くことなくリードに引かれて部屋を移動した。
 (外の様子はどうなっているんだろう……)
 その途中、珍しくそんなことを思った。しかしずっと地下にいる私には知る術はなかった。
 
 
0348諜報&戦闘員美貴2015/11/15(日) 22:12:54.36ID:Hk13edYs0
「それじゃあ、そこの穴にそれぞれ両手と両足を入れて四つん這いになって頂戴」
 部屋の床に開いていた4つの穴に私は手と足を入れた。穴はそれほど深くなく、手首と足首の少し上までが中に入るぐらいだった。暫くするとその穴は小さくなり、私の両手と両足をがっちりと固定してしまった。
 「そんなに時間はかからないから、少し我慢してね」
 晴香がそう言うと、菫さんと由里子さんが何かを用意し始めた。
 「シュー。シュー。シューッ……」
 私は呼吸をしながら、準備が終わるのを待っていた。
 「待たせたわね。今からホースを挿入するからまずは楽にしていて」
 晴香がそう言うと、貞操帯の上から尿道、ヴァギナ、アヌスにホースが挿入された。さらに流動食を注入するヘルメットの穴にもホースが挿入された。
 (何をするつもりなの……)
 久しぶりに私は不安という感情を抱いた。
0349諜報&戦闘員美貴2015/11/21(土) 15:06:00.11ID:lysNtmiM0
 「今までは体の外からの拘束だったけど、今から行うのは体内の拘束よ。やりながら説明するわね。まずは尿道からよ」
 晴香がそう言うと、尿道に接続されたホースから何かが注入され始めた。
 「はぐっ……。おおおっ……。あぐっ……」
 それは私の膀胱を最大まで膨らませた。
 「ああっ……。ああっ……。漏れちゃう……)
 私は強烈な尿意を催した。しかし当然の様にそれを解消することは出来なかった。
 「今注入したのはゼリーみたいなものよ。それがあなたの尿を吸収してくれるから一定期間トイレに行く必要がなくなるのよ」
 晴香がそう説明した。
 「もうわかったと思うけど、あなたの内臓を拘束していくのよ。外からの拘束はほぼ行ってるから」
 続いてヴァギナからそれが子宮に注入された。腹部が徐々に膨らもうとする。しかしコルセットで締め付けられているためその力は体内を締め付けた。
 (あがっ……。こんなのって……)
 「最後はアヌスと口からね。ここから注入するものは老廃物を吸収するだけでなく、必要な栄養や水分を与えてくれるの。あなたはトイレだけじゃなく食事もしなくて済む様になるのよ」
 晴香の言葉に私は戦慄した。
 (私を極限まで拘束して、実験するつもりだ…)
 私はそう思わざるを得なかった。
0350sage2015/11/21(土) 15:55:04.07ID:p/MJRn7Y0
ワクワク
0352諜報&戦闘員美貴2015/11/21(土) 19:15:32.59ID:lysNtmiM0
 「さて、こんなものかしら」
 晴香がそう言うと注入が停止して、それぞれのホースが外された。
 「おおっ……。おおおっ……。あううっ…」
 私は強烈な尿意と便意、そして吐き気に襲われていた。勿論、どこも排出することは出来ない。
 「1時間もすれば馴染むから暫く我慢してね」
 そう言って晴香は微笑んだ。

 「少しは落ち着いたでしょう」
 1時間経ったのか、晴香がそんなことを言った。事実、強烈な尿意、便意、吐き気は無くなった。しかしその感覚が無くなりはしなかった。
 (一定期間、私にこの感覚を持ったまま実験を受けろということなの……)
 「注入した物質は、1ヶ月ぐらいは機能するから。その間、食事とトイレは必要なしということになるわね。それと今日からはノルマを150回にさせて貰うわ。
その分、実験時間も18時間に増やすから頑張って頂戴」
 私にとっては過酷なことをさらりと晴香が言った。
 (どこまで私を追い詰めたら気が済むの……)
 そんな私の思いを余所に晴香が微笑みながら言った。
 「さあ、時間が惜しいから気分を新たにして実験を始めましょうか」
0355名無しさん@ピンキー2015/11/24(火) 19:31:07.55ID:ZwdtnH520
ポニーブーツがほしすぎて自分用のを買ってしまった。
ポニーガールの格好して深夜徘徊したい・・・
0356名無しさん@ピンキー2015/11/25(水) 11:26:43.41ID:gIyieRfw0
ポニーガールもうちょっと流行ってもいいプレイだよな
完全に拘束されてるわけじゃないけど一切の自由がないって素敵

ここの過去スレに掲載されてた奴以外で素敵なポニーものってない?
0357諜報&戦闘員美貴2015/11/25(水) 16:51:44.85ID:IRqatOIA0
アームバインダーとリブレスバッグを装着すると、私はリードに引かれて部屋の外に出た。そしてそのままエレベーターに乗った。
 (まさか、外に出るの……)
 エレベーターを降りると施設の中を暫く歩いた。ここに来たばかりの私なら、逃げるためにそのルートを記憶していただろう。しかし今となってはその行為は無意味で、例え実行したとしても成功しないことは十分分かっていた。
 (だから目隠しをせずに私をここまで連れてきたんでしょう……) 
 そう考えると悔しいと言う感情が湧いてきた。暫くすると予想通り外に出たのか視界がかなり明るくなった。やがて目の前に大きなドアが現れた。
 「今日は天気も良いし、外で巨大迷路を楽しんで貰うわ。迷路といっても曲がりくねっているだけで分岐はなくて1本道だから迷うことはないわ。スタートしてゴールまで行ったらまたここに帰ってくる。それを2往復してもらうから。
因みにこのドアを開けて閉めたら、あなたが2往復するまで開かないわよ。後は、スタートとゴールにあるボタンを押すと壁が組み変わってルートが変わるから楽しめるわよ」
 そう晴香が説明した。私はその説明をただ来ているだけだった。
 
 
0358諜報&戦闘員美貴2015/11/25(水) 17:10:13.38ID:IRqatOIA0
 来ている、ではなく聞いているです。すみません。

 「これだけじゃ物足りないから、アイテムを追加するわね」
 晴香がそう言うと、菫さんと由佳里さんが私のリブレスバックをホースごと外した。そして代わりに2本のボンベをアームバインダーで纏められた両腕の上から3本の太いベルトを体に回して装着した。
 「2本で約4時間ぐらいは大丈夫かしら。それを過ぎたら窒息するから注意してね」
 そんなことをさらりと言った。さらに両足首をチェーン付きの足枷で繋がれた。
 「歩幅を制限して転倒したりするのを防ぐための措置よ」
 そして全頭ヘルメットにボンベのホースが接続された。
 「ふーっ…。ふーっ……。ふーっ……」
 呼吸の音が耳の中に響いた。
 「さあ、スタートよ。ノルマのことも忘れないでね」
 ドアが開き、私が押し込まれるように中に入れられると再びドアが閉められた。
 
0359諜報&戦闘員美貴2015/11/25(水) 17:41:16.49ID:IRqatOIA0
 (ゴールまでどれだけ掛かるの……)
 ゴールまでの時間は言われなかった。さらに、時間の感覚が殆どなくなっていたため時間の経過も把握できない。
そして解消できない便意、尿意そして吐き気。私は只管、それらに耐えながらこの迷路を2往復するしかなった。
 (時間がわからない以上、出来るだけ速く歩くしかない……)
 私はそう思い、歩き始めた。

 迷路の壁は厚い木の板で出来ていて、高さは2メートルぐらいで下に隙間は無かった。歩いて壁にぶち当たると体ごと左右に向き、道のあるほうに進む、私はそれを何度も繰り返した。
 (予想以上に疲労してる……)
 解消されない感覚に加えて、ボンベの重さ、さらに日光の熱が私の体力を削っていく。更にバイブレーターの振動と電極の刺激で絶頂することでどうしても立ちどまってしまい、時間を消費する。
 (あううっ…。うーっ…うううっ…。立ち止まっていられないのに……)
 絶頂するたびにそう思いながらも、立ち止まるしかなかった。
 どれぐらい時間が経っただろう、道が行き止まりなった。そしてその壁にある赤いボタンが限られた視界に入ってきた。私はそのボタンに体を押し付けた。
すると近くの壁が開くように動き、新しい道が現れた。
 (ここがゴールだったみたいね……。次はスタート地点に……)
 そう思いながら、私は体を回転させると再び歩き始めた。
 
0361名無しさん@ピンキー2015/11/28(土) 11:42:41.92ID:dscKjPsA0
ラバースーツとコルセットとガスマスクを買って全身拘束された女の子の気分になってオナニしたいけどちょうどいい商品がなくってこまる
0362名無しさん@ピンキー2015/11/29(日) 17:11:51.29ID:pQDHIAJo0
ラバースーツって着心地はどんなかんじなんでしょう?
小説やイラストでは恍惚とした感じになっていますが。
0363名無しさん@ピンキー2015/11/29(日) 17:18:38.64ID:YeV3s4tK0
実際着ると結構しんどい。
っていうかラバースレで聞け
0364名無しさん@ピンキー2015/11/30(月) 00:20:53.04ID:z4+cBZ/A0
ラバースーツは着る前にベビーパウダーを万遍なく使います。
しかし着用後汗でべったり付きます。
脱ぐときに下手したら破れます。
0365諜報&戦闘員美貴2015/12/06(日) 13:35:02.40ID:6AsiCXc20
「ふーっ…ふーっ…ふーっ…」
 1往復目が終わり、2往復目の帰りの道を私は歩いていた。
 (あともう少し……そうしたら……)
 そう思いながら私は歩き続けた。すると急に異変が起こった。
 「ふーっ…ふーっ、ふーっ、ふーっ……」
 (呼吸してるのに苦しい……。まさかボンベの空気が…)
 動揺したところを振動と刺激に襲われ私は少しふらついてしまった。
 (駄目……。この状態で転倒したら起き上がれない…)
 咄嗟に壁に寄りかかり、私はなんとか体勢を保つことが出来た。
 (とにかく急ごう……あともう少しのはず……)
 そう自分に言い聞かせるようにして私はスタート地点を目指した。
0366諜報&戦闘員美貴2015/12/06(日) 14:05:17.29ID:6AsiCXc20
 スタート地点のドアが視界に入ると私は少し走るようにしてそこに向かい、そして体当たりをするようにドアに全身を預けた。
するとドアが開き、倒れこみそうになっていた私を菫さんと由里子さんが受け止めた。
 「時間ぎりぎりだったわね。その様子だと十分楽しめたみたいね」
 そんな私を見て晴香がそういった。ボンベとホースが外され私は、用意されていた椅子に座らされた。
 「次の準備もあるから、休憩にしましょう」
 そんな晴香の言葉が聞こえた。

 暫くの休憩のあと、晴香が言った。
 「折角だから次もこの迷路を使用するわね。今度はシチュエーションを変えて…」
 そこまで言うと私は菫さんと由里子さんによって椅子から立たされた。そして肘当を膝当を装着すると膝と肘を折り曲げられ、それぞれ2本ずつ、8本のベルトで束ねられた。
私は、犬のような体勢にさせられた。
 「今度はその体勢で迷路を楽しんで貰うわ。条件はさっきと一緒よ。体勢を考慮して距離は短くしてあるから安心して」
 私の背中に先程のボンベが乗せられベルトで固定、そしてホースでヘルメットと接続された。
 「頑張って頂戴」
 晴香がそう言うと私は再び迷路の中に入れられ、ドアの鍵が閉められた。
0368名無しさん@ピンキー2015/12/13(日) 12:37:25.56ID:MNe5s9Wt0
ブラウスとショートパンツの下にラバースーツとか擬似ペニスを付ける絵があまりにも良かったのでシリーズ化してほしい
0369諜報&戦闘員美貴2015/12/13(日) 17:55:19.08ID:iIFFxDFE0
 先程の疲労が完全に解消されないうちに私は再び迷路に閉じ込められた。
 (とにかく歩かないと……)
 私はまず右肘を前に出し、次に左膝、そして左肘、右膝と交互に動かし歩き始めた。先程のように転倒する心配はなくなった。しかし視線が低くなったため余計に閉じ込められたという感覚が強くなった様に思えた。
更に道がどうなっているのかも分かり辛くなった。
 「ふーっ…ふーっ…ふーっ……」
 あまり時間も経っていないのに呼吸の回数が多くなってくる。
 (背中のボンベが……)
 そしてボンベの重さが追い討ちをかけるように私を歩き辛くさせていた。さらに刺激と振動が襲ってくる。当然私は絶頂してしまう。
 (この状態2往復……。私を徹底的に追い詰めるつもり……)
 そう思いながらも黙々と歩き続けた。すると前の壁に赤いボタンが見えてきた。私がそのボタンを頭で押すと、迷路の壁が動き新しい道が作られた。
 (ここがゴール…大分短くなってるみたい……)
 私はそう安心してしまった。
 
0370諜報&戦闘員美貴2015/12/13(日) 19:36:41.31ID:iIFFxDFE0
なんとか方向転換をして今度はスタート地点に向かって歩き始めた。そうしてスタート地点に辿り着きまたゴール地点に向かって歩き始めた。それから少し経った時、私の両耳に嵌めた耳栓から晴香の声が聞こえてきた。
 「あなたがもっと楽しめるように今からその迷路に丁度あなたが浸かるぐらいになるまで水を流し込むから。ボンベがあるから窒息の心配はないわ。引き続き楽しんで頂戴」
 晴香の言葉が終わると、すぐにどこからか水が流れてきて迷路の中に溜まり始めた。
 (私に水中を歩けということなの……)
 そう思っているうちに水位はどんどん上がり、私の全身は水に浸かってしまった。
 「すーっ……ぶわっ…すーっ…ぶわっ……」
 私の吐く息が気泡になっていく。
 (やっぱり歩き難くなってる……)
 水の抵抗のためか手足が重くなり、動かすためにより力が必要になっていた。
 (これじゃあ距離が短くなってても、さっきより厳しい……)
 ボンベの重さは軽く感じるようになったのに、動き辛くなってしまっていた。
 しかし、私にはそれでも歩き続けるしか選択肢がなかった。
0371諜報&戦闘員美貴2015/12/13(日) 21:04:08.21ID:iIFFxDFE0
どのぐらいの時間歩いたのかはもう分からなかった。ゴール地点のボタンを押したので後はスタート地点に戻るだけなのは確かだった。
 (ボンベの空気がなくなっても、さっきみたいに走ったりは出来ない……)
 かなり追い詰められた状況であることを感じながら私は歩き続け、そしてついにスタート地点のドアまで辿り着いた。すると水位が急に下がり始めて、やがて水が無くなってしまった。それと同時にドアが開いた。
 私は、力を振り絞り迷路の外に出た。
 「今度は少し余裕があったみたいね。これでこの迷路での実験は終わりよ。お疲れ様」
 晴香がそう言った。折られた手足を固定していたベルトが外され、私はそこにあった車椅子に座らされた。
 「今日は体内拘束をして初日目だから次の実験で最後にしてあげるわ。実験時間も4時間にするから」
 その言葉を私はただ聞いているだけだった。
 「その代わり、地下に戻ったらすぐに実験を開始するから」
 晴香がそう言うと、私を乗せた車椅子を由里子さんが押して歩き始め、それに後の2人が続いた。
 「次の実験ではあなたは動く必要がないから」
 そんな晴香の言葉が私に聞こえた。
0374名無しさん@そうだ選挙に行こう2015/12/14(月) 16:05:53.25ID:BrWDDtn80
>>368
あれ良かったんだけど未完なのがねー
電車以外もあったら面白そうだよね
水曜どうでしょうのサイコロの旅みたいに目的地目指すはめになって
航空機は無理だと思うけどフェリー、バス、タクシーを使えと指示されたり
あるいはエロ改造された原付で旅させられるとか
0377諜報&戦闘員美貴2015/12/23(水) 09:42:39.52ID:mktw4kkz0
 地下に戻ると晴香の言葉どおりすぐに実験が始まった。
ベットにうつ伏せに寝かされると、両腕を背中側でアームバインダーで拘束された。拘束する前、私の両脇に長いベルトが巻かれ肩の部分で引き締められた。
 (何のためにこのベルトを……)
 そんなことを思った。次にネックコルセットの金具と枷で纏められた両足首とが長いベルトで連結、長さが調整され、それにより私は逆海老ぞりの体勢で固定された。
 「ここからが本番よ」
 晴香がそう言うと両脇に巻かれたベルトにそれぞれフックが掛けられ、私はその体勢のまま頭を上にして吊り上げられた。
そしてその下に円筒形のドラム缶の様な容器が用意された。すると私は下ろされ、その容器の中に入れられてしまった。
 「蓋には呼吸するための穴があるから安心して」
 私の全頭ヘルメットの呼吸穴と蓋の穴とが短いチューブで連結された後、蓋が容器に嵌めこまれた。
 「このまま放置するわけじゃないから、安心して」
 そう晴香が言った。
0378諜報&戦闘員美貴2015/12/23(水) 14:44:52.71ID:mktw4kkz0
(これから何をするつもり……)
 そう思っていると晴香の声が耳の中に響いた。
 「今からあなたの入っている容器をこの部屋の磔台に取り付けるわ。磔台が回転するのはあなたも知っているでしょう。今から2時間あなたにはその状態で回転して貰うから」
 容器が磔台に取り付けられると、すぐに回転を始めた。
 「回転の方向やスピードは変化するから。後、絶頂することも忘れないでね」
 晴香がそう付け加えた。

 (ああっ……。がっ……。おおっ……)
 回転してからどれぐらい経ったのだろう。容器の大きさが私の体勢にぴったりだったため体が動くことはなかった。しかしそのことで体を曲げられているストレスを解消することができなかった。一方で刺激と振動が与えられるとすぐに絶頂してしまう。
相反する感覚が私を襲っていた。やがて容器の回転が停止した。
 (2時間経ったんだ……)
 どちらが上かも分からなくなっていた私は微かにそんなことを思った。
 「後の2時間は宇宙トレーナーの器具で回転して貰うわ。あなたも知っているでしょう。いろいろな方向に回るようになっていて、速く回せばGも加わる器具よ。
 磔台よりは楽しめるかもしれないわね」
 晴香がそう言うと容器が設置し直され、器具が動き始めた。動きが速くなるにつれ、全身が押さえつけられるような感覚が強くなってきた。
 (このままだと、潰されてしまう……)
 そんな錯覚さえ私は感じていた。
0379諜報&戦闘員美貴2015/12/27(日) 09:23:29.27ID:rtM5eacb0
 宇宙トレーナーの器具の回転が停止した時、私は意識が朦朧として今の自分の状況を考える余裕さえなかった。
 (あっ……。止まったんだ……)
 微かにそう感じただけだった。宇宙トレーナーから容器が下ろされ、蓋が開けられた。そして再びベルトにフックが掛けられ、私は容器から吊り出された。
そのままベットに下ろされ、私は逆海老反りの状態から開放された。
 「約束どおり今日はこれで終了よ。部屋でゆっくりと休みなさい」
 私は、そのまま寝室に連れて行かれた。

 どれぐらい時間が経っただろう。私はもどかしい感覚を抱えたまま眠れずにいた。
 (尿意と便意、吐き気が治まらない……)
 それらはまるで刺さって抜けなくなった小さな棘の様な感覚を私に与えていた。
 (意識しないように……)
 先程からそのことだけを心がけていた。そのためか漸く眠気が襲ってきた。
 (こんなのがあと1ヶ月続くの……)
 そう思いながらも私は眠りに堕ちていった。
0381名無しさん@ピンキー2015/12/31(木) 09:44:57.57ID:xUqISHdg0
マーキーの新年拘束off会が中止になりました、残念だ。
0382諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 10:09:36.69ID:Fbrzj8360
 それからの1ヶ月は私にとって厳しいものだった。常に尿意、便意そして吐き気を感じながら実験を受けるという状況は確実に私を疲弊させた。
 (このまま壊れてしまえれば良いのに……)
 何度かそう思いながらも、体と精神はそれを許してはくれなかった。加えて妹に対する思いも消えたりはしなかった。
 そうして1ヶ月が経過し、私は再び四つん這いの体勢になっていた。
 「今から体内のものを回収するわね」
 そう晴香が言うと股間の3つの穴に接続されたホースから体内のゼリーが吸引され始めた。
 「おおっ……。おおおっ……。ああっ…」
 一緒に内臓までが引き出されているかのような感覚に私は悶絶した。暫くして吸引が終わるとホースが外され私は解放された。
 「久しぶりに体内の拘束から開放されて気分はどうかしら。今日はこのまま休むと良いわ」
 そうして私は寝室に連れていかれた。
 (今日は久しぶりに落ち着いて眠れそう……)
 そんなことを思っていた。
0383諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 10:21:16.86ID:Fbrzj8360
 「そろそろ限界みたいね……」
 私は菫と由里子にそう言った。
 「はい。最近はデーターは実験の内容に関わらず違いが殆ど無くなっています」
 菫がそう答えた。
 「妹の方も反応が段々と薄くなっています。恐らく近いうちに……」
 由佳里をメンテナンスしている由里子がそう付け加えた。
 「由佳里もなのね……。少し早いけれど感動の対面を果たしてあげましょうか」
 私はそう2人に告げた。
 (私を楽しませてくれたお礼をしても良いでしょう…)
 そう私は思った。
0384諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 11:08:29.43ID:Fbrzj8360
 それは唐突に訪れた。
 「少し早いけれど実験を終了するわ。長い間お疲れ様」
 そう晴香が言った。
 (まだ、期間は残っているはずなのにどうして……)
 私がそう思っていると、晴香が続けた。
 「今までの実験で当初の目的を達成したからよ。約束どおり今から由佳里に合わせてあげるわ」
 あまりのことに私は当惑していた。
 「その前にあなたに見て欲しいものがあるの。そこの椅子に座ってもらえるかしら」
 言われた通りに椅子に座ると、私はベルトでその椅子に縛り付けられてしまった。そして部屋の壁のディスプレイに映像が映し出された。
 「分かりました。私、晴香さんのものになります」
 以前見せられた姿の由佳里がそう言っていた。
 (何これ……。まさか……)
 それから裸になり、ラバースーツを着せられ、バイブレーターを挿入され……黒いラバーの制服を着た由佳里……。
 (由佳里に対してこんなことをしていたの……)
 その後も、色々な調教を受ける由佳里が映し出されていた。
 (由佳里に対しては嫌がることはしていないと言っていたのに……)
 動揺のあまり私は、椅子から立ち上がろうとした。しかし拘束のせいでそれは叶わなかった。
 続いて映し出された映像は私を更に同様させた。リクライニングシートになり晴香を座らせている由佳里、腹部に照明器具を着け天井から逆海老反りの状態で吊るされている由佳里……。
 (酷い……。こんなのって……)
 「勘違いしないでね。由佳里は私のモノになることを受け入れたの。だから私はモノとして扱ってきたの。本人も嫌がってはいないのよ」
 笑顔で晴香がそう言った。
 (私は何のために今まで……)
 「それじゃあ、由佳里の登場よ」
 悲嘆にくれる私を余所に晴香がそう言った。そうして由里子さんにリードで引かれたて現れたのは私と同じ様な姿でガスマスクを装着した黒いモノ、由佳里だった。
0385諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 11:22:45.00ID:Fbrzj8360
 「さあ、感動の対面よ」
 晴香がそう言うと、私の拘束が解かれた。私はすぐに立ち上がり由佳里に近寄った。
 (由佳里……由佳里……)
 私より少しだけ背丈が小さい由佳里を私は抱きしめた。暫くすると由佳里も私の胸の辺りに手を回して、体重を私に預けてきた。
 (ああ……。由佳里…由佳里なんだ…やっと会えた……)
 お互いに言葉を発することは出来ない。その分、私たちは強く抱き合いお互いの感触を確かめていた。
 「もう時間よ。感動の再開はとりあえずここまでよ」
 晴香がそう言うと、由佳里は回していた手を解き、私から離れようとした。渋る私は菫さんによって引き離された。そして由佳里は由里子さんのリードに引かれ、部屋を出ていってしまった。
 「今の由佳里は私のモノだから私の言うことは良く聞くのよ」
 笑顔で晴香がそう言った。
 「それじゃあ、選択して貰おうかしら」
 呆然とする私に晴香がそう続けた。
0387諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 11:49:59.81ID:Fbrzj8360
 「今までのように実験を受け続けてくれれば、定期的に由佳里に会わせてあげるわ。機関に戻るのならここに来てからの記憶を消してから解放してあげるわ。
その間のことは菫と由里子が上手く辻褄を合わせてくれるから」 
 そう晴香が言った。
 (私…私は…私は……)
 私は自問自答した。しかし、もう答えは決まっているようなものだった。
 (妹を由佳里を放っておける分けないじゃない……。それが分かってて……)
 私は諦観して、私の意思を伝えた。
 「そう。それじゃあ、今から早速実験を始めましょうか」
 笑顔で晴香がそう言った。

 「今日はお疲れ様」
 晴香さんはそう言って、私の頭部を撫でてくれた。
 (ありがとうございます…晴香さん…)
 「由佳里に演技をしてほしいの。あなたと同じ様な姿の実験体が居るから、それを慰めて欲しいの。そうね、久しぶりに再開した妹のように。
そうすれば自分と同じ様な存在が居ると分かり、安心してまた実験を受けてくれるから。勿論、あなたは私のモノで実験体じゃないわよ」
 今日、私は晴香さんにそう言われた。私は言われた通りに演技をした。それが上手くいったらしい。抱き合った時に少し懐かしいような感覚がしたけど、すぐに消えてしまった。
 「悪いけど、これからも定期的にお願いするわね。さて今日はまた私の椅子になってもらおうかしら」
 (勿論です……。晴香さん…)
 私は、そんな晴香さんお言葉を嬉しく思った。

 
0388諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 12:22:54.00ID:Fbrzj8360
 「実験の調子はどうかしら」
 私は2人に尋ねた。
 「はい。順調に推移しています」
 ベットには拘束され、ベットに縛りつけれた美貴がいた。頭部と股間にはホースが取り付けられている。
 「今丁度500回目の絶頂を迎えました。ここまでで4日なので1週間は掛かりそうです」
 1000回の連続絶頂、それが今行っている実験。栄養の補給と排尿と排便をしながらの実験。
 (何時限界になるのか、楽しみね……)
 私は、そう思いその場を後にした。


 (ああっ……ああああっ……) 
 もう何回目かもわからない絶頂が私を襲った。あれからも私は実験を受け続けていた。実験は長時間、何日も掛かるものが増えてきた。
 (これが終われば由佳里に会える……)
 そんな状況で私にはもうその感情しか残っていなかった。由佳里に会うことで過酷な実験を耐えられ、それによってまた由佳里に会える。
それが私の日常になっていた。
 (ずっと由佳里と一緒に……)
 私はそう思いながら、また絶頂していた。
0389諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 12:51:02.88ID:Fbrzj8360
 =エピローグ=
 私はエレベーターで施設の地下に行き、ある部屋のドアを開けた。あまり広くないその部屋には黒いBOXが中央に2つ台の上に並べられていた。
そのBOXには何本かのホースそしてコードが接続されていた。
 「今日も異常は無いみたいね」
 それらのコードが接続されている機械を見ながら私は呟いた。
 2人の姉妹は、再会をしてから丁度2年後、相次いで壊れてしまった。生きてはいるが、動かないし反応もしない。
 (本当にただの人形になってしまった……)
 そこで私はそれぞれをスーツなどで拘束された状態のままBOXに閉じ込めた。生命の維持に必要な栄養補給や呼吸、排尿や排便が出来るように処置も施した。
 それが今の状況だった。暫くすると二つのBOXが少し震えるように動いた。
 (同時に絶頂するなんてさすがに姉妹ね……)
 電極やバイブレータもそのままにして、定期的に作動させている。だからこその現象だろう。
 (最も、2人はなんとも思っていないでしょうけど……)
 刺激と振動に体が反応しただけ。それが事実だった。
 (最後まで面倒を見てあげるから、安心すると良いわ……)
 私はそう呟き、それぞれのBOXを少し撫でてから、部屋を後にした。
 「次はどんな娘が来てくれるのかしら……。楽しみだわ」
 そう呟きながら、2人が待つ部屋に私は向かった
0390諜報&戦闘員美貴2015/12/31(木) 13:00:34.05ID:Fbrzj8360
 なんとか完結させることができました。週一ぐらいでしか書き込みできなかったので無駄に長くなってしまいました。
色々と足りていなかったと思いますが、少しでも楽しんでもらえたのなら幸いです。
 また、新しい話を書ければと思っています。今度は3日に1度ぐらいは書き込めたらと思っています。
0391名無しさん@ピンキー2015/12/31(木) 13:29:43.70ID:sUjV6LaT0
美貴に感情移入して最後まで夢中で読んじゃいました
こんな目にあってみたいw
0393更生教育2016/01/01(金) 17:44:49.25ID:wzfP7Mbt0
 「何…これ…」
 封筒の中の用紙に書かれている内容を読んで私は、思わず呟いてしまった。
 私、高宮亜美(たかみや あみ)は奨学生として今の学校に通っていた。数年前に両親をなくし、学費などを払う余裕がなかった私は学費が免除され、学校が経営するアパートに住めるという条件は魅力的だった。
規定の成績を修め入学した私は、学校生活を楽しんでいた。しかし、2年目に私は過ちを犯した。アルバイトを始めたのだ。勿論校則で禁止されており、増してや色々と補助を受けている奨学生という立場でのアルバイトは許されないことだった。
動機は少し贅沢をしてみたい、という些細なことだった。でもそれは大きな間違いだった。
 アルバイトは必然的に授業が終わってから夜の時間帯になり、学校に知られないように少し遠い場所で行った。当然その分睡眠時間が短くなり、学校の授業に身が入らなくなっていった。
 (このままじゃ、成績を維持できない……)
 奨学生は、ある一定以上の成績の維持が課せられていたため、成績が下がれば資格を剥奪されてしまう。
アルバイトを止めたくない私は、更に大きな過ちを犯すことになってしまった。
0395更生教育2016/01/01(金) 23:02:32.35ID:wzfP7Mbt0
それはカンニング。小テストや定期試験において私はその行為を繰り返した。そしてある時それが発覚してしまい、アルバイトをしていたことまで学校の知るところとなった。
私の通っていた学校では、偏差値が高く停学の処分を受けるような生徒が極稀にが出ることはあっても過去を含めて退学になった生徒は、皆無に等しかったらしい。
そのような状況の中で私の犯した行為は、即退学となるものだった。
 (始めは軽い気持ちだったのに……)
 私は後悔したが後の祭りだった。
 (退学になったら、私は……)
 何とかしないと、と思っていたある時、アパートで謹慎していた私は生徒手帳にある条文が小さく書かれているのを見つけた。
 −退学の処分を受けた者は退学するか若しくは6ヶ月の更生教育を受けるものとするー
 −更生教育の期間は出席したものとみなし、教育終了後は処分の元となった当該行為はなかったものとするー
 (更生教育を受ければ、内申にも響かないし、退学しなくても済むんだ……)
 私は希望を見つけた気がした。
0397更生教育2016/01/02(土) 11:20:10.18ID:HXKFP5T90
しかし「更生教育」の内容は全く分からなかった。退学の処分を受けた生徒が皆無に等しかったからだ。
私は少ない伝やネットで調べて、分かったのは都市伝説みたいなことだけだった。
 :監禁されて、過酷なことをやらされる
 :最終的に人身売買され、奴隷として扱われる
 :教育を最後まで受けられた生徒はいない……… 等々
 どれも信じがたいことばかりだった。しかし同時にこのような噂が存在することに私は驚いた。
 (火の無い所に……とは言うけれど、流石にこんなことはないよね……)
 私はそう結論付け、学校側に更生教育を受けたいということを伝えた。すると私の手元に大き目の封筒が届けられた。
それには更生教育の説明と誓約書が入れられていた。
 =更生教育を受けるものは以下の説明を熟読し、誓約書に署名して提出するものとする=
 続いて更生教育の概要が記されていた。
 ・期間は6ヶ月とし、更生教育は専用の施設で行う
 ・そこでは「罪人」として扱われる
 ・罪人は用意される状況や環境を全て受け入れること
 ・途中でリタイアした場合は、その時点で即退学とする
 そして誓約書には、以上の内容を受け入れ更生教育を受けることを誓いますという文言と署名欄があった。最後に、これらのことは口外禁止とする旨が記されていた。
 (これは……本当なの……)
 あまりの内容に私は目を疑った。それは噂が全くの嘘ではないかも知れないということを示すようなものだった。
 (でも今の私には……)
 退学になれば、何も出来なくなってしまう私に選択肢はなかった。私は誓約書に署名をして学校側に説明した。
すると後日、また封筒が送られてきた。
 =更生教育を受けることを認めます。制服を着て以下の場所に、指定された時間に来ること=
 入れられた用紙にはそう記されていた。
0398更生教育2016/01/02(土) 12:15:30.49ID:HXKFP5T90
 二日後、私は制服を着て指定された場所に行った。と言っても指定された場所は夜の学校だった。
 (学校に来るの久しぶり……)
 暫く謹慎していた私は、そんなことを考えながら裏門の前で待っていた。暫くすると1台のワゴン車が私の前に停止した。すると助手席から人が降りてきた。
 (あれ、養護教諭の人だ……)
 「高宮亜美さんね」
 その女性が言葉を発した。
 「はい。そうです」
 私はそう答えた。
 「その前に…これは規則だから…両手を出して」
 私が慮手を少し前に出すと、いきなり手錠を掛けられてしまった。
 「えっ…これって…」
 私の戸惑いを余所に、私は半ば押し込められ様に車の後部の座席に座らされ、そして目隠しをされてしまった。
 「後、耳栓もするから…。それと睡眠薬も飲んで貰うから……」
 そう言うと、私の口に睡眠薬が入れられ水を飲まされた。暫くすると意識が朦朧とし始めた。
 (何…これ…)
 状況を理解する間もなく、私は眠りに堕ちていった。
 
0399更生教育2016/01/02(土) 13:23:42.24ID:HXKFP5T90
 気がつくと、目の前は真っ暗で何も聞こえなかった。
 (そうだ…確か目隠しと耳栓をされて…睡眠薬を……)
 今の状況を理解していると不意に目の前が明るくなり、声が聞こえた。
 「到着したから降りて……」
 そう言われて私は立たされ、手錠をしたままの姿で車外に出された。するといつの間にか辺りは明るくなっていた。
 (一晩中走ってたの……。それとも…)
 目隠しと耳栓をして、眠らされていた私には知る由もなかった。そして目の前には大きな建物があった。
 (これが更生教育を受ける施設……)
 外観は学校の校舎と言ってもいい雰囲気だった。すると入り口のガラス扉が開き、中から一人の女性が出てきた。
長身でショートカット、優しそうな雰囲気で黒のスーツを着ていた。
 「始めまして。私は安藤彩(あんどう あや)よ。あなたが高宮亜美さん?」
 「はい。そうです」
 私がそう答えると言葉を続けた。
 「最終確認よ。あなたはここで六ヶ月間、更生教育を受けるためにここに来た。間違いない?今なら取り消せるわよ」
 私は少し間を置いて答えた。
 「はい。間違いないです」
 私がそう答えると、養護教諭の人は足早に車の助手席に乗り込み、続いて車が急いだように走り去っていった。
 「ここにはあまりいたくないみたいね……」
 「えっ……?」
 彩さんが何か言ったような気がしたので私は声をあげた。
 「何でもないわ。ようこそ施設へ。歓迎するわ」
 気を取り直すように彩さんが言った。
 「さあ、中に入って」
 彩さんに促されて、私は建物の中に入った。
0401更生教育2016/01/02(土) 22:22:36.00ID:HXKFP5T90
 (なんだか病院みたい……)
 廊下の雰囲気や部屋の入り口であろうドアの配置を見て、私は何となくそう感じた。
 「さあ、入って」
 彩さんがドアを開けてそう言った。私が中に入るとドアが閉められた。
 「まずは手錠を外しましょうか」
 そう言って彩さんは鍵を取り出し、手錠に差込み開錠するとそれを取り外した。
 「其処の椅子に座って貰えるかしら」
 部屋の中央辺りに置かれている椅子を指して、彩さんが言った。私が椅子に座ると更に彩さんは続けた。
 「早速だけどこれから更生教育を受けるための準備を始めるわね。誓約書の内容は覚えているかしら?」
 「はい。覚えています」
 私がそう答えると彩さんは微笑みながら頷いた。
 「そう。それじゃあ、今からそれらをきちんと履行してね」
 (いよいよ始まるんだ……)
 その言葉を聞いて私はそう思った。
 「始めに着ている物を脱いで貰えるかしら。下着も含めてね」
 (えっ……。下着も……)
 私が戸惑いの様子を見せると、彩さんが言った。
 「誓約書の内容を覚えてるってさっき言ったわよね…」
 それは、今までに無いきつい口調だった。
 (そうだ……。私には拒否権はないんだ……)
 そう思い直し、私は制服、下着を脱ぎ全裸になった。
 「それで良いのよ。6ヵ月後に再びこれらを着る事が出来る様に頑張ってね」
 微笑みながら彩さんは言った。
0402名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 10:33:16.29ID:ldZub4xr0
>381
ホームページみたらまだ募集してるよ。
http://www.newtm.co.jp/event.html
0403更生教育2016/01/03(日) 15:07:23.09ID:ooKnM4FE0
「それじゃあ、こっちに来て貰えるかしら」
 彩さんに言われて私は部屋の隅に移動した。其処には天井から2本の枷付きの鎖が垂れ下がっていた。彩さんはそれを私の両手首にそれぞれ装着し、鎖を引き上げた。
そして両足首にも床に設置していた枷を取り付けた。丁度私は大の字で立っている様な体勢でその場所に固定されてしまった。
 「一体何を……」
 そんな私の声が聞こえないかのように彩さんは言葉を発した。
 「今から処置を行うのだけれど、意識がある状態と意識が無い状態のどちらでするのか選ばせてあげるわ。意識が無い状態で行った場合は後でしっかりとどんなことをしたのか説明してあげるわ。
勿論、意識がある状態で行えば自分の目でそれを確かめられるのだけど」
 そう言われ、私は逡巡した。
 (知らないうちに何かをされるのは嫌……。でも処置の内容によっては直視できないかも……)
 数分後、私は彩さんに言った。
 「意識が無い状態で……お願いします」
 私がそう言うと、彩さんは睡眠薬用意した。
 「今度のはもう少し深く眠ることが出来る薬よ。目が覚めた時に、自分がどうなっているのか楽しみにしていなさい」
 薬が私の口の中に入れられ、続いて水を飲まされた。程なくして強烈な眠気が私を襲った。
 (どんなこと……されるんだろう……)
 そう思いながら、私は眠りに堕ちていった。


 「流石に良く効くわね」
 少し頭を項垂れている亜美を見て私は呟いた。
 (普通は拘束されるときにもっと取り乱したり、暴れたりするものだけど、この娘はかなり従順ね…。まあ、その方がやり易いのだけれど……)
 「それじゃあ、処置を始めるわね。きっと目が覚めたら驚くわよ」
 そう言いながら私は亜美に対して処置を施し始めた。
 
0405更生教育2016/01/03(日) 18:01:47.90ID:ooKnM4FE0
「ううん……。ううっ…」
 私は呻くような声を上げて目を覚ました。
 「気が付いたようね。丁度処置も終わったところよ」
 「ううっ…ううーん……」
 終わったんですか、そう言葉を発したつもりだった。しかし、出たのは呻くような声だった。
 「ごめんなさいね。驚くだろうからギャグを着けさせてもらったの」
 私の口には棒状のギャグが噛まされ、付属のベルトが後頭部に回されていた。
 (一体、どんなことをしたの……)
 私は一気に不安になった。
 「それじゃあ、今の自分の姿を確認して」
 彩さんはそう言うと、私の前に少し大きい鏡を置いた。それに私の姿が映し出された。
 (何……これっ………!」
 私は、絶句してそのまま動けなくなってしまった。
 そこには、マネキン人形の様に全身無毛の姿が映し出されていた。乳首とクリトリスには金色のリングピアスが付けられていた。
そして、股間にはかなりの圧迫感があった。 
 「ううーっ。うーっ。うーっ……」
 (どうして……どうしてこんなことを……)
 私はそんな思いをこめて声を上げた。
 「これはあなたが罪人だから行った処置よ。誓約書どおり、でしょう?」
 (こんなことまでするなんて……)
 この時、私が選択をあまりにも安易に行ったということを思い知らされた。
 「今から処置の説明をするから聞いて頂戴」
 そう言って彩さんは説明を始めた。
 「まずは、全身脱毛ね。不祥事を起こした人が丸坊主になるでしょう。それと同じことよ。クリームなどを使用して全身に行ったわ」
 事実、今の私には髪の毛は勿論、陰毛、睫、眉毛などあらゆる毛がなくなっていた。
 「永久脱毛じゃないから、また生えてくるわ」
 彩さんはそう付け加えた。
 「次にリングピアスね。これは罪人の証として付けさせて貰ったわ。あとこれにはもう1つ役目があるの」
 そう言って彩さんは、手に持っているスイッチを入れた。
 
0406更生教育2016/01/03(日) 22:18:56.19ID:ooKnM4FE0
 「はうっ…ああーっ……」
 乳首とクリトリスに痺れるような刺激を感じて私は呻いた。鏡に映った自分の姿をよく見ると、それぞれのピアスにコード付きのクリップが装着されていて
コードの先端は、私の左太股に付けられた小さなBOXに接続されていた。
 「太股のBOXはコントローラーよ。これで電気を流すことが出来るの。強さは調整できるけど感電するほどじゃないから安心してね。後、BOXは特殊な接着剤で貼り付けてあるから、落ちたりはしないわ」
 (どんな時にそれを使用するの……)
 私は不安の中でそう思った。
 「次は股間に行った処置の説明ね。今から実物を見せるわ」
 彩さんはそう言ってあるものを取り出した。
0407更生教育2016/01/04(月) 10:32:50.21ID:us5uE2w20
「まずはこれよ。これと同じものがあなたのアヌスに挿入されているわ」
 それは途中に少しくびれのある棒の様なものだった。
 「これは特製のバイブレーターよ。太さは10センチぐらいで一番細いところで8センチぐらいかしら」 
 (そんな太いものが私のお尻に入るわけ……)
 私の思いを察したかの様に彩さんが説明を続けた。
 「普通なら入らないわ……でも筋弛緩剤を注射して括約筋を緩めれば…後は分かるわよね。薬の効果が切れたら括約筋がこれを銜え込んでくれるから抜ける心配もないわ」
 でも心配しないで。中央に穴が通っているから排便は出来るから。ただ穴の出口の蓋はこちらで管理させて貰うけど」
 (それじゃあ、私は自分の意思で排便できない……)
 「そうそう。これも内臓されてる高性能の電池を使用して振動だけじゃなく、電気も流せるの」
 動揺している私に追い討ちを掛けるように、彩さんが言った。
 「次はこれね。これもバイブレーターでヴァギナに挿入されているものよ」
 それもかなり太く、先端部には疣のような突起が無数に付いていた。
 「この突起は吸盤になってて、内部で引っ付いてバイブレータを固定しているの。バイブレーターを回転させれば外れるけど、根元まで挿入しているから器具を取り付けないと無理ね。
因みにこれも振動だけじゃなく電気も流せるわ」
 私は半ば放心状態で彩さんの言葉を聞いていた。
0408更生教育2016/01/04(月) 11:20:52.13ID:us5uE2w20
 「最後はこれよ。これを尿道に挿入したの」
 それは黒い色の細いチューブと先にバルーンが付いた棒状の器具だった。
 「これを膀胱の出口まで挿入して、それからこの器具を差し込んだの。途中まで差し込んでバルーンを膨らませるとチューブも膨らむ。
このチューブは形状記憶の性質があるから、暫くそのままにしておくと膨らんだまま固まるの。後はバルーンを萎ませて器具を抜けばチューブが抜けなくなるの」
 そして今度はコルク栓の様なものを取り出した。
 「最後にこれをチューブの先端、尿道の出口に取り付けて完成よ。もう分かると思うけど、こちらで管理させて貰う弁よ。これで説明は終わりだけど理解できたかしら」
 笑顔で彩さんが言った。
 (私…トイレにいっても自分で出来なくなっちゃった……。もし意識がある状態で処置を受けていたら、私耐えられなかったかも……)
 その事実を受け入れようとしていた私に彩さんは、さらに衝撃なことを言った。
 「これで処置は終わりじゃないのよ。最後の処置を今から行うわ。今度は状態を確認する必要があるから意識がある状態で受けて貰うわ」
 (これ以上まだ何かされるの……)
 私は絶望にも似た感情を抱いていた。
0410更生教育2016/01/04(月) 15:37:10.36ID:us5uE2w20
手枷と足枷、そして口に装着されていたギャグが外された。
 「こっちに来て貰えるかしら」
 (このまま逃げよう……)
 一瞬、そんな想いが頭をよぎった。しかし私は素直に彩さんに従った。
 (ドアには鍵が掛かってるだろうし…仮に外に出られたとしても、こんな姿じゃ…)
 さらに、ここがどこだか分からない状況で逃げ出すのはあまりにも無謀なことだった。
 「さあ、この椅子に座って頂戴」 
 歯医者にあるような椅子が用意され、そこに座るように指示された。私が椅子に座ると何本ものベルトが私に巻かれ、椅子に固定され私は動けなくなってしまった。
 「今から背もたれを倒すから楽にしてて」
 彩さんがそう言うと、背もたれがゆっくりと倒された。そして彩さんが私の頭部の方へ移動した。
 「今から最後の処置を行うから、動かないでね」
 私の耳元でそう言うと、いくつかの器具が用意された。
 「これは医療でも使用されるホワイトヘッド開口器と呼ばれるものよ。実際に装着してから説明したほうが良いわね」
 彩さんはそう言うと、金属の枠の中央部分を私の口に入れ、固定用のベルトを後頭部に回しベルトを引き締めた。
 「開口幅も調整できるのよ」
 彩さんはそう言うと、端の方についていたつまみのようなものを回し始めた。すると私の口が少しずつ開き始めた。
彩さんはつまみをどんどん回し、遂にはこれ以上は開かないと言う限界まで開口した。
 (私の口が……裂けちゃう…)
 私がそう感じるまで開口した彩さんが、満足そうに言った。
 「これだけ開口できれば十分ね。さあ、始めましょうか」
 (一体何を……)
 私はそう思わざるを得なかった。
 
0411更生教育2016/01/04(月) 16:28:00.63ID:us5uE2w20
 「今からこれをあなたの鼻の穴に挿入するから」 
 そう言って彩さんが用意したのは、透明な細いチューブだった。
 「チューブには潤滑の役目も兼ねた麻酔薬が塗ってあるから痛くは無いはずよ」
 そう言ってそのチューブを右の鼻穴に挿入して少しずつ押し込んでいった。
 (あううっ……ああっ……)
 なんともいえない感覚に私は思わず呻き声を上げた。
 「咽頭まで行ったみたいね」
 そう呟くと、今度はピンセットのようなものを口の中に入れ、チューブの先を摘んだ
 「これを気管の方へ入れて……」
 (えっ……。気管の方って……まさか…)
 彩さんの呟きを聞いて私は口を動かそうとした。しかし少しも動かすことは出来なかった。
 「これで良し、と。今度は左の穴ね」
 もう一本チューブが用意され、今度は左の鼻穴に挿入され同じ様に押し込まれていった。
 「これは食道ね」
 (そんな……。こんなことって……)
 どうすることも出来ず、私はこの状況を受け入れることしか出来なかった。
 「後は仕上げね。これで中咽頭の部分を塞げば完成よ」
 そう言って、粘土の様な固まりを口の奥に塗り始めた。
 「これは隙間を埋めるパテみたいなものよ。人体には無害だから安心して」
 そんな彩さんの言葉は私の耳には入って来なかった。
 「お待たせ。完成したわ。今から少し試すから」
 そう言うと彩さんは右の鼻穴に挿入したチューブの先を指で潰した。
0412更生教育2016/01/04(月) 16:57:44.11ID:us5uE2w20
 (息が……息が…)
 当然の様に、呼吸ができなくなり私は少し悶えた。
 「その様子だとちゃんとチューブは挿管できたみたいね」
 そう言って、チューブを潰していた指を離した。
 「シュー。シューシュー……」
 (やっぱりそうだ……)
 私の予想が間違っていないことを思い知った。
 「今度は左ね」
 そう言うと今度は注射器のようなものでもう一方のチューブに水を注入した。
 (胃の中に何か入ってきてる……。こっちも……)
 私の様子を見た彩さんは、微笑んだ。
 「どうやら上手くいったみたいね」 
 そう言うと、鼻の穴から出ているチューブを鋏で切り落とした。
 「これで処置は全て終了よ。お疲れ様」
 そう言うと、私の拘束を全て解いた。

 (どうしてこんなことを……)
 私は椅子から立ち上がると、彩さんにそう言ったつもりだった。
 「シューッ……シューシューシュー……」
 しかしそれは声にならず右の鼻穴から空気が漏れただけだった。
 (用意される状況や環境は全て受け入れる……私はそれに同意した……)
 今の状況はその結果だと思うと、私は何もできなかった。
 「処置が終わったから、服を着ましょう。何時までも裸じゃ嫌でしょう。
罪人であるあなたのための服があるから」
 そう言って彩さんは部屋に設置されていたロッカーからそれらの服を取り出した。
 
0415更生教育2016/01/04(月) 21:57:00.01ID:us5uE2w20
「まずはこれを耳に嵌めましょうか」 
 そう言って彩さんは耳栓を私の両方の耳に入れた。
 「どう。私の声は聞こえるでしょう。これは私が身に着けているマイクが拾った音だけが聞こえる仕組みになってるの。
私の言うことが聞こえないと不都合でしょう」
 (どうしてこんなものを……)
 そんな私の疑問は、すぐに解決された。
 「アンダーウェアーとしてこれを着て頂戴。ファスナーを開けるから其処からまずは両脚をそれぞれ突っ込んで」
 そう言って出されたのは、頭から足の先まで一体になった黒いラバースーツだった。そのスーツの背中側にあるファスナーが開けられた。
私は言われた通りに右足、左足の順番でスーツに入れ込んだ。
 (少しヌルヌルしてる……)
 「内側には皮膚を保護するローションを塗ってあるから遠慮しないで」
 続いて両手をスーツに入れ込む。そうすると必然的に肩までがラバースーツに覆われた。
 ラバースーツは思っていたよりも厚手で、少し重さを感じるぐらいだった。そし彩さんが少しスーツを上に引っ張っている間に、私は頭部をスーツに入れ込んだ。
 頭部は両目と鼻、口の部分が露出するように穴が開いていた。 
(全身が締め付けられてる……)
 「スーツはあなたの体の大きさより少し小さいから、拘束感がするでしょう」
 笑顔で彩さんが言った。そして背中側のファスナーが引き上げられる。
 「このファスナーは閉めた状態で引き手を回すと引き手を外せるのよ」
 そう言って彩さんは外した引き手を私に見せた。
 (それじゃあ、私だけではこれを脱ぐことは出来ないんだ……)
 私の自由がどんどん奪われていることを実感した。
 
0416更生教育2016/01/04(月) 22:25:54.86ID:us5uE2w20
 「これが上着ということになるかしら。着心地は悪くないはずよ」
 それは黒革のスーツでラバースーツと同じ様に一体型で、背中側にファスナーが有った。唯、スーツは首の部分までしかなかった。
 「黒革はあまり伸縮しないから、ラバースーツ程、拘束感は無いでしょうけど大きさはぴったりでしょう」
 彩さんの言葉どおり革のスーツは私の体に引っ付いているかのようにフィットしていた。
そうしてまた、背中のファスナーが引き上げられ引き手が外された。
 「次は頭部の拘束ね。まずはこれで頭部を締め付けてあげるわ」
 そう言って彩さんはフェイスクラッチマスクを取り出した。口の部分を覆おう黒革の裏側には大きなボールギャグが付着していた。
 「さっきの処置で口は必要なくなったからこれで塞ぎましょう」
 そのボールギャグが私の口に押し込まれた。
 「あぐっ……あううっ……」
 私の口は限界近くまで開けられ、固定されてしまった。そしてフェイスクラッチマスクのベルトが頭部に巻かれ、きつく引き締められた。
更に、引き締めた部分に小さな南京錠が付けられ、施錠された。
 「この状態でこれを被って貰うわね」
 次に取り出したのは全頭マスクだった。両目の部分には小さな穴がいくつか開いてけど、鼻の部分は穴が二つだけ、口の部分は穴が開いていなかった。
彩さんはそれを私の頭部に被せると、鼻の穴の部分を会わせ後頭部の編み上げを編み、それを引き絞った。
更に、付属していた3本のベルトを回して引き絞り、頭部を締め付けた。ベルト1本ずつにそれぞれ南京錠も取り付けられた。
 (視界まで制限されるんだ……)
 全頭マスクで私の視界は半分以上狭くなったように感じた。
0419更生教育2016/01/05(火) 08:15:37.50ID:7JMXySO+0
「これで頭部の拘束は最後よ」
 そう言って取り出されたのはガスマスクだった。
 「内側の左の鼻穴がくる部分に突起があるでしょう。それは外と繋がっててガスマスクをしたままで食事が出来るようになってるのよ。
もうわかっていると思うけど、これからの食事は全て流動食よ」
 突起が鼻の穴に挿入され、私の頭部がガスマスクに覆われた。後頭部のファスナーが閉められ、付属していたベルトもきつく引き締められた。そしてベルトそれぞれに錠が掛けられた。
 「これで露出しているのは股間だけね。そこだけ露出しているのは不恰好でしょう」
 スーツのスリットから露出していたバイブレータとチューブが挿入された股間に貞操帯が装着される。
 「これも尿道とアヌスの部分には蓋付きの穴が設けてあるからこのまま排尿、排便ができるわ。あなたの意思とは関係なくね」
 貞操帯の装着が終わると、首にネックコルセットが装着された。それが終わると彩さんが改めて言った。
 「これがこの施設での罪人の服装よ。良く似合ってるから見てみなさい」
 再び私の前に鏡が置かれる。そこには頭から足まで黒い服に覆われた私の姿が映し出されていた。
 (これが……今の私……)
 それを私は、どこか夢のような感じで見ていた。事実ラバースーツを着始めてから時から自分にされていることにも関わらず全く現実感がなかった。
 (私……閉じ込められちゃった……)
 それが鏡に映った自分の姿を見て漸くこれが現実だということが分かり始めた。
 「服も着終わったことだし、早速儀式を始めましょうか。あなたが罪人であるということをはっきりと自覚すための儀式を」
 彩さんが宣言するように言った。
0420更生教育2016/01/05(火) 09:06:21.54ID:7JMXySO+0
 「そうそう。靴も履いたほうが良いわね」
 彩さんがそう言って用意した黒革のサイハイブーツを履いて、部屋の中を移動した。
 (やっぱり歩き辛い……)
 その編み上げのブーツは、膝を曲げることは出来るけど、ヒールがかなり高く歩くと前に倒れそうになるぐらいだった。
そして当然のように、何箇所かにベルトが巻かれ、錠も掛けられ私の意思では脱げないようにされていた。
 「それじゃあ、この椅子に座って貰えるかしら」
 その椅子は背もたれが高く、その背もたれと肘掛け、足の部分にはいくつかのベルトが付属していた。
 (この椅子に縛り付けられるんだ……)
 そんな私の予想通り、私が椅子に座ると彩さんはそのベルトを足や手、胸、腹部、そして頭部に巻きつけ、それぞれを引き締め私をその椅子に縛りつけた。
更に、左の鼻穴に通じるガスマスクの穴と尿道、アヌスに通じる穴にそれぞれチューブを挿入した。
 「それじゃあ、今から儀式の説明をするわね。あなたにはこれから二日間、時間で言うと48時間このままで過ごして貰うわ。その間の食事は時間が来れば自動的にチューブから注入されるから。
尿と便は椅子の下のタンクに溜まる様になってるから、好きなときにして頂戴。便を柔らかくしてチューブが詰まらない様にするために一定時間で浣腸液が注入されるから、それに合わせて排便するとし易いはずよ。
それとピアスとバイブレータにも一定時間で電気が流れるようにセットするから、退屈はしないはずよ。そうそうバイブレーターは振動もするわね」
 そう説明をした後、彩さんはチューブをタンクや装置に接続した。
 (そんな状態で二日間も…!そんなの無理……)
 私は抵抗しようとしたけど、声も出せず体を動かすこともできなかった。
 「この儀式が終われば、自分が罪人であることをしっかりと自覚できるから頑張ってね」
 彩さんはそう言うと、ガスマスクのレンズの部分に目隠しをして部屋を出て行ってしまった。
0422更生教育2016/01/05(火) 16:15:06.04ID:7JMXySO+0
私が拘束されて暫くすると、バイブレーターが作動を始め、電気も流れ始めた。
 「はぐっ……。あああっ……こんなのいやぁー」
 声を出すことも体を動かすこともできない私は、その状況をうけいれるしかなかった。
痺れるような感覚と宙に浮かび上がるような感覚に私は困惑した。 
 振動と電撃は暫くすると収まった。しかし、時間が経つと不意にそれらは再開された。
 (ああっ……また来た…また…)
 そレが繰り返され、4回目の振動と電撃の途中私は、頭が真っ白に一瞬意識を失ってしまった。
 (ああっ……私…イッちゃった…)
 絶頂の余韻が私にそのことを認識させた。それからも振動と電撃は続いた。振動と電撃の持続時間はランダムらしく、絶頂の余韻がなくならないうちに開始されるときもあった。
 (私…段々と…イキ易くなってきてる…)
 視覚や聴覚などを遮断されている分、刺激と振動を感じ易くなっているのか私はそんなふうに思ってしまった。

 そうしながらどれぐらい時間が経ったのか、胃の中に何かが入ってくる感触がした。
 (ああっ…もしかして…食事…)
 味は勿論、においもしない。食事をしているという感覚は全く無かった。
 (これからの私の食事は全てこれなんだ……)
 ぼんやりとそんなことを思った。それが終わると今度はお尻から何かが入ってくる感覚がした。
 (もしかして…浣腸液…)
 浣腸液が入ってくるにつれ、腹部が内側から圧迫されてくる。するとどんどん便意がどんどん高まってくる。
 (ああっ…もう我慢できない…)
 浣腸液の注入が終わって暫くすると、私は便意に耐え切れなくなった。しかし、排便はされなかった。
 (どうして……まさか…出口の蓋が閉まったまま…!)
 バイブレーターで括約筋を押し広げられている私のアヌスは垂れ流し状態のはずだった。それで排便されていないということは、出口の蓋が閉まっているからとしか考えられない。
 (なぜ…どうして……もしかして壊れてしまったの……) 
 便意がどんどんと高まり、腹部の圧迫が強くなってくる。
 (駄目…お腹が破裂する……)
 
 
0423更生教育2016/01/05(火) 16:32:41.34ID:7JMXySO+0
 そう思い始めた時、急に腹部の圧迫が弱くなり始め便意が解消されていった。
 (蓋が開いたんだ…)
 それと同時に漏らすように排尿もしてしまった。
 (気持ち良い……)
 それが正直な感想だった。排尿と排便が終わると、また静かな暗闇が戻ってきた。
 (後、何回こんなのを経験しなくちゃいけないんの……)
 私はそう不安を覚えた。しかし、どこか達観したような感情も抱いていた。

 「シューシューシューシュー……」
 ガスマスクから漏れる呼吸の音だけが聞こえた。 
 「どうやら眠っているようね。見たところ、異常もなさそうだし…」
 亜美の様子を見ながらそう呟いた。勿論、マイクは外している。
 「普通、こんな状況、すぐには受け入れられないんだけど、この娘はもう受け入れたみたいね。
拘束中も抵抗しなかったし…これなら大丈夫そうね」
 そう呟くと私は、ガスマスクに覆われている亜美の頭部を撫でた。
 「後、24時間で儀式が終わるわ。そしたら私が徹底的に教育してあなたを更生させてあげるから」
 そう声を掛けて私は部屋を後にした。
 
0424更生教育2016/01/05(火) 17:10:02.68ID:7JMXySO+0
「はうっ……ああっ……」
 振動と電撃で私は目を覚ました。
 (私、眠ってたんだ……)
 あれから2回の食事と排便をした。排尿は何回したのか分からなかった。繰り返される刺激と電撃で私は何度も絶頂していた。
しかし、それに対して嫌悪感はなかった。またイッちゃった、それぐらいにしか思わなくなっていた。
 (後、半分ぐらいかな……。無理って思ってたけど、何とかなるものなんだ…)
 そんなふうにさえ思っていた。
 「後、20時間ぐらいだけど大丈夫そうね」
 急に彩さんの声が聞こえた。
 「でも罪人であるという自覚がまだ不十分みたいね。だから、振動と電撃を強くしてあげるわ。後、注入する浣腸液の量も増やして蓋が開くタイミングも遅くするわね。
 それと今からの20時間は眠らせないから」
 そんな彩さんの声を聞いて私は狼狽した。
 (そんな……。漸く状況に慣れてきたと思っていたのに……)
 彩さんが部屋をでるとすぐに振動と刺激が私を襲った。
 (本当に強くなってる……!こんなの……)
 そう思っていると、浣腸液も注入され始めた。
 (浣腸液まで……。イキながら排便しなくちゃいけないの……)
 そうならないよう私は、我慢をした。しかし、強くなった振動と電撃に耐え切れず、出口の蓋が開いたと同時に絶頂してしまった。
 (ああっ……イッちゃう…排便しながらイッちゃう……)
 それからの20時間はそんなことを繰り返した。
0425更生教育2016/01/05(火) 18:14:35.80ID:7JMXySO+0
「シューシューシューシュー…」
 私はガスマスク越しに、荒い呼吸を繰り返していた。絶え間ない振動と電撃、そして極限まで我慢させられる排便。
多分、食事の量を増やされていたのだろう。半ば強制された排便でもある程度の量があったと思う。
 そしてあれから一睡もしていない。眠りに堕ちようとする度に振動と電撃が襲ってきたからだ。
 (後、どれぐらいなの……)
 私はそのことだけを考えていた。
 「はい。これで儀式は終わりよ。お疲れ様。これで更生教育を始められるわ」
 そんな彩さんの声が聞こえたのは、暫くしてからだった。ベルトが外されたので私は何とか立ち上がった。
 「疲れたでしょうから、もう部屋で休むといいわ。今から案内するわ」
 すると彩さんはネックコルセットの金具にリードを付け、引っ張った。私は素直にそれに従った。
 部屋を出て廊下を暫く歩くと、1つのドアの前で立ち止まった。
 「ここがそうよ。入って」
 広さは4畳ぐらいで、ベットと机と椅子が1つずつ置かれていて後は何もなかった。
 「明日からのことは明日の朝、説明するわ。それじゃあ、お休みなさい」
 彩さんはリードを外すと、ドアを閉めて行ってしまった。見るとドアの内側には何も付いていなかった。
 私はベットに座り込んだ。
 (今は夜なんだ…。この部屋窓がないからわからないや……)
 ここに来てから今までのことを考えると、本当に夢じゃないかと思う。
 (でも現実なんだよね……。これからどうなるんだろう……)
 そう思いながらも、私はそれについてあまり考えられなった。強い眠気が襲ってきたからだ。
 (もう…明日、考えよう……)
 私はベットに横になり、布団を被った。
 (この格好で眠ることになるなんて、ここに来たときは思いもしなかった……)
 そう思いながら私は眠りに堕ちていった。
0427名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 18:22:55.04ID:SiUuPvSL0
ガスマスク要らなくね?
0428名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 18:56:58.66ID:YJ2s+zUi0
必要かどうかとは無関係にまずガスマスクありきなんだろ
0431更生教育2016/01/06(水) 22:31:58.67ID:BdoNNiWS0
 「やっぱり夢じゃないんだ」
 目を覚ました私は、改めてそう思った。前進を包み込むスーツ、限られた視界、不自由な呼吸などがこれが現実だと私に思い知らせてくれる。
 「起きましょうか、高宮さん」
 不意に彩さんの声が耳の中に響いた。私は反射的に布団を払いのけ、起き上がった。それから少しして部屋のドアが開き、彩さんが現れた。
 「今日からいよいよ更生教育の開始よ。6ヶ月間頑張ってね。今から教室に案内するわね」
 そう言ってネックコルセットにリードを取り付けた。そして半ば強引に立たされた私は、そのまま彩さんの後ろに続いた。
 「さあ、ここよ」
 そう言って、部屋のドアを彩さんが開けた。
 (普通の学校の教室だ……)
 私が数日前まで通っていた学校の教室そのものだった。違ったのは、かなり前の方に席が1つだけポツンとあることだけだった。
 「さあ座って」
 促されてその1つしかない席の椅子に私は座った。そして両手を机の上に置いた。
 「それじゃあ、これからのことを話すから」
 そう言って彩さんは説明を始めた
0432更生教育2016/01/07(木) 21:47:14.75ID:wX2VId/30
「この6ヶ月、授業は普通に行います。国語、数学、理科、社会、英語、そして体育の6つね。
国語なら現代文と古文、みたいに内容はいくつかに分かれるけど。朝の7時半から始まって12時まで1つの教科に1時間で、10分の休憩が3回あるわ。
それで昼休みは30分、其処からの時間は更生教育ならではのプログラムを受けて貰うわ。終了時間は日によって変わると思うわ」
 (普通の授業も行うんだ……)
 そこまでの説明を聞いて私はそう思った。
 「そして1ヶ月ごとにテストを行って、その教科につき80点以上を取れば合格、それ以下なら足りない分補修を行うから。落第はないから心配しないで。
 授業は全て私が行うけど、教科書などは使用しないから。必要に応じて支給するノートにきあて頂戴。首を固定されてるから、前を向いたままノートに書くことに早くなれた方が良いわよ。
 あなたは、奨学生だから頭も良いはずよ。これぐらいはできるでしょう。 
 取り敢えずはこんなところかしら。必要に応じて補足説明はするから」
 ここまで説明すると彩さんは、私の方に近づいてきて私の顔を覗き込むような姿勢になった。
 「それとリタイアの件だけど、この机の天板の裏を触って貰えるかしら」
 言われた通りに天板の裏を触ってみると少し盛り上がっているところがあった。
 「それをリタイアしたい時に強く押して頂戴。その時点で更生教育は終了、即、退学になるわ」
なんなら今押してくれても良いのよ」
 そう言って彩さんは微笑んだ。
0433更生教育2016/01/07(木) 22:02:27.15ID:wX2VId/30
 (押せば、更生教育は終了……)
 そう思った私は、一瞬、ボタンを押しそうになった。しかし、すぐに思い直し手を机の上に置いた。
 (私は退学になるわけにはいかない……。それにここで止めたら何のためにこんな姿になったのか分からなくなる……)
 そんな私の様子を見た彩さんは、満足そうな表情を浮かべ私から離れていった。
 「部屋においてある机の天板の裏にも同じボタンがあるから確認しておくと良いわ」
 彩さんはそう付け加えた。
 「一通り説明が終わったから朝食にしましょう」
 彩さんはそう言って、私の左の鼻穴に通じるガスマスクの穴にチューブを差込み、流動食の入った太い注射器を接続するとピストンを押し流動食を注入していった。
 暫くすると、私の胃に流動食が流れ込んできた。
 (唯の水を飲んでいるみたい……)
 それは朝食というには、あまりにも呆気ないものだった。
0435更生教育2016/01/11(月) 09:07:01.26ID:V1bWoWIj0
「それじゃあ、授業を始めましょうか」
 最初の授業は、国語の現代文だった。彩さんから支給されたノートは少し大きめで、それに鉛筆で筆記するように言われた。
 「黒板に必要な文章や図形を投影するから、必要な分だけ書き記していけば良いわ」
 (これだったら大丈夫かな……)
 首を固定され、マスクで制限された私の視界でも、それらは認識できた。内容も普段受けていた授業の延長だったので理解できないことはなかった。
 (ノートはちゃんと掛けてるか後で確認しないといけないかな……) 
 そんなことを考えたりしつつ、最初の授業は済ませることが出来た。
 「今から休憩だけど、トイレについて説明するから付いて来て」
 彩さんからそう言われた私は、それに従い教室を出た。少し廊下を歩いた後、あるドアの前で彩さんが立ち止まった。
 「ここがトイレよ。実際に使用しながら説明するから」
 ドアを開けると、其処には椅子の様なものがあり、座の部分にはパイプのような突起が2つあった。
 「ここに座って。そうすればこの突起がアヌスの蓋と尿道の弁の場所に当たるようになってるから」
 私が入り口に向かって、それに座ると彩さんが説明を続けた。
 「肘掛の部分にボタンがあるでしょう。右手側のボタンはアヌスの蓋を、左手側のボタンは尿道の弁をそれぞれ押している間だけ開けることが出来るわ。
ボタンから指を離せば閉じてしまうから。丁度、頃合いだと思うからやってみて」
 促されるまま、私が両方のボタンを押すと暫くして私の体内から尿と弁が排出されていく感覚がした。
 (本当に排出されていってる……)
 排出が終わると、私はボタンから手を離した。
 「簡単でしょう。但し、一度ボタンから手を離すとトイレを出てから1時間経過しないと作動しないようになってるから。後、使用制限があって1日に排便は2回、排尿は5回だから忘れないでね」
 そう言って彩さんは説明を終えた。
 (トイレも制限されるんだ……)
 そう思った。
0436更生教育2016/01/11(月) 13:06:29.81ID:V1bWoWIj0
トイレを終えて教室に戻って暫くすると、次の授業世界史が始まった。
奨学生になるためには、彩さんの掲げた6つの教科である水準以上の成績が求められ、その水準はかなり高かった。
それを満たしていた私には、理解できない授業はなかった。
 (なのに、アルバイトをした結果、カンニングまで……。そしてそれが今の状況を招いたんだ……)
 そう思うと、自分の行動が悔やまれた。
 (また普通の学校生活をするためにも、この更生教育を修了しないと……)
 授業を受けながらそんなことを考えていた。

 「ここまでにしましょうか」
 授業の終わりを告げる彩さんの声が耳の中に響いた。
 「次は体育だから外で行うわね。トイレには行く?」
 (排尿だけしておこう…)
 そう思った私は、少し手を挙げた。
 「そう。それじゃあ済ませて頂戴。待っているから」
 私は、教室を出てトイレを済ませた。トイレから出ると彩さんが待っていて、ネックコルセットにリードを繋いだ。
 「グラウンドに行きましょうか」
 彩さんに引かれて、私は暫く施設内を歩いた。そしてガラス扉から外に出ると其処には競技場のような白線が引かれたトラックが拡がっていた。 
 「ここは丁度施設の建物の裏側にあたる場所よ。なかなかのものでしょう」
 (施設の裏にこんなのがあったんだ……)
 私は少し驚いていた。
 「まだ案内してないけど、プールと小さな体育館もあるのよ」
 彩さんがそう付け加えた。
 「さて、今日はここで持久走をしてもらうわ。走る距離は10km、このトラックは200mだから50周ね。
走り終えた時点で授業終了よ。早く終わればその分は休憩時間しましょう」
 (時間的には丁度1時間ぐらいかな……)
 漠然とそんなことを思った。彩さんが私をスタート地点まで連れて行き、リードを外した。
 「定期的にあと何周か教えるから走ることに専念して。それじゃあ、スタートし頂戴」
 そう彩さんに言われ、私はゆっくりと走り始めた。
0437更生教育2016/01/11(月) 15:12:52.74ID:V1bWoWIj0
 走り始めて、私は自分の考えが甘かったことに気が付いた。
 「シューシューシューシュー……」
 ガスマスクを通しての右の鼻穴だけでの呼吸はかなりの負担ですぐに呼吸の回数が増加した。更に、ブーツの高いヒールの影響で気を抜くとすぐにバランスを崩しそうになった。
 (いつも通りに走れない……)
 普段よりも遅くしか走れない状況に私は焦りを覚えた。
 (とにかく少しでも走らないと終わらない……)
 そう思いながら私は走り続けた。

 「あと半分。25周よ」
 そんな彩さんの声が耳の中に響いた。走り始めてからどれぐらい経ったのかはわからない。
 「シューシューシューシューシュー……)
 私は荒い呼吸を繰り返し、バランスを崩さない様走ることに集中していた。
 (後半分……)
 彩さんの言葉に対してそう思うことしかできなかった。それから暫くしてある変化があった。
ガスマスクのレンズに水滴が付き始めたのだ。始めは何が起こったのかわからなかった。
 (もしかして雨が降り始めた……?)
 私は手でレンズの部分を拭った。しかしすぐに水滴がいくつも付いてくる。
 (このままだと持久走は中断か中止かな……)
 私がそんなことを思っていると、彩さんの声が聞こえた。
 「雨が降り始めたけど、気にせずに走り続けて。あなたが着けているものは全て水に入っても大丈夫な様に撥水・防水加工を施しているから。雨に濡れたぐらいじゃ影響はないわ」
  (そんな……この雨の中を…)
 そんな私に追い討ちを掛ける様に雨足は徐々につよくなっていった。
0440更生教育2016/01/14(木) 21:45:47.43ID:7HGd2Avu0
ガスマスクのレンズには絶えず水滴が付くようになり、私は視界を確保するため、絶えずレンズを手で拭うようになった。
 (このままじゃキリが無い……。早く終わらせないと……)
 そう思っていた時だった。レンズを拭うことに気を取られた所為かバランスを崩して転倒してしまったのだ。
 (あぐっ……。やってしまった…)
 幸い、身体を強打したり怪我をしたりはしなかった。しかし、私は暫く立ち上がることが出来なかった。そんな私に容赦なく雨が降りかかってくる。
 (こんなところで止まってても…。走らなきゃ…)
 そう思い直すと、私は立ち上がり再び走り始めた。

 「次の周で終わりよ」
 そんな彩さんの声を聞いた私は、力を振り絞ってラストスパートを掛けた。そして遂にゴールに辿り着いた。
 「お疲れ様。ほぼ時間通りね」
 彩さんはそう言うと、私を施設の入り口に導き、タオルで私の全身を拭った。
 「ちゃんと加工は出来ているわね。今まで雨の中を走っていたとは思えないわ」
 そう言って満足そうに微笑んだ。
 「それじゃあ、教室に戻りましょう」
 再び私の首にリードが付けられ、それに引かれて私は教室に向かって歩き出した。
 (また雨の中を走ったりする事があるのかな……)
 そんなことを考えながら私は歩いた。
0442更生教育2016/01/17(日) 09:49:55.93ID:wihkZixa0
 私は疲労を引き摺りながら次の化学の授業を受けていた。
 (気を抜くと、眠ってしまいそう……)
 そうして少し空ら空らしていると、突然両乳首とクリトリスに電撃が加えられた。
 「はぐっ……!ああっ…」
 そんなに強いものではなかったけど、私の意識は急速に覚醒した。
 「きちんと授業を受けなきゃ駄目よ」
 そう言って彩さんは微笑んでいた。私は気を取り直して授業に集中することにした。そうして午前中の授業は終了した。
 彩さんが再び流動食を私に注入しながら言った。
 「昼休みはこの教室内で過ごすと良いわ。トイレも済ませておいてね。午後からはいよいよ本当の意味での更生教育よ」
 そうして彩さんは、注入が終わると教室を出て行ってしまった。
 (そうだ……。ノートの確認しておこうかな……)
 私はぼんやりとそう思った。
0443更生教育2016/01/17(日) 10:27:50.57ID:wihkZixa0
 私は、授業中に書いたノートを私が見える位置まで掲げた。
 (これなら何とか後で読み返せるかな……)
 所々、文字が歪んでいたり、重なったりしていたけど全体としては良く書けていた。
 (午後からはいよいよ……。どんなことをするんだろう……)
 私は椅子に座ったまま、机に突っ伏した。
 (後でトイレも済ませて置かないと……)
 暫くの間そのままでいた私は、体を起こして立ち上がり、トイレに向かった。
 (一応、両方済ませておこう……)
 トイレを済ませた私は、再び教室に戻り椅子に座ってその時を待った。
0444更生教育2016/01/17(日) 21:26:24.44ID:wihkZixa0
「それじゃあ、移動しましょうか」
 教室に入ってきた彩さんにリードを付けられた私は、教室を出て廊下を歩いた。
 「この部屋よ」
 彩さんはそう言って部屋のドアを開け、私を中に引き入れた。
 (何…これ……)
 その部屋には大きな器具やベッドなどが置かれ、天井からはロープや鎖が垂れ下がっていた。
 「驚いたかもしれないけど、これらは全て更生教育に使用するものよ。あなたを拷問したりするものじゃないから安心して」
 彩さんはそう言った。
 (これらを使用する更生教育って……)
 拷問ではないけれど、それに匹敵するような内容なのではないかと私は思った。
 「さて、更生教育の目的は我慢をすること、現状を受け入れることの二つを体に染み込ませることよ。あなたにそれが出来ていたら、今ここには居ないはずでしょう?」
 (確かにそうだ……。アルバイトをしなくても普通に学生生活は出来てた……)
 彩さんの言葉に私は納得せざるを得なかった。少しの贅沢を求めてアルバイトをして、結果、カンニングに手を染めてしまった。
 (我慢をすること、現状を受け入れることが私に不足していると言われたら…)
 そう考えてしまっていた。
 「更生教育を始める前に、あなたには3つのものを追加で装着して貰うわ。更生教育の時間が終わればまた外すから」
 (何を装着させられるんだろう……)
 私がそう思っている間に彩さんがそれらのものを用意した。
0446名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 11:03:15.41ID:K88lX/U20
ガスマスクの必要性は感じられない。
0449名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 13:44:40.09ID:dguk4mfV0
スレの意義というのなら
普通に拘束について語ることがほぼ出来なくなっている空気
0450名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 14:24:21.27ID:NWzEkg3+0
長めのスカートの女の子の親指を結束バンドでとめてちゃきんにしたら
完全拘束だと思うんだけど
0451更生教育2016/01/20(水) 21:34:02.81ID:aETVZ23Z0
「まずは、腹部に巻くコルセットね。付属のベルトで締め付ける強さが調整できるけど、初日だから緩めにしておきましょう」
 彩さんはそう言って腹部にこるコルセットを巻きつけた。そして編み上げを編み、きゅっ、と引き閉めた。付属の3本のベルトも巻かれ、引き締められた。
 (これで緩めなの…。思ったより圧迫感がある……)
 「次はこのグローブよ。これであなたの手の自由を制限させて貰うわ」
 それは黒革でできた肘の下まであるロンググローブだった。彩さんはそれをそれぞれ私の両腕にはめ込み、付属のベルトを肘の少し下辺りで引き締めた。
 「手の部分の感触が粘土みたいでしょう。それで指と指との隙間を埋めてしっかりと拘束できるようになってるのよ。グローブの先は袋状になっているから、モノを掴んだり、何かを握ったり出来なくなるわ」
 笑顔で彩さんが言った。
 「さてこれが最後よ。これをあなたが着けているガスマスクに装着するわよ」
 それはジャバラ状のホースで真ん中に少し大きな丸い膨らみがあった。
 「これをガスマスクの吸気口と排気口に接続するとリブレス、つまり排出した空気をもう一度吸い込む様に出来るの。
そのままだとすぐに窒息するから、この膨らみの部分から外気を取り入れられる様になってるの。そしてその割合は調節できるのよ」
 (それって呼吸がし辛くなるということよね……)
 彩さんの説明を聞いて、私はそう思った。
 「最初は50%、つまり半分だけ外気を取り入れるように調整してるから、実際に装着しましょう」
 彩さんはそう言って、それをガスマスクの吸気口と排気口に取り付けた。
 グローブの先は袋状になっていて、
0453更生教育2016/01/31(日) 16:28:01.78ID:M7HTDqJ50
最後の行は、ミスです。なかなか書く時間が取れなくて申し訳ないです。
「シュー、シュー、シュー、シュー……」
 私は、今までと同じ様に呼吸をしてみた。すると今までとは明らかに感覚が違っていた。
 (今までより息苦しくなってる……。回数を増やさないといけないの……)
 「準備も終わったし、始めましょうか」
 そんなことを考えていた私に、彩さんがそう言葉をかけてきた。
 「最初の課題を行う前に、これを装着しましょう」
 そう言って彩さんが取り出したのは、アームバインダーだった。彩さんは私の両腕を後ろ手にすると、そこにアームバインダーをはめ込み、編み上げを締め上げた。更に付属していた4本のベルトを回して纏められた両腕を締め付けた。
 「さてと、次はこちらに来て正座をして貰えるかしら」
 彩さんが示した場所には、小さな檻の様なものがあった。大きさはスーツケースより一回り大きいぐらいで、檻の上面と前面は繋がっていて上に開いていた。
 (まさか、この中に……!)
 「下に薄いクッションを敷くからその上に正座してね」
 私の予想が当たっていることを彩さんの言葉が証明した。
 敷かれた薄い座布団のようなクッションの上に私が正座をすると、彩さんは私に腹部と太股がくっつく様に体を折り曲げるように言った。
私が言われた通りに体を折り曲げると、上に開いていた檻の上面と前面を閉め、錠を掛けて開かないようにした。
私は、体を折り曲げた状態で小さな檻の中に閉じ込められた様な状態になってしまった。
 「あなたにはこれからその状態で2時間過ごして貰うから。その間、不定期に乳首とクリトリスには電撃が、ヴァギナとアヌスにはバイブレーターの振動が加えられるわ。それじゃあ、頑張って頂戴ね」
 彩さんは、そういい残すと部屋を出て行ってしまった。
 
0455更生教育2016/01/31(日) 17:50:30.67ID:M7HTDqJ50
 檻によって完全に私の全身は固定されてしまっていた。体を動かそうと力を入れてみても少しも動かすことが出来なかった。
 (全身がおかしくなってしまいそう……)
 手や足が痺れてきて、さらに筋肉と関節が軋んでいるような感覚が襲ってくる。それらに耐えているといきなり電撃と振動が加えられた。
 (ああっ…。こんな時に……!ああっ…ああっ…)
 そう思っているうちに私は、絶頂してしまった。
 (ああっ…。こんな状況なのに私…絶頂しちゃった……)
 絶頂の余韻が引いてしまうと、再び手足の痺れや筋肉と関節の軋みが襲ってきた。
 それは再び絶頂するまで続き、絶頂の余韻が消えると再びそれが私を襲った。
 (早く私を絶頂させて……。お願い…)
 何時しか私はそう思うようになっていた。そして早くこの状況から解放される時が来るのをひたすら待ち続けた。

 「2時間経ったわ。お疲れ様」
 いつの間にか部屋に戻ってきていた彩さんが、終了を告げた。しかし、その時の私は半ば意識を失っているような状態だった。
彩さんが檻を開き、私の体を撫でるように触れた時に、漸くそのことを認識した。
 (あっ…終わったんだ…良かった…)
 彩さんは、私の体を抱き上げるとすぐ側のベットに私を座らせた。
 「良く頑張ったわね。初回としては上出来よ」
 そんな彩さんの言葉に私は少し安心した。しかし次の言葉に私は絶句した。
 「少し休んだら、次の課題に映りましょう。次もアームバインダーを装着して行うからそのまま休憩ね」
 (まだ終わらないの……!そんな……)
 「これが更生教育よ。しっかりと学習してね」
 そう言って彩さんは微笑んだ。
0457更生教育2016/02/07(日) 09:32:34.27ID:R8YQY79m0
「それじゃあ、今座っているベットにうつ伏せになって貰えるかしら」
 少しの休憩の後、彩さんがそう私に指示をした。私がベットにうつ伏せになると、彩さんは金具つきの革のベルトを両足首を纏めるように巻きつけた。そしてそのベルトの金具とネックコルセットの金具を1本の細いスリングロープで連結した。
 (一体、何を……)
 そんな私の思いを余所に彩さんは淡々と作業を進めていた。
 次にそのスリングロープの中央あたりに、天井から垂れ下がった鎖の先に付いたフックが引っかけられた。
 「これで準備は終了。今から始めるわね」
 彩さんはそう言って、近くの壁に設置されたボタンを押した。すると鎖が少しずつ巻き上げられていった。
 (これって……!)
 鎖が巻き上げられるに連れ、私の体が反り返っていく。
 「ああっ…。ああっ……」
 暫くして、彩さんが再びボタンを押すと鎖の巻上げが停止した。
 「こんなものかしら。これ以上は無理でしょうからね。今度はこの体勢で2時間頑張って頂戴」
 彩さんはそういい残してまた部屋を出ていってしまった。
0458更生教育2016/02/07(日) 10:06:09.23ID:R8YQY79m0
 「あぐっ…ううっ…」
 すぐに逆海老反りに固定された私の体が悲鳴をあげ始めた。先程と同じく体を動かすことができない。
そしてこれも同じく不意に電撃と振動が襲ってくる。
 (ああっ…やっと来た…。これで少しは……)
 私は電撃と振動に意識を集中させ、少しでも早く絶頂できるようにした。程なくした私は絶頂することが出来た。
 (ああっ……。あああーっ……。これで苦しくなくなる……)
 絶頂すれば苦しさを感じなくて済む、そのことがいつの間にか私の体に刻み付けられていた。しかし、この時の私にはそれに気づくだけの余裕はなかった。
 苦痛を感じながら絶頂できる時を待つ、そんな状況の中、時間が少しずつ経過していった。

 「終了よ。お疲れ様」
 彩さんの終了を告げる声を聞いたとき、私はまたしても半ば意識を失っている様な状態だった。
鎖が下げられスリングロープが外されても私は、動くことが出来なかった。アームバインダーが外されて、漸く私は手をついてゆっくりと起き上がることが出来た。
 「今日の更生教育はこれで終了よ」
 彩さんのその言葉を聞いて私は、心の底から安堵した。
 「これが6ヶ月続くから、頑張って頂戴ね」
 腹部のコルセットやガスマスクのリブレスホースを外しながら、彩さんがそう言った。
 (これが6ヶ月……。私は……)
 そんなことをぼんやりと考えていた。
0460更生教育2016/02/07(日) 20:22:17.52ID:R8YQY79m0
 食事を終えた私は、リードに引かれて寝室に向かった。途中、トイレで排尿を済ませた。
 (排便はもう今日は出来ないんだよね……)
 寝室に着くと、リードが外された。
 「それじゃあ、ゆっくりとお休みなさい。朝になったら起こしてあげるわ」
 そう言い残して、彩さんは行ってしまった。部屋のドアが閉められ私は一人になった。
 (そうだ…。あれを確認しておこう…)
 私は、部屋にある机の天板の裏を触ってみた。すると少し盛り上がっている箇所があった。
 (彩さんの説明どおり……。これもリタイアのボタン……)
 それを確認すると私は、ベットに腰掛けた。
 (リタイアは出来ない……。私はこの6ヶ月を乗り切るしかないんだ……)
 そう自分に言い聞かせた。暫くすると、部屋の照明が暗くなった。
 (もう寝る時間なのかな……。もう出来ることもないし、このまま…)
 私はそう思いベットに横になり、布団を被った。するとすぐに眠気が襲ってきた。
 (やっぱり疲れてたんだ……。そうだよね……)
 そんなことを考えながら、私は眠りに堕ちていった。

 「もう眠ったようね……」
 監視カメラの映像を見ながら、私はそう呟いた。
 「まだ午後の7時ぐらいだけど、余程、疲れていたみたいね。まあ、今はそれでいいのよ」
 私は亜美に語り掛けるように呟いていた。
 (これからどんどん過酷になるけど、頑張って頂戴。そうすれば……)
 そんなことを考えながら、私は明日の更生教育の準備に取り掛かった。

 
 
0461名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 20:43:14.27ID:c19cZUWL0
前に「特別奉仕活動」って作品を途中まで書いた者なんだけど
投げ出すのは良くないと思ったからちょっと書き直して再投稿したいと思っているんだけど構わないかな?
0463名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 20:57:15.87ID:c19cZUWL0
おk
それではタイトルを「特別奉仕活動」から
「MR慰安装置5MU式PA型003号」に変更して投稿いたします
つたない文ですが最後までよろしくお願いします
0464MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/08(月) 20:58:01.06ID:c19cZUWL0
セリナが、慰安装置として、男達の股間を慰める装置となったのは、ほんの些細な事で高官を死亡させてしまった事が原因だった。
通常なら、不名誉除隊となり、業務上過失致死として服役するはずだった。
しかし、10日慰問装置となれば、首にならず、親戚の医療保険も継続すると言われた。
慰問装置とは、男の股間をフェラチオで慰める備品の事であり、早い話が性的な奉仕をしている者を示している。
ただし、性的な奉仕と違い、兵士としての身分を一時剥奪され、分厚いラバーで全身をギチギチに締め上げて台車に固定し、備品として管理され人間扱いはされないのである。
書類上では、慰安装置5MU式と呼ばれて型番で管理され、ただの肉穴として「稼働」する事になる。
一度、その「慰問装置」を見た事があるが、口の周りに大量の精液をこびりつかせ、嗚咽しながら作動している姿はあまりにも酷いものであった。
こんな人権を無視した非道な事が許されているのは、一時期、女性兵への暴行があまりにも目に余り、仕方なく始めたからだとされている。 
物扱いするという事も、最下層の存在を作る事により、いじめを減少させるためであり、実際に女性兵への暴行といじめが著しく現象したため、女性兵からも自分を守るため仕方なくそれを認めている。
必要な行為とはいえ、自分があのような事をするとなるととても認められない。
しかし、自分が事故を起こした事は紛れもない事実であり、親戚に重病人がいる状態で、首になって医療保険を打ち切られてしまっては生きてはいけない……セリナはやるほかに方法はなかったのだ。

「MR慰安装置5MU式PA形003号」

これがセリナの備品としての名前だった。
0465MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/08(月) 20:58:52.31ID:c19cZUWL0
書類に自ら署名をし、カメラに顔と署名を写しながら、私は自ら望んで慰安装置になりますと宣言すると、準備が始まった
まず、歯形を取られ、永久装着可能な開口マスクを作られた 。
次に、防刃チョッキにも使われていてレーザーでないと切れない、オリーブ色で厚さ3ミリのラバー製慰問スーツを着る。
スーツは全身一体になっていて、体のあちこちに固定用のDリングが付けられている。目、鼻、口、股間に穴があいていて、後頭部にも、髪を出すために穴が付いていた。
ファスナーはなく、首筋から背中の辺りまで開いていて、電子キーによって密着一体化する。
担当の軍医によって全身にナノマシン入り潤滑ゼリーを塗りたくられる。これは、垢、汗、血、その他分泌物を完全に分解するため、脱いで洗浄する必要がなくなる。
慰問スーツに袖を通し、顔までラバーに覆われて、髪を後頭部の穴から出されると、セリナはいっそう自分が備品になっていくような気がした。 
「そこに四つんばいになれ。排泄弁を取り付けるため、肛門をマッサージする」
軍医はゴム手袋をはめ、薬品入りローションを塗って、肛門に指を入れていく。入隊したばかりの時に顔を真っ赤にして受けた直腸検査を思い出す。
今では大分慣れたが、それでも多少の羞恥心は感じていた。
ローションの滑りでするりと肛門に指が入り、ゆっくりと抜き差しをしているうちに、薬の効果によって肛門はやわらかくなり、指が二本入るようになった。
「よし、これなら入るな」
バイブのような形をしている排泄ユニットが肛門に押し当てられる 。こんな太いもの入らないと思ったが、いきんでいると案外楽に排泄ユニットが入ってしまった。
「次はカテーテル」
カテーテルを入れると尿道少し焼けたような傷みを感じ尿がチョロチョロと流れてピスパックに溜まっていく。
人前で排泄の経験は何度かあるが、やはり少し恥ずかしさはある。それが強制的であるならなおさらであった。
0466MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/08(月) 20:59:45.72ID:c19cZUWL0
膣と陰核には排泄を促す為にローターを取り付ける。四つん這いのままでいるんだ」
「え!嘘でしょう!」
陰核にはキャップ状のローターが付けられ、陰核を覆う。膣にはローターが強引に押し込
まれていく

一個だけかと思いきや、またもう一個強引に押し込んで中に入れようしていた。
「やめてください!私処女なんです!このままだと……」
「四つん這いのままでいろといった」
処女膜が破られてしまうと抗議をしたかったが受け入れられず、ローターが押し込まれて
いく。
三個めを強引に押し込まれた時、むなしく処女膜が破れ、激痛が走る。
「い!い、たい…」
傷みを我慢してるセリナを気遣う事なく、ローターはまたもう一個追加され、膣内はギュ
ウギュウになっていた
「五個は無理だな。次、固定用の貞操帯」
軍医が手際よく、刻印の打たれた銀色の貞操帯を股間に嵌める。陰核にある窪みにローター
が収まり、膣に押し込まれた四個のローターを押さえつける。
カテーテルとローターのコードを前部の穴を通して外側に出し、肛門に開いている丸い穴
と排泄弁を合わせ、チューブを繋ぐと、電子キーにより施錠された。
0467MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/08(月) 21:11:23.90ID:c19cZUWL0
「次、台車に固定」
固定される台車が運ばれてくると、それには、金具、鎖、強化ワイヤー入りベルトが接続され、金属棒と壊死防止器具が載せられいた。
「四つん這いはもういい、壊死防止器具を、足首と太ももに着けろ」
処女を散らされた傷みを我慢して、壊死防止器具を嵌める。これはふくらはぎと太ももに隙間を開けて、血の流れを妨げないようにするもので、エコノミー症候群を防ぐ効果もある。
「よし、この真ん中に正座だ」
台車の真ん中に正座すると、太ももにしっかりとベルトが巻かれて固定される。これで立ち上がることが出来なくなる。
手のひらは膝の上あるDリングに鎖を通して固定、腕はまっすぐ伸ばした状態で金具を嵌めて金属棒を装着されて、手首と二の腕を固定された。
首にコルセットを付け、首が回らないことを確認すると台車の手すりに、二本の金属棒で接続するし、これで完全に身動きが出来なくなった。
動かない事を確認すると、コルセットにある小さな穴に電子キーを差し込み鍵をかける。
するとラバーの開口部が少し熱を持った後、すぐに一体化し体全体をぴっちりと締め付け
る、鎖、べルト、金具すべてに鍵が掛かった。
電子キーは非常に精度が高く、複製は困難である。複製出来たという報告例は一件もない
完璧な鍵だった。貞操帯、コルセット、拘束具一式の強度も非常に高く、破壊しようとす
ると中の人間が死亡する程の力が必要となり、事実上出来ない。
彼女が元のセリナ・ランクールに戻るには、電子キーがないと不可能なのだ。
0469名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 14:26:10.76ID:SZATzRaC0
新作キター!超C
更生教育の人も、つC
渋で繁華街ネタ書いてる人も続き出したし、今月は豊作の予感…
0471MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 15:58:10.12ID:Nl+nA1kz0
「呼吸用チューブを鼻に入れる。少し苦しいぞ」
固定された状態で、太さが数ミリ程度の細く透明なチューブを、鼻に突っ込まれていく。
粘膜を異物が通過するときの不快感で、むせてしまうと、軍医がそれを注意する。
「ゲエッ!」
「吐くな、チューブを吸うんだ」
(そうは言っても、無理!)
チューブが奥まで入ると、鼻に入りやすいように塗られた潤滑油が口の中まで流れて、苦
味を感じた。
「口を開け、開口マスクを嵌める」
開口マスクは鼻まで覆うサイズで、これもオリーブ色のゴム製品であった。開口部の筒は
硬質のゴムになっていて、内側の歯に当たる部分は柔らかいゴムになっていた。
鼻に入れたチューブの一端を、マスクの内側に差し込み、顔に巻き付けて装着する。
開口部がが押し込まれると、歯がゴムに押し付けられて固定され、口も開く事もすぼめる
事も出来なくなった。
「鼻で呼吸しながら、舌を出してみろ」
開口部の内側を舌でなぞるとツルツルとしていて、ゴムの苦い味がした。鼻で呼吸すると、
チューブを伝って息がマスクの横にある微細な穴から吸排気され、シューシュー音をたて
た。
「大丈夫のようだ。よし、目を塞いだ瞬間、貴殿は10日間、MR慰安装置5MU式PA
型003号となる。では目を塞ぐ」
アイマスクを被せ、開口マスクの後ろに、電子キーを差し込むと、開口マスクとアイマス
クが固定して一体化した。
セリナは見ることは出来なかったが、顔は緑色ののっぺらぼうとなり、正に慰問装置とい
う外見になっていた。
0472MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 16:01:22.03ID:Nl+nA1kz0
(私もあの時と同じ格好になっているのかな……)
自分の姿を見せてくれないまま、目を塞がれてしまったので、昔見た慰問装置を思い出し
ていると、台車が押され何処かへ運ばれていく。
外は見えないが、台車の振動によって前進している事が分かり、音がラバー越しになんと
か聞こえるので、そこから今何処にいるのかを運ばれながら想像していた。
ドアが開く音がして、外の騒音が聞こえてきたので、室内から外に運ばれたようだ。
すると兵士達が自分の姿を見かけたのか、慰問装置が来たと騒ぎ立てる声が聞こえた。
「ついにうちにも慰問装置が来たか!」
「しばらく来なかったから待ちかねたぜ」
「よし手の開いている奴を集めろ、皆で一番の奴を決めるぞ!」
「おい、まだ勤務中だぞ、集中しろ!」
 (ああ、もう使われちゃうのか……)
ガヤガヤと騒がれながら、運ばれていくと、聞き覚えのあるコンプレッサー音が聞こえ、
ドアの開閉音が聞こえてきたので、この場所は自分がいつも出入りしている倉庫の何処か
であると判断した。
「いいか、自分はチンポをしゃぶる機械だと思うんだ。あまり他の事を考えると辛い。まぁ、
頑張れ」
台車の振動が止まり、誰かわからないが、アドバイスをかけられると、男の歓声が聞こえ
てきた。
「今日はついてるぜ!新品に突っ込めるなんて」
タイミングよく稼働の瞬間に出くわした男は早速まだ萎えたままのチンポを口に突っ込ん
た。
(く、臭い!気持ち悪い!ちゃんと洗いなさいよ!)
「なんだ?おい、ちゃんと舌を絡めて、まずは大きくさせろよ」
(そんな事知らないわよ!私した事ないんだから)
セリナは性的経験もないし、フェラチオをした事は勿論なかった。それどころか、キスす
らしたことがない。舌の使い方を知るはずかなかった。
0473MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 16:02:23.84ID:Nl+nA1kz0
「お前やり方が分からないのか?もしかすると初めてなのかもな。ならば、舌の使い方を
教えてやる。しっかりと覚えろ」
男は、コルセットに接続されている金属棒を両手で持ち、腰を開口部に叩きつけるように
動かしてきた。
舌に裏筋を擦り付けられると、チンポは段々と大きく固くなっていき、亀頭が喉の奥にあ
たった。
(ぐええっ!苦しい!奥までいれるなっ!)
喉を無理やり広げられ犯される。呼吸は鼻に入れられたチューブでなんとか出来るが、そ
れでもかなり苦しかった。男は一旦腰を止め、口からチンポを引き抜いた。
「舌を動かさないとこうなるぞ。適当に動かしてみろ」
チンポを再度口の内に入れる。最初とは違って勃起したチンポはぴくぴく痙攣し、熱くなっ
ていた。
(うえっ、変な味。オチンチンって熱くなるってのは知ってたけど痙攣するんだ……)
「お、なんだ。なかなかうめえじゃないか。それを続けろ」
言われるがまま適当に舌を動かしてチンポを舐め回していく。初めてチンポを味わうが、
その味は生臭くてしょっぱくてとにかく不快であった。
「おう、いいぜ。ぎこちなさが初めて彼女にフェラしてもらった時を思い出すぜ」
ただひたすらに左右に舌を降り続けていると、筒と歯の間に唾液が溜まり、ヌチャヌチャ
と下品な音がし始めた。
「おい、いつまでやってんだ、10人も並んでんだぞ。いい加減終わらせろよ」
「すまん気づかなかった。こいつ新品らしくてな、なかなかうまく稼働してくれないんだ。
すぐ終わらせるから待ってろ。さっき見たいに舌を動かせよ!」
男はまた腰を乱暴に打ち付けて喉を犯してきた。唾液が溜まった口内は滑りが良くなり、
さっきよりも動きが早くなっていた。必死に舌を動かし続けていると、チンポの下側がぷっ
くりと膨れてきた。
0474MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 16:03:25.17ID:Nl+nA1kz0
「そろそろ出るぞ!……っん、んっ!」
青臭く粘り気のある精液を喉の奥に吐き出された。出すとは言ってくれたが、初めて口に
した者には飲み込めような代物ではなく、反射的に吐き出してしまう。
「ウッ、ゲエッ!オェッ!」
「うわ汚ねぇ!吐いちまったぞ」
「どうやら本当に新品みたいたな」
「運がいいぜ。初物に突っ込めるなんてよ」
(うえ……精液ってこんなに臭いの……味も変にしょっぱいくて不味いし、オチンチンも
臭いのに、皆よく口で出来るよなぁ)
「よし、次は俺だ。」
(ちょっと休ませてよ!うっ、こいつも臭い!)
精液でねとねとになって臭くなった口を一刻も早く濯ぎたかったが、また次のチンポを突っ
込まれてしまい稼働を続けるしかなかった。
精液を吐き出しながら、7人目までは舌を動かしてチンポをしゃぶっていたが疲れてきて
しまい、8人目からはただ喉を犯されるだけになった。
それでも、頑張って並んでいた12人の処理が終わらせると、今度はチンポではなくゴム
のディルドゥを突っ込まれた。このディルドゥは使用しない時に喉を乾燥させないように
する栓になっていた。
先端から定期的に少量の水が射精のように吹き出し、口を潤すようになっている。
その水が精液を少しずつ洗い流し口のなかがさっぱりとしてくると、ゴムの味と臭いが口
の内に広がった。通常なら不快であるが、今はそれがマシに感じた。
(あいつらあんな汚くて臭いもん平気でぶちこみやがって、私の事誰も考えてないじゃな
いの!くそ、くそ、くそっ!)
セリナ、いやMR慰安装置5MU式PA型003号な使用した男達に怒りを爆発させなが
ら、また男達が来るまでの間舌を休ませるのであった。
連続して数人がやってきて、チンポを突っ込み、処理するとゴムのディルドゥを突っ込ま
れる。あれからこれを何度か繰り返していた。
0475MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 16:04:10.66ID:Nl+nA1kz0
精液のエグさに慣れてきてなんとか飲み込む事が出来るようになってきたが、粘りがある
ためにしたすべてを飲み込む事は出来ず、口の内は青臭いままであった。
舌で綺麗に拭おうとしてもまた次のチンポかディルドが突っ込まれてしまう。
17時を過ぎると定時になって勤務を終えた男達が次々と並ぶようになってきた。騒がし
い声が聞こえ、何十人も並んでいるようであった。
それだけの男達を連続して処理するとなると、数時間は休みなく稼働しなければならない。
舌は完全に動かず、疲れはてて眠気が強くなってきた。
それに耐えられなくなり、首のコルセットに体重を預けた時だった。下半身のローターが
緩く一つずつ振動したのだ。思わず、はね上がってしまい、拘束具をガチャガチャと鳴ら
す。
「大丈夫か、なんだか暴れているようだが」
「こいつのマンコにはローターがぎっしり入ってるんだ。そいつが動いて気持ち良くなっ
たんだろうよ」
「チンコしゃぶって気持ち良くなるなんて淫乱な装置だなぁ。皆で目一杯お仕置きしてや
ろうぜ」
(違う、ただびっくりしただけよ!ゲエッ!奥までいれるなっ!)
違うとは言ったが、膣の奥まで弄った事はないセリナにとっては、初めての刺激にちょっ
と感じてしまったのは事実だった。ローターは順番にリズム良く動き、3番目に動いたロー
ターが特に感じてしまう。
そして、クリトリスに貼り付けられたローターまでも動きだし、本当に気持ち良くなって
きてしまった。
「すげぇ暴れてるぞ。本当に大丈夫か」
(本当に心配してるなら、今すぐ抜きなさい!いやだ、大勢の男の前でこんな格好でイク
なんて嫌だ!)
必死にイク事を我慢していると、ローターの動きは止まり、イク事は避けられた。
(排泄のためだって言ってたじゃない。動くだなんて聞いてない!)
セリナには知らせていなかったが、眠気等で意識が薄れてくると、ローターが動いて意識
を回復させるようになっていた。
0476MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 16:05:52.55ID:Nl+nA1kz0
眠気がなくなったのでローターが止まったのだが、また意識が薄れてくると動いてしまう。
そして、それは少しずつ強くなりイク前に止まる。それは時間が立つたびに逆に辛くなっ
てきた。
(動くならちゃんとイカせてよ!ずっとエッチな気持ちのままで頭おかしくなりそう!)
それは23時まで続き、スーツの中に汗と愛液を貯め、ナノマシンが少しずつ分解していっ
た。
「おい、もう消灯時間になるぞ。もう終わりだ、明日並べ」
「そりゃないぜ!大分待ってんのに終わりだなんて」
「自分に言っても知らん、さぁ、帰った帰った」
「なんだよ……全くついてないな」
意識が朦朧とするなか、終わりを告げる声と電子キーを解除する電子音が聞こえ、アイマ
スクが剥がされた。
最初は焦点が合わず誰なのか解らなかったが、目薬を差してもらうと、視界がはっきりし
てきて、軍医がいるのが分かった。
ペンライトのようなもので、瞳孔を確認してうんうん頷き、タオルて、目のまわりを優し
く吹いてくれた、
「健康は問題ないな。舌を出せ。栄養補給と薬だ。」
妙に甘くて酸っぱいペーストと、4粒の錠剤を舌に乗せ、ペットボトルの水で流し込まれ
た。
(はぁ……生き返るわー……)
「よし、飲んだな。口塞いどくから、朝6時まで安心して寝ろ」
(もちろんこのままだよね……ラバーで全身覆われて、こんな不自然な姿勢でちゃんと寝
れるかな)
アイマスクを装着され、また視界は真っ暗になる。飲ませてくれた薬の影響か、うとうと
としてそのままゆっくりと睡眠に入っていった。

(口だけしか動かしてないのにこんなに疲れるとは思わなかった。これあと9日持つのか
な……)
こうして慰安装着としての初日はやっと終わった。今までの体験はまだまだ序の口でしか
なく、更に大変な稼働が待っていた。
0477MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 16:06:37.75ID:Nl+nA1kz0
6時になり膣のローターが動きだし、セリナが目を覚ました。前回とは違い、2個同時に
動きだし、内でうねるような動きをする。目が覚めたが振動は止まらず、そして昨日より
振動が強かった。
(ひっ!昨日より強い!いや、いや。止まって!イク、イッちゃう!)
「ほら、もう朝だぞ。さっさと稼動しろ」
イクのを必死に我慢している中、容赦なくチンポが突っ込まれていく。
(やめて!止まってっ!)
昨日はイク前に止まったが、今回は止まる気配がない。もう我慢出来ず、チンポをしゃぶ
りながら開口マスクからうめき声のようなあえぎ声が出てしまう。
「お、ごふぉっ!おお、ごふっ!あおッ!」
「ん、なんだ?こいつもしかしてイキそうなのか。よし、そろそろ精液をくれてやるから
うけとれっ!」
(チンポしゃぶりながらイクなんてイヤ!)
必死で逃げようとして暴れるが、ラバーがギチギチするだけで逃げる事が出来ない。そん
な中、クリトリスのローターまでもが動き出し、もうイク事が我慢なくなっていた
「ん、んんっ!ふう、濃いのが出た。おい、このままイクところを見てやろうせ!」
(イヤダ、イヤダ、イヤダ!イキたくない!止めて止めてっ!あ、ああ、あああ、あああっ!

「んごふぉっ!ふごっ!ふごっ!んおおおっ!」
「うおっ、凄いイキ方したな。こんなに激しくイクなんてよっぽど気持ち良かったろうな」
「休んでないで次だ。ほらしゃぶれ」
(はぁ……はぁ……イッちゃった。こんな人前で……口に精液溜めて……くそっ……)
2日目最初の稼動は最初から大変な物であったが、セリナはまだあと17時間この稼動を
続けなければならないのであった。
0479MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 20:36:17.83ID:Nl+nA1kz0
変な所で段落にして読みにくかったかもしれません
申し訳ありません

初日と同じように数人がチンポを突っ込んだ後、ディルドが突っ込まれる。
その間ローターが1個、2個がランダムに弱く動き、焦らしていく。
そして、クリトリスのローターが数秒間強く動く。
(ひっ!な、何でこんなに感じてるの)
ローターによる責めによって少しずつ、感じやすい体になっていった。
正午近くになりローターの動きは強くなり、イキそうになる。
しかし、イキそうになると止まり、決してイカせてくれなかった。
ローターの動きが変わったのは正午になってからである。強く振動したままになり
セリナはまた激しくイク。イッたのにかかわらず、ローターは止まらない。
(イクイクイク〜ッ!、もういい!もうイキたくない!止めて止めて!)
セリナの意思を無視してローターは動き続ける。連続してイキ続けるという
今まで体験したことがないイキ方をして、セリナ意識を失った。

「おら!止まるなっ!」
(オエッ!私はどうなったの?そうか、イキ過ぎて失神したんだ)
喉を強く犯されセリナは意識を取り戻した。
イキ過ぎて失神するなんて、そんなのは空想の話だと思っていたが
実際にそんな事が起きるんだと思いつつ、舌を動かし続ける。
(無理矢理イカされるのってこんなに凄い……出来れば、ちゃんと男にイカせてもらいたかった……)
自分一人の自慰では、到底できないイキ方に快感を感じ
かすかではあるがそのイキ方に癖になっていた。
それが更に癖になってしまったのは、夕方になってからである。
大量のたんぱく質を飲まされ、それが胃に溜まって吸収され
そのカスが腸に溜まり、水分が吸収される。
それは便に変化して腸に段々と溜まり始めると強い便意となり
ギュルギュルと音をたてて、強い痛みが走り始める。
(お腹痛くなってきた!排泄弁動かないんだけどどうなってるの?)
かなり痛みと腹からの音がが強くなってきているが、排泄弁はピクリとも動かない。
その代わり、その痛みを打ち消すように、ローターが動き始めた
0480MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 20:37:07.63ID:Nl+nA1kz0
(お腹が痛いんだけとなんとかしてよ!)
苦しくて油汗をかきはじめた時、やっと排泄弁が動き始めた。
ぽちゃぽちゃ音がして、冷たいものが、腸に送り込まれた。
痛みは更に強くなり、ローターの動きは更に強くなっていった
(苦しい!早くウンチしたい!動いて欲しいのはローターじゃない!)
20分はそれが続き、気が遠くなった時だった。
ローターが急に強く動き始めて、イキそうになると、排泄弁がやっと動き始めたのだ。
(イ、イクッ!)
イクと同時に弁が開き、溜まった便が一度に排出される。
ブリブリ大きな音を立てて排出され、排便しているという事が丸分かりであった
(な、なんなのこの音は!)
「なんだこの音?壊れてんじゃないのか」
「いや、こいつ今ウンコしてんだよ。人前でお漏らしとは恥ずかしくないのかね」
(い、いやーっ!恥ずかし過ぎるっ、せめてもっと音を小さくしてよーっ!
ひ、ひいっ!ローターも止まって!イキながらウンチするなんていやだ!)
喉を犯されながら精液を流し込まれ、恥ずかしさに耐えながら
排泄による快感を体験してる中、ローターの責めによる快感を何度も味あわされる。
この組み合わせは余りに強烈すぎて、頭がくらくらとして、目の前が真っ白になってしまう
(イクッ!う、うう……くやしいけど、これ気持ちいい……癖になりそう……あ、ああ!またイク!)
セリナは何度もイキながら、その快感が体にすこしずつ染込んでいっている事を感じていた。

(そういえばオシッコってどうなってんだろう?カテーテルて処理してるみたいだけど、
でも、こんなことされてるから、もしかして飲ませられるのかも)
意識を取り戻した後、排尿の感覚がない事に気づいて、いろいろと考え始めたが
その不安は見事に的中することになってしまう。
0481MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/09(火) 20:39:44.42ID:Nl+nA1kz0
23時になって、またアイマスクが剥がされ、薬と栄養剤を飲まされる。
アイマスクを装着されて、視界は真っ暗になる前にこんな声が聞こえた。
「だいぶ慣れてきたようだな。これなら小便を処理させても大丈夫そうだ」
(え、何?何させるの?)
疑問に思っているうちに、鼻に左穴に挿入されたチューブを伝って液体が直接胃の中へと流れ始めた。
チューブから漏れた少量の液体が舌に流れ、それはかすかにアンモニア臭と、薄いお茶の味がした。
(これ、もしかしてオシッコ!……もう、いや……どうにでもして……)
小便を処理とは自分で飲んで処理させられている。
酷い事が続きすぎてもうどうにでも良くなってしまった。
(ん、んんっ!ローターが動いてる!寝るときぐらい止まってよ!)
さらにこれに加え、初日には動かなかったローターが動いて、何度もイカせられられる。
(い、いい、イク!イク!イク〜ッ!)
それは失神するまで止まらず、気づいたそのまま就寝していた。
何度もイカせられ、失神という形で強制的に眠らされた後もローターは止まらず、緩く動き続けていた。
眠っている間も焦らされ続けられ、スーツの中に淫らな液体を流し、ナノマシンがそれを分解していた。

3日目になり、激しくローターが動きは始める。
一晩中焦らされた身体は敏感になっていて、すぐにイッてしまう。
一回イッただけでは止まらず5回連続でイカされ、やっとローターは止まった。
責めは更に強くなる。今まで排泄時にしか動かなかった排泄弁が激しく蠢くようになった。
最初は肛門をほぐすようにゆっくりと動いていたが、夕方には他のローターのように激しく振動していた
0483名無しさん@ピンキー2016/02/10(水) 06:46:13.89ID:etO8Ulkx0
以前は両足義足のキャラが調教される身だったが、そこらは変更したのか
0484MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/10(水) 16:17:32.16ID:mMeW4OYU0
夜間、焦らされながらうとうとしていると全身、特に胸を強く揉まれている事に気づいて目が覚めた。
「ちょっと胸が小さいが、揉み心地な十分だな」
(うるさい!小さくて悪かったな!)
倉庫のドアは施錠されている筈だったが、それをこじ開けられ
昼に並ぶ事に出来なかった男達が身体を揉み回してしたのだ。
中には顔や背中ににチンポを擦り付ける者もいた。
男達の声とラバー越しに僅かに感じる感触でそれを感じ
その痛さと気持ち悪さで完全に目が覚めてしまい、暴れ始めてしまう。
「どうやら起きたみたいだぞ」
「俺達のテクて感じたのか!」
(あんな千切れそうになる位揉んでテクとかあるか!痛くて気持ち悪いから起きたんだよ!)
「そろそろ終わりにしないとやべえぞ」
「よし最後に皆で綺麗にしてやろう」
しばらくゴソゴソ音がしたかと思うと、短いうめき声と共に、生暖かい物がかけられた。
マスクの吸気口にもそれがかかって青臭い匂いが鼻の中に通ったのでそれが精液だと分かった。
(んーっ!お前らぶっかけたな!)
「はー、すっきりした」
「この口にぶちこみたいけど、時間か合わないんだよな。全くついてないぜ」
「余韻に浸ってるところ悪いが、本当にやばいぞ。早くしろ」
男達は、セリナを精液まみれにしたままドアを閉めて出ていってしまった。
(臭い、臭い!そのままにするな!ん!、ふん!)
強く息をして精液をなんとか外に飛ばす。飛ばすことは出来たが、臭いはのこったままだった。
その臭いを嗅ぎながらセリナはまたうとうとと就寝し、起きると4日目の奉仕が始まった。

3つのローターとクリトリスの他に排泄弁が強く振動し、何度もイカせられて目を覚まされられる。
5日目、6日目とそれはより強く、より回数が増えていき、段々とイキ癖がついていった。
一度イクと何度もイキ続け、それはセリナの精神を少しづつ溶かしていった。
0485MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/10(水) 16:19:22.63ID:mMeW4OYU0
7日目になりセリナの精神はドロドロに溶けはじめていた。
クリトリスと4個のローター、排泄弁は限界まで振動し、何度も何度もイッても止まらない。
気絶しそうになると振動は一度止まるが、再度緩く動きだし、休ませてはもらえない。
イッっているのかイッていないのかそれすらもわからなくなっていった
浣腸液を腸に流し込まれ、殆どたんぱく質だけで出来た便をじっくり時間をかけて軟便にし
イキながら強制的に一度に排泄される。
夜になると、栄養を取らせてもらえるが、たっぷり1時間は焦らされた後
気絶するまでイカされて不自然な体制で就寝する。
就寝中もローターは止まらず、寝ている時にも淫らな気持ちのままだった。
目が覚めたときには朝になり、イカされてまたチンポをしゃぶり精液を沢山飲み続ける
意識は朦朧とし8、9日目と時間は過ぎっていった
10日目となるとセリナはただイク事しか考えられず、無意識にチンポをしゃぶり続けた。
精液も最初に感じたあの青臭さが全く気にならず、美味しいとまで感じていた。

かすかに終了の声が聞こえ、倉庫からスーツを着させられた場所へと戻された。
拘束具、金属棒、壊死防止器具を外し、ゆっくりゆっくりと関節を伸ばしていく。
貞操帯を外して、ローターと一つ一つ引き抜かれると、そのたびに軽くピクッとイッてし
まう。肛門の排泄弁を引き抜かれたときは、あえぎ声を出し、思いっきりイッてしまった。
ラバースーツを脱がされると、体にこびり付いていた潤滑ゼリーをへらでこそぎ落とし、
濡れタオルで全身を拭いてもらう
(気持ちいい……これでやっと終わったんだ……)
達成感と安堵を感じると、強烈な眠気が襲ってきていつの間にか深い眠りへと入っていった。

眠りから覚めるとそこはベットの上だった。
リハビリ用のゴムボールをしっかり握りって握力を取り戻しつつ、10日ぶりにまともな
食事をしっかりと噛んで味わう。
0486MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/10(水) 16:24:00.35ID:mMeW4OYU0
ただの食事が美味しく感じるが何故だか物足りない。
あの青臭さいたんぱく質を大量に飲ませられた事を思い出す。
また、精液を飲んでみてもいいと感じていた。



本格的に復帰をしてから1ヶ月程たったとき、慰安装置のTE型とAE型を見かけるようになった。
TE型はテロリストに付けられ、AE型は同意した敵兵にるものである。
テロリストには人権なしという事で、本人の同意なしに慰問装置にされている。
本来ならば、殺害されても構わない存在な上、口のみの奉仕であり
定期診断を受け深夜は休息をとらせるので、まだ恩情的ではあった。
AE型になった敵兵は本人が同意して慰安装置になっていると言っているが
果たしてそれが本当に自分の意思なのかは正直疑わしい物が多い。
このMA慰安装置5MU式AE型4113も、直筆の署名が入った書類はあるが本人の映像はなかった。
慰問装置が増えてくると、誰かがTE型の1つに「小便器」という板切れをかけた。
そこからその慰問装置は、本当に小便をかけ続けられる小便器となった。
気づいた時には凄まじい異臭になっていて、清掃が大変という事で防水シートで周りを囲い
顔には「小便器」と書かれたガスマスクを被る事となった。
1日に数回、ホースで水をかけて洗浄するので異臭が抑えられたがそれでも異臭は強く
その中に放置され続ける事になり、時々すすり泣きの声がかすかに聞こえていた。
その慰安装置は病気になるまで小便をかけられた後、専用コンテナに収納され
「修理」のため本部に送られて、総本部で稼働する事になった。
聞いた話しによると、このような使い方はまだマシであり
中には休みは一切なくろくに睡眠もとらせてもらえない装置や
横流しされて何処かに売り払われ、行方不明になってしまったり、
戦闘中のドサクサに民間人によって連れ去られてしまった装置もあると聞いた。
慰問装置を見続けた上でそのような話を聞いているうち
自分も慰問装置であった時の事を思いだしてしまった。
0487MR慰安装置5MU式PA型003号2016/02/10(水) 16:26:29.15ID:mMeW4OYU0
自分の意思など全く無視され、精液を次々と流し込まれる中、
何時間も玩具て焦らさせ続けて、何回も限界までイカされ続ける。
眠っている時でさえ、玩具は止まらず、淫らな夢を見させる。
あの異常な経験は自分を知らない間に中毒にさせていたのであった。

セリナは前線から帰還後、また慰安装置になるため、自ら書類に署名をした。
正式採用を意味するFAを与えられ『MR慰安装置5MU式FA型003号』となった。
自らなったという事で、使用され続ている時は淫乱だとのししられ
男達は様々な欲望を吐き出して満足していく。
そこから体力の続く限り拘束され、最高で1ヶ月間拘束され続けた事もあった。

しゃぶり続けいるうちに、少しづつ昇進していき、いつも間にか士官になってしまった。
服装もオリーブ色のスーツであったのが、ラバーで製作した第一士官制服を着るようになっていた。
帽子まできっちりと被せられ、鎖でモールまで再現するという凝った物だった。
士官に不満を持つ兵士達は、士官の具体的な名前をあげて罵倒し、下半身の欲望を吐き出す。
皆はストレス発散の道具として私を使って大変満足していた。

一度、海軍に貸し出された事があるが、その時は『NA慰安装置5MU式FA型003号』となり
空母の小便器の隣に顔だけ出して埋め込まれた。
配管パイプに固定されて稼働していたが、陸軍に比べて体臭がキツく、
チンポの臭いも濃い物であった。
それがセリナを興奮させ、張り切って稼働したため、また貸し出して欲しいと頼まれる位好評であった。

「うおぅ、さすがFA型だけあってチンポがとろけそうだぜ。お前士官の格好してるが、
チンポ舐め回して出世したんだろ?この淫乱め!好きなだけ舐めさせてやるからな」
(その通り私は自ら慰問装置になると望んだ……だから皆、私を使って!)
セリナは今でも慰問装置として稼働し続けていた。
チンポを好きなだけ舐め回す事を感謝し、人ではなく備品として人生を送っていくのであった。

MR慰安装置5MU式PA型003号 終
0492名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 00:17:55.44ID:RW2rL8R30
TE型、AE型も妄想してますがそこまで筆が進まず……
誰か書いてくれたら嬉しい
0493名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 15:31:38.00ID:5ul9ouZX0
完結乙
民間人に連れ去られる装置の中の人が、かわいそうすぎて素敵
スピンオフで読んでみたいなぁ
0494MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:05:57.10ID:5ul9ouZX0
スピンオフが待てないので即興で書いてみた
二次創作の上、だいぶ拙いパクリだらけの文章だけど許して


「貴様らのアジトを吐くんだ!」
「そんなっ私、違いますっ!テロリストなんかじゃ…」
「嘘をつくな!」
「あうっ!」
コンクリート壁で出来た部屋に鈍い音が反響する。
「も、もうやめてください…」
私の正面に座る女将校。
彼女は私の横に立つ屈強な軍警とは違う柔らかな口調で話しかけてくる。
「エリカ・クラウベル。貴様はテロリストグループ幹部と一緒にいたところを目撃されている。無関係ではあるまい?」
「それは…」

私の幼馴染。彼は過激派テロリストの幹部になっていた。
おとなしくて優しい性格だった彼があんなグループに居るのが信じられず、なんとか彼に会って話しをしようとした。
結果は会えたことには会えた、けれど私の必死の説得も虚しく、むしろ私を除け物のように扱い、いずこかへ消えてしまった。
その数日後、彼とは再び会う方法も連絡を取る方法も分からないまま軍警察に捕えられてしまった。
それも幹部に密接な、危険度の高いテロリストとして…
0495MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:06:39.59ID:5ul9ouZX0
「知らないわけないだろう?ん?」
「か、彼はただの幼馴染で…」
「なるほど。それで、幼馴染の協力をしようとテロに参加したわけだな?」
「ですから!私は違います!…ぐっ」
後ろ手に手錠をかけられたまま、尋問をする女将校とは別の軍警に警棒で殴られる。
顔から火が噴いているように熱い…
「軍曹そこまでにしておけ。仮にも自称一般人の女子だ。丁重に扱え」
女将校が軍警を諫め、続いて口を開いた。
「クラウベル、貴様はなかなか男好みの顔をしているな。話せるようになるまでしばらく“備品”にでもなってもらおうか」
「や…やめて…私、関係ない…」
「ん?さっき幼馴染と言ったじゃないか。これは放っておいたら楽しみだな」
「おら、立て!」
「痛いっ!」
私は後ろ手のまま軍曹に立たされると、また別の軍警が私の目の前に何かを持ってくる。
「これはMR慰安装置5MU式TE‐AT型という装置でな。要は男の慰み者になってもらう道具だ」
女将校はその切れ長の目をさらに細めて言った。
「な、慰み者?!」
「そうだ。この装置は他にもタイプはあるが、それらは一応とはいえプライバシーの保護がされている。しかしTE−AT型にはそんなものはない」
「え?」
「テロリストだからな。法律で決められているように人権などは存在しない。まぁ貴様は一般人らしいが、テロリスト幹部と関係をもっているのならテロリストとして扱ってもなんら問題は無かろう?」
「そんな…」
オロオロとしながら周囲を見渡すと、狭い尋問室の中に4人もの軍警がいた。
その軍警達から放たれるプレッシャーは重く、私のような何の知識も技能もない一般人が逃げられるはずもない。
観念するしかない…
0496MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:08:05.27ID:5ul9ouZX0
「では今着ているものを脱いでもらおうか」
「ど、どうやって…」
私は手錠をガチャガチャ鳴らしながら答えると、横にいる軍警が、
「こうやってするんだよぉっ」
とナイフで無理矢理服を切り裂いていく。下着も残らず。
そして手錠以外何も身につけていない自分の身体が晒されてしまった。
「い、いやああああ!!」
「裸にされたぐらいで喚くな!」
そして軍警が変な粘度のある液体をゴム手袋を付けた手に取り、私に付けていく。
「くふっ…んっ…」
ヌメヌメしていて気持ち悪い…
まるでナメクジでもなすりつけられているような感覚にゾッとする。
しかも軍警に、指を絡ませられ、おっぱいを揉みしだかれ、太股を愛撫のように舐めまわされながら液体を塗られていく。
「い、いや…」
その淫らな感覚に怯え、身震いしてしまう。
全身がヌチョヌチョしていない部分が一切なくなると、やっと手錠が外された。
0497名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 21:09:10.09ID:RW2rL8R30
TE型、AE型で書いてくださる方が現れた!
ありがとうございます!
0498MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:10:36.06ID:5ul9ouZX0
「さぁ次はこれを着ろ」
そうして渡されたのは、黒光りした全身タイツだった。
しかも色んな所に金具がついていて、どんな目にあわされるのか恐怖心を煽られてしまう。
ビクビクしながら首から背中までの切れ込みに足をいれる。そして、爪先をあわせてから、股まで穿き、そして指先まで袖を通す。
足には8インチはあろうかというくらいのものすごく高いヒールがついた靴底があって、歩くので精いっぱいになりそうだった。
そしてとうとう顔以外が黒で覆われた。
けれど全身覆われているはずなのに股間だけ涼しい。
「ひっ…」
見ると、股間だけ空間が空いていて、そこから私の割れ目と菊門までのIラインが露出していた。
恥ずかしさとひんやりしたゴム質にもじもじしていると、軍警に全身タイツの背中で電子キーをかけられた。
鍵がピピピッと鳴ると同時にスーツが一気に収縮し、私の身体を締め上げる…
「き、きつい…」
スーツの締め付けが気になって生地を触ろうとするとその手を取られ、スーツの手袋のうえからミトン手袋のようなものを被せられてまた鍵をかけられる。
すると中のクッションのような詰め物がまた瞬間的に拡がり、手をパーの形にしたままギッチリと固定された。
そしてミトン手袋の入口そのものがスーツと一体化し、継ぎ目も見えなくなってしまった。
何かの部品のようにされた手を呆然と眺めていると、再びその手を取られ、後ろ手に手錠をかけられる。
0499MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:12:01.37ID:5ul9ouZX0
「ボケっとするな!四つん這いになれ!」
「は、はい」
私はなんとか四つん這いになろうと、身体をギチギチ鳴らしながら膝をつくと後ろ手手錠のまま肩を床につけた。
そこで別の軍警に肩を抑えつけられる。
抑えつけられているせいで後ろは見えない。
「冷たっ」
すると、突然菊門を触れられてしまう。
「これより排泄弁をとりつける。力を抜け」
大勢の前で性器を弄られている羞恥に泣きそうになりながら、括約を緩める
間もなく何かの液体の滑りで肛門に指が入り、抜き差しをしているうちに、薬の効果によって菊門が解され、未経験なのに指が二本も入るようになってしまった。
「排泄便を挿入する。いきめ」
「ひぐっ…うえっ…」
嗚咽しながら、まるで巨大な男のモノのような形をしたユニットを強引に挿入される。
少しヒリヒリしたが、解されているおかげかそれほどまで痛くは無かった。
「次、カテーテル」
「カテーテルゥ?!」
医療器具としてのカテーテルは知っていた。けれど、まさか健康体の私にそんな器具をはめられるとは思いもしなかった。
カテーテルを入れられると喉を枯らしたときのような熱さが尿道を襲う。
「や、やだ、でちゃう!」
私の意思とは無関係に尿がチョロチョロと流れる。
人前で排泄したことなんてないのに、こんな強制された形でしてしまうなんて…
恥ずかしさで頭がパンクしてしまいそうだった。
0500MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:13:32.56ID:5ul9ouZX0
「どうして!どうして私がこんな目に…!」
「静かにしろ!次、ローター!」
男のごわついた手でまだ誰にも入れさせたことのない割れ目と秘豆にローターを取りつけられていく。
陰核はローターで挟むのではなく、キャップで陰核そのものが覆われてしまった。
「もう、やだ!やめて、やめてください!」
そう泣きわめく私を無視して、割れ目に強引に一つ、二つ、三つ…
暴れようにも四肢を取り押さえられ、みじろぎしかできない。
やがて…
ブチッ
「あっ…く」
あまりにもあっけなくそれを破られてしまった。
そして続く、激痛…
それでもなおも入れられていく。
膣の中がゴリゴリした塊の容積が増えていく。
「ふん、これで限界か」
五つ目を入れられて、ようやくそれは終わった。
0501MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:15:12.66ID:5ul9ouZX0
「次だ、貞操帯」
「う、うそ…」
このパンパンにされた股間をこのままで封印するっていうの?
「貞操帯はイヤ!イヤァッ!」
「暴れるな!くそっ早くはめろ!」
軍警が慣れた手つきで、シンボルの入った銀色の貞操帯を素早く股間に嵌めた。
貞操帯は陰核を覆うローター、膣を埋め尽くすローター、尿道を占有するカテーテル、肛門に入り込んだディルドー型ユニットを抱え込んだまま電子キーにより施錠されてしまった。
股間の器具をなにやら弄くり終えるとようやく解放された。
「うっ…ぐっ…」
後ろ手のミトンの手で貞操帯を下ろそうとしても、貞操帯は腰にガッチリ嵌まったままスーツと一体化し脱げそうもなかった。
「次、各種コルセット」
今度は首輪のような幅広のネックコルセットと胴体用のコルセットを取りつけられていく。
一度仮止めされ、首が回らないことを確認されるとそのまま電子キーで鍵をかけられる。
続いて胴を絞るコルセットも、おっぱいを寄せ上げながら息をするのも少し苦しくなるくらいにまで巻かれる。そして、容易に姿勢が変わらないことを確認されるとこれも電子キーで鍵をかけられた。
「最後だ、自害防止具」
そう言って用意されたのは、お風呂の栓のようなものが付いたマスク状の口枷だった。
永久に装着しても問題ないように作られており、決してかみ砕いたりできないようだ。
「何か言い残すことは無いか?」
「た、助けて…」
それが私の最後の言葉になった。。
0503MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:16:32.37ID:5ul9ouZX0
栓の裏側は歯型状の抑えがありそこに歯を押し付けることで安定した。
あごをピッタリ覆いながら、うなじまで至るとまた電子キーで施錠され、口枷とスーツ、首輪コルセットが一体となった。
もう全身がギチギチで立っているだけですらキツイ。
口枷がはめられてやっと手錠が外される。
「んぐ…」
「よし、装着完了だな。この時を持って貴様はエリカ・クラウベルではなく、MR慰安装置5MU式TE‐AT型オートマトンとして扱う」
「貴様の装置は全て、特殊ラバーで出来ている。対人レーザーでないと切れないシロモノだ。破いて脱ごうなんて考えない方が幸せだぞ。破く頃には死んでいるからな」
つまり、鍵が無いと死ぬまで脱げないってこと…?うそ…
「普通の備品なら台車で丁寧に運んでやるが、貴様はテロリストだからな。自動人形らしくそのまま歩いてついてこい」
首輪コルセットにつけられたDリングにリードを付けられ引っ張られる。
「んぐぅっ!」
(引っ張らないで!足が!)
ヒールに躓き、転んでしまう。
「出来そこないのオートマトンが。早く立て」
自力で立つまでずっとリードを引かれて苦しい。
私は使い物にならなくされた手を床に付いて、コルセットで曲がらない腰に邪魔されながら必死に立ち上がると、ヨロヨロと歩き始める。
バレエ立ちを強要された私はヒールの高さと貞操帯に鳴かされながら尋問室を後にした
0504MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:18:09.83ID:5ul9ouZX0
後は、散々だった。
慰安所内の、両脇に衝立しかない雑な個室だけが私に許された空間。
私はそこで寝る暇もなく、男達に嬲られ、精液を注がれ、凌辱される毎日…
テロリストという身分なためスーツの金具を利用されて縛られ殴られることもしばしば…
男の相手をしない時も時折、中のローターが起動してイく寸前まで煽られたり。あるいは何度も何度もイかされたり。
風呂に入りたくても、始めに塗りたくられた液体の中に老廃物媒介用のナノマシンが入っていて、そのせいで風呂の許可も出してもらえず。
合間に備え付けのホースで家畜のようにスーツや髪にこびりついた精液を流すだけ。
私を嬲る男の下半身以外に見る光景といえば、慰安所を取り締まる将校が設備管理のために他の娘の電子キーを慰安所内出入り口のキーボックスから出し入れするくらいのものだ。私の電子キーもそこにあった。
一日の癒しは一日に一回個室に投げ入られるゼリー状の食料だけ。
こんな性にまみれた生活が、私の今だった。

そんな生活も二週間を過ぎた頃、終わりを告げようとしていた。

敵軍がこの基地を攻撃したのだ。
外の様子は分からない、劣勢なのか優勢なのかも。
私は逃げようにもこの格好では慰安所にいるしかなく、個室の影で震えていた。
0505MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:19:25.79ID:5ul9ouZX0
するとその時…
「ん、ここ慰安所じゃないか?」
飛び入ってきたのは非武装の人。
敵国兵でもテログループでもない、ただの火事場泥棒だ。
「んーっ」
(助けて!鍵はそこに!)
必死に目で助けを求める。
「人がいるぞ!な、こいつ…ひひひ、いい体してるじゃねぇか」
(えっ?)
「だな、娼婦だろうしもったいないから連れてこうぜ」
(えっ…ええっ?)
「荷物になったら途中で捨てればいいしな」
(ちょっ…いや…)
男は私を軽そうに抱える。
残りの二人は外の様子を気にしており、誰も入口のキーボックスに気をかけていない!
「んんんーっ」
(鍵も一緒に持って行ってよおっ)
「なんかすごい暴れてるぞ」
「突然だし驚いてるだけだろ。うわっ爆撃が近かったぞ今!」
「早くずらかろうぜ」
「んんんーっ!!」
(いやあああああ!!)
そしてお姫様だっこのように抱えられた私は、全身に鍵をかけられたラバースーツ姿で、持ち運ばれていった。
私を解放してくれる唯一の鍵を残して…
0506MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:20:40.91ID:5ul9ouZX0
数日後…

「結局、こいつの拘束具外せなかったな。アソコをガンガンハメてやりたかったのに…」
「まぁ盗品だし仕方ねぇよ」
「贅沢言うない!マスかくよりかずっといいぜ」

「……おげ」
(はぁ…はぁ…疲れた)
栓を開けられた口輪からゴポリと精液を吐き出す。

拘束されてはいないものの、攫われて以来ずっとスーツは脱げないまま、口枷もミトン手袋も貞操帯も外せないまま、男達の好きなようにさせられている…
男達が寝ているスキに何度も逃げようとした。
けれども逃げようとして、一定の距離以上歩くと脱走防止機能で股間のローターが強弱を付けて激しく暴れ回り続け、まともに歩けなくなってしまうのだ。
そうして悶えている間に気付かれ、また男達の元へ連れて行かれる。
物を掴めないこと、話せないこと以外はもう自由なのに何も出来ない。
出来るものといえば、男の肉棒をしゃぶるだけ…
こんな身分から解放されるにはスーツを脱がない限り不可能だ。
けれど、そのスーツを脱ごうにも鍵のある場所から遠くに来すぎてしまった…
もっとも行けたところで基地が残っているのかどうかすら分からないが。

「キャサリンちゃーん、今日は一緒に寝ようぜー」
「勝手に名前付けんなよー」
「んぐぅ…」
(私にはエリカ・クラウベルって名前があるのに勝手に名前付けないでよ…)

私はいつまで生きられるのか分からないけど、きっと死ぬまでこの格好のままだろう。
認めたくはない。認めたくはないけど、もう受け入れるしか私には残されていなかった…


MR慰安装置5MU式TE−AT(オートマトン)型 終
0507MR慰安装置5MU式TE−AT型2016/02/11(木) 21:24:10.44ID:5ul9ouZX0
くぅ〜疲

民間人に連れ去られる装置の中の人が、かわいそうすぎて素敵だったので書かずにはいられませんでした
原作者さん勝手に二次ってすんませんでした。後悔はしてません!
じゃROMにもどりまーす
0508名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 21:24:44.54ID:RW2rL8R30
完結乙(,:.;゚;∀;゚;.:,)ハァハァ
惨めでかわいそう過ぎる扱いが大変すばらしかったです
0509名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 03:54:14.00ID:pRIV7HK40

こんな今してる軍隊だったら捕虜にもエロ拷問してそうだなぁ
0510名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 04:45:54.18ID:OvYhHrtC0


でもこれ、一応冤罪だからマスコミにバレたら凄い不祥事になるな
0511名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 09:46:37.66ID:lQgkK5wz0
>>488
登場人物の全員が不幸でない結末がよかった
楽しい気持ちで読み終えられました
0512名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 09:58:25.39ID:O/hj/RM30
>>507


こういう 生命の危険はないが絶望的な状況 も好きかも
0513名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 17:35:46.83ID:pRIV7HK40
士官が慰安装置になるとラバー制服着るみたいだけど
これAE型になった敵兵が将校だった場合、ちゃんとラバー制服着せるのかな
そうだとすると工廠の人間めっちゃ気合入れて作りそう
0514名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 18:44:56.27ID:YMJwWqD10
>>510
最近ロケットと称してミサイル発射した某国みたいな政治体制なんだろ
そこまでいかないにしても、そういう情報を入手してしまったマスコミ関係者は軍警察に拘束されて
女性は慰安装置にさせられると
0515MA慰安装置5MU式AE型41132016/02/12(金) 22:03:39.09ID:pRIV7HK40
MA慰安装置5MU式AE型4113についてスピンアウト作品を書いてみたけど
短い上に結構スカな話になっちゃった。嫌いな人はスルーしてほしい。
0516MA慰安装置5MU式AE型41132016/02/12(金) 22:06:18.45ID:pRIV7HK40
カミラ・エムバース少佐は前線基地に駐留中、爆撃を受けて天井が崩れ、
瓦礫に押し潰されるという所で意識がなくなった。
再度意識を取り戻すと、打ちっぱなしコンクリートの壁の小さな部屋の中にいて、
自分の前には男が一人椅子に座っていた。
首から下には真っ黒いボディスーツを着せられ、車椅子にがっちりと拘束されていて、立ち上る事が出来ない。
首、胴体、手首、太もも、足首がしっかりベルトで固定され、全く動く事ができなかった

「起きたか。お前は、カミラ・エムバース少佐だな。瓦礫の中に埋まっていた所を我が軍が救出した。」
「そうかそれは感謝する。しかし、このおもてなしは正直頂けないな」
「そうだ。お前は捕虜だから逃走しないように厳重にしなければならない。
そして、聞きたい事が色々とあるもんでな」
「貴様らが私を見殺しにしなかった事は感謝する。しかし、それと情報を提供する事は別だ」
「そうか、なら仕方がない」
「んんっ!な、なんだこれは」
「お前が寝ている間ケツとクリトリスにいい物を付けてやった。本当なら前に突っ込んでやるんだが、
お前、処女だろ?処女膜があったぞ。破るのはもったいなくてケツ穴にしてやったぞ」
「き、貴様!」
「普段からケツで遊んでるだろ。アナルは柔らかくていい味がしたぞ。
指が3本も入ったし、舌も中まですんなり入った。しっとりとしていていいケツ穴を持ってるな」
「寝ている隙に卑劣な事を!どうせ女に相手されないから、そうやっていたぷるんだろ!
貴様のような、ひ、ひゃああっ!」
「口の聞き方に気を付けたほうがいいぞ。スイッチは俺が持っているんだからな」
「うるさい!貴様の言いなりになってたまるか!」
「汚ねぇ!唾をはきやがった。そうか、そんなに喋りたくないか……。じゃあ喋れないよ
うにしてやるよ」
0517MA慰安装置5MU式AE型41132016/02/12(金) 22:06:45.20ID:pRIV7HK40
鼻に指を突っ込まれ、口をこじ開けられると自殺防止用のマウスピースを突っ込まれた。
更にその上から、坑内作業用ハーフタイプのガスマスクを被せられ、施錠された。
「これでいいだろ?あまり頑張ると廃人になっちまうから早く喋ったほうがいいぞ」
(喋れないようにしたのは貴様だろ。まあ、いい。喋る気はないのだから、耐えればいいだけの話だ。)
「俺は他にも用事かある。その車椅子は全自動だから可愛がってもらえ。じゃ、またな」

男がドアを閉めた瞬間、ボディスーツからは全身が焼け焦げる程の電気が流され、
排泄弁を兼ねたバイブとクリトリスの玩具が激しく振動した。
(んぎぃ!こ、これは少々キツイ!しかし耐えられなくはない!)

痛みで気絶しそうになりながら何度も絶頂を迎える。
しかも、それにあわせてガスマスクの吸気口が開閉され、窒息責めまで加わった。
(んんっ!痛い、苦しい、気持ち良いを3つ同時に重ねてくるとは!)
○○は涙を流し、身をよじりながら必死に耐えるしかなかった。
口の中に時々チョロチョロと水分が送り込まれながら、何時間も白いドアを見続けながら
責めに耐えていると腹が痛くなってきた。
その瞬間、排泄弁が可動し、大便を吸い出される。
そして、汚臭と共に口の中に茶色の生暖かい物質が送りこまれた。
それが何なのかはすぐに分かった。そして、送り込まれた水分も何なのがが想像がついた

(これはただの粘土だ!臭いのは気のせいだ!)
そう思う事で○○は責めに少しでも耐えようとした。

何時間経ったのかが分からないが。男がドアを開いて中に入ってきた。
「いいか、絶対寝るなよ。」
そう言いながらヘッドフォンとゴーグルプロジェクターを被せられ、何も聞こえないし何
も見えない状態にさせられる。
0518MA慰安装置5MU式AE型41132016/02/12(金) 22:09:01.99ID:pRIV7HK40
ここから地獄の入り口だった。首が傾いて眠りそうになると、
鼓膜が破れそうになる位の音を流され、失目しそうになりそうな強力なフラッシュを焚か
れる。
これにより一睡もさせてもらえない。これが永遠と続いたのだ。
普通にしていても、無音で真っ暗な時間が続き、それもまた苦痛だった。
時間の流れが分からなくなり、今が何日目なのか把握出来なくなっていた。

2日目まではなんとか耐えた。しかし、3日目からはもう耐えられなくなり、早く何もか
も喋りたくなっていた。
(これ以上は気が狂う!喋らせてくれ!)
いくらそれを願っても聞き入れて貰えず、真っ暗な世界のままだった。

5日目になり、気が狂わないのが自分も信じられなかった。
もう痛みもあまり感じなくなり、意志が朦朧としてきた時、やっとガスマスクとマウスピ
ースをはずされた。
「喋る…喋るから……もう…やめてくれ……私の負けだ……」
「うわっ!くっせえ!口を開けるな!」
「お願いだ…喋らせてくれ……」
外された瞬間、男が制止したのを無視して、勝手に情報が口から出てしまう。
気づいた時には全てなにもかも喋ってしまった。
「ほらこれにサインしたら終わりだ。早くサインしろ」
朦朧とする意識の中、右手首の拘束を外され、言われるがままにサインする。
極度の疲労と情報を喋った脱力感から、そのまま寝てしまった。
起きてから本当の地獄が始まる事も知らずに……
0519MA慰安装置5MU式AE型41132016/02/12(金) 22:09:45.05ID:pRIV7HK40
「おい、起きろ」
「ん、あぁ……」
「ほら、慰安装置になるんだろ?あとはマスクだけだから口を開けるんだ」
「ん?えっ!私はなんでこんな体勢にされているんだ?」
「おいおい、これにサインしたんじゃないのか?」

目をさますと、ラバーで作られたテカテカの制服を着せられ、正座の体勢に固定されていた。
目の前に突き付けられた書類には
『カミラ・エムバース少佐は終戦まで、自らの意思でMA慰安装置5MU式AE型411
3になる事を誓います』
と書かれ、確かにカミラのサインがあった。

「な、なんだこれは!私は一体何をされるんだ?拒否する、断固拒否だ!」
「もう観念しろよ。こうなった以上お前は負けたんだよ」
「うるさい!まだ負けてない!」
「まあまあ、終戦になったら解放してやるよ」
「早く解放しろ!こんなの、ングッ!」

開口マスクを無理矢理ねじ込まれ、ラバーの全頭マスクを被せられた。
こうして、カミラ・エムバースは強引に慰安装置にさせられてしまったのだった。
0521MA慰安装置5MU式AE型41132016/02/12(金) 22:10:33.34ID:pRIV7HK40
「いい加減に舐めろよ!」
(嫌だ!絶対に舐めたりしないぞ!)
野外の仮設トイレの隣に設置され、三方をラバーカーテンで覆われただけの処理場で男達の逸物を慰める。
カミラは稼働する事を拒否し、どんなに喉を突かれても決して舐めたりはしなかった。
最初は、それが逆にいいと言われて使われていたが、次第に飽きられていった。

二機目の慰安装置が設置されてからは、一度は利用者は激減した。
しかし、仮設トイレの隣という事が災いし、小便器として、
小便を飲ませる利用者が増えていったのだ。
そして、誰かが小便器というプレートをかけてからは本当に勉強扱いとなった。

あまりに多くの小便を飲まされるので、このままでは病気になってしまうと言うことで、
ガスマスクを被せられ、その上からかける事になり、使用後は水をちゃんとかけて流す事となった。
本来とは違う使い方をしたためか、カミラは病気となってしまい、
修理のためにジュラルミン製の専用ケースに入れられて輸送されられた。

輸送されてから一週間後、カミラは全く何を言っているか分からない言葉の中で稼働していた。
輸送中、専用ケースを載せたトラックが襲撃され、物資が強奪されてしまったのだ。

(あ、あはは、はははっ!私はこのまま死ぬんだ!きっと今まで殺して来た兵士の怨念が、
私をこうさせたんだ!ならば受けいれてやろうじゃないか!さあ皆、私を使え!)

誰かが強奪したのかは分からず、場所も分からない。
軍は慰安装置が何処にあるか把握出来ず、処分を恐れた担当により、
総本部で稼働しているという事にされてしまい、ほっておかれてしまった。

MA慰安装置5MU式AE型4113が今どうなっているか。それは誰も分からない。

MA慰安装置5MU式AE型4113 終
0522MA慰安装置5MU式AE型41132016/02/12(金) 22:10:36.39ID:pRIV7HK40
「いい加減に舐めろよ!」
(嫌だ!絶対に舐めたりしないぞ!)
野外の仮設トイレの隣に設置され、三方をラバーカーテンで覆われただけの処理場で男達の逸物を慰める。
カミラは稼働する事を拒否し、どんなに喉を突かれても決して舐めたりはしなかった。
最初は、それが逆にいいと言われて使われていたが、次第に飽きられていった。

二機目の慰安装置が設置されてからは、一度は利用者は激減した。
しかし、仮設トイレの隣という事が災いし、小便器として、
小便を飲ませる利用者が増えていったのだ。
そして、誰かが小便器というプレートをかけてからは本当に勉強扱いとなった。

あまりに多くの小便を飲まされるので、このままでは病気になってしまうと言うことで、
ガスマスクを被せられ、その上からかける事になり、使用後は水をちゃんとかけて流す事となった。
本来とは違う使い方をしたためか、カミラは病気となってしまい、
修理のためにジュラルミン製の専用ケースに入れられて輸送されられた。

輸送されてから一週間後、カミラは全く何を言っているか分からない言葉の中で稼働していた。
輸送中、専用ケースを載せたトラックが襲撃され、物資が強奪されてしまったのだ。

(あ、あはは、はははっ!私はこのまま死ぬんだ!きっと今まで殺して来た兵士の怨念が、
私をこうさせたんだ!ならば受けいれてやろうじゃないか!さあ皆、私を使え!)

誰かが強奪したのかは分からず、場所も分からない。
軍は慰安装置が何処にあるか把握出来ず、処分を恐れた担当により、
総本部で稼働しているという事にされてしまい、ほっておかれてしまった。

MA慰安装置5MU式AE型4113が今どうなっているか。それは誰も分からない。

MA慰安装置5MU式AE型4113 終
0524名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 01:41:41.65ID:zRV0Q8ct0
ごく短期間で正規兵用・テロ用・捕虜用が揃ったな
後者二つは人を選ぶ流れだが
0525名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 16:39:08.49ID:i6sJW3zZ0
ラバーカーテンで覆われただけの処理場ってええな
汚れても適当に水かければいいし
0526名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 01:40:11.62ID:HUAJEGQI0
正規兵用・テロ用・捕虜用が揃ったらもうバージョンないのかな
口専用以外にも下半身専用ってのもありそうだけど
0527更生教育2016/02/14(日) 09:48:44.17ID:hGk4hX3z0
 「今日はテストを行うから授業は無しよ」
 その日の朝、彩さんから告げられた事実に私は驚いた。
 (更生教育を受け始めてから、もう1ヶ月経ったんだ……)
 この施設には、時計が無いし窓の数も少ないので私が時刻を知る事は出来なかった。なので私は彩さんに言われるまま毎日を過ごしていた。
 (私…全然復習できてない……)
 極限の状態に置かれ、それに耐えなければいけない更生教育を受けた後、寝室に戻った私はすぐに眠りについてしまっていた。
 (復習しないと……テストが…)
 そう思いながらも、復習をすることが出来ず今日という日になってしまった。
 (一日を乗りきることし考えられなくなってた……)
 そんな私の思いとは裏腹に、彩さんは笑顔で私の座っている机にテストの用紙を置いた。
 「この1ヶ月の成果を存分に発揮してね。そうそう、ネックコルセットは外すわね。答案が書き辛いでしょうから」
 そう言って、私が着けていたネックコルセットを外した。
 「それじゃあ、始めて頂戴」
 (自信は無いけど…やるしか無いんだ……)
 彩さんの合図を聞いて私は、そう思い直してテストを開始した。
0528更生教育2016/02/14(日) 18:18:05.83ID:hGk4hX3z0
「時間よ」
 彩さんの声を聞いて私は鉛筆を置いた。
 「すぐに採点をするから待ってて」
 暫くすると採点を終えた彩さんが言った。
 「合格よ。この調子で頑張って頂戴。少し休憩してから次の教科にするわね」
 そして部屋を出て行ってしまった。
 (良かった……。でもどれぐらい出来てたんだろう…。点数は教えてくれないのかな……)
 何箇所か書けなかったので満点ではないことは確かなので私はそのことが気になった。
 (気にしてもしょうがないか……。それより残りの教科も頑張らないと……)
 私はそう思い直して次のテストに備えた。こうして次々とテストが行われ、体育以外のテストが終了した。
 「この教科も合格。これで後は体育だけね。流石は元奨学生といったところかしら」
 そう言って彩さんは微笑んだ。
 (今回は大丈夫だったけど、復習しておいたほうが良いみたい……)
 私はそう感じた。
 「体育のテストは外で行うから移動しましょうか」
 彩さんはそう言ってネックコルセットを着け直すと、金具にリードをつけて私を外のグラウンドへと導いた。
0529更生教育2016/02/14(日) 21:12:12.86ID:hGk4hX3z0
「テストの内容は4kmを制限時間内に走りきれば合格よ。丁度グラウンドを20周ね」
 グラウンド到着した時に彩さんがそう私に告げた。
 (20周…それぐらいなら大丈夫かな…)
 私は少し安心した。しかし、それはすぐに打ち砕かれてしまった。
 「テストだから少し制限をつけさせて貰うわね」
 彩さんはそう言うとアームバインダーで私の両腕を後手に纏めて、付属のベルトを締め上げた。
更にアームバインダーの先端に付属していた金属のリングとネックコルセットの前方についている金具を長いベルトを股間に回して連結し、そのベルトも引き締めた。
 「あなたにはこの状態で走って貰うから。制限時間がどれぐらいなのかは秘密よ。その方が一生懸命に走れるでしょう」
 微笑みながら彩さんは言った。
 「後、1周走りきる毎に両乳首とクリトリスに電撃が加えられるから、どれぐらい走ったのかがすぐにわかるわ。
ラストは私も知らせてあげるから」
 彩さんがそう付け加えた。
 (この格好で20周……。そんなの……)
 私の戸惑いを余所に、彩さんは私にスタート地点に立つように告げた。
 「これが最後のテストだから。それじゃあ、スタートして」
 私は戸惑いを抱えたまま彩さんの言葉に追い立てられる様に走り始めた。
0531更生教育2016/02/15(月) 22:03:16.69ID:LnLJ9vxR0
「シュー、フシュー、シューシュー……」
 なんとか呼吸を整えて、私は走っていた。
 (この状態で転倒したら、前みたいには立ち上がれない……)
 そう思いながらも、制限時間のことを考えるとゆっくりとはしていられなかった。結果、私は前回と同じぐらいの速さで走る事にしていた。
 (とにかく転倒したりさえしなければ大丈夫……)
 そう自分に言い聞かせながら走り続けた。すると突然、両乳首とクリトリスに電撃が加えられた。
 「はうっ…かはっ……」
 思わず私はよろめいて、体勢をを崩しそうになり走りを止めた。
 (これが1周ごとに加えられる電撃…。こんなのが後何回も……)
 短時間ではあったけど、体勢を崩すのには十分なものだった。
 (これに耐えないとゴールは出来ないし、何よりテストに合格できない……) 
 電撃に対する不安を抱えながらも、私は走り続けるしかなかった。
0533名無しさん@ピンキー2016/02/17(水) 07:22:26.35ID:fv6hh6Wc0
着物の下にコレをつけたら良さそう
ttp://ja.aliexpress.com/item/Stainless-Steel-male-chastity-device-10pcs-set-chastity-cage-bondage-restraints-male-chastity-belt-handcuffs-adult/32591161004.html
0534名無しさん@ピンキー2016/02/17(水) 20:23:57.74ID:FNYIe1R00
>>533
これ男性用じゃん
でも清楚な服の下にこういうの付けてるのはいいね
0535名無しさん@ピンキー2016/02/18(木) 19:06:05.26ID:RUVO6g520
ヒトイヌ好きな自分としては慰安装置にヒトイヌ型あったらいいな
0536更生教育2016/02/20(土) 14:18:05.23ID:EH2p/cXE0
 (あと……何周すれば…)
 あれから、何度も電撃が加えらた。しかし途中から回数を数える余裕はなくなり、どれぐらい走れたのかは分からなくなってしまった。
 (何とか制限時間内に走れたら……)
 半ば祈るように私はは走り続けていた。すると彩さんの声が耳の中に響いた。
 「あと、1周よ」
 その声と電撃を感じて私は、最後の力を振り絞って走った。そして終了を告げる電撃が私に加えられた。
 「これで終了よ。制限時間より30秒ほど早かったから、このテストも合格よ」
 走り終えて、その場に崩れ落ちそうになった私を抱き抱える様にしながら笑顔で彩さんが言った。
 (良かった……。これでテストは全部終わったんだよね……)
 「丁度お昼だから教室に戻ったら食事にしましょう」
 少し休憩した後、彩さんはそう言って再び私の首にリードを着けて、私を教室へと導いた。
 
 
0537更生教育2016/02/20(土) 15:51:17.54ID:EH2p/cXE0
教室で食事を済ませた後、彩さんが言った。
 「今日はあなたの体の状況を見るから、更生教育は休みよ。これからも1ヶ月ごとのテストを行う日はそうなるから覚えておいて」
 その言葉を聞いて私は、少し心が軽くなった気がした。
 (それって1ヶ月ごとに休めるってことだよね……)
 「それじゃあ、移動しましょう」
 彩さんに導かれて、私は別の部屋へと移動した。その部屋は所謂バスルームで、そこの脱衣場で私は彩さんに告げられた。
 「鼻から挿入されたチューブと股間のバイブレーター類、それと乳首とクリトリスのピアス以外のあなたを拘束しているものを全て外して、スーツも脱いで貰うから」
  そして彩さんがその作業に取り掛かった。まずネックコルセットとガスマスクが外され、呼吸が楽になった。次に全頭マスクが外され視界が広くなった。
 (これだけでも全然違う……)
 更に私の頭部を締め付けていたフェイスクラッチマスクが外された。口に嵌めこまれていたボールギャグが引き抜かれると、唾液が床に滴り落ちた。
 「唾液が溜まっていたみたいね。後で、掃除するから気にしなくていいわ」
 微笑みながら彩さんが言った。長い間、口が固定されていたためかすぐに口を閉じることが出来ず、唾液が滴り堕ちるのを止めることできなかった。
 (ううっ…恥ずかしい…)
 最後に、貞操帯が外され後はスーツを脱ぐだけになった。
 (私、1ヶ月も入浴してない……。スーツを脱いだら絶対凄いことになってる……)
 スーツを脱げる喜びとともに脱ぐことに対する不安を私は抱いていた。
 「それじゃあ、スーツも脱いでしまいましょう」
 彩さんはそう言って、背中側にある黒革のスーツのファスナーを引き下げ、まず私はそれを脱がされた。そして今度はラバースーツのファスナーを引き下げそれも脱がされた。
 「さあ、これで終わりよ。どうかしら?」
 笑顔で彩さんが言った。
 (
0539更生教育2016/02/20(土) 20:09:32.17ID:EH2p/cXE0
 (えっ……。これってどういうこと……)
 私は自分の体を見て驚いた。肌の色が少し薄くなっていたものの、垢とか汚れが確認できなかったからだ。
 (鼻が塞がれてるから臭いは分からないけど……なんでこんなに……)
 そんな私の様子を見て彩さんが口を開いた。
 「驚いたようね。あなたがラバースーツを着たとき内側がヌルヌルしていたでしょう。あれは皮膚を保護するためのローションだったんだけど、生じる汗や垢などをを皮膚に再吸収させる効果もあったの。
だから今のあなたの皮膚には垢や汚れが付着してないのよ。勿論、臭くも無いわよ。でも効果が1ヶ月しか保たないの。そこでこうしてスーツを脱いで貰ったもよ」
 (あのローションにそんな効果が……。だから入浴してなくても大丈夫なんだ……)
 「折角の機会だから、入浴するといいわ。いい気分転換になるでしょうから」
 彩さんはそう言って私に入浴を勧めた。
 (そうだよね……。久しぶりにお風呂へ入りたい……)
 そう思い私は浴室に入った。
 中は普通の浴室でタオルや石鹸、シャンプーも備えられていた。私はまず湯船に入り、暫くしてから湯船から出た。
 (まるで寮のお風呂に入っているみたい……)
 そんな気分になりかけた。しかし両乳首とクリトリスに付けられた金色のピアスと股間に挿入されたままのバイブレーターとチューブが、今の私の立場を強く認識させた。
 (私は罪人で更生教育を受けているんだ……)
 さらに脱毛された全身と口は動くけど言葉を発することが出来ない状況がそれをさらに強調しているようだった。また口を
 (石鹸もシャンプーも今の私には、必要ないものなんだよね……)
 そう思った私はタオルで全身を軽く擦った後、再び湯船に入った。
 (あまり長くいると、明日からの更生教育に耐えられなくなるかも……)
 そんな想いが頭をよぎり、私は湯船を出て浴室を後にした。
 脱衣所では、彩さんが私のことを待っていた。
 「体を拭いたら、またここでの制服を着ましょう。そして明日からの2ヶ月目の更生教育を頑張りましょうね」
 (これが今の私にとっての現実なんだ……) 
 彩さんの言葉を聞いて私はそう思った。
0541更生教育2016/02/24(水) 21:53:20.19ID:B2kfClo+0
「耳栓はそのままだから、まずはピアスに接続する電極ね。今までよりも少し強い電気を流せるようになってるから」
 彩さんはそう言ってピアスにコードつきのクリップを取り付け、コードの先を再び左の太股に接着されたBOXに接続した。
 「どうして、と思うかもしれないけどこれは更生教育に慣れない為の処置よ。慣れてしまったら意味がなくなるでしょう。
我慢をした上で、現状を受け入れるというのが更生教育の趣旨だから」
 彩さんはそう説明した。
 (ということは、これからどんどん過酷になっていくということなの……)
 私はそう思いながらも、それらを受け入れるしかなかった。
 「まずはラバースーツね。生地が少し厚くなって、少し小さくしてるから今までのより拘束感が強くなってるはずよ」
 内側がヌルヌルしたそのスーツに私は、両脚、両手、最後に頭部を入れ込んだ。そして背中側のファスナーが引き上げられ、引き手が外された。私の全身は再びラバースーツに覆われてしまった。
 (このヌルヌルが私の全身をコーティングしてるんだ……)
 私はそんなことを思っていた。
 「次は黒革のスーツね。これは今までのと同じだから」
 彩さんの言葉に従って、黒革スーツを再び身に着けると同じく背中側のファスナーが引き上げられ、引き手が外された。
 「次はフェイスクラッチマスクだけど、ラバースーツと同じく少し拘束感が強くなってると思うから」
 そう言って彩さんは微笑んだ。
0543更生教育2016/02/28(日) 16:20:17.55ID:7TvginC30
「頭に巻くベルトの本数を増やして、伸縮性のある材質を使用してるの。ボールギャグの大きさは変わらないけど拘束感は増してるはずよ」
 彩さんはそう言うと、ボールギャグを私の口に押しこみ、フェイスクラッチマスクのベルトを頭に巻きベルトを引き締めた。
 (今までのよりもきつい……)
 まるで大きな手で私の頭部を鷲掴みにされているような感覚だった。最後に当たり前の様に小さな南京錠が取り付けられた。
 「次の全頭マスクは目の部分の穴の数を少なくして視界を狭くしたから。後は今までのと同じよ」
 全頭マスクを装着すると、視界が今までより三分の一ぐらい狭くなっているような気がした。
 「ガスマスクは吸気口のフィルターの数を増やしたから、今までより綺麗な空気を吸えるわよ」
 笑顔で彩さんがそう言った。ガスマスクを被せられた私は呼吸をしてその違いにすぐに気付いた。
 (フィルターが増えたから、空気を吸い辛くなってる……)
 最後に、ネックコルセットと貞操帯が装着され、そしてブーツを履き、私は再びここでの制服に身を包んだ。
 「今日はこれで終わりよ。明日からはまた授業と更生教育が始まるからゆっくりと休みなさい」
 食事とトイレを済ませると、私は寝室へと連れて行かれた。
 「それじゃあ、お休みなさい」
 彩さんはそう言うと、そのまま行ってしまった。私は部屋のベットに腰掛け、今日までのことを振り返った。
 (やっと1ヶ月……。まだ先は長いよね…。大丈夫かな……)
 弱気と不安の感情が湧いてきたのを打ち消すように、私は思い直した。
 (私には他に選択肢は無いんだ……。だから必ず……)
 そんな私の全身を制服が締め付けていた。
 (だいぶん慣れてきたのに、また最初に戻ったみたい……)
 そんな感覚を持ったまま、私はベットに横になった。
 (明日からまた始まる……)
 そんなことを思いながら、私は眠りに堕ちていった。
0544更生教育2016/02/28(日) 21:01:17.14ID:7TvginC30
 次の日、何時ものように彩さんの声で私は目を覚ました。トイレと食事を終えると何時ものように授業が始まるはずだった。しかし、その日は違っていた。
 「今日は更生教育の一環としてオリエンテーリングをやって貰うわね。何時もと違うことをするのも新鮮でしょう」
 そう彩さんが言った。
 (オリエンテーリングって、順番にポイントを巡って時間を競う競技だよね……)
 「でも、ルールが少し違うから説明しておかないといけないわね。まずは外に行きましょう」
 そう言うと彩さんは私を施設の外に導いた。そしてルールの説明を始めた。
 その内容は
 ・ポイントは8箇所で、巡る順番はどうでも良い
 ・ポイントにはアルファベットが1文字書かれているボードがある
 ・制限時間内にこの地点に戻ってきて8つのアルファベットで単語を1つ完成させれば終了
 といったものだった。
 「これが8つのポイントが記された地図とペンよ。防水性であなたの胸の部分に貼り付けられるようになってるから使用するといいわ。
後、ボードがある付近には赤い印がつけられてるから探す時の目安にして頂戴」
 彩さんがそう説明した。
 (視界は限られてるけど、何とか地図も読めるし、これならなんとかなりそう……)
 そう思っていた私に、彩さんが更に付け加えた。
 「これだけだと更生教育にならないから、さらに条件を加えるわね」
 (やっぱり、これだけじゃないんだ……)
 私は安堵したことを後悔した。
 
0546オフィスで檻に囚われて2016/03/01(火) 23:57:37.92ID:+Z7qCG310
三月某日、私は社内の会議室の一つに呼び出されていた。
行ってみると、部屋の中には一人の女性社員が椅子に座っていて、机に向かって書類を読んでいた。彼女は同期の菊池冴恵(キクチ サエ)で、サエがいるということは、どうやらいつもの頼まれごとのようだ。
軽くため息を吐きつつ入ってきたドアを閉めると、サエが書類から目を離してこちらを見た。
「お、来たね。今回もよろしくね、リコ。」
片手を上げていつもの様に軽やかな笑顔を向けてくる。私は椅子を彼女の向かいに移動させて腰かけた。サエを睨み付け、口を開く。
「またあれなの。」
「ええ、またよ。」
「はあ。もう今シーズンはあんたの顔見ないで済むと思ってたのに。」
「まあ、そういうなよ。今回は割と切実なんだ。」
うなだれる私の肩を、サエが紙の束を丸めた筒で軽く叩く。
「これ、今回の説明資料。もう一人来るからそれまで目を通しといて。」
顔を上げた鼻先にホッチキスで留められた紙の束が差し出される。
しぶしぶ受け取って、一枚目を読み始める。『新規開発製品の長時間着用試験について』というタイトルが最上部についたその紙には企画の概要が記されていた。要するに、新製品の運用テストをするということで、その被験者として私にお呼びがかかったわけだ。
0547オフィスで檻に囚われて2016/03/02(水) 00:06:38.64ID:2WJUPP5n0
『長期長時間調教用器具 檻型複合拘束・管理装置』
というのが今回の新製品の名称だ。けったいな名前だが、うちの会社はこんなものばかり作っている。
本格的なSMプレイ用の、電子部品を含む機器の製造・販売を主な業務としていて、その界隈では老舗メーカーとして認識されている。ニッチな業界なので顧客の数は少ないが、単価が少しばかり高くても購入してくれる数寄者ばかりなので何とか成り立っている。
そういう事情なので、製品の試験というのは割と重要だ。よく言われるように、SMプレイというのは信頼によって成り立っている。
プレイ内容がハードになればなる程、互いの信頼において安全のギリギリを攻めるプレイが多くなる。その際に用いられる器具に万一にも予期しない故障や誤作動などがあっては使用者の健康・安全にかかわるのだ。
ともなれば、実際使用されるのと出来るだけ同じ状況を用意して運用試験を行う必要がある。その中で開発部の悩みの種が被使用者の用意だ。上級者向けの道具ばかりを扱っているので、使用者もそういったプレイに慣れている人間が好ましい。
0548オフィスで檻に囚われて2016/03/02(水) 00:10:26.68ID:2WJUPP5n0
試験は新製品が開発されるたびに行われ、そのたび開発部以外の社員に被験者として申請が来る。私も過去に幾度か協力したことがある。
強制ではないので申請を断ることも出きるが、サエが開発に関わったものは殆どすべて私が被験者として参加している。彼女曰く、私が一番「開発が進んでいる」からだそうだ。
『リコは元々がドMだからね。開花させたのは私だけど。』
そう言ってニヤける彼女を殴ったことがある。
私とサエは以前、同性ながらに付き合っていた。彼女は私との情事の時、事あるごとに様々な道具を用意し、私を言葉巧みに丸め込めていろいろなプレイを仕込んできたのである。
彼女によって体を馴らされた私は、別れてからもこうして新製品の開発のたびに付き合わされているのだった。
それにしても、もう一人来ると言っていたが、私がこの部屋に入ってからもう十五分は経っている。もしかしたら連絡が行き届いていないのではないか。サエにそう聞いてみる。
「いや、今さっきラインが入って、もうすぐ来るって。あー、悪いわね。」
「別にあんたが誤ることじゃないでしょうに。」
「いや、これは謝罪の先払いみたいなもんよ。」
「?」
よくわからなかったが、サエがそのままスマホをいじりだしたので、手元の資料に視線を戻す。
0550オフィスで檻に囚われて2016/03/02(水) 00:17:32.36ID:2WJUPP5n0
名前からして今回の装置とやらは檻の形をしているらしい。4ページ目には完成図が載っているが、高さが2メートルほどあり、上にやや長い直方体を形作っている。
結構な大きさの檻だが、肝心の格子がない。代わりに革ベルトをかける金具がいたる箇所についていて、それで直方体の枠の中に被使用者を吊るすのだそうだ。
それにしても、こんなものを買う人物の家にはこれを置けるプレイルームがあるという事か。想像を超える世界だ。
「失礼します。すみません、遅くなってしまいました。」
ドアを開いて小柄な女性が勢いよく入ってきた。私も知る人物だった。
「え!アヤカちゃんじゃない。ちょっとサエ、あと一人って彼女だったの?」
「そうよ。さ、宮下さん、そちらに座って。」
サエに勧められるがまま私の隣の椅子に腰掛けたのは、同じ部署の後輩、宮下彩耶香(ミヤシタ アヤカ)だった。部署内では一番の若手で、入社時に教育係になって以来、私に懐いてくれている。真面目で元気な女の子で、プライベートでも仲良くしている。
0551オフィスで檻に囚われて2016/03/02(水) 00:20:30.69ID:2WJUPP5n0
「話、もう始まっていました?」
「いいや、あなたを待っていたの。はい、これ資料。」
「ああ、それは重ねて申し訳ないです。さっそく始めちゃってください。」
意外なことに二人は互いに面識がある様子だ。私の知らないどこかで繋がっていたのか。
「じゃあ人数もそろったことだし、始めましょうか。」
「あれ、そういえばこれで全員なの?」
いつもはサエの他にプロジェクトリーダーがいて、話を進行させる。
「そうね、そこから話しましょうか。今回は私がプロジェクトリーダーです。」
「へー、プロジェクトを任せられるようになったんだ。おめでとー。変態でもちゃんと出世できんのね。」
言いながら書類をよく見ると、1ページ目にも記載があった。
「ありがと。んで、二人を呼び出したのも私。尊いイケニエとしてリコ。」
「イケニエって、あんたねえ……」
「そしてアシスタントとして宮下さん。」
「アシスタント?」
「そ、今回の試験は長時間の装着が前提だからね。試験中に食事の世話とかする係がいるの。」
ページを捲りながらサエが語る。確かに2ページ目には試験中の食事、飲み水、排泄の管理についての記述があった。
「って、排泄の管理!?それってつまり……」
「そ。任せるなら宮下さんが一番と思って。」
「ええ……そんな……」
0552オフィスで檻に囚われて2016/03/02(水) 01:21:58.57ID:2WJUPP5n0
「お願い。初めて任されたプロジェクト、ちゃんと成功させたいの。リコの助けが必要なの。」
「それは……えぇ……でも……」
(そりゃあ、協力してあげたいのは山々だけども……)
横目でアヤカを見ると、彼女もこちらを見ていた。自然と目が合う。
「やりましょう、先輩。私、平気ですよ。いつもお世話になっている先輩のお手伝いをさせてください。」
大きな目を見開いて訴えかけてくる。
「いや……そういう……でも……」
(そう言ってくれるのはうれしいし、頼ってあげたいけど……)
「リコ!この通り!」
サエが机に手をついて頭を下げた。
「私からも!先輩!」
アヤカまで両手を組んで頭を下げてきた。
顔を俯けた二人の前で、私はため息を吐くしかなかった。どうせここに来た時点で私が断れないことはわかっていたのだ。
「わかったわよぅ……引き受けます……だから、そんな……顔を上げてよ……」
私がしぶしぶそう言うと、二人が顔を上げた。互いに見合わせてうなずいた後、こちらを振り向いて異口同音に声を出した。
「ありがとう!」
「ありがとうございます!」
(はあ、サエはともかく何でアヤカちゃんにまで感謝されているんだろう。)
ともかく、今回も結局引き受けてしまったのだった。
0556名無しさん@ピンキー2016/03/04(金) 10:28:33.94ID:4Gxf8kvh0
またガスマスクやらバイブ挿入の決まった路線へ
まるでインド映画で突然踊りだすパターンか吉本新喜劇のお決まりのネタ
0558オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:01:19.05ID:AQaj6FPW0
そういうわけで、私は社内の防音室の1つに設置された檻の中に仰向けに吊られているのだった。脚は肩幅程度に開かされ、手は顔の横に位置づけられていた。目隠しをされているので確実ではないが、部屋には私一人である。
事前に檻を見せてもらったが、間近で見るとその中身の抜けた空の枠と、それに取り付けられた結構な数の金具類が、生贄の閉じ込められるために用意された空間を浮かび上がらせていた。
そのときはぶら下がっているだけだった金具に革ベルトで体を繋がれるために、私は首までを覆うラバースーツを着せられている。これもこの装置に合わせて特製に作ったものだという。
ということは、私が試験への協力を承諾すると見越して、私の体に合ったスーツを作り始めていたのか。日取りを考えると、あの日以降に作業に入ったとは考えにくい。開発部には過去の試験のときに採った私の採寸データもある。
まったく腹が立つほどに要領のいいことだ。見事にぴったりなサイズだった。私が体型を維持していたことに感謝するべきだ。
0559オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:06:50.68ID:AQaj6FPW0
ラバースーツに包まれた手を握ったり開いたりしてみる。ラバー同士の無機質な摩擦感の下で、皮膚とラバースーツの間にはローションによる潤滑でぬめる感触があり、なんだか外界との隔絶を感じさせる。
ローションは体中に塗られているので、身じろぎするたびに身体がラバースーツの中で滑るようにずれるのがなんとも気持ち悪い。それでいて拘束具は自由な行動を強く制限して私の身体を逃がさない。
今の私は裸身に直接いくつもの責め具を装着させられ、その上にラバースーツを着、ラバースーツに革と金具のハーネスを被せられ、そこから延びたベルトによって、金属の枠でできた檻の中に吊るされている。
厳重な仕掛けはそれだけでこちらの心を圧迫する。その拘束の重さを考えるだけで抵抗する気も失せるというものだ。
「あー、あー、もしもしー。聴こえます?大咲莉子(オオサキリコ)さん。」
耳に着けたイヤフォンからサエの声が聞こえてきた。彼女は壁を隔てたモニター室に居て、カメラとディスプレイを通して遠隔的にこちらを見ている。
0560オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:10:59.07ID:AQaj6FPW0
返答のために首を縦に大きく振る。こちらの部屋にはマイクが設置されていないため、ある程度自由が利く首を振ってコミュニケーションをとる。とはいえ、私は口枷も噛まされているので仮にマイクがあったとしても言語コミュニケーションは無理だが。
「意外と平気そうなのね。もっと身悶えてるかと思った。リコ拘束されるの好きでしょ。」
私が平然として落ち着いた様子なのを見て言ったのだろう。この装置は長時間の着用を前提に設計されているため、自然な状態の姿勢が非常に楽なのだ。格好だけだと大きくリクライニングした椅子に深く腰掛けたような姿勢なのだ。
何本もの革ベルトで吊っていて、体重による負荷も上手く分散されている。ハンモックに仰向けに寝ているようにすら感じる。
「残念だわ。リコちゃんが色っぽくうごめく姿を拝見したかったのに。」
そう言いながらもサエの声は満足げだ。設計意図がちゃんと反映されていることに安心したのだろう。
「さて、始める前にいくつか確認をするわ。まずは給水機能。試しに動かしてみて。」
私の口に入っている口枷にはチューブが繋がっていて、ボタンを歯で押し込むと飲用水が染み出してくるようになっている。私が操作すると問題なく水が出てきた。無味の水を飲み下しながら首肯する。
0561オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:15:39.84ID:AQaj6FPW0
「オッケー、こっちでもモニター出来たわ。後は緊急時の呼び出しボタン。首の後ろについているでしょう。」
ラバーに包まれた手で首の後ろを探ると固い部分があり、その中心にボタンがあるのが分かった。指で押し込むと、イヤフォンの向こうでベルの音が鳴るのが聞こえた。
「いいわ、大丈夫。何かあったらすぐに鳴らしてちょうだい。ナースコールみたいなもんね。」
頷きながら、他の部分に触れられないか手でまさぐってみたが、ベルトに動きを制限されてアイマスクの金具など拘束に関わるものには一切触れられなかった。あくまで緊急時にボタンを押すために与えられた自由度というわけだ。
「本試験は先日伝えた通りのスケジュールで行います。一日六時間の連続運用を五日間ね。モニター担当は私が、食事などの世話は宮下さんが担当します。」
いままでの経験に無い長丁場だ。サエすらも未体験だと言っていた。どうなるのか想像もつかない。
「さ、じゃあ始めようかしら。覚悟はいい?檻型複合拘束・管理装置の運用試験を開始します。」
サエの宣言のあと、モニター室で操作されたのだろう、頭上の装置から電子音が鳴り作動開始を知らせた。
「六時間のトリップへごあんなーい。」
0562オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:26:08.81ID:AQaj6FPW0
サエからの通信が終わるや否や機械が動作を始めた。
「んんむっ!」
いきなり強い刺激が下腹部を襲い、くぐもった悲鳴が上がる。まず動いたのは二本のバイブだ。それぞれ膣と肛門に挿し込まれていたものが同時に暴れ出す。
激しく動いても抜け落ちしまわないように、二本のバイブは革製の貞操帯のようなベルトにそれぞれアタッチメントで固定されている。
そんなに太いバイブではなかったが、最初から両方の穴に振動を受けたので身体が付いてこない。一気になだれ込むような刺激をうけ、声を抑えるために強く手を握り口枷を咥えこむ。
頭上から再び電子音が聞こえてくる。残りの装置が作動する合図だ。私の身体に取り付けられた機器は両穴のバイブだけではない。
「ういっ!」
左右の乳首、それから最も敏感な突起であるクリトリスに鋭い刺激が突き刺さる。ラバースーツの下で、三つの性感帯に直接ワニ口のクリップを噛ませて取り付けられていたローターが一斉に動き出したのだ。
「んうぅぅぅ……うう……うーー……」
刺激から逃れようと反射的に体を動かすが、革拘束に阻まれてうまく動けない。それどころか、宙に吊られた体では踏ん張りがきかない。
0563オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:35:34.27ID:AQaj6FPW0
(こらえるために力むと肛門に力が入っちゃう……!)
反射的に腸壁で握りしめてしまったアナルバイブからは却って振動が強く響く。
アナルからの刺激は、膣やクリトリスといった性感帯からの直接的なものとは違い、それらを底から押し上げるような力強さで私の性感を追いたてる。口枷によって開かされた口からは声が漏れ出てしまう。
「いあ、あん!あうう……」
バイブによる責めに曝されてまだ数分だが、すでに声に艶が出てきているのが自分でもわかった。
(やだ……エッチな声出てる……愛液だってもうこんなにあふれてる……)
両穴にバイブを差し込まれればそのまま受け入れ、刺激を与えられればすぐに股を濡らしてしまう。いやらしく反応してしまう私自身の身体を止める術はない。
自ら了承してこの檻に入った以上、規定の期間が終わるまでは逃れることはできない。その長時間の間に私の体がどんなふうになるのかをつぶさに調べられてしまう。
この檻を手にした好事家が閉じ込めるであろう性奴隷の女性のために、今は私のこの身体で先立ってその調教を受けるのだ。
0564オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:41:24.65ID:AQaj6FPW0
(それって露払いというか、それこそ実験台ってことよね……もしかして、今の私って性奴隷よりも立場低いってこと……?)
刺激に耐える頭にそんなことがよぎる。SMプレイにおいて最底辺として扱われる性奴隷。そしてそのための踏み台としての自分の立ち位置。いままでは考えもしなかった事が浮かび上がり、頭に焼き付く。あまりに衝撃的な想像に全身が慄く。
何重にも私を拘束する器具たちが急に恐ろしく感じられた。
(ちがう……私はあくまでお客様の安全のために体を張っているだけ……)
イメージを頭で否定する。しかし、どんなに頭を振って意識から追い出そうとしたとして、身体の反応は誤魔化せない。イヤフォンの外から聞こえる音は明らかに水気を増していた。
私の愛液で潤滑された膣のバイブは弱点を探るように動きまわる。否、そうじゃない。動いているのは私の身体だ。私のいやらしい腰が、より強い刺激を求めて、より高い快楽を欲して、性感帯の中でも更にイイところを探しているのだ。
0565オフィスで檻に囚われて2016/03/05(土) 00:51:55.84ID:AQaj6FPW0
(ああっだめ、そこ!ソコ……気持ちよくなっちゃう……!)
淫らな妄想と現実の刺激の狭間で性感の波に追い込まれていく。波にのまれ、必死にもがいて抜け出したと思ったら次の波が襲ってくる。そうやってどんどんと高みに追いやられていくのにただ従うしかなかった。
「ああぁ!!んあ、うあうあぁぁぁ!」
膣の中を暴れまわっていたバイブに弱点を捉えられた。側面のこぶの1つがGスポットに押し当てられたのだ。一層強い快感に更なる高みへと押し上げられ、一気に頂点が見えてきた。
(いや、きちゃう、だめ、くる、いく、イク、イっちゃう……!!)
そのまま否応なく絶頂に登りつめる。
腰が意思に関係なく跳ね、足先は伸びきり、絞るような矯声が口枷と唇の間から漏れる。体の動きが恥ずかしいとか、口の端からよだれが垂れるのがはしたないとかそんなこと考える余裕はない。
快感が体中を頭の頂点まで駆け抜けて脳細胞を焼き切りながら突き抜けていくのを感じ入ることしかできない。そしてそれが最上の快楽だと身体で理解させられてしまった。
身体を二、三度痙攣させ、頂上を乗り越えた。身体中が火照り、息が荒い。口枷の端から涎が糸を引く。
0568更生教育2016/03/05(土) 10:21:37.57ID:ETPElqye0
「まず制限時間を設けるわね。制限時間はこのタンクの空気がなくなるまで。具体的な時間は秘密よ」
 彩さんがそう言って用意したのは、スキューバーダイビングで使用するようなボンベを2本束ねたものだった。
 「2本で30kgぐらいかしら。あなたの体力なら大丈夫でしょう」
 そのタンクを背中に担ぐと、両肩に掛けたベルトにその重さが伝わった。
 (こんなのを背負ったまま歩かないといけないの……)
 さらに両肩のベルトの胸の部分に1本のベルトが掛けられ、引き締められると錠が掛けられた。
 「これでこの鍵がないとボンベを下ろせなくなったわね」
 彩さんはそう言うとさらにガスマスクの吸気口にジョイントを取り付け、そこにボンベからのホースを接続すると、ジョイントに胸のベルトに付けられた錠の鍵を差込み回した。
 「これで完了よ。この鍵はこのBOXに入れるわ。これにはダイヤルが8つあるの。ここまで言えば分かるでしょう」
 そう言って彩さんは微笑んだ。
 (まさか、単語を完成させないと私は……!)
 鍵がBOXに入れられ、蓋が閉じられた。
 「制限時間にはかなり余裕を持たせてあるから大丈夫よ。あとタンクの空気が4分の1少なくなる毎にアラームが鳴るから参考にするといいわ」
 それを見て私は気絶しそうになるほどの衝撃を受けた。
 (下手をしたら、私、死んでしまう……)
 そんな私の思いを察したかのように彩さんが言った。
 「今まで更生教育を受けて死んだ人はいないわ。そうならない様、私がいるのよ」
 彩さんが微笑んだ。
 「そうそう。首のコルセットにライトを付けておくわね。ある程度、暗くなると自動で点灯する仕組みになってるから」
 ライトが付属したベルトが首のコルセットに巻かれた。
 「それじゃあ、今からスタートよ。頑張って頂戴」
 そんな彩さんの声を聞いて私は歩き始めた。
 (もうやりきるしかないんだ。余計な事は考えない……)
 自分を奮い立たせるように、言い聞かせた。

 「このオリエンテーリングをするのは、あなたが始めてよ。今まではここに辿り着く前に皆、リタイアしたから。だから私も楽しみなの」
 私が行った後、彩さんがそう呟いたのを私は知る由も無かった。
0570名無しさん@ピンキー2016/03/07(月) 02:57:58.15ID:uECxmuZc0
かなり前の作品だと思うんだけど、新聞記者か何かの女性が
最終的にタマゴ型のカプセルっぽい何かに体を丸めた状態で入れられて
カプセルが閉じる「カチッ」って音で物語が終わる漫画があったと思うんだけどなんだっけ
分かる人いたら教えて
0573オフィスで檻に囚われて2016/03/08(火) 20:45:48.55ID:iI6M5QK40
(気持ちよかった……思いっきりイったのなんて久しぶり…………)
絶頂の余波で快感の揺り返しがくる。寄せては返す波にたゆたうように気持ちよく身体を預ける。熱を持って膨らんだ乳首に食い込んだクリップの歯からローターの微振動が伝わってきて、小さく息を漏らす。痺れるような甘い刺激に身体の芯をくすぐられる。
そうしているうちにまた股間のバイブの振動が強く感じられるようになってきた。奥から染み出る蜜を求めるように刺激し、あふれた愛液は肛門まで伝っている。
アナルバイブを挿し込まれて膨らんだ尻の穴のふちを伝うのが妙にくすぐったく、括約筋が細かく反応させてしまう。
大小の玉が連なったアナルバイブのこぶの一つ一つが、肛門を収縮させる度に出たり入ったりする。そのたび起こる排泄に似た肛門の性感に、背筋を震わされる。
先ほどより余裕が出てきて、下腹部の力の加減を操って自分のペースで快楽を味わっていると、次第に二度目の絶頂の予感が見えてきた。膣のバイブを食い締めるたびに一歩ずつ歩むように頂点が近づいてくる。
(そういえば最近、オナニーもしていなかったな……仕事忙しかったから……)
自分のタイミングで快感を手繰り寄せ、性感をコントロールする。十分に高みを堪能したのち、膣と肛門でバイブを絞りこんで絶頂を迎えた。
0574オフィスで檻に囚われて2016/03/08(火) 20:52:38.29ID:iI6M5QK40
「うん、ん、んん、うぃう!うぅぅぅ……はあぁぁぁ…………」
開放的な喘ぎ声がため息とともに口枷と唇の隙間から漏れ出る。波打つように体を震わせ、それに合わせて股間の孔を収縮させる。だんだんと弱くなる快感の波を、唇ではむように柔らかく味わう。
(始まってからどれくらい経ったのかな……今日一日でいったい何回イくことになるんだろう……)
こうして余韻を味わっている間も疲れ知らずの責め手は次の高みへと私をいざなう準備をしている。そしてその受け手もそれを拒む意思を持っていなかった。
それからは為すがまま、与えられる快感を貪って二度、三度と絶頂を重ねていった。ラバースーツの中は汗や愛液と体熱ですっかり蒸され、発情した牝の匂いが首のラバースーツの縁から漂い、私の呼吸気に、混じりこんでいた。
自らの蠱惑的な香りに当てられ、だんだんと理性のタガが外れていった私は本能のままに動くようになっていた。イくたびに腰を突き出し、ベルトで抑えられたバイブを深く食い込ませる。
部屋が防音仕様の上にマイクが置かれてないのをいいことに、喘ぎ声も次第に大きくなっていった。
「ああぁぁぁ……あん、ん、ううぃぃぃ…………」
すっかり惚けた声を漏らして腰をくねらせている。
0575オフィスで檻に囚われて2016/03/08(火) 21:07:05.63ID:iI6M5QK40
そのときだった。喘ぎ声と、バイブが立てる水音とモーター音の合間から、私にもかろうじてその音は届いた。部屋の扉がノックされ、外から開かれた音だった。誰かが入室したのだ。
瞬間、素に戻る。冷や水を浴びたかのような冷たさを背筋に感じる。頭の血が引いて、快感にぼやけた思考がはっきりとしてくる。
(ドアが開いた?誰か入ってきたの?え、あ、そうか。アヤカちゃんが来るって……え、見られた?聞かれた?うそ、やだ、完全に油断してた……)
部屋に入ってきた人物の見当がついたのはよかったが、今度は後輩にすっかり蕩けた痴態を見られた可能性が気になりだした。
ドアの音に驚いたあとは、できるだけ物音を立てるのをやめていたが、どこまでが彼女の耳に届いていたかは判らない。
台車か何かの車輪の音と、低いヒールの音が近づいてくる。足音が檻のすぐ横で止まり、小さく聞こえる呼吸音が小さく震えているのが聞こえた。
「……先輩、お昼のお世話の時間です。」
やはり、アヤカの声だった。声色には緊張が聞いて取れるが、そもそもが緊張するような役割なため、私の痴態を見たためかは分からない。
0576オフィスで檻に囚われて2016/03/08(火) 21:12:47.48ID:iI6M5QK40
「まずはお水の取り換えをしますね。」
アヤカが後ろに回ると、高い位置からプラスチックの容器を取り外す音が聞こえた。中で水の波立つ音がする、それを持って足元にしゃがむ。
(見られたのかなあ……仕事中は意識的にきっちり見えるようにしてたから、あんなの見たら幻滅よね……いや、軽蔑か……)
私がうだうだと考えている間に足元での作業を終えたアヤカが、再び水の入った容器を上に持ち上げる。彼女が手に持った容器が顔の横を通ったとき、鼻をつく刺激臭に我に返った。
今まさに給水機に取り付けられている容器から漂ってきたのはアンモニア臭だった。足元に置かれた替えのボトルにはチューブが繋がっていて、その先は貞操帯の中に潜っている。
貞操帯の中で尿道カテーテルと接続されたそのチューブは私の膀胱まで直通で繋がっており、つまり、意思とは関係無しに尿を垂れ流す私の尿は、次に私の飲み水としてセットされるボトル注がれるのだ。
私はこれからは自分の尿が混じった水を飲まされることになるということだ。
0577オフィスで檻に囚われて2016/03/08(火) 21:14:22.03ID:iI6M5QK40
もちろん排泄した量だけでは足りないのであらかじめ飲用水が入っているし、給水機についたフィルターで身体への害はなるだけ減らされている。
しかし、どれだけ薄まろうとも私の尿の成分の入った水であることには変わりはない。その事実が私の奴隷としての意識を目覚めさせてしまう。私はついに飲み水までをも調教の道具として使われるのだ。
取り換えた後の試運転として外部からの操作で口内に水が染み出る。口腔に水をためたまましばし躊躇したが、いずれにせよこれから終わりまで一切水を飲まないというわけにはいかないのだ。私は観念して飲み下した。
(味はわからないけど……どうしたっておしっこの匂いがする気がする……)
「次はご飯にしますね。先輩、お腹空いたでしょう。」
私のそんな葛藤もつゆ知らず、アヤカはアヤカで振り絞るように努めて明るい声で話しかけてくる。彼女の気遣いが何だか切ない。
私はもはや自分の尿を飲まされるような身分の女なのだ。彼女に世話をしてもらわなければ食事もろくにできない、そんな存在だ。何だかひどくみじめな気分になってきた。
0578オフィスで檻に囚われて2016/03/08(火) 21:36:10.23ID:iI6M5QK40
「お口に入れますよ。おえってならないように気をつけてくださいね。」
口内を支配する口枷を一時的にアタッチメントから外され、残ったリングに開かれた口に棒のようなものを挿入される。
食事は太い注射器のような容器から流動食を流し込んで行われた。容器は根元が口枷につくまで深く突き込まれ、喉奥まで届いた先端から出てくる食事がほとんど直接食道に入っていくようになっている。
もちろん喉を傷つけないように先端は柔らかい素材で丸く成形されているが、それでも大口を開いてやっと咥えられるような棒で喉を突かれると思うとぞっとしない。
アヤカがゆっくり入れてくれる棒状の容器を舌で邪魔しないように気をつけて招き入れる。口に残る尿の残り香に被虐性に火を点けられてしまった私は挿し込まれる異物をただただ目を閉じて受け入れる。諦めの境地に立つ私だったが、容器が口腔に入りきるときには眉をしかめた。
(うう……苦しい…………)
0579オフィスで檻に囚われて2016/03/08(火) 21:41:30.87ID:iI6M5QK40
サエも認めるマゾ性を持ち、それなりにハードなプレイの経験もある私だが、喉まで入れられるイラマチオの経験は少ない。喉を無理やりこじ開けて、そこに居座られると、えずきが止まらない。
喉が反射的に締まり、うめき声をあげるたびに目には涙があふれてくる。必死の思いで頭を後ろに引かないようにこらえるのが精いっぱいだった。
「はい、これでおしまいです。お粗末様でした。私が作ったわけじゃないですけど。」
中身が全部注入され、容器は口腔から出ていった。何とか涙が目隠しの下に流れ出すのはこらえたが、口のまわりはだ液やえずき汁でまみれていた。それをタオルで丁寧に拭われ、口枷を元に戻される。
アヤカの献身的なやさしさに慰められる。聖母のような彼女に今、頭を撫でられでもしたら猫の様に甘えてしまうだろう。
(これからアヤカちゃんに偉そうなこと言えなくなりそう……)
鼻水をすすりながらそんなことを考えていた。当のアヤカは食事のかたづけが済むと、台車を押して私の後ろに回った。世話係の仕事はもう一つ残っている。
0584オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 02:50:48.91ID:ZuMwTqBj0
この『檻型拘束具』は長時間の装着ができるような設計がなされている。囚われている私が、ほとんど自由を奪われているにも関わらずあまり拘束の苦痛を感じていないのもそのおかげで、体に無理な負荷がかからないようにしながら巧みに行動を制限している。
拘束や緊縛というのは一般に、はたで見るよりも縛られている者への負担が大きい。被拘束者につらい拘束ほど体に無理な負荷がかかっているので、長時間にわたって生活を管理するようなプレイには向かない。
きつい拘束になると、縛られている者の状態を傍で見極める管理者役の人間への負担も大きくなるという問題もある。
また、プレイ時間が長くなると被拘束者の生理現象についても考慮に入れなければならない。
今回の装置にも、拘束したまま生活できる仕掛けが用意されていて、四肢の自由を緩めることなく水や食事の摂取と排泄の管理をすることができる。
今回の運用試験で私の後輩のアヤカが任されている世話係の仕事がまさにそれで、毎日昼休みが終わったらこの部屋に来て一通りの処置をしていくことになっている。今日の仕事は残るところ排泄の処理だけだ。
0585オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 03:02:05.60ID:ZuMwTqBj0
それぞれの処置は素人でも出来るように作られていて、飲み水の取り換えも食事も私はただされるがままを受け入れるだけだった。しかし、排泄に関しては少し事情が違い、管理されている側の協力が必要で、そのことが私を憂鬱にしているのだった。
排泄の処理といって何をするのかというと、浣腸をして我慢させ、排泄させるだけのシンプルなものだ。とはいえ、慣れている(慣らされた)私には『だけ』でも、アヤカにとっては初めてのことだろう。しかも相手が先輩の私だという。彼女の心中を察する。
しかし、行為自体は初心者でもできるように用具も揃えられ、手順も細かく指示されている。問題は拘束されている者の姿勢にある。
今の私は仰向に腰掛けるように上体を半分ほど寝かせているので、お尻は檻の中央あたりで下を向いている。その状態だと、革ベルトが邪魔で浣腸が大変やりづらい。そこで、管理者が浣腸をしやすいように奴隷が自ら姿勢を整えるのだ。
この拘束装置に吊るされた憐れな奴隷には、基本的には自分の手足の行動に関する権利は与えられていないが、ただふたつ、予想されない事態のための緊急呼び出しに使うスイッチを押すことと、姿勢を排泄管理のためのものに変えることだけが許されている。
0586オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 03:16:13.51ID:ZuMwTqBj0
「じゃあ、最後はおトイレです。先輩。体勢を変えてください。」
アヤカがそう言って促してきた。私はしばらく項垂れて動かずにいたが、もう一度今度は背中を撫でられながら、先輩、とアヤカに困ったような小さな声で催促されては諦めて従うしかなかった。何度もためらいながら、事前に受けたレクチャーの通りに体重を移動させる。
浣腸のために用意された姿勢では、私はお尻を後ろに大きく突き出さなければならない。それには単に管理者の作業がしやすい位置に尻の穴を移動させるという事だけではなく、そうすることでラバースーツの尻の部分が開いて尻の谷間が露出するという効果もあった。
このラバースーツには、普段は生地が重なって閉じられているが、尻の部分にスリットが入っていて、尻を突き出すことで生地が左右に張り、尻の穴周辺だけが露出するようになっている。
それはまるで浣腸をしてもらうために尻を突き出し、両の手で自ら尻たぶを開いて懇願しているようで、数日前の説明時にサエに囁かれた言葉が、その意識を私の頭から離れないようにしてしまっていた。
0587オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 03:24:41.24ID:ZuMwTqBj0
彼女は意地悪な笑顔を浮かべ、実に楽しそうにねっとりと言うのだった。
『あなたにそれをさせたときのこと、覚えてるわ……顔もお尻も真っ赤にして、恥ずかしそうにおねだりの言葉を言わされながら、あそこでは大喜びしてたわよね。』
その屈辱感とそれに伴う被虐の快感を知ってしまっている私は、ラバースーツが尻の両側を引っ張る感触だけで、条件付けをされた犬の様に愛液を垂らしてしまうのだった。
尻の左右が引っ張られて捲れるときの、ゴム同士が擦れる音がして、尻の穴付近だけが縦に細く露出される。自分でも解るほど熱と湿気を帯びた空気が、開いたスリットから室内の空気に拡散する。
ラバースーツ内に篭った汗と愛液による熱気に、アヤカが思わずといった感じに息を吞んだのが判る。
(ああ……いやらしい牝の匂いが私まで届いてくる……)
尻の谷間にある幾筋かの雫の通った後が、室内の空気にくすぐられる。羞恥の集中連続攻撃に耐えられなくなり顔を下に反らそうとするが、後頭部にはたらいた張力に阻まれる。この姿勢になると、頭が革ベルトによって後ろに引かれて、下を向けなくなるのだ。
どんなに恥ずかしくても前を向かなければならないというのは、結構心理的にストレスが溜まる。たとえ表情が外からは見えなくとも。
0588オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 03:30:50.35ID:ZuMwTqBj0
文字化け部分は、「……息を呑んだのが判る。」です。
微妙に異なる環境依存文字を使っていたようです。
0589オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 03:40:23.66ID:ZuMwTqBj0
「……じゃあ、抜きますね。」
アヤカの指が、私の尻の谷間の肌に直接触れる。尻穴のそばに手を添えられ、穴の栓をしているアナルバイブをもう片方の手で慎重に引き抜かれる。こぶがゆっくりと肛門を抜けるたびに声が漏れるのを必死に抑える。
時折、こぶとともに空気が音を立てて出ていくのが聞こえると頭に血が上り、下を向こうとしてはベルトに引っ張られて惨めに呻く。熱くなった顔を隠すことも許されずに羞恥に心が押しつぶされていく。
バイブが全部抜け去ると、すっかり慣らされている私のアナルは閉じることなく開いたままひくつき、アナルバイブが刺さっていたことで腸の奥に溜まっていた空気が音を立てて断続的に漏れる。
慌てて力んで肛門を締めるが、かえって下品な音が大きくなってしまった。
(いや……アヤカちゃんに聞かれてる、嗅がれてる……見られてる……だめ、私のアナル……開発済みなの…………)
よっぽど指でも突っ込んで栓をしたかったが、それさえ許されない奴隷の私は、沸騰しそうな頭をただ横に振ることで耐えるしかなかった。
0590オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 03:50:51.66ID:ZuMwTqBj0
空気の流出が収まったのを待って、アヤカが浣腸用のエネマシリンジの先端を穴の縁に当てたのが感触で分かった。失礼します、とかすれた声で断られる。目隠しの下で目をつぶっていると、チューブが挿し込まれたのを感じた。
台車の上でゴムのバルーンが握られる音が聞こえ、次第に私の中に浣腸液が流れ込んできた。体温に比べれば冷たく感じる液体が腸内に広がっていく。
浣腸されるときはいつもそうだったが、グリセリン溶液が直腸に染み入るのを感じると、もう後戻りできないのだと思い知らされているような気分になる。
やがて、薬液が行きわたり、排便を求めての腹痛が始まる。口枷を食いしばって耐える私に、アヤカの手で淡々とグリセリン溶液が注入されていく。そうするうちに、既定の回数が済んだのだろう、エネマシリンジは尻から抜かれ、代わりのプラグが差し込まれる。
こちらには腸内で膨らむバルーン機能が付いているらしく、再び彼女がプラグにつながるポンプを握って腸の中の異物を膨らませた。出口がふさがって、私の力では排泄できない状態になった。
「このまま、えっと、10分待ちます。」
彼女が手元のマニュアルに書いてあるのだろう文言を読み上げる。私は無言のうちにそれを受け取る。
0592オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 04:07:43.83ID:ZuMwTqBj0
それから私が腹痛を耐えている間、アヤカは終始無言だった。いつもは明るく積極的に話しかけてくる彼女だが、今は黙ってじっとしているようだ。
静寂の中、ときどき彼女が控えめに咳ばらいをする声と、私が痛みをやり過ごすために深呼吸をする音だけが部屋に響いていた。
肛門がバルーンプラグによって完全にせき止められているので、私は、せいぜい声が漏れないよう気をつけながら、たびたび訪れる腹痛の波をやり過ごすことに集中していた。蠕動で腸内の空気が動き、痛みが緩むたびに油汗が顔の横を伝い落ちる。
「十分経ちました。抜きますよ。いきなりは出さないでくださいね。」
アヤカの声がかなり強張っている。他人はおろか自分にも浣腸をした経験がないのかもしれない。彼女も制服の上から作業着を着ているはずだが、そういう問題でもないだろう。
私としても彼女に幻滅されるのは最小限にしたい。暴発しないよう、肛門の感覚に集中する。
ポンプの操作でバルーンプラグが減圧され、入れたときの大きさまでしぼむ。彼女が慎重に力を込めて抜いていく。心なしか手が震えているようにも感じる。
プラグが抜けきるときにタイミングを合わせてしっかりと肛門を締める。空気が少し漏れただけで、うまくいった。そのまま激しい痛みが続く中、必死に閉じ続ける。
0593オフィスで檻に囚われて2016/03/12(土) 04:19:19.31ID:ZuMwTqBj0
(アヤカちゃん早く……あまり長くはもたないの……)
寸分の隙間も作らないよう、体中に力を込めて耐えていると、プラスチックの容器が当てられた。尻の谷間を丸ごと覆うようになっており、外に漏れる心配はほとんどない様だ。
「先輩、ここに出してください。全部出しきってください。」
アヤカに促され、括約筋を慎重に緩める。最初に一気に噴き出した空気の後を追って、身体の内容物が出口を通り外に出ていく。
排泄物に混じって気泡が下品な音を立てるが、耳をふさぐこともできず、耐えるしかない。液体、軟便、そして固形物が出ていくのをただじっと堪えて待つ。
腸の中身をあらかた出し切った頃には肉体的にも精神的にもすっかり疲れてしまっていた。アヤカが肛門のまわりを、お尻を拭く用のウェットティッシュで拭いてくれるのが、気持ちいい。
その中には、単に尻の谷間が爽やかになっていくからというだけでなく、アヤカに下の始末までされているということにも心地よさの原因があるように感じられた。
0595名無しさん@ピンキー2016/03/13(日) 08:36:31.34ID:zJHJbgRm0
完全拘束が
ガスマスク
ラバー
浣腸
排泄
どうしてもこういう方向へ偏るね。
0596名無しさん@ピンキー2016/03/13(日) 10:08:02.31ID:n892jmol0
あんまり独創的な器具にすると、SM板の架空の器具スレみたいになるからしゃーない
0597名無しさん@ピンキー2016/03/13(日) 10:13:20.74ID:IyaMMg8x0
長時間拘束となると排泄しなきゃならないからねえ
呼吸も制限したいし
0598名無しさん@ピンキー2016/03/13(日) 11:35:17.96ID:6f7/0gad0
特殊メイクの作成時とかのLife Casting で何か書けないもんかなとは考えてる

女優の卵が特殊メイクの型取り。もともと顔と体を別々に型取りする予定だったのが、
電車のせいで遅刻して時間が厳しいので両方同時に固め始める
固まったらすぐに外すと言われたのに、いくら待っても固められたまま
がちがちに固定されてて力を込めても外れない

鼻の呼吸穴と股間だけ開放状態で、あそこバイブを押し当てられたりして
散々弄ばれたあと、そのままスタッフが帰宅して一晩以上放置とか
0599名無しさん@ピンキー2016/03/14(月) 06:43:59.84ID:BBX/8Zo80
短時間拘束じゃあ、折角ギチギチに拘束したのにすぐ外しても物足りないしな>排泄処理なし
0600名無しさん@ピンキー2016/03/14(月) 08:55:39.74ID:moRvuqdJ0
人間の生理現象から考えると確かに排泄は不可欠。
一度浣腸できれいにしてからその後点滴で維持する方法もあります。
長期に渡って体重や筋肉が落ち、消化機能関係が劣化していきます。
バキュームベッドだったら体のラインが変化しても常にぴったりした拘束が味わえる
0601名無しさん@ピンキー2016/03/17(木) 14:22:14.97ID:ZNo7O2BB0
この週末にボンデージ・シチュエーションというイベントが行われます。
MIXIで繋がってる方はもうご存知ですね?
0602名無しさん@ピンキー2016/03/20(日) 00:40:36.92ID:tKv9pcUh0
>>601
行ってきた方報告よろしく!
0603オフィスで檻に囚われて2016/03/22(火) 21:20:23.79ID:KNO8+BVf0
それから、アヤカの指示に従って、4度、浣腸液による浣腸をされ、5分間プラグでせき止められたのち排泄するのを繰り返した。
短い時間で何度も出させるのは、長時間の苦しみによって心をすり減らすのではなく、浣腸という行為に慣れさせる意図があるのだろう。
排泄した時の快感、そして安堵と、再び注入されたときの新鮮な不快感や苦しみ。これを繰り返されるうちに、お尻からお腹の中身を出し、それが気持ちいい、という経験が蓄積されていく。
実感を伴う経験は、回数を重ねるごとに、その行為に対するハードルを飛躍的に下げていく。
実績は信頼へと繋がっているのだ。
心理学によると、自分のなかで定着しているパターンどおりに事が起こると、それだけで自然と安心や心地よさを感じるのだという。
いま、アヤカの言葉にしたがって浣腸を繰り返すことに、喜びを感じてしまっている私がいる。浣腸をされることが、気持ちよさを感じるための行為にだんだんと変わっていくのを感じる。
プラグを触る際にお尻に添えられる彼女の手つきから、優しさが伝わってくるように感じてしまうのも、私のしきい値が下がるのに拍車をかけている。
極上に甘い泥沼に嵌まってしまい、身体が沈み込んで呑まれていく感覚を覚え、逃れられない恐怖が私を襲う。
0604オフィスで檻に囚われて2016/03/22(火) 21:29:03.29ID:KNO8+BVf0
思わず身震いがして、手足に繋がった金具が音をたてると、お尻に触れていた手のひらが一瞬慄き、一度引っ込んでしまう。そして、再度触れながら、おずおずと声をかけられる。
「痛いですか、くるしいですか。もう少しですから、もうちょっとだけ我慢してくださいね。」
そう、腰から尻にかけて表面を優しく撫でられながら言われ、あと少し頑張れますか、と囁くような声で問いかけられた。
「ふぅぅぅん……」
私は甘い声をあげて、弱く頷くことしかできなかった。なんだか、頭がぼう、と熱くなる。すでに私は引き返せないくらい、彼女へと嵌まってしまっているのかもしれない。
浣腸液による浣腸が終わると、更に5回の、水による洗腸を行われた。洗腸ではアナルプラグは用いず、注入されたらそのまま容器をあてられ、すぐに出させられる。
もはやアヤカの言葉にはただ素直に従ってしまうようになった私は、服従することに幸福感さえ感じてしまい、ときどき甘え声を口枷の隙間から上げながら、言われるがまま、水を注がれては出し、を繰り返した。
こうやって馴らされることで、やがては浣腸に限らず、あらゆることをこの調子で受け入れさせられてしまう様になるのだ。
0605オフィスで檻に囚われて2016/03/22(火) 21:40:29.19ID:KNO8+BVf0
浣腸そのものの快感や、彼女に世話をしてもらう幸福感を味わっているうちに、計11回の浣腸と洗腸が終わった。
しかし、改めて考えるとこの回数はいかにも多い。はじめの数回以外は液体以外の異物感は無かったし、自分では確認できないが、排泄液の色も、後半はほとんど透明ばっかりだっただろう。
こうまで入念な浣腸や洗腸は、もはやただの排泄処理を超えている。私にパターン化による受け入れの経験を植え付けるという目的もあるであろうが、それだけでは無いだろう。
私に施されていたのは、直腸内の、特に出口付近においての、排泄物の除去、つまり、アナルプレイの下準備である。
今や私のお尻は、指やバイブなどの異物を出し入れすることに対して、内壁は敏感なのに、そのまま抜いても全く汚れのつかない、きれいで淫猥な一つの性器として仕上げられてしまっているのだ。
尻の穴の周辺に飛び散ってしまった雫を拭いてもらい、彼女の手によって綺麗に拭き取られて新たにワセリンを塗られたアナルバイブを元通りに突き刺される。
同じバイブのはずなのに、彼女から与えられた物だと思うと、なんだか温もりが感じられるようで、お尻のついでに拭われた秘部からは、早くもとろみの強い汁が滴っていた。
0607オフィスで檻に囚われて2016/03/22(火) 21:48:55.62ID:KNO8+BVf0
もう元に戻っていいですよ、という声に従って、身体を元の楽な体勢に戻すと、片付けを終えたアヤカが頭を撫でながら声をかけてきた。
「お疲れ様でした。よく頑張りましたね。」
拘束奴隷の姿の私に耐性のついてきた彼女が、いままでの先輩としての私が聞いたことのなかった、甘く優しい声で囁いてくれる。
ああ、今や彼女のなかでは、私は愛玩動物のような存在なのだろう。彼女が世話をしてやることでやっと命を繋ぐことができる。愛すべき、しかし、確実に格下の存在。
彼女自身も無自覚のうちに、そういう位置に私を置いてしまったのだ。そしてそれをあまんじて受け入れるどころか、こそばゆい快感すら感じてしまうところをみると、私の調教も確実に進んでしまっている。
頭のどこかでそうやって冷静に観察しているが、大部分では、熱くなった理性が煮崩れるようにどろどろになってしまっている。その恐ろしさや甘美な刺激を感じとって身震いし、同時に胸が締め付けられて身悶えしてしまう。
0608オフィスで檻に囚われて2016/03/22(火) 22:07:35.67ID:KNO8+BVf0
しばらく頭や顎の下を撫でていたアヤカがようやく身を離す。
「じゃあ、失礼します。先輩、また明日です。」
そう言って、また台車を押しながら部屋を出ていった。
彼女が出ていき、扉がしまると、再び独りだけの時間が訪れた。
人の気配の無いなかで、両穴を塞ぐバイブの作動音がただ響く。芒漠とした空虚感のなかで、アナルを穿つそれを、肛門を締めてぎゅっと握りこむと、アヤカの優しい温もりが伝わってくるようで、胸が暖かくなった。
肛門を中心に広がっていく熱は、甘く切ない性感を伴って身体中を駆け抜け、響き渡る。その波が届く度に、それぞれの性感帯が熱をもって感度を上げていくのがわかる。
直腸で熱くアナルバイブを包み込むたびに、膣をかき回すバイブの水音は激しくなり、クリップに噛みつかれた乳首やクリトリスは膨張し、痺れを増していた。
それまでとは違う、甘く暖かい心地のなかで、絶頂が訪れる。
「んん、んむううぅぅぅ……うあうっ!」
自分で聞いていても幸せそうな睦み声を上げて、全身を二度、三度と痙攣させる。
「んはあぁぁぁぁ…………」
力が抜けるにしたがって、自然と口から息と声が漏れる。
0609オフィスで檻に囚われて2016/03/23(水) 00:22:22.47ID:Io9l+k/H0
絶頂の余韻が響く身体には、それまでにない充足感があった。幸せな快感のなかで、じっくりと味わう、自ら望んだような絶頂。余計な動きを封じられた檻の中で、気持ちいいことだけを考えて、感じて生きる。
ラバースーツにこもる熱のせいもあって、喉が乾く。歯で口枷のボタンを押して装置を作動させると、ほんのりアンモニアの香りを感じる水が口内を潤す。
私のおしっこを含んだ水も、アヤカから与えられたご褒美だと思うと、なんの抵抗もなく喉を通り、飲み込んだあとに多幸感さえもたらしてくれる。
増幅するばかりの幸せを感じながら、もう一度絶頂する。絶頂すら、彼女に導いてもらっているようで嬉しさが募る。
身体を震わせる強烈な波が過ぎ去ったあとも、快感は衰えなくなっていた。身体中から送られる全ての快感に彼女を感じ、涎や愛液を垂らしながら身悶える。ラバースーツの締め付けさえも彼女の抱擁のよう。
頭が茹るように熱く、全身から噴き出す汗が止まらない。心臓の鼓動がやたらに響く。
0610オフィスで檻に囚われて2016/03/23(水) 00:36:04.37ID:Io9l+k/H0
(これが……性奴隷になるってことなんだ…………)
私は今、その入り口を過ぎたところだ。ラバースーツと革ベルトでぐるぐる巻きにされて、引っ立てられている。おぼつかない足元には下へ下へと続く道が示されている。そこにあるのは、踏み込んだら呑まれてしまいそうな、先の見えない闇。
だけど、手綱を握っているのがアヤカだということだけで、胸を高鳴らせて進むことができる。甘美な快感を与えてもらうために。彼女に誉めてもらうために。ご主人様に喜んでもらうために。
(何て気持ちいいんだろう…………!)
もう我慢できない。
先程から異常に湧き出している愛液は洪水を起こしたように膣から溢れ、太ももは引き攣ったように震え、口の奥ではだ液の分泌が止まらない。断続的に絶頂を繰り返す腰は、壊れたように跳ね回る。全身で絶え間ない性感を味わい尽くす。
そんな調子で五度、六度と絶頂を重ねるころには、声もかすれ、意識もぼんやりしてきていた。身体中の感覚は快感以外を殆ど感じられないほど鈍くなり、頭の内側で熱にうだった脳みそがじんじんと痺れていた。
(うわ……すっごい、イき過ぎで頭くらくらする……わけ分かんないよ……どうなってんのよ…………)
0611オフィスで檻に囚われて2016/03/23(水) 00:45:58.64ID:Io9l+k/H0
そんな状態になってもバイブは止まらず、快感も終わらない。
ひときわ大きな波が来る予兆があった。これまでの絶頂をすべて呑み込むような途方もない快感。こんな状態でそんな性感を浴びたら、もう、どうなってしまうか分からない。
体中に鳥肌が立ったのは、恐怖ではなく、期待のためだ。ぞくぞくと背筋をふるわせる期待が、息を詰まらせる。もはや言うことをきかない腰が激しく波打って身体中が震えると、頭ががくがくと揺らされる。
そして息も絶え絶えの私目掛けて、今日最大の絶頂が到来した。
「はあ゛っ……!いう、いはう、えあっ!あおぅぅぅ…………!!」
自分でもどう発音しているのか分からないような喘ぎ声が絞り出される。一向に静まらない大波を感じるままに腰を震わせ、声を吠え上げ、私の頭は快楽に埋め尽くされる。目隠しに覆われているはずの視界が白んでくる。
終わらない絶頂に身体は跳ね続け、股間から熱い水流が噴き出すのを感じながら、私は焼き切れて真っ白になった意識を手放した。
0614名無しさん@ピンキー2016/03/23(水) 08:45:14.05ID:jEANzuc40
排泄とか好きな方は介護事業向けだ
0615名無しさん@ピンキー2016/03/23(水) 21:42:14.71ID:O543jYjb0
可愛い女の子を介護できるんなら喜んで

そう言えば身動きできない(障害的な意味で)姉を介護してもらってたら
介護者が姉を性的にいじめてたって小説あったな
0616オフィスで檻に囚われて2016/03/25(金) 20:05:39.74ID:4tq1+IHg0
目が覚めると、ベッドに横たわっていた。身体中がだるい。とくに背中から腰にかけてに疲労感が溜まっている。
頭がぼんやりして働かない。わずかな光も眩しくて、薄く目を開く。
とりあえず今が何時なのかを知ろうと左手で枕元の、いつも携帯の充電スタンドを置く辺りを探るが、ない。固い感触があったと思ったら、ベッドのフレームだった。
そこでようやく目を覚まし、起き上がろうと身体を捻ったところで、突然衝撃がはしり、短い悲鳴をあげた。
股間から鈍痛がして、身体を崩す。再びベッドに横たわる形になった。引かない痛みに涙がにじんだが、おかげで色々思い出した。顔をしかめながら体勢を元に戻し、改めてはっきりした意識のもと、全身の状態を確認する。
最も痛むのは、やはり股間の秘部と尻の穴だ。特に膣は、内壁が腫れ上がって、すれる度に飛び上がるように痛いので、ろくに身体を動かせない。穴の開口部周辺にもひりひりとした痛みがある。
あとは、クリップを噛まされていた三ヶ所の突起部も痺れたような感覚があり、やはり布に擦れると痛い。感覚がぼやけていて体積が二倍、三倍に膨らんだように感じる。
0617オフィスで檻に囚われて2016/03/25(金) 21:10:12.97ID:4tq1+IHg0
ずっと吊られていた腕や脚にも多少の違和感はあったが、これはさほどの事はなかった。これは設計通り負荷が分散されたためだろう。サエに報告したら喜ぶんじゃないか。
そうだ、私がベッドに寝ているということは近くにサエがいるんじゃないか。よく考えたら私は全裸だったし、檻からおろしたのも、ラバースーツや装置類を外して寝かせたのも彼女の仕業だろう。
アヤカも手伝ったかもしれないが、いずれにせよ責任者のサエはすぐそばにいるはずだ。
アヤカのことを思い出したらちょっと顔が熱くなった。
(明日からどんな顔で会えばいいのよ……)
ベッドは壁沿いに置かれていて、三方をカーテンで囲まれている。壁とカーテンの端との間に隙間があったが、そこから外を覗くためには、下腹部の痛みに耐えながらベッドを這いずることになる。仕方がないので声で呼びかけることにした。
「すみません。誰かいますか。」
若干かすれた声になった。右手側のカーテンの向こうから、お、目が覚めたか、というサエの声が聞こえた。キャスター付きの椅子が回転する音、こちらに近づく足音が聞こえて、カーテンが開かれた。
「おはよーさん。ぐっすりだったわね。試験が終わってから、えっと、二時間くらい経ってるわね。」
途中で時計を振り向きながら、サエが明るく言う。試験は十時から始まったのだから、すでに定時は過ぎていることになる。
0618名無しさん@ピンキー2016/03/25(金) 22:03:23.86ID:4tq1+IHg0
「悪いわね、待たせちゃって。私の問診とか検診とかで帰れなかったんでしょ。」
目をこすり、ため息をつきながらそう言うと、なお明るい声で、苦笑交じりにサエが応えた。
「大丈夫よ、どうせ溜まった書類で残業は決まってたんだから。気にしないで。」
言葉を切って、それに、と続ける。
「時々リコの寝顔見てたからいつもよりはかどっちゃって。もう、よだれ垂らしてるのなんか鼻血ものだったわあ。」
「え、うそ。」
慌てて片手で口許を、片手で枕を探る。口の左端と、シーツの、枕の横のあたりが濡れていた。サエの顔を見ると、いやらしい笑みを浮かべていた。
顔を熱くしながら、勢いで上半身を起き上がらせ、片手で口を拭ってもう片方で枕を裏返してシーツの染みを隠す。
「これは、あ、あれよ。口枷をずっとしてたから、あ、顎がだるくなってて……だから……!」
狼狽する私を尻目に、笑ったまま、何度もうなずいてサエがカーテンを半分ほど開ける。
「そうかそうか、そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに。あと、おっぱい丸出しよ。」
サエの言葉に驚いて、右手で胸にてを当てると、少し汗ばんだ肌に直接触れた。起き上がった拍子にシーツがまくれて、へその上までが露わになったのだ。更に顔を熱くして、シーツを引っ張って胸の前で押さえる。
0619オフィスで檻に囚われて2016/03/25(金) 22:50:22.67ID:4tq1+IHg0
「枕ひっくり返したからシーツにも涎ついちゃったし。」
慌てる私を気にもせず、サエは書類の挟まったホルダーを片手に持ち、椅子をベッドのそばまで転がしてくる。その椅子に腰かけ、足を組んだ。
肘掛けに頬杖をついたサエは、一層にやにやを強くしてからかうように口を開く。
「まあ、もっと下のほうの染みの方がよっぽど恥ずかしいと思うけど。」
ちらちらとサエが下半身の方に視線を投げる。シーツを掴んでいない左手で探ると、丁度お尻がついていた辺りだけ水気を含んでいるのを指に感じた。
「腸液は漏れてるかもだけど、黄色にも茶色にも汚れてないから安心して。」
宮下さんがしっかり浣腸してくれたものね、と囁かれると、アヤカとの行為を不意打ちで思い出させられ、頭に最高潮に血が上る。
「そういう問題じゃ……ていうか、ちょっと、私が寝てる間にシーツめくったわね!」
「あ、ばれた。」
サエはたいして気にもしない様子で、語るに落ちるとはこのことねー、とか言いながら、ボールペンを指でノックした。
(ひとが気絶してる間に好き勝手しやがって……)
恨みを込めて睨み付けるが、相手は書類を見つつ涼しい口調でつづける。
「状態も起こせるようだし、そろそろ問診始めるわね。質問するから答えて。」
0622オフィスで檻に囚われて2016/03/25(金) 23:48:51.54ID:4tq1+IHg0
そこから二十項目ほど質問をされ、それに答えていった。イエス/ノーの簡単なものから、試験中の拘束感についての具体的な質問まであったが、私もサエもごく真面目に応対した。
この辺りは仕事の領域だし、毎度のことなのでお互い慣れている。
(はじめのころは二人とも真っ赤になって、目も合わせずにやってたわね。お互い内緒話みたいな声で。どうせ書類は開発チーム全員に読まれるから内緒になんてならないのにね。)
「うん、よし。じゃあ体見るわね。こっちに来れる?」
書類をめくったサエがベッドの端を示して訊いてくる。すこし足を動かしてみたが、股間の痛みも問題なく動ける程度だったので、ベッドの縁までずって移動する。
そういえば上体を起こすのも目覚めたばかりではできなかったように思う。一度思い切って動かしてみると案外我慢できるものだ。
その後もサエの手元の書類に従って、股間や胸、口腔、四肢の関節などの検診が行われた。記入を終えると、よし、とボールペンの芯を出したまま胸ポケットに突っ込み、メガネを外して同じように胸ポケットにひっかけて立ち上がった。
「よし、もうリコに聞くようなことはないから、シャワーでも浴びてくるといいわ。シャワー室は部屋を出て向かいよ。」
0623オフィスで檻に囚われて2016/03/26(土) 00:52:23.25ID:kLPEzQij0
サエはベッドの周りを回ってカーテンを開いているので、今度は後ろから声が聴こえてくる。
「もうこの辺りには私たち以外いないから廊下も安全よ。タオルは向こうに置いてあるから。着替えも脱衣所のロッカーでしょ。」
「うん……」
私はうなずきながら体をひねったりして各所の具合を確かめていた。するとベッドが軋む音がし、何かが乗り上げてきた。
私のすぐ後ろが沈み込んだかと思うと、耳に息がかかるような位置からサエのささやき声が語り掛けてきた。
「リコがあんなに乱れてるのを見るの、初めてだったわぁ。とっても情熱的で、素敵で、いやらしいの。」
まさかイキ過ぎて失神しちゃうなんてね、とくすりと笑い、その息が耳をくすぐって私は肩をすくませる。
そう、カメラがあったのだ。声こそ聞こえていなかったものの、私の痴態の一部始終は彼女によってモニタリングされていたのだ。快楽に夢中になるあまり、すっかり頭から抜けていた。
改めて全てを見られていたという事実を突きつけられて鳥肌の立つ私の肩に、そっとサエの手が乗る。
0624オフィスで檻に囚われて2016/03/26(土) 02:30:36.79ID:kLPEzQij0
「本当は途中でいろいろ茶々を入れてあげようと思ってたんだけど、さすがにあれを邪魔するのは野暮だものね。あ、でも、あの映像は私だけが見て、他のプロジェクトメンバーはさっきの書類を読むだけだから、安心して。」
そうか、プロジェクト内で公開される可能性もあったわけだ。そんなこと考えもしていなかった私は、ただ息を詰まらせて、身体を硬直させて黙るしかない。
「じゃ、そういうことだから。明日からも、また、私を愉しませてね。」
顔を私の耳から離し、肩に置いた手でうなじまで撫で上げて、サエはベッドから降りて行った。何事もなかったように鼻歌を歌いながらコーヒーを淹れに反対の壁際まで歩いている。
そうだ、まだ始まったばかりなのだ。これからあと四日もある。私の胸が早く打ち出し、血の気の引いた顔に火照りが戻る。アヤカの顔が脳裏に浮かび、腿の内側を湿った筋が一つ通る。雫がシーツに届く前に立ち上がると、振りきるように部屋を後にした。
十時間ぶりにその部屋のドアをくぐり、今回の運用試験の、長い一日目が終了した。

[了]
0625オフィスで檻に囚われて2016/03/26(土) 02:34:16.36ID:kLPEzQij0
以上で締めさせていただきます。
五日間のうちの一日分だけという内容ですが、これは、投稿をし始めたときには決めていたことです。五日分の内容を期待していた方もいるかもしれませんが、あしからず。
ちなみに、拘束成分が少ないな、とは、私自身、投稿をしだしてから気付きました(笑)
次回投稿するときには、もっと濃ゆい拘束物を提供したいと思っています。
このように未熟で稚拙な処女作でしたが、感想や意見、そしてCをありがとうございました。
0628名無しさん@ピンキー2016/03/26(土) 16:33:04.41ID:4mohb70k0
乙乙
中々濃ゆくて良かったと思う
百合成分のほうが濃ゆかったかもしれないがw
0629名無しさん@ピンキー2016/04/13(水) 14:00:49.59ID:de4QyCZj0
更正教育の続きは無いんかな?
0632名無しさん@ピンキー2016/04/26(火) 00:20:32.73ID:2NE3bfXR0
>>631
セルフボンテージ系で良いなら大御所がいる。
最近更新されてないが。

さいはての被虐(以下略)
で検索すればひっかかるはず。
0634名無しさん@ピンキー2016/04/26(火) 03:03:25.76ID:4MAyUDCo0
SS投稿サイトが出てきて個人でホームページ持って作品を発信する時代は終わりを迎えつつあるのかね・・・
0635名無しさん@ピンキー2016/04/26(火) 18:56:41.90ID:Hs/4L8BC0
まぁ投稿サイトは最初から同好のユーザーがいるからなぁ
読まれるにも手っ取り早いし
一方で自分のサイト持つのはというと…
・運営するのめんどい
・小説あげても新作アピにも四苦八苦
・ユーザーもゼロから開拓しないといけない

そりゃ時代も変わるよ
0637名無しさん@ピンキー2016/04/26(火) 21:46:42.14ID:4MAyUDCo0
>>635
だよなあ
読む側からしたらいくらいい作品載せているところがあったとしても探すのも大変だもんね。

>>636
人多いとこならどこでもいいんじゃないかな
pixivだったら「完全拘束」とかタグつけて投稿すればいいだけだし別に場所を選ぶ必要はないかも
以前個人サイトでお世話になってた人とか結構そういうところで見かけるようになってるよね
0638変態2016/04/27(水) 12:36:21.31ID:Ot6zaKVy0
変態
0639名無しさん@ピンキー2016/04/27(水) 12:58:10.83ID:zGK1eJhEO
SMの亜種みたいなもんだし
自分はエスケープショーで抜いてるけど立派な変態だよ
0640名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 06:34:01.62ID:XPhU12650
ワイルド7のイコちゃんとかが好みだった
途中で終わった妄想続編の絶望感とか
0641名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 21:58:18.56ID:TIL/Gp310
pixivのソランジェル氏の新作が結構好き。
最初に主人公の内面をきっちり描写するのは大抵面白い。
0642名無しさん@ピンキー2016/05/01(日) 00:20:51.17ID:iuiit30/O
>>631
吊り上げられて全身を鎖拘束、首輪を着けてのエスケープイリュージョンとか萌える
0643名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 21:55:03.18ID:mKMexT3vO
美少女剣士が真夏の剣道場で秘密の猛特訓
愛用の白防具に口をマウスギャグで完全に塞いで花からの僅かな呼吸のまま面を装着して
灼熱と窒素に悶え苦しみながら特訓に励む…
だれかこんな感じのSS小説お願いできませんかね?
0644名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 22:49:00.78ID:ceBFxyur0
>>643
更にインナーとして全身ラバー着せちゃいたいとか思っちゃう
実際にそんなことしたらぶっ倒れるけど
0645名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 05:30:51.78ID:9ssbTX5XO
>>644
顔はギャグで塞いでおく程度で…
剣道の面から苦しむうめき声と苦痛に悶える表情が見たいし
0648名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 22:42:31.34ID:iPALLaeP0
>>643
剣道着だけだと拘束感が足りないな
縛るとか拘束具を付けるとかしたい
0649名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 22:59:46.22ID:9ssbTX5XO
>>648
全裸の時にインナーとしてラバースーツを着せてはどうかな…
剣道の面を被せる前に口にギャグ咬まして薄手の全頭マスクを被せる
剣道の面も面紐を鎖にして頭に結ぶ度に南京錠できっちり固定して二度と外れない位の拘束感を…
勿論他の防具も紐を鎖にしてきっちり南京錠で拘束するというのは
0650名無しさん@ピンキー2016/05/05(木) 01:52:12.35ID:YXNxaeEm0
>>648-649
オレは外見は普通に道着と防具を身につけてるようにしか見えないが中はギチギチ
みたいなのがいいと思うのだが、そのへんは好みの問題か
0651名無しさん@ピンキー2016/05/05(木) 09:39:32.96ID:+Fjp/I9i0
こち亀で面の紐を形状記憶合金にしたら取れなくなるってネタがあった
それだと普通に道着と防具を身につけてるようにしか見えないからいいんじゃないかな
0652名無しさん@ピンキー2016/05/06(金) 22:38:09.88ID:fGuLTRKd0
邦題「ニューヨーク恋泥棒」。
エスケープアーティストと詐欺師の話。

https://www.youtube.com/watch?v=HCLD6vjuzrY

デビットボウイ死んじゃったな。
このあとpart11へつづく。
0653名無しさん@ピンキー2016/05/07(土) 14:34:43.36ID:z031RVLf0
Breath Control Extreme(おっさんをお姐さんが拘束)
ttp://jp.xhamster.com/movies/4626514/breath_control_extreme.html
呼吸制御感イイワー ふくらんだほっぺたとお鼻がタマラナ〜イ
0654名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 07:01:06.04ID:zYKqYYt+0
以前、特撮番組のヒロインのコスチュームを無理やり着せられて脱げなくされて
実生活もその恰好のままって話があってそれがツボだった。
0655名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 13:13:30.21ID:yI3iigA/0
…実際に昔の特撮ヒーローもので
敵のとある攻撃により変身を解除できなくなったレッドという回があった



個人的には特撮ヒーローものの仮面が脱げなくなるとかされてみたい
実際にもあの面は2種類あって、アップなどで使う面については
固定金具を移さないためにヘアピンのようなものを差し込む方式になってて
これが着用者一人ではとれないために人の手(プラス道具)を借りずに外せないんだそうだ
0656名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 15:56:07.70ID:WmG9qixC0
昔なにかのサイトで読んだもので

・二人ぐらいのミストレスにコルセットで締め上げられる
・指一本一本まで革紐で拘束されて絶望
・限界まで拘束されて革袋に閉じ込められる
・最後は身動ぎする度に生じるわずかな快楽に支配され、いつか会うご主人様を待ちわびる

みたいな内容の小説があったんだけれど誰か知らないかな?
ミストレスに拘束されるところと最後にイラストがついてた
「革に棲む」みたいな題名だった気がするけど探しても見つからない
0657名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 16:29:26.38ID:szzTV2pe0
奇妙な革紐 青龍 かな?
0660名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 21:26:45.24ID:b2hrGEYK0
183, 184 でも話題になってたな。

Image:Secured body
 (縛められたる肉体)
Tale01:「CURIOUS HARNESS」
 (奇妙な革紐)
東之青龍
0661名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 21:41:23.21ID:yTKOjrO7O
http://f.xup.cc/xup2fjgiyst.jpg
こんな弓道の美少女が前頭マスクと剣道の面を装着して僅かに開いた呼吸と視界のみで矢を放ち続ける
途中息を乱して悶え苦しむ美少女
そんな妄想しながらはあはあしてる
0663名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 22:25:47.38ID:yTKOjrO7O
>>662
まあね…端から見たらめちゃくちゃシュールなんだけど
面の中で悶え苦しむ美少女はなかなか萌えるんだよ
そして性の快楽へのきっかけになっていくという能力妄想を
0665名無しさん@ピンキー2016/05/09(月) 18:10:43.21ID:pW8lCK/o0
txt残している人がいるなら投下希望
もうずいぶん前のものだけれどな
旧書庫が恋しいよ
0666名無しさん@ピンキー2016/05/12(木) 06:45:48.17ID:dl8eNUBN0
奴隷姫忍っていうのがツボだった
0667名無しさん@ピンキー2016/05/15(日) 10:07:35.12ID:Bhhkw1Co0
>>641
■ソランジェル氏(pixiv)のSS、いいね。

分娩台に完全拘束されてのクリ責め、よくあるシチュだけど
なんでその状況になったか?の理由づけに、主人公のM性が深く関わってるあたり
すごく凝ってる。
独白型の心理描写もいい。
0673名無しさん@ピンキー2016/05/16(月) 07:12:44.66ID:GOVOLtVG0
>>670
関係ないのが大量に出てきて見つけられん
加えてPixivの検索機能だと画像が大きいだけでなく、ページの遷移ボタンの上に出る注目漫画の存在が邪魔で遷移が著しく面倒

3ページ目を開いたところで嫌になって諦めた
0674名無しさん@ピンキー2016/05/16(月) 13:44:47.47ID:QeVPn66/0
すまん「書いた」じゃなくて「描いた」だった
総合で検索すると最初のほうにでるよ
0675名無しさん@ピンキー2016/05/17(火) 00:27:10.05ID:ta9ou1xD0
見つけられない…
見落としてるのか「トルソー」を勘違いしているのか…
0676名無しさん@ピンキー2016/05/17(火) 00:29:30.20ID:b1294LEU0
拘束タグですぐ見つかるっちゃ見つかると思うけど
トルソーのネタを元に描いてるだけだから探しにくいかもな
あの花瓶のシーンだったよ
0677名無しさん@ピンキー2016/05/20(金) 19:33:11.64ID:ur3lGlgJ0
トルソー見返してきたけどこれすごいわー
他の生徒にも革スーツ着せるって話も書けそう
0678名無しさん@ピンキー2016/05/20(金) 21:32:40.56ID:VpK6YpDS0
他の生徒に着せたら……
まぁ、台無しとまではいわんが……
0679名無しさん@ピンキー2016/05/28(土) 20:34:33.67ID:zIdn5TSG0
ブタスーツ再開してほしいけどもう無理だろうねえ
一生脱げないスーツはやっぱりそそる
0680名無しさん@ピンキー2016/06/05(日) 00:23:38.35ID:9SFBdvNa0
pixivのT_T氏の新作がなかなか良かった。
南京錠とかではなく溶接するってのは興奮するね。
0682名無しさん@ピンキー2016/06/08(水) 00:49:11.87ID:KMbtnhEX0
タグの溶接で検索
0685名無しさん@ピンキー2016/06/09(木) 18:57:15.98ID:iUT8NSND0
レオン氏の〜なんとか
って海外小説の翻訳で
「カジノ」 とか「女医」とかなタイトルのが
いくつか載せられてるサイトがあったとんだけど
わかる人いませんか?
三人ぐらいの女の子がカジノで負けて
いろいろ拘束されて
更に負けて奴隷にされるような話と
医者が人を管理改造調教して世話するような話だったと思います。
0688名無しさん@ピンキー2016/06/11(土) 00:00:14.22ID:Bm4PqRgT0
何処かの個人サイトで

待ち合わせから拉致された主人公の前に
ラバーを着せられて四足でブタ見たいにされ目も塞がれて胸につけられたローターで方向を指示されながら歩かされるのを見せつけられる
おまえもこうなる的なことをいわれ
待ち合わせに遅れなければ
こんなはずじゃなかったのに

みたいな小説があったのだがいまだに思い出せない
0690名無しさん@ピンキー2016/06/12(日) 13:32:47.15ID:GQPy6eeH0
>>688
なにそれそそる
そしてその後も気になる
二匹のヒトブタを鎖で繋いでローターで操作したいわ
0691名無しさん@ピンキー2016/06/12(日) 15:14:06.44ID:d87jBE7O0
10年くらい前なもので記憶があやふやですが
黒背景のサイトでミストレスものの小説が多かったと思います
私は文才ないので
誰かが書いてくれてもいいのよ
0692名無しさん@ピンキー2016/06/13(月) 20:30:05.80ID:fNLjaI6H0
目の見えないヒトブタを操作するとなると人里離れた場所に放置だろうねえ
0693名無しさん@ピンキー2016/06/17(金) 12:28:00.85ID:Pp0p5//e0
病院でベットに首から下を布団で見えないように拘束され、顔だけ普通に出して、埋め込んだバイブとかで責められるけど、お見舞いに来た家族にバレないよう我慢するとかの小説お願いします。
病院には姑が悪徳医師と組んで騙して入院させるとかが楽しいです。
0697名無しさん@ピンキー2016/06/19(日) 08:50:52.55ID:CyDS58yi0
責めつづけるなら個室に入院させてエロ拷問だよねえ
半年は責め続けたい
0698名無しさん@ピンキー2016/06/19(日) 20:46:12.40ID:CyDS58yi0
ちょっと前に出た慰安装置って最初から志願する人っていそうだよなあ
っていまさら思ったり
0701名無しさん@ピンキー2016/06/25(土) 02:31:27.93ID:ywmhtP+10
前に涙滴の少女を書いていた者だが、ノ○ターンで本日から連載開始してみた
拘束、お姫様、ラバーとかのタグで探してみれば分かると思うので(投稿ネームに「雪」が入る)
気付いたらよろ
0703名無しさん@ピンキー2016/06/27(月) 09:50:49.12ID:R1G5E80K0
このジャンルとVRを組み合わせたらどうなるのかなぁとふと
0705名無しさん@ピンキー2016/06/27(月) 16:20:51.03ID:ER76/xTv0
SAOみたいなVRならともかく現実のVRで完全拘束VRってただのAVじゃね?
セルフボンデージしつつVR見るくらいなら普通にプレイしたほうが手っ取り早くて良いと思う
0706名無しさん@ピンキー2016/06/27(月) 18:42:14.45ID:r5IHvw9+O
マジックショーは欠かさずチェックしてる
たまに拘束衣系のエスケープマジックとかあるから
0707名無しさん@ピンキー2016/06/28(火) 20:42:49.34ID:X0cvrAdx0
SAOみたいな世界で擬似的に拘束されて生活ってのはどうかね
ポニーガールやヒトイヌとして擬似的に生きるっての
0708名無しさん@ピンキー2016/06/28(火) 23:47:14.84ID:/x9OsrDP0
フルダイブ型VR(とSAOでは説明されてる)なら倫理的な制限を考えなければ何でもありだな
0709名無しさん@ピンキー2016/06/29(水) 18:19:26.03ID:EHYZbzzm0
水○敬ランドのように貞操概念ゼロの世界のフルダイブ型VRだったら
ポニーガールやヒトイヌって良さそうだな
セクロスいつでもおkなビッチがヒトイヌになってるなんて夢がある
0710名無しさん@ピンキー2016/07/08(金) 07:06:44.33ID:alEon7sJ0
リアルじゃ出来ないからこそバーチャルで再現するというのは需要有るだろうな
主に触手プレイや触手服とか
あの辺りはファンタジー混じりの世界でもないと再現出来ん
0712名無しさん@ピンキー2016/07/10(日) 22:17:08.27ID:RUB3i5DF0
触手服は拘束感より、常時発情に近い感じはある
締め付ける系の触手服モノをあんま見ないし
0713名無しさん@ピンキー2016/07/10(日) 22:29:18.66ID:rBJ3HbH+0
物理的な拘束感だけを見るならラバースーツ単体みたいなもんではあるな
肉体・精神操作や管理とか非物理的拘束?は強いから
十分拘束物といえると思うけど
0714名無しさん@ピンキー2016/07/11(月) 03:55:19.62ID:XPtCxgcY0
個人的には触手マスク使った小説やイラストとかがもっと増えて欲しい
自分で書こうにも参考資料が乏しくて難航中
0715名無しさん@ピンキー2016/07/11(月) 07:13:05.51ID:rCjBgBlW0
触手服は商業やイラストでも結構ある(スーツタイプ鎧タイプ服のタイプとか別れてるけど)が、触手マスクは確かに全然見ないな
まともに描いてる有名どころは石村屋の人位じゃないか?
0716名無しさん@ピンキー2016/07/11(月) 22:11:00.61ID:p8eCWqIG0
ファンタジーなんだし自分で設定してもいいんじゃないか?
0718名無しさん@ピンキー2016/07/13(水) 19:19:53.56ID:MBwR/EDE0
触手マスクなら呼吸も会話も栄養もコントロール出来る上
一生着ける事が出来ていいね
0719名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 00:13:42.13ID:ChHayqDv0
触手服・触手マスクが肌に擬態して、一見普通に見えるけど中はぐちゃぐちゃ、みたいなのがいいな
知能が高い触手服が外骨格みたいになって、中の人が脱力しようが抵抗しようが普段通りの生活(に見える)をさせられる
0720名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 00:33:21.28ID:PZB6bN/z0
誰も覚えてないだろうけど
触手服に触手マスクの小説ここにもあったよね
0721名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 01:37:56.38ID:pMsyR1ft0
触手マスクでも顔面全体を包むのよりはハーフマスクタイプの方が好きだなぁ
目元位は表情の変化が見たい
0722名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 06:23:59.87ID:AatkRTr20
触手服は触手服で分類を明確にしようとすると、結構細分化するのが面倒だな
0723名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 13:31:12.02ID:L+6NjkpR0
二次元ドリーム系の触手服は常時快楽、常時発情系だね
拘束感があるって感じのノリはほとんどない、ヌメヌメ気持ちいい系
0724名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 16:08:12.00ID:VEmxZ0DL0
触手服の分類・・・
まずは外見からして触手服らしいのか、それとも表面は偽装されて一見普通の状態に見せかけて内部で責められるかで分かれ。
そこから、普通の服系が触手服に変化した外見の(触手服)、ぴったり薄く張り付く系の(触手スーツ)、鎧系の(触手アーマー)の3つに分かれ。
どういう目的で使われてるのか、どういう結論になるのかでまた分かれるな。
→どういう目的か
・調教目的で魔法使いや悪魔や触手とかが用意した系
・実験目的から用意した当人が自爆して襲われちゃう系
・戦争中でのエロ的なデメリット付きだが戦力アップする新兵器系

→どういう結論か
・触手服を着せられてでの悪堕ち系
・快感屈服系
・触手に捕らわれての廃人や苗床化系
・触手服自体は途中でのアイテムに過ぎずあんまり終りには影響しない系
・触手服と何か上手い具合に共存する系(個人的にはこれが一番好きな終わり方だが、一番数が少ない終わり方でも有る)

こんな感じで、ここから更に道中の責め具で触手マスクを使うのか否か、マスクもハーフタイプか全頭タイプか。
触手服自体何処まで身体を覆ってどういう責めを行うのかでまた細分化していく流れだな
0725名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 20:38:37.89ID:qRhXYy+u0
拘束というのなら触手アーマーを着せられて
普段は甲冑として飾られてるってのもよさそう
0726名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 10:56:02.37ID:IoL+ajrv0
ノクターンノベルズの雪月煉氏の覆われたプリンセスが更新楽しみだ。
最初に閉じこめられてる結末を書いてしまってその顛末を描写してるんだな。
0727名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 11:10:48.79ID:ZnFzoLRd0
>>726
ちょっと!
面白そうなの教えてくれてありがとう
というかもっといいもの見つけたら情報交換しようよぜー
0729名無しさん@ピンキー2016/07/17(日) 07:24:18.57ID:VziBcmPQ0
こういう2chでの作品投下の場合、書き終わった後に誤字脱字に気付いても修正出来ないのが難だな
そこらを気にするなら渋やノクターンに投下すれば良いと言われたらそれまでだが
0730名無しさん@ピンキー2016/07/24(日) 21:58:46.48ID:O/S+mzVU0
広告風ネタ

子森ヒトイヌ牧場
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子森牧場センター特殊職員各員

適合者数(20XX年XX月現在)
犬:8(会員No:)****** ****** ****** ****** ****** ****** ****** ******
馬:4(会員No:)****** ****** ****** ******
豚:3(会員No:)****** ****** ******

適合者のIDは会員ナンバー末尾に犬、馬、豚の順にDG、PN、HGと表記
ローカルネットワークでのみ表記されるため各自携帯端末にて確認してください

■■の定例会議により取引先各施設に適合者の[削除済み]が決定されています
今月末より順次[削除済み]するため、担当者は通例に従い所定のシフトへ移行してください
以下に充分留意すること

・適合者の装具除去禁止
・適合者への不必要な接触禁止
・1頭につき特殊職員3名の管理

適合者を隔離厩Z-1棟へ移送完了次第、規約に従って機関によるカバーストーリーに則った処置が行なわれます

付記
再度通達しますが、普通職員や一般利用者への特殊業務に関した発言は一切禁止しています
不用意に内容を説明した場合、適合性の有無関係なく適合者として扱われます
普通職員には特殊職員であることだけを報告し、適合者を回収、移送してください


以上

子森牧場センター総務課
0734名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 16:22:13.84ID:9Cjr5+yj0
ただのネタが壮大な話になってきた
いいぞどんどんやれ
0736名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 18:07:35.58ID:z9wliKl00
カバーストーリーに則った処置ってことはこの特殊業務知ったジャーナリストが餌食になるってのがベタな展開
0737名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 21:26:27.58ID:9Cjr5+yj0
子森ヒトイヌ牧場特殊職員各員

本日隔離厩Z-1棟へDG適合者8名を移送完了しました
8名の装具は黒革スーツをベルトと南京錠による施錠していたものでしたが
規則2.01(d)に基づき接合部を接着と縫い漬けに変更致しましたのでベルトと鍵をお返しします
Z-2棟のDG適合者5名の引き取り先が決まりましたのでそれもお知らせしておきます

特殊職員の×× ××が特殊業務を一般利用者へ盛らした疑惑が上がっております
×× ××を黒革スーツに収めた上で厩舎へとお送りしますので指導をよろしくお願いします
0740名無しさん@ピンキー2016/07/28(木) 16:04:51.58ID:BGt/vXo50
>>731ヒトイヌから戻りたくない方
強制的に戻れなくなるわけですねわかります
0743ヒトイヌ工場2016/07/28(木) 21:42:51.73ID:BGt/vXo50
2千文字程度だけど思いついた話投下してみる

 都心から自動車で2時間かかる県境は周りに民家がなくひっそりとしている。
その場所に屋根や壁のトタンが錆び付いていて、今にも崩れてしまいそうな廃工場一歩の工場が立っているが
そこは岩雄革具店という革具の工場だった。看板は何一つ出ていないためその事は全く分からない。
この工場には不釣り合いな高級車がたまにやってきては仕事の依頼や製品の調整にやってくる。

 降りてきた男は高級なスーツと革靴でビシッとお洒落をしていていかにもという格好を
していた。その男が後部座席のドアを開けると黒いイヌが降りてくる。
足は異常に太く、全身は真っ暗でツルツル。目は人間の目であり
股間もまた人間の性器としか見えないものが見えている。
それもそのはず、このイヌは四肢を膝と肘で折り曲げた格好で、顔まで全身を黒革に覆われた人間であった。
この岩雄革具店は犬型の革製拘束具ヒトイヌスーツを専門にしており
その出来栄えは絶品であるといわれていて、時々ヒトイヌとその飼い主が訪れるのである。
0744ヒトイヌ工場2016/07/28(木) 21:45:24.82ID:BGt/vXo50
 ヒトイヌスーツの製造は厳密な採寸から始まる。
これからイヌとして生きる者にレーザー測定器とメジャーを使い正確に型紙を作る。
そして、その型紙をスキャナで読み取り、なるべく無駄がでないように牛革に配置してウォーターカッターで裁断していく
ナイフでは苦労する作業がスムーズでかつ正確に行われ、細かな穴までもが次々と開けられる。
切り分けられた革はスライスマシンで厚さを均一にされた後、縫製作業に入っていく。

 岩雄革具店の革製ヒトイヌスーツは皮膚となる外側の革と、内側の肌にあたる2枚の革
を縫い合わせて成形されていて、ギチギチとしているのにしなやかなスーツになっている。
まずはその内側の革を接着剤によって成形していく。縫い目が皮膚にあたると不快感を与
えてしまうため接着によって接合される。手の位置にポケットがあり、ここに手を入れると
力が入りやすく、動きやすくなるように作られている

 顔を覆う部分は薄い革を使っていて、目や鼻は外側の革一枚だけで成形するため、顔全
体が大きく開いている。
内側はスベスベとした感触が全身を覆うのでそれだけでも気持ちが良い。
0745ヒトイヌ工場2016/07/28(木) 21:47:28.99ID:BGt/vXo50
 爪を切る事ができるように設けられた4つの開口部と
中に入るための首筋から背中の開口部、肛門から性器の開口部を残ししっかりと部分を接着していく。

 完全に乾いた後、アイロンを使い形を整えると肘や膝の部分に緩衝材を張り付けていく。
衝撃をやわらげる他、次の工程で取り付ける足をしっかり密着する目的もある。
 外側の革は衝撃でバラバラにならないようミシンと手縫いを併用ししっかりと端から端まで縫製して
いき、全て縫い終わるとそれをひっくり返し、縫い目が外側に出ないようにする。
 
 アイロンを使っていて癖を取ると、内側と外側にそれぞれ接着を塗り、専用に作られた
圧縮器でしっかりと密着させる。丸三日間かけてしっかりと乾燥させると
前後の高さを揃えるためと革が磨り減らないように硬質ゴムで作られた足をつけていく。
前足になる部分は大きく作られていて背中が水平になるように作られている。
0746ヒトイヌ工場2016/07/28(木) 21:50:03.59ID:BGt/vXo50
 ここからはヒトイヌスーツの中身を入れてからの作業になる。
両足を曲げてヒトイヌスーツの後ろ足にスポンと押し込んでいき、両手め曲げて前足にも押し込んでいく。
手をポケットの中に入れさせ、頭をマスクの中に押し込めるとると身体全体がすっぽりと嵌まり、
開口部を閉めていないのに自分ではもう出れなくなってしまう。

 開口部は依頼者によってファスナーや紐に変更されるが、何も指示がなければ革紐で縫っていく。
あらじかめ開けられた微細な穴に二本の特殊な針で左右同時に縫っていく。
革紐を引っ張りながらフラップを挟み込んで背中の開口部を縫っていくと、
どのヒトイヌも甘い声が漏れる。
 
 依頼者の中には革紐を接着してくれという者もいて、その場合は鏡を使ってヒトイヌにニワカて革紐を接着する瞬間を見せる。
その瞬間、どのヒトイヌはビクビク痙攣して絶頂してしまう。

 最後に全頭マスクから髪の毛を引き出し、開口マスクを嵌めるとヒトイヌスーツは完成と
なる。
0747ヒトイヌ工場2016/07/28(木) 21:50:58.12ID:BGt/vXo50
 開口マスクの内側は筒状のパイプが押し込まれていて、喋る事は出来なくなる。
 これで完成となるが、最初は革がまだ固いため、少し苦しさを感じるが、何日かすると
稼働部の革だけが柔らかくなり、極上のスーツとなっていく。

 ヒトイヌは完成後も定期的に岩雄革具店につれてこられ、革のメンテナンスをする。
その時のヒトイヌの目は潤んでいて、岩雄革具店の製造したヒトイヌスーツが非常に気持
ちの良い事を証明していた。
0748名無しさん@ピンキー2016/07/28(木) 21:52:10.03ID:BGt/vXo50
非常に短いですが以上です
続きや設定使って続き書いてくれてもいいのよ
0750名無しさん@ピンキー2016/08/05(金) 18:17:50.38ID:xYPtjYhv0
ヒトイヌってやっぱり革なのかね
ラバーのヒトイヌもいいけれど
0751名無しさん@ピンキー2016/08/06(土) 18:36:06.45ID:Gggp9xgf0
子森子森牧場センター特殊職員各員

特殊職員の×× ××が特殊業務を一般利用者□□ □へ漏らしたことを把握しました
指導中である×× ××をブタの適合者としヒトブタスーツを縫い付け、接着した上で
隔離厩Z-1棟にある便槽へ移送いたします
一般利用者□□ □もウマの適合者とし、速やかに回収、移送の手続きを行って下さい
0755名無しさん@ピンキー2016/08/25(木) 23:56:54.55ID:T//nYhWA0
>>752
ひじとひざの関節を曲げた状態で固めて、拘束具なしのヒトイヌくらいしか思いつかん…
事情を知らない人に無理やり関節を伸ばされたら、チタンが曲がるか骨が折れるかしそう

書いといてアレだけども、インプラントは拘束より肉体改造寄りになるんじゃないかと
0756名無しさん@ピンキー2016/08/26(金) 00:01:37.24ID:krqQx/Zw0
見た目は拘束されてないけと実は…っていうのはここではありなの?
自分は好みだけど
人間家具とか…
0757名無しさん@ピンキー2016/08/26(金) 01:52:46.54ID:8J6/h7x80
人間家具で見た目は〜ってことは家具の中に完全に隠れてて外見じゃわからないパターンかな?
まぁ普通にありじゃないかな。見た目はただの(多少変な)振り袖拘束とかちょくちょく話題に上がるし

そういう意味では>>755の疑問は微妙だね
あまり見ない、って意味で
0758名無しさん@ピンキー2016/08/26(金) 06:07:49.84ID:bTfrdBds0
>>756
状態変化カテゴリのコーティング系とか?
蝋固めとか、そういう感じの?
0759名無しさん@ピンキー2016/08/26(金) 07:11:39.21ID:PI03zYzJ0
>>752
股間に癒着させて永久貞操帯…は考えたけど
拘束ネタとなるとネタが限られそう…鎧的な使い方か
>>755のような関節固定くらいに限られそうな気が
0760名無しさん@ピンキー2016/08/26(金) 15:51:14.39ID:krqQx/Zw0
756のものだけど
>>752
の原理を利用して関節を固定、そのまま裸ないし服を着せ拘束具なし(体の中にある)で人形として飾ったり
ハンガーとかライトとか家具として使う…というつもりで書いたはずだったのですが
説明不足でしたね…申し訳ない
洗脳や改造による外見では拘束されているか分からないというのは
どうなのだろうスレ的にと言うはずが…
07612016/08/28(日) 21:00:04.33ID:yH7V/j0K0
すみません。
完全拘束・超拘束4〜6にかけて執筆したトルソーの方がpixivにいると聞いたのですが、探すことができません。
その方の小説を読みたいので、pixivに登録されているニックネームとかアドレスとか教えて下さい。
お願いします。
0763しおり(女装だよ〜)2016/09/07(水) 04:28:06.87ID:xSMzFIsU0
人工肛門って、普通は、大腸がんとかで、直腸を手術した人が、腹部に排泄口を作って、って、事なんだろうけど。
ここのスレ的には・・・
肛門栓を永久固定するタイプの感じの方が・・・あってるよねぇ〜

閉鎖型か、開放型か

閉鎖型だったら、中に開閉弁があって、まぁ〜〜この時代だったら、
携帯のアプリで、開閉を操作できたりとか、できそうだよね
外出先からでも、奴隷ちゃんの様子を、監視モニターで見ながら
とかね・・・

開放型は、アナルが開きっ放しの状態で固定されてて・・
垂れ流し状態にされちゃう感じかな??
試しに自作してみたんだけど・・・・
ただ、開放しているだけじゃつまらないので・・
そこに、お腹の中の便の状態が分かるように、透明容器を付けてみた・・・

簡単に言うと、アナル栓の根元に、ワンカップ酒位の大きさのプラスティック容器が付いている感じ
0767名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 09:55:29.66ID:XlJHFbnj0
おんにゃのこを放り込むとオートメーションでヒトイヌやポニーガールに加工調教
してくれるのもええね
0768名無しさん@ピンキー2016/09/27(火) 08:19:27.17ID:0ctyGDJJ0
シチュ系ネタを投下。

ラバーフェチな女子大生。
注文していた新型ラバースーツを手にすると、早速着てみることに。
最初に内側に口枷が付いたハーフタイプのガスマスクを装着すると、全身にローションを塗る。
ネックリングタイプの新型ラバースーツも着始め、足、腰、腕、胸と身体を入れていく。
このラバースーツはスーツの手の部分に、拘束ミトンが上から装着されており、一度着れば手首の革ベルトを緩めて拘束ミトンを外さないと、自分では脱げない。
実際に着てみると、改めて手足は大まかに自由なのに、指が使えない拘束感を実感する。
一通り着心地を確かめた後、さぁ、脱ごうと思ったところで硬直する。
どうやって脱ごうかと。
首元を押し広げて脱ごうにも、指が使えないから首元を広げられない。
手首のベルトを緩めようにも、両指が使えないから緩められない。
では、口で咥えてベルトを緩めればと、慌ててガスマスクを外そうとするが、それも出来ない。
ガスマスクの留め具は指で外すのが前提の構造だから。
この時点で彼女の顔色はラバーの着心地でほのかに赤く昂揚していたのが一転、真っ青になり冷汗が。
プレイでいつも着替える際に、マスクから先に装着する癖が付いていたのが裏目に。
幸いにも明日は恋人が来る予定だから、一応明日には助かる。
だが、逆に言えば明日までは彼女はずっとこの姿のまま。
おトイレはこれも新型からか、このスーツの股間部はおむつ構造になっているので、小ならば何とかなる。
お水や栄養剤位ならチューブ越しに飲めるから、空腹を我慢すればそちらも何とか。
彼女は仕方なく、明日までこの姿で過ごす覚悟を決めた。
0769名無しさん@ピンキー2016/09/27(火) 08:21:11.53ID:0ctyGDJJ0
というわけで、動揺も混乱も落ち着いてきた彼女は、この拘束ミトン付きラバースーツと口枷付きガスマスク姿で過ごす羽目になったのだが。
指が使えないのがどれだけ不便か思い知ることになる。
PCやゲームの類は無理、キーボードやボタンも碌に押せない。
ボタンが押せないならスマホの操作も無理。恋人にメールで急いで救援も呼べない。
電話の方だってマスクに言葉を奪われてるから出来ない。
本もページを捲れないから無理。
家事は、両手で物を挟んでどかすとかなら出来るが、掃除機の操作や料理なんてまず無理。
料理しても食べれないが。
洗濯も、洗濯機の中に服は放り込めたが、洗剤の蓋を開けられなくて断念。
両腕も両足も自由で、歩くことも走ることも出来るのに、指が使えないだけでまともに生活も出来ない。
不自由の中の自由の、不自由の部分がどれだけ強いのか理解した、させられた。

ただ、それは性的に見れば逆に火を付けたとも言う。
やれることもなく、手持無沙汰になったのもあり、不自由な今の自分を楽しむかのように、自身を慰め始めた。
もう何も出来ないし、自慰でもしないとやってられない、折角だから楽しむしかないと、自棄が入った心境が無いとは言わない。
拘束ミトンに包まれた両手で胸を、アソコを弄るも物足りず、長机の角にアソコを擦り付けたり、そのまま倒れ込んで押し潰される胸と机の摩擦を刺激にしたり。
また、電マを両手で挟み込んで手古摺りながら起動させると、胸やアソコに押し付けてくぐもった嬌声をあげる。

満足するまでした後は、睡魔に誘われるままにぐっすりと眠り、次の日恋人に起こされ、室内に淫臭を残したままエロイ姿で寝る彼女に生唾を飲んだ恋人に、そのまま襲われ、第二ラウンドとなった。

以上。久々にネタ投下して見た。
0770名無しさん@ピンキー2016/09/27(火) 18:11:10.74ID:9HrbD+bz0

手首の革ベルトはどうやって閉めたのか気になるけど
こういうシチュ好き
0771名無しさん@ピンキー2016/10/08(土) 23:33:01.24ID:1tQWt7Fh0
ノクターンノベルズの雪月煉の新作「鞘の花嫁」に結構期待してる。
ああいう映画みたいな場面切り替えをサクサクやるのは筆力あんだろうなと思う。
0772名無しさん@ピンキー2016/10/09(日) 01:34:26.34ID:1aJ29dWQ0
俺も期待してる。推敲もかなりしてるようだし読みやすい。
何が凄いって必ず毎週木曜にアップしてるのがすごい。
0773名無しさん@ピンキー2016/10/20(木) 20:35:14.40ID:mXYP5gcA0
>>768
新型ラバースーツならもっとSF風にして
エヴァのプラグスーツみたいにボタン一つでぴっちりに出来るようにするのもいいね
付けかたを間違えてボタンが押せなくなってしまい脱げなくなってしまうって感じで
0774名無しさん@ピンキー2016/10/21(金) 19:06:38.26ID:LS2kH08W0
>>773
そこまでSF寄りに行かなくても、人肌に温まってくると縮んできてぴっちりになるとかでもよいかと

脱ぎ方?知らんがな
0775名無しさん@ピンキー2016/10/30(日) 13:12:50.27ID:UpOliJ0J0
バインドオアトリート、お菓子くれなきゃ、拘束するぞ!

その言葉とともに、若く美しい女性のみの家々を回る仮装したモノ達。
お菓子をくれた家では何もないが、くれなかった家では・・・

全身をラバースーツとギャグ付目隠し全頭マスクが覆い、
ハーネスやベルトの拘束具が、肉に食い込むほど激しく縛られ、
頭と足先が付きそうなほどの、極端な逆海老縛りにされ放置されていた。

「んぐう!・・・んん!・・・ふぐううう!・・・」
女の苦悶の呻きがそこかしこの家から漏れてくる。
0776名無しさん@ピンキー2016/10/30(日) 13:45:48.60ID:UpOliJ0J0
お菓子をあげなかった女たちは、特製ジュースを腹が膨れるほどお尻から飲まされ、
下の口で特製の棒キャンデイを何本も食べさせられていた。

そして、身動きできないほどの逆海老と、全身を締め上げるスーツと拘束具の中、
お腹で荒れ狂うジュースに脂汗をたらしながら、苦悶の呻きを上げ
下の口を塞ぐ震える棒キャンデイが与える、甘い化楽に喜悦の声を上げていく。

時折、訪れる人がいても目の前の惨状に、誰も気がつかない。
ただ、今日が過ぎ去るのを苦悶と快楽の中、待ち続ける。

バインドオアトリート、お菓子くれなきゃ、拘束するぞ!
辻辻、家々に、掛け声が響き、仮装した悪霊たちが練り歩く。
0778名無しさん@ピンキー2016/11/04(金) 17:04:38.31ID:Ah30M+Io0
五感を奪うスーツの上からギチギチに締め上げ、大量のローターに浣腸責めとは恐ろしくセンスのいい悪霊じゃないか
0779名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 13:32:29.15ID:bULh86J60
いまさらハロウィン 小ネタ
1
すでに日が落ちた暗がりの中、来客を告げるベルが鳴る
家の住人である女性がドアを開けると。

「「「トリック・オア・トリート!!!」」」
そこには狼男やマミー、血塗れのナースにフランケン等の格好をした子供達がいて、元気よく声を上げていた、
その様子に、彼女は微笑むと同時に困惑する。

「トリック・オア・トリート!」
そんな彼女を意に介さず、キャンデイを模した大きな杖を持つ小柄な魔女が声をあげる。

「ん〜、困ったわね」
何しろ、ハロウインはもう終わっているのだ、当然お菓子なんて無い。
(とはいえ、このまま帰すのもかわいそうね)と思っていると。

「「「トリック・オア・トリート!!!」」」

再び、全員で声を上げる。
0780名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 13:34:21.77ID:bULh86J60
2
「しょうがないわね、お菓子は無いからイタズラしていいわよ」

「「「トリック!!、トリック!!、トリック!!!・・・」」」
小さな魔女が女性の手をとって家の中に入り、残りの子達も唱和しながら続き、
リビングの真ん中で女を取り囲む、すると、キャンディの魔女は杖を振り壁時計を叩いた。

「な!?、あの、お手柔らかにね・・・キャーー!!!」

壊れなかったとはいえ、あまりの行動に注意する彼女、
それが合図のように、「トリック!」と狼男が声を上げ、
その鋭い爪で彼女の服を引き裂き始める。

「なっ!何をするの!、止めなさい、やめてー!」

突然の出来事に叫び、手を振って止めさせようとするが、
狼男は爪と牙を使い、なおも服を引き裂き奪い取っていくと、
はじめに女性の白い肌が、次いで豊満な胸、更に肉付きのよいお腹、
大きな尻と露になっていき、ついに、全ての服と下着が剥ぎ取られ、
一糸纏わぬ全裸にされてしまった。そして、狼男は回りの輪に戻っていく。
0781名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 13:37:09.17ID:bULh86J60
3
女はあまりの出来事に声を失い、顔が真っ赤になるのを感じながら、
両手で胸と股間を隠そうとした時、「トリック!」とマミーが声を上げる。
すると、マミーを包んでいた包帯がひとりでにほどけ、
さらに、よじれてロープ状になり、彼女に襲い掛かり縛り上げていく。

「い、いたい、やめて、助けてーー!」

両腕を強引に背中にまわされ手首を合わせて縛られ、高く引き上げられるなか、
助けを呼ぶが、壁の向こうにいるはずの家族がこない。

「助けてーー!!誰かーーー!!!」

豊満な胸を更に縊り出すように、包帯のロープが巻きつき、
ムッチリとしたお腹に、菱形にロープが食い込んでいくなか、
再び助けを呼ぶが、誰もこない。

「アァ、そんな、どうして、お願い、もうやめて」

膝を折り曲げ、太ももと合わせるように足を縛られ、
M字型に開脚した状態で、天井から吊り下げられてしまった。
最後に、取り囲む異形の子供たちに哀願したが、

「「「トリック!!・トリック!!・トリック!!!・・・」」」と返してくる。
0782名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 19:22:54.22ID:bULh86J60
4
「ぐうう、ン、ンン、ハア・・・ハア・・・」

両手を背中側で高く縛られ、豊満な胸を搾り出され、
両足は股間を隠しようの無いM字型に固定され、
全身にロープが食い込んだまま天井に吊られ、まったく身動きできない。
全身を震わせもがくが、緊縛は少しも緩まずよりキツク食い込んでくる。

マミーが輪に戻ると、今度はフランケンが「トリック!」と声を上げ前に出てくる。

「ヒッ!!」

子供達の中で、図抜けて大きいフランケンが近づいてくる様に悲鳴を上げる女。
その手には黒革の帯が一本と、オモチャの指輪が三つあった。
黒革の帯が女の首に巻かれると、キャンディの魔女が杖を振る、
するとハート型の錠前が現れ施錠し、キュッと首に密着し黒い首輪となった。

ついで、フランケンはその大きな手に似つかわしくない、
細やかな動きで胸を揉み解し、先端の乳首をしごく。

「ん、駄目・・・やめて・・・アッ!」

その繊細な愛撫に思わず声をもらす女性。
その時「トリック!」と声をあげ前に出てくる子がいた。
その子、キャットウーマンは真っ直ぐに股間に向かってひざまずき、
そこのクリトリスを包皮から剥き出し、そのザラザラした舌で舐め吸い上げる。

「ヒっ、ヤッ、やめて、そんなトコ舐めないで、んあ、あっ、あっ」

胸からの優しい快感の中に、強烈な刺激が加わり声を抑える事ができない。
0783名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 19:29:31.91ID:bULh86J60
5
女は全身を駆け巡る快楽の中、何度も懇願し、助けを呼ぶが、ついに・・・

「ンンッ、クゥ!」絶頂する女性。

すると三つの指輪の一つが光り、大きく勃起した乳首の根元にはまる。
それを見たフランケンは大きな手で、それ以上に大きい胸を力強く揉みしだき、
キャットウーマンは舌と尻尾で、充血し勃起したクリトリスを擦り上げる。

「イクウウ!!」再び絶頂する女性。

すると二つの指輪の一つが光り、もう一方の大きく勃起した乳首の根元にはまる。
それを見た二人は、もっともっと強く愛撫し・・・

「イクウウううううう!!!」三度、絶頂する女性。

すると最後の指輪が光り、股間の大きく勃起したクリトリスの根元にはまる。
それを見たフランケンとキャットウーマンは輪に戻っていく。

しかし、三つのリングはひとりでに震え、
媚弱な電流を流して彼女の三つの突起を刺激し続ける。
その責めに女は涙を流し、嬌声を上げ、全身から汗を噴き出し、
股間からはポタポタと淫液を滴らせ、腰を前後にガクガクと振りながら絶頂する。
0784名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 19:32:50.24ID:bULh86J60
6
その様を楽しそうに見ていた輪の中の一人、血塗れナースが「トリック!」と声を上げる。
ナースは短すぎるスカートをたくし上げながら、女に近づいていく、
するとスカートの下から巨大な肉棒が姿を現し、
そのグロテスクな棹を彼女の股間にあてがうと、その最奥まで一気に刺し貫いた。

「んぐううウぅアァ!!!」

獣のような呻り声を上げ、目を白黒させ、口から泡を吹き悶絶しながら絶頂する女性。
それに気を好くしたように、ナースは女性の腰を抱え下から幾度も突き上げる。

巨大な怒張の太さは女の肉穴を隙間なくふさぎ、
その長さは女の奥を小突き、焼けそうなほど熱く、鉄のように硬かった。
更に、所々の瘤や浮き出た血管は、肉穴の弱点を捉えて離さずに擦りあげる。

取り囲む多種多様な異形の子供達は歓声をあげ、はやし立てる。
それに応えるように、ナースは腰を動かし前後させ、時に左右に捻り、
時にゆっくりと、時に激しく女を突き上げ、何度も何度も絶頂させる。

その絶頂の嬌声にあわせ、輪の子供達は手をつなぎ踊りだす。
0785名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 20:53:51.06ID:bULh86J60
7
何度もイッた女の意識に霞がかかり、全身から力が抜け、声もかれ、
息も絶え絶えになり、反応が鈍くなった頃ナースが腰の動きを止めた。

(・・・・・・お、終わったの?)
漸く訪れた、休息のときを打ち砕くように、
輪の中のジェリーマンが「トリック!」と声を上げた。

半透明のジェリーマンは、プルプルと全身を震わせながら、女の背後に回りこむ。
すると、その両腕が絡みながら、一本の螺旋状の触手となり女の後ろの穴を貫き、
更に、腕を交互に抽送しながら奥に分け入っていく。

「ヒァ!!・・・あ!・・あ!・ああ!あああーーー!」

女は後の穴を貫き前後しながら、体内を進むおぞましい感覚に悲鳴を上げる。
しかし、すぐに甘い響きが口からもれ、間を空けずに絶頂を迎えた。
その歓喜の声を聞いた、血塗れナースは再び肉棒で女を突き上げ、
その悦楽の震えを、女の奥底で両腕にかんじたジェリーマンの
右腕全体に大小様々なイボが生えて振動し、左腕全体に細い繊毛が生え蠢き、
異なる刺激を与えながら女の肛穴と肉奥を蹂躙する。
0786名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 20:56:23.64ID:bULh86J60
8
(・・・アタマオカシクナルウうウぅ・・・)

止まらぬ絶頂に意識が朦朧とし呼吸困難になり、女の顔から表情が消える。
すると、ジェリーマンの触手の先端から、大量の粘液がほとばしった。
それは、お腹の中イッパイになっても止まらず、徐々に、女のお腹が膨ませ始めた。

「ん、んぐうウぅうウぅ、・・・・・・」
(く、く、くるしいいい、駄目、もうイッパイ、これ以上はいんない)

膨れるお腹の苦しみに悶絶する女、しかし、同時に意識がクリアになっていき、
疲弊しきった体に活力が戻り、イキ過ぎて鈍くなった感覚が元に・・・
いや、前以上に敏感になっていき、体全体が燃え上がるように熱くなる。

「ひあっ!、あっ!、ああーーーーーー!!!」

ナースとジェリーマンは更に肉棒と触手をうごかし女を絶頂させ続ける。
女は絶頂で何度も気を失い、そのたびにより強い絶頂で覚醒させられた。
しかし、体力は衰えず感覚はイクごとに鋭くなり、意識は鮮明になりますます絶頂し、
嬌声を上げ続け、子供達も踊り続ける。
0787名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 21:12:01.12ID:bULh86J60
9
どれだけ時間がたっただろうか、血塗れナースが「ト、トリックゥ!!!」と声をあげ、
その肉棒が大きく脈動し、女の奥に熱い白濁を大量に吐き出す。
それに会わせる様にジェリーマンの腕触手から、最後の一塊がほとばしった。

「イクウウうウぅぅ-------------------!!!!!!!!!!!」
(キモチイイい、もっともっと入れてぇ、イくうううう)

快楽と苦痛、相反する感覚に絶叫しながら絶頂する。
女の頭の中で幾つもの火花が飛び、絶頂に塗りつぶされ、
体全体に快楽の波が駆け巡り硬直する、やがて力が抜け仕官すると同時に失禁する。

血塗れナースとジェリーマンは最後まで女の中に出し切ると、肉棒と触手を引き抜く。
そのとき、キャンデイの魔女が杖を振ると2本のカラフルな棒キャンデイが、
床に広がる女の汗と涎と涙と尿と淫液でできた大きな水溜りから伸びてきて
女の2つの穴をふさいだ。ジェリー液は女の腹をポッコリと膨らませながら、
出口をもとめ荒れ狂うが、全身を痙攣させ涎をたらし、
絶頂の余韻に浸る女にはそれすら快感だった。
0788名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 21:23:28.26ID:bULh86J60
10
血塗れナースとジェリーマンが子供達の輪に戻ると共に狼男が呻り、
魔女の肩をたたき時計を指差す、子供達は踊りながら壁時計をみる、
つられて女もみて目を見開いた、時計は**時**分を示していた。
魔女が壁時計を杖でたたいてから一分後だった。
あの長きにわたった悦楽の宴は、僅か一分間の出来事だったのだ。

取り囲んでいた子供達は、踊りを止め一人、二人とバラバラにドアから出て行く、
最後に出て行こうとしたキャンディの魔女が振り向くと、
そこには一人の女が、全身を縛られ天井から吊り下がり、お腹は膨れ上がり、
床から生える2本の棒キャンディに、前後の穴を犯されたまま残されていた。

状況は何一つ変わらないそれでも、(終わった)と女は安堵の息をついた、しかし・・・

魔女はキャンディを模した杖を振ると「トリック!」と声をあげ出て行きドアを閉めた。
すると、床の水溜りが泡立ち、盛り上がって棒キャンディをつたい、女を覆っていく。

「そんな、何で、いや、やめて、助けんぐ、んぅウ」

女は緊縛された体を震わせ、無駄とわかっていても助けを呼ぼうとするが、
最後まで叫ぶことはできなかった、粘液が口に達しふさいでしまったのだ。

・・・女の淫獄はこれからが始まりだった。
0789名無しさん@ピンキー2016/11/06(日) 21:36:48.36ID:bULh86J60
11
(甘い!?)
泡立つ粘液は飴、キャンディだった。
そのキャンディは、そのまま口内の奥深く入り込み棒状に固まると、
さらに伸び上がり女の頭を超えると、円柱状になり女を中に閉じ込めたまま、
急速に固まっていく、それはキャンドルの形をしていた、
やがて完全に固まると、女を吊るし天井に繋いでいたロープがその部分だけほどけ、
キャンドルに巻きつきリボンとなって飾りとなる。

キャンドルのどこにも穴等は無いのに、最低限の呼吸はできるようだった、
それがかえって女を苦しめる。

リビングは先ほどまでの喧騒が、うそのように静寂に包まれ、
その真ん中には、全裸でM字開脚に縛られお腹を膨らませた、
3本の棒キャンディに犯されている女を、中に閉じ込めた巨大なキャンドルがあった。

女は全身を完全に覆われ、目を見開いたまま瞬き一つできず、
指一本動かせない拘束の中、一人、悶え苦しんでいた。

そして、キャンドルの先端に小さな火が灯り、静かに時が過ぎてゆく・・・
0790名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 06:42:17.38ID:Wn2xpMpu0
12
夜の道を異様な格好をした子供達が歩いていくと、
走って追いついた魔女ちゃんが人ならざる声で一軒の家をしめす。

【次は、あの家にしましょ】

狼男くんがやはり人ならざる声で応える。

【ねえ、魔女ちゃん、イタズラもいいけど、僕、お菓子が欲しい】

【今度こそ大丈夫よ、なんたって今日はハロウィンなんだから】

【そう言ってもう何軒目?、そのハロウィンてほんとなの?】

【おばあちゃんの水晶玉で、見たんだから間違いないわ
 今日はお菓子がもらえて、イタズラしていい日なのよ】

その答えに狼男くんに一抹の不安がよぎる。
(それもしかして過去視の水晶じゃ、魔女ちゃんどじだからなー)
その二人に
【えー アタシは、お菓子よりイタズラがいいなあー】と血塗れナースくんが声をかけ
【やだあ、お菓子、お菓子がいい】と誰かが反論し、言い争いが始まる。

【アー、もう、うるさい、うるさーい、早くあの家に行くわよ】
そういいながら、杖で一軒の家をさし示す。
0791名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 07:03:26.80ID:Wn2xpMpu0
13
わーと声を上げながら走っていく仲間を尻目に、
歩きながら狼男くんと魔女ちゃんが話を続ける。

【ところで魔女ちゃん、今までの家で女の人達に掛けて来た魔法っていつ解けるの?】

【ダイジョーブ!!明日の朝には解けるわ、ジェリー液をあれだけ入れとけばへっちゃらよ、

 何しろ万能の粘液なんだから、それに今日のはビヤクもはいってるんだからね】

【・・・そもそもあのイタズラ、誰が考えたの?何で女の人だけなの?】

【アレは、おばあちゃんの書庫にあったウス=異本に描かれてたの、
 カイカンゼメにホウチゼメって言うのよ、人間っておもしろいわね、
 女の人にだけイタズラするなんて、・・・と、ついたわ、さあみんないくわよ】

魔女が杖を振りながらベルを鳴らし、呼び寄せられた女性がドアを開けると全員で叫ぶ。

「「「トリック・オア・トリート!!!」」」

応対した女性は面倒くさそうに、奥からお菓子の入ったバスケットを渡しドアを閉める。

【わーい、お菓子!お菓子!】子供達は歓声をあげ我先にとお菓子を手に取る。
魔女ちゃんは勝ち誇ったように【ほらみなさい】といい
狼男くんは【すごい、ほんとだ】とかえし、みんなで足早に次の家に向かう。

この家の女性は幸運だった、配り残しのお菓子があって・・・
この街の女性達は不運だった、これでハロウィンを信じた子供達はより多くの家にいき、
その殆どの家にお菓子はなかった・・・
子供達は、とても幸せだった。お菓子がもらえて、いっぱいイタズラできて・・・
0792名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 12:34:57.36ID:Wn2xpMpu0
14
小さい魔女達が訪れた家々のリビングには、巨大なキャンドルが無数に灯っていた。

そのキャンドルには・・・ある家では逆海老に縛られ、ある家ではM字開脚に、
ある家では姉妹が逆さ吊りに、ある家では母娘の二人が抱き合う形で、
ある家では友達が股間を合わせたポーズなど・・・
様々な形に拘束された女達が、閉じ込められていた。

彼女達はみな一様に激しく緊縛され、ハート型の錠前がついた黒革の首輪をし、
お腹が膨らむほどジェリー液を注入され、全身にオモチャが張り付き、
三つの穴を棒キャンディで犯されていた。

キツク締め付けるキャンドルの中、女達の見つめる時計も同じようにピクリとも動かない。
いや・・・ごくわずかに秒針が動いている、体感時間でおよそ一時間に一秒ほど・・・
ドジッコな魔女ちゃんは時計にかけた魔法を、解除し忘れちゃったのだ。

そんな時間まで停止したかのようなキャンドルの中、
固縛され完全に動けない中、女達の心は一つだった。

(((いかせてえええ!!!)))

狂おしいほどに体は燃え上がり快楽を求めるが、あれほど女達を責め立て鳴かせた。
数々のイタズラはもはや無く、女の三つの肉穴を占める棒キャンディに何の動きも無い。
さらに、腹中のジェリー液のもたらす僅かな快楽も、荒れる苦痛の前にかき消される。
0793名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 12:36:25.47ID:Wn2xpMpu0
15
体は快楽を求めズキズキと痛いほど疼き、心は絶頂に渇き飢え責め立てる。
しかし、何の手立ても無いまま、気が狂いそうな時間が流れ、
ようやく時計の長針が一周した時、全身に衝撃が走った。

何の前触れも無く、口穴を占める棒キャンディが震えだし、
全身のオモチャが震えながら媚電流を流し始め、
更に、股間の二つの肉穴を穿つ棒キャンディも伸び縮みする。

(((いくう!、いい!キモチイイ!!、もっとイカせて!!イクウウ!!!)))
最初、混乱した女達も待ちわびた快楽を貪欲にむさぼり、浅ましく絶頂する。
何度も、何度も絶頂し法悦の極みを味わい、恍惚の時を過ごし、体の疼きが収まった頃、
女達は異変に気付く、止まらない、イクのが止まらない。
全身を貫く絶頂のオモチャたちは止まらずに女達を責める。

(((もうやめて、もういきたくないいい、いきゅううううう)))
さっきまでの痴態も忘れて、逆のことを懇願する女達。
止まらぬ絶頂の中、再び気の狂いそうな時間が流れ、時計の長針が一周した時、
ようやく、全身を責なぬオモチャたちは止まり、女達は淫獄から開放された。
0794名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 12:47:52.62ID:Wn2xpMpu0
16
体内を荒れ狂うジェリー液のおかげで、どれほどイキ狂っても体は衰えず、
意識は鋭敏なまま、そして、彼女達は気付く、この残酷な仕掛けに・・・

時間が流れ彼女達の体は快楽を求め疼き燃え上がる・・・より強く。
どれほど快感を求めても、全身の何一つ動かせない中、
ただ、この地獄のような焦らしに体の芯まであぶられながら、
魔法の時計の長針が一周するのを待ちわびる。

時間が流れ、時計の長針が一周した時、再び全身のオモチャが蠢きだす・・・より激しく。
彼女達は絶頂地獄に叩き落され、全身の何一つ動かせない中、オモチャたちが止まるときを、
魔法の時計の長針が一周するのを、イキ狂いながら待ちわびる。

一週間遅れの魔女達が訪れた家々の女達は、家族にも、誰にも気付かれず、気にされず、
巨大なキャンドルの中に拘束され、狂うことも、眠ることも、気絶することもできずに、
一時間毎≠ノ繰り返される、カイカンゼメとホウチゼメにもだえ狂う。

彼女達の見つめる、魔法をかけられた時計は、
開放の時・・・夜明けまであと8時間≠ることを示す。
            <おわり>
0797名無しさん@ピンキー2016/11/19(土) 06:38:09.23ID:TMnKqRAW0
そういやラバースーツってSFやファンタジー要素抜きじゃ、何日位が連続着用の限界なんだ?
健康面に被害が出ない範囲では。
0798名無しさん@ピンキー2016/11/19(土) 16:37:57.65ID:gRMwitsq0
股間チャックありで100時間耐久まではやったことあるけど
脱いだ後全身ふやけて垢擦り状態になる
最初にシリコン系のオイルローションを大量に塗ればもう少しいけるかも知れない
0800名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 05:34:54.35ID:hhGRCPbC0
リアリティ考えるとラバースーツは24時間着たきりじゃなくて、風呂とかちゃんと入って毎日変えては自分でメンテ。
或いは権力者が奴隷に躾けるにしても、常に替えのスーツを業者や自分のメイドや奴隷達にメンテとか任せるとかになっちゃうのか。
0801名無しさん@ピンキー2016/11/25(金) 00:15:31.67ID:pUWi6HSw0
ちょっとドキドキした。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000021-jij_afp-sctch
0807名無しさん@ピンキー2016/12/10(土) 05:20:16.25ID:GSeCRIPA0
過去作でというと、ラバースーツやペニスギャグやガスマスクされて、別荘でそのまま日常やデートをさせられる奴が好き。
タイトルは確かやきそばだかの。
途中から途切れて、どっかのアプロダに完成作が挙げられたけど、今じゃもう見れないんだよな
残念なことに
0808名無しさん@ピンキー2016/12/10(土) 06:40:01.49ID:ekfPMpoy0
>>806
専用施設いいね
更生施設に連れて行かれたら車椅子に座らされて無理矢理処女を散らされるとかそそる
0809名無しさん@ピンキー2016/12/10(土) 16:58:11.96ID:FxkyTThY0
焼きそばか、懐かしいな
ファイル探してみたらもう4年ぐらい前なんだなw
0810名無しさん@ピンキー2016/12/10(土) 17:11:25.07ID:ekfPMpoy0
檻姫なんて8年前なんだよなあ
極小の檻にM字開脚で閉じ込めるってのはいまだに抜ける
0812名無しさん@ピンキー2016/12/10(土) 21:22:43.00ID:ekfPMpoy0
ヒトイヌってこのスレでちょくちょく出てくるからなあ
出来ることなら一生脱げないようにしたい
0813名無しさん@ピンキー2016/12/10(土) 21:25:24.80ID:yhD9mCai0
25年くらい前に、ニフティかPC-VANのBBSで「念仏の鉄」というペンネームで、
四肢切断+バイブ装着+市中引き回しの小説を書いていた人がいたな。
0815名無しさん@ピンキー2016/12/11(日) 09:39:13.12ID:XTWATkoO0
四肢切断は拘束とは違うけどヒトイヌでバイブ装着+市中引き回しはいいなあ
0816名無しさん@ピンキー2016/12/11(日) 10:33:12.06ID:zG002rZl0
>>814
昔のことで詳しくは覚えていないけど、(当時はそんな鬼畜な性癖はなかったw)
確か、誘拐された女子高生の四肢を切断し、犬の足の形をした義足をつけて
股間にバイブを装着して、首輪を付けて裸で人前を歩かされる、と言うものだったと思う。
0817名無しさん@ピンキー2016/12/15(木) 12:43:48.10ID:n5NlMevL0
人間万事塞翁がポニーガール書いてた人今はもうここ見てないのかなぁ
他の作品も見たい
0818名無しさん@ピンキー2016/12/15(木) 12:52:57.23ID:YIYciM2q0
ポニーガール物はもうちょっと流行ってもいいと思う
ノクターンにも2作くらいしかないし
0819名無しさん@ピンキー2016/12/15(木) 17:48:45.62ID:f2wAI2wp0
ポニーガールって難しいよねえ
恥ずかしい格好といえば恥ずかしいけどどちらかといえば異形だしイメージしにくいんだよねえ
前にあったラバーに擬似ペニスってほうがまだ書きやすいかも
0821名無しさん@ピンキー2016/12/16(金) 20:05:21.76ID:emnkAgH80
ヒトイヌだと革とラバーが思いつくけど
甲冑みたいなのに入れられてもいいなあ
施錠も溶接もどっちもそそる
0822名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 07:10:35.11ID:Dp1SpJ2O0
人間万事〜は心を折る描写が丁寧で良かった
このスレは蠱毒を煮込み過ぎて、ギチギチに縛っていればいるほど良しみたいになってる
0823名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 07:56:29.35ID:TorfPG6xO
ヒトイヌは手足が壊死しそうだしはいつくばる絵面が汚いから好きじゃない
行動も制限されひょこひょこ動くのみでイマイチ。実物の動画見てみ
何が良いのかわからない。何故流行った?
0825名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 09:11:32.66ID:73cvHvaM0
ダルマのように四肢を折り畳むのもよいと思うが、
手というか前足を強制的に延長するような処置で
良い味は出せないものかな?
0827名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 09:54:10.86ID:73cvHvaM0
>>826
基本そうなんだけど色々矯正して拘束する工夫があるかと。

肘・膝曲げや上体起こしを制限したり
0829名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 12:41:17.60ID:TorfPG6xO
>>824
ヒトイヌの絵面ってどう足掻いてもワンパターンになるだろ?つまらないよね。妄想を掻き立てられない
0830名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 14:43:15.83ID:iajyEWMy0
>>825
なんかの漫画で、両肘を伸ばした状態で固定すると自力では外せないってネタがあった記憶
延長とはちょっと違うか
0831名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 17:01:24.39ID:/5COFr0E0
渋だと生体パーツみたいな感じで犬型ロボットに組み込むタイプもあるな
普通の犬みたいにお座りとかも出来るしあぁいうタイプは確かに好き
0832名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 19:18:58.57ID:K46l9z8O0
こんな風に四肢をまっすぐにするのもあるみたいだね
ttp://livedoor.blogimg.jp/guugemato/imgs/2/f/2f9200d6.jpg
0833名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 19:29:31.63ID:VurqLhDT0
そういえば今年のイグノーベル賞に人間をお休みしてヤギになってみるって研究があったなぁ・・・
もちろん可愛い女の子じゃなくておっさんがだけど・・・
0835名無しさん@ピンキー2016/12/19(月) 06:28:11.27ID:PQ1Dpf620
ヒトキリンって新しくていいなあ
ポニーガールとヒトイヌとヒトブタに続くジャンルになるかも
0837名無しさん@ピンキー2016/12/20(火) 00:52:31.07ID:x9EHpB7J0
キリンが絶滅した世界で、替わりに動物園で飼育されるとかいいな
0838名無しさん@ピンキー2016/12/20(火) 13:37:08.03ID:kEvcFrbL0
人間が動物になってる動物園はいいね
自分では脱げないようになってるのはデフォだよねー
0840名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 21:02:21.45ID:hGug3evK0
男性向けの日にコミケ行くの初めてなんだが、今回のコミケでこのスレ的にオススメのサークルとかある?
0842名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 01:09:02.46ID:jI9QzOcL0
東イ03b

女性が…も大変結構なんだが、
男性(非ガチムチ・ポッチャリ)が…も欲しいところ
それぞれ特徴的な身体機関がありますからな
0843名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 08:58:56.46ID:qDTsui9Q0
>>841-842
サンクス
行ってみる
0844名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 09:00:21.37ID:qDTsui9Q0
更科さんは出してないのか
0848名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 06:14:07.35ID:5B7Xu4kQ0
一生スーツ着たまま捕らわれるってネタは好きだが、そこら編はどうしてもファンタジー的な魔法や呪いの服。
或いはSF系の産物にしないとやはり健康面的に無理かぁ。
0849名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 14:50:30.58ID:9B06f+Nj0
新陳代謝(髪の伸び・生え替わりや皮膚のターンオーバー、発汗、排泄など)があるから
よほどじゃないと着っぱなしは難しそうだね
0851名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:20:10.69ID:EGUcGFLW0
スーツを着たまま内部洗浄出来れば垢とかの衛生面はどうにかなりそうだけど髪と爪が厳しいよね
0852名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 17:14:31.15ID:jn71y1Ha0
ヒトイヌ拘束やって見たけど1時間もしないうちから関節が痛くなって耐えられなかった。
0853名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 17:29:37.80ID:1NY1ALWP0
帰省中でしばらくシコれなくて暇だからなんか書いてもいいかな?
こういうの書くの初めてだからあんま興奮させられないかもしれないけど
0857名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 18:30:14.40ID:8nbVNf2q0
作品だけじゃなく
正月暇な人は設定だけでも書いて欲しいねえ
0858鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/01(日) 23:54:37.79ID:1NY1ALWP0
瀬良早苗は途方に暮れていた。
それまで住んでいた家が火災で全焼したのだ。
いや、それだけならまだなんとかなった。
しかし、早苗はその火事で両親までも失ってしまったのだ。
親戚付き合いは早苗が知る限りでは皆無だった。
今まで何不自由なく生活してきた普通の女子中学生であった早苗は、途方に暮れるしかなかった。
そう、だから仕方なかったのだ。
救いの手を差し伸べられたならば、それが罠だと疑う余裕なんて早苗にはなかったのだから。
0859名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 23:56:06.51ID:1NY1ALWP0
家と両親を失って途方に暮れていた私に、一条家が接触してきた。
「ええっと…本当にお世話になってもいいんでしょうか…?」
「ええ、いいのよ」
とりあえずということで一条家にあがらせてもらったのだが、これがとんでもない豪邸。
私とは住む世界が違う方々だね。
「ありがとうございます、本当にありがとうございます」
「あらあら、礼なら娘に言ってあげてちょうだい。この子がどうしてもって言うから」
私をここで生活させてくれるよう説得してくれたこの子。春香ちゃんというらしい。
でも、私はこの子と面識はない…はずだ。なのになんでこんなに親切にしてくれるんだろう。
「ええっと、春香ちゃん、でいいかな?本当にありがとうね」
「ふふふ、どういたしまして」
来年から中2になるそうだ。とはいえ、雰囲気はとても大人びてる。
私のほうが2つ上なのに、私なんかより全然大人だ。いわゆるお嬢様ってやつだね。
「そうそう、私は明日からいなくなるから、それからは春香と美希とあなただけで暮らしてもらうことになるけど、大丈夫よね?」
「はい、大丈夫です」
ちなみに、美希さんは一条家の住み込みメイドをしている。私より1つ年上だそうだ。
一度挨拶をしたことがあるけど、微笑んで会釈を返してくれただけだった。
0860鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/01(日) 23:58:22.48ID:1NY1ALWP0
翌日の夜、春香ちゃんの寝室に呼ばれた。
「どうしたの、春香ちゃん?」
「早苗さん、1つお願いがあるのですが聞いていただけるでしょうか?」
「いいよ、春香ちゃんの頼みなら何でも聞くよ」
「ありがとうございます。早苗さんには、高校に通う3年の間、特殊な装具を装着していただきたいのです」
「特殊な装具って…?」
「申し訳ありませんが、詳細をお伝えすることはできません…」
え、何それ。超怖いんだけど。
まさかローターつけたまま登校しろとか言い出さないよね…?
「んー…詳細が分からないとちょっと怖いかな…」
「…拒否なさるおつもりですか?」
ひぃっ!?何この子怖い!私生まれてこの方こんなプレッシャー受けたことないんだけど!
「えっ、いや、えーっと、その…もし嫌っていったら…?」
「その時は高校進学は諦めて、ここで住み込みで働いてもらうことになります」
「そ、そうだよね…私がここに住めて高校に通えるのって、春香ちゃんのおかげだもんね…」
「いかがなさいますか?」
高校に通えないのは流石に嫌だなあ…
もし本当に嫌な装具つけられたら、外して逃げちゃえばなんとかなるだろうし。
ここは春香ちゃんの言うとおりにしとこう。
「わかった。その装具、つけてもいいよ」
「ふふふ、ありがとうございます」

寝室に戻る途中で、美希さんにあった。
辛そうな顔をしていたので声をかけても、返事がない。
何かを言いたそうにしていたけど、何も言わず、ただ申し訳無さそうな目をしてそのまま行っちゃった。
うーん、どうしたんだろう。嫌われてるって様子でもないみたいだし…
0862名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 00:13:50.44ID:cveohBoe0
それからしばらくの間は、ごく普通の日常が続いた。
春香ちゃんも例の件については何も言わず、もしかしたら忘れちゃったのかな?と期待してみたり。
あ、でもちょっと変なことはあった。
まず、春香ちゃんに全身をくまなく測定されたこと。
体の表面だけでなく、内部まで測られた。どこをどうやって測られたかは…恥ずかしくて思い出したくない。
そして、色んな体勢で測られたりもした。丸一日かかるくらいの大掛かりな測定だった。
それと、とても大きな荷物を運ぶ美希さんに遭遇したこと。
またしても何か言いたそうにして、そして何も言わずに、私に申し訳なさそうな目をして運んでいった。
しかしこのメイドさん、表情が豊かなのにすっごい無口だ。この人の声を聞いた覚えがない。
もしかして声が出せない病気なのかな…?いや、でもたまに苦しそうなうめき声は聞こえるし…
0863鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 00:34:37.93ID:cveohBoe0
そして入学式前日の夜、私はまた春香ちゃんの寝室に呼ばれた。もちろん、例の件についてだろう。
「早苗さん、そのお顔は…覚悟はできているようですね」
「う、うん…」
「では、今夜からこれをつけて生活していただきます」
そういって春香ちゃんが出してきたのは、金属製のふんどしみたいなもの。
…なんか恥ずかしいけど、ローターよりはマシかな。
「…わかった」
「では、まず裸になってください」
「えっ、裸?待って、恥ずかしいよ」
「…拒否なさるおつもりですか?」
ちょ、ヤバい怒ってる!でも室内で裸になるのは恥ずかしすぎるよ。
「えっと、私だけ裸っていうのは恥ずかしいから、春香ちゃんも裸になってほしいなって」
「…」
「…思ったんだけど、やっぱりいいや。うん、脱ぐよ。脱げばいいんでしょ、もう」
無言の圧力怖すぎぃ!
0864鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 00:56:21.46ID:cveohBoe0
「…脱いだよ、春香ちゃん…」
「はい、では手を後ろに組んで目をつぶってください」
「ちょ、それ手錠かける気でしょ!?」
「ふふふ、よくお分かりになりましたね」
え、マジで手錠かけるの?適当に言っただけなのに…
「…早苗さん、わかってるとは思いますが抵抗は無意味ですよ。素直に従ったほうがあなたも精神的に楽だと思います」
「うぅぅ、わかったよぉ…」
ガチャリ。
あぁぁ…これで私何されても抵抗できないんだ…
「…早苗さん、興奮されてるみたいですね」
えっ、嘘でしょ!?
「裸にされたからですか?それとも拘束されたからですか?」
「ち、違うよ!私興奮なんて…」
クチュ…
「んんっ…!」
春香ちゃんにアソコをいじれると、思わず声が出ちゃった。
「ほら、感じてるじゃないですか」
…認めたくないけど、すっごい感じてる。
普段オナニーしてる時より何倍も。
私、実はマゾだったのかな…
「やだ、やめて春香ちゃん!私、もうイキそうだから!」
「…しょうがないですね、そこまで言うならやめてあげましょう」
あぶなかった…
このまま春香ちゃんの手でイカされたら感じすぎて頭がおかしくなっちゃいそうだもん。
寸止めされたみたいですっごいもどかしいけど、部屋に戻ってから加減しながらオナニーすればいいだけだしね。
「さて、ではそろそろ装着しましょうか」
ゴクリ。
あの鉄の塊が、私につけられるんだ…
なんか複雑そうだな。よく見とかないと、外す時苦労しそうだ。
0866鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 02:37:51.76ID:cveohBoe0
まず、腰骨の真上あたりに金属の帯をまわされた。
「んっ…」
冷たい。けど、見た目ほどの拘束感はないかな。
次は…ああ、やっぱりアソコにいくんだ。
ってうそ!?スリットからビラビラを挟み込んで出すなんて、いくらなんでも恥ずかしすぎるよ!
「春香ちゃん、その、ちょっと恥ずかしいんだけど…」
「ふふふ、早苗さんは恥ずかしい方が興奮なさるのでは?」
「ちょ、そんな意地悪言わないでよぉ…」
「でも、どうしようもないので我慢して下さいね」
我慢しろって、そんな横暴な…
と思ったら、スリットに穴がたくさん空いた板?みたいなのをかぶせられた。
ちょっとは恥ずかしさがマシになったけど、どうせなら完全にふさいじゃってほしい。
「さて、最後にもう1つ装着すれば完了です」
なんか拍子抜けだったな。
そりゃ拘束感はあるけど、普通に身体動かせるし。ちょっと恥ずかしいくらいしか弊害はない。
「なんだか拍子抜だった、みたいな顔されてますね」
「あはは、春香ちゃんにはお見通しだね」
「ふふふ、ですが最後のパーツは春香さんの想像以上に残酷なものだと思いますよ」
…残酷?もしかしてローター!?やっぱりそういう系のブツなの、この金属のふんどしって?
確かに理にかなってる。これならローターの位置を固定できそうだし、私の弱点をピンポイントで責めることだってできるはず。
あぁぁ…明日から刺激にビクビクしながら高校生活を送るのか…憂鬱だなあ…
けれど、春香ちゃんが取り出したものは、そんな私の想像すらも上回るほど残酷だった。
0867鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 02:39:20.94ID:cveohBoe0
「えっ…な、南京錠…?そんな、うそでしょ、冗談だよね?」
「ですから言ったでしょう。春香さんのエッチな妄想よりも残酷だって」
春香ちゃんに私の妄想が筒抜けだったことに気付く余裕なんてなかった。
気がついたら、私は全力で逃げ出していた。目指すは美希さんの部屋だ。
美希さんは、この時間にはもう部屋に戻っているはず。
今まで会話したことはないけど、状況を話せば絶対助けてくれるよね。
けど、後ろ手に縛られていて、うまく走れない。金属のふんどしが思った以上に重いせいもあるだろう。
ふと、後ろを振り返った。
春香ちゃんは、追いかけてきていなかった。それどころか、私以外の足音すらしない。
私は全身に鳥肌が立って、足がすくんだ。
追いかけてきていれば、相手が何かをしようとしても、目で見れる。
しかし、相手が視界に入っていなければ、何をしようとしているかわからない。
しかも相手はあの頭の良さそうな春香ちゃんだ。どんな罠をしかけてくるかわかったもんじゃない。
私は、恐怖のあまり腰をぬかしてしまった。
0868鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 02:42:05.25ID:cveohBoe0
どれくらい時間がたっただろう。
私は恐怖のどん底にいた。
ほぼ全裸の状態で後ろ手に縛られたまま、立ち上がることもできず、廊下の真ん中に座り込んでいるしかないのだから当然だ。
と、そこへ足音が近づいてきた。
この足音は…間違えない。美希さんだ。
家の中でヒール履いてるのは美希さんだけだもん。
「み、美希さん!助けてください!」
美希さんが視界に入るなり、私は叫んだ。
しかし、美希さんはいつも通り何もいわずに、ただ申し訳なさそうな目で私を見つめてきた。
すると、突然美希さんがしゃがみこみ、私の縛られた手を持って美希さんのアソコに押し当てた。
「!!!」
そう。そこは、人間の皮膚や衣服ではありえない硬さだった。
「美希さん、まさか、あなたも…」
美希さんは悲しそうに頷いた。
「そんな…」
美希さんは絶望する私を抱きしめて、頬ずりしながら頭をなでてくれた。…無言のままで。
私を慰めようとしてくれてるのかな?
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