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水中 窒息 息こらえフェチ part6 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0952名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 01:43:01.28ID:OLl+DSwL0
>>948
吸う吐くっていう一連の動作と一回に取り込む量が桁違いなんだなって思います。
50泳ぐのが手一杯で遅く遅くなんて考える暇なかったし50なんか余裕だからスピード抑える為に足だけとかでやられたりしました。足だけだから酸素消費も抑えられてるし肺の筋トレの練習量が半端じゃないし肺の作りが違うんだなと(^.^;
0953名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 01:45:06.58ID:R2XOzVEo0
>>951
価値観は人それぞれだけど、若くて体力ピークの時に自分のポテンシャル最大限まで引き出して、界の際のところを覗き込む誘惑というのはアスリートの場合は大いにアリだとは思うけどね。
シンクロもダイビングも一通りは死にものぐるいでやりました、ポテンシャル最大限までやりましたという方が人生に悔いなしやることはやったって感じで。

シンクロでは県大会出場までダイビングは地元では有名になるくらいまで頑張った子は、
BOもサンバもその他色々と経験したけど、自分はこれだけの厳しい試練も乗り越えられたからと、リーマンショック直撃や東日本大震災で一家壊滅という試練を受けながらも立ち上がって頑張ってやってるから。
0954名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 01:59:51.88ID:Z5sSnDnH0
>>952
肺の造りが違うというか、肺活量プラス呼吸筋すごいって子は見た事あります。
あまりにもすごいのでとてもビキニなんて恥ずかしいからいつも競泳水着だったけどそれでもいかにも肺が発達しているか丸わかりでした。
私はボイストレーニング方面もちょっと心得があるのでそれも教えてあげたら、良い呼吸筋のトレーニングになりますと喜んでいました。
本当はボイストレーニングなので歌を歌う訓練の方なのですけどね。
声量は抜群でしたが歌は正直まぁまぁって感じでしたけど、彼女の最大最高の特技を伸ばすのに貢献出来た事は光栄です^_^

彼女の肺活量は6000に達し、水中息こらえは5分30超え、短水路でのノーフィン平行潜水は110までいきましたから。
とても激戦なので競泳府大会出場はかないませんでしたが、
総合フィジカルは間違いなくAS選手並みだったはずです。
もう少し歌のセンスがあったら合唱団にスカウトして独唱もつとめて頂きたいくらいでしたけど、吹奏楽含め音感がまるでダメだったのは惜しかった。
0955名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 16:06:31.73ID:IJhAAUL70
>>949
意識を失いそうになっても意識を失わないための練習という事のようですが
そのためにその人は、意識を失うレベルまで絶対に浮き上がれないように
押さえ続けられる練習をしょっちゅうしていたのでしょうか?
脚も身体もって、かなりしっかり押さえつけられていたのですね。
その人は自ら押さえられる練習をやっていたそうですが、
他の人なども練習や罰などで自分からは顔を出せないように
押さえつけられての息止めの指導はあったのでしょうか?
0956名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 16:19:36.48ID:IJhAAUL70
>>948
そのシンクロ経験者さんも練習時にBO経験あったのですね。
BOするまで苦しさに耐え続けられるというのも凄いですが、
BOする事もあり得るほどの呼吸制限が厳しい練習が
どういったものだったか聞いていますか?
0957名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 18:46:39.52ID:fqC6bKoY0
>>955
シンクロは調和の競技だからいくら土台役でも息こらえの極限にチャレンジしてばかりという事では無いでしょう。
ただ試合で負けた時は、それぞれのポジションごとに罰練習みたいなのがあって、それで土台役の人は息こらえ能力向上というので無茶なメニューをこなしたみたいです。
負けた悔しさで胸がいっぱいのタイミングだからその悔しさをパワーに代えるという事で強制的にではなくて、自主的にチャレンジしたそうです。

水中倒立の姿勢で脚だけでなくて身体も抑えてもらって、BO上等で自分のポテンシャル最大限に引き出そうとしたり、25mUW30秒サイクル5本だとかめっちゃ負荷をかけたメニューチャレンジしたんだとか。
悔しさバネにしてたんで涙流しながらドーパミン全開で時々自分でもびっくりするような記録出せたりしたそうです。
もちろん無理し過ぎてBOしてしまう事もあったそうですが。
0958名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 19:00:35.51ID:fqC6bKoY0
>>955
水中倒立姿勢で唯一無二の記録出したのはかなり重要な大会を自分のミスのせいで僅差で負けてしまった時の罰練習のときで、
後輩に頼んで特に強く脚と身体を抑えて貰い、BO覚悟で過呼吸しまくった上で倒立したそうです。
平常時は2分もすると苦しくなって、2分半でもう限界寸前で浮上してたそうですが、
その時は申し訳無いのと悔しい気持ちでいっぱいだったので、横隔膜が動こうがこめかみにズキズキこようと別になんとも無いという感覚で、
そのうちに鼻栓吹き飛ばしても目覚まし上等で酸欠で手先足先が震えても強行しようとしたけど身体のコントロールが効かなくなって後輩が驚いて拘束を解いたので痙攣して鼻や口から出すもの出しまくりながら浮上したそうです。
失神寸前状態でしたが、無理やり深呼吸しつつ後輩に顔引っ叩いてもらって何とかBOはしないで済んだそうです。

その時に水中倒立4分達成したのだそうですが、そんな記録はその時1回きりだったそうです。
0959名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 21:58:39.85ID:Hp+dtQ6f0
>>956
シンクロでもスキン(フリー)ダイビングでもBOはやっちまう時にはやってしまうものだからね。
でもシンクロはもう駄目だと自分で思ってても上がれないシチュエーションの怖さがあったけどスキンダイビングは自分の限界の8割設定で自分の意志で浮上出来るからプレッシャーが全然違うそうです。
それにシンクロの動きは激しいけれど、スキンダイビングは脱力しながらでも出来る。
0960名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 22:05:27.28ID:Hp+dtQ6f0
>>956
シンクロは自分のペースではなくて、最も力がある子にみんながついていかないと負ける。
力のある子にぴったりついていければ勝ちで、力のない子のペースになってしまったら楽だけど試合は確実に負けるのがきつかったそうだ。
スキンダイビングは自分と自然との対話だからまるで楽だって。

シンクロの時は自分が途中でバテたら皆さんすみません私のせいでという世界だけど、スキンは自分自身の世界に入り込めるからとか言ってた。
同じBOでも悲愴感がまるで違うんだとか。
0961名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 22:18:18.01ID:EADUGY200
>>946
昔さがみはらのダイビングプールで、高校生くらいのカップルが仲良くその場に沈んでいき、
5mの底に彼女が体育座りしてる間、彼氏が底スレスレを潜行して行くのを見たことある。
彼氏は25mターンして戻ってくる途中で浮上して行ったけど、彼女はまだ体育座りしていた。
逆に彼氏が底に座っている間に彼女が底を潜行して行ったけど、彼女がターンして戻り
50m潜りきる前に、彼氏は浮上してしまっていた。彼女は余裕で50m潜行して浮上してきた。

君たちか? w
0962名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 22:31:54.19ID:EADUGY200
>>945
大学生の時に、中学で水泳部だった女の子と同じ競争したことある。
屋外の25mプールで、一人は息を吐いてスタート地点付近でうつ伏せに底に沈んだまま、
もう一人は25mプールを潜行したままターンして戻ってくる。相手が50m潜行してきた時に、
まだ底に沈んだままいられたら勝ち。または、相手が途中で浮上したら勝ち、というルール。
息をたっぷり吸って潜行してるか、吐いたまま我慢して沈んでいるか。実に静かな戦い。
たまたま同じプールに来ていた別の女子が、あまりにもシュールな戦いだとドン引きしてた。
結局、彼女の方が長かった。何回かやった後、一緒に並んで沈んでみたんだが、悔しいけど
彼女の圧勝。隣でじっとうつむいたまま沈んでるんだけど、俺が限界に耐え始める頃、まだ
安らかな表情で口をしっかり閉じて無呼吸のまま、水の底の世界を楽しんでる様子だった。
0963名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 22:45:24.49ID:EADUGY200
息を吐いたまま止めて沈んでいるのは、普通に吸ったまま止めている時の限界に近い感覚を
トレーニング出来ると、その彼女から教わったんだけど、確かに吐いたまま止めるのは
未知の苦しさで、かつなんとなく快感だった。なにもしなくてもプールの底に沈んだまま
へばり付いていられるのも快感で、最初は彼女に言われるがままにやってみたが、はまった。
彼女が普通に肺に息を満たしたまま止めていたら、どれくらい潜れたのかわからないけど、
別の時に限界まで沈んで見せてとお願いしてみたら、かなり苦しそうであったものの、底に
へばりついたまんま、泡も出さず完全に無呼吸状態で2分7秒もうつ伏せに潜っていたので、
世の中には凄い人もいるんだなと感動したよね。しかもその時は水深2m長水路だったし。
隣のコースの女性が100m往復してきてもまだ底でうつ伏せに沈んでたから、隣の人も
ひどく驚いた様子で、しばらく底に沈んだままの彼女を観察していたのが少し愉快だった。
0964名無しさん@ピンキー2021/02/17(水) 23:38:22.92ID:daUniY0O0
なんか久しぶりに盛り上がってるようでいいですね。

中学の時に水泳部キャプテンとして活躍した人気の子は高校の時には遠くの名門私立に行ってしまって、その後は選手としては伸び悩んで推薦貰えずに海外へ行ってしまったと人づてに聞いたのだけど。

数年前に一時帰国していたらしく妙に懐かしくて意気投合して一緒に彼女が特別会員になってる大きなプールに連れていって頂き、
他に人がいないのを見計らって「私は陸上では静かでおしとやかだけど水中に入ると理性が抜けて猛獣になるのです」とまあ大した事抜かして水中に入ると本当に猛獣になったので腰を抜かしました。
深いプールの底で仰向けのまま笑顔で手を振るので行って見たらむんずと掴まれてこちらを好きなようにもて遊ぶは、
いつまで潜っているのやらで、
プールサイドで聞くと、「水中では私は猛獣になるので鼻の奥でエラ呼吸も
少し出来るし、普通の人の何倍も潜っていられるのです」と戯けた事を抜かしやがりました。
ここまで来るとセクシーでも何でもなくてただの海獣ですけど、せっかくの久しぶりの再会なので彼女の好きなようにさせると、本当に好き勝手に私の精を吸い付くしてしまいました。
それからしばらくしてまた海外に舞い戻る直前に電話がかかって来ましたけど、別にどうでも良いのでそのまま通り一遍の返事だけで、そのまま放置しました。

彼女は多分海外の某海岸で、はじめはおしとやかな大和なでしことして金持ちの外国人に近づき、海に入った途端に変貌して男性の精とマネーを吸い付くして生存しているのだと思います。
このコロナ下でも日本帰国のうわさは聞いていないので、どこかの海で過ごしているのだと思います。
0965名無しさん@ピンキー2021/02/18(木) 06:53:26.77ID:wRNBEnyC0
>>957
罰練習があったのですね。
ただでさえ苦しい土台役の息こらえ能力向上は相当厳しそうです。
悔しくてもっと息を止められるようにという思いがとても強そうですが、
解放して貰うタイミングですが
BO直前のヤバそうな状態になるまでは途中で顔を上げられないよう
しっかり脚と身体を押さえつけているようにお願いしていたのでしょうか?
0968名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 13:48:51.19ID:hyO736E80
上の方で何度か舳倉島の裸海士の話を紹介していた人がいたけれどそちらにゆかりが深い方から聞き書きみたいなものを閲覧させて頂いた。
就職状況と同じでやはり世代によって楽、厳しいの差は大きかったようです。
戦前はむしろ伊勢志摩地方の海女の方が深潜りをしていて能力も上だとされていたのが戦後になると舳倉島方面の海士の方が遥かに厳しい作業に従事していたらしい。
だんだん浅瀬での資源が枯渇してきたのでどんどん深潜りして資源を追い求めるサイクルにはまっていったようです。
0969名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 14:00:17.71ID:hyO736E80
分別がつくようになってから厳しい訓練をしてもモノにならないという言い伝えがあって、物心がつかないうちから深い風呂桶で潜らせる、姉妹で競争させる、これはモノになりそうだと見たら唇が紫になるまで抑えつけるという事は本当にやったようです。
それで小さい頃から海へ連れ出して平気で放り出してその反応を確かめたりしてた。
それが当然といった習慣で余所者は近づけないような閉鎖的な社会、厳しい訓練に耐えられた子のみが選ばれた海士、女ではなくて尊敬の念を持たれる士というプロ職業となっていったそうです。
そしてプロだから失神して引き上げられるのが最大の恥という不文律は本当だった。
実際に大海士になるとそこらの役人や村長を上回る稼ぎを叩き出していたそうですから。
それで深場を追ってゴーグルのような二眼式眼鏡の風船の数は2つから4つへと増やされ、腰へつける錘は更に増やされて競争していったそうです。
0970名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 14:14:13.25ID:hyO736E80
海士は鼓膜を破って一人前という考え方も海士の奇習という言い伝えも一部では本当だったそうです。
特に労働の厳しい海士は受けるストレスも大きいのでそれは仕方がないという暗黙の了解はあったようです。
そうした習慣のせいで上海士のほとんどは耳が遠いのと、それと性力に満ちてて体力も寿命とも恵まれた人が多かったそうです。
それでも昭和30年代後半になるとあまりにも競争が激化し過ぎて50mの深さにまで進出する海士まで出現し、
海士が恥とする失神や事故も目立って来たので激務を緩和する為にウエットスーツの着用の普及と海士漁区域と時間の制限管理が行われるようになったそうです。
それまでは時間も無制限に近く、真冬に近い時期は漁獲が多いからと裸潜りなのに勇敢に秋春の寒い季節に作業を敢行する海士が出てくる始末だったとか。
海士が最も元気だった時代が日本が最も高度成長していた時代だったというのは偶然では無かったのかもしれません。
0971名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 14:28:40.87ID:W4SodvWI0
海士は閉鎖的な共同社会の中で特別な地位を築いていたので地域社会における発言権は極めて強く、時には漁協レベルだけではなくて村長や村会議員にも物申すくらいの実力があったそうです。
中には一家一族9人全員養う強者すらいたりなど家庭内における地位は絶対的なものがあって、夫は海士の言いなりになり舟の上から手綱を引っ張る役目始め絶対的な信頼関係で動いてて、
海士の夫になる者は短命だからと敢えて都会に出稼ぎに出た時に気の弱そうなインテリ男性を捕まえて婿養子にしてしまう事例が多く、舳倉島方面の家は女系婿養子を取るパターンがかなり多かった。

文化背景についてはこんな感じなのですけど、このスレ的にハマりそうな潜水漁撈関係の特徴に関する聞き書きはとても少なくて素っ気ないものでした。
0972名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 14:49:38.34ID:W4SodvWI0
海士が海底から手綱を引っ張るタイミングを推し測り、阿吽の呼吸で全力で引き上げられないと事故につながるのでその役目は運命共同体と言える夫や家族にしか任せなかったそうです。
手綱を引っ張る役目は神経をすり減らすから短命になると言われていたそうです。
危ない目に合うと海士は激しく叱責したそうです。手綱を引っ張るタイミングが上手ければ上手いほど海士は海底でぎりぎりまで漁撈活動が出来る訳です。それでも手綱を引っ張るタイミングを誤って海士が岩場の間に引っかかるような事故は時々あったそうです。
そうなるとよほどの海士の手助けがないと現場に救助にいけません。

海士の恥である失神状態で引き上げられた時は容赦なく髪の毛引っ張ったり、顔を叩いたりして起こしたそうです。それでほとんど蘇生できたので大したものです。
海士は耳は遠いが目は良いというのは当然です。目が良くないと獲物は探せません。
兎にも角にも海士稼業は厳しい世界なのでその婿養子に入る者はロマンも妄想も何もなく、海士の厳しい統制下で神経すり減らし、妻よりも短命だったそうです。
でも海士は大都市で男を誘惑する時はうちへ婿養子に来れば食いっぱぐれは無い、美味しいものを一生食べていられるし好きな学問もやってて構わない。という必殺文句で釣り上げていたそうです。

大変長くなりました。興味のある方がいらっしゃるかとも思いカキコしました。
0973名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 19:34:58.92ID:mICVPgGp0
>>972
やはり、貴方の書き込みはそそられます
このような臨場感の有る文章有ってこそのフェチ板です
これからもよろしくお願いしいます
0974名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 22:13:36.71ID:yFdBtbng0
>>973
どう致しまして。
トモカツギと水の息などについてかくのを忘れた。
トモカツギは日本の海女言葉で、海底で漁をしている最中に幻の海女からおいでおいでをされてそれでつい獲物を受け取ってしまうと限界越えて息切れて溺れてしまう話、
水の息は韓国海女言葉で、海底で欲を出して自分の限界越えて近くにある獲物を更に1つ2つ手を出すことで水の息を出し入れする事で溺れてしまう話だけど、
結局は海底で欲をかいてさらなる獲物を取りに行き過ぎる事をきつく戒める話だそうです。
腕に自信がある若くて息の長い海女ほど誘惑に負けて溺れてしまうのでこういう伝承が生まれたそうです。
海女の磯笛の細かいメカニズムは分かりませんけど、この独特の呼吸法で浮上直後の失神を防ぐのと息を整える役割が大きいそうです。
欲望の赴くままにぜーはー深呼吸するとその途端に失神する事があるそうです。
0975名無しさん@ピンキー2021/02/19(金) 22:27:39.78ID:yFdBtbng0
昔の海女は経済的にも豊かだったし、身体が資本なので昔からよく医者にはかかったそうです。
心肺能力などは歳をとっても相当頑健なのだけど、耳鼻科の疾患に苦しめられる事が多く、特に耳が遠いのは職業病で耳が遠くなり耳鳴りや中耳炎などが慢性化して頭痛や平衡感覚が狂い出すと引退を余儀なくされるそうです。
それでも10代後半から海女稼業を始めて70代以上でも現役という人も多く、陸上では腰痛や様々な疾患で苦しんでいても海女漁している最中はそうしたストレスから解放されるという人もいるそうです。
人によっては60年も海女漁やっている大ベテランもいるそうです。
小さい頃から深い風呂桶や海遊びをやらされてきた人はほとんど一生潜り続ける人生なのだとか。
昔は裸海女でしたので冷えによる疾患も深刻でしたがウェットスーツ普及後は冷えからは解放された代わりに皮膚呼吸が出来ない弊害もあるのだとか。

昔の海女というのは潜りそのものが職業を超えて生活そのものだったのでしょうし、特に選ばれた海士と呼ばれる人達は選ばれし海の民、海のハンターだったのでしょう。
長くなりました。取り敢えずはこの位で。
0977名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 00:38:09.08ID:m0tLc1Yk0
長い力作だけど興味深い記事でした。

特に気になったのは物心つかない頃から深い風呂桶で唇が紫色になるまで競争させられた話、
海に投げ込まれる話と、深い海底で欲を出してトモカツギやら水の息などの話です。二眼式で鼻が出ている状態で深い海底で作業していて欲をかけるだけの余裕があるのが凄い能力だと思いました。
そんな深い海底で苦しくなって鼻から水を飲んだりとかなかったのでしょうか、耳抜きしても鼓膜破られるというのは過酷な極限状況だったのでしょうね。
本当に海のハンターだと思いました。
0978名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 01:55:21.61ID:QpIMv7gH0
>>977
海士は水中では口も鼻もつむっているから水をのむ事は無いのだそうです。
潜りは息遣い、息の遣い方が上手ければ息はどんどん伸びるし、下手だとあっと言う間に息を使い果たして苦しくなるそうです。苦しい息は浮上する最後の最後まで出さずに最後に吐き出すのだそうです。
最後まで気は抜かない事です。気を抜くとすぐに遠くなります。最後の息は絶対に吐かないです。最後の息さえ残っていればどんな事があっても大丈夫です。
辛いと思っても海底では息は吸わないです。


これって当り前の事なのだけど、当り前の事を当り前にこなすのが凄いところですね。
0979名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 05:58:08.50ID:08GNHp7y0
>>978
深い風呂桶があるのは、潜る訓練をさせるためなのかと思いました。
姉妹で競争はまだ自分の意思で頑張るけど、
唇が紫になるまで抑えつけるのはもう相当苦しい訓練だったのかと…
モノになりそうな子は、仕事として始めるようになるまで
何年も深い風呂桶に沈められる訓練を続けてたりだったのでしょうか?
0980名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 07:03:13.85ID:aRo58++O0
>>979
海士の家系は女系家族ですので家には広くて深い風呂桶があって代々潜りの技は伝承されていたそうです。女系の伝統です。
物心つくかつかないかのうちから海士である母親から沈められたり逆立ちやでんぐり返しなどさせられたり口で石をくわえさせたりしたようです。
分別つかないうちに覚えさせるらしいのですから苦しいとかきついとか素の本能でしたでしょうし、母親の海士がモノになるかどうか厳しく判断していたから容赦無かったでしょう。
舟で海へ漕ぎ出して子供を放り投げた時ににこにこしながら鼻を天につきあげながら浮かんだり潜って深い海の光景を楽しむくらいだと有望だったそうです。
はじめは水圧差についていけずに鼻血出したり耳痛がったりしたそうですが、母親からの厳しい訓練と課題をクリアする度にご褒美、
そして姉妹や友達同士でのライバル心で克服出来る子がものになっていったそうです。
なんと言っても良い海士になる事が地元で一番稼げるというのが大きかった。
0981名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 07:13:50.48ID:08GNHp7y0
>>980
容赦ないというのは、長く潜れるように息をしたくても頭を上げさせて貰えず
唇が紫になるレベルまでどんなに苦しくても押さえ続ける日々だったのでしょうか?
仕事では失神しないギリギリまで潜るみたいですが、
これはもう母親からの厳しい訓練で忍耐力が養われ、
失神しない範囲なら苦しいのに耐えられるようなものでしたか?
0982名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 07:26:28.20ID:aRo58++O0
>>979
それにしても戦後は乱獲が祟ってそれまでは深さ10mくらいの漁撈で十分だったのが、
20m、30mと競争がエスカレートし、更に他の無人島沖や漁場を探し、晩秋や春まで漁をしたり雨の日も海に出たりと凄まじくなり、
本来は失神して引き上げられるのは海士の恥だったのがそう言ってられない領域までいってしまったのが昭和30年代後半だったそうで、
中には50mもの深みに達する者までいたそうですが、結局はウェットスーツの着用と漁場、漁期、時間などを厳しく制限して資源保護の方へ切り替えていったそうです。

この昭和30年代の競争激化は舳倉島地方だけでなく、当時はまだ残ってた北海道南部の海女にまで拡がっており、
30mもの深さから海藻をごっそり抱えて引っ張り上げるような海女もいたそうです。やり方は違ったそうですが海水温が低いのでそれは過酷だったでしょう。
こうした裸海女の競演は昭和30年代で幕を閉じてしまいました。神々しい女神様の漁はトーンダウンしてしまいました。
済州島、対馬、隠岐、石川方面を貫く日本海側の海人族の文化は古代から始まり、太平洋側の海人の文化とは違った発展をしましたけど昭和30年代を最後のピークとして衰退してしまいました。
0983名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 07:31:54.93ID:aRo58++O0
>>981
海士の訓練というのは女系海士独特の世界でもちろん男性の干渉はほとんど排除されていたので分からない事が多いそうです。
ものになると期待される子は唇が紫色になるまで抑えつけられたり、姉妹で競争したりしたという事なのでしょう。
恐らくは幼児期からそれが当たり前の習慣だったでしょうからそりゃ血統もあるし自主的に競い合ったりもしたのでしよう。
0984名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 07:40:04.19ID:aRo58++O0
男性の干渉が排されていた事もあり、海士の奥義というか裏ワザみたいなものは記録としては少なく狭い閉じられた世界での伝統技みたいな形で伝えられていったのでしょう。
相当なノウハウや訓練が無ければ裸に近い格好で深い海底で漁撈なんて出来るものでは無かったでしょう。
当時は裸に近い若い海士が深い海底の岩場の裏や様々な漁撈スポットを狙って勝負していたのですから海底の戦場です。
0985名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 07:51:26.04ID:WU63CiSv0
>>983
完全な女性上位社会、女系なのはよく分かったけど、今どきの安っぽいジェンダー論や男女平等論とは違って立派だよね。
女系が家庭も地域社会も仕切り稼ぎも多いのだけど、それには男性が踏み込めないような厳しい鍛錬と仕事があったのだもの。
都合の良い時には男性に存分に甘え、場面が変わると途端に男女平等だと強く自己主張する今どきの女性とは何か本質的に違う。
0987名無しさん@ピンキー2021/02/21(日) 00:13:42.20ID:8Q+tEHas0
ヤレヤレ
0988名無しさん@ピンキー2021/02/21(日) 00:32:57.03ID:r3FjtABG0
ヤレんそーらんそーらんそーらん〜
0989名無しさん@ピンキー2021/02/21(日) 00:40:49.57ID:8Q+tEHas0
なんか書き込まれると自分のネタに引き戻す人がひとりで頑張ってるみたいだな
0991名無しさん@ピンキー2021/02/21(日) 13:39:48.06ID:fyQ/yKz+0
改行だけでなく句読点も無い。
句読点無いうえに一文が長い。
読みにくいことこの上ない。
0994名無しさん@ピンキー2021/02/22(月) 12:37:21.90ID:FxVxcNe50
>>993
仰向けならともかく、時間も短いしちゃんと息継ぎしているからまあお遊戯みたいな感じに見えた。
リアルでバサロMAX50までいける子の泳ぎ見たことあるけどそりゃ大したものでした。

バサロ練習は特に苦しいとも思わないし、楽しいからもっともっと繰り返してずっとヤりたいのですがあまり繰り返し長い時間やり過ぎるとお腹に水が入り過ぎてチャプチャプするし、次の日に腹痛になるから嫌なんですと言ってました。
それどういう事ですか?と更に聞くと、たぶん無意識のうちに鼻から水が繰り返し入ってていっぱい水飲んだのと同じになってるのだと思います。
鼻は慣れているので別にどうでも良いのですけど胃の中で水がタプタプしているのは気持ち良くないですよと屈託なく話しているのが印象的でした。
0997名無しさん@ピンキー2021/02/23(火) 04:35:38.60ID:sqUHMJhk0
>>993
某スイミングクラブ出身者から直接話を聞いた事はあったけど、
こういう感じで長時間やらされていたのかと思うと…
他の人がされているのも見てたと言っていた。
0999名無しさん@ピンキー2021/02/23(火) 13:53:31.06ID:w92XmgeB0
>>994
それに近いような話なら元バックの選手から聞いた事はあるな。
3歳からバック中心に鍛えてきたからバサロで長く潜行することや鼻から水が入って来るのは慣れてるけど、
鼻から水を飲みすぎてお腹いっぱいになるのはやっぱり苦手だって。

鼻栓つけたり上唇を鼻に当てて息止めっぱなしでやるのもアリだけどそれだと浮上してからが息苦しくて苦手って。
鼻の奥がカピカピして鼻炎気味なのとプールの水飲みすぎてお腹に来るのは職業病みたいなものだから仕方ないですとサラッと話してたww
それでバサロ50mは余裕で出来るけど、75やってしまうとめまいがしてしばらく休みたくなります。
それ以上やってそのまま浮き上がれなくなりプールの底の人になりかかった事があるのでやりませんwとオチまでつけてくれました。
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