特に渚アフターに入ってからは、もう少し時間があれば更に良く作れたと思う
問題は学園編
原作でもギャグは大量に仕込まれているが、それはゲームという時間がプレイヤーによって進められるから
そこまで不自然に見えない、またテキストという媒体だからこそ場面変更が容易ってのもある
しかしアニメは時間が常に進んでいて
リアルタイムでギャグパートとシリアスパートの温度差を考えながら構成しないと
ドタバタ忙しい内容になってしまうし、シリアスパートが軽く見られがちになってしまう
この辺を考慮してくれたら原作の味がより出せたと思う
次に、原作を再現してくれるのはとても嬉しいのだが
光の玉に関しては無理してまで再現する事はなかったのではと思う
半ば強引にルートを詰め込むよりは、渚ルートと絡められる主要ルートだけで構成しても問題なかったと思う
そうすると尺に余裕が出来、渚アフターに必要な伏線シーンを更に事細かく描写出来る
クラナドは言ってしまえば伏線と感情移入と音楽によって成り立ってるようなものなのだから
後半の為に必要な学園編の伏線を削ってしまうのは本末転倒
この仕込みが上手く出来ていれば渚アフターも更に美化されたと思う、とにかくここが残念だった
あと謎ぢゃむネタはねーよ、ふざけんのも大概にしろ