★★★●≧女の足の匂い≦●★★★84臭目
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>>970
あれ?
でもその顔は今、何か違和感を覚えるものがあった
よく見ると、女の子ではない
目の前にいるのは、ただの風の中に溶け込んだ影に過ぎなかった >>975
周囲は静かで、風が木々を揺らす音が心地よい
視線がふと目の前の道に落ちると、歩く女が目に入った
その足音もなく、スムーズに歩いていく
白くてきれいな足がゆっくりと地面に触れ、やわらかく踏みしめている
男はその足に引き寄せられるように目を向け、足の形がやけに気になった
歩くたびに少しずつ動く足の指が、なんだか心地よく感じる
それだけなのに、なぜか視線が離れなかった
そして、歩みを止めたその女がこちらを向いた
「失礼」
と言って、男の前に立った
最初はただの偶然だと思った
だが、女の視線に、何か異様なものを感じる
目が合うと、静かに微笑むその顔が、どこか不自然に見えてきた >>975
どれだけ見ても、どうしてもその顔が記憶にない
そして、少しずつその姿が薄れていくのがわかる
最後には、足元だけが空気に溶けるように消えていった うわ・・・・
つまんねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 掻きすぎに絶叫クールをワンプッシュ。
激痛に変わる。 掻きすぎに絶叫クールをワンプッシュ。
激痛に変わる。 足の匂い嗅ぎたい常連から永野芽郁が消えてる
第1位:吉岡里帆(351票)
第2位:浜辺美波(314票)
第3位:長澤まさみ(305票)
第4位:小芝風花(273票)
第5位:有村架純(251票)
第6位:広瀬すず(247票)
第7位:倉科カナ(177票)
第8位:吉高由里子(160票)※同率
第8位:今田美桜(160票)※同率
第10位:中村アン(154票) >>982
わたしは足に目がいった
夏の午後、公園でベンチに座っていると、足が裸足になっているのに気づいた
靴は横に置かれていて、靴下も脱ぎ捨ててある
白くて細い足、指が長くて、なんだかお菓子みたいに見えた
無言で足をぶらぶらさせているその様子に、目を離すことができなかった
その足は、まるで何かを伝えようとしているようだった
今日は地面が気持ちいいよ
わたしは答えた
わたしも靴を脱いでみようかな
その瞬間、わたしも靴を脱ぎ、地面の感触を確かめた
土の冷たさ、草のざらざら感、それが気持ちよかった
ふと立ち上がると、わたしは足を見つめる
何かが弾むように、わたしは歩き出した
足が自然と速くなる
一歩一歩が心地よく、また少し走ってみたくなる
気づけば、芝生に残る足跡を追いかけていた
でも、少し走って気づくと、足跡は消えていて
周りを見渡しても、誰もいない
靴も靴下も、見当たらない
その瞬間、わたしは立ち尽くしていた
まるで最初から、何もなかったかのように感じた
でも、わたしの足には確かに土の感触が残っていた
毎日同じ時間、同じ場所に足を運んだ
でも、もう二度とあの足跡は見当たらなかった >>982
そしてある日、ベンチの下に一枚の紙が落ちていた
そこにはこう書かれていた
ありがとう、これでやっと帰れる
その言葉に、わたしは静かにうなずいた >>983
足が目の前にある
公園のベンチに腰かけて 少しだけ汗ばんだ足を風がなでていく
靴と靴下はきちんとそろえて置かれている
足は白くて細くて 指がひとつひとつ静かに呼吸しているみたいだった
地面に手をついて 靴を脱ぐ
指先が草に触れた瞬間 少しだけひんやりした感触が広がる
ぬるい風とざらついた土の匂い
目を閉じると 足から地面へ静かに沈んでいくような感覚がした
もうひとつの足が立ち上がる
何も言わず 駆け出す
その背中に向かって歩き出す
草の上にくっきりと残る足跡が続いていて ひとつずつそれを踏んでいく
ふと気づくと 足跡がぷつりと消えている
草も土も踏みならされた形跡がどこにもない
見渡しても 誰の姿も見えない
風がすっと抜けていくだけ
地面にしゃがみこむ
足にはまだ草の感触が残っている
何も変わっていないようで 何かがはっきり失われている
次の日も その次の日も 同じ時間にベンチへ向かう
風の音だけが同じように吹いている
ある日 ベンチの下に紙が落ちていた
ありがとう これでやっと帰れる
あなたの足も とてもやさしかった >>983
紙をそっと折りたたみ 靴を履き直す
何も言わずに立ち上がる
足の裏に残ったぬくもりだけが 現実みたいだった >>985
朝から靴が見つからなかった
玄関には片方だけ置いてあって もう片方はどこにもない
しかたなく裸足で外に出る
アスファルトのぬくもりが足の裏にまとわりつく
歩いているうちに 足の感覚がだんだん消えていく
痛みも かゆみも くすぐったさもない
ただ前に進んでいるという感覚だけがある
公園の入口でひとつの靴が落ちていた
昨日と違う場所 昨日と違う色
それでも気になって拾ってみる
中には紙が入っていた
こっちへ来て という文字だけが書かれていた
靴は履けなかった サイズが合わない
草の上を裸足で歩いていくと 小さな足跡がいくつも続いていた
それをたどるように進むと 木の陰にもう一つの靴が置かれている
昨日なくしたものと同じものだった
だけど履いてみてもなぜかしっくりこない
後ろから風が吹いて 髪が顔にかかる
手で払ってもう一度足を見る
靴は片方だけだったはずなのに いつのまにか両足に履いていた
振り返ると 誰もいない >>985
足跡も風の音も消えている
ただ 靴だけがぴたりと足に吸いついていて 脱げない
しゃがんで引っ張ってみる
びくともしない >>985
中から何かが動いたような感触があった
すぐに立ち上がって歩き出す
どこへ向かっているのかは分からない
足だけが勝手に進んでいく >>985
ベンチのそばで紙を見つけた
また来てくれてありがとう とだけ書かれていた
ふと見下ろすと 地面に足はなかった
ただ 靴が浮いていた このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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