裸海女や水中バレエ団があった頃はともかく、今もっとも過酷なのは水族館でシャチやイルカと一緒に泳いだり潜ったりするショーのお姉さん。

直接聞いたことがあるけれど、シャチに押されて水中遊泳するのは人間の普通の速度ではなくて、急速垂直潜水、平行潜水、急速浮上で顔が潰れそうなくらいの速度だから水圧変化が耳に堪える。
鼻から水が入るのくらいは慣れるけど、水圧の急激な変化には慣れないし、鼻から入った水が急激な圧の変化で耳管通って内耳とか中耳に入るのは耐え難い苦痛で、
結局この仕事続けられなくなるのは身体の冷えと慢性的な中耳炎なんだそうです。