0968名無しさん@ピンキー
2021/03/29(月) 13:54:40.60ID:XHTbi2SQ0ルール次第としか。
水着メーカーは常に記録を出せる水着を考えていて、その一つの頂点はスピードの LZR Racer。
スピードの技術によって2008年の北京オリンピックでは記録量産が起こった。
これを問題視したFINAの裁定は結局、膝から肩までの被覆を認めるけど、日本企業のバイオラバーもヌルヌル素材もレーザーレーサーの強靭な押さえ込みもダメということにした。
素材については個別の素材を禁止することはメーカーの死活問題になるので、ルール上は素材の質については制約せず、浮力を発生させない薄い布という規定にしている。
結果的にこのルールは LZR Racerもバイオラバーも排除することに成功した。
LZR Racerの成功体験から、水泳界では、自発的に強い押さえつけを得るためにわざと小さな水着を着用する流れとなり、それを可能にするように水着は薄く伸縮性のある素材に回帰していった。
でも近年日本メーカーのヌルヌル素材はFINAの厚さ規制と浮力規制をパスすることに成功。スピード他の海外メーカーもようやく2010年規制をかいくぐる高性能水着を作り上げたらしい。
となると、Tokyo2021だか、世界水泳2022かわからないが、北京並みの記録量産がなされる可能性がある。
そうなればFINAがより厳しい規制をかけるのは必至だが、これ以上薄さを要求すると透けたり破けたりという事故が、市民レベルの大会では起こりうる。
市民レベルの大会では高額な高性能素材を使えない選手がいるからね。
厚さを薄くできないなら、被覆面積を小さくするしかない。
そうなれば、ハイレグになるかは別だが、ルール上腿部分は被わないとされるかもしれない。