ふたなり歴史学 [無断転載禁止]©bbspink.com
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ジャンルとしては比較的新しいからこそ
歴史をたどってみるのはどうだろうか ふたなりはジャンルとしては比較的新しく、需要もニッチで層は限られてる
しかしそのカバー範囲は非常に広く、既存のアダルトジャンルすべてを「ふたなり化」させる事すら可能
それだけに需要の細分化も進んでいて、ルーツがあやふやになりつつあるように思える
整理してみる価値はあるんじゃなかろうか とりあえず自分の認識を叩き台としてあげておく
・前史時代(〜2000)
・みさくら時代(2001〜2004)
・黄金時代(2005〜2008)
・細分時代(2009〜2015)
・現代(2016〜)
で概ね5年ごとに区切る事が可能だと思う
簡単に各時代の説明を行うと
前史時代 … ジャンルとして確立する前の時代であり、奇形の一種として半ばネタに近い存在であった
みさくら時代 … 言うまでもなく、みさくらなんこつの登場・爆発的知名度向上を意味し、この時代に現代ふたなりジャンルの基礎が作られた
黄金時代 … ふたなりが一時的流行に終わらない定着を見せ始め、現在も活躍する数多くの作家がこの時期に誕生・名乗りを上げた
細分時代 … ジャンルの細分化・先鋭化が進み、男の娘ジャンルの登場もあってふたなり全体としては徐々に盛り下がってきた
現代 … 長く続いたジャンル開拓もあらかた終わり、良くも悪くも落ち着いたジャンルに
細かい年数は前後すると思うが、流れとしてはそんなに間違ってないと思うがどうだろうか
異論があるとしたら、みさくらなんこつの評価にあると思うが、どうしても外せない存在のように思える 現代のふたなりジャンルの源流は1990年代の日本の格闘技ゲームブームとその人気女性キャラクターのエロ同人における力強い性表現にあるみたいね
だから欧米でもfutanariであって、古代ギリシアのアンドロギュヌスや平安時代の双成とは似ていながら異なった概念、か
おもしろいね 森の妖精のはなしって90年代だっけ?
かなりエポックメイキングだと思ったんだけど
売れたみたいだし 俺の初ふたなり作品遭遇は「奴隷戦士マヤ(1987)だった 私は
パレード パレード
そして目覚めのはじまり
ステンレスナイト ネット以前以後、ふたけっと以前以後で分けたほうがしっくりくるような
覇権とった作家で分けるならこのどんととか町野変丸とか真北葵とか >>12
変丸はふたなり歴史の節目とするにはフリーキー寄り過ぎるかもな。
尿道から腕突っ込んで金玉交換とか。
あと今どこいってんだろ。
当時の価値や評価からすると、奴隷戦士マヤがアニメ化されたあたり、故このどんと、だと思う。
(ステンレスナイトはそのあとかな >>13
今でもふたなりもの、フリーキーなの多いじゃん
すーぐスカや奇形に走る絵師いくらでもいるし
その走りだろ >>14
フリーキーもふたなりの本質の一つとすると節目か。
確かに有りかもな。
それぞれの年代の代表的なふたなり作家って誰だろうね。
みさくら、RATEとか ふたなりスレ184(玉禁)から歴史ぽい事言ってたレス一連を転載
181(1):名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 2020/10/29(木) 00:25:59.20
Ul12pH6h0
+
とりあえず始祖という意味でいえば奴隷戦士マヤが我々の知るふたなりの原典だろう
発想としてはもっと昔からあるが、アニメや漫画の世界でふたなりが"発見"されてジャンルとして定着するきっかけになった
同時代のエロアニメのトレンドも考えると、何としても画面に男を出したくないという強いモチベーションがあったことは想像に難くない
客が共感しやすい男性的な性感表現を盛り込みつつ男を排除できるという意味では、発明と言っても良い新たなソリューションになった
それまでのふたなりは、どちらかといえば生命の完全性や逆に歪な存在をわかりやすく説明するための形象的な特徴にすぎない事が多かったので、
まず身体的特徴ありきという意味でのふたなりは画期的だった
184:名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/29(木) 07:30:40.35
Iwdyl4d90
(2/2)
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>>181
記憶ベースなんだけど、奴隷戦士マヤってそこそこ男(と男のチンコ)が出て来てなかった?ヒヒジジイとか汁モブとか。
完全レズにふたなりチンコを持ち込んだ作品があるはず、なんだと思うが代表作として挙げられるほどの作品が思い当たらない。
185(1):名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/30(金) 09:34:01.53
wScOr9vc0
+
ステンレスナイト
パレードパレード
186:名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/30(金) 10:17:17.15
q3xAUsSj0
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>>185
まあ時期的にはそこら辺と思うけど、これで流れが変わる!というほどのインパクト有った?
viperのふたなりシーン、も流れを変えるレベルじゃない、か。なんだろうね。
その頃(1990年代)の同人誌やオンラインコミュニティ(のハシリ?)がどうだったのか詳しくない。ふたなり要素は当時どうだったんだろう? 歴史レス転載続き
187(2):名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 2020/10/30(金) 13:44:26.07
dWZv5mPg0
(1/2)
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じゃあ簡単に
同人そのものの存在自体が知られてなかったしインターネットは
まだ個人間のパソコン通信の一形態くらいにしか捉えられてなかった
94年くらいからネットの爆発的な普及にあわせてニフティとかで上げられてたふたなり絵が流出して
同じように同人も同人誌をあげるサイトがポコポコ出現して知られていった
ネットでオリジナルとなるとちぬちぬ少女の王国とか自由電子だったか陽電子だったかとか烏賊川通信あたりが
多分はしりだったような気がするがなんか忘れてる気もする。テキスト系の方が早かったかもしれん
商業では唯登詩樹とか悠宇樹とかプロトンザウルスとかその他大勢も事あるごとに書いてたが
単行本一冊まるまるとなると元祖であるダーティ松本以後は80年代からの
魔北葵ともう一人度忘れしたけど大御所のひととこのくらいじゃね
商業ゲームでは男視点がほとんどだったからふたなりは奮わず
98〜win期のルディとかviperとか期待外れだったソーサルキングダムあたりが限界
動画では当時はステンレスナイトとかパレパレ、マヤあたりは全然話題にならなかったが
だいぶ経ってdiscordとバイブルブラックが大当たりして見直された感じ
というわけでマヤは近代始祖に近い位置にはあるがターニングポイントではなかったよ
ターニングポイントは一般化させたみさくら周辺と金字塔になったアニメ・バイブルブラックの二つ 歴史レス転載続き
188:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 2020/10/30(金) 17:19:22.50
7ycu7jYA0
(1/2)
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みさくら時点ではもうメジャージャンルだろ
189:名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/30(金) 17:28:01.56
q3xAUsSj0
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>>187
だいたい記憶と一致してる。
ふたなりを一定数掲載する雑誌(アイラとか?)がどの時期だったか、も時期的にどうなのか、
190(1):名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 2020/10/30(金) 19:09:16.80
dWZv5mPg0
(2/2)
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みさくらはまだ生き残ってるってだけだよ
あそこらへんのキ印とか美和とかソックスのひととか悪だったか暗黒のひとだったかとかはやさかとかいった
遅れてきた一団が一般?に裾野を広げて消えていった感じ
アイラとか言うのは知らん。ふたなりの掲載数多い雑誌も覚えがない
多分俺の足が書店から遠のいた2010年以降じゃねえかと
アンソロジー系がぽつぽつ出始めるのが2000年前後でふたなりという単語に統一はされておらず
まだネットスラングみたいな感じだった思い出
メインじゃないけどふたなりがそれなりに載ってて
ネットで海外にエラい拡散してふたなりを知らしめた闘姫凌辱が2000年代半ばへん 歴史レス転
191(1):名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/30(金) 20:57:26.30
q3xAUsSj0
(3/4)
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>>190
Wikipedia見直してみた。
フラミンゴ -2000/8 後継誌 アイラ -2002/6
ふたなりが多いというよりはアブノーマル寄りが多い、が合ってるかもな。TRUMPの電脳学園EDEN(ふたなりワープホールセルフ姦)がこの流れで掲載されていて個人的にお世話になりました。
今で言えばクリベロンあたり?
192(1):名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 2020/10/30(金) 22:49:50.59
7ycu7jYA0
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90年代ふたなり性癖を広めたのは朧月都市の合同誌
70年代まではふたなりはエロジャンルというよりファンタジーやSFにおける超人的なモチーフだった
193:名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/30(金) 23:08:44.05
q3xAUsSj0
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>>192
デビルマンのサタンあたりはぴったりその線だろうね。
194:名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/31(土) 00:06:41.82
DIce7efo0HLWN
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>>187
あきふじさとしではないだろうか。
当時「パレードパレード」と「そして目覚めのはじまり」とふたなりオンリーの単行本出していた。 歴史レス転載ラスト。
195(1):名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/31(土) 00:11:39.96
DIce7efo0HLWN
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>>191
私はアンリアルだと思う。
196:名無したん(;´Д`)ハァハァ 2020/10/31(土) 05:19:58.12
6W+5Y1N60HLWN
+
>>195
確かにアンリアルの方が近いか。
アンリアルは2006 クリベロンは2012創刊。
フラミンゴ-アイラ-アイラデラックス-アンリアル だと時期的な連続性が有る。
クリベロンは元々web雑誌ゆえに低コストでやれるから参入して来た新規の流れって言うのが合ってそう。 これは興味深いな、転載感謝
みさくら=ハースニールはロゴにも書いてある通り、Since1999なのでギリギリ黎明期
ただし嘘か本当か、wikipediaのみさくらなんこつの項目にはこう書いてある
> 雑誌でメンバー募集をしていた同人サークルに参加。
> たまたま、そのサークルがふたなりを扱った18禁同人誌をメインで作っていたため、
> 同人業界の事を何も知らずこの世界に飛び込んだみさくらは
> 「同人活動=エッチなふたなり漫画を描くこと」と勝手に思い込み、両性具有(ふたなり)を扱った創作活動に没頭する。
漫画みたいな話だが、とにかくその時には既にジャンルが確立していた事が分かる
あと個人的に、特にネットでのふたなりの歴史と言えばNDRは無視できない存在なのかな、という疑問がある
ふたなりエロ小説をメインとした個人サイトで、早々に閉鎖してしまったのだが
えらく話題になった気がするし、閉鎖してからも伝説的に挙げる人が少なくなく、ずっと後になって最近RaTeが(ほぼリスペクト感だけで)勝手に漫画化までしている
自分も読んでいたがそこまで大きな評価はしてない、が、何故か忘れがたい存在にはなっている 90年代初頭ってMrレディブームとかこち亀の麻里愛とか、あそこらへんが出てきた頃で、
やはりそこら辺が分岐点なのだろうな
ふたなり性癖A-10史観
https://togetter.com/li/1491873 どちらかというと女性向け寄りのふたなりってか両性具有だからでは まあそうなんだけど、普通にシコれたからなあ
もう少し時代が違ったらここまで黙殺される作品ではなかったろうに、というのが惜しまれる 確かにその頃って「ふたなり」じゃなくて「両性具有」だった記憶。
淫獣シリーズとかで被害者女性が生やされたりとか
女性だと思われてた主人公が実は男のモノもついてたり
ヒロインに誘われた男主人公が誘いを断る口実がソレだったり。
女性と思われてた敵キャラを倒してみたら
実は両性具有キャラだったから女を殴ったわけじゃないよとか… 昔からあるジャンルだけど、日本においては『奴隷戦士マヤ』が大きな契機になったと思う
そのへんから、後に続く「ペニスの生えた女ってエロいよね」感を前提とした創作物が増えた
それ以前は半陰陽といえば神秘的だったり超人としてのモチーフとして扱われていたものが多かったと思う
女性への異性愛がベースになっているから、オーガズム表現に不要なキンタマは外見上ついていないのが普通だった
一方、西洋においては同性愛への迫害を回避したり、同性愛的な欲望と社会通念との折り合いをつけて性癖を満足させるための方便として女に見える男(シーメール)があり、それをベースにふたなり文化が日本から輸入され定義された
だから西洋ではフタナリと言えばキンタマが露出してるのが普通だし、未だに女性器の無いシーメールをフタナリとして扱っている事例も少なくない
彼らにとってみればパッと見で女性に見えればfutanariだということで、一応区別はそれてるんだろう
ネットが一般化して海外の海賊版サイトや二次創作サイトに日本製の作品が集合されるようになり、そこに日本人ユーザーがアクセスしはじめると、日本におけるフタナリ感がカオスになりはじめ、現在に至る 個人的な記憶の片隅程度で申し訳ないが
90年代半ばにレズもの商業漫画を漁っていて(同人誌は存在すら知らなかった)、女×ふたなりものに遭遇した
先天性の付いてる女の子で、ここで言われるふたなりに間違いないのだが、作者コメントにはシーメールものと書かれていた
シーメールという用語を知ったのはそれが最初で、ふたなりという用語を知るのはその後だったので個人的にも混乱していたが、業界でも20世紀末までは混沌期なのではと思われ
女ベースじゃなきゃダメという勢力が台頭してきたのもみさくらの「五体ちょお満足」以降だろう
あと、エポックとして「ふたなりっ娘LOVE」シリーズ刊行を挙げておきたい シーメールってのはShe(代名詞) Male(性別)だぞ
つまり男を女として扱う概念ってことだ
その作者の誤認識
女ベースならシーメールではない
従って前提として扱うべきではない >>29
>>28だが、前提としてはシーメールは敵だと思ってる
言いたいことは、現在我々が捉えているふたなりの概念やシーメールの理解も乏しい時代だったということ
同人誌でなく商業誌なのに、作者の認識が誤っていても編集(校正?)の訂正が入らなかったことを取り上げてる まるでふたなり=女性という価値観が後から定着したかのような書き方になってるのは何故なんですかね 神話関連だと男ベースのふたなりもあるし
ジャンルとして女ベースがメジャーになる過渡期ってのはあるだろ >>31
ふたなりって女性なの?
女性ベースで生えてる図式が多いのは事実なんだが、男性or女性の性別二元論とは違うところ(新たなる性別としてのふたなり)に行ってるのかと思ってたわ。 そんなことはない
個別の事例を挙げれば例外なんぞいくらでもあるが、一般論としてはふたなり=女性というコンセンサスは20世紀から確立されてる
個別の解釈の事を話しても仕方がない…というか不適切なので、こういう議論でそういったものを論拠として扱う事は避けるべき
男性ベースはシーメール、女性ベースはふたなりと呼ばれるのが通例 勿論、広義のふたなりといえばベースの男女を問わない
しかしそれは言語学の文脈における話であって、エロジャンルの定義としての話ではないという点に注意すべき 勝手な決めつけに笑う
ファンタジーに定義もくそもあるかよ
自分の意見を常識とすり替えようとしてるか思い込んでるだけだな シーメールはニューハーフであって男性のふたなりではない
男性の外見で女性器がついているのはふたなりだろ
こちらは両性具有って呼ばれ方が主だが >>36
事実認定の話なんだから決めつけもクソもないだろう
エロのどこの界隈にふたなりを女ベースでないとする共通見解があるの? >>36は何を言いたいんだ?
「女体で男性器も備えている」以外をふたなりとして扱っている作品も増えているとかの意見ならともかく(それなら例も挙げてもらいたい)、ふたなりとは何ぞやって話ならスレ違いだ ふたなりってまさに二つの性を具有してるのであって
女性ベースというのも1解釈あるいは1形態
それを、常識だコンセンサスだと言い始めるのは、自分の主観を常識だとすげ替えてるから
議論としては頭悪いなってことだろうね あのね、そういう日本語の話じゃないって言われてんのがわからんのかな
このスレ、ひいては板がどういうコンテクストの上に成り立ってるかっていう前提もわからんの? 嫌味に疑問形で投げかけるからややこしくなるのでは
この板はエロジャンルふたなりについてのみ
20世紀後半の派生からの歴史について取り扱っているって名言すりゃいいのに その程度の読解力も無いなら議論に参加すること自体が間違い なんか変なのが湧いちゃったな、コンセンサスwだのコンテクストwだの 〜べき、って自分の勝手な意見押し付けようとする文が特徴的だからすぐわかるが 玉あり玉なしみたいなのでもすぐ湧くんだよねぇ、〇〇が正しい!〜べき!って園児レベルが 無知蒙昧をひけらかして人を煽る自己肯定感の異常な強さ
どう育ったらこんなのができるんだ 余計なお世話かもしれませんが
>>45さんは>>44さんを無知蒙昧だと断じた
つまり>>45さんは自分を無知蒙昧ではなく賢いと思っている
他者を見下し自身を賢いと思い込んでる自己肯定感異常は>>45さん
しかもそのことに>>45さん自身全く気付いていない
と見えました
失礼しました 論を読めず態度や字面しか見えないって、知能的な盲人だよな うむ コンセンサス君は自分を正しい賢いと思い込んじゃってるから盲人なんだよね笑
無知の知にすら到達することはないと思う可哀想だが いつまで本題から外れた揚げ足取りを続ける気だ?
構ってちゃんの相手をしてるのも荒らしの同類だぞ >>49
そういうおまえが本題を論じろよw
本題から外れた揚げ足とりの荒らしの同類とやらは、おまえ自身じゃんおまえの論法だとw
ほんとアホだなw みんなふたなり好き同士仲良くせえよ
確かに自分を正しいと勘違いしたコンセンサス君とやらに反感を抱くのは分かる。
が、ここまで言い負かすのは正直感心しない。
まともに反論できなくなった者は深刻な粘着荒らしに容易になるものだし。
それこそコンセンサス君と同レベルになってしまうぞ
玉無し玉有り論争のような不毛な歴史は繰り返してはならない(戒め) 好みの問題ではないのだから、こういう事でどっちもどっち論を持ち出すのは間違った行い 例えば男子校、女子校と同じようにふたなりだけが行く学校がある、というケースでは、作品世界の中で新しい性別としての社会的認知があるって解釈も成立しそうだよね。
魔法や薬で一時的に生やすだけとかごく少数しかふたなりが存在しない、ならステレオタイプな性別二元論の例外扱いで終わってるんだろうけど。
まあ、あらかたのエロ作品では作品世界での性別観に触れることはなくエロシーン中心なので"ふたなりは女性です"って明示して語られるケースはあまり無いように思える。絵づらは女体+男性器なんだけどね。
現実社会の男女のこれまでの概念は、生殖機能をベースにして分別されてきている認識だが、作品世界で機能する精子も卵子も持っている人間の性をどう言うかどう扱うか、は作品それぞれだと思う。 >>54
まさにそのとおりだなと思った
2つの性のミックスは無限のグラデーションになっていて
あるふたなりキャラの性がどういった扱いなのかというのはその作品や世界観によって異なり
一つに定められるものではないんだよね
しかもここでいう性とは、性器のみならず社会的な男性性・女性性も含有するから
非常に多種多様な世界観展開が可能となって、興味深い >>54
>>55
おお、これらは深くて見識に富んだ分析ですね
描き手の側からはジャンルの提示が一応されていて
例えばふたけっとというふたなりオンリー同人誌即売会では
シーメール、トランスセクシャル、女裝、男の娘を含む、としています
いっぽうで読み手の側では個々人の趣味趣向がありますから
単話であればより細分化されたジャンル名の明記を求める傾向にあるとも感じます TS、女装、男の娘は違うだろ…と思うけど、スケールが必要だからそうなってるって感じなのか
でも主催者や参加者が弁えてても、既成事実としてそういう事があると、SNS等でみられるようなどちらの界隈からも許しがたい認識を当たり前のものとする連中も出てくるからなぁ 歴史に日本史世界史があるように、
ふたなり歴史にもふた世界史があるんだろうか?
どこかまとめたサイトとかあったりする? プリキュアはふたなり文化の普及に大きく貢献したと思います
変身系ヒロインが変身したら生えるという流れもよい >>61
グーグル先生が錯乱した件か?
こっち界隈に詳しくない人から「ふたなりって何?」って訊かれて熱弁振るってドン引かれたのは私の黒歴史さんだ
ベッタベタな同人ネタだけど、一般人に衝撃を与えた点は記録しておいた方が良いかね >>62
JC二人組主人公の日朝アニメのエロ同人でレズからのふたなりの内容で発表されていた状況で
正式なタイトル ふたりはプリキュア をgoogle検索しようとすると
もしかして: ふたなりプリキュア と出力されていた件?
あれから新たな性癖を得た人がいたかもな、たしかに。 DLSite年間ランキング
「フタナリ」がユーザー部門2位
ttps://twitter.com/dIsiter_NYANSAK/status/1613084883664121858
ttps://i.imgur.com/hB3cN17.jpg 2020年と古い記事だが歴史の一端としてはこの投稿に意味があるかと。
エロマンガで人気のジャンルを調べたところ「超特殊性癖にアメリカ人がドハマりしている」ことが明らかに - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200408-fakku-american-most-popular-tags/ 注意しなければならないのは、現在フタナリに糾合される形で母屋を簒奪した恰好の「シーメール」が、
本来は同性愛コンテンツへの弾圧を回避するために成立したジャンルだったという点
元々、完全性や神性の
象徴であったり、男性的オーガズム表現によるノンケ男性への共感性のために発展してきた日本のフタナリとは、
社会的な位置付けが異なる
嘆かわしいことに、海外の違法サイトによる雑な分類の影響が日本にも及び、現在のところ日本においても
無自覚なホモ性癖を満たすためのソリューションとしてフタナリが定着し(再定義され)つつある
これは結果的に玉袋に対する価値観の違いで見分けることができる
男性向けジャンルとしてのフタナリは、現在のところ
「玉袋無しのノンケ向け(日本型)」
「玉袋必須のホモ向け(西洋型)」
「奇形趣味者向け」
の大きく三本柱で成立しており、これを明確に分離し、既存の他ジャンルとの整合性もとりながら、必要に
よっては統廃合も進めていくべきであると考える ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています