口直しになるかな?

俺が精通する前、肛門期真っ盛りな頃、年の離れた姉は性春真っ盛りだった
といっても彼氏がいるわけでもなく、性への興味ばかりが募る年頃
姉はこの頃既にオナニーをしていたと思われる

さてある日、姉は何を思ったのか知らないが男のアナルを見たいと思ったらしい
手近な男、ということで弟の俺
年齢差があるから支配できる、バカで言いなりにできるし、秘密も守れそうな男

といってもいきなり俺に「アナル見せろ」とはさすがに言ってこなかった
姉は一計を案じ「まず自分のアナルを弟に見せる」という手段をとった
「ゆうちゃん(仮名) 面白いもの見せてあげる」
と部屋で遊ぶ俺の前に来てスカートを下し、下着も下して俺にお尻を向けて四つん這いになった

先にも書いたが俺は肛門期真っ盛りだったので、生ケツを人に見せる、というのはギャグでしかなかったし、自分自身仲間内でやりあったりしていた
だから姉も笑いを取るためにやっていると思って、なんの違和感も感じなかった
姉は生尻を見せるだけじゃなく、膝をついて足を開き、頭を下げてお尻を上げる雌豹のポーズ
そして姉は「ゆうちゃん、お尻の穴を見てて」と言い、キュッとすぼめたり開いたりして見せてくれた
俺はそれがある種の顔芸みたいに思えて、俺は腹を抱えて笑い転げていた

姉はその下半身丸出しの格好のまま今度は俺に向き直り、「ゆうちゃんもやってみせて」と言ってきた
振り向いた姉は顔が上気して赤かったと思う(が、俺は姉が頭を下げていたから血が上った程度にしか思わなかったのか、ここにも違和感は感じなかった)
俺は次は俺の番だ!とばかりに全裸になって姉に対し同じことをやってみせる俺
ただ、姉は笑うわけではなく、俺の尻に顔を近づけて俺のアナルを執拗に観察していた
姉が笑うなどの反応をしてくれないので、俺は早々にそれに飽きてしまいやめてしまった

姉は「ありがとね〜」とふらふらと脱いだ自分のスカートと下着をつかんで部屋に帰って行った
俺は、なんだったんだろう?と一瞬は思ったが、そこはアホな子供のこと、深く考えずに服を着て元の遊びに戻っていた

で、数年後、姉が何をやっていたかようやく理解した俺は姉に詰め寄って真相を知った
答えは予想通りだったけど