竜宮城とやらでしごかれて射精と共に逝ってしまったり
口でくわえられていかされたり
もう精も根も尽き果てるまで絞り取られました。
獣が草食動物をなぶるように海では完全に下僕でした。
でもどれだけエスカレートしても私が海面で呼吸を確保するまでは絶対に自分は失神しないようにと唇を紫色にして目が斜め向こうに逝きかかっても最後まで頑張ってくれました。

学校ではあんなにショボいのに海でのこの根性には驚かされ海の中ではマリア様でした。
しばらくこういうギャップをお互いに楽しんでいました。

ある時「ねえ、一緒にもっともっと深い所まで潜っていって海の神様にご挨拶にいきませんか、そしたらずっと海の住人になれます」
と言うので、
冗談でしょうと笑いながらことわったらとても寂しそうな目をしていたのですが、その時にもし頷いたらもしかしたら彼女とずっとずっとつながったままだったかもしれません。